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2008年度 経営方針説明会 2008年5月19日 富士電機ホールディングス株式会社 Fuji Electric Group 1 Ⅰ. グループ経営方針 ■2007年度の業績・取り組み ■2008年度の経営方針・事業計画 ・セグメント戦略 ・地域戦略 ・投資計画 ・財務体質、業務革新活動 ■CSRの取り組み Ⅱ. 事業部門方針 ■電子デバイス ■電機システム ■リテイルシステム Fuji Electric Group 2 2007 年度の 2007年度の 業績・取り組み Fuji Electric Group 3 2007年度の業績 電子デバイスの収益減を他の事業で補えずグループ全体の収益が大幅悪化 部門別売上高 部門別売上高 (億円) 9,080 9,221 部門別営業利益 部門別営業利益 (億円) 9,600 475 462 電機システム 4,018 4,098 4,000 95 121 358 120 1,939 1,917 2,000 機器・制御 115 132 電子デバイス 1,823 1,848 2,150 107 220 192 リテイルシステム 1,525 1,587 1,650 655 652 620 -881 -882 -820 2006年度 2007年度 07当初計画 81 その他 25 21 -13 28 24 -15 45 20 -25 2006年度 2007年度 07当初計画 消去 Fuji Electric Group 4 2007年度の反省 市場環境変化への迅速な対応が不十分 ディスク媒体 業界再編など市場環境変化の影響を受け大幅悪化(少数顧客に依存した販売) 半導体 市場の需要変動と生産体制が不整合(IGBT供給不足、PDP用IC能力過多) 駆動制御 生産体制の対応遅れにより好調な市場環境を十分に活かしきれず 器具 国内市場低迷、グローバル対応遅れ 電機システム 市場が追い風の中、当初計画を上回ったものの、同業他社に比べ不十分 部門別営業利益率 2006年度 2007年度 中期計画 2007年度 計画(07/4) 2007年度 実績 電機システム 3.0% 2.8% 2.4% 3.2% 機器・制御 6.0% 6.1% 6.0% 5.6% 電子デバイス 10.5% 10.6% 10.2% 4.4% リテイルシステム 1.6% 3.7% 2.7% 1.8% Fuji Electric Group 実績 対 計画(07/4) 5 2007年度の重点的な取り組み 将来の成長機会を取り込むため成長事業への積極的な投資 ディスク媒体:生産能力増強および設備の垂直化対応完了 (億円) 生産能力 07/3末:950万枚 → 08/3末:1400万枚 (月産) 半導体:国内とマレーシアで産業用IGBTモジュールの生産能力増強 生産能力 07/3末:55万個 → 08/3末:80万個 (月産) 成長事業への設備投資額 603 455 326 ディスク媒体 278 半導体 348 107 06年度 07年度 リテイルシステム部門の構造改革 固定費対策を中心とした経費圧縮施策の実施 → 年間効果約27億円 外部パートナーとの協業 水環境事業:日本ガイシ㈱と合弁会社設立(メタウォーター㈱ 08/4/1 ) 器具事業:シュナイダー社と合弁会社設立予定 Fuji Electric Group 6 200 8年度の 2008年度の 経営方針・事業計画 Fuji Electric Group 7 2008年度の事業計画 2008 年度は業績回復を見込むが、中期目標へのハードルは高い 2008年度は業績回復を見込むが、中期目標へのハードルは高い (単位:億円) 10,000 売上高 営業利益 8,972 9,080 9,250 9,221 700 ● 462 420 410 7.0% 358 営業利益率 5.1% 4.6% 4.5% 3.9% 05年度 06年実績 07年度 08年度計画 Fuji Electric Group 08年度中期計画 8 2008年度の経営方針 収益の確保と将来成長のバランスのとれた経営 収益の確保 モニタリングの強化(持株会社→中核事業会社) 連結経営の強化(さらなる選択と集中) 外的要因のリスクヘッジ強化(グローバルな生産・販売体制の構築推進) 将来の成長に向けた取り組み ドライブとオートメーションを新たな成長事業として徹底強化 →富士電機システムズと富士電機機器制御の事業統合、最適な体制整備 インキュベーション事業の早期立ち上げ(太陽電池・通貨機器) Fuji Electric Group 9 市場環境 プラスサイド ■ 国内注力市場は堅調に推移 →素材産業(鉄鋼、化学)、生産材産業(工作機械)、社会インフラ ■ 環境関連事業の成長 ■ アジア・新興国・資源国経済は成長 マイナスサイド ■ 流通産業、コンシューマ向け産業(FPD、PC)の市場動向 ■ 米国経済の後退懸念、欧州経済の減速懸念 ■ 為替動向(円高) → 1円/ドル影響:営業利益6億円/年 1円/ユーロ影響:営業利益1億円/年 ■ 原材料高騰 → 