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所沢市市民医療センター改革プラン 実施計画達成度評価シート(平成22

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所沢市市民医療センター改革プラン 実施計画達成度評価シート(平成22
所沢市市民医療センター改革プラン
実施計画達成度評価シート(平成22年度)
平成 22 年度目標達成度
:実施
:検討
1:未着手
2:目標は達成していないが着手した
3:目標達成
(1)組織等の見直し
具体的な取り組み
H21
H22
H23
H24
H25
H23年度までの実施目標
H22年度の目標
H22年度の取組み結果
運営委員会評価
達成度
コメント
H23・H24年度どのように取り組
んでいくか。
医療ソーシャルワーカーを採
平成22年度は実施計画を策
5 月実施計画作成、7 月医療
平成22年度目標が達成され、
正規職員の医療ソーシャルワーカー
用し、病診連携・医療相談業
定し、7 月に臨時職員の医療
ソーシャルワーカーを採用し
活動が開始されている。医療ソ
を採用できるよう担当部署と協議す
務を開始する。
ソーシャルワーカーを採用す
た。その後、業務指針を策定
ーシャルワーカーには職務の
る。各医療機関の役割分担を踏まえ、
る。そのうえで業務指針の策
し、11 月連携室設置、各医療
継続性と医療センター内部状
医師、看護師、医療ソーシャルワーカ
定を行い、11月から業務を
機関へ開設の案内送付及び
況の正確な理解・把握が求め
ーとの連携を強化し、地域完結型医
稼動する。
主な医療機関、包括支援セン
られるので、正規職員の採用
療に寄与する。
① 地域連携 部門の
強化を図る
3
ターへ挨拶に回った。
が望ましい。
紹介入院患者数
平成 21 年度
93 件
平成 22 年度 139 件
(49.4%増)
中長期的な方針や計画の立
センター内の各委員会が活
連絡調整会議で、委員会要
平成22年度の目標には着手し
運営委員会の意見を踏まえ、運営会
案、業務の効率化を推進する
性化するよう要綱などの見直
綱等見直し案を検討し、1月
たという段階であるが、本来の
議で企画部門を担当するために必要
体制を作るため、組織の見直
しを行い7月末までに、委員
から改正内容で運用した。ま
目的である中長期的な方針や
な組織の在り方を検討、決定し具体
しを図る。
会組織編成及び要綱の見直
た、各委員会等で次年度目
計画を立案できる体制づくりに
的な運用要領を確定させる。
し案を作成、9月までに連絡
標を立て、センター長へ報告
調整会議及び関係部署と協
し進行管理を行う体制を確立
議し、運営会議で案を決定
した。病棟外来及び健診担当
し、委員会要綱等は10月に
者会議に医師も参加すること
施行する。
とし、事業の円滑な運営を図
② 企画 調整 力を強
化する
2
は至っていない。
った。
③ 医療に精 通した
職員を育成する
病院事業は医師や看護師な
院内感染防止研修などの医
AED操作研修、ノロウィルス
中期的スパンで研修計画を立
今後も、積極的に研修等の企画や参
ど複数の職種がそれぞれの
療関係の研修に、事務職員も
感染対策研修など開催した。
て、有機的に研修を進めていく
加機会を設け、医療に精通した職員
役割を担い行っている。その
積極的に参加する。総務課内
また、医事事務研修等に出席
べきである。
育成を図る。また、今後はコメディカル
ような病院特有の業務を円滑
の事業部門と総務財務部門
した。
課内異動についても計画的に
の認定資格取得についても検討を図
に行うため、各部門のつなが
の課内異動を活発化する。
総務課内で課内異動を実施
実施されたい。
る。
りを充分理解した職員を育成
職員を病院職員研修に参加
した。
する。
させる。
実施研修
2
別紙のとおり
1
④ 適切な病 床数を
検討する
センターの役割を踏まえ、暦
平成 22 年 8 月末までに平成
6 月から 10 月にかけ、各科の
依然として病床利用率が低迷
病床利用率の目標が達成できない場
年の病床利用率や決算状況、
21 年度決算状況を踏まえ、医
ヒアリングを実施した。市内医
している状況である。
合、市内での役割を再度検討し、明
市内の一般病床数等を分析
局や各科にヒアリング等を行
