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草津市障害者計画・第1期障害福祉計画 <第2章>(PDF:2246KB)
第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 1.統計等による概況 (1)障害のある人の数 ① 手帳所持者数と実在住者数 平成 18 年 3 月 31 日現在、手帳所持者数は身体障害者手帳で 4,027 人、療育手帳で 636 人、精神障害者保健福祉手帳で 244 人となっています。 ■手帳所持者数の推移 (単位:人) 平成10年度 身体障害者手帳 療育手帳 精神障害者保健福祉手帳 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 2,489 2,656 2,841 3,108 3,252 3,641 3,854 4,027 395 421 449 475 535 576 615 636 - - - 142 173 198 225 244 (各年3月31日現在) ※ 従来管理してきた身体障害者手帳及び療育手帳所持者数は、交付数の累計を基本として、転出や死亡 等に伴う返却に随時個別に対応して補正してきました。従って未返却相当数が明らかでないことから、 以下の手帳所持者数は実在住者数より相当数多くなっています。 ※ 精神障害者保健福祉手帳の所持者数については、県からの移管事務等において新規手帳交付者数の計 上もれがあったため、実際より少なくなっています。 ●5● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 平成 18 年 3 月 31 日現在、手帳所持者のうち本市実在住者数は、身体障害 3,372 人、 知的障害 387 人、精神障害 273 人(障害の重複を含む)となっています。 ※ 現在は、電算システム導入により、手帳交付について住民基本台帳との整合をとることが可能となっ たことで、正確な統計管理が可能となりました。このシステムを活用することにより、従来データの 補正を行いながら、正確な統計管理を行っています。 ●6● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ② 障害程度別の手帳所持者数 いずれの障害種においても手帳所持者数は年々増加しています。特に平成 15 年度以降 の身体障害者手帳と平成 14 年度以降の療育手帳の所持者数の伸び、また、精神障害者保 健福祉手帳所持者数の伸びが大きくなっています。 ●7● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ■身体障害者手帳所持者数の推移(等級別) 平成10年度 (単位:人) 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 1級 632 716 785 840 941 1,200 1,279 1,308 2級 418 439 436 466 495 593 619 629 3級 470 500 557 616 602 668 697 734 4級 538 584 626 693 749 738 790 840 5級 234 223 236 244 250 233 245 266 6級 197 194 201 249 215 209 224 250 合計 2,489 2,656 2,841 3,108 3,252 3,641 3,854 4,027 (H.10年度を基準としたときの伸び) 100.0 106.7 114.1 124.9 130.7 146.3 154.8 161.8 (単位:%) 平成10年度 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 1級 25.4 27.0 27.6 27.0 28.9 33.0 33.2 32.5 2級 16.8 16.5 15.3 15.0 15.2 16.3 16.1 15.6 3級 18.9 18.8 19.6 19.8 18.5 18.3 18.1 18.2 4級 21.6 22.0 22.0 22.3 23.0 20.3 20.5 20.9 5級 9.4 8.4 8.3 7.9 7.7 6.4 6.4 6.6 6級 7.9 7.3 7.1 8.0 6.6 5.7 5.8 6.2 合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 42.2 43.5 43.0 42.0 44.2 49.2 49.2 48.1 (1・2級の合計) (各年3月31日現在) ■療育手帳所持者数の推移(総合判定別) 平成10年度 A°(最重度) (単位:人) 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 68 70 71 69 69 79 86 102 84 90 96 105 122 125 137 137 B°(中度) 124 133 139 146 143 167 170 177 B(軽度) 119 128 143 155 201 205 222 220 合計 395 421 449 475 535 576 615 636 100.0 106.6 113.7 120.3 135.4 145.8 155.7 A(重度) (H.10年度を基準としたときの伸び) 161.0 (単位:%) 平成10年度 A°(最重度) 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 17.2 16.6 15.8 14.5 12.9 13.7 14.0 A(重度) 21.3 21.4 21.4 22.1 22.8 21.7 22.3 21.5 B°(中度) 31.4 31.6 31.0 30.7 26.7 29.0 27.6 27.8 B(軽度) 合計 16.0 30.1 30.4 31.8 32.6 37.6 35.6 36.1 34.6 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 (各年3月31日現在) ■精神障害者保健福祉手帳所持者数の推移(等級別) 平成13年度 平成14年度 (単位:人) 平成15年度 平成16年度 平成17年度 1級 19 22 21 24 21 2級 78 98 113 138 157 3級 45 53 64 63 66 合計 142 173 198 225 244 100.0 121.8 139.4 158.5 (H.13年度を基準としたときの伸び) 171.8 (単位:%) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 1級 13.4 12.7 10.6 10.7 8.6 2級 54.9 56.6 57.1 61.3 64.3 3級 31.7 30.6 32.3 28.0 27.0 合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 (各年3月31日現在) ●8● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ③ 身体障害の障害部位別手帳所持者数の推移 身体障害者手帳について障害部位別に所持者数の動向を見ると、各障害部位で手帳所持 者数が増加していることのほか、構成比から内部障害がある人の手帳取得が進んでいるこ とがうかがえます。 ■身体障害者手帳所持者数の推移(障害部位別) 平成10年度 (単位:人) 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 視覚 169 179 181 191 208 238 248 257 聴覚・平衡 272 288 304 319 323 352 356 380 音声・言語 24 27 29 32 32 32 48 49 肢体不自由 1,333 1,424 1,525 1,668 1,734 1,831 1,931 2,028 心臓 399 442 479 534 545 666 703 731 じん臓 ※ 148 158 168 186 205 258 280 280 呼吸器 65 57 63 70 79 110 113 115 膀胱・直腸・免疫不全 79 81 92 108 126 154 175 187 合計 2,489 2,656 2,841 3,108 3,252 3,641 3,854 4,027 (H.10年度を基準としたときの伸び) 100.0 106.7 107.0 109.4 104.6 112.0 105.9 104.5 (単位:%) 平成10年度 視覚 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 6.8 6.7 6.4 6.1 6.4 6.5 6.4 6.4 聴覚・平衡 10.9 10.8 10.7 10.3 9.9 9.7 9.2 9.4 音声・言語 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 0.9 1.2 1.2 肢体不自由 53.6 53.6 53.7 53.7 53.3 50.3 50.1 50.4 心臓 16.0 16.6 16.9 17.2 16.8 18.3 18.2 18.2 じん臓 ※ 5.9 5.9 5.9 6.0 6.3 7.1 7.3 7.0 呼吸器 2.6 2.1 2.2 2.3 2.4 3.0 2.9 2.9 膀胱・直腸・免疫不全 3.2 3.0 3.2 3.5 3.9 4.2 4.5 4.6 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 合計 ※じん臓の機能の障害により、自己の身辺の日常生活活動が制限されるもの。 (各年3月31日現在) ●9● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ③ 年齢階層別手帳所持者数 身体障害者手帳所持者数は高齢層に集中しており、また、50~55 歳から 55~59 歳に かけての増加が顕著です。 療育手帳所持者数は、40 歳未満の若年層が約 8 割を占めています。なお、療育手帳制 度は法定制度ではなく、昭和 48(1973)年の旧厚生省通知に基づく都道府県(政令市) の機関委任事務に発し、平成 11(1999)年の地方自治法改正以降、各自治体の独自施策 となっています。 精神保健福祉手帳所持者数は、30~39 歳が最も多くなっています。 ●10● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ■身体障害者手帳所持者数(年齢階層別) 1級 (単位:人) 2級 3級 4級 5級 6級 計 0~17歳 54 22 12 11 3 3 105 18~24歳 25 9 12 4 3 3 56 25~29歳 16 16 8 7 5 2 54 30~34歳 16 13 10 13 6 8 66 35~39歳 28 14 15 16 6 5 84 40~44歳 23 28 10 17 9 8 95 45~49歳 37 20 14 21 12 5 109 50~54歳 45 18 30 46 13 6 158 55~59歳 114 40 47 78 32 14 325 60~64歳 115 44 71 84 28 10 352 65~69歳 126 59 84 97 31 26 423 70~74歳 165 66 103 112 32 34 512 75~79歳 166 90 126 119 33 25 559 80~84歳 171 86 88 90 30 28 493 85~89歳 127 47 49 74 13 25 335 90~94歳 92 44 24 53 9 21 243 95~99歳 38 9 14 22 4 13 100 100歳以上 5 7 1 4 0 1 18 合計 1,363 632 718 868 269 237 4,087 (うち65歳以上の割合) 65.3% 64.6% 68.1% 65.8% 56.5% 73.0% 65.6% (うち75歳以上の割合) 43.9% 