対前年43億円高(計画) ■ コモディティ化の加速 Fuji Electric Group 10 グループ事業計画 事業区分 成長事業 08年度計画 新しい成長事業 基盤事業 持分法適用会社 ドライブ オートメーション 2,800億円 産業プラント 発電プラント 器具 自販機 コールドチェーン 3,500億円 太陽電池 通貨機器 燃料電池 有機EL 180億円 事業化検討 水環境(持分法50%) 変電(持分法30%) Fuji Electric Group 中核事業可能性 インキュベーション事業 2,150億円 ボラティリティの高さ ディスク媒体 牽引事業 半導体 成長性 2,000億円 11 事業ポートフォリオ(2008年度計画) 営業利益率 5% ディスク 媒体 成長性 成長性 通貨 機器 産業プラント コールド チェーン オートメーション 水環境 ドライブ 半導体 年平均売上高 成長率5% 器具 (持分法適用) 自販機 発電 プラント 収益性 (円の大きさは売上規模イメージ) Fuji Electric Group 12 セグメント戦略 ー最適な事業ポートフォリオの追求ー 成長 事業のさらなる収益力強化 成長事業のさらなる収益力強化 ■半導体 ・産業用IGBTモジュール市場で世界トップを目指す(2008年度:35%) ・海外生産比率のさらなる拡大(マレーシア、フィリピン) ■ディスク媒体 ・顧客ポートフォリオ戦略で安定収益 ・高記録密度ECC媒体の開発加速と早期立ち上げ ■ドライブ ・パワーエレクトロニクス技術を基盤としたソリューション事業の拡大(リソースの集中) ・グローバル4極体制の構築(生産体制強化、M&A) ■オートメーション ・安全をコンセプトにIT・制御・センサーを融合したビジネスモデルの展開 (選択と集中、リソース集中) Fuji Electric Group 13 セグメント戦略 ー最適な事業ポートフォリオの追求ー 基盤事業の収益性再構築 ■自販機 ・構造改革効果による収益体質強化 ・環境対応型自販機の開発・展開の加速推進 ■器具 ・シュナイダー社とのアライアンスによる事業拡大 ・品揃えの拡充グローバルな販売・サービス体制強化で アジアにおけるグローバルトップの地位確立を目指す ■水環境 ・日本ガイシ㈱と合弁会社設立(メタウォーター㈱ 2008年4月1日) 電気と機械の一体化により両社のシナジーを発揮し競争力を高め、海外展開へ Fuji Electric Group 14 セグメント戦略 ー最適な事業ポートフォリオの追求ー インキュベーション事業の立ち上げ ■太陽電池 ・生産能力増強により年間40MWの生産体制を構築 ・2009年度に売上高 約100億円を目指す ■通貨機器 ・電子マネー関連機器、自動つり銭機の事業展開強化 <事業化検討事業> ■燃料電池 ・りん酸形燃料電池 2008年度に量産機の投入計画、年間30台以上の出荷を目指す ・固体高分子形燃料電池 家庭用1KW試作機の実証実験で実用化の目処付け ■有機EL ・色変換方式のアクティブマトリクス駆動パネルとして携帯機器向けの要求性能を実証 Fuji Electric Group 15 地域戦略 グローバルな生産・販売体制の構築 を推進 グローバルな生産・販売体制の構築を推進 地 域 売上高08年度 計画(億円) 日本 6,600 全事業 1,350 ディスク媒体 半導体 ドライブ 発電プラント アジア 注力事業 施 策 今後の 方向性 販売チャネル強化 生産性の向上、生産拠点空洞化対策 生産体制(半導体)の構築 販売体制(ドライブ)の構築 中国管理公司の設立 中国 690 半導体 ドライブ オートメーション R&Dセンターの設置 教育センターの設置 生産体制(ドライブ)の構築 欧州 北米 260 半導体 ドライブ M&A 生産体制(ドライブ)の構築 140 半導体 ドライブ オートメーション M&A 生産体制(ドライブ)の構築 Fuji Electric Group 16 投資計画(研究開発・設備投資) 成長事業を中心に経営資源を集中投資 06 ~08年度中期計画 研究開発 1,000億円 設備投資 1,900億円 06~08年度中期計画 研究開発1,000億円 設備投資1,900億円 3ヵ年計 (億円) 1,940 研究開発重点テーマ 474 3ヵ年計 981 08年度 計画 344 07年度 312 新事業:燃料電池、有機EL ディスク媒体の次世代技術 パワー半導体の次世代技術 環境対応型自販機 752 主な設備投資テーマ 半導体 ディスク媒体 太陽電池 714 06年度 325 研究開発費 3年累計で 全体の約70%を投資 設備投資額 Fuji Electric Group 17 財務体質の強化 棚卸資産の圧縮、売上債権の早期回収、投資の 早期回収により、フリー・キャッシュ・フロー改善 ■金融債務 ■自己資本(億円) -D/Eレシオ(倍) 3,562 3,200 3,168 2,999 3,000 2,748 2,705 2,544 1.4 1.2 1.1 1.0以下 2006年度 2007年度 2008年度計画 Fuji Electric Group 