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講習会テキスト

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講習会テキスト
国立公文書館
アジア歴史資料センターの概要と
データベースのご紹介
The Summary and Utilization of
Japan Center for Asian Historical Records
国立公文書館 アジア歴史資料センター
研究員 佐久間 健
内 容
○アジア歴史資料センターの概要
○アジ歴の公開資料について
○資料の検索方法
・階層検索
・キーワード検索/絞込み検索
○その他検索機能の紹介(アジ歴グロッサリー)
○アジ歴資料をいかに活用するか
○今後の課題
2
○アジア歴史資料センターの概要
3
国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)
Japan Center for Asian Historical Records (JACAR)
4
国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)
Japan Center for Asian Historical Records (JACAR)
国の機関が保管する、近現代(明治維新から1951年のサンフランシスコ講和
条約締結まで)の我が国とアジア近隣諸国との関係にかかわる歴史公文書等
をデジタル化し、インターネットを通じ国内外に公開
国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所の3機関から目
録・画像データの提供を受け、センターにて目録整備を行い公開
貴重な歴史公文書を…
いつでも
どこでも
だれでも
無料で
閲覧できる、世界最大級のデジタル・アーカイブ
5
設立経緯
平成6年(1994年)8月31日
「平和友好交流計画」に関する村山首相談話
平成7年(1995年)6月30日
アジア歴史資料センター(仮称)の設立検討のための有識者会議提言
「アジア歴史資料センターの設立について」
平成11年(1999年)11月30日
閣議決定「アジア歴史資料整備事業の推進について」
平成13年(2001年)11月30日
アジア歴史資料センター開設
6
設立目的
我が国とアジア近隣諸国等との間の歴史に関し、国が保管する
資料について国民一般及び関係諸国民の利用を容易にし、併せ
て、これら諸国との相互理解の促進に資することを目的とする
(閣議決定「アジア歴史資料整備事業の推進について」より)
7
アジア歴史資料センター提供元機関
国立公文書館
外務省
防衛省
琉球大学
外交史料館
防衛研究所
附属図書館
目録データのみ作成
画像は外部リンク
簿冊・件名単位で目録情報を作成し、資料画像とともに
インターネットで公開
2016年3月末現在
約195万件、約2,870万画像
を公開済(戦後資料も順次追加)
8
資料画像の利用について
プリントアウト
データのダウンロード
自由にしていただけます
出版・放映等での二次利用
一部を除いて手続きは不要です
9
○アジ歴の公開資料について
10
アジ歴資料の全体構造
・キーワード検索
・キーワード詳細検索
・五十音順検索
・レファレンスコード検索
・階層検索
クリック!
提供機関の
原秩序を再現
11
提供機関の資料を識別する方法
A 国立公文書館
B 外務省外交史料館
C 防衛省防衛研究所
D 琉球大学附属図書館
から始まる11桁のレファレンスコードで、簿冊・件名レベル
で識別・管理
12
国立公文書館 提供資料の概要①
◇公文類聚
従来太政類典として編集していたが、明治15年に名称改め、分類項目を変更。
明治19年から昭和26年まで主として、法律・勅令・閣令・閣議決定の原義を収録。
◇公文雑纂
内閣
