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当たり前のことを徹底し継続する力
へい平成 平 さいたま新都心に一番近い学校 平 成 2 8 年 2 月 号 学校教育 下落合小だより 学校目標 よく考える子 思いやりのある子 明るく元気な子 平 成 2 8 年 2 月 1 日 さいたま市立下落合小学校 電 話 852-2280 FAX 852-0188 当たり前のことを徹底し継続する力 校長 稲 垣 克 行 先週からインフルエンザの急激な広がり、学年閉 鎖・学級閉鎖を行いました。早く終息し、子ども達 の元気な姿を見たいものです。 さて、左の写真は、与野市サッカースポーツ少年 団大会の様子です。下落合サッカースポーツ少年団 が5.6年生ともに優勝をしたことを「よの広報」 (昭和50年2月15日発行)」で発見しました。そ して、本校の歴史の中に、1977年の第1回全日 本少年サッカー大会で決勝に進み、清水FC(静岡) 1975年1月与野市サッカースポーツ少年団大会 と対戦し、4対4で引き分けて、2校が全国優勝の 栄冠をつかんでいます。さらに、読売少年サッカー大会において、4度の優勝を勝ち取る など、素晴らしい成績を収めていた時代があったことが分かりました。 また、開校40周年記念誌に、全国優勝当時の選手であった方が「・・・目標を定めて 不断の努力を行うことが結果につながることを実感できた。指導者の先生は、本当にサッ カーが好きな方だった。手を抜いたプレーには、容赦なく怒声が飛んだ。何度も繰り返し 指摘されたのは『集中力の維持』『基礎プレーの大切さ』『周りをよく見ることで相手の一 歩先を読むこと』だった。 『三つ子の魂百まで』というが・・現在の仕事の中でも応用実践 している。」と述べています。素晴らしい下落合小学校の歴史です。 卒業生の言葉に「集中力」「基礎基本の充実」「周囲を見る観察力」が記されています。 どれも当たり前のことですが、 「当たり前のことを徹底し継続する」ことが難しいのだと思 います。特別な子が、偉業を達成したのではありません。どの子にもチャンスがあるので す。それは、指導者と児童の深い絆と努力の継続、私たち大人は、子ども達が一生懸命取 り組める環境をつくることが大切だと思います。あと2か月で6年生は卒業式を迎えます。 この「当たり前のことを徹底し継続する力」を身に付けて巣立ってほしいと願います。ど の子にも、偉業を成しえた下落合小の遺伝子を持っているのだから。 <市委嘱研究発表へのご協力に感謝> 1月19日(火)市委嘱研究である「教育 の情報化」の研究発表会を市内の先生方迎 えて行いました。学校の2年間の取り組み と授業の発表でした。PTAの協力を頂き ました。また、保護者のみなさんにも授業 を見て頂きました。教員と子ども達がつく る素晴らしい実践が発表できました。 授業研究会の風景(良い授業につのい議論)