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授業科目名 担当者 年次 履修期 学科 講義(演習) 目的

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授業科目名 担当者 年次 履修期 学科 講義(演習) 目的
授業科目名
学科
英語Ⅰ
理学療法学科(2001)
担当者
年次
赤羽 美鳥
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
医療関係の就職を目指す大学生に、相応しい英語運用力を身につけることを目標とする。具体的に
は、将来的に英語の文献が無理なく理解できるように、講読に力を入れる。さらに、リスニング・音読
の時間もとり、医療現場でのコミュニケーションの訓練もする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
健康・福祉の問題を扱ったテクストを用い、現代の医療現場に必要な情報を得ながら、大学生に相
応しい英語力を養う。講読に関しては、英語から日本語への逐語訳ではなく、英語的発想から内容を
理解する努力をしてゆく。そのためには、英語の基本的語法をしっかりと身につける訓練をする。さら
に、医療の専門用語なども学習する。また、授業のはじめに、英語を話す時間をもうけ、コミュニケー
ション力の向上を図る。学期末には、テクストから得た情報を自分なりに理解し、それについての意
見をまとめたレポート提出もある。
期末試験50% レポート20% 小テスト10% 平常点20%(出席点・授業参加度)
評価方法
履修条件
注意事項
将来の仕事のためにも、出席は厳密にとる。欠席(遅刻も含む)が1/3を超えた場合は、期末試験の
受験資格を失う。英和辞典は必ず持参すること(携帯の辞書は不可)。予習は必須。
春学期講義(演習)計画
1.教科書・授業の進め方についての説明。
2.Lesson 1 (1) Making Connections
3.Lesson 1 (2)
4.Lesson 1 (3)
5.Lesson 2 (1) Welfare for the Elderly
6.Lesson 2 (2)
7.Lesson 2 (3)
8.Lesson 3 (1) Allergies
9.Lesson 3 (2)
10.Lesson 3 (3)
11.Lesson 4 (1) The STD Family
12.Lesson 4 (2)
13.Lesson 4 (3)
14.review
15.期末試験
教科書
1.Lesson 5 (1) ADHD and ADD
2.Lesson 5 (2)
3.Lesson 5 (3)
4.Lesson 6 (1) Dementia and Alzheimer’s Disease
5.Lesson 6 (2)
6.Lesson 6 (3)
7.review
8.Lesson 7 (1) Hospices and Palliative Care
9.Lesson 7 (2)
10.Lesson 7 (3)
11.Lesson 8 (1) Physical Therapists
書籍名
Making Connections
出版社名
成美堂
著者名
書籍名
Bruce Allen 宍戸 真
ISBN
出版社名
4-7919-0066-9
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
英和辞典(手持ちのもの)
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
英語Ⅱ
年次
理学療法学科(2001)
浅利 明子
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
英字新聞を通して洗練された英語表現を身に付け、読解力を養う。
情報を正確に読み取り, 世界の動向に関心を抱く。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
英字新聞から国際, 国内政治, 外交, 経済, 財政, 医療, 社会, 文化等の記事をバランス良く取り上げ、
語彙力、読解力のトレーニングに力点を置く。
音読トレーニング, リスニングも取り入れる予定である。
Review Test & End-of-Semester Examination.
評価方法
履修条件
注意事項
これまで英字新聞に触れる機会はあまりなかったが, 英字新聞が読めるようになりたい
と思っている学生諸君を歓迎します。遅刻はしないように心掛けて下さい。
春学期講義(演習)計画
1. Orientation. Warm-up Exercises.
2. ~ 14 教員の配布した資料に基づいて授業を進める。
目下、The Japan Times から,
Resolution for going nonnuclear
(国連安保理,核廃絶決議を採択),
A world without nuclear weapons
(核兵器のない世界),
Nobel invests hope in Leadership
(ᣦ ᣦ ᑟ に希望をかけるノーベル賞),
Mr. Hatoyama’s world debut
(鳩山首相の外交デビュー),
Now what’s good for GM?
(今、GMにとって良いこととは何か),
Lesson of Lehman Brothers
(リーマン・ブラザーズの残した教訓),
Ambitious and anxious in Asia
(アジアの望みと悩み),
書籍名
教科書
参考書
教員が配布する資料を使用する。
秋学期講義(演習)計画
1.Let’s talk about your summer vacation in English.
2. ~ 14. 現時点で、英字新聞の記事のタイトルを表示する
ことはできないが、国際, 国内政治, 外交, 経済, 財政, 医療,
社会, 文化等の分野からバランス良く取り上げる予定であ
る。
15. End-of-Semester Examination
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜紹介する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
英語Ⅲ
理学療法学科(2001)
担当者
年次
平見 勇雄
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
実践的英語運用能力を養うため、映画を鑑賞しながらスクリプトを全訳していきます。古い白黒の時
代の名作と言われている映画を一年間かけて会話文を勉強します。大変きれいな英語が多くの役者
で使われています。ただしアメリカ英語、カナダ訛りの英語、イギリス英語は上流階級から中流階級、
労働者階級とそれぞれ違ったものが使われて一緒くたになっており、そういった意味ではあらゆる英
語の特徴を知ることができます。みなさんは自分の学力にあった分だけ理解できればいいので、そ
れぞれの能力、学力に応じた英語の勉強をしていただければいいと思っています。
授 業 の 概 要
かなり早口の英語です。日本人向けにこれまで作られた教材とは違って生の、本当の英語を知るこ
とができます。スクリプトを読んで何度も何度も聞き返してそれらに慣れて欲しいと思います。映画の
タイトルは最後まで明かしません。すべてを理解できる必要はありません。映画ですから場面の助け
などから、一体何をしゃべっているのかも推測しながら観ていって勘を養ってもらいたいと考えていま
す。
評価方法
履修条件
注意事項
出席と授業中の態度を重要視します。試験ももちろん大事ですが、それよりも平常の取り組みを大事
にしたいと考えています。
出席が何よりも大事です。出席しないとストーリーも見えなくなり面白さが半減しますので、遅刻しな
いよう、欠席しないように努めて下さい。またスクリプトは事前に配りますので必ず目を通し、わから
ない単語は辞書を引きスクリプトから場面を想像して下さい。さらに何度も文章を授業を受けたあと
は音読して下さい。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 ドイツへの戦線布告
3 空襲
4 マイラとロイとの出会い
5 オリンピア劇場
6 キティ
7 キャンドルライトクラブ
8 雨の中の出会い
9 結婚式
10ロイの出兵
11バレー団破門
12キティとの生活
13今後の不安
14前期のまとめ
15定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 前期の復習
2 キティとの生活
3 ロイの母親との出会い
4 キティの秘密
5 ロイとの再会
6 スコットランド
7 叔父との会話
8 ロイの母親との会話
9 行方不明
10ロイとキティの捜索
11マイラの運命
12後期の復習
13定期試験
14ビビアンリーの生涯
15監督の紹介
書籍名
プリントを配布いたしますから教科書購入の必要はありま
出版社名
南雲堂
著者名
書籍名
九頭見一士
ISBN
出版社名
4-523-17292-7c0082
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ドイツ語Ⅰ
理学療法学科(2001)
担当者
清水 光二
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
ドイツ語が世界の言語の中でどのような立場にあるかを、まず確認する。次に、発音の原則を理解
し、基礎的な文法事項を順次学習する。挨拶などの定型的な簡単な表現も身に付け、運用をはか
る。ドイツ語Ⅰの講義を終了した段階では、簡単な読み物なら辞書を使って自分で読めるようになり
たい。なお、この授業は独語検定の5級レベルを目標にしており、11月に実施されるその試験を意
識しながら学習を進めることとする。 授 業 の 概 要
この講義は、ドイツ語の初心者を対象にしている。春学期と秋学期を通してに学習する項目は、大体
以下のような内容になる。つづりと発音の関係、挨拶等の定型表現、自己紹介と他者紹介、辞書の
紹介と使い方、規則動詞と不規則動詞の現在形、名詞の性と数と格、前置詞の格支配、話法の助動
詞、zu不定詞、命令形などである。この授業で使うテキストはドイツ語検定5級に対応しているので、
テキストの内容を十分に理解し、必要な個所を暗記し自分のものにすれば、検定合格は可能なはず
である。 出席状況と授業態度(50%)、定期試験(50%)による総合評価。
評価方法
履修条件
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけ、というのは許されない。授業中はきっと何
かをやれされると、ちょっと覚悟しておいてほしい。もちろん無茶なことはやらせない。でも、最低限の
予習や復習はどうしても必要である。なお、辞書は毎回持参すること。 春学期講義(演習)計画
1. 発音、数字、挨拶
2. 発音、数字、挨拶
3. 発音、数字、挨拶
4. ich/Sieの現在人称変化
5. duの現在人称変化
6. 三人称単数の現在人称変化
7. 自己紹介、他者紹介
8. 主格(1格)
9. 複数形
10. 直接目的語(4格)
11. 間接目的語(3格)
12. 数字
13. 人称代名詞
14. 復習
15. 定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. 規則動詞と不規則動詞の現在人称変化
2. 規則動詞と不規則動詞の現在人称変化
3. 命令形
4. 命令形
5. 前置詞の格支配
6. 前置詞の格支配
7. 前置詞の格支配
8. イントネーション、文アクセント
9. 会話表現
10. 会話表現
11. 分離・非分離動詞
12. 分離・非分離動詞
13. 話法の助動詞
14. 話法の助動詞
15. 期末試験
書籍名
Treppe てくてくドイツ語 出版社名
同学社 著者名
書籍名
松尾・田中
ISBN
出版社名
978-4-8102-0730-9 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
ドイツ語Ⅱ
年次
理学療法学科(2001)
野村 英昭
履修期
2
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:ドイツの言語・文化・社会を多面的に知る
到達目標:コミュニケーションのためのドイツ語能力の基礎を固める
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
映画教材を利用して、コミュニケーションの現場としての台詞を覚える。テキストはビデオ教材
Einblicke (Inter Nationes/ GOETHE-INSTITUT共同制作)のFolge 9から14の映像。題して"Familie
Schaefer und Familie Cornelius"です。この2世帯の家族の物語です。文法的には、ドイツ語の品詞
の観点からドイツ語の文構造を文節(文の部分)の組み立てと理解します。
評価方法
授業(第2回~第14回)の始めに復習をテストする。また、学期末に台詞の配役テスト(多人数クラスで
は筆記テスト)を行う。毎回の「復習テスト」が評価の78%(各回6点満点)、「学期末テスト」が評価の
22%を占める。
「復習テスト」は授業の最初に行われるので、遅刻者はこれを受験できない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. わかるドイツ語をさがす
2. Der erste Tag. 1-1
3. Der erste Tag. 1-2
4. Der erste Tag. 2-1
5. Der erste Tag. 2-2
6. Die Einladung. 1-1
7. Die Einladung. 1-2
8. Die Einladung. 2-1
9. Die Einladung. 2-2
10. So ein Wochenende! 1-1
11. So ein Wochenende! 1-2
12. So ein Wochenende! 2-1
13. So ein Wochenende! 2-2
14. 前期の復習
15. 学期末テスト
書籍名
教科書
参考書
教材プリントの配付
秋学期講義(演習)計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
わかるドイツ語をさがす
Karriere oder Familie? 1-1
Karriere oder Familie? 1-2
Karriere oder Familie? 2-1
Karriere oder Familie? 2-2
Ein wirklich netter Student. 1-1
Ein wirklich netter Student. 1-2
Ein wirklich netter Student. 2-1
Ein wirkl
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ドイツ語辞典
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
任意
授業科目名
学科
フランス語Ⅱ
理学療法学科(2001)
担当者
小見山 史子
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
フランス語の歌を使って、綴り字の読み方、発音、基本的な語句や表現、文法などを学習する。
歌詞の発音や意味に加えて、その歌や歌詞の背景や歴史についても知ってもらいたい。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
分からないことをフランス語で質問する。 自己紹介をする。数字を1から100まで暗唱する。覚えた
歌を歌う。等の授業中に示された課題をクリアする毎に得点する。
春学期は、“Le temps des cerises” (アニメ『紅の豚』挿入歌)、“Plaisir d’amour” “La
Marseillaise”(フランス国歌)、“Brave marin” など、主としてフランスに古くから伝わる歌を使用す
る。
秋学期は、「夢みるシャンソン人形」「無造作紳士」「枯葉」「オー!シャンゼンリゼ」などカラオケでも
見つけることのできる曲に加えて、ベルリンの壁の崩壊を歌った“Combien de murs”といった、日本で
はあまり知られていない歌も紹介する。
随時、フランス語の映画やドラマ、アニメなども紹介する。
基本的なテキストはプリントを用意するが、仏和辞典を持参すること。
出席点(30%)、課題(発音、歌など)(50%)、その他(小テスト・レポートなど)(20%)
評価方法
履修条件
注意事項
間違いを恐れないで、大きな声で発音しよう。
何度も繰り返し発音して、学習した内容を確実に身につよう。
フランス語の歌や、映画などをできるだけ耳にして、フランス語に耳を慣らそう。
出席点は、無欠席の場合に30点とし、1回欠席するごとに5点をマイナスする。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション、フランス語の綴り字と発音
2 “Le temps des cerises” 3 “Le temps des cerises” 4 “Plaisir d’amour” 5 “Plaisir d’amour” 6 映画を見る
7 数字1~100、数字を含んだ表現
8 “La Marseillaise”
9 “La Marseillaise”
10 “La Marseillaise”
11 各課題のプレゼンテーション
12 映画を見る
13 “Brave marin” 14 “Va mon ami, va” 15 各課題のプレゼンテーション
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション、フランス語の基礎の復習
2 「夢みるシャンソン人形」
3 「夢みるシャンソン人形」
4 「無造作紳士」
5 「無造作紳士」
6 映画を見る
7 「枯葉」
8 「枯葉」
9 「枯葉」
10 「オー!シャンゼンリゼ」
11 「オー!シャンゼンリゼ」
12 「オー!シャンゼンリゼ」
13 “Combien de murs”
14 “Combien de murs”
15 各課題のプレゼンテーション
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典 第3版
田村毅
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
旺文社
9784010753071
授業科目名
学科
中国語Ⅰ
理学療法学科(2001)
担当者
孫 基然
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(入門編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期
の3月に「中国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定し
ている。
中国語Ⅰでは、初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象に、聞く・話す・読む・書くといった、総合的な中
国語力の基礎づくりを目標とする。まず発音を完全にマスターすることを目指す。その後、発音の練
習と並行して、初級文法、簡単な日常会話、応用のきく文型などを習得する。
授 業 の 概 要
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国
語には日本語にない捲舌音や有気音があり、発音が難しい。そのため、2ヶ月近く徹底的に練習を繰
り返す。その後、初級文法や簡単な日常会話を練習し、前期終了時には挨拶や自己紹介ができるよ
う指導する。
評価方法
講義の三分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。講
義中の態度とレポート、定期試験等総合的評価を行う。最終試験(50%)、出席率(20%)、レポート
や小テスト(30%)
講義への出席が重要となる。会話練習もあることを理解して講義にのぞむこと
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1、単母音
2、複母音
3、子鼻母
4、鼻母音と音節
5、発音のまとめ
6、小テス
7、判断文
8、人称代名詞、指示代名詞
9、所在表現、所有表現
10、連動文、助詞「了」
11、存在の表現
12、前置詞「比」、結果補語
13、方位詞、量詞
14、願望助動詞
15、動詞の重ね方
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1、前期テストのまとめ
2、可能補語
3、様態補語
4、可能助動詞
5、助詞「会」
6、動詞接尾詞
7、方向動詞
8、方向補語
9、小テスト
10、受身表現
11、語気助詞
12、仮定表現
13、疑問詞の呼応
14、形容詞の重ね型
15、総合復習
書籍名
歩歩高
出版社名
隆美出版
著者名
書籍名
康鴻音 鄭暁青 何旭
ISBN
出版社名
ISBN4-901411-25-xc3087
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
中国語Ⅱ
岡崎 郁子
年次
理学療法学科(2001)
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(基礎編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋
期の3月に「中国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設
定している。
中国語Ⅱでは、Ⅰで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解
力と会話力を養い、総合的な中国語力の基礎をつくり、中国語検定準4級の獲得へつなげていくこと
を目標とする。
授 業 の 概 要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高め
る。担当教員は毎回必ず課題として出された単語や基本構文の暗唱をチェックする。
試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.第1課
3.第2課
4.第3課
5.第4課
6.第5課
7.第6課
8.第7課
9.第8課
10.ビデオ鑑賞
11.第9課
12.第10課
13.第11課
14.第12課
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.第13課
3.第14課
4.第15課
5.第16課
6.第17課
7.第18課
8.第19課
9.第20課
10.ビデオ鑑賞
11.第21課
12.第22課
13.第23課
14.第24課
15.試験
書籍名
中国語ジョークボックス
出版社名
朝日出版社
著者名
書籍名
相原茂
ISBN
出版社名
ISBN978-4-255-451
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
哲学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
山本 敦之
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリシャに端を発する一つ
の、極めて重要な知的伝統である。講義では、この知的伝統をたどりつつ、世界と自分について、自
分の頭で考えることを目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
注目した何人かの「哲学者」の言説をたどることで、哲学というジャンルが誕生し展開してゆくさまを
見てゆく。その際、古代地中海世界と初期の西欧世界を中心として、一般史や哲学以外のジャンル
にも目配りを行う。
受講態度、定期試験
評価方法
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレス(1)
6.アリストテレス(2)
7.古代地中海世界の帝国と哲学
8.カロリング・ルネサンスと西欧文明
9.古典論理学(1)
10.古典論理学(2)
11.古典レトリック(1)
12.古典レトリック(2)
13.11-12世紀西欧世界の哲学
14.前期のまとめ
15.前期定期試験
教科書
参考書
書籍名
西洋哲学史 古代から中世へ
出版社名
岩波書店
著者名
書籍名
熊野純彦
ISBN
出版社名
4-00-431007-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
歴史学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
市村 祐子
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
歴史を学び、知ることは過去と現在との対話であり、未来への指針でもある。
「国際化」といわれて久しいが、自らの言葉で自国の歴史や文化を語ることが
出来なければ真の国際人とは言えぬであろう。
当授業では日本文化史を扱う。高校で日本史を未履修の学生にも
理解が出来る講義を行う。
授 業 の 概 要
日本文化史を中心とする講義を行う。「文化史」の定義については
いろいろな解釈があるが、当講義では古代から現代に至る歴史の流れについて
史料を辿ったり、史跡・遺跡や造形美術(絵画、彫像など)を鑑賞しながら、
各時代に生きた人々の心について考えてみたい。
また、食生活史の視点から、日本料理の歴史とその周辺についても講義を行う。
試験50%、提出物(レポート、感想文)30%、出席率20%の総合評価
評価方法
履修条件
注意事項
毎回、講義内容に即したプリントを配布をする。
ノートや適宜、指示する参考書及び聞記事等と共に復習を行うように心がけてほしい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義ガイダンス、歴史とは何か
2.古代1 飛鳥・奈良時代-飛鳥・白鳳文化-
3.古代2 平安時代-国風文化-
4.中世1 鎌倉時代-鎌倉文化 武家と公家-
5.中世2 室町時代1-能・狂言の世界-
6.中世3 室町時代2-茶の湯の世界-
7.近世1 安土・桃山時代-織豊政権期の文化-
8.近世2 江戸時代1-寛永・元禄文化-
9.近世3 江戸時代2-高梁と小堀遠州 その美と心-
10.近世3 江戸時代3-化政文化-
11.近代1 明治時代-欧化政策と伝統文化の行方-
12.近代2 大正時代-大正文化の諸相-
13.近代3 昭和時代-戦前~戦後の文化-
14.現代 現代文化の諸相と海外文化交流
15.試験
教科書
書籍名
『日本料理の歴史』
出版社名
吉川弘文館
著者名
書籍名
熊倉功夫
ISBN
出版社名
978-4-642-05645-8
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
『日本文化史概論』(絶版)
石田一良
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
吉川弘文館
授業科目名
学科
心理学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
三宅 俊治
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
医療分野と関連づけて、心理学を理解する。6割以上の理解度に達するのが目標となる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療心理学とは何か、まず概略を述べる。次に、心理学の立場から、個人差の問題や適応・不適応
について広範な観点から吟味する。さらに、患者への適用、あるいは実践的問題として、ガン医療、
糖尿病、心臓疾患などの具体的な分野における心理学的支援、介入についても講義する。
定期試験50%、出席30%、課題(レポートなど)20%、のトータルとして評価。
評価方法
履修条件
注意事項
出席は、学則に定められているので厳守すること。受講態度の悪しき輩には、厳しく対処する。予習・
復習課題は毎回提示するので、必ず提出すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)医療心理学とは何か
(2)個人差の構造、personality(1)
(3)個人差の構造、personality(2)
(4)個人差の構造、personality(3)
(5)個人差の構造、知能(1)
(6)個人差の構造、知能(2)
(7)適応をめぐって(1)
(8)適応をめぐって(2)
(9)異常心理、臨床的接近(1)
(10)異常心理、臨床的接近(2)
(11)心臓疾患患者へアプローチ
(12)糖尿病患者へのアプローチ
(13)ガン医療へのアプローチ
(14)認知症へのアプローチ
(15)定期試験
教科書
参考書
書籍名
『人間行動の科学 ―心理学―』
出版社名
東京:学術図書出版
著者名
書籍名
三宅俊治・谷口俊治(編)
ISBN
出版社名
isbn4-87361-460-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会教育学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
安藤 耕己
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
社会構造の多様な変化に対応するための社会教育・生涯学習の必要性、理念、方法、評価などに
ついて、近年展開する福祉社会・参画型社会のあり方に関わる議論を踏まえつつ理解する。
特に、職業社会と人生の歩き方に関わって、生涯にわたって学習を継続していくことの価値やその
支援の現状に関しても理解を深める。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
まず序盤の数回において、主に勤労青年を対象とした近代における社会教育の制度的展開を理
解し、そこにおける社会教育の可能性と課題について理解する。特に挙国一致を是とした国家体制
下に国民を包括した機能に関しては、留意を以て見直す。続いて、戦前の反省に基づき、国民の自
己教育を基本的理念とした戦後社会教育の展開に関し、主に青少年を対象とした実践や制度的展
開に着目しつつ理解する。
最後に、自己決定性を前提とした成人学習の支援と生涯学習社会の実現に向けた動き、さらには
市民的公共性の展開に着目しつつ、社会教育・生涯学習の新たな展開に関して、NPOや「子どもの
参画」などをキーワードとして理解を深めていくこととする。
評価方法
履修条件
注意事項
講義において適宜提出させる小レポート(30%)、定期考査(70%)から総合的に評価する。出席は
当然のことであり、学則に定められた以上の欠席者には単位認定を行わない。
授業を円滑に進めるため、私語を慎む等のマナーは厳守すること。また、日本近現代史に関わって
相応の知識を要するため、高校時代に日本史を履修していない者は、適宜復習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.近代社会教育の成立(1)
3.近代社会教育の成立(2)
4.戦後青年団の復活
5.戦後初期公民館の成立と展開
6.社会教育法及び関連諸法の成立
7.社会の変化と社会教育
8.生涯教育・生涯学習と社会教育
9.子ども・若者の社会教育(1)
10.子ども・若者の社会教育(2)
11.成人女性の学習と男女共同参画
12.障害者・高齢者の学習
13.社会教育とNPO
14.まとめと今後の課題
15.考査
書籍名
教科書
参考書
講義中に資料を適宜配布する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
法学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
入江 祥子
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
<テーマ>
難解とされる日本国憲法における基本的論点を、判例やニュースを織り交ぜながらできるだけ平易
に解説すると同時に、日本国憲法の将来を自分で考えるために必要と思われる情報を提供する。
「人権」について理解を深める。
<到達目標>
主権者として必要とされる日本国憲法の知識を身につけ、さらに憲法改正につき論理的に自己の考
えを述べることができることを目指す。
「人権」について正しく理解し、快適な社会づくりに貢献できることを目指す。
授 業 の 概 要
法の初学者のために、広く「法」の解説からはじめる。
日本国憲法では、基本的論点を三大原則にしたがって、判例、学説を交え解説する。とくに「人権」に
ついては、時間を使って講義を行う。
統治機構についても、新聞やニュースがより理解できるよう解説を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席30%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、期末試験40%の配分て
基本的評価を行う。
小テストの内容によってはボーナス点を加算する。
受講態度も考慮するので、私語、遅刻等には注意すること。
<出席について>
出席数は厳格に扱い、大学所定の出席数に満たない場合は、成績判定は行わない。
出席数管理は自己の責任において行い、個別照会には応じない。
口頭での欠席願は認めない。
<配布物について>
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション~裁判員制度~
2 法とは
3 法源
4 日本国憲法とは
5 日本国憲法の成立
6 基本原理(1)~国民主権~
7 基本原理(2)~平和主義~
8 基本原理(3)~人権1~
9 基本原理(4)~人権2~
10 基本原理(5)~人権3~
11 統治機構(1)~総論・立法1~
12 統治機構(2)~立法2~
13 統治機構(3)~行政~
14 統治機構(4)~司法~
15 期末試験
書籍名
教科書
参考書
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
六法
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会学
担当者
理学療法学科(2001)
年次
山口 裕子
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
基礎的な社会理論を幅広く学びながら、現代社会を捉える視座を養い、
現代日本社会に関する具体的な社会問題の分析に援用していく。
日本の家族、地域社会、コミュニティなどに関する諸問題を取り上げる予定である。
「いま、ここ」で起こっているミクロ・レベルの社会問題を、通時的にも共時的にも
よりマクロな文脈の中で相対化しながら洞察を深め、同時に理論も鍛えていくことが
目標である。
授 業 の 概 要
人間社会を理解する上で必要となる諸概念や、さまざまなレベルの社会分析の枠組みを
理解する。特に、「社会システム」「文化」「社会組織」「エスニシティ」「地域」
「コミュニティ」など、通常何気なく目や耳にしたり、使用している用語を改めて
社会学的に問い直してみる。基礎力を養った上で、現代日本社会の特性を
、具体的な社会問題や社会現象に則して探求していく。
評価方法
履修条件
注意事項
授業の終わりにおぼ毎回小テストあるいはリアクション・ペーパーを
提出してもらう。
講義の理解度を測り、講義内容を身近な問題として考えるためである。
それらの成績と定期試験の結果、出席(2/3以上必要)
に基づき、総合的に判断し評価する。
この学科に興味を持てるよう、わかりやすく面白い授業を目指すので、
履修者も熱意をもって受講してほしい。授業にふさわしくない態度(私語、携帯電話使用など)
に対しては、厳正に対処するので注意してください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 社会学成立の歴史的背景と基礎的理論
2.社会構造と社会変動・I スペンサーとテンニース
3.社会構造と社会変動・II デュルケームとルーマン
4.社会的行為、社会的役割と社会関係 5.社会集団と組織の概念
6.家族の多様性と普遍性・I マードック核家族普遍説
7.家族の多様性と普遍性・II 世界の家族
8.ライフスタイル、ライフサイクル、コーホート分析
9.ライフサイクルから見る日本社会の変化
10.日本の前近代的「家族」とその変化
11.戦後日本の「家族」の変化:制度と機能
12.家族をめぐる社会問題・I 少子高齢化
13.家族をめぐる社会問題・II 未婚化、晩婚化
14.家族をめぐる社会問題・III 多様化と個人化
15. 定期試験
書籍名
教科書
参考書
必要な資料は授業内で適宜配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
新・社会福祉士養成講座 3 社会理論と社会システム―
社会福祉士養成講座編集委員会|
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規
978-4-8058-3103-8
授業科目名
学科
経済学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
張 秉煥
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
日常生活で目にするさまざまな価格に関する経済学的思考を修得する。なお、我々の生活への応用
可能性を探ることに重点をおく。具体的には消費者、企業、個別製品の市場といった経済主体の経
済活動に焦点をあてながら、経済学の問題意識、それを解明するための既存理論への理解、現実
経済問題への応用、理論の制約などについて理解を深める。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
経済学のすべての分野に共通する理論分野であるミクロ経済学では、個々の消費者の行動や個々
の消費者の行動や企業の行動に関する分析をもとに、価格メカニズムについて分析していく。具体
的には経済学の考え方、需要と供給、価格弾力性、市場の構造と価格分析、公共財と共有資源問
題などに関する基礎的知識を修得する。なお、豊富な事例を取り上げ、現実経済問題に関する理解
を深める。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定は課題20点、筆記試験(小テスト2回30点および敵期末試験50点)によって総合的に評価・
判定する。ただし、授業への取り組み状況や課題の評価を加味する。筆記テストには教材やノートな
どの持ち込みを認める。
予備知識は必要ない。私語は謹んでもらう。社会経済現象に興味を持つ学生の受講を期待する。 な
お、授業は授業時間以外の修学(予習および復習)を前提としている。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回 オリエンテーション
第2回 経済学の主要原理
第3回 需要と供給のメカニズム 1
第4回 需要と供給のメカニズム 2
第5回 弾力性とその応用
第6回 需要供給モデルと価格規制
第7回 市場の効率性
第8回 生産費用と企業行動
第9回 市場分析 1
第10回 市場分析 2
第11回 公共財と共有資源
第12回 現実経済への応用 1
第13回 現実経済への応用 2
第14回 授業の総括
第15回 期末筆記テスト
教科書
参考書
書籍名
独自教材(テキスト+ワークブック)
出版社名
日本評論社
著者名
書籍名
伊藤 元重
ISBN
出版社名
4-535-55256-8
著者名
石橋 春男、島田 千秋、山本 慶子
ISBN
4-7930―0133-5
書籍名
著者名
マンキュー経済学ーミクロ編
出版社名
ISBN
東洋経済新報社
書籍名
著者名
環境経済学
マンキュー
出版社名
ISBN
泉文堂
4493213524
授業科目名
学科
統計学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
山本 敦之
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
統計学の基礎概念を、実例を通じて習得し、将来の応用を目ざす。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
集団の代表値・散布度や2つの集団の相関、二項分布・正規分布を説明し、できるだけ多くの問題演
習をおこなう。
受講態度と定期試験
評価方法
ある程度の数学的知識は前提される:順列・組合せ、確率、数列、微分積分の初歩
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.度数分布
2.代表値・散布度
3.問題演習
4.平均・分散の計算
5.問題演習
6.相関係数
7.問題演習
8.確率変数
9.問題演習
10.2次元確率分布
11.二項分布
12.正規分布
13.問題演習
14.まとめ
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
新統計入門
出版社名
裳華房
著者名
書籍名
小寺平治
ISBN
出版社名
4-7853-1099-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生物学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
香田 康年
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
(理学療法学科~2008年度生用の基礎科目)
生物とは、ヒトとはどのような存在であるのかを生物学的に理解する.