療機関との役割分担、地域連
経営の観点から、病床の再編
確にしたうえで、必要な病床数を決め
し、必要な病床数を毎年度検
い運営会議で適切な病床数
携室の今後の活動状況及び
成を含めて適切な病床数を検
る。
討し、次期計画に盛り込み実
を検討する。
平成 22 年度決算、医師の採
施する。
2
討する必要がある。
用などを見たうえで、継続課
題とした。
⑤ 適切な医 師数を
検討する
センターの役割を着実に遂行
防衛医科大学校等に、平成
6 月の防衛医科大学校同窓
所沢市全体の医療提供を考え
内科は二次救急輪番病院及び健診
できかつ医師の業務量が過
22 年度中の医師確保に向
会誌に医師募集記事を掲載
たときに、市民医療センターが
業務を確実に継続的に行うため5名
重とならないよう、決算状況等
け、市から依頼する。防衛医
した。また、内科外来を全て
担うべき業務や、あるべき姿、
体制とし、1名の医師を確保する。小
を踏まえ、適切な医師数を毎
科大学校同窓会誌に募集記
の曜日に3診体制とするた
必要な規模などを考慮して、再
児科は小児初期救急の拠点とし軽微
年度検討し計画に盛り込む。
事の掲載を行う。
め、非常勤医師を雇用するこ
度平成24年度からの計画にお
な入院ができる体制とするため医師
いて目標の設定と、実施のプラ
は最低5人とする。また、現在の初期
検討した小児科及び内科医
ンを考えるべき時期に来ている
救急システムを安定的に維持するた
師、各1名増員することで適正
と思われる。
め、できるだけ早く 1 名の医師を確保
現在は、改革プラン策定時に
とを決定した。
2
化を図る。
⑥ 病院職員 の人数
や配置、今後の採
用要領について
検討する
する。
職員の採用についてセンター
平成 22 年 7 月には臨時職員
7 月に臨時職員の医療ソーシ
目標を概ね達成と見ることもで
現在は、人事採用権を持っていない
の役割を実行するために必要
の医療ソーシャルワーカーと
ャルワーカーと薬剤科に管理
きるが、更なる委託化可能な業
ため、今後も医療ソーシャルワーカー
な業務量から関係部署と協議
薬剤科に管理職経験のある
職経験のある非常勤特別職
務の洗い出しは継続中であり、
など病院特有の職員について、医療
し、職員数計画表に基づく職
非常勤特別職員を採用する。
員を採用した。
今後を見ていく。
センターでの採用を担当部署と協議し
員配置の実現及び医療ソーシ
再任用職員の採用や、さらな
また、診察室拡充に伴い、非
ャルワーカーなどの病院固有
る委託化ができる業務の洗い
常勤の看護師を採用した。
の職種について、専門職とし
出しを行う。
2
ていく。また、センターの役割を踏まえ
たコメディカル等の認定資格取得者
採用について対応を図る。
て配属を実現する。
⑦ 事業規模、経営形
態の見直しを検
討する
改革プラン計画中に、経営効
平成 21年度決算確認後に、
平成 21 年度決算確認後、病
医療の質を上げることと、公的
平成 23 年度上半期終了後に、改革プ
率化数値目標達成が著しく困
各科とヒアリングを行い過去
床利用率など目標達成数値
医療施設としての使命を果た
ラン目標値に達成可能か検討する。
難な状況になった場合、検討
の決算状況も踏まえ、今後の
が厳しい状況にあるが、地域
すためのバランス感覚を持って
明らかに達成できないと判断できる状
開始する。
事業規模、経営形態について
連携室の活動を踏まえ、現状
経営計画を策定する必要があ
況であれば、事業規模、経営形態の
の検討を開始する。
のまま継続することとなった。
る。
見直しの検討を始める。
2
2
(2)患者サービス向上のための業務の効率化・合理化
具体的な取り組み
H21
H22
H23
H24
H25
H23年度までの実施目
標
H22年度の目標
H22年度の取組み結果
運営委員会評価
達成度
H23・H24年度どのように取り組
んでいくか。
コメント
① 地域連携の推進
地元開業医院や防
衛医科大学校病院
及び地域包括支援
センターなどとの
連携強化を図る
医療ソーシャルワーカーを配
11月から、地域連携部門を稼
11月に地域連携室を設置し
平成23年度目標を達成するた
今後も、近隣医療機関との役割分担
置した地域連携部門の強化
働し、近隣病院及び包括支援
た。同時に地域連携検討委
めの平成22年度となるように、
