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特集3 「うつ病」~家族だけで悩まないで!

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特集3 「うつ病」~家族だけで悩まないで!
広報よこはま磯子区版 2009.10 3
特 集
磯子区生活支援センター開所3周年感謝祭
3
地域の皆さんへ日ごろの感謝を込めて、イベントを行います。
どなたでもご来場いただけます。
【日程】11月3日(祝)午前10時30分∼午後3時30分
【会場】屏風ヶ浦地域ケアプラザ、
横浜市磯子区生活支援センター
【内容】飲食コーナー、親子リトミック、
フラダンス、
コンサート、
講演会など 【講演会】テーマ:
「高齢者のうつ病」
講師:横浜市総合保健医療センター 古川良子先生 時間:午後1時30分∼3時
【問合せ】横浜市磯子区生活支援センター
( 750-5300 750-5301)
「うつ病」は、ハッキリと目に見えるものではなく、それだけに周囲の人たちに理解
されず、一人だけで(あるいは家族だけで)悩んでしまうこともあります。そんな悩み
をゆっくり話せる場所が、横浜市磯子区生活支援センターです。
【問合せ】 障害者支援担当 750-2455 750-2540
横浜市磯子区生活支援センター
うつ病家族セミナー(後期)
スタッフインタビュー
こういう施設があることを
覚えておいてください
【受付時間】午前9時∼午後9時
※毎月第2火曜の休館日以外は年中無休
(祝日の場合は翌日休館)
【 所 在 地 】〒235-0023 森4-1-17 3階
【交通機関】
●京浜急行「屏風浦駅」下車 徒歩約2分
●JR磯子駅より市営バス64・70・78系統、
神奈川中央交通バス64系統、京急バス磯6系統
バス停「屏風ヶ浦駅前」下車 徒歩約3分
メンタルヘルスに関する面接相談、
ご家族からの相談、電話での相談も
お受けします。
夕食・入浴・洗濯・インターネットの利用。
心の病のある人の暮らしをサポート。
フリースペースを提供しています。自宅
以外で過ごす場。交流・友達作りの場。
今は利用しなくても、将来、自分やご家族、知り
合いが必要となったときに思い出してください。横
浜市磯子区生活支援センターを、自宅や職場・学校、
医療機関以外の居場所として気軽に利用していた
だきたいと思います。
一人で悩みを抱え込まないでください
実感として、さまざまな悩みを抱えている人が増
えているように思います。電話での相談も受け付け
ています。一人だけで(あるいは家族だけで)悩ま
ずに、ゆっくり話してみませんか。
うつ病について
みんなで学びませんか
横浜市磯子区生活支援センターでは、うつ病に
ついてみんなで考える機会を設けています。うつ
病の人のご家族同士で交流ができる『家族交流会』。
ご家族が「うつ病」について正しく理解するための
講座『うつ病家族セミナー』。また、地域ケアプラザ
などで「うつ病」についての講座を開催します。う
つ病についてみんなで学びませんか!
うつ病の人のご家族が、
うつ病について正しく理解し、学び合
う場です。後期は、
「うつ病治療の実際」をテーマに連続講座を
開催します。
(2回目以降はお問合せください)
【日程】第1回11月14日(土)午後2時∼4時(午後1時30分
開場) 【会場】屏風ヶ浦地域ケアプラザ 1階ホール
※横浜市磯子区生活支援センターと同じ建物内です。
【内容】
「治療場面でのやりとり」
【講師】田園調布学園大学 舳松克代先生
【対象】区内および近隣区在住で、
うつ病の診断を受け治療中
の人のご家族
【申込み・問合せ】事前に電話またはFAXで横浜市磯子区生活
支援センター( 750-5300 750-5301)
うつ病「家族交流会」
うつ病の人のご家族が、
「自分の気持ちを語れる場」
「思いを
共有できる場」
「情報交換ができる場」です。互いに学び、支え
合いませんか!
