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「 想いをかたちに 」今町小学校改築構想づくりの記録

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「 想いをかたちに 」今町小学校改築構想づくりの記録
「 想いをかたちに 」
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―
新しい学校づくりにむけて
今町小学校改築構想づくりの記録
平成19年
今町小学校改築検討会
3月
目
「想いをかたちに」
学校づくり
今町小学校改築検討会設置と経過
20の想い
次
3
4
「子どもたちの学習の場としての学校」
5
1.学びやすく、教えやすく、過ごしやすい教室
2.多様な学習展開ができる柔軟性のある教室まわり
3.自主的な活動を生み出す特別教室
4.学習・生活の中心となる学校図書館・コンピュータ室
5.高機能な開かれた職員室
6.広く設備の充実した体育施設
7.幅広い運動・遊び・活動の場となる屋外空間
「子どもたちの生活の場としての学校」
12
8.自然を体感できる緑豊かな環境
9.木を活かしたぬくもりのある学び舎
10.ゆとりとうるおいのある生活空間
11.明るくきれいな水まわり施設
12.快適で健康的な室内環境
13.安全・安心で、誰にもやさしい学校空間
「地域住民の交流の場としての学校」
18
14.思い出・歴史・伝統・文化を継承し、地域の顔となる学校
15.地域ぐるみで子どもを育てる学校
16.生涯学習・地域活動の場となる学校
17.地域が支える学校
18.「学びのえき」として人々が気軽に集い、情報を受発信する学校
「防災拠点としての学校」
23
19.災害に強い地域づくりの拠点となる学校
「エコスクールとしての学校」
24
20.地球環境にやさしい、自然と共生する学校
「ワークショップを振り返って」
25
資料
29
・ワークショップのまとめ
・アンケートのまとめ
・今町小学校のめざす教育
・今町小学校の沿革
・児童・クラス数の推移
・検討会活動記録
・検討会名簿
-2-
「 想 い を か た ち に 」
今町小学校改築検討会の設置と活動経過
今町小学校は、昭和43年9月に竣工なり、爾来39年が経過しました。市内の
学校で最も老朽化した建物となっていたところへ、平成16年10月の中越大震災
で大きな被害を受けました。そのため、改築については、地域でも大きな関心が寄
せられていたところであります。
そうしたなか、平成18年9月、今町小学校の改築を進めるために、地域、保護
者、教職員、子どもたちの想いを受け止めたいと、見附市教育委員会により「今町
小学校改築検討会」が立ち上がることになりました。
そこで、委嘱を受けた10名の検討会メンバーは、保護者・地域の方々や児童へ
のアンケート調査、先進校の視察、教職員によるワークショップの結果を基にしな
がら、次のような9回の会合を重ねて、新しい学校への夢を語り合ってきました。
9月26日
「全体活動計画について」協議
講演
「想いをかたちに~新しい学校づくりにむけて」
東洋大学工学部教授(検討会アドバイザー)長澤
10月12日
葛巻小学校、上北谷小学校への視察研修
11月9日
富山県
悟 先生
出町小学校、宇奈月小学校への視察研修
12月4日
「子どもたちの生活の場としての学校」について協議
12月18日
「地域住民の交流の場としての学校」について協議
1月16日
今町小学校の授業参観と教育の現状についての研修
1月24日
「子どもたちの学習の場としての学校」について協議
2月23日
「検討のまとめについて」協議
3月10日
「報告書のとりまとめについて」協議
そしてようやくここに、アドバイザーの長澤悟先生のコーディネートのもと、
20のキーワードに私たちの「想い」を集約することができました。
折しも見附市は、『第4次見附市総合計画』も策定されました。その中で目指す
都市の姿として「人が育ち人が交流するまちづくり」が掲げられ、教育環境の整備、
教育充実等が大きく謳われています。
ぜひ、今町小学校の改築にあたっては、私たちの「想い」を「かたちに」し、地
域住民、子どもたちの夢のふくらむ学校づくりをしていただけますよう切望いたし
ます。
平成19年3月22日
今町小学校改築検討会
-3-
学校づくり
-4-
20の想い
子どもたちの学習の場としての学校
1
学びやすく、教えやすく、過ごしやすい教室
学習環境として美しく整えられ、学習のねらいが伝わる教室のつくり
視聴覚・情報メディアが気軽に扱える環境・設備を
持ち物、教材などをきちんと整理整頓できる収納スペース・コーナーを
ワークショップより
・高さの調整できる黒板
・風通しのよい教室
・十分な収納棚
・ベランダの設置
・教室前面上部に掲示できる
・広い教室
・教室内に手洗い場を
・特別支援教室
・大きめの机
―交流を考えた教室配置、教室棟の中に
・ロッカーを大きめに
―個々に指導できるスペース、間仕切り
・スクリーンとプロジェクターの用意
―自立学習用のプレイルーム
・コンセントの数を多めに
―パソコン、AV教材
・明るい教室
―屋外(畑)にでることができる
アンケートを通した意見(抜粋)
・勉強がしっかりできる教室(児童)
・勉強に集中できる教室(児童)
・児童にとって最も過ごす時間の長い学級教室を充実してほしい。従来通りの箱型教室に
とらわれず、ゆとりあるパーテーションスタイルもよいと思う(1年生保護者)
・40人体制でも余裕が持てるように、スライド板などを利用して荷物を整理(収納)す
ることができるように(1年生保護者)
・学習意欲の湧く、環境づくりと遊び癒しの環境の融合(1年生保護者)
・ランドセル、教材等を入れる収納スペースが現在は少ない(6年生保護者)
収納が充実した教室前面
様々な機能が用意された総合教室
現在の学校
・掲示、展示スペースが少ない。
・収納スペースが少ない。
「今後の検討課題」
・低、中、高学年、それぞれの発達段階を考慮した教室のつくりと寸法
・オープンスペースや外部活動スペースとの連続性をもたせる
・学習に適した室内環境性能を確保する
―採光、通風、視認性、音、適切な温熱環境
-5-
子どもたちの学習の場としての学校
2
多様な学習展開ができる柔軟性のある教室まわり
多様な活動が行える学習空間、多様な学習メディアが身近にそろう環境
先生・児童自ら、学習の雰囲気づくりが行える環境
ワークショップより
・教室とオープンスペースの隣接
・広い空間の役割
・作業ができるオープンスペース
―学習と生活の場の緩やかな分離
―机を移動せずに作業や多様な学習が
―ソファの設置、居場所づくり
できる
・小部屋
・可動式間仕切りの設置
・教材室は広く、教室の近くに
・作品展示スペースの確保
―広く、物が整理しやすい造り
・PC、プロジェクター、スクリーンの設置
アンケートを通した意見(抜粋)
・壁を取りはらい、広い教室で勉強させてほしい(6年生保護者)
・現在の子ども達は、たくさんの道具を持っているので、教室の個人ロッカーは縦も
横も奥行きもゆとりを持った大きめの使いやすいものを備え付けてほしい。教室は
オープンではなく、教室としてのまとまりを考え、壁やドアがあった方が子ども達
は学習に集中できるのではないだろうか(6年生保護者)
音の仕切れる小部屋が用意されたオープン
スペース
多様な学習メディアが用意された教室まわり
現在の校舎
・教室まわりに作業やグループ活動が行える場所がない。
「今後の検討課題」
・学年のまとまりを落ち着いた位置に確保
・掲示・展示スペースの充実
・デン、アルコーブ、小教室などの小空間を併せて検討
・多様な学習活動を誘発する仕掛け、ヒント性のある空間づくり
・多様な家具を用意
―大きなテーブル、イス、教材・本棚など
-6-
子どもたちの学習の場としての学校
3
自主的な活動を生み出す特別教室
教科の特色を生かす高機能かつ本物志向の特別教室
教師の創意工夫に基づく有機的な学習展開が進められる特別教室の配置・組み合わせ
ワークショップより
・理科室
―学年集会やワーキングルームなど自由
―教卓に児童が集まりやすい配置
に使える教室
―実験を映し出せるAV設備
・和室
・音楽室
―礼法指導ならびにPTAの集まりなど
―音への配慮(音響、防音)
で活用できる
―じゅうたんばり
・効率よく移動できる教室配置
・広い生活科室
―普通教室と特別教室の連携
・各階に多目的教室を設置
―教材・教具の位置
アンケートを通した意見(抜粋)
・それぞれのものがそろっていると使いやすくしっかりできる(児童)
・基本的に勉強(算数、国、理、社)が苦手で、教室以外の音楽や特別教室でやる授
業が楽しみの子どももいると思うので(4年生保護者)
・教科ごとの特色を生かした教室は各科目の充実が図れてよいと思う(4年生保護者)
・子ども達が入りたくなるようなレイアウトの特別教室などを希望(5年生保護者)
教師実験台前に児童が集まるスペースがある理科室
調理と被服の活動領域を緩やかに分離した家庭科室
現在の学校
・施錠管理に関連して、教職員がいないと特別教室は開放できない。
「今後の検討課題」
・教科の雰囲気を引き出すメディアスペース、ギャラリー、ホールの組み合わせを検討
・地域開放の課題
―ゾーニング、寸法、利用備品・道具
・それぞれの活動特性を考慮した設え・設備・教材庫
・児童が日常的に出入りできる開放性の検討
-7-
―鍵の掛かっていない特別教室
子どもたちの学習の場としての学校
4
学習・生活の中心となる学校図書館・コンピュータ室
学校図書館・コンピュータ室の連携
くつろげる、ゆったりとした、居心地のよい学校図書館
学年を超えたコミュニケーションスペース
ワークショップより
・図書室とパソコンルームの隣接(同室)
・各階にも図書スペースを確保
―「情報室」
(冷暖房)
・教室棟と近くに配置する
―学びの場、自由に作業できる場、くつ
・ゆったりとしたスペース
ろいで本が読める場(靴を脱いで)
・コミュニケーションをはかる場
・(図書室内に)学習室を設置
・今町地区図書館
・低めの棚(本を取りやすく)
・一般の人が入りやすいように図書室を玄
・冷暖房完備
関近くに配置
アンケートを通した意見(抜粋)
・色々な本があると調べられる(児童)
・読みたい本がたくさんあるように(児童)
・たくさん座れるように(児童)
・広いとみんな行く(児童)
・
(コンピュータを)自由に使いたい(児童)
・
(コンピュータで)情報交換できる(児童)
・図書館は子ども達が行きたくなるような工夫をしてほしい(1年生保護者)
・子どもは、本が好きでたくさんの本を読みたいと言っていた。教室だけでなく、友達
と話ができる場所だから(3年生保護者)
印象的な螺旋階段によって上階のコンピュータ
コンピュータが分散配置された図書館
スペースと繋がる図書館
現在の学校
・図書室とPC室は隣接している。
・校舎の東端に位置する。
・PC室は施錠している。
「今後の検討課題」
・各室・スペースから把握しやすく訪れやすい配置の検討
・学校の核として、十分な機能的配慮
―席数、収容可能冊数、蔵書構成ほか
・放課後、休日の子どもを主とした開放利用の検討
―管理区分・方法・体制
・成長段階の異なる子ども達が無理なくともに過ごせる面積、工夫
-8-
子どもたちの学習の場としての学校
5
高機能な開かれた職員室
快適な執務スペース・作業スペース、充実した収納スペース
授業の内容をより魅力的なものにする授業研究・教材製作スペース
教師間の良好なコミュニケーションの場
児童が気軽に訪れる雰囲気
ワークショップより
・職員ミーティングルーム(小部屋)
―各階に設置し、個別指導(特別支援)
・相談室
アンケートを通した意見(抜粋)
・教務室、校長室はガラス張りか透明な仕切りがよいと思う(3 年生保護者)
・児童、教師の心のケアが必要、専門医を配属してほしい(3 年生保護者)
・いろいろなタイプの子どもがいるので、様々な部屋が必要だと思う。それに応じ、先生方
も仕事がしやすいように教務室の広い部屋だけでは無理だと思う(3年生保護者)
・児童、教師の交流の場が教室以外にもあると良いのではと思う(5年生保護者)
・玄関の直ぐ近くに教務室を置き、来校者と直ぐに直接対応できるようにしたらよいと思う
(現在の場所はどちらに進めばよいかがわかりにくい)(5 年生保護者)
くつろいだ雰囲気で教師同士の情報交換が
行えるラウンジ
執務スペースと作業スペースをそれぞれ確保した職員室
現在の学校
・収納スペースが少ない。
・電源コード等が床に散在している。
児童の居場所のそばにある学年職員室
・休憩スペースが乏しい。
「今後の検討課題」
・職員室の分散配置の可能性
―利点と課題
・事務、校長室、会議室、更衣室・職員トイレなど関連諸室との位置関係
・リフレッシュの場、休息の場
・情報化対応
・教室まわりの教師の居場所
―一人一人のPC環境、情報メディア教材製作、サーバー管理
-9-
子どもたちの学習の場としての学校
6
広く設備の充実した体育施設
スポーツが無理なく行える広さ、高さを確保したアリーナを
充実した付帯施設・開放施設
集会スペースとしても適切な機能を
―ステージの仕様、音響設計
ワークショップより
・広いギャラリー
―学校体育用と社会体育用の広い用具室
―ランニングができる
―グラウンド出入用玄関の設置
―卓球や一輪車等軽運動ができる
・広いアリーナ
―観覧席
―大と小(小は多目的に利用)
・ステージ
―ミニバスケットコートを2面とった際、
―照明施設の充実
壁までのスペースに余裕がある
―ステージの下の有効活用(物置)
―一般のバスケットコートリングの設置
・付帯施設
―スプリングがきいている
―ミーティングのできる部屋
―暗幕の設置
―シャワー室
―暖房の設置
アンケートを通した意見(抜粋)
・ボールを使いやすいように(児童)
・冬でも全校の人が遊べるように(児童)
・子ども達が体を動かせる空間がたくさんあった方がよい(2年生保護者)
・発表会等で来たときに楽に見られるようにしてほしい(3年生保護者)
・外の光が入る明るい体育館(5年生保護者)
・子ども達が冬場でもゆったりと遊べる体育館(5年生保護者)
・ドッチボール大会等も今小で行えるとよい(6年生保護者)
可動収納イスが用意されたアリーナ
暖房のある小アリーナ
現在の校舎
・アリーナが狭い
・アリーナのスプリングが悪い
「今後の検討課題」
・グラウンドなど屋外運動施設との位置関係
・安定した光環境
・プール
・通風の確保
・開放利用を想定した適切なゾーニング計画
―砂塵対策、落ち葉対策、低学年への対応、不審者対策
- 10 -
子どもたちの学習の場としての学校
7
幅広い運動・遊び・活動の場となる屋外空間
校舎まわりに多様な外部活動スペースを
-中庭、前庭、テラス、ベランダ、屋上
屋内、外の連続性を確保し、外部活動スペースを有効活用できるように
多彩なスポーツが行えるグラウンド
ワークショップより
・グラウンド
・豊富な遊具
―水はけがよい
―校舎の近くに
―建物からグラウンドに出やすい複数
―休日にも利用できる
の出入口と靴箱
―危険の心配なく利用できる
―用具庫を大きく
・中庭、前庭
―小山の設置
―教室やオープンスペースから内履きで
―樹木を植え、日陰をつくる
出られる中庭
アンケートを通した意見(抜粋)
・いろいろなスポーツができる(児童)
・ボールがきても危なくないように(児童)
・自然が多く、動植物に囲まれた環境は児童にとって大切(1年生保護者)
・自分が通っていた小学校は、くつろげる中庭でたくさんの遊具があって楽しい学校だっ
た。子ども達が、外で休み時間など楽しく遊ぶところがあってもよい(3年生保護者)
・子ども達が自発的に遊び学習ができる環境(5年生保護者)
・砂埃の出ないグラウンドの整備(5年生保護者)
教室前のテラス
芝張りのグラウンド
現在の学校
・グラウンドは水はけが悪い。
・前庭が狭い。
・遊具の種類が少ない(鉄棒とうんていの
・飼育小屋(なかよしランド)と小さな池
み)。
がある。
「今後の検討課題」
・地域の気候、風土に配慮した外部活動スペースの作り方、床仕上げ
・グラウンド面積規模
―スポーツ活動の想定(トラック、直線路、サッカー、野球など)
・グラウンドの仕上げ
―ダスト舗装、芝、砂塵対策
- 11 -
