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資料3 - あま市

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資料3 - あま市
あま市まち・ひと・しごと創生総合戦略骨子案検討資料
あま市:まち・ひと・しごと創生総合戦略
国:まち・ひと・しごと創生総合戦略
基本目標1
地方における安定した雇用を創出する
【現状・課題】
○東京圏への転入・転出状況は、35 歳未満の若い世代で約 10 万人の転入超過、35 歳以上は若干の転出超過。
○雇用のミスマッチやポテンシャルがある女性の就業機会が不足している。
【方向性】
○地方において毎年 10 万人の若い世代の安定した雇用を生み出せる力強い地域産業の競争力強化に取り組む。
○魅力ある職場づくりや労働市場環境の整備に取り組み、正規雇用等の割合の増加、女性の就業率の向上など、
労働市場の質の向上を図る。
【目標】
■若者雇用創出数(地方)
2020 年までの5年間の累計で 30 万人の若い世代の安定した雇用を創出する
■若い世代の正規雇用労働者等の割合
2020 年までに全ての世代と同水準を目指す
【政策パッケージ】
ア 地域経済雇用戦略の企画・実施体制の整備
・地域特性や課題を抽出する「地域経済分析システム」の開発
・地域の産官学金労言が連携した総合戦略推進組織の整備
・地域を支えるサービス事業主体の在り方の検討・制度整備
イ 地域産業の競争力強化(業種横断的取組)
・包括的創業支援
・地域を担う中核企業支援
・新事業・新産業と雇用を生み出す地域イノベーションの推進
・外国企業の地方への対内直接投資の促進
・産業・金融一体となった総合支援体制の整備
・事業承継の円滑化、事業再生、経営改善支援等
ウ 地域産業の競争力強化(分野別取組)
・サービス産業の活性化・付加価値向上
・農林水産業の成長産業化
・観光地域づくり、ローカル版クールジャパンの推進
・地域の歴史・町並み・文化・芸術・スポーツ等による地域活性化
・分散型エネルギーの推進
エ 地方への人材還流、地方での人材育成、地方の雇用対策
・若者人材等の還流及び育成・定着支援
・
「プロフェッショナル人材」の地方還流
・地域における女性の活躍推進
・新規就農・就業者への総合的支援
・大学・高等専門学校・専修学校等における地域ニーズに対応した人材育成支援
・若者、高齢者、障害者が活躍できる社会の実現
オ ICT等の利活用による地域の活性化
・ICT の利活用による地域の活性化
・異常気象や気象変動に関するデータの利活用の促進
【資料3】
基本目標1
地方における安定した雇用を創出する
【現状・課題】
○名古屋市への通勤が可能なため、就労を契機とする人口流出は少なくなっている。
○ベットタウンとしてだけでなく、市としても安定した雇用の場を創出していくことが必要である。
【方向性】
○地域産業力の強化により、新たな雇用を生み出す。
○これまで活用できていなかった潜在的な労働供給力を地域の雇用につなげていく。
(雇用のミスマッチの解消、ポテンシャルがある女性の就業機会の充実など)
【目標】
■
■
【政策パッケージ】
ア
商工業を振興する(総合計画 4-1-1 商工業を振興する)
・高度先端産業立地奨励金(継続事業)
・尾張七宝を通した名古屋造形大学との交流事業(新規・未定事業)
イ
農業を振興する(総合計画 4-1-2 農業を振興する)
・多面的機能支払交付金(27 年度拡充事業)
ウ
観光を振興する(総合計画 4-1-3 観光を振興する)
・巡回バスを利用した市内観光ルートの設定(28 年度以降新規事業)
エ
勤労者福祉体制を整える(総合計画 4-1-4 勤労者福祉体制を整える)
参考事例
○花火産業構想推進事業【秋田県大仙市(人口約 86,000 人)
】
・汎用花火玉の製造、イベント企画、観光等での企業支援、花火を活かした内発型産業の育成
・国際花火シンポジウムの招致活動による「大曲の花火」の国際的知名度向上、花火の売り込み、観光振興
○佐渡市米品質向上支援事業【新潟県佐渡市(人口約 57,000 人)
