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東京多摩プロバスニュース
創 立 5 周 年 特 集 号
美しい多摩を次の世代へ
◆各期のスローガン
「共に学び 共に活動し 活力ある高齢社会の創造」 1期・2期 蓮池守一、3期 鈴木達夫
「生きがいを求めて プロバスライフを楽しもう」
4期 平田哲郎
「美しい多摩を次の世代へ」
5期 岡野一馬
◆クラブの理念
1.豊かな人生経験を生かし地域社会に奉仕する
2.奉仕の機会として知りあいを広める
3.活力ある高齢社会を創造する
4.非政治的、非宗教的、非利益的とする
◆目
次
1.会長挨拶
会長 岡野一馬
2.祝辞
・・・・・・・・1
多摩市長 渡辺幸子 ・・・・・・・・2
東京多摩ロータリークラブ会長 関戸達哉 ・・・・・・・・3
全日本プロバス協議会会長
3.創立 5 周年記念事業実行委員長挨拶
金森正夫 ・・・・・・・・4
実行委員長 蓮池守一 ・・・・・・・・5
4.創立 5 周年記念式典、祝賀会
会員 神谷真一 ・・・・・・・・6
5.記念講演 「多摩の良さを見直す」
多摩会議所会頭 峰岸松三 ・・・・・・・・7
6.記念事業1; 講演「郷土の歴史」
「遺跡・文化財から見た多摩のあけぼの」多摩市教育委員会学芸員 山崎和巳
・・・・・・・・8
「多摩ニュータウン開発史」
・・・・・・・・9
多摩ニュータウンタイムズ社社主 横倉舜三
7.記念事業2;裁判員制度の啓発活動
会員 大澤
8.記念事業3;公募美術展
会員 増山敏夫 ・・・・・・・11
9.歴代会長座談会
亘 ・・・・・・・10
第4代会長 平田哲郎 ・・・・・・・12
10.会員寄書き
・・・・・・・・16
11.寄稿 「その時を振り返って」
1) 東京多摩プロバスソングの作詞
会員 池田 寛 ・・・・・・・・18
2) 東京多摩プロバスソングの作曲
会員 中村昭夫 ・・・・・・・・18
3) 多摩プロバス寺子屋“そろばん教室”雑感
会員 古澤靖雄 ・・・・・・・・18
4) 連光寺小学校でのお作法教室
会員 滝川道子 ・・・・・・・・19
5) お作法教室・薙刀演武
会員 小西加葉子・・・・・・・・19
6) 国土交通省系の団地再生提案募集に入選
会員 山田正司 ・・・・・・・・19
7) 外国生活
会員 中村昭夫
・・・・・・・・19
8) 裁判員制度セミナー
会員 大澤 亘
・・・・・・・・20
9) 世界のプロバス事情
会員 滝川益男
・・・・・・・・20
10) サイクリングサークル活動
会員 神谷真一 ・・・・・・・・21
11) 東京多摩プロバスクラブの写真を撮り続けて
会員 神谷真一 ・・・・・・・・21
12) プロバスニュース編集雑感
会員 登坂征一郎・・・・・・・・21
12.東京多摩プロバスクラブ5年のあゆみ
1)歴代役員・委員会・会員の推移
特集号編集委員会 ・・・・・・・・22
2)卓話
特集号編集委員会 ・・・・・・・・24
3)5年のあゆみ
特集号編集委員会 ・・・・・・・・26
会長挨拶
新たな一歩を
会長
岡野一馬
「薫風 5 月」―2004 年(平成 16 年)東京多摩プロバ
スクラブは、東京多摩ロータリークラブの創立 35 周年事
業として設立され、創立5周年を迎えています。
多摩市と多摩ニュータウンは 1970 年代初頭より人口
増加が始まり、2000 年代に入り、当時入居してきた人々
がリタイアの時期になって来ました。これらの人々の豊
富な経験と知識を地域社会に還元するため、プロバスク
ラブは誕生しました。当初、15 名で発足した会員は現在 35 名となり、さまざまな
活動を行っております。初年度より、会員各自の知識と経験を生かし、青少年問題
の講演企画、学校教育への支援、団地再生の提案、社会・文化に関する啓発活動な
どを実施して来ました。
5 周年記念事業として、「裁判員制度セミナー」を時勢に先駆け、2 年前より開講
し、大学教授、裁判官、検事等の方々の講演や刑事裁判の傍聴などを行い、20 回の
セミナーに約 400 名の参加があり、大きな成果を得ました。
公募美術展「次の世代に残したい多摩の風景展」は現在取組んでいる環境問題の
一環として開催し、絵画 48 点、写真 27 点の応募作品より優秀作品各 6 点を審査選
出しました。10 日間の来場者は 1420 名余の盛況で、投票により「新多摩八景」を
選び、市民の「多摩の自然と環境」への関心は高まったものと自負しています。
クラブの理念である「豊かな人生経験を生かし地域社会に奉仕し、活力ある高齢
社会を創造する」とは会員自身が心身ともに健全な生活を送り、プロバスライフを
楽しみ、友の輪を拡げていくことです。草創期の 5 年を終え、蓄積された業績と、
確立された基盤をもとに、
「東京多摩プロバスクラブ」は新たな一歩を踏み出し、永
遠に発展することを願っています。
1
祝
辞
創立 5 周年おめでとうございます
多摩市長
渡辺幸子
東京多摩プロバスクラブが、創立 5 周年を迎えられま
したことを心からお祝い申し上げます。
東京多摩プロバスクラブの皆様は、創立以来「1.豊
かな人生経験を活かし地域社会に奉仕 2.奉仕の機会
として知り合いを広める 3.活力ある高齢社会の創
造」を目標に、会員相互の親睦を深めるとともに、地域
活動を積み重ねてこられました。会員の皆様それぞれの
知識と経験を活かした事業により多摩市のまちづくりに多大なご貢献を賜り誠にあ
りがとうございます。
プロバス寺小屋塾では、子どもたちへのソロバンやお作法のご指導、講演会の企
画では裁判員制度セミナーの実施など、時宜を得た奉仕活動に深く感謝申し上げま
す。また、この 4 月には東京多摩プロバスクラブ 5 周年記念美術展「次の世代に残
したい多摩の風景展」を開催され、多摩市の魅力を再発見する機会をいただきまし
た。多摩市に暮す皆様方の思いが伝わる素晴らしい展覧会でした。
信頼の絆を紡ぎながら、奉仕活動を行い、多摩市の輝かしい将来を見据えた活発
な取り組みを続けられてきたことに深く敬意を表します。
皆様には、今後とも、大いに人生を楽しく創造しながら、多摩市発元気高齢社会
の牽引役を担っていただくことを期待しております。
会員の皆様お一人おひとりのご健勝、ご活躍と、東京多摩プロバスクラブの一層
のご発展をお祈り申し上げます。
2
祝
辞
共に「奉仕の理想」をめざして
東京多摩ロータリークラブ会長
関戸達哉
2004 年、私ども東京多摩ロータリークラブは創立 35
周年記念事業の一つとして、東京多摩プロバスクラブの
設立を提唱させていただきました。その趣旨は、高齢化
社会を迎えた今日、第一線を退いた方々の今まで培って
こられた豊富な知識や経験を、地元多摩の地で活用して
いただき、ロータリークラブの目標でもある「奉仕の理
想」を共に実践して行きたいと考えたからです。
従来、高齢者のクラブと言えば専ら親睦を中心としたものであったことは否めま
せん。プロバスクラブは、単に、会員相互の親睦を図るだけでなく、地域社会に対
する奉仕をその会の目的としています。これは、奉仕と親睦をクラブの定款で謳う
ロータリークラブと軌を同じくするものであります。
多摩プロバスクラブが今まで行ってこられた「平成寺小屋」や「裁判員セミナー」
等、独創的かつレベルの高い地域奉仕活動は、ベテランの面目躍如たるものがあり、
また、俳句会やグルメ会を始めとする数々の親睦活動も、他のクラブにはない格調
と融和が満ち満ちています、これは会員諸兄の高い資質の顕れと、我々ロータリア
ン一同刮目するところであり、このようなプロバスクラブの発展は、設立を提唱し
たものとしては喜ばしく思うと共に、誇りでもあります。ぜひ今後もプロバスクラ
ブならではの活動を続けられ、多摩市における高齢者の旗手としてご活躍いただき
たいと願う次第です。
さて、本年度をもちまして5年間続けてまいりました多摩ロータリークラブから
のささやかな援助は終了させていただきますが、今後はお互い協力し合うと共に切
磋琢磨し、ここ多摩の地における奉仕活動の一翼を担ってまいりましょう。
末筆ではございますが、貴クラブのますますのご発展を祈念し、お祝いの挨拶と
させていただきます。東京多摩プロバスクラブ創立 5 周年、おめでとうございます。
3
祝
辞
祝
辞
全日本プロバス協議会会長 金森正夫
東京多摩プロバスクラブ会長岡野一馬様を始め会員の
皆様方にはますますご健勝にてご活躍の由、お喜びを申
し上げます。
本日は創立 5 周年記念式典を開催されるとの由、誠に
おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。
今後ますますご活躍、ご発展されますようお祈り致し
ております。
隔月に発行しておられます「東京多摩プロバスニュース」は毎号楽しく拝見させ
て頂いております。良い勉強をさせて頂いております。各種委員会、サークルそれ
ぞれのご立派なご活躍には全く敬服いたしております。卓話につきましては限られ
た誌面のなかで上手にまとめておられます。また「世界のプロバス事情」につきま
しては視野も広くなりますし、毎号を待ち遠しく思っております。これからもさら
なるプロバスニュースをお待ちしております。
現在、日本全国で 100 のプロバスクラブが設立されております。全国のプロバス
クラブがそれぞれの地域でお互いに手を繋ぎ、その輪が全国に広がっていくことを
願っております。
全日本プロバス協議会はそのお手伝いをさせて頂いております。今後とも手を携
えて一歩ずつ進んでまいりましょう。
本日は本当におめでとうございます。
4
実行委員長挨拶
立ち止まり、振り返り、
明日の更なる飛躍発展を期して
創立5周年記念事業実行委員長
蓮池
守一
しなやかさと強さを具え持つ竹の強さの基はその節に
あり、と言われている。この譬えどおり人の生き方や事
業等を進める上でも同じく「節つくり」が重要となる。
我が東京多摩プロバスクラブも創立 5 周年を迎えた期
にはいり、立ち止まり、創設からのあゆみ、理念に基づ
いた諸活動を振り返り、しなやかな思考と創造的活動を模索し、当クラブのさらな
る飛躍を期す節目の年とする諸事業を模索してきた。
その 1 つは、広報委員会による「5 年のあゆみ」
「創立 5 周年記念特集号」の発行
で、草創期からの会員相互の親睦と、会員の豊かな経験を生かして学校や地域への
奉仕の活動を振り返り、今後の在り方を模索する資料作成。
第 2 は、定例会に郷土の歴史やニュータウンの開発に纏わる外部講師を招聘し、
会員自ら研修・学習して課題の発見に勤めたこと。
第 3 は、5 周年記念地域奉仕として、「TAMA 市民大学 裁判員セミナー」の連続
講座開催と、今期プロバスクラブのスローガン「美しい多摩を次の世代へ」に基づ
いた多摩市の風景絵画・写真の公募展の開催。
第 4 は、5 月 23 日(土)の記念式典及び記念講演会、祝賀会の開催。
・式典には多摩市長をはじめ設立に尽力頂いた東京多摩ロータリークラブ、八王
子プロバスクラブの方々、その他多くの来賓のご出席を頂く
・記念講演は「多摩の良さを見直す」の演題で、多摩商工会議所会頭・郷土史家
の峰岸松三氏による講演
・記念祝賀会は、ご来賓、会員、会員家族等、多くの参加を頂き賑やかに懇談と
交流、また示唆に富んだ助言等も頂いた
創設以来の 5 年を振り返るとき、事を成すには「天の時 地の利 人の和」を読
み、また生かすことと言われるように、我がプロパスクラブもニュータウンの成熟
の期に生みの親である東京多摩ロータリークラブを始め、多くの関係者からの暖か
い理解と支援、そして何よりも会員の和と積極性・奉仕で進められてきたものと思っ
ている。
5 周年を期に、これ等の「時と利と和」を引き継ぎ、我がプロバスクラブのさら
なる充実・発展を願い、記念特集の各項の精読を期待しています。
5
◇◇◇
記念式典・祝賀会
◇◇◇
式典・次第
会長挨拶
来賓の祝辞
多摩市長
東京多摩ロータ
全日本プロバス
東京八王子プロ
渡辺幸子様
リークラブ会長
協議会幹事長
バスクラブ会長
関戸達哉様
吉川哲朗様
矢島一雄様
「次の世代へ残したい多摩の風景展]の入賞者表彰
絵画部門
写真部門
最優秀賞
最優秀賞
林美知子様
樋口徹様
「豊穣の大地」
「お気に入りの
撮影ポイント」
東京多摩プロバスソング斉唱
記念講演 「美しい多摩を次の世代へ」 峰岸松三様
祝賀会
打上げ
祝賀会でご祝辞の
全日本プロバス協議会
副会長 立川冨美代様
楽しく歓談
大正琴の演奏
6
次へ向けて
◇◇◇
記念講演
◇◇◇
本講演は、平成 21 年 5 月 23 日、当クラブ創立5周年記念式典において「美しい多摩を次の世代に」の行事の一環として、多摩
ニュータウンの開発時に地元の方々の代表として現在の美しい緑豊かなまちの礎を築かれた、多摩商工会議所会頭 峰岸松三氏に
開発時の地元の皆さんの大変な思い、多摩市の歴史・文化などについて、ご講演頂いたものです。
講師紹介;峰岸松三氏は、多摩商工会議所会頭、エフエム多摩放送代表取締役社長。1922 年多摩村落合にお生まれになり、戦後
農村青年団を組織され、文化活動や農業の近代化のリーダーとしてご尽力されました。ニュータウン開発に関する地元代表として
各種折衝にあたられました。生活再建のため永山団地をはじめ4ヶ所に書店を開店。多摩市議会議員、多摩市史編纂委員、保護司
などの各種委員、著書に「多摩の今と昔」
「名所図絵」など多数、郷土史家。2005 年旭日小綬章叙勲。
紙面の関係でご講演を要約記載させて頂きました。創立5周年記念事業実行委員長 蓮池守一
「多摩の良さを見直す」
多摩商工会議所会頭 峰岸 松三
世界いずれの国にもその風土や民族性による風習・文化
が生まれ、良さが継承されているが、わが国にあっても各
地に誇れる名所・史跡が残され、お国自慢の伝統文化も継
承されている。
私達の多摩市においても、他にはない名所や史跡、民話
的言い伝えなどが数多くありましたが、都市化の進行とニ
ュータウン開発などで、その多くが失われたり遠くに追
いやられたりして、
現存していないものが多くなりました。
自然と共栄して来ていた時代の多摩を思い起こし、新し
く移り住んできた方々にも知って頂き、次に伝え語り継い
で頂きたい、
そんな願いで幾つかを紹介したいと思います。
先ずは連光寺・記念館周辺についてですが、この地は明
治天皇から昭和天皇まで度々行幸頂いた多摩の誇りとする
ところです。
幼少期京都御所に住まわれていた明治天皇は、東京に移
られてから多摩の風景を京都東山に連想されて郷愁を覚え、
度々愛馬金華山号に乗り行幸されました。
向の丘に立たれ(御駒桜・駒繋ぎの碑)武蔵野・筑波を
遠望し、冬は兎狩り、夏は鮎漁にと4回来遊され、御休息は
連光寺の富沢家(行在所の碑)でとられました(現在中央
公園内に移築保存)
。
明治天皇は行幸の折に
『自ずから 春の光に洗わて 霞たなびく 多摩の横山』
『春深き山の林に聞こゆなり 今日を待ちけむ 鴬の声』
と和歌を詠まれています。
このような名所向の丘を更なる景勝の地にと、村民挙っ
て桜の植樹を行い、多摩を象徴する花の丘を作り上げ、や
がて隅田川畔橋場にあった三条実美の別邸「対鴎荘」が移
築されたが、残念ながら宅地化されて今はその跡も留めて
いません。
その他、向の丘の史跡を尋ねると次のような和歌
があります。