子どもたちの生活の場としての学校
8
自然を体感できる緑豊かな環境
児童の日常的活動場所に緑の空間を
―日常的に緑・自然と触れ合う
四季の変化が感じられる緑の空間を
―季節感のある学校に
既存樹木、記念樹木の保存と活用
生態系の再生
―ビオトープ、今小の森
ワークショップより
・動植物と親しめる場所づくり
―豊かな樹木(自然を生かした校地)
・池や小川は子ども達が遊ぶビオトープ
―木の実が拾える場所
・樹木や花々で緑豊かに
―自然の中での生物とのふれあい(総合学
・校舎・中庭、前庭・グラウンドの連続性
習、理科、生活科)
・教材園、ビオトープ
―やわらかい土の教材園
アンケートを通した意見(抜粋)
・自然の中で伸び伸び学習できるような環境であってほしい(保護者・地域)
・自然が多く、動植物に囲まれた環境は児童にとって大切と思う(1年生保護者)
・現在、前庭にある松や樹木を残すように配慮してほしい(1年生保護者)
・今町中学校が改築されたとき、生徒の嘆願にもかかわらずシンボル的な木が切り倒され
てしまった。校舎前提の松など、シンボルツリーは移植してほしい(5年生保護者)
・自然を多く取り入れた学校にしてほしい(6年生保護者)
・なかよしハウス、池の魚やアメンボ、蛙など自然とふれあうことのできる場所(2年生
保護者)
・緑が多い学校がよいと思う(1年生保護者)
様々な緑空間が用意された中庭
現在の校舎
・緑が少ない。
出町小学校のビオトープ
・面的な広がりのある緑地がない。
「今後の検討課題」
・面的な広がりを持つ緑化空間
―スペース確保
・校舎、教室まわりに緑化空間を検討
―樹木、芝
- 12 -
・既存樹木の保存
・屋上緑化の検討
子どもたちの生活の場としての学校
9
木を活かしたぬくもりのある学び舎
木をはじめとした自然素材を
子ども達が日常的に触れるところに木を多用
地域の力を活かし、地域に根付いた校舎
―地産地消
ワークショップより
・校舎内に木のぬくもりがほしい
・木をふんだんに使う(壁面)、ぬくもり感
・内装の工夫
アンケートを通した意見(抜粋)
・木の学校(児童)
・木造校舎を希望(1年生保護者)
・木のぬくもりのある子ども達が愛着のもてる学校にしてほしい(4年生保護者)
・ぬくもり・愛着等を思うと木を沢山使った校舎にして欲しいと強く期待します(地域)
・住宅同様に「木のぬくもり」のある学校にしてはいかがでしょうか(地域)
・ストレスの多い時代、学校にいるだけで癒される木のぬくもりを感じる環境にしてほし
い。心から安らげば、学習にも集中できると思うし、いじめ等も減ってくれることを願
います。これからの子ども達には、センスを養うことも必要だと思う(1年生保護者)
森に囲まれた木造校舎
大きな丸太が印象的なランチルーム
現在の学校
・木材を使用している所はあまりない。
「今後の検討課題」
・木の特性に配慮して適所に使用する
・木造の可能性検討
・建設木材の確保
・維持管理、修繕方法と体制
・古材の活用を検討
→地域の力
―既存校舎の思い出を伝える
- 13 -
子どもたちの生活の場としての学校
10
ゆとりとうるおいのある生活空間
校舎内外に「居場所」となる場所を
―デン、アルコーブ、ベンチ、テラスなど
多目的な活用ができる楽しいランチルームを
子ども達を毎日出向かえ、見送る玄関を豊かな空間に
ワークショップより
・広い玄関
―楽しい食事、おいしい食事
―長靴を入れられる靴箱
―多目的利用(各種発表会の場、集会機能、
―雨具と傘立ての設置
講堂的な機能の付加価値、PTA総会、
―オーバーが床につかない雨具掛け
イベント会場、子ども会、クリスマス会
・広いランチルーム
等の活用等)
―冷暖房完備
・ベンチ
―落ち着ける場
―全校児童の班によるコミュニケーショ
・和室
―ゆっくりできる場
ン、異学年交流
・食育のためにも自校給食
アンケートを通した意見(抜粋)
・きれいなところで食べたい(児童)
・他学年と食べられる・交流できる(児童)
・冬は体育館以外面白い所がない(児童)
・他の学年と交流ができる(4年生保護者)
・他の学校で2~6年生が集まって広い空間で給食を食べ、上級生が下級生に対して面倒
を見るなど、思いやる気持ちを育んだと聞き、是非、検討してほしい(1年生保護者)
・自校給食は、いろいろ大変とは思うが、是非、存続してほしい(地域)
多目的利用が可能なカフェトリウム
トップライトから光が降り注ぐ木の玄関
現在の学校
・玄関は3箇所ある。
・給食は教室で食べている。
・玄関には絵や凧が展示されている。
「今後の検討課題」
・ランチルームの規模、収容人数
・ランチルームと他機能との連携
・児童玄関の分散配置の可能性
―家庭科室、音楽室など
―利点と課題
・吹き抜けなど、変化に富む、豊かな空間設計
- 14 -
子どもたちの生活の場としての学校
11
明るくきれいな水まわり施設
楽しいトイレ・水場
―家庭にはない楽しいデザインを
発達段階の適応力や身体寸法に配慮したトイレ・水場
水場を子ども同士のコミュニケーションの場としてとらえる
ワークショップより
・トイレ
―学年にあわせた高さの配慮
―明るく、広く、きれいに
―教室の近くに手洗いがある
―夢がある
・手洗いのある教室
―衛生面の配慮、掃除のしやすさ
―歯磨き、風邪等の感染予防
―洋式化、個室の数を多く
・水飲み場
―エアタオルの設置
―明るく、きれい(蛇口を多く)
―身障者用トイレを各階に設置
―ちゃんとした水のみができるように
・手洗いスペースの確保
―浄水器、冷水器は管理面が大切
―広く全員が歯磨きできるスペース
・洗濯、シャワー設備
―蛇口数を多く
―掃除洗濯等、日常生活が身につく
アンケートを通した意見(抜粋)
・ばい菌が入らないように(児童)
・洋式トイレがほしい(児童)
・現在の校舎で子どもが一番困っているのがトイレ。洋式トイレが普及している中で、和
式トイレで用を足すことが嫌な様子で、下校時間が近いときは家まで我慢してくること
もある状況である(2年生保護者)
横からの視線を避ける配慮
絵が飾られたトイレの入口
現在の学校
・トイレは狭い、臭いが気になる。
・トイレは暗い。
「今後の検討課題」
・明るく、風通しがよく、気持ちのよいトイレ・水場
・学年毎にテーマ性がある楽しいデザイン
・適切な便器(小便、和便、洋便)の数、手洗いの数、蛇口の数の検討
・日常的な維持管理(掃除)で清潔さが保てる仕上げの計画、便器の種類、洗浄方法
・設備の修繕・更新、維持管理方法・体制の確立
- 15 -
子どもたちの生活の場としての学校
12
快適で健康的な室内環境
地域の気候・風土、立地の特性を考慮した上で、快適な室内環境を
省エネルギーと快適性の両立
自然環境・自然エネルギーを活用して快適性を向上
ワークショップより
・明るい校舎
―BGM、TVの活用
―ガラスの多用
・コンセントの確保(数を多く)
―太陽の向き
・季節に応じた室温調整
―校舎の向き、配置
―夏の西日対策
・風通しの良い教室、施設
―日除け対策、ひさしの設置
・音に配慮した構造(音響、静かさ)
―床暖房(省エネ型)
アンケートを通した意見(抜粋)
・夏はとても暑い(児童)
・夏は涼しく、冬は暖かく(児童)
・冬はずっと座って授業を受けていると足元から冷えてくるので、床暖房があるとよいと
思う(1年生保護者)
・今の学校は日当たりが良過ぎて、かなり暑いと感じた。風通しが悪いように思う。しか
し、廊下は寒い。適温な環境で学習できる学校であってほしい。各教室にエアコンと換
気扇を設置してほしい(1年生保護者)
・快適な教室で落ち着いて学習してほしい(地域)
・冬は寒すぎる(学校全体が寒い)
(3年生保護者)
調光、通風に配慮した教室の窓まわり
まぶしさがない照明を設置した教室
現在の学校
・エアコンは教務室と図書室、視聴覚室にのみ設置。
「今後の検討課題」
・採光、通風、緑地帯に配慮した配棟計画の検討(強い北風に対する防御)
・将来の導入も見据えた冷暖房の計画
・建築的対応と設備的対応を有機的に組み合わせる
- 16 -
子どもたちの生活の場としての学校
13
安全・安心で、誰にもやさしい学校空間
防犯対策
―建築・設備・人の連携が取れた安全な学校を
シックハウス対策
―設計面・施工面で十分に配慮する
ユニバーサルデザイン
―誰もが利用しやすい学校に
ワークショップより
・安全、防犯対策
―緊急時の連絡手段(インターホン設置)
―施設内の様子を把握できる配置
―安全な地域住民(犬と散歩する人、高齢
―死角の少ない施設(不審者対策)
者で散歩する人など)を学校に引き込む
―子ども達の様子を把握
・バリアフリーのしっかりした校舎
―グラウンドや登下校の様子が教室から
―段差解消
見ることができる、日々の姿が分かる
―エレベーター導入
―玄関の施錠管理セキュリティーの向上
・安心して休める保健室
―来校者の確認(不審者対策含)
・シックハウス対策をしっかりと
―監視カメラの導入
―化学塗料を使わない
アンケートを通した意見(抜粋)
・現在の校舎では、不審者が侵入できる余地があるのではないかと思う。今よりも、その
ことに関して安全な体制を作ってほしい(2年生保護者)
・祖父が車椅子生活を送っているので、今は学校行事を見に連れて行くことができない。
子ども達も身障者とふれあうことで、体の不自由な人が何を必要としているのか身近に
感じることになるのではないかと思う(4年生保護者)
微段差を解消するエレベーター
来校者を気持ちよく迎える受付空間
現在の学校
・不審者情報をメールにて配信している。
「今後の検討課題」
・防犯環境設計―領域性・視認性の確保、接近・進入の抑止、設備と人的対応の連携
・シックハウス対策
―空気が滞留しない建築計画
・身障者などが気兼ねなく利用できる建築計画とデザイン
- 17 -
地域住民の交流の場としての学校
14
思い出・歴史・伝統・文化を継承し、地域の顔となる学校
地域の歴史・伝統・文化を後世に伝える情報発信基地となる学校
「地域の顔」となる魅力的な校舎のデザイン、ランドマーク・シンボル
ワークショップより
・今小の歴史、資料の展示
・凧作りを通して、伝統文化を継承
―今町の歴史と文化、著名人についても
卒業の思い出
・郷土資料室と高齢者との連携
・歴史・伝統・文化の展示スペース
・大凧を展示(玄関・ランチルームに)
・地域の歴史・伝統・文化を発信
アンケートを通した意見(抜粋)
・いつまでも母校は存在してほしい(地域)
・歴史ある今町小学校なので、過去を語り継ぐような資料室的なものが設置できればよ
いと思う(2年生保護者)
・六角凧のイメージの何かを(地域)
・今町小学校は古くは今町、坂井、下林の3校が統合したものであり、それぞれの地域
の特色を融合した新校舎としてもらいたい(5年生保護者)
・地元に残る伝統行事(4年生保護者)
・卒業生として、今町小学校といえば「長い廊下」のイメージが強いので、建築、設計
上考えてもらえたらと思う(6年生保護者)
・今までの今町の歴史が残せたらよいと思う(4年生保護者)
地区の歴史的遺産である「なまこ壁」を展示し
旧校舎の階段の踏み板を新校舎でも使った
ている出町小学校
現在の学校
・空き教室を利用し、地域資料室を設けた。
・児童自ら凧づくり授業と凧合戦への参加。大凧を体育館に展示。
「今後の検討課題」
・今小の歴史・思い出を継承する仕掛け
・地域のシンボルとなる質の高い建築デザインの創造
- 18 -
地域住民の交流の場としての学校
15
地域ぐるみで子どもを育てる学校
児童の放課後、休日の居場所を
―学校図書館を子ども達の居場所に
学童保育スペースの充実
子育て支援の拠点
ワークショップより
・休日や放課後に子どもと活動(遊び、読み
聞かせ)
・児童館との併設
・学童保育で食育が学べるミニキッチン付の
―体育館以外でお手玉作りなど
部屋
・読み聞かせ等のできる部屋
・地域の知識技術を子ども達へ伝承
―談話室・・・平日の昼間も使用可能
・遊びを育てる
―高齢者と対話できる部屋
アンケートを通した意見(抜粋)
・学校での学童保育を希望(1年生保護者)
・校内で学童を開いて、シルバーなどからその管理をしてもらうとよいのではないか。そ
のことによってシルバーと子ども達の交流が生まれると思う。今の学童では不便(1年
生保護者)
・校舎の一部を学童クラブに使えるようにしてほしい(1年生保護者)
・放課後、地域交流や児童保育のため、児童館を併設してほしい(4年生保護者)
・お年寄りとのふれあい(6年生保護者)
・学校内での学童保育、夏休みなどの長期休みは6年生までの学童の実施をお願いしたい
(1年生保護者)
充実した学童保育スペース
ボランティアによる読み聞かせ活動
現在の学校
・子育て支援施設は、H19年度以降、別敷地にて整備予定。
「今後の検討課題」
・学童保育
―収容人数、対象学年、外部活動スペースを含めた必要機能の検討
→学校施設利用の可能性と課題の検討
・子育てボランティア組織づくり、活動拠点づくり
- 19 -
地域住民の交流の場としての学校
16
生涯学習・地域活動の場となる学校
学校施設を地域の活動の場として有効活用
学校の負担にならない地域開放を
―体育館、特別教室、ランチ、図書館など
―開放区分を明確に
今町小学校を今町地区のまちづくり・ひとづくりの拠点に
ワークショップより
・地域の人が利用しやすい、入りやすい校
・利用しやすい施設
舎・体育館
―屋内:体育館、図書室、特別教室、ラン
―地域開放用専用玄関(体育館、特別教室
チルーム
用)の設置
―屋外:校庭、中庭
―開放用の更衣室、シャワールームと用具
・学校に関係ない一般市民も集まれるイベン
庫の設置
トの実施
―特別教室(音、家、理、視聴覚)の多目
的利用と開放ゾーンへの配置
・今町地域の交流拠点
・全市的な交流の場
―各種サークルの作品展示スペースを設
・地域住民(大人も子どもも)の学習、サー
置
クル活動の場
・市内循環バスの停留所を設ける
・駐車場をできるだけ多く
アンケートを通した意見(抜粋)
・地域交流室のように、いつでも用途に応じて活動できるスペースにする(3年生保護者)
・交流の場としての学校を重視してほしくない。地域住民も大切とは思うが、子どもと先
生の交流が深まっていくことが何より重要と思う(1年生保護者)
・小ホールがあるとイベントや軽運動ができてよいのではないかと思う(2年生保護者)
・憩いの場として、畳の部屋を作ってほしい(4年生保護者)
学校と地域が共有するホール
地域の集会場となる和室
現在の学校
・開放実績:体育館、グラウンド
利用日数329日/年
利用人数22000人/年
「今後の検討課題」
・開放施設の内容の検討
・駐車スペースの整備
・開放施設の明確なゾーニング
―監視盤の系統分けなど設備区分も含む
・開放施設の利用の際のルール付け
―利用時間、管理区分・主体、利用者負担など
- 20 -
地域住民の交流の場としての学校
17
地域が支える学校
PTA、学校支援者の日常的な居場所を学校に
子ども達と一緒にものづくり
―ビオトープづくり、森づくり、校舎の一部も
ワークショップより
・地域住民の知識技術を子ども達へ伝承
しつけ教室等)
・地域住民が参加し、地域ぐるみで作業(花
苗の植栽、緑地の管理)
・なかよしハウスのお世話係を通して
・行儀作法の指導(地域の方も一緒に指導し、
・専門知識のある団体より、ビオトープづく
りと管理指導(森の仲間)
実体験を持たせる)
・PTAルームでの保護者間と教職員
・子どもに動物との関わりあいを指導(犬の
―地域の人と会話できる部屋
アンケートを通した意見(抜粋)
・地域の人の中には、とてもすばらしい特技や能力を持った方がたくさんおられると思う。
その方たちを先生とした教室があったり、施設があっても良いのではないかと思う(3
年生保護者)
地域の人々が授業で地域の生活文化を伝える
町民ホームベース
支援者の日常的居場所
現在の学校
・登下校時、住民ボランティアによるパトロールを実施。
「今後の検討課題」
・学校支援組織の設立を検討
・町民ホームベースは、居心地のいい場所に、いい設えで用意
- 21 -
地域住民の交流の場としての学校
18
「学びのえき」として人々が気軽に集い、情報を受発信する学校
校地・校舎に、保護者や地域住民が気軽に立ち寄れる場所を
校地まわりに散策・散歩道
学校や今町地区、見附市の情報発信できる場所を
ワークショップより
・今町の中核に、今町の駅に!
