Comments
Description
Transcript
教育心理学2007 授業の流れ 4.1 学習のなかみ 学校 - C
授業の流れ 教育心理学2007 4.学習の指導 2007/11/14 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 学習のなかみ 学習指導の形態 受容学習 発見学習 グループ学習 プログラム学習 適性処遇交互作用 4.1 学習のなかみ 実質陶冶Î文化内容としての知識、さまざまな 技能の習得 学校における教科 • 小学校 • 国語 社会 算数 理科 生活 音楽 図画工作 家庭 体育 • 中学校 形式陶冶Î精神の形式的な能力 記憶力、推理力、想像力など なぜ学習するのか? 4.2 学習指導の形態 一斉学習 Î教師が全生徒を対象に一斉に授業する グループ学習 Î班や小グループで話し合ったり、実験する • 国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保健体育 技術・家庭 外国語 • 高校 • 国語 地理歴史 公民 数学 理科 保健体育 芸術 外国語 家庭 情報 • 農業 工業 商業 水産 家庭 看護 情報 福 祉 理数 体育 音楽 美術 英語 4.3 受容学習 受 容 学習内容の提示 -→ 学習者の認知体系 概念の説明 ルールの説明 個別学習 Î生徒一人一人で考えたり問題を解く 1 有意味受容学習 オースベル 4.4 発見学習 既成事実として知識を与えるのではなく、学習 者自身に発見させていく学習方法 機械的学習 Î 英単語、歴史の年号の暗記 有意味学習 Î 概念理解、文章理解 三角形の内角の和は180度である => 実際にさまざまな三角形を測定しみる 有意味受容学習Î意味と体系をもつ内容を提示 し、学習者が自らの認知構造に関連づけて受 容していく 仮説実験授業 予想→討論→実験 粘土の形を変えて、はかりの 上に乗せると重さはどうなるだ ろうか。 ①丸がもっとも重い ②四角がもっとも重い ③長いひも状がもっとも重い 4.5 グループ学習 共同学習、小集団学習、バズ学習 ①グループのメンバーの学習の生産性を向上 させる ②共同活動を通して、児童・生徒のなかに社会 性、協調性、共感能力などを養おうとする ④みんな同じ重さ 4.6 プログラム学習 ティーチング・マシン (Teaching machine) 一斉授業 => 平均的な子どもを基準に授業 • プログラム学習法で使用する機械。プログラ ムの内容を提示し、教える機能をもつ。 プログラム学習 => 自分のペースで学習 スモ ルステ プ スモールステップ 即時強化 • 学習者に対する教材の連続的な提示 • 学習者の反応を要求するための用意 • 学習者からの反応の質に対するフィードバック CAI (Computer Assisted Instruction) 2 学習の結果 4.7 適性処遇交互作用 ATI(Aptitude Treatment Interaction) 個人の適性と処遇の組み合わせ 処遇B 処遇A 低い 高い 適性 英語を教える場合 言語性知能の高い学習者 Î文法訳読式の教授法 言語性知能の低い学習者 Î会話主体のコミュニカティブな方法 3