また、科学的、生物学的思考力を養う.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
生物学の基礎的な知識を養うと共に、単なる断片的知識に終わらないよう、有機的な理解を深める
ように講義する。また、科学的、生物学的思考力を身につけるよう講義を進める。
講義を聴くだけにならないよう、なるべく課題を与え、生命現象への思考を試みさせるようにする。
毎回、レポートとして講義内容とその所感を書かせる。また「日常、生物学的なことにも関心をもって
考えて欲しい」との思いから、講義内容への質問だけでなく生物学関連ならどんなことでも質問を書く
機会を与え、次回講義でなるべくそれらにコメントするようにする。
全体的な内容や重要項目は変えるつもりはないが、受講生の興味、疑問、理解を重視するので、
細かな内容や講義順序などは適宜変更する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席して講義を聴くことを重視するので、欠席回数に応じて減点する。毎回のレポート内容と宿題レ
ポートを含めて総合的に評価する。学習状況をみて、講義時間中に小テストも行うこともありうる。 (理学療法学科~2008年度生用基礎科目)
1/3以上欠席即評価不能。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.科学と生物学.科学とは
2.ヒトと生物の世界
3.生物とは? なぜ超多数の生物がいるのか
4.シンカと自然淘汰
5.シンカと退化
6.どんな生物がいる?ウイルス・原核・真核
7.死と寿命.単細胞生物と多細胞生物の進化
8.最初の生物.セントラルドグマ
9.クローン,双生児
10.動物と植物と菌類
11.学名,分類
12.系統樹 動物の基本構造.2胚葉.上皮
13.3胚葉.扁形動物と筋肉.左右相称
14.同化と異化. 糞と尿
15.骨格.節足動物 脊椎動物
教科書
参考書
書籍名
生命の意味
出版社名
裳華房
著者名
書籍名
桑村哲夫
ISBN
出版社名
4-7853-5048-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
物理学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
橘 浩久
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
保健科学部の学生が将来出会うであろう,医療における基本的な力学の概念をテーマとし,それを
物理学的及び数学的に理解し利用できるようになることを目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
この講義は基礎科目であるけれども,保健科学部の学生のための物理学であることを考慮して,広
大な物理学の範囲の中から,力学に焦点をあてて講義する.力学は,同学科学生が習得すべきツー
ルであると考えてよい.したがって,いわゆる「お話」的な講義は行わず,数学をしっかり用いた(ただ
し簡単ではあるが),保健科学のツールとしての力学の講義を行う.
出席(30%)・レポート(30%)・試験(40%)による総合評価
評価方法
出席が2/3に達しない学生は,学則にしたがってE判定とするので注意すること.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 運動学(位置,速度)
3. 運動学(加速度)
4. 運動の法則(慣性の法則,運動の法則)
5. 運動の法則(慣性質量,作用反作用の法則)
6. 重力(万有引力の法則,重力質量)
7. 重力(地球上の重力)
8. 合力,抗力と摩擦力(合力と力のつり合い)
9. 合力,抗力と摩擦力(抗力,摩擦力,床反力)
10. エネルギー保存則(仕事,保存力)
11. エネルギー保存則(運動エネルギー,エネルギー保存
則)
12. 剛体の静力学(力のモーメント)
13. 剛体の運動学(角速度,
書籍名
教科書
参考書
配布プリント
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
生涯スポーツ論
松原 孝
年次
理学療法学科(2001)
履修期
1
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
運動生理学の基本的内容を理解し、実生活で活用できることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
人類社会の近代化が進むにともなって、「運動不足」の健康への影響が注目され始めてすでに久し
い。さらに、寿命の延長による人口の高齢化、医学の進歩による病後者・虚弱者の増加などの社会
的問題が発生している。これらの問題はいずれにしても「身体運動」がᑐ ᑐ の柱になるであろう。運
動生理学、体力医学の立場から健康と運動の関係を中心に講義する.
出席状況(20%)、試験の結果(80%)を合わせて評価を行う。
評価方法
授業に対する取り組みを厳しく指導する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、健康と体力の考え方
2、生物エネルギーの由来
3、酸素と運動の仕組み
4、エネルギー代謝のすじみち
5、運動と栄養
6、筋の構造と収縮のメカニズム
7、筋収縮の様式
8、運動を支配する神経系
9、運動の協応・調節のメカニズム
10、人間はなぜ運動するのか
11、運動しないとどうなるか
12、積極的な運動と体
13、知的障害者とスポーツ
14、肢体不自由者とスポーツ
15、試験
教科書
参考書
書籍名
運動とからだ
出版社名
大修館書店
著者名
書籍名
朝比奈一男
ISBN
出版社名
4-469-16312-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
人権と政治
理学療法学科(2001)
担当者
年次
中島 英俊
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
●授業の到達目標及びテーマ:世界レベルで問題となっている、様々な「人権」について
、標準的な知識を身につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
●授業の概要: 第二次世界大戦後、人権は正当な国際的関心事となった。市民の諸権利
、国際法における人権、性・宗教による差別、難民と移民、拷問、南北の先住民の生存権
など、人権は様々な様相を呈している。本講義では、まずこれらの人権について紹介し、
その後に、人権とそれを保障する政治のあり方、選挙システムのあり方等を改めて問うこ
とにしたい。
評価方法
5回以上欠席すると、定期試験は受験できない。定期試験(100%)によ
り評価する。
特に設けない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
権利宣言の生い立ち1 三権分立について
権利宣言の生い立ち 2 成文憲法と権利宣言
自由国家的権利宣言 1 ジョン・ロックの政府論
自由国家的権利宣言 2 アメリカ諸州の憲法
社会国家的権利宣言 1 社会権の登場
社会国家的権利宣言 2 社会権の内容
権利宣言の国際的保障 1 第2次世界大戦後の世界
権利宣言の国際的保障 2 世界人権宣言など
トピックス 南アフリカのアパルとヘイトについて
トピックス 南アフリカ
国内的救済手続き 法のヒエラルキー
国内的救済手続き 日本のケース
国際的救済手続き 国際的組織
国際的救済手続き 国連のシステム
民主主義と人権
教科書
参考書
書籍名
『人間の法的権利』
出版社名
信山社
著者名
書籍名
ポール・シガート(初川 満訳)
ISBN
出版社名
ISBN7972-1515-1
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
解剖学
理学療法学科(2001)
担当者
加納 良男
年次
履修期
1
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:人体解剖学
目標:人体の構造と機能を理解し、各専門科目を学ぶための基礎とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
人体は一個の受精卵から出発し、発生分化を経て複雑な構造体を形成している。解剖学はその人
体の構造と各器官の形態及び機能を分子細胞のレベルから個体のレベルまで一体として理解し、合
せて各専門科目を学ぶための基礎とする。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4)骨格
系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌
尿器系(13)生殖器系
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、受講態度を重視するので注意すること。
常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。
春学期講義(演習)計画
1.分子細胞学
2.組織学
3.人体の発生1
4.人体の発生2
5.骨格系1総論
6.骨格系2頭蓋、脊柱
7.骨格系3上肢、下肢
8.筋系1総論
9.筋系2背部、頚頚部
10.筋系3胸部、腹部
11.筋系4上肢、下肢
12.脈管系1心臓
13.脈管系2動脈系1
14.脈管系3動脈系2
15.試験
教科書
1.脈管系4静脈系
2.リンパ系、免疫系
3.消化器系1口腔、咽頭、胃
4.消化器系2小腸、大腸、肝臓、耶臓
5.呼吸器系
6.泌尿生殖器系
7.内分泌系
8.神経系1総論
9.神経系2脳神経
10.神経系3脊椎神経
11.神経系4中枢神経
12.神経系5伝導路
13.感覚器系1
14.感覚器系2
15.試験
書籍名
人体解剖学ノート
出版社名
著者名
書籍名
清本節治
ISBN
出版社名
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
金芳堂
ISBN
書籍名
著者名
図解解剖学辞典
書籍名
著者名
入門人体解剖学
山田英智
藤田恒夫
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
解剖学特論
理学療法学科(2001)
担当者
年次
古田 知久
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
リハビリテーションの対象となる神経症状、神経疾患、さらには神経系の画像所見を理解するため
には、神経系の解剖学的知識が必須である。最低限、理学療法士国家試験の問題が理解できるレ
ベルの知識の習得を図ることを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
頭蓋骨、脊椎骨、脳・脊髄、神経伝導路、末梢神経、自律神経系、脳脊髄液、脳を栄養する血管な
どの解剖学的構造と神経症状、神経疾患との関連を講義する。
講義は、板書とプリントで行い、同じ内容をスライドで再度解説する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業の2/3の出席は期末試験受験の必須条件である。評価基準は出席状況5%、最終試験95%を目
安とするが、他に受講態度などを勘案して評価する。
神経系はあらゆるものが相互に密接に関連するので、配布したプリントは全て授業に持参してほし
い。プリントは可能な限り早めに配布する。すぐに理解できなくてもよいので、講義前に一度は読んで
おくこと。 また、積極的な質問を歓迎する。暗記する必要のある難解な専門用語が多いので、その
都度の自学自習が必要である。これらの用語は医学系の種々の専門家の共通用語であり、将来の
実習、仕事に不可欠なものなので意味をよく理解し正確に覚えてほしい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.神経系の全体像
2.神経系を保護するもの
3.大脳
4.間脳
5.脳幹
6.小脳
7.脊髄
8.運動系(錐体路と錐体外路)
9.体性感覚とその伝導路
10.視覚・聴覚・嗅覚・味覚と
その伝導路
11.脳室系と脳脊髄液
12.脳の血管
13.自律神経系
14.末梢神経系
15.期末試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
イラストによる中枢神経系の理解 第3版 |
杉浦和朗著
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医歯薬出版
4-263-20978-8
授業科目名
学科
解剖学実習
理学療法学科(2001)
担当者
加納 良男
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:解剖学実習
目標:人体解剖学で学んだ知識を実習を通してより確かなものとする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
解剖学の講義で得た知識を実習によってより深め、生きたものとすることを目的とする。解剖学実習
では、自分の目で人体及び人体模型の各部を良く観察してスケッチし、自分の手で解剖も行う。実習
では単に形態だけでなく、常に各器官、各組織の構造と機能との関連性を念頭において行う。実習
内容、(1)骨学及び筋学(2)ネ中経解剖学(3)内臓学 (4)組織学(顕微鏡による観察)(5)動物解剖
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、受講態度を重視するので注意すること。
常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。
春学期講義(演習)計画
1.全体の概要、ビデオ、細胞
2.組織:骨、軟骨、筋、神経
3.骨格系1 :軸骨格
4.骨格系2 :上肢骨
5.骨格系3 :下肢骨
6.筋系1 :顔面筋、頭頸筋、体幹筋
7.筋系2 :上肢の筋
8.筋系3 :下肢の筋
9.筋系4 :手と足の筋
10.内臓学(組織)1 :心臓、呼吸器系
11.内臓学(組織)2 :消化器系
12.内臓学(組織)3 :泌尿生殖器系
13.脈管系、神経系1
14.脈管系、神経系2
15.脈管系、神経系3
書籍名
教科書
参考書
プリント
秋学期講義(演習)計画
1.猿の解剖1
2.猿の解剖2
3.猿の解剖3
4.猿の解剖4
5.人体解剖実習見学
6.試験
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
人体解剖カラーアトラス
佐藤達夫訳
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
生理学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
水谷 雅年
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 生体の機能を学ぶ
到達目標: 医学を学ぶ上での基礎知識を習得し、生体の生理機能を理解する
生体のメカニズムを理解する上での思考パターンを形成する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
医学の学習は人体の形態と構造を学び、その機能と役割を理解することから始まる。形態と構造
は、主に解剖学の領域であるが、生理学では、機能と役割の部分を学習させる。人体は、分化した
細胞集団からなる複数の器官により構成されており、それらは系統的な働きをしている。いくつかの
系に分かれている働きと、その調節機構、各系間の相互依存性と協同性を理解させる。具体的に
は、体液・循環・呼吸・消化・代謝・排泄・内分泌などの植物性機能と、筋・神経・感覚などの動物性機
能の基本的な働きと、その神経性・体液性調節のメカニズムを講義する。生理学で扱うのは、正常な
人体における機能である。医療は、病気の人に対して行われるものだから、正常な機能など重要で
はないと考えるかもしれないが、正常な構造と機能を理解しなければ、病気の成り立ちを理解するこ
とはできない。生理学の講義で得られる知識と、培われる思考パターンは、病理系科目、臨床系科
目を学習するに当たり、必要不可欠な礎となるものであり、治療現場でも理学・作業療法士に求めら
れるものである。
適宜行う小テストと最後に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度(5%)、小テスト(15%)、最終
試験(80%)
連続授業で行う。講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば
積極的に質問すること。 その日のうちに、習ったことを復習し、自分の体の中で起こっている現象とし
て理解をすること。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語な
どはその都度覚えること。予習は教科書を一読しておくこと。 春学期講義(演習)計画
1.生理学を学ぶにあたって
2.生理学とは:生体の機能系、生体の特性
3.血液と体液:体液の区分と組成、血液の成分と血液量
4.血液と体液:血液細胞とその機能(赤血球)
5.血液と体液:血液細胞とその機能(白血球、血小板)
6.血液と体液:止血機構、血液型
7.循環:循環の概念、心臓の役割
8.循環:心臓の役割(心電図)
9.循環:心臓の役割(心臓の血液拍出の仕組みとその調節
10.循環:血管系の役割
11.循環:動脈圧の調節(神経性、体液性調節)
12.呼吸:呼吸器の構成、呼息と吸息
13.呼吸:肺容量、肺胞換気と肺胞内ガス組成
14.呼吸:血液によるガス運搬、血液のpH緩衝作用
15.呼吸:呼吸中枢、呼吸の化学的調節、低酸素症
教科書
秋学期講義(演習)計画
16.消化と吸収:消化管の構造、栄養素の消化と吸収
17.消化と吸収:栄養素の消化と吸収
18.消化と吸収:消化液の分泌
19.消化と吸収:消化管運動、大腸での消化と吸収
20.神経系の基礎:シナプス、伝達物質
21.神経系の基礎:ニューロンの興奮
22.神経系の基礎:興奮の伝導、他
23.筋収縮:筋収縮の仕組み
24.筋収縮:筋収縮のエネルギーと仕事
25.筋収縮:骨格筋、心筋、平滑筋
26.感覚:感覚とは、視覚
27.感覚:視覚、聴覚、
28.感覚:平衡感覚、体性感覚、
29.感覚:化学感覚
書籍名
やさしい生理学
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
森本武利・彼末一之
ISBN
出版社名
978-4-524-23967-2
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
標準生理学 第7版
書籍名
著者名
標準理学療法学・作業療法学、専門基礎分野、生理学
小澤瀞司・福田康一郎 【総編集】
石澤光郎・冨永 淳
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
医学書院
978-4-260-00301-8
978-4-260-00357-5
授業科目名
学科
生理学特論
理学療法学科(2001)
担当者
水谷 雅年
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 生体の調節機能を学ぶ
到達目標: 生体の調節機能についての理解を深める
生体の調節機能を理解する上での思考パターンを確立する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
前期の「生理学」では体の各部の機能を学んだが、後期の「生理学特論」では、それらを統合する調
節機能について理解させる。具体的には体性神経による運動機能の調節、自律神経による内臓機
能の調節、両神経系を統合する脳の働きについて講義する。また生体の内部環境を調節している腎
臓の働き、神経系と協調して内部環境の調節に当たるホルモンの働き、代謝・体温調節機能につい
て講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
適宜行う小テストと最後に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度(5%)、小テスト(15%)、最終
試験(80%)
講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば積極的に質問す
ること。 その日のうちに、習ったことを復習し、自分の体の中で起こっている現象として理解をするこ
と。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語などはその都度覚
えること。予習は教科書を一読しておくこと。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.運動の調節: 運動神経と運動単位
2.運動の調節:筋紡錘と腱器官、脊髄反射
3.運動の調節:脳幹、大脳皮質・基底核、小脳
4.自律神経系:特徴、支配、調節
5.自律神経系:伝達物質と受容体
6.自律神経系:本能行動、情動
7.脳
8.尿の生成と排泄:糸球体・近位尿細管
9.尿の生成と排泄:尿細管、クリアランス
10.尿の生成と排泄:酸塩基平衡、体液の調節、尿の組成と
排尿
11.内分泌 :内分泌一般
12.内分泌 :ホルモン分泌の調節、糖代謝
13.内分泌 :電解質、水分代謝、生活習慣病、生殖
14.
教科書
書籍名
やさしい生理学
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
森本武利・彼末一之
ISBN
出版社名
978-4-524-23967-2
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
標準生理学 第7版
書籍名
著者名
標準理学療法学・作業療法学、専門基礎分野、生理学
小澤瀞司・福田康一郎【総編集】
石澤光郎・冨永 淳
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
医学書院
978-4-260-00301-8
978-4-260-00357-5
授業科目名
学科
生理学実習 (コラボ)
担当者
理学療法学科(2001)
年次
水谷 雅年、秋山 純一、中嶋 正明、小
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
生理学の講義で得た知識を、生体を使って実際に実験を行って、生体現象を肌で感じ、生きた知識
とすることを目的とする。この過程で科学的な思考力を養うとともに、実験データのまとめ方、レポー
トの書き方などを学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
将来の臨床分野との関連性を考慮して、神経の興奮伝導、筋収縮、反射に関する基礎的な実験をカ
エルを用いて行う。自分たちの体を用いて心電図や筋電図の計測、血圧、心拍数、血流量、発汗量
などの測定を行う。皮膚感覚、血液についても、ヒトを用いて実験を行う。また生体をシステムとして
捉えられるよう、自律神経支配および呼吸調節について供覧実験をラットで行う。
出席状況、実習態度(30%)、レポート(70%)により総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
実習を行う前に生理学の講義で習ったその項目をよく復習をし、理解しておくこと。実験で行う手順な
ども実習書をよく読んで、理解しておくこと。グループ毎に行う実験が多いので、グループ内で協力し
て行うこと。決して傍観者になってはいけない。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 実習説明講義
2. 骨格筋の収縮に関する実験(水谷・秋山)
3. 上記実験データのまとめ
4. 座骨神経の興奮と伝導速度に関する実験(秋山・水谷)
5. 上記実験データのまとめ
第6回~15回は以下の実験項目をグループ毎に巡回して行
う
1. 血圧・心拍数に関する実験(水谷)
2. 心電図に関する実験(小幡)
3. 皮膚および深部血流の測定(中嶋)
4. 皮膚感覚に関する実験(秋山)
5. 筋活動(筋電図)に関する実験(中嶋)
6. 自律神経支配と呼吸調節に関する実験(水谷)
7. 温熱性発汗と精神性
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
病理学概論
理学療法学科(2001)
担当者
年次
川浦 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
病理学は基礎医学の総まとめであり臨床医学に入門するために必要な学問である。これまで学習し
た内容を総合して、病気の原因、発生の仕組み、経過、病気が辿る最終的な結末(転帰)といった病
気の本態に関する基礎を学ぶ。医療に携わる者にとって、どんな職種であれ必要不可欠な学問であ
る。本講義では病理学的な考え方を身につけ、臨床医学をさらに理解できることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義は病理学総論と各論に分かれ、総論では全身の臓器に共通する一般的な原理を述べる。これ
には細胞・組織とその障害、再生と修復、循環器障害、炎症、感染症、物質代謝異常、腫瘍、生命の
危機、老化と老年病、先天異常,新生児の病理などの項目が挙げられる。各論では各臓器や系統ご
とについて、総論の内容を当てはめて理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.病理学の領域 細胞・組織とその障害
2.再生と修復・循環障害
3.循環障害
4.循環障害・炎症
5.炎症・免疫とアレルギー
6.感染症・代謝異常
7.代謝異常・生命の危機
8.腫瘍
9.生殖器系
10.老化と老年病・新生児の病理・先天異常
11.歯・口腔系・感覚系
12.脳・神経系
13.運動器系
14.補足
15.総括
教科書
参考書
書籍名
カラーで学べる病理学 第3版
出版社名
ヌーヴェルヒロカワ
著者名
書籍名
渡辺照男 編集
ISBN
出版社名
978-4-86174-029-9 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床心理学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
渡辺 由己
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
臨床心理学は、人間の個人的・社会的生活における様々な心理的苦難の解決に貢献する学問であ
る。対人援助専門職にとって、援助対象者の心理面理解や心理面への配慮は必須事項である。本
講義ではそのための土台として有益である臨床心理学的知識の習得を目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本講義では始めに、臨床心理学の基本的枠組みである臨床心理学的面接、臨床心理学的査定、臨
床心理学的地域援助の理論と技法を概説する。その後医療・保健および教育領域における臨床心
理学的援助の実際を学ぶ。特にこれらの領域における援助対象者への心理的ケアに関する課題を
明らかにし、その解決について考察を深めてゆく。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定のためには、全講義回数の3分の2以上の出席を必須とする。その上で試験の成績(8
割)、受講態度(2割)で評価する。
授業に対し主体的に取り組むこと。授業中態度の不適切なものは退出を求めることがあるので注意
すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション、臨床心理学とは?