を踏まえ、連携を強化していく。その
により、かかりつけ医療機関
センターとの連携を図ってい
員会を発足し、院内の連携強
より一層の努力をお願いする。
ため、診療部門(入院、外来)の患者
の患者受け入れや二次三次
く。
化を図った。各医療機関、近
受診形態等を分析するなど基礎デー
医療の役割を担う各病院な
隣地区包括支援センター等を
タを収集し、今後の経営に活かす。
どへ患者の紹介を行う。
訪問し今後の連携強化に向
3
けての働きかけをした。
紹介件数
平成21年度 93件
平成22年度139件
保健センターとの
連携強化を推進す
る
保健センターの事業実施に
保健センターとの連絡会議を
胃がん検診の精度向上を目
医療センターと保健センターの
現在、市の医療全般に関する、分析、
際し、医療センターの医師や
開催するなど効果的連携に努
的に設置された委員会で意
連携は、市民に最も期待されて
それに基づく計画が策定されていな
医療機器などの資源を活用
めていく。
見の共有を図り、その結果、
いるところである。今後、更なる
い。この現状を踏まえ、所沢市の医療
連携強化を図られたい。
計画の策定に向け保健センターや関
し、市民への医療サービスの
保健センターのX線撮影機器
向上を図る。
をデジタル化することとなり、
2
係機関と協議するなかで、さらなる連
機器の故障時など相互利用
携強化を図っていく。
できることとなった。
広報活動の強化に
よるセンターの特
徴を周知する
市民医療センターの事業を
ホームページ定期更新を年2
7 月、1 月にセンター通信発
医療センターの利用促進という
知りたい情報がすぐに見られるよう、
広く市民に周知するため、ホ
回(7月、1月)行う。事業(外
行。また事業案内パンフレッ
視点ではなく、市民の健康管理
ホームページデザインを随時見直す。
ームページや案内パンフレッ
来・入院・人間ドック)ごとの案
トを作成し地域連携室設置
と、異常時の対応を考えてくれ
所沢市広報マスコット「ひばりちゃん」
トを整備・更新していく。
内パンフレットを作成する。情
のあいさつ資料としても活用
る施設として、広報することが
による施設紹介、センター通信を年 2
報紙「センター通信」を年2回
した。
望まれる。
回発行する。市広報特集ページやケ
作成し、配布配架する。
ーブルテレビを活用したPRを検討す
ホームページ
3
る。
アクセス件数
平成21年度
88,027件
平成22年度
120,133件
3
② 内科診療の充実
健診部門と診療部
門との連携強化
人間ドックで要
精査又は要治療
と判定された利
用者の当センタ
ー受診を促進す
る
人間ドック受診結果で要精査
人間ドック結果表と一緒に「セ
健診担当者会議にてパンフレ
健診担当者会議等でパンフレ
平成23年度中にパンフレットを作成し
及び要治療者のうち、当セン
ンターでの再検査・再受診の
ットの内容について検討を行
ットの内容を精査し、再検査・
同封する。
ターで診察可能な方に、面接
案内書」を検討し外来受診へ
った。各保健師による対応基
再受診の勧奨を積極的に推進
等で外来受診を積極的に紹
つなげて行く。また、再検査等
準や指導の統一化及び情報
するとともに、追跡調査と未受
介する。結果表送付時に受
を受けたか追跡調査の方法を
共有を図り受診者へ電話等
診者の受診促進に引き続き努
診案内書を同封する。また、
検討し実施するとともに未受
による案内を行った。
再検査等を受けたか追跡調
診者に受診を促す。
要精査
3
力していただきたい。
580人
査を実施し、未受診者に受診
センター受診者178人
を促す。
受診率
31%
(電話予約のみ)
人間ドック受診結果で消化器
人間ドック受診時、胃のバリウ
啓発用リーフレットの内容を
啓発用リーフレット内容を精査
今後も要精査及要治療の受診者に対
関係が要精査及要治療の受
ム検査を受けなかった方に対
健診担当者会議と内視鏡担
し、情報提供により、更なる受
し、適時適切な指導等を行っていく。
消化器要精査
者に対する内
視鏡検査や治
診者に対し、適時適切な指導
しチラシを作成配布し、外来で
当者と協議して作成し配布を
診率の向上に努めていただき
等を行い、確実な受診を促す
の内視鏡検査受診へつなげて
3月から始めた。
たい。
と同時に、当センターの外来
行く。
要精査 1,311人
療の受診を促
