...

中城湾港泡瀬地区 - 泡瀬干潟を守る連絡会

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

中城湾港泡瀬地区 - 泡瀬干潟を守る連絡会
へ)
I
埋立地用途変更
設計概要変更
}
承認申請書
(中城湾港泡瀬地区)
、
、_ノ
内閣府
沖縄総合事務局
1埋立地用途変更、設計概要変更の内容
1.埋立区域
(1)位匿
(縮少前)
全体区域
沖縄市字泡瀬931番1,1127番、48番5,同泡瀬2丁目164番24号、164番59号、
同泡瀬3丁目164番58号、164番70号、同泡瀬4丁目164番8号、164番71号、字比
屋根929番1から960番を 震て909番に至る 間の土地に持
ろ無地番地、字比屋根854
1.854番2.854番58 54番4,853番3,853番4,851番1,855番3,855番
Lノ
2,855番4,855番及び字比屋根_844番から848番1を経て850番1に至る間の土地
に接する無地番地の地先公有水面
第1区域
沖縄市字泡瀬931番1,1127番、48番5,同泡瀬2丁目164番24号、164番59号、
同泡瀬3丁目164番58号、164番70号、同泡瀬4丁目164番8号及び164番71号の地
先公有水面
第Ⅱ区域
字泡瀬9311127番.48
泡瀬3T目164
5,同泡瀬2丁目164番24号、164番59
58号、164番70号、同泡瀬4丁目164 藤8号、164番71号
字比
、
屋根929 瀞10番を経て909番に
閉の
ろ無地番地
屋根854
時1,854番2.854番5、854番4,853番3‐853番4.851番1-855番3.855
L_ノ
こ接する無地番地ハ
(縮少後)
沖縄市字泡瀬931番1,1127番、48番5,同泡瀬二丁目164番24号、164番59号、
同泡瀬三丁目164番58号、164番70号、 字泡瀬164番72,字比屋根854番7,854認
6,比屋根五丁目854番4,853番3,853番4,851番1,855番3,855番2,855
番4,855番及Uui2屋根五丁目844番から848番1を経て850番1に至る間の土地に接
する無地番地の地先公有水面
-1-
(2)区域
(縮少前)
全体区域
次の地点のうち、①の地点から⑥の地点までを順次に結んだ線、⑥の地点から50
度00分00秒415.17mの地点を円心とする半径415.17mの円周で⑥の地点と⑦の地点
を結ぶ南西側の円弧、⑦の地点から⑨の地点までを順次に結んだ線、⑨の地点から
14度41分32秒36.50mの地点を円心とする半径36.501mの円周で⑨の地点と⑩の地点
を結ぶ南東側の円弧、⑩の地点と⑪の地点を結んだ線、⑪の地点から80度20分49
秒47.36mの地点を円心とする半径47.36mの円周で@の地点と⑫の地点を結ぶ北西側
の円弧、⑫の地点から150度00分00秒777.36mの地点を円心とする半径777.36inの円
周で⑫の地点と⑳の地点を結ぶ北側の円弧、国 の地点から 。の地点までを順Z
一
んだ線、⑲
IIllD2L86叩する半径2186叩
 ̄
で⑲の地点と⑯
⑩
地点を円心とTJ5半径5.58mの円周で ⑯の地点との
 ̄
'~、
=
5分00
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
に籍
⑪2
 ̄
 ̄
地点と⑫の地点を結んだ線、⑫
 ̄
 ̄
 ̄
のの地点と⑬
⑬の地点と⑬の地
 ̄
 ̄
点を結んだ線、⑬
1111秒2叩する半27
■■■■■■■
⑮の地点と⑯の地点を結んだ線、
の円周で⑰の地点と⑮
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
⑯2
⑯
 ̄
■■■■■■■■■■
地点との
両の地点と⑱の地点を結んだ線、同の地点か
 ̄
⑬の地点と⑩の
 ̄
のの地点と⑳の地点を結んだ線、⑳ の地点から180度00
 ̄
 ̄
⑳の地点とCDの地点を結ぶ北
一
 ̄
一
側の円弧、⑪の地点から③
 ̄
 ̄
 ̄
⑬
を順次に緒ん
DらlBOII
■■■■■■■
00秒l2Z58Inの地点を円心とする半径127.58mの円周で ⑬の地点と⑳の地点を結ぶ北
一
西側の円弧、③の地点と国の地点を結んだ線、⑮
 ̄
一
’10秒1
の地点をELLと±ろ半径175.58mの円周で ⑮の地点と鯛
 ̄
ぴのの地点と⑮
 ̄
①の地点
囚等三角点浜原(北緯26度17分59秒462、東経127度49分35秒473)
から80度40分13秒852.12mの地点
②の地点
①の地点から140度00分00秒302.3“の地点
③の地点
②の地点から144度31分01秒10.03mの地点
④の地点
③の地点から140度00分00秒220.00mの地点
-2.