2.臨床心理学的面接1 精神力動的立場
3.臨床心理学的面接2 認知・行動論的立場
4.臨床心理学的面接3 人間学的立場
5.臨床心理学的査定1 面接と心理検査(1)
6.臨床心理学的査定2 面接と心理検査(2)
7.臨床心理学的査定3 面接と心理検査(3)
8.臨床心理学的地域援助1 コンサルテーション
9.臨床心理学的地域援助2 コラボレーション
10.臨床心理学的地域援助3 コーディネーション
11.医療・保健領域における臨床心理学的援助1
12.医療・保健領域における臨床心理学的援助2
13.教育領域における臨床心理学的援助1
14.教育領域における臨床心理学的援助2
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
人間発達学 集中C
担当者
理学療法学科(2001)
年次
横井 輝夫、石田 喬士、小林 隆司、池
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマ
人間の一生涯という全行程を発達のプロセスとしてとらえ論を展開する。
到達目標
1.発達のプロセスの一般原理を学習し、人間のライフサイクルと発達を学ぶ意義について理解す
る。
2.人間発達の基礎として、生涯人間発達の視座から発達の一般的法則および個人特性の形成に
ついて生物的、心理的、社会的に発達の推移を概観し理解を深める。
3.乳幼児期から学童期,思春期,青年期を経て成人期,老年期に至るライフサイクル各段階におけ
る心とからだのメカニズムを理解する。
授 業 の 概 要
発達とは本来的に変化の過程であり、身体的・知的・情緒的・社会的等の諸相が互いに機能的に
関連し合い、広い統一あるいは全体としてダイナミツクに変化していくプロセスである。この講義で
は、人間の発達に関する理論を学習し、乳幼児期から学童期・思春期・青年期を経て成人期・老年
期に至る人間の心とからだのメカニズムを理解するとともに、人間のライフサイクルを身体・心理・社
会的側面から統合して学習し、生涯にわたる人間の健康な生活を支援するために必要な視点を確
認する。
評価方法
履修条件
注意事項
筆記試験、出席状況を加味し総合的に評価する。
成績評価基準:筆記試験(90%)、出席率(10%)
1.複数の担当教員でオムニバス形式で行う。
2.講義への出席状況は将来の対人援助職としての態度にもつながる重要なものである。必ず出席
し聴講するように。
3.聴講の際には記憶でなく考える姿勢で積極的に参加するように。
適時課題を出しますので、予習と復習をして下さい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
概論 人間の成長発達-1
人間の成長発達-2
各論 乳幼児期の発達と課題 運動機能-1
運動機能-2
認知・言語機能-1
認知・言語機能-2
社会性-1
社会性-2
感情・情緒-1
感情・情緒-2
学童・思春期の発達と課題-1
学童・思春期の発達と課題-2
成人期の発達と課題
老年期の発達と課題
その他
教科書
書籍名
リハビリテーションのための人間発達学
出版社名
メディカルプレス
著者名
書籍名
大城昌平(編) 横井輝夫・他(著)
ISBN
出版社名
|
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
生涯人間発達学
書籍名
著者名
障害人間発達論
上田礼子
服部祥子
出版社名
ISBN
三輪書店
出版社名
ISBN
医学書院
ISBN4-89590-047-9
ISBN4-2603-3063-2
授業科目名
学科
運動発達学
担当者
理学療法学科(2001)
年次
横井 輝夫
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
出生から1歳までの子どもが運動機能を獲得していく過程、および運動機能の発達と密接に関連す
る認知機能、感情の機能、食べる機能の発達について理解し、人間の発達を多面的に思索する基
礎的知識を獲得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
運動機能の発達については、テキストに従い、出生から1歳までの発達を詳細に学ぶ。その際、頚
定、寝返り、座位、四つ這い、立位、歩行など各発達段階の機能が、どのように獲得されていくのか
を考えていく。認知機能の発達については、ピアジェの発達論を中心に、ロシャなど実験心理学から
の知見も紹介しながら進める。感情機能の発達については、ルイスの認知と情動の発達モデルを紹
介する。これらの運動機能や認知機能、感情機能の発達を通して、子どもが人間関係に適応する機
能をどのように獲得していくのかを考えていく。また、遊びの発達と生きるための基本的な機能である
食べる機能の発達についても学ぶ。以上、子どもの発達を多面的にとらえ、様々な機能が統合され
ていく姿を学ぶ。
試験は中間(35%)と後期(35%)の2回実施し、出席状況(30%)とあわせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
記憶するのではなく、考える姿勢で学んで下さい。適時課題を出しますので、予習と復習をして下さ
い。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 運動発達を概観する
2. 運動発達の一般的法則
3. 反射・反応
4. 新生児の運動発達
5. 1~2ヵ月児の運動発達
6. 3~5ヵ月児の運動発達
7. 6ヵ月児の運動発達
8. 試験、7~9ヵ月児の運動発達
9. 10~12ヵ月児の運動発達
10. 運動発達評価法
11. 認知機能の発達
12. 感情の発達
13. 遊びの発達
14. 食べる機能の発達
15. まとめ、試験
教科書
参考書
書籍名
誕生から1歳まで 機能的姿勢 -運動スキルの発達
出版社名
協同医書出版社
著者名
書籍名
高橋智宏 監訳
ISBN
出版社名
4-7639-2067-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
リハビリテーション概論
理学療法学科(2001)
担当者
年次
河村 顕治
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:4年間にわたり理学療法士になるための教育を受ける上で基本となる
リハビリテーションの歴史、理念をまず身につける。その上で、後期の「リハビリテーション医学」を学
ぶための基礎的知識を身につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
リハビリテーションの理念と社会的、地域的リハビリテーションを含めた包括的なリハビリテーション
の考え方を教授する。平成12 年度より始まった公的介護保険制度についても、社会的背景より講義
を行う。
リハビリテーションを単なる後療法と位置づけるのではなく、人間らしく生きるための技術、学問として
考えていきたい。また、リハビリテーションにおけるチームアプローチの重要性を強調したい。
出席、小テスト、定期試験にて判定を行う
評価方法
今後の専門教育のオリエンテーションを兼ねているので予習復習をしっかり行うこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.学内見学実習
3.リハビリテーション医学序説I
4.リハビリテーション医学序説II
5.リハビリテーション医学の基礎医学I
6.リハビリテーション医学の基礎医学II
7.リハビリテーション診断学(ROM)
8.リハビリテーション診断学(MMT,ADL)
9.リハビリテーションの手段(理学療法)
10.リハビリテーションの手段(作業療法、言語療法)
11.リハビリテーションの手段(補装具、自助具)
12.リハビリテーションの手段(その他)
13.リハビリテーションを支える社会保障体制
14.公的介護保険制度
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
標準リハビリテ-ション医学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
上田敏 津山直一
ISBN
出版社名
978-4-260-24382-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
リハビリテーション医学
年次
理学療法学科(2001)
河村 顕治
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
前期で学習した「リハビリテーション概論」の基礎知識を基に、2年次以降開講される専門科目をス
ムーズに学習できるリハビリテーションに関わる基礎知識を身につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
リハビリテーション医学の概念と各障害に対するリハビリテーション医学の基本的原則を教授する。
臨床医学の各科が個々の臓器や器官を対象とするのに対し、リハビリテーション医学は人間の行動
能力全体を対象とする際だった特徴がある。障害の実体を科学的に捉え、合理的な解決を決めるた
めの基礎を学ぶ。
各疾患についての理解を深めるために臨床現場のスライドを多用する。
出席、小テスト、定期試験にて判定を行う
評価方法
各疾患について理解を深めるために、授業に先立って予習が不可欠である。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.脳卒中I
2.脳卒中II
3.脊髄損傷I
4.脊髄損傷II
5.脳性麻痺
6.神経疾患、末梢神経損傷
7.筋ジストロフィー症
8.切断
9.慢性関節リウマチ
10.骨関節疾患
11.脊椎疾患
12.外傷
13.ギプス実習
14.心疾患、呼吸器疾患
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
標準リハビリテ-ション医学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
上田敏 津山直一
ISBN
出版社名
978-4-260-24382-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
内科学
年次
理学療法学科(2001)
川浦 昭彦
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療
従事者にとって必要な医学の基本的概念や考え方を身につけることができる。 また、医学は日々
進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎的な考え方や応用力を学び、さらに
最新の知識も習得することを到達目標とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
内科的疾患を学ぶ前に総論では各臓器の解剖生理学的なポイントを理解する。各論では病気がど
のようなメカニズムから生じたのか、さらにそれらの疾患の身体機能や生命の予後はどのような経過
を辿るのかを理解する。このように学習することは患者さんにおける理学・作業療法士の役割と位置
づけを学び他のコメデイカルの職種との連携を考える上でも重要である。 評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
内科概論
循環器疾患――その1:総論
循環器疾患――その2:各論(1)
循環器疾患――その3:各論(2)
呼吸器疾患――その1:総論
呼吸器疾患――その2:各論(1)
呼吸器疾患――その3:各論(2)
消化器疾患――その1:総論
消化器疾患――その2:各論(1)
消化器疾患ーその3:各論(2)/肝胆膵疾患-その1:総論
肝胆膵疾患――その2:総論/各論(1)
肝胆膵疾患――その3:各論(2)
感染症――――その1:総論
感染症――――その2:各論
総括
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
代謝疾患―――――その1:総論
代謝疾患―――――その2:各論
内分泌疾患――――その1:総論/各論(1)
内分泌疾患――――その2:各論(2)
腎泌尿器疾患―――その1:総論
腎泌尿器疾患―――その2:各論(1)
腎泌尿器疾患―――その3:各論(2)
膠原病アレルギー・免疫不全―その1:総論
膠原病アレルギー・免疫不全―その2:各論
血液造血器疾患――その1:総論
血液造血器疾患――その2:各論(1)
血液造血器疾患――その3:各論(2)
中毒物理化学
書籍名
コメデイカルのための専門基礎分野テキスト 内科学 3版
出版社名
中外医学社
著者名
書籍名
北村諭 ほか
ISBN
出版社名
978-4-498-07636-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
老年学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
川上 照彦
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
日本の社会における高齢者の現状、社会に及ぼす影響を知り、高齢者野疾患について理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
高齢者の疾患について理解する。
授業中の態度と定期試験の成績
評価方法
時間厳守すると共に、明確な質疑応答ができるように予習・復習を十分行うこと。 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.高齢化社会について
2.老化とは
3.高齢者の評価 1
4.高齢者野評価 2
5.高齢者特有の病的状態 1
6.高齢者特有の病的状態 2
7.骨粗鬆症 1
8.骨粗鬆症 2
9.高齢者の骨折
10.高齢者の神経、血管障害
11.高齢者の介護とリハ
12.終末期医療
13.医療現場での実際
14.臨床実習の実際
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.高齢者の精神疾患1
2.高齢者の精神疾患2
3.高齢者の神経疾患1
4.高齢者の神経疾患2
5.高齢者の呼吸器疾患1
6.高齢者の呼吸器疾患2
7.高齢者の心臓疾患1
8.高齢者の心臓疾患2
9.高齢者の血圧異常と血管系疾患1
10.高齢者の血圧異常と血管系疾患2
11.高齢者の消化器疾患1
12.高齢者の消化器疾患2
13.高齢者の内分泌・代謝疾患1
14.高齢者の内分泌・代謝疾患2
15.試験
書籍名
老年医学テキスト (改訂第3版) 出版社名
メジカルビュー社 著者名
書籍名
社団法人 日本老年医学会
ISBN
出版社名
978-4-7583-0475-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
整形外科学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
川上 照彦
履修期
3
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「運動器の基礎科学」、「整形外科疾患の病態、診断、治療、リハビリテーション」をテーマとし、それ
らについて理学療法士国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とするだけでな
く、実際の臨床現場で困らないだけの力をつけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療、福祉の現場には運動系の障害をもつ障害児・者や老人のみならず、障害を持つアスリートが
多く集まり、整形外科疾患の知識は理学療法士にとっては不可欠である。この講義は運動器の解
剖、生理をはじめとする基礎を学ぶことにより整形外科疾患の病態を理解し、診断方法を学び、臨床
の現場に役立つ力を身につけるものである。医学は日進月歩であり、最新の知識を講義するととも
に、多くの生の症例を呈示し、考える力も養えるようにする。
評価方法
履修条件
注意事項
平常のレポートの提出や出席状況、受講態度、定期試験の成績を併せて評価する。基本的に講義
の三分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。
●成績評価基準:最終試験70%、課題(提出物・レポート)10%、出席率10%、受講態度10%
教科書に沿ってスライドで講義する。スライド内容はプリントにて配布するが、実際の症例を呈示する
ことが多く、講義に集中するとともに予習・復習を行い、講義の連続性に適応すること。また臨床実習
以外にも、色々の患者や障害者に接する機会を積極的に持つこと。
春学期講義(演習)計画
1.整形外科基礎科学(骨の構造、生理、化学)
2.整形外科基礎科学(骨の発育、形成、再生、病態生理)
3.整形外科基礎科学(関節の構造と生化学、病態生理)
4.整形外科基礎科学(筋・神経の構造、生理)
5.整形外科診断学、整形外科治療総論
6.疾患総論(骨・関節、筋肉の感染症)
7.疾患総論(関節リウマチとその類縁疾患)
8.疾患総論(慢性関節疾患)
9.疾患総論(四肢循環障害と壊死性疾患)
10.疾患総論(先天性骨系統疾患)
11.疾患総論(先天異常症候群)
12.疾患総論(代謝性骨疾患)
13.疾患総論(骨腫瘍、軟部腫瘍)
14.疾患総論(神経疾患、筋疾患)
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.疾患各論(肩・肘)
2.疾患各論(手関節および手指)1
3.疾患各論(手関節および手指)2
4.疾患各論(頚椎)
5.疾患各論(胸郭・胸椎)
6.疾患各論(腰椎)1
7.疾患各論(腰椎)2
8.疾患各論(股)1
9.疾患各論(股)2
10.疾患各論(膝)
11.疾患各論(足関節および足趾)
12.外傷学(骨折・脱臼)1
13.外傷学(骨折・脱臼)2
14.外傷学(脊椎・脊椎損傷)
15.試験
書籍名
標準整形外科学第10版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
鳥巣岳彦、国分正 監修
ISBN
出版社名
978-4-260-00453-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床神経学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
古田 知久
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
この授業の目的は、神経症状の検査法(神経診断学)と各種の神経疾患の臨床像(神経病学)の
理解であり、国家試験に対応できるレベルの知識の習得を到達目標とする。このレベルは実際の医
療現場で患者を診察するのに必要な最低限度の知識である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
春学期には,神経系の病態生理、神経解剖学に基づいた神経所見の診察法、高次脳機能の診察
法、神経画像診断の講義を行い、ついで脳神経外科的疾患の一部を講義する。
秋学期には、脳神経外科的疾患の残りと神経内科的疾患を講義する。
講義は、まず板書とプリントで行い、同じ内容をス ライドで再度解説する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期・秋学期の試験成績を中心に出席状況、授業態度などを総合して評価する。講義の2/3以
上出席していなければ期末試験の受験を許さない。評価基準は試験成績(95%を目安とする)を基本
とし、出席状況と受講態度を勘案する(5%)。
神経系の検査法や疾患を理解するためには、その解剖学的知識が必須である。可能な限り講義に
取り入れるが、1年次に解剖学特論で学習した神経系の解剖の知識を再確認して受講してはしい。
また、内容も多く、英語、ラテン語などを含む難解な専門用語も多いので、相当の自学自習の努力が
必要である。
春学期講義(演習)計画
1.神経系の生理 ー主に病態生理についてー
2.概日リズムと睡眠
3.神経診断学 1・高次脳機能(1)意識、記憶
4.神経診断学 1・高次脳機能(2)知能、言語
5.神経診断学 2・神経症候学(1)脳神経、
運動、反射
6.神経診断学 2 .神経症候学(2)感覚、
小脳症状他
7.神経診断学 3・画像診断
8.頭部外傷 1 頭皮・頭蓋骨・脳の損傷
9.頭部外傷 2 頭蓋内出血
10.脳血管性疾患 1.出血性疾患
(くも膜下出血、高血圧性脳内出血)
11.脳血管性疾患 2.閉塞性疾患
(脳梗塞、一過性脳虚血発作)
12.脳血管性疾患 3.その他の疾患
13.脳腫瘍 1.総論
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.脊髄の疾患
2.先天性疾患 先天奇形、水頭症
3.感染性疾患
4.変性疾患 1 認知症
5.変性疾患 2 パーキンソン病、脊髄小脳
変性症
6.脱髄疾患
7.機能性疾患 1 頭痛、めまい
8.機能性疾患 2 てんかん他
9.末梢神経疾患
10.筋接合部疾患
11.筋疾患 1 周期性四肢麻痺、多発筋炎他
12.筋疾患 2 進行性筋ジストロフィー他
13.全身疾患に伴う神経疾患
14.不随意運動
15.後期期末試験
書籍名
「ベッドサイドの神経の診かた」改定16版
出版社名
著者名
書籍名
田崎義昭、斉藤佳雄、坂井文彦著
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
南山堂
4-525-24716-9
授業科目名
学科
小児科学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
石田 喬士
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
小児の特徴である成長・発達についての理解を深め、その上で小児の特質と内容をを理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.小児期の分類では胎芽期に始まり思春期までの各期における特徴を理解する。
2.成長と発達では体重が栄養状態を反映し、また頭囲が脳の発達の指標の一つになることを知る。
中枢神経 系の発達に関しては主に集中講義「人間発達学」において行う。
3.乳幼児栄養学では母乳と牛乳の違い、母乳の利点、欠点を知り母乳の重用性を理解する。
4.診断と治療では成人との違いを知り、発熱、脱水、救急医療の実際について学ぶ。
5.出世前小児科学で遺伝性疾患、染色体異常、先天性代謝疾患および奇形症候群について述べ
る。
6.新生児学では新生児・ᮍ ᮍ ⇍ の特性を知るとともに適応障害(新生児仮死、黄疸)についてまた未
熟児特有 の疾患として脳室周囲白質脳症について理解する。
小児疾患各論においては
筆記試験(70点)を主とし、これに出席状況(20点)受講態度(10点)を加味して行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出来るだけ予習につとめ、病態生理の理解に努める。
討議には活発に参加する。
教科書、配布したプリントは必ず持参する。
講義中の私語は慎む
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 小児科学の特質と内容、小児期の分類と特徴
2. 成長と発達
3. 〃
4. 〃
5. 乳幼児栄養学、小児保健
6. 診断と治療
7. 出生前小児科
8. 新生児学
9.
〃
10.小児疾患各論 :神経疾患、
11. 〃
12.
:神経:筋疾患
13.
:発達障害
14.
:感染症
15. テスト
教科書
参考書
書籍名
ナースとコメディカルのための小児科学
出版社名
日本小児医事出版社
著者名
書籍名
白木和夫、高田哲編
ISBN
出版社名
978-4-88924-164-8
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
一般臨床医学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
川浦 昭彦
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
PT・OTにおいて、近年医療が急速に進歩する中で、専門分野以外の内科・整形外科・脳神経外科・
外科・産婦人科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科等について、基本的な初期医療(プライマリーケア)に対
応する能力の重要性が指摘されている。本講義ではそれらの基本的な考え方、知識を習得し、対応
できる能力を高めることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本講義では、別途、授業科目としてある内科学・整形外科学等を除く臨床分野で、日常多く見られる
各種疾患の初期診療に必要な要点を理解できるようにする。そのほか、救急医学や近年注目されて
いる最先端医学についても紹介したい。これらの知識を深めておくことは、理学・作業療法を行って
いくための基礎的能力を高める上で重要と考える。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.救命救急医療
2.外科総論
3.脳神経外科概論
4.皮膚科疾患ーその1
5.皮膚科疾患ーその2
6.泌尿器/生殖器疾患ーその1
7.泌尿器/生殖器疾患ーその2
8.婦人科・産科疾患ーその1
9.婦人科・産科疾患ーその2
10.眼科疾患
11.耳鼻・咽喉科疾患
12.老年医学/関節炎
13.プライマリーケア
14.補足
15.総括
教科書
参考書
書籍名
PT・OTのための一般臨床医学 第2版
出版社名
医歯薬出版
著者名
書籍名
明石謙 ほか
ISBN
出版社名
978-4-263-21275-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神医学Ⅰ
理学療法学科(2001)
担当者
津尾 佳典
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1.精神医学の基礎的事項・祖説的事項を理解する。
2.代表的な精神障害について、概念、成因、疫学、症状、検査、治療などについて理解する。
3.精神障害特性を理解し、リハビリテーションにかかわる際の基本的態度を学ぶ。
4.精神医学の歴史的な背景を理解する。
5.精神医療保健福祉関連の法律の概要を理解する。
授 業 の 概 要
リハビリテーションに関わる者にとって、「人の理解」「こころの理解」は不可欠です。精神の障害を
もった人を理解し、接し方やリハビリテーションの方法について学ぶことは、精神障害のみでなく、身
体障害や知的障害など他の障害者に接する際にも必要です。具体的イメージを持ちやすいようにビ
デオなどを活用すると同時に、毎回授業の終わりにはミニテストを行い、授業の理解を深めるように
すると同時に、評価にも反映します。
最終講義日に行う筆記試験(70%)、ミニテスト(10%)、出席状況(10%)、授業態度(10%)
評価方法
履修条件
注意事項
必修専門科目。
国家試験への対処も考慮しながら、講義を行う。
毎回プリントを配すするので、ファイリングを工夫すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神障害とは、精神障害の成因と分類
2.精神症状
3.身体的検査、心理的検査
4.器質性および症状性精神障害、精神作用物質による
精神および行動の障害
5.統合失調症、統合失調症性障害、妄想性障害(1)
6.統合失調症、統合失調症性障害、妄想性障害(2)
7.気分(感情)障害
8.神経症性障害、ストレス関連障害、身体表現性障害
9.摂食障害・睡眠障害など、成人の人格・行動・性の障
害
10.精神遅滞、心理的発達の障害
11.小児期・青年期に発症する行動・情緒の障害
てんかん
12.薬物療法、電気けいれん療法
13.電気けいれん療法、精神療法
14.作業療法、社会療法などその他の治療法
教科書
参考書
書籍名
標準理学療法学・作業療法学 基礎専門分野:精神医学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
上野 武治 編集
ISBN
出版社名
260-26630-6 c3347
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
薬理学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
長町 榮子
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等」をテーマとして、、臨
床応用に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医薬品の薬理作用についての知識は医療・看護に携わる者にとっては、必須なものである。従っ
て、薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について教授する。
さらに、「薬物に対する生体の反応」についての基礎的知識身につけさせる。すなわち、薬の作用と
有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、消化性
潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬、糖尿病治療薬等
の長期間投与薬物の作用機序、有害作用、臨床応用について学ぶ。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。
化学、解剖学、生理学等が基礎知識として必要である。
予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.薬理学の概念・薬理作用
2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用
3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際
4.抗生物質各論・合成化学療法薬
5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他
6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他
7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他
8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他
9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬
10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬
11.抗高血圧薬・血管拡張薬・利尿薬その他
12.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)
13.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)
14.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他)
15.試験
教科書
書籍名
系統看護学講座 薬理学
出版社名
著者名
書籍名
大鹿英世、吉岡充弘共著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
医学書院
ISBN
今日の治療薬
水島裕編集
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
公衆衛生学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
尾瀬 裕
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
病気になったときは、治療が必要で、そのための医学が臨床医学である。しかい、病気にかかってか
ら治療するより、予防ができればその方がよいことは当然だし、健康増進ができればさらに望まし
い。そのために行われる活動が公衆衛生活動であり、その基礎理論が公衆衛生学で、基礎医学や
臨床医学を利用する「応用医学」の側面を持っている。また、臨床医学とは異なって個々の患者では
なく、集団を対象とし,しかもその多くは健康人である。その意味では、リハビリテーションの対極にあ
るといってもよい。しかし、地域リハビリテーション等に関する地域住民へのアプローチなどとは、共
通点も多い。そのための”Public Health Mind”を身につけてもらうことが目標である。
授 業 の 概 要
公衆衛生は,疾病予防,寿命延長及び精神的・身体的な健康と能力の保持増進を目的とした科学・
技術である。領域は多岐にわたり,半期ですべての領域を教授することは不可能なので,地域リハビ
リテーションと関連が深い領域,並びに医学の方法論の一つとしての疫学に絞って講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題 (レポート等 )を出すことがあり,それも
評価の対象となる。
公衆衛生は、法令の改廃、統計データの更新などのため、教科書の内容はすぐに古くなる。試験に
は,教科書・ノート等の持ち込みを認めるが,授業に出ておかないと答えられない問題を出題する。
予習・復習(とくに復習)を欠かさないこと。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.公衆衛生学総論
2.衛生統計1(総論,人口統計)
3.衛生統計2(生命表・疾病統計)
4.疫学1(総論・研究方法)
5.疫学2(疫学指標)
6.疫学3(疫学の応用)
7.母子保健
8.成人・老人保健
9.環境保健1(物理的環境因子)
10.環境保健2(その他の環境因子)
11.公害(総論・大気汚染)
12.公害(その他の公害)
13.産業保健(総論・衛生管理)
14.産業保健(職業性健康障害)
15.試験
教科書
書籍名
臨床検査技術学3公衆衛生学第3版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
川上憲人 甲田茂樹
ISBN
出版社名
4-260-27411-2
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
「国民衛生の動向」最新版
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
(財)厚生統計協会(8月出版予
授業科目名
学科
社会福祉学
理学療法学科(2001)
担当者
川本 さやこ
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「社会福祉の思想」と「社会福祉の法制度」をテーマとし、それらについて、国家試験に出題される問
題に対応できるレベルを到達目標とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義の概要 現代社会における社会福祉の意義、理念について理解する。社会福祉の根底となる理
念を理解した上で、現代社会において社会福祉を学ぶ重要性を考え、また、社会福祉とは何かとい
うことの理解を深めていく。そして、そのような基本を学んだ上で、社会福祉を支えている法制度を理
解する。法制度は多少難しい面もあるが、国家試験に向けて重要なポイントを押さえ、理解を深めて
いきたい。そして、最終的には社会福祉の動向と今後の課題について考えて、幅広い視点から福祉
をとらえる。 評価方法
平常の受講態度とレポート、小テスト及び定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の
二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。
成績評価基準
最終試験(50%)、レポート(20%)、小テスト(15%)、出席率(15%)
履修条件・注意事項 教科書、ノートは必ず持参すること。 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)社会福祉の基礎概念 (2)社会福祉の理念 (3)社会
福祉と関連諸施策 (4)諸外国における社会福祉の歴史 (5)わが国における社会福祉の歴史 (6)社会福祉の対象
(7)社会福祉の制度体系(社会福祉の仕組み) (8)社会
福祉の法体系 (9)社会保障・公的扶助 (10)子どもᐙ ᐙ
福祉 (11)障害者福祉 (12)高齢者福祉 (13)地域福
祉 (14)今後の課題 (15)試験
教科書
参考書
書籍名
よくわかる社会福祉
出版社名
著者名
書籍名
山縣文治・ᒸ ⏣ ᛅ ᒸ
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房
授業科目名
学科
救急法及び消毒
理学療法学科(2001)
担当者
年次
川上 照彦
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「応急処置の基本と各場面における応急処置の実際」、「微生物学の基礎に基づく滅菌・消毒知識と
その応用」をテーマとし、それらについて理学療法士として実際の臨床現場で困らないだけの力をつ
けることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療、福祉の現場では、被施療者が転倒等により思わぬケガをする場合や、合併症により、施療中
に、重篤な状態に陥ることがあり得る。その現場に居合わせた場合、応急処置をすることは医療従
事者の義務である。また、被施療者が何らかの感染症を有している場合があり、被施療者同士間の
感染防止や施療者自身の身を守ることが必要となる。この講義の前半は応急処置の基本的手技や
各場面の応急処置の実際を身につけることを目標として行う。後半は細菌、原虫、ウイルス、真菌と
免疫の基礎を学び、医療の現場における滅菌・消毒の知識の実際を習得し、臨床の現場に役立つ
力を身につけるものである。
評価方法
履修条件
注意事項
平常のレポートの提出や出席状況、受講態度、定期試験の成績を併せて評価する。基本的に講義
の三分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。
●成績評価基準:最終試験70%、課題(提出物・レポート)10%、出席率10%、受講態度10%
救急法に関しては資料を、消毒に関しては教科書に沿ってスライドで講義する。スライド内容はプリン
トにて配布するが、救急法など実際の手技を体験してもらうこともあり、学んだ手技は身につけるよう
自分で予習・復習し学習することが重要である。 春学期講義(演習)計画
1.応急処置の基本
2.心肺蘇生法1
3.心肺蘇生法2
4.呼吸器系障害に対する救急法1
5.呼吸器系障害に対する救急法2
6.循環器系障害に対する救急法1
7.循環器系障害に対する救急法2
8.創傷と出血に対する救急法1
9.骨、関節及び筋肉損傷に対する救急法1
10.骨、関節及び筋肉損傷に対する救急法2
11.神経系障害に対する救急法1
12.神経系障害に対する救急法2
13.環境による障害に対する救急法
14.異物による障害に対する救急法
15.中毒に対する救急法
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.細菌の性質
2.原虫・真菌の性質
3.ウイルスの性質
4.感染と感染症(感染の成立から発症・治癒まで)
5.感染と感染症(細菌感染の機構)
6.感染と感染症(真菌感染の機構)
7.感染と感染症(ウイルス感染の機構)
8.感染に対する生体防御機構(免疫)
9.感染に対する生体防御機構(感染症の予防)
10.感染症の現状と対策
11.病原細菌と細菌感染症
12.病原真菌と真菌感染症
13.病原原虫と原虫感染症
14.おもなウイルスとウイルス感染症
15.試験
書籍名
≪系統看護学講座 専門基礎分野≫疾病のなりたちと回
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
南嶋 洋一、吉田 真一
ISBN
出版社名
978-4-260-00673-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
栄養学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
畦 五月
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
栄養学の講義では、基礎となる健康と栄養、栄養素の機能と栄養、エネルギー消費、栄養素の適
切な摂取量について理解するとともに、食品の機能性について注目した食品の選択能力を高める。
これらの能力を養うことによって、理学療法士が関与する病態の患者の栄養投与について、理解で
きる能力を養う。つまり、リハビリの進行がスムーズに行えるように、どのような栄養摂取を行えばよ
いか理解していく。また、自らの栄養管理が適切にできる能力を養う。
授 業 の 概 要
栄養素の機能や食品自体が持つ機能性を理解して、毎日の食生活に関心を持ち、日々の食生活
を通して健康に過ごすための手助けとなるように講義する。
また、最近の医療現場で実践されている栄養サポートチーム(NST)に理学療法士も参加する機会
もあるので、理学療法士として患者の栄養指導への理解を深める一助とするために、理学療法に関
係する病態の栄養管理・栄養改善の方法も講義内容に加えて、小テストやレポートを通してさらに深
く共に考えていく授業にする。
評価方法
履修条件
注意事項
講義時間の学習態度(10%)、定期試験(60%)、小テスト・レポート(20%)、出席状況(10%)を
総合して評価する。
講義の三分の二以上の出席を求め、その授業態度も評価対象とする。さらに、小テストを毎時間行
い授業の定着を図る。自らの食生活を見直すため、食事記録の提出もレポートとして求めるので注
意のこと。栄養学という名称からは、化学、生物が関係する学問とは考えにくいが、両教科の内容が
基礎になる学問なので注意のこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.栄養の基本概念(栄養素の重要性)
2.栄養素の基本概念(医療と栄養の関連性)
3.栄養素の種類とその機能(糖質、タンパク質)
4.栄養素の種類とその機能(脂質、ビタミン)
5.栄養素の種類とその機能(ミネラル)
6.栄養素の消化と吸収
7.エネルギー代謝
8.日本人の食事摂取規準
9.健康増進と栄養
10.何をどれだけたべたらよいか
11.食生活と疾病
12.理学療法が関係する病態とその栄養
13. 〃
14. 〃
14 試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
保健・医療・福祉のための栄養学
渡辺早苗ら
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医歯薬出版
ISBN4-263-70459-2
授業科目名
学科
行動生物学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
香田 康年
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
人間の行動や性質についてて,行動生物学による新しい理解の仕方,考え方を身に付ける.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
様々な動物の行動を比較研究してきた行動生物学は、ヒト(人間)のまったく新たな理解の仕方を生
み出した。ヒトを含めた動物はそれぞれの環境でそれぞれの状況に応じて進化してきた生物であると
とらえる行動生物学の考え方、およびその成果について講義する。行動はなぜどのように進化した
のか、遺伝子と行動との関係、本能、理性、知性、意識と無意識、人間の性質などについて、行動生
物学的な新たな理解の仕方を講義する。
受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、基本的内容は変えるつもりはないが、細かな
内容、講義順序などは適宜変更する。
評価方法
出席して講義を聴くことを重視する。欠席回数に応じて減点を増し、1/3以上欠席は即評価不能と
する。学習状況をみて、必要に応じて小テスト、あるいはレポート課題もあり得る。
毎回、課題等について書かせるつもりであり、その内容により総合的に成績評価を行う。
1/3以上欠席は即評価不能とする。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.行動とは,行動生物学とは
2.淡水魚オヤニラミの行動
3.ヒト理解の原理
4.生物の形質、行動と環境との関係
5.つがい関係と子育て
6.進化とは.ダーウィニズム
7.行動と遺伝子の関係
8.カッコーの行動
9.行動と学習,本能
10.理性と本能
11.意識と無意識と本能
12.自然淘汰説と中立説
13.血縁淘汰説
14.利己的遺伝子説
15.人間の性質,コモンズを守るには
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
人間の自然認知特性とコモンズの悲劇
書籍名
著者名
ヒトは環境を壊す動物である
小林朋道
小田 亮
出版社名
ISBN
ふくろう出版
出版社名
ISBN
筑摩書房; ちくま新書
978-4-86189-291-5
4-480-06152-5
授業科目名
学科
生物学特論
理学療法学科(2001)
担当者
年次
香田 康年
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
理学療法学や作業療法学などの研究や研究論文の理解に必要な生物統計学(特にノンパラメトリッ
ク統計学)の基本の理解.および現代生物学の理解を深める.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
主として理学療法学や作業療法学などの研究や研究論文の理解に必要な生物統計学(特にノンパ
ラメトリック統計学)について講義する。
統計学は、普通の数学と異なり、なじみの薄い考え方であるため、理解するのに時間を要するのが
普通である。特に復習を心がけること。
また、20 世紀後半からの生物学の進展は凄まじく、保健科学部の学生として現代生物学について
少しでも理解できるよう、受講生の疑問質問に答える方法をとりながら解説する予定である。行動生
物学の補足も行う予定である.