―中庭に東屋を設け、地域住民に開放
・お年寄りと子ども達が、ゲートボール等を
―緑地を多く、その中で休めるベンチ等を
通して関わりができる場所
設置
・校庭・中庭を地域の人々の散歩や癒しに利
・玄関脇に立ち寄れる部屋
用できるように開放する
アンケートを通した意見(抜粋)
・子どもと地域住民が普通に違和感なく交流できるようなことを考えてほしい(3年生
保護者)
・ちょっとしたお茶のみスペースがほしい(5年生保護者)
・学校施設の周辺に遊歩道を整備し、ミニ公園なども作り交流施設とする(5年生保護
者)
・子どもだけでなく、地域と結びついた場であってほしい(3年生保護者)
・みんながゆったりし、楽しく話ができる学校(地域)
・学校の安全と相反するものと思われ、よく分からない(5年生保護者)
散歩途中に立ち寄れる地域ラウンジ
マキストーブのある地域サロン
現在の学校
「今後の検討課題」
・開放と非開放の明確な区分、領域性・視認性の配慮
・声を掛け合える関係づくり、意識
・とくになし。
- 22 -
防災拠点としての学校
19
災害に強い地域づくりの拠点となる学校
今町地区の防災拠点として、十分な耐震性の確保を
短期避難所、中期・長期避難所としての使用にたえる施設・設備を
ワークショップより
・災害に強い校舎
・今町地区の防災時の物資備蓄基地
・住民と一緒の防災訓練
・防災拠点機能
アンケートを通した意見(抜粋)
・地震や浸水、大雪など災害を体験しているからこそ、特に重点を置いてほしい(3年
生保護者)
・地震、水害など、いつも防災に対しての関心があるため、避難場所である学校は安心
できるところであってほしい(1年生保護者)
・丈夫で崩れない建築にしてほしい(3年生保護者)
・防災に強い校舎(4年生保護者)
・近年の中越地震の例もあるように、学校は避難場所にもなりうるので(6年生保護者)
・災害時には若い人から老人まで学校に集まるので、バリアフリーにし、老人でも避難
しやすい学校にしてほしい(3年生保護者)
・小学校は災害時の避難場所であるため、必要な施設の整備、災害に強い構造とするこ
とが必要だと思う(5年生保護者)
屋上のプールは災害時生活用水タンクとなる
現在の学校
・食料と水を備蓄している。
都市公園と一体となったグラウンドは防災拠点
「今後の検討課題」
・寒さが厳しい気候性を考慮し、非常時の体育館における採暖方法を検討
・避難生活の中で、一定のプライバシーが保てる室・スペースを体育付帯施設に検討
・備蓄物の内容・量を把握した上で、適切な大きさの備蓄庫を検討する
・ライフラインの確保を想定
―水、電気、ガス、通信・情報
- 23 -
エコスクールとしての学校
20
地球環境にやさしい、自然と共生する学校
環境に配慮し、自然エネルギーを生かした計画・設計・建設を
環境教育に資する施設・設備を
省エネルギー活動が行いやすく、その効果が判りやすい施設・設備を
ワークショップより
・動植物との関わり
・自然エネルギーの活用
・ビオトープ、緑化管理における住民参加
・自然の大切さ
・雨水の利用
・環境対策
アンケートを通した意見(抜粋)
・自然を多く取り入れた学校にしてほしい(6年生保護者)
・子どもの頃から「エコ」に対し考えてもらいたい(3年生保護者)
・エコが必要な時代に、学校も、エコ化した校舎にするべきだと思う。
(3年生保護者)
・自然と共存するようなリサイクルを見据えたエコスクール(5年生保護者)
・学校周辺の環境(住宅地と田園)を考えた建物にしてほしい(5年生保護者)
・学校内でのゴミ、資源のリサイクルスペース、ゴミ0(ゼロ)運動推進(地域)
・発電機能を常設(ソーラー、風力など)(地域)
体育館の壁を利用して設置された太陽光
発電パネル
体育館と校舎の間に設けたアトリウム
床暖房する
現在の学校
・風力測定器を屋上に設置。
「今後の検討課題」
・省エネルギーと快適性が両立した建築計画、設計
・地域、立地環境、気候、風土を考慮したエコ設備の導入の検討
・エコ設備の効果が児童に伝わる工夫
・廃材利用の積極的検討
―リサイクル、リデュース、リユース
- 24 -
太陽熱で温めた空気で
ワークショップを振り返って
- 25 -
ワークショップを振り返って
○今井 崇(今町小学校長)
これからの学校は、新たな教育を展開することは勿論、子どもたちの大切な生活の場であ
り、地域の想いのかかる施設でなければならないと実感しました。ぜひ、未来に向けて夢のあ
る学校づくりを進めて欲しい。
○岡 茂男(今町小学校 学校評議員代表)
夢のある故郷の田園風景に馴染んだ素晴らしい校舎。「家庭・地域住民と共に育てる学
校」として教育がなされ、誰もが気楽に訪問し、将来、何処に住むようになっても忘れること
のできない学校をつくりたい。
○石川 睦実(今町小学校 PTA代表)
今の『今小っこ』は、朝や放課後、校庭で遊んでいるのをあまり見かけません。多くの子が、
“ドキドキ”“わくわく”「困ったなぁ、じゃあこうしよう!」と、頭と身体をたくさん動かしバラン
スのいい成長を促せる、楽しく通える学校をつくりたいと思います。
また、地域の方々、卒業生が大切にしたくなるような校舎、いざというときの避難場所とし
ての設備と間取りを整えた学校づくりが必要だと思います。
○笹川 秋彦(今町小学校 PTA代表)
「旧校舎はどうなるのだろう?」改築検討会委員として、最初にそう思った。小学校を巣立
った児童は、生徒、学生、社会人を経て、やがて老後を迎える。例外はない。少子化と同様に、
孤独死・医療費など高齢社会に対しての柔軟性も、自治体には必要である。
学校の取壊し・廃棄費用を老人住居施設への改築費に当てて、小学校をリユースするのは
夢だろうか。市立今町老人ホーム。身寄りの無いご老人たちが、年金を持ち寄って運営する。
「毎日が同窓会」なんて素敵ですね。
「今町に帰ろう」「見附に帰ろう」そんな合言葉を掲げれば、安心して社会の荒波にも立
ち向かうことができるのかもしれない。
- 26 -
○清水 満(今町地区子どもの安全・安心を守る地域連絡会)
『想いをかたちに』、今日まで全員でいろいろ話し合った事のかたちが出来上がったもの
です。この中に我々の考えが全て収まっているものと思います。
学校建設にあたり、最後にお願いしたいことは、自然に囲まれた田園風景に合った環境に
やさしく、ぬくもりがあり、しかも、災害に強い、今町らしい特長を持った学校ができることを
心より願っております。
○若杉 リツ(今町未来予想図)
「学校づくりは、まちづくりであり、地域や子どもたちと一緒に学校づくりを進める」をスロ
ーガンに多くの地域住民を巻き込んで建設された素晴らしい学校を視察させてもらった。子
どもたちは「私達みんなで創った学校です。いいでしょう。」と言わんばかりに喜気として挨
拶してくれる。今町にもこんな学校が創られたらと夢膨らむ
「想いをかたちに」__、アンケート、ワークショップを通して子どもたちの、教師たちの、そ
して私たちの夢(願い)として学校づくりの目標が見えてきた。が、今後どのような形で建設
が進められるのか、その時、子ども・教師・地域住民はどう関わっていけるのか心配である。
情報公開を進め、完成迄のプロセスを大切に考えて頂けたらと願う。
○五十嵐 幸一(今町まちづくり会)
学校改築は40~50年周期の大事業であり、その地域の教育環境や町の顔の一つとして長
年にわたり大きく影響するものと考えます。
今町地区の場合、いずれ中学校の改築も予想され、今町の教育ゾーンとして、今町小学校
の隣地に今町中学校を配置することで、小学校と中学校が連携し、教師同士子ども同士が日
常的に交流し、相互のコミュニケーションがはかられ、いじめ等のいろいろな諸問題も緩和さ
れると思います。
施設面でも共同で使えるプール、図書館、特別教室、駐車場、スクールバス、ビオトープ等多
く、また授業でも小学高学年からの移行がスムースにいくものと考えます。
そうすることにより、学校のあらたな特性や特色を発揮する事か出来ると思います。
よって、今町小学校改築には、長期的ビジョンの上に立って、学校建築を望みます。
- 27 -
○堀 文昭(見附市体育指導委員)
これから造られる今町小学校は、今町の子どもたち、先生たち、地域の皆さんの想いが凝
縮された学校になって欲しいと願います。今町のシンボル的な存在になって欲しいと思いま
す。今町のみんなの宝物になって欲しいと思います。
とにかく、みんなが「行きたくて、行きたくて」たまらない学校になって欲しいと思います。
○信賀 弘章(今町地区町部区長連絡協議会)
「今町小学校改築検討会に感謝」。
教育委員会より今町小学校改築検討会委員のお話を頂き、なぜか心の高まりを覚えたのは
昨日のことのように蘇ります。
委員会への出席は、その都度期待を超える会議でした。
アドバイザーを勤められた長澤先生のお話と資料、その都度見事な資料を準備された教育
委員会の皆様、そして小学校の校長先生、教頭先生に大きな感謝を申し上げたい。
6回の検討会が終了し、振り返れば「驚きにも似た」多くの勉強をさせて頂いた。市内2校
と富山県2校の見学を体験した私は、今様浦島太郎であった。藁草履を履いた昭和15-20
年頃に思いを馳せ、自然との共生を心に抱き、これから出来上がる今町小学校は素晴らしい
ものであろうことを祈るばかりである。
検討会も解散を迎えるが、会の皆様に感謝しながら。ご縁を大切に、小学校の完成を待ち
たい。
○武田 定佐久(今町地区農区区長連絡協議会)
11月9日に先進地視察へ出席して、「なかなか‘ハイカラ’な学校だ」と思い、この学校に近
づけるような学校になればと思いました。新しい学校は、仕切りをなくして安心・安全で、の
びのびと勉強し、クラブ活動に励む児童が増えるような、アンケートを重視して、明るくのびの
びと何事にも素直な児童に育ってくれるような学校ができることを期待しております。
- 28 -
資料
- 29 -
○ワークショップのまとめ
体育館
平成19年1月15日(月) 今町小教職員によるワークショップ
平成19年1月24日(水) 第4回今町小学校改築検討会
特別教室
○ 図書室《情報室》
校 舎
普通教室
特別支援教室
収納
○ ゆとりある(広い)教室
○ 交流を考えた教室の配置
○ 教室
• 40人学級でもゆったり過ごせる
○ 明るい教室
○ 風通しの良い教室
○ 可動式黒板(高さ調整)
• 子どもの手が届き自分で書ける黒板
○ 掲示物が多く貼れる壁面(木利用)
○ オープンスペースとの隣接
• 作業スペースの確保
• 大きめの机
○
○
○
○
○
○
○
○
音に配慮(静かな教室)
プロジェクター、スクリーン、TV の設置
コンセントの数を多く
インターホンの設置(安全性)
手洗い場の設置
ベランダの設置
グラウンドが望める
低学年は屋外へ直接出られる
• 教室棟の中に
○ スペースの確保
• 個々に指導できるスペース、間仕切り
(小さなスペース)
• 自立学習用のプレイルーム
• パソコン、AV 機材
○ 屋外(畑)にでることができる教室
オープンスペース
○ 作業(活動)スペースの確保
• 机の移動が不要
○ 可動式間仕切りの設置
• 自由に使える活動・作業スペースの確
保(多様な使い方)
• 空間の広さを調整できる
• 学年集会の実施
• 少人数での学習の広場
○ 作品展示スペースの確保
• 展示物が多く貼れる
• 廊下の壁に絵画を
○ PC、プロジェクター、スクリーンの設置
○ 広い空間(廊下を含め)の役割
• 学習と生活の場の緩やかな分離
• ソファーの設置や空間・・居場所づくり
• 多様な学習空間
○ 先生のチームワーク
• 学年単位で教育を進める
○ 音に配慮
• 個の収納と共有の収納
• ひとりひとりのロッカーを大きく
(自分の学習用具を管理できるロッカ
ー。オープンスペースに設置してもよい)
○ 教材室は広く教室の近くに
• 広く、物が整理しやすい造り
• 普通教室に隣接
• 校舎の中心に配置。整理しやすい内
部。
○ 玄関
• 雨具と傘立ての設置
• オーバーが床につかない雨具掛け
• 長靴が入る靴入れ
トイレ・手洗い
○ きれい、臭くないトイレ
• 衛生面の配慮
• エアータオルの設置
○ 手洗いスペースの確保
•
•
•
•
広く全員が歯磨きできるスペース
蛇口数を多く
学年に合わせた高さの配慮
教室の近くに手洗いがある
○ 洋式、身障者用トイレ
• 各階に設置
• 図書室とパソコンルームとの隣接(同室)
• 一人1台のパソコンルーム
• 学習室を設置(個別学習室)
→学びの場(静かさ)
• 自由に作業ができる場
• 低めの棚(本を取りやすく見せる棚)
• くつろいで(靴を脱ぐ)本を読める
• 子どもが行きたくなるような図書室
• 機能的で落ち着いている
• 冷暖房完備
• 各階にも図書スペースを確保
• 教室棟と近くに配置する
○ 各階に多目的教室を設置
• 学年集会やワーキングルームなど自由
に使える教室
• 床暖房の導入
★
★
★
★
ゆとりの教室
使いやすい図書館
情報化に対応
移動し易い教室(校舎)
配置
★ 学習を支える快適な生
活空間
★ 地域からの支援力
○ ランチルーム、多目的ホール
• 多目的な活動形態として整備
(発表の場、異学年交流、PTA 総会等)
• 冷暖房完備
○ 音楽室
• 音への配慮(音響効果、防音対策)
○ 理科室
• 教卓に児童が集まりやすい配置
• 教師実験を映し出せる AV 施設
• 暗くできる遮光カーテン
○ 靴を脱いで入れる部屋
• のびのびできる教室
○ 和室の設置
• 礼法指導
• PTA集会での活用
○ 広い生活科室
○ 相談室
• 各階に設置し、個別指導(特別支援)
○ 文化交流ゾーン
• 町の文化を学べるスペース
• 地域の方々と児童との交流を通して地
域の教育力アップ
- 30 -
体育館
体育館
○ 広い体育館
• ミニバスケットコート2面でも壁までのス
ペースに余裕がある、一般のバスケット
コートも設置
○ 広いギャラリー
• 卓球や一輪者の練習など軽運動がで
きるスペース
• ランニングコース
• 観覧席
○ 大小の体育館
全体ベース
○ バリアフリーのしっかりした校舎
校舎
• 段差解消、エレベーター導入
○ 明るい教室・施設
•
•
•
•
窓を多く取り入れる
日当たりが良い教室
風通しよい施設(窓を多く)
教室からグラウンドが望める
○ 温かみのある木を使った学校
• 木をふんだんに使う(壁面)、温もり感
○ 音に配慮された構造(音響、静かさ)
○ 効率よく移動できる教室(校舎)配置
• 普通教室と特別教室との連携
• 教材・教具の位置
○ 安全→施設内の様子を把握できる配置
• 死角の少ない施設(不審者対策)
• 子どもたちの様子を把握
• グラウンドや登下校の様子が教室から見ること
ができる、日々の姿が分かる
• 玄関の施錠管理セキュリティーの向上
• 来校者の確認(不審者対策含)
• 監視カメラの導入
○ 校内通信網の整備
• 放送システムの充実、事務室と教室間双方向性
• 無線LANの整備と各教室の連携(PC、TV)
• 緊急時の連絡手段(インターホン設置)
○
○
○
○
床暖房設置
たくさん掲示可能なスペース(教室、廊下)
コンセントの確保(数を多く)
登下校に安全なゆとりある駐車場
• 子どもの通路と車の侵入路との分離
○
○
○
○
シックハウス対策をしっかりと
将来的には小中一貫校
低層構造(2F)
食育のためにも自校給食
• 調理室の設置
○ 英語案内板、絵記号の導入
校舎周辺・外回り
○ 豊富な遊具
• 大と小
(小はプレイルームや多目的に利用)
• 天候に左右されず活動できる場所の確
保
• 室内遊びの空間の確保
• 暖房の設置
○ スプリングがきいているアリーナ(安
全性)
○ 暗幕の設置
○ ミーティングルームの設置
○ 広い用具室(学校用と開放用)
○ グラウンド出入用玄関の設置
○ ステージ照明施設の充実
○ ステージ下を収納スペースに活用
• 休日にも利用できる(鉄棒の練習)
• 危険の心配なく利用できるもの
★ 良質な運動の場の確保
★ 自然豊かな校地
★ 子どもたちが自由に遊べる場
プール
○ 中庭の設置
•
•
•
•
•
○ 異物混入ができない
○ 子どもが転落しないように
○ 屋上に設置する
教室との連携(第2のオープンスペース)
運動できる空間でもある
全天候型対応(ウッドデッキ等)
子どもたちが自由に集える場所
休み時間にくつろいだり、自然とふれ
あえる場所(ベンチの設置)
• 教室から裸足で出られる中庭(芝生)
• 樹木による木陰づくり
○ ビオトープ
• 豊かな樹木(自然を生かした校地)
• 自然の中で生物とふれあい(総合学
習、理科、生活科)
• 木の実が拾える場所
• 観察したり虫取りができる
• 今小の森
○ 教材園の充実
• 土が柔らかい教材園(生活科)
グラウンド
○
○
○
○
水はけのよいグラウンド
グラウンドに築山の設置(ソリ遊び)
用具庫の設置
建物から出やすい複数の出入口と
靴箱
○ 凸凹があり隠れ家的な遊び心のある
場所
○ 雨水利用による学習効果
• トイレ、水やり
- 31 -
快適さ・室内環境
清潔さ・室内環境
○ 手洗いのある教室 ・・・ 歯磨き、風邪等の感染予防
○ 水飲み場 ・・・ 明るく、きれい (蛇口を多く)
:地球環境との兼ね合い 省エネ 自然エネルギー活用
○ 木の温もり、温かさを感じる校舎
内装の工夫
○ 明るい校舎
ガラスの活用
太陽の向き
校舎の向き、配置
○ 開放感のある校舎・教室
オープンスペース
広い玄関スペース
広いランチルーム
広い音楽室
特別教室の充実
学年毎の集会スペース
○ 季節に応じた室温調整
夏の西日対策
日除け対策、ひさしの設置
