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No.3 - 世田谷区

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No.3 - 世田谷区
NO.15
産業政策部、保健福祉部、障害福祉担
当部、子ども・若者部、各総合支所
世田谷区の就労支援
予算額 385,198千円
特定財源 174,230千円
前年度増減
40,755千円
【各総合支所・保健福祉部】
【産業政策部】
○生活困窮者自立相談支援センター「ぷらっとホーム世田谷」
○三軒茶屋就労支援センター(総合サービス拠点)
予算額
◆主な対象:年齢を問わず、一般就労に向けた意欲のある方。
145,668千円
約6万人
要:年齢を問わず、就職活動や就職に悩む方を対象として、 ○【拡】建設業人材確保・中
全ての事業や窓口を一元的に実施する。
小企業若年者就職定着支
援事業
◆主な事業:キャリアカウンセリング、職業紹介、各種セミナー、
◆主な事業:自立相談・支援事業、就労相談・支援事業 等
社会保険や労使トラブルなどの労働相談、メンタルケ
ア相談、パソコンや書籍などの閲覧 等
H26相談件数:2,181件
H26就職決定者:157人
◆概
開設時からの延べ利用者数
◆概
要:就労に長期のブランクがある者等への個別支援
○就職サポートコーナーきぬた
24,582千円
【三茶おしごとカフェ(産業振興公社)】
◆主な対象:生活保護受給者、生活困窮者等、福祉的支援が必要な方
◆概
予算額
(砧総合支所生活支援課内)
要:ハローワーク就職支援ナビゲーターを配置(ハローワーク連携
事業)し、生活保護受給者、児童扶養手当受給者、住居確保給
付金受給者、その他の生活困窮者のうち、本人に一定の就労
意欲や能力が見込まれる者への職業紹介と支援
◆主な事業:予約制で職業相談・支援、求人検索端末による求人情報の提供
と紹介。 H26相談件数:1,089件
68
【子ども・若者部】
【各総合支所
生活支援課】
連携
【ワークサポートせたがや(ふるさとハローワーク)】
生活困窮者支援
の一次アセスメ
ント
◆概
要:年齢を問わず、就職活動や就職に悩む方を対象とした
職業紹介と支援(ハローワーク連携事業)
連携
◆主な事業:求人検索端末による求人情報の提供と職業紹介 等
H26相談件数:11,105件
※相談窓口、検索端末の増設(H27.7から)
予算額 53,008千円
【対象】
新卒者及び40歳未満
の未就職者・失業者
区内建設業へ就職を希
望する高校生
区内企業の若手社員及
び若手社員を指導する立
場にある社員及び経営者
H26区内中小企業への就
職決定者:70人
世田谷若者総合支援センター
○【拡】メルクマールせたがや
予算額
58,512千円
一体的に運用
○せたがや若者サポートステーション
相談支援事業等(厚生労働省からNPOへ委託)
◆主な対象:ひきこもり等の生きづらさを抱えた若者(中高生世代~30歳代)
◆概
要:生きづらさを抱えた若者及びその家族を対象とした相談等支援
◆主な事業:相談窓口、居場所の提供、家族支援 等
【障害福祉担当部】
H26相談件数:625件
○障害者就労支援センター
予算額 92,073千円
「すきっぷ就労相談室」
「しごとねっと」
「ゆに(UNI)」
H26就職決定者:66人
○野毛青少年交流センター
予算額 4,200千円
若者福祉的就労プログラム事業
就労意欲喚起を目的とした、就労プログラム事業(週2回程度)の実施
H27(12月時点)参加者:8人
○自己認知促進プログラム 「みつけば」
予算額 2,041千円
◆発達障害の特性が見られる若者の自己認
知・自己理解を促すプログラム
H26参加者:158人
◆主な対象:一般就労になじまず、支援が必要な若者
◆概
要:15~39歳の方と、その保護者が対象
◆主な事業:相談支援事業(個別相談・出張相談、体験
プログラム、自己啓発系セミナー、保護者
支援、家族向けセミナー)、集中訓練、定
着・ステップアップ事業等
H26進路決定者:123人
○ヤングワークせたがや
予算額
5,114千円
就業活動・ビジネスマナー等セミナー
職場見学・仕事体験・就労に関する相談 等
H26進路決定者:60人
NO.16
災害に強いまち
せたがや
総合支所、政策経営部、危機管理室、生活文化部、
環境総合対策室、産業政策部、保健福祉部、障害福
祉担当部、高齢福祉部、子ども・若者部、世田谷保健
所、都市整備部、拠点まちづくり担当部、みどりとみ
ず政策担当部、道路整備部、土木事業担当部、教育
委員会事務局
予算額
2,001,509千円
特定財源
区内973か所の250メートル四方のメッシュのうち、消防水利が不足する
地域を中心に防火水槽を設置 H27 10か所 → H28 15か所(5か所増)
災害時拠点の非常用電源、飲料水確保
都市復興プログラム実践訓練
○区民の防災意識向上のための普及啓発 7,964千円
○多様な連絡手段の確保 198,909千円
災害時区民行動マニュアル(マップ版)等の作成
防災行政無線のデジタル化 37か所
デジタルMCA無線の増設 31台
【新】防災情報等の一括配信
○防災区民組織との連携
6,221千円
区民防災会議の活動に対する助成、防災区民組織新規結成に伴う
助成、防災士養成にかかる助成
○勤務時間中における発災対応 1,957千円
○地域防災力の向上
図上訓練の実施
44,000千円
地区における防災塾の実施、医療救護所訓練の実施
【新】緊急医療救護所指定に伴う資機材等の配備
【新】 感震ブレーカー設置促進
2.避難所対策等
51,284千円
○耐震促進
799,162千円
69
建築物耐震相談・耐震診断・耐震改修
木造住宅:訪問相談・簡易設計150回 無料耐震診断200件
耐震改修等助成56件
非木造建築物:診断17件 設計5件 アドバイザー派遣40回
特定緊急輸送道路沿道建築物:診断3件 設計10件 改修7件