評価方法
履修条件
注意事項
出席して講義を聴くことを重視する。必要に応じて小テストをする予定。欠席回数に応じて減点する。
1/3 以上欠席は即評価不能
統計は、1冊の本だけを頼りに行うのは危険が伴う。学会発表や論文を書く場合は必ず複数の本で
確かめてから行うこと。
予習復習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.生き物をあつかう科学と統計学.現代生物学の解説
2.検定法の選び方,図表表現方法.現代生物学の解説
3.検定法の論理.現代生物学の解説
4.二項検定.現代生物学の解説
5.カイ二乗検定.現代生物学の解説
6.コルモゴロフ・スミルノフ検定.現代生物学の解説
7.マン・ホイットニー検定.現代生物学の解説
8.符号検定.現代生物学の解説
9.ウィルコクソン符号順位検定.現代生物学の解説
10.平均値と標準偏差.現代生物学の解説
11.標準化,付録(偏差値).現代生物学の解説
12.正規検定.現代生物学の解説
13.対応2標本t検定.現代生物学の解説
14.F検定.現代生物学の解説
15.独立2標本t検定.現代生物学の解説
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
バイオサイエンスの統計学
書籍名
著者名
生物統計学入門
市原清志
石居 進
出版社名
ISBN
南江堂
出版社名
ISBN
培風館
4-524-22036-4
4-563-03734-6
授業科目名
学科
担当者
情報管理学
年次
理学療法学科(2001)
橘 浩久
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:現代の学生がコンピュータを学習・調査・研究に使ってい く上で必要
な,「実地に役立つ」コンピュータリテラシーをテーマとして,OSの基本操作 ・ネットワークの基本操
作・ワードプロセッサによる高度な文書作成・表計算による基本的なデータ解析・プレゼンテーション
コンテンツの作成を習得することを目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
保健科学を目指す学生が必要とする,必要最小限度のコンピュータ技術を実習形式で講義する.具
体的には前期は,ワードプロセッサを中心に,Webブラウザ,電子メール(Webmail),iHome等のネット
ワークアプリケーションの使い方,後期は表計算,プレゼンソフトを講義する.
出席(50%)・提出課題(50%)による総合的評価
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. コンピュータの基本操作実習
3. Webブラウザ,Webmail,iHome
4. 日本語入力の解説と実習
5. 電子メールの解説と実習および課題実習
6. ワードプロセッサ-基礎(1)
7. ワードプロセッサ-基礎(2)
8. ワードプロセッサ-基礎(3)
9. ワードプロセッサ-基礎(課題)
10. ワードプロセッサ-図の取り扱い(1)
11. ワードプロセッサ-図の取り扱い(2)
12. ワードプロセッサ-図の取り扱い(課題)
13. ワードプロセッサ-表の取り扱い(1)
14. ワードプロセッサ-表の取り扱い(2)
15. ワードプロセッサ-表の取り扱い(課題)
書籍名
教科書
参考書
著者名
書籍名
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 表計算-基礎(1)
3. 表計算-基礎(2)
4. 表計算-基礎(3)
5. 表計算-基礎(課題)
6. 表計算-グラフ(1)
7. 表計算-グラフ(2)
8. 表計算-グラフ(課題)
9. 表計算-データベースと集計(1)
10.表計算-データベースと集計(1)
11. 表計算-データベースと集計(1)
12. 表計算-データベースと集計(課題)
13. プレゼンソフト(1)
14. プレゼンソフト(2)
15. プレゼンソフト(課題) 繰り返して慣れる! 完全マスター Word2003
出版社名
noa出版
繰り返して慣れる! 完全マスター Excel2003
ISBN
出版社名
noa出版
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床データ解析演習
担当者
理学療法学科(2001)
年次
橘 浩久
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
理学療法学科の学生がコンピュータを調査・研究に使っていく上で必要な,「医療の実地に役立つ」
データ解析をテーマとして,学生が自力で,主にスプレッドシート用いてデータ集計・データ解析・シ
ミュレーション・統計解析等ができるようになることを目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1年次にの情報管理学で学んだことをもとにして,さまざまな臨床データを集計・分析し,さらに与えら
れたデータから予測可能な結果をシミュレートすることを学んでいく.このような科学的処理の多く
は、スプレッドシート・プログラム(Excel)の集計・分析機能および種々の関数群を駆使することによっ
て可能であるので,それらの機能の使用法を実際の臨床データを用いて徹底的に学んでいく.また,
データの統計解析のためにRの簡単な使用法も学ぶ.
出席(40%)・提出課題(60%)による総合的評価
評価方法
履修条件
注意事項
出席率が2 /3 に達しない者は、学則に基づいてE判定とする,出席は電子メール,課題提出は
iHome(WebDAV)で行なうので,これの使用法をよく理解しないと欠席,課題未提出になることに注意.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 電子メール,iHome
3. 表計算の復習
4. 単純集計
5. クロス集計
6. もっと高度なクロス集計
7. 調査データの分析1
8. 調査データの分析2
9. 調査データの分析3
10. 実験データの分析1
11. 実験データの分析2
12. 実験データの分析3
13. シミュレーション
14. 統計解析1
15. 統計解析2
書籍名
教科書
参考書
Z式マスター Excel2003(1年次の情報管理学の教科およ
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
医学英語
理学療法学科(2001)
担当者
年次
毛利 律子
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
この授業では、近年注目を浴びているリハビリテーション医学の基礎的事項を英語で学習する。テキ
ストはリハビリテーション医療の中で重要な役割を果たす理学療法士、作業療法士に焦点を当て、そ
の歴史や医療技術の最新情報からリハビリテーション医療の背景や概念を学び、さらに人体の構
造、運動療法の様々な実例や、多くの詳細な専門語彙、略語等が網羅され、学習者が将来の専門
英語にスムーズに移行できるように構成されている。学生は多くの文献に加えて、リスニング、スピー
キング等の学習を通して医学英語理解のスキルアップを到達目標とする。各ユニットにおいては、歴
史的意義、医療技術、病気の治療法、予防やリハビリテーションの実例といった全場面から将来必
要とされる専門用語を習得する。さらに英語を日本語に訳することで、日本語の正しい運用のみなら
ず、言葉を学ぶことの面白さを実感できるよう、全員参加型の有 意義な授業の進行を目標とする。
授 業 の 概 要
テキストでは専門的英語の必須語彙の習得を容易にするために丁寧な解説が併記され、図版が多く
取り入れられているので、予習しやすく、毎回実践するプレゼンテーションに備えることが出来る。授
業は学生の予習が前提で進められ、専門用語に関する解説及び視聴覚教材を用いて、テーマを発
展させて、学生の医療に付随した話題について考え、それに対して自分の意見を纏め発表する機会
を提供する。科学系の英文は簡潔明瞭な文体で構成され、如何に早く正確に理解できるかを主眼と
しているので、日本語に訳するときも短い文章で、語彙を正確に訳すことを実習する。急速に進展し
たグ ローバリゼイションによって、医療の分野でも質の高い異文化コミュニケーションが要請され、各
ユニットで紹介される医療者と患者の会話をモデルとして将来に役立つ実用的な会話表現学習のた
め、学生は出来る限り英語での質疑応答を実践するようにする。
課題の口頭発表(50%)、最終試験(50%)の総合評価。特に授業参加態度を重要視する。
評価方法
履修条件
注意事項
学生は毎回必ず予習をして授業に臨むこと。授業中はできる限り英語での質疑応答を実践するの
で、積極的に参加すること。辞書は医学英語辞書あるいは看護英語辞書等を各自携帯して出席する
こと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.授業ガイダンス、医学用語の基本構造.2.Chapter 1,
What’s Rehabilitation?
3.Chapter 2, Fundamentals of Human Body
4. Chapter 3, The Skeletal System
5.Chapter 3, The Muscular System
6.Chapter 3, The Nervous System
7.Chapter 4, Diseases and Rehabilitation
8.Chapter 4, Arthri
教科書
書籍名
リハビリテーションの基礎英語
出版社名
Medical View
著者名
書籍名
清水雅子
ISBN
出版社名
978-4-7583-0424-5 C3047
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
医学英語辞書、あるいは看護英語辞書
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
運動学Ⅰ
理学療法学科(2001)
担当者
年次
小幡 太志
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
物理学・解剖学・生理学の理解のもと、人体の筋骨格系の運動様式を理
解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
運動学は理学療法士の最も基本的な学問であり,また臨床の理学療法士が治
療場面で応用する学問である.本講義ではその中で主に上肢及び手指機能に関する講義を
行う.また後半では歩行に着目し,基本的歩行能力及び歩行機能に関して深く追求する.
評価方法
出席状況(20%)、レポート(20%)、定期試験の成績(60%)により総合的に評価する
。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
上肢帯の運動と構造
上肢の運動と構造 肩関節1
上肢の運動と構造 肘関節2
上肢の運動と構造 手関節3
上肢の運動と構造手指4
運動と動作の分析1
運動と動作の分析2
体力と運動処方1
体力と運動処方2
姿勢1
姿勢2
歩行と走行1
歩行と走行2
歩行と走行3
まとめ
基礎
教科書
参考書
書籍名
基礎運動学 第6版
出版社名
著者名
書籍名
中村隆一、齋藤宏
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医歯薬出版
授業科目名
学科
運動学Ⅱ
理学療法学科(2001)
担当者
中嶋 正明
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
理学療法士として必要な運動の見方,考え方ができるよう,物理学,解剖学,生理学の理解のもとに
人体・骨格系の運動様式を理解する事を目的とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
運動のバイオメカニクスや解剖生理学的な知識を習得していても,実際の臨床に生かすことができ
なければ意味がない.また,臨床では障害や疾病を有する人体を対象とするので,習得した知識を
どのように応用するのか,自分で考えることができるよう実習を行い生きた運動学を身につける.
評価方法
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する.講義の三分の二以上に出席する事を
要求し,それを定期試験を受けるための基礎条件とする.
成績評価基準:最終試験(100%)
適宜,実習を行う.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
生体力学
生体の構造と機能
下肢帯の運動と構造
股関節
膝関節
足関節
体幹の構造と機能
書籍名
教科書
参考書
「基礎運動学」中村隆一,斉藤宏
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
身体運動学実習
理学療法学科(2001)
担当者
年次
河村 顕治
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
高価な計測機器を使った実習を通じて、主に身体に関わる基本的な力学の問題を独力で解答できる
力を身につけることを目標にする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
身体運動学とは人間の体の運動のしくみを研究する学問であり、力学と解剖学がその基本となる。こ
れを理解したうえで、実際の人間の正常運動を運動動作分析の手法を用いて解析する。運動動作
課題にともなう身体の動きを目で確かめ、手で触れて、種々の動作分析機器を用いて計測を行い、
記録分析する。
具体的には1.体の重心、2.筋電図、3.関節モーメント、4.呼吸と代謝、5.加速度と力、歩行分析などの
テーマについて実習を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
各実習課題に取り組み適宜指示に従ってポートフォリオを作成して提出する。
これとは別に、力学の基礎に関わる試験を実施する。
動きやすい服装と運動靴で参加すること。
高校時代に物理を履修していない者については事前に参考書などで力学の基礎的な学習が必要で
ある。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.力学講義デモ1
2.力学講義デモ2
3.力学講義デモ3
4.実習1 :体の重心講義デモ
5.実習1 :体の重心
6.実習2 :筋電図講義デモ
7.実習2 :筋電図
8.実習3 :関節モーメント講義デモ
9.実習3 :関節モーメント
10.実習4 :酸素消費量(呼吸と代謝) 講義デモ
11.実習4 :酸素消費量(呼吸と代謝)
12.実習5 :動作解析(歩行分析) 講義デモ
13.実習5 :動作解析(歩行分析)
14.運動学まとめ
15.試験
教科書
参考書
書籍名
基礎運動学
出版社名
医歯薬出版
著者名
書籍名
中村隆一
ISBN
出版社名
978-4-263-21153-3
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床理学療法学
担当者
玉利 光太郎
年次
4
理学療法学科(2001)
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会に出るということは,サービスの受け手から担い手への転身を意味する.特に新人理学療法士
にとっては,標準的な理学療法技術を身につけ,サービスの質の低下を防ぐことが大事である.同時
に「なぜ」という問いを発し続け,その答えを探す姿勢を保ち続けなければ,理学療法士としての「う
で」は錆びついてしまう.この講義では,ケースのクリニカルリーズニング,ディスカッション,発表,そ
して実技を通して,主体的に学習して行く態度とリハビリテーションマインドの涵養を図る.
授 業 の 概 要
この講義では仮想ケースを題材にして,評価→理学療法プログラムの立案をグループ単位で検討し
たのち,それぞれ発表をおこなう.発表内容は聴講者,および教員によって採点される.つぎに評価
および治療の紹介を実技ベースで行い,クリニカルリーズニングおよび発表で養われた知識から技
術への橋渡しをおこない,理解を深める.
出席(20%),発表(50%)定期試験(30%)
評価方法
実技を行う際は動きやすい服装を用意すること.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.ケースA氏初診時評価,グループ検討
3.ケースA氏初診時評価発表
4.ケースA氏治療計画 グループ検討
5.ケースA氏治療計画発表
6.ケースA氏再評価,グループ検討
7.ケースA氏再評価発表
8.ケースB氏初診時評価,グループ検討
9.ケースB氏初診時評価発表
10.ケースB氏治療計画 グループ検討
11.ケースB氏治療計画発表
12.ケースB氏再評価,グループ検討
13.ケースB氏再評価発表
14.クリニカルリーズニングについて
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
指定無し
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
指定無し
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
管理運営学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
原田 和宏
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
理学療法に関する「医療の質」、「提供の安全」、「職員の待遇」、「将来発展」をテーマとし、実習生と
して、あるいは卒業後には有資格者として理学療法業務を遂行する上で求められる最低限の職能性
を身につけることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
理学療法は医師、看護師、事務系職員などの協力関係があってはじめて良質なサービスが提供で
きる。また、理学療法部門は複数の職員で業務を分担する場合が多い。複数かつ他職種の人間が
協同して活動する際には、活動を円滑に行うための知識が必要となる。そこで病院理学療法学部門
の組織、管理(人事、総務、労務)、業務(処方関連、診療、記録)、職員教育と生涯学習、経営など
の理論と実際について、演習を中心に教授する。理学療法士としての発展的ビジョン、経営・管理者
としての思考、臨床業務におけるリーダーシップのあり方も身につけてもらいたい。
評価方法
履修条件
注意事項
定期試験(筆記試験)の成績を評価する。
定期試験を受けるための必要条件は、平常の出席状況が学生便覧に示す試験の受験資格を満た
し、かつグループワーキングにおける積極的な取り組みがあることとする。
場合によっては、レポートを課して評価する。
各回、グループ毎に定めた課題について、事前に調べレジュメを作った上で発表し、議論を繰り広げ
るという形態をとる。
管理運営能力を有することは、就職後の自らの待遇にも大きく関係するものであり、真剣に課題に取
り組んでもらいたい。
十分な理解に到達するために,各グループの発表内容について予習を行い,発表後はレジュメの
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション、概論、グループ編成、課題提示
2. 課題決定、グループ別作業、資料編成法
3. 理学療法処方と診療記録
4. リハビリテーション室の設計と医療の質
5. 理学療法機器等の保守・点検,電子カルテ
6. 医療事故とリスク管理
7. 「医科診療報酬」の解釈
8. 診療報酬と医療の質
9. 理学療法リスクマネジメント、接遇態度
10. 理学療法士の給与と人事考課
11. 理学療法士の職域拡大
12. 理学療法士養成教育と生涯学習
13. EBPT, Guideline & Clinica
書籍名
教科書
参考書
特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
Managerial & Supervisory Principles for Physical Therapis
書籍名
著者名
別途、課題に応じて提示する
Larry J. Nosse et al
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
Lippincott Williams & Wilkins
978-0-7817-4264-1
授業科目名
学科
理学療法総合演習
理学療法学科(2001)
担当者
横井 輝夫、齋藤 圭介、佐藤 三矢、川
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
理学療法士として社会に出て活躍するにあたり必用な知識,技術をしっかりと習得してい
るか総復習,再確認を行う。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
理学療法士国家試験の対策につながる科目であり,徹底的な
予習,復習が望まれる。複数回行う実力試験は国家試験と同型式の試験とし国家試験にそ
なえる。
評価方法
複数回実施される試験の結果を総合的に評価する。
成績評価基準:試験(100%)
国家試験の過去問を集録した問題集を利用することが望ましい。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
講義(1)
講義(2)
講義(3)
講義(4)
講義(5)
講義(6)
講義(7)
講義(8)
講義(9)
講義(10)
講義(11)
実力確認試験(1)
実力確認試験(2)
実力確認試験(3)
実力確認試験(4)
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文指導
理学療法学科(2001)
担当者
横井 輝夫、齋藤 圭介、佐藤 三矢、川
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
卒業研究を通して,学術論文としての論理的な構成,文章表現および図表の描き方,統計
処理,文献の検索と引用の方法等を学び,将来,独力で学術論文を作成出来る能力を身に
つけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業研究を行うために,学生は研究室に配属される。ゼミ担当
教員の指導の下にテーマを決定し,研究を進める。そのテーマは理学療法領域における既
成の治療理論,治療技術やその効果に対して新たな知見を加えることを理想とする。また
,研究成果をわかりやすく伝えるための口頭発表・プレゼンテーションの方法についても
学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
ゼミへの参加態度ならびに課題の達成度にて評価する。
成績評価基準:参加態度(30%),課題(70%)
受け身ではなく、能動的かつ積極的な参加が必要である。履修に関しては、研究室を訪ね
たりE-MAILを活用する等、担当教員と連絡を密に行う事。その進行は、研究テーマ・担当
教員によって異なる。
春学期講義(演習)計画
オリエンテーション
担当教員との進行打ち合わせ
研究テーマの絞り込み(1)
研究テーマの絞り込み(2)
文献抄読(1)
文献抄読(2)
文献抄読(3)
文献抄読(4)
文献抄読(5)
研究計画書作成(1)
研究計画書作成(2)
研究計画書作成(3)
研究計画書作成(4)
計画書作成(5)
卒業研究計画書発表
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
データ収集(1)
データ収集(2)
データ解析(1)
データ解析(2)
研究計画見直し(1)
研究計画見直し(2)
研究計画見直し(3)
本実験・データ収集(1)
本実験・データ収集(2)
本実験・データ収集(3)
本実験・データ解析(1)
本実験・データ解析(2)
本実験・データ解析(3)
中間発表資料作成
卒業研究、中間発表
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文指導
理学療法学科(2001)
担当者
小幡 太志、齋藤 圭介、佐藤 三矢、川
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
卒業研究を通して,学術論文としての論理的な構成,文章表現および図表の描き方,統計
処理,文献の検索と引用の方法等を学び,将来,独力で学術論文を作成出来る能力を身に
つけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業研究を行うために,学生は研究室に配属される。ゼミ担当
教員の指導の下にテーマを決定し,研究を進める。そのテーマは理学療法領域における既
成の治療理論,治療技術やその効果に対して新たな知見を加えることを理想とする。また
,研究成果をわかりやすく伝えるための口頭発表・プレゼンテーションの方法についても
学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
ゼミへの参加態度ならびに課題の達成度にて評価する。
成績評価基準:参加態度(30%),課題(70%)
受け身ではなく、能動的かつ積極的な参加が必要である。履修に関しては、研究室を訪ね
たりE-MAILを活用する等、担当教員と連絡を密に行う事。その進行は、研究テーマ・担当
教員によって異なる。
春学期講義(演習)計画
オリエンテーション
担当教員との進行打ち合わせ
研究テーマの絞り込み(1)
研究テーマの絞り込み(2)
文献抄読(1)
文献抄読(2)
文献抄読(3)
文献抄読(4)
文献抄読(5)
研究計画書作成(1)
研究計画書作成(2)
研究計画書作成(3)
研究計画書作成(4)
計画書作成(5)
卒業研究計画書発表
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
データ収集(1)
データ収集(2)
データ解析(1)
データ解析(2)
研究計画見直し(1)
研究計画見直し(2)
研究計画見直し(3)
本実験・データ収集(1)
本実験・データ収集(2)
本実験・データ収集(3)
本実験・データ解析(1)
本実験・データ解析(2)
本実験・データ解析(3)
中間発表資料作成
卒業研究、中間発表
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
理学療法学科(2001)
担当者
横井 輝夫、齋藤 圭介、佐藤 三矢、川
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
臨床研究及び学会発表など学術的知識を総合的に獲得する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
3年次の卒業論文指導に引き続き卒業論文の作成を行う。
ゼミ担当教員の指導の下、卒業論文のテーマに沿った先行研究のレビュー、研究計画書の
作成、データの収集・分析という一連の過程を経て、卒業論文を完成させる。ゼミの開催
場所や日程については、担当教員と協議の上で決定する。
ゼミへの参加態度(30%)ならびに卒業論文の達成度(70%)にて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
論文という成果物をまとめる貴重な機会であると共に、大学教育としての総まとめとして
の科目である。能動的かつ積極的な参加が望まれる。
履修過程においては、研究室を訪ねたりE-MAILを活用するなど、ゼミ担当教員との連絡を
密にしておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
オリエンテーション(臨床実習直前) 担当教員との進行打ち 研究計画見直し(1)
合わせ(臨床実習直後)
研究計画見直し(2)
文献抄読(1)
本実験・データ収集(1)
文献抄読(2)
本実験・データ収集(2)
文献抄読(3)
本実験・データ収集(3)
文献抄読(4)
本実験・データ解析(1)
文献抄読(5)
本実験・データ解析(2)
研究計画書作成(1)
本実験・データ解析(3)
研究計画書作成(2)
論文作成(1)
予備実験・データ収集(1)
論文作成(2)
予備実験・データ収集(2)
論文作成(3)
予備実験・データ収集(3)
論文校正(1)
予備実験・データ収集(4)
論文校正(2)
予備実験・データ収集(5)
論文校正(3)
卒業研究中間報告
卒業研究最終報告
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
理学療法学科(2001)
担当者
中嶋 正明、齋藤 圭介、佐藤 三矢、川
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
臨床研究及び学会発表など学術的知識を総合的に獲得する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
3年次の卒業論文指導に引き続き卒業論文の作成を行う。
ゼミ担当教員の指導の下、卒業論文のテーマに沿った先行研究のレビュー、研究計画書の
作成、データの収集・分析という一連の過程を経て、卒業論文を完成させる。ゼミの開催
場所や日程については、担当教員と協議の上で決定する。
ゼミへの参加態度(30%)ならびに卒業論文の達成度(70%)にて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
論文という成果物をまとめる貴重な機会であると共に、大学教育としての総まとめとして
の科目である。能動的かつ積極的な参加が望まれる。
履修過程においては、研究室を訪ねたりE-MAILを活用するなど、ゼミ担当教員との連絡を
密にしておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
オリエンテーション(臨床実習直前) 担当教員との進行打ち 研究計画見直し(1)
合わせ(臨床実習直後)
研究計画見直し(2)
文献抄読(1)
本実験・データ収集(1)
文献抄読(2)
本実験・データ収集(2)
文献抄読(3)
本実験・データ収集(3)
文献抄読(4)
本実験・データ解析(1)
文献抄読(5)
本実験・データ解析(2)
研究計画書作成(1)
本実験・データ解析(3)
研究計画書作成(2)
論文作成(1)
予備実験・データ収集(1)
論文作成(2)
予備実験・データ収集(2)
論文作成(3)
予備実験・データ収集(3)
論文校正(1)
予備実験・データ収集(4)
論文校正(2)
予備実験・データ収集(5)
論文校正(3)
卒業研究中間報告
卒業研究最終報告
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
評価学概論
理学療法学科(2001)
担当者
年次
佐藤 三矢
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「形態測定」 「関節可動域測定」 「徒手筋検査」 の知識と技術の「基本」を身につける。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
例えば今、あなたが怪我をして、手術後のリハビリテーション介入を受ける立場にあるとします。そ
して、今まさに、あなたの担当となる理学療法士が、あなたの身体に触れようとしている場面を想像し
てみてください。その理学療法士が「まとを得た評価ができる理学療法士」なのか、それとも「まとを得
ない勘違いの多い評価が目立つ理学療法士」なのか・・・。普通に考えると前者だろう・・・。 患者様
の病態や障害を正しく評価できていなければ、正しい治療的介入は最初から実現できないこととな
る。すなわち、理学療法士による最初の評価が誤っていれば、その評価結果に基づいて立案される
治療プログラムも自ずと誤ったプログラムとなる。
本講義は、実技をまじえながら「評価方法の基礎を習得すること」を目的として開講する。きわめて
重要な講義であるので、生半可な気持ちで臨むことは厳禁である。
評価方法
履修条件
注意事項
1.出席 2.参加態度(特に顕在的な成長を評価) 3.定期試験(知識・技術の習熟度、身だしな
み)
この講義は「きわめて厳しく学生を評価する講義」と位置づけている。知識や技術もさることながら、
態度も厳格に評価するので、十分な覚悟を持って講義に臨んでほしい。講義への参加は実習着の
着用(ネームプレート含む)を義務付ける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第 1回 「オリエンテーション」 「評価の重要性」
第 2回 「接遇態度と問診」 「形態測定」
第 3回 実技試験(1) 「形態測定」
第 4回 「関節可動域測定(概論、上肢)」
第 5回 実技試験(2) 「関節可動域測定(上肢)」 第 6回 「関節可動域測定 (体幹)」
第 7回 実技試験(3) 「関節可動域測定(体幹)」
第 8回 「関節可動域検査(下肢)」
第 9回 実技試験(4) 「関節可動域測定(下肢)
第10回 「徒手筋力検査(概論、頭部と体幹、上肢)」
第11回 「徒手筋力検査(上肢)」
第12回 実技試験(5) 「徒手筋力検査(上肢)」
第13回 「徒手筋力検査(下肢)」
第14回 「徒手筋力検査(下肢)」
第15回 実技試験(6) 「徒手筋力検査(下肢)」
教科書
参考書
書籍名
理学療法評価法
出版社名
神陵文庫
著者名
書籍名
千住秀明 監修
ISBN
出版社名
ISBN4-915814-17-3
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
評価学実習
年次
理学療法学科(2001)
齋藤 圭介
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
評価学概論から引き続き,理学療法における各種検査の基本的知識の教授と習熟を目的とする。同
時に,各種検査で得られた所見やデータを基に障害像を明らか にし,治療指針を導き出す過程であ
る理学療法評価の,基本的な考え方と実施する能力を身につけることをねらいとしている。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本授業は,大きく分けて「検査学」「動作分析」「理学療法評価」の3つから構成されている。「理学療
法評価」は,「検査」と同義ではない。理学療法評価は,各種検査や情報収集によって得られた所見
やデータについて「統合と解釈」を行う事により対象者の障害像を浮き彫りにし,臨床介入上の意志
決定を行う過程を指すものである。したがって本授業では,第1回目の授業「理学療法評価 総論」で
理学療法評価の基本的考え方をおさえた上で,「検査学」の授業へと進める。「検査学」の授業にお
いては,理学療法における代表的な検査を取り上げ,単なる方法(まね事)の修得ではなく,理論に
裏打ちされた確かな技術の修得を目指す。「動作分析」の授業においては,正常人や中枢神経系疾
患の症例を取り上げ,姿勢分析ならびに動作分析の基本的知識と方法について教授する。「理学療
法評価」の授業においては,事例検討を通じ対象者の障害像を浮き彫りにする「統合と解釈」の考え
方の習得を目指す。
評価方法
履修条件
注意事項
筆記試験(中間試験・定期試験;70%),レポート課題と発表・ディスカッションへの参加(30%),出席状
況・授業態度(欠席・遅刻は減点対象)より総合的に評価する。筆記試験は,両方の合格を単位取得
要件とする。
本授業で取り上げる各種検査は,理学療法士として当然身につけなければならないものであ る。欠
席をせず真剣に取り組む事が重要である事はもちろん,十分に予習・復習に取り組む事。ケーシー・
名札を着用すると共に,医療人にふさわしい身だしなみで出席する事。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.評価学総論
2.感覚検査 3.筋緊張検査 4.協調性検査 5. 反射検査-深部反射,病的反射
6.脳神経検査
7.筆記試験
8.観察による評価 運動分析Ⅰ
9.観察による評 価 運動分析ⅠⅠ
10.観察による評価 運動分析Ⅰ ⅠⅠ
11.観察による評価 運動分析ⅠⅤ
12.検査結果の統合・解釈
13.検査結果の統合・解釈 事例検討
14.動作分析試験
15. 既出事項のまとめ
書籍名
教科書
参考書
実習資料を適宜配付する。
出版社名
著者名
書籍名
理学療法学テキスト 理学療法評価法 (第2版)
ISBN
出版社名
著者名
中島喜代彦,他
書籍名
著者名
ベットサイドの神経の診かた
書籍名
著者名
田崎義昭・斎藤佳雄
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
神陵文庫
9784915814174
南山堂
4-525-24715-0
授業科目名
学科
検査・測定論
理学療法学科(2001)
担当者
年次
河村 顕治
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
レントゲンフィルムの読影、整形外科的診察法を基本として、病院実習へ行っても困らない知識を身
につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医学医療の高度化複雑化によりレントゲン、CT、MRI、エコーなど理学療法士として知っておかなけ
ればならない検査法および診察法の知識は多岐に渡り、それらの重要性は年々高まってきている。
特にエレクトロニクスの発展は従来不可能であった検査を日常のルーチン検査へと変えつつある。
古典的なレントゲン読影の基礎から最先端の検査法まで教授するとともに実際にレントゲンフィルム
を手にして読影の実習も行う。
出席、小テスト、定期試験にて判定を行う。
評価方法
授業に先立って「標準整形外科学」で予習が不可欠である。講義の後には復習が必須である。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.頭部Skull
2.頚椎Cervical spine
3.胸椎Thoracic spine
4.腰椎Lumbar spine
5.肩関節Shoulder joint
6.肘関節Elbow joint
7.手関節Wrist joint
8.手部Hand
9.股関節Hip joint
10.膝関節Knee joint
11.足関節Ankle joint
12.足部Foot
13.成長過程でのレントゲン変化
14.成長過程でのレントゲン変化
15.テスト
教科書
書籍名
標準整形外科学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
国分正一 鳥巣岳彦
ISBN
出版社名
978-4-260-00453-4
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
理学療法評価法
千住秀明
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
神陵文庫
978-4-915814-17-4
授業科目名
学科
理学療法研究法
理学療法学科(2001)
担当者
玉利 光太郎
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
理学療法に関する研究法の学習を通して,自分の考え方や周囲で起こるさまざまな現象を客観的に
見つめることのできる態度を涵養することがこの講義の目的である.また主体的に学習に取り組んで
行くことのできる力を養成していきたい.研究法イコール数学(統計学)と連想してしまいがちだが,難
解な統計学についてはここでは最小限とする.簡単な観察をもとにして,結果をどう解釈していけば
よいのか,どのように自分の主張を導いていくのかについて学習していく.