44.8% 42.1% 41.7% 33.1% 47.7% 42.8% (平成18年7月11日現在) ■療育手帳所持者数(年齢階層別) (単位:人) A B1 B2 計 0~9歳 25 25 45 95 10~19歳 44 30 41 115 20~29歳 46 40 29 115 30~39歳 36 39 31 106 40~49歳 16 19 12 47 50~59歳 14 18 2 34 60~69歳 10 13 4 27 70~79歳 5 4 3 12 80~89歳 0 2 1 3 90歳以上 0 0 0 0 196 190 168 554 合計 (平成18年7月11日現在) ■精神障害者保健福祉手帳所持者数(年齢階層別) 1級 2級 (単位:人) 3級 計 0~9歳 0 0 0 10~19歳 0 0 1 1 20~29歳 0 20 6 26 30~39歳 7 53 24 84 40~49歳 3 36 20 59 50~59歳 6 38 12 56 60~69歳 6 26 14 46 70~79歳 4 7 2 13 80~89歳 1 0 0 1 90歳以上 0 0 0 0 27 180 79 286 合計 0 (平成18年7月11日現在) ●11● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ④ 障害のある子どもに係る概況 障害のある子どもについては、周産期から乳児期、幼児期、学齢期の各発達段階で適切な 発達評価を行い、あるいは中途障害の状況に即応して、保健・医療、保育・教育、福祉等の 対応を図っています。本市の療育体系と進路等の概要は次図のとおりとなっています。 草津市の療育体系と進路等の概要 乳児期の評価 重症心身障害児 小児保健医療センター療育部 医療 乳幼児健診等保健業務 その他の障害のある子 家庭生活 経過観察児 児童デイサービス事業「湖の子教室」 経過観察グループ 通常発達 家庭 保育所・幼稚園(通常保育) 幼児期の評価 通常発達 保育所・幼稚園(障害児保育)、ことばの教室 障害のある子 特別支援学校小学部 特別支援学級 通常学級 (障害児学級) 特別支援学校中学部 特別支援教育 特別支援教育 小中学校 不登校等 知的障害児施設 やまびこ教育相談室 特別支援学校高等部 高等特別支援学校 自宅 進学・一般就労 滋賀県発達障害者支援センター 「いぶき」 ●12● 福祉的就労 草津市発達障害者支援センター 「ひびき」 職業訓練校 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 このような療育体系において、障害のある子どもの施設・学校等の在籍状況は次のとお りとなっています。 ■障害のある子どもの在籍状況 平成14年 在宅 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 7 8 1 0 11 経過観察グループ 25 25 20 20 14 湖の子教室 28 27 26 24 25 小児保健療育部(旧・総合療育センター) 10 7 7 6 8 うち保育所等併行等 2 5 1 3 0 保育所 67 75 75 94 94 幼稚園 12 29 39 37 25 知的 4 0 3 21 23 肢体、難聴 1 1 2 2 2 情緒 0 0 1 16 21 通常学級 計 5 1 6 39 46 42 48 46 50 58 5 4 3 3 3 13 13 20 26 30 5 3 6 5 7 65 68 75 84 98 9 10 11 15 19 通常学級 障害児学級 知的障害 小学期 肢体不自由 情緒障害 身体虚弱、難聴、弱視・言語障害 小学期 計 中学期 知的障害 養護学校 肢体不自由 1 1 1 1 1 情緒障害 5 0 5 6 11 身体虚弱、難聴、弱視・言語障害 1 1 1 1 0 中学期 計 16 12 18 23 31 障害児学級 計 81 80 93 107 129 小学期 23 32 32 37 41 中学期 19 17 17 16 21 高校期 29 34 28 33 37 養護学校 計 71 83 77 86 99 盲学校 うち保育所等併行等 ろう話学校 うち保育所等併行等 児童施設 うち学校併行等 成人施設 計 5 6 4 2 0 3 4 3 2 0 11 9 7 5 3 1 0 0 0 1 10 10 9 5 9 7 7 3 5 9 3 3 0 0 0 322 347 357 415 453 (各年 5 月 1 日現在) ●13● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 (2)支援サービスの利用概況 ① 身体障害のある人の利用実績 施設利用については、支援費制度導入以降の平成 15、16 年度と実績額が伸びています が、平成 17 年度は減少しています。一方、居宅サービスは、「身体介護無しの移動介護」 以外のすべての利用量が大きく伸びています。 ●14● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ■身体障害者施設利用実績 (単位:人、円) 平成15年度 実人数 平成16年度 実績額 実人数 平成17年度 実績額 実人数 実績額 入 身体障害者更生施設 7 18,576,700 7 14,193,700 9 11,044,000 所 身体障害者療護施設 12 50,425,500 13 60,373,300 12 56,414,600 施 身体障害者授産施設 1 2,413,000 1 2,594,400 1 2,551,300 20 71,415,200 21 77,161,400 22 70,009,900 856,700 設 小計 通 身体障害者更生施設 4 1,914,200 2 1,812,600 1 所 身体障害者療護施設 0 0 0 0 0 0 施 身体障害者授産施設 13 22,946,600 13 21,297,400 12 21,920,100 設 小計 合計 17 24,860,800 15 23,110,000 13 22,776,800 37 96,276,000 