『武蔵野の 向の丘の草なれば 根をたずねても あわれ
とぞ思う』
・・・ 小野小町
『夕日月 向ノ丘の薄紅葉 赤き淋しき 秋の色かな』
・・・藤原定家
『出て見る 向ノ丘に木繁く 咲きたる花の 並らずは止
まじ』
・・・柿本人麻呂
時間の関係で連光寺以外のことに触れられませんが、ご
承知の通り多摩市には奈良時代の国府街道、その後の鎌倉
街道にまつわる古戦場跡や関所跡、
横山の道と防人の和歌、
また江戸期の俳人や文人、絵師や刀工師のこと、農村に伝
7
写真左;
多摩を熱く語る
峰岸松三様
承されている風習や信仰行事など、紹介すべきこともたく
さんありますが後日に残し、次に多摩二ュ一タウン開発に
関る話に移します。
多摩市は昭和 30 年代中頃から、不動産会社による山林
地の宅地化が進みましたが、昭和 40 年日本住宅公団、東京
都、住宅供給公社よるニュータウン総合開発計画の説明会
が、地元地権者対象に初めて開かれました。
農家にとっては先祖伝来の山林や耕作地を失うこと、転
業を余儀なくされることへの不安と不満、一方的な計画に
対する怒り声等々で、話しの折り合いがなかなか付きませ
んでした。
そこで、市内の各集落から代表者が集まり、既存集落と
その周辺耕地をニュータウン地区から除くことの要求書を
作成し提出、かなり経ってから要望地域はニュ一タウン強
制買収からは外す、しかし昔のまんまで残すことは出来な
い、東京都が施行者になって区画整理を行うとの返答。
方針が定まり、ニュ一タウン地域の造成が始まるや、丘
陵地は大型ブルドーザーで削られ、谷戸川は暗渠にして埋
められ、今までの面影を一変させました。既存地域の区画
整理でも、鉄道敷地や道路敷地のための減歩、河川の改修
などで農耕地は消え、宅地などへの転用に迫られました。
そんな中で、市内に緑や公園をより多く再現して配置し、
街路樹の整備と保存樹木などの指定などを行い、緑と太陽
に映えるまちを目標に都市づくりを計画的に進めてきた先
輩・行政の苦労・努力に敬意を表するとともに、今後も美
しい多摩の継承発展に努めることが、市民の責務ではと思
っています。
終わりに多摩商工会の活動を紹介させて頂きますが、駅
名にもなっている「聖蹟・桜ケ丘」を名実の伴ったものと
すべく、平成 19 年に桜プロジェクトを立ち上げ、桜の植栽
活動をすすめています。この活動は、市の花となっている
桜一杯のまちにして、自然も人の心も美しいまちに、いつ
までも住み続けたい、誇れるまちとして次世代に引き継い
でいきたいとの願いからです。☆
◇◇◇
記念事業1
◇◇◇
当クラブ創立 5 周年記念事業の「美しい多摩を次の世代へ」の一環として、多摩ニュータウン開発時に発掘された縄文時代の遺跡から
多摩ニュータウン開発時の様子などについて、多摩市教育委員会学芸員山崎和巳氏ならびに多摩ニュータウンタイムズ社社主横倉舜三氏
に、当クラブ定例会においてご講演を頂きました。山崎和巳氏は多摩地域の縄文時代の遺跡調査研究をしておられ、横山舜三氏は多摩地
域の風土・歴史にご造詣が深く、多摩ニュータウンの開発にも関われた方です。
創立 5 周年記念事業実行委員長 蓮池守一
1.遺跡・文化財から見た多摩のあけぼの
~丘陵の先住者・縄文時代を中心として~」
多摩市教育委員会学芸員 山﨑和巳
平成 21 年 3 月の定例会で、縄文時代の多摩丘陵と多摩
丘陵の縄文人の独自性を中心として、多摩丘陵の歴史を知
ることを目的に話させて頂きました内容を要約します。
1)多摩丘陵の地形的特徴と遺跡
多摩丘陵は高尾山麓から、南東は横浜市まで延びる、東
西約 38 ㎞、南北約 5~15 ㎞、標高約 230m~約 60m 前後の
丘陵です。多摩市内の最高点標高は、天王森公園で 161.7m、
最低位は、聖蹟桜ヶ丘駅北側付近で約 50 前後です。ちなみ
に、多摩市役所は標高約 85m に位置しています。
多摩丘陵の地形的特徴は、
「谷戸」と呼ばれる、小河川
の浸食作用によって樹枝状の開析が進んだ複雑な地形です。
それに対して、多摩川対岸の武蔵野台地は、
「はけ」と呼ば
れる段丘崖が特徴で、それ以外は平坦な地形です。多摩丘
陵の住人は、この谷戸という平坦面に乏しい、起伏に富ん
だ景観が原風景となっています。
次に、多摩丘陵の歴史を知る上で欠かせない事項は、多
摩ニュータウンの発掘調査成果です。多摩市を含め 4 市に
広がる多摩ニュータウンは、約 3,000ha の広大な地域で、
この広大な地域に約 1,000 箇所の遺跡が調査されています。
その成果は、全国でも例を見ない面的な発掘調査として、
多大な考古学的成果を挙げ、
多摩丘陵の歴史解明をはじめ、
丘陵の先住者、原始を知る上での貴重な資料が得られてい
ます。
2)多摩丘陵の先住者~縄文時代の多摩丘陵の特色~
縄文時代は、今から約 12,000 年前の草創期から約 2,300
年前の晩期までの約 1 万年間続きました。多摩丘陵におけ
る縄文時代の「多摩丘陵らしさ」を代表する遺跡として、
まず、今から約 5,000 年位前の縄文時代前期の上和田の和
田西遺跡が挙げられます。この遺跡からは、6 棟の大型竪
穴建物跡がまとまって発見されています。この建物跡は数
百年にわたって造営され
最大の大型建物は約 90 ㎡
の広さがあります。多摩丘
陵地域一円の集落から
人々が集まるコミュニテ
ィーセンター的施設、原始
図上;和田西遺跡の大型竪穴建物群空撮とその拡大写真
8
の「集会所」跡と言える建物です。このように、長期間同
じ場所に大型建物が造られたのは、南関東では和田西遺跡
だけで、多摩丘陵のこの地が地域社会の中心地として重要
視され、特別に選ばれた地であった事が伺えます。
今から約 4,500 年から約 4,000 年前の中期になると、多
摩丘陵には大栗川流域等に、大規模で特徴的な集落が形成
されます。武蔵野台地でも、野川流域を中心に、大規模な
集落が作られ、縄文時代の最盛期を迎えます。多摩市内で
は、和田・百草遺跡(和田・百草)、向ノ岡遺跡(連光寺)、
多摩ニュータウン(以下TN と略)No.46 遺跡(諏訪)等の集落
が発見されています。特に、八王子市堀之内の TN.No.72
遺跡からは、295 軒以上の住居跡と共に、多数の土器や石
器、
祭祀遺物の土偶、
遠方からしか入手できない翡翠等様々
な遺物が発掘されています。
本集落は約 700 年間継続した、
多摩丘陵の中心集落と言えます。また、稲城市の TN.No.9
遺跡では 133 軒の住居跡と共に、土偶 101 点が出土し、土
偶を祀る集落であったことが分かっています。
このように、
中期になると特徴的な集落や、独自の土器様式と土偶を保
有する「多摩丘陵の独自性」が発揮され、ここに多摩丘陵
らしさが形成されます。
その背景には、丘陵の恵
みに支えられた年間スケ
ジュールの確立があった
と考えられます。これを、
小林達雄氏は「縄文カレ
ンダー」と名付け、縄文
人は季節毎に何をするか
を体内カレンダーとして
理解し、中期にその縄文
カレンダーが完成された
としています。このよう
な体内カレンダーは、つ 図上;縄文
い近年まで、私たちの生 カレンダー
活習慣にもあり、有して 図右:土偶
いたものです。
(多摩丘陵形)
3)土偶からみた地域性
最後に、当地域を代表する縄文時代の祭祀、精神世界の
遺物である土偶から見た地域性を纏めると次のようです。
多摩丘陵を中心とする南多摩地域は、土偶保有率の高い、
特別な祭祀や道具を有する地域で、縄文時代を通して独自
性をもって、西南関東地域集団の主導的な立場にあった地
域と言えると考えられます。
このように、多摩丘陵らしさの形成は、今から約 1 万年
前の縄文時代に始まり、約 4,000 年前の中期に完成しまし
た。遥か昔の縄文時代から、多摩丘陵の先住者たちは、自
分たちの独自性を保ち、多摩丘陵らしさを形成していたと
言えましょう。☆
◇◇◇
記念事業1(つづき)
2.
「多摩ニュータウン開発の歴史」
多摩ニュータウンタイムズ社長 横倉 舜三氏
◇◇◇
農業を生業として生き続けてゆか
なければならない宿命にあると考
えたとき、当時の若い人達の心の中
縄文の昔からその姿を変えようとしなかった多摩丘陵
では、この背中や肩に頼る農作業か
も万葉の時代には多摩の横山と呼ばれて親しまれていたが、
らなんとしてでも抜け出さなけれ
突然のように多摩ニュータウンという一大開発によって丘
ばならないと思い詰めていた。
を削り谷を埋め、その姿を大きく変え住宅都市へと一大変
街にはホンダ、スズキなどのオ
貌を遂げてきた。それだけではなく、これまで培われてき
ートバイやマツダ、ダイハツ、クロ
た地域の伝統文化やしきたり習わしまでも大きく変えよう
ガネなどの三輪車も出回っていた。これらの近代兵器も使
としている。
えたらと思うだけであった。
開発と名乗って行われてきた多摩ニュータウンは、その
機械化や農業の近代化を進めるためには、先ず資金が必
目的であった、都心で働く人々の住宅難の解消のための住
要である。借金をすれば土地を担保に入れなければならな
宅都市の建設であったと同時に、地元の人々の新しい生活
い。それならいっそのこと、石油が出回ってきたことから
権の確保でもあった。
雑木林が薪炭林としての役割を終えているので、人家から
地元の人々は、公的開発であるということから用地の売
離れた場所にゴルフ場などを誘致して、その売却代金で農
却などに全面協力をしてきた。そしていま多摩ニュータウ
業の近代化資金に充当しようと考えていたのである。とこ
ンは、何のための開発であったのかを問われ始めている。
ろが実際に誘致が決まり代金が入ったら、各家庭では息子
そこで多摩ニュータウンはなぜ出来たのかを知る必要
が大学に入りたいというし、奥さんなどからは台所を直し
があるだろう。その原因は戦後まもなくの頃から始まって
たい、洗濯機やテレビがほしいなどと生活の近代化に向け
いた。
られていって、農地改良には向けられなかった。
戦前、八王子を中心とする多摩丘陵一帯は養蚕が一大産
こうして府中カントリークラブはオープンした。会員に
業として地域の人々の間に定着し生活を支えてきたが、そ
は大物政治家や有名人が名を連ね、名門コースとして知ら
の養蚕が壊滅したことが原因であった。
れるようになり、姉妹コース建設の動きもあって、諏訪、
それでは養蚕という産業が壊滅したのはなぜなのか―
永山地区への働きかけともなっていた。しかし価額などで
戦中戦後にかけて石油と石油製品であるナイロンやビニー
折り合いが付かず延び延びになっていた。
ルなどが出回ったことから、一気に生糸の輸出が振るわな
そこに東京都と住宅公団が目をつけ、新住法に基づく開
くなり、生糸産業は壊滅に追い込まれていった。
発へと転換され、住宅都市として多摩ニュータウンの出現
起伏に富んだ山間の狭い農地は自給自足のためのもの
となった。この開発によって得たものも大きく、道路や鉄
であって、主要な畑は桑畑であった。農家の現金収入の道
道も整備され、四市にまたがる地域を結びつけ消費都市の
は養蚕とその関連産業であったのだ。
建設に大きな役割を果たしてきた。
養蚕の壊滅によって戦後の若者たちが地域ぐるみ養蚕に
また一方では、開発によって多くのものを亡くしてしま
代わる産業を見出そうと酪農や養豚、養鶏、野菜などを思
った。古くから伝わる地域の伝統文化や建物、施設動植物
い思いに手掛けて試行錯誤を繰り返し試みたものの、養蚕
などである。特に何百年にも亘って培ってきた地域コミュ
に勝る産業は見出せなかった。
ニテイ組織を失った結果、地域リーダーを選び出すことが
その頃多摩の若者たちは、近郊農業を目指して野菜栽培
困難となり、地域で政治家を育てる地域地盤を亡くしたこ
などで青果市場との提携などにより、新産業分野への意欲
とは地域の政治をなくしたことになり、政治を亡くした街
を持っていた。
に未来はないという結果をもたらしてしまった。この新し
しかし農業の近代化や機械化には、まだ多くの障害や問
い街づくりは、人々が暮らすために至れり尽くせりの環境
題を抱えていた。その基本的な問題は、
丘陵という地形の問
のいい街づくりが進められてきて、地域政治家の出番を失
題であった。このことだけは、私たちの力ではどうにもな
くしたことにもよる。いままさに重要なこととして、広域
らない、仕方のない問題でもあった、だがこの問題を乗り
行政の立場から多摩ニユータウンを考えることが求められ
越えない限り、機械化や農道、農地改良の問題は解決しな
ている。一つの生活圏として生まれ変わった多摩ニュータ
い。依然として背中や肩に頼る農業に甘んじていかざるを
ウンは、行政一元化が実現されなかった以上、その主導的
得ないことも解っていた。
立場を多摩市が確保しないかぎり、多摩ニュータウン全体
この土地に生まれ、育ち、そしてこれからもこの土地で
の繁栄を期待することはできないだろう。☆
9
◇◇◇
「裁判員制度に取り組んで」
記念事業
大澤 亘会員
◇◇◇
しかし、憲法の番人である最高裁判所が、そのホーム
ページで、はっきり憲法に違反しないと解説しています。
1.なぜ取り組んだか
裁判員制度についてこれだけ広報用資料をいろいろ作
今年の 3 月、裁判員制度の件で市内のあ
って啓発活動をしている最高裁判所が、違憲の判断をす
る団体を訪ねたとき、話が終わって帰り際
るとは考えられません。
に、相手の若い女性が急に声を潜めて、
「実
3.どんなことを行ったのか
は私、裁判員候補者に当たってしまったん
(1)平成 19 年 10 月から 21 年 3 月まで約 1 年半の間に合計
です。まさかと思いびっくりしましたが、
19 回のセミナーを開催しました。 その内容は、①広報
プロバスさんの勉強会に出席していて大体の様子はわかっ
用 DVD の視聴と裁判官などによる解説 ②模擬裁判 ③
ていたので、あわてることはありませんでした」という話
実際の刑事裁判の傍聴 ④専門家の講演会 というもの
がありました。
でした。このうち①〜③は各地の地方裁判所が自主企画
これがまさに私たちが裁判員制度に取り組んだ目的でし
で実施しているものと同じです。
た。殆どの市民の方は、今まで刑事裁判などはテレビの事
(2)これらのセミナーはすべて関戸、永山の両公民館、ゆう
件報道かドラマや映画で見るしか縁がなく、裁判所には足
桜ヶ丘、つむぎ館、ひじり館、トムハウスなど四つのコ
を踏み入れたこともなかったはずですから、突然、
「裁判員
ミュニティセンターとの共催事業として行いました。ま
として専門の裁判官と一緒に、殺人などの重大事件を裁い
た、平成 20 年度には、多摩市の認定による「TAMA 市民
てください」などと言われれば、当惑するのが当然です。
大学」として実施しました。
そこで、市民の方々に身近な場所で気軽に勉強の機会を
提供し、裁判員制度についての理解を深めるとともに、万
一裁判員候補者や裁判員に選ばれたときにも戸惑うことの
ないようにすることができれば、地域社会への奉仕に繋が
るのではないか、と考えました。
2.いろいろな意見
(1)「裁判員制度は国のプロジエクトであり、その啓発活動
は国の仕事であって、プロバスクラブのような小さな一
市民団体が取り組むテーマではないのではないか、
また、
裁判所からも余計な口出しをするなと言われませんか」
平成 20.5.25 つむぎ館でのセミナー風景
と心配する声がありました。
