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京都産業大学図書館年報 - 国立国会図書館デジタルコレクション
ISSN 0287-9778 京都産業大学図書館年報 2000(第 19 号) 京都産業大学図書館 京都産業大学図書館年報 2000(第 19 号) 目 次 まえがき(図書館長 今井 薫) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 図書館組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 Ⅰ 図書館委員会 1.平成11年度図書館委員会委員 ・・・・・・・・・・・・・・・ 4 2.平成11年度図書館委員会報告 ・・・・・・・・・・・・・・・ 5 3.平成11年度図書館資料費決算 ・・・・・・・・・・・・・・・ 13 Ⅱ 業務報告 1.管理課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 2.目録情報課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 3.運用課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 4.情報サービス課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 5.委員会 (1) 学生用図書選択委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 (2) 研修委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 (3) ホームページ委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 Ⅲ 業務日誌 1.館内行事 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 2.館外研修・出張・外勤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 3.館内研修 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 4.見学者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 Ⅳ 基礎資料・統計 1.サービス対象者・図書館職員 ・・・・・・・・・・・・・・ 31 2.施設・設備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 3.蔵書・整理統計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 4.利用統計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40 5.図書館利用の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 京都産業大学図書館利用規程 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51 図書館職員名簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57 2 まえがき 図書館長 今井 薫 『図書館年報』第19号をお届けします。京都産業大学図書館が毎年発行する年報も、 号を重ねいよいよ10代最後となりました。本年報発行の趣旨は、前年度の活動を開示 することで全国の図書館関係者の皆様や本学の教職員の方々のご批判・ご教示を仰ぎ、 大学図書館の「あり方」をわれわれなりに模索しようとしたものであります。もとよ り、大学自身も、またそれが置かれている環境も、この間大きく変化いたしました。 京都産業大学図書館も、その時代の波から無縁ではあり得ませんでした。それでも、 本学の場合、各学部・センター・研究所から選出された図書館委員会により、図書館 資料費の予算・決算をはじめその運営にかかわる重要事項の審議を経て、教育・研究 機関としての大学の知的情報センターとしての役割を効率的かつ効果的に果たすべく 努力してまいったつもりでおります。今後も、皆様方のご意見やご要望にできるだけ お応えするとともに、来るべき21世紀の理想の大学図書館を目指して、ささやかなが らその努力を傾けてまいりたいものと祈念しております。そのためにも、どうぞ皆様 のお力添えのほど願い上げる次第であります。 さて、平成11年度の図書館活動を振り返りましょう。まず、特筆すべきは従来の継 続雑誌の一部を電子ジャーナル化したことです。図書館の情報化には積極的に取り組 んできた本学図書館ではありますが、継続雑誌にも電子ジャーナル化の波が及んで参 りました。目下のところ、メインは経済・経営関係の雑誌が占めていますが、これら 130タイトルを超える雑誌について、本図書館としては電子ジャーナル化を決定した のであります。なお雑誌購入契約との関係で、平成12年度分につきましては、昨年度 までと同様冊子体での雑誌の受け入れを行う予定です。しかし平成13年度からはこれ ら電子ジャーナル化されたものについては、冊子体での受け入れは停止されることに なります。今後ともこのような電子ジャーナル化の動きは進展することが予想されま すので、大学図書館に留保される情報の形態が、従来のそれと違った方向を採り始め てきたことを実感させるものとなりました。近年オープンなシステムを模索してきた 本学にとって、このような情報化の流れは、一方では情報の効率的ハンドリング、相 互情報アクセスの容易化を新しい図書館ニーズとして認識しなければなりませんが、 他面ではコンピュータに習熟した学生にとって、いままでいささか「煙たい」専門的 知見に容易にアプローチできることにもつながるように思われます。 つぎに、新たに設置される「学生用図書選択会議」についてご説明申し上げましょ う。本学図書館では、学生用図書の資料収集については、①学生の購入希望、②教職 員の推薦、③図書館職員の選書、④学生用図書選択作業部会の選書、の4つの方法に よってきました。このうち④は、過去4回にわたって設置され、総計3万冊以上の資 1 料収集が行われてきました。最後の第4回であった平成9年の作業部会だけでも、冊 数にして9,422冊、金額でも約7,000万円に上る資料収集が行われています。この作業 により学生用基本図書はおおむね充実が図られたので、今後は当分の間④の作業部会 の開催を行わないことになりました。しかし、これによって資料の収集能力が低下す ることは好ましくないので、今後は③を「学生用図書選択会議」と改め、選書作業を 行うものといたしました。この会議には社会系、人文系、理工系からそれぞれ1名の 教員の参加をもとめ、また教務、学生、就職の各部からも各1名の助力を得て、年間 4回程度開催する計画です。ここでは、日常的に選書作業にあたる図書館職員に対し、 選書や配架等について総合的助言を求めることにしています。この結果、学生用図書 に関してきめの細かい配慮が可能となれば、学生に対してより優れた学習環境が整え られることになるのではないかと考えています。 これらに代表される、さまざまなシステム改革によって、われわれ図書館業務に従 事する者はこぞって、本学図書館の機能をアップさせ、レファレンス・サービスをは じめとしたさまざまな図書館ニーズに応えうる、誰からも信頼される使い勝手のある 図書館でありたいと願っています。 もとより、図書収容スペースや提供できるサー ビス面の物理的限界はそれでも近づきつつあります。いずれ早い時期に図書館書庫の 増設など、関係方面のご協力を得て、機能の抜本的革新が図られねばならないでしょ う。実際すでに現在の図書館では解決できない問題が発生していることも事実であり ます。もちろん、図書館職員はそれでも懸命に対応する努力はいたしておりますが、 このような図書館の物理的・機能的限界がもたらすご不便については、利用者の皆様 のご容赦をお願い申し上げずにはおれません。そして、それを踏まえたうえで、なお わが国の最高教育機関である大学の知的集積の中枢を担い、情報流通の円滑化を図る ことで、大学に期待される社会的役割に応えていきたいと自負・自戒するものであり ます。 なお、最後になりましたが、わたくしはこの度新たに図書館長の大役を引き受ける ことになりました。ここでご紹介する諸制度やデータは、前任の溝部館長の下で図書 館関係者によって計画・実施された成果であります。わたくしもまたこれらの実績の うえに、よりよい図書館の実現のために努力し、21世紀京都産業大学図書館への橋渡 しをして参る所存でございます。冒頭にもお願いしたように、関係の皆様のご助言と ご鞭撻を心より願い上げつつ、新任のご挨拶に代えさせていただきます。 2 図書館組織 【審議組織】 図 書 【業務組織】 館 委 員 会 図 書 館 長 図書館次長 情報サービス課 用 課 目 録 情 報 課 管 理 受 庶 誌 入 務 係 係 係 法学部資料室 中央図書館 工学部資料室 外国語学部 資料室 理学部資料室 3 課 雑 係 係 書 係 係 保存書庫 書 洋 覧 係 覚 経済・経営学部 資料室 和 閲 庫 聴 係 書 視 考 情 報 処 理 係 参 相 互 利 用 係 【構成】 運 Ⅰ 図書館委員会 1.平成11年度図書館委員会委員 (1) 図書館委員 所 属 図 職名 書 氏 名 館 館 長 溝 部 英 章 経 済 学 部 教 授 片 岡 佑 作 経 営 学 部 教 授 佐々木 部 助 教 授 高 嶌 英 弘 部 助 教 授 河原地 英武 法 外 学 国 語 学 利 廣 理 学 部 教 授 勝 良 昌 司 工 学 部 教 授 坪 井 泰 住 一般教育研究センター 教 授 松 川 克 彦 英語教育研究センター 教 授 田 村 謙 二 外国語教育研究センター 講 師 池葉須 仁彦 体育教育研究センター 教 授 伊 東 輝 雄 計 算 機 科 学 研 究 所 教 授 筒 井 稔 世 界 問 題 研 究 所 教 授 中 山 一 萱 国際言語科学研究所 教 授 池 田 哲 郎 国土利用開発研究所 教 授 久 力 文 夫 現 代 体 育 研 究 所 教 授 長谷川 豪志 日 本 文 化 研 究 所 教 授 林 図 次 長 書 館 隆 村 橋 元 雄 (任期:平成11 年4 月∼11 年9 月) 図 書 館 次 長 位ノ花 俊明 (任期:平成11 年10月∼12 年3 月) (2) 幹事 所 属 管 職名 課 課 長 大 山 襄 課 課 長 赤 瀬 美 穂 課 課 長 滝 本 順 三 情 報 サ ー ビ ス 課 課 長 横 山 桂 目 運 理 氏 名 録 情 用 報 4 2.平成11年度図書館委員会報告 第1回 日 日 時 成11年4月28日(水) 午後1時10分∼午後2時35分 場 所 図書館ホール 出席者 図書館長ほか図書館委員16名、幹事4名 議 事 1.辞令の伝達及び館長挨拶 議事に先立ち、今年度から新たに委嘱された図書館委員に対して、溝部館長から 辞令を伝達した。(各委員の任期は平成13年3月31日までの2年) 次に、溝部館長から、図書予算の執行にあたっては蔵書の質的向上を念頭にお願 いしたいこと、地下書庫拡張の着工までの緊急避難的処置として、キャンパス外に 津ノ国書庫を新規に開設することになり、利用に不便をかけることへの理解と協力 の依頼があり、今後、21世紀に向けて、電子図書館化への努力をし、より一層の図 書館サービスの充実を図りたいと述べた。 2.平成10年度図書館資料費決算報告について 図書館資料費のうち、製本費を除いた資料費の予算額は316,732,366円。これに対 して、使用額は301,275,006 円、執行率は 95 %であった。平成9 年度の執行率は 94.3%であったことから、今年度は0. 7ポイント高くなった。この額には、私大助 成補助額の9,126,000円(第1 次申請分と追加申請分)が含まれている。費目別・所属 別の執行状況では、教育用資料費では大学院生用資料費,研究用資料費では英語教 育研究センター、特別購入資料費では全学図書と視聴覚資料費において残額が目立 った。調整費については、主として第4次学生用基本図書に充当した旨報告し、承認 された。 3.平成11年度図書館資料費予算(案)について 今年度の予算編成方針および予算額は、過年度と比較して大きな変更点はない。 昨年度第5回図書館委員会で承認を受けたものである。今回提示欄は、平成11年4月1 日現在の学部学生数(13,194 人)、大学院生数(101人)、専任教員数および兼務所員数 に基づいて改めて算出した額である。外国雑誌の購読料は昨年8月1 日∼31 日の外国 為替レートの平均値に基づいて算出したものである等報告し、承認された。 4.平成11年度私大助成について 今年度の私大助成の申請部署は、法学部および世界問題研究所であり、下記の各 1 点が申請され、手続きがとられていることが報告された。 法学部:正教会の歴史 13,370,000 円 (補助希望額 8,913,000 円) ナウカ㈱ 世界問題研究所:平成開版 白隠禅師自筆刻本集成 2,000,000 円 (補助希望額 1,333,000 円) 禅文化研究所 また、次年度の申請部署は、外国語学部・国際言語科学研究所であることが確認 された。 5.平成12年度研究用新規購読雑誌等の申請について 次年度の研究用新規購読または購読中止雑誌等について、各所属に依頼するとと -5 - もに、10月1日までに管理課雑誌係に提出するよう要請した。 6.その他 (1) 平成11年度図書館委員会年間計画について 配布資料に基づいて、今年度の図書館委員会の開催日と議題について説明した。 (2) 平成11年度図書館資料費配分調査票について 各所属でのセクション別・個人別資料費の配分額を平成11年5月28日までに管理課 受入係まで提出するよう依頼した。 (3) 図書館資料の購入申込みについて 図書購入の申込期限、個人配当額の残額使用の報告、発注資料の問合わせについ て、説明した。 (4) 大学院生用資料費の使用について 大学院生用資料費の有効利用について周知徹底していただくよう要請した。 (5) 雑誌の製本について 今年度の雑誌製本の予定を説明し、協力を依頼した。 (6) 津ノ国書庫への資料移動の完了について 津ノ国書庫について、前年度第5回図書館委員会で説明した日程と内容(対象資 料・冊数)で資料移動を行い、津ノ国書庫を開設したことを報告した。所蔵目録の所 在データの更新も完了した。資料は請求のあった翌日の午前10時までに取り置くこ ととなる。 (7) 地下1階書庫のキャレルの移動について 地下1階の西側に配置されていたキャレル(個人用閲覧机)の12席分を2階・3階に 移動し、そのスペースに新学部用資料の実地検査を受けるための書架が組み立てら れる予定(6月中旬頃)であることを報告した。 (8) 電子ジャーナルについて 電子ジャーナルについて以下の報告をした。 ① 学術情報センターの電子ジャーナルの分野は人文・法学・経済・理学・工学・ 農学・医学の7分野があり、140タイトルのフルデータが読める。 ② EBSCOhostでは分野は人文・社会であるが、1,200タイトルのフルデータが読め る。近々、無料トライアルが可能となる。 ③ DNA(Digital News Archives for Library:朝日新聞)も近々、 20台でテスト 使用ができる見込みである。 ④ 現在図書館で購読している雑誌で、電子ジャーナルとして無料で利用できるも のをリストアップしたので、手続きをし、アクセスできるようにする予定。 今後は有料のものへも拡大し、必要なものを用意して行きたい。 ⑤ 5月26日(水)に図書館ホールで電子ジャーナルについて説明会・デモンストレ ーションを丸善が行う予定である。 (9) その他 溝部館長から意見・要望等を委員に求めたところ、インターネットによる海外発 注を図書館で取扱ってもらえないかとの意見が出た。海外発注については、現在の ところ限定的(海外購入によらなければ入手できない場合、購入希望者が必要なすべ -6 - ての手続きを自ら行う場合など)に運用されていること、いったん取引上のトラブル になると長期的かつ煩雑な手続きになることなどを説明した。 第2回 日 時 平成11年6月30日(水) 午後1時10分∼午後2時 場 所 図書館ホール 出席者 図書館長ほか図書館委員17名、幹事4名 議事 1.館長挨拶 溝部図書館長が開会の挨拶を行い、図書館利用マナーの向上と以下の2点について、 各所属教員の注意を喚起し、協力をお願いした。 ・貸出冊数(200 冊)を大幅に超過している場合は、必要のないものは速やかに 返却する。 ・他の利用者から要求があった場合は、資料の一時返却に協力する。 2.全学図書の選択について 今年度の全学図書費の配分案が、原案通り承認され、申請手続きについても了承 された。 平成11年度全学図書費の配分 全学図書費予算額 配分額 私大助成分 17,330,097円 5,124,000円 基本図書費 9,206,097円 貴重図書費 3,000,000円 3.大学コンソーシアム京都「学生課外学習プログラム」他大学受講生の図書館利用に ついて 総合能力開発室長より図書館長宛に依頼があった標記の件について、今年度は年 度途中のため、利用範囲は館内閲覧のみとする。次年度には、規程を改正し、単位 互換履修生、科目等履修生なみの貸出を含むサービスを提供できるようにしたいと 報告した。 4.電子ジャーナルについて (1) 電子ジャーナルの現況 有料・無料を含めて、本学図書館で現在利用可能なもの、利用申込み中のもの、 利用申請予定のものなどの現況を報告し、理解と協力を要請した。 (2) 電子図書館構想試案 情報サービス課で計画している 「電子図書館構想試案」について説明し、今後の 方向性について理解と協力を要請した。 5.図書館資料費使用状況について 平成11 年6月19日現在の使用状況を報告した。教育用資料費の執行率は36.2 % (昨年度同時期は53.0%)、研究用資料費は25.5%(昨年度同時期は28.7 %)であ る。 6.視聴覚資料費使用状況について 平成11年6月22日現在の使用状況を報告した。 -7 - 7.その他 (3) 中止雑誌の他所属での引き受けについて 平成12年度研究用雑誌等の中止分の他所属による新たな購読の提出期限について は、要望により前回図書館委員会で提示した日より1週間繰り下げた。また、雑誌 購入システムについても、各所属での周知と理解を要請した。 (4) 平成10年度大学院生用予算使用状況について 平成10年度大学院生用図書費の使用状況を報告した。使用状況については、学部 によりばらつきがあるため、有効利用について重ねて所属教員への周知徹底と協力 を要請した。 第3回 日 時 平成11年10月27日(水) 午後1時10分∼午後2時 場 所 図書館ホール 出席者 図書館長他図書館委員16名、オブザーバー1名 幹事2名 議事 1.館長挨拶 議事に先立ち、今回から出席された新学部( 文化学部)の山上教授が紹介された。 ついで、10月1日付け人事異動により、村橋図書館次長に代わって就任した位ノ 花 次長が紹介され、挨拶を行った。理学部の勝良委員の代理として平井助教授の紹介 があった。 館長が挨拶を行い、次年度予算について図書館でも検討を始めており、現段階で は具体的に逼迫した問題はないが、私立大学を取り巻く状況の中で、図書館も避け てとおれない財政的問題について,次の3点の説明を行った。 (1) 財政的理由として、学内の全部署がゼロシーリングで次年度予算編成に当たる という大学の方針が出されていること。 (2) 新学部の設置、センター等の統合など学内の組織改編が見込まれ、予算項目に おいても、再編成が迫られている状況にあること。 (3) 新規事業として電子図書館化、目録の統一を得るための遡及入力作業、学生用 資料の充実などを課題として取上げていきたく、そのための財源を捻出する必要 に迫られており、枠組みおよび配分の変更等を考えていかなければならないと認 識していること。 これらについて、各委員にご理解と協力を呼びかけた。 委員からは、再編成の方針について、結論とする前に、一定の説明をもらい、検 討する時間も与えてもらいたいとの要望が出された。これに対して、各所属の意見 をできるだけ尊重するように対応することを説明し、各委員の了解を得た。 2.平成12年度研究用新規購読・中止雑誌等の申請状況について 第1回図書館委員会(4月28 日開催)で提案した平成12年度研究用新規購読・中止雑 誌について報告した。所属全体で新規購読166誌、購読中止170誌、増減は4誌減で金 額5,559,022円の減額となった。新規購読と購読中止には新学部への移管の雑誌91誌 1,141,996円分が含まれている。 添付した中止雑誌のリストから、他の所属で継続希望があれば、平成11年11月11 日(木)までに申請手続きをとるよう要請した。 -8 - 3.図書館資料費使用状況について(報告) 平成11年10月20日現在での図書館資料費使用状況を報告した。それによると、教 育用資料費で80.6 %(前年同期75.6%) 、研究用資料費で45.2 %(前年同期46.7%) 、 特別資料費で27.1 %である。特別資料費については、次回の図書館委員会で全学図 書の協議によって執行率が一挙に高まることとなる。個人配当額を定めている所属 に対して、残額の使用計画を管理課受入係へ報告するよう要請した。 4.視聴覚予算使用状況について(報告) 平成11年10月20日現在での視聴覚予算使用状況を報告した。 5.その他 (1) 平成12年度私立大学研究設備整備計画(私大助成)について 第1回図書館委員会で案内済みの平成12年度私立大学研究設備整備計画について、 申請所属として、外国語学部、国際言語科学研究所の両所属と申請提出期限日平成 12年1月31日(月)の確認を行った。 (2) 電子ジャーナルについて 現在図書館でサービスを実施している電子ジャーナルの紹介、また文部省学術情 報センターで行っている電子ジャーナルのサービス (NACSIS-ELS)を説明した。その う ち 、 ト ラ イ ア ル と し て 現 在 テ ス ト 中 のEBSCOhost の2 種類 (Academic Search Elite,Business Source Premier) のデータベースについて図書館資料費の範囲内に おいて本年度から導入を図りたいと提案したところ、今後の電子ジャーナルに関す る図書館の取組み、予算の組み方等について質疑が出され、説明の後、電子ジャー ナル化の基本的な考え方について了承された。 なお、電子ジャーナル化によって重複する個々の冊子体の購入は中止する方向で はあるが、決定にあたっては、購入希望を出している所属の意見を聴くこととする ことで了解を得た。 第4回 日 時 平成11年11月24日(水) 午後1時10分∼午後2時10分 場 所 図書館ホール 出席者 図書館長ほか図書館委員14名、オブザーバー1名 幹事4名 議事 1.平成11年度全学図書(基本図書・貴重図書)の購入について 10月29日で締めきられた全学図書の基本図書・貴重図書の申請状況を報告、採択 案を提示し、了承された。 私大助成申請分の採択が決定していないことから、基本図書の各所属提出の第1 位 を採択。2位以降と貴重図書は、私大助成の採択が決定してから、図書館で購入を決 定し、次回図書館委員会で報告することとなった。 2.規程等の改正 (1) 京都産業大学図書館利用規程の一部改正について 本学が開講する科目、講座の履修生及び受講生に図書館利用を開放するにあたり、 規程の改正を提案し、了承された。 (2) 図書館施設利用要項の一部改正について -9 - 条文と実際の運用とに齟齬が生じている点に関して、改正を提案し、了承された。 3.平成11年度研究用新規購読・中止雑誌等の申請結果について 前回の委員会で提示した次年度新規購読・購読中止雑誌リストに対して、購読中 止分の他所属での購読引継について11 月11日期限で申請を求めたところ、申し出は なく、前回のリストのとおりに決定したことを報告した。 4.図書館資料費使用状況について(報告) 平成11年11 月15日現在の図書館資料費の使用状況を報告した。教育用図書費で 82.6%、研究用図書費で 52.1%の執行状況であり、前年度同期と比較しても特に差 異のないことが報告された。 5.調整費の使用について 調整費として、10,468,562円の残額があることから、次の 2点につき提案し、了承 された。 (1) 第4次学生用基本図書選択作業部会選書による購入図書 平成9年度に、教員の協力を得て選書いただいた学生用の基本図書の受入れについ て、未受入が1900冊余、金額にして16,968,111円があり、これに対し、今年度調整 費から700万円の支出を求めるもの。 (2) EBSCOhost(電子資料費) 前回の委員会で導入が承認されたEBSCOhost の料金の半期分として250万円を今年 度調整費から支出を求めるもの。 6.平成11年度ライブラリーガイダンス実施状況について(報告) 新入生に関しては回数では前年度を上回っているものの、参加者数では前年度を 下まわっている。その理由として、授業担当者が自由参加としてとらえている場合 の学生の出席率が悪いとの指摘があった。ゼミ学生に関しては、回数で前年度に比 較して10%余り減少している。これに関しては、従来からの傾向として、隔年現象 の傾向があるとの見方が報告された。 次年度は、オンライン目録や図書館利用の講習を情報教育の一環として、コンピ ュータ基礎実習の 1コマで実施することについて、関係所属と打合せ中であることが 報告された。 7.次年度予算の枠組みについて 次年度の資料費予算の枠組みについて図書館より次のとおり提案があった。 (1) 資料費予算の大枠の変更 従来資料費予算について大枠として資料費、製本費から構成されていたところに、 図書館機能の向上、資料の活用を図るための予算として「開発整備費」を新設する。 たとえば、目録の整合性を図るための目録遡及入力の費用などを計上する。 (2) 組織変更によるもの ① 文化学部(新設) ② 語学教育研究センター(英語・外国語教育研究センターの統合) (3) 費目換え 資料費について教育用資料費、研究用資料費、特別購入資料費に分かれているが、 その編成を明確にするため、次のとおりとする。 - 10 - ③ 「研究用」費目は専任教員が所属する部署に限定する。 ア.語学ラボラトリーセンター、教職課程講座センターを「教育用」の学生用に 費目換えし、統合する。 イ.保健管理センター、人権センターを「保健管理資料」、「人権関係資料」と名 称を変更し、「教育用」に費目換えする。 ウ.図書館を、「図書館関係資料」と名称を変更し、「特別購入」に費目換えする。 ④ その他 視聴覚資料費を「特別購入」から「教育用」の学生用に費目換えし統合する。 (4) 費目内容の変更 ① 資格試験資料に総合能力開発室を加える。 ② 「全学図書」で基本図書と貴重図書に分けて募集していたものを、全学図書とし て1本化し、貴重図書としての募集を廃止する。 これに対し、委員から若干の質問がなされたものの了承された。次回の委員会で は、了承された資料費枠で、金額を編成し、提示することとなった。 委員会終了後、電子ジャーナルとして導入されることになったEBSCOhostの利用説 明会が開催された。 第5回 日 時 平成12年1月26日(水) 午後1時10分∼午後2時15分 場 所 図書館ホール 出席者 図書館長ほか図書館委員16名、オブザーバー1名 幹事4名 議事 1.館長挨拶 館長より開会の挨拶があった。本年度で委員の任期が満了となる10名の委員に、 2 年間の協力に対する謝意が述べられた。続いて、本日のメインの議題として、次年 度の図書館資料費予算案についてご審議いただくが、私立大学の財政問題が厳しい 状況下にあり、限られた資源の有効活用を視点に、大学の方針に沿った、中長期計 画を打ち出したく、ご審議をお願いしたいと述べた。 2.平成11年度全学図書(基本図書・貴重図書)の購入結果について 全学図書費の予算額、執行内容、残額について説明した後、今後の平成11年度私 立大学研究設備整備費等補助金 (私大助成)の採択状況別による残額執行4案を提案 し、了承され、その扱いは図書館に一任された。その結果、貴重図書については、 今年度は申請の3点とも購入しないことを決定した。 3.図書館資料費使用状況について(報告) 平成12年1月15日現在の図書館資料費の使用状況を報告した。所属別には予 算超 過は見られないが、学科・コース、または雑誌費で予算超過が見られるので、各所 属配当予算額内で処理するよう、注意を喚起した。 4.次年度図書館資料費予算の編成について 前回の委員会で承認された予算の枠組みに基づいて、金額の提示を行った。 平成12年度は、全学予算ゼロシーリングの環境下で、「電子資料費」「開発整備 費」などの予算項目を起こし、図書館資料の有効提供、利用環境改善のための予算 - 11 - 編成を目指している。新しい予算項目に充てるために、従前の各所属配分額からも 一定の削減をお願いしなければならない。そのため、従前の配分方法を修正し、公 表して理解を得ることとした。これにより、学部等の配分額の積算基礎は、所属 「基礎額」と専任教員数による 「加算額」および「雑誌購入予定額」からなるが 、 「加算額」では専任教員に対する単価を250,000円と設定した。積算基礎算出後、予 算方針等にそって調整するために、全体を圧縮し配分額とする方法を説明した。委 員より若干の質問・確認の発言があったが、原案の承認を得た。 