耐震シェルター等設置支援 8件
家具転倒防止器具取付支援
300件
○区立小中学校等の防災機能向上 27,270千円
避難所用蓄電池の配備 9か所
応急給水用資機材等の調達 15か所
○災害用マンホールトイレの整備 12,316千円
設備点検・管内清掃・井戸修繕
○不燃化特区制度に基づく取組み 703,844千円
11,077千円
不燃化特区実施地区 5地区
建替え促進助成 46件 老朽建築物除却・仮管理柵設置助成 186件
全戸訪問及び個別相談会実施
二次避難所協定施設等における演習
○負傷者等の搬送に伴う資機材の確保 621千円
○急傾斜地の安全対策
5.被災地・被災者支援
56,325千円
3.帰宅困難者対策
10,103千円
○住宅の提供
53,793千円
応急仮設住宅 52戸
10,103千円
商店街:帰宅困難支援 上限30万円 2/3補助
区立保育園における連絡メール配信委託
【拡】二子玉川駅前帰宅困難者対策
△ 680,458千円
○防火水槽の設置 70,956千円
○災害対策本部機能の強化 21,654千円
○帰宅困難者等への支援
前年度増減
4.地域防災力の強化
1,637,209千円
1.災害対策本部機能の強化
222,520千円
○災害時要援護者対策
1,202,030千円
5商店街
○被災者への情報提供等
532千円
防災シンポジウム等の実施
○被災自治体への職員派遣
南三陸町等への中長期派遣
2,000千円
5,062千円
急傾斜地の安全対策に関する行動計画の策定
【新】土砂災害ハザードマップの作成
6.放射能、水防・水害対策
24,068千円
○放射能関係対応
9,042千円
○水防・水害対策
15,026千円
保育園・学校等給食等の放射性物質測定検査
空間放射線量の定点測定
土のうステーションの設置・維持管理 等
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No.18
世田谷みどり33
みどりとみず政策担当部、総合支
所、子ども・若者部、教育委員会
事務局
公園緑地の整備
11,156,194千円
特定財源
みどりとみずのまちづくり
〔所要経費〕10,569,186千円(2,128,687千円)
71
○公園用地取得 7,654,419千円
二子玉川公園、(仮称)上用賀公園、(仮称)大蔵緑地、
成城みつ池緑地
○公園新設 236,746千円
(仮称)玉川台2-30緑地
成城みつ池緑地拡張・建築物耐震改修
○農業公園整備 68,220千円
(仮称)瀬田農業公園
○大規模公園改修 250,422千円
希望丘公園
○公園・身近な広場改修 1,392千円
寄附ベンチ設置
○緑道整備 165,300千円
烏山川緑道、北沢川緑道
○公園・身近な広場維持運営 2,192,687千円
公園のトイレ改修 4か所
公園の健康遊具設置 10基
ほか
街や道路の緑化
予算額
〔所要経費〕54,218千円(44,454千円)
○みどりとみずの基本計画改定 6,102千円
○みどりの資源調査 42,128千円
○(仮称)生物多様性地域戦略策定 5,988千円
みどりの学校づくり
〔所要経費〕265,539千円(16,586千円) 〔所要経費〕110,930千円(△97,473千円)
○フラワーロード 837千円
○街路樹維持管理 264,305千円
○駅・みどりと花いっぱい運動 397千円
○幼稚園・小学校・中学校緑化 110,930千円
校庭芝生化 既存2園、25校
壁面緑化
既存40校
7,754,610千円
前年度増減
2,095,713千円
民有地のみどりのまちづくり
〔所要経費〕150,751千円(3,436千円)
○世田谷みどり33の周知 892千円
○地域緑化(花づくりなど) 15,354千円
○樹木・樹林地の保護 106,381千円
○特別保護区保護管理 11,179千円
○屋上・壁面緑化助成(13件) 3,900千円
○生垣・花壇等緑化助成 4,750千円
○事業用等駐車場緑化助成(4件) 1,000千円
○みどりのカーテン講習会 1,048千円
○ガーデニングフェア 5,502千円
○緑化講習会(庭木の手入れほか) 673千円
○緑化地域制度連絡会 72千円
みどりの公共施設づくり
〔所要経費〕5,570千円(23千円)
○保育園緑化 2,911千円
既存12園
○公共施設緑化 2,659千円
区役所第一庁舎、城山分庁舎
※各項目の所要経費にある( )は、対前年度増減額
No.19
公園・緑地の整備
みどりとみず政策担当部
予算額
8,308,279千円
特定財源
7,608,335千円
前年度増減
希望丘公園
北沢川緑道
1,989,504千円
1 公園用地取得 : 予算額 7,654,419 千円 (対前年度 2,468,086 千円)
28年度 公園用地取得予定
地域
公園名
玉川
二子玉川公園
玉川
(仮称)上用賀公園
砧
(仮称)大蔵緑地
砧
成城みつ池緑地
面積(㎡)
備考
261.84
烏山川緑道
成城みつ池緑地
12,500.00
(仮称)上用賀公園
(仮称)大蔵緑地
(仮称)玉川台2-30緑地
1,869.31
500.28
合計 15,131.43㎡
72
二子玉川公園
2 公園新設
: 予算額
236,746 千円 (対前年度 △ 421,472 千円)
<公園面積(整備後)の推移>
25年度
26年度
2,576,794
2,614,650
28年度 公園新設工事予定
地域
玉川
砧
公園名
場所
内容
(仮称)玉川台2-30緑地
玉川台2-30
整備工事
成城みつ池緑地
成城4-20
拡張整備工事
建築物耐震改修工事
4 緑道整備 :予算額
3 公園・広場改修 : 予算額
251,814 千円 (対前年度 △ 154,041 千円)
地域
砧 希望丘公園
施設名
場所
船橋7-9
内容
(第2期)園路舗装、壁泉改修、植栽等
165,300 千円 (対前年度
96,931 千円)
28年度 緑道整備工事予定