進する
受診を紹介する。
3
センター受診者614人
受診率
47%
(電話予約のみ)
糖尿病専門外
来への受診を
促進する
人間ドック受診結果で糖尿病
糖尿病が疑われる受診者に
人間ドックの糖尿病検査項目
受診者に糖尿病に関する資
今後も要精査及び要治療の受診者に
が要精査及要治療の受診者
糖尿病外来の案内を結果表と
で、要精査・要治療と判定さ
料、初診外来の案内等を同封
対し、適時適切な指導等を行ってい
に対し、適時適切な指導等を
一緒に送付する。また、診療と
れた受診者に糖尿病に関す
するなど、受診の環境づくりに
く。また、糖尿病診療体制の強化を図
行い、確実な受診を促すと同
一本化した栄養指導、療養指
る資料や糖尿病初診外来の
努め成果を挙げている。
るため定期的に勉強会を開催し、担
時に、当センターの外来受診
導、服薬指導等の体制を確立
案内を同封するなど受診勧奨
を紹介する。また、診療と一
する。
を行った。
本化した栄養指導、療養指
要精査
導、服薬指導等の体制を確
センター受診者 83人
立する。
受診率
当者のスキルアップを図っていく。
404人
3
21%
(電話予約のみ)
糖尿病教育入院20人
糖尿病専門外来
実人数103人
延べ人数196人
4
専門外来の充実を
検討する
利用者のニーズを的確に把
診察室の改修及び常勤医師
診察室の改修は完了した。し
医療センターの役割を含めて
医療センターの役割を再度検討する
握するとともに、現在の設
の確保後に、医師の専門性を
かし、常勤医師の確保ができ
検討し、専門外来の必要性を
中で、必要とされる専門外来について
備、常勤医師の専門性、周
生かした外来診療の実施を検
ず、検討するに至らなかっ
考えたうえで、再度方針を決め
検討する。
囲の医療機関との連携を考
討していく。
た。
慮したうえで、専門外来の充
現在の設備、スタッフの専門
実を検討する。
性、他の医療機関との連携を
2
るべき項目である。
考慮したうえで検討していく。
③ 小児科の拡充
小児初期救急体制
を確立
小児深夜帯急患診療を全て
祝日昼間の診療を開始する。
5月5日から12回の祝日昼
限られたスタッフと環境の中
平成23年度中に、24時間365日初
の曜日に実施する。また、祝
現状の体制で深夜帯を拡充
間の診療を実施した。土曜日
で、市民のニーズに応えている
期救急医療体制確立を目指す。
日及び土曜日昼間の診療を
し、適切な労務管理のうえ維
の深夜帯を1月8日から開始
真摯な医療活動は大いに評価
行う。
持できるか検討する。
した。また、救急当直をした医
する。
師は、必要がないかぎり当直
24 時間、365 日
初期救急体制
の確立を行う
明けの午後を帰宅とし、土曜
日深夜帯担当医師は木曜日
3
を休みとした。
祝日受診者686人
土曜深夜帯受診者
181人(12回実施)
二次救急輪番の参
加を検討する
危機的状況にある小児二次
平成22年度は入院ができる
現在の小児科医の人員から、
小児科の初期救急医療体制の
二次救急の前に点滴など軽微な入院
救急輪番に参加するには、
体制・設備を整え試験的に小
入院の試みよりも土曜日の深
確立を優先とすることはやむを
に対応できるよう体制を整える。
入院ができることが条件とな
児の入院を試みる。
夜帯初期救急の実施を優先
得ない。平成23年度以降も小
ることから、受入が可能とな
した。
2
る態勢を検討する。
児科医が招聘できない限り、優
先順位をつけて検討していく必
要がある。
専門外来の充実を
検討する
利用者のニーズを的確に把
常勤医師の確保及び初期救
小児初期救急体制の確立を
小児科の初期救急医療体制の
24時間365日の小児初期救急体制
握するとともに、現在の設
急医療体制の確立後に、医師
最優先に取り組んだ。
確立を優先とすることはやむを
確立及び軽微な入院に対応できるよ
備、常勤医師の専門性、を考
の専門性を生かした外来診療
得ない。平成23年度以降も小
う体制にすることを最優先することと
慮したうえで、専門外来の充
の実施を検討していく。
児科医が招聘できない限り、優
し、その後小児専門外来について検
先順位をつけて検討していく必
討する。
実を検討する。
2
要がある。
5
④ 健診の充実
利用者のニーズを
的確に把握し、人
間ドックの更なる
充実を図る
利用者のニーズを的確に把
甲状腺検査をオプション検査