内閣が受け取った文書で公文類聚に収録されなかった内部部局の文書を明治21
年から昭和25年まで年度別に編集したもの。
◇御署名原本
憲法、詔書、法律、条約、勅令などの御名(天皇の署名)・御璽(天皇の印)のある
公布原本。
◇内閣文庫
政府各省庁の中央図書館として、参考書の収集と利用を合理化する目的で設置。
植民地を管轄した省庁の刊行物を収録。
明治元年~昭和20年に作成された旧陸海軍・内務省などの公文書で、第二次世
返還文書
界大戦後に連合国側によって接収され、アメリカの議会図書館に保管された後、
昭和48年に日本に返還されたもの。
13
国立公文書館 提供資料の概要②
◇内務省警保局
戦前の警察機構を統括していた内務省警保局に関する文書群。
特別高等警察/地方長官警察部長会議/出版警察報/その他(警保局長・
内務大臣決裁書類等)/朝鮮・満洲(台湾・朝鮮・満洲国・南洋群島)
◇民部官・民部省・神祗省記録
内務省
太政官官制期の慶応4(1868)年から明治4(1871)年にかけて大総督府
民武官、民部省、神祗省などの内政機関の関連する資料群。
◇琉球王国評定所文書
旧琉球藩(琉球王国)が沖縄県にかわった明治12(1879)年の琉球処分の際、
日本政府に接収された旧琉球藩の公文書「評定所文書」。
郵政省
◇逓信省・郵政省文書
戦前の逓信行政を統括していた逓信省・郵政省に関する文書群。
14
国立公文書館 提供資料の概要③
法務省
◇A級裁判記録・A級裁判速記録
極東軍事裁判記録の資料群
明治大正財政史編纂資料は、『明治大正財政史』編纂のため、収集された文書。
財務省
元大蔵省の官僚らが自宅に手持ちされた諸家文書を含む。『昭和財政史資料』は
1937年~8年頃までの大蔵省各局所蔵の行政文書。
第二次大戦中、日本が敵算として没収した連合国財産の返還に関するもの、韓国・フィ
大蔵省
リピン・インドネシア等の国々との賠償交渉の経緯及びその執行に関するもの(外務省
作成・協議資料が中心)、連合国総司令部の指示により在外財産を有していた引揚者
等に提出を依頼した資料などから構成。
◇海事局関係
国土交通省
捕獲審検決審書(捕獲審検所:海上捕獲の効力を確定するために交戦国が国内
法に基づいて設置する特別裁判所)
◇調達要求書
防衛省
1945年9月以降、占領軍が必要とする物資・施設・役務などを調達に関する資料
群
15
外務省外交史料館 提供資料の概要
外交活動に伴う在外公館との往復電報・交信録を各事件・事項ごとに約4万8千冊のファ
外務省記録
イルに整理・編纂したもの。明治大正期の記録は1門(政治)~7門(文書及図書)として
分類。昭和期の記録はA門(政治・外交)~Z門(先例及雑)として分類。
調書・議会調書
戦前の外務省各局課などが、その主管とする事件、事項の経緯などについて執務参考
用・議会説明用にまとめたもの。個々の往復公電や公信を補完する記録。
海軍省等移管
「南方軍政」とは、太平洋戦争開戦後、日本軍により占領された東南アジア旧植民地で
南方軍政関係
施行された一般行政のことで、海軍省南方政務部が作成、所持した文書を中心に、海軍
史料
省、陸軍省、外務省の「南方軍政」に関係する史料を含む。
外務省の所管事務が興亜院、大東亜省へ移管された後、同院・同省において作成・所
外務省茗荷谷
管された文書の一部で、主として対中国、満洲経済活動に関する記録や台湾、朝鮮と
研修所旧蔵記
いった植民地行政に関する記録。また拓務省・内務省が統理した植民地行政機関(台
録
湾総督府・朝鮮総督府)の文書、閉鎖機関(東洋拓殖株式会社・台湾拓殖株式会社・満
鉄など)を含む。未整理の戦前期外務省記録(国際連盟関係記録)を含む。
条約書
幕末から第二次世界大戦終了までの戦前期に締結された条約書。
16
防衛省防衛研究所 提供資料の概要①
軍事機密大日記
動員・作戦・要塞・兵器・物品材料・衣糧船舶通信等に関し、発簡区分は軍事機密第○
陸軍省大日記
号とするもの、及びこれに該当する往復文書(明治32年~昭和6年まで)。昭和8年以降