】
・1等米比率向上にむけた「佐渡米未来プロジェクト品質向上 90」
・基準圃の設定や看板設置による生産・管理等の適期の情報収集・共有を通じた生産技術の向上
1
国:まち・ひと・しごと創生総合戦略
基本目標2
地方への新しいひとの流れをつくる
あま市:まち・ひと・しごと創生総合戦略
基本目標2
地方への新しいひとの流れをつくる
【現状・課題】
【現状・課題】
○東京都在住者の約4割が「移住する予定」又は「今後検討したい」としている。
○社会移動はほぼ均衡している。
○一方、移住に対する不安・懸念の第一に地方の雇用が挙げられる。
○転出が多い年代は「15-19 歳~20-24 歳」、30 歳代後半、60 歳代以降となっている。
【方向性】
○優秀な学生が市外へ出て行ってしまうことが、懸念される。
○今後地方で生み出す雇用に地方への移住・定住に結びつけていく。
○転入先・転出先は近隣市町が多く、地方創生を契機に近隣市町の魅力が高まると社会減につながるおそれが
○東京圏から地方への移住の促進、地方出身者の地元での就職率向上など地方への新しい「ひと」の流れづく
りに取り組む。
ある。
【方向性】
【目標】
○進学を契機に市外に出た人のUターンを促進する。
■東京圏から地方への転出
○子育て世代が住みやすいまちにする。
4万人増加(2020 年時点、2013 年比)
■地方から東京圏への転入
6万人減少(2020 年時点、2013 年比)
■上記により、2020 年時点で東京圏から地方への転出・転入を均衡
○生涯安心して暮らせるまちにする。
○シティプロモーションや定住促進プロモーションを実施する。
【目標】
■
【政策パッケージ】
ア
地方移住の推進
■
・地方移住希望者への支援体制
・地方居住の本格推進
【政策パッケージ】
・
「日本版 CCRC」の検討
ア
・
「地域おこし協力隊」と「田舎で働き隊」の統合拡充
・「あま市・津島市・名古屋市中村区+学校法人同朋学園広域地域連携完成記念事業」三地域紹介ビデオの作
イ
企業の地方拠点強化、企業等における地方採用・就労の拡大
シティプロモーションの推進
成(新規・未定事業)
・企業の地方拠点強化等
・巡回バスを利用した市内観光ルートの設定(28 年度以降新規事業)再掲
・政府関係機関の地方移転
・大都市近郊の自然を活用した市のPR(28 年度以降新規事業)
・遠隔勤務(サテライトオフィス、テレワークの促進)
ウ
地方大学等の活性化
イ
学校教育体制を整える(総合計画 3-3-2 学校教育体制を整える)
・知の拠点としての地方大学強化プラン
・公立学校規模適正化の検討(継続事業)
・地元学生定着促進プラン
・地産地消・各地の郷土料理を取り入れた学校給食(28 年度拡充事業)
・地域人材育成プラン
・スクールサポーターの配置(継続事業)
・教育相談支援事業(27 年度拡充事業)
参考事例
○若者の転入促進に向けたものづくり産業における価格決定力確保支援事業【新潟県三条市(人口約 98,000 人)】
・市内企業とノウハウを持った人材とが連携し、価格競争によらない製品開発の支援
・独自の価値や魅力が来場者に伝わる工場の空間づくりの支援
・市場拡大が期待される先駆的分野への進出に向けた製品開発支援
2
国:まち・ひと・しごと創生総合戦略
基本目標3
若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
あま市:まち・ひと・しごと創生総合戦略
基本目標3
若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
【現状・課題】
【現状・課題】
○独身男女の約9割は結婚の意志を持ち、希望子ども数も2人以上となっている。
○結婚や出産に関するアンケート結果に基づく課題分析。
○若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望が実現するならば出生率は 1.8 程度の水準まで改善することも
○現在の合計特殊出生率は 1.55 となっており、国・県と比較して高くなっている。
見込まれる。
○結婚や性に関する考え方が変化している。