甲状腺検査オプションの追
人間ドックの項目も変更にな
今後も利用者のニーズを的確に把
握し、施設・設備等の利用環
に追加、採尿セットの事前送
加、採尿セットの導入を実施
り、今後の充実が期待できる。
握するため、アンケート調査を実施
境を整えるとともに、オプショ
付を実施する。健康診断の午
できた。午後実施による健診
また、健診業務についても更な
する。
ン等の検査項目について拡
後実施による問題点を洗い出
受診者数の調整を行った。平
充を図る。
し、効率のよい受診を検討す
成23年度からのオプション検
る。
査について検討した。
3
る検討をお願いしたい。
甲状腺検査 290 人
⑤ 計 画 的 な 施 設整
備
小児科拡充に伴う
診察室の増設及び
病棟の改修を行う
外来部門の充実を図り診療
外来診察室を内科、小児科別
外来診察室を内科、小児科
施設の改修は、取り組みの足
小児入院の本格的な実施を小児科医
環境を整えるため、南棟の定
棟とする改修工事を実施し、
別棟とする改修工事を県補助
がかりとして大いに評価すべき
師の確保が決まりしだい、小児科医
期健康診断室に内科診察室
11 月に新診察室を稼働させ
金を活用し実施し、11 月に新
である。この部門の充実を期待
長や関係部署と協議する。
を移設し、既存診察室を小児
る。小児科入院6床稼動させ
診察室を稼働させた。6床稼
したい。
科診察室として整備する改修
るために必要な条件を洗い出
働に必要な備品類は洗い出
工事を行う。併せて、小児科
す。
した。改修については、現状
の入院を稼動するため病棟
のまま個室を使用することと
の改修を行う。
した。
3
改修資料
別紙のとおり
老朽化に伴う施設
整備及び医療機器
の計画的な更新と
導入を行う
施設の効率的な活
用を検討する
診療、健診業務に支障をきた
外来改修工事、受変電設備改
受変電設備改修を次年度に
施設修繕及び機器更新計画を
平成23年度からの施設修繕計画を
さないよう、施設整備及び医
修を行う。
伸ばし、外来改修に伴う医療
策定して、計画的に実施するこ
たてる。各科から要求のあった医療機
療機器の更新・導入を行って
23年度にCTの更新をするか
ガス配管を内科、小児科急患
とが望ましい。
器の更新・導入についてはヒアリング
いく。
決定する。
室、処置室等に拡張した。平
成23年度にCT更新を決定し
のうえ、運営会議で決定・計画してい
2
く。
予算化した。
診察室増設と合わせて、カル
外来診察室改修工事に伴い、
Ⅹ線フィルムを使用していな
効率的な配置換えを行い、限ら
病歴図書室を改修し医局の図書を保
テや保存文書など保管スペ
1階にもう一つ外来診察スペ
い空調機械室と放射線科室
れたスペースの有効活用に努
管する場所を確保する。また、医局会
ースの確保など、効率的な施
ースの確保を図るため、Ⅹ線
へ、保存文書は地下倉庫を
めている。
議が開催できるようにする。次期電算
設利用を行っていく。
フィルム、保存文書、読影室を
整理し移動し、読影室は旧R
移動する。
Ⅰ室へ移動した。
システム導入委員会の中で電子デー
3
タ化について検討する。
また、カルテ保管スペースの
確保を行った。
6
⑥ 経 費 削 減 ・ 抑 制対
策
人間ドック窓口業
務等の委託化を図
る
人間ドック窓口業務等を委託
人間ドック窓口業務の委託を
窓口業務の委託を実施した。
目標達成と評価する。今後は、
当初の目的は達成したが、今後も受
化し、正規職員を2名減す
実施する。委託に伴う正規職
平成23年度には、正規職員
委託化で経費削減になってい
診者サービス低下させず、向上させる
る。
員及び臨時職員の減員が可
1名減及び臨時職員2名減し
るのか検証していくことが必要
ことを念頭に、効率的な受付業務を推
能か検討する。
完全委託化することを決定し
である。
進していく。
3
た。委託社員4名
契約形態の見直し
を検討する
医療という特殊性からどうし
平成22年度は、事務用パソコ
平成22年度パソコン更新に
平成22年度の目標は達成して
今後も入札を基本として契約事務を
ても随意契約によらざるを得
ンの更新があるので本庁と協
伴い、情報統計課と入札方法
いるが、目標値の設定につい
行う。
ないものがある。これらを出
同購入できるか調整する。
等について協議し共同調達を
ては考慮されたい。