36 100,271,400 35 92,786,700 ■身体障害者居宅サービス(支援費)利用実績 (単位:人、円) 平成15年度 実人数 平成16年度 延べ時間 実績額 36 身体介護 10 1,997 8,258,600 家事援助 9 1,620 2,524,860 移動介護(身体介護有) 6 237 994,260 移動介護(身体介護無) 10 554 1 40 日常生活 4,448 実人数 ホームヘルプ 12,742,390 延べ時間 52 実績額 実人数 8,327 26,991,950 15 3,890 17,647,130 12 2,333 3,757,310 12 888 3,553,630 885,350 11 821 79,320 2 395 平成15年度 実人数 平成17年度 延べ時間 52 33,031,730 14 4,636 20,680,290 13 2,794 4,505,850 12 1,695 5,230,120 1,297,200 10 650 1,032,510 736,680 3 819 1,582,960 平成16年度 延べ日数 実績額 実人数 実績額 10,594 平成17年度 延べ日数 実績額 実人数 延べ日数 実績額 ショートステイ 3 18 137,520 2 17 136,340 3 137 1,041,800 デイサービス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ●15● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ② 知的障害のある人の利用実績 施設利用については、支援費制度導入以降の平成 15、16 年度と通所系施設を中心に伸 びていますが、実績額でみると平成 17 年度はその伸びが鈍化しています。一方、居宅サ ービスは全体的に利用量が伸びています。 ■知的障害者施設利用実績 (単位:人、円) 平成15年度 実人数 入 所 施 平成16年度 実績額 実人数 平成17年度 実績額 実人数 実績額 知的障害者更生施設 23 79,382,903 26 92,034,077 27 93,905,409 知的障害者授産施設 5 17,361,344 5 14,381,048 4 13,862,221 28 96,744,247 31 106,415,125 31 107,767,630 68 122,890,400 74 145,069,700 77 147,030,200 設 小計 通 知的障害者授産施設 所 知的障害者通勤寮 - - 2 162,900 24 2,087,300 施 相互利用 3 7,022,400 6 12,705,300 6 12,304,850 設 小計 系 71 129,912,800 82 157,937,900 107 161,422,350 通 所 系 グループホーム 9 小計 9 施 設 合計 6,318,130 19 6,318,130 19 232,975,177 16,096,240 19 16,096,240 19 280,449,265 20,386,710 20,386,710 289,576,690 ■知的障害者居宅サービス(支援費)利用実績 (単位:人、円) 平成15年度 実人数 延べ時間 ホームヘルプ 64 3,828.5 身体介護 16 家事援助 12 移動介護 36 平成16年度 実績額 実人数 15,049,540 延べ時間 89 6,607.0 460.5 26 659.0 14 2,709.0 49 平成15年度 実人数 延べ日数 平成17年度 実績額 25,861,260 実人数 延べ時間 125 9,855.0 1,561.5 31 1,862.5 1,076.0 16 1,383.0 3,969.5 78 平成16年度 実績額 実人数 延べ日数 実績額 26,504,020 6,609.5 平成17年度 実績額 実人数 延べ日数 実績額 ショートステイ 47 1,424 12,816,840 86 2,261 19,998,190 88 2,448 23,543,590 デイサービス 25 912 1,676,760 32 1,204 2,036,480 40 1,221 2,055,330 ●16● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ③ 精神障害のある人の利用実績 ホームヘルプを中心に利用量が大きく伸びています。 ■精神障害者居宅サービス(支援費)利用実績 (単位:人、円) 平成15年度 実人数 平成16年度 延べ時間 実績額 実人数 平成17年度 延べ時間 実績額 実人数 延べ時間 実績額 ホームヘルプ 10 333 768,450 14 838 2,629,938 17 1,114 3,699,470 身体介護 6 104 418,080 10 541 2,175,222 12 838 3,193,260 家事援助 4 229 350,370 4 297 454,716 5 276 506,210 平成15年度 実人数 平成16年度 延べ日数 ショートステイ 1 グループホーム 5 実績額 14 - 実人数 平成17年度 延べ日数 98,980 2 2,740,680 6 実績額 17 - 実人数 延べ日数 120,190 2 3,922,280 6 実績額 15 - 118,450 4,287,120 ④ 障害のある子どもの利用実績 ホームヘルプ、デイサービスの利用量が伸びています。 ■障害児居宅サービス(支援費)利用実績 (単位:人、円) 平成15年度 実人数 延べ時間 ホームヘルプ 60 1,622.5 身体介護 23 家事援助 0 移動介護 37 平成16年度 実績額 実人数 6,777,400 延べ時間 71 1,839.5 235.0 29 0.0 3 1,387.5 39 平成15年度 実人数 延べ日数 平成17年度 実績額 実人数 7,598,730 延べ時間 94 2,845.0 353.5 24 397.0 32.0 0 0.0 1,454.0 70 2,448.0 平成16年度 実績額 実人数 延べ日数 実績額 8,894,390 平成17年度 実績額 実人数 延べ日数 実績額 ショートステイ 12 253 6,418,440 55 500 4,937,910 58 393 5,167,940 デイサービス 27 936 7,950,180 50 2,310 10,988,240 58 2,566 13,275,380 ●17● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ⑤ 地域生活支援事業の概況 国が示す都道府県障害者地域生活支援事業の体系は以下のとおりです。 事業体系 事業体系 (3) ●専門性の高い相談支援事業 ・ 発達障害者支援センター運営事業 ・ 障害者就業・生活支援センター事業 ・ 高次脳機能障害支援普及事業 (4) (5) (6) ・ ●広域的な支援事業 ・ 都道府県相談支援体制整備事業 ・ 精神障害者退院促進支援事業 ・ 障害児等療育支援事業 ●サービス・相談支援者、指導者育成事業 ・ 障害程度区分認定調査員等研修事業 ・ 障害者ケアマネジメント研修事業 ・ サービス管理者研修事業 ・ 居宅介護従事者等養成研修事業 ・ 手話通訳者養成研修事業 ・ 盲ろう者通訳・介助員養成研修事業 ・ 身体障害者・知的障害者相談員活動強化事業 ・ 音声機能障害者発声訓練指導者養成事業 ●その他の事業 (1) 福祉ホーム事業 (2) 盲人ホーム事業 ・ ・ (7) ・ ・ ・ ・ ・ (8) ・ ・ (9) ・ ・ ・ ・ ・ ・ 重度障害者在宅就労促進特別事業(バーチャル 工房支援事業) 施設外授産の活用による就職促進事業 重度障害者に係る市町村特別支援事業 生活訓練等事業 オストメイト(人工肛門、人工膀胱増設者)社 会適応訓練事業 音声機能障害者発声訓練事業 その他日常生活上必要な訓練・指導等を行う事業 情報支援等事業 手話通訳設置事業 字幕入り映像ライブラリー事業 盲ろう者向け通訳・介助員派遣事業 点字・声の広報等発行事業 点字による即時情報ネットワーク事業 障害者 IT 総合推進事業 障害者 IT サポートセンター運営事業 パソコンボランティア養成・派遣事業 社会参加促進事業 都道府県障害者社会参加推進センター運営事業 身体障害者補助犬育成事業 手話等奉仕員養成研修事業 スポーツ・レクリエーション教室開催等事業 芸術・文化講座開催等事業 サービス提供者情報提供等事業 また、国が示す市町村障害者地域生活支援事業の体系に即して、平成 17 年度までの草 津市の取組を示すと、以下のとおりとなります。 事業体系 本市 従来事業 からの移行 ●相談支援事業 ● ●コミュニケーション支援事業 ● ●日常生活用具給付等事業 ● ●移動支援事業 ● ●地域活動支援センター事業 ● ●その他の事業 (1) 福祉ホーム事業 (2) 盲人ホーム事業 (3) 訪問入浴サービス事業 (4) 身体障害者自立支援事業 (5) 重度障害者住宅就労促進特別事業 (6) 更生訓練費・施設入所者就職支度 金給付事業 ・ 更生訓練費給付事業 ・ 施設入所者就職支度金給付事業 (7) 知的障害者職親委託制度 ●18● ● ● 事業体系 (8) 生活支援事業 ・ 生活訓練等事業 ・ 本人活動支援事業 ・ ボランティア活動支援事業 ・ 福祉機器リサイクル事業 ・ その他生活支援事業 (9) 社会参加促進事業 ・ スポーツ・レクリエーション教室開催事業 ・ 芸術・文化講座開催等事業 ・ 点字・声の広報等発行事業 ・ 奉仕員養成研修事業 ・ 自動車運転免許取得・改造助成事業 ・ その他社会参加促進事業 (10) 日中一時支援事業 (11) 生活サポート事業 (12) 経過的デイサービス事業 (13) 経 過的 精 神 障害 者 地 域生 活 支 援 センター事業 本市 従来事業 からの移行 ● ● ● ● ● ● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 (3)余暇活動等支援の概況 草津市障害者余暇活動支援センターにより、パソコン教室や料理教室などの各種文化教 養教室、バーベキューやボウリング大会などの野外活動を実施しているほか、現役大学生 を講師に、日常生活で必要な事柄から高校・大学受験までに対応する学習教室を開講して います。また、共同作業所等でのレクリエーションの実施や、自宅での趣味やビデオ鑑賞、 外出(ひとりで、友だちと、家族と)など、幅広い支援活動が取り組まれています。 (4)地域生活移行の状況 県内 26 施設における、平成 17 年度の入所施設から地域生活への移行実績は次のとお りとなっています。 入所者数 退所者数 地域生活 移行者数 身体障害者 233 人 48 人 35 人 知的障害者 849 人 36 人 27 人 精神障害者 41 人 24 人 16 人 (5)就労の状況 県内における、福祉施設から一般就労への移行実績と障害者雇用率等は次のとおりとな っています。 滋賀県 施設の現員数(A) (県:H17、国:H12) 全国 3,081 人 161,553 人 就職を理由とする退所者(B) (県:H17、国:H12) 33 人 1,753 人 一般就労移行者の割合(B/A) (県:H17、国:H12) 1.1% 1.1% 有効求人倍率 (H.18.5) 1.28 倍 1.07 倍 障害者雇用率 (H.17.6) 1.67% 1.49% ●19● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 (6)保健・医療の概況 ① 精神保健対策 本市精神保健対策の概況は、下表のとおりとなっています。 平成 15 年度からの電話相談、平成 16 年度からの訪問の件数が増加しています。 ■入院患者数の推移 (単位:人) 平成13年度 措置入院(緊急措置) 医療保護入院 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 3 4 3 2 2 86 80 93 92 72 ■精神保健相談・訪問の状況 (単位:人、件) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 湖南地域振興局定期相談中の草津市分 ストレス相談 7 6 13 11 5 老人精神保健相談 6 6 5 9 0 66 62 49 77 75 247 189 156 266 273 148 142 340 264 260 健康推進課訪問分 実人数 延べ人数 健康推進課相談分 電話相談延べ件数 来所相談実人数 20 21 32 38 40 来所相談延べ人数 51 57 71 58 58 ■精神障害者サロン事業 平成17年度より実施 実施回数 実人数 延べ人数 ●20● 49 回 49 人 313 人 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ② 自立支援医療 従来、障害のある人に対する公費負担医療制度として行われていた、身体障害者福祉法 における更正医療、児童福祉法における育成医療、精神保健福祉法(32 条)における通 院医療費公費負担制度が、平成 18 年 4 月 1 日より障害者自立支援法のもとで自立支援医 療に統合されました。ただし、制度運用の主体については、現時点では従来制度を踏襲し ているほか、精神科入院医療については、自立支援医療に統合されていません。各医療の 実績は下表のとおりとなっています。 ■自立支援医療実績 平成13年度 件数 身体・更生医療(市) 平成14年度 実績額(円) 490 15,011,496 人数 精神・通院医療(県) 身体・育成医療(県) 件数 件数 528 22,875,792 平成16年度 実績額(円) 603 16,801,912 人数 470 年度当たり 平成15年度 実績額(円) 人数 587 延べ人員 平成17年度 実績額(円) 713 29,925,168 人数 618 延べ人員 実績額(円) 638 20,166,268 人数 680 820 約100人 ③ 精神科入院医療 本市が所管する精神科入院患者(社会福祉施設入所者数)の概況は下表のとおりとなっ ています。 ■草津市の精神科入院患者の概況 実数(人) 40 100.0 6 15.0 男性 14 35.0 女性 26 65.0 20歳未満 1 2.5 20-30歳 3 7.5 30-40歳 4 10.0 40-65歳 10 25.0 65歳以上 22 55.0 1年未満 14 35.0 1-3年 8 20.0 ー、水口病院、湖南病院、八幡青樹 3-5年 8 20.0 会病院、豊郷病院、長浜青樹会病院、 5-10年 2 5.0 10-20年 6 15.0 患者総数 うち生活保護受給者数 性別 年齢別 入院期間別 比率(%) 20年以上 統合失調症 2 5.0 18 45.0 主要精神 躁うつ病 4 10.0 疾患病名 認知症 9 22.5 9 22.5 その他 (県内の精神科病床のある病院) 琵琶湖病院、滋賀里病院、大津赤十 字病院、瀬田川病院、滋賀医科大学 付属病院、滋賀県立精神医療センタ 長浜赤十字病院 (平成18年7月1日現在 県調査) ●21● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ④ 難病対策医療 診断基準が一応確立し治療法が確立していない難病について、その治療費の公費負担等 を行っています。対象となるのは、国が定めた 45 疾患(特定疾患治療研究事業)、11 疾 患群 514 疾患(小児慢性特定疾患治療研究事業)です。草津市の難病対策医療の実績に ついては以下のとおりとなっています。 ■難病対策医療対象者の推移 (単位:人) 平成10年度 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 特定疾患 341 367 424 459 478 433 462 479 小児慢性特定疾患 192 185 192 218 210 240 278 159 (7)発達障害・高次脳機能障害等 障害のある子どもについては、低年齢時には障害種を明らかにすることや障害程度の評 価を確定させることが難しいことから、従来、障害のある子どものすべてを包摂する事業 体系としています。そのため特別の統計はありませんが、保育・教育、子育て支援の現場 から、発達障害のある子どもの顕在化・増加の傾向が指摘されている状況にあります。 こうした状況を受け、本市では平成 18 年度に「草津市発達障害者支援システムの構築 に向けた行動指針」を定め、平成 19 年 5 月からは渋川福複センターにおいて発達障害者 支援センター「ひびき」を開設して、発達障害のある人への包括的支援体制の整備に着手 したところです。今後、県の発達障害者支援センター「いぶき」などと連携し専門的助言 も得ながら、機能充実を図っていくこととしています。 そのほか、従来、医療分野等にあったものについて障害者福祉の分野での対応が漸進し ています。高次脳機能障害については、これまで県事業として高次脳機能障害普及啓発事 業などが実施されてきたほか、今後は、県所管の地域生活支援事業として対応が図られる こととなっています。 【高次脳機能障害】:脳の損傷により知的な機能が障害されることで生活に支障を来たすものをいい、失語症、注意障害、 記憶障害、行動と感情の障害、半側空間無視、遂行機能障害、失行症、半側身体失認、地誌的障害、失認症などを主な症 状とします。外見上は障害が目立たないこと、本人自身も障害を十分に認識できていないこと、障害が日常生活を中心に 顕在化するため医療スタッフに見落とされやすいことなどが特徴です。身体障害は著明でなく、また、精神障害とも認め られない場合が多いため、治療後には医療・福祉のサービスを受けられずに社会的に孤立する事例が多くなっています。 ●22● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 (8)障害福祉圏域と社会資源 本市は、守山市・栗東市・野洲市とともに湖南圏域として一体的な障害者福祉の推進を 図ってきています。とりわけ、知的障害者地域生活支援センター事業や精神障害者地域生 活支援センターについては、圏域 4 市の共同による広域的事業として、大きな役割を担っ てきました。