2008年度中期計画 18 業務革新活動 プロフィット7 「見える化」を共通手段としてムダ取りを推進 (10%) 2008年度中期目標 実績(06→07年度) 活人・活スペース 05年度を基点に30%以上の 削減(毎年+10%) 23.2億→25.6億 (+10%) 在庫削減 滞留月数を1.3月に削減 2.0月→2.2月 ロスコスト削減 売上高比で0.3%以下に削減 0.73%→0.48% トレーナー育成 1400人育成 370人→1120人 「見える化」活動は定着してきたが、部門ごとの活動に留まり プロセスを通した活動になっていない→在庫増加 部門間連携の推進により 全プロセスを通したムダ取り活動へ Fuji Electric Group 19 リスク要因 電子デバイス ・市場環境変化(業界再編含む)と競合他社の攻勢激化 ・新規顧客への参入や新製品のスペックイン遅れ 電機システム(機器・制御含む) ・素材価格のさらなる高騰 ・企業の設備投資抑制 ・大口案件プロジェクト管理不徹底による利益率の低下 リテイルシステム ・鋼材を中心とした素材価格のさらなる高騰 ・消費低迷による小売業の設備投資減少 ・飲料・食品の原材料高騰による自販機投資の抑制 Fuji Electric Group 20 利益還元策 剰余金の配当 剰余金の配当 安定的・継続的に実施することとし、当期の連結業績、経営環境を勘案し決定 安定的・継続的に実施することとし、当期の連結業績、経営環境を勘案し決定 自己株式の取得 自己株式の取得 経営環境、 キャッシュフローの状況に応じ、剰余金の配当を補完して機動的に 経営環境、キャッシュフローの状況に応じ、剰余金の配当を補完して機動的に 行う利益還元策と位置付け る 行う利益還元策と位置付ける 1株当たり 10 配当額(円) 8 35 1株当たり 1株当たり期末配当額 1株当たり中間配当額 1株当たり当期純利益(通期) 8.0 32.37 当期純利益(円) 8.0 30 27.98 7.0 25.70 6 5.0 4 4.0 5.0 25 23.49 4.0 20 4.0 15 2.5 2.5 10.69 2 10 4.0 7.46 2.5 2.5 2003年度 2004年度 4.0 3.0 <注> 2008年度の 配当金は未定 5 0 0 2005年度 2006年度 Fuji Electric Group 2007年度 2008年度計画 21 CSR の取り組み強化 CSRの取り組み強化 Fuji Electric Group 22 Feグループの経営の基本 社会的存在価値の高い企業グループを目指す 経済 持続的成長 環境 社会 社会的側面 経済的側面 環境的側面 企業活動を通じて社会 に益する存在であること 企業価値最大化による 経済利益の創出・拡大 製品の製造・使用時の環 境負荷低減と環境保護 に貢献する技術・製品・ サービスの提供 Fuji Electric Group 23 FeグループCSRの取り組み強化 目指す姿 目指す姿 グループの推進体制強化 社会にとって有益な企業 持株会社にCSR推進の主体となる組織を新設 全てのステークホルダーにとって魅力的な企業 社外リソースとの連携 従業員が安心と働きがいを感じる企業 安全で優れた 製品・サービス の提供 社会貢献・地域活動 社会活動 ステーク ホルダー との対話 ワークライフバランス CSRの取組 環境配慮型・ 省エネ製品 環境活動 CS活動 社外有識者をアドバイザーとして選任 環境との調和 多様性の尊重 Co2削減・ ゼロエミッション コンプライアンス コンプライアンス (企業・企業人としての行動原則) (企業・企業人としての行動原則) 地球社会の良き企業市民 地球社会の良き企業市民 (経営理念) (経営理念) Fuji Electric Group 24 事業 部門方針 事業部門方針 Fuji Electric Group 25 電子デバイス部門 Fuji Electric Group 26 半導体事業 Fuji Electric Group 27 半導体 パワー半導体市場推移 当社パワー半導体が使用される省エネルギー、環境対応、インフラ分野が 当社パワー半導体が使用される省エネルギー、環境対応、インフラ分野が 安定して成長 安定して成長 (億円) 6,000 IGBT MOSFET(200V以上+自動車用) ( )は対前年伸張率 5,000 4,000 4,012 (+5.3%) 4,224 (+4.8%) 4,428 (+7.4%) 4,755 (+10.1%) 5,233 3,024 (+8.3%) 3,000 2,525 2,571 (+1.8%) 2,652 (+3.2%) 2,792 (+5.3%) 2,000 1,000 1,487 1,653 (+11.2%) 1,776 (+7.4%) 1,963 (+10.5%) 2,209 (+12.5%) 0 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 参考:IMS,WSTS, STRATEGY ANALYTICS Fuji Electric Group 28 