しかし、実際には、模擬裁判の実施、セミナーへの講
4.結果はどうだったか
師派遣、広報用資料の頒布など、裁判所には大いにご協
(1)これらの取り組みを通じて累計約 400 人の市民がセミ
力いただきました。
ナーに参加しました。平成 20 年 11 月末に裁判所から 21
(2)「裁判所に肩入れするような行動は、特定の政治的立場
年度の裁判員候補者名簿記載通知が発送された後は、そ
に立った行為ととられないか」
、また、
「裁判所と何か関
の通知を受けたと推測される人の参加が目に付くように
係のある団体と誤解されないか」
との懸念もありました。
なりました。この制度に関心を持つ市民や候補者に選ば
しかし、目的は市民に対する奉仕であって裁判所に肩
れた市民に対してアピールできたと思います。
入れするためではありません。また、裁判員法は、国会
(2)また、これらの取り組みを通じて、東京多摩プロバスク
で全野党を含めた全会一致で決まったものです。つまり、
ラブは、①裁判所が模擬裁判の共催事業の相手として認
国を挙げて刑事裁判のやり方を変えようということで
めた団体、②多摩市が市民大学の認定事業実施者として
始まったものですから、これに取り組むことが特定の政
認めた団体、③公民館やコミュニティセンターが共催相
治的意図を持つことにはならないと考えます。
手として認めた団体として、多少なりとも信用を得るこ
また、当クラブが裁判所とはまったく無関係の団体で
とができたのではないかと思っています。☆
あることは、チラシ「東京多摩プロバスクラブの概要」
を見ればすぐ分かっていただけると思います。
(3)「
『裁判員制度は憲法違反』という意見もあるが大丈夫
か」という指摘もありました。
10
◇◇◇
5周年記念公募美術展
記念事業3
増山 敏夫会員
◇◇◇
「新多摩八景」
;投票総数 642 票、
( )内;作品点数
①紅葉楓の並木道(上之根通り・唐木田通り)92 票(5)
1.準備と企画のねらい
②レンガ坂のユリの並木(落合 2 丁目)
28 票(1)
③ハナミズキの並木(鶴牧 5 丁目)
22 票(1)
摩の今昔、過去・現在・未来」
・・・小冊子
④豊ヶ丘第九公園(豊ヶ丘)
22 票(1)
(まんが)の刊行と絵画・写真展の 2 案が
⑤旧聖蹟記念館(連光寺 5 丁目)
20 票(4)
検討された。1 年の準備期間を経て費用等
⑥川井家の枝垂れ桜(鶴牧 2 丁目)
19 票(2)
検討の結果、新年度はじめ、公募美術展(絵
⑦宝野公園(落合 5 丁目)
18 票(1)
画・写真)と言うかたちに決まった。
⑧多摩中央公園(落合 2 丁目)
18 票(6)
岡野一馬次期会長(当時)のもとで「多
スローガン『美しい多摩を次の世代へ』とリンクした形
この他いくつかの切口で整理してみた。
の公募展をやろうとの新会長の強い要望で、展覧会の名称
①緑(紅葉、花も)が主要なテーマ=78%
は『次の世代へ残したい多摩の風景展』に決まった。この
②新しい人工的な造形・都市美がテーマ=17%
企画のネライは「多摩には恵まれた自然とニュータウンと
③保存された名所旧跡がテーマ=32%
して新しく創造された人工があり、豊かに生育した緑と相
④新しく生まれ変わった多摩がテーマ=66%
俟って、ようやく美しい環境の<まち>として子供たちに
これらのことから、昔ながらの多摩と新しく生まれ変わ
誇れる風格が出てきたと考えられる。
った多摩が、豊かに育った緑という接着剤で、上手く融合
そこで市民が描いてみたい、撮ってみたいと思う『次の
しあった<わがまち多摩>の姿が読み取れるのではない
世代へ残したい多摩の風景』を募り、一堂に展示して互い
か。
に発見、再認識し合おうではないか」というところにある。
巨大開発として大造成され、英知を尽くして誕生した多
会期は 4 月中旬の土日から土日までと決め、逆算して応
摩ニュータウン、その開発史を紐解いてみると、開発前の
募要項の配布時期(10 月初め)が決まった。時間はすぐ経
多摩には豊かな里山景観がたくさん存在した。当時保存に
ってしまう。初めてのことで少なからず焦った。審査員の
対する思い入れがなかったわけではない。しかし郊外に大
人選と依頼等を絵画は岡野一馬会長、写真は神谷真一・堀
量の住宅を造らねばならなかった、首都圏東京の時代の要
内陽二両会員にお願いして、応募要項の記載事項を詰めて
請だったというしかない。しかも、やがてこの多摩にも、
いった。会場予約の目途をつけ、後援依頼(多摩市、市教
少子化時代が一挙にやってくるとは誰が想像しただろう。
育委員会、市文化振興財団)も済ませ、要項・ポスターの
いまやその対策にも魅力ある<まちづくり>は欠かせない。
デザイン、印刷・配布・掲示等もどうにか終えた。次の心
それには苦労をして残した旧跡や自然景観を大切にするこ
配は果たして作品が予定通り集まるかだった。
とだ。併せて緑を育み、<多摩の美しい雑景>がたくさん
2.作品の応募結果と展示・審査
発見できる<成熟したまち>へ、老いも若きもみんなで育
3 月の応募申込の締切前に事前の状況を把握し、しかる
てていくことを願ってやまない。
べき手も打った。応募作品(多すぎても少なすぎても困る
のだが)は会場の広さに丁度よい 75 点(絵画 48、写真 27)
が集まり、この心配は杞憂に終わった。
作品受付、展示、審査を半日でこなすという離れ業を多
数の会員の協力、審査の先生方の熱意で無事終了、めでた
く設営完了の打ち上げをやることができた。9 日間の会期
は予想を超える延 1,427 名もの来場者を迎え、
盛況だった。
審査の張替真宏・中谷吉隆両先生からは、
「アマチュアとは
いえ水準が高く、
各 6 点の入賞作を選ぶのに苦労しました」
とのコメントもいただき、みな苦労の甲斐があったと喜び
合った次第である。
多くの会員の皆様の協力のおかげで会期中の受付、作品
3.応募作品から読み取れたこと(
「新多摩八景」など)
の返却、後片付け、記念式典での表彰式も無事終えること
美術展のもうひとつの目的は「新多摩八景」の選出であ
ができました。みんなでたくさん汗も流しました。そして
った。来場者に夫々1 点づつ投票してもらい、
「多摩の人気
最後に鴻池敬和・上田清両会員の受賞で花を添えていただ
スポット」を選ぶというものである。結果は印象的な並木
きました。ありがとうございました。☆
道、公園、名所旧跡が選ばれた。
11
◇◇◇
歴代会長座談会
◇◇◇
はじめに;創立 5 周年を記念して、その5年間の歴代会長に、当時を振り返っていだたく座談会が企画され、平成 21 年 1 月 28 日、
岡野事務所で行われた。
設立に至る経緯、設立後の基盤づくり(会員増強)
、活動を軌道に乗せる仕組みづくり、スローガン(ビジョン)の策定など、我々
をリードしてくださった先輩の”ご苦労話”には、読んで感動させられるものがある。これから、10 周年、15 周年にむけて、初心に
帰って頑張る時、壁にぶつかった時、読み返えしてみると、きっと勇気が出ると思う。
歴代会長;第 1,2 期:蓮池守一会長、第 3 期:鈴木達夫会長、第 4 期:平田哲郎会長、第 5 期:岡野一馬会長、司会:第 5 期:村
上伸茲副会長
文責:村上伸茲副会長
1.創立の目的とクラブの方向付け
岡野 多摩プロバスクラブは、多摩ロータリークラブの 35
周年記念事業としてできたものです。たまたま私が 35
周年記念実行委員長をやっていたので、色々と多摩プ
ロバスクラブの誕生に関わってきました。
30 周年の頃から設立の話が出ており、その後、資金
計画など検討の結果、結局 35 周年の記念事業(2004
年・平成 16 年)となったわけです。
昔の資料をひっくり返したところ、2000 年 4 月 26
座談会の合間のひととき;左より蓮池、鈴木、平田、岡野歴代
日の記録があり、ロータリークラブの中で設立につい
会長と司会の村上副会長
ての話を私がしています。
プロバスを作るについても、ロータリークラブの中
意見を文章で提出されていました。
で色んな意見がありました。例えばプロバスを作った
最初、15 名の方が設立総会に参加され、ロータリー
ときに、競合してロータリーの会員が減るんではない
の 35 周年記念式典で皆さんに紹介しました。
かという話などもあり、
合意を得るまで 2~3 年かかっ
その時すでに村上さん、蓮池さんから規定について
ています。
の案がでていました。現在あるプロバスクラブの会
最終的には、記念事業として地域社会に一番相応し
則・細則の基本は大体あの時にできたような気がしま
いということでスタートしています。
す。
プロバスを高齢者福祉事業の一環と考えている人も
最初の一年でプロバスの基礎が確立されました。そ
おりましたが、プロバスはロータリーと同じ思想を持
の間非常なご苦労があったと思います。私は設立 2 年
ち、定年退職や現役をしりぞいた人たちが主体になっ
後プロバスに参加いたしました。
て、自分たちの経験を社会に還元しようとする活動的
蓮池 平成 15 年 12 月 9 日に第一回の設立説明があり、そ
クラブである、
ということに位置づけが決まりました。
の説明会のときには主に今話のあった蓮池、村上、鈴
プロバス設立については、ロータリークラブの会員
木の 3 人にロータリーの小西さんがプロバス担当とい
がそれぞれ知人友人を推薦し、
会員候補を募りました。
うことで、色々と他のプロバスの資料、会則を持って
最初は 30 名~40 名の人々が集まり、説明会を 12 月
きて下さって、それを基に平成 16 年 1 月の会、2 月か
ごろに 1 回、2 月頃に 1 回行った記憶があります。そ
ら会則・細則の検討をし、4 月には大体役員の候補を
れで 3 月には中心となるメンバーが固定したのではな
きめたという経緯があります。会長は蓮池やれと、副
いでしょうか。
会長は鈴木さん,幹事に村上さんとそれに各理事は、
蓮池 合同委員会でやりましたね。第 1 回の会合は平成 16
鴻池敬和さんが総務、中村昭夫さんが研修、新倉勇造
年 1 月 13 日でした。
さんが奉仕、亡くなられた平松進さんが会計という人
岡野 その頃すでに蓮池さん、鈴木さん、村上さんの三人
事が決まったということです。
そして 5 月 18 日に設立
の方が入っておられ、蓮池さんは市の元教育長であり
総会を行い、その時の会員が 15 名でスタートし、そし
ロータリーの中にも知り合いが多いので、初代のリー
てロータリーの35 周年記念の2004 年6 月20 日に設立
ダーをお願いし、蓮池さん中心の役員組織となりまし
と会員紹介があったということです。
た。鈴木さんは体育協会を通しての蓮池さんの知人で
我々クラブの“生みの親”はロータリーであり、ロ
あり、村上さんは当初よりプロバスに対する貴重なご
ータリーのお陰でできたということです。そして最初
12
◇◇◇
歴代会長座談会(つづき)
◇◇◇
の 5 年間は自立できるようにということで財政的支援
難しい。お互いに知らない人ですから本当にうまく行
を頂いてまいりました。これが設立までの経過です。
くんだろうかという懸念はありました。ですから皆さ
岡野 ロータリーの小西弘純さんがプロバス設立の担当委
んが知っている蓮池さん、鈴木さん中心に纏めていか
員長として色々やって頂きました。35 周年の記念事業
ないと難しいんではないかと。会員が集まってもお互
としては、
“プロバスの設立”と、
“陸上自衛隊のブラ
いに知っている人はあまり無かったようです。
スバンドによる音楽会”の 2 つがメイン事業でした。
鈴木 蓮池さんから、副会長をお願いされてびっくりしま
実際に、設立調査で伺ったのが八王子プロバスと品
した。まさか直々の指名があるとは考えていなかった
川プロバスです。八王子プロバスはご存知のように非
ので、どう返事をしてよいのか迷いました。いずれに
常に奉仕を中心としたクラブなんですが、品川のプロ
せよ、全面的に協力する心算でいましたので快諾した
バスはどちらかというと老人クラブ的なプロバスでし
訳です。岡野さん、蓮池さんという素晴らしいお二方
た。八王子の立川冨美代さん(当時会長)はじめ皆さ
と協力し合ってゆけることは、大変嬉しく思っていま
んに何かと協力いただきました。
す。また、宜しくお願いします。
蓮池 第 1 回の会議を開くまでに多摩プロバスの基本理念
2.第1期、第2期 <共に学び、共に活動し、活力
ある高齢社会の創造>
とスローガンをどうするかということで、八王子さん
や品川さんの会則をもとに、まず第一は会員の親睦、
相互の更なる勉強というか人間性、知識を広めていこ
蓮池 私は第1期の会長を依頼された時
うという仲間作り、第二にこの仲間の持つ力、経験を
は、なんといっても会員が相互にま
生かしてこれからの子供たちあるいは地域社会に奉仕
ず親睦、お互いを知りお互いが本当
する。この奉仕と親睦の両輪を基本にしようというこ
に信頼する仲間として結び合って行
とでスタートした次第です。
くことが、会の基盤にならなくては
これが、我々プロバスクラブの設立の方針であり基
いけないということを、副会長の鈴
本理念であると考えてもらって良いのではないでしょ
木さんや幹事の村上さんと相談して、まず会員の親睦、
うか。
和を深めて行こうということを一つの柱としました。
鈴木 岡野さんとの付き合いは長く、
ゆうに 20 年を超えて
お互いを知るということを前提に、ザックバランに自
います(同じ設計事務所)
。たまたま岡野さんが水泳連
分の今考えていることや体験談を提供し、皆で話しあ
盟の会長をやられ、私が陸上競技協会の会長をやって
って、卓話―これはロータリーの一つの形式ですが―
いた縁で、多摩市の特別事業・多摩ロードレースでは
を通してその人をお互いに知り合うということを中
行政との打合せをお願いすることになりました。その
心に定例会を進めること、それから研修親睦の委員長
折、蓮池さんが教育長の要職にあり、しかも、お住ま
を中心とした行事として見学も随分やりました。
いが同じ連光寺であるということで知り合い、共に協
見学を通して多摩市のことや、新しい分野の知識を
力し合おうということになった訳です。
深めようということで、エコプラに行ったり水力発電
蓮池 ロータリークラブがプロバスクラブを作ってくださ
所に行ったり、多摩丘陵の自然を探索してお互いの親
って、まことにグッドタイミングであり、また、重要
睦を高めるということで芋煮会をやったり、それから
な課題であったことを今は感謝しているところです。
趣味的なものもお互いに共通にということで、陶芸教
一つには、
多摩ニュータウンができて 30 年過ぎてリ
室や料理教室などもやりました。
タイアした人々が多くなりつつあった。このリタイア
2 番目の社会奉仕としては、矢張り、会員の経験と
した人たちが現役の頃は、多摩に住んで外で働いて帰
知識をこのままにしておいては勿体無いということで、
ってきて、この地域の人達とも親睦なり和というもの
市民やあるいは次の世代の子供たちに何か伝えてゆく
を結ぶことができなかった。そこで“終の棲家”とな
活動を新倉勇造さんの奉仕委員会が計画を進めました。
っている多摩に戻ってきた方々、しかも優秀な人々の
岡野 初代の蓮池さんのときのスローガンはなんでした
親睦と力を結集し発揮して頂く会が欲しいというよう
か?