r、
の地点から29度03分04秒
の地点から90度00分00秒
1
の地点から0度00分00秒
7
の地点から89度31分32秒
56975
の地点から25度10分24秒
のののののののののののの
の地点から80度20分48秒
点点点点点点点点点点点点
地地地地地地地地地地地地
の地点から47度31分10秒
巳■●●●●●●●●●●
16
の地点から125度40分48秒
084833101000
の地点から42度45分22秒
痂伽師鋤伽軸釣師帥鋤伽肱
1
の地点から136度22分40秒
002071146506
 ̄
の地点から140度00分00秒
125
④⑤⑥⑦③⑨⑩⑪⑫⑳⑭⑮⑳
④⑤⑥⑦③⑨⑩⑪⑫⑳⑭⑮⑳|⑰|⑬|⑳
点点点点点点点点点点点点点
地地地地地地地地地地地地地
』 』
空
⑤⑥⑦③⑨⑩⑪⑫⑳⑭⑮⑳⑰|》|⑳’@ 』一⑭|》|⑯一⑰|』|⑲|⑳|、|⑫一国一国|⑮|⑯|⑰|》
ニノ
の地点から133度09分26秒
0000秒210の地点
 ̄
5.34mの地点
 ̄
⑪の地点⑳
点か33154分27
⑫の地点⑪
点か70Ⅱ0秒Ⅱ
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
6.71mの地点
、|、’@’@|⑯|⑰|⑬|⑲|⑳|⑪|⑫|国一国|⑮|⑳|⑰
24.08mの地点
4.00mの111
■■■■■■■
 ̄
、_ノ
 ̄
4.80mの地点
4.80mの地点
 ̄
 ̄
点か27001分0011
の地点か00分,0秒189.の地点
の地汽か9’’’00秒I’の地点
 ̄
 ̄
 ̄
頁か凸’100秒.’
点か213分05秒I.
貢かu10秒4.11
 ̄
-3-
国一国|⑳|⑪|⑫|⑯一画一国|⑳|⑰|⑮|⑳|⑳|⑪|⑫|⑬|、|⑮|⑮’@’@’@|⑳|⑪|⑫|国一⑭|⑮
⑲|》’@’@’@|』|⑮|⑳|⑪|⑳|⑳|⑳’@-@’@’@’@-@|』|⑬|》|⑳|⑪|⑫|⑳|』|》|⑳
pIOODOzl5
 ̄
HID0分Ⅱ4.11
 ̄
 ̄
■■■■■■■
 ̄
 ̄
の地点から180度00分00
2.88mの地点
0度0011
1.55mの地点
51分29秒
900000秒皿
150度111024m
r~、
の地点から112-度13分37秒26.78mの地点
7.02mの地点
5度00分,0秒、89
0度00’’、00の地戸
60.00mの地点
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
の地点から302度30分00秒73.84mの地点
0座00’’99.18
0度00分00515の地点
r、
の地点から270度-00分00秒250.74mの地点
21500分0oz’ロ
の地点から160度-00分00秒375.00mの地点
150魔00分,0.’の地点
-4-
第1区域
次の地点のうち、①の地点から⑥の地点までを順次に結んだ線、⑥の地点から50
度00分00秒415.17画の地点を円心とする半径415.17画の円周で⑥の地点と⑦の地点
を結ぶ南西側の円弧、⑦の地点から⑨の地点までを順次に結んだ線、@の地点から
14度41分32秒36.50mの地点を円心とする半径36.50mの円周で⑨の地点と⑩の地点
を結ぶ南東側の円弧、⑩の地点と@の地点を結んだ線、⑪の地点から80度20分49
秒47.36mの地点を円心とする半径47.361mの円周で⑪の地点と⑫の地点を結ぶ北西側
の円弧、⑫の地点から150度00分00秒777.36mの地点を円心とする半径777.36mの円
周で@の地点と⑳の地点を結ぶ北側の円弧、⑬の地点からの
噸次に
泉、、Dの地点から180度、0分00秒178.58mの地点を厩
周で⑪の地点と⑫ の地点を結ぶ北佃1の円弧及び のの地点と⑫
■■■■■■■
、_ノ
 ̄
り囲まれた区域。
①の地点囚等三角点浜原(北緯26度17分59秒462、東経127度49分35秒473)
7
1
 ̄
-5-
轆轤轆轤轆轤轆轤轆轤轆轤轆轤轆轤
のののののののののののののののの
1
戸か90度’’004.