新年度に入って、教員数などにより調整も行う。また、研究所については現行の 組織で予算編成を行い、改革の成り行きに従って、再編成することとした。 5.その他 (1) 情報教育への協力について 従来行ってきた、新入生のライブラリーガイダンスについて、次年度からは、経 済、経営、法、外国語学部に関しては、「コンピュータ基礎実習」、文化学部に関し ては「基礎情報処理」の1コマが、図書館利用教育の授業に充てられ、図書館職員が これに協力することとなる計画が説明された。正課授業で実施されない工学部・理 学部については、ガイダンス実施の打診をしたところ、工学部に関しては、水曜日 の午後に授業以外で2・3回に分けて実施することになったが、理学部からは今の ところ回答がきていない。正課授業としての内容になることから、電子新聞の検索、 雑誌記事索引の検索など電子情報利用指導を含めたものとなる。 (2) 電子ジャーナルについて 現在図書館で利用できる電子ジャーナルについて説明した。 (3) 次年度年間計画について 次年度の図書館委員会の開催予定について報告した。 以 上 - 12 - 3.平成11年度図書館資料費決算 教 費 目 (円) 配 学生用 当 額 使 用 額 残 額 育 用 63,229,553 63,108,707 120,846 大学院学生用 7,070,000 2,590,519 4,479,481 指定図書 2,500,000 1,666,709 833,291 資格試験資料 1,500,000 796,031 703,969 経済学部 74,299,553 16,646,030 68,161,966 16,645,992 6,137,587 38 経営学部 14,550,862 14,550,162 700 法学部 16,247,102 16,245,488 1,614 外国語学部 26,638,207 26,480,151 158,056 理学部 41,360,825 41,360,529 296 工学部 19,170,858 18,472,011 698,847 一般教育研究センター 6,644,296 6,462,513 181,783 英語教育研究センター 6,284,571 6,116,208 168,363 外国語教育研究センター 8,468,132 8,377,621 90,511 体育教育研究センター 4,200,468 4,200,237 231 計算機科学研究所 2,497,470 1,264,250 1,233,220 世界問題研究所 2,621,977 1,433,113 1,188,864 国際言語科学研究所 2,519,571 2,478,972 40,599 国土利用開発研究所 2,622,303 2,402,716 219,587 現代体育研究所 3,758,673 3,695,032 63,641 日本文化研究所 3,095,375 3,081,129 14,246 語学ラボラトリーセンター 3,074,251 3,066,206 8,045 713,592 403,751 309,841 教職課程講座センター 2,446,601 2,412,754 33,847 人権センター 1,297,800 1,297,800 0 図書館 2,201,719 1,986,472 215,247 全学図書 研究用資料費 187,060,683 25,526,097 182,433,107 28,448,455 4,627,576 -2,922,358 参考図書 8,938,452 8,154,041 784,411 視聴覚資料 6,364,834 6,363,413 1,421 マイクロ資料 3,058,252 1,761,172 1,297,080 特別購入資料費 調整費 43,887,635 10,554,495 44,727,081 9,629,155 -839,446 925,340 資料費 315,802,366 304,951,309 10,851,057 製本費 8,522,553 8,478,540 44,013 図書館資料費 324,324,919 313,429,849 10,895,070 教育用資料費 研 究 資 用 料 費 保健管理センター 特 別 購 入 - 13 - Ⅱ 業務報告 1.管理課 (1) 庶務業務 今年度は、事務用パソコンでの事務処理が一段と進み、業務の負担の軽減化がで きた。学内回覧文書にしても、今までは回覧,回収、保存に煩雑な処理が強いられ たが、ほとんどの文書が事務用パソコンの掲示板に掲載されることで、庶務として の手数が省かれることとなっている。 私立大学図書館協会の会長校の任務から離れたことから、文書作成、送付、諸会 合の事務、手配などもなくなった。引き続き協会の監事校ではあるが、そのため時 間がさかれることも少なくなり、会長校担当期間中の懸案事項もほぼめどが立ち、 会長校引継ぎを見守る1年となった。今年度は、その間にできなかった館内の文書作 成、整理を行うことができた。 (2) 受入業務 ① 平成11年度図書等の受入 今年度の予算額に対し、教育用、研究用、特別購入等総数で、和書 29,488冊、洋 書13,731冊の計43,219冊の登録、受入を行った。執行率は 97.4%(昨年度 95.1%) で、ほぼ予算どおりの決算であった。 この内、平成12年度に開設する文化学部の図書等の受入れは、図書10,000冊(和書 4,000冊・洋書6,000冊)・学術雑誌 45種( 内国誌20種・外国誌25種) ・視聴覚資料155 点(内国資料130点・外国資料25点)であった。 次年度の図書館資料予算編成に関しては、開発整備費を新設し、教育用・研究用 の領域の見直しなども行ったほか、所属の新設・統廃合による変更を行い、今後の 予算配当に対応できるものに再編した。 ② 大学院生用資料費 大学院生の研究活動の充実と活性化のための図書等の受入れを行った。今年度は、 文献複写物の入手に充当できる金額が倍増されたこともあり、この資料費の使用が 増大した。 今後もますます大学院生の増加が見込まれるため、指導教授の意見や大学院生の 要望を取り入れ、資料費の有効活用を図っていきたい。 ③ 私立大学研究設備整備計画(私大助成)2件採択 今年度は、私立大学研究設備整備計画(私大助成 )に法学部からの『正教会の歴史 (History of Orthodox Churches )』、及び世界問題研究所から応募の『平成開版 白隠禅師自筆刻本集成』を文部省に申請し、2点とも採択された。 - 14 - 本学図書館にとって、前年に引き続きこのような高額かつ貴重な資料が採択され たことは、図書館資料収集という観点からすると、今年度もきわめて充実した年度 となった。 なお、本年度採択された資料の購入価格及び補助額は次のとおりである。 a.『正教会の歴史(History of Orthodox Churches)』 購入価格 13,370,000 円、補助額 7,130,000 円 b. 『平成開版白隠禅師自筆刻本集成』 購入価格 2,000,000 円、補助額 1,066,000 円 購入価格合計 15,370,000 円、補助額合計 8,196,000 円 ④ 新システムLinksⅡの運用状況 昨年度に導入した新システムLinksⅡは、カスタマイズされたプログラムが順次納 品されてきたが、一部にプログラムのバグやデータの消滅等があり、不完全な作業 を余儀なくされている。次年度以降も不備なシステムの改善に努め、早急に安定し たシステムを確立する必要がある。 ⑤ 学生用購入希望図書の納品の改善 受入係の課題の一つに、発注に対する、業者の納品問題があり、発注者から利用 までの期間について不満が述べられてきている。これについては、図書館側及び図 書の流通業界によって、手続きの簡素化など、必要に応じて改善してきたところで ある。しかしここのところ、インターネットによる受注、宅配便による配達などを 援用した流通制度の改善が試みられてきて、スピードをさらに早める動きが出てき ている。しかし、今のところは、団体に対するサービスよりも個人を対象にしたも のであり、大学図書館が利用するには、支払いなどの点で、ふさわしいものとはな っていないのが現状である。 今年度は、学生用購入希望図書に限定して納入業者と協議し、公立図書館のリク エストで得られる程度のサービスを設定、問題点を精査しながら、スピードアップ することができた。それによって、早いもので希望から1週間ぐらいで手にすること ができるまでになった。 (3)雑誌業務 ① 平成12年度研究用新規・中止雑誌について 2000年外国雑誌の購読料は、昨年と比較して雑誌代金の恒常的な値上がりを上回 る大幅な円高のため1999年並みとなった。 各所属の増減状況は、経済・経営が購読雑誌の見直しで、中止点数を増やした。 また、文化学部新設や組織変更により所属変更が多かったことがあげられる。主 たる利用者である教員の所属異動に合わせ、予算も変更先に移動することになった。 - 15 - なお所属変更を除いた新規雑誌数は72誌、中止雑誌数は75誌である。 ② 他大学図書館報の整理 他大学の図書館報は、図書館設立からの受入分を事務室内に所蔵していたが、必 要度を考慮して、現在継続中の72誌を2年分だけ所蔵するように変更した。 なお、図書館分野の雑誌と同様に、図書館報は、他の図書館の動向を見るため、 次長・課長間に回覧している。 2.目録情報課 (1) 整理業務 ① 新学部用図書の整理 10月1日付で契約職員2名を採用し、平成12年度開設予定の文化学部用図書約1万 冊(和書4,000冊、洋書6,000冊)の整理を開始した。 新学部用に教員が選定した資料の発行年が比較的新しかったため、学術情報セン ター総合目録にすでに目録データが登録されているものが多く、整理作業は順調に 進んだ。年度内に学情センター総合目録にヒットしたもの(約8割)はすべて整理を 終えた。 ② 『学術雑誌総合目録 和文編 2000年版』の調査 これまで管理課雑誌係の主管業務であったが、今回の調査から目録情報課和書・ 洋書係に移管した。11月に学術情報センター主催のデータ作成説明会に担当責任者 が出席の後、雑誌係・和書係で現物調査の範囲、データ提出方法の検討などを行っ た。現物調査については、図書館4課で分担・協力して行った。2 月中旬より所蔵デ ータの入力作業を開始、3月末日までにFDでデータを提出し、提出期限を守ることが できた。 ③ 小川環樹文庫図書の整理 今年度より小川環樹文庫図書の整理を(株)丸善に業務委託した。これまで3年間に わたり本学で漢籍整理に従事してきた熟達した整理担当者も丸善に移籍し、派遣職 員となって引き続き整理作業にあたることになった。 今年度の進捗状況としては、漢籍目録カード作成作業を8割程度終了した。平成12 年度夏期までにほぼ終了する見通しであり、平成12 年度中には教員の応援を得てカ ードの整理に取りかかる予定である。 今年度も引き続き、私立大学等経常費補助金特別補助「特色ある教育研究の推 進」の交付を受けることができた(平成10∼13年度)。 ④ 電子ジャーナルのオンライン目録上への表示 EBSCOhostオンライン雑誌論文データベース・サービスを開始したことなど、本学 - 16 - でも電子ジャーナルで利用できる資料が近年増加している。このため電子ジャーナ ルの収録タイトルをオンライン目録上に表示することが早急に求められていたため、 入力基準を学術情報センターの案なども取り寄せて洋書係で検討した。書誌・所蔵 データの入力項目を確定後、EBSCOhost中のFull text 分1,800タイトルについて、必 要なデータを販売業者に抽出してもらい、書誌・所蔵を一括登録した。 ⑤ 寄贈図書整理 教員よりの寄贈図書約1,000冊を整理した。内容は和書洋書半々であった。 (2) 図書館システムLinksⅡの稼動状況について ① 目録システム 新目録作成システムCAT‐P(図書・雑誌)については、入力仕様の検討などを担 当者間で協議・検討を重ねてきた。12月9日に学術情報センターより本学に対して、 新CATシステム説明会および利用状況について視察が行われることになり、この直前 に目録システム作成業者の迅速な対応により図書については一応の完成をみた。今 後は目録担当者の実際の使用状況をみながら、不具合などを修正しつつ、より一層 の完成を目指すことになった。雑誌システムについても1月下旬に要望を提出し業 者の対応待ちとなっている。 ② オンライン目録(EZ−CAT) 今年度はオンライン目録上の重大なトラブルが頻発した。本学では書名の 「ヨ ミ」は検索項目としていないが、システム作成業者が他大学の仕様と間違えるとい う単純ミスにより「ヨミ」でヒットする検索結果となってしまった。また、雑誌の 所蔵データで継続受入中のものが一部分未所蔵のように表示されたこともあった。 平成12年に入ってからは業者に依頼して全件更新を何度か行ったが、しばしば失敗 した。日次更新さえできない状態に陥ったこともあり、日々作成される目録データ がオンライン目録上に反映されない結果になった。また、全件更新を行った時期に 雑誌データが検索不能になったこともあった。このような図書館利用に重大な支障 があるシステム上のトラブルに対しては、システム作成業者に速やかな対応を求め ている。 (3) 今後の課題 ① 学術情報センター総合目録未登録図書の遡及登録 次年度以降のもっとも大きな課題は、前年度に引き続き学術情報センター 未登 録図書の遡及登録である。学情登録済みデータと本学作成の目録データ の不整合 部分を解消するため、順次遡及登録を行う計画を持っていたが,平成12年度に図書 館資料費のなかから費用を捻出することができ、長年の懸案事項が解決に向かって 一歩踏み出した。 - 17 - ② マニュアル整備 整理マニュアルの改訂を目指しながら着手できなかった。また、特に目録システ ムの操作やトラブル対応のマニュアルの作成が急がれている。 3.運用課 (1) 図書館利用規程の一部改正について 語学ラボラトリーセンター、法職講座センターおよび総合能力開発室から、課外 学習講座受講生の図書館利用を認めてほしいとの要望があった。可能な範囲で利用 者は拡大していく方針から、今回これらの講座の受講生にも利用を認める方向で検 討を進めた。 その結果、取りまとめをした総合能力開発室が受講生証を発行、その受講生証に より図書館利用を認めることになり、改正案を作成し、第4回図書館委員会に諮り了 承を得、平成12年4月1日付けで改正・施行することになった。 (2) 開架図書(2・3階)の地下移動について 開架図書が飽和状態のため、平成11年夏季休暇以降、地下1階に図書を移動させ ている。年度末までに約20,000 冊の図書を地下に移動させたが、今後さらにNDC335 ∼399、420 ∼499、600、京都コーナー、大型本等を移動させる予定である。