なことがあったので、非常にグッドタイミングで結成
蓮池 スローガンはまず、
“活力ある高齢社会の創造を目
できたということです。会員を選ぶときに無差別でな
指して”を第一に、
“ともに学び、ともに活動の輪をひ
く、志を同じくするそれぞれの力を持った人達が集ま
ろげよう”を第二に、
“次世代への架け橋となる活動を
るよう推薦制にしました。
模索する”の 2 つを進めてきました。
岡野 実際に最初の段階で人を選ぶということはなかなか
次世代への問題としてはどういうことをやったかと
13
◇◇◇
歴代会長座談会(つづき)
◇◇◇
いうと、新倉さんに学校との連携をとって頂き“多摩
「料理」等を発足させ、活発な活動を行っています。
の昔話”
“多摩の戦争中の暮らし”などを三年生を中心
今後はこのような楽しいサークルが更に増え、楽し
にしての話、それから会員の小西加葉子さん、滝川道
さも倍加するものと期待しています。
子さんの礼法指導、古澤靖雄さんの算盤指導と“物作
4.第4期
り”ということで登坂征一郎さんのモーター作りなど
を初年度からやってきました。
なお、プロバスクラブ発足早々に、池田寛さん作詩、
<生きがいを求めて、
プロバスライフを楽しもう>
平田 私は第 4 期の会長を仰せつかりま
中村昭夫さん作曲によるプロバスソングが作られたこ
したが、すでに先輩諸氏が殆ど完璧
と、登坂さんを中心にプロバスニュースが発行され、
に近く築き上げられた後を引き継い
それが現在まで継承されていることを報告申し添えま
だので、組織上は殆ど手を加える必
す。
要はありませんでした。
後で説明申し上げますが、運営面
3.第3期 <共に学び、共に活動し、
活力ある高齢社会の創造>
では、アンケート方式により会員の皆様方の意識につ
いて教えていただいたことと、立派に作られた会則・
鈴木 第 3 期につきましては、私と平田哲郎
細則についても多少検討の余地があることの 2 点にウ
副会長、滝川益男幹事と密な打合せを行
エイトを置いて作業致しました。以上の 2 点以外に地
い、当クラブの活動目標を「活力のある
域奉仕活動の一端として裁判員制度の普及活動があげ
高齢社会の創造」
「共に学び、共に活動
られ、
特に大澤亘さんの大変なご努力で合計 10 数回の
する」
「社会貢献」の 3 点に定め、その
開催回数をこなし、協働して頂いた東京地方裁判所八
活動方針としては
王子支部からも厚い信頼を得、またこれまで手薄だっ
①各委員会の相互連帯を密に成果の拡大を図る
た地元のコミセンに対しても、プロバスの知名度を大
②新規事業についてプロジェクト・チームを結成し計
きく上げることができて、今後の奉仕活動に大きな道
画・推進にあたる
を開くことができたことです。
③東京多摩ロータリークラブと他の地域のプロバス
また、対外的には全日本プロバス協議会への入会に
クラブとの連携を深めることを柱に活動してまい
ついて、当初は多少の曲折はありましたが入会の承認
りました。
を頂き、更に第 1 回プロバス関東ブロック交流会にも
その結果として
参加し、交流を深めることができました。
第 1 に会員の増加ですが、発足時 2004 年は 15 名だっ
また、対外的な動きの一環としてプロバスニュ―ス
たのが、2007 年 6 月には 31 名まで増えました。
の充実に併せて、ホームページの立ち上げがあげられ
第 2 に全日本プロバス協議会第 2 回総会に 3 名の会員
ますが、これは登坂さんのご努力の賜物と深く感謝し
が参加して交流を深め、2007 年 4 月の臨時総会で同
ております。
協議会への正式参加が決定しました。全日本として
さて、話を戻して運営面での 2 点について簡単に触
は 2007 年 6 月には、参加クラブは 94 を数えるまで
れさせていただきます。
になりました。
私自身は入会後日も浅く、多摩市での事情について
第 3 に公開まちづくりシンポジュウムの「団地再生シ
も全く疎かったのですが、副会長として 1 年間鈴木会
ンポジュウム」の一環として、山田正司さんが「多
長、滝川幹事の下で勉強させていただき、特に、滝川
摩ニュータウンでの平成寺子屋」を提案し、国土交
幹事がプロジェクトチーム方式を取り上げ、織物にた
通省より表彰されました。
とえれば縦糸に緯糸を打ち込むような方式で組織を引
第 4 に第 2 回公開講座を開催、講師として中央大学法
き締め、短期間で成果を上げられたことには感服し、
学部教授 藤本哲也先生を招き「最近の青少年の問
また大変に刺激をうけた次第です。
題行動に対する学校・家庭・地域社会のあり方」と
副会長として、1 年間横から見ておりまして、クラ
題する講演をして頂きました。
ブの運営方針についての会員の皆さんの意識の間にも
活動計画推進のため、4 つのプロジェクトを立ち
ある程度の温度差があるように感じられ、私にとりま
上げ、新しく「創立 5 周年記念プロジェクト」と「広
してはクラブの運営上大きな問題と感じましたので、
報プロジェクト」が誕生しました。さらに趣味を同
敢えてアンケート方式で皆さんの意識調査をやらせて
じくするサークル「ゴルフ」
「釣り」
「サイクリング」
頂きました。
14
◇◇◇
歴代会長座談会(つづき)
意識調査の一番のポイントは、当クラブに入会する
◇◇◇
平田前会長が話されたように会則・細則の検討整
動機として親睦活動と奉仕活動に対する期待度のウ
備について色々とご苦労がありまし
エイト、入会後に感じられた運営面でのウエイト、そ
たが、これを基にしてこれからの運
して今後に期待する運営のウエイトについて、3 つの
営をやっていけば良いと思います。
設問をお出ししましたが、これに対する皆様のご回答
5年間を振り返ってみまして多摩プ
は、親睦にウエイトを置くに大体 65%、奉仕にウエイ
ロバスがこんな立派なクラブになる
トをおくが 35%という数字が出てまいりました。私は
とは予想以上でした。
この数字を参考にして運営を心掛け、大体においてバ
多摩ロータリークラブと比べてみますと、会員の
ランスの取れた運営ができたと思っております。
構成が違います。ロータリーはその地域の現役経営
次に気になりましたのは、会則・細則の解釈運営に
者が中心に構成され、プロバスは大企業、官庁を退
ついて若干問題点があると思ったことです。本件につ
職された皆さんで構成されており知識、経験の違う
いては、法律に造詣の深い大澤さんのお力を借りて見
ところがあります。ロータリーとプロバスは今後提
直しを進めました。その間、逐条の検討も含め理事会
携しながら活動すれば、素晴らしい社会貢献ができ
での検討を 5 回、さらに”有識者会議“と称し会長、
るものと思います。
理事の経験者の方々に合計 3 回もお集まりいただき、
今年度、私は“美しい多摩を次の世代に”という
特に創設当初の活動の理念の再確認から始めて慎重審
スローガンを出させて頂きました。多摩には色んな
議の結果半年かけて整備が完了できました。この検討
想いのある人々が住んでおり、先祖代々住んでいる
作業での一番の問題点は、総会、理事会、定例会のそ
人々、多摩ニュータウンに夢を求め、豊かな自然に
れぞれの機関の権限の曖昧さが無用のトラブルを起こ
魅せられた人々などです。私自身も昭和 40 年に多摩
した原因ではなかったかと思います。特に、理事会の
に来てすでに 40 数年になり、住民として結構古い方
運営については一部の方から少々急進的過ぎるとの意
で、ここを終の棲家と思っています。私は広島の尾
見も寄せられ、反省すべき点もあったとして改訂を進
道出身ですが、故郷は懐かしく美しく、何時も誇り
めた次第でございます。
に思っています。我々の次世代が誇れる故郷となる
以上のように、クラブの運営面、対外面については
よう、新しいまち多摩を大事にしてゆきたいとの想
先輩各位の築かれた業績の隙間を埋める程度の成果し
いをこめてスローガンを作ってみました。
か挙げられませんでしたが、大過なく岡野会長に申し
プロバスの内部のことですが、先ほど話が出たよ
送ることができて肩の荷を降ろした思いでした。
うに親睦と奉仕が我々のクラブの両輪です。ロータ
4 期の会長を引き受けるに当たって、当期のスロー
リーの場合は奉仕の方を主体に考えています。プロ
ガンを
“生きがいを求めてプロバスライフを楽しもう”
バスの場合、高齢者の会員構成で体力的にも差があ
とさせて頂きました。これは当時たまたま手にした本
り、奉仕活動を一緒に行動することが難しいので、
の一節に「我々人間を動かす動機という最大のエンジ
対外的にはどうしても若い人が力を入れて行かざる
ンは生きがいを追求することにある」とありました。
を得ないのではないでしょうか。クラブの目標の一
我々高齢者は、定年という節目をくぐり抜け、漸く
つは我々自身が健全な生活を送り、人生を楽しむこ
長く厳しい壮年期の緊張から開放されましたが、
反面、
とです。そういう意味でサークル活動が一番大事だ
死への恐れと当面の目標を見失った“孤独感”“虚無
と思います。サークル活動を充実しながらお互いが
感”に深く心身を苛まれているのが実態ではないかと
知り合っていくことが、奉仕活動のエネルギーにな
思います。この悩みを克服すべくプロバスという素晴
って行きます。
らしい仲間の中にあって、お互いに癒しあえればと思
多摩プロバスができて本当に良かったと思いま
ってスローガンとしました。
す。それは、私自身がプロバスに入って楽しんでい
ますから・・・・・。プロバスの将来に大きく期待
5.第5期<美しい多摩を次の世代へ>
しております。☆
岡野 私の立場は最初にお話したように、プロバスの設
立をロータリー側で担当しました。
創生期の 5 年間が一番大切であり、その 5 年間の
最後に私が会長をやらせて頂くことになって大変光
栄に思っています。
15
美しい多摩を次の世代へ
創立2004年5月18日
16
◇◇◇
寄
書
◇◇◇
『美しい多摩を次の世代へ』をテーマに、会員の思いを寄せて
頂きました。
老漢の春養老の滝を酌む
岡野一馬
今日も又霊峰富士を眺めつつ明日に向かって夢を追いつつ
長嶋洋三
緑の杜聖の里で日々穏やかに送れる我が身の幸せ
熊本房義
私はバレエを通して美しい心、努力する心を教えています
片山満子
今住むこの街が新しい故郷
関根正敏
美しい街がいつまでも残されますように
三木宗治
そ ろ ば ん を 奏 で ・・・・童 ゆ び 吾 元 気 を 授 か り け り プ ロ バ ス 寺 子 屋 古 澤 靖 雄
緑々緑、緑がなければ人は生きられない
美しい緑の多摩でありたい
永島 仁
広域多摩にあって多摩らしく二核連繋の街づくりを
山田正司
プロバス一年生、素敵な仲間達と楽しみたい
楠 慶二
春望やきずなも深き五周年
蓮池光枝
会員一同有意義な時間を共有しよう
上田 清
日 本 本 来 の 文 化 (武 士 道 )の 復 活 を 願 っ て い ま す
永井岩男
歩みつつ美しい多摩五周年
鈴木達夫
持続せる発展多摩の自然と文化の担い手
稲田 興
培えし知識生かして多摩の里 杜の都に花を咲かさん
池田 寛
活動的余命10年、15周年に向けて頑張ろう!