馳如釛伽、肱馳鋤伽緬緬鋤師鋤伽伽
1300084833101000
2
2200002071146506
16
5012125
56975
83
1000204241423000
3010600280842400
秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒
0010902501001300
4030002443213000
1
分分分分分分分分分分分分分分分分
度度度度度度度度度度度度度度度度
111111
0040306257059900
9
84443434248282
。LL、。LLⅡ。凸、nコ、。乃
らららららららららららららららら
点点点点点点点点点点点点点点点
力カカカカカカカカカカカカカカ力
ののののののののののののののの
地地地地地地地地地地地地地地地
⑰|》|⑳|⑳
①②③④⑤⑥⑦③⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮ ⑳|⑰|⑳|⑲
点点点点点点点点点点点点点点点
ののののののののののののののの
地地地地地地地地地地地地地地地
②③④⑤⑥⑦③⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑳
ヒーノ
、|、|⑫|、’@’@’@-@’@|⑲|⑳|②|⑫|国一国|⑪|⑮|⑳|⑳|⑪|
、|、|、|、|⑮|⑯|、|⑬|⑲|⑳|』|』』|》|⑰|⑳|⑳|⑳|⑪|⑫’
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
の地点から331度54分27
6.71mの地点
の地点から-270度00分00
4.00mの地点
の地点から0度_00-分-00秒24.081,の地点
.’0分0秒Ⅱ-1
の地点から0度00分00秒4.00mの地点
 ̄
 ̄
 ̄
の地点から180度00分00
4.00mの地点
の地点から90度00分00
4.80mの地点
OOODII
 ̄
 ̄
00分0089.
r、
4.00mの地点
 ̄
6.40mの地点
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
の地点から270度00分00秒-522.05mの地点
276度091.
の地点から270度-00分00秒289.03mの地点
 ̄
 ̄
■■■■■■■
r、
・6-
第Ⅱ区域
次の地点のうち、@の地点と⑫の地点を結んだ線、のの地点から'40度00分00
沙178.58mの地点を円心とする半径178.58mの円周で ⑫の地点と⑪の地点を結ぶ北側
一
一
の円弧⑪の地点から⑲
一
⑳の地点から60度00分00
一
 ̄
国の地点と⑩の地点を結ぶ南西側
一
一
の円門でCO
の地点と@の地点を結ぶ南西側の円弧⑪の地点と⑫の地点を結んだ線、⑦の地点
⑫の地点と⑬の
地点を結ぶ南東側の円弧、⑬の地点と⑬の地点を結んだ線、⑰の地点から240度00
 ̄
 ̄
 ̄
分00秒270.58mの地点を円心とする半径270.58mの円周で ⑰の地点と⑮の地点を結ぶ
 ̄
北東側の円弧、⑮の地点と⑮の地点を結んだ線、⑯
220000
■■■■■■■
、_ノ
170.叩する半の円周
⑯の地点と、の地点を結ぶ北東側
一
一
の円弧、のの地点と⑬の地点を結んだ線、⑮
■■■■■■
のの地点と⑲の地点を結ぶ北側の円弧、⑯
 ̄
の地点と⑳の地点を結んだ線、⑳
 ̄
1801111185ロロ
 ̄
 ̄
する半径185.58mの円周で⑳の地点とCDの地点を結ぶ北側の円弧、CDの地点から⑲
の地点までを順次に結んだ線、⑬
する半径127.581,の円周で⑲の地点と⑰の地点を結ぶ北西側の円弧CDの地点と⑮
の地点を結んだ線、⑮
 ̄
①の地点と⑳の地点
175.58mの円周で侭の地点と⑮
 ̄
 ̄
を精ん線にり囲まれたに
①
 ̄
から80度40分13秒852.12mの地点
①|⑫|⑪|⑳一国|国一@ |②|⑮|⑮
国|⑪|⑳|⑳|⑳|⑰一国
ヒノ
l■■■■■■
■■Ⅱ■■■■■
の地点から50度-00分00秒357.28111の地点
の地点か70度00分00秒122.16mの
00分,0秒67.