床暖房(省エネ型)
水が流れる屋根
ちゃんとした水のみができるように
浄水機、冷水機は管理面が大切
○ トイレ
・・・ 明るく、広く、きれい
掃除のしやすさ
夢がある
洋式化、個室の数を多く
平成 18 年 12 月 4 日(月) 第2回今町小学校改築検討会
○ 洗濯、シャワー設備
緑豊かな自然環境
自然とふれあうワクワク感のある場所
今小らしさ
◎冒険の広場の復活
◎なかよしランド
校庭・中庭の充実
雨で濡れても遊べる場
○ エコ環境
五感を感じる快適さ
楽しく過ごせる場
体力づくり
広いグランド
動植物と親しめる場所づくり
池や小川は子どもたちが遊ぶ・ビオトープ
校舎・中庭・グラウンドの一体感、連動性
樹木や花で緑豊かに
公園整備
雨水の利用
遊びながら学べる場
子どもが集まる場
遊べる場
環境対策・自然の大切さ
自然エネルギーの利活用
○ 使いやすい・工夫された収納
長靴を入れられる靴箱
使いやすい雨具掛け
○ 音の環境に配慮
BGM・TVの活用
○ 降雪期の運動広場、夏の木陰広場
安全
○ 災害に強い校舎
○ 防犯対策(セキュリティー)の確保
○ バリアフリー
ゆとり
ちょっとホッとできる場所
芝生の上でおしゃべりとリラックス
安心
落ち着ける場
○ 安心して休める保健室
○ 住民が気軽に立ち寄れる教室
ゆっくりできる場
文化的環境
○ 伝統行事と関わりのある学校
○ 凧作りと展示スペース
その他
○
○
○
○
○
○
○
○
○
人・物・時間を大切にする(できる)学校
2階建ての校舎
設計者の技術
走路を設置した体育館ギャラリー
自宅よりよい設備の導入
掃除洗濯等日常生活が身につく
バスの待合スペース
放課後学童保育
駐車場をできるだけ多く
ゆったりとしたスペース
コミュニケーションをはかる場
楽しい食事、おいしい食事
全校児童の班によるコミュニケーションづくり
シンボル
歴史・伝統
校庭・中庭・芝生
ベンチ
和室
図書室
ランチルーム
アーティスティックな玄関
卒業作品・
記念品の展示
- 32 -
大人も子供も利用する
学校開放・学校利用
‹ 利用しやすい施設
屋内 : 体育館、図書室、
特別教室、
ランチルーム
屋外 :校庭、中庭
平成18年12月18日(月) 第3回今町小学校改築検討会
‹ 地域住民(大人も子供
も)の学習、サークル
活動の場
地 域 みんなで支 える学 校
子 どもたちとの交 流
‹ ビオトープ、緑化管理に
おける住民参加
‹ 動・植物との関わり
‹ 地域住民の知識技術を
子供達へ伝承
‹ 地域の歴史・伝統・文
化を発信
‹ 安全安心な学校づくり
‹ 遊びを育てる
複合的機能による交流
‹
‹
‹
‹
‹
地域のインフォメーション
放課後対策
学童保育・子育て支援
防災拠点機能
複合機能により新たな
交流の誕生
交 流 イ ベ ン ト
地 域 住 民 の活 動 の場
‹
‹
‹
‹
今町地域の交流拠点
伝統・文化の情報発信
全市的な交流の場
地域コミュニティ
コミュニケーション
スペース:活動の場/交流の場
○ ランチルームの多目的活用を図る。
・
・
各種発表会の場、集会機能、講堂的な機能の付加価値。
イベント会場、子供会、クリスマス会等の活用。
○ 地域の人が利用しやすい、入りやすい体育館・校舎
・
・
・
・
・
地域開放用専用玄関(体育館、特別教室用)の設置
開放用の更衣室、シャワールームと用具庫の設置
特別教室(音、家、理、視聴覚)の多目的利用と開放ゾーンへの配置
各種サークルの作品展示スペースを設置
玄関脇に立ち寄れる部屋
○ 読み聞かせ等のできる部屋
・
・
談話室・・・平日の昼間も使用可能
高齢者と対話できる和室
○ 休日に大人と遊べる場
・
体育館以外で、お手玉作りなど
○ PTAルームでの保護者間と、教職員
・
地域の人と会話できる部屋
○ 動・植物を通したコミュニケーション
・
・
花苗の植栽時に地域住民の参加を通して
なかよしハウスのお世話係を通して
○ 図書室の充実
・
・
図書とパソコン合わせて、大きめなホールで今町地区図書館
一般の人が入りやすいように図書室を玄関近くに配置
○ お年寄りと子どもたちが、ゲートボール等を通して関わりができる場所
○ 校庭・中庭を地域の人々の散歩や癒しに利用できるように開放する
今町の歴史・伝統・文化
・
・
・
・
・
・
子どもと住民に継承
○ 今小の歴史・資料の展示
・
今町の歴史と文化、著名人についても
卒業の思い出
○ 大凧を展示(玄関・ランチルームに)
・ シンボルに大凧を!
多機能的
○
○
○
○
子育て支援
児童館との併設
コミュニティーセンターとの併設
地域コミュニティー、児童との交流
学童保育で食育が学べるミニキッチン付の部屋
中庭に東屋を設け、地域住民に開放
緑地を多く、その中で休めるベンチ等を設置
放課後、子どもたちと自由遊びができる場所
歴史・伝統・文化の展示スペース
PTAルーム
防災備蓄基地
支援する・関わり
学校と子ども
○ 地域住民が参加し、地域ぐるみで作業
(花苗の植栽、緑地の管理)
・
専門知識のある団体より、ビトープ造りと管理指導
(森の仲間)
○ 子どもに動物との関わりあいを指導
(犬のしつけ教室等)
○ 安全・安心な学校づくりの向上 … 安全な地域
住民(犬を散歩する人、高齢者で散歩する人など)
を学校に引き込む
その他
○
○
○
○
○
十分な駐車場の確保
市内循環バスの停留所を設ける
公園、保育園、中学校と隣り合わせに
今町地区の防災時の物資備蓄基地
今町の中核に、今町の駅に!
○ 行儀作法の指導 (地域の方も一緒に指導し、
実体験を持たせる)
○ 凧作りを通して、文化伝統を継承
○ 休日や放課後に子どもと活動
(遊び、読み聞かせ、談話)
○ 郷土資料室と高齢者との連携
○ 住民と一緒の防災訓練
○ 学校に関係ない一般市民も集まれるイベントの実施
- 33 -
○アンケートのまとめ
1. 調査の目的
この調査は、市民と行政の協働によるまちづくりを推進するため、地域住民をはじめ
学校関係者や市民の、新校舎建設における一人ひとりの‘想い’を把握し、今町小学校
改築事業における基礎資料とすることを目的とし、実施した。
2. 調査の概要
(1)調査地域
見附市内
(2)調査対象
今町小学校保護者、市民(18歳以上の社会人)
(3)調査方法
保護者は学校を通して配布回収、今町地域住民は検討会委員より
配布回収、見附市教育委員会ホームページに掲載
(4)調査時期
平成18年11月~平成19年2月
(5)回答者数
313名
(保護者186名、今町地域住民 61名、オンライン市民66名)
3. 回答者の属性
地域
性別
性別
市外
2%
見附村部
2%
地域
無回答
2%
件数=313
件数=313
見附町部
11%
男
38%
今小保護者
59%
今町村部
17%
女
60%
今町町部
8%
年代別
年代別
件数=313
10代
1%
20代
2%
30代
8%
40代
11%
50代
12%
今小保護者
59%
60代以上
5%
無回答
2%
4. 児童・教職員アンケート調査の概要
児
童
教職員
調査対象
5・6年生全員
教職員全員
調査時期
平成18年12月
平成18年11月
回答者数
149名
21名
- 34 -
無回答
1%
保護者・市民アンケート結果
Q1
下の□の中から、新校舎建設にあたって、今町小学校の子供たちに用意してあげたい施
設環境として「特に望むもの」を上位3項目選び、番号を記入してください。また、理
由や意見等があればあわせてお書きください。
Q1
①過ご し やすい学級教室
⑥明る く 広いト イ レ
⑦清潔な手洗い・ 水のみ場
⑪く つろ げる 中庭・ 前庭
③広く 充実し た図書館
⑩広く 天井が高い体育館
⑤楽し く 食事ができ る ラ ン チルーム
⑬エア コ ン
⑫広いグ ラ ウ ン ド
④自由に使える コ ン ピ ュ ータ 教室
②教科ご と の特色ある 特別教室
⑨全校が集ま れる ホール
⑧ゆと り ある 更衣室
⑭その他
計
第1 位
第2 位
第3 位
101
60
8
7
13
8
9
10
10
7
9
0
0
2
244
16
49
44
16
20
23
22
8
15
10
11
5
3
1
243
15
18
28
27
24
28
21
25
9
16
7
13
7
2
240
41%
25%
3%
3%
5%
3%
4%
4%
4%
3%
4%
0%
0%
1%
7%
20%
18%
7%
8%
9%
9%
3%
6%
4%
5%
2%
1%
0%
HP
6%
8%
12%
11%
10%
12%
9%
10%
4%
7%
3%
5%
3%
1%
34
33
17
26
13
10
13
8
11
11
16
12
1
1
206
合計
17%
16%
8%
13%
6%
5%
6%
4%
5%
5%
8%
6%
0%
0%
166
160
97
76
70
69
65
51
45
44
43
30
11
6
933
18%
17%
10%
8%
8%
7%
7%
5%
5%
5%
5%
3%
1%
1%
①過ごしやすい学級教室
⑥明るく広いトイレ
⑦清潔な手洗い・水のみ場
⑪くつろげる中庭・前庭
③広く充実した図書館
⑩広く天井が高い体育館
⑤楽しく食事ができるランチルーム
⑬エアコン
⑫広いグラウンド
④自由に使えるコンピュータ教室
1位
2位
3位
HP
②教科ごとの特色ある特別教室
⑨全校が集まれるホール
⑧ゆとりある更衣室
⑭その他
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180
理由・意見
①過ごしやすい学級教室
●児童にとって最も過ごす時間の長い学級教室を充実してほしい。従来通りの箱型教室に囚わ
れず、ゆとりあるパーテーションスタイルもよいと思う。
- 35 -
●子供たちにのびのびとした学校の雰囲気を味わってもらいたい。
●楽しく勉強ができ、運動能力の向上と心豊かな学校生活が送れるようにと思う。
●学習意欲の湧く環境づくりと、遊び癒しの環境の融合。
●冬はずっと座って授業を受けていると足元から冷えてくるので、床暖房があるとよいと思う。
●子供たちが一番利用する教室は良くしてほしい。
●教室は子供たちが過ごしやすいようにできればよいと思う。
●一番長くいる教室が快適であることが望ましい。
●一番多くの時間を過ごす教室を快適にしてほしい。
●一番過ごす時間が長いから。
●快適な教室で落ち着いて学習してほしい。
●子供たちが楽しく過ごせる学校
●一番長い時間をいる教室は過ごしやすい場所であってほしい。
●40人体制でも余裕が持てるように、スライド板などを利用して荷物を整理(収納)するこ
とができるように。
●教室は一日の中で一番長くいる場所であり大切な場所だと思うので、勉強しやすい雰囲気で、
居て気持ちの良い感じの教室を優先して考えてほしい。
●一番長くいる場所だから教室を過ごしやすく、勉強しやすく、ストレスになりにくい空間に
してほしい。
●学校生活での基本は学ぶところ。だから、学級教室が過ごしやすければ学習意欲が自然と湧
いてくるのではないのか。
●学級教室で過ごす時間が一番長いため、充実させることは基本だと考える。
●学校生活で一番長い時間を過ごす場所だから。
●広くて開放的な教室がいいと思う。自然や環境にやさしい、そういったことも大切にしてあ
げたい。
●どの場所も広く、のびのびとできるほうが子供たちによいと思う。
●子供がたくさんの時間を過ごす場所を先ず充実させてほしい。
●少子化の現在、新たに学校建設ということは子供を主体としながらも地域住民の利用を考え
たい。
●長い時間を過ごす教室が明るく、広く、過ごしやすいほうがよい。
●一番過ごす時間が長い場所であるため。
●特色ある特別教室も魅力の一つに上げられるが、1日で一番長い時間を過ごすこととなる学
級教室が過ごしやすいことが一番と考える。
●学校生活で一番長く過ごす時間の教室が充実して過ごしやすい場所であってほしい。
●勉強するのに過ごしやすい教室は必要だと思う。
●一日の大半を過ごす教室は、窓を大きくとり、自然を肌で感じられることを望む。
- 36 -
●子供たちがゆとりを持てる、学習できる学校であってほしい。
●ランドセル、教材等を入れる収納スペースが現在は少ない。
●学校生活の一日の中で一番長く過ごす教室。大勢の人と学習する場なので、過ごしやすく、
ゆとりあるスペースにしてほしい。
●現在の子供たちは、たくさんの道具(お道具箱、絵の具道具、体操着、けん盤ハーモニカ、
辞書等)を持っているので、教室の個人ロッカーは縦も横も奥行きもゆとりを持った大きめ
の使いやすいものを備え付けてほしい。教室はオープンではなく、教室としてのまとまりを
考え、壁やドアがあったほうが子供たちは学習に集中できるのではないだろうか。
●クラス、学年、全校、保護者が集まる様々な状況において、学びやすい、聴きやすい、発表
しやすい施設環境を希望。
●過ごしやすい教室を。一番長い時間いるので、是非、お願いしたい。
●施設として必要最小限のものがあればいい。
●学級教室は一番長い時間を過ごすため。
●壁を取りはらい、広い教室で勉強させてほしい。
●明るく素直な元気のよい子供たちになるように。
●教室や体育館などの必要なものは不足なく十分に。
●現在の1年生の教室は、冬寒いので、暖かく過ごせるようにしてほしい。
②教科ごとの特色ある特別教室
●基本的に勉強(算数、国、理、社)が苦手で、教室以外の音楽や特別教室でやる授業が楽し
みの子供もいると思うので。
●教科ごとの特色を活かした教室は、各科目の充実が図れてよいと思う。
●未来人として、先を読むことができる人づくりを求める。
●子供たちが入りたくなるようなレイアウトの特別教室などを希望。
③広く充実した図書館
●図書館は子供たちが行きたくなるような工夫をしてほしい。
●子供は本が好きで、たくさんの本を読みたいと言っていた。教室だけでなく、友達と話がで
きる場所だから。
●読書環境を整えて、子供たちに活字による学習(読書)の大切さを理解させたい。(TV、
ゲーム、PCなどに偏っていることが少し心配)
●広いところで過ごしてほしい。
●子供たちが集まるための本の充実と土曜日でも利用できるシステム、そして、1階に図書館
ができるとよいと思う。
●最近は読書離れという話を聞くが、子供たちに本を読む楽しさを分かってもらうような環境
があればよいと思う。
●学校の隣に広い図書館をつくり、地域の人々も入れるようにしたらコミュニケーションにな
- 37 -
ると思う。
④自由に使えるコンピュータ教室
●小学生のうちからコンピュータに慣れておくとよいと思う。
●自由に使えるコンピュータ教室はこれから必要だと思う。
●今、PCの時代となっているので、少しでも小さなときからPCになれてもらえるような(興
味を持つ)教室があるとよいと思う。
●①、⑥、⑦は当然のことだと思い、これらを踏まえたうえで。
●子供がコンピュータに興味があるので、コンピュータ教室を。
●コンピュータに小学生の頃から自然に触れてもらいたい。
⑤楽しく食事ができるランチルーム
●核家族の家庭が多くなってきているので、食事は大勢で楽しくとれることを希望。
●他の学校で2年~6年生が集まって広い空間で給食を食べ、上級生が下級生に対して面倒を
見るなど、思いやる気持ちを育んだと聞き、是非、検討してほしい。
●ランチルームで食べると楽しい食事ができると思う。
●ランチルームには、全校生徒が集まれるとよいと思う(無理であれば学年単位くらいで)。
食事は大事なことと思うので、楽しく食べさせてほしい。
●勉強する場所と食事をする場所の区別をつけたほうがよいと思う。
●ランチルームには清潔、明るさがほしい。
●ランチルームができるということは理想である。学習と食事を分けられると衛生的で良いと
思う。
●他の学年との交流ができる。
●みんなでワイワイ楽しめると思う。
●教室ではなく、ゆったりと食事ができるランチルーム。
●ランチルームに集まって食事する学校が増加している。一度に入らなければ、低学年用、高
学年用と二つに分けてもよいのではないか。
●健全なる精神は、健全なる肉体に宿るもの。楽しい学校を。
⑥明るく広いトイレ
●トイレはいじめの現場になりやすい所なので、明るく清潔なトイレを希望。
●家のトイレが洋式のため、子供は和式トイレで用を足すことができない。学校では我慢して
いると聞いている。新校舎には、是非、洋式トイレを設置してほしい。
●現在は校舎が古いせいもあり、トイレが汚いと思った。
●トイレなど“汚い”場所と思われがちな所が綺麗だと、みんなが気分よく過ごせると思う。
公共施設、スーパーなどお店が綺麗でも、トイレが不潔だと全てダメに見えてしまう。
●今のトイレは、とても薄暗く清潔な感じがないので明るくしてほしい。洋式トイレがあった
らよいのではないかと思う。
- 38 -
●トイレは洋式にしてほしい。
●水まわり・トイレの清潔を重視してほしい。
●トイレや水のみ場などは、綺麗で清潔であってほしい。
●今のトイレは狭くて汚い。清潔で気持ちよく入れるトイレであるように。
●今のトイレは暗くて古い(汚い)ので、広くて明るいトイレで気持ちよく用が足せるように
してほしい。
●女子児童を持つものとして、現在のトイレは正直、暗く汚いイメージがある。
●子供が、今でもトイレが気持ち悪いと言う。
●トイレは洋式トイレを取り入れてほしい。
●男子トイレを(女子トイレと同じように)扉つきにしてほしい。
●現在の校舎で子供が一番困っているのがトイレ。洋式トイレが普及している中で、和式トイ
レで用を足すことが嫌な様子で、下校時刻が近いときは家まで我慢してくることもある状況
である。