「陸軍機密大日記」に変更
陸軍省発来簡
密大日記
の公文書類
明治26年~昭和17年(明治32年から35年、大正5年および昭和7年.16年分は欠)の内、
(明治元年か
昭和2年~15年分。訓令・訓示・官制官規・恩賞・賜金・編制・兵役・作戦・動員・派遣交
ら 昭 和 17 年 )
代・警保・出張・差遣(派遣)・応聘・人件・思想・教育・演習・兇変・検査・検閲・調査測
を、所管の陸
量・軍需徴発・特許・要塞・兵器・馬政・土地・建物・会計経理・衣糧・衛生材料・獣医・材
軍大臣官房が、
料・航空・輸送・通信・船舶・交通・文書・図画・意見・外交・情報(中国)・情報(欧米諸
歴代編冊し保
国)・雑等に関するもの、発簡区分が陸密第○号。
存してきた簿
冊などの総称。
欧受大日記
第一次世界大戦に関する普通文書、発簡区分は欧受第○号。
西密受大日記
シベリヤ出兵に関する機密文書にして、内容は密大日記に該当するもの。
発簡区分は西密受第○号。
17
防衛省防衛研究所 提供資料の概要②
陸満機密大日記/陸満密大日記
満洲事変に関する機密文書にして、内容は軍事機密大日記に該当。発簡区分
陸軍省大日記
は陸満密第○号。/満洲事変に関する秘密文書にして、内容は密大日記に該当。
発簡区分は陸満密第○号。
陸軍省発来簡
の公文書類
(明治元年か
ら 昭 和 17 年 )
を、所管の陸
軍大臣官房が、
歴代編冊し保
陸支機密大日記/陸支密大日記
「支那事変」に関する機密文書にして、内容は軍事機密大日記に該当。発簡区分は、陸
支機密第○号。/「支那事変」に関する秘密文書にして、内容は密大日記に該当。発簡
区分は陸支密第○号。
存してきた簿
冊などの総称。
陸亜密大日記
「大東亜戦争」に関する機密文書にして、内容は軍事機密大日記に該当。発簡区分は、
陸亜機密第○号/陸亜密第○号。
18
防衛省防衛研究所 提供資料の概要③
壱大日記
内閣・省院・府県・各種団体・会社関係発簡書類。
陸軍省大日記
弐大日記
陸軍省発来簡
陸軍省・参本・教育総監部・東京警備司令部・台湾軍司令部・憲兵司令部関係発来簡文
の公文書類
書。
(明治元年か
ら 昭 和 17 年 )
を、所管の陸
参大日記
朝鮮軍・支那駐屯軍・技術本部・運輸部・航空本部等の発来簡文書。内容は、予算・土地
建物・人仲・兵器機材・被服関係書類。
軍大臣官房が、
歴代編冊し保
存してきた簿
冊などの総称。
肆大日記
各師団発来簡文書。内容は、 、予算・土地建物・人仲・兵器機材・被服関係書類。
伍大日記
兵器本部・造兵廠・被服廠本部・製絨廠・築城本部・獣医学校等に関する発来簡文書。
19
防衛省防衛研究所 提供資料の概要④
中央
陸軍一般史料
◇戦争指導
重要国策文書(満洲事変作戦指導関係綴・機密戦争日誌・御前会議議事録 etc.)、
軍政関係及び
戦闘記録等の
外交文書・その他
◇作戦指導
資料(明治元
大陸命(日中戦争から終戦直前までの大本営陸軍部の扱った奉勅命令)・大陸指
年から昭和20
(大陸命に基づいて参謀長から発せられた指示)・上奏・戦闘序列・重要電報
年)。作戦地
域 ごと に資料
・兵站・その他
◇軍事行政
群が分類。
陸軍成規類聚、昭和戦前期における軍需物資・人的動員、宣伝・プロパガンダ
関係者からの
などに関する資料を含む。
寄贈・寄託文
書、私文書か
ら構成。
◇沖縄台湾◇満洲◇支那◇南西◇比島◇文庫
各作戦地域で展開された戦闘記録及び軍事行政に関する史料が収録
20
防衛省防衛研究所 提供資料の概要⑤
海軍省公文備
◇ ⑩公文備考等
考類
海軍省公文書類の編纂は、海軍創設以後1882(明治15)年までは「公文類纂」
海軍省の普通
1883(明治16)以後は、主として「公文提要」、「公文備考」、「公文雑輯」の3種に
文書(部内の
大別して、「公文提要」 には法規例蹝のものを採り、毎件事項を摘記し類に従
報告・訓示・往
って列載し毎年一冊を作製した。「公文備考」「公文雑輯」に、一々件名を挙げ
復文書)を項