 ̄
10.20mの地点
 ̄
 ̄
一国|》|⑰
 ̄
 ̄
 ̄
」n円
09分51
9000分0秒、〃.05
0分00秒,’
の地点から321度33分05
5.08mの11
の地点から270度00分00秒4.00mの地点
-7-
⑰|⑳|国一⑳’@’@|国一画|⑮|⑳一⑰|⑱|⑳|⑩|⑪|⑫|⑬|⑭|⑮|⑮|両
⑰|⑬|⑲|⑳|⑪|⑫ 国一国|⑮
国一国|⑳|、|⑫|》|⑭|⑮|⑳|⑰|⑳|⑳|⑩|⑪|』|⑬|》|⑮|⑯|⑰|⑮
■■■■■■
 ̄
UUT
 ̄
DOHEOO分00杉
■l■■■■■■
88mの雄
■■■■■■■■
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
の地点から151度11分21
0.02mの地点
の地点から90度00分00
1.55mの地点
の地点から82度51分29
8.36mの地点
00分00秒66
「、
500分0秒44.24m
113分37秒78
の地点から330度P0分00秒250.00mの地点
30分0064m
の地点から315度00分00秒60.00mの地点
 ̄
⑮|⑲|⑳|⑪|⑫|⑬
■■■■■■
■■■■■■■
■■■■■■
 ̄
》|⑮|⑳
 ̄
 ̄
 ̄
の地点から290度00分00秒470.00mの地点
の地点から280度00分-00秒99.181mの地点
F、
Q地点から255度-00分00秒96.061mの地点
400,分00秒22
の地点から270度00分00秒250.74mの地点
の地点から215度00分00秒209.01mの地点
の地点から160度00分00秒375.00mの地点
の地点から-15q度-00分00秒60.98mの地点
-8-
(縮少後)
次の地点のうち、①の地点から⑤の地点までを順次に結んだ線、⑥の地点から50
度00分00秒415.17画の地点を円心とする半径415.17mの円周で⑥の地点と⑦の地蔵
を結ぶ南西側の円弧、⑦の地点から@の地点までを順次に結んだ線、⑨の地点から
14度41分32秒36.501mの地点を円心とする半径36.50mの円周で⑨の地点と⑩の地点
を結ぶ南東側の円弧、⑩の地点と⑪の地点を結んだ線、⑪の地点から80度20分49
秒47.361mの地点を円心とする半径47.3師の円周で⑪の地点と⑫の地点を結ぶ北西側
の円弧、⑫の地点から150度00分00秒777.36mの地点を円心とする半径777.36mの円
周で⑫の地点と⑬の地点を結ぶ北側の円弧、⑳の地点から⑭の地点までを順次に緒
んだ線、⑳
 ̄
周で⑭の地点と⑮
、_ノ
のの地点と⑮の地点を結んだ線によ
 ̄
 ̄
 ̄
 ̄
り囲まれた区域。
①の地点囚等三角点浜原(北緯26度17分59秒462、東経127度49分35秒473)
点点点点点点点点点点点点点点点点
のののののののののののののののの
地地地地地地地地地地地地地地地地
1
鋤蜘釛伽、伽珈珈伽勉麺”帥馳伽伽
1300084833101000
7
●●●●●cP●■●●G●●。●
2200002071146506
56975
16
5012125
1
83
2
1000204241423000
3010600280842400
秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒
0010902501001300
4030002443213000
9
分分分分分分分分分分分分分分分分
1
度度度度度度度度度度度度度度度度
111111
0040306257059900
84443434248282
2。。B2B2、Ⅲ、Ⅲ2、、巴、
力カカカカカカカカカカカカカカ力
らららららららららららららららら
ののののののののののののののの
点点点点点点点点点点点点点点点
地地地地地地地地地地地地地地地
》⑳|⑲
①②③④⑤⑥⑦③⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮ ⑯|⑰|⑳
ののののののののののののののの
点点点点点点点点点点点点点点点
地地地地地地地地地地地地地地地
②③④⑤⑥⑦③⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑳
ミノ
65.00mの地点
 ̄
⑳の地点⑲
 ̄
 ̄
 ̄
の地点から270度00分00秒514.89mの地点
-9-
⑩’@’@|⑬|、
、|》|、|、一⑮
8度4110.