●トイレは暗いイメージがあるが、そういったところは特に明るくしたほうがよいと思う。
●トイレは一番汚れる場所でもあるので、清潔であってほしい。
●子供の頃から進んでトイレを綺麗にする習慣を付けさせたいと思っているが、現在の学校ト
イレは暗い感じがするので、明るく広いトイレであってほしい。
●トイレは一日に何度も使用するところなので、気分よく使えるようにしてほしい。
●教室もトイレも広いほうが気持ちいい、特にトイレは怖がる子がいるので明るくしてほしい。
●現在のトイレは薄暗く狭すぎるので、子供が怖がっていると思う。
●トイレは男女ともに個別のものだけにしたほうがよいのではないか。
●学習発表会のときにトイレを使って、狭いし綺麗でなかったため子供がかわいそうだと思っ
た。
●洋式トイレにしてほしい。和式トイレは汚れる可能性が多いし、障害のある人も楽だと思う。
●毎日利用するところは、落ち着けて綺麗であればよいと思う。
●トイレは明るくしてほしい。
●学校でトイレに入ることができず、我慢して帰ってくることがある。できれば洋式トイレを
設置してほしい。
●綺麗なトイレで、また、トイレは綺麗に皆が使ってほしい。
●トイレは暗く狭く汚いイメージなので改善してほしい。
●学校のトイレが汚いように感じるので、子供が気持ちよく利用できるトイレがあるとよいと
思う。
●トイレが古すぎて汚い、手洗いも黒ずんでいて汚い。
●子供が学校で初めて一人になるのはトイレなので、明るく広ければ恐怖心がなく、ゆっくり
排泄できると思うので、親としては安心。
- 39 -
●学校のトイレは全体的に汚い感じがする。気分よく用が足せるようなトイレにしてほしい。
●今までのトイレが狭くて汚い感じがしたから。
●トイレは和式、洋式があるとよいと思う。
●トイレ、水のみ場は生活する上で一番重要なスペース。汚いと我慢するので、水を飲みたい、
手を洗いたい、トイレに行きたいと思えるような施設であってほしい。(水がまずい)歯磨
きやフッ素も楽しくできるはず。
●他校のトイレを使用するが、トイレが汚いとその学校のイメージが悪い。
●トイレの汚いイメージをなくすような明るいトイレ、使いやすいトイレが好ましい。
●今までのトイレは暗く狭いから。
●衛生管理を徹底してほしい。従来の、学校は汚いというイメージを変えてほしい。
●学習発表会のときにトイレを使用したら、暗い、狭いと感じた。
●今のトイレは、あまりにも汚すぎる。
●トイレはどんな場所でも清潔な環境を希望。
●学校でも人の目を気にせずトイレを使用できたらよいと思う。特に今の子供たちは、大便が
できず体調を崩すことがある、と問題になっているようだ。男子トイレを全部個室にしたら、
男の子が恥ずかしがらずにトイレに行けるようになったという。是非、子供たちが気持ちよ
く使えるトイレ、手洗い場を作ってほしい。
●設問にあるトイレや水まわりについては、最低限当たり前のことだと思う。
●子供たちが使いやすく、快適な場所であってほしい。
●暗くて怖い、行きにくい。
●トイレ、手洗い場が汚い、改善してほしい。
●トイレに行きたくないと我慢したりするので、子供が行きやすい広い綺麗なトイレを希望。
●現代の子供たちは生まれたときから、家ではほとんど洋式トイレだと思う。綺麗なトイレ、
広く明るいトイレが必要と思う。
●学校のトイレは狭くて暗いので、特に女の子は一人で行くのを怖がる子がいるので、一人で
も安心していけるようなトイレにしてほしい。
●現在のトイレは冷たい感じがする。
●トイレは教室とは逆にオープンスペースで。ドアは上下空間を開けて中に人が入っているの
が分かるように、密室はいけないと思う。外国の空港などは、とても上手に設計されている
ので、プライバシーを守りながら人の気配をきちんと感じるようになっています。
●トイレが汚すぎる。
●男の子が安心して使えるトイレにしてほしい。
●低学年でも怖くないトイレ、新しい遊具を設置してほしい。
●学校のトイレは薄暗いイメージがあるので明るくしてもらいたい。
●男の子でも大便をするときに恥ずかしい思いをしなくてもよいトイレ、または、1年生のと
- 40 -
きからそれなりの指導をしてほしい。
●トイレは男子女子とも洋式で、どちらも別々に用が足せるように個室にしてもらいたい。男
の子も学校で大便を自由にできるほうがよいと思う。
●トイレは広くて綺麗だと子供たちも利用しやすいと思う。
●トイレは簡単に掃除ができるような床などがよいと思う。
⑦清潔な手洗い・水のみ場
●学習発表会へ行ったが、保護者が気持ち良く使えるトイレが少ない(児童向け)ように思っ
た。もっと、普通でよいのではないかと思った。また、現在の水のみ場がきれいではないの
で不安に感じる。
●プールのシャワーを温水にしたほうが良いのではないかと思う。
●可能であれば、浄水器を設置してほしい。掃除しやすい造りを心がけてほしい。収納場所を
充実させてほしい。
●水まわりは汚れやすいので、清潔な手洗い場であってほしい。
●以前、子供が学校の水のみ場で水は飲みたくないと言っていたので、清潔な手洗いと水のみ
場があったほうがよい。
●手洗い・水のみ場は、足元が濡れていたり、絵の具が飛んでいるので、トイレと同じように
明るく清潔感のある空間になったらよいと思う。
●手洗いや水のみ場は冷たく汚いイメージを受けた。
●休み時間に水分を取るのはとても重要であると思う。食事も楽しく食べたほうが、頭にも体
全体にもリラックスできていいと思う。
●トイレ、水のみ場は綺麗になってほしい。
●明るく使いやすい場所であること。
●風邪や体調不良は、手洗いが不十分のことも原因だと思う。手を洗うのが楽しくなるような
場所、水のみ場も浄水などがあれば、もっとよいと思う。
●現在のトイレ、手洗い場は、暗くて綺麗な印象がない。
⑧ゆとりある更衣室
●一般の人やクラブ活動で体育館をよく利用するので、更衣室は必要。
⑨全校が集まれるホール
●体育館以外にも広くて皆が集まれる場所があれば多目的に使用できると思う。
●全校児童と保護者が入れるくらいの広い体育館があると、行事等での利便性がよいと思う。
⑩広く天井が高い体育館
●スペースはゆとりある心を育てると思う。
●子供たちが体を動かせる空間が、たくさんあったほうがよいと思う。
●体育館は、児童数が少なくなっても大きいほうがよいと思う。
●発表会等で来たときに楽に見られるようにしてほしい。
- 41 -
●現在の体育館は、保護者が入ると狭いので広い体育館があるとよいと思う。
●体育館の天井が落ちているところがあるので、広く高い天井の体育館があるとよいと思う。
●今の子供たちは、発育も含めて未熟な部分がある。広い体育館でのびのびと運動したり、体
を動かすことができる場所が必要だと実感している。
●体育館は、外の光が入る明るい体育館。
●体育館は、ギャラリーがついていると便利だと思う。
●子供たちが冬場でもゆったりと遊べる体育館。冬は寒いので、北海道のように暖房があると
よいと思う。
●今の子供たちは我々の子供の頃と生活環境が違うこともあり、学校にいる間だけでも体を動
かし、子供らしい時間や環境を作ってあげたい。
●ステージ発表等見学するのに今のスペースでは小さい。2階ギャラリーのある体育館がほし
い。
●ドッジボール大会等も今小で行えるといいから。
⑪くつろげる中庭・前庭
●自然が多く、動植物に囲まれた環境は児童にとって大切と思う。
●自分が通っていた小学校は、くつろげる中庭でたくさんの遊具があって楽しい学校だった。
子供たちが、外で休み時間など楽しく遊ぶところがあってもよいと思う。
●皆の眼が届くという利点もあるので、くつろげる中庭・前庭に小山等を作り足腰を丈夫にさ
せたい。
●授業以外でも、子供たちが楽しくくつろぐことができるエリアがあったほうが良い。学校に
行く楽しみが増えると思う。
●休み時間など、中庭で遊びリラックスできる空間があるとよいと思う。
●ゆとりある心を中庭等で作ってほしい。
●休憩時間を有意義に過ごしてもらいたい。
●子供たちの心にゆとりを与え、優しい心を育てる環境づくりにつなげたい。
●子供たちが花を育てたり、ベンチでおしゃべりをしたり、鬼ごっこができるように使える(飾
り物でない)中庭がいいと思う。
⑫広いグラウンド
●グラウンドもよいものにしてほしい。
●子供たちが自由に遊べる遊具などがグラウンドにあるとよいと思う。
●子供たちが自発的に遊び学習できる環境。
●グラウンドにも遊具があるとよいと思う。
●広いグラウンドは、いろいろなスポーツに対応できるように。グラウンドが傷むため、駐車
場にするのはもってのほか。スポーツをして怪我をすると大変。ローラーはかけているのか。
●昼休みなど、思い切り全生徒が身体を動かせるゆとりのあるスペースがないと、これからの
- 42 -
子供たちは、ますます体力が低下するのではないだろうか。
●今町体育館だけでは限界のあるスポーツ団体の利用や、地域の行事など積極的に効率的に利
用できるように。大人の利用も対象とし、くつろげる中庭・前提、広いグラウンドを希望。
●子供のスポ少でいろんな学校へ行くが、今町小ほど広いグラウンドを持っている学校はない
と思う。新しくなっても広いグラウンドを継続して維持してもらいたい。
●"グラウンドは水はけのよいものにしてほしい。
部活動も少なくなりスポーツを楽しめる環境を多く作ってもらいたい。"
●水はけが悪すぎる。
●砂埃の出ないグラウンドの整備。
⑬エアコン
●いつでも快適に勉強できるよう冷暖房完備の学校。
●今の学校は日当たりが良過ぎて、かなり暑いと感じた。風通しが悪いように思う。しかし、
廊下は寒い。適温な環境で学習できる学校であってほしい。各教室にエアコンと換気扇を設
置してほしい。
●夏の暑い日など、風もないところでの授業はとても大変なので、エアコンでなくても、せめ
て扇風機など教室に取り付けてほしい。
●冬は寒すぎる。(学校全体が寒い)
●冷水機を各階に設置し、程よいエアコン(温度)設定がよいと思う。
●冬はエアコンを入れ適温で勉強したほうが現代らしいかと思う。無理に寒さを我慢しても体
を悪くすると思う。
●エアコンについても、心地よく過ごせるためには必要な設備と思う。
●夏は暑くても勉強に集中できるようにエアコンがあったらよいと思う。
●入学式、卒業式は寒いので、体育館にエアコンを入れてもらいたい。また、講演会のときは
暑く戸を開けていて虫が入るので。
⑭その他
●ストレスの多い時代、学校にいるだけで癒される木の温もりを感じる環境にしてほしい。心
が安らげば、学習にも集中できると思うし、いじめ等も減ってくれることを願います。これ
からの子供たちには、センスを養うことも必要だと思う。
●昔あった今小ランドでたくさんの思い出があるから。
●カウンセリングルーム、保健室の充実。不登校やいじめ問題を対応可能な部屋つくり。
他意見
●机や椅子は整ったものがよいと思う。
●設問の項目を全部生かしてもらえれば問題ないと思う。
●発電機能を常設(ソーラー、風力など)。
●設問の項目を全て希望。
- 43 -
●教務室、校長室はガラス張りか透明な仕切りがよいと思う。
●コンピュータについては、自由化はあまり賛成できない。
Q2
下の□に掲げた学校建築の計画課題について「特に関心があるもの」を上位3項目選び、
番号を記入してください。また、理由や意見等があればあわせてお書きください。
Q2
⑤侵入や災害に対し て安全・ 安心な学校
①子供が主体的に学べる 教育環境の充実
⑥だれにも やさ し いバリ ア フ リ ーな環境
③生涯学習や住民活動の場と なる 複合・ 連携
②情報設備・ 環境の充実
④児童・ 教師のための様々な居場所の用意
⑧地球環境にやさ し いエコ スク ール
⑩地域のシン ボルと なる 学校
⑨将来の変化に対応する 長寿的な学校
⑦う る おいのある 生活の場
⑪その他
計
第1 位
第2 位
第3 位
90
87
15
12
7
8
3
9
6
4
0
241
54
38
30
17
32
21
15
10
11
11
0
239
12
11
15
17
19
15
33
25
26
26
0
199
37%
36%
6%
5%
3%
3%
1%
4%
2%
2%
0%
23%
16%
13%
7%
13%
9%
6%
4%
5%
5%
0%
6%
6%
8%
9%
10%
8%
17%
13%
13%
13%
0%
HP
29
33
20
29
7
18
10
9
9
9
20
193
合計
15%
17%
10%
15%
4%
9%
5%
5%
5%
5%
10%
185
169
80
75
65
62
61
53
52
50
20
679
27%
25%
12%
11%
10%
9%
9%
8%
8%
7%
3%
⑤侵入や災害に対して安全・安心な学校
①子供が主体的に学べる教育環境の充実
⑥だれにもやさしいバリアフリーな環境
③生涯学習や住民活動の場となる複合・連携
②情報設備・環境の充実
④児童・教師のための様々な居場所の用意
⑨将来の変化に対応する長寿的な学校
⑧地球環境にやさしいエコスクール
1位
2位
⑩地域のシンボルとなる学校
3位
⑦うるおいのある生活の場
HP
⑪その他
0
50
100
150
200
250
理由・意見
①子供が主体的に学べる教育環境の充実
●安心して学べる建築を望む。
●学校なので子供を主に考えてほしい。
●学力が落ちてきたり、落ち着いて学べない子供たちが多いので、力を入れてほしい。
●コンピュータ教室にもつながるが、子供の興味づけから少しでも主体的に学べる環境づくり
- 44 -
を学校建築の課題にしてほしい。
●学校であるからには子供を主体的に考えるのは当然のことだと思う。最近、特に侵入者の事
件などを聞くことが多くなり、命を落としている子供も実際にいるという事実がある。2年
前には大地震もあり、もし、あの時、子供が学校にいる時間だったらと不安に思う。
●子供たちが自ら考え、行動を起こすためのきっかけ作りの場としてほしい。
●勉強はもちろん、生活面においてもその子の能力が発揮できるように、広い視野で物を考え
られるように。
●児童は地域住民の宝であることを基本に、相互交流の場が設けられればよいと思う。
●学校は子供が学ぶための主役の場だから。
●教育の一環として、勉学と教育環境が平行して充実していることを必要とする。
●子供たちが「学校は楽しい」と思える、安心して通える場所であってほしい。
●学びたいという意欲が湧くための環境づくりは大切。
●学ぶ環境、そして子供たちの安全、地域との交流、この3本柱があれば健全な成長ができる
はず。
●少子化が叫ばれる中、少ない子供を地域が手塩にかけて育てるという考えで、その子供たち
が自主的に取り組めるような施設、環境の充実を図ってほしいと思う。
●個性を伸ばし、目的を早く見つけられるように。
●いろいろな事件がたくさんあるので、安心して学べる学校であってほしい。
●図書館に自主学習のできるスペースを広くとってはどうか。
●形あるものよりも精神的なものを学ぶ場所だと思うから。
●地域連携でつながりを深め、学ぶ場をたくさん与えたい。
②情報設備・環境の充実
●児童数の問題もあるが、PC設備の充実はこれからの時代は必要と思う。
●インターネット利用のルール・マナー教育を家庭だけではなく、学校でも行ってもらいたい。
●子供たちは一日の大半を学校で過ごすので、環境の充実を求める。
③生涯学習や住民活動の場となる複合・連携
●学校内でのゴミ、資源のリサイクルスペース、ゴミ0(ゼロ)運動推進。
●老健を隣接して、渡り廊下で、かがやきの時間に取り入れてほしい。
●子供だけでなく、地域と結びついた場であってほしい。
●学校周辺の環境(住宅地と田園)を考えた建物にしてほしい。
●少子化に対応できる学校。
④児童・教師のための様々な居場所の用意
●児童、教師の心のケアが必要、専門医を配属してほしい。
●いろいろなタイプの子供がいるので、様々な部屋が必要だと思う。それに応じ、先生方も仕
事がしやすいように教務室の広い部屋だけでは無理だと思う。
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●放課後、児童がのびのび過ごせる場所はあまりない。働いている主婦も多いので、児童館な
どあったらいいと思う。
●不安を解消できる環境を作る。
●悩みを持った児童の相談などが容易にできるようなオープンなスペースの確保。(オープン
に相談という意味ではなく、コミュニケーションがとれるということ)
●児童・教師の交流の場が教室以外にもあると良いのではと思う。
●どんな子供に対しても居場所は必要。
⑤侵入や災害に対して安全・安心な学校
●防犯対策(セキュリティー)の整った校舎を建設してほしい。
●地震、水害など、いつも防災に対しての関心があるため、避難場所である学校は安心できる
ところであってほしい。
●安全を先ず第一に考えてほしい。
●安全を第一に考えてほしい。侵入や災害に対してのセキュリティーは、是非、県内のトップ
クラスとなるよう整備してほしい。
●安心して預けられる学校。
●防犯対策、テレビカメラや外構他。
●安全な安心な学校を希望。
●現在の校舎では、不審者が侵入できる余地があるのではないかと思う。今よりも、そのこと
に関して安全な体制を作ってほしい。
●安全第一にしてほしい。のびのびとした環境で学習させたい。
●いろいろな事件が起こっている中、安心して子供が学んで遊べる空間であってほしい。
●安全で安心できる学校
●今の世の中だからこそ、安全で安心な学校が一番だと思う。
●外部の出入り口確保のため、照明を天井に埋め込んでほしい。
●他県では、侵入者による事件がいくつか起きており、災害に関しては、実際に中越地震や7.
