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平成28年度事業計画及び予算に係る特記事項
参考資料 平成 28 年度事業計画及び予算に係る特記事項 1 「年金・福利巡回相談会」の実施について 共済事業に係る組合員等からの相談については、現在、電話や手紙、来庁者との面 談等により対応しているところであるが、これに加えて、平成 28 年度から新たに、 巡回型の個別相談会を実施する。 5 月から 2 月の 10 カ月間、月に一度、県内3会場(東部・中部・西部)において、 組合員、退職者及びその家族を対象に個別相談に応じる予定としている。 【平成 28 年度所要額】業務経理 会場費(事務費「会議費」) 出 張 旅 費 ( 旅 費 ) 270 千円 162 千円 2 掛金・負担金業務システム(仮称)の開発について (1) 現 状 例月給与、期末・勤勉手当及び給与改定に係る掛金・負担金(以下「掛金等」) については、県への負担金の請求、無給休職者への掛金請求、給与の遡及等に伴う 掛金差額の還付、入金処理、月次・決算集計等の業務を手処理で行っている。 掛金等の区分はこれまで「短期」、 「介護」及び「長期」の 3 種類(以下「種別」) であったが、平成 27 年 10 月の被用者年金制度一元化の影響により「長期」が「厚 生年金」、 「経過的長期」、 「退職等年金」に細分化されたことにより種別が 5 種類と なったこと、給与の遡及に伴う掛金差額の還付、育児休業に係る掛金免除等に加え、 平成 26 年度から産前産後休業に係る掛金免除が制度化され、休業期間の変更に伴 う掛金還付等の事務が増加するなど、業務が煩雑になっている。 (2) システム化後の構想及びその効果 被用者年金制度一元化に伴い、掛金等の算定方法が標準報酬制に変更となった機 会を捉え、現在手処理で個々に行っている上記1の業務をシステムで一元管理する。 各種データの連携により、組合員への掛金の請求・還付等を正確かつ迅速に行う とともに、短期給付や年金の支給額の基礎となる標準報酬月額及び標準期末手当等 をシステムで管理し、適正な給付を行うことにより、組合員サービスに資する。 【平成 28 年度所要額】業務経理 シ ス テ ム 開 発 費(開 発 費) 25,471 千円 サーバー及びクライアント機器(器具及び備品) ※ 平成 29 年 4 月より稼動予定 1,819 千円 1 3 「心の健康相談事業」の実施について 組合員のメンタルヘルス対策の推進を目的として、平成 28 年度から新たに、 「心の 健康相談事業」(面接によるメンタルヘルス相談事業)を実施する。 公立学校共済組合本部において、平成 28 年度から、組合員本人のストレスへの気 づき(セルフチェック)を目的として、「心の健康チェック事業(ウェブシステムに よるストレスチェック)」が実施され、組合員は、年間を通していつでもセルフチェ ックを行うことができるようになる予定であり、このセルフチェック後、必要に応じ て臨床心理士によるカウンセリングを受けることができるよう、支部において相談体 制を整えることとした。 東部・中部・西部それぞれ 2 か所ずつに、計 8 人の相談員(臨床心理士)を配置す る予定としている。 【平成 28 年度所要額】保健経理 相談員報酬(厚生事業費) 1,377 千円 2