【方向性】
【方向性】
○地域の実情に即し、結婚・妊娠・出産・育児しやすい地域づくりに向けた環境整備等の取組を推進する。
○結婚・妊娠・出産・子育てしやすい地域づくりに向けた環境整備等の取組を推進する。
○若年世代が安心して働ける質の高い職場を生み出し、結婚希望の実現率を引き上げていく。
○若年世代が安心して働ける質の高い職場を生み出し、結婚希望の実現率を引き上げていく。
○結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援や仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に取り組み、
○結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援や仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に取り組み、
夫婦の予定する子供数の実現割合を引き上げていく。
夫婦の理想とする子供数の実現割合を引き上げていく。
【目標】
○性的マイノリティに関する理解の促進を図っていく。
■安心して結婚・妊娠・出産・子育てできる社会を達成していると考える人の割合
【目標】
40%以上(2013 年度 19.4%)
■第1子出産前後の女性の継続就業率
55%(2010 年 38%)
■結婚希望実績指標
80%(2010 年 68%)
■夫婦子ども数予定実績指標
95%(2010 年 93%)
【政策パッケージ】
ア
若い世代の経済的安定
・若者雇用対策の推進、
「正社員実現加速プロジェクト」の推進
・
「少子化社会対策大綱」と連携した結婚・妊娠・出産・子育ての各段階に対応した総合的な少子化対策の推
進
イ
妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援
・
「子育て世代包括支援センター」の整備、周産期医療の確保等
ウ
子ども・子育て支援の充実
■
■
【政策パッケージ】
ア
幼児教育環境の整備をすすめる(総合計画 3-3-1 幼児教育環境の整備をすすめる)
・第三子保育料無料化事業(27 年度拡充事業)
イ
安心して子どもを生み育てられる環境をつくる(総合計画 2-2-4 安心して子どもを生み育てられる環境をつくる)
・児童虐待に関する講演会の開催(新規・未定事業)
・放課後児童育成事業(新規・未定事業)
・児童館事業(新規・未定事業)
・エンゼルシッター事業(新規事業)
・ファミリーサポートセンター事業(継続事業)
・利用者支援事業(子育てコンシェルジュ配置事業)
(29 年度新規事業)
・病児保育事業(28 年度新規事業)
・子ども医療費支給事業(継続事業)
・子ども・子育て支援の充実
ウ
(
「子ども・子育て支援新制度」の円滑かつ持続的な実施、事業主負担を含め社会全体で費用を負担する仕組
・公立学校規模適正化の検討(継続事業)
学校教育体制を整える(総合計画 3-3-2 学校教育体制を整える)
再掲
みの構築、幼児教育の無償化に向けた取組を財源を確保しながら段階的に実施するなど教育費負担の軽減、
・地産地消・各地の郷土料理を取り入れた学校給食(28 年度拡充事業)再掲
社会全体で多子世帯を支援する仕組みの構築や「三世代同居・近居」の支援)
・スクールサポーターの配置(継続事業)再掲
エ
仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現
・教育相談支援事業(27 年度拡充事業)再掲
・長時間労働の見直し、転勤の実態調査等
(育児休業の取得促進・所定外労働時間の削減・年次有給休暇の取得促進・企業の先進的取組の普及支援等の
エ
男女共同参画をすすめる(総合計画 5-2-2 男女共同参画をすすめる)
長時間労働を抑制するための総合的な取組、勤務地や職務を限定した多様な正社員の普及、転勤の実態調査
参考事例
を含む働き方の見直し)
○不妊治療休暇制度促進事業【三重県津市(人口約 280,000 人)
】
・不妊治療休暇制度を導入する企業に対し奨励金の支給
・事業のPR、制度導入企業の紹介
