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エンクロージャ DVD を使用した複数サーバブレードへの OS 同時

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エンクロージャ DVD を使用した複数サーバブレードへの OS 同時
エンクロージャ DVD を使用した
複数サーバブレードへの OS 同時インストール
インストールガイド
概要 ............................................................................................................................................. 2
エンクロージャ DVD とは................................................................................................................... 3
サーバブレードへの OS インストール方法............................................................................................. 4
複数サーバブレードへの OS 同時インストール手順 ................................................................................ 6
Windows Server 2003 ................................................................................................................ 6
環境 ...................................................................................................................................... 6
手順 ...................................................................................................................................... 7
Red Hat Enterprise Linux 4.......................................................................................................... 30
環境 .................................................................................................................................... 30
手順 .................................................................................................................................... 30
関連情報..................................................................................................................................... 61
概要
この文書では、HP BladeSystem c-Class のサーバブレードへの OS インストール方法として新たに追加され
た、エンクロージャ DVD を使用する方法について説明しています。
エンクロージャ DVD を使用することで、複数のブレードへの同時インストールが可能となり、時間の短縮や
手間の削減が可能となります。例えば、日本 HP 社内での検証結果では、エンクロージャ DVD を使用して 8
台のブレードに Windows Server 2003 を同時にインストールすると、1 台ずつインストールする場合と比較
して約 1/3 の時間で完了しています。
本文書では、最初にエンクロージャ DVD について概説します。次に、ブレードへの OS インストール方法に
はどのようなものがあるのかを説明します。最後に、実際にエンクロージャ DVD を使用して複数ブレードへ
OS をインストールする手順を紹介します。OS は Windows Server 2003 と Red Hat Enterprise Linux 4 で
の手順を紹介しています。
注記
本文書では HP BladeSystem c-Class のサーバブレードのうち、ProLiant BL シ
リーズを対象としています。Integrity Blade に関しては本文書の対象外とさせて
いただいております。
2
エンクロージャ DVD とは
エンクロージャ DVD は HP BladeSystem c-Class のエンクロージャ管理モジュールである Onboard