半導体 事業方針 事業方針 パワートランジスタ(IGBT、MOSFET)をコアとするパワー半導体事業に集中 売上高 (億円) +12% 1200 1075 その他 モジュール写真 +24% MOSFET パワー トランジスタ 07年度 IGBT 08年度計画 投資計画と研究開発(2006~2008年度) 設備投資:550億円(08年度:165億円) 08年はマレーシア工場の増産に注力 研究開発費:239億円(08年度:79億円) 次世代IGBT(産業・自動車)技術を中心にパワー半導体の研究開発を実施 Fuji Electric Group 29 半導体 2008年度計画達成への打ち手 2007年度の反省・リスク 2008年度計画達成への打ち手 市場の需要変動と生産体制が不整合 市場の需要変動と生産体制が不整合 (IGBT供給不足、PDP用IC能力過多) (IGBT供給不足、PDP用IC能力過多) ・IGBTモジュールの国内増産と海外生産 ・IGBTモジュールの国内増産と海外生産 拠点としてマレーシアに新会社設立 拠点としてマレーシアに新会社設立 ・生産設備の再配置による生産体制整備 ・生産設備の再配置による生産体制整備 為替変動・原材料の高騰影響 為替変動・原材料の高騰影響 ・海外生産比率の拡大 ・海外生産比率の拡大 07年度:10% 07年度:10% ⇒08年度:20% ⇒08年度:20% ・銅使用量が少ない新製品の拡販 ・銅使用量が少ない新製品の拡販 対従来品 対従来品 IGBT:△35%,MOSFET:△20% IGBT:△35%,MOSFET:△20% 国内パワー半導体市場の成長鈍化 国内パワー半導体市場の成長鈍化 07年の成長率予測:3.1% 07年の成長率予測:3.1% 07年の成長率実績:0.3% 07年の成長率実績:0.3% ・海外売上比率の拡大(自動車用を除く) ・海外売上比率の拡大(自動車用を除く) 07年度:40%⇒08年度:50% 07年度:40%⇒08年度:50% ・海外スペックイン拠点新設と要員増強 ・海外スペックイン拠点新設と要員増強 Fuji Electric Group 30 半導体 IGBT事業戦略 産業用IGBTモジュール市場で世界トップを狙う 産業用IGBTモジュール市場で世界トップを狙う (( 2008年度 2008年度 35% 35% )) 省エネインフラ分野(大容量モジュール用途)の強化 省エネインフラ分野(大容量モジュール用途)の強化 HEV(ハイブリット)車向け自動車用IGBTのシェア10%以上を目指す HEV(ハイブリット)車向け自動車用IGBTのシェア10%以上を目指す (電流容量) 08年からの 大容量・ 注力分野 3000A 1000A 高圧 HEV HEV 大容量 従来の 注力分野 100A 中容量 家電 600V 小容量 1200V 1700V Fuji Electric Group 3300V (耐圧) 31 半導体 地域別売上計画 IGBTは欧州・アジア(中国・インド)に拡販、MOSFETは台湾・中国・東南アジアに拡販 IGBTは欧州・アジア(中国・インド)に拡販、MOSFETは台湾・中国・東南アジアに拡販 ロシア、ブラジル、中東等 ロシア、ブラジル、中東等 資源国向け省エネインフラ分野へのマーケティング開始 資源国向け省エネインフラ分野へのマーケティング開始 半導体の2008年度海外売上比率 ( )は2007年度実績 <自動車用を除く> ヨーロッパ 15% (12%) 中国 17% (13%) 日本 50% (60%) 北米 2% (2%) アジア(除く中国) 16% (13%) Fuji Electric Group 32 ディスク媒体事業 Fuji Electric Group 33 ディスク媒体 市場動向 目先は季節的要因、サブプライムローン問題による影響があるものの、HDD出荷 台数は10%以上の成長を続け、特にノートPCおよび情報家電向けガラスHDDが 市場を牽引していく見通し HDも同様の傾向にあるものの、高容量化による搭載枚数の減少のため、HDDと 比較すると緩やかだが堅調な成長を見込む HDD(ハードディスクドライブ) 需要予測 HD(ハードディスク) 需要予測 (百万台) (百万枚) Desktop PC ( Server Note PC (110%) %)は対前年伸長率 (111%) 800 590 (118%) (116%) 522 443 (122%) (130%) 108 (121%) (118%) 144 104 28 (138%) (104%) 29 181 (107%) 31 216 (119%) (103%) 32 256 1200 236 260 2006年 2007年 270 (104%) 280 (104%) 1059 (107%) 1128 901 (112%) 325 (119%) (130%) 383 (109%) 599 (118%) 441 (104%) 618 (115%) 492 (103%) 636 250 (100%) 400 288 (103%) 0 2009年 983 778 32 0 2008年 (116%) (112%) 