 ̄
■■■■■■■
(3)面積
(縮少前)
全体区域
1,773,292.77mg
第1区域
858,434.84m2
第Ⅱ区域
914,857.93㎡
r、
(縮少後)
全体区域
858,071.44m;
r~、
-10-
2.埋立てに関する工事の施行区域
(1)位置
(縮少前)
全体区域
沖縄市字泡瀬931番1,1127番、48番5,同泡瀬2丁目164番24号、164番59号、
同泡瀬3丁目164番58号、164番70号、固泡瀬4丁目164番8号、164番-71号、字比
、字比屋根854
番1,854番2,854番5,854番4,853番3,853番4,851番1,855番3,855番2,
855番4,855番及び字比屋根844番から848番1を経て850番1に至る間の土地に接
する無地番地の地先公有水面
レノ
第1区域
沖縄市字泡瀬931番1,1127番、48番5,同泡瀬2丁目164番24号、164番59号、
同泡瀬3丁目164番58号、164番70号、同泡瀬4丁目164番8号及び164番71号の地
先公有水面
第Ⅱ区域
沖縄市泡瀬931番11127番、48番5泡瀬2164番2416
泡瀬3164番5164番70泡瀬464番8164番7・ロ
9番1Ⅲ9器I地番几
字比屋根854
薪1,854番2,854番5,854番4,853番3,853番4851番1,855
5番及4番力..I至る間
地番地公
、_ノ
(縮少後)
沖縄市字泡瀬931番1,1127番、48番5,同泡瀬二丁目164番24号、164番59号、
同泡瀬三丁目164番58号、164番70号、宇泡瀬164番72,字比屋根854番7,854番
54番4,853番3,853番4,851番1,855番3,855番2,855
屋根五丁目844番から848番1を経て850番1に至る間の土地に接
番4,855番及 ぴ比屋根五丁目8
する無地番地の地先公有水面
-11-
(2)区域
(縮少前)
全体区域
次の各地点を順次に結んだ線及び①の地点と⑪の地点を結んだ線により囲まれた区
域。
“蝿醗唖唖唖唖唖唖地
.。。。。。。.1.
珈伽、、伽助伽伽鋤麺
21582860・0
の地点から270度
1
の地点から300度
4685851016
の地点から30度
1487173009
87763493,6
の地点から120度
4000000000
の地点から90度
秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒
の地点から45度
5000000000
の地点から90度
1000000000
■■■■■■■■
の地点から90度
5000000000
①⑥。◎⑥⑦⑥⑪①①|①|①|⑪|⑪’@|⑦|⑨|
地地地地地地地地地地
 ̄
』
③。⑪⑥⑦、⑪①①①|①|⑪|⑪|、|⑦|⑨|③’
 ̄
の地点から140度
分分分分分分分分分分
から82度
点点点点点点点点点点
①の地点囚等三角点浜原(北緯26度17分59秒462、東経127度49分35秒473)
'~、
3151100秒149.13
110分00秒
110秒654.
の地点から240度00分00秒250.23mの地点
■■■■■■■
■■■■■■■
の地点から210度-00-分00秒164.07mの地点
■■■■■■
⑦の地点⑤
の地点から120度00分00秒287.91mの地点
⑦の地点⑦
の地点から160度00分00秒403.38mの地点
 ̄
 ̄
-12-
r、
第1区域
次の地点のうち、①の地点から⑭
⑱の地点から'80
 ̄
 ̄
③の地点と⑩の地
-雀17
 ̄
一一
①の地点囚等三角点浜原(北緯26度17分59秒462、東経127度49分35秒473)
◎の地点③の地点から90度00分
』 』
。|①|⑦|①|①|
⑦|⑦|①|①一②’
Lノ
 ̄
400
500
③の地点①の地点から140度00分
秒秒秒
から82度15分
814.23mの地点
746.16mの地点
788.51mの地点
の地点から29度03分04秒-162.29mの地点
29凸3分04秒951.