この移 動に伴って、地下 1階の閉架書架が満杯となってきたため、現在の和書の配列を大幅 に移動させ、書架にスペースを確保してはいるが、この移動作業も限界に近づきつ つある。したがって、この後の作業としては5号館のデポジット、あるいは津の国書 庫へ移動することになる。 (3) 新聞バックナンバーの保存書庫新設について 新聞の最新号は2階に配架されているが、そのバックナンバーは地下に数年間分 保存している。そして、さらにそれ以前のバックナンバーについては、市原書庫で 保存し、最終的には廃棄処分とする。その種類は「人民日報」「中央日報」「ASAHI WEEKLY」「JAPAN TIMES」等64紙を数える。この新聞専用の保存書庫が今年度から1 つ増え、神山寮跡地を利用することになった。この書庫新設にともなって、従来の 市原書庫は現在の新聞バックナンバーの保存期限が終了した時点で、その役割を終 えることになる。 (4) 新システムについて ① 蔵書点検システムが納品された。テストおよび実施は次年度になる。 ② 貸出統計が依然として出力できない。件数のみ表示され、作表の時点で処 理が終了しない。単純に貸出ファイルだけの参照で終わらず、目録など他 のサブファイルの参照が必要となるため、データ抽出に手間取るとの業者 - 18 - の説明であった。今後の解決が待たれる。 (5) 視聴覚機器の新機種導入について 開館以来、17台のレーザーディスク専用機を利用してきたが、5台が修理不能にな ったため、コンパチブルプレーヤーに交換した。 機種名は、パイオニア/ DVD LDプレーヤー DVL-909で、昨今注目されているDVD も再生できる。早々によく利用されており、予約が殺到している状況である。 4.情報サービス課 課の態勢としては、員数が昨年度と変わらず8名で、参考係1名が4月の人事異 動で館内の他の係員と交代した。院生のアルバイト(参考係補助、相互利用係補助、 図書館ガイダンス補助)は例年どおりであった。 課の大きな課題は、新システムの完全稼動、電子資料とくにオンライン・データ ベースという形の電子雑誌・電子新聞の充実、図書館ガイダンスの必修化、などで あったが、ある程度の成果をあげられた課題もあれば、大きな懸案を残してしまっ た課題もある。 (1) 新システムの稼動状況 全体としては、未納品だったプログラムがすこしずつ納品されるとともに、不具 合(バグ)も徐々に改善されていったが、なお問題の多い1年であった。たとえば、 予算執行状況表の作成は、データの不備なども一因となって、年度末の集計にいた るまで一部をマニュアルで行わざるをえなかった。 目録の面でも問題が頻発した。とくに目録データの全件更新にはしばしば失敗し、 同じ作業を繰り返し行っただけでなく、新規に作成した目録レコードを長期間にわ たって公開できない状態の続くことが珍しくなかった。この点は現在に至るも解決 していない。 比較的安定的に動いた貸出システムにおいても、オンライン目録と同様に、原因 不明のトラブルに悩まされることがあった。最後まで残った問題は貸出の月次統計 が出力できないことであった。 (2) 利用の概況 レファレンス業務では、オンライン・データベースの検索サービスの利用が減少 した。この原因は、電子ジャーナルや電子新聞、索引データベースを利用者自身が 検索できるようにしたことだと思われる。また、昨年度はCD-ROMの検索などに際し て学生がキーボードの操作に慣れてきたとの印象を持ち始めたが、今年度はCD-ROM の検索そのものに慣れてきたとの印象を持った。 なお、従来からレファレンス業務には参考係のほかに情報処理係が従事してきた - 19 - が、今年度から新たに相互利用係が加わった。 パソコン室はあいかわらず盛況で、開館中はほとんどの時間帯で満席であった。 相互利用業務は、全体としては受付・依頼ともに昨年度と大差ないが、大学院生 の文献複写依頼件数が倍増した。これは、資料費のなかから外部への複写依頼に使 える金額を2万円に増額したことが原因になっていると思われる。 また、近年の特徴は他の大学図書館との間での図書そのものの貸借が着実に増え 続けていることであるが、今年度もその傾向が続いた。 私立大学図書館協会京都地区協議会の相互協力は、貸借、共通閲覧証、分担保存 に関する協定を結んで実施されてきたが、残念ながら最近はこれらの協定が有名無 実化している状態である。 (3) ライブラリー・ガイダンス 新入生全員へのガイダンス実施をめざし始めて3年目であったが、クラス別ガイ ダンスの実施回数は増えたものの、参加人数は昨年度より約300名減少した。語学担 当の教員の理解が深まった反面、語学の授業が必修でなくなった影響が出て、受講 生の減ったことが原因であると思われる。 しかしながら、幸いなことに、図書館委員会、全学的な情報委員会、次世代情報 教育センター運営委員会などでの協議を通じて、情報リテラシー教育の導入口とし ての図書館利用教育の重要性が認められ始め、平成12 年度から、経済・経営・法 学・外国語学部の必修科目「コンピュータ基礎実習」の中に図書館利用教育が1コ マ組み込まれることになった。また、新設の文化学部の必修科目「基礎情報処理」 や理学部の3学科においても同様の措置がとられる予定である。工学部の新入生に 対しては、授業の中ではなく、別枠で全員参加の新入生向けライブラリー ・ガイダ ンスを実施する。 ゼミ対象のガイダンスも、昨年度とくらべるとすべての学部でクラス数・参加者 数ともに減少したが、その原因は不明である。その他、留学生、新任教員のための ガイダンスは例年どおりであった。 (4) 電子資料 これまではCD-ROMやレファレンスの担当者が検索サービスをする有料の外部デー タベースを積極的に導入してきたが、今年度から図書館の利用者自身が検索できる インターネットのWeb上のデータベース・サービスを契約・提供し始めた。 まず、平成11年6月から「朝日新聞」のDigital News Archives (DNA)とEBSCO社の EBSCOhostの無料テスト利用を始め、ほぼ同時期に、雑誌を購読している機関が無料 で利用できる外国の電子ジャーナルの契約を始めた。同年の秋以降、「朝日新聞」 およびEBSCOhostの有料契約を行い、学内すべての利用者がこれらを利用できるよう - 20 - にした。もうひとつ大きなデータベースとしては、理・工・医学系の全文雑誌を大 量にふくむ Elsevier Science社のScienceDirect 21 があり、これも平成11年の秋か ら利用できるようになった。 (5) その他 ① 電子図書館 電子図書館の構築は昨年度からの課題であったが、今年度も構想を具体化するに は至らなかった。ただ、出版室との協議の結果、本学の発行する論集のデータを次 年度から図書館に提供してもらい、将来の電子図書館構築に備えることになった。 ② コンピュータ2000年問題への対応 本学図書館のシステムは、独自開発の時代からいわゆる2000年問題の発生を防止 すべく工夫しており、数年前に新システムの開発を日本電子計算にゆだねた時点で もこの点を念押ししておいた。このように、システムは2000 年問題をクリアしてい たため、外部要因(停電やOSの問題など)によるトラブルだけを案じていたが、幸 いにも問題はなにも発生しなかった。 ③ 広報活動 年報や館報の発行、ホームページの改訂・管理などの定例の業務以外は目立った 活動を行わなかった。 5.委員会 (1) 学生用図書選択委員会 委員会の主たる業務は、Weekly出版情報を用いての選書、大学出版局出版物の見 計本の選定、および学生用雑誌の選定である。 委員会は6度行い、討議の上、次のように決定、提案あるいは実施した。 ① 学生用開架雑誌の見直し:「水道公論」など主として研究色の強い雑誌16 誌を閉架(地下1階)とした。「資源統計月報」等4点を、経済学部研 究用予算での購入とすべく学部に依頼した。また、経済経営学部に照会 の後、「機械統計月報」など年報版もある月報類8点を購入中止した。 時刻表も2点を1点に絞った。 またNew York Timesは2001年より中止する。(現在の購読では1か月遅れ、 エアメールでは高価すぎるが購入中のCD-ROMは2か月で届く。新しいと ころはホームページを利用してもらう) ② 購入希望雑誌の選定:学生からの希望で「室内」、教員からの提案で 「Marie Claire Japon」、職員からの提案で「現代刑事法」「東京人」 の4誌について継続購入を決定した。 - 21 - ③ 雑誌保存年限の見直し:雑誌記事索引収録誌は永久保存する。情報誌は1 年保存。判断しにくいものは7年にしておく。毎年見直しをする。 ④ その他 イ.「地球の歩き方」は継続扱いとし、個々に目録を作らず、雑誌として受 入れ、1つの書誌で所蔵データを持つことになった。3年保存。 ロ.「岩波現代文庫」を全点継続購入する。 ハ.研究用で購入していた雑誌が購入中止されても、学生用予算で引き継ぐ ことはしないことを再確認した。 (2) 研修委員会 平成11年度も図書館職員の資質向上のため、図書館全体研修と業務研修を下記の とおり実施した。 ① 図書館全体研修(人権研修) 平成11年9 月21 日(火)図書館ホ−ルで、外国語学部渡辺和子教授に「キャンパ ス・セクシュアル ・ハラスメント」の講演をお願いした。概要は、耳慣れた「セクシ ュアル・ハラスメント」の問題を、大学内での「キャンパス・セクシュアル・ハラ スメント」について事例を交えて以下の話が進められた。 セクハラは、女性が社会で活躍するようになって生まれてきた言葉である。上下 関係・力関係を利用し、女性が社会で仕事をする上でまた勉学する上での弱い立場 を利用して、性的言動・視覚等、被害者当人が「不愉快な」ことと思う行為が行わ れて来た。 今、メディアで報道されているセクハラの半分以上が大学内で起っていると言う。 こういった問題を防止及び対応するガイドラインが本学に出来た。これによって、 より良い環境のもとで、教職員及び学生が就労・就学できるように願う次第である。 ② 業務等研修 図書館職員による業務研修として、4月6日、7日にオンライン目録(EZ−Cat)、4 月30日に閲覧業務(LinksⅡ)、9 月21日に電子ジャーナルとLINUSの利用についての 講習会を行った。 (3) ホームページ委員会 図書館年報での本委員会報告は初めて行うので、発足からの概略を述べておく。 平成7年10月に図書館ホームページを正式公開したが、当初これを運営する組織は 存在しなかった。内容に関してはホームページに情報を掲載したい各部署が文書を 作成し、これを情報処理係の担当1名がHTML(Hyper Text Markup Language) ファイ ル化・ページ編集を行い掲載していた。平成8年10 月に「京都産業大学図書館インタ ーネット・ホームページ委員会」が設置され、ホームページを管理・運営してきた。 - 22 - 本委員会の設置目的は、利用者 (閲覧者)に情報を伝えるため、見やすいページ、 見てもらえるページを作るということであり、コンテンツ自体を作成する場ではな い。また、ページ作成方針は閲覧側に負担を極力かけないページにする、具体的に はファイルサイズの大きな画像は使わない、完全に表示されないと内容がわからな いようなページにしないということである。 平成11年度は大きな出来事として、webサーバのマシンおよびソフトウェア変更が あげられる。マシン変更の理由は、旧マシンが老朽化しディスク容量の不足などに より動作が不安定だったためである。また、マシンを変更する際に、これまでのも の以外のwebサーバソフトの機能調査・動作確認を行った。その結果、これまでweb サーバソフトはフリーウェアのEMWAC HTTP Server 0.991 だったが、このソフトは既 に開発が終了しており、機能的にも他のwebサーバソフトからかなり劣っていたため、 フリーウェアのApache HTTP Server Version 1.3.6 for Win32 に変更した。この変 更により、機能不足により要望があっても対応できないでいた更新日の表示、背景 色の季節ごとの切り替えなどに対応できるようになった。また、外部データベース、 電子ジャーナルなどのページを、学内のみでアクセスできる設定にするなどの機能 強化にもなった。 webサーバマシン ・プログラム変更作業は6月中旬から7月中旬の 約1か月間で行った。なお、作業内容は、webコンテンツの移動、カウンター表示・ 投書箱プログラム変更、動作確認などである。 本委員会設置後もHTMLの記述は委員1名が担当していたが、できるだけ多くの館 員がHTMLの記述に慣れることを目的として、今年度から各部署の担当者に分散する こととした。たとえば、「投書箱」は運用課閲覧係、「情報検索」は情報サービス 課参考係という具合である。図書館ホームページは複雑な機能を使用していないの で、あらかじめ用意した文章に文書整形のタグを入れるだけですむため、各担当者 ともHTMLの記述にはすぐに慣れた。 これまで常にあげられてきたことに、他のサイトへのリンクがある。リンク数を 増やし、分野ごとにわける、説明文を付けるなど充実させたいという意見はあるが、 誰が作るのか、作った後でリンク切れのチェックを管理していけるのかといった問 題点から、検討課題として残った。 - 23 - Ⅲ 業務日誌 1.館内行事 平成11年4月1日 人事異動 小寺源吾 管理課長→計算機センター次長 滝本順三 工学部事務長→運用課長 池田恵子 管理課庶務係→運用課閲覧係 久保理恵 目録情報課洋書係→情報サービス課参考係 大山襄 運用課長→管理課長 小倉都子 運用課視聴覚係→管理課庶務係 近江由紀子 情報サービス課参考係→目録情報課洋書係 嘱託職員 管理課:西村明子、木村町子 目録情報課:清水千景 情報サービス課:浦松ユメ子 契約職員 管理課:中原志野 目録情報課:平松由紀、安西暢子、蟹谷あけみ、山田雅子 運用課:大泊玲、奥山佳代、北村寿美 情報サービス課:出口壱恵 平成11年度委員会 学生用図書選択委員会 澤熊 (責任者) 、溝部館長、長田、石田、近江、 中上、別所、池田(恵) 、宝田、天笠 図書館報Lib.編集委員会 澤熊 (責任者) 、石倉、森井、池田(定) ホームページ委員会 天笠 (責任者) 、長田、近江、井上 研修委員会 京極 (責任者) 、久保 図書館年報編集委員会 宝田 (責任者) 全体会議 定例会議 (以降毎週水曜日開催) 『Lib.