Administrator のファームウェア 2.00 で追加された新機能で、c7000 エンクロージャ、c3000 エンクロー
ジャのいずれでも使用できます。
c7000 エンクロージャの場合は、Active Onboard Administrator の USB ポート(Reserved for future use の
シールが貼ってある場合があります)に USB DVD ドライブを接続することでエンクロージャ DVD として機能
します。c3000 エンクロージャの場合は、エンクロージャに DVD ドライブが内蔵されています。
図 1.エンクロージャ DVD (左:c7000 エンクロージャ、右:c3000 エンクロージャ)
エンクロージャ DVD を使用することで、複数のブレードに対して以下が可能となります。
· OS インストール
· ソフトウェアインストール
· OS パッチの適用
· ファームウェアアップデート
· その他一般的に CD-ROM/DVD-ROM を使用して実行できること
エンクロージャ DVD を使用するためには、以下の要件を満たす必要があります。
· Onboard Administrator のファームウェア 2.00 以降
· 内蔵 Lights-Out1(iLO)2 のファームウェア 1.30 以降
HP BladeSystem c-Class の最新のファームウェアは
http://www.hp.com/go/bladesystemupdates
から入手可能です。
1
iLO は ProLiant サーバをリモートで操作・管理するための管理プロセッサです。優れたリモート制御と日常および緊急時のサーバ管
理に適した使いやすさを提供します。HP BladeSystem c-Class のサーバブレードには iLO の第 2 世代である iLO2 が搭載されていま
す。
3
サーバブレードへの OS インストール方法
これまで、HP BladeSystem のサーバブレードへの OS インストールには大きく分けて 3 つの方法がありまし
た。
1.USB デバイスを直接接続してインストール
2.iLO の仮想メディア機能を使用してインストール
3.デプロイメントソフトウェアを使用してインストール
1 については、ローカル I/O ケーブル(別名 SUV ケーブル、エンクロージャに標準で 2 個添付)をサーバブ
レード前面の I/O コネクタに接続して、その USB コネクタに USB デバイスを接続して、OS のインストールを
行います。接続されるデバイスとしては、USB CD/DVD ドライブや USB メモリなどがあります。
この方法は、タワー型やラックマウント型の ProLiant サーバと同じように、サーバブレードに直接接続された
USB デバイスから SmartStart や OS のメディアを使用してインストールが可能なため、非常に手軽です。
2 については、ProLiant サーバの管理プロセッサである iLO の仮想メディア機能を使用して、OS のインス
トールを行います。仮想 CD/DVD-ROM ドライブとしてブレードに接続できるものとしては、iLO に接続して
いるマシン上の物理 CD/DVD-ROM ドライブや ISO イメージファイルなどがあります。
この方法は、ネットワーク経由のため速度は速くありませんが、リモートサイトからすべての操作を行うこと
ができるため、ブレードに物理的にアクセスできなくても実行が可能です。
3 については、デプロイメントソフトウェアをインストール・構築した専用サーバを利用して、OS のインストー
ルを行います。HP が提供している主なデプロイメントソフトウェアとしては、Rapid Deployment Pack や
Insight Control Linux Edition があります。
この方法は、ブレードのように、大量のサーバを一度に導入する場合に非常に便利です。専用にデプロイメ
ントサーバを用意する必要がありますが、一度構築してしまえば、複数のブレードへの同時インストールが
簡単に行えます。
上記の 3 つの方法に加えて、エンクロージャに接続された DVD ドライブを複数ブレードで共有して OS のイ
ンストールを行うという第 4 の方法が追加されました。本文書では、新たに加わったこの第 4 の方法を対象
としています。
エンクロージャ DVD 機能は、c7000 エンクロージャの場合は Onboard Administrator の USB ポートに USB
DVD ドライブを接続することで使用可能となります。c3000 エンクロージャの場合はエンクロージャに DVD
ドライブが内蔵されており、そのドライブを使用します。
以下に、上記 4 つの方法の選択基準、および、最低限必要な機器の概要を掲載しました。
4
表 1.方法選択の基準
直接接続
iLO
エンクロージャ DVD
デプロイメントソフト
オンサイトで作業
○
○
○
○
リモートから作業
×
○
×
○
1 台へのインストール
が高速
○
△
△
○
複数台への同時イン
ストール
×
△
○
○
複数台へのインス
トールが高速
×
△
○
○
デプロイメントサーバ
が不要
○
○
○
×
表 2.最低限必要な機器
方法
最低限必要な機器
· ブレード一式
直接接続
· ローカル I/O ケーブル
· モニタ/キーボード/マウス
· USB デバイス(USB CD/DVD, USB FD, USB HUB, USB メモリなど)
