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日本文化入門 (2015 年度後期) -実習料について-

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日本文化入門 (2015 年度後期) -実習料について-
日本文化入門 (2015 年度後期)
-実習料について-
日本文化入門科目は選択科目です。希望する科目はいくつでも事前登録することができます。日本文
化入門の科目は全て日本語で行われ、また別途実習料が必要となります。結果は 9 月 26 日(土)より
CAMPUS WEB で確認できます。
※受講希望者が定員を超えた場合、抽選によって受講可否が決定されます。
クラス
日本文化入門Ⅰ(陶芸) 定員 13 名 / 学外
実習料
24,000 円
日本文化入門Ⅱ(書道) 定員 35 名 / 学内
5,000 円
日本文化入門Ⅲ (茶道) 定員 25 名 / 学外
8,000 円
日本文化入門 VI(邦楽)1 定員 10 名 / 学外
14,000 円
☆ 実習料の支払い期間は 9 月 28 日(月)~10 月 2 日(金)です。支払い方法についてはオリエ
ンテーションにて説明があります。
実習料は変更される場合があります。ご了承ください。
1
邦楽について
実習料に加えて、邦楽用の道具代(5,000~9,000 円)が別途必要です。1 回目の授業で各自購
入していただくことになりますので、その際に道具代 5,000~9,000 円をご用意下さい。
授業コード
13774
期間
後期
科目名
日本文化入門Ⅰ
(陶芸)
場所
キャンパス外
単位数
時間
2
土曜日 10:30~
担当者
小国 興一郎
① 講義内容・テーマ
京焼きは安土桃山時代(16 世紀後半)に始まる伝統的なやきものです。中国・朝鮮からの技術だけでなく、日本
各地の技術をとりこんだ、すばらしい焼きものです。
この講義では計 14 回の授業を通して、京焼きの世界を体験します。講義は五条坂にある藤原陶芸の工房で、
土曜日におこないます。また自分の作品を用いた茶会をおこないます。
基礎講座:土に慣れ親しむことを中心に湯のみなど比較的簡単な製品を制作します。
応用講座:お皿・コーヒーカップなど身近な食器を制作します。
自由制作講座:各自が好きなものを制作します。
② 受講生の到達目標
○やきものが完成するまでの作業内容を理解することができる。
○基本的なレベルのやきもの制作技術を体得することができる。
○ある程度、自分がイメージする形やデザインの作品を制作することができる。
○やきものの原料である“土”に触れて、土のもつ特性を理解することができる。
○やきものを通して、日本古来の美意識に触れ、日本の伝統的な文化(茶道、京都文化等)に興味を持つことが
できる。
③ 授業の流れ(スケジュール・内容等の計画)
基礎講座:湯のみまたは小鉢など比較的簡単な作品を制作します。
応用講座:コーヒーカップと皿など応用的な作品を制作します。
*応用講座までに学んだことをもとに、好きな作品を制作します。また、自分で作った作品を用いたお茶会をお
こないます
*全体を通して、ひねり、成形、ロクロ、削り、釉薬(ゆうやく)掛け等 陶芸に必要な事項を学びます。うち1回は
実際に大徳寺の茶室で、お茶会を体験します。
④日程 : 10:30-12:00 (午前) 1:00-2:30 (午後)
①10 月 3 日(土)*2 コマ
②10 月 10 日(土)*2 コマ
③10 月 24 日(土)*2 コマ
④11 月 7 日(土)*2 コマ
⑤11 月 21 日(土)*1 コマ
⑥11 月 28 日(土)*2 コマ
⑦12 月 5 日(土)*2 コマ
⑧12 月 19 日(土)*2 コマ
⑤ 参考書
京焼、または日本の陶芸全般に関する書物は、書店、図書館などに大変数多く様々なものがあります。それら
の書物を見て参考にするのは、陶芸作品を制作する際にデザインや形をイメージするのにとても有効な手段で
ありますが、学生のもつオリジナル性もとても大切にしてほしいと考えています。
⑥ 備考 / Other Comments
京都、または関西地域の美術館や博物館に京焼、日本などの焼き物が収蔵、展示されている所があり、各ホー
ムページや書籍を活用して興味があれば、実物を観に行くのも大変有効。
授業コード
13775
期間
後期
科目名
日本文化入門Ⅱ
(書道)
場所
キャンパス内
単位数
2
担当者
田中 勝茂
① 講義内容・テーマ
I.
準備・道具の使い方
II.
基礎練習・・・カタカナ、ひらがな、やさしい漢字
III.
漢字練習・・・日常生活に必要な漢字
IV.
鑑賞・・・・・日本と中国の代表的な書の鑑賞
V.