ず毎巻首に類目のみ揚げて装丁。
目別に分類し
※武往文/外国出張員報告/外国駐在員報告 (駐在武官からの報告)を含む
て 編 冊し た簿
冊体(明治期
◇⑪戦役等
か ら 昭 和 12
清国事変(義和団事件)、日清戦争、日露戦争、日独戦(第一次世界大戦)に
年)。
おける艦隊戦闘詳報を含む。
各方面における艦船・陸上部隊の作戦記録を収録
海軍一般史料
※0法令>海軍(二復)公報では、辞令や艦隊の動向を知ることが可能。
0法令> ①中央には、終戦後に連合軍側への引渡目録などが収載。
21
○資料の検索方法
階層検索
22
外交史料館①
資料群の解説
さらに下位の資料群を選択し、対
象とする資料を検索する。
所蔵機関における原資料の分類
体系を再現。
23
外交史料館②
どこの階層に分類されているかを
表示
所蔵機関における原資料の分類体系
を再現
クリックすると目録情報の詳細画
面へ
24
外交史料館③
クリック
一件名毎に対応する
ユニークコード
提供機関での請求記号
資料の記述言語
資料の作成者(作成機関)
文書を作成するあたり、責任を
有する機関(組織歴)、およびそ
の文書を保存・管理していた機
関名(履歴)
件名単位含まれる文書の最も古い日付
と最も新しい日付を採取
資料画像の枚数
資料画像の先頭300文字
25
外交史料館④
次の資料画像へ
最後の資料画像へ
次の件名へ
ここでは2画像目を表示
簿冊名
26
外交史料館⑤
内容(先頭から300文字)
作成年月日
組織歴/履歴
用箋から採取
作成者
27
外交史料館⑥ 論文等への引用方法について
詳細情報を開くをクリック
引用例
※引用方法の詳細については以下のURLを参照
http://www.jacar.go.jp/inyo/inyo.html
28
防衛研究所①
「御前会議 8月14日」で検索
この階層以下を対象にキー
ワードでの検索も可能
防衛研究所が公開する史料目録(簿冊単位)に対応。
http://www.nids.go.jp/military_archives/catalog.html
29
防衛研究所②
クリック
30
防衛研究所③
奥付を第一に優先し、なければ表紙・
中表紙の情報から採取
奥付がある場合は、その日付を採取
なければ、表紙の日付を採取
31
防衛研究所④
この件名が含まれる簿冊をクリック
32
防衛研究所⑤
クリック
33
防衛研究所⑥
簿冊の表紙画像
クリック
作成者
作成者
内閣綜合計画局長官池田純久
のメモを接収後、米軍戦史課が
翻刻タイプ
34
防衛研究所⑦
昭和天皇が終戦を決断
した際の発言内容
クリック
35
○資料の検索方法
キーワード検索
36
「中華民国」でキーワード検索①
キーワード検索
37
「中華民国」でキーワード検索②
下記の検索結果を対象に絞込み
検索が可能。
検索結果が多い
38
キーワード検索
言語別による絞込み検索
39
言語別による絞込み検索①
中国語で記述された文書を
絞込み検索 チェックボック
スを選択後、「絞込み検索」
※最大8言語まで
「すべて」のチェック
ボックスを解除
40
言語別による絞込み検索②
絞込み検索結
果一覧画面が
表示
件名標題をクリックすると
目録詳細情報が表示
41
言語別による資料の絞込み検索③
記述言語が中国語
(Chinese)
アジ歴メタデータはDublin Coreに準拠
42
JPEG形式での画像表示
クリックすると
JPEGフォーマッ
トで切替表示
43
JPEG形式での資料画像の保存・印刷
①印刷用ページを
クリック後、画面上で右
クリック
②右クリックメニューか
ら名前を付けて画像を
保存
③右クリックメニューか
ら「画像を印刷する」を
選択
44
キーワード検索
写真を含む資料の絞込み検索
45
写真を含む資料の絞込み検索①
写真を含む資料を絞込み検索
ここでは、「孫文」をキーワードとして検索
46
写真を含む資料の絞込み検索②
閲覧ボタンをクリックすると資料画像が表示
写真及び図を含む
47