授 業 の 概 要
講義のはじめに仮の研究テーマを与え,それについて①実験計画,②データ収集,③データ分析,
④データ解釈という一連の作業をグループワークによって検討・実施・発表していく.それぞれのフエ
イズにおいて見えてくる壁や新たな課題などがそのトピックを深く考えていく土壌となる.また教科書
や資料から情報収集しながら自分で答えを導いて行く過程を習慣化させることで,主体的な学習態
度を身につけたい.
出席(20%),発表(50%)定期試験(30%)
評価方法
履修条件
注意事項
テレビを見ているような受講でなく,自らが主体的に発信しながら自分の分からないところを見定めて
行く努力をしてほしい.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション,研究テーマの付与
2.A実験計画についての検討・発表
3.A実験計画に関する留意点(バイアスについて)
4.A実験計画の再検討・再発表
5.Bデータ収集の検討・発表
6.Bデータ収集に関する留意点(再現性と妥当性)
7.Bデータ収集の再検討・再発表
8.データ収集
9.データ収集
10.Cデータ分析の検討,発表
11.Cデータ分析に関する留意点(単変量解析と多変量解
析)
12.Cデータ解析の実際
13.Dデータ解釈に関する検討,発表
14.Dデータ解釈に関する留意点(主観と客観の狭間)
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
とくになし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
はじめての研究法
千住秀明 他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
神陵文庫
978-4-915814-13-0
授業科目名
学科
理学療法研究法演習
担当者
理学療法学科(2001)
年次
玉利 光太郎、齋藤 圭介、佐藤 三矢、
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
臨床実習でのケース報告・発表,卒業研究での研究発表などができる能力の育成を目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
理学療法研究法で学んだ知識をもとに,より具体的な解析法を身に付けるとともに,文献
資料のまとめ方および抄録の書き方,プレゼンテーションの学び方などを学ぶ。
評価方法
出席(40%) ディベートへの参加(20%) 課題・提出物(20%) 発表・ディスカッ
ションへの参加(20%)
出席日数の不足するものは,単位認定の対象とならない.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
演習概要
症例報告の書き方
実習セミナーの発表方法
統計解析の実際
統計解析の実際
文献資料のまとめ方
発表用資料のまとめ方
臨床症例のまとめ方
症例発表の仕方
学会抄録の書き方
学会抄録の書き方
プレゼンテーションの仕方
プレゼンテーションの仕方
プレゼンテーションの仕方
まとめ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
物理療法学
理学療法学科(2001)
担当者
中嶋 正明
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
物理療法の概念を学ぶ.温熱刺激や電気刺激,機械的刺激に対する生体の反応を理解し,物理療
法との関連を学ぶ.物理療法はその適応を誤ると,症状の改善に効果がないばかりでなく,悪化を
招く.各物理療法の詳細をしっかりと理解し,間違いのない適応を習得する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各療法について定義,目的,効果と適応,手技,リスク管理などを中心に教授する.
評価方法
定期試験の成績により総合評価する.
成績評価基準:試験(100%)
出席日数の不足するものは,単位認定の対象とならない.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
温熱療法
ホットパック,パラフィン浴
㉸ ㉸ 㡢 Ἴ ⒪
超短波療法,極超短波療法
寒冷療法
水治療法(渦流浴,ハバードタンク,交代浴)
温泉療法,転地療法
光線療法(赤外線,紫外線)
レーザー光線療法
低周波療法
牽引療法
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する.
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
物理療法学実習
担当者
理学療法学科(2001)
年次
中嶋 正明
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
物理療法とは物理的エネルギーの物理的作用を駆使して,生体の解剖学的,生理学的,化学的調
整作用を賦賦活し,生体の恒常性維持作用を促進することにより,各種の症状を治療する方法であ
る.物理療法実施にあたり各療法における目的,効果と適応,禁忌について再確認し,物理療法機
器の構造とその特性について理解する.そしてその使用手順に習熟することを目的とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
物理療法学で学んだことを基に適応.禁忌を再確認し,各種機器の操作方法を身につける.
出席状況,定期試験の成績により総合評価する.
評価方法
履修条件
注意事項
講義の三分の二以上に出席することを要求し,それを定期試験を受けるための基礎条件とする.
実技を行いやすい服装で受講すること.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
温熱療法,ホットパック
パラフィン浴
超音波療法
極超音波療法
寒冷療法,コールドパック,クリッカー
極低温療法
水治療法(渦流浴,ハバードタンク,交代浴など)
温泉療法,転地療法
光線療法(赤外線療法,紫外線療法)
レーザー光線療法
低周波療法
牽引療法
書籍名
教科書
参考書
適宜,指示する.
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
運動系理学療法学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
横山 茂樹
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
代表的な運動器疾患の障害概念を深く理解した上で、理学療法評価の方法と技術について習得す
る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本科目では、主に運動器系疾患に対する理学療法の理論と評価を中心に教授する。
後期に行われる「運動系理学療法学実習」の基礎となる科目である。
出席・授業態度(10%),確認テスト成績(20%),実技試験(20%),定期試験成績(50%)
評価方法
出席日数を定期試験受験の要件とする.授業用ノートを作成し,予習および復習を行うこと.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
授業回数講義内容
1 運動器系障害の理学療法総論
2 肩甲骨・肩関節の運動機能評価1
3 肩甲骨・肩関節の運動機能評価2
4 肘・手関節の運動機能評価1
5 頸部・体幹の運動機能評価1
6 頸部・体幹の運動機能評価2
7 骨盤・股関節の運動機能評価1
8 骨盤・股関節の運動機能評価2
9 大腿・膝関節の運動機能評価1
10 大腿・膝関節の運動機能評価2
11 大腿・膝関節の運動機能評価3
12 下腿・足関節の運動機能評価1
13 下腿・足関節の運動機能評価2
14 実技試験
15 定期(筆記)試験
書籍名
教科書
参考書
運動器疾患の理学療法
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
筋骨格系のキネシオロジー
書籍名
著者名
整形外科疾患の理学療法
運動療法のための機能解剖学的触診技術(上肢)・(下肢
運動器リハビリテーションの機能評価
神稜文庫,ISBN 978-4-915814
出版社名
ISBN
医歯薬出版,ISBN4-263-21287
出版社名
ISBN
金原出版,ISBN 4-307-25133-
メディカルビュー
エルゼビア・ジャパン
授業科目名
学科
運動系理学療法学実習
理学療法学科(2001)
担当者
年次
横山 茂樹
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
代表的な運動器系疾患に対する運動療法からADL指導まで包括的な理学療法技術について習得す
る.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
運動系理学療法学実習では、運動器系疾患に対する理学療法の実際について教授する。
評価方法
成績評価は,出席・授業成績(20%),確認テスト成績(20%),実技試験(20%),定期(筆記)試験(40%)
とします.
出席日数を定期試験受験の要件とする.授業用ノートを作成し,予習および復習を行うこと.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
授業回数講義内容
1 総論
2 肩関節疾患に対する理学療法1
3 肩関節疾患に対する理学療法2
4 肘関節疾患の理学療法
5 手関節の理学療法
6 脊柱疾患の理学療法1
7 脊柱疾患の理学療法2
8 股関節疾患の理学療法
9 膝関節疾患の理学療法1
10 膝関節疾患の理学療法2
11 下腿・足関節疾患の理学療法1
12 下腿・足関節疾患の理学療法2
13 書籍名
教科書
参考書
運動器疾患の理学療法
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
運動機能障害症候群のマネジメント
整形外科疾患の理学療法
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
神稜文庫
医歯薬出版
金原出版
授業科目名
学科
神経系理学療法学
理学療法学科(2001)
担当者
小幡 太志
年次
履修期
2
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
脊髄損傷の基礎を理解する.また他の疾患に応用するための
知識を獲得する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
脊髄損傷の講義は、単に病態像や治療訓練を教授するのではない。近年高齢
化から超高齢化社会を迎えるにあたって、脊髄疾患の対象は多岐にわたっている。すなわ
ち乳幼児から超高齢者の脊髄疾患までと幅広く、さらに多様化、重度化、重複化がすすみ
、社会のニーズの変化に伴い脊髄損傷者自身のニーズも変化してきた。
従ってより前人間的な見地から社会生活を含めた生活者としていきる脊髄損傷者の広範囲
なアプローチに主眼をおき、その基礎的な事を教授する。
評価方法
出席状況(20%)、レポート(20%)、定期試験の成績(60%)により総合的に評価する
。
出席日数の不足するものは、単位認定の対象とはならない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
脊髄損傷の理学療法総論
評価と診療記録
高位診断
外傷
脊髄不全損傷とその特殊型
自律神経障害
痙性麻痺(概念・評価・治療)
肺理学療法(概念・評価・治療)
理学療法(概念)
理学療法(治療1 )
理学療法(治療2 )
理学療法(訓練)
排尿・排便障害、訓練
脊髄損傷者のスポーツ
定期試験
教科書
参考書
書籍名
脊髄損傷の理学療法
出版社名
著者名
書籍名
武田 功
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医歯薬出版
授業科目名
学科
担当者
神経系理学療法学実習
年次
理学療法学科(2001)
原田 和宏
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
【前期】は「中枢神経系障害の仕組み」と「脳卒中片麻痺を主とした障害像」を理解することをテーマと
して、臨床評価実習で脳卒中回復期における理学療法評価が可能になることを目標とする。
【後期】は「脳卒中片麻痺を主とした運動療法」と「理学療法プログラム立案」をテーマとして、評価結
果に基づく論理的な理学療法プログラムが立案できるようになることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
【前期】は中枢神経系障害の仕組みについて中枢性運動麻痺の様態をはじめとし、感覚障害、各種
反射障害、歩行・セルフケア動作障害などについて学習する。また、中枢神経系疾患の理学療法評
価を演習して問題点の抽出までを理解し、評価に関する理学療法推論を習得する。
【後期】は脳卒中片麻痺患者を中心に具体的な運動療法手技について学習するとともに、前期の内
容を踏まえ、有限の評価情報から理学療法プログラムの立案化を図るトレーニングを行う。また、グ
ループワーク演習も取り入れ、チーム医療における協調性や責任感や報告力を養う。以上は、各疾
患や症例固有の理学療法介入モデルを模索することを通じて、臨床家の思考過程に近づくことをめ
ざすものである。
評価方法
履修条件
注意事項
前・後期の定期試験(筆記試験)及び後期のグループワーク発表会、客観的臨床能力試験(OSCE)の
成績を評価する。
定期試験とOSCEを受けるための必要条件は、前・後期それぞれで平常の出席状況が学生便覧に
示す試験の受験資格を満たし、かつグループワークへの参加と発表会出席があることとする。
前期試験(50%)、グループワーク(10%)、OSCE(10%)、後期試験(30%)。
・前期試験の成績は、臨床評価実習履修の要件として参考にする。
・必要な指示は講義内および掲示板にて行う。
・理学療法推論にはフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に推論するためには
豊富な基礎知識も不可欠である。したがって、前・後期ともに真剣に課題に取り組んでもらいたい。
・十分な理解に到達するために,予習と復習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
1. 理学療法評価項目復習、脳卒中病型・予後
2. 中枢神経系障害(1)-運動麻痺
3. 中枢神経系障害(2)-知覚障害、反射障害
4. 中枢神経系障害(3)-I~V脳神経障害
5. 中枢神経系障害(4)-VI~XII脳神経障害
6. 中枢神経系障害(5)-交叉性片麻痺、球麻痺
7. 中枢神経系障害(6)-意識障害、小脳性運動失調
8. 中枢神経系障害(7)-パーキンソン病、ラクナ梗塞
9. 動作分析演習-立ち上がり、歩行など
10. 動作観察から問題点抽出、理学療法推論演習
11. 中枢神経系障害(8)-二次的障害、構音障害
12. 中枢神経系障害(9)-失語、失行、失認
13. 脳卒中の神経筋再教育法とハンドリング
14. 前期試験
15. 慢性期の障害特性と評価演習
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
脳神経機能の可塑性、急性期ポジショニング・視点
脳卒中のROM exerciseと急性期プログラム立案
脳卒中BRSI, IIのプログラム実技と立案
脳卒中BRSIIIのプログラム実技と立案
脳卒中BRSIVのプログラム実技と立案
脳卒中BRSV, VIのプログラム実技と立案
脳卒中の神経筋再教育法とハンドリング
トピック: ニューロリハビリテーションなど
運動失調症のプログラム実技と立案
パーキンソン病のプログラム実技と立案
書籍名
絵でみる脳と神経-しくみと障害のメカニズム- 第3版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
馬場元毅
ISBN
出版社名
ISBN4-260-33127-2
著者名
千住秀明(監)、山元総勝(編)
書籍名
著者名
ベットサイドの神経の診かた
書籍名
著者名
Neurological rehabilitation: optimizing motor performance
中枢神経疾患の理学療法 第2版
田崎義昭・斎藤佳雄
Carr JH, Shepherd RB
ISBN
神陵文庫
ISBN978-4-915814-26-6
出版社名
ISBN
南山堂
出版社名
ISBN
Butterworth-Heinemann
ISBN4-525-24716-9
ISBN0-7506-0971-0
授業科目名
学科
循環呼吸系理学療法学
担当者
年次
理学療法学科(2001)
元田 弘敏
履修期
2
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:「循環呼吸系理学療法の理解」をテーマに理学療法士国家試験に出題
される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業の概要:循環・呼吸器疾患の基礎医学的知識(解剖学、生理学、病理学理学、内科学など)を時
間をかけて十分に理解する。その上で循環・呼吸理学療法の基本原則とプロセスを学んでいく。
出席状況・授業態度、各種レポート、および定期試験により総合的に評価する。
評価方法
学問を学ぶという真摯な態度で授業を受けること
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
心臓の構造、機能、生理1
心臓の構造、機能、生理2
心臓病の原因と種類
心臓病各論1
心臓病各論2
心疾患のリハビリテーション1
心疾患のリハビリテーション2
心疾患のリハビリテーション3
呼吸器の構造、機能、生理1
呼吸器の構造、機能、生理2
呼吸不全の問題点1
呼吸不全の問題点2
呼吸不全のリハビリテーション1
呼吸不全のリハビリテーション2
呼吸不全のリハビリテーション3
書籍名
教科書
参考書
出版社名
メジカルビュー社
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
978-4-7583-1113-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
理学療法学6ゴールドマスターテキスト内部障害系理学療
授業科目名
学科
循環呼吸系理学療法学実習
理学療法学科(2001)
担当者
年次
元田 弘敏
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:「循環呼吸系理学療法の評価、治療技術の習得」をテーマに理学療法
士国家試験に出題される問題、臨床実習(評価実習、総合実習)に対応できるレベルを到達目標と
する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業の概要:循環呼吸系疾患の評価と治療技術について学ぶ。特に呼吸理学療法に関しては、リラ
クゼーション、呼吸練習、呼吸筋トレーニング、胸郭可動域訓練、排痰法、運動療法と詳しく学ぶ。
評価方法
出席状況・受講態度・実習への参加態度ならびに実習レポート、定期試験によって総合的に評価す
る。
学問を学ぶという真摯な態度で授業を受けること。講義は白衣着用を義務とする。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
オリエンテーション
血圧、脈拍、呼吸数の変化1
血圧、脈拍、呼吸数の変化2
呼吸リハビリテーションに必要な評価1
呼吸リハビリテーションに必要な評価2
呼吸リハビリテーションに必要な評価3
呼吸介助法1
呼吸介助法2
体位排痰法1
体位排痰法2
横隔膜呼吸、口すぼめ呼吸
リラクゼーション、ストレッチ1
リラクゼーション、ストレッチ2
まとめ1
まとめ2
教科書
参考書
書籍名
フィジカルアセスメント 徹底ガイド 呼吸
出版社名
中山書店
著者名
書籍名
理学療法学6ゴールドマスターテキスト内部障害系理学療
ISBN
出版社名
978-4-521-73180-3
著者名
ISBN
978-4-7583-1113-7
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
メジカルビュー社
授業科目名
学科
生活技術学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
齋藤 圭介
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
リハビリテーションにおいて「日常生活活動(ADL)」の自立は,疾患や障害の違いを越え たあらゆる
対象者共通の支援目標である。本講義では,ADLの定義や概念,構成する要素の理解を深めると
ともに,自立に向けた評価と基本的な介入方法につ いて学習し,以後本格化する理学療法評価や
疾患別理学療法といった専門科目への導入教育を目指すものである。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
前半はADLの定義と概念を踏まえた上で,ADLを構成する個々の活動の評価や問題点の抽 出方
法,自立に向けた介入方法の基礎を教授する。同時に,地域生活の自立を指す「生活関連動作(手
段的ADL)」を取り上げ,社会参加の促進や障害予防の 視座に立った支援について理解を深める。
後半は,疾患別の自立支援について代表的疾患である「脳血管障害」「脊髄損傷」を取り上げ理解を
深める。
本 講義では,「グループワーク(GW;実習・レポート・プレゼンテーション)」を多用すると共に,事前
の自己学習を前提とする「当日レポート方式 (BRD)」の授業を実施するなど,受け身ではなく能動
的な学びを目指した講義形態とする。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定は定期試験の合格を要件とする。ただし成績評定は定期試験(50%),GW課題 (40%),BRD
レポート(10%),加減要素として出席状況・授業態度から総合的に評価する。 積極的な態度で臨むことはもちろん,各授業に関しては予習・復習が重要になることを留意する事。
実習を伴う授業の際にはケーシーを着用し,医療専門職にふさわしい身だしなみで参加する事。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.総論-ADLの定義と概念
2.ADLの支援介入に向けた評価Ⅰ
3.ADLの支援介入に向けた評価ⅠⅠ ※GW
4.起居動作 ※GW
5.移動動作Ⅰ(車椅子) ※GW
6.移動動作ⅠⅠ(歩行) ※GW
7.ADLの評価尺度について ※BRD方式
8.活動能力向上と障害予防 手段的ADL
9.疾患別評価と理学療法 総論
10.脳血管障害(片麻痺)Ⅰ ※GW
11.脳血管障害(片麻痺)ⅠⅠ ※GW
12.脊髄損傷(四肢麻痺・対麻痺) ※GW
13.疾患別評価と理学療法 まとめ
14.定期試験
15.既出事項の総まとめ 教科書
書籍名
理学療法学テキスト 日常生活活動(ADL) 第2版 出版社名
神陵文庫
著者名
書籍名
千住秀明
ISBN
出版社名
978-4-915814-21-1
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
日常生活活動(動作)―評価と訓練の実際―
書籍名
著者名
ADLとその周辺 評価・指導・介護の実際 土屋弘吉,他
伊藤利之・鎌倉矩子
出版社名
ISBN
医歯薬出版
出版社名
ISBN
医学書院
4-2632-1060-3
4-2602-4347-0
授業科目名
学科
生活技術学実習
理学療法学科(2001)
担当者
年次
齋藤 圭介
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「日常生活活動(Activities of Daily Living:ADL)」に関する理論と基礎的知識,疾患別の障害特性を
踏まえた上で,自立に向けた指導や介助方法,歩行補助具や車椅子,福祉用具の使用方法につい
て実習を行う。また事例検討を通じ,ADL障害の評価と介入の臨床的思考を教授する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本授業において,第1回は2年前期配当「生活技術学」で取り上げた疾患別の自立支援の続きとし
て,慢性関節リウマチといった ADL支援が重要とされている骨関節疾患を取り上げ教授する。以後
第2回より9回までは,基本動作や歩行・車椅子の介助方法について,運動力学といった理論を踏ま
えつつ,技術の習得に主眼をおいた実習を行い,第10回目に実技試験を行う。第11回ではセルフケ
アを取り上げ,評価と介助方法について実技を交え教授する。最終的に,長期臨床実習である「臨床
評価実習」を見据えると共に,ADLに関する授業の総まとめとして,「ADL障害の捉え方」と題し事例
検討を行い,ADL障害の評価と介入の臨床的思考について涵養を図る。
評価方法
履修条件
注意事項
実技試験(60%),筆記試験(40%),出席状況・授業態度(欠席・遅刻は減点対象)より総合的に評価
する。実技試験・筆記試験の両方合格を単位取得要件とする。
理学療法は障害を持たれた方を主たる対象とするだけに,確かな介助技術の裏打ちがなければ評
価と治療といった理学療法実践そのものが成立しない。介助技術の修得は,ADL支援のためだけで
はなく,理学療法の本態的な技術習得を目指している事を十分留意し,修得を図る事。ケーシー・
ネームプレートを必ず着用する事。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義:疾患別評価と理学療法 骨関節疾患
2.講義:介助技術の基本的知識
3.起居動作Ⅰ(寝返り,起き上がり他)
4.起居動作ⅠⅠ
5.移乗動作Ⅰ(トランスファー,立ち上がり他)
6.移乗動作ⅠⅠ
7.移乗動作ⅠⅠⅠ
8.移乗動作ⅠⅤ
9.移動動作(車椅子・歩行)
10.実技試験
11.セルフケアに関する自立・介助方法
12.ADL障害の構造とその捉え方Ⅰ
13.ADL障害の構造とその捉え方ⅠⅠ
14.筆記試験
15.既出事項の総まとめ
教科書
書籍名
ADLとその周辺 評価・指導・介護の実際
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
伊藤利之・鎌倉矩子
ISBN
出版社名
4-2602-4347-0
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
姿勢と動作 ADLその基礎から応用
書籍名
著者名
新イラストによる安全な動作介助の手引き 第2版
齋藤宏,他
木村哲彦,編
出版社名
ISBN
メジカルフレンド社
出版社名
ISBN
医歯薬出版株式会社
4-8392-1531-6
4-263-21218-5
授業科目名
学科
リハビリテーション工学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
北風 晴司
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
講義のテーマ:
理学療法及び作業療法にて用いられる福祉用具・機器(車いす、ベッド、歩行補助車、コミュニケー
ション機器など)に関しての最新の情報を得ると同時に、新しい創造性豊かな機器の開発に関する
柔軟なスキルの獲得を目指す。
達成目標:
福祉用具・機器に関するさまざまな知識を得ると同時に、柔軟な創造性の訓練を行うことで、卒業
後の現場においてフレキシビリティのある人材を育成する。
授 業 の 概 要
講義は、複数時限の連続講義を予定しているため、座学とグループディスカッションにて構成する。
座学に関しては、毎回、あるテーマ・ある福祉用具に関しての専門的知識・社会動向・将来予測・こ
れからの理学療法及び作業療法に求められる要点を講義形式で解説する。
ディスカッションに関しては、グループ(時としては個人)単位で、テーマを定め、ディスカッションを行
う。内容は、将来性を考えた柔軟な発想で解決しなければならないものとし、現状の動向や各自の専
門知識を用いて解決を行う。また、ディスカッション内容及び結論は、時間内に発表会を開催し、相互
発表及び講評を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
評価は、出席率・毎回のディスカッションレポート・最終考査(試験)にて決定する。
割合は、出席率(30%)、ディスカッションレポート(30%)、最終考査(40%)とする。
最終考査は、講義の最終回・最終時限に行う。
履修に関する制限はない。
教科書は使用しない。必要な情報は、全てプリントにて各自に配布する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.リハビリテーション工学の定義・意義の講義
2.福祉用具・機器の現状の説明
3.課題グループディスカッション
4.福祉用具(車いす等)に関するリハ工学の講義
5.福祉用具(車いす等)に関する将来動向の説明
6.課題グループディスカッション
7.福祉用具(ベッド等)に関するリハ工学の講義
8.福祉用具(ベッド等)に関する将来動向の説明
9.課題グループディスカッション
10.福祉用具(コミュニケーション機器等)に関するリハ工
学の講義・将来動向の説明
11.課題グループディスカッション
12.模擬試験
13
書籍名
教科書
参考書
(使用しない)
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
義肢装具学
理学療法学科(2001)
担当者
平上 二九三
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
●授業の到達目標及びテーマ: 2年次後期は、理学療法士に求められる「専門性や態度」
を十分理解しておく必要があり、このことを授業の端々で力説したい。医療人としての心
構えに触れながら、義肢装具学のなから義足に絞って教授する。座学に終わることなく、
切断者になったつもりで想像性豊に「人が歩くとは」を自らの体を通じて考えてみたい。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
●授業の概要:3年後期の臨床評価実習を意識し、1年前より理学療法の専門性や態度を養
いたい。臨床実習の体験で重要なことは、リハビリテーション・マインド(具体的には人
間理解・受容・共感・意思疎通・ノンバーバルスキル等々)を基盤にして理学療法とは何
かを探求し、理学療法の専門性の資質を備え、応用する思考力を養うことである。臨床実
習で基本的な「臨床能力」として学生に求められることは、技術面より思考力であり、そ
の前提となる心から表出される思いやりのある話し方や配慮が優先される。切断者をモデ
ルにしてリハビリテーション・マインドや医療のコミュニケーション技法について考えて
みたい。義肢装具学の知識を座学として学習するだけでなく「体で覚える」ことを習得す
る。講義の前半は教室で授業を行い、後半は義肢装具学実習室で体験や問題解決能力を養
うことに努めたい。このことから内容によっては、授業時間が延長することもあるが、学
生の主体性や想像性の反応をみながら臨機応変に対応する。
授業中のノートはメモで、その日の内に教科書はもちろん参考書をみて習ったことをノー
トにする。この「学習習慣」と「心構え」が無い者は、進級や臨床実習にかかわる。最終
試験(70%)、小テスト(20%)、ノート提出(10%)、3分の2以上の出席では通用しな
い。
義肢装具学としての学習内容は、3年次前期の義肢装具学実習の前半をもって完結します。
白衣と名札の着用は当然のこと、応答や態度についても臨床実習をイメージして指導しま
す。成績の傾向は100点から30点とばらつきがみられ、目的意識や学習意欲・学習習慣に問
題を抱える学生が明確になる科目です。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
理学療法学と臨床
臨床理学療法と義肢装具
義肢装具総論
義肢装具と理学療法士の役割
切断者のリハビリテーション
義足の足部
下腿ソケット
下腿義足のアライメント
膝継手
大腿ソケット
大腿義足のアライメント
大腿義足の異常歩行
股義足
その他の義足
まとめ
教科書
参考書
書籍名
義肢装具のチェックポイント第7版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
監修 日本整形外科学会・他
ISBN
出版社名
978-4-260-00446-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
義肢装具学実習
理学療法学科(2001)
担当者
平上 二九三
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
●授業の到達目標及びテーマ:講義の前半では、2年次後期の義肢装具学の学習内容を引継
ぎ行い、講義の後半は、仮装具を作製する。義肢装具学実習では、学内の臨床実習前教育
に位置づけ、理学療法の専門的な思考性を養うとともに、臨床体験に通じた学習を行う。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
●授業の概要:講義の前半では、義手、車椅子・歩行補助具、装具について学習し、後半
は仮装具作製による実習を通じて、臨床理学療法の模擬体験になるよう指導する。まず、
四肢の関節運動をコントロールする弾性包帯の巻き方を習得し、次に、ギプス包帯を用い
て石膏モデルを作る。そのモデルにスコッチキャストを巻き、仮の歩行用装具や治療用装
具を作る計画である。この仮装具は、疾患や障害を十分に理解した上で、活動能力を高め
る治療法であり、臨床理学療法の専門性に触れることができる。あらかじめ模擬患者を想
定して仮装具を考案することから臨床体験ができる。仮装具作製は、基礎科目と専門科目
とが統合した応用的な知識が必要となり、臨床実習で求められる積極的な問題解決能力が
養われる。また疾患や障害の理解と活動能力との関連性を考察することで、臨床的思考力
を培うことができる。さらに趣味や装飾といった感心から創造力を引き出し、臨床実習に
必要な動機づけや態度を培う。義肢装具の適応範囲を臨床像や障害像の関連性から探求し
仮装具は、作製過程で臨床理学療法の専門的な知識や技能が含まれているかで評価する。
また、課題は、作品の概要としA4用紙1枚にまとめ「義肢装具学実習仮装具作品集」の原
稿をもって評価する。最終試験(40%)、課題(作品・原稿:40%)、発表・ディスカッ
ションへの参加など(20%)
作品名には、どのような疾患や障害が対象とされ、何を目的とし何の機能を代償して、ど
ういった活動に役立つのかが示される。あわせて運動学や病態学などの適切な医学用語で
標記させる。また概要には義肢装具学の知識を踏まえて、発想や工夫が求められる。作業
の進み具合では、授業時間数を大幅に超えて取り組むことがある。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
オリエンテーション・義手
車椅子・歩行補助具
装具総論・上肢装具
体幹装具
下肢装具-1
下肢装具-2
仮装具の作り方
弾力包帯の実習
ギプス包帯の実習
スコッチキャストの実習
仮装具の作製
仮装具仕上げ
作品集の作成
発表会
まとめ
教科書
参考書
書籍名
義肢装具のチェックポイント第7版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
監修 日本整形外科学会・他
ISBN
出版社名
978-4-260-00446-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
理学療法技術論
担当者
玉利 光太郎
年次
3
理学療法学科(2001)
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
本講義では神経筋疾患に対する理学療法の学習を通して,難病患者等の背景因子や各種社会福
祉制度,保険制度,他職種との連携,倫理などについての理解を深め,リハビリテーションマインドを
養成することを目的とする.またディベートを通すことによって,主体的に学習する姿勢を育てると同
時に,1)説明する力,2)多様な価値観を認める力,3)ものごとの信憑性を判断する力,そして4)論
理的にものを考える力を涵養することを目的とする.