めでたくも中くらいなり五周年 村上伸茲
世代を越え育み続けん美しき風景まほろば多摩
増山敏夫
おかげさまで五周年更なる親睦と奉仕の輪を
蓮池守一
小鳥のさえずりは豊かな多摩の自然のバロメーター
西村政晃
喜びと楽しみを共に分かち合うプロバスメンバー
中村昭夫
誇り得る街を残そうプロビアン
平田哲郎
花の満ち草木緑なす多摩の地、鳥、魚、人の賑いぞ永久に
舜日煕々として漁人棹を起す
阪東煕子
夢と希望を生涯持ち続け美しい多摩を仲間と共に守ります
大熊妙子
“生涯青春”前へ前へ
滝川道子
定年後の生甲斐託すプロバスクラブ
鴻池敬和
防人の振り返り見し多摩の丘豊けき人と緑の街に
登坂征一郎
人生の黄金の秋多摩の道
滝川益男
この五年間はわが人生の新しい一章
大澤 亘
出合いの人生の珠玉は多摩プロバスクラブに在った
堀内陽二
プロバス誕生未だ5年咫尺千年自己研鑽
小西加葉子
貝合わせいにしえの心に学びつつ
吉岡喜久恵
プロバスの希望を満たし輪次世代を
神谷真一
朝の散歩大栗川沿いで見る富士山の美しさ
松永 弘
人を愛し 自然を愛し そのときときを精一杯・・・
山田喜一
彩り空間の美を求めて充実した感謝の日々を・・・
永田宗義
17
◇◇◇
1.プロバスソングの作詞
その時を振り返って
池田寛会員
◇◇◇
んできてそれを楽譜に書き留め、もう少し工夫をしてみよ
思い起せば 6 年前の秋、日頃懇意の東
うということで作曲に挑みましたが、結局最初に浮かんだ
京多摩ロータリークラブ顧問の歯科医
メロディーを一部修正しただけで落ち着いてしまいました。
由井重光先生との雑談の中で、
「池田さ
第3回目の例会で会員に披露したところ多くの賛同を
ん、今度ロータリークラブで新しいクラ
得ることができ、滝川道子会員のお世話でピアノ教師の小
ブを作るので、手伝ってくれませんか」
林美香さんにピアノ伴奏をつけてもらい、第4回例会から
「何をお手伝いすればよいのですか」
全員で斉唱することとなりました。これからも歌い続けて
「取りあえずロータリーの事務局に顔を出して下さいよ」
いかれるであろうオリジナルソングの制作に参加できたこ
とのこと。それから数時間後「私はロータリーの岡野と申
とは大きな喜びです。☆
します。由井先生からお話をお聞きのことと思いますが、
3.多摩プロバス寺子屋〝そろばん教室〟雑感
古澤靖雄会員
是非ご協力をお願い致します」とご丁重なるお電話を頂き
ました。ロータリーの重鎮お二人からのご依頼をお断りも
できず、指示された日時に関戸の事務局を訪ねますと、事
当番の子に唱和し「ありがとうござい
務局には私同様赤紙召集令状を受け取られた老兵の方5,
ました」―子どもたちの大きな声と、は
6人お見えになっていました。最初は新しいクラブ創立事
にかんだ顔の挨拶を受け、今年度の〝そ
務のお手伝いの積もりが、いつの間にかプロバスクラブの
ろばん教室〟が終了した。この二週間は
初年兵として入隊しており、初年兵教育の数ヶ月後、2004
私にとって〝生きがい〟の場であり、い
年 5 月 18 日、東京多摩ロータリークラブ第 1697 回定例会
つも〝元気〟を授かる時期でもある。
で、東京多摩プロバスクラブ設立総会が開催されて当クラ
この事業はプロバスクラブ創立後、一年半の醸成期間を
ブが誕生。引き続いて 2004 年 6 月 20 日、パルテノン多摩
経て〝そろばん教室〟という〝井戸〟を掘っていただいた
大ホールで開催された東京多摩ロータリークラブ創立 35
教育界ご出身の方々、及び毎回授業のサポートをしてくれ
周年記念式典の席上、東京多摩プロバスクラブの設立主旨、
た多くの会員の方々に依るものであり、深く感謝申し上げ
会員の紹介がなされました。
たい。
その後当クラブの定例会のある日、会員の中村昭夫さん
私の信条観と長い人生経験の立場から、必ず授業を始め
から、
「プロバスソングを作りませんか」との提案があり、
る前に子どもたちと 3 つの約束ごとをした。
私は早速下手の横好きの悪い癖、徒書の積りで作詞し応募
その 1 何時でも、何処でも、元気よく挨拶をしましょ
いたしましたところ、会員皆様のご賛同を得、さらに中村
う!
昭夫さんの素晴らしい作曲に恵まれ、今日のプロバスソン
その 2 人には思いやりを持って、尽くしましょう!
グが誕生致しました。
その 3 夢を抱き、希望を捨てず、その夢に向かって努
昔の諺に「人は死して名を残し、虎は死して皮残す」と
力しましょう!
ありますが、プロバスソングは、私が鬼籍に入った後も、
そろばんについての認識は、年々低下傾向で、核家族化
プロバスクラブが存続する限り歌い継がれると思いますと、
の現象が見えるようである。今年などは 80%ほどの子が、
感激一入の喜びであります。☆
そろばんは初めて触った、見たと言いだした。お年寄りと
の同居か、両親のどちらかが習ったことがあり、家にそろ
2.多摩プロバスソングの作曲
中村昭夫会員
発足の頃、何かオリジナルなものを作
ろうという話になり、取りあえずわれわ
ソロバンの
れの歌を作ってはという話が出ました。
指導に当た
早速池田寛会員がすばらしい作詞をされ、
る古澤会委
私のところに送って下さいました。
員
我ら多摩プロバスクラブの使命を、こ
れ程までに完結に歌い上げてくれた池田さんの作詩に大
きな感動を与えられました。
ばんが有る環境の子どもは限られていた。
その詩を何度も読み返すうちに自然とメロディーが浮か
毎年授業終後、何かを教え忘れた気持ちになり、課題山
18
◇◇◇
その時を振り返って(つづき)
◇◇◇
積みを意識してしまう。来年も〝元気〟を授かるため、花
いたアップウィズピープルのメンバー32 名が日本の古武
粉症に病まない体調に整え、課題解決に取り組み、笑顔で
道を見学されました。私は飯塚隆さんを相手に全日の形 7
待っている子どもたちへ会いに行く積もりだ。☆
本、そして 450 年継承されている日本の伝統文化の直心影
流の薙刀の形 5 本と短刀形 1 本を、外国の方にお見せしま
連光寺小学校でのお作法教室
滝川道子会員
した。お腹から出す気迫のこもった声と大薙刀を振り回す
平成 18 年 10 月、
「プロバス寺子屋」
技に、びっくりされた様子でした。最後に体験時間を作り
として小学校でのお作法教室の話が出て、
全員に薙刀を持って頂き、
打突の相手をさせて頂きました。
蓮池守一会員、小西加葉子会員のご尽力
一打するごとに拍手がわき、和やかな時間が過ぎました。
で連光寺小学校でのお作法教室が開かれ
日本の伝統文化である薙刀が、この様な機会に外国の
ることになりました。
方々に理解して頂く良いチャンスだったと思いました。☆
1 日目は 3 年生全クラス合同で体育館
での開催、2 日目はクラスごとに 3 教室で行うということ
UWPメンバ
で担任の先生方との打ち合わせを済ませ、当日を迎えまし
ーに披露され
た。広い体育館の演壇の下にゴザを引き、屏風を立てて小
た“なぎなたの
さな床の間をしつらえ、お花を飾って、可愛らしい小座敷
演舞”
を小西会員がつくってくださいました。
(諏訪小学校
3 年生の生徒達が、少し緊張して並んでおりました。そ
体育館にて)
の周りでお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃ
んまで、何が始まるのかという顔で真剣に見つめておりま
国土交通省系の団地再生提案募集に入選
山田正司会員
す。小西会員は、お部屋への上り方、靴を揃えること、私
は正しい姿勢、おじぎの仕方などを担当。
2 日目は教室ごとに、お箸、ご飯茶碗、汁碗の持ち方な
平成 17 年度の地域奉仕活動の一環と
どの実際を行いました。皆、真剣な面持ちで取り組み、楽
して、国土交通省、都市再生機構指導に
しく上手にできたようです。地域奉仕委員会のメンバーが
よる(財)ベターリビングの主催する「既
一人一人手を取って、指導の手助けをして下さいました。
存共同住宅団地再生に関する提案募集」
笑顔がとても楽しかった 2 日間でした。☆
に当クラブが応募し、<多摩NTでの平
成寺子屋>案を提出しました。
クラブ発足時よりすでに実績のある寺子屋活動(地元小
学校でのソロバン、礼法指導等)をさらに発展させて、多
お作法教室
摩ニュータウンでの既存集合住宅の改修と団地コミュニテ
(連光寺小学
ィーの活性化に役立てようとの提案でした。
校体育館に
寺子屋の構成は、学習から健康や趣味等にいたるまで幅
て)
広く暮らし全般にわたり、その講師陣は、当クラブ員の多
才な専門性を生かすように組み立てられました。寺子屋の
運営はあくまで団地住民が主体となりますが、地元行政、
お作法教室・薙刀演武
小西 加葉子会員
機構、当クラブが一体となっての次世代型まちづくりであ
私達プロバス会員は地域の中で自分た
ると位置づけています。
ちの今までの経験を生かし、次の世代の
提案の評価は、
全応募 149 案の中から 53 案の優れた提案
子供たちに何かを伝えていきたいと思い、
の 1 つに選ばれました。当プロバスクラブのような地域住
「プロバス寺子屋」の事業として、地域
民の積極的な奉仕姿勢と現実性のある提案内容が高く評価
の小学生に「作法教室」を企画しました。
されたとのことでした。☆
滝川道子会員と私が講師として派遣され、
子供たちに礼法を指導しました。
平成 19 年 10 月 28 日には、市内でホームステイされて
19
◇◇◇
外国生活
その時を振り返って(つづき)
中村昭夫会員
◇◇◇
活動を素早く理解してもらうのに、非常に有効だったと感
人には文化や生活習慣からくる生活上の規律やマナーが
じています。
自然と身についています。しかし、我々が身につけている
苦労したことといえばただ一つ、この制度に及び腰にな
規律やマナーは、日本の文化や生活習慣を背景としたもの
り勝ちな市民の皆さんに、いかに大勢参加してもらうかで
で、外国では必ずしも通じるものばかりではありません。
した。この点については、自ら何回もセミナーに参加した
外国生活では、われわれが身に付けた規律やマナーを押
り家族や知人友人などに積極的に働きかけ、参加者の動員
し通そうとすると、現地の人たちといろいろぶつかること
に尽力して頂いた会員の皆さんに心から感謝致します。☆
が多々あり、時にはトラブルにもなってしまうこともあり
「世界のプロバス事情」
ます。
私は 70 年代早々に米国ニューヨーク市にて駐在員生活
滝川益男会員
プロバスとは何か、その淵源は何か、
を送ることができました。その経験から、外国で生活する
世界各地のPCはどんな活動をしている
上で一番肝心なことは、その国の文化や生活習慣を理解し
のかを知りたいと思い、
ウェブページ
「ワ
て身につけることです。特に宗教はそれを信じている人た
ールドプロバス」
(www.probus.org)を検
ちには生命の源であるため、それを無視したり批判したり
索してみた。このサイトに National P
しては、全くかれらの仲間に入れてはくれません。
ages and Contacts という項目があって、
しかしその国の人たちにただ追従するだけでは快適な
世界各地の PC と各会報が紹介されている。特にイギリス
生活は送れない。折角の外国生活であるので、自分が身に
各地の活動は楽しそうな写真入りで、この英文を訳してみ
付けている日本の文化や生活習慣をかれらに伝えてゆくこ
ようと思い立った。これが発端で、暇を見つけては翻訳し
とは意味があることです。外国生活では、いわゆる文化コ
ていくうち、次第に世界の「プロバス事情」が判ってきた。
ミュニケーションが実現できてはじめて、かれらと一緒に
こうして当プロバス・ニュース第 5 号(2005 年 9 月号)
なって快適な生活を送れるようになると感じています。☆
から、
「世界のプロバス事情」第Ⅰ部が「プロバス・ファク
ト・シート」と題して、3 回にわたり連載されることにな
裁判員制度セミナー
大澤 亘会員
った(半年間)
。
裁判員制度に取り組むに当たって注意
その後、第 8 号から「カナダ・プロバス・センター」を皮
したことは、
「プロバス」の名前で実施す
切りに、イングランド(セント・オルバーンズ PC)
、イン
る以上、あまりみっともないことはでき
ド(チェンナイ PC)
、カナダ(コーバーグ PC)
、スコットラ
ないということでした。
ンド(バンコリー・ターナン PC)
、オーストラリア(ボー
セミナーの内容については、いま各地
ルウィン・セントラル PC)
、ニュージーランド(総体)な
の裁判所主催で行われている市民向けの
ど各国の事情が連載され、ここまでを総集編として編集し
研修会とほぼ同じで、
間違いはなかったと思います。
また、
て「全日本プロバス協議会」の第 2 回総会(兵庫県尼崎市
セミナーの実行に際して交渉した市役所、公民館、コミュ
開催)に持参し、なかなか面白いとの好評を得た。
ニティセンター、裁判所、大学、報道機関などの関係者の
方々には、いずれも的確に対応して頂き、トラブルは何一
つありませんでした。
資金面でも、東京地裁八王子支部のご協力による無料の
講師派遣や永山公民館の講師謝礼補助制度などのお蔭で、
予算の枠を大きくはみ出さずにすみました。
広報関係では、毎回「たま広報」へ案内記事を掲載した
り、参加者にプロバスのチラシを配布したこと、このセミ
ナーを多摩市の認定による「TAMA 市民大学」として実施し
たことなどにより、
セミナーを通じて当クラブの PR にもつ
(上図左)
「プロバスセンター・カナダ協会」発行のニュース
とめました。とりわけ当クラブのホームページにセミナー
レター(2005 年 12 月号)第1面、 (上図右)同誌第 4 面
の記事と写真が詳しく掲載されたことは、普段全く接触の
ない裁判所や大学などの外部の機関に、当クラブの内容や
暫時休載の後、プロバス・ニュース第 22 号(2008 年 9
20
◇◇◇
その時を振り返って(つづき)
月号)から連載第Ⅱ部を開始。カナダ(チリワック PC)
、
◇◇◇
との楽しい日々が想い出されます。
英・ロンドン近郊(キングストン PC)
、同(ペインズウィッ
これから先も撮り続けて、次の世代にバトンタッチが出
ク PC)
、そして第 25 号の「2009 バース・プロバス・ランデ
来るようにガンバッテ行きますので、よろしくお願い申し
ブー」までを掲載してきた。今後はヨーロッパやアフリカ
上げる次第です。☆
の各国 PC の活動状況も扱いたいと思っている。
(2009 年 4
プロバスニュース編集雑感
月)☆
登坂征一郎会員
当クラブ発足後、初めて顔を合わす
サイクリングサークル活動
神谷真一会員
会員も数回の定例会で、お互いに気心
平成 19 年 4 月 11 日(水)、初めての多
も知れるようになり、会報を作ろうと
摩川上流の羽村堰へのサイクリングを皮
の声があがりました。先輩格の東京八
切りに、今回の平成 21 年 3 月 18 日(水)
王子プロバスクラブの会報を参考にさ
の神代植物公園まで、7 回の回数を重ね
せて頂きながら、当時の鴻池敬和総務
てきました。参加者延べ 36 名、走行距離
委員長を中心に、1 ページ目のデザイン・編集方針を決め
延べ 241km。
てから、2005 年 2 月 2 日の第 1 号発行以来、隔月でこの 3
常に参加者全員の安全第一の走行を意識しながら、無事
月までに第 25 号に達することができました。
に来れましたことを大変うれしく思っています。
会報編集にあたっては、経験豊かな会員各位の積極的な
サイクリングは、多摩の周辺の四季おりおりの風景に触
且つ素晴らしい活動と寄稿、神谷真一会員が各活動を活写