13水害などがあり、子供たちは学校にいる間も不安な思いをした。子供たちを安心して通
わせられる学校を、誰もが望んでいると思う。
●何よりも安全が一番。地震や浸水、大雪など災害を体験しているからこそ、特に重点を置い
てほしい。
●校舎内に侵入者が容易に出入りできるような感じがあるので、まず、子供が安心して学校で
学べるとよいと思う。
●現在、様々な事件が各地で起きている。災害の恐ろしさも体験した。子供をとにかく安心し
て、かつ、安全に学べる学校になってほしい。
●物騒な世の中なので、不審者や変質者などに対応できるシステムがあればよいと思う。
●丈夫で崩れない建築にしてほしい。
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●命を預けているので。
●災害に強い校舎。
●子供たちの安全が第一だと思うので、不審者の侵入が直ぐに分かるような学校構造を希望。
●侵入や災害は、身近に感じられ不安なので。
●不審者が侵入できないようにしてほしい。
●安心して通える学校であってほしい。
●最近の事件を心配し、安全・安心な学校づくりをしてほしい。
●今の学校として、一番に備えてほしい。
●今の世の中、物騒な事件が多いため
●現代は、侵入や災害に対して、よく配慮しなければならない。
●子供たち、先生方が安心して学校生活が送れることが一番。
●安心できる環境であってほしい。
●時代的なため。
●現在の今小は誰でも簡単に入れ、不審者などに対応できるのだろうか。急用などで子供と連
絡を取りたいこともあるが、セキュリティー面も充実してほしい。
●安心して学習ができるように。
●安心して子供を預けられる学校であってほしい。
●不審者が侵入するという事件が多く報道されたことから、安全な学校を望む。
●犯罪やいじめの多いこの世の中、安全第一に。
●地震を教訓に耐震整備された安全であることと、学校を標的にした犯罪も多いため、安心し
て子供たちが過ごせるよう配慮してほしい。
●近年の中越地震の例もあるように、学校は避難場所にもなりうるので。
●安全・安心な学校にし、過ごしやすい教室、児童・先生が自由に使える教室があってもよい
と思う。
●小学校は災害時の避難場所でもあるため、必要な施設の整備、災害に強い構造とすることが
必要だと思う。
●安全で安心な学校にする。
⑥だれにもやさしいバリアフリーな環境
●施設的なバリアフリーだけではなく、先生や子供たちが障害を持った子を理解し、受け入れ
られる教育をしてほしい。
●バリアフリーは、今は当たり前。学校もそうあるべきと思う。
●楽しい学校、ワクワクする学級、みんなにやさしいバリアフリー。
●学年関係なく、教室ひとつひとつが区切られているのではなく、廊下で全体がつながってい
るような感じ。
●今はどんな施設でもバリアフリーは大事だと思う。児童だけでなく、地域の人たち誰もが行
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事の時、学校に入れるようにと考えれば当然のことと思う。
●災害時には若い人から老人まで学校に集まるので、バリアフリーにし、老人でも避難しやす
い学校にしてほしい。
●祖父が車椅子生活を送っているので、今は学校行事を見に連れて行くことができない。子供
たちも身障者とふれあうことで、体の不自由な人が何を必要としているのか身近に感じるこ
とになるのではないかと思う。
●いろいろな問題を抱えながらも、がんばって学校に行っている子供たちのための配慮もきち
っとされて、今町小学校の子供たちみんなが楽しく元気に多くのことを学べる環境を作って
ほしい。
●怪我をしても不自由のない構造。
●車椅子等、身体的ハンディーのある人も一緒に学習できる場所をつくってほしい。
⑦うるおいのある生活の場
●感性豊かに成長してほしい。
●緑が多い学校がよいと思う。
●ゆったりした気持ち。
●心を育てる。
⑧地球環境にやさしいエコスクール
●子供の頃から「エコ」に対し考えてもらいたい。
●エコが必要な時代に、学校もエコ化した校舎にするべきだと思う。
●自然と共存するようなリサイクルを見据えたエコスクール。
⑨将来の変化に対応する長寿的な学校
●少子化対策を考えた、学校以外の使用もできる地域密着の強い施設。
●教室は用途に応じて広さを変えることができる教室。
●いつまでも母校は存在してほしい。
⑩地域のシンボルとなる学校
●普通の小学校ではなく、特に環境に配慮し、地域からも注目されるような特色を計画してほ
しい。
●これから、いろんな面で対応できるために、今町のシンボルとして誇れて、誰もが利用し、
いろんな空間で創造力や生活力、対人関係、人間性、知性等を学べる場であってほしい。
●他にない校舎のデザインを考えてほしい。
●今町小学校は国道側でもなく、市街地でもなく、地元の人でないと場所が分からない人が多
く目立たないので、シンボルになるような学校を造ってほしい。
●外観だけでなく、地域の人々が集える学校。
●今町地区に1校しかない小学校なので、「卒業した後にまた訪れたい。」、「この小学校を
見ると元気が出る。」というような思い出や特徴的な校舎になればよいと思う。
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●6年間だけの学校ではない。生涯学習、それは地域のシンボルだから。
他意見
●学校での学童保育を希望。
●学校は3・4階建ての校舎が多いが、2階建ての校舎があってもよいと思う。
●今、子供がいないので分からない。
●親の意見としては、駐車場をなるべく広くとってグラウンドに駐車しなくてもすむようにし
てほしい。
●災害に対しては、安全な学校はもちろんのこと、今、テレビなどでいじめの問題があるが、
児童、教師、親、住民と一体となって取り組んでほしい。
Q3 新校舎計画にあたって、残したいもの、大事にしたいことがあればお書きください。
回答
歴史・伝統
●これまでの今町っ子の歴史、活躍。
●歴史ある今町小学校なので、過去を語り継ぐような資料室的なものが設置できればよいと思
う。
●六角凧のイメージの何かを(地元の歴史を大事)
●今町の地で学んでいるという誇り、カタチとしての校舎で残すのではなく、新校舎建設の段
階で子供たちにその誇りを感じ学ばせ、その学びを次に伝えてほしい。大事にしたいことは、
つながる仕組みをつくること。
●今町小学校の歴史をたどれる資料館(室)が設置できればよいと思う。
●受け継がれている伝統
●今までの今町の歴史が残せたらよいと思う。
●地元に残る伝統行事。
●今町小学校は古くは今町、坂井、下林の3校が統合したものであり、それぞれの地域の特色
を融合した新校舎としてもらいたい。
●地域性。
●卒業生として、今町小学校といえば「長い廊下」のイメージが強いので、建築、設計上考え
てもらえたらと思う。
作品
●"子供たちが全員で取り組んだ何か(使用できるものetc)作品が残せたらよいと思う。リフ
ォームして使用できるものは利用することを考えてほしい。安全性は今まで以上にしてほし
い。"
●卒業生からの記念品があったら残してほしい。また、その品々を見やすいように校舎の壁な
どにデザイン的に残せたらよいと思う。
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●体育館に飾っている絵。
●自分自身も今町小学校の卒業生として、在校生時代の思い出がたくさんあるので、多少なり
とも残してほしい。「つよく、さとく、やさしい子」など。
●玄関(ウサギの絵)のタイルで制作した作品は新校舎にも飾りたい。(自分が作った作品な
ので、どうしても飾ってほしい)
●今までの卒業作品など。
●物を大切にする心、先輩方の贈り物。
●卒業生が寄贈した記念の品や物を、新校舎のイメージの中で効果的に配置・設置して維持し
てほしい。
●過去の記念、伝統。
なかよしハウス、今小ランド
●なかよしハウスやその隣の小さな池は、造ってほしい。
●冒険の広場。
●なかよしハウス、池の魚やアメンボ、蛙など自然とふれあうことのできる場所。
●池や動物などの生き物とふれあえる場所は残してほしい。
●なかよしハウス、池などを残す。
●なかよしハウスの動物たち。
●今小ランドは子供の気にいっている場所のひとつなので、残してほしい。
●なかよしハウス。
●今小ランド。ウサギ小屋も移転してウサギたちも新築の小屋で世話をしやすくしてはどうか。
●なかよしハウスを継続してもらいたい。命の大切さを学んでほしい。
●なかよしハウス近くの赤いポスト。
●植物や動物とふれあえる今小ランドは、是非、新校舎にも造ってほしい。
●生き物を大切にする気持ちを学んでほしいので、なかよしハウスは残してほしい。
●移転でもよいので、今小ランドのなかよしハウスや池を残してほしい。
●なかよしハウスや池は、子供たちの心を育てるためにとても大切な場所だと思うので残して
ほしい。
●なかよしハウスのような動物とふれあえる空間が残るとよいと思う。
●今小ランド、卒業生の思い出の一つだと思う。
前庭・緑
●現在、前庭にある松や樹木を残すように配慮してほしい。
●学校は、卒業してしまうと子供や親も日常関わりのないもの、記憶や思い出の中だけの存在
となるのが現実と思う。新校舎となっても、将来、ふと立ち寄ったときに当時のものが残っ
ていると嬉しいと思うので、庭やグラウンドの樹木など、何か残してほしい。
●今町中学校が改築されたとき、生徒の嘆願にもかかわらずシンボル的な木が切り倒されてし
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まった。校舎前提の松など、シンボルツリーは移植してほしい。
●自然を多く取り入れた学校にしてほしい。
グラウンド
●子供たちの使用するグラウンドに、自動車を乗り入れるのは絶対反対。子供たちは歩いて登
校するのに、何故、親だけが車で学校に行くのか。親の都合で子供たちの大事な運動場が荒
らされるのは許せない。
●グラウンドの遊具。遊べる跳び箱やタイヤ跳び、うんてい、丸太など体力づくりのできるも
のを設置してほしい。
●広いグラウンドが狭くなることのないようにしてほしい。風を何とかしてほしい。なかよし
ハウスや今小ランドの小さな虫や生き物とのふれあいは、とても子供には大切。自然を残し
てほしい。
●今までのような広いグラウンド、就学児前の子供が遊べる遊具、自然の多い庭。
他意見
●子供たちがのびのび学べる学校にしてほしい。
●校舎の一部を学童クラブに使えるようにしてほしい。
●ガラス張りのオープン給食、清潔な飼育小屋、風通しの良い教室、自然にふれあえる中庭、
楽しい図書館。
●「つよく、さとく、やさしい子」
●自校給食は、いろいろと大変とは思うが、是非、存続してほしい。
●子供たちが決めて、旧校舎にあったものを何か記念に残してほしい。
●今までのよいと思うところは残してほしい。校舎の廃材で何か作る、使えるものは再利用す
る。
●よくわからない。子供たちのほうがわかるのでは。
●今小は気持ちの良い風が吹き抜ける学校(冬は寒いのか?)。エアコンに慣れた子供たちに、
自然の風の心地良さを忘れないでほしい。多くの子供たちが過ごす学校、風通しの良い、さ
わやかな今小を残してほしい(我が家の子供たちは夏も涼しいと言っていた)。
●長年経っても外壁の汚れが目立たないようにしてほしい。
●安心して学習できる場所。
●児童全員(先生も)にアンケートをとったほうが良いのではないかと思う。
●子供たちが安全で安心して勉強ができる学校にする。
●今町小学校は残るのか。
Q4 「地域住民の交流の場としての学校」という観点から、新校舎建築について、お考えが
あれば自由にお書きください。
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回答
施設
●木造校舎を希望。
●お年寄りや父兄、地域の方も出入りしやすいように、施設面をバリアフリー(エレベーター、
車椅子)に。他校からの訪問者にも気持ちよく使用してもらえるよう考えてほしい。
●畑のスペースを作る。交流できる広い場所を作る。
●オープンスクール以外でも常時、地域の人たちと交流できるようなコミュニティールーム的
な場所があればよいと思う。
●今、学校のいろいろな問題がニュースで取り上げられている。とかく、学校の中に入ると外
の社会とが閉ざされがちだと思う。もっと地域の人たちが、年齢を問わず入れるような場に
してほしい。
●体育館は今よりも小さくしないでほしい。大きくするのは大変に嬉しい。
●フリースペースなどがあればよいと思う。
●小ホールがあるとイベントや軽運動ができてよいのではないかと思う。
●学校職員の方は、どの程度認識し実際に行動に移しているのかを公表してほしい。きれいご
とは誰でもいえる。指定管理者制度を利用して高齢者のための施設や障害者のための施設、
養護学校などを併設してはどうか。
●近くのお年寄りがお茶などをしながら、子供たちが見られるスペースがあるとよいと思う。
子供と年寄りの交流が盛んになると、これからの高齢化社会のなかで手がかりになるのでは
ないかと思う。
●土、日や祝日も体育館を使えるようにしてほしい。住民でも使えるような学習ルーム、パソ
コンルームなど。
●地域の人の中には、とてもすばらしい特技や能力を持った方がたくさんおられると思う。そ
の方たちを先生とした教室があったり、施設があっても良いのではないかと思う。
●憩いの場として、畳の部屋を作ってほしい。
●スポーツ少年団で体育館を利用しているが、夜間など近所の住民の方々に迷惑をかけている
ことが多いと思うので、体育館や駐車場の位置など民家とは少しでも離れたところにできな
いものだろうか。
●住民との場を、是非、設置してほしい。お互いにメリットがあると思う。
●見附小学校の校門のように素敵にしてほしい。芸術的な建物にしてくれたらと夢を抱く。
●玄関の直ぐ近くに教務室を置き、来校者と直ぐに対応できるようにしたらよいと思う。(現
在の場所はどちらに進めばよいのかが分かりにくい)
●○○スクールや○○体験教室が開けるようなスペース作り。ちょっとした会合ができるスペ
ースなど。
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●学校施設の周辺に遊歩道等を整備し、ミニ公園なども作り交流施設とする。
●ちょっとしたお茶のみスペースがほしい。
●今町といえば「凧合戦」なので、凧作りの様子や現在の体育館にあるような大凧を展示して
もらいたい。
●スポーツ少年団などにグラウンドや体育館を使わせてもらえるようにしてほしい。
●交流の場としては、教室というより小さなホールみたいなところを作り、交流の場としたほ
うが良いのではないか。
●「地域に学ぶ学校」などで、学年単位で視聴できる広さ(父母等も)の学習ホールがあれば
よいと思う。プロジェクター、スクリーン、放送設備などを設置し、総合的な公演ができる
ような多目的ホールが理想。
●広い体育館と集会、会議等に利用できる部屋。
●渡り廊下等で体育館や図書館に行けるような集会所のようなものがあると、ボランティアの
方々も行きやすくなるのではないかと思う。
●図書館を充実させて今町公民館のように誰でも借りられるようになるといいと思う。ただし、
侵入など安全面に欠けると大変。
●例えば、見附図書館のようにソファーを置き、音楽を聴くことのできる場所があり、大人(地
域住民)も利用できる充実した図書館などあると自然に交流ができるのではないかと思う。
昼休みは、名画や名作アニメまたは地域の人たちの演奏発表など、20~30分子供が参加
し楽しめるものがあればいいと思う。文化祭も必然的に住民参加型に変化し、地域の人々の
力を借りることもできるのではないだろうか。
●専門の図書館司書の方が常勤し、地域の図書館として地域の方も気軽に立ち寄ることのでき
る図書館を希望。学校の中に学習室、図書(図書館のみエアコン完備)、DVD、お話シア
ターなどがあったら、雨の日や雪の日に静かにしていた子供たちにベストの環境ではないだ
ろうか。
●できる範囲で駐車場の確保を願いたい。
●駐車場は多くほしい。
●行事のときの駐車スペース。
●駐車スペースがほしい。
●駐車場のスペースや駐車の方法等を考慮してほしい。
安全対策
●様々な人がいるので、出入り時に注意が必要だと思う。
●災害時に備えて緊急時の避難場所として設備を備えてほしい。多人数がシャワーやトイレを
使えるような施設があると便利だと思う。
●不審者だけは絶対、交流の場にしてほしくない。
●地域住民としては、災害などで避難したときに過ごしやすい環境が必要だと思う。
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●交流の場としても大事だが、何より子供たちの安全を第一に「学校」作りを進めてほしい。