授 業 の 概 要
前半はパーキンソン氏病をはじめとした神経筋疾患を抱える方に対し,理学療法士として何ができる
のか,運動機能障害や生活機能障害をどのように捉えていけばよいのかについて,小グループ同士
のディベートをおこなう.ディベートの結果は聴講者および教員によって採点され,翌週にディベート
の結果,およびそのトピックに関するフィードバックが行われる.また患者会からのゲストを招聘し,
神経筋疾患を抱えながらの生活がどのようなものなのか,理解・共感を深める.
出席(20%),ディベート(50%),定期試験(30%)
評価方法
テレビを見るような授業ではなく,自ら主体的に問題意識をもって取り組んで欲しい.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.パーキンソン氏病,パーキンソニズム① 情報収集
3.パーキンソン氏病,パーキンソニズム② ディベート
4.パーキンソン氏病,パーキンソニズム③結果発表・講評
5.脊髄小脳変性症① 情報収集
6.脊髄小脳変性症② ディベート
7.脊髄小脳変性症③ 結果発表・講評
8.筋萎縮性側索硬化症① 情報収集
9.筋萎縮性側索硬化症② ディベート
10.筋萎縮性側索硬化症③ 結果発表・講評
11.ギランバレー症候群① 資料収集
12.ギランバレー症候群② ディベート
13.ギランバレー症候群② 結果発表・講評
14.患者ゲストスピーカー招聘
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
神経筋疾患のマネージメント
加倉井周一
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
13 978-4260
授業科目名
学科
理学療法技術実習
理学療法学科(2001)
担当者
年次
横井 輝夫
履修期
3
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
小児理学療法の評価と技術の基本について学び、理学療法を通して、障がいをもって生きる子ども
やご家族への支援について学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障がいをもつ子どもへの理学療法は、療育の一翼をになう。療育とは、子育てである。従って、特に
母親の気持ちを理解し、母親の思いに寄り添いながら、理学療法士の知識を通して支援していくこと
が基本である。また、重い障がいのために言葉をもたない子どもに対しては、彼らのこころ(認知と感
情)に共感し、彼らが本当に何を求めているのかを理解しようとすることが大切である。そのために、
運動機能を中心に認知や感情、そしてそれらを通して人間関係を築くコミュニケーション、さらに生命
に直接結びつく食べる機能や呼吸機能の評価や技術について学ぶ。子育てであり、生活である療育
は24時間続く。24時間繰り返される生活の力や生活の合理性を通して、理学療法士の知識を生活の
中にどのように組み込んでいけばよいのかについて学ぶ。
中間(35%)と後半(35%)に試験を行い、出席状況(30%)を含めて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
記憶するのではなく、考える姿勢で学んで下さい。適時課題を出しますので、予習と復習をして下さ
い。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. ご両親のこころの理解
2. 療育の歴史と制度
3. 摂食・嚥下障がいをもつ子どもの理学療法
4. 呼吸障がいをもつ子どもの理学療法
5. 呼吸障がいをもつ子どもの理学療法
6. 運動・認知・情動の発達
7. 運動・認知・情動の発達
8. NICUでの理学療法
9. 試験、脳性麻痺を伴う子どもの理学療法
10. 脳性麻痺を伴う子どもの理学療法
11. 脳性麻痺を伴う子どもの理学療法
12. 脳性麻痺を伴う子どもの理学療法
13. 神経筋疾患、整形疾患を伴う子どもの理学療法
14. 自
教科書
参考書
書籍名
小児理学療法学テキスト
出版社名
著者名
書籍名
田原弘幸・他(編) 横井輝夫・他(著)
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
スポーツ障害
理学療法学科(2001)
担当者
年次
横山 茂樹
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
本講義では,スポーツの競技特性を理解した上でスポーツ外傷・障害の発生機序について理解す
る.さらにスポーツ外傷・障害予防の重要性を認識する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本科目では,スポーツ選手を対象とした障害予防教室の企画・運営を通してアスレチックリハビリ
テーションの実践を体験する.
授業態度(50%)/提出物状況(50%)
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
授業回数講義テーマ
1アスレチックリハビリテーション総論
2ウォーミングアップとクーリングダウン
3応急処置
4上肢におけるスポーツ障害
5下肢におけるスポーツ障害
6体幹におけるスポーツ障害
7演習;メディカルチェック
8障害予防教室1;メディカルチェック
9演習;ストレッチング
10障害予防教室2;ストレッチング
11演習;テーピング
12障害予防教室3;テーピング
13演習;トレーニング
14障害予防教室4;トレーニング
15総括
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
スポーツリハビリテーション
スポーツ理学療法|
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生活環境学
理学療法学科(2001)
担当者
年次
佐藤 三矢
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
本講義では,自立生活や社会参加の促進を図る上で重視されるに至っている生活環境支援,特に
福祉用具の導入や住宅改修に焦点をあて,必要となる基本的知識,ならびに評価やアプローチ方法
について修得する事を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
高齢者や障害をもたれた方々に対し,自立した生活や社会参加の促進を図るためには,身体の障
害そのものに対する支援介入だけでなく,生活環境に関する評価とアプローチが不可欠である。本
講義の前半では,生活環境に関する基本的概念を踏まえると共に,福祉用具の導入や住宅改修を
前提とした評価や具体的なアプローチ方法について教授する。次いで,住宅改修に関する実践的な
思考の涵養をねらいとして,理学療法の対象となる代表的な疾患事例を取り上げ,グループワークを
行う。また製図方法についても教授し,3年前期配当「臨床評価実習」における事例を前提に製図に
よる改修案の提示方法について学習する。最後に,生活環境支援を保証する各種保健福祉制度の
概要,ならびに地域環境整備の重要性とそれを踏まえた支援介入のあり方について講義を実施す
る。
評価方法
出席状況・授業態度(欠席・遅刻は減点対象),レポート課題(50%),グループワークによるプレゼン
テーション・ディスカッションへの参加(30%),筆記試験(20%)より総合的に評価する。
積極的な姿勢で授業に臨む事。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.生活環境に関する基本的概念
2.住環境の整備方法1-屋内移動・玄関
3.住環境の整備方法1-屋内移動・玄関
4.住環境の整備方法2-セルフケア
5.住環境の整備方法2-セルフケア
6.住環境の整備方法2-セルフケア
7.グループワーク-事例検討1
8.グループワーク-事例検討2
9.グループワーク-事例検討3
10.グループワーク-事例検討4
11.グループワーク-事例検討5 12.住宅改修案の作成
13.生活環境と法的諸制度
14.地域環境と公共交通
15.筆記試験
書籍名
教科書
参考書
講義資料を適宜配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
住環境のバリアフリーデザインブック
書籍名
著者名
ケアマネジメントのための福祉用具アセスメント・マニュア
野村 歓・橋本 美芽
市川 冽
出版社名
ISBN
南山堂
出版社名
ISBN
中央法規出版
4395111106
4805817518
授業科目名
学科
老年期障害学演習
理学療法学科(2001)
担当者
年次
松田 勇、岩田 美幸、齋藤 圭介、佐藤 4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
老年期障害のリハビリテーションをすすめる上で、高齢
者の身体機能、精神機能、日常活動、心理、社会などを総合的に理解・把握させ、適切な
治療・指導・対策が実際的な場面で実施できることを教授目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義は実技等も含め、理学・作業療法学科の各6教員により、オムニバス
形式で行なう。具体的な講義は担当教員のそれぞれの専門性を活かし反映させた内容とし
て下記の講義計画で示すごとく実施する。
レポート課題(60%)、出席状況・授業態度(30%)などにより総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
毎回の授業終了時のレポート課題を提示します。
就職活動等でやむを得ず欠席する場合は事前に必ず担当の教員に申し出ること。
十分な理解に到達するために,予習と復習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
高齢者における障害構造
高齢者の健康増進
高齢者における障害予防
摂食・嚥下障害に対するアプローチについて
高齢障害者に対する運動療法I-基本動作練習を中心に高齢障害者に対する運動療法II-歩行練習を中心に前半のまとめと討議
高齢者の家族介護者への支援技術
高齢者の自己受容と交流分析的アプローチ
予防的ライフスタイルへのアプローチ
在宅高齢者への訪問作業療法
福祉用具について
高齢者の高次脳機能とその障害
後半のまとめと討議
全体のまとめと質疑応答
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
地域理学療法学
年次
理学療法学科(2001)
小幡 太志
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
地域における理学療法士の役割を理解する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
現在の医療行政の主流は、入院期間の短縮化、在宅ケア志向である。理学療
法の最終目標は、対象者の生活再建、生活支援であることから、本講義では、病院内での
理学療法ではなく、入所施設・在宅での理学療法の展開等について扱う。また、地域理学
療法の展開においては、諸制度の理解が必要であることから、関連領域との関係について
も理解を深めるようにする。
さらに、地域リハビリテーションの英訳でもあるCommunity Based Rehabilitationの視点
から、国際的な医療支援を必要としている国々での現状についても教授をしたい。
レポート(50%)、定期試験の成績(50%)により総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
オリエンテーション
地域理学療法の背景
地域リハビリテーションと地域理学療法1
地域リハビリテーションと地域理学療法2
地域理学療法の実践1
地域理学療法の実践2
介護保険1
介護保険2
障害者自立支援1
障害者自立支援2
地域理学療法の課題1
地域理学療法の課題2
ケアマネジメント1
ケアマネジメント2
定期試験
書籍名
教科書
参考書
地域リハビリテーション学テキスト
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
臨床指導
理学療法学科(2001)
担当者
年次
横井 輝夫、齋藤 圭介、佐藤 三矢、原
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
2年次の後期までに学んだ専門知識(基礎医学及び運動学、評価学等)を背景に理学療法の現場を
体験する。患者様とのコミュニケーションの取り方や、実際に行われている理学療法評価や治療な
ど、様々な理学療法のプロセスや役割について理解し、その重要性を感じ取る。以後の学内教育な
らびに臨床評価実習、
総合臨床実習へ円滑かつ効率的に導入できるようにする。
授 業 の 概 要
実習内容(1)見学(施設見学・治療見学)、(2)対象者に接する体験(搬送などの手伝い、評価治療の
簡単な補助)、(3)評価の初歩的経験(カルテからの情報収集、簡単な検査の経験、動作分析の経
験)。1施設に2名~4名程度を配置する。実習期間は1週間で、最終日にはセミナーを開催し、各施設
間での見学内容について報告会を行う。実習での課題(1)デイリーノートの記載、(2)感想文の提出
(実習指導者宛)、(3)レポートの提出(大学宛)
臨床指導への出席点、臨床実習指導者からの評価、セミナー発表などから評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
欠席、遅刻の無いこと。また、服装、言葉使い、礼儀など社会人としてのマナーは当然必
要である。また、実習で各自が明確な目標を持つことが必要。深く観察し、多くのことに
気づく実習であることが求められる。
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床評価実習
理学療法学科(2001)
担当者
年次
横井 輝夫、齋藤 圭介、佐藤 三矢、原
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
本実習の目標は、理学療法評価の一連の流れを経験し、学内で学んだ知識や技
術の習熟を図り、理学療法対象者の全般的な理解が出来るようになる事である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
これまで学んだ理学療法に関する知識や技術を基礎に、臨床現場において実習指導者の指
ᑟ ᑟ ┘ の下、情報収集、観察、検査・測定、統合・解釈、問題点の抽出、目標設定、治療
計画の立案までの実習を行う。また実習指導者の判断で実行可能であれば初歩的な治療を
体験する。
実習の手引き書および各実習指導者より示される。
評価方法
履修条件
注意事項
臨床実習は、患者様や実習施設など多くの方々のご協力により得られる貴重な学びの機会
である。欠席や遅刻をしないのは勿論、1日1日を大事にし積極的な姿勢で臨む事。
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
総合臨床実習
担当者
理学療法学科(2001)
年次
横井 輝夫、齋藤 圭介、佐藤 三矢、原
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
理学療法士として必要な臨床応用力を獲得する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
これまでの学内での知識・技術に対する学習内容ならびに臨床評価実習の経
験を踏まえて、臨床実習指導者の指導の下に、情報収集、観察、検査・測定、統合・解釈
、問題点の抽出、目標設定、治療計画の立案、治療の実施、検証までの一連の流れが出来
るようになること。臨床場面で求められる基本的な理学療法が模倣レベルで可能となると
ともに、理学療法のプロセスを理解し、論理的に考えることの重要性について認識するこ
と。
評価方法
履修条件
注意事項
実習の手引き書および各実習指導者より示される。
実習での理学療法経験に基づく評価項目のみならず、理学療法士としての適性を含めて評
価を行う。実習指導者からの報告(50%)ならびに臨床実習セミナー等(50%)の発表を
含め、総合的な評価を行う。
臨床実習は、対象者や現場スタッフ等、多くの方々の協力によって得られる貴重な機会で
ある。自分を少しでも高める事が出来るよう積極的な姿勢で臨む事。また実習施設内では
一社会人としての認識を持って行動し、欠席や遅刻のない事は勿論、施設の規則等を遵守
すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
オリエンテーション
総合臨床実習前期
臨床指導者の治療見学
臨床症例の評価経験
臨床症例の問題点抽出経験
臨床症例の治療経験(1)
臨床症例の治療経験(2)
実習セミナー発表
総合臨床実習後期
臨床症例の評価経験
臨床症例の治療経験(1)
臨床症例の治療経験(2)
臨床症例の治療経験(3)
理学療法の効果検証経験
実習セミナー発表
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
解剖学
理学療法学科(2009)
担当者
加納 良男
年次
履修期
1
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:人体解剖学
目標:人体の構造と機能を理解し、各専門科目を学ぶための基礎とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
人体は一個の受精卵から出発し、発生分化を経て複雑な構造体を形成している。解剖学はその人
体の構造と各器官の形態及び機能を分子細胞のレベルから個体のレベルまで一体として理解し、合
せて各専門科目を学ぶための基礎とする。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4)骨格
系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌
尿器系(13)生殖器系
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、受講態度を重視するので注意すること。
常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。
春学期講義(演習)計画
1.分子細胞学
2.組織学
3.人体の発生1
4.人体の発生2
5.骨格系1総論
6.骨格系2頭蓋、脊柱
7.骨格系3上肢、下肢
8.筋系1総論
9.筋系2背部、頚頚部
10.筋系3胸部、腹部
11.筋系4上肢、下肢
12.脈管系1心臓
13.脈管系2動脈系1
14.脈管系3動脈系2
15.試験
教科書
1.脈管系4静脈系
2.リンパ系、免疫系
3.消化器系1口腔、咽頭、胃
4.消化器系2小腸、大腸、肝臓、耶臓
5.呼吸器系
6.泌尿生殖器系
7.内分泌系
8.神経系1総論
9.神経系2脳神経
10.神経系3脊椎神経
11.神経系4中枢神経
12.神経系5伝導路
13.感覚器系1
14.感覚器系2
15.試験
書籍名
人体解剖学ノート
出版社名
著者名
書籍名
清本節治
ISBN
出版社名
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
金芳堂
ISBN
書籍名
著者名
図解解剖学辞典
書籍名
著者名
入門人体解剖学
山田英智
藤田恒夫
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
解剖学特論
理学療法学科(2009)
担当者
年次
古田 知久
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
リハビリテーションの対象となる神経症状、神経疾患、さらには神経系の画像所見を理解するため
には、神経系の解剖学的知識が必須である。最低限、理学療法士国家試験の問題が理解できるレ
ベルの知識の習得を図ることを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
頭蓋骨、脊椎骨、脳・脊髄、神経伝導路、末梢神経、自律神経系、脳脊髄液、脳を栄養する血管な
どの解剖学的構造と神経症状、神経疾患との関連を講義する。
講義は、板書とプリントで行い、同じ内容をスライドで再度解説する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業の2/3の出席は期末試験受験の必須条件である。評価基準は出席状況5%、最終試験95%を目
安とするが、他に受講態度などを勘案して評価する。
神経系はあらゆるものが相互に密接に関連するので、配布したプリントは全て授業に持参してほし
い。プリントは可能な限り早めに配布する。すぐに理解できなくてもよいので、講義前に一度は読んで
おくこと。 また、積極的な質問を歓迎する。暗記する必要のある難解な専門用語が多いので、その
都度の自学自習が必要である。これらの用語は医学系の種々の専門家の共通用語であり、将来の
実習、仕事に不可欠なものなので意味をよく理解し正確に覚えてほしい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.神経系の全体像
2.神経系を保護するもの
3.大脳
4.間脳
5.脳幹
6.小脳
7.脊髄
8.運動系(錐体路と錐体外路)
9.体性感覚とその伝導路
10.視覚・聴覚・嗅覚・味覚と
その伝導路
11.脳室系と脳脊髄液
12.脳の血管
13.自律神経系
14.末梢神経系
15.期末試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
イラストによる中枢神経系の理解 第3版 |
杉浦和朗著
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医歯薬出版
4-263-20978-8
授業科目名
学科
解剖学実習
理学療法学科(2009)
担当者
加納 良男
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:解剖学実習
目標:人体解剖学で学んだ知識を実習を通してより確かなものとする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
解剖学の講義で得た知識を実習によってより深め、生きたものとすることを目的とする。解剖学実習
では、自分の目で人体及び人体模型の各部を良く観察してスケッチし、自分の手で解剖も行う。実習
では単に形態だけでなく、常に各器官、各組織の構造と機能との関連性を念頭において行う。実習
内容、(1)骨学及び筋学(2)ネ中経解剖学(3)内臓学 (4)組織学(顕微鏡による観察)(5)動物解剖
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、受講態度を重視するので注意すること。
常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。
春学期講義(演習)計画
1.全体の概要、ビデオ、細胞
2.組織:骨、軟骨、筋、神経
3.骨格系1 :軸骨格
4.骨格系2 :上肢骨
5.骨格系3 :下肢骨
6.筋系1 :顔面筋、頭頸筋、体幹筋
7.筋系2 :上肢の筋
8.筋系3 :下肢の筋
9.筋系4 :手と足の筋
10.内臓学(組織)1 :心臓、呼吸器系
11.内臓学(組織)2 :消化器系
12.内臓学(組織)3 :泌尿生殖器系
13.脈管系、神経系1
14.脈管系、神経系2
15.脈管系、神経系3
書籍名
教科書
参考書
プリント
秋学期講義(演習)計画
1.猿の解剖1
2.猿の解剖2
3.猿の解剖3
4.猿の解剖4
5.人体解剖実習見学
6.試験
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
人体解剖カラーアトラス
佐藤達夫訳
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
生理学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
水谷 雅年
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 生体の機能を学ぶ
到達目標: 医学を学ぶ上での基礎知識を習得し、生体の生理機能を理解する
生体のメカニズムを理解する上での思考パターンを形成する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
医学の学習は人体の形態と構造を学び、その機能と役割を理解することから始まる。形態と構造
は、主に解剖学の領域であるが、生理学では、機能と役割の部分を学習させる。人体は、分化した
細胞集団からなる複数の器官により構成されており、それらは系統的な働きをしている。いくつかの
系に分かれている働きと、その調節機構、各系間の相互依存性と協同性を理解させる。具体的に
は、体液・循環・呼吸・消化・代謝・排泄・内分泌などの植物性機能と、筋・神経・感覚などの動物性機
能の基本的な働きと、その神経性・体液性調節のメカニズムを講義する。生理学で扱うのは、正常な
人体における機能である。医療は、病気の人に対して行われるものだから、正常な機能など重要で
はないと考えるかもしれないが、正常な構造と機能を理解しなければ、病気の成り立ちを理解するこ
とはできない。生理学の講義で得られる知識と、培われる思考パターンは、病理系科目、臨床系科
目を学習するに当たり、必要不可欠な礎となるものであり、治療現場でも理学・作業療法士に求めら
れるものである。
適宜行う小テストと最後に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度(5%)、小テスト(15%)、最終
試験(80%)
連続授業で行う。講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば
積極的に質問すること。 その日のうちに、習ったことを復習し、自分の体の中で起こっている現象とし
て理解をすること。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語な
どはその都度覚えること。予習は教科書を一読しておくこと。 春学期講義(演習)計画
1.生理学を学ぶにあたって
2.生理学とは:生体の機能系、生体の特性
3.血液と体液:体液の区分と組成、血液の成分と血液量
4.血液と体液:血液細胞とその機能(赤血球)
5.血液と体液:血液細胞とその機能(白血球、血小板)
6.血液と体液:止血機構、血液型
7.循環:循環の概念、心臓の役割
8.循環:心臓の役割(心電図)
9.循環:心臓の役割(心臓の血液拍出の仕組みとその調節
10.循環:血管系の役割
11.循環:動脈圧の調節(神経性、体液性調節)
12.呼吸:呼吸器の構成、呼息と吸息
13.呼吸:肺容量、肺胞換気と肺胞内ガス組成
14.呼吸:血液によるガス運搬、血液のpH緩衝作用
15.呼吸:呼吸中枢、呼吸の化学的調節、低酸素症
教科書
秋学期講義(演習)計画
16.消化と吸収:消化管の構造、栄養素の消化と吸収
17.消化と吸収:栄養素の消化と吸収
18.消化と吸収:消化液の分泌
19.消化と吸収:消化管運動、大腸での消化と吸収
20.神経系の基礎:シナプス、伝達物質
21.神経系の基礎:ニューロンの興奮
22.神経系の基礎:興奮の伝導、他
23.筋収縮:筋収縮の仕組み
24.筋収縮:筋収縮のエネルギーと仕事
25.筋収縮:骨格筋、心筋、平滑筋
26.感覚:感覚とは、視覚
27.感覚:視覚、聴覚、
28.感覚:平衡感覚、体性感覚、
29.感覚:化学感覚
書籍名
やさしい生理学
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
森本武利・彼末一之
ISBN
出版社名
978-4-524-23967-2
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
標準生理学 第7版
書籍名
著者名
標準理学療法学・作業療法学、専門基礎分野、生理学
小澤瀞司・福田康一郎 【総編集】
石澤光郎・冨永 淳
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
医学書院
978-4-260-00301-8
978-4-260-00357-5
授業科目名
学科
生理学特論
理学療法学科(2009)
担当者
水谷 雅年
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 生体の調節機能を学ぶ
到達目標: 生体の調節機能についての理解を深める
生体の調節機能を理解する上での思考パターンを確立する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
前期の「生理学」では体の各部の機能を学んだが、後期の「生理学特論」では、それらを統合する調
節機能について理解させる。具体的には体性神経による運動機能の調節、自律神経による内臓機
能の調節、両神経系を統合する脳の働きについて講義する。また生体の内部環境を調節している腎
臓の働き、神経系と協調して内部環境の調節に当たるホルモンの働き、代謝・体温調節機能につい
て講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
適宜行う小テストと最後に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度(5%)、小テスト(15%)、最終
試験(80%)
講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば積極的に質問す
ること。 その日のうちに、習ったことを復習し、自分の体の中で起こっている現象として理解をするこ
と。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語などはその都度覚
えること。予習は教科書を一読しておくこと。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.運動の調節: 運動神経と運動単位
2.運動の調節:筋紡錘と腱器官、脊髄反射
3.運動の調節:脳幹、大脳皮質・基底核、小脳
4.自律神経系:特徴、支配、調節
5.自律神経系:伝達物質と受容体
6.自律神経系:本能行動、情動
7.脳
8.尿の生成と排泄:糸球体・近位尿細管
9.尿の生成と排泄:尿細管、クリアランス
10.尿の生成と排泄:酸塩基平衡、体液の調節、尿の組成と
排尿
11.内分泌 :内分泌一般
12.内分泌 :ホルモン分泌の調節、糖代謝
13.内分泌 :電解質、水分代謝、生活習慣病、生殖
14.
教科書
書籍名
やさしい生理学
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
森本武利・彼末一之
ISBN
出版社名
978-4-524-23967-2
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
標準生理学 第7版
書籍名
著者名
標準理学療法学・作業療法学、専門基礎分野、生理学
小澤瀞司・福田康一郎【総編集】
石澤光郎・冨永 淳
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
医学書院
978-4-260-00301-8
978-4-260-00357-5
授業科目名
学科
生理学実習 (コラボ)
担当者
理学療法学科(2009)
年次
水谷 雅年、中嶋 正明、秋山 純一、小
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
生理学の講義で得た知識を、生体を使って実際に実験を行って、生体現象を肌で感じ、生きた知識
とすることを目的とする。この㐣 㐣 で科学的な思考力を養うとともに、実験データのまとめ方、レポー
トの書き方などを学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
将来の臨床分野との関連性を考慮して、神経の興奮伝導、筋収縮、反射に関する基礎的な実験をカ
エルを用いて行う。自分たちの体を用いて心電図や筋電図の計測、血圧、心拍数、血流量、発汗量
などの測定を行う。皮膚感覚、血液についても、ヒトを用いて実験を行う。また生体をシステムとして
捉えられるよう、自律神経支配および呼吸調節について供覧実験をラットで行う。
出席状況、実習態度(30%)、レポート(70%)により総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
実習を行う前に生理学の講義で習ったその項目をよく復習をし、理解しておくこと。実験で行う手順な
ども実習書をよく読んで、理解しておくこと。グループ毎に行う実験が多いので、グループ内で協力し
て行うこと。決して傍観者になってはいけない。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 実習説明講義
2. 骨格筋の収縮に関する実験(水谷・秋山)
3. 上記実験データのまとめ
4. 座骨神経の興奮と伝導速度に関する実験(秋山・水谷)
5. 上記実験データのまとめ
第6回~15回は以下の実験項目をグループ毎に巡回して行
う
1. 血圧・心拍数に関する実験(水谷)
2. 心電図に関する実験(小幡)
3. 皮膚および深部血流の測定(中嶋)
4. 皮膚感覚に関する実験(秋山)
5. 筋活動(筋電図)に関する実験(中嶋)
6. 自律神経支配と呼吸調節に関する実験(水谷)
7. 温熱性発汗と精神性
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
病理学概論
理学療法学科(2009)
担当者
年次
川浦 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
病理学は基礎医学の総まとめであり臨床医学に入門するために必要な学問である。これまで学習し
た内容を総合して、病気の原因、発生の仕組み、経過、病気が辿る最終的な結末(転帰)といった病
気の本態に関する基礎を学ぶ。医療に携わる者にとって、どんな職種であれ必要不可欠な学問であ
る。本講義では病理学的な考え方を身につけ、臨床医学をさらに理解できることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義は病理学総論と各論に分かれ、総論では全身の臓器に共通する一般的な原理を述べる。これ
には細胞・組織とその障害、再生と修復、循環器障害、炎症、感染症、物質代謝異常、腫瘍、生命の
危機、老化と老年病、先天異常,新生児の病理などの項目が挙げられる。各論では各臓器や系統ご
とについて、総論の内容を当てはめて理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.病理学の領域 細胞・組織とその障害
2.再生と修復・循環障害
3.循環障害
4.循環障害・炎症
5.炎症・免疫とアレルギー
6.感染症・代謝異常
7.代謝異常・生命の危機
8.腫瘍
9.生殖器系
10.老化と老年病・新生児の病理・先天異常
11.歯・口腔系・感覚系
12.脳・神経系
13.運動器系
14.補足
15.総括 教科書
参考書
書籍名
カラーで学べる病理学第3版 出版社名
ヌーヴェルヒロカワ 著者名
書籍名
渡辺照男 編集 ISBN
出版社名
978-4-86174-029-9 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床心理学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
渡辺 由己
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
臨床心理学は、人間の個人的・社会的生活における様々な心理的苦難の解決に貢献する学問であ
る。対人援助専門職にとって、援助対象者の心理面理解や心理面への配慮は必須事項である。本
講義ではそのための土台として有益である臨床心理学的知識の習得を目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本講義では始めに、臨床心理学の基本的枠組みである臨床心理学的面接、臨床心理学的査定、臨
床心理学的地域援助の理論と技法を概説する。その後医療・保健および教育領域における臨床心
理学的援助の実際を学ぶ。特にこれらの領域における援助対象者への心理的ケアに関する課題を
明らかにし、その解決について考察を深めてゆく。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定のためには、全講義回数の3分の2以上の出席を必須とする。その上で試験の成績(8
割)、受講態度(2割)で評価する。
授業に対し主体的に取り組むこと。授業中態度の不適切なものは退出を求めることがあるので注意
すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション、臨床心理学とは?