地域
28年度 大規模公園・身近な広場改修工事予定
27年度(見込)
2,635,050
(単位:㎡)
28年度(見込)
2,641,850
施設名
世田谷 烏山川緑道
北沢 北沢川緑道
場所
梅丘2-1~9先 延長165m
内容
水辺の再生、植栽等
豪徳寺1-49~45先 延長185m 舗装撤去、園路舗装等
No.20
災害に強い都市基盤の整備
道路整備部、土木事業担当
部、財務部
予算額
5,370,617千円
特定財源
2,758,915千円
前年度増減
94,179千円
■主要生活道路
■都市計画道路
路線名
用地取得面積
26年度末
用地取得率
※()内は公社先
行取得分含む
0%
0m
(4%)
築造延長
補助第154号線(明大前駅付近)
59㎡
区画街路第13号線(明大前駅)★
0㎡
0m
19㎡
0m
13%
(22%)
区画街路第10号線(下北沢駅)★
229㎡
0m
補助第49号線(Ⅰ期)
149㎡
補助第49号線(Ⅱ期)★
備考
0%
補償費
(0%)
路線名
主106 恵泉付近
26年度末
用地取得率
用地取得面積 築造延長
備考
※()内は公社先
行取得分含む
100%
委託料
0㎡
0m
(100%)
主122 六所神社前通り(Ⅰ期)★
0㎡
0m
92%
補償費
(92%)
10%
(17%)
主122 六所神社前通り(Ⅱ期)★
43㎡
0m
65%
(70%)
0m
83%
(98%)
主112 松栄会通り(Ⅰ期)★
0㎡
0m
84%
委託料
(84%)
272㎡
0m
29%
(46%)
主207 千歳通り(Ⅲ期)★
55㎡
0m
区画街路第6号線(二子玉川公園)
0㎡
0m
93%
委託料
(93%)
84%
(91%)
主305 大道北西通り★
31㎡
0m
区画街路第7号線(旧玉川高校前)
28㎡
0m
98%
(98%)
31%
(38%)
63㎡
0m
0㎡
170m
100%
(100%)
主130 (上馬・野沢地区)★
区画街路第8号線(Ⅱ期・経堂駅)
18%
(19%)
319㎡
0m
46%
(64%)
0㎡
0m
93%
委託料
(93%)
293㎡
0m
0%
(15%)
0㎡
0m
0%
残地等・補償費
(0%)
0m
0%
補償費
(0%)
補助第54号線(下北沢Ⅰ期)★
73
補助第216号線(大蔵Ⅰ期)★
補助第217号線(成城学園前駅周辺)
補助第217号線(成城一・二・三丁目)★
補助第216号線(千歳烏山駅付近)★
区画街路第14号線(千歳烏山駅)★
0㎡
≪参考≫世田谷区土地開発公社による用地先行取得(★表示路線が該当)
国庫補助金確保のため、土地開発公社が地権者から用地を先行買収し、5年以内に区が公社から同額で購入
(買戻し)する仕組み。
先行取得面積
先行取得費
(公社)
都市計画道路
1,804㎡
約12億円
補助54号線(下北沢Ⅰ期)
補助216号線(大蔵Ⅰ期) ほか
主要生活道路
354㎡
約3億円
主要130号線(上馬・野沢地区)
ほか
地先道路
506㎡
約5億円 大蔵区画道路 ほか
内容
■地先道路
事業名
地先道路の整備★
用地取得面積
749㎡
築造延長
325m 5総合支所合計
※ 用地取得面積は道路用地のみの面積(残地等を含まない)。
備考
備考
【 参 考 資 料 】
75
1 平成28年度予算編成のプロセス
(1) 平成28年度予算編成の経過
平成28年度予算は、以下の過程を経て編成しました。
○「平成28年度予算編成にあたっての基本方針」(平成27年8月)
・予算規模前年度比+144億円(+5.3%)のフレームとする
・特別区税の歳入増を見込む(+6億円)
・地方法人課税見直しの影響により特別区交付金の歳入減を見込む(△4億円)
・基金繰入金と特別区債の発行は、増を見込む(+60億円)
<予算フレーム>
歳入・歳出 2,850億円
○各部予算見積り(平成27年10月)
・保育園運営費、生活保護費など社会保障関連経費の想定を上回る増
・公園用地取得費や公共施設改築改修費などの投資的経費の増
<各部見積り>
・各種システム更新など電算経費の増
歳入
2,867億円
歳出
3,046億円
歳出超過額 179億円
○各部再精査、区長ヒアリング(~11月12日)
⇒見積り内容の精査と施策の優先順位に基づく重点化に着手
⇒行政経営改革計画等に基づく見直しなど
(委託料、電算経費等の徹底した精査)
○「平成28年度当初予算編成状況」(12月18日)
・歳出削減等により、歳出超過額が179億円から63億円に縮減
<編成状況>
歳入
2,854億円
歳出
2,917億円
歳出超過額 63億円
○「平成28年度当初予算(案)」(平成28年1月20日)
・納税者数の増などを踏まえ、特別区税を増額(歳入+20億円)
・都区財調の協議状況等を踏まえ、特別区交付金を増額(歳入+25億円)
・地方消費税交付金など各種交付金の精査(歳入+5億円)
・特別区債発行額と基金繰入額の最終判断⇒基金繰入額の減(△4億円)
・その他事業費の精査(△11億円)
<28年度当初予算案>
歳入・歳出 2,906億円
(対前年度比+200億円、+7.4%)
健全な財政基盤の維持
・昨年に引き続き、財政調整基金からの繰入れゼロ
・基金繰入額を予算フレームより△4億円抑制
(28年度末見込み)
基 金 残 高 予算フレーム時(27年10月)579億円⇒28年度当初予算案
特別区債残高
〃
532億円⇒28年度当初予算案
76
666億円(+87億円)
532億円( ±0億円)
(2) 見積り時(27年10月)歳出超過額の主な調整・縮減内容
○ 委託料の調整・縮減(△19億円)
・施設維持管理の見直し、事務事業の効率化
・決算実績を踏まえた対象者数等の精査
・事業者に委託する部分と職員が実施する部分の精査 等
○ 電算経費の縮減(△7億円)
・システム改修内容や機器設置台数等の精査
・システム改修実施時期の年度間調整
等
○ 施設整備、営繕経費の縮減(△31億円)