京都産業大学図書館報』V.26,No.1発行 小川環樹文庫帙再製作引取り (㈱タツヤ) 5日 新システム打合せ (JIP:日本電子計算) オンライン目録打合せ (日商岩井インフォコム) 6日 新入生オリエンテーション (利用案内ビデオ上映 8日まで) 7日 『文献情報の探し方 1999 ―ライブラリー・ガイダンス資料』刊行 9日 新入生歓迎フレッシュマンウィーク (図書館ホール 14日まで) 12日 春季休暇貸出返却期限日 14日 新任教員ライブラリー・ガイダンス (会議室) 全学応援団吹奏楽部ビデオ上映会 (図書館ホール 16日まで) ゼミ生ライブラリー・ガイダンス開始 17日 新入生ライブラリー・ガイダンス開始 - 24 - 19日 新入生歓迎フレッシュマンウィーク (映画部 図書館ホール 23日まで) 27日 文化学部開設に伴う図書・学術雑誌・視聴覚資料購入契約 (丸善) 28日 平成11年度第1回図書館委員会 (図書館ホール) 30日 月末作業日 全体会議 課会議 (運用課・情報サービス課) 学生用図書選択委員会 (以下随時開催) 5月 3日 佛教大学服部事務部長ほか1名来館 (西地区部会総会準備) 6日 私立大学図書館協会繰越金等送金引継ぎ完了 18日 JIPヒアリングに対する館内打合せ会 19日 JIP会議 (ヒアリング) 22日 故寺尾名誉教授寄贈図書引取り (石田 大津市) 25日 JIPヒアリング結果報告 26日 電子ジャーナル説明会 藤村裕二 (丸善 図書館ホール) 28日 小川環樹文庫線装本納品 (㈱タツヤ) 31日 月末作業日 全体会議 課会議 (運用課・情報サービス課) 学生用図書選択委員会 6月 4日 JIP来館 (プログラム納品) 6日 前期日曜・祝日開館開始 (7月25日まで) 11日 大学基準協会「改善経過報告書」作成会議 (大山) 17日 文化学部用書架搬入・組立作業 (地下1階書庫 18日まで) 24日 高校等進路指導者入試説明会参加者図書館見学 29日 高校等進路指導者入試説明会参加者図書館見学 30日 平成11年第2回図書館委員会 (図書館ホール) 7月 1日 故泉井名誉教授寄贈図書重複資料返本 (石田) 2日 JIP来館 3日 中央図書館座席調査実施 5日 文化学部用資料搬入開始 8日 大学基準協会「改善経過報告書」提出 (学事課) 14日 故潟岡教授寄贈図書引取り終了 (大山 石田) 19日 普通図書夏季休暇貸出開始 JIP来館 21日 オープンキャンパス参加者見学 26日 指定図書夏季休暇貸出開始 8月 2日 オープンキャンパス参加者見学 5日 文化学部実地調査説明資料原稿提出 (総務課) 平成11年度大学図書館実態調査原稿締切 (文部省) 『京都産業大学図書館年報1999 (第18号) 』刊行 23日 見学:愛知 豊川高校90名 LINKSⅡ停止 (24日まで) - 25 - 9月11日 オープンキャンパス参加者見学 生涯学習センター後期教養講座 (図書館ホール) 13日 小川環樹文庫補修打合せ (㈱タツヤ) 製本雑誌納品 (ナカバヤシ) 14日 ユサコ所長交代挨拶 20日 職員向けライブラリーガイダンス (参加者9名) 21日 全体会議 22日 故潟岡教授寄贈図書重複本等返還 職員向けライブラリーガイダンス (参加者4名) 小川環樹文庫補修契約 (㈱タツヤ) 学術情報データベース実態調査提出 (学術情報センター 教育研究システム 課扱い) 『賀茂競馬図巻』 (準貴重図書) 写真撮影 (北斗プリント) 27日 文化学部資料受入・整理打合せ館内会議 (管理課・目録情報課) 30日 夏季休暇貸出返却期限日 10月 1日 人事異動 村橋元雄 図書館次長→計算機センター長 池田恵子 運用課閲覧係→経理部会計課 桑名美幸 管理課雑誌係→学生生活課 位ノ花俊明 経理部次長→図書館次長 岡本章代 経理部会計課→管理課雑誌係 中山照枝 学生部学生生活課→運用課閲覧係 契約職員 目録情報課 桑原由紀子 小室美雪 『Lib.京都産業大学図書館報』V.26,No.2発行 JIPプログラム納品 4日 小川環樹文庫補修依頼分引取り (㈱タツヤ) 6日 見学:洛陽総合高校89名 7日 見学:亀岡高校40名 14日 見学:京都成章高校70名 18日 JIPプログラム納品 CAT-P (目録) 講習会 (JIP) 21日 次年度予算「教材について」公開文書管理課フォルダーに掲示 25日 見学:石川 鹿西高校21名 27日 平成11年度第3回図書館委員会 見学:北稜高校80名 29日 文部省文化学部現地調査説明資料修正提出 全学図書申請締切 見学:北嵯峨高校103名、園部高校54名 11月 1日 業務連絡会 2日 学生用図書選択委員会 4日 見学:大阪 枚方高校30名 - 26 - 5日 JIP来館 (蔵書点検・新CAT/ILL担当者会議) 11日 見学:奈良 高取高校9名 12日 文部省文化学部実地調査・現地確認 15日 EBSCOhost有料サービス開始 24日 平成11年度第4回図書館委員会 26日 小川環樹文庫補修製本納品 (㈱タツヤ) 30日 月末作業日 全体会議 学生用図書選択委員会 課会議 (運用課、情報サービス課) 公認会計士質問に対する回答提出 (経理部) 12月 3日 次年度予算「教材」扱い提出期限日 5日 後期日曜開館開始 (2月13日まで) 6日 学術雑誌総合目録和文編2000年版作成打合せ会議 (雑誌係・和書係) JIP (CAT-P) プログラム納品 7日 普通図書冬季休暇貸出開始 蔵書点検打合せ会 購入希望図書納品改善打合せ (丸善) 9日 学術情報センター視察・調査 14日 学術雑誌総合目録和文編2000年版作成打合せ会議 (雑誌係・和書係) 指定図書冬季休暇貸出開始 15日 ジュンク堂・洛陽書店来館挨拶 16日 業務連絡会 27日 学生用図書選択委員会 平成12年 1月 7日 WWW版雑誌記事索引トライアル開始 14日 冬季休暇貸出返却期限日 21日 延滞者督促状発送 24日 新CAT雑誌システム・ILLシステム館内打合せ会議 25日 JIP来館 (新CAT雑誌システム・ILLシステム担当者会議) 26日 教材申請部署へ採否・金額の通知 平成11年度第4回図書館委員会 2月16日 石川敬三名誉教授寄贈図書受取 20日 外国語学部教材購入図書の管理に係る打合せ (坂井学部長、富永教授、中村 事務長) 23日 学部資料室配架雑誌の回収 (3月29日まで) 26日 卒業予定者返却期限日 29日 月末作業日 全体会議および新入生への図書館利用教育模擬授業 課会議 (管理課、目録情報課、運用課、情報サービス課) 3月 1日 外国語学部教材購入図書の管理に係る打合せ (富永教授ほか) 市原書庫所蔵新聞の保存年限にあわせての選別廃棄 (2日まで) 2日 館報Lib.編集委員会 - 27 - 3日 新システム館内会議 6日 JIPとの新システム担当者会議 「コンピュータ基礎実習 (初級) 」授業実施協力依頼 (一般教育研究センタ ー) 7日 入学試験 (後期) 受験生保護者休憩室館内開放 8日 見学:福岡 舞鶴高校89名 15日 新聞資料移動 (市原書庫へ) 17日 JIPとの新システム担当者会議 18日 アカデミック・プレパレーション・セミナー図書館見学 19日 コンピュータ基礎実習担当者打合せ会 (横山ほか2名) 業務連絡会 22日 見学:静岡 袋井高校30名 24日 業務連絡会 27日 学生用図書選択委員会 30日 見学:加悦谷高校20名 2.館外研修・出張・外勤 平成11年 4月23日 私立大学図書館協会平成11年度第1回常任幹事会 (明治大学) 村橋元雄・大 山襄 5月10日 EBSCO Publishingオンライン・データベース講演会 (大阪市・新阪急ホテル) 横山桂 21日 私立大学図書館協会西地区部会京都地区協議会第16回相互協力連絡会・平成 11年度春季京都地区協議会第114回 (京都ノートルダム女子大学) 冨崎千賀子 28日 丸善「KNOWLEDGE WORKER」発表会 (京都国際交流会館) 浦松ユメ子 6月 2日 学術情報センター目録システム講習会 (雑誌) (∼4日 学術情報センター) 近 江由紀子 4日 第3回「西日本地区法律関係資料に関する図書館・資料室連絡会」 (神戸学院大 学) 久保理恵 17日 平成11年度第1回私立大学図書館協会西地区部会役員会 (堺市・東京第1ホ テル堺) 大山襄 18日 私立大学図書館協会1999年度西地区部会総会 (桃山学院大学) 大山襄 25日 法律図書館基礎講座 (慶應義塾大学三田メディアセンター) 久保理恵 7月22日 平成11年度新CAT/ILLシステム説明会 (京都大学農学部) 中上ゆかり 8月25日 平成11年度図書館等職員著作権実務講習会 (∼27日 主催:文化庁 岡山大 学) 冨崎千賀子 31日 私立大学図書館協会東西合同役員会 (九州産業大学) 村橋元雄・大山襄 9月 1日 私立大学図書館協会総会・研究大会・展示会 (∼2日 九州産業大学) 村橋元 雄・大山襄 9日 第17回大学図書館研究集会 (∼10日 日本図書館協会大学図書館部会・国公 私立大学図書館協力委員会共催 大阪市立大学) 長田伸寛・別所博 - 28 - 子 (長田は運営委員として参加) 17日 私立大学図書館協会西地区部会京都地区協議会第17回相互協力連絡会・平成 11年度秋季京都地区協議会第115回 (大谷大学) 池田定男 法律図書館連絡会第42回総会 (龍谷大学大宮学舎) 久保理恵 10月 7日 1999年度第2回私立大学図書館協会西地区部会役員会 (ホテルニュー京都) 位 ノ花俊明・大山襄 8日 私立大学図書館協会 1999年度西地区部会研究会 (京都精華大学) 位ノ花俊 明・中上ゆかり 15日 平成11年度学術情報センターシンポジウム (国立京都国際会館) 位ノ花俊 明・近江由紀子・天笠洋一 22日 第47回国公私立大学図書館協力委員会 (慶應義塾大学三田キャンパス) ・国 立国会図書館懇談会 (国立国会図書館) 横山桂 27日 第85回全国図書館大会 (∼29日 主催: 日 本 図 書 館 協 会 滋 賀 県) 滝 本 順 三・赤瀬美穂 11月 5日 NACSIS‐IR (新IR対応) 地域講習会 (主催:学術情報センター・立命館大学) 久保理恵 11日 『学術雑誌総合目録和文編 2000年版』データ作成説明会 (大阪府立中央図 書館) 京極宣夫 19日 私立大学図書館協会西地区部会京都地区協議会研修大会 (種智院大学) 近藤 正昭 11月24日 私立大学図書館協会1999年度第2回常任幹事会 (佛教大学) 位ノ花俊明・大山 襄 29日 京都大学図書館創立百周年記念式典 (京都大学) 位ノ花俊明 12月 1日 私立大学図書館協会西地区部会京都地区協議会第6回相互協力連絡会研修会 (京都女子大学) 出口壱恵 3日 私立大学図書館協会西地区部会京都地区協議会1999年度主題別研究会B[業 務] (大谷大学) 中上ゆかり 9日 第8回京都図書館大会 (同志社大学) 森井真由美 20日 1999年度第1回学術情報センターと私立大学図書館協会との定期懇談会 (明治 大学) 大山襄 1999年度私立大学図書館協会臨時常任幹事会 (明治大学) 大山襄 平成12年 2月17日 関西学院大学図書館調査 位ノ花俊明 24日 日本図書館協会第27期理事会 (日本図書館協会) 横山桂 3月10日 私立大学図書館協会西地区部会1999年度第3回役員会・私立大学図書館協会 1999年度第2回東西合同役員会 (アルカディア市ヶ谷 ) 位ノ花俊 明・大山襄 3.館内・学内研修 平成11年 4月 1日 図書館新入職員研修会 (人事異動者対象) 6日 第1回図書館職員研修会:オンライン目録検索講習 (∼7日 3回実施、受講 者21名) - 29 - 30日 第2回図書館職員研修会:閲覧業務 (LinksⅡ) 講習 (2回実施) 6月30日 第3回図書館職員研修会:オフライン貸出講習 9月21日 図書館職員研修会 1.人権研修 「キャンパス・セクシュアル・ハラスメント」 講師:渡辺和子 外国語学部教授 2.業務研修 「オンライン・ジャーナルについて」 情報サービス課 澤熊智美 「LINUS/NCの拡張性と今後について」 (株) 日本電子計算情報システム事業部 内山智之氏 10月 4日 図書館新入職員研修会 (人事異動者対象) (∼5日) 13日 電子ジャーナル「SD21」トレーニング会 (エルゼビア・サイエンス社) 11月 8日 電子図書館デモンストレーション (日商岩井インフォコムK.K.) 24日 EBSCOhostトレーニング会 4.見学 平成11年 5月21日 広島修道大学 鹿子木館長ほか6名 25日 外務省国際社会協力部 上田秀明氏 6月26日 同志社大学学術情報センター 弓庭健一氏ほか2名 7月26日 私大連海外大学経営セミナー事後研修グループ 9月 6日 類設計室 仙元清嗣氏ほか9名 10月 8日 カリフォルニア大学リバーサイド校 学長一行 28日 カリフォルニア大学リバーサイド校 ハンソン教授 12月 6日 北京市政治協商会議副主席一行 9日 学術情報センター 平野文一管理部共同利用課長ほか2名 10日 東京外国語大学 佐野洋外国語学部助教授ほか3名 16日 政策研究大学院大学学術課 吉田樹氏 平成12年 1月31日 サンクトペテルブルグ教育関係者14名 2月15日 京都府立資料館 中川氏 月18日 東山学園 松下雅文図書館長ほか5名 - 30 - Ⅳ 基礎資料・統計 (1999.4.1∼2000.3.31) 1.サービス対象者・図書館職員 (1) サービス対象者数(人) 平成11年 5月1 日現在 内訳 所属 学生 学部 経 済 学 部 3,089 経 営 学 部 3,171 法 部 3,141 外国語学部 2,312 学 教員 研究科 聴講生 専任 19 職員 非常勤 その他 合計 28 8 3,144 27 11 3,209 30 30 19 3,220 4 60 76 2,452 理 学 部 807 17 40 4 868 工 学 部 596 29 23 13 661 教育研究センター 59 109 168 研 究 所 21 そ の 他 合 前 計 年 21 45 13,116 13,293 99 83 45 30 288 292 240 238 288 1,071 1,404 288 263 1,071 451 15,147 14,650 ⅰ 教育研究センターは、一般 ・英語・外国語・体育の4センターの合計である。 ⅱ 研究所は,計算機科学 ・世界問題・国際言語科学 ・国土利用開発・現代体育・日本文化の6 研究所の合計である。 ⅲ 聴講生には,外国語専攻科生,外国人特別生及び委託生を含む。 ⅳ その他は,卒業生・単位互換生等の年度末までの図書館利用申請者の人数である。 (2) 図書館職員数(人) 平成11年 5月1 日現在 専任 兼任 嘱託 契約 館 長 次 長 1 課 8 2 目録情報課 5 1 運 課 9 情報サービス課 6 管 合 前 理 用 計 年 合計 1 29 31 1 1 - 31 - 前年 1 1 1 1 1 11 11 4 10 11 3 12 11 1 1 8 9 4 5 9 7 43 44 44 2.