2.臨床心理学的面接1 精神力動的立場
3.臨床心理学的面接2 認知・行動論的立場
4.臨床心理学的面接3 人間学的立場
5.臨床心理学的査定1 面接と心理検査(1)
6.臨床心理学的査定2 面接と心理検査(2)
7.臨床心理学的査定3 面接と心理検査(3)
8.臨床心理学的地域援助1 コンサルテーション
9.臨床心理学的地域援助2 コラボレーション
10.臨床心理学的地域援助3 コーディネーション
11.医療・保健領域における臨床心理学的援助1
12.医療・保健領域における臨床心理学的援助2
13.教育領域における臨床心理学的援助1
14.教育領域における臨床心理学的援助2
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
人間発達学 集中C
担当者
理学療法学科(2009)
年次
横井 輝夫、石田 喬士、小林 隆司、池
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマ
人間の一生涯という全行程を発達のプロセスとしてとらえ論を展開する。
到達目標
1.発達のプロセスの一般原理を学習し、人間のライフサイクルと発達を学ぶ意義について理解す
る。
2.人間発達の基礎として、生涯人間発達の視座から発達の一般的法則および個人特性の形成に
ついて生物的、心理的、社会的に発達の推移を概観し理解を深める。
3.乳幼児期から学童期,思春期,青年期を経て成人期,老年期に至るライフサイクル各段階におけ
る心とからだのメカニズムを理解する。
授 業 の 概 要
発達とは本来的に変化の過程であり、身体的・知的・情緒的・社会的等の諸相が互いに機能的に
関連し合い、広い統一あるいは全体としてダイナミツクに変化していくプロセスである。この講義で
は、人間の発達に関する理論を学習し、乳幼児期から学童期・思春期・青年期を経て成人期・老年
期に至る人間の心とからだのメカニズムを理解するとともに、人間のライフサイクルを身体・心理・社
会的側面から統合して学習し、生涯にわたる人間の健康な生活を支援するために必要な視点を確
認する。
評価方法
履修条件
注意事項
筆記試験、出席状況を加味し総合的に評価する。
成績評価基準:筆記試験(90%)、出席率(10%)
1.複数の担当教員でオムニバス形式で行う。
2.講義への出席状況は将来の対人援助職としての態度にもつながる重要なものである。必ず出席
し聴講するように。
3.聴講の際には記憶でなく考える姿勢で積極的に参加するように。
適時課題を出しますので、予習と復習をして下さい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
概論 人間の成長発達-1
人間の成長発達-2
各論 乳幼児期の発達と課題 運動機能-1
運動機能-2
認知・言語機能-1
認知・言語機能-2
社会性-1
社会性-2
感情・情緒-1
感情・情緒-2
学童・思春期の発達と課題-1
学童・思春期の発達と課題-2
成人期の発達と課題
老年期の発達と課題
その他
教科書
書籍名
リハビリテーションのための人間発達学
出版社名
メディカルプレス
著者名
書籍名
大城昌平(編) 横井輝夫・他(著)
ISBN
出版社名
|
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
生涯人間発達学
書籍名
著者名
障害人間発達論
上田礼子
服部祥子
出版社名
ISBN
三輪書店
出版社名
ISBN
医学書院
ISBN4-89590-047-9
ISBN4-2603-3063-2
授業科目名
学科
運動発達学
担当者
理学療法学科(2009)
年次
横井 輝夫
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
出生から1歳までの子どもが運動機能を獲得していく過程、および運動機能の発達と密接に関連す
る認知機能、感情の機能、食べる機能の発達について理解し、人間の発達を多面的に思索する基
礎的知識を獲得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
運動機能の発達については、テキストに従い、出生から1歳までの発達を詳細に学ぶ。その際、頚
定、寝返り、座位、四つ這い、立位、歩行など各発達段階の機能が、どのように獲得されていくのか
を考えていく。認知機能の発達については、ピアジェの発達論を中心に、ロシャなど実験心理学から
の知見も紹介しながら進める。感情機能の発達については、ルイスの認知と情動の発達モデルを紹
介する。これらの運動機能や認知機能、感情機能の発達を通して、子どもが人間関係に適応する機
能をどのように獲得していくのかを考えていく。また、遊びの発達と生きるための基本的な機能である
食べる機能の発達についても学ぶ。以上、子どもの発達を多面的にとらえ、様々な機能が統合され
ていく姿を学ぶ。
試験は中間(35%)と後期(35%)の2回実施し、出席状況(30%)とあわせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
記憶するのではなく、考える姿勢で学んで下さい。適時課題を出しますので、予習と復習をして下さ
い。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 運動発達を概観する
2. 運動発達の一般的法則
3. 反射・反応
4. 新生児の運動発達
5. 1~2ヵ月児の運動発達
6. 3~5ヵ月児の運動発達
7. 6ヵ月児の運動発達
8. 試験、7~9ヵ月児の運動発達
9. 10~12ヵ月児の運動発達
10. 運動発達評価法
11. 認知機能の発達
12. 感情の発達
13. 遊びの発達
14. 食べる機能の発達
15. まとめ、試験
教科書
参考書
書籍名
誕生から1歳まで 機能的姿勢 -運動スキルの発達
出版社名
協同医書出版社
著者名
書籍名
高橋智宏 監訳
ISBN
出版社名
4-7639-2067-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
リハビリテーション概論
理学療法学科(2009)
担当者
年次
河村 顕治
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:4年間にわたり理学療法士になるための教育を受ける上で基本となる
リハビリテーションの歴史、理念をまず身につける。その上で、後期の「リハビリテーション医学」を学
ぶための基礎的知識を身につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
リハビリテーションの理念と社会的、地域的リハビリテーションを含めた包括的なリハビリテーション
の考え方を教授する。平成12 年度より始まった公的介護保険制度についても、社会的背景より講義
を行う。
リハビリテーションを単なる後療法と位置づけるのではなく、人間らしく生きるための技術、学問として
考えていきたい。また、リハビリテーションにおけるチームアプローチの重要性を強調したい。
出席、小テスト、定期試験にて判定を行う。
評価方法
今後の専門教育のオリエンテーションを兼ねているので予習復習をしっかり行うこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.学内見学実習
3.リハビリテーション医学序説I
4.リハビリテーション医学序説II
5.リハビリテーション医学の基礎医学I
6.リハビリテーション医学の基礎医学II
7.リハビリテーション診断学(ROM)
8.リハビリテーション診断学(MMT,ADL)
9.リハビリテーションの手段(理学療法)
10.リハビリテーションの手段(作業療法、言語療法)
11.リハビリテーションの手段(補装具、自助具)
12.リハビリテーションの手段(その他)
13.リハビリテーションを支える社会保障体制
14.公的介護保険制度
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
標準リハビリテ-ション医学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
上田敏 津山直一
ISBN
出版社名
978-4-260-24382-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
リハビリテーション医学
年次
理学療法学科(2009)
河村 顕治
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
前期で学習した「リハビリテーション概論」の基礎知識を基に、2年次以降開講される専門科目をス
ムーズに学習できるリハビリテーションに関わる基礎知識を身につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
リハビリテーション医学の概念と各障害に対するリハビリテーション医学の基本的原則を教授する。
臨床医学の各科が個々の臓器や器官を対象とするのに対し、リハビリテーション医学は人間の行動
能力全体を対象とする際だった特徴がある。障害の実体を科学的に捉え、合理的な解決を決めるた
めの基礎を学ぶ。
ྛ ⑌ ྛ についての理解を深めるために臨床現場のスライドを多用する。
出席、小テスト、定期試験にて判定を行う。
評価方法
各疾患について理解を深めるために、授業に先立って予習が不可欠である。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.脳卒中I
2.脳卒中II
3.脊髄損傷I
4.脊髄損傷II
5.脳性麻痺
6.神経疾患、末梢神経損傷
7.筋ジストロフィー症
8.切断
9.慢性関節リウマチ
10.骨関節疾患
11.脊椎疾患
12.外傷
13.ギプス実習
14.心疾患、呼吸器疾患
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
標準リハビリテ-ション医学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
上田敏 津山直一
ISBN
出版社名
978-4-260-24382-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
内科学
年次
理学療法学科(2009)
川浦 昭彦
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療
従事者にとって必要な医学の基本的概念や考え方を身につけることができる。 また、医学は日々
進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎的な考え方や応用力を学び、さらに
最新の知識も習得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
内科的疾患を学ぶ前に総論では各臓器の解剖生理学的なポイントを理解する。各論では病気がど
のようなメカニズムから生じたのか、さらにそれらの疾患の身体機能や生命の予後はどのような経過
を辿るのかを理解する。このように学習することは患者さんにおける理学・作業療法士の役割と位置
づけを学び他のコメデイカルの職種との連携を考える上でも重要である。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
内科概論
循環器疾患――その1:総論
循環器疾患――その2:各論(1)
循環器疾患――その3:各論(2)
呼吸器疾患――その1:総論
呼吸器疾患――その2:各論(1)
呼吸器疾患――その3:各論(2)
消化器疾患――その1:総論
消化器疾患――その2:各論(1)
消化器疾患ーその3:各論(2)/肝胆膵疾患-その1:総論
肝胆膵疾患――その2:総論/各論(1)
肝胆膵疾患――その3:各論(2)
感染症――――その1:総論
感染症――――その2:各論
総括
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
代謝疾患―――――その1:総論
代謝疾患―――――その2:各論
内分泌疾患――――その1:総論/各論(1)
内分泌疾患――――その2:各論(2)
腎泌尿器疾患―――その1:総論
腎泌尿器疾患―――その2:各論(1)
腎泌尿器疾患―――その3:各論(2)
膠原病アレルギー・免疫不全―その1:総論
膠原病アレルギー・免疫不全―その2:各論
血液造血器疾患――その1:総論
血液造血器疾患――その2:各論(1)
血液造血器疾患――その3:各論(2)
中毒物理化学
書籍名
コメデイカルのための専門基礎分野テキスト 内科学 3版
出版社名
中外医学社 著者名
書籍名
北村諭 ほか ISBN
出版社名
978-4-498-07636-5 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
整形外科学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
川上 照彦
履修期
2
秋学期~2011年
授業の到達目標及びテーマ
「運動器の基礎科学」、「整形外科疾患の病態、診断、治療、リハビリテーション」をテーマとし、それ
らについて理学療法士国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とするだけでな
く、実際の臨床現場で困らないだけの力をつけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療、福祉の現場には運動系の障害をもつ障害児・者や老人のみならず、障害を持つアスリートが
多く集まり、整形外科疾患の知識は理学療法士にとっては不可欠である。この講義は運動器の解
剖、生理をはじめとする基礎を学ぶことにより整形外科疾患の病態を理解し、診断方法を学び、臨床
の現場に役立つ力を身につけるものである。医学は日進月歩であり、最新の知識を講義するととも
に、多くの生の症例を呈示し、考える力も養えるようにする。
評価方法
履修条件
注意事項
平常のレポートの提出や出席状況、受講態度、定期試験の成績を併せて評価する。基本的に講義
の三分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。
●成績評価基準:最終試験70%、課題(提出物・レポート)10%、出席率10%、受講態度10%
教科書に沿ってスライドで講義する。スライド内容はプリントにて配布するが、実際の症例を呈示する
ことが多く、講義に集中するとともに予習・復習を行い、講義の連続性に適応すること。また臨床実習
以外にも、色々の患者や障害者に接する機会を積極的に持つこと。
春学期講義(演習)計画
1.整形外科基礎科学(骨の構造、生理、化学)
2.整形外科基礎科学(骨の発育、形成、再生、病態生理)
3.整形外科基礎科学(関節の構造と生化学、病態生理)
4.整形外科基礎科学(筋・神経の構造、生理)
5.整形外科診断学、整形外科治療総論
6.疾患総論(骨・関節、筋肉の感染症)
7.疾患総論(関節リウマチとその類縁疾患)
8.疾患総論(慢性関節疾患)
9.疾患総論(四肢循環障害と壊死性疾患)
10.疾患総論(先天性骨系統疾患)
11.疾患総論(先天異常症候群)
12.疾患総論(代謝性骨疾患)
13.疾患総論(骨腫瘍、軟部腫瘍)
14.疾患総論(神経疾患、筋疾患)
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.疾患各論(肩・肘)
2.疾患各論(手関節および手指)1
3.疾患各論(手関節および手指)2
4.疾患各論(頚椎)
5.疾患各論(胸郭・胸椎)
6.疾患各論(腰椎)1
7.疾患各論(腰椎)2
8.疾患各論(股)1
9.疾患各論(股)2
10.疾患各論(膝)
11.疾患各論(足関節および足趾)
12.外傷学(骨折・脱臼)1
13.外傷学(骨折・脱臼)2
14.外傷学(脊椎・脊椎損傷)
15.試験
書籍名
標準整形外科学第10版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
鳥巣岳彦、国分正 監修
ISBN
出版社名
978-4-260-00453-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床神経学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
古田 知久
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
この授業の目的は、神経症状の検査法(神経診断学)と各種の神経疾患の臨床像(神経病学)の
理解であり、国家試験に対応できるレベルの知識の習得を到達目標とする。このレベルは実際の医
療現場で患者を診察するのに必要な最低限度の知識である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
春学期には,神経系の病態生理、神経解剖学に基づいた神経所見の診察法、高次脳機能の診察
法、神経画像診断の講義を行い、ついで脳神経外科的疾患の一部を講義する。
秋学期には、脳神経外科的疾患の残りと神経内科的疾患を講義する。
講義は、まず板書とプリントで行い、同じ内容をス ライドで再度解説する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期.秋学期の試験成績を中心に出席状況、授業態度などを総合して評価する。講義の2/3以
上出席していなければ期末試験の受験を許さない。評価基準は試験成績(95%を目安とする)を基本
とし、出席状況と受講態度を勘案する(5%)。
神経系の検査法や疾患を理解するためには、その解剖学的知識が必須である。可能な限り講義に
取り入れるが、1年次に解剖学特論で学習した神経系の解剖の知識を再確認して受講してはしい。
また、内容も多く、英語、ラテン語などを含む難解な専門用語も多いので、相当の自学自習の努力が
必要である。
春学期講義(演習)計画
1.神経系の生理 ー主に病態生理についてー
2.概日リズムと睡眠
3.神経診断学 1・高次脳機能(1)意識、記憶
4.神経診断学 1・高次脳機能(2)知能、言語
5.神経診断学 2・神経症候学(1)脳神経、
運動、反射
6.神経診断学 2 .神経症候学(2)感覚、
小脳症状他
7.神経診断学 3・画像診断
8.頭部外傷 1 頭皮・頭蓋骨・脳の損傷
9.頭部外傷 2 頭蓋内出血
10.脳血管性疾患 1.出血性疾患
(くも膜下出血、高血圧性脳内出血)
11.脳血管性疾患 2.閉塞性疾患
(脳梗塞、一過性脳虚血発作)
12.脳血管性疾患 3.その他の疾患
13.脳腫瘍 1.総論
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.脊髄の疾患
2.先天性疾患 先天奇形、水頭症
3.感染性疾患
4.変性疾患 1 認知症
5.変性疾患 2 パーキンソン病、脊髄小脳
変性症
6.脱髄疾患
7.機能性疾患 1 頭痛、めまい
8.機能性疾患 2 てんかん他
9.末梢神経疾患
10.筋接合部疾患
11.筋疾患 1 周期性四肢麻痺、多発筋炎他
12.筋疾患 2 進行性筋ジストロフィー他
13.全身疾患に伴う神経疾患
14.不随意運動
15.後期期末試験
書籍名
「ベッドサイドの神経の診かた」改定16版
出版社名
著者名
書籍名
田崎義昭、斉藤佳雄、坂井文彦著
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
南山堂
4-525-24716-9
授業科目名
学科
小児科学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
石田 喬士
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
小児の特徴である成長・発達についての理解を深め、その上で小児の特質と内容をを理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.小児期の分類では胎芽期に始まり思春期までの各期における特徴を理解する。
2.成長と発達では体重が栄養状態を反映し、また頭囲が脳の発達の指標の一つになることを知る。
中枢神経 系の発達に関しては主に集中講義「人間発達学」において行う。
3.乳幼児栄養学では母乳と牛乳の違い、母乳の利点、欠点を知り母乳の重用性を理解する。
4.診断と治療では成人との違いを知り、発熱、脱水、救急医療の実際について学ぶ。
5.出世前小児科学で遺伝性疾患、染色体異常、先天性代謝疾患および奇形症候群について述べ
る。
6.新生児学では新生児・未熟児の特性を知るとともに適応障害(新生児仮死、黄疸)についてまた未
熟児特有 の疾患として脳室周囲白質脳症について理解する。
小児疾患各論においては
筆記試験(70点)を主とし、これに出席状況(20点)受講態度(10点)を加味して行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出来るだけ予習につとめ、病態生理の理解に努める。
討議には活発に参加する。
教科書、配布したプリントは必ず持参する。
講義中の私語は慎む
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 小児科学の特質と内容、小児期の分類と特徴
2. 成長と発達
3. 〃
4. 〃
5. 乳幼児栄養学、小児保健
6. 診断と治療
7. 出生前小児科
8. 新生児学
9.
〃
10.小児疾患各論 :神経疾患、
11. 〃
12.
:神経:筋疾患
13.
:発達障害
14.
:感染症
15. テスト
教科書
参考書
書籍名
ナースとコメディカルのための小児科学
出版社名
日本小児医事出版社
著者名
書籍名
白木和夫、高田哲編
ISBN
出版社名
978-4-88924-164-8
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神医学Ⅰ
理学療法学科(2009)
担当者
津尾 佳典
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1.精神医学の基礎的事項・祖説的事項を理解する。
2.代表的な精神障害について、概念、成因、疫学、症状、検査、治療などについて理解する。
3.精神障害特性を理解し、リハビリテーションにかかわる際の基本的態度を学ぶ。
4.精神医学の歴史的な背景を理解する。
5.精神医療保健福祉関連の法律の概要を理解する。
授 業 の 概 要
リハビリテーションに関わる者にとって、「人の理解」「こころの理解」は不可欠です。精神の障害を
もった人を理解し、接し方やリハビリテーションの方法について学ぶことは、精神障害のみでなく、身
体障害や知的障害など他の障害者に接する際にも必要です。具体的イメージを持ちやすいようにビ
デオなどを活用すると同時に、毎回授業の終わりにはミニテストを行い、授業の理解を深めるように
すると同時に、評価にも反映します。
最終講義日に行う筆記試験(70%)、ミニテスト(10%)、出席状況(10%)、授業態度(10%)
評価方法
履修条件
注意事項
必修専門科目。
国家試験への対処も考慮しながら、講義を行う。
毎回プリントを配すするので、ファイリングを工夫すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神障害とは、精神障害の成因と分類
2.精神症状
3.身体的検査、心理的検査
4.器質性および症状性精神障害、精神作用物質による
精神および行動の障害
5.⤫ ྜ ⤫ ྜ ኻ 、統合失調症性障害、妄想性障害(1)
6.統合失調症、統合失調症性障害、妄想性障害(2)
7.気分(感情)障害
8.神経症性障害、ストレス関連障害、身体表現性障害
9.摂食障害・睡眠障害など、成人の人格・行動・性の障
害
10.精神遅滞、心理的発達の障害
11.小児期・青年期に発症する行動・情緒の障害
てんかん
12.薬物療法、電気けいれん療法
13.電気けいれん療法、精神療法
14.作業療法、社会療法などその他の治療法
教科書
参考書
書籍名
標準理学療法学・作業療法学 基礎専門分野:精神医学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
上野 武治 編集
ISBN
出版社名
260-26630-6 c3347
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
薬理学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
長町 榮子
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等」をテーマとして、、臨
床応用に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医薬品の薬理作用についての知識は医療・看護に携わる者にとっては、必須なものである。従っ
て、薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について教授する。
さらに、「薬物に対する生体の反応」についての基礎的知識身につけさせる。すなわち、薬の作用と
有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、消化性
潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬、糖尿病治療薬等
の長期間投与薬物の作用機序、有害作用、臨床応用について学ぶ。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。
化学、解剖学、生理学等が基礎知識として必要である。
予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.薬理学の概念・薬理作用
2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用
3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際
4.抗生物質各論・合成化学療法薬
5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他
6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他
7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他
8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他
9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬
10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬
11.抗高血圧薬・血管拡張薬・利尿薬その他
12.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)
13.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)
14.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他)
15.試験
教科書
書籍名
系統看護学講座 薬理学
出版社名
著者名
書籍名
大鹿英世、吉岡充弘共著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
医学書院
ISBN
今日の治療薬
水島裕編集
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
公衆衛生学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
尾瀬 裕
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
病気になったときは、治療が必要で、そのための医学が臨床医学である。しかい、病気にかかってか
ら治療するより、予防ができればその方がよいことは当然だし、健康増進ができればさらに望まし
い。そのために行われる活動が公衆衛生活動であり、その基礎理論が公衆衛生学で、基礎医学や
臨床医学を利用する「応用医学」の側面を持っている。また、臨床医学とは異なって個々の患者では
なく、集団を対象とし,しかもその多くは健康人である。その意味では、リハビリテーションの対極にあ
るといってもよい。しかし、地域リハビリテーション等に関する地域住民へのアプローチなどとは、共
通点も多い。そのための”Public Health Mind”を身につけてもらうことが目標である。
授 業 の 概 要
公衆衛生は,疾病予防,寿命延長及び精神的・身体的な健康と能力の保持増進を目的とした科学・
技術である。領域は多岐にわたり,半期ですべての領域を教授することは不可能なので,地域リハビ
リテーションと関連が深い領域,並びに医学の方法論の一つとしての疫学に絞って講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題 (レポート等 )を出すことがあり,それも
評価の対象となる。
公衆衛生は、法令の改廃、統計データの更新などのため、教科書の内容はすぐに古くなる。試験に
は,教科書・ノート等の持ち込みを認めるが,授業に出ておかないと答えられない問題を出題する。
予習・復習(とくに復習)を欠かさないこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.公衆衛生学総論
2.衛生統計1(総論,人口統計)
3.衛生統計2(生命表・疾病統計)
4.疫学1(総論・研究方法)
5.疫学2(疫学指標)
6.疫学3(疫学の応用)
7.母子保健
8.成人・老人保健
9.環境保健1(物理的環境因子)
10.環境保健2(その他の環境因子)
11.公害(総論・大気汚染)
12.公害(その他の公害)
13.産業保健(総論・衛生管理)
14.産業保健(職業性健康障害)
15.試験
教科書
書籍名
臨床検査技術学3公衆衛生学第3版
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
川上憲人 甲田茂樹
ISBN
出版社名
4-260-27411-2
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
「国民衛生の動向」最新版
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
(財)厚生統計協会(8月出版予
授業科目名
学科
社会福祉学
理学療法学科(2009)
担当者
川本 さやこ
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「社会福祉の思想」と「社会福祉の法制度」をテーマとし、それらについて、国家試験に出題される問
題に対応できるレベルを到達目標とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義の概要 現代社会における社会福祉の意義、理念について理解する。社会福祉の根底となる理
念を理解した上で、現代社会において社会福祉を学ぶ重要性を考え、また、社会福祉とは何かとい
うことの理解を深めていく。そして、そのような基本を学んだ上で、社会福祉を支えている法制度を理
解する。法制度は多少難しい面もあるが、国家試験に向けて重要なポイントを押さえ、理解を深めて
いきたい。そして、最終的には社会福祉の動向と今後の課題について考えて、幅広い視点から福祉
をとらえる。 評価方法
平常の受講態度とレポート、小テスト及び定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の
二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。
成績評価基準
最終試験(50%)、レポート(20%)、小テスト(15%)、出席率(15%) 教科書、ノートは必ず持参すること。 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)社会福祉の概念 (2)社会福祉の理念 (3)社会福祉
と関連諸施策 (4)諸外国における社会福祉の歴史 (5)
わが国における社会福祉の歴史 (6)社会福祉の対象 (7)社会福祉の制度体系(社会福祉の仕組み) (8)社会
福祉の法体系 (9)社会保障・公的扶助 (10)子ども家庭
福祉 (11)障害者福祉 (12)高齢者福祉 (13)地域福
祉 (14)今後の課題 (15)試験
教科書
参考書
書籍名
よくわかる社会福祉
出版社名
著者名
書籍名
山縣文治・岡田忠克
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房
授業科目名
学科
栄養学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
畦 五月
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
栄養学の講義では、基礎となる健康と栄養、栄養素の機能と栄養、エネルギー消費、栄養素の適
切な摂取量について理解するとともに、食品の機能性について注目した食品の選択能力を高める。
これらの能力を養うことによって、理学療法士が関与する病態の患者の栄養投与について、理解で
きる能力を養う。つまり、リハビリの進行がスムーズに行えるように、どのような栄養摂取を行えばよ
いか理解していく。また、自らの栄養管理が適切にできる能力を養う。
授 業 の 概 要
栄養素の機能や食品自体が持つ機能性を理解して、毎日の食生活に関心を持ち、日々の食生活
を通して健康に過ごすための手助けとなるように講義する。
また、最近の医療現場で実践されている栄養サポートチーム(NST)に理学療法士も参加する機会
もあるので、理学療法士として患者の栄養指導への理解を深める一助とするために、理学療法に関
係する病態の栄養管理・栄養改善の方法も講義内容に加えて、小テスト、およびレポート提出(授業
期間中)を通してさらに深く共に考えていく授業にする。
評価方法
履修条件
注意事項
講義時間の学習態度(10%)、定期試験(60%)、小テスト・レポート(20%)、出席状況(10%)を
総合して評価する。
講義の三分の二以上の出席を求め、その授業態度も評価対象とする。毎回小テストを実施し、この
結果も評価対象とするので注意すること。さらに、自分の日々の食事への関心を増すために、食事
記録の提出もレポートとして求める。配布プリントへの積極的な書き込みと、積極的な授業参加を期
待する。栄養学という名称だけでは、化学、生物が関係する学問とは考えにくいが、両教科の内容が
基本となる学問であるので注意のこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.栄養の基本概念(栄養素の重要性)
2.栄養素の基本概念(医療と栄養の関連性)
3.栄養素の種類とその機能(糖質、タンパク質)
4.栄養素の種類とその機能(脂質、ビタミン)
5.栄養素の種類とその機能(ミネラル)
6.栄養素の消化と吸収
7.エネルギー代謝
8.日本人の食事摂取規準
9.健康増進と栄養
10.何をどれだけたべたらよいか
11.食生活と疾病
12 理学療法が関係する病態とその栄養
13. 〃
14. 〃
14 試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
保健・医療・福祉のための栄養学
渡辺早苗ら
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医歯薬出版
ISBN4-263-70459-2
授業科目名
学科
担当者
情報管理学
年次
理学療法学科(2009)
橘 浩久
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:現代の学生がコンピュータを学習・調査・研究に使ってい く上で必要
な,「実地に役立つ」コンピュータリテラシーをテーマとして,OSの基本操作 ・ネットワークの基本操
作・ワードプロセッサによる高度な文書作成・表計算による基本的なデータ解析・プレゼンテーション
コンテンツの作成を習得することを目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
保健科学を目指す学生が必要とする,必要最小限度のコンピュータ技術を実習形式で講義する.具
体的には前期は,ワードプロセッサを中心に,Webブラウザ,電子メール(Webmail),iHome等のネット
ワークアプリケーションの使い方,後期は表計算,プレゼンソフトを講義する.