・整備・改修内容や改修時期等の調整
・工事等を27年度に前倒し(△10億円)
等
○社会保障関連経費の縮減(△16億円)
・国民健康保険事業会計など特別会計への繰出金の精査
・生活保護費等の社会保障関連経費のこれまでの実績に基づく精査
○都市基盤整備にかかる事業量の調整(△30億円)
・道路等の用地取得年次の調整、整備内容・整備量の精査
・工事等を27年度に前倒し(△4億円)
等
○その他事業費の精査
・新規・拡充事業の抑制
・実績を踏まえた事業費の精査
等
○歳入の調整(歳入+46億円)
・納税者数の伸び等による特別区民税の増
・都区財政調整協議の状況を踏まえた特別区交付金の増
・地方消費税交付金等、各種交付金の精査に伴う増
・基金繰入額の減
※平成27年10月15日
等
各部再見積依頼による精査額(△28億円)
上記調整・縮減額に含む
○「平成27年度第4次補正予算(案)」(平成28年1月20日)
・都区財政調整協議の状況を踏まえ、特別区交付金を増額(+30億円)
・繰越財源と特別区交付金の増分を活用し、基金を積立て
基金積立額 +69億円(財政調整基金、庁舎等建設等基金へ積立て)
77
2 行政経営改革の取組み(内訳)
効果額
2,137,106 千円
(単位:千円)
視 点
1.施策事業の必要
性、有効性、優先度の
見直し
取組み項目
効果額
取組み内容
5,600
奨学資金制度の見直し
5,600 奨学資金及び入学準備金貸付制度の廃止
2.民間活用等による
コスト縮減
26,503
学校給食の提供方法の転換
26,503 小学校給食調理業務の全校民間委託
3.施策事業の効率化
と質の向上
1,405,068
補助金の見直し
50,408 事業の見直しによる補助金削減
公共施設の経営改善(新電力導入等
による経費縮減)
31,689 施設の管理運営経費の削減(電気料)
公共施設整備の見直し(営繕コスト
等の縮減)
831,752 設更新、借上げ施設の返還
委託事業等の経費見直し
156,019 ・事務事業の効率化など委託内容の見直し
情報通信技術の効率的・効果的活用
115,825 事業手法の見直し(クラウドサービスの活用)等
仮設建築経費の削減、リノベーションによる施
・役割分担の見直し
エコ区役所の実現と環境に配慮した
公共施設整備
環境に配慮したライフスタイルへの転
換と自然エネルギー利用の促進
総合的な生活困窮者への自立支援
4.組織体制、職員費
等の見直し
玉川中温水プールにおけるESCO事業の実施、
50,363 照明の改修(LED化等)
・みうら太陽光発電所の発電電力の売却
4,938 ・公共施設の屋根貸しによる太陽光発電
相談、就労支援の取組みによる生活保護の抑
164,074 制
314,200
組織力強化に向けた人事・定数管理
の実現
5.税外収入確保策の
推進
・事務事業の見直しによる定員適正化
314,200 ・再任用職員の活用
114,259
粗大ごみ、不燃ごみに含まれる金属分等の売
粗大ごみ、不燃ごみの資源化
11,998 払い
放置自転車対策事業の経費節減
20,498 処分対象自転車の売払い
資源の有効活用
47,541 区有地貸付
その他税外収入の確保
34,222 ミングライツの推進、など
自動販売機の設置場所、民営駐車場等への
駐車場有料化の推進、広告収入の確保、ネー
6.債権管理の適正化
と収納率の向上
271,476
債権管理重点プランに基づく債権管
理の適正化と収納率の向上
合計
・特別区民税
271,476 ・国民健康保険料
2,137,106
78
委託料の見直し(28年度の新たな取組み)
(単位:千円)
主な内容
見直し額
・生涯大学修了研修の事業手法の見直し
・みどりのリサイクル作業の民間事業者への移行
役割分担等事業手法の見直し
9,734
事務事業の効率化など委託内容の見直
し
1,899 ・陶芸教室のクラス編成見直し
計
11,633
電算関連経費の見直し
(単位:千円)
主な内容
見直し額
クラウドサービスの利用等によるシステム運用経費の削減
など
115,825
※サーバ等機器の共同利用による運用保守の効率化
(10年間で18億円の削減効果)
事業手法の見直し
公共施設整備の見直し(営繕コスト等の縮減)
(単位:千円)
主な内容
効果額
既存施設等の有効活用(リノベーション、
仮設建築の抑制など)
施設総量の増加抑制(施設の複合化、借
上げ施設の返還など)
計
・深沢中学校校舎のリノベーション整備
815,738 ・(仮称)上馬複合施設、船橋まちづくりセンター、太子
堂小、城山小、東大原小、若林小の仮設建築の抑制
16,014 職員住宅の一部廃止による借上げ施設の返還
831,752
79
3
未来志向の行政経営改革の実現に向けた取組みについて
(1)行政経営改革をめぐる課題と今後の方向性
全国的に人口減少や少子化が進む中にあって、世田谷区の当面の人口は若い世代の転入
超過、出生率の上昇により増加傾向にあります。また、人口構成をみると、高齢者の割合
も増加傾向にあり、団塊ジュニア世代が後期高齢者となる2050年を見据えると、一層
の高齢化が進展することが見込まれています。
これらに伴う社会保障・高齢・介護関連経費、人口増加など、今後増加する行政需要に
的確に対応する、持続可能な自治体経営を実現するためには、これまでの行政改革の手法
を継続することとあわせ、将来の世田谷区へとつながる「未来志向の行政経営改革」に取
り組むことが必要です。
これまで区が進めてきた行政経営改革は「事業の統合・休止・廃止」
、
「経費の縮減」
、
「施
策の先送り」等によるものが多くを占めていました。これらの取組みは効率的な事業執行、
限りある財源の有効活用の観点から今後も継続していくべき改革の視点です。
しかし、これらは内容によっては、単なる事業の先送り、対症療法的な事業運営となる
可能性もあり、それは引いては行政運営の硬直化を招くことにつながります。このような