来るところから順次見直し、
実施した。1 台あたり予算に
入札としていく。
対し約 4 万円の経費削減
また、パソコンなど本庁との
53 台導入(約 212 万円削減)
3
共同調達の実施を検討す
る。
(3)未収金対策
具体的な取り組み
H21
H22
H23
H24
H25
H23年度までの実施目標
H22年度の目標
H22年度の取組み結果
運営委員会評価
達成度
コメント
H23・H24年度どのように取り組
んでいくか。
未収金を無くすことを目標と
「未収金回収マニュアル」に基
県内の公立病院に対して料
未収金回収の努力は当然のこ
「未収金回収マニュアル」に基づき、
する。
づき未収金を回収するととも
金徴収に関するアンケート調
とであり、どの程度改善したか
未収金を回収するよう努力する。
に、他市病院での未収金対
査を実施した。調査に基づく
策を調査しセンターでの対策
取り組み状況をまとめた。
未収金対策を行う
3
が問題である。債権の適正管
理を更に続けていただきたい。
に生かしていく。
(4)各種料金設定の見直し
具体的な取り組み
H21
H22
H23
H24
H25
H23年度までの実施目
H22年度の目標
H22年度の取組み結果
標
各種料金設定の見直
しを行う
運営委員会評価
達成度
コメント
適切な対応として評価できる。
H23・H24年度どのように取り組
んでいくか。
人間ドック半日コースに新コ
平成22年度末までに、人間
人間ドックを実施している医
ースを設定する。また、各種
ドックコースの検査項目及び
療機関等の料金及び検査状
料金とするため、運営委員会への諮
証明書について見直し、料
料金の見直し改定案をまとめ
況を調査した。診療報酬と他
問及び答申を受け、条例改正の議案
金設定されていないものは、
る。
の経費から料金の見積もりを
3
平成24年度から人間ドック料金を新
を提出する。また、同時に各種証明書
設定し、24年度から新料金
検討した。コースの名称につ
等の料金も検討し、必要な料金の見
体制にするため必要な手続
いても検討
直しを図る。
きをする。
7
(5)
給与体系の検討
具体的な取り組み
適切な給与の検討を
行う
(給与体系の検討を
行う)
H21
H22
H23
H24
H25
H23年度までの実施目
標
H22年度の目標
H22年度の取組み結果
運営委員会評価
達成度
コメント
H23・H24年度どのように取り組
んでいくか。
医長については、業務量が
医師の勤務状況にあった医
担当部署と協議し、1月に医
平成22年度目標は達成と評価
給与表医療職(一)の改正を踏まえた
増える状況の中で昇格しな
務手当の改正案を作成し、担
務手当改正案を提出し、平成
する。
協議を担当部署と行っていく。
いかぎり、一定の年齢に達
当課に改正の依頼をする。
23年度からの実施を依頼し
すると、給与表や初任給調
整手当の関係で、給与が下
た。
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がる。給与表医療職(一)や
医務手当てなどの改正を踏
まえ担当部署と協議してい
く。
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自由意見(今回の評価に対する全体的な意見及び改革プランに対する意見)
自由意見(今回の評価に対する全体的な意見及び改革プランに対する意見)
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評価委員会が庁内ということから、評価には限界がある。
医師の確保という最大の課題の障壁によって未達成の項目がいくつもある。項目の優先順位や新たな対応策など
を考えて実施していく必要を感じた。また、状況によっては平成24年度以降に策定されると思われる、次期改革プ
例えば病院機能評価などを受けることを考えることも必要か。
ランに盛り込み対応する必要も感じた。
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給与体系の見直しが必要。看護師の平均年齢を見ると当直業務にはそろそろ限界と思われる。
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医療センターの存在意義を再認識してほしい。公立の医療機関ならではの医療を提供してほしい。例えば、二次救