施設・設備 (1) 面積・座席数 資 料 室 ・ 保 存 書 庫 小 計 経済経営学部 法 学 部 外国語学部 理 学 部 情報通信工学 生物工学科 大教室棟書庫 9号館書庫 津ノ国書庫 央 館 中 1 階 2 階 3 階 屋 階 地下1階 地下2階 図 書 小 計 合 計 閲覧 633 1,691 1,670 書庫 72 57 23 1,091 1,183 4,074 53 80 53 114 39 21 2,346 面積(㎡) 事務室 590 21 計 2,267 2,255 2,100 7 1,292 2,190 633 3,058 10,111 53 80 53 114 39 21 78 190 538 1,366 10 12 12 16 9 8 0 633 0 3,058 1,166 11,277 67 1,433 マイクロ資料 101,920 視聴覚 16,760 22 78 190 538 360 4,434 806 3,152 (2) 資料収容能力(冊数・点数) 中 央 図 書 館 1 階 2 階 3 階 地下1階 地下2階 資 料 室 ・ 保 存 書 庫 小 計 経済経営学部 法 学 部 外国語学部 理 学 部 情報通信工学 生物工学科 大教室棟書庫 9号館書庫 津ノ国書庫 小 計 合 計 図書 1,200 52,330 65,820 414,600 199,700 733,650 918 1,368 1,872 4,284 雑誌 新聞 1,764 82 1,764 82 101,920 16,760 0 82 0 101,920 0 16,760 550 100 120 50,900 48,300 110,400 218,042 951,692 770 2,534 図書の収容能力は,書架1段を25冊として算出。 - 32 - 座席数 その他 972 564 408 7 144 963 343 512 483 11 17 (3) 情報機器等設置状況 利用者用 オンライン目録 PC DECpc XL 466d2 富士通 FMV−466 プリンター 京セラ LS−1700 2台 EPSON LP−1000 1台 富士通 FMV−5133 NEC PC−9801BX2 8台 2台 京セラ LS−1700 1台 CD−ROM PC 検索 プリンター EPSON LP−1500 パソコン室 図書館ホール PC 13台 4台 1台 HP VL 6/300 Apple 6100/66 24台 12台 Apple 7200/120 12台 プリンター 京セラ LS−1700 EPSON LP−8000 1台 1台 液晶プロジェクター EPSON ELP−5000 1台 PC 飯山 aP55017 1台 PC HP VL 6/266 富士通 FMV−5133 15台 14台 towtop VIP−5133 1台 towtop VIP−6266 京セラ LS−1700 1台 1台 EPSON LP−9600 1台 EPSON LP−9000PS2 HP LaserJet 5Si 1台 1台 HP LaserJet 5L 1台 Canon LBP−A309G2 Canon LBP−B406E 1台 1台 Canon LBP−310 1台 富士通 XL−5700 INTERMEC 8646 1台 1台 自動貸出返却機 東急車両 ABC 1台 ハンディターミナル 〃 通信ユニット フルノ PI−1600 フルノ PH−1600 5台 1台 Server HP LHⅡ(6300) 3台 DECpc 466d2MTE 1台 富士通 FM−Server 3台 図書館業務用 クライアント プリンター サーバー 事務システム クライアント PC 日立 FLORA301 プリンター リコー IPSiO NX700 - 33 - 32台 4台 (4) 視聴覚施設・機器設置状況 施設 個人 視聴覚室 (1室) 機器 ビデオテープ (SVHS) レーザーディスク(LD) 〃 (CLD) 〃 (DVDLD) モニターテレビ (11インチ) コンパクトディスク カセットテープ ビデオテープ (SVHS) レーザーディスク モニターテレビ (27インチ) コンパクトディスク カセットテープ レコードプレーヤ(20名室) ビデオプロジェクター ビデオテープ (SVHS) 〃 (VHS) 〃 (β) 〃 (υ) コンパクトディスク レーザーディスク カセットテープ レコード スライド 液晶プロジェクター 教材提示装置 編集機 (VHS) ビデオカメラ一式 レーザーディスク ビデオ (β) ビデオ (υ) ビデオ (β) ビデオ (υ) コンテナサーバーシステム マイクロリーダープリンター グループ 視聴覚室 (5室) 図書館 ホール 映像送出 装置 移動式 ビデオ マイクロ リーダー室 台数 10 5 5 2 17 3 8 5 5 5 5 5 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 2 視聴方式 定員 ヘッドホン 40名 ルーム スピーカー 15名 (5名×3室) 40名 (20名×2室) フロント 最大収容178名 スピーカー (内98席固定) (5) 複写機設置状況 設置場所 機種 台数 用途 1 階 事 務 室 ゼロックスVivace330,Able3321 2 事務用,文献複写 2階複写コーナー ミノルタEP3050,BC3000A・B 5 文献複写 3階複写コーナー 〃 EP3050,CF70(カラー) 3 文献複写 地 〃 EP3050 2 文献複写 下 1 階 - 34 - 3.蔵書・整理統計 (1) 主題別登録資料冊数 和 書 年間受入 除籍 総 記 500 哲 学 1,638 歴 史 2,694 社 会 6,913 自 然 工 産 目録変更 前年累積 -37 14,092 13,660 10 -26 24,962 23,360 152 -159 44,277 41,894 160 -595 130,986 124,828 2,059 4 53 45,846 43,738 学 1,186 13 18 23,287 22,096 業 657 25 -14 19,004 18,386 芸 術 1,817 18 -40 27,196 25,437 語 学 1,462 90 -52 22,621 21,301 文 学 4,408 16 -49 55,738 51,395 4,739 215 709 70,676 65,443 籍 67 2 91 29,104 28,948 他 1,348 41 101 7,165 5,757 総 記 29,488 173 777 30 0 -5 514,954 10,382 486,243 10,244 哲 学 1,350 1 12 16,631 15,270 歴 史 1,539 1 43 20,694 19,113 社 会 3,123 61 33 69,410 66,315 自 然 867 37 39,568 38,664 工 学 354 21 8,812 8,437 産 業 230 10 7,224 6,984 芸 術 832 1 10 7,687 6,846 語 学 1,085 229 -17 26,890 26,051 文 学 1,663 16 14 58,301 56,640 1,682 22 145 105,011 103,206 833 7 -303 2,547 2,024 13,731 43,219 368 1,145 0 0 373,157 888,111 359,794 846,037 逐次刊行物 漢 そ の 洋 書 小計 逐次刊行物 そ の 小 計 合 計 他 31 累積 - 35 - (2) 所在別冊数(登録資料) 和書 13,927 74,627 96,843 249,423 1,880 16,357 2,102 洋書 4,281 1,791 913 94,484 235,131 11,272 1,477 合計 18,208 76,418 97,756 343,907 237,011 27,629 3,579 小計 経済 ・ 経 営 学 部 資 料 室 法 学 部 資 料 室 外 国 語 学 部 資 料 室 理 学 部 資 料 室 工 学 部 資 料 室 現 代 体 育 研 究 所 語学ラボラトリーセンター 教職課程講座センター 法 職 講 座 セ ン タ ー 会計職講座センター 人 権 セ ン タ ー 保 存 書 庫 455,159 590 464 489 183 0 2,060 2,038 361 810 23 2,244 50,533 349,349 204 284 876 34 53 18 3,103 6 0 0 21 19,209 804,508 794 748 1,365 217 53 2,078 5,141 367 810 23 2,265 69,742 小 計 合 計 59,795 514,954 23,808 373,157 83,603 888,111 350,814 4,686 34,324 1,738 16,509 1,090 215 65,400 17,181 12,953 1,534 510 4,543 435 2,644 3 50 325 235,008 304 14,028 19 139 1 0 103,152 6,877 10,885 411 2 315 30 1,153 77 743 13 585,822 4,990 48,352 1,757 16,648 1,091 215 168,552 24,058 23,838 1,945 512 4,858 465 3,797 80 793 338 514,954 373,157 888,111 中 1階 2階 3階 地下1階 地下2階 コンテナ・サーバー 貴重書庫 央 図 書 館 (3) 運用別冊数(登録資料) 普 指 参 大 文 京 就 逐 視 マ 荒 大 小 教 社 貴 準 学 通 定 考 図 図 図 型 庫 ・ 新 都 関 職 ・ 資 次 刊 行 聴 覚 資 イクロ資 木 文 石 文 川環樹文 員 文 重 貴 位 重 論 合計 書 書 書 本 書 係 格 物 料 料 庫 庫 庫 庫 史 書 書 文 - 36 - (4) 非図書資料(登録資料) 和書 録音カセット レコード 洋書 合計 2,167 2,564 前年 4,731 4,899 43 227 270 273 2,242 324 2,566 2,450 53 398 451 481 166 96 262 262 83 60 143 143 2 2 4 4 ビデオカセット 11,200 3,249 14,449 13,412 DVD(AV) 101 0 101 49 ビデオディスク 1 0 1 0 フィルムストリップ 0 2 2 2 レーザー・ディスク 2,196 36 2,232 2,079 写真フィルム/ネガ 5 0 5 3 コンパクト・ディスク 録音資料:その他 映画フィルム スライド トランスペアレンシー 映像資料:その他 0 1 1 1 マイクロフィルム 13,084 10,271 23,355 22,748 マイクロフィッシュ 235 862 1,097 1,090 CD−ROM 418 353 771 591 DVD−ROM 1 0 1 1 磁気カートリッジ 0 6 6 6 13 114 127 123 0 6 6 6 フロッピーディスク 磁気テープ(MT) 地図 45 365 410 401 点字資料 8 0 8 8 絵画 1 3 4 4 標本 0 1 1 1 模型 0 1 1 1 年表(1枚もの) 1 0 1 1 手稿 0 3 3 3 36 2 38 38 楽譜 4 12 16 16 その他 0 3 3 3 32,105 18,961 51,066 49,099 巻子物 合計 - 37 - (5) 逐次刊行物継続受入数 ① 分野別 雑誌( 購入 ) 人 文 和 洋 351 512 社 会 和 洋 424 636 雑誌( 寄贈 ) 247 22 449 57 16 紀要・論集 856 3 755 19 小 計 新聞( 購入 ) 1,454 48 537 42 1,628 2 新聞( 寄贈 ) 3 1 加除式資料 2 1,507 合 計 自 然 和 洋 94 325 和 869 合 計 洋 1,473 計 2,342 21 712 100 812 123 9 1,734 31 1,765 712 2 233 1 355 0 3,315 51 1,604 44 4,919 95 1 0 0 0 4 1 5 4 174 44 3 3 179 51 230 584 1,805 758 237 358 3,549 1,700 5,249 計 1,961 ② 所属別 学 経 経 生 済 営 学 学 用 購 和 801 入 洋 48 寄 和 1,085 贈 洋 27 和 1,886 合 計 洋 75 部 部 1 18 197 147 314 232 41 4 315 250 238 151 553 401 法 学 部 22 202 240 17 262 219 481 外 文 国 語 学 化 学 部 部 91 23 270 22 187 0 4 0 278 23 274 22 552 45 理 学 部 1 212 69 19 70 231 301 工 学 部 一般教育研究センター 34 13 135 33 28 174 3 9 62 187 138 42 200 229 英語教育研究センター 0 62 7 0 7 62 69 外国語教育研究センター 体育教育研究センター 44 4 97 1 3 14 0 0 47 18 97 1 144 19 計 算 機 科 学 研 究 所 1 8 0 0 1 8 9 世 界 問 題 研 究 所 国際言語科学研究所 5 0 4 19 2 3 0 0 7 3 4 19 11 22 国土利用開発研究所 8 10 10 0 18 10 28 現 代 体 育 研 究 所 日 本 文 化 研 究 所 1 6 26 3 2 3 0 0 3 9 26 3 29 12 語学ラボラトリーセンター 0 0 0 0 0 0 0 教職課程講座センター 法 職 講 座 セ ン タ ー 8 7 11 0 9 0 0 0 17 7 11 0 28 7 会計職講座センター 1 2 0 0 1 2 3 保 健 管 理 セ ン タ ー 同 和 教 育 資 料 室 5 0 1 0 0 3 0 0 5 3 1 0 6 3 図 書 館 ( 事 務 用 ) 5 58 65 8 70 66 136 1,099 1,568 2,450 132 3,549 1,700 5,249 合 計 - 38 - (6) 逐次刊行物所蔵誌数 人文 社会 自然 合計 和 雑 誌 2,635 2,910 853 6,398 洋 雑 誌 1,468 1,943 1,398 4,809 4,103 4,853 2,251 11,207 合 計 (7) 年間整理冊数(過去5年間) 1995 1996 1997 1998 1999 和 図 書 17,444 17,168 17,189 16,821 23,287 和 中 国 語 1,353 1,026 693 134 59 書 和 雑 誌 5,040 1,233 3,831 836 4,729 小計 図 書 23,837 9,628 19,427 6,210 21,713 5,678 17,791 6,549 28,075 12,143 3,335 4,798 2,401 4,939 1,680 12,963 36,800 11,008 30,435 8,079 29,792 11,488 29,279 13,823 41,898 洋 洋 書 洋 雑 誌 小計 合計 (8) 書誌レコード件数の推移(過去5年間) 1995 1996 1997 1998 1999 和 図 書 263,034 277,910 293,296 356,771 366,850 和 雑 誌 5,146 5,651 5,919 6,011 6,076 洋 図 書 217,529 224,324 229,932 238,216 245,585 洋 雑 誌 4,472 4,537 4,633 4,693 4,582 490,181 512,422 533,780 605,691 623,093 合計 - 39 - 4.