改革の継続は持続可能な自治体経営をめざす将来の世田谷区にとっては命取りです。
区がこれから目指すべき「未来志向の行政経営改革」とは、これまで行政経営改革によ
り培われてきた手法を堅持しつつ、例えば新たな視点、発想により取り組んだこと、投資
したことが結果、新たなマンパワー、財源の創出につながる、これまでの行政運営の考え
方、構造を改革することにつながるものであるべきと考えます。
具体的には、行政需要の量的拡大に対し、限られた財源で政策展開を進めていくために、
地域行政の改革をはじめ、公共施設については長期的視野をもった計画的な整備更新を進
めることや、政策の推進にあたっては、横断的、中長期的視点に基づく経費抑制、柔軟な
発想による手法の最適化などがあげられます。
また、出張所・まちづくりセンターの防災・福祉をはじめとする機能の充実に向けては、
地域での活動を行政主体で執行する形から区民の参加と協働を基軸としたものに転換する
ことや、区がもつ社会的資源を結集させ、区民が活動できる場を大きく増加させることな
どもその一環であると考えます。
世田谷区の将来を見据え、これらをより具体化し、マイナスの視点ではなく、積極的に
攻める、プラスの視点からの施策展開につながる「未来志向の行政経営改革」の実現を目
指していきます。
80
(2)「未来志向の行政経営改革」の実現に向けた具体策
未来志向の行政経営改革の実現に向け、以下の「3つの見直しの基本方針」とそれに基
づく「4つの具体的な方策」により、新たな行政改革手法の創出に取り組みます。
3つの見直しの基本方針
・横断的な政策の推進による効果の最大化
横断的な視点から課題の解決を進めることで、予定していた政策の効果を超える成果を生
み出すとともに、施策の効果を最大限に発揮させます。
・中長期的視点に基づく経費の抑制
中長期的な視点から施策のコストと効果を見定め、財政力のある間に財政のスリム化と将
来需要の抑制に効果の高い取組みへの積極投資を徹底することで、経費の抑制に努めます。
・柔軟な発想による手法の最適化
既存の施策の手法において、最新技術の活用や資源の共有といった選択肢を改めて洗い出
し、その中から効率的かつ質の高い行政サービスの供給に最適な手法を選択します。
4つの具体的な方策
・職員意識の改革
各職員がより広く長期的な視点から自由な発想で未来に積極的に投資する気概をもち、区
民や事業者と連携してその力を発揮する環境を整えます。行政評価の仕組みに関しては、ア
ウトカムの指標化やコストの見える化により、一層の客観的な指標の確立を進め、行政経営
改革を具体的な目標にできる政策ツールとして再構築します。
・地域住民運営型公共サービスの拡充
地域のつながりを高め、今後増大する地域での福祉サービスの担い手を育む取組みが必要
です。そのために、区民の参加と協働を基軸とし、様々な機会や場所を通じて人々をつなぐ
ネットワークを構築させ、活性化する仕組みを充実させます。また、利用者負担についても
自治の推進と公平性の観点から見直しを行います。
・外部連携の推進
区単独では解決が困難な課題が増えていくことに備える必要があります。そのために、他
の自治体や事業者、大学との連携を強化し、それぞれの特長を生かすことで、課題の解決に
結びつけます。
・公共施設の見直し
コスト上昇や年少・高齢人口の増加といった背景を踏まえ、公共施設整備方針よりもさら
に踏み込んだ取組みが必要です。そのために、新しい手法や、民間活力の導入などを積極的
に推進するとともに、長寿命化や総量抑制を徹底します。
(3)留意事項
○未来志向の行政経営改革に基づく新たな取組みについては、平成28年度より検討を
スタートさせ、29年度に策定する次期新実施計画の中で明らかにします。
○実現に向け、外部評価委員会等を通じて有識者や区民の意見や提言を踏まえながら、
行政経営改革推進委員会の中で検討を進めていきます。
81
○未来志向の行政経営改革の取組みの方向性
行政経営改革をめぐる課題
3つの見直しの基本方針
・不要不急事業の実施
・必要経費の先送り削減
・硬直的な組織体制
・過度な予算・人員要求
・PDCA機能を活かしきれていない など
横断的な政策の推進による
これまでの
行革からの
中長期的視点に基づく
向上
柔軟な発想による
効果の最大化
経費の抑制
手法の最適化
4つの具体的な方策
○職員意識の改革
○地域住民運営型サービスの拡充
・将来需要に対応できる職員育成と機運醸成
・行政評価の見直しとアウトカムの指標化
・公会計の導入による行政コストの見える化
・効率的・効果的な事務執行
・有償ボランティアの推進
・利用者負担の見直し
・区民参加の拡充
○外部連携の推進
○公共施設の見直し
・自治体間連携の推進
・事業者との連携の推進
・大学連携の推進
・公共施設等総合管理計画基本方針の取組み
(骨太の方針)
住民サービスの持続と向上・せたがやの魅力UP
未来志向の行政経営改革のイメージ
○これまでの行革の取組み
事業の統合・休止・廃止、経費の縮減、施策の先送り
等
財政破綻
財源不足
放置すると…
財政再建団体⼊り
・基金残高 0
・職員数の削減
・自治権縮小
公共施設維持・改築
改修経費
・区民サービス停止
・資産の売却
社会保障関連
経費
人口増・構造変化関連経費
28 年度
82
4 特別区債の将来見込み
(単位:百万円)
70,000
(単位:%)
12.5
元利償還額
年度末残高
11.5
公債費比率
実質公債費比率
10.5
58,581
60,000
57,685
53,183
52,173
50,000
56,614
55,229
53,998
9.5
53,927
52,238
51,789
52,503
52,301
48,020
8.5
7.5
(
7.2
6.5
実
質
5.5
公
債
費
比
率
)
元
利
償
還
額
と
年
度
末
残
高
40,000
4.9
4.5
3.8
30,000
3.4
3.7
3.9
3.4
3.5
3.5
3.2
2.4