· ブレード一式
iLO
· iLO に接続可能な PC
· CD/DVD-ROM メディアを使用する場合は PC に物理 CD/DVD ドライブ
· ブレード一式
エンクロージャ DVD
· iLO に接続可能な PC
· c7000 エンクロージャの場合は USB DVD ドライブ
デプロイメントソフト
· ブレード一式
· デプロイメントソフトウェアをインストール・構成したサーバ
補足
エンクロージャ DVD は内部で iLO の仮想メディア機能を使用していますので、
厳密にはインストール方法の 2 番に含まれますが、本文書では 4 番目の方法
として分けて記載しています。
5
複数サーバブレードへの OS 同時インストール手順
ここからは、エンクロージャ DVD を使用して複数サーバブレードに OS を同時インストールする手順を紹介
します。
注記
本文書で説明している手順・画面構成は、サーバブレードの機種・ハードウェア
構成や SmartStart CD、OS の種類・バージョン等によって異なることがありま
す。
補足
以下手順ではエンクロージャ DVD のサーバブレードへの接続・切断を
Onboard Administrator から行っていますが、同様の事を Insight Display から
も行うことが可能です。
Windows Server 2003
環境
本文書で記述している手順は、以下の環境をもとに説明しています。
· HP BladeSystem c7000 エンクロージャ または c3000 エンクロージャ
−
Onboard Administrator のファームウェア 2.02
· ProLiant BL シリーズ 2 台以上
−
iLO2 のファームウェア 1.30
· USB DVD ドライブ (PA851A + PA509A#B13) (c7000 エンクロージャの場合使用)
· SmartStart CD 7.90
· Windows Server 2003, Enterprise Edition SP2 (32bit, 日本語版) CD
なお、最新版の SmartStart CD は、以下サイトから ISO イメージをダウンロード可能です。
http://h18023.www1.hp.com/support/files/server/us/revision/9004.html
最新版を使用したい場合は、上記サイトからダウンロード後、ライティングソフトウェアを使用して CD を作成
してください。
6
手順
1.Insight Display で Onboard Administrator の IP アドレスを設定/確認します。
2.Web ブラウザで Onboard Administrator にアクセスし、サインインします。デフォルトの User Name は
Administrator、Password は Onboard Administrator に付属のタグに記載されています。
3.c7000 エンクロージャの場合は、Active Onboard Administrator の USB ポートに USB DVD ドライブを接
続します。c3000 エンクロージャの場合はエンクロージャに内蔵の DVD ドライブを使用しますので、ここで
は何もする必要はありません。
7
4.Enclosure Information -> Enclosure Settings -> DVD Drive を選択するか、DVD の図をクリックします。
5.SmartStart CD を DVD ドライブに入れます。
6.インストールしたいブレードを選択して、DVD -> Connect to Enclosure DVD をクリックします。Connect to
Enclosure DVD が表示されない場合は Refresh をクリックして再読み込みを行ってください。
8
7.iLO DVD Status が「Connected」、Device or Image URL が「Enclosure DVD」になるまで待ちます。
以下 8 から 30 までをブレード台数分繰り返します。これらの作業は複数のブレードの操作を同時並行して
行うことが可能です。
8.該当ブレードの「Launch」をクリックして iLO の Integrated Remote Console を開きます。
9
9.ブレードの電源を入れます。
Tips
同時に複数のブレードの電源をオンすると CD ブートに失敗するブレードが出る
ことがあります。その場合は、ブレードを再起動してみてください。また、同時
CD ブートを避けるために、電源オンのタイミングをずらすとよいでしょう。例えば、
あるブレードの POST が終わってから次のブレードの電源を入れるなどを行うこ
とをお勧めします。
10.SmartStart が起動します。
10
11.使用する言語を選択します。
今回は「日本語」を選択して「続行」をクリックします。
Tips
マウスが動作しない、または同期しない場合は、iLO の Remote Console の
High Performance Mouse の設定で、有効/無効を変更してみてください。
Tips
Backspace キーや Space キーなどが動作しない場合は、一度 Integrated
Remote Console を閉じて再度開いてみてください。
11
12.使用許諾契約を読み、同意したら「同意する」をクリックします。
