Comments
Description
Transcript
村田 弘司
村田 弘司 22 運営に臨む私の所信の一端を申し述 べ、 市 議 会 並 び に 市 民 の 皆 様 の、 よ り一層のご理解とご協力をお願い申 し上げます。 本 市 の 市 長 と し て、 舵 取 り 役 を 命 ぜられまして 3年目を迎えようとし て お り ま す。 私 は、 市 長 就 任 以 来、 本市の輝かしい将来像を実現するた 年度 め、 市 政 運 営 に 対 し 真 摯 に 取 り 組 ん でまいりました。 合併直後でありました平成 は、 新 た な 自 治 体 で あ り ま す 美 祢 市 の 盤 石 な 土 台 づ く り に 努 め、 平 成 年 度 に は、 そ の 土 台 を 基 に﹁ 第 一 次 美祢市総合計画﹂を策定いたしまし 21 画 の 5 つ の 基 本 目 標 に 従 い、 ご 説 明 を申し上げます。 ま ず は じ め に、 市 民 生 活 の 基 本 と な る﹁ 安 全・ 安 心 の 確 保 ﹂ に つ い て た り、 総 合 計 画 審 議 会 並 び に 美 祢・ ﹁第一次美祢市総合計画﹂策定にあ 医療圏の構築を目指した医療体制の る 政 策 の ひ と つ で ご ざ い ま す、 美 祢 私が最も重要視して取り組んでい であります。 美 東・ 秋 芳 の 各 地 域 審 議 会 の 皆 様 に 充 実、 ま た 子 育 て 環 境 の 充 実、 さ ら 念 で あ り ま す﹁ 市 民 が 夢・ 希 望・ 誇 計 画 を 基 軸 と い た し ま し て、 基 本 理 今 後 は、 策 定 い た し ま し た 本 総 合 この場を借りて、お礼申し上げます。 両病院の機能分化を推進しておりま り方検討委員会からの答申をもとに、 し て ゆ く た め に、 美 祢 市 病 院 事 業 あ 質 の 高 い 医 療 を、 持 続 安 定 的 に 提 供 内 に あ る 2 つ の 市 立 病 院 に お い て、 ま ず、 主 要 施 策 と し て、 現 在、 市 には公共交通の確保などに取り組ん りをもって暮らす交流拠点都市 美祢 す が、 新 年 度 に は、 美 祢 医 療 圏 構 築 審 議、 ま た 貴 重 な ご 意 見 を 多 数 い た 市 ﹂ の 創 造 に 向 け、 粉 骨 砕 身、 絶 え に 向 け て、 両 市 立 病 院 を 結 ぶ﹁ 病 院 でまいります。 間ない努力をしてまいる所存であり 間シャトルバス運行事業﹂を開始い さ せ て い た だ い て お り ま す﹁ 交 流 拠 チ フ レ ー ズ で あ り、 私 が 随 所 で P R 造、 礎 予 算 ﹂ と 称 し、 本 市 の キ ャ ッ 療 連 携 推 進 協 議 会 を 設 置 し、 美 祢 医 医 療 連 携 の 推 進 を 図 る た め、 地 域 医 ご 意 見 を 賜 り な が ら、 長 期 的 な 地 域 ま た、 医 療 関 係 者 や 有 識 者 か ら の たします。 点 都 市 ﹂ 創 造 の 第 一 歩 と な る、 様 々 療圏の構築を盤石なものといたしま 年度の予算は、﹁交流拠点都市創 な施策を展開してまいりたいと考え る課題のひとつとして公共交通の確 一 方、 高 齢 化 率 の 高 い 本 市 が 抱 え す。 施 策 に つ い て、 第 一 次 美 祢 市 基 本 計 そ れ で は、 新 年 度 に お き ま す 主 要 ております。 成 さ て、 新 生 美 祢 市 3 年 目 と な る 平 ます。 だき、誠にありがとうございました。 お か れ ま し て は、 度 重 な る 慎 重 な ご た。 2月 日 に 開 会 し た 平 成 年 第 1 回 美 祢 市 議 会 定 例 会 の 冒 頭 に 村 田 弘 司 市長が平成 年度施政方針を発表しましたので、その全文を紹介します。 