●学校も安全面で不安を抱えているが、地域の人々の集える学校が理想。ただし、安全重視は
やむなしか。
学童保育
●「地域住民の交流の場」であれば公民館がその機能・役割を担うべきと思うので、それを小
学校として考えるのはいかがなものかと思う。他校で既にあるような児童館として放課後に
児童と地域住民が交流できる場を提供するというのも一つだと思う。
●校内で学童を開いて、シルバーなどからその管理をしてもらうとよいのではないか。そのこ
とによって、シルバーと子供たちの交流が生まれると思う。今の学童では不便。
●放課後や長期休暇、代休の時の学童クラブが小学校で実施されれば、共働きの家は安心でき
るので、是非、検討してほしい。
●放課後、地域交流や児童保育のため、児童館を併設してほしい。
他意見
●子供と地域住民が普通に違和感なく交流できるようなことを考えてほしい。
●子供たちにはゲーム、テレビの影響から「死」や年配者(力の弱い者)へのいたわりや配慮
の気持ちが薄らいでいる。子供の成長のため、年配者と行き来できる環境(授業)があって
もよい。
●地域交流室のような、いつでも用途に応じて活動できるようにする。
●今までどおり、PTAを通じて交流の場を定期的にするとよいと思う。
●お年寄りとのふれあい。
●学校の安全性と相反するものと思われ、よく分からない。
●交流の場としての学校を重視してほしくない。地域住民も大切とは思うが、子供と先生の交
流が深まっていくことが何より重要と思う。
●交流は気持ちの問題で建築本体とは関係ないものと考えるので、地域への付加価値ではなく
子供の目線で考えてほしい。
●「地域住民の交流の場」として使用してほしくない。
●学校は地域住民の交流の場所とは思わない。
Q5
新校舎計画にあたって、期待することやその進め方等についてお考えがあれば自由にお
書きください。
回答
校舎
●子供たちが毎日通うところなので、過ごしやすく、いろいろなことが学べる場所にしてほし
い。
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●勉強をする場なので、明るくしてほしい。子供たちが楽しく過ごせるように多少カラフルに
してもよいと思う。
●新校舎の周りには、たくさんの緑があるとよいと思う。季節ごとにいろいろな花が咲き、シ
ンボルとなるような大きな木(桜など)があって、子供たちが優しい気持ちになるような雰
囲気がある学校にしてほしい。
●子供だけでなく大人も行きたくなるような新校舎にしてほしい。
●今までの学校というイメージではなく、安藤忠雄の設計するような、チョット変わった「こ
れが学校?」というような建物だと子供の気をひくのではないかと思う。
●シンプルに、必要なものや場所だけきちんとしていれば十分だと思う。
●少子化なので、大きな校舎ではなく中味を充実した新校舎にしてほしい。
●子供たちが明るく楽しい気持ちでいられるような学校になるとよいと思う。
●木の温もりのある、子供たちが愛着のもてる学校にしてほしい。
●夏場は、南向きで暑く集中力が欠け勉強に身が入らないようだ。夏場でも勉強しやすい教室、
環境を希望。グラウンドは、水はけがよく、前日雨降りでも当日晴れれば使用できるように。
体育館は、文化祭時など狭いので、2階ホールが部分的に一部あると見学できるのでいいと
思う。
●「学校へ行きたい、学校は楽しい」というような環境が作られることを期待する。県外の小
学校はどんな工夫がされているのか。(TVでは、蛇口をひねるとお茶が出る学校もあった
ようだ)
●現、在校生が不自由な思いをすることのないようにしてほしい。
●体育館の授業、スポ少のグラウンド使用など現在と同じ状況を確保できるのだろうか。
●地域住民が学校を共有し、学ぶ子供たちの夢が育つ学校がよいと思う。グラウンドが狭いた
め、広くし、強風で砂の飛ばない対策が必要。
●小学校、中学校、一緒の建物はどうか。
●アレルギー体質の子供も増えているので、埃や環境、安全面に留意して進めてほしい。
●限られた予算の中で作られるのだから、地球に優しい、エコも含めて寿命の長い校舎を期待
する。
●見附小学校のように、ちょっと変わった構造の建物のほうが四角張ったものよりワクワクさ
せる感じがあり、面白いと思う。
●予算やいろいろな制約があって大変だとは思うが、最新の設備はいずれ古くなり、子供たち
も変わっていく。その中で変わらないもの、本物を大切にしたベーシックな校舎、子供と教
職員の動線や子供たちの本質を捉えて生かす設計であってほしい。できるだけたくさんの木
を使った温かみのある学校をつくってほしい。
●男子トイレを全部個々の洋式トイレにして、学校でも気安く大便ができるようにしている学
校があると聞いた。今小もアンケートをとってみてはどうか。
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●デザイン等(外観)にこだわることなく、実用性を重視したほうがよいと思う。
●安心して学習できる場所であればよい。
●全てのものが日本一のすばらしい設備の学校にしてほしい。今の子供は洋式トイレで育って
いるので、和式は使ったことがなくて怖いし、使えないという。洋式トイレも入れてほしい。
●児童と先生が一番長く利用するので、児童たちの意見も取り入れることを希望。
●夏は風通しがよいが、冬は手が凍えて鉛筆が持てないと聞く。
●過ごしやすく清潔な学校。
●温かさを感じる校舎。
工事
●一日も早い建設を希望。
●今の1年生が新校舎で過ごせるように早めにお願いしたい。今までの学校の概念を覆すよう
な新しい学校の形を期待する。
●子供たちが安心して過ごせる、広く明るい校舎になるように願っている。今の1年生が卒業
するまでには新校舎ができることを期待する。
●現在の在校生が、一学年でも多く新校舎へ通えるとよいと思う。
●今の在校生がどのくらい新校舎へ入れるか分からないが、早く完成し、たくさんの子に新し
い今町小学校で学んでほしい。
●現在の学校生活の妨げにならないように、工事をしてほしい。
●早く建設してほしい。
●一日も早く、新校舎が出来上がるとよいと思う。
●現在の在校生が少しでも新校舎を使えるように早めに作ってほしい。児童たちも楽しみにし
ているようだし、自分たちも楽しみにしている。
●卒業するまでには入ってみたい。期待している。
●早めに新校舎になってくれると嬉しい。
●工事によって困ることがないように、学校側の配慮と保護者への説明をしてほしい。
●できるだけ早く新校舎を完成して、多くの児童(在校生)が入れるようにしてほしい。
●今いる子供たちに迷惑がかからないように進めてほしい。
●旧校舎を解体する時期、方法等を前もって教えてほしい。
●グラウンドの使用ができなくなることは避けてほしい。
●早期完了。
連携・情報
●計画の途中経過を発信してほしい。(webやPTAたより等)
●老朽化したから、ただ新しくするのではなく、今回のアンケートや様々な意見を取り入れ、
前例にとらわれることなく進められることを期待する。
●児童と先生が一番ベストに進められることが大切だと思う。子供たちと、大人であり先生で
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ある人たちが先頭に立って進めてほしい。
●新校舎を長く使用していけることや、地域だけでなく皆で大切にできるようなことを考え、
いろんな面での希望を取り入れながら設計し、子供たち、教師、地域も育てていける場所と
して、細部についても考えて作ってほしい。
●今町の地域に情報を発信し続けること。つながりをかもし、そしてつながりをつむぎながら、
小さなこと、校庭のベンチ一つでもいいので、ワークショップ形式で市民の意見をカタチに
していく仕組みを作ってほしい。
●私たちだけでなく、地域の方々の意見をガッチリ入れてほしい。
●希望者が順番に話合いに参加できるシステムにしてほしい。非常に興味があります。
●皆さんの意見を尊重して、あまり早く結論を出さないで進めてほしい。
●今町地区に1校しかない小学校なので、地域住民やいろいろな人の先見的意見を多く取り入
れ、予算や設計上から無理というだけではなく、柔軟に「良い学校を建てる」という前提で
建設的な話合いをしてほしい。
●学校、児童、地域住民の横断的協議の中で計画ができあがればよいと思う。協議の過程が重
要だと思う。
安全対策
●耐震問題等により、計画・設計段階までに時間だけが過ぎてばかりと言う話が多いので、適
度な速度で進行してもらいたい。
●子供たちにとって危険がないようにしてほしい。
●子供の遊ぶ場所ということは当たり前だが、万が一、災害があったときの大事な施設なので、
その辺も十分検討してほしい。事故のないように作業を進めてほしい。
●今の世の中は、いろんなことが起こりえるので、校内のセキュリティーを見直してほしい。
●災害があっても避難場所になるような頑丈な体育館を造ってほしい。
●不審者や災害に強い安全な学校にしてほしい。
●防犯設備。
駐車場
●現在の場所に新校舎を建築するのか。駐車スペースが取れるとよいと思う。
●校舎だけに目が行きがちだが、駐車場の確保をお願いしたい。車での移動が多い中、駐車ス
ペースがないのは不便である。近所の方からの苦情は、自宅が学校に近いということだけで
問題がありそう。田んぼを駐車場にはできないものか。
●駐車場がなるべく多く設けられると嬉しい。
●駐車スペースを広くしてほしい。
●今は、車社会なので、駐車場を設けてほしい。
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他意見
●現在、増えてきている小中一貫校があってもよいのではないかと思う。
●学校内での学童保育、夏休みなどの長期休みは6年生までの学童の実施をお願いしたい。
●学校の敷地内に児童館を設けてほしい。
●学童保育の教室を作ってほしい。
●小中一貫校。
●子供の自主性を尊重した、ゆとりある教育環境。
●スクールバスを乗車する場所が、児童玄関前だとバスに巻き込まれそうで心配。運転手の負
担も大きいと思うので、できれば、児童玄関から離れたところにつくってもらえると安心。
●新校舎建設をいい機会とし、児童の服は制服にしたほうがよいと思う。普段着では服のセン
スが悪いとバカにされたり、いじめにもつながるのではないか。洋服購入費も制服にしたほ
うが負担が減ると思う。
●「子供は宝」が姑の口癖だった。今小プール建設の協力募金の折、当時、我が家には子供が
いなかったが「子供は宝、地域の宝」と喜んで応じた姿を思い出す。将来の地域のためにも
前向きに取り組んでほしいと思う。
●なんでも便利で豊かなものを与えることだけがいいとは思わない。少し不自由だったり、我
慢することが、「こうするといいね。」「使いやすくなるね。」といった発想に繋がってい
くのではないだろうか。
●みんながゆったりし、楽しく話ができる学校。
●計画の前に児童数の確保、学区の問題を説明してほしい。
ホームページへ寄せられた意見
●上履きのままで出ることの可能な、デッキスペースがあると良いと思います。
●コンピュータ、TVゲーム、携帯電話等情報機器に振り回されて生活をしていて、人に声も
掛けられない子供たちが増えているような気がします。設備を充実した学校でなく、五感を
大切に育てることができる学校。アナログな学校、時代に逆行した学校を造るべきでないで
しょうか。社会の進化に子供たちがついていけない状態では?また、学校の設備・施設で子
供たちは変わらないと思います。やはり尊敬できる先生が学校をつくっていくのですから。
ただ、どうせ同じ金で学校をつくるなら、研究していい学校を造ることは大切だと思います。
ちょっと足りないくらいの学校改築がいいと思います。何でもありの学校なんて魅力ないと。
●子どもたちの成長にとって重要な要素は、友だちや学校の先生方はもちろんですが、一番の
キーは保護者(親)だと思います。どの親も忙しさにかまけて、暇な人やでしゃばりな人が
PTAの役員をやっていれば良いという感覚があるように感じます。親たちに、「自分の子
どもに伝えたい価値観」「親の生き様を子どもたちに真摯に伝えること」を怠って欲しくあ
りません。昨今、自分も含めて保護者が傲慢でかつ幼くなってきている感じがします。子ど
もより親たちにどう成長してもらうか?困った親ほど子どもに関心がなく、学校に足を運ば
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ないとも聞きます。そこで、PTAに限らず地域で活躍している人たちにも、学校活動の企
画運営に関わってもらってはどうでしょう。幼く自分本位な親に意識を持ってもらうため、
地域の智恵と力に頼ってみてもよいのではないでしょうか?また、親と先生以外の魅力的な
お年寄りや大人と接する機会がもてることは、子どもにとっても地域のお年寄りにとっても
素晴らしいことと思います。そんな活動がやり易い学校環境(ハードもソフトも)を造って
もらいたいと思います。
●思いやりのある子供に育つような環境と教育を望みます。
●これから子供を育てようと考えておりますが、 改築するとのことでどんな今小となるか、
とても楽しみにしております。 私の希望としましては、一日も早く今小を改築してほしい
ということが一番ですが、自然の中で伸び伸び学習できるような環境であって欲しいと思い
ます。
●大きな期待を持っています。地域の人々も使用可能な多目的スペースを取り入れて欲しい。
ぬくもり・愛着等を思うと、木を沢山使った校舎にして欲しいと強く期待します。
●私自身が今町小学校の出身です。地域の方の意見を参考に、希望に沿った新校舎になること
を願っています。
●私は今町小学校の第一期卒業生です。三校統合で初めて見る他校生徒の顔に緊張したもので
した。当時は体育館の建設中であり、当然体育の授業もないため授業の中間に業間体操なる
ものがありました!当時は確か、県内最新の学校であったと聞いていました。そんな学校も、
もう古くなってしまったのですね!暑さの中を旧校舎から椅子や本を運び出してみんなで
歩いたことや、卒業式は未完成のままの体育館で行われたのですが寒くて震え上がった思い
出が懐かしいです。そして三年後、今小にプールが完成しそのプール開きの式典に、私達競
泳選手が招待されて個人メドレーやリレーといった模範水泳を来賓、先生方、生徒の前で泳
いだことは、とても懐かしい思い出です。半年だけの新校舎生活でしたが、忘れられない思
い出です。
●以前の学校と比べ、学校は地域のシンボルであるのと同時に災害時の避難所に位置づけられ
ています。体育館の暖房設置は無駄のように思えますが、寒さが戻る卒業式や避難所として
運営する際は、暖房設備は必要ではないかと思いますがいかがでしょうか?
●教育委員会ホームページで富山県の学校の写真を拝見しました。その時代々での流行が校舎
全景から伺えますね。写真を拝見して印象に残ったのは学校のトイレがあまりにモダンであ
ったことです。「贅沢」との意見もありますが、程々の綺麗なトイレを設置してあげてくだ
さい。
●今、学校づくりにむけて保護者とつながることが、年々困難になってきているように思えま
す。原因は、私達保護者が、学校はサービスを提供するものとしてとらえ、それが細かい要
求として学校に向けられ、先生にとっては理不尽な要求に聞こえることが多いのでは。お互
い、腹をわって話し合えば理解できるのに。
- 59 -
●「想いをかたちに」素敵なキャッチフレーズですね。想いはあっても中々実現することが難
しい昨今です。大勢の方の「想い」を聞いてあげて欲しいと思います。
●地域の拠点となる学校が40年程度で立替えなんておかしいと思います。三世代にわたって
語り継ぐことのできる長寿命のある学校であって欲しいです。同様な課題をもった自治体が
あると思いますので、よりたくさんの先進事例を見て、またこの場にも紹介いただけたらと
思います。
●見附市出身の一主婦です。新しい学校を建設されるそうですね。その時々の流行があるもの
と思いますが、住宅同様に「木のぬくもり」のある学校にしてはいかがでしょうか。建設費
はかかるでしょうが・・・。
●学校改築にあたり、このような手法を取られるのは初めてだそうですね。画期的なすばらし
い手法かと思います。でも、かたちばかりで終わらぬよう進めていただきたいと考えます。
微力ながらも参加させていただきます。
●子供達が毎日喜んで通える今町小学校にして下さい。
●20年後、30年後の同窓会の席上でも「学生時代に瞬時に立ち返れる」そんな学校であっ
て欲しいと思います。
●まだ40年しか経ってないようですが、どうしていきなり新築にしてしまうのでしょうか
ね?そんなことしたら、他の市内の小学校も40年後新築ですか?随分贅沢のような感じが
しますが、これはどうしてそのように市が決めたのでしょうか?そんなに古いのですか?