利用統計 (1) 開館・入館者 ① 中央図書館開館統計 開館日数 総日数 (日・祝日) 定時外開館 時間 日数 平成11年4月 23 71.75 17 5月 22 83.45 21 6月 30 (4) 131.30 30 7月 31 (5) 140.00 31 8月 12 0 0 9月 23 33.30 8 10月 25 98.45 25 11月 20 78.00 20 12月 23 (2) 112.30 20 平成12年1月 25 (5) 115.15 24 2月 21 (2) 55.45 12 3月 25 18.00 4 937.15 878.25 212 212 合 計 前 年 280 278 (18) (18) ②日曜・祝日開館実施状況 今年度 開館日 入館者数 開館日 入館者数 6月 6日 190 1月 9日 319 13日 208 10日 393 20日 218 16日 923 27日 228 23日 487 7月 4日 255 30日 450 11日 597 2月11日 429 18日 499 13日 257 20日 1,212 25日 957 12月 5日 137 12日 208 (最高入館者数) 合 計 1日平均 7,967 443 18日間開館 前年度 合 計 1日平均 - 40 - 7,232 402 18日間開館 ③ 入館者数 中央図書館 所属 人数 経済学部 105,017 平成10年4月 42,145 5月 47,331 学 経営学部 6月 60,628 部 法 部 135,130 7月 89,426 学 外国語学部 101,654 8月 5,082 生 理 学 部 28,992 9月 25,638 工 学 部 30,516 10月 50,110 大 学 院 生 11月 41,433 聴 講 生 818 12月 43,144 卒 業 生 5,183 平成11年1月 83,298 教 員 7,103 2月 20,894 職 員 1,029 3月 8,289 そ 他 1,775 合 計 前 年 学 の 93,025 7,176 517,418 535,947 ④グループ学習室等利用件数 研究個室 グループ 学習室 学生用 院生・教員 共 同 利用室 対 面 朗読室 平成11年4月 104 101 26 2 2 5月 262 119 29 2 1 6月 264 162 49 5 6 7月 223 236 49 27 25 8月 18 16 11 0 0 9月 84 52 23 4 2 10月 274 128 37 10 4 11月 219 150 26 7 2 12月 152 141 21 8 4 平成12年1月 271 295 19 23 17 2月 45 44 32 1 1 3月 8 17 15 0 0 1,924 3,074 1,461 1,659 337 584 89 63 64 57 合 計 前 年 - 41 - (2) 貸出 ① 貸出統計 開架資料 普通 指定 資格 論文 閉架 貸出 資料 館内貸出 視聴覚 雑誌等 合計 合計 (冊数) (人数) 1年生 14,643 275 331 0 1,268 2,667 111 19,295 12,558 2年生 22,896 295 579 1 1,859 1,817 128 27,575 16,352 3年生 26,276 679 1,658 27 2,250 1,838 280 33,008 19,293 4年生 27,460 542 1,484 478 2,371 1,199 216 33,750 18,306 学部学生 大学院生 91,275 2,685 1,791 121 4,052 64 506 0 7,478 2,114 7,521 48 735 113,628 18 5,050 66,509 2,405 教 員 1517 0 3 0 6,561 9 3 8,093 2,690 職 員 1,422 0 11 0 498 76 19 2,026 1,028 卒 業 生 3,037 0 305 0 319 212 27 3,900 1,815 そ の 他 1,841 14 21 0 1,161 45 10 3,092 1,547 合 計 101,777 1,926 4,456 506 18,401 7,911 812 135,789 75,994 前 年 115,774 2,097 4,872 1,040 7,566 9,159 1,152 142,637 78,869 理 工 他 ② 学部・主題別貸出冊数 経済 経営 法 外国語 合計 総 記 154 172 302 180 40 24 310 1,182 哲 学 634 878 1,402 1,589 255 145 586 5,489 歴 史 1,384 1,983 3,197 4,419 284 207 1,173 12,647 社会科学 5,893 9,161 17,895 7,696 655 338 2,455 44,093 自然科学 674 584 1,130 848 6,375 4,819 1,102 15,532 工 学 1,796 904 731 797 882 1,214 519 6,843 産 業 1,843 1,184 683 703 58 111 203 4,785 芸 術 2,302 2,661 3,004 3,844 636 373 1,206 14,026 語 学 390 398 865 4,374 167 100 719 7,013 文 学 2,258 2,343 4,588 6,966 662 550 2,123 19,490 そ の 他 686 672 1,941 749 144 128 369 4,689 合 計 一人当り 18,014 5.73 20,940 6.53 35,738 11.10 32,165 13.12 10,158 11.70 8,009 12.12 10,765 135,789 8.92 9.20 前 年 20,719 17,816 34,515 36,945 10,260 9,721 12,661 142,637 - 42 - ③ 月別貸出冊数 学生 平成11年4月 院生 教員 職員 卒業生 その他 合計 5,323 527 739 137 1,141 130 5月 7,696 556 657 207 321 179 9,616 6月 11,231 564 763 216 383 371 13,528 7月 16,409 562 771 258 339 411 18,750 8月 1,999 137 319 148 111 125 2,839 9月 7,450 392 460 115 259 234 8,910 10月 10,848 513 572 196 311 359 12,799 11月 10,547 440 343 128 204 343 12,005 12月 15,186 497 695 186 215 322 17,101 平成12年1月 20,429 411 523 158 249 250 22,020 2月 5,431 334 1,173 172 245 201 7,556 3月 1,079 117 1,078 105 122 167 2,668 113,628 120,692 5,050 4,573 8,093 9,285 2,026 2,797 3,900 2,925 3,092 2,365 135,789 142,637 合 計 前 年 ④ BDS(Book Detection System)検出件数 1年 2年 3年 4年 合計 経 済 学 部 11 15 15 12 53 経 営 学 部 14 20 16 10 60 法 部 17 13 13 12 55 外国語学部 学 15 9 8 8 40 理 学 部 4 3 0 2 9 工 学 部 3 2 3 1 9 64 62 55 45 226 合 計 - 43 - 7,997 (3) 視聴覚施設利用 ① 月別(件数) 人 グループ 図 書 館 マイクロ 施設 個 視聴覚室 視聴覚室 ホ ー ル リーダー 年月 合 計 図書館ホール 利用人数 平成11年4月 5月 884 1,054 90 119 39 39 10 10 1,023 1,222 865 1,107 6月 1,402 217 49 6 1,674 1,136 7月 8月 1,244 133 166 4 23 4 8 5 1,441 146 675 180 9月 374 53 3 17 447 198 10月 11月 1,153 993 174 131 15 15 9 11 1,351 1,150 797 574 12月 791 118 10 11 930 626 平成12年1月 2月 539 245 72 17 4 7 5 4 620 273 208 575 3月 119 2 7 1 129 339 8,931 10,529 1,163 1,404 215 191 97 107 10,406 12,231 7,280 7,795 合 計 前 年 ② 利用者別(件数) 利用者 施設 個 人 グループ 図 書 館 マイクロ 視聴覚室 視聴覚室 ホ ー ル リーダー 合 計 図書館ホール 利用人数 教 職 員 員 0 0 171 7 164 26 42 0 377 33 5,103 1,283 学 生 8,931 982 0 30 9,943 0 他 0 3 25 25 53 894 8,931 1,163 215 97 10,406 7,280 そ の 合 計 ③ マイクロ資料印刷枚数 平成11年4月 51 5月 58 6月 353 7月 461 8月 185 9月 2,192 10月 510 11月 354 12月 889 平成12年1月 87 2月 45 3月 10 合 計 前 年 5,195 1,921 - 44 - (4) 参考業務 ① 月別参考業務件数 文献調査 事項調査 利用指導 ガイダンス データベース 検索 CD−ROM 検索 合計 平成11年4月 172 66 74 30 31 264 637 5月 244 130 116 41 37 413 981 6月 274 143 112 50 41 565 1,185 7月 302 64 140 18 35 434 993 8月 154 67 59 0 11 49 340 9月 271 76 113 3 24 363 850 10月 344 88 171 3 42 521 1,169 11月 263 30 109 3 22 487 914 12月 375 109 183 2 14 694 1,377 平成12年1月 373 18 179 0 6 419 995 2月 121 45 19 0 4 100 289 3月 99 31 32 1 11 20 194 2,992 2,147 867 909 1,307 905 151 156 278 993 4,329 4,470 9,924 9,580 文献調査 事項調査 利用指導 ガイダンス データベース 検索 CD−ROM 検索 合 計 前 年 ② 利用者別参考業務件数 合計 学 生 2,125 608 1,237 146 148 4,266 8,530 教 員 501 193 64 3 95 59 915 職 員 77 38 3 2 28 2 150 者 289 28 3 0 7 2 329 2,992 2,147 867 909 1,307 905 151 156 278 993 4,329 4,470 9,924 9,580 学 外 合 計 前 年 - 45 - ③ ライブラリー・ガイダンス実施状況 A.内容別 対象/内容 回数 受講者数 実施時期 新入生/図書館利用全般 75 1,846 4月-11 月 演習・ゼミ受講生/文献の探し方 64 1,286 4月-11 月 大学院生/学外データベース紹介 3 6 4-6月 留学生/図書館利用全般 4 8 9月・3月 新任教員/図書館利用全般 3 7 4月 職員/図書館利用全般 2 11 9月 151 156 3,164 3,756 合 計 前 年 B.新入生学部別受講者数 経済 経営 法 外国語 理 工 合計 受講者数 459 336 477 306 143 125 1,846 受講率 59% 43% 60% 53% 71% 75% 56% 前 年 484 496 510 379 168 99 2,136 C.ゼミ・大学院生受講者数 学年 経済 経営 法 外国語 理 工 合計 1 0 29 0 141 0 0 170 2 123 152 174 18 0 0 467 3 112 179 219 69 1 0 580 4 1 2 5 61 0 0 69 大学院 2 0 0 1 3 0 6 合 計 前 年 238 340 362 393 398 484 290 398 4 4 0 0 1,286 1,619 D.ゼミ・大学院生受講クラス数 学年 経済 経営 1 0 1 2 6 3 5 4 法 外国語 理 工 他 合計 0 3 0 0 0 4 5 9 1 0 0 0 21 8 11 8 0 0 1 33 0 0 1 5 0 0 0 6 大学院 1 0 0 1 1 0 0 3 合 計 前 年 12 18 14 17 21 25 18 20 1 1 0 0 1 0 67 81 - 46 - (5) 相互利用 ①学外相互利用件数 国 内 国 外 貸 借 文献複写 貸 借 文献複写 大学図書館 その他 大学図書館 来館 その他 受付 依頼 貸出 借受 貸出 借受 受付 依頼 受付 受付 依頼 貸出 借受 受付 依頼 閲 覧 4月 9 5 47 24 4 0 145 145 3 14 3 0 9 0 8 5月 6月 16 8 41 15 0 0 177 105 9 7 0 0 3 0 5 17 11 42 43 3 3 194 132 10 10 3 0 8 0 5 7月 20 19 50 23 3 3 152 126 11 13 4 0 6 0 4 8月 11 4 20 6 3 0 83 93 2 1 2 0 2 0 1 9月 13 8 51 37 2 1 174 172 6 10 15 0 8 0 15 10月 23 23 53 55 3 5 146 181 7 3 0 0 2 0 9 11月 22 19 49 33 5 3 168 121 8 14 2 0 2 0 4 12月 19 23 45 28 1 0 145 108 11 12 5 0 1 0 3 1月 8 10 0 0 0 1 11 16 27 24 3 0 94 227 2 2月 8 13 29 22 5 2 132 136 1 4 1 0 1 0 1 3月 11 10 34 34 3 0 130 76 3 13 1 0 5 0 5 合計 180 159 488 344 35 17 1,740 1,622 73 109 46 0 47 0 61 前年 201 141 394 315 21 14 1,817 1,495 106 133 54 0 74 0 104 ②学内配達サービス 内訳 年月 貸 出 件数 文献複写 冊数 件数 枚数 平成11年 4月 23 87 11 89 5月 23 95 13 132 6月 26 74 6 53 7月 22 94 11 110 8月 6 33 7 97 9月 16 33 9 111 10月 23 37 19 388 11月 18 36 0 0 12月 20 56 5 82 平成12年 1月 7 13 7 70 2月 13 55 2 27 3月 23 88 11 106 220 282 701 970 101 115 1,265 1,202 合計 前年 - 47 - 5.