のために思い切ったことができない。全部適用にすれば、管理者は市長でなく、管理者は経営効率に専念できる。
急、小児科入院、NICU。
ただしこの場合は、市の果たすべき役割(救急等不採算部門)をどうするかということが、管理者の判断になってし
「不採算部門の医療分野を担いながら、収支を安定させる」という課題克服を医療センターへは期待する。イコール
まう。
経営力がつくことになると信じている。
また、人員と業務量のバランスが大事。その裁量が管理者に任されていたほうがよいのではないかと思う。
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民間医療機関の経営を脅かすことなく、地域完結型医療を実践してほしい。
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厚生省と労働省が再編されたように、保健センターと医療センターを再編し、スケールメリットを活かす運営を考えて
みたらどうか。
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成とした。ただし医療センターの人件費を長期的に見れば、医師・看護師など専門職は更に確保する必要から上昇
することは避けられない。また一方では、その上昇を吸収していくため事務職員の人件費を可能な限り抑制せざる
掃スタッフや検査の外注化など。
を得ないと思う。これが合理的な人件費に対する考え方ではないか。今後、医療センター事務は、『何が正規職員
が行わなければならない仕事か?』『臨時職員でも対応可能な仕事は何か?』などの視点から仕事の整理を行う必
事務部門は、おそらく総合職の人事制度で運営していると思うが、人材育成、専門性の観点から、医師、看護師と
小児科医の新たな確保が急務だと考える。
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地域完結型医療という言葉は今はやりである。しかし医療センターが目指す地域というのは部門、部門によって異
なると思われ、それぞれの機能に基づいた地域完結を目指すべきと考える。また次期改革プランに期待する。
日常の業務を積み重ねた結果に対して、評価・指摘するだけの行為がいかに無責任なのかを認識した上でコメント
を述べましたことをご容赦願いたい。
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人件費への対応は、臨時職員の活用など現時点では適切に採られていると思われるので、平成22年度目標は達
雇用を生み出すことは、行政の最大の仕事ではあるが、直接的ではなく、間接的に行ってもよいのではないか。清
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小児救急医療の充実と小児の二次救急輪番の参加と小児の専門外来の検討はすべて小児科医の確保、小児看
護ができる看護職の確保等を同時進行的に解決していく工程表が示されないと、現実的には厳しいと思う。
要がある。臨時職員でも可能な仕事を正職員が行っている状況が長く続けば、人件費総額や医師をはじめとする
同様、専門職の人事制度で運営すべきと考える。
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改革プランに対して、公営企業法【一部適用】では、職員の採用計画、予算等が議会の承認事項となり、病院改革
専門職の給与水準を議論すること自体が無意味になる。正職員の人事は市役所と十分な協議の上対応されている
と思うが、今後も適切な人事配置を協議されたい。
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所沢市長のマニフェスト「小児医療センターを開設し、24時間(365日)小児救急体制を整備する」が所沢市民医
療センターの改革プランである。そのためには、人材難の小児科医の増員確保が絶対必要条件である。しかし小
児科医は、十分な研究体制、当直を尐なくする体制、十分な給与体系をつくる等、所沢市民医療センターの本質的
な部分から、明治維新的な大改革をしない限り、確保できる可能性は極めて低い。そもそもの平成21年度改革プ
