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整備の進捗状況をお知らせします
【佐久総合病院再構築の本院整備に係る臼田地区住民説明会 質疑応答】
臼田地区で開催した住民説明会において寄せられた「ご質問」「ご意見」等と、それに対する回答について、
下記のとおり、一部を抜粋したものを掲載します。
このほかにもたくさんの質問が寄せられておりますが、詳細はホームページに掲載してまいります。
Ｑ．風邪などの症状で本院を受診しても、診療は行ってもらえるのか。
Ａ．本院は、重症度や専門性が高い患者様を受け入れる佐久医療センターとは役割が異なり、風
邪など、一般の症状に対する診療も行う病院です。また、紹介状がなくても受診していただ
けます。
Ｑ．河川敷駐車場はどうなるのか。
Ａ．河川敷の駐車場は、冬期間凍結するなど、患者様の安全性を考えると、好ましくない状況です。
この度の再構築により、現在ある立体駐車場と合わせ、敷地内に約300台、道路を挟み西側に
約100台分の駐車スペースを確保しますので、それが整い次第河川管理者である長野県へお返
ししたいと考えています。
Ｑ．紹介状を持たずに受診した場合、保険外併用療養費が加算されると聞いたが、本院と
佐久医療センターそれぞれいくら加算されるのか。
Ａ．分割前には、本院で1,575円を徴収させていただいておりましたが、分割後は本院では徴収
しておりません。一方、佐久医療センターは紹介型の病院ですので、紹介状のない初診の場
合は、救急患者様を除いて3,240円を徴収させていただいております。
Ｑ．紹介状がない場合も、佐久医療センターで診療してもらえるか。
Ａ．紹介状がない場合の扱いは、上記のとおりです。
佐久医療センターは、原則、予約制で診療を行っています。しかし紹介状をお持ちであって
も当日に診療できない場合があります。紹介状の内容を確認し緊急性が低いと判断された場
合には、予約のみさせていただき、後日の受診をお願いする場合があります。また、他の病
院や診療所を紹介する場合もあります。これは、紹介型予約制の病院の特徴です。
佐久総合病院本院整備に対する財政支援要望について
本年８月18日に開催された、佐久広域連合「正副連合長会議」の場
において、JA長野厚生連から、佐久総合病院再構築における本院整備に
係る財源計画を含めた「整備計画（案）」について、説明がありました。
その際、事業費51億５千万円うち、自己資金34億４千万円、耐震化対
策に伴う国からの補助金７億１千万円を財源とするほか、その他資金の
10億円について、地元市町村に対し財政支援の要望がありました。
佐久広域連合の正副連合長会議（11市町村長）では、この財政支援の
要望を受け「今後本件対応については、佐久市及び南佐久郡の７市町村
の枠組みに協議の場を移して検討すること。
」とする方向付けをしました。
■お問い合わせ 健康づくり推進課 ☎62−3189（直通）
12 佐久総合病院再構築における本院
◎佐久総合病院再構築における本院整備について
佐久総合病院再構築につきましては、本年３月１日に佐久医療センターが開院し、現在、臼田の本院におい
て、平成28年度「新病棟完成」を柱とした、再構築が進められています。
こうした中で、佐久総合病院では、本院整備に係る基本構想の見直しを行い、本年７月、見直しがされた基
本構想（改訂版）について、市の主催により臼田地区住民の皆さんを対象に説明会を行いました。
また、本年８月18日、JA長野厚生連が佐久広域連合に対し、本院整備に係る財政支援要望を行いました。
佐久総合病院 本院 基本構想（改訂版）抜粋
※詳細については、佐久市ホームページに掲載する予定です。
【基本方針（重点項目）】
① １次、２次救急医療、災害医療の確保 ② 高齢化に対応した医療の再編と専門外来の確保 ③ 増
加する介護需要への対応 ④ 保健・医療・福祉・介護職員の確保 ⑤ 佐久広域南部地域への効率的な
保健・医療・福祉サービスの提供 ⑥ 増加する看取りに対応する機能 ⑦ 保健予防及び健康づくり活
動への取り組み ⑧ 住民との交流、地域づくりの再構築
【病院機能】
① 病床数…309床 内訳：一般病床199床（人間ドック24床を含む）
療養病床 40床 精神科病床70床
②
③
④
⑤
新病棟規模…５階建 （以前の説明では４階建てでしたが、変更となりました。
） 外来規模…想定外来患者数 900人／日
診療機能…●総合診療（内科系、外科系）
●専門外来（慢性維持透析・生活習慣病・精神・小児など）
●リハビリ ●日帰り・短期入院手術 ●在宅診療 ●救急診療（１次・２次）
医師数…約61人（このほか、佐久医療センターの専門医による診療も一部行われます。）
【変更点】（前回説明または、佐久医療センター開院後）
① 診療科について（佐久医療センター開院後）
・７月から小児科一般診療を午後も再開。
・胃腸科という名称はなくなり消化器内科・消化器外科とした。（内科・外科で対応）
・ドックの内視鏡枠を、25枠から30枠に増やした。
② 建物等の整備について（前回説明以降の変更点）
・新棟について、４階建てを５階建てに変更。
・新棟建設の位置を東側に寄せて、西側の正面玄関側に駐車場を整備。
「新病棟」改築後の本院を
西側から見たイメージ図
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11月号 2014