13.RAID 構成の設定を行うため、「サーバメンテナンス」をクリックします。
12
14.「アレイの設定」をクリックしてアレイコンフィギュレーションユーティリティ(ACU)を起動します。
15.「アレイの作成」をクリックします。
13
16.今回は 2 本のハードディスクドライブを使用して RAID1(ミラーリング)を構築するので、2 本のドライブを
チェックして「OK」をクリックします。
17.「論理ドライブの作成」をクリックします。
14
18.「フォールトトレランス」が「RAID1+0」になっていることを確認して「OK」をクリックします。
19.「コントローラのステータス」で「保存」をクリックします。警告メッセージが出るので「OK」をクリックしま
す。
15
20.「ACU の終了」をクリックして SmartStart に戻ります。
16
21.「SmartStart ホーム」をクリックします。
22.「サーバデプロイ」をクリックします。
17
23.「続行」をクリックします。
24.OS を選択します。今回は「Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition」をチェックして「続
行」をクリックします。
18
25.OS のメディアタイプを選択します。今回は「CD-ROM」、「フラットファイル」を選択して「続行」をクリックし
ます。
26.ブートパーティションのファイルシステムとサイズを指定します。今回はデフォルトのまま「続行」をクリッ
クします。
19
27.ユーザ名/組織名/製品キーを入力します。適宜入力して「続行」をクリックします。
28.SNMP の設定をします。HP Systems Insight Manager のような管理ソフトウェアを使用する場合はここ
で設定を行います。今回はデフォルトのまま「続行」をクリックします。
20
29.ProLiant Support Pack (PSP)のインストールモードを選択します。ここでは「高速」が選択されていること
を確認して「続行」をクリックします。
30.「続行」をクリックします。
21
31.OS のメディアを求められる箇所まで進むと、Onboard Administrator 上からは、Device or Image URL
の箇所が「Tray Open」に変わります。インストールを進めているすべてのブレードが「Tray Open」に変わっ
たら、DVD ドライブから SmartStart CD を取り除き、Windows Server 2003 の CD を入れます。
22
32.Device or Image URL が「Enclosure DVD」に変わるまで待ちます。すべてのブレードが「Enclosure
DVD」に変わったら、各ブレードの画面で「続行」をクリックします。
Tips
表示がなかなか変わらない場合は、Refresh をクリックするか、再度 DVD ->
Connect to Enclosure DVD を実行してみてください。
以下 33 から 42 までをブレード台数分繰り返します。これらの作業は複数のブレードの操作を同時並行し
て行うことが可能です。
23
33.ブレードが再起動します。Administrator Password の設定をします。
34.ファイルコピー、再起動、ファイルシステムの変換、再起動と続きます。
24
35.「EMS 接続が検出されました」の画面が出たら「OK」をクリックします。
25
36.「地域と言語のオプション」の画面で停止します。今回は「次へ」をクリックします。
37.エラーが出たら「OK」をクリックします。
26
38.コンピュータ名を入力します。
39.「日付と時刻の設定」の画面です。正しい日時を設定して「次へ」をクリックします。
27
40.再起動して OS のインストールが完了します。iLO Integrated Remote Console から Ctrl-Alt-Del キーを
送信し、Administrator/ステップ 33 で設定したパスワードでログオンします。
28
41.最新のドライバ・ユーティリティが収録された ProLiant Support Pack (PSP)が適用されます。
42.ブレードが再起動して、インストールが完了します。
以上で Windows Server 2003 Enterprise Edition SP2 のインストールは完了です。
29
Red Hat Enterprise Linux 4
環境
本文書で記述している手順は、以下の環境をもとに説明しています。
· HP BladeSystem c7000 エンクロージャ または c3000 エンクロージャ
−
Onboard Administrator のファームウェア 2.02
· ProLiant BL シリーズ 2 台以上
−
iLO2 のファームウェア 1.30
· USB DVD ドライブ (PA851A + PA509A#B13) (c7000 エンクロージャの場合使用)
· SmartStart CD 7.90
· Red Hat Enterprise Linux 4 Update 5 CD
手順
1.Insight Display で Onboard Administrator の IP アドレスを設定/確認します。
2.Web ブラウザで Onboard Administrator にアクセスし、サインインします。デフォルトの User Name は
