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電子請求受付システムにおけるWindows 10への対応及び留意事項

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電子請求受付システムにおけるWindows 10への対応及び留意事項
事
務
連
絡
平成28年4月25日
障害福祉サービス事業所
障害児施設
各位
東京都国民健康保険団体連合会
介護福祉課 障害福祉係
電子請求受付システムにおける Windows 10 への対応及び留意事項について
平素、本会の事業運営につきまして、格別のご高配を賜りお礼申し上げます。
さて、平成28年5月請求分に対応した電子請求受付システムが平成28年4月18日にリリース予
定となっております。そこでかねてから動作保証対象外であった Windows 10 が動作保証対象となり、
変更点とそれに伴う障害福祉サービス事業所な
変更点等について下記のとおり障害福祉サービス事業所並びに障害児施設ご担当者様にて別途ご対応
いただく事項がございますのでご留意願います。
記
1
Windows 10 の特徴
平成 27 年 7 月 29 日に Microsoft 社より Windows8.1 の後継 OS として Windows 10 がリリースされました。
Windows 10 はこれまでの OS と比べ、以下の特徴があります。
特徴①:スタートメニュー復活など、すぐに慣れて簡単に利用
特徴②:起動も早く、充実したセキュリティ機能を具備
特徴③:複数の Web ブラウザ(Internet Explorer(以下、「IE」という。)と
Microsoft Edge(以下、「Edge」という。))を搭載
特徴④:機能改善、新機能に対する定期的なアップデートが必須
上記特徴のうち、③及び④につきましては、電子請求受付システムにおいて対応が必要となります。
2 Edge から IE への変更方法
(1)動作保証となるブラウザについて
Windows8.1 以前の OS においては IE が標準のブラウザとして搭載されていましたが、Windows10 におい
ては新たに Edge が標準のブラウザとして搭載されています。
電子請求受付システムにおいては、Microsoft 社においてサポート対象としているバージョンの IE に対し
動作保証対象とし、Edge については動作保証対象外とします。
Windows 10 においては通常 Edge にて Web サイトを利用するよう設定されているため、電子請求受付シス
テムを利用する場合、IE にて利用するよう設定を行う必要があります。
電子請求受付システムを IE にて利用するため、以下のいずれかの手順で設定を行ってください。
①すべての Web サイトを IE で利用するよう設定する方法
※ 電子請求受付システム以外の Web サイトは Edge 等、IE 以外にて利用したい場合、
「②電子請求受付システムのみ IE で利用する方法」の手順に従い、設定してください。
1.
をクリックし、《設定》をクリックしま
す。
2. 【設定】画面が表示されるので、《シス
テム》をクリックします。
3. 【システム】画面が表示されるので、《既
定のアプリ》をクリックし、《Web ブラウザ
ー》欄の[Microsoft Edge]をクリックしま
す。
4. 表示されたアプリの一覧から、[Internet
Explorer]を選択します。
5. 《Web ブラウザー》欄が[Internet
Explorer]になっていることを確認します。
確認後、
閉じます。
ボタンをクリックし、画面を
②電子請求受付システムのみ IE で利用するよう設定する方法
※ ここでは、Windows 10 日本語(32 ビット)版を例に説明します。
1. デスクトップにある
を削除しま
す。
※ デスクトップに
がない場合、
[手順 2.]に進んでください。
2. デスクトップ上で右クリックし、《新規
作成(X)》→《ショートカット(S)》をクリッ
クします。
3. 【ショートカットの作成】画面が表示さ
れます。
「どの項目のショートカットを作成しま
すか?」のメッセージが表示されるの
で、《項目の場所を入力してください
(T)》欄の
す。
をクリックしま
4. 【ファイルまたはフォルダーの参照】
画面が表示されるので、
「C:\Program Files\Internet
Explorer」フォルダを開き、その中に
ある《iexplore》を選択し、
をクリックします。
※ Windows 10 日本語(64 ビット)版
の場合、「C:\ Program
Files(x86)\Internet Explorer」フ
ォルダを開きます。
※ iexplore.exe は、お使いのパソコ
ンによりインストールされている
場所が異なります。
5. 【ショートカットの作成】画面が表示さ
れるので、《項目の場所を入力してく
ださい(T)》欄に[“C:\Program
Files\Internet
Explorer\iexplore.exe”]が表示され
ていることを確認します。
※ Windows 10 日本語(64 ビット)版
の場合、[“C:\Program
Files(x86)\Internet
Explorer\iexplore.exe”]と表示さ
れます。
6. 《項目の場所を入力してください(T)》
欄に表示されている[“C:\Program
Files\Internet
Explorer\iexplore.exe”]の後に[半角
スペース]と
[http://www.e-seikyuu.jp/]を入力し、
をクリックします。
※ Windows 10 日本語(64 ビット)版
の場合、[“C:\Program
Files(x86)\Internet
Explorer\iexplore.exe”]と表示さ
れます。
7. 「ショートカットの名前を付けてくださ
い。」のメッセージが表示されるので、
《このショートカットの名前を入力して
ください(T)》欄に[電子請求受付シス
テム]と入力し、
をクリックし
ます。
8. デスクトップに
が表示されます。
をクリックし、電子請求受付シス
テムを起動します。
3
定期的なアップデートについて
①アップデート方針の変更
更新プログラムの適用方法として、OS の状態を常に最新状態に保つ、最新の機能をすぐに提供
することを目的とした「Windows Update」という仕組みがあります。その「Windows Update」の仕組みが
Windows 10 より大幅に変更されます。
Windows8.1 以前の OS においては、SP(サービスパック)等による、数年に一度の大規模な更新プ
ログラムの提供が行われており、ユーザによる任意のタイミングでの適用を可能としていました。
しかし、Windows 10 においては、SP(サービスパック)等と比べて短い間隔で細かい改良や機能追
加が提供され、強制的に自動で適用されます。
◯OS によるアップデート方針の違いについて
②留意事項
Windows 10 の更新プログラムは強制的に適用され、その都度更新プログラムに対する検証を行う
必要があります。
電子請求受付システムにおいては、更新プログラムのリリース後に検証を行い、必要に応じ対応を
行った後、動作保証とします。
そのため、更新プログラムのリリース後から対応が完了するまでの期間において、更新プログラム
適用後のパソコンは動作保証対象外となります。
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