歴史・・・・・日本と中国の書の歴史について
お手本を見ながら文字の書き方を練習する。筆づかい、字の形のとり方など技法を学ぶ。
② 評価方法・基準
100 % 日常の評価(出席状況・態度・提出作品)その他 総合的に評価
③ 受講生の到達目標
・手本を書写することにより、他の筆記用具とは異なる筆特有の機能を体得することができる。
・ひらがな・カタカナ・漢字を書写することで、文字変遷の歴史を理解することができる。
・日本・中国の名筆を鑑賞することで、書の審美眼を養うことができる。
④ 授業の流れ(スケジュール・内容等の計画)
第 1 回 道具の配布と点検・使用説明 やさしい漢字を書く
第 2 回 カタカナの説明とカタカナを書く
第 3 回 ひらがなの説明とひらがなを書く
第 4 回 日常生活に必要な漢字を書く
第 5 回 日常生活に必要な漢字を書く
第 6 回 日常生活に必要な漢字を書く
第 7 回 筆の話と漢字練習
第 8 回 墨の話と漢字練習
第 9 回 硯の話と漢字練習
第 10 回 紙の話と漢字練習
第 11 回 書の鑑賞(中国)と漢字練習
第 12 回 書の鑑賞(日本)と漢字練習
第 13 回 書の歴史(中国)と漢字練習
第 14 回 書の歴史(日本)と漢字練習
第 15 回 授業総括と試験
⑤ 日程: 毎週月曜日 初回授業 9 月 28 日(月)
休講日:10 月 12 日(月・祝)3 限→補講日:10 月 24 日(土)1 限
⑥ 教科書
講師による手本他、必要に応じて補助教材を配布予定。
⑦ 授業外学習の指示
日常に溢れる手書き文字(看板・表札など)に興味をもって観察することも求められる。
時間
月曜日 3 限
授業コード
13776
期間
後期
科目名
日本文化入門Ⅲ
(茶道)
場所
キャンパス外
単位数
時間
2
木曜日 4 限
担当者
金澤 宗達
① 講義内容・テーマ
日本文化(伝統文化)として茶道を、茶を点てるという実技を通して体得する
② 評価方法・基準
日常点評価
③ 授業の流れ(スケジュール・内容等の計画)
・畳の上での所作を修得
・茶菓子の食べ方
・抹茶の飲み方
・抹茶を点てる為の心得と所作
・客と亭主のあり方
・抹茶を点てて客に飲んで頂く
④ 日程: 15:30-17:00 *4 限以降に授業がない人のみ受講可能です。
①10 月1日(木)
②10 月 8 日(木)
③10 月 15 日(木)
④10 月 22 日(木)
⑤10 月 29 日(木)
⑤ 参考になる WWW ページ
http://www.urasenke.or.jp/
⑥11 月 5 日(木)*2 コマ
⑦11 月 26 日(木)*2 コマ
⑧12 月 3 日(木)*2 コマ
⑨12 月 10 日(木)
⑩12 月 17 日(木)
⑪12 月 24 日(木)
⑫1 月 7 日(木)
授業コード
13791
科目名
日本文化入門Ⅵ Z (邦
楽)
場所
キャンパス外
単位数
2
時間
水曜日 5 限
担当者
常磐津 都喜蔵(ときわづ ときぞう)
① 講義内容・テーマ
日本の代表的な民族楽器、三味線。
その三味線音楽には、さまざまな種類があるが、本講では、それ等を統括した「邦楽」を、その歌と共に体験して
日本文化にふれていただきます。
② 評価方法・基準
日常点(小テスト) 100%
音楽は繰り返し反復練習するうちに、それぞれの個性がでてきます。そのため出席は最も大事な評価方法で
す。最終日には、個々の完成を見せていただく為のテストを行います。
③ テキスト
必要に応じプリントを配布します。
④ 授業の流れ(スケジュール・内容等の計画)
I.
II.
III.
IV.
三味線音楽の歴史
江戸時代の版画、芝居絵の中の「出語り図」の鑑賞
邦楽と西洋の音楽との違い
日本人の心のふるさと「唱歌」を三味線で弾き、歌う。
⑤ 日程: 17:30-19:00 *5 限以降に授業がない人のみ受講可能です。
⑥11 月 4 日(水)
①9 月 30 日(水)
⑦11 月 11 日(水)
②10 月 7 日(水)
⑧11 月 18 日(水)
③10 月 14 日(水)
⑨11 月 25 日(水)
④10 月 21 日(水)
⑩12 月 2 日(水)
⑤10 月 28 日(水)
⑪12 月 9 日(水)
⑫12 月 16 日(水)
⑬12 月 23 日(水・祝)
⑭1 月 6 日(水)
⑮1 月 13 日(水)
⑥ その他
I.
II.
III.
IV.
三味線の練習が主な講義となる。1 回でも休むと他の学生と演奏力で差が開くため、絶対に休まな
いこと。どうしても休む場合は替わりの日を決め、補習を受けること。
SKP 終了式で発表会がある。発表会を成功させるため、歌を歌うことを了承すること。
爪を長くしている人は期間のみ切っておくこと。
人前で演奏・歌うことに抵抗がない人が向いている。
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