 ̄
 ̄
⑨の地点⑦
 ̄
CDの地点⑨
、
 ̄
、
。■■■■■■■
⑪|、| 皿一⑪|、
⑭|⑬’ ⑪|⑪|③’
⑫|⑮|⑭
⑭|⑳
⑪|匝一
》|⑪’
、_ノ
6.71mの地点
 ̄
の地点900分m11
の地点か00分00秒194.
l■■■■■■■
7.50mの地点
⑪
の地点から276度09分51秒10.06mの地点
①の地点⑰
の地点から270度00分00秒-289.03mの地点
地
点
地
点
地
 ̄
点
⑪
 ̄
 ̄
⑰|⑳
⑪|、|⑳|⑭|
⑭|⑩|⑭’@一
 ̄
 ̄
の地点から250度00分00秒122.16mの地点
の地点から230度00分00秒-357.28mの地点
 ̄
-13-
第Ⅱ区域
次の地点のうち、のの地点から⑯の地点までを順次に結んだ線、⑩の地点から'40
型ユュュュエ2-1z旦豐且§些型皇童日:匹些と±ゑ…垈幽型旦型
点を結ぶ北側の円弧、③の地点から①の地点までを順次に結んだ線及び@の地点と
一
⑪|①
三瑁左 》| 》一 |》’一》|
⑯の地点0,の地点から50度00分00秒357.281mの地点
一
一
r-1
 ̄
r~、
-14-
③.
 ̄
の地点
⑦の地点から45度00分00秒318.20mの地点
一 一 三一》 一》 一 》’三一 』・
Lノ
ニノ
-15-
(縮少後)
域。
次の各地点を順次に結んだ線及び①の地点と③の地点を結んだ線により囲まれた区
①の地点囚等三角点浜原(北緯26度17分59秒462、東経127度49分35秒473)
轆轤轆轤轆轤鱸轆轤点
ののののののののの地
Ⅲnmmmmnm帥、
.。.。。。。。1.
3614090093
21582860・0
-16-
4685851016
全体区域2,201,818.32,2
1
(縞少後)
1487173009
(縮少前)
87763493,6
(3)面積
4000000000
5000000000
'-,
 ̄
秒秒秒秒秒秒秒秒秒秒
5000000000
1000000000
分分分分分分分分分分
2,074,392.97,2
度度度度度度度度度度
第Ⅱ区域
32
1,052,208.41m2
1
第1区域
1
3,126,601.38m2
2000500000
8499492307
込12nコLL珀乃乃
230分0秒04m
■■■■■■
152551mの地点
』 』 』
③、⑪③⑦⑥⑪①①①|①|⑪|⑪|、一坐一⑨|②|
全体区域
らららららららららら
力カカカカカカカカ力
Ⅱ0秒45
. ̄
①③。◎⑥⑦、⑪①①|①|①|⑪|①|①|⑦|⑨|
ののののののののの
点点点点点点点点点
地地地地地地地地地
の地点から300度01)分00秒374.31mの地点
 ̄
0度’’00秒45.1
 ̄
'~、
3.埋立地の用途
(変更前)
用途
配置
規模
ふ頭用jIIl
埋立髄の東部の南側にあって.マリーナ歳霊
用地の南側に位岡
約2ha
マリーナ施設用地
埋立脳の東部の北HHIにあって.ふ頭用地と宿
泊施股用lIh③とのIiHに位綴
約3ha
交流・屏示歳般用地
宿泊施設用地
埋立Hhの中央部の南東側にあって.宿泊艤殼
用地①の南側に位岡
の埋立lIllの中央部の東佃Iにあって_交流・展
示施般用地一緑地⑤亜ぴ首路用lIIqの.②_②
約5ha
約37h忽
とのIiHに位闘
、=ノ
②埋 立地の中
鎚燐 鋤田髄の
鵠
の南西側にあって、観光商
に位間
②埋立地の童部の北、J1にあって_マリーナ雄
日砂田IIhL宝食】産・田汗巧Fh佑薗OP田lHInz)し〃>間にパテBHP
観光商鑓旅殼用地
翅立地の中央部の西仙Iにあって.宿泊施設用
地の_織地の_符琿鱗殻用jIh及び讃路用11M①.