図書館利用の推移 個人視聴覚室利用件数 開館日数 グループ視聴覚室利用件数 入館者数 12,000 285 1,600 600,000 280 10,000 550,000 1,400 500,000 275 8,000 270 450,000 1,200 6,000 265 400,000 260 4,000 1995 1995 1996 1996 350,000 1,000 1995 1995 1996 1996 1997 1997 1998 1998 1999 1999 1997 1997 1998 1998 1999 1999 図書館ホール利用件数 貸出数 貸出数(学生) 350 160,000 160,000 140,000 300 120,000 250 100,000 140,000 冊数 120,000 人数 100,000 人数 80,000 80,000 200 60,000 150 40,000 20,000 100 1995 冊数 60,000 40,000 1996 1996 20,000 1995 1997 1997 1998 1998 1999 1999 1996 1997 1998 1999 グループ学習室・研究個室利用件数 学生1人当たり貸出冊数 12 3,500 10 3,000 8 2,500 グループ学習室 6 2 1995 研究個室 2,000 4 1,500 1996 1997 1998 1999 1994 - 48 - 1996 1997 1998 1999 個人視聴覚室利用件数 グループ視聴覚室利用件数 1,600 12,000 10,000 1,400 8,000 1,200 6,000 4,000 1995 1996 1997 1998 1,000 1995 1999 1996 1997 1998 1999 図書館ホール利用件数 350 300 250 200 150 100 1995 1996 1997 1998 1999 参考業務総数 学外データベース検索件数 10,000 1,200 9,000 1,000 8,000 800 7,000 6,000 600 5,000 400 4,000 1995 200 1996 1997 1998 1999 - 49 - 1995 1996 1997 1998 1999 CD−ROM利用件数 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 1995 ライブラリーガイダンス受講者数 3800 3300 2800 2300 ゼミ 1300 1996 1997 1998 800 1995 1996 1997 1998 1999 1999 相互利用図書貸借冊数 合計 4,000 3,500 3,000 2,500 受付 2,000 1,500 依頼 1,000 1996 1997 1998 1999 学内配達件数 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 1995 新入生 1800 相互利用文献複写件数 500 1995 合計 1996 1997 1998 1999 - 50 - 1000 900 合計 800 700 600 貸出 500 借受 400 300 200 100 0 1995 1996 1997 1998 1999 Ⅴ 京都産業大学図書館利用規程 制 定 昭和62年1月1日 最近改正 平成12年4月1日 第1章 総則 (目的) 第1条 この規程は、京都産業大学図書館規程第7条第2項に基づき、図書館利用について必 要な事項を定め、その円滑な運用を図ることを目的とする。 (開館日) 第2条 図書館は、次の休館日を除いて開館する。 (1) 日曜日 (2) 国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する休日 (3) 本学創立記念日 (4) 月末作業日 (5) 夏期及び冬期休業の一定期間 (6) 曝書及び資料の現物照合に必要な期間 (7) その他図書館長(以下「館長」という。)が必要と認めた日 (開館時間) 第3条 図書館の開館時間は、次のとおりとする。 (1) 平日 土曜日 午前 8 時 30 分から午後 8 時まで 午前8時30分から午後4時30分まで (2) 授業休業期間 午前 8 時 45 分から午後 4 時 30 分まで 2 館長が必要と認めたときは、前項の開館時間を変更することができる。 (利用者) 第4条 図書館を利用することができる者(以下「利用者」という。)は、次のとおりとする。 (1) 教職員 (2) 学生 (3) 非常勤講師 (4) 名誉教授 (5) 定年退職者 (6) 卒業生 (7) 大学院修了生 (8) 本学が開講する科目、講座の履修生及び受講生 - 51 - (9) 「京都産業大学カード」保持者 (10) 図書館間相互利用協定等に基づく者及び館長の許可を受けた者 (利用カード) 第5条 前条に規定する利用者には、原則として利用カードを交付する。ただし、前条第1 号、第2号、第3号及び第6号に規定する者の利用カードは、本学の身分証明書及び学 生証等をそれぞれこれにあてる。 2 利用カードは、入館及び利用上の諸手続に使用する。 (利用の範囲) 第6条 利用者は、閲覧、貸出及びその他の図書館サービスを受けることができる。 2 前項のサービス時間は、別表第1のとおりとする。 (図書館資料の区分) 第7条 図書館資料(以下「資料」という。)は、運用上、次の10種類に区分する。 (1) 普通図書 (2) 指定図書 (3) 資格試験資料 (4) 参考図書 (5) 雑誌、新聞及びその他の逐次刊行物 (6) 貴重図書及び準貴重図書 (7) 特別コレクション(個人文庫を含む) (8) 視聴覚資料(地図を含む) (9) マイクロ資料 (10) その他の資料 第2章 閲覧 (閲覧) 第8条 利用者は、資料を閲覧することができる。 2 書庫の資料の閲覧を希望する者は、所定の手続を行わなければならない。 (特別閲覧) 第9条 第7条第5号の資料の閲覧を希望する者は、館長の許可を受けなければならない。 2 前項の資料の閲覧は、特別閲覧室で行うものとする。 第3章 貸出 (貸出) 第 10 条 利用者は、資料の貸出を受けることができる。 - 52 - 2 利用者が貸出を受けることができる資料は、第7条第1号及び第2号の資料とする。 ただし、館長が必要と認めたときは、この限りではない。 3 資料の貸出を希望する者は、所定の手続を行わなければならない。 (冊数及び期限) 第11条 貸出の冊数及び期限は、別表第2のとおりとする。 2 館長が必要と認めたときは、前項の冊数及び期限を変更することができる。 (貸出の停止) 第12条 貸出資料の期限内返却を怠った者に対しては、超過日数に相当する期間の貸出を停 止する。 (返却義務) 第13条 次の各号のいずれかに該当するときは、直ちに貸出資料を返却しなければならない。 (1) 教職員が退職、休職又は6か月をこえる出張をするとき。 (2) 学生が卒業、退学、除籍、休学又は留学するとき。 (3) 前2号以外の利用者は、利用カードの有効期限が満了するとき。 第4章 複写 (複写) 第14条 利用者は、著作権関係法令の範囲内で、資料の複写サービスを受けることができる。 2 前項の複写を希望する者は、所定の手続を行わなければならない。 (制限) 第15条 次の各号のいずれかに該当するときは、複写を許可しない。 (1) 資料の損傷が著しいとき。 (2) 資料の複写により損傷するおそれがあるとき。 (3) 図書館の複写能力を超えるとき。 (4) その他館長が必要と認めたとき。 (料金) 第16条 複写を希望する者は、所定の複写料金を納付しなければならい。 (著作権上の責任) 第17条 当該資料の複写に関して生じる著作権上の問題については、依頼者が一切その責 任を負うものとする。 第5章 レファレンス・サービス (レファレンス・サービス) 第18条 利用者は、レファレンス・サービスを受けることができる。 - 53 - 2 レファレンス・サービスを希望する者は、所定の手続を行わなければならない。 (範囲) 第19条 レファレンス・サービスの範囲は、原則として次のとおりとする。 (1) 図書館の利用案内及び指導 (2) 資料の所在調査 (3) 特定の主題・事項に関する調査及び参考文献の紹介 (4) 類縁機関の紹介 第6章 情報検索 (情報検索) 第20条 利用者は、情報検索サービスを受けることができる。 2 情報検索を希望する者は、所定の手続を行わなければならない。 (端末機の操作) 第21条 端末機は、利用者との合意に基づいて、原則として係員が操作する。 2 前項による検索結果については、図書館は責任を負わないものとする。 (料金) 第22条 情報検索を希望する者は、回線使用料金及び検索料金等を納付しなければならない。 第7章 図書館間相互利用 (相互利用) 第23条 利用者は、他大学図書館等との協力による相互利用サービスを受けることができる。 2 他大学図書館等に対するサービスは、本学の利用者の研究及び教育に支障のない範囲 で行う。 3 相互利用サービスを希望する者は、所定の手続を行わなければならない。 (利用協定) 第24条 相互利用サービスは、図書館が加盟する相互協力に関する協定等の定めるところに より、これを行う。 2 協定に加盟しない図書館等との相互利用サービスは、前項に準じて行う。 (範囲) 第25条 相互利用サービスの範囲は、次のとおりとする。 (1) 資料の閲覧 (2) 資料の複写 (3) 資料の貸借 (4) レファレンス・サービス - 54 - (料金) 第 26 条 相互利用サービスが有償のときは、その料金は、原則として利用者が負担するも のとする。 第8章 図書館施設 (図書館施設) 第 27 条 図書館ホール等の諸施設の利用については、別に定める。 第9章 弁償 (弁償) 資料又は図書館の施設・設備等を亡失、汚損又は破損した者は、直ちに図書館に届け出ると ともに、現物又は時価で弁償しなければならない。 附 則 この規程は、昭和 62 年 10 月1日から施行する。 2 この規程の施行に伴い、京都産業大学図書館利用規程(昭和 43 年 10 月 15 日制定)は、 廃止する。 附 則 この規程は、平成元年7月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成2年9月 17 日から施行する。 附 則 この規程は、平成4年4月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成4年7月1日から施行する。 附 則 この改正規程は、平成9年 5 月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成 11 年 4 月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成 12 年4月1日から施行する。 - 55 - 別表第1 図書館のサービス時間 閲 覧 授 業 期 間 授 業 休 業 期 間 平 日 午前8時30分∼午後8時 閲覧室の資料 土曜日 午前8時30分∼午後4時30分 書庫の資料 午前8時45分∼午後4時30分 貸 出 平 日 午前8時45分∼午後8時 土曜日 午前8時45分∼午後4時30分 複 写 レファレンス・サービス 平 日 午前8時45分∼午後4時30分 情 報 検 索 土曜日 午前8時45分∼午前11時45分 相 互 利 用 別表第2 貸出冊数及び期限 普通貸出 指定図書 貸出 資格試験 貸出 教員 50冊 6か月 3冊 2週間 10冊 2週間 専任事務職員 非常勤講師 客員研究員等 研修員等 名誉教授 卒業生 大学院修了者 専任でない事務職員 定年退職者 京都産業大学カード保持者 図書館間相互利用協定に基づく者 長期貸出 10冊 1か月 学部学生 大学院学生 専攻科学生 聴講生 科目等履修生 単位互換履修生 課外学習講座受講生 外国人特別生 外国政府等派遣留学生 委託生 論文貸出 3冊 2週間 200冊 6か月 50冊 6か月 図書館間相互利用協定に基づく冊数及び期限 - 56 - 図書館職員名簿 平成 12 年 3 月 31 日現在 館長 溝部 英章(法学部教授) 次長 位ノ花 俊明 管理課 運用課 課長 大 山 襄 課長 滝 本 順 三 課長補佐 石 田 浩 閲覧係長 別 所 博 子 庶務係長 大谷 健三 書庫係長 池 田 定 男 (閲覧係) 小倉 都子 受入係長 雑誌係長 嘱託職員 契約職員 石倉 千鶴恵 近 藤 正 昭 木下 妙子 武 田 渉 長田 伸寛 中 山 照 枝 岡本 章代 山内 奈津子 (受入係) 西村 明子 視聴覚係長 (雑誌係) 木村 町子 契約職員 (受入係) 中原 志野 小 脇 茂 昭 (閲覧係) 大 泊 玲 奥 山 佳 代 (視聴覚係) 目録情報課 課長 井上 智英子 北 村 寿 美 情報サービス課 赤瀬 美穂 課長 横 山 桂 京極 宣夫 課長補佐 宝 田 育 久 (洋書係長事務取扱) 課長補佐 (和書係長事務取扱) (情報処理係長事務取扱) 中上 ゆかり 天 笠 洋 一 課長補佐 森井 真由美 澤 熊 智 美 (参考係長事務取扱) (洋書係) 近江 由紀子 久 保 理 恵 嘱託職員 (洋書係) 清水 千景 相互利用係長 冨崎 千賀子 契約職員 (和書係) 蟹谷 あけみ 嘱託職員 (相互利用係) 野澤 ユメ子 桑原 由紀子 契約職員 (相互利用係) 出 口 壱 恵 山田 雅子 (洋書係) 小室 美雪 平松 由紀 安西 暢子 57