出席(50%)・提出課題(50%)による総合的評価
評価方法
出席が2/3に達しない学生は,学則にしたがってE判定とするので注意すること. 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. コンピュータの基本操作実習
3. Webブラウザ,Webmail,iHome
4. 日本語入力の解説と実習
5. 電子メールの解説と実習および課題実習
6. ワードプロセッサ-基礎(1)
7. ワードプロセッサ-基礎(2)
8. ワードプロセッサ-基礎(3)
9. ワードプロセッサ-基礎(課題)
10. ワードプロセッサ-図の取り扱い(1)
11. ワードプロセッサ-図の取り扱い(2)
12. ワードプロセッサ-図の取り扱い(課題)
13. ワードプロセッサ-表の取り扱い(1)
14. ワードプロセッサ-表の取り扱い(2)
15. ワードプロセッサ-表の取り扱い(課題)
書籍名
教科書
参考書
著者名
書籍名
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 表計算-基礎(1)
3. 表計算-基礎(2)
4. 表計算-基礎(3)
5. 表計算-基礎(課題)
6. 表計算-グラフ(1)
7. 表計算-グラフ(2)
8. 表計算-グラフ(課題)
9. 表計算-データベースと集計(1)
10.表計算-データベースと集計(1)
11. 表計算-データベースと集計(1)
12. 表計算-データベースと集計(課題)
13. プレゼンソフト(1)
14. プレゼンソフト(2)
15. プレゼンソフト(課題) 繰り返して慣れる! 完全マスター Word2003
出版社名
noa出版
繰り返して慣れる! 完全マスター Excel2003
ISBN
出版社名
noa出版
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
医学英語
理学療法学科(2009)
担当者
年次
毛利 律子
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
この授業では、近年注目を浴びているリハビリテーション医学の基礎的事項を英語で学習する。テキ
ストはリハビリテーション医療の中で重要な役割を果たす理学療法士、作業療法士に焦点を当て、そ
の歴史や医療技術の最新情報からリハビリテーション医療の背景や概念を学び、さらに人体の構
造、運動療法の様々な実例や、多くの詳細なᑓ ᑓ 㛛 ㄒ 、略語等が網羅され、学習者が将来の専門
英語にスムーズに移行できるように構成されている。学生は多くの文献に加えて、リスニング、スピー
キング等の学習を通して医学英語理解のスキルアップを到達目標とする。各ユニットにおいては、歴
史的意義、医療技術、病気の治療法、予防やリハビリテーションの実例といった全場面から将来必
要とされる専門用語を習得する。さらに英語を日本語に訳することで、日本語の正しい運用のみなら
ず、言葉を学ぶことの面白さを実感できるよう、全員参加型の有 意義な授業の進行を目標とする。
授 業 の 概 要
テキストでは専門的英語の必須語彙の習得を容易にするために丁寧な解説が併記され、図版が多く
取り入れられているので、予習しやすく、毎回実践するプレゼンテーションに備えることが出来る。授
業は学生の予習が前提で進められ、専門用語に関する解説及び視聴覚教材を用いて、テーマを発
展させて、学生の医療に付随した話題について考え、それに対して自分の意見を纏め発表する機会
を提供する。科学系の英文は簡潔明瞭な文体で構成され、如何に早く正確に理解できるかを主眼と
しているので、日本語に訳するときも短い文章で、語彙を正確に訳すことを実習する。急速に進展し
たグ ローバリゼイションによって、医療の分野でも質の高い異文化コミュニケーションが要請され、各
ユニットで紹介される医療者と患者の会話をモデルとして将来に役立つ実用的な会話表現学習のた
め、学生は出来る限り英語での質疑応答を実践するようにする。
課題の口頭発表(50%)、最終試験(50%)の総合評価。特に授業参加態度を重要視する。
評価方法
履修条件
注意事項
学生は毎回必ず予習をして授業に臨むこと。授業中はできる限り英語での質疑応答を実践するの
で、積極的に参加すること。辞書は医学英語辞書あるいは看護英語辞書等を各自携帯して出席する
こと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.授業ガイダンス、医学用語の基本構造.2.Chapter 1,
What’s Rehabilitation?
3.Chapter 2, Fundamentals of Human Body
4. Chapter 3, The Skeletal System
5.Chapter 3, The Muscular System
6.Chapter 3, The Nervous System
7.Chapter 4, Diseases and Rehabilitation
8.Chapter 4, Arthri
教科書
書籍名
リハビリテーションの基礎英語
出版社名
Medical View
著者名
書籍名
清水雅子
ISBN
出版社名
978-4-7583-0424-5 C3047
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
医学英語辞書、あるいは看護英語辞書
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
理学療法学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
横山 茂樹
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「理学療法学とは何か」をテーマに,理学療法学の専門性,理学療法士の仕事内容について説明で
きるレベルを到達目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
この科目では,「理学療法学」の概念や歴史,「理学療法士」や責務や活動分野について学習しま
す.また医療人としての素養・知識そして品格を身につけます. 成績評価は,出席・授業成績(30%),確認テスト成績(30%),定期試験(40%)とします.
評価方法
出席日数を定期試験受験の要件とする.授業用ノートを作成し,予習および復習を行うこと.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1) オリエンテーション
2) 理学療法士の概念
3) 理学療法の歴史
4) 理学療法(士)とは(1)
5) 理学療法(士)とは(2)
6) 理学療法(士)とは(3)
7) 理学療法士の職域(1)
8) 理学療法士の職域(2)
9) 理学療法士の職域(3)
10)理学療法士の職域(4)
11)理学療法記録・報告
12)理学療法実践
13)理学療法(学)の将来像
14)まとめ
15)定期試験
書籍名
教科書
参考書
理学療法学概論
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
神稜文庫
授業科目名
学科
運動学Ⅰ
理学療法学科(2009)
担当者
年次
小幡 太志
履修期
1
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
物理学・解剖学・生理学の理解のもと、人体の筋骨格系の運動様式を理
解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
運動学は理学療法士の最も基本的な学問であり,また臨床の理学療法士が治
療場面で応用する学問である.本講義ではその中で主に上肢及び手指機能に関する講義を
行う.また後半では歩行に着目し,基本的歩行能力及び歩行機能に関して深く追求する.
評価方法
出席状況(20%)、レポート(20%)、定期試験の成績(60%)により総合的に評価する
。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
上肢帯の運動と構造
上肢の運動と構造 肩関節1
上肢の運動と構造 肘関節2
上肢の運動と構造 手関節3
上肢の運動と構造手指4
運動と動作の分析1
運動と動作の分析2
体力と運動処方1
体力と運動処方2
姿勢1
姿勢2
歩行と走行1
歩行と走行2
歩行と走行3
まとめ
基礎 教科書
参考書
書籍名
基礎運動学 第6版
出版社名
著者名
書籍名
中村隆一、齋藤宏
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医歯薬出版
授業科目名
学科
運動学Ⅱ
理学療法学科(2009)
担当者
中嶋 正明
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
理学療法士として必要な運動の見方,考え方ができるよう,物理学,解剖学,生理学の理解のもとに
人体・骨格系の運動様式を理解する事を目的とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
運動のバイオメカニクスや解剖生理学的な知識を習得していても,実際の臨床に生かすことができ
なければ意味がない.また,臨床では障害や疾病を有する人体を対象とするので,習得した知識を
どのように応用するのか,自分で考えることができるよう実習を行い生きた運動学を身につける.
評価方法
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する.講義の三分の二以上に出席する事を
要求し,それを定期試験を受けるための基礎条件とする.
成績評価基準:最終試験(100%)
適宜,実習を行う.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
生体力学
生体の構造と機能
下肢帯の運動と構造
股関節
膝関節
足関節
体幹の構造と機能
書籍名
教科書
参考書
「基礎運動学」中村隆一,斉藤宏
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
身体運動学実習
理学療法学科(2009)
担当者
年次
河村 顕治
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
高価な計測機器を使った実習を通じて、主に身体に関わる基本的な力学の問題を独力で解答できる
力を身につけることを目標にする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
身体運動学とは人間の体の運動のしくみを研究する学問であり、力学と解剖学がその基本となる。こ
れを理解したうえで、実際の人間の正常運動を運動動作分析の手法を用いて解析する。運動動作
課題にともなう身体の動きを目で確かめ、手で触れて、種々の動作分析機器を用いて計測を行い、
記録分析する。
具体的には1.体の重心、2.筋電図、3.関節モーメント、4.呼吸と代謝、5.加速度と力、歩行分析などの
テーマについて実習を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
各実習課題に取り組み適宜指示に従ってポートフォリオを作成して提出する。
これとは別に、力学の基礎に関わる試験を実施する。
動きやすい服装と運動靴で参加すること。
高校時代に物理を履修していない者については事前に参考書などで力学の基礎的な学習が必要で
ある。全員について予習復習は必須である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.力学講義デモ1
2.力学講義デモ2
3.力学講義デモ3
4.実習1 :体の重心講義デモ
5.実習1 :体の重心
6.実習2 :筋電図講義デモ
7.実習2 :筋電図
8.実習3 :関節モーメント講義デモ
9.実習3 :関節モーメント
10.実習4 :酸素消費量(呼吸と代謝) 講義デモ
11.実習4 :酸素消費量(呼吸と代謝)
12.実習5 :動作解析(歩行分析) 講義デモ
13.実習5 :動作解析(歩行分析)
14.運動学まとめ
15.試験
教科書
参考書
書籍名
基礎運動学
出版社名
医歯薬出版
著者名
書籍名
中村隆一
ISBN
出版社名
978-4-263-21153-3
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
評価学概論
理学療法学科(2009)
担当者
年次
佐藤 三矢
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「形態測定」 「関節可動域測定」 「徒手筋検査」 の知識と技術の「基本」を身につける。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
例えば今、あなたが怪我をして、手術後のリハビリテーション介入を受ける立場にあるとします。そ
して、今まさに、あなたの担当となる理学療法士が、あなたの身体に触れようとしている場面を想像し
てみてください。その理学療法士が「まとを得た評価ができる理学療法士」なのか、それとも「まとを得
ない勘違いの多い評価が目立つ理学療法士」なのか・・・。普通に考えると前者だろう・・・。 患者様
の病態や障害を正しく評価できていなければ、正しい治療的介入は最初から実現できないこととな
る。すなわち、理学療法士による最初の評価が誤っていれば、その評価結果に基づいて立案される
治療プログラムも自ずと誤ったプログラムとなる。
本講義は、実技をまじえながら「評価方法の基礎を習得すること」を目的として開講する。きわめて
重要な講義であるので、生半可な気持ちで臨むことは厳禁である。 評価方法
履修条件
注意事項
1.出席 2.参加態度(特に顕在的な成長を評価) 3.定期試験(知識・技術の習熟度、身だしな
み) この講義は「きわめて厳しく学生を評価する講義」と位置づけている。知識や技術もさることながら、
態度も厳格に評価するので、十分な覚悟を持って講義に臨んでほしい。講義への参加は実習着の
着用(ネームプレート含む)を義務付ける。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第 1回 「オリエンテーション」 「評価の重要性」
第 2回 「接遇態度と問診」 「形態測定」
第 3回 実技試験(1) 「形態測定」
第 4回 「関節可動域測定(概論、上肢)」
第 5回 実技試験(2) 「関節可動域測定(上肢)」 第 6回 「関節可動域測定 (体幹)」
第 7回 実技試験(3) 「関節可動域測定(体幹)」
第 8回 「関節可動域検査(下肢)」
第 9回 実技試験(4) 「関節可動域測定(下肢)
第10回 「徒手筋力検査(概論、頭部と体幹、上肢)」
第11回 「徒手筋力検査(上肢)」
第12回 実技試験(5) 「徒手筋力検査(上肢)」
第13回 「徒手筋力検査(下肢)」
第14回 「徒手筋力検査(下肢)」
第15回 実技試験(6) 「徒手筋力検査(下肢)」 教科書
参考書
書籍名
理学療法評価法 出版社名
神陵文庫
著者名
書籍名
千住秀明 監修
ISBN
出版社名
ISBN4-915814-17-3 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
評価学実習
年次
理学療法学科(2009)
齋藤 圭介
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
評価学概論から引き続き,理学療法における各種検査の基本的知識の教授と習熟を目的とす る。
同時に,各種検査で得られた所見やデータを基に障害像を明らか にし,治療指針を導き出す過程で
ある理学療法評価の,基本的な考え方と実施する能力を身につけることをねらいとしている。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本授業は,大きく分けて「検査学」「動作分析」「理学療法評価」の3つから構成されてい る。「理学療
法評価」は,「検査」と同義ではない。理学療法評価は,各種検査や情報収集によって得られた所見
やデータについて「統合と解釈」を行う事によ り対象者の障害像を浮き彫りにし,臨床介入上の意志
決定を行う過程を指すものである。したがって本授業では,第1回目の授業「理学療法評価 総論」で
理学 療法評価の基本的考え方をおさえた上で,「検査学」の授業へと進める。「検査学」の授業にお
いては,理学療法における代表的な検査を取り上げ,単なる方法 (まね事)の修得ではなく,理論に
裏打ちされた確かな技術の修得を目指す。「動作分析」の授業においては,正常人や中枢神経系疾
患の症例を取り上げ,姿勢 分析ならびに動作分析の基本的知識と方法について教授する。「理学療
法評価」の授業においては,事例検討を通じ対象者の障害像を浮き彫りにする「統合と解 釈」の考え
方の習得を目指す。 評価方法
履修条件
注意事項
筆記試験(中間試験・定期試験;70%),レポート課題と発表・ディスカッションへの参加 (30%),出席
状況・授業態度(欠席・遅刻は減点対象)より総合的に評価する。筆記試験は,両方の合格を単位取
得要件とする。 本授業で取り上げる各種検査は,理学療法士として当然身につけなければならないものであ る。欠
席をせず真剣に取り組む事が重要である事はもちろん,十分に予習・復習に取り組む事。ケーシー・
名札を着用すると共に,医療人にふさわしい身だしなみで出席する事。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.評価学総論
2.感覚検査 3.筋緊張検査 4.協調性検査 5. 反射検査-深部反射,病的反射
6.脳神経検査
7.筆記試験
8.観察による評価 運動分析Ⅰ
9.観察による評 価 運動分析ⅠⅠ
10.観察による評価 運動分析ⅠⅠⅠ
11.観察による評価 運動分析ⅠⅤ
12.検査結果の統合・解釈
13.検査結果の統合・解釈 事例検討
14.動作分析試験
15. 既出事項のまとめ 書籍名
教科書
参考書
実習資料を適宜配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
理学療法学テキスト 理学療法評価法 (第2版)
書籍名
著者名
ベットサイドの神経の診かた
中島喜代彦,他
田崎義昭・斎藤佳雄
出版社名
ISBN
神陵文庫
出版社名
ISBN
南山堂
9784915814174
4-525-24715-0
授業科目名
学科
物理療法学
理学療法学科(2009)
担当者
中嶋 正明
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
物理療法の概念を学ぶ.温熱刺激や電気刺激,機械的刺激に対する生体の反応を理解し,物理療
法との関連を学ぶ.物理療法はその適応を誤ると,症状のᨵ ᨵ に効果がないばかりでなく,悪化を
招く.各物理療法の詳細をしっかりと理解し,間違いのない適応を習得する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各療法について定義,目的,効果と適応,手技,リスク管理などを中心に教授する.
評価方法
定期試験の成績により総合評価する.
成績評価基準:試験(100%)
出席日数の不足するものは,単位認定の対象とならない.
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
温熱療法
ホットパック,パラフィン浴
超音波療法
超短波療法,極超短波療法
寒冷療法
水治療法(渦流浴,ハバードタンク,交代浴)
温泉療法,転地療法
光線療法(赤外線,紫外線)
レーザー光線療法
低周波療法
牽引療法
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する.
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
運動療法学総論
理学療法学科(2009)
担当者
小幡 太志
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
運動の基礎理解を獲得する.また運動療法の基礎知識を獲得
する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
理学療法の基軸である運動療法の基礎を総論的に学習し、治療の理論や概念
を理解する。運動療法学総論は、運動器の疾患や障害の測定と評価の延長にあり、また運
動系理学療法学実習の架橋に位置する。様々なメディアを用いて臨床像を浮きぼりにする
。
評価方法
出席状況(20%)、レポート(20%)、定期試験の成績(60%)により総合的に評価する
。
出席日数の不足するものは、単位認定の対象とはならない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
運動療法概論
関節可動域訓練1
関節可動域訓練2
筋力増強訓練1
筋力増強訓練2
筋機能回復訓練
第一回試験
協調性回復訓練
バイオフィードバック療法
体力回復訓練
手技療法1
手技療法2
水治療法(1 )
水治療法(2 )
第二回試験
教科書
参考書
書籍名
運動療法学
出版社名
著者名
書籍名
柳澤健
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
金原出版
授業科目名
学科
神経系理学療法学
理学療法学科(2009)
担当者
小幡 太志
年次
履修期
2
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
脊髄損傷の基礎を理解する.また他の疾患に応用するための
知識を獲得する.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
脊髄損傷の講義は、単に病態像や治療訓練を教授するのではない。近年高齢
化から超高齢化社会を迎えるにあたって、脊髄疾患の対象は多岐にわたっている。すなわ
ち乳幼児から超高齢者の脊髄疾患までと幅広く、さらに多様化、重度化、重複化がすすみ
、社会のニーズの変化に伴い脊髄損傷者自身のニーズも変化してきた。
従ってより前人間的な見地から社会生活を含めた生活者としていきる脊髄損傷者の広範囲
なアプローチに主眼をおき、その基礎的な事を教授する。
評価方法
出席状況(20%)、レポート(20%)、定期試験の成績(60%)により総合的に評価する
。
出席日数の不足するものは、単位認定の対象とはならない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
脊髄損傷の理学療法総論
評価と診療記録
高位診断
外傷
脊髄不全損傷とその特殊型
自律神経障害
痙性麻痺(概念・評価・治療)
肺理学療法(概念・評価・治療)
理学療法(概念)
理学療法(治療1 )
理学療法(治療2 )
理学療法(訓練)
排尿・排便障害、訓練
脊髄損傷者のスポーツ
定期試験
教科書
参考書
書籍名
脊髄損傷の理学療法
出版社名
著者名
書籍名
武田 功
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医歯薬出版
授業科目名
学科
循環呼吸系理学療法学
理学療法学科(2009)
担当者
年次
元田 弘敏
履修期
2
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:「循環呼吸系理学療法の理解」をテーマに理学療法士国家試験に出題
される問題に対応できるレベルを到達目標とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業の概要:循環・呼吸器疾患の基礎医学的知識(解剖学、生理学、病理学理学、内科学など)を時
間をかけて十分に理解する。その上で循環・呼吸理学療法の基本原則とプロセスを学んでいく。 出席状況・授業態度、各種レポート、および定期試験により総合的に評価する。 評価方法
学問を学ぶという真摯な態度で授業を受けること 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
心臓の構造、機能、生理1
心臓の構造、機能、生理2
心臓病の原因と種類
心臓病各論1
心臓病各論2
心疾患のリハビリテーション1
心疾患のリハビリテーション2
心疾患のリハビリテーション3
呼吸器の構造、機能、生理1
呼吸器の構造、機能、生理2
呼吸不全の問題点1
呼吸不全の問題点2
呼吸不全のリハビリテーション1
呼吸不全のリハビリテーション2
呼吸不全のリハビリテーション3
書籍名
教科書
参考書
出版社名
メジカルビュー社
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
978-4-7583-1113-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
理学療法学6ゴールドマスターテキスト内部障害系理学療
授業科目名
学科
生活技術学
担当者
理学療法学科(2009)
年次
齋藤 圭介
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
リハビリテーションにおいて「日常生活活動(ADL)」の自立は,疾患や障害の違いを越えたあらゆる
対象者共通の支援目標である。本講義では,ADLの定義や概念,構成する要素の理解を深めると
ともに,自立に向けた評価と基本的な介入方法について学習し,以後本格化する理学療法評価や疾
患別理学療法といった専門科目への導入教育を目指すものである。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
前半はADLの定義と概念を踏まえた上で,ADLを構成する個々の活動の評価や問題点の抽出方
法,自立に向けた介入方法の基礎を教授する。同時に,地域生活の自立を指す「生活関連動作(手
段的ADL)」を取り上げ,社会参加の促進や障害予防の視座に立った支援について理解を深める。
後半は,疾患別の自立支援について代表的疾患である「脳血管障害」「脊髄損傷」を取り上げ理解を
深める。
本講義では,「グループワーク(GW;実習・レポート・プレゼンテーション)」を多用すると共に,事前の
自己学習を前提とする「当日レポート方式(BRD)」の授業を実施するなど,受け身ではなく能動的な
学びを目指した講義形態とする。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定は定期試験の合格を要件とする。ただし成績評定は定期試験(50%),GW課題(40%),BRD
レポート(10%),加減要素として出席状況・授業態度から総合的に評価する。
積極的な態度で臨むことはもちろん,各授業に関しては予習・復習が重要になることを留意する事。
実習を伴う授業の際にはケーシーを着用し,医療専門職にふさわしい身だしなみで参加する事。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.総論-ADLの定義と概念
2.ADLの支援介入に向けた評価Ⅰ
3.ADLの支援介入に向けた評価ⅠⅠ ※GW
4.起居動作 ※GW
5.移動動作Ⅰ(車椅子) ※GW
6.移動動作ⅠⅠ(歩行) ※GW
7.ADLの評価尺度について ※BRD方式
8.活動能力向上と障害予防 手段的ADL
9.疾患別評価と理学療法 総論
10.脳血管障害(片麻痺)Ⅰ ※GW
11.脳血管障害(片麻痺)ⅠⅠ ※GW
12.脊髄損傷(四肢麻痺・対麻痺) ※GW
13.疾患別評価と理学療法 まとめ
14.定期試験
15.既出事項の総まとめ
教科書
書籍名
理学療法学テキスト 日常生活活動(ADL) 第2版
出版社名
神陵文庫
著者名
書籍名
千住秀明
ISBN
出版社名
978-4-915814-21-1
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
ADLとその周辺 評価・指導・介護の実際
書籍名
著者名
日常生活活動(動作)―評価と訓練の実際― 伊藤利之・鎌倉矩子
土屋弘吉,他
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
医歯薬出版
4-2602-4347-0
4-2632-1060-3
授業科目名
学科
義肢装具学
理学療法学科(2009)
担当者
平上 二九三
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
●授業の到達目標及びテーマ: 2年次後期は、理学療法士に求められる「専門性や態度」
を十分理解しておく必要があり、このことを授業の端々で力説したい。医療人としての心
構えに触れながら、義肢装具学のなから義足に絞って教授する。座学に終わることなく、
切断者になったつもりで想像性豊に「人が歩くとは」を自らの体を通じて考えてみたい。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
授業の概要:3年後期の臨床評価実習を意識し、1年前より理学療法の専門性や態度を養
いたい。臨床実習の体験で重要なことは、リハビリテーション・マインド(具体的には人
間理解・受容・共感・意思疎通・ノンバーバルスキル等々)を基盤にして理学療法とは何
かを探求し、理学療法の専門性の資質を備え、応用する思考力を養うことである。臨床実
習で基本的な「臨床能力」として学生に求められることは、技術面より思考力であり、そ
の前提となる心から表出される思いやりのある話し方や配慮が優先される。切断者をモデ
ルにしてリハビリテーション・マインドや医療のコミュニケーション技法について考えて
みたい。義肢装具学の知識を座学として学習するだけでなく「体で覚える」ことを習得す
る。講義の前半は教室で授業を行い、後半は義肢装具学実習室で体験や問題解決能力を養
うことに努めたい。このことから内容によっては、授業時間が延長することもあるが、学
生の主体性や想像性の反応をみながら臨機応変に対応する。 義肢装具学としての学習内容は、3年次前期の義肢装具学実習の前半をもって完結します。
白衣と名札の着用は当然のこと、応答や態度についても臨床実習をイメージして指導しま
す。成績の傾向は100点から30点とばらつきがみられ、目的意識や学習意欲・学習習慣に問
題を抱える学生が明確になる科目です。
義肢装具学としての学習内容は、3年次前期の義肢装具学実習の前半をもって完結します。
白衣と名札の着用は当然のこと、応答や態度についても臨床実習をイメージして指導しま
す。成績の傾向は100点から30点とばらつきがみられ、目的意識や学習意欲・学習習慣に問
題を抱える学生が明確になる科目です。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
理学療法学と臨床
臨床理学療法と義肢装具
義肢装具総論
義肢装具と理学療法士の役割
切断者のリハビリテーション
義足の足部
下腿ソケット
下腿義足のアライメント
膝継手
大腿ソケット
大腿義足のアライメント
大腿義足の異常歩行
股義足
その他の義足
まとめ 教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
レクリエーション理論
担当者
理学療法学科(2009)
年次
佐藤 三矢
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
近年、理学療法士や作業療法士は高齢者のリハビリテーションに携わる機会が急激に増加してい
る。このような現場では、レクリエーション的な発想の介入が求められる場合も少なくない。「たかがレ
クリエーション」とあなどってはならない。本講義では、秋期の「レクリエーション実技」を受講する前の
予備段階として以下二点を目指して講義をj実施する。
1) レクリエーション活動の社会的意義について理解する。
2) レクリエーション支援者としての役割について理解する。
授 業 の 概 要
授業では、社会のトレンドやニーズにマッチしたレクリエーション・インストラクターとして、特に中~
高齢者を対象とした「心身の健康」および「レクリエーション活動の普及と推進」に視座した教育を展
開する。そして、大学卒業後にレクリエーション・インストラクター資格を有する理学療法士としてグ
ローバルな視野とクリエイティブな思考を有する社会に有為な人材として活躍できるように重要な礎
を身につけさせる。
1.出席(参加) 2.顕在的な成長度合い 3.定期試験 評価方法
履修条件
注意事項
平成21年4月、日本レクリエーション協会が定める教育目標が高まり、レクリエーションインストラク
ターの資格取得のためのハードルが高くなりました。それに伴い、講義の形態や学生を採点する基
準を厳しいものにせざるをえません。先輩から「楽勝科目」と聞いていても、それは昔話です。ご注意
ください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
【Ⅰ.レクリエーション基礎理論(4コマ)】
1.レクリエーションの意義①
2.レクリエーションの意義②
3.レクリエーション運動を支える制度
4.レクリエーション・インストラクターの役割
【Ⅱ.レクリエーション支援論(5コマ)】
1.ライフスタイルとレクリエーション
2.少子高齢社会の課題とレクリエーション
3.地域とレクリエーション
4.高齢者施設におけるレクリエーション
5.レクリエーションとリハビリテーションの融合
【Ⅲ.レクリエーション事業論(5コマ)】
1.レクリエーション事業とは
2.事業計画①
3.事業計画②
4.事業計画③
5.安全管理
書籍名
教科書
参考書
【メイン・テキスト】
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
①財団法人日本レクリエーショ
授業科目名
学科
レクリエーション実技
担当者
理学療法学科(2009)
年次
佐藤 三矢、直原 一美、高見 博子
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
現代の超高齢化社会においては、高齢者の自立やQOLの向上、ならびに各年齢層における健康
の維持・増進が重要な課題となっている。レクリエーション活動は老若男女を問わず誰でもできる活
動であり、身体的および精神的健康を増進するのに有効である。また、個人の「いきがい」をもたら
し、生活空間でのいきいきとした人間関係を築く社会的効果もある。本講義では、各種レクリエーショ
ン活動の実践を通じて、レクリエーションを自らが楽しみ、他者にその楽しさや喜びを伝え、最終的に
生活の質を向上させることのできる能力を身につけることを目的とする。
授 業 の 概 要
医療や介護,さらには福祉などの理学療法士や作業療法士が活躍する現場におけるレクリエー
ションの意義やレクリエーション活動支援技術を理解し,レクリエーション活動援助計画の作成能力
や実践援助能力を習得する。授業では対人援助の基本から学ばせ,集団型レクリエーション活動支
援の体験や演習を展開してゆく。レクリエーション実践者の中でも、その指導技術tと実績から全国的
に高名な「高見博子」「直原一美」の両先生をお招きし、両先生のキャリアを余すことなく堪能していた
だける実に有意義な講義。
出席状況、授業態度、課題等の結果を総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
体育館および屋外での実技オンリーの講義スタイルにつき、運動のできる服装で臨むこと。また、
体育館での講義がほとんどであるので、体育館シューズは必ず準備しておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 コミュニケーションワーク(はじめまして)
2 アイスブレーキング実習
3 ホスピタリティトレーニング
4 レクリエーション種目実技(ニュースポーツ)
5 レクリエーション種目実技(ニュースポーツ)
6 高齢者向きアレンジゲーム
7 高齢者向きリハビリ体操
8 福祉現場でのレクリエーション(クラフト)
9 福祉現場でのレクリエーション(クラフト)
10 福祉現場でのレクリエーション(ソング、ダンス)
11 福祉現場でのレクリエーション(ソング、ダンス)
12 自然体験活動種目(ネイチャ
書籍名
教科書
参考書
「レクリエーション支援の基礎 ―楽しさ・心地よさを活かす
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床指導
理学療法学科(2009)
担当者
年次
横井 輝夫、齋藤 圭介、佐藤 三矢、原
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
2年次の後期までに学んだ専門知識(基礎医学及び運動学、評価学等)を背景に理学療法の現場を
体験する。患者様とのコミュニケーションの取り方や、実際に行われている理学療法評価や治療な
ど、様々な理学療法のプロセスや役割について理解し、その重要性を感じ取る。以後の学内教育な
らびに臨床評価実習、
総合臨床実習へ円滑かつ効率的に導入できるようにする。
授 業 の 概 要
実習内容(1)見学(施設見学・治療見学)、(2)対象者に接する体験(搬送などの手伝い、評価治療の
簡単な補助)、(3)評価の初歩的経験(カルテからの情報収集、簡単な検査の経験、動作分析の経
験)。1施設に2名~4名程度を配置する。実習期間は1週間で、最終日にはセミナーを開催し、各施設
間での見学内容について報告会を行う。実習での課題(1)デイリーノートの記載、(2)感想文の提出
(実習指導者宛)、(3)レポートの提出(大学宛)
臨床指導への出席点、臨床実習指導者からの評価、セミナー発表などから評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
欠席、遅刻の無いこと。また、服装、言葉使い、礼儀など社会人としてのマナーは当然必
要である。また、実習で各自が明確な目標を持つことが必要。深く観察し、多くのことに
気づく実習であることが求められる。
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
Fly UP