200 (110%) (108%) (109%) 800 (126%) 73 140 ガラス媒体(2.5"/1.8") % )は対前年伸長率 125 89 400 ( 716 653 (113%) 600 アルミ媒体(3.5") 情報家電 2010年 528 576 2006年 2007年 2008年 2009年 (103%) 2010年 (当社予測、 参考:Trend Focus、IDC 07/CQ4 Summary ) Fuji Electric Group 34 ディスク媒体 事業方針/投資計画と研究開発 事業方針 HDDメーカ6社への全方位営業と垂直記録方式に切り替えた生産ラインの フル活用により売上高・営業利益の大幅な回復を果たす 売上高 (億円) +60% 950 600 07年度 08年度計画 投資計画と研究開発(2006~2008年度) 設備投資:814億円(08年度:140億円) 08年度は主に生産性向上、研究開発強化 のための投資実施 研究開発費:156億円(08年度:66億円) 媒体生産能力と垂直記録方式の比率 07/03 08/03 09/03 生産能力(百万枚/月) 9.5 14 15 垂直記録方式の比率 30% 100% 100% 08年度も積極的な研究開発を継続実施 Fuji Electric Group 35 ディスク媒体 2008年度計画達成への打ち手 2007年度の反省・リスク 2008年度計画達成への打ち手 業界再編など市況変化の影響で業績 業界再編など市況変化の影響で業績 が大幅に悪化 が大幅に悪化 (少数顧客に依存した販売) (少数顧客に依存した販売) ・複数顧客との長期販売契約による ・複数顧客との長期販売契約による 安定物量の確保 安定物量の確保 (年間出荷数量の約65%) (年間出荷数量の約65%) ・HDDメーカー全社への参入 ・HDDメーカー全社への参入 ・顧客との共同開発の推進 ・顧客との共同開発の推進 ・コストダウン徹底による収益力強化 ・コストダウン徹底による収益力強化 為替変動・原材料の高騰影響 為替変動・原材料の高騰影響 ・海外生産シフトの加速(マレーシア) ・海外生産シフトの加速(マレーシア) 07年3月:30%⇒08年3月:50% 07年3月:30%⇒08年3月:50% 新規顧客向けや新製品のスペックイン 新規顧客向けや新製品のスペックイン 遅れ 遅れ ・スペックイン開発体制の強化 ・スペックイン開発体制の強化 ・次世代媒体の研究開発強化 ・次世代媒体の研究開発強化 ECC媒体を上期に量産化 ECC媒体を上期に量産化 Fuji Electric Group 36 ディスク媒体 新製品技術開発 高記録密度のECC媒体技術開発を加速し、2.5インチガラス媒体250GB/枚、 3.5インチアルミ媒体で500GB/枚の製品化を早期に実現する 次世代媒体技術 DTM・熱アシスト媒体他に関する研究開発を強化し、 技術力で業界トップの地位を確立する 新製品量産ロードマップ 2007年 2008年 2009年 2010年 ▼ 350GB(垂直) デ ィ ス ク 媒 体 3.5インチ アルミ媒体 2011年~ ▼ 1TB (ECC/次世代媒体) ▼ 500GB(ECC) ▼ 750GB(ECC) 2.5インチ ガラス媒体 新技術 ▼ 160GB(垂直) ▼ 250GB(ECC) ▼ 500GB (ECC/次世代媒体) ▼ 320GB(ECC) ▼ Fuji Electric Group パターン媒体(DTM、BPM) 熱アシスト媒体等 37 媒体記録密度の進展 600 Areal Density [Gb/in2] 500 当社 垂直磁気記録 記録密度トレンド Commercial Products Fuji Products 400 業界 垂直磁気記録 記録密度トレンド 300 200 長手磁気記録 記録密度トレンド 100 0 2000 2002 2004 2006 Year 2008 2010 ECC媒体技術・次世代媒体技術開発を加速させ、業界標準 のトレンドを上回る記録密度の達成を目指す Fuji Electric Group 38 電機システム部門 Fuji Electric Group 39 電機システム 事業計画 ドライブ、オートメーション : 牽引事業として、グループ内のリソース統合により、 業界最強の高成長・高収益を目指す 産業プラント、発電プラント : 基盤事業として安定した物量確保と利益率向上 器 具 : シュナイダー社との間で合弁企業を設立し事業拡大 (億円) 牽引 事業 ドライブ オートメーション ドライブ オートメーション 産業プラント 基盤 事業 産業プラント 合弁 器 具 器 具 その他 情報SE 水環境 その他 0 発電プラント 統合のシナジー効果に より、事業を拡大 発電プラント 5,500 6,000 2007年度 2008年度計画 Fuji Electric Group 40 ドライブ事業 Fuji Electric Group 41 ドライブ事業 事業方針 ■ ■ 統合の狙い 統合の狙い 9 9 富士電機システムズ(FES)と富士電機機器制御(FCS)の強みを活かして事業を拡大 富士電機システムズ(FES)と富士電機機器制御(FCS)の強みを活かして事業を拡大 9 9 国内で培ったシステム・ソリューションビジネスをコンポーネントビジネスで知名度を 国内で培ったシステム・ソリューションビジネスをコンポーネントビジネスで知名度を 上げている海外へも展開 上げている海外へも展開 ⇒ ⇒ 全世界レベルでソリューション活動展開と顧客視点の現場力の向上を図る。 