2.7
3.1
2.5
2.6
1.5
20,000
0.5
△ 0.6
12,881
△ 0.8
△ 1.0
△ 0.7
9,332
10,000
6,631
6,899
5,212
6,421
4,711
△ 2.6
△ 1.7
7,253
6,878
△ 2.0
△ 2.1
△ 2.3
6,974
△ 0.5
△ 1.2
△ 1.3
△ 1.7
6,000
△ 1.5
4,832
5,746
△ 2.4
0
△ 2.5
△ 3.5
〈試算条件〉
1
特 別 区 債:26年度は決算額を、27年度は第4次補正後予算額を、28年度は当初予算額を
発 行 額
それぞれ用いています。29年度以降は毎年度50億円(長期・短期各25億円)
を想定し、28~31年度は梅ヶ丘拠点整備や玉川総合支所改築、32年度以降
は、本庁舎整備に伴う特別区債の発行を見込んでいます。
2
元利償還額:27年度までは借換えを除く実償還額。26年度以前起債分は借入条件に基づ
く償還予定額を用い、28年度以降新規起債分は長期を1.2%(27年度1.0%)
・3年据置含む20年元利均等償還、短期を0.5%(27年度0.3%)・5年満期
一括償還と仮定しました。
3
公債費比率:財政規模に対する公債費の割合。26年度は決算数値を、27年度以降は元利
償還額を除いて26年度決算数値を用いて試算しました。
4
実質公債費:財政規模に対する実質的な公債費の割合を算出し、この数値を当該年度を
比率
含め過去3か年で平均したもの。実質的な公債費には、普通会計から公営
企業会計に対する繰出金で公営企業債の償還の財源に充てた額などが含ま
れますが、繰上償還額などは除かれます。26年度は決算数値を、27年度以
降は元利償還額を除いて26年度決算数値を用いて試算しました。
83
5 基金現在高一覧
(単位:千円)
基
金
名
称
財政調整基金
25年度末
現在高
26年度末
現在高
27年度末
見込み
28年度末
見込み
18,605,681
18,672,684
22,179,236
22,226,958
8,323,302
6,350,391
5,154,100
5,072,542
34,916,160
38,648,927
42,144,705
39,311,274
1 義務教育施設整備基金
9,044,951
9,075,138
8,109,187
6,829,591
2 庁舎等建設等基金
5,604,715
9,100,939
15,000,857
15,428,520
3 都市整備基金
7,920,112
7,944,587
6,970,526
6,087,856
678,345
866,012
962,219
952,853
7,975,562
7,998,977
7,524,542
6,539,779
357,760
357,405
357,201
351,589
2,046,141
1,965,154
1,904,780
1,831,751
83,840
83,231
76,337
74,526
171,574
220,580
148,393
128,757
1,033,160
1,036,905
1,040,664
1,043,252
-
-
50,000
42,800
61,845,142
63,672,001
69,478,041
66,610,773
1,275,074
1,517,171
2,622,126
3,080,665
140,000
140,000
140,000
140,000
1 高額療養費等資金貸付基金
40,000
40,000
40,000
40,000
2 美術品、文学資料等取得基金
100,000
100,000
100,000
100,000
63,260,216
65,329,172
72,240,166
69,831,438
減債基金
特定目的積立基金
4 地域保健福祉等推進基金
5 みどりのトラスト基金
6 国際平和交流基金
7 住宅基金
8 文化振興基金
9 子ども基金
10 災害対策基金
11
児童養護施設退所者等奨学基金
※H27 新設予定
小
計
介護給付費準備基金
定額運用基金
総 計
84
<参考> 特別区債と基金の年度末残高見込み
(単位:百万円)
80,000
基金残高
特別区債残高
69,478
70,000
66,611
63,672
61,911
60,000
50,000
53,998
53,183
52,173
特
別
区
債
と
基
金
の
年
度
末
残
高
見
込
み
58,581
58,211 57,685
56,614
55,311
51,886
48,020
40,000
30,000
20,000
10,000
0
〈試算条件〉
1
特別区債残高
:26年度は年度末残高を、27年度は第4次補正後の特別区債の発行額を、28年度
は当初予算の発行額をそれぞれ反映した残高見込みです。発行額は、29年度以
降は毎年度50億円(長期・短期各25億円)をそれぞれ想定しています。また、
29~31年度は梅ヶ丘拠点整備や玉川総合支所改築、32年度は本庁舎整備に伴う
特別区債の発行増をそれぞれ見込んでいます。
2
基 金 残 高
:26年度は年度末残高、27年度は第4次補正後の基金積立・繰入金を反映した残
高見込みです。28年度は当初予算における基金積立・繰入金を反映した残高見
込み、29年度以降は財政見通しによる基金繰入金を反映した残高見込みとなっ
ています。
85
6 基礎的財政収支(プライマリー・バランス)
基礎的財政収支とは、歳入総額から特別区債(借入れ)を控除したものと、歳出総額か
ら公債費(借入れ償還金)を控除したものとの均衡により、財政運営の健全化を見るもの
です。
歳入の税収等から歳出の一般歳出を差し引いた時に、プラスであれば黒字、ゼロであれ
ば均衡となりどちらも適正な状態と言えます。
一方、歳出が歳入を上回ってしまう時は、特別区債により均衡を図ることとなり、基礎