れて、写真、スケッチ、俳句などの機会を広げ、比較的気
した写真、滝川益男会員の的確な校正が相俟って、より充
軽に楽しみながら足腰の運動を通してできる健康的なスポ
実したものに仕上がり、楽しくやらせて頂いております。
ーツです。
経費を掛けないでスタートした会報の編集は、パソコン
私達の健康なるプロバスライフを楽しむために決して
が若干出来るということで、私が担当することになりまし
無理をせずに、
サイクリングを続けて行きたいと思います。
たが、対外的に出版(?)することは初めてで、一字一句
☆
間違いのないようにとかなり神経を使っています。特に編
集時の“Word”の思わぬ挙動に悩まされたり、プリンター
初めてのサ
印刷に長時間かかるため数日間徹夜に近い状態でプリンタ
イクリング
ーのお守りをしたり、印刷途中で誤字脱字を見つけて刷り
で、玉川上水
直したり、発行間際になってプリンターが故障して、新宿
取水口羽村
まで慌てて機械を担いで修理に持っていったりしました。
堰にて
想定外のハプニングも含め大変な作業と実感してますが、
出来上がった会報をみると安堵と達成感とを感じます。特
に寄稿頂いた方の表情が目に浮かんだり、これを読んで下
さる方々がどんなご感想をお持ちか、不安と期待とが交錯
東京多摩プロバスクラブの写真を撮り続けて
神谷真一会員
してきます。これからも、皆さんに親しまれ・読み甲斐の
あるものになっていくことを念じています。☆
平成 17 年 1 月 12 日、初めての新年会の様子を撮ってか
ら、今年の 5 月で満 5 年に達します。当初は集合写真など
が失敗したらどうしようなどと心配することも多く、写真
屋さんから出来上がった写真を受け取るとほっと安心する。
こんな日が多く、お蔭さまで回を重ねる毎に自信もでき、
今では自分のカメラを信じ撮っております。アルバム 3 冊
の写真は東京多摩プロバスクラブの思い出が一杯に収録さ
れています。
色々な行事、一泊研修親睦旅行、寺子屋教室、施設見学
会、サークル活動など、豊富な知識と多才で元気な仲間達
21
◇◇◇
歴代役員、委員会の推移
3.第3期 (2006 年 7 月~2007 年 6 月)
1.第1期 (2004 年 5 月 18 日~2005 年 6 月)
会
◇◇◇
長;蓮池守一
会
長;鈴木達夫
副 会 長;鈴木達夫
副 会 長;平田哲郎
幹
事;村上伸茲
幹
事;滝川益男
会
計;平松進
会
計;古澤靖雄
会計代行;古澤靖雄
理
事(総 務 委 員 会 委 員 長);神谷真一
理
事(総 務 委 員 会 委 員 長);鴻池敬和
理
事(研修・親睦委員会委員長)
;山田正司
理
事(研修・親睦委員会委員長)
;中村昭夫
理
事(地域奉仕委員会委員長):小西加葉子
理
事(地域奉仕委員会委員長):新倉勇造
監
査(業 務 監 査 ・ 会 計 監 査);蓮池守一
監
査(業務)
総務委員会;
;
総務委員会;
委 員 長:神谷真一
委 員 長:鴻池敬和
副委員長:池田寛
副委員長:神谷真一
委
委
員:上田清、滝川益男、立川節子、登坂征一郎
員:大澤亘、大熊妙子、滝川道子、登坂征一郎、
長嶋洋三、高橋厚、永井岩男
研修親睦委員会;
研修親睦委員会;
委 員 長:中村昭夫
委 員 長:山田正司
副委員長:小磯利光
副委員長:岡野一馬
委
委
員:滝川道子、長嶋洋三、平田哲郎、古澤靖雄
地域奉仕委員会;
員:上田清、小磯利光、鴻池敬和、片山満子、
増山敏夫、熊本房義、稲田興
委 員 長:新倉勇造
地域奉仕委員会;
副委員長:池田寛
委 員 長:小西加葉子
委
副委員長:古澤靖雄
員:大澤亘、大熊妙子、小西加葉子、山田正司
委
2.第 2 期 (2005 年 7 月~2006 年 6 月)
会
員:中村昭夫、永島仁、新倉勇造、蓮池光枝、
阪東煕子、堀内陽二、村上伸茲
長;蓮池守一
4.第4期 (2007 年 7 月~2008 年 6 月)
副 会 長;鈴木達夫
幹
事;村上伸茲
会
会
計;古澤靖雄
副 会 長;岡野一馬
理
事(総 務 委 員 会 委 員 長);鴻池敬和
幹
事;古澤靖雄
理
事(研修・親睦委員会委員長)
;中村昭夫
会
計;大澤亘
理
事(地域奉仕委員会委員長):新倉勇造
理
事(総 務 委 員 会 委 員 長);上田清
監
査(業務)
;岡野一馬
理
事(研修・親睦委員会委員長)
;滝川道子
監
査(会計)
;平松 進
理
事(地域奉仕委員会委員長):堀内陽二
総務委員会;
長;平田哲郎
理
事(広 報 委 員 会 委 員 長):登坂征一郎
委 員 長:鴻池敬和
監
査(業 務 監 査 ・ 会 計 監 査);鈴木達夫
副委員長:神谷真一
総務委員会;
委
員:上田清、滝川益男、立川節子、登坂征一郎
委 員 長:上田清
研修親睦委員会;
副委員長:神谷真一
委 員 長:中村昭夫
委
副委員長:小磯利光
委
員:池田寛、大熊妙子、大澤亘、高橋厚、
蓮池守一
員:滝川道子、長嶋洋三、平田哲郎、古澤靖雄
研修親睦委員会;
地域奉仕委員会;
委 員 長:滝川道子
委 員 長:新倉勇造
副委員長:増山敏夫
副委員長:池田寛
委
委
員:大澤亘、大熊妙子、小西加葉子、山田正司
員:片山満子、熊本房義、鴻池敬和、鈴木達夫、
長嶋洋三、蓮池光枝
22
◇◇◇ 歴代役員、委員会の推移(つづき) ◇◇◇
地域奉仕委員会;
委 員 長:堀内陽二
総務委員会;
副委員長:中村昭夫
委 員 長:蓮池守一
委
副委員長:中村昭夫
員:小磯利光、小西加葉子、永井岩男、新倉勇造、
阪東煕子、吉岡喜久恵、山田正司
委
員:池田寛、大熊妙子、神谷真一、永島仁、
広報委員会
古澤靖雄、西村政晃、三木宗治
委 員 長:登坂征一郎
研修親睦委員会;
副委員長:滝川益男
委 員 長:鈴木達夫
委
副委員長:永井岩男
員:稲田興、神谷真一、永島仁、村上伸茲
委
員:片山満子、楠慶二、熊本房義、滝川道子、
長嶋洋三、吉岡喜久恵、松永弘
5.第5期 (2008 年 7 月~2009 年 6 月)
地域奉仕委員会;
会
長;岡野一馬
委 員 長:増山敏夫
副 会 長;村上伸茲
副委員長:大澤亘
幹
事;上田清
委
会
計;大澤亘
理
事(総 務 委 員 会 委 員 長);蓮池守一
理
事(研修・親睦委員会委員長)
;鈴木達夫
委 員 長:登坂征一郎
理
事(地域奉仕委員会委員長):増山敏夫
副委員長:神谷真一
理
事(広 報 委 員 会 委 員 長):登坂征一郎
委
監
査(業 務 監 査 ・ 会 計 監 査);平田哲郎
員:小西加葉子、関根正敏、蓮池光枝、阪東煕子、
堀内陽二、山田正司、山田喜一
広報委員会
員:稲田興、鴻池敬和、滝川益男、平田哲郎、
永田宗義
◇◇◇
会員の推移
◇◇◇
会員の推移
40
36
会員数
35
男性
30
31
女性
人数
29
28
25
25
23
19
20
15
31
24
22
19
18
15 15
10
6
1
0
0
設
7
4
5
(2
時
立
7
6
)
5月
年
4
00
1期
第
00
(2
7月
4年
)
~
第
2期
0
(2
年
05
~
7月
)
第
3期
(2
7月
6年
00
)
~
(2
4期
第
年度別
23
00
~
7月
年
7
)
(2
5期
第
~
7月
年
8
00
)
第
6期
(2
7月
9年
00
)
~
◇◇◇
「卓話」のあゆみ
◇卓話とは見識者や経験者の優れた話(卓見)
をということで、相互の研鑽、あるいは自己啓
発を目的に、定例会の中に卓話を盛り込んでい
ます。第 1 回定例会からの卓話のテーマは次の
通りです。
◇◇◇
○「趣味遊々」:上田清会員
○「自分史 その 1」:平田哲郎会員
第 2 期 平成 17 年度(2005/7~2006/6)
第 14 回定例会(平成 17 年 8 月 3 日)
○「教育の現場で見直され始めた礼法」;滝川道子会員
第 1 期 平成 16 年度(2004/7~2005/6)
○「大正琴の世界」:大熊妙子会員
第 1 回定例会(平成 16 年 7 月 7 日)
第 15 回定例会(平成 17 年 9 月 7 日)
○「ロータリー精神について」:東京多摩ロータリークラ
○「地域奉仕活動“学校教育、社会教育における社会貢
ブ 由井重光様
献”の展開」:全員討議
第 2 回定例会(平成 16 年 8 月 4 日)
第 16 回定例会(平成 17 年 10 月 5 日)
○「映画産業の盛衰記」:池田寛会員
○「“ロータリー”あれこれ」:岡野一馬会員
○「ベートーベン不滅の恋人」:大澤亘会員
第 17 回定例会(平成 17 年 11 月 2 日)
第 3 回定例会(平成 16 年 9 月 1 日)
○「自分史 その 2」:平田哲郎会員
○「多摩市体育協会 30 年の歩み」:神谷真一会員
第 18 回定例会(平成 17 年 12 月 7 日)
○「私の菊作り」:小礒利光会員
○「シルクロードを旅して」:岡野一馬会員
第 4 回定例会(平成 16 年 10 月 6 日)
第 19 回定例会(平成 18 年 1 月 11 日)
○「多摩市における行政上の課題とプロバスクラブへの期
○「教育・若者の現況をどう考えるか“伝え続けたいこと
待」:多摩市助役 坂本亨様
は”」:蓮池守一会員
第 5 回定例会(平成 16 年 11 月 10 日)
第 20 回定例会(平成 18 年 2 月 1 日)
○「20 世紀後半の駐在地寸評」:鴻池敬和会員
○「多摩市 市政報告」;多摩市長 渡辺幸子様
○「走友会の仲間と共に」:鈴木達夫会員
○「多摩市の未来とプロバスクラブの活動」:全員討議
第 6 回定例会(平成 16 年 12 月 8 日)
第 21 回定例会(平成 18 年 3 月 1 日)
○「釣りと文化」:滝川益男会員
○「高齢者社会参加拡大事業運営協議会の活動紹介」:高
○「雑話&損保」:長嶋洋三会員
事協代表 中村由美子様
第 7 回定例会(平成 17 年 1 月 12 日)
<注記;高事協:高齢者社会参加拡大事業運営協議会の
○「電気の出る話」:登坂征一郎会員
略称>
○「MAY I HELP YOU ?」:中村昭夫会員
第 22 回定例会(平成 18 年 4 月 5 日)
第 8 回定例会(平成 17 年 2 月 2 日)
「“片山満子バレースクール”ミャンマー公演に成功し
○
○「大栗川と街道」:新倉勇造会員
て」:片山満子会員
○「多摩昔ことば」:蓮池守一会員
第 23 回定例会(平成 18 年 5 月 18 日)
第 9 回定例会(平成 17 年 3 月 2 日)
○「囲碁あれこれ」:堀内陽二会員
○「感動したあの“コッペパン”」:古澤靖雄会員
第 24 回定例会(平成 18 年 6 月 7 日)
○「高齢者と企業家精神―プロバス文化―」:村上伸茲会
○「私とスポーツ」:鈴木達夫会員
員
第 10 回定例会(平成 17 年 4 月 6 日)
○「多摩市の行政課題とプロバスクラブへの期待」:多摩
第 3 期 平成 18 年度(2006/7~2007/6)
市長 渡辺幸子様
○「多摩ニュータウンにおける集合住宅設計の現場」:山
第 25 回定例会(平成 18 年 7 月 12 日)
田正司会員
○「Dr.シェルドンのロータリー哲学」:多摩ロータリー
○「静の道と動の道」:小西加葉子会員
クラブ会長 小林誠治様
第 11 回定例会(平成 17 年 5 月 12 日)
第 26 回定例会(平成 18 年 8 月 2 日)
○「明日のプロバスを語る」:全員討議
○「全日本プロバス協議会の活動」;全日本プロバス協議
第 12 回定例会(平成 17 年 6 月 8 日)
会副会長 立川冨美代様
24
◇◇◇
「卓話」のあゆみ(つづき)
◇平成 18 年(2006 年)
◇◇◇
第 48 回定例会(平成 20 年 6 月 4 日)
第 27 回定例会(平成 18 年 9 月 6 日)
○「商社業」:鴻池敬和会員
○「これからの活動についての自由討議」:全員討議
第 28 回定例会(平成 18 年 10 月 4 日)
第 5 期 平成 20 年度(2008/7~2009/6)
○「自分史 その3」:平田哲郎会員
第 29 回定例会(平成 18 年 11 月 8 日)
第 50 回定例会(平成 20 年 8 月 6 日)
○「環境あれこれ」:多摩市副市長 田村和夫様
「ホームページの紹介」;広報委員会
第 30 回定例会(平成 18 年 12 月 6 日)
第 51 回定例会(平成 20 年 9 月 3 日)
○「砂漠の緑化活動」:永島仁会員
○「私と健康」:楠 慶二会員
第 31 回定例会(平成 19 年 1 月 17 日)
第 52 回定例会(平成 20 年 10 月 1 日)
○「継ぎ手と仕口について」:増山敏夫会員
○「入出国に見るお国柄」;関根正敏会員
第 32 回定例会(平成 19 年 2 月 7 日)
第 53 回定例会(平成 20 年 11 月 5 日)
○「おもしろ日本語」:高橋厚会員
○「中村屋のマーケッティング」:西村政晃会員
第 33 回定例会(平成 19 年 3 月 7 日)
第 54 回定例会(平成 20 年 12 月 3 日)
○「茶の湯のなぜ」:阪東煕子会員
○「環境問題」;村上伸茲会員
第 34 回定例会(平成 19 年 4 月 4 日)
第 55 回定例会(平成 21 年 1 月 7 日)
○「フィンランドあれこれ」:ヘイノネン・エーヴァマリ
○「貝合わせ」:吉岡喜久恵会員
ア様
第 56 回定例会(平成 21 年 2 月 4 日)
第 36 回定例会(平成 19 年 6 月 6 日)
○ 講話「多摩市の行政の課題と美しい多摩を次世代
○「小さな昭和史」:熊本房義会員
へ」;多摩市長 渡辺幸子様
第 57 回定例会(平成 21 年 3 月 4 日)
○ 講話「遺跡・文化財から見た多摩のあけぼの」:多摩
第 4 期 平成 19 年度(2007/7~2008/6)
市教育委員会山崎和己様
第 37 回定例会(平成 19 年 7 月 4 日)
第 58 回定例会(平成 21 年 4 月 1 日)
○「無題」:多摩ロータリークラブ会長 柴保様
○ 講話「多摩ニュータウン開発史」:多摩ニュータウン
第 38 回定例会(平成 19 年 8 月 1 日)
タイムス社主 横倉舜三様
○「アンケート調査の報告」:平田哲郎会長
第 59 回定例会(平成 21 年 5 月 13 日)
第 39 回定例会(平成 19 年 9 月 5 日)
「創立 5 周年記念式典・祝賀会準備」(全員討議)
○「健康スローピッチ・ソフトボールについて」:永井岩
第 60 回定例会(平成 21 年 6 月 3 日)
男会員
○ 卓話「食と農を考える」:三木宗治会員
第 40 回定例会(平成 19 年 10 月 3 日)
○「日中死生観の違い」:稲田興会員
第 41 回定例会(平成 19 年 11 月 7 日)
○ 講話「ゴミの減量と分別について」:多摩市長 渡
辺幸子様
第 42 回定例会(平成 19 年 12 月 5 日)
○「ふりかえり・これから」:蓮池光枝会員
第 43 回定例会(平成 20 年 1 月 9 日)
○「映画ができるまで」:池田寛会員
第 44 回定例会(平成 20 年 2 月 6 日)
○「Lady First」:中村昭夫会員
第 45 回定例会(平成 20 年 3 月 5 日)
○「べートーヴェンの恋人 パート 2」:大澤亘会員
第 47 回定例会(平成 20 年 5 月 7 日)
○「連鎖」:神谷真一会員
25
◇◇◇
5年のあゆみ
◇◇◇
7/07 ○納涼会<京王クラブ>
「東京多摩プロバスクラブ」設立準備活動
8/03 ○東京多摩ロータリークラブにて卓話発表
◇平成 16 年(2004 年)