写真を含む資料の絞込み検索③
15画像目に「孫文」の写真画像
が含まれている。
48
キーワード検索
図を含む資料の絞込み検索
49
図を含む資料の絞込み検索①
図を含む資料を検索
ここでは、「上海市」をキーワードとして検索
50
図を含む資料の絞込み検索②
3~8画像目に「上海市」の地
図の分割画像が含まれている。
51
図を含む資料の絞込み検索③ 1~8画像を合成
1937年作成の2万分の1の
上海市街図
地図は大きいため、分割して撮影
利用の際には、画像を合成する必要有
52
キーワード検索
辞書を絞込み検索
53
辞書を使った絞込み検索①
クリック
該当件数:249件
ここでは、「マレー 鉄道」のAND条件でキーワード検索
54
辞書を使った絞込み検索②
「馬来」だけ選択し、「選択
した辞書・表記ゆれで検
索」をクリック
該当件数:241件
55
辞書を使った絞込み検索③
クリック
56
辞書を使った絞込み検索④
Ref:A06030132600
ビルマ
仏印、泰、馬来鉄道占領開拓要図
(自十二月八日至二月十五日)大陸第九課
3~4画像目
泰(タイ)
第15軍統括区
第25軍統括区
マラヤ
アジ歴グロッサリーで部隊名
の関連資料探してみよう
57
○その他検索機能の紹介
アジ歴グロッサリー
58
テーマ別検索ナビ アジ歴グロッサリー
テーマ別検索を
クリック
59
○アジ歴資料をいかに活用するか
60
いかに活用するか
○添付文書、写真・地図・統計情報などを利用した論文・レポート執筆
ex. 内閣文庫>内閣情報局関係出版物>写真週報
内閣文庫>植民地関係統計年報
○展示資料、出版などにおける二次利用
※防衛研究所の資料については事前申請が必要の場合有り
詳細は以下のURLを参照
http://www.nids.go.jp/military_archives/index.html
○レファレンス対応
公文書の添付資料には、国立国会図書館デジタルライブラリーで
欠号あるいは所蔵されていないパンフレット・雑誌等も含む
61
○今後の課題
62
いかに活用するか
国会図書館にない添付資料(議事録・調書など)
Ref:B08062177700
件名標題:分割4、31画像目
But
件名の目録情報(内容:先頭300文字)には
ないため、キーワード検索でヒットしない。
外国為替管理委員会
第十八回幹事会協議要綱
政策決定過程を分析する上で重要な資料
目録情報に追記が必要だが
現状では対応できていない
63
地図
いかに活用するか
レファレンスコード:B03050377400
件名標題:3 在上海帝国総領事館内状況 1
3画像目
件名標題と図のキャプションが
異なる場合は、
キャプション「MAP OF
SHANGHAI PUBLISHED BY
THE NORTH-CHINA DAILY
NEWS & HERALD. LIMITED」
を採取する
64
写真
いかに活用するか
レファレンスコード:B03050377400
件名標題:3 在上海帝国総領事館内状況 1
5画像目
キャプション「上海バンド全景」を
目録情報に追記する必要あり
65
今後の課題
○先頭300文字以外に、埋もれている資料の検索を可能にするには?
→目録情報の拡充
写真・図、調書などの添付資料(キャプション・タイトルの情報抽出)
○資料を検索精度を向上させるには?
→先頭300文字以外の目録情報(組織歴・作成者)の拡充
・旧行政機関(組織歴/履歴)&アジ歴グロッサリーの拡充
・目録情報に作成者を10名(所属組織を含む)まで追記
例)拓務省→1942年大東亜省(朝鮮・台湾は内務省管理局が管轄)
戦後、内務省管理局→外務省管理局へ移管
組織変遷や官僚の人事異動から見えてくるものがあるのでは?
66
ご清聴ありがとうございました
Thank you for your attention.
67
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