ランは、本質的な改革を目標とせず、小児科医の増員確保が目標の1つとして策定されている。そこで小児科医の
今回の評価は23年度に目指す目標がある中で設定された22年度の目標に対しての達成度を評価するものであ
増員確保が達成できなくても、改革プラン目標達成率としては高率になるように策定されている。つまり、改革プラ
り、項目によっては、22年度の目標は達成されたものの、23年度の最終目標の達成には尐し不足しているのでは
ンの目標は、率としてはほぼ達成できたが、24時間(365日)の小児救急体制はできなかった。24時間救急体制
ないかと感じる項目がある。
の日がたまには設定できたが最終的な結論になる可能性が極めて高い。よって次期平成24年以降改革プランを
改革は一足飛びに達成できるものではないし、努力をしても必ずしも報われるとも限らない。そのために、必要な目
つくるならば、まずは小児科医の増員確保を絶対条件とする目標を設定してほしい。
標を掲げ年度ごとに達成度を確認して、対応策を練る必要があることは周知のとおりである。最終目標である23年
度目標の達成に向けて、特に努力すれば達成できる項目については計画通りに進行できるように十分な対応をお
願いしたい。
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自由意見(今回の評価に対する全体的な意見及び改革プランに対する意見)
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別紙資料 (1)組織等の見直し ③医療に精通した職員を育成する。
センター内各委員会等が実施した研修会、勉強会一覧(平成22年度)
①医療の質を高める取り組みと、経営状態を改善する取り組みは、分けて考え、合わせて判断すべきではないか。
②また、医療センターの使命として、利益が上がらなくても取り組むべきことも多いかと思われる。そのことについ
て、市民のコンセンサスを得るための広報が必要であると考える。③次なる検討事項としては、医療センターは医師
会の施設ではないので、医療連携という視点から、市内の医療施設の役割を整理し、市内の医療施設が有効に機
委員会名
安全衛生委員会
実施日
研修内容
参加
者数
10/13~15
メンタルヘルス DVD 鑑賞講習会
36 人
1/20
ノロウィルス講習会
29 人
7/5・14
除細動器、AED 操作
37 人
10/28・29
人工呼吸器操作
18 人
1/17
AED 新機種交換に伴う操作
23 人
2/3・25
内視鏡機器
17 人
3/17・25
生体情報モニター
中止
感染症対策委員会
10/13
感染症予防講習会(手指衛生)
14 人
広報委員会
3/16
ホームページ作成操作研修会
中止
褥瘡対策チーム
1/20
褥瘡対策委員会勉強会 (DESIGN 分類と薬剤の 15 人
能するように、開業医と、防衛医大、西埼玉中央病院などの大規模医療施設が、それぞれの役割を果たせるよう
に、市としてどう連携していくようにするのか、全体観のある会議の発足が望まれる。
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平成22年度改革プランは、5分類26項目について検討された。検討期間は、短期間ではあったが、事務担当者の
医療安全管理委員会
精力的な業務運営により、その大半は初期の目標が達成され大いに評価されて然るべきと思う。ただ、一部の課題
については、単年度で検討不可能な議題があるので、今後は、「単期、中期、長期」検討課題として検討項目を選
定すべきと考える。
使い分け)
糖尿病対策チーム
3/28
褥瘡対策 DVD 鑑賞勉強会
中止
5/31
糖尿病勉強会 患者をやる気にさせる教育指導 16 人
を目指して②~糖尿病検査編~
7/26
糖尿病勉強会 患者をやる気にさせる教育指導 10 人
を目指して③~薬物療法編~
9/27
糖尿病勉強会 患者をやる気にさせる教育指導 18 人
を目指して④~食事療法編~
11/30
糖尿病勉強会 患者をやる気にさせる教育指導 18 人
を目指して⑤~運動療法編~
1/18
糖尿病勉強会 患者をやる気にさせる教育指導 18 人
を目指して⑥~フットケア編~
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