「子ども(若者)は被害者―大人・社会が責任意識を
1/13 ○「東京多摩ロータリークラブ」の「東京多摩プロバスク
―」;蓮池守一会長
ラブ設立準備委員会」と「東京多摩プロバスクラブ
8/04 ○第 2 回理事会<関戸公民館>
設立委員会」との第1回合同会議<杏花飯店>
8/04 ○第 2 回定例会<関戸公民館>
(以下、設立準備合同委員会と略称)を開催
8/05 ○東京八王子プロバスクラブ第 106 回例会参加<八王
2/10 ○第2回設立準備合同委員会<杏花飯店>
子エルシーホテル>
3/03 ○第3回設立準備合同委員会<杏花飯店>
9/01 ○第 3 回理事会<関戸公民館>
3/31 ○設立準備合同委員会懇親会<杏花飯店>
9/01 ○第 3 回定例会<関戸公民館>
4/07 ○第4回設立準備合同委員会<杏花飯店>
9/21 ○東京多摩ロータリークラブ定例会にて卓話発表
4/08 ○東京八王子プロバスクラブ第102 回例会参加<八王
「映画産業盛衰記」;池田寛会員<杏花飯店>
子エルシィ>
9/29 ○第 4 回理事会<多摩プロバスクラブ事務局>
5/12 ○第5回設立準備合同委員会<杏花飯店>
(以降、理事会は毎月最終水曜日開催となる)
5/18 ○ 東京多摩プロバスクラブ設立総会開催
10/06 ○第 4 回定例会<関戸公民館>
<杏花飯店>
○会員作詞作曲の『東京多摩プロバスソング』が完成
6/02 ○東京多摩プロバスクラブ
作詞:池田寛会員
プレ理事会、プレ例会開
作曲:中村昭夫会員
催<杏花飯店>
定例会、総会で全
6/20 ○東京多摩ロータリークラ
員で斉唱
ブ創立 35 周年記念式典
において、東京多摩プ
10/22 ○国際ロータリー第2750地区多摩東グループインター
ロバスクラブ設立趣旨
シティ・ミーティング参加<京王プラザホテル多摩>
説明および会員紹介さ
10/27 ○第 5 回理事会<プロバスクラブ事務局>
る<パルテノン多摩小
11/10 ○第 5 回定例会<杏花飯店>
ホール>
12/01 ○第 6 回理事会<プロバスクラブ事務局>
12/07 ○東京多摩ロータリークラブ定例会にて卓話発表
「冷暖房エネルギーの変遷」;鈴木達夫副会長<杏
花飯店>
12/08 ○第 6 回定例会(昼食会を実施)<杏花飯店>
12/27 ○東京多摩ロータリークラブと当クラブとの合同忘年
会<京王プラザホテル多摩>
◇平成 17 年(2005 年)
東京多摩ロータリークラブ創立35 周年
1/12 ○第 7 回理事会
記念式典において、東京多摩プロバス
<杏花飯店>
クラブ設立趣旨説明および会員紹介さ
東京多摩プロバスクラブ設立総会
れる;2004 年6月 20 日。写真提供(多
開催;2004 年 5 月 18 日(東京多摩
摩ニュータウンタイムズ社)
ロータリークラブ会報より)
1/12 ○第 7 回定例会
<杏花飯店>
1/12 ○新年会
初めての新年会(1 月 12 日)
<ウェルサンピア多摩>
第 1 期 平成 16 年度(2004/7~2005/6)活動
1/26 ○第 8 回理事会<プロバスクラブ事務局>
◇平成 16 年(2004 年)
2/02 ○第 8 回定例会<関戸公民館>
7/07 ○第 1 回理事会<杏花飯店>
○東京多摩プロバスニュース第1号発行
○第 1 回定例会<杏花飯店>
(以降、隔月発行)
(以降、定例会は毎月第1水曜日開催となる)
26
◇◇◇
5年のあゆみ(つづき)
◇平成 17 年(2005 年)
◇◇◇
9/28 ○第 16 回理事会<関戸公民館>
2/23 ○第 9 回理事会および多摩ロータリークラブ「プロバス
10/05 ○第 16 回定例会<関戸公民館>
担当委員」と意見交換会<京王クラブ>
10/15 ○東京八王子プロバスクラブ創立 10 周年記念式典参
3/02 ○第 9 回定例会<関戸公民館>
加<八王子エルシーホテル>
3/28 ○第 10 回理事会<プロバスクラブ事務局>
10/18 ○「男の料理教室」<ベルブ永山>
4/06 ○第 10 回定例会<関戸公民館>
10/26 ○第 17 回理事会<関戸公民館>
4/06 ○「エコプラザ」施設見学
10/27 ○新倉勇造会員が永山小学校
4/06 ○地域奉仕委員会;多摩市小中校長に当クラブ設立主
3・4 年生を対象に社会学習
旨、奉仕活動に関わる人材の社会経験・趣味等を紹
支援;「戦時中の多摩市民の
介
生活状況と兵役」:
4/27 ○第 11 回理事会<関戸公民館>
11/02 ○第 17 回定例会<関戸公民館>
4/27 ○第1回公開講座
11/15 ○多摩市公共施設利用者登録
「多摩市における犯罪事情」
および落語上演
男の料理教室
11/16 ○「陶芸教室」;上田会
多摩中央
員の指導の下マイコ
警察署共催<関戸公民館多
ーヒーカップに挑戦
目的ホール>
<サンピア多摩>
5/11 ○初の研修親睦一泊旅行
11/30 ○第 18 回理事会
「多摩市富士見保養所」;テーマ『明日のプロバスを
<関戸公民館>
語ろう』で意見交換を行う
12/07 ○第 18 回定例会
○東京電力㈱葛野川発
<杏花飯店>
電所(世界有数の高
○忘年会
落差地下揚水発電
<京王クラブ>
所)見学
◇平成 18 年(2006 年)
5/12 ○第 11 回定例会<富士見保養所>
1/11 ○第 19 回理事会<岡野会員事務所>
6/01 ○第 12 回理事会<関戸公民館>
○第 19 回定例会
6/08 ○第 12 回定例会<杏花飯店>
<関戸公民館>
○新年会<京王クラブ>
第 2 期 平成 17 年度(2005/7~2006/6)活動
1/25 ○第 20 回理事会<関戸公民館>
◇平成 17 年(2005 年)
2/01 ○第 20 回定例会<関戸公民館>
7/05 ○東京多摩ロータリークラブ例会参加 <杏花飯店>
○ストレッチ体操を恒例化
7/06 ○第 13 回理事会<関戸公民館>
2/25 ○第 21 回理事会<関戸公民館>
7/13 ○第 2 期定期総会開催<京王クラブ会議室>
3/01 ○第 21 回定例会<京王クラブ会議室>
○第13 回定例会<京王クラブ
3/07 ○寺子屋塾;古澤靖雄会員が東寺方小、第2小、南豊
会議室>
ヶ丘小学校の「そろば
○懇親会<京王クラブ>
7/27 ○第 14 回理事会<関戸公民館>
8/03 ○第 14 回定例会<関戸公民館>
ん学習」を支援
懇親会のひととき
9/01 ○東京多摩グリーンロータリークラブ創立 15 周年記念
3/07~3/14
式典参加<パルテノン多摩小ホール>
○東京多摩ロータリークラブ主催「多摩市中学生俳句
8/31 ○第 15 回理事会<関戸公民館>
大会」に協賛、蓮池守一会長が選考審査に参加
9/07 ○第 15 回定例会<関戸公民館>
<京王ブリッジギャラリー>にて作品展示
○納涼会<京王クラブ>
27
◇◇◇
5年のあゆみ(つづき)
◇平成 18 年(2006 年)
◇◇◇
8/02 ○第26回定例会<関戸公民館>。4 プロジェクト;創
3/29 ○第 22 回理事会<関戸公民館>
立5周年を目指し会の発展を期して発足す。
4/05 ○第 22 回定例会<杏花飯店>
①広報プロジェクト、②卓話・公開講座プロジェク
○東京多摩プロバスクラブ臨時総会開催
ト、③組織拡充プロジェクト、④5周年プロジェクト
「平成 18 年度役員・理事選出」、全日本プロバス協
○納涼会<京王クラブ>
議会に加盟を決定
8/31 ○「身近な電気を支え
4/07 ○「多摩さくら巡り散策・多摩歴史を聞く会」
る技術」と題して登
坂征一郎会員が
「ベル学院」の研修
会にて講義
郷土史家
9/06 ○第 27 回定例会<関戸公民館>
峯岸松三氏
9/10 ○全日本プロバス協議会第 2 回総会に平田哲郎副会
5/10 ○第 23 回理事会(新旧合同)
長、滝川益男幹事、
<関戸公民館>
5/
村上伸茲会員が参加
○「多摩NTでの平成寺子
<尼崎ホテルニュー
屋」;国土交通省、(独)都
アルカイック>
市再生機構委託によ る
「既存住宅地の再生に関
9/30 ○ベル学院の「ものづくり講座において『モーターをつ
する提案募集」に入選
山田正司会員・他
寺子屋活動風景(提案の一部)
5/17~18 ○一泊研修・親睦旅行「箱根・芦ノ湖方面」
くり、回し てみよ う』
と題して登坂征一郎
会員が小学生中・高
○施設見学;「アサヒビール神奈川工場」を見学
学年を対象に講義と
○第 23 回定例会<箱根金型はこね荘>
実技を指導
5/24 ○第 24 回理事会(新旧合同)<関戸公民館>
10/04 ○第 28 回定例会<関戸公民館>
6/07 ○第 24 回定例会
10/14 ○「公開まちづくりシンポジュウム」に協賛、『多摩NT
○男のおしゃれ教室<関戸公民館>
での平成寺子屋』を山田正司会員が発表<永山公
6/15 ○「礼法講座・接遇・応対・窓口
民館>
対応」 と題して滝川道子会
10/14 ○連光寺小学校 3 年生
員が「ベル学院」研修会にて
に対して「お作法教
講義
室」―正しい姿勢と
6/28 ○第 25 回理事会(新旧合同)
お辞儀について―滝
<関戸公民館>
川道子会員、小西加
葉子会員が指導
10/20 ○連光寺小学校 3 年生
の『道徳の授業』で
第 3 期 平成 18 年度(2006/7~2007/6)活動
「お作法教室」―箸
◇平成 18 年(2006 年)
の持ち方・礼法につ
7/12 ○第3期定期総会開催<関戸公民館>
いて―滝川道子会員、
○第 25 回定例会<関戸公民館>
小西加葉子会員が指
○懇親会<京王クラブ>
導
7/13 ○「東京八王子プロバスクラブ」臨時総会・第 129 回例
10/17 ○東京多摩ロータリークラブ卓話発表「電気を支える
会にゲスト招待される。鈴木達夫会長、平田哲郎
技術と新エネルギー」;登坂征一郎会員<杏花飯
副会長、滝川益男幹事が出席
店>
28
◇◇◇
5年のあゆみ(つづき)
◇平成 18 年(2006 年)
◇◇◇
2/08~13 ○東京多摩ロータリークラブ主催「多摩市中学生
10/23~29 ○“Up with People多摩”への協力 ;
俳句大会」協賛、鈴木達夫会長、蓮池守一監査が
ホストファミリーや小西
選考審査に参加<京王ブリッジギャラリー>
加葉子会員の古武道の
2/20~21 ○寺子屋塾;古澤靖雄会員が南豊ヶ丘小学校 3
演舞(薙刀)や㈱東芝府
年生の「ソロバン学習」を支援;20 名/1 クラス
中事業所の工場見学な
2/26~27 ○寺子屋塾;古澤靖雄会員が東愛宕小学校 3 年
ど
生の「ソロバン学習」を支援;22 名/1 クラス
11/01 ○「多摩の秋を歩こう会」;よこやまの道を吟行し、芋
2/28 ○第 33 回理事会<関戸公民館>
煮に舌鼓を打ち満足の会
3/07 ○第 33 回定例会<関戸公民館>
員一同
3/14 ○施設見学:「UR都市
再生機構・都市住宅
技術研究所」見学。
加振台で阪神淡路
大震災の地震を体
11/08 ○第 29 回定例会<関戸公民館>
験
11/17 ○東京多摩ロータリークラブ卓話発表
3/28 ○第 3 回理事会<関戸公民館>
「高齢者(サードエイジ)と企業家精神―プロバス文
3/30 ○施設見学とお花見
化)村上伸茲会員<杏花飯店>
「東京競馬場」「サン
12/06 ○第 30 回定例会<京王クラブ>
トリービール武蔵野
12/06 ○忘年会、大熊妙子会員、
工場」見学と多摩川
蓮池光枝会員の「大正
土手にてお花見
琴」の演奏となつかしの
4/04 ○第34 回定例会<関戸公民館>
メロディで合唱
4/11 ○第1回新旧合同理事会<関戸公民館>
4/11 ○サイクリングサークル、多
12/16 ○第 2 回公開講座 ;
摩川中流の羽村堰まで初
講師 藤本哲也教授に
サイクリング;48km走行
「最近の青少年の問題行
動に対する学校・家庭・
4/25 ○第2回新旧合同理事会<関戸公民館>
地域社会のあり方」と題
5/16~17 ○一泊研修旅行;「小田原城」「真鶴海岸」を散策、
して講演頂く<パルテノ
熱海リフレッシュセン
ン多摩>
ターに一泊
5/17 ○第35 回定例会<熱海
◇平成 19 年(2007 年)
リフレッシュセンター
1/10 ○第 31 回理事会<関戸公民館>
研修室>
1/17 ○第 31 回定例会<京王クラブ>
1/17 ○新年会<京王クラブ>
5/24 ○東京八王子プロバスクラブ
1/31 ○第 32 回理事会<関戸公民館>
「生涯学習サロン」閉講式
2/07 ○第 32 回定例会<京王クラブ>
に参加
2/07~09 ○寺子屋塾;古澤靖雄
会員が第2 小学校3 年生
5/30 ○第3回新旧合同理事会<関戸公民館>
の「ソロバン学習」を支
6/06 ○第 36 回定例会<関戸公民館>
援;39 名 3 クラス
6/27 ○第4回合同理事会<関戸公民館>
6/27 ○第1回理事会<ひじり館>
29
◇◇◇
5年のあゆみ(つづき)
第 4 期 平成 19 年度(2007/7~2008/6)活動
◇◇◇
10/30 ○多摩市市民活動情報センターに団体登録
◇平成 19 年(2007 年)
10/31 ○第 5 回理事会<ひじり館>
7/04 ○第4期定期総会
11/07 ○第 41 回定例会<関戸公民館>
○第 37 回定例会
11/12 ○高尾山サイクリング
○懇親会<京王クラブ>
<淺川のふれあい橋で富
士山を背に>
第 4 期定期総会風景
11/14 ○秋の多摩をあるこう会
7/25 ○第 2 回理事会<関戸公民館>
京王堀の内駅→せせ
8/01 ○第 38 回定例会
らぎ緑道→見付橋→
<関戸公民館>
長池公園→横山の道
○納涼会<京王クラブ>
西端→一本杉公園→
加藤家まで約3 時間、
8/03 ○俳句の会サークル発足
8/25 ○施設見学;海上自衛隊
芋煮会、句会で秋の一日を楽しむ
11/21 ○第 6 回臨時理事会<岡野事務所>
タマピカルの皆さんの演奏
横須賀基地見学
11/28 ○第 7 回理事会<ひじり館>
8/29 ○第 3 回理事会<関戸公民館>
11/29 ○第 1 回プロバス関東ブロック交流会に参加<TKP
8/29 ○男の料理教室;中村昭
お茶ノ水ビジネスセンター>
夫会員による「うなぎ寿
11/30 ○南豊ヶ丘小学校特別授業「外国に学ぶ」で『アメリカ
司」「とり皮の酒のつま
の子ども達』と題して
み」を楽しむ<ヴィー
中村昭夫会員と多摩
タ・ワークショップ>
市国際交流センター
9/05 ○第 39 回定例会<関戸公民館>
会員の横畠文美さん
9/07 ○俳句の会サークル<関戸公民館>
がお話とコーラスで
9/26 ○第 4 回理事会<関戸公民館>
学童を魅了
10/03 ○第 40 回定例会<関戸公
12/05 ○第 42 回定例会<つむぎ館>
民館>
12/11 ○第 8 回臨時理事会<ひじり館>
10/10 ○施設見学;多摩清掃、エ
12/26 ○第 9 回理事会<ひじり館>
コにこセンターを見学
◇平成 20 年(2008 年)
10/17 ○第 1 回公開講座;
1/09 ○第43 回定例会座談会
「裁判員制度」(裁判員
にて「環境問題」を自
になって)の学習会始
由討議することにな
まる<関戸公民館>
り、基礎知識を得る
ために、環境問題に
10/21 ○全日本プロバス協議
取り組んでおられる村上伸茲会員に、地域の取組
会第 3 回世話人会に参加、平
み、地球温暖化防止問題、生物多様性などについ
田哲郎会長<京都タ
てお話し頂く
ワーホテル>
○新年会<京王クラブ>
10/25 ○釣りサークル、「はぜ
“今年も元気で!”