自立支援法施行及び「草津市障害者福祉センター」の整備に伴い、これら各 機能の連携を進めていく段階にあります。 (従来広域圏事業の機能連携の概要) ・ デイサービス事業、入浴サービス、障害児(者)地域療育等支援事業に ついては、草津市障害者福祉センターで実施する。 ・ 余暇事業等については、草津市余暇活動支援センターと草津市障害者福 祉センターで実施する。 ・ 精神障害者地域生活支援センターについては広域圏事業として継続さ せ、草津市障害者福祉センターとの連携を図る。 また、圏域には、認可施設として 37 施設、無認可施設として 22 作業所、そのほか居 宅サービス事業者があります。市内の公的な社会資源は次表のとおりです。 ■市内の障害福祉サービス等事業所 身体障害者 県立むれやま荘 更生、授産施設 若竹作業所 知的障害者 むつみ園 授産施設 にぎやか塾 第一びわこ学園医療福祉セ 児童福祉施設 ンター草津 精神障害者 社会復帰施設 障害者 共同作業所 地域活動 支援センター 精神障害者 共同作業所 就労支援事業所 山寺作業所 シエスタ くさつ共同作業所 きらら共同作業所 スマイルくさつ共同作業所 にぎやか工房 草津市障害者福祉センター アイ・コラボレーション こなんSSN 障害者生活ホーム グループホーム ・ケアホーム 障害児教育施設 身体障害者 センター 聴覚障害者 情報提供施設 その他関係機関 志津自立ホーム 青地生活ホーム グループホーム若竹笠山寮 グループホーム若竹青地寮 にぎやかの家 むげん 若草の家 Dear House 県立草津養護学校 県立障害者福祉センター 県立聴覚障害者センター 県立精神医療センター 県立精神保健福祉センター 公共職業安定所ハローワーク草津 滋賀障害者職業センター (財)滋賀県障害者雇用支援センター ワークステーションわかたけ グリーンクラブ メイプル滋賀工場 (平成 19 年 12 月末現在) ●23● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 (9)当事者団体・支援グループ等 市内には、次のような障害者団体、関係団体があります。 障害者団体 関係団体 草津市ボランティア連絡協議会 草津市民生委員児童委員協議会障害福祉部会 草津市社会福祉協議会 滋賀県聴覚障害者福祉協会 滋賀県身体障害者福祉協会 草津市身体障害者更生会 NPO 法人草津手をつなぐ育成会 精神障害者家族会(ひまわり会) 草津地区障害者施設連絡協議会 草津市肢体不自由児者父母の会 NPO 法人草津市心身障害児者連絡協議会 草津市障害者余暇活動支援センター 滋賀自立生活センター 滋賀県ろうあ協会 滋賀県中途失聴難聴者協会 このほか、市内・近隣自治体に精神障害者患者・家族会、精神保健福祉ボランティア組織のほか、断 しへき 酒会、AA(アルコホーリクス・アノニマス)、DARC(ダルク)など依存症・嗜癖 に係るセルフヘルプ グループ等があります。 【AA(アルコホーリクス・アノニマス)】:1935 年アメリカ合衆国で生まれて世界に広がったアルコール依存症を克服す るための自助グループ。 「アルコール依存症者が他のアルコール依存症者に話や手助けをするなどの行動を起こしたときに、 その依存症者の飲酒が止まる」ということを基礎としています。サービスを行う機関はありますが、匿名性を基本とし組 織化されません。日本の断酒会の原型ともなっています。 【DARC(ダルク)】:薬物依存症から回復したいと望む人たちによる自助グループ。全国にあり、県内には 2002 年に大 津市で「びわこダルク」が立ち上げられています。 (10)年金等 障害基礎年金等の受給権者数の推移は以下のとおりとなっており、初診日の年齢が 20 歳未満の受給権者の割合が大きくなっています。 ■障害基礎年金等の受給権者数の推移 (年齢区分は初診日の年齢) 平成10年度 (単位:人) 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 20歳未満 障害基礎年金等 415 441 464 475 488 510 527 544 20歳以上 障害基礎年金等 244 275 299 310 334 373 399 435 障害年金;旧法 83 81 77 73 68 65 59 57 327 356 376 383 402 438 458 492 - - - - - - - 2 計 特別障害給付金 ●24● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 2.意向調査等 (1)アンケート調査 計画内容検討の基礎資料とするため、障害のある人の生活の概況と意向、保健福祉ニー ズ、一般市民の意向等を把握する目的でアンケート調査を実施しました。 → 調査結果の概要については資料編を参照してください。 ① 調査区分・調査対象 以下の 4 区分を対象としました。 対象 標本数 1,342 身体障害 草津市在住の身体障害手帳所持者より無作為抽出 知的障害 草津市在住の療育手帳所持者すべて 385 精神障害 草津市在住の精神保健福祉手帳所持者すべて 273 一般市民 草津市住民基本台帳および外国人登録より無作為抽出 1,000 ※ 障害の重複がある場合は任意の区分の調査としました。 ② 調査方法 調査票を郵送により配布・回収することとし、調査票は自記式としました。なお、調査 票の配布日は平成 18 年 5 月 12 日、返送締め切り日は平成 18 年 5 月 25 日としました。 ③ 回収状況 次のとおりとなっています。 有効配布数(件) 有効回収数(件) 有効回収率(%) 身体障害 1,328 736 55.4% 知的障害 384 189 49.2% 精神障害 268 153 57.1% 一般市民 982 337 34.3% ●25● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 ④ 設問の内容 各調査区分の調査票の設問内容は次のとおりです。 