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レビューシート(PDF:144KB)
平成25年行政事業レビューシート 事業名 護衛艦(DDH) 事業開始・ 終了(予定)年度 開始年度:平成22,24年度 終了年度:平成26,28年度 担当部局庁 担当課室 会計区分 一般会計 政策・施策名 根拠法令 経理装備局、防衛政策局 作成責任者 艦船武器課、防衛計画課、システム装備課 艦船武器課長 中野 裕文 防衛計画課長 中嶋 浩一郎 システム装備課長 由良 英雄 5−1 装備品等の取得改革等 (装備品等の整備) 関係する計画、 平成23年度以降に係る防衛計画の大綱 通知等 (平成22年12月17日 安全保障会議決定・閣議決定) - (具体的な 条項も記載) 0038 事業番号 ( 防衛省) ヘリコプター運用を重視したグループの中核として、島嶼防衛事態、大規模災害、在外邦人等の輸送等の新たな脅威や多様 な事態に実効的に対応するとともに、国際緊急援助活動等の国際平和協力活動にも従事することが見込まれる護衛艦を整備 事業の目的 する。 (目指す姿を簡 潔に。3行程度以 内) 平成26年度及び平成28年度にヘリコプター搭載護衛艦各1隻の除籍が見込まれたことから、これを補充するため、平成22 年度に1隻、平成24年度に1隻を整備した。この護衛艦は、高い情報・指揮通信能力、ヘリコプター運用/整備能力を有し、対 潜能力、ステルス性、居住性等の充実が図られている。 事業概要 (5行程度以内。 別添可) 実施方法 ■直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 □交付 □貸付 □その他 22年度 当初予算 25年度 26年度要求 26,923 66,092 25,696 2,758 26,923 66,092 25,591 2,746 26,744 - 繰越し等 (単位:百万円) 計 執行額 執行率(%) 99.6% 99.6% 成果指標 99.3% 単位 22年度 22DDH 成果目標及び成 果実績 (アウトカム) 23年度 24年度 24年1月起工 目標値 ( 年度) 26年度末引渡 成果実績 建造工事進捗状況 24DDH 達成度 活動指標 活動指標及び活 動実績 (アウトプット) 護衛艦(DDH:19,500t):114,681百万円/隻 費 目 25年度当初予算 26年度要求 艦艇建造費 66,092 - 計 66,092 - 活動実績 22DDH (当初見込 み) 24DDH 算出根拠 28年度末引渡 % 単位 建造工事進捗状況 単位当たり コスト 平 成 2 5 ・ 2 6 年 度 予 算 内 訳 24年度 2,758 補正予算 予算 の状 況 予算額・ 執行額 23年度 25,696 22年度 23年度 24年1月起工 24年度 25年度活動見込 25年8月進水 26年1月起工 護衛艦(DDH:19,500t):229,362百万円/2隻=114,681百万円/隻 主な増減理由 事業所管部局による点検 項 目 国 広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。 必費 要 投 地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。 性入 明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と の なっているか。 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 評 価 評価に関する説明 ○ 島嶼防衛事態、大規模災害、在外邦人等の輸送等の 新たな脅威や多様な事態に実効的に対応するとともに、 国際緊急援助活動等にあたることは、我が国の防衛上 必要であり、護衛艦を運用できるのは海上自衛隊のみ であるため、防衛省が実施すべき事業である。 ○ ○ ○ 事 受益者との負担関係は妥当であるか。 業 単位当たりコストの水準は妥当か。 の 効 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。 率 性 費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。 - 不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載) - 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果的 あるいは低コストで実施できているか。 ○ 活動実績は見込みに見合ったものであるか。 ○ 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。 ○ 事 業 の 有 効 性 ○ ○ ○ 類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。 重 (役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載) 複 事業番号 類似事業名 所管府省・部局名 排 除 点 検 結 果 主契約企業が製造する以外の装備品(機関、搭載武 器、艦艇器材等)を官給しており、GCIPの重複を局限し コストを低減している。 護衛艦は、海上自衛隊の各護衛艦部隊に配備され、 島嶼防衛事態、大規模災害、在外邦人等の輸送等の新 たな脅威や多様な事態に実効的に対応するとともに、国 際緊急援助活動等を実施している。 - 1 必要性 事業の目的から、海上自衛隊が保有する護衛艦を建造することは、島嶼防衛事態、大規模災害、在外邦人等の輸送等の新たな脅威や多様な事態 に実効的に対応するとともに、国際緊急援助活動等にあたるために必要な事業であり、防衛省が実施することが適切である。 2 効率性 主契約企業が下請企業から部品を購入した場合に発生するGCIPの重複を局限するため官給品を支給する、装備品の調達方法の見直しに努める 等、効率的な取得のために必要な検討を実施している。 3 有効性 海上自衛隊が保有する艦船を建造し、各種事態等への対処能力を維持することが可能となる。 4 総合評価 艦船の建造は、海上自衛隊が各種事態等に対応するため必要不可欠である。 5 その他 護衛艦を調達するための支出先、使途及び契約方法について、民間会社等への資金の流れを調査し、問題ないことを確認した。22、24年度護衛艦 の建造等の契約は、契約履行後に原価監査を行う予定であり、民間会社内における資金の流れについて適正に把握することが可能である。 外部有識者の所見 行政事業レビュー推進チームの所見 所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況 備考 関連する過去のレビューシートの事業番号 平成22年 0038 平成23年 0035 平成24年 0036 ※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。 防衛省 26,523百万円 装備品A(22DDH) 【公募→随意契約】 【公募→随意契約】 【一般競争入札→随意契約】 A.ジャパンマリンユナ イテッド(株) 20,741百万円 (護衛艦の建造) ※(公募→随意契約) 公募の結果、応募1者のため随 意契約 資金の流れ (資金の受け取 り先が何を行っ ているかについ て補足する) (単位:百万 円) 【一般競争入札→随意契約】 【随意契約】 【一般競争入札→随意契約】 【一般競争入札】 【一般競争入札札→随意契約】 B.民間会社2社 800百万円 C.民間会社2社 232百万円 D.民間会社7社 3,896百万円 E.米海軍省等 199百万円 (機関部の製造) (艦艇器材の製造) (搭載武器等の製造) (搭載武器等の製造) ※(公募→随意契約) ライセンス国産のため随 意契約 (一般競争入札→随意契 約) 落札者がいなかったため 随意契約 ※(一般競争入札→随意 契約) 落札者がいなかったため 随意契約 ※(一般競争入札→随意契約) ※(随意契約) FMSのため随意契約 落札者がいなかったため 随意契約 F.民間会社10社 655百万円 (搭載航空機機器等の製 造) ※(一般競争入札→随意 契約) 落札者がいなかったため 随意契約 G.下請け会社 民間会社5社 H.下請け会社 民間会社6社 (搭載武器等の製造の一部) (搭載航空機機器等の製造の一 注) FMS(Foreign Military Sales:米軍有償援助調達) 日本国と米国との間の相互防衛援助協定に基づいて、 装備品を日米両政府間の直接取引によって行う調達 装備品B(24DDH) 防衛省 221百万円 【公募→随意契約】 A.ジャパンマリンユナ イテッド(株) 221百万円 (護衛艦の建造) ※(公募→随意契約) 公募の結果、応募1者のため随意契約 A.ジャパンマリンユナイテッド(株) 費 目 使 途 E.米海軍省 金 額 (百万円) 艦艇建造費 艦船建造のための材料費 艦艇建造費 艦船建造のための加工費 費 目 使 途 金 額 (百万円) 艦艇建造費 符号変更機(MIDS-LVT5)ほか 199 20,741 艦艇建造費 艦船建造のための経費等 ※ 契約は、一括のため使途の区分けは困難 計 20,741 計 B.(株)IHI 費 目 使 途 F.日本電気(株) 金 額 (百万円) 艦艇建造費 ガスタービン機関製造等のための材料費 艦艇建造費 ガスタービン機関製造等のための加工費 艦艇建造費 ガスタービン機関製造等のための経費等 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 ※ 契約は、一括のため使途の区分けは困難 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 使 途 使 途 金 額 (百万円) 艦艇建造費 搭載航空機機器製造のための加工費 251 艦艇建造費 搭載航空機機器製造のための経費等 ※ 契約は、一括のため使途の区分けは困難 613 計 251 G. 下請け会社 東芝三菱電機産業システム㈱ 金 額 (百万円) 艦艇建造費 艦船搭載機器製造等のための材料費 艦艇建造費 艦船搭載機器製造等のための加工費 費 目 艦艇建造費 搭載航空機機器製造のための材料費 613 C.(株)ササクラ 費 目 199 費 目 使 途 金 額 (百万円) ※ 契約相手方との内容により、使途、金額の区分けは困難 164 艦艇建造費 艦船搭載機器製造等のための経費等 ※ 契約は、一括のため使途の区分けは困難 計 164 D. 三菱電機株式会社 費 目 使 途 艦船建造 搭載武器等の製造のための材料費 艦船建造 搭載武器等の製造のための加工費 艦船建造 搭載武器等の製造のための経費等 計 0 H. 下請け会社 NECコントロールシステム(株) 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) ※ 契約相手方との内容により、使途、金額の区分けは困難 1,889 ※ 契約は、一括のため使途の区分けは困難 計 1,889 計 0 I.