全世界レベルでソリューション活動展開と顧客視点の現場力の向上を図る。 2008年度 20011年度 富士電機システムズ(システムソリューション) 1,600億円 シナジー効果 2,200億円 富士電機機器制御(コンポーネント) ■ ■ 事業方針 事業方針 9 9 両社のリソースを集中 両社のリソースを集中 (開発、生産、営業、エンジニアリング) (開発、生産、営業、エンジニアリング) 9 9 注力分野を徹底攻略 注力分野を徹底攻略 (システム・ソリューション事業の強化) (システム・ソリューション事業の強化) 9 9 グローバル4極体制の構築による中国、欧州、米国事業拡大 グローバル4極体制の構築による中国、欧州、米国事業拡大 Fuji Electric Group 42 ドライブ事業 ポジションと注力分野 世界市場におけるポジション 注力分野・市場 ( 一般産業用 ACドライブ (~200KW) ) パワエレ技術製品(駆動制御,回転機,電源) ABB 1 0 .1 % その 他1 6 .1 % S ie me n s 9 .5 % 台 達 2 .1 % による事業拡大 東芝 2 .4 % 三菱 9 .8 % 2006年( 実績) $5,543M i l l i on V ac o n 2 .7 % 日 立2 .8 % C.T.3 .9 % L e n ze 4 .1 % 安川 8 .5 % R o c kwe ll 7 .4 % Dan fo ss 7 .8 % S c h n e ide r 7 .3 % ■ リソースを結集し、注力分野を拡大 従来の注力分野(鉄鋼、化学、電機・電子、自動車) に加え、機械分野(クレーン、中小船舶)等を拡大 Fuj i 5.3% ■ 4極体制構築による海外市場でのシェア拡大 2011年 目標シェア10% ¾省エネソリューション事業の強化 工場省エネシステム等 (モーター、可変速、高効率) 出典:ARC統計 ¾ビル空調分野への参入 Fuji Electric Group 43 ドライブ事業 事業拡大のための施策 注力分野の拡大に向けた体制の構築 ■ 営業リソースの集中による注力分野へのソリューション展開の強化 ■ 開発、生産リソースの集中による高付加価値製品の創出 グローバル4極体制の構築による中国、欧州、米国事業の拡大 ■ 積極的なM&Aを含めた製造・販売・サービス体制の強化 ■ 為替変動・素材高騰などの外的リスクを分散 ¾ 日本 ・国内製造拠点の再編 ⇒ 神戸工場、鈴鹿工場の機種別統合 ¾ 中国 ・製造拠点増強 ⇒ 低圧~高圧インバータの一貫生産/販売 ¾ 米国 ・インバータ工場の設立 ※販売会社の統合(完了) ¾ 欧州 ・販売、製造、サービス拠点の拡充 Fuji Electric Group 44 ドライブ事業 海外生産比率の拡大 グローバル4極体制の構築による中国、欧州、米国事業の拡大 (2008年度計画 ⇒ 2011年度計画) 北米 ヨーロッパ 中国 日本 15% ⇒ 25% 85% ⇒ 50% 0% ⇒ 12% Fuji Electric Group 0% ⇒ 13% 45 オートメーション事業 Fuji Electric Group 46 オートメーション 事業方針 ● 事業方針 安全な産業・環境社会の実現(Total Safety) ● 市場動向/顧客ニーズ ダウンサイジング化・高機能化に伴う、構成機器の汎用化やコモディティ化 「組込みソフトによる高機能化」「現場の見える化」「安全への配慮」などの新たなニーズ ⇒ 「見える化」、「安心・安全」、「グローバル化」への対応の要請 ●施策 プラットフォーム戦略 (製品基盤企画) ⇒ 情報SE会社+FCS+FESリソース再配置 次世代オートメーション事業への転換 ⇒ センサー&ソリューション(IT活用)事業拡大 注力分野の明確化 ⇒ 環境関連プロセスオートメーション,生活・社会IT化事業 製品改革への挑戦 ⇒ 生産拠点,エンジニアリング拠点再編 ● 数値目標 (2008 ⇒ 2011年度) 注)オートメーション世界市場成長 7%~12%(CAGR) 1300億 平均伸長率10% 1800億 7% 2.6% 投資: 5~7%(対売上高) 海外比率: 30%以上(対売上高) 2008年 2011年 Fuji Electric Group 47 オートメーション 事業戦略 ● 「安全」をキーにした当社のポジショニング グループ事業で強みを発揮する センサ等の豊富なコンポーネント商品群およびエンジニア リング力,ITを軸にオートメーション化(センサ&ソリュー ション)を提案するビジネスへ転換 MEMS 応用素子 機械安全 (FCS) ● 安全リレーユニット インバータ サーボ 事業伸長 ー カ メ A P 別 化 メ ● 安全リレー ● 安全機器 差 ー カ コント ローラ ソフトウェア (DCS,PLC)(業務,組込) カ ● 安全一体型 コントローラ ー 流通・生活 システム ● 安全PLC ● 安全フィールド ネットワーク 具 FA機器 富士電機 グループの強み ● 安全DCS ● 安全計装 ネットワーク メ 生 産 現 場 機能安全 (FES) A センサ& ソリューション フィールド 機器・センサ PA・FA システム 機械・組立・計装を トータルでサポートする 器 差別化 Total Safety を実現する F ● 事業戦略 (次世代オートメーション事業への転換) アセスメント + エンジニアリング力 規 模 DCS:デジタル制御システム PLC:プログラマブルコントローラ Fuji Electric Group 48 オートメーション 事業戦略 ● プラットフォーム戦略 (選択と集中) グループ内のコア技術と人材リソースを結集し、高付加価値商品を創出する PA・FA事業 ● 得意領域 ● 伸長分野 生活・社会 IT化事業 (伸長領域) 環PA・FA事業 (伸長領域) 選 択 注 力 センサ & ソリューション プロセス (効率化) IT プロダクト (差別化) アプリケーション カスタマイズ センサ プラットフォーム グループのプラットフォーム グループ内の リソース結集 技術データベース ・ 人材の共有 フィールド機器 SI ソフトウェア基盤 計測制御システム Fuji Electric Group 情報制御システム 社会基盤システム 49 太陽電池事業 Fuji Electric Group 50 太陽電池事業の取り組み状況 ■当社の事業戦略 ■太陽電池市場動向 35.0 30.0 その他(球状、有機系など) 色素増感太陽電池 化合物半導体太陽電池 発電量(GW) 25.0 9軽い、薄い等の特徴を活かした分野を開拓し、独自のポジ 薄膜系太陽電池(a-Si系) 結晶Si系太陽電池 薄膜系の市場拡大 薄膜系の市場拡大 (防水シート一体型、建材一体型、湾曲金属屋根一体型、 12~17年 27.8%/年 非常用電源など) 20.0 9欧州中心に事業展開し、今後は米国、中国市場へ進出 結晶系の市場拡大 結晶系の市場拡大 15.0 07~12年 26.6%/年 10.0 ションで差別化された製品戦略で市場を獲得 国内も全体の30%位の事業を目指す 9モジュール供給のみでなく、国内ではソリューション事業 5.0 出所)IEA、EPIA、Photon Internationalなどの公開資料より作成 0.0 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 (年度) 出所)IEA、EPIA、Photon Internationalなどの公開資料より作成 ■生産高(計画) (太陽電池発電システム)へも展開 太陽電池専用コンバータ等の開発も推進中 ■今後の投資計画 36MW 9今年度中に生産ライン2本の増強を計画(投資額:70億円) 熊本工場で約150MWまで継続的に投資予定 30MW 9発電効率アップ、生産効率アップなどの研究開発投資も 12MW 継続的に実施 0 2008年度 2009年度 Fuji Electric Group 51 リテイルシステム部門 Fuji Electric Group 52 リテイルシステムの方針と事業戦略 ~収益性の再構築~ 自販機事業とコールドチェーン事業は収益体質強化に取り 組み、通貨機器事業は電子マネー関連機器、自動つり銭機 を中心として拡大を図る 自販機 1,587 1,525 1,480 自販機 2.7% 事業規模 コールド チェーン (億円) 1.8% 1.6% コールド チェーン 営業利益率 自販機 +11 -109 +8 ‐11 コールドチェーン +44 +13 通貨機器 通貨機器 通貨機器 収益性 2006年度 Fuji Electric Group 2007年度 2008年度 53 市場動向と方針・施策 2008年度の市場動向 当社の方針・施策 自販機 ¾飲料食品自販機: ・対前年103%(出荷台数ベース) ¾たばこ自販機: ・対前年30% (出荷台数ベース) ・成人識別スタート ≪収益体質強化≫ ¾構造改革効果を活かした収益体質強化 (07年度比で利益率を2%向上【たばこ 改作需要を除く】) ¾社会的要請に応える環境対応型自販機 の開発・展開の加速推進 通貨機器 ¾電子マネー関連は拡大 ¾レジ周り(含むSS向け)の自動 化の進展 ≪拡大成長≫ ¾開発力の強みを活かした高成長の実現 ¾電子マネー関連機器、自動つり銭機の 事業展開強化 コールド チェーン ¾スーパーマーケット: ・対前年95% ¾コンビニエンスストア: ・対前年102% ≪収益体質強化≫ ¾収益分野への集中~スーパーマーケット 分野の戦略転換 ¾エンジニアリング力強化による品質向上 と効率化・コストダウンの推進 (いずれもショーケース出荷台数ベース) Fuji Electric Group 54 自販機事業 Fuji Electric