Administrator、Password は Onboard Administrator に付属のタグに記載されています。
30
3.c7000 エンクロージャの場合は、Active Onboard Administrator の USB ポートに USB DVD ドライブを接
続します。c3000 エンクロージャの場合はエンクロージャに内蔵の DVD ドライブを使用しますので、ここで
は何もする必要はありません。
4.Enclosure Information -> Enclosure Settings -> DVD Drive を選択するか、DVD の図をクリックします。
5.Red Hat Enterprise Linux 4 Update 5 の 1 枚目の CD を DVD ドライブに入れます。
31
6.インストールしたいブレードを選択して、DVD -> Connect to Enclosure DVD をクリックします。Connect to
Enclosure DVD が表示されない場合は Refresh をクリックして再読み込みを行ってください。
7.iLO DVD Status が「Connected」、Device or Image URL が「Enclosure DVD」になるまで待ちます。
以下 8 から 35 までをブレード台数分繰り返します。これらの作業は複数のブレードの操作を同時並行して
行うことが可能です。
32
8.該当ブレードの「Launch」をクリックして iLO の Integrated Remote Console を開きます。
9.ブレードの電源を入れます。
Tips
同時に複数のブレードの電源をオンすると CD ブートに失敗するブレードが出る
ことがあります。その場合は、ブレードを再起動してみてください。また、同時
CD ブートを避けるために、電源オンのタイミングをずらすとよいでしょう。例えば、
あるブレードの POST が終わってから次のブレードの電源を入れるなどを行うこ
とをお勧めします。
33
10.POST の Smart アレイコントローラの箇所で F8 キーを押します。
11.Option Rom Configuration for Arrays(ORCA)が起動します。「Create Logical Drive」を選択します。
34
12.今回は 2 本のハードディスクドライブを使用して RAID1(ミラーリング)を構築するので、そのように構成さ
れていることを確認して Enter キーを押します。
13.構成した RAID 設定が正しいことを確認して F8 キーを押します。
35
14.Enter キーを押します。
15.Esc キーを押して ORCA を終了します。
36
16.Red Hat Enterprise Linux のインストーラが起動します。Enter キーを押します。
17.CD のテストは Skip します。
37
18.「Next」をクリックします。
Tips
マウスが動作しない、または同期しない場合は、iLO の Remote Console の
High Performance Mouse の設定で、有効/無効を変更してみてください。
Tips
Backspace キーや Space キーなどが動作しない場合は、一度 Integrated
Remote Console を閉じて再度開いてみてください。
19.使用する言語を選択します。「Japanese(日本語)」を選択して「Next」をクリックします。
38
20.キーボード設定の画面です。「Japanese」が選択されていることを確認して「次」をクリックします。
21.ディスクパーティションの設定の画面です。今回は「自動パーティション設定」を選択して「次」をクリック
します。
39
22.警告が出たら「はい」をクリックします。
23.自動パーティション設定の画面です。今回はデフォルトのまま「次」をクリックします。
40
24.警告が出たら「はい」をクリックします。
25.パーティションが作成されていることを確認して「次」をクリックします。
41
26.ブートローダーの設定の画面です。今回はデフォルトのまま「次」をクリックします。
27.ネットワークの設定の画面です。適宜入力・変更して「次」をクリックします。
42
28.ファイヤーウォール設定の画面です。適宜変更して「次」をクリックします。
29.追加の言語サポートの画面です。適宜変更して「次」をクリックします。
43
30.タイムゾーンの選択の画面です。適宜変更して「次」をクリックします。
31.Root パスワードの設定画面です。適宜設定して「次」をクリックします。
44
32.パッケージインストールのデフォルトの画面です。「インストールするソフトウェアパッケージをカスタマイ
ズ」を選択して「次」をクリックします。
33.パッケージグループの選択の画面です。ProLiant Support Pack (PSP)のインストールに必要なため、「開
発ツール」を忘れずにチェックします。「次」をクリックします。
45
34.インストール準備完了の画面です。「次」をクリックします。
35.必要なインストールメディアのポップアップが出たら、用意できていることを確認して「続行」をクリックし
ます。
46
36.2 枚目のメディアを求められる箇所まで進むと、Onboard Administrator 上からは、Device or Image
URL が「Tray Open」に変わります。インストールを進めているすべてのブレードが「Tray Open」に変わった
ら、DVD ドライブから 1 枚目の CD を取り除き、2 枚目の CD を入れます。
37.Device or Image URL が「Enclosure DVD」に変わるまで待ちます。すべてのブレードが「Enclosure
DVD」に変わったら、各ブレードの画面で「OK」をクリックします。
47
Tips
表示がなかなか変わらない場合は、Refresh をクリックするか、再度 DVD ->
Connect to Enclosure DVD をしてみてください。
38.3 枚目以降の CD も同様に進めていきます。
以下 39 から 48 までをブレード台数分繰り返します。これらの作業は複数のブレードの操作を同時並行し
て行うことが可能です。
39.インストールが完了したら「再起動」をクリックします。
48
40.ブレードが再起動して、初期セットアップウィザードが起動します。「次へ」をクリックします。
41.ライセンス同意書を読んで、同意したら「はい、私はライセンス同意書に同意します」をチェックして「次
へ」をクリックします。
49
42.日付と時刻の画面です。正しい日時を設定して「次へ」をクリックします。
43.ディスプレイの画面です。適宜設定して「次へ」をクリックします。
50
44.システムユーザーの画面です。適宜作成して「次へ」をクリックします。
45.ユーザを作成していない場合、警告が出ます。「続ける」をクリックします。
51
46.追加の CD の画面です。「次へ」をクリックします。
47.セットアップを終了の画面です。「次へ」をクリックします。
52
48.root/31 で設定したパスワードでログインします。
49.すべてのブレードでここまで完了したら、DVD ドライブから Red Hat のメディアを取り除き、SmartStart
CD を入れます。
50.ProLiant Support Pack (PSP)を適用したいブレードを選択して、DVD -> Connect to Enclosure DVD をク
リックします。
53
51.iLO DVD Status が「Connected」、Device or Image URL が「Enclosure DVD」になるまで待ちます。
以下 52 から 64 までをブレード台数分繰り返します。これらの作業は複数のブレードの操作を同時並行し
て行うことが可能です。
52.CD のアイコンをダブルクリックします。
54
53.autorun をダブルクリックします。
54.「端末内で実行する」をクリックします。
55
55.SmartStart が起動してきます。使用許諾契約書を読み、同意したら「同意」をクリックします。
56.「ソフトウェア」 -> 「ProLiant Support Pack のインストール」をクリックします。
56
57.「Y」を入力します。
58.「Install」をクリックします。
57
59.「OK」をクリックします。
60.「Return to Main Manu」をクリックします。
58
61.「Exit」をクリックします。
62.「Reboot」をクリックします。
59
63.「Yes」をクリックします。
64.ブレードが再起動するので、Onboard Administrator で該当ブレードをチェックして DVD -> Disconnect
DVD Hardware をクリックします。
以上で Red Hat Enterprise Linux 4 Update 5 のインストールは完了です。
60
関連情報
詳細については、以下のリソースを参照してください。
ソース
ハイパーリンク
HP BladeSystem Web サイト
http://www.hp.com/jp/bladesystem
Onboard Administrator ユーザガイド
http://h20000.www2.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c0
0743092/c00743092.pdf
HP BladeSystem c-Class Firmware & Upgrades
http://www.hp.com/go/bladesystemupdates
SmartStart
http://www.hp.com/jp/servers/smartstart
内蔵 Lights-Out2
http://www.hp.com/jp/servers/ilo
Rapid Deployment Pack
http://www.hp.com/jp/servers/rdp
Insight Control Linux Edition
http://www.hp.com/jp/servers/ct
61
© 2007 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本文書に記載の事項は、予告な
く変更されることがあります。HP 製品およびサービスの保証は、各製品およびサービスに
添付された保証書に記載の明示保証のみとなります。追加保証に違反すると解釈される
事項は、本文書に一切記載されていません。HP は、本文書に記載の技術上、編集上の
過失または不作為に対し、法的責任はありません。
2007 年 9 月
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