的財政収支が赤字となります。このことは、将来の借入れの返済負担を増大させ、区民サ
ービスの低下を招くこととなります。
区の基礎的財政収支は平成9年度以降黒字であり、健全な財政運営に努めています。
プライマリー・バランスの黒字幅は、特別区債発行額の増及び経年の発行の抑制に伴う
償還金の減により、減少傾向にありますが、20年度については、特別区債の発行が10億円
と例年より著しく少ない額であったため、一時的に黒字幅が大きくなっています。
28年度から30年度は、梅ヶ丘拠点整備や玉川総合支所の改築に伴い、特別区債の発行が
一時的に多くなるため、プライマリ ー・バランスは赤字に転じる見込みです。
(赤字)
歳入 歳出
償還金
特別区債
税収等
一般歳出
(均衡)
歳入 歳出
特別区債 償還金
税収等
(黒字)
歳入 歳出
特別区債
税収等
一般歳出
償還金
一般歳出
プライマリー・バランス
(単位:百万円)
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
6年度
7年度
8年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
△ 5,000
△ 10,000
△ 15,000
<一般会計>
(単位:百万円)
6年度
7年度
8年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度
<歳入>
歳入総額(a)
226,586 238,658 230,216 249,927 250,534 244,583 239,873 239,054 245,588
特別区債(b)
27,840 19,741 23,885 1,000 6,038 7,603 7,993 4,484 2,498
差引き(c=a-b)
198,747 218,916 206,331 248,927 244,496 236,980 231,880 234,570 243,090
<歳出>
歳出総額(d)
219,505 232,655 224,352 231,775 247,311 241,611 237,375 234,897 238,058
公債費(e)
8,146 9,505 10,862 12,504 11,863 10,916 10,874 11,237 10,076
差引き(f=d-e)
211,359 223,150 213,490 219,271 235,448 230,695 226,501 223,660 227,982
プライマリー・バランス
△ 12,612 △ 4,234 △ 7,159 29,656
9,047 6,286 5,379 10,910 15,108
(c-f)
*26年度までは決算額、27年度は第4次補正後予算額、28年度は当初予算額、29・30年度は財政見通しによる数値
86
267,500 289,023 290,586 289,053 293,760
2,720 5,690 11,200 7,100 7,800
264,780 283,333 279,386 281,953 285,960
256,440 289,023 290,586 289,053 293,760
12,886 10,598 6,668 6,938 4,740
243,554 278,425 283,917 282,115 289,020
21,226
4,908 △ 4,532 △ 162 △ 3,060
7 一般会計職員関連経費の概要
(単位:百万円)
27年度
28年度
増減
構成比
職員給料・手当等
(特別職含む)
40,167
40,894
727
74.6%
退職手当
3,885
4,604
719
8.4%
984
1,019
35
1.9%
45,036
46,517
1,481
84.9%
338
286
△ 53
0.5%
575
587
13
1.1%
45,948
47,390
1,441
86.5%
時間外勤務手当
小計(=職員費)
a
東京都職員共済組合事務費負担金、
区議会議員共済年金負担金等 b
c
区議会議員・行政委員報酬
d(=a+b+c)
小計(=人件費)
非常勤職員報酬
(特別職・議員・委員を除く)
e
5,872
6,084
211
11.1%
臨時職員賃金
f
1,216
1,272
56
2.3%
附属機関委員報酬
g
53
51
△2
0.1%
53,089
54,796
1,707
100.0%
一般会計職員関連経費総計
h(=d+e+f+g)
財政規模に対する人件費の割合
(単位:百万円) 職員数の推移
27年度
区 分
28年度
財政規模 i
270,554
290,586
対財政規模比率 a/i
16.6%
16.0%
対財政規模比率 h/i
19.6%
18.9%
26年度
(単位:人)
28年度
27年度
当初見込
職員数※
4,948
4,948
4,948
増減率
0.0%
0.0%
0.0%
※一般会計と特別会計の合計給与支給対象者数
(再任用短時間勤務職員を除く)
職員関連経費
区議会議員・行政委
員報酬
1.1%
非常勤職員報酬
11.1%
臨時職員賃金
2.3%
附属機関委員報酬
0.1%
東京都職員共済組
合事務費負担金等
0.5%
時間外勤務手当
1.9%
退職手当
8.4%
職員給料・手当等
74.6%
87
8 情報化の推進
(単位:千円)
項目名
システム更改・導入経費
28年度
予算額
主な内容
効果
1,015,221
業務システムの更改及び導入
社会保障・税番号制度関連システム、人事
区民サービスの向上、
866,400 情報システム、財務会計システムなど情報
事務の効率化・高度化
システムの更改、導入作業
共通基盤システムの整備
ネットワークシステム、セキュリティ対策
セキュリティの向上、
148,821 システムなど共通基盤システム更改、導入
事務の効率化・高度化
作業
システム改善
378,741
業務システムの改修