【日程】10月27日∼22年3月23日の毎月第4火曜午後2時
∼3時30分 【会場】屏風ヶ浦地域ケアプラザ ※横浜市
磯子区生活支援センターと同じ建物です。 【対象】区内およ
び近隣区在住で、
うつ病の診断を受け治療中の人のご家族 【申込み・問合せ】事前に電話またはFAXで横浜市磯子区生活
支援センター( 750-5300 750-5301)
シニアライフ講座「うつ病を理解する」
うつ病についての正しい理解と関わり方を学びます。参加自由。
無料です。
【日程】10月29日(木)午後1時30分∼3時
【会場】洋光台地域ケアプラザ
【問合せ】洋光台地域ケアプラザ
( 832-5191 832-5138)
特 集
4
毎月第3水曜・木曜の午前10時∼午後4時に、磯子区総合庁舎の1
階区民ホールで「こすもすショップ」が開かれているのをご存知ですか?
「こすもすショップ」では、区内の障害者地域作業所などで作られた
食品や自主製品を販売しています。そこで、パンを販売している作業
所のひとつ、
「どーなつ」を紹介します。
「どーなつ」は、磯子区丸山
にある作業所で販売するほか、公共施設などでの販売もおこなってい
ます。
【問合せ】 障害者支援担当 750-2416 750-2540
NPO法人新(あらた) 地域活動支援センター
「どーなつ」職員
街で「障害に関するマーク」を見ることが増
えてきました。でも、それぞれのマークの意味は、
分からないものもあります。あなたは、どれぐら
い分かりますか? 下記の「障害に関するマーク」
①∼⑧の説明は、(A)∼(H)のどれでしょう?
( ) ( ) ( ) ( )
( ) ( ) ( ) ( )
古屋 政明さん
「どーなつ」は平成13年の4月に、磯子区障害者地域
活動ホームのブランチ作業所として開所しました。主に
知的障害のある人たちが、活動の場として働きに来て、
パンの製造・販売をおこなっています。
「どーなつ」とい
う名前にはドーナツの輪のように、利用者と援助者と地域
の皆さんが手と手をつないで、大きなひとつの輪を作っ
ていきたい、
というわたしたちの思いが込められています。
今年の6月、それまでの作業スペースのすぐ近くに、
新たに店舗を借りてオープンすることができました。以
前、
ここは同じパン屋さんでしたが、事情によって閉める
ことになりました。その場所をそのままの状態で借りま
した。お店には、座れるスペースを作りました。パンを買っ
てもらうだけでなく、少しでも交流の場になればいいな
と考えたからです。
(A)視覚に障害のある人の安全やバリアフリーに考慮
された建物、設備、機器など。世界共通のシンボル
マーク。
(B)障害のある人たちが利用できる建築物や施設。世
界共通のシンボルマーク。すべての障害者を対象
としているので、車いす限定ではない。
(C)肢体不自由のある人が運転する車。
(D)身体障害者補助犬と一緒に利用できる施設等の
入り口に貼るマーク。
どーなつ【所在地】丸山2-26-21
【問合せ】 ・ 762-1135
【開店時間】火曜∼金曜 午前11時ごろ∼午後5時ごろ
パンの製造から販売までの工程には、さまざまな技術
が必要です。
「どーなつ」で働く人たちは、一人ひとりで
きることが違いますが、それぞれの能力を発揮できると
ころで頑張っています。販売を担当している人たちは、職
員よりも多くの地域の皆さんと顔見知りになっています。
「どーなつ」がある丸山は、下町の人情が残る街で、皆さ
ん積極的に話しかけてくれます。これからの目標は、町の
パン屋さんとしてニーズにも応え、今まで以上に地域の
皆さんに愛されるようになっていけたらいいなと思います。
磯子区総合庁舎1階区民ホールにて、パネル展や「こすもすショップ」を行います。
また、講演会も予定しています。 ※詳細は、広報11月号に掲載します。
(E)聞こえが不自由なことを表すマーク。
(F)聴覚障害のある人が運転する車。
(G)オストメイト(人工肛門・人工膀胱を使用している人)
が利用できる設備があることを示すマーク。
(H)内部障害(心臓、腎臓、呼吸器機能、膀胱・直腸、小
腸、免疫機能)があることを示すマーク。
クイズの答え
①=(B)、 ②=(A)、 ③=(D)、 ④=(C)、
⑤=(F)、 ⑥=(E)、 ⑦=(H)、 ⑧=(G)
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