ジャパンマリンユナイテッド(株) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 費 目 使 途 金 額 (百万円) 艦艇建造費 艦船建造のための材料費 艦艇建造費 艦船建造のための加工費 210 艦艇建造費 艦船建造のための経費等 ※ 契約は、一括のため使途の区分けは困難 計 費 目 210 使 途 金 額 (百万円) 計 費 目 0 使 途 金 額 (百万円) 費目・使途 (「資金の流れ」に おいてブロックご とに最大の金額 が支出されている 者について記載 する。費目と使途 の双方で実情が 分かるように記 載) 計 費 目 0 使 途 計 費 目 計 金 額 (百万円) 0 使 途 金 額 (百万円) 0 計 費 目 0 使 途 計 費 目 計 金 額 (百万円) 0 使 途 金 額 (百万円) 0 支出先上位10者リスト 【装備品A(22DDH)】 A. 護衛艦の建造 支 出 先 業 務 概 要 1 ジャパンマリンユナイテッド(株) 護衛鑑の建造 支 出 額 入札者数 (百万円) 20,741 公募→随意契約 落札率 100% B.機関部の製造 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 1 (株)IHI ガスタービン機関の製造ほか 契約件数2件 613 公募→随意契 約 2 川崎重工業(株) 減速装置の製造ほか 契約件数2件 187 一般競争→随意契約 落札率 99.9% 100% C. 艦艇器材の製造 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 (株)ササクラ 造水装置の製造 164 一般競争→随意契約 99.9% 2 (株)日本サーモエナー 補助ボイラの製造 68 一般競争→随意契約 99.9% D. 搭載武器等の製造 支 出 先 業 務 概 要 1 三菱電機㈱ 対空レーダOPS-50ほか 契約件数2件 2 日本電気㈱ 3 ㈱日立製作所 入札者数 支 出 額 落札率 1,889 1 99.9% 水上艦用ソーナーシステムOQQ-23 792 1 100% 魚雷防御装置OLQ-1 607 1 99.9% 4 富士通㈱ 情報処理サブシステムOYX-1 333 1 100% 5 伊藤忠アビエーション㈱ 高性能20mm機関砲装備用器材 171 1 99.9% 6 横浜ゴム㈱ ラバーウインドウ装置N-CW-64/OQQ-23 89 1 100% 7 住友金属工業㈱ 高圧気畜器1型 9 1 100% E. 搭載武器等の製造 支 出 先 1 米海軍省 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 符号変更機(MIDS-LVT5)ほか 入札者数 199 随意契約 落札率 100% F. 搭載航空機機器の製造 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 日本電気(株) ソーナーテストベンチ(HQM-9) 251 1 99.9% 2 (株)東芝 戦術情報処理装置テストベンチ(HRM-189-1) 121 1 99.9% 3 三菱電機(株) 捜索レーダテストベンチ(HPM-20)他 116 1 99.7% 4 (株)日立国際電気 SH-60K搭載電子機器試験装置(HSM-7B-1) 82 1 100% 5 富士通(株) 赤外線探知装置テストベンチ(HRM-178-1) 30 随意契約 98.8% 6 島津製作所(株) 油圧機(25GPM) 24 1 99.9% 7 (株)日立製作所 データリンク装置試験器(N-TS-596) 20 1 99.7% 8 関東航空計器(株) タカン航法装置テストベンチ(HRM-170-4) 6 1 100% 9 池上通信機(株) ソーナー信号録音装置試験器(N-TS-595) 4 1 100% 0.6 1 99.9% 10 双信商事(株) 電子機器作業台(N-FN-52-1) G. 搭載武器等の製造の一部 支 出 先 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 東芝三菱電機産業システム㈱ 情報処理装置OYQ-12の製造の一部 - - - 2 三菱スペース・ソフトウェア㈱ 情報処理装置OYQ-12(初度費)の製造の一部 - - - 3 NECトーキン㈱ 水上艦用ソーナーシステムOQQ-23の製造の一部 - - - 4 OKIソフトウェア㈱ 魚雷防御装置OLQ-1の製造の一部 - - - 5 住金関西工業㈱ 高圧気畜器1型の製造の一部 - - - H. 搭載航空機機器の製造の一部 支 出 額 (百万円) 入札者数 落札率 1 NECコントロールシステム(株) ソーナーテストベンチ(HQM-9) - - - 2 (株)三和エレクトロニクス ソーナーテストベンチ(HQM-9) - - - 3 東芝電波プロダクツ(株) 戦術情報処理表示装置テストベンチ(HRM-189-1) - - - 4 三波工業(株) 捜索レーダテストベンチ(HPM-20) - - - 5 (株)日立国際電気 データリンク装置試験器(N-TS-596) - - - データリンク装置試験器(N-TS-596) - - - 入札者数 落札率 支 出 先 日立情報通信エンジニアリング 6 (株) 業 務 概 要 【装備品B(24DDH)】 I. 護衛艦の建造 支 出 先 1 ジャパンマリンユナイテッド(株) 護衛鑑の建造 業 務 概 要 支 出 額 (百万円) 210 公募→随意契約 99.9%