システム維持等
事務センター維持
共通基盤システム運用
378,741
法や制度の新設、変更等に伴う業務システ 区民サービスの向上、
ムの改修対応など
事務の効率化・高度化
3,662,063
116,490 事務センター施設の維持管理
1,344,926
システムの安定的な維
持管理
基幹業務システム運用
庁内電算機システム運用
小 計
教育の情報化の推進
・教育用電算機システム運用
・校務用電算機システム開発
及び運用
・学校庶務事務改善
合 計
基幹業務システム、共通基盤システム、各
1,510,595 種情報システムの維持運用、情報セキュリ
ティ対策及び業務継続対策など
690,052
5,056,025
991,551
991,551
・教室のICT環境の整備とICTを
活用した授業の推進
・校務のICT化の推進
・学校への人事・文書システムの導入
6,047,576
88
学校教育の充実
9 平成28年度 新規施設建設・大規模改修予定一覧
番号
施設名
工事項目
新築工事
(2年目)
整備内容
敷地面積 1,035㎡
鉄筋コンクリート造 地上3階建
延床面積 1,479㎡
1
(仮称)上馬複合施設
(上馬4-10)
2
北沢総合支所
(北沢2-8-18)
大規模改修
工事
(1年目)
屋上防水改修工事
空調設備改修工事
給排水設備改修工事
3
祖師谷まちづくりセンター
(祖師谷4-1-23)
大規模改修
工事
屋上防水改修工事
空調設備改修工事
給排水設備改修工事
4
船橋まちづくりセンター
(船橋4-3)
5
烏山総合支所
(南烏山6-22-14)
6
(仮称)上用賀四丁目福祉代替施設
(上用賀4-16)
7
世田谷文学館
(南烏山1-10-10)
大規模改修
工事
屋上防水改修工事
空調設備改修工事
給排水設備改修工事
8
大蔵第二運動場
(大蔵4-7-1)
大規模改修
工事
外壁改修工事
屋上防水改修工事
特定天井改修工事
9
城山小学校
(梅丘2-1)
改築工事
(2年目)
敷地面積 10,381㎡
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地上4階建
延床面積 7,442㎡
10
下北沢小学校
(大原1-4)
改築工事
(1年目)
敷地面積 8,108㎡
鉄筋コンクリート造 地上4階建
延床面積 8,459㎡
11
山野小学校
(砧6-7)
改築工事
(1年目)
敷地面積 11,378㎡
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地上4階建
延床面積 9,975㎡
12
深沢中学校
(新町1-26)
改築工事
(2年目)
リノベーション手法を用いた改築工事
敷地面積 14,860㎡
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地上3階建
延床面積 9,199㎡
13
喜多見小学校
(喜多見3-11)
増築工事
(1年目)
鉄筋コンクリート造 地上3階建
延床面積 2,411㎡
新築工事
(1年目)
大規模改修
工事
(2年目)
新築工事
(1年目)
※道路・橋梁・公園等の公共土木施設以外について記載した。
敷地面積 1,326㎡
鉄骨造 平屋建
延床面積 535㎡
屋上防水改修工事
空調設備改修工事
給排水設備改修工事
敷地面積 999㎡
鉄骨造 平屋建
延床面積 432㎡
89
10 平成28年度 新規開設予定施設一覧
番号
施設名
開設予定時期
構造、規模、面積
施設事業内容
1
世田谷保健福祉セン
ター分室
(若林4-22-13)
(世田谷合同庁舎内)
28年8月
鉄筋コンクリート造
地上6階・地下1階建の1階に設置 世田谷合同庁舎内に移転
延床面積 734㎡(専有部分のみ)
2
世田谷図書館
(若林4-22-13)
(世田谷合同庁舎内)
28年9月
鉄筋コンクリート造
地上6階・地下1階建の1階に設置 世田谷合同庁舎内に移転
延床面積 968㎡(専有部分のみ)
3
(仮称)上馬複合施設
(上馬4-10)
29年1月
鉄筋コンクリート造
地上3階建
延床面積 1,479㎡
4
平和資料館
(池尻1-5)
28年8月
鉄骨造
平屋建
延床面積 370㎡
・平和収蔵品展示
・映像コンテンツや書籍閲覧
※多目的室を含めた全部開設
5
新烏山南自転車等駐車
場
(上祖師谷1-37)
28年4月
敷地面積 430㎡
鉄骨造2階3層
収用台数 940台
※移管公営住宅及び道路、橋梁、公園等の公共土木施設以外について記載した。
90
・上馬まちづくりセンター
・上馬地区会館
・上馬あんしんすこやかセンター
11 地方消費税率引上げ分の社会保障財源化
社会保障・税一体改革において、引き上げ分の地方消費税収入は、社会保障4経費その
他社会保障施策(社会福祉、社会保険及び保健衛生に関する施策)に要する経費に充てる
ものとされています。地方消費税交付金は一般財源であり、世田谷区では、以下のような
施策に一般財源として活用しています。
◆28年度予算における税率引上げ分の地方消費税交付金予算額
88億円
※「社会保障4経費」消費税法第1条第2項に規定
制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処する
ための施策に要する経費
○世田谷区における税率引上げ分の地方消費税交付金の使途
事業
28年度予算額
社会福祉
単位:億円
特定財源
一般財源
888
490
399
障害者福祉事業
216
116
99
高齢者福祉事業
16
2
14
児童福祉事業
444
210
233
生活保護扶助事業
213
161
52
241
34
206
国民健康保険事業
78
26
52
後期高齢者医療事業
76
8
68
介護保険事業
87
1
86
53
3
50
疾病予防対策事業
40
2
38
健康増進事業
13
1
12
1,182
527
655
社会保険
保健衛生
合 計
91
Fly UP