3
国:まち・ひと・しごと創生総合戦略
基本目標4
時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する
あま市:まち・ひと・しごと創生総合戦略
基本目標4
時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する
【現状・課題】
【現状・課題】
○「しごと」と「ひと」の好循環は、それを支える「まち」の活性化によって、より強固に支えられる。
○人口減少に伴い、交通インフラの存続が懸念される。
○「まち」の様態は地域ごとに異なるため、国が一律に目標を定めることは難しい。
○旧3町ごとに市街地が形成されており、あま市としての中心が形成されていない。
【方向性】
○平成 24 年4月に「あま市みんなでまちづくりパートナーシップ条例」を制定した。
○地域の実情に即して施策の検討を行う。
【方向性】
【目標】
○鉄道利用の促進
国の目標数値は、各地方公共団体が策定する「地方版総合戦略」の内容を踏まえて設定する。
○新市役所建設を契機としたコンパクト化とネットワークの形成
【政策パッケージ】
○パートナーシップの推進による協働のまちづくりの推進
ア
【目標】
中山間地域等における「小さな拠点」
(多世代交流・多機能型)の形成
・
「小さな拠点」
(多世代交流・多機能型拠点)の形成
■
・公立小・中学校の適正規模化、小規模校の活性化、休校した学校の再開支援
■
イ
【政策パッケージ】
地方都市における経済・生活圏の形成
・都市のコンパクト化と周辺等の交通ネットワーク形成
ア
・地方都市の拠点となる中心市街地等の活性化を強力に後押しする包括的政策パッケージの策定
・コミュニティFM事業(継続事業)
ウ
・公用車の青パト化(27年度新規事業)
大都市圏における安心な暮らしの確保
・大都市圏における医療・介護問題への対応
・大都市近郊の公的賃貸住宅団地の再生、福祉拠点化
エ
人口減少等を踏まえた既存ストックのマネジメント強化
・公共施設・公的不動産の利活用についての民間活力の活用、空き家対策の推進
・インフラの戦略的な維持管理・更新等の推進
オ
地域における消防・防災体制の推進(総合計画 1-1 消防・防災対策の整った安全が確保されるまちをつくる)
・新あま市民病院の開院による地域に密着した医療の提供(27年度新規事業)
イ
高齢者の生涯学習(総合計画3-2生涯学習を拡充し市民の生きがいと活力を高めるまちをつくる)
・シルバーカレッジ事業(27年度新規事業)
ウ
地域連携による経済・生活圏の形成
都市基盤の整備(総合計画1-3都市基盤と資源循環型社会の整ったゆとりある快適なまちをつくる、1-4交
通網が整備された安全で快適なまちをつくる)
・
「連携中枢都市圏」の形成
・空家等対策事業(29年度新規事業)
・定住自立圏の形成の促進
・土地区画整理事業(継続事業)
カ
・公共施設等総合管理計画の策定と個別施設計画の策定(27年度新規事業)
住民が地域防災の担い手となる環境の確保
・消防団等の充実強化・ICT 利活用による、住民主体の地域防災の充実
・地域公共交通試行運行事業(27年度新規事業)
キ
・地区計画制度の活用による開発、都市計画マスタープラン見直し・地区計画策定事業(継続事業、27年度新
ふるさとづくりの推進
・
「ふるさと」に対する誇りを高める施策の推進
規事業)
・道路ストック修繕(継続事業)
エ
郷土に誇りと愛着が持てる、魅力あるまちづくり(総合計画3 郷土に誇りと愛着が持てる、魅力あるまち)
・あま市市制5周年事業(27年度新規事業)
・魅力ある地域イベントの開催による子どもたちの思い出づくり(継続事業)
オ
その他
・データヘルス計画事業(27年度新規事業)
参考事例
○課題解決型図書館サービス推進事業【三重県紀宝町(人口約 12,000 人)
】
・農業データベースを導入するとともに、ビジネス支援関連図書の設置
・データベース活用などの講座の開催や新規就農等に関する相談窓口のワンストップ化
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