ガラス・リブ - AGC硝子建材株式会社

ガラ スリブ
GLASS-RIB
従来からのガラススクリーン構法「グラサード®」とフレームレス構法「テンポイント®」が融合することで
新しいシステム・意匠性が誕生しました。
「ガラスリブ」は、最大限の透明性を構築するシステムであり、特に斜め方向からのマリオンの重なり
による視線の遮断を解消し、スッキリした意匠を確保できます。
◆ 特徴
● 「ガラスリブ」とフレームレス構法との組み合わせは、様々な可能性を実現します。強化ガラスリブでは、ロチュール（特殊
ヒンジボルト）の活用が可能となり、透明性と構造美を併せ持った意匠が実現します。
● 支持部品の詳細は、個々の建物の意匠に合わせて、個別対応が可能です。
◆ 施工事例
A
B
C
松下電工東京本社ビル
A 高層階テラス部内観
（東京都）
B 同上（強化合わせリブ）
C 中層階ホール部
D ガラス支持部詳細
設計：㈱日本設計
施工：鹿島建設㈱ＪＶ
D
桐蔭学園
◆ ガラスリブのバリエーション
（神奈川県）
設計：㈱栗生総合計画事務所
施工：㈱大林組ＪＶ
● フロートリブ＋構造シール
E
● フロートリブ＋テンポイント
ホール部外観（フロートリブ）
● 強化（倍強度）ガラスリブ＋テンポイント
● 強化（倍強度）ガラスリブ＋メタルポイント
● 強化（倍強度）合わせ複合リブ＋テンポイント
◆ ガラスリブの設計
せんだいメディアテーク
（宮城県）
■構成部品
設計：㈱伊東豊雄建築設計事務所
施工：㈱熊谷組ＪＶ
ガラスリブ、ロチュール（特殊ヒンジボルト）、
支持金物、特殊支持リング（特許申請中）
F
E
ホール部外観（フロートリブ）
■ガラス品種
強化ガラス（単板、合わせガラスを含む）
■ガラスリブの設計
設計条件や、ガラスサイズに応じて、ガラスリブの構成・幅を
設計します。設計に際しては、FEM 解析を実施し、ガラスの
設計を行います。
AGG では、2 枚の合わせガラスを、両方とも構造的に機能
させるため、特殊な支持部品を使用します。（特許申請中）
このリング部品により、ガラス強度を最大に活かした設計が
可能となります。
F
丸ビル
（東京都）
設計：㈱三菱地所設計
施工：㈱大林組ＪＶ
G
H
エントランス部内観
同上詳細（強化合わせ複合リブ）
G
H
◆ ご注意
!
ガラスの特性については、旭硝子カタログをご覧ください。
テンポイント®は強化ガラスを用いた商品です。絶対に割れないものではありません。万一の破損に備えて、飛散防止処理を施します。
さらに、強化ガラスは極稀にガラス内に残る不純物などに起因して、外力のない状態で不意に破損することがありますので、特性を十分
ご理解の上ご使用ください。
ＡＧＣ硝子建材株式会社
http://www.glass-system.jp/
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