釣りとてんぷらの集
い」<釣り船に乗船、
いざ木更津沖へ>
10/27 ○第 2 回公開講座「裁判員制度」(評議)学習会<関戸
公民館>
30
◇◇◇
5年のあゆみ(つづき)
◇平成 20 年(2008 年)
◇◇◇
5/25 ○公開講座「裁判員制度基礎講座」(DVD「裁判員」上
1/30 ○第 10 回理事会<ひじり館>
映)<関・一つむぎ館>
2/06 ○第 44 回定例会<関戸公民館>
5/28 ○第2回合同理事会<ひじり館>
2/26、28、29○そろばん教室
6/04 ○第 48 回定例会<関戸公民館>
多摩第二小学校
3/03,4
○グルメサークル発足
○そろばん教室 南豊
6/11 ○グルメサークル「三日
ヶ丘小学校子多摩第二
月庵」(多摩センター)
小学校
6/25 ○第 13 回理事会
3/06,10 ○そろばん教室 瓜生
<ひじり館>
小学校にて、いずれも古澤靖雄会員が指導実施
6/29 ○公開講座「裁判員制度基礎講座」(DVD「裁判員」上
2/27 ○第 11 回理事会<ひじり館>
映)<ひじり館>
3/05 ○第 45 回定例会<関戸公民館>
3/16 ○公開講座「裁判員制度」(裁判員
になって)、永山公民館と共催
第 520期
平成年)
20 年度(2008/7~2009/6)活動
◇平成
年(2008
<永山公民館>
◇平成 20 年(2008 年)
3/26 ○第12回理事会<ひじり館>
7/02 ○第 5 期 定期総会
4/02 ○第46 回定例会<関戸公民館>
○第 49 回定例会
4/13 ○公開講座「裁判員制度」(評議)、
○慰労会
永山公民館と共催<永山公民
<パルテノン多摩>
館>
7/04 ○俳句の会<関戸公民館>
裁判員制度については、大澤亘会
7/15 ○グルメサークル”志乃ざき(うなぎ)”<八王子市>
員のご尽力により、東京地裁八王
7/30 ○第1回理事会<岡野事務所>
子支部や市内公民館、コミュニテ
8/01 ○俳句の会<関戸公民館>
ィセンターとの共催により市民と
8/06 ○第 50 回定例会<パルテノン多摩>
の勉強会が頻繁に実施された
8/27 ○第2回理事会<岡野事務所>
4/30 ○第 1 回合同理事会<ひじり館>
9/03 ○第 51回定例会<関戸公民館>
5/07 ○第 47 回定例会<関戸公民館> 尖石縄文考古館にて
9/05 ○俳句の会<関戸公民館>
5/13~14 ○一泊研修旅行;「東京富
9/17 ○施設見学;<国会議事堂・フジテレビ・日本科学未来
士美術館、尖石遺跡縄文の
館見学会>
里見物、ふじみ荘泊、奈良
井宿見物
5/14 ○「環境問題」ビデオ「不都合
な真実」を観て:村上伸茲会
員の解説と質疑応答
国会議事堂前にて
奈良井宿にて
フジテレビ・スタジオ
日本科学未来館宇宙ス
デスクに座って
テーション前にて
9/24 ○グルメサークル・イタリア料理「ピチコラージョ」(一ノ
宮)
5/17 ○公開講座「裁判員制度」(模擬評議)、永山公民館と
9/26 ○第 3 回理事会<岡野事務所>
共催<永山公民館>
10/01 ○第 52 回定例会<関戸公民館>
5/24 ○公開講座「裁判員制度基礎講座」(DVD「裁判員」上
10/03 ○俳句の会<関戸公民館>
映)<ゆう桜ヶ丘>
10/14 ○サイクリング゙サークル;昭和
5/24 ○当クラブ『東京多摩プロバスクラブホームページ』
記念公園
開設
URL; http://www011.upp.so-net.ne.jp/ttpbc/
31
◇◇◇
5年のあゆみ(つづき)
◇平成 21 年(2009 年)
◇◇◇
1/07 ○第 55回定例会<関戸公民館>
10/16 ○旅のデザインサークル;岡本太
吉岡喜久恵会員の年明けに相応しい雅な貝合わせ
郎美術館・日本民家園(川崎市)
の卓話と実演指導に魅了される。お道具も自作に感
動
岡本太郎美術館
日本民家園山下家住宅
1/09 ○俳句の会<関戸公民館>
10/22 ○グルメサークル・寿司「寿司久」
<多摩市貝取>
初句会のあと、由利雪二先
10/24 ○料理サークル;「ビーフ
生、石川春兎先生を囲んで
シチュー」<ベルブ永
新年会
山・調理室>
1/20 ○TAMA 市民大学「裁判員制度セミナー」刑事裁判傍
池田寛会員の得意料
聴、東京地裁八王子支部>
理を堪能
1/23 ○グルメサークル・「トレーノ・ノッテ(地中海料理)」(多
摩センター)
10/29 ○第4回理事会<岡野事
1/27 ○多摩プロバス寺子屋;
務所>
南豊ヶ丘小学校の「国
11/02 ○TAMA 市民大学「裁判員制度セミナー」を開催<ベ
際理解授業」で『ネパ
ルブ永山・講座室>
ール』について、西村
11/05 ○第 53回定例会<つむぎ館>
政晃会員が授業を行
11/07 ○俳句の会<関戸公民館>
う
11/16 ○裁判員制度勉強会<トムハウス 1 階ホール>
1/28 ○第7回理事会<岡野事務所>
11/18 ○全日本プロバス協議会第3 回総会、京都タワーホテ
2/01 ○第 4 回地域ふれあいフォーラムTAMA実行委員会
ル>岡野一馬会長、平田哲郎監査、会員2名参加
主催「地域ふれあいフォーラム多摩;地域デビュー
11/20 ○TAMA 市民大学「裁判員制度セミナー」刑事裁判傍
パーティ」に参加、当クラブの活動状況を紹介(他 6
聴<東京地裁八王子支部>
団体参加)<関戸公民館>
11/26 ○第5回理事会<岡野事務所>
2/04 ○第 56 回定例会<関戸公民館>
11/30 ○グルメサークル・「銀座 KATSUZEN(和揚食彩)」(関
『多摩市の行政課題と美しい多摩を次世代へ』と題
戸)
して、渡辺幸子多摩市長に講演頂く
12/03 ○第 54回定例会<関戸公民館>
2/06 ○俳句の会<関戸公民館>
12/05 ○俳句の会<関戸公民館>
2/17 ○料理サークル;「餃子
12/15 ○第6回理事会<岡野事務所>
と具沢山の野菜スー
12/17 ○TAMA 市民大学「裁判員制度セミナー」刑事裁判傍
プ」<ベルブ永山・調
聴<東京地裁八王子支部>
理室>
12/24 ○グルメサークル・「珉珉(ラーメン)」(日野市)
2/23 ○グルメサークル「中村屋本店(インドカリー・他)」(新
“年越しそば”には
宿)
ラーメンでと、滝川
2/23~3/06 ○多摩プロバス寺子屋;そろばん教室、多摩第
リーダーの迷発想で
2、瓜生、南豊ヶ丘、東寺方小学校に古澤靖雄会員
日野の有名店まで足
が、そろばん指導;
を伸ばす
2/25 ○第8回理事会<岡野事務所>
32
◇◇◇
5年のあゆみ(つづき)
◇平成 21 年(2009 年)
◇◇◇
5/23 ○創立 5 周年記念式典及び祝賀会をつつましくも盛大
2/27 ○TAMA 市民大学「裁判員制度セミナー」刑事裁判傍
に開催<新都市センター>
聴<東京地裁八王子支部>
第 1 部:記念式典
2/28 ○TAMA 市民大学「裁判員制度セミナー」
岡野一馬会長挨拶、
<ゆう桜ヶ丘>
多摩市長渡辺幸子様
3/04 ○第 57 回定例会
はじめ来賓祝辞、蓮
<関戸公民館>
池守一実行委員長挨
『遺跡文化財からみた
拶、風景展と入賞者
多摩のあけぼの』と題
表彰、およびクラブ「5 年のあゆみ」(映像の記録)紹
して、多摩市教育委員
介
会学芸員山崎和巳様に
第2部:記念講演「美
講演頂く
しい多摩を次の世代
3/06 ○俳句の会<関戸公民館>
へ」多摩商工会議所
3/13 ○TAMA 市民大学「裁判員制度セミナー」刑事裁判傍
会頭 峰岸松三様
聴<東京地裁霞ヶ関>
3/18 ○サイクリングサークル<「神代植物公園」>
第 3 部:記念祝賀会
3/25 ○第9回理事会<岡野事務所>
3/28 ○TAMA 市民大学「裁判員制度セミナー」講演会、演
題;『裁判員になってみませんか』講師; 一橋大学
大学院法学研究科 後藤昭教授 <関戸公民館>
5/27 ○第 11 回理事会(新旧合同)<パルテノン多摩>
6/03 ○第 60 回定例会<関戸公民館>
卓話:「食と農を考える」三木宗治会員
6/03 ○俳句の会<関戸公民館>
6/10~11○一泊研修旅行;城ヶ崎海岸、富戸港、「ソレイユ
4/01 ○第 58回定例会<関戸公民館>
伊豆」(伊東市)泊、アサヒビール神奈川工場見学
4/03 ○俳句の会<関戸公民館>
6/24 ○第 12 回理事会<岡野事務所>☆
4/11~19 ○東京多摩プロバスクラブ創立 5 周年記念美術
展テーマ;『次の世代に残したい多摩の風景』応募
作品;絵画・写真会場;パルテノン多摩・市民ギャラ
リー。来場者:1470 人
上;最優秀賞受賞作品
左;美術展会場
4/22 ○第 10 回理事会<岡野事務所>
5/01 ○俳句の会<関戸公民館>
5/13 ○第 59 回定例会<パルテノン多摩>
創立記念式典・祝賀会準備打ち合わせ
33
◇◇◇
編集余録
◇◇◇
◇「美術展入賞作品」と「新多摩八景」
創立 5 周年記念事業の一環として、『次の世代に残
したい多摩の風景』をテーマとした公募美術展を開催
した。
絵画作品 48 点、写真作品 27 点の応募があった。
美術展は、4 月 11 日から 19 日までパルテノン多摩・
市民ギャラリーで行われ、全作品を展示、市民の関心
も高く、来場者 1400 余名を数える盛況だった。
入賞者は、創立 5 周年記念式典で表彰された。
◇ 展示会場では、来場者に『次の世代に残したい多摩
の風景』作品を選ぶ投票が行なはれ、右の風景ポイン
トが選ばれた。
右欄に入賞作品ならびに
「次の世代に残したい風景」
として『新多摩八景』をしめす。☆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
34
東京多摩プロバスソング
寛
霊峰富士を仰ぎつつ
池田
聖の桜仰ぎつつ
心の業を磨き合い
作詞
多摩の流れに身を清めて
豊かな知識身につけて
昭夫
緑の杜に囲まれた
次の世代の若人の
中村
我が故郷の行く末と
教え導く糧となる
作曲
社会奉仕に力をそそぐ
プロバス
集う我等プロバスクラブ
プロバス
集う我等プロバスクラブ
プロバス
多摩プロバスクラブ
プロバス
多摩プロバスクラブ
◆編集後記
爽やかな緑風が街路樹の間や街の中を吹き抜けています。
創立 5 周年を迎え会報の特集号を発行することになりました。各委員会代表と広報委員会とで編集委
員会を編成し、企画・編集に当たりました。
この特集号では、前半は記念行事①「昔と今の多摩を知る」
、②「裁判員制度」、③「公募美術展」を、
また当クラブの運営・発展にご尽力された歴代会長にその足跡を語って頂き、全員参加の寄書とエポッ
ク的活動の会員寄稿でまとめました。後半はこれまでの活動実績を振り返って年代記風にまとめまし
た。今後の活動に繋げて頂ければ幸甚です。刊行に際し会員各位のご協力、委員各位のご尽力に感謝申
し上げる次第です。
5 周年記念特集号編集委員会
◆5 周年記念実行委員長 蓮池守一
◆発行者
「東京多摩プロバスニュース
稲田興 神谷真一
楠慶二
創立 5 周年特集号」編集委員会(50 音順)
鴻池敬和 滝川益男 登坂征一郎 平田哲郎 増山敏夫
TOKYO TAMA PROBUS CLUB
「東京多摩プロバスニュース創立 5 周年特集号」
2009 年 7 月 1 日発行
編集・発行:
「東京多摩プロバスニュース創立5周年特集号」
編集委員会
表紙挿絵:岡野一馬会員
裏表紙挿絵:山田正司会員
事務局:〒206-0034
東京都多摩市鶴牧 5-29-10
TEL/FAX(042)338-7022
平田方
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