●最近、シックスクールの話しをよく聞くので、新校舎を建築する際は、シックスクール対策
をしてほしいです。
今小教職員アンケート結果
Q1
新しい校舎における施設環境(教室など)として、「特に望むもの」を上位3つ選んで
ください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
過ごしやすい学級教室
広く充実した図書館
明るく広いトイレ
清潔な手洗い・水のみ場
くつろげる中庭・前庭
全校が集まれるホール
広く天井が高い体育館
教科ごとの特色のある特別教室
自由に使えるコンピュータ教室
エアコン
その他(多目的なスペース)
楽しく食事ができるランチルーム
ゆとりのある更衣室
広いグランド
※1位―3点
- 60 -
2位―2点
50
15
14
10
9
8
8
4
3
3
2
0
0
0
3位―1点として計算
意見・要望
・学級体育が可能なような体育館。
・学年集会くらいできる多目的ホールがあるとよい。
・中庭・前庭とは別に室内からそのまま出られるウッドデッキがあるとよい。
・トイレのそうじ用具収納が機能的だとよい。
・清掃がしやすい設備や床にしてほしい。
・広い体育館。
・縦長の校舎は、端から端へ行くのが不便。教室棟と特別棟を分ける。
・安全を確保でき、通信連絡がスムーズにいくように。
Q2
学 校 建 築 の 計 画 課 題 に つ い て 、「 特 に 関 心 の あ る も の 」に つ い て 上 位 3
つ選んでください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
子どもたが主体的に学べる教育環境の充実
児童・教師のための様々な居場所の用意
侵入や災害に対して安全・安心な学校
情報設備・環境の充実
生涯学習や住民活動の場となる複合・連携
うるおいのある生活の場
だれにもやさしいバリアフリーな環境
地球環境にやさしいエコスクール
将来の変化に対応する長寿命な学校
地域のシンボルとなる学校
43
29
16
9
7
6
5
4
3
3
意見・要望
・テレビの地デジ対応が必要。
・特別支援学級は個別のスペース、和室スペースが必要。
・相談室とは別の開放的なやすらぎのスペース、ベンチシート。
・プロジェクターが内蔵されているAV室。
・ 畳 の 部 屋 、プ レ イ ル ー ム 、ソ フ ァ ー の あ る ロ ビ ー な ど 、く つ ろ げ る 場 所 、遊
べる場所があるとよい。
Q3
残したいもの、大事にしたいこと。
回答
・広いグランド、体育館、中庭など子どもが遊べる場所を増やして欲しい。
・動物とふれあう、「なかよいハウス」
・前庭のイチョウ、グランドの木を残してほしい。
・死角のない、子どもの活動が見渡せる校舎。
・運動施設の充実。体育館の下に、屋内グランド。広いグランド。
・郷土資料室。
- 61 -
・ 地 盤 が 悪 い 土 地 な の で 、現 在 の 校 舎 の よ う に 傾 き の で な い よ う 、土 台 を し っ
かりとしてほしい。
・言葉の教室に、天井にカメラを設置し、録画できるような設備がほしい。
・卒業生が作った作品。
Q4
「地域住民の交流の場としての学校」の考え。
回答
・ 地 域 開 放 も い い が 、開 放 さ れ る 部 分 に お 金 が か け ら れ 、子 ど も が 使 う ス ペ ー
スが、ないがしろにされないようにして欲しい。
・オープンなスペースがたくさんあるとよい。
・体 育 館 だ け で な く 、多 目 的 な ホ ー ル 、小 会 議 室 的 な 部 屋 も 夜 間 使 え る と よ い 。
・小・中を同一敷地内に。
・公民館、図書館を併設。
・老人施設と併設だと、気兼ねせずに交流できる。
・中央図書館の分館が欲しい。
・広い駐車場が必要。
・社会体育と音楽の場として、機能できるように。
・地 域 セ ン タ ー あ る い は 図 書 館 を 併 設 し 、絶 え ず 、大 人 の 目 で 子 ど も を 見 守 る 。
・自然環境も整えていきたい。
・体育館、図書館等も地域住民が活用しやすい設計にしてほしい。
Q5
新校舎計画に期待すること
回答
・ 夢 の 学 校 コ ン テ ス ト な ど 、子 ど も た ち も 夢 を も っ て 、か か わ れ る 活 動 が あ る
とよい。
・グランドに手作りのアスレチックがあるとよい。
・設計の段階で公開してほしい。
・校舎の向きと、児童の登下校と車の進入路を分ける。
・現在の校舎の北側の田園を入手して事業を進める。
- 62 -
今小5・6年児童アンケート結果
18年12月実施
質問1
下の
回答者
149名
の中から、新しい校舎に「 特 に 望 む も の 」 を順に3つ選んで、番号を記
入してください。また、理由や意見がありましたら書いてください。
1
すごしやすい学級教室
8
ゆとりのある着がえの部屋
2
教科ごとの特色ある特別教室
9
全校が集まれるホール
3
広く充実した図書館
10 広く天じょうが高い体育館
4
自由に使えるパソコン教室
11 くつろげる中庭・前庭
5
楽しく食事ができるランチルーム
12 広いグラウンド
6
明るく広いトイレ
13 エアコン
7
清けつな手洗い・水飲み場
14 その他(
)
結果
1
2
1位
19
2位
3位
計
3
4
5
6
7
3 10 21 18 13
8
9
10
11
12
13
14
8
2
2
8
3 20 17
5
7
8 16 15 12 10 14
9
5 12
8 13 14
6
7
3
5 10 15 11 18
9
8 17 12
8 15 11
33 14 34 53 42 31 37 22 12 30 26 44 49 20
理由・意見
1
勉強がしっかりできる(3)
勉強に集中できる(3)
いつもいる場所だから(3)
せまいと遊べない(1)
2
それぞれのものがそろっていると、使いやすくしっかりできる。
3
色々な本があると調べられる(3)
4
読みたい本がたくさんあるように(2)
たくさん座れるように(2)
読書が好きだから(2)
休み時間に調べられる(5)
自由に使いたい(4)
広いとみんなが行く(1)
情報交換できる(1)
現代的(1) 未来の学校は使うことが多くなる(1) 使えない人も使えるようになる
(1)
5
楽しい(1)
他学年と食べられる・交流できる(11) 教室より食べやすい(1)
- 63 -
楽しく食べられる(1)
6
きれいなところで食べたい(1)
今のトイレは狭くてくさい(10) 今のトイレは暗い、明るいと入りやすい(4)混ま
ないように個室を多く(1)
7
今の水はサビくさい(5)
明るいとこわくない(1)
洋式がほしい(1)
毎日使うので使いやすいように(2)
ばい菌が入らないように(1)
今はきたない(1)
ノロウィルスに感染しないように(1)
8
周りを気にしないで着替えられる(1)
9
なし
10
人とぶつからなくなる(3) ボールを使いやすいように(2) 今はせまい(1)冬で
も全校の人が遊べるように(1)
あった方が着替えやすい(1)
けがをしにくい(1)
みんなが遊べる(1)
11 ストレスが解消できそう(1) 危険のない中庭・前庭がほしい(1) グラウンドでは
くつろげないから(1)
12 いろいろなスポーツができる(5) たくさんの人が遊べる(3) スポーツが盛んにな
る(1)
ボールがきても危なくないように(1)
13 夏はとても暑い(4) 勉強しやすいように(3) 暑いとき寒いときに集中して勉強で
きる(2)
夏は涼しく、冬は暖かく(1)
14 室内プール(4) 広いプール(3) 温水プール(1)広い教室(1) 自由に使える
屋上(昼寝ができる)(2) きれいでおいしい水(1) エレベーター(1) 犬を連
れてきていい部屋(1)
質問2
下の
の中から、「 特 に 関 心 が あ る も の 」 を順に3つ選んで、番号を記入して
ください。理由や意見がありましたら書いてください。
1
子どもたちが主体的に学習できる環境の充実
2
パソコン関係の設備の充実
3
おとなの人も学べたり、使えたりする学校
4
子どもや先生のためのさまざまな居場所の用意
5
不審者や災害に対して安全・安心な学校
6
だれにもやさしいバリアフリーの学校
7
うるおいのある生活の場
8
地球環境にやさしいエコスクール
9
将来にわたって長持ちのする学校
10 地域のシンボルとなる学校
- 64 -
結果
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
1位
10
15
5
16
62
5
1
9
19
7
2位
8
16
4
10
27
20
13
22
21
8
3位
9
13
7
7
19
12
8
21
25
28
27
44
16
33 108
37
22
52
65
43
計
理由・意見
1
主体的にできればいい(1)
2
調べものができるので(3)
3
大人も最近勉強しなくなったので(1)
大人ももう1回復習したりするところがあった
ら便利(1) 大人も調べものができる(1) 先生でなくとも分からないところは教え
てもらえる(1)
4
今は居場所がない(2) たくさんの居場所があるといい(1) 誰でも楽しめる学校に
(1) 冬は体育館以外面白い所がない(1) 困っている子どもの相談場所など気楽に
行ける場所(1)
先生たちが疲れたらそこで休む(1)
色々な所があっていい(1)
安らぐことができる(1)
5 不審者が来ても大丈夫なように(17) 地震・災害がきても大丈夫なように(6)
安心して学校にいられるように(5) 安全な学校が子どもに安心(2)不審者が入って
きたらブザーが鳴る(1)
6
今の世の中色々問題がある(1)子供を守る(1)
障害者・骨折した人がどこにも行けるように(4) 色々な人と交流できる(1) 誰も
が生活しやすいように(1)
7
なし
8
環境にやさしい学校に(4) 環境を守りたい(1) 温暖化が進んでいるので(1)
今は環境が重視されている(1)
9
長持ちする丈夫な学校にしてほしい(6) 地球環境にすごくいい(1) いつまでもき
れいな学校であってほしい(1) また、学校を壊さなくていい(1) 思い出が長く残
るから(1) すごい学校と思われる(1) 何十年ではなく何百年ももってほしい(1)
10 目立つシンボルになるとうれしい(3) 今小は有名になってほしい(3) 地域にはあ
- 65 -
まりシンボルがないから(1)
質問3
地域の人々の頼りになる学校(1)
そ の 他 、 新 し い 学 校 へ の 要 望 があったら書いてください。
回答
・温水プール・室内プール(7)
・公園のようなものをつくる(2)
・温水シャワー
・冬暖かい学校
・きれいで明るい学校(2)
・自販機(3)
・木の学校
・広い廊下と、服や体操着袋をらくにかけ
・遊具を増やす(5)
られる
・廊下を広く
・バス通学にしてほしい(2)
・遊べる場所を増やす(3)
・ずっとバス通学にしてほしい(2)
・図書館にたたみを
・みんながふれあえる学校
・広々とした学校(2)
・卒業前につくってほしい(5年生
・広い教室
・誰でも楽しめる学校
・蛇口からお茶(2)
・来るのが楽しみになる学校(2)
・勉強するための最高の環境
・中・高生になっても来られる学校
・なかよしハウスを大きく(3)
・エレベーター
・みんながあこがれる今小に
・噴水
・色々なペットのいるなかよしハウス(2)
・教室の段差をなくす
・床の木をすきまなしにしてほしい
・床がすべらない体育館
※
その他教育活動に関して(7)
- 66 -
2)
○今町小学校のめざす教育
- 67 -
○今町小学校の沿革
z
明 治 6 年 11 月
今町校創立
z
昭 和 31 年 9 月
見附市立今町小学校となる
z
昭 和 39 年 4 月
特別支援学級開設
z
昭 和 42 年 4 月
今町小学校・坂井小学校・下林小学校統合
z
昭 和 43 年 8 月
新校舎棟完成
z
昭 和 43 年 9 月
現在地に新築移転
z
昭 和 44 年 5 月
体育館棟完成
z
昭 和 46 年 7 月
プール完成
z
昭 和 48 年 11 月
創立 100 周年記念
z
昭 和 51 年 3 月
文部省指定「体力つくり推進校」
z
昭 和 52 年 5 月
冒険の広場完成
z
昭 和 52 年 7 月
言語学級開級
z
昭 和 53 年 10 月
文部省指定
z
昭 和 58 年 11 月
創立 110 周年、統合 15 周年記念。校舎増築
z
昭 和 60 年 8 月
グランド暗渠排水完成
z
平 成 2 年 11 月
池・砂場増設
z
平 成 3 年 11 月
今小ランド樹木園完成
z
平成 4 年 3 月
小動物飼育舎完成
z
平成 5 年 1 月
大規模校舎改築工事完成
z
平成 7 年 4 月
言葉の教室が通級指導に変更
z
平 成 10 年 4 月
文部省指定「人権教育推進校」
z
平 成 11 年 10 月
文部省指定
z
平 成 15 年 6 月
創立 130 周年記念
z
平 成 17 年 4 月
文部科学省指定「学力向上拠点形成事業推進校」
体力つくり実践研究発表会
前庭植樹整備
人権教育推進研究発表会
文部科学省指定「国語力向上モデル事業推進校」
国立教育政策研究所指定「評価の工夫改善に関する推進校」
z
平 成 18 年 4 月
◎ 付
文部科学省指定「豊かな体験活動推進事業推進校」
記
(1)坂井小学校の沿革
z 明治 15 年 12 月
上坂井小学校創設
(2)下林小学校の沿革
z 明治 43 年 10 月
下林小学校創設
- 68 -
○児童・クラス数の推移
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
学年 児童数 学級数 児童数 学級数 児童数 学級数 児童数 学級数 児童数 学級数 児童数 学級数
1
95
3
77
3
88
3
71
3
75
3
74
3
2
60
2
95
3
77
3
88
3
71
3
75
3
3
76
2
60
2
95
3
77
2
88
3
71
3
4
68
2
76
2
60
2
95
3
77
2
88
3
5
66
2
68
2
76
2
60
2
95
3
77
2
6
89
3
66
2
68
2
76
2
60
2
95
3
小計
454
14
442
14
464
15
467
15
466
16
480
17
支援
9
3
7
3
6
3
5
3
2
3
1
3
463
17
449
17
470
18
472
18
468
19
481
20
計
通常学級
特別支援
児童数
クラス数
児童数
30
490
481
470
25
463
472
20
470
468
450
449
430
15
10
14
14
15
15
16
17
410
390
5
370
3
3
3
3
3
3
0
H18
H19
H20
H21
H22
H23
通常学級
14
3
463
14
3
449
15
3
470
15
3
472
16
3
468
17
3
481
特別支援
児童数
- 69 -
350
○検討会活動報告
日時
第1回
研修
研修
アンケート
第2回
第3回
研修
第4回
第5回
第6回
報告会
9/26(火)
PM6:00
10/12(木)
PM2:30
11/ 9(木)
AM8:00
11 月~
2月
12/ 4(月)
PM7:00
12/18(金)
PM6:30
1/16(火)
PM2:00
1/24(水)
PM6:30
2/23(金)
PM6:30
3/10(土)
PM1:30
3/22(木)
PM1:30
協
議
事
項
等
参加者数
検討会発足と活動計画について
委員9名
講演 「想いをかたちに~新しい学校づくりにむけて」
東洋大学工学部教授(検討会アドバイザー)長澤
悟 先生
市内視察研修 葛巻小学校 上北谷小学校
富山県 砺波市立出町小学校
黒部市立宇奈月小学校
アドバイザー
委員6名
委員 9 名
今町小学校新校舎建設に関するアンケートの実施
回答数:保護者・市民 313 児童 149 教員 21
委員 10 名
ワークショップ
「子どもたちの生活の場としての学校」について
ワークショップ
アドバイザー
委員8名
「地域住民の交流の場としての学校」について
今町小学校
授業参観と教育の現状について
アドバイザー
委員8名
委員8名
ワークショップ
「子どもたちの学習の場としての学校」について
ワークショップ活動のまとめについて
報告書の取りまとめについて
今町小学校改築検討会活動報告
- 70 -
アドバイザー
教員 21 名
委員8名
アドバイザー
委員7名
アドバイザー
委員
アドバイザー
○検討会委員名簿
①
委
員
氏
委
員
(座長)
委
員
岡
委
員
石
委
員
委
井
役
崇
職
今町小学校
校長
区
分
学
校
茂
男
今町小学校
学校評議員代表
学校関係
川
睦
実
今町小学校
PTA代表
学校関係
笹
川
秋
彦
今町小学校
PTA代表
学校関係
員
清
水
委
員
若
杉
リ
ツ
今町未来予想図
地域団体
委
員
五十嵐
幸
一
今町まちづくり会
地域団体
委
員
堀
文
昭
見附市体育指導委員
地域団体
委
員
信
賀
弘
章
今町地区町部区長連絡協議会
地域団体
委
員
武
田
定佐久
今町地区農区区長連絡協議会
地域団体
長
澤
悟
アドバイザー
②
今
名
今町地区子どもの安全・安心を守る
満
地域連絡会
東洋大学工学部
教授
事務局
見附市教育委員会
今町小学校
井
口
増
一
教育総務課長
石
田
勝
美
学校教育課長
長谷川
仁
教育総務課
課長補佐
丸
山
源一郎
〃
管理施設係長
田
崎
富美江
〃
主任
高
橋
祐
二
今町小学校
- 71 -
教頭
地域団体
Fly UP