22 議 案 の 提 案 に 先 立 ち、 今 後 の 市 政 美祢市長 20 22 26 広報みね 2010 年(平成 22 年) 4月1日 ② 近 年 ま れ に み る 激 甚 災 害 の た め、 の 地 下 資 源、 ま た、 化 石 資 源 に 対 す 台 等 の 観 光 資 源 や、 セ メ ン ト 石 灰 石 地 球 か ら の 贈 り 物 で あ り ま す、 秋 吉 市民の皆様にご迷惑をおかけしてお るお返しとして実施します本市独自 復旧業務に励んでおります。 り ま す が、 早 期 復 旧 に 努 め る と と も 洞 内 照 明 改 修 事 業 と 併 せ ま し て、 秋 の地球温暖化防止対策事業でありま 芳洞入口周辺への太陽光発電灯を設 に、自主防災組織の強化・育成に努め、 この他にも、﹁美祢発地球元気化事 置 い た し ま す。 こ れ に 加 え、 観 光 客 す、﹁美祢発地球元気化事業﹂の一環 業 ﹂ と 命 名 し た 事 業 の 一 環 と し て、 地域防災力の向上を図ってまいる所 家庭用LED照明転換促進事業と の 方 々 へ 本 市 を P R し、 さ ら に は、 と し て、 繰 越 事 業 で あ り ま す、 秋 芳 い っ た、 本 市 独 自 の 地 球 温 暖 化 防 止 地域特産品の開発をすることを目的 存であります。 対策事業を展開いたします。 とした、 ﹁地産地消アンテナショップ﹂ の設置事業も実施いたします。 さ ら に は、 本 市 を 訪 れ て く だ さ る す べ て の 方 々 へ の お も て な し や、 凛 と し た 市 の 姿 を 表 現 す る た め、 サ イ 年度は私 保 が ご ざ い ま す が、 平 成 チ フ レ ー ズ と と も に、 世 界 有 数 の 恵 私は、﹁交流拠点都市﹂というキャッ 中 国・ 九 州 北 部 豪 雨 災 害 に よ り、 市 ま た、 昨 年 7 月 に 山 口 県 を 襲 っ た 光 産 業 の 整 備 を 図 り、 開 洞 百 周 年 事 の 連 携 に よ る 交 流 の 拡 大、 そ し て 観 る 観 光 拠 点 の 底 上 げ、 周 辺 観 光 地 と いたします。 ンシステム整備事業を本格的に実施 続 き ま し て、 2 番 目 の 基 本 方 針 と し て﹁ 観 光 交 流 の 促 進 ﹂ を 掲 げ て お の 主 要 施 策 の 一 つ で あ り ま す﹁ ミ ニ バス運行事業﹂を社会実験として美 祢地域で開始いたしました。 ま し て は、 美 東 北 部 地 域 で の 展 開 を ま れ た 観 光 資 源 を 有 す る 本 市 を﹁ 観 ります。 計 画 し て い る と こ ろ で あ り、 こ れ ら 光立市﹂と位置付けております。 新年度のミニバス運行事業につき 社 会 実 験 を 積 み 重 ね つ つ、 徐 々 に で 民の大切な多くの財産が被害を受け、 業で市勢振興に向け拍車のかかった こ れ ら 観 光 資 源 の 連 携、 強 化 に よ は あ り ま す が、 市 内 全 域 へ の 事 業 拡 ま た、 残 念 な が ら お 一 方 の 尊 い 生 命 観 光 事 業 に、 よ り 一 層 の て こ 入 れ を 大を考えております。 を 失 う と い う 事 態 が 発 生 し ま し た。 行 い、 観 光 立 市 と し て の 位 置 付 け を 新 年 度 に は、 先 に 申 し 上 げ ま し た 確たるものとする所存であります。 謹んでお悔やみを申し上げます。 こ の 度 の 豪 雨 災 害 に 対 し て は、 現 在 も 関 係 部 署 に お い て、 懸 命 に 災 害 ③ 広報みね 2010 年(平成 22 年) 4月1日 21