Group 55 自販機の省エネルギー規制強化 省エネ法に基づく特定機器である自販機は、トップランナー 方式で具体的な目標値に向けた消費電力量の削減が義務付け 省エネルギー対応が自販機事業の最重要課題 目標 ▲33.9% 実績 ▲37.3% 缶自販機 缶自販機 消費電力量削減目標 消費電力量削減目標 第1次指定(2000年度比) 目標 ▲36.3% 2005年度 目標 ▲33.9% 実績 ▲37.3% 第2次指定(2005年度比) 2012年度 目標 ▲36.3% 2000年度 2005年度 2005年度 2012年度 Fuji Electric Group 56 環境対応型自販機の事業展開加速 自販機のトップメーカーとして社会的要請に応え、省エネ 性能に優れた環境対応型自販機の開発・展開を加速推進 当社の強み 当社の強み 当社環境対応機の出荷構成 当社環境対応機の出荷構成 3% 100% 業界トップの超省エネ性能を 誇るヒートポンプ方式の採用 10% 22% 80% 60% + 安全性で差別化したノンフロ ン冷媒( CO22 )の採用 ン冷媒(CO 飲料自販機に占める 飲料自販機に占める 環境対応機の比率 環境対応機の比率 40% 20% 0% 2006年度 Fuji Electric Group 2007年度 2008年度 57 通貨機器事業 Fuji Electric Group 58 電子マネービジネス市場の拡大 ブランド(電子マネー)多様化 電子マネーの成長 (億円) 30,000 15,000 zプリペイド方式 zポストペイ方式 2.8兆円 25,000 20,000 交通系 非接触型電子決済市場の推移 プリペイド znanaco zWAON zEdy zCmode ポストペイ 10,000 5,000 0 2005 2006 zSuica zPASMO ztoICa zPiTaPa zICOCAzIruCa 2007 2008 2009 2010 zQUICPay zSmart plus zVISA Touch ziD zDCMX 2011 流通系他 野村総合研究所の資料を参考に作成 クレジット系 市場ニーズ zカード発行枚数(会員数)増加 z利用可能店舗の増加 z決済可能ブランドの増加 マルチブランド決済への要請 マルチブランド決済への要請 Fuji Electric Group 59 電子マネービジネスの戦略 成長する電子マネー市場におけるニーズの高い製品投入 新型マルチブランド決済端末 【市場ニーズに応える技術力】 最大 8ブランド対応(←セキュリティ技術) 最大8ブランド対応(←セキュリティ技術) 個別サービス/ブランドへの対応ノウハウ 個別サービス/ブランドへの対応ノウハウ マルチブランド決済端末 (2008年10月市場投入) 【POSメーカーとの連携】 POS 業界大手メーカーとのパートナーシップ POS業界大手メーカーとのパートナーシップ 60 電子マネー関連分野の売上高 電子マネー関連分野の売上高 (億円) 40 チャージ機 20 0 2006年度 2007年度 2008年度 Fuji Electric Group 60 自動つり銭機市場の拡大 流通市場における“セルフ&セキュリティ”のニーズ zレジ周辺作業の非正社員への依存度アップ z省人化(無人化)/営業の長時間化 zレジ待ち時間の短縮 自動つり銭機のニーズの高まり 急速に進む給油所のセルフ化 POSレジ組み込み需要の増加 (千台) 200 (千店) 稼動台数 200千台へ 51.3 50 50.1 48.7 47.6 給油所 150 40 20 13% セルフSS 7% 8% 0 2007 2008 2011 ※硬貨と紙幣セットの自動つり銭機稼動台数予想 15% 10% 5% 50 10 20% 10% セルフ比率 30 100 45.8 2.5 3.4 4.1 5.0 6.2 5% 0% 0 2002 Fuji Electric Group 2003 2004 2005 2006 61 自動つり銭機の戦略 拡大する自動つり銭機市場におけるニーズの高い製品投入 自動つり銭機の売上高 自動つり銭機の売上高 (億円) 自販機事業で培った 圧倒的な検銭/鑑別技術 40 流通業界における ネームバリュー/チャネル力 20 0 2006年度 2007年度 2008年度 z流通向けつり銭機(ECS07) z給油機内蔵型つり銭機(ECS06) Fuji Electric Group 62 注 記 1. 本資料及び本説明会に含まれる予想値及び将来の見通しに関す る記述・言明は、弊社が現在入手可能な情報による判断及び仮定 に基づいております。その判断や仮定に内在する不確実性及び事 業運営や内外の状況変化により、実際に生じる結果が予測内容と は実質的に異なる可能性があり、弊社は将来予測に関するいかな る内容についても、その確実性を保証するものではありません。 2. 本資料は、情報の提供を目的とするものであり、弊社により何らか の行動を勧誘するものではありません。 3. 目的を問わず、本資料を無断で引用または複製することを禁じます。 Fuji Electric Group 63