身体障害 知的障害 精神障害 回答者属性 性別/年齢/同居の家族/ 同居家族内の 65 歳以上の 人数/居住区/身体障害者 手帳の等級/障害の発生時 期/身体障害者手帳の交付 時期/身体障害の部位/重 複障害の主たる部位/障害 の主たる原因 記入者/性別/年齢/同居 の家族/同居家族内の 65 歳以上の人数/療育手帳に よる障害の程度/障害の判 定時期/身体障害の部位/ 身体障害者手帳の等級 記入者/性別/年齢/同居 の家族構成/病名/精神科 の初診時期/精神障害者保 健福祉手帳の等級 普段の生活の 状況について 日常生活上の介助必要度/ 介助に必要な時間/主な介 助者/介助者の年齢・性別 /介助者の健康状態/近隣 で介護を頼める人の有無/ 主な介助者が介助不可能時 の対処 日常生活上の介助必要度/ 介助に必要な時間/主な介 助者/介助者の年齢・性別 /介助者の健康状態/主な 介助者が介助不可能時の対 処 日常生活で必要な介助/居 宅介護(ホームヘルプサー ビス)の利用状況・利用意 向/短期入所(ショートス テイ)の利用状況・利用意 向/通所授産施設の利用状 況・利用意向/グループホ ームの利用状況・利用意向 居宅介護(ホームヘル プサービス)の 利用状況・利用意向 利用状況・目的・日数・時 間/今後の利用目的/今後 希望する利用日、時間帯・ 日数・時間 利用状況・目的・日数・時 間/今後の利用目的/今後 希望する利用日、時間帯・ 日数・時間 短期入所(ショートス テイ)の 利用状況・利用意向 利用状況・回数・日数/今 後希望する利用回数・日数 利用状況・回数・日数/今 後希望する利用回数・日数 通所授産施設の 利用状況・利用意向 利用状況・回数/今後希望 する利用回数 利用状況/利用回数/今後 希望する利用回数 グループホームの 利用状況・利用意向 - 利用状況 - - 主な介助者/介助者の年 齢・性別/介助者が困って いること/介助者の悩みの 相談相手/今後 5 年以内の 介助の仕方の希望 在宅サービス等の 満足度 満足度と不満の理由(居宅 介護/短期入所/通所授産 施設) 満足度と不満の理由(居宅 介護/短期入所/通所授産 施設/グループホーム) - 公的年金の 受給状況について 公的年金受給状況 公的年金受給状況 - 住居の種類/住宅改造の意 向/住居改造ができない事 情 住居の種類/住宅改造の意 向/住居改造ができない事 情 - 住居の状況について 介助の状況について (主に介助している 人による記入) (続く) ●26● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 身体障害 知的障害 外出回数(仕事時、仕事以 外)/仕事以外の外出先/ 参加した地域行事や自主的 な活動の内容/利用する交 通機関/外出時に困ること - 外出の状況について 外出回数(仕事時、仕事以 外)/必要な支援サービ ス・必要な時間/仕事以外 の外出先/参加した地域行 事や自主的な活動の内容/ 利用する交通機関/外出時 に困ること 就労の状況について 主な収入源/就労形態/職 種/就労日数・時間・収入 /現在の仕事への不満内容 /今後の働き方の意向/働 いていない理由/今後の就 労意向/障害を理由とした 離職経験/仕事を辞めた理 由/障害者の就労促進に必 要な支援 主な収入源/就労形態/職 種/就労日数・時間・収入 /現在の仕事への不満内容 /今後の働き方の意向/働 いていない理由/今後の就 労意向/障害を理由とした 離職経験/仕事を辞めた理 由/障害者の就労促進に必 要な支援 主な収入源/就労形態/職 種/就労日数・時間・収入 /働いていない理由/今後 の就労意向/病気以後の離 職経験/仕事を辞めた理由 /障害者の就労促進に必要 な支援 過去 1 年間の病気による受 診日数/慢性疾患による受 診の有無・通院日数/健康 や医療で困っていること 過去 1 年間の病気による受 診日数/慢性疾患による受 診の有無・通院日数/健康 や医療で困っていること 精神障害による入院歴・回 数・年数/過去 1 年間の健 康診断の状況/健康や医療 で困っていること/夜間や 休日に精神的に具合が悪く なったときの対処 余暇等の過ごし方の希望・ 取組めない理由/災害情報 入手に有効な手段/災害時 に必要な支援者/相談相 手・内容 余暇等の過ごし方の希望・ 取組めない理由/災害情報 入手に有効な手段/災害時 に必要な支援者/相談相 手・内容 - - - 近所付き合いの程度/緊急 時の支援者の有無/外出の 頻度・目的/余暇等の過ご し方の希望/障害者団体活 動への参加状況/ボランテ ィアとの交流の状況/障害 者団体の活動・ボランティ アとの交流の意向 知りたい情報/情報提供手 段の希望/障害者福祉セン ターへの希望/充実した社 会生活に必要なこと/障害 者援護制度等の認知状況・ 利用状況 福祉について希望すること /障害者援護制度等の認知 状況・利用状況/障害者福 祉センターへの希望 - - - 充実した社会生活に必要な こと/今後必要なサービス や施設 - - 悩みの相談相手/障害者福 祉サービス情報の入手先/ 知りたい情報/障害者福祉 センターに望むこと 健康、医療などの 状況について 社会参加等の 状況について 地域の生活・社会参加 等の状況について 障害者福祉施策 について 福祉サービス、行政 サービスについて 相談、情報提供 について 精神障害 ●27● 第2章:草津市の障害者福祉を取り巻く概況 一般市民 回答者属性 性別/年齢 障害者保健福祉に 関する設問 障害者との関わりの状況/草津市の生活環境は障害者に使いやすいと思うか/草津市は偏 見や差別のないまちだと思うか/草津市の障害者福祉についての認知度/用語の知識/障 害者に関わるボランティアや交流活動の関心度/障害のある人とない人が理解しあうため に重要なこと (2)施策実施概況の確認 草津市福祉事務所の障害者施策に係る各事務担当者(草津市障害者自立支援課職員)よ り、各障害者保健福祉施策の概況を整理・把握しました。 実施日:平成 18 年 6 月 20 日 内 容:障害種別の施策に係る概況と課題等について ○ 在宅支援サービス(身体障害、知的障害、障害児、精神障害) ○ 施設支援サービス(身体障害、知的障害) ○ 医療(身体・更生医療、精神・通院医療、身体児童・育成医療) ○ その他(補装具、日常生活用具 ●28● 等)