約13ha
②との間に位樋
業務・研究施設用地
Lノ
教育・文化施設用地
の埋立地の中央部の北東側にあって.織地⑤
Zぴ讃路用蝋の.②との間に位個
の蝿立地の北部の東側にあって_宿泊施設用
地②の北lUlに位闘
③埋立地の南部の西側にあって、緑地①と道
路用地のどの間に位厨
の埋立鋤の中央部の北佃Iにあって_住宅用地
②_緑地の及び蒲路用地②.②との間に位個
②埋立地の南部の東イNIIにあって_誼路用地の
約l9ha
約gha
シ録lIhの上の11,に仲間
住宅用地
の烟立地の北部の西伯lにあって.織地②と讃
路用地②_③とのRnに位個
②埋立地の中央部の。上西イ、にあって.教育・
約26ha
文化旅識用地の_織地の及び讃跨用髄の、③
との間に位個
緑地
の烟立11mの南端夢東西に穂i断一また西端を南
北に縦断する位間
②埋立地の北西端尭東西に横断する位置
②埋立地の北から北東端を東西に横断する位
喪
の埋立地の中央部西イ、を東西に穂i断する位間
囮;)廻寺Hhの中典酊K歯イ、古P南面にオ68山子十孟竹闇
-17-
釣27ha
用途
多目的広場用地
道路用地
規模
配置
埋立地の北部の東仰Iにあって.宿泊施設用地
②_業務・研究施設用地②.緑地⑨及び遁路用
約l8ha
地②.②との間に位圃
の埋立Hhの西部を南北に縦断一主た南部を東
西に横断し、道路用地③に至る位侭
②埋立地の中央部為南北に縦断し、讃路用地
①に至る位置
②埋立地の中央部の北側密東西に横断一主た
約l6ha
東部を南北に縦断し_猫路用航のに至る位圃
管理施設用地
埋立地の中央部の西11Mにあって.観光商業施
設用地と録髄の上の間に位間
護岸用地
ふ頭用地 _二-2 一十施 殻用地一宿泊施設用地
(同〕巧7K錐慈 .羽F筆8 施目⑳田 M1②の一部身隙弐一フk
約1ha
'~、
約3ha
面し棲十ろすべての用地のうk而佃lの位簡
■印、、
遼些
~
らち
■-曲~も_
正■■■■刀
r、
■わ■■■、
■再丙
■■nF
三雲二蕾L:鑿iii
』
田、
qZOhmmD
■~ ̄⑪-④”
-
図1-1土地利用計画図(変更前)
-18-
(変更後)
用途
ふ頭用地
、_ノ
配
置
国施行区域から削除し_県施行区域へ変更
規模
 ̄
■■■■■
マリーナ施設用地
埋立地の東部の北側にあって、商業・臨海商
業施設用地2の北佃lに位慨
約3ha
交流籏設用馳
埋立地の中央部の北東価Iにあって・商業・臨
海商業施設用111m_栽塔漁發施設用地及び萢路
用地1.3とのINHに位EMI
約2ha
宿泊施設用地
埋立地の中央部にあって_左流歳鰻用地.録
地1及び猶路用地1との間に位研
約17ha
麓橇纒爾篝鯖譲
I埋立Hlqの中央部の北I、にあって.iti路用地
1.2-3及び交流施設用地とのIHIに位個
2埋立地の東部の南伯Iにあって.緑地1の北
佃Iに位厨
約6ha
栽培漁業施設用地
埋立地の童部の北、Iにあって_讃路用地1-
3及び交流施設用地とのIHIに位個
約2ha
教育・文化癒設用地
健康・医療施設用地
削除
1埋立地の中央部の西側にあって.多目的広
場用hluと讃路用111mとの間に位個
の西側にあ って_織地1-緑
2-埋 立地の
拙h□ 刀H7K貯硲
住宅用鼬
緑地
、_ノ
 ̄
■■■■■
露
約8ha
I化TLMT、剛1 1-」吉価毘
日11隙
-
-
1埋立地の南端を東西に横断一主た西端を南
北に縦断する位掴
2週立餓の北端存東西に横断.また璽嬬参南
北に縦断する位厩
3埋立地の西端にあって_緑地1と録地2の
釣l8ha
IlHに位贋
多目的広場用地
埋立地の西側にあって_睡魔・医療施設用地
1と讃路用髄1-2との間に位間
-19-
約16ha
用途
配置
規模
道路用地
約lOha
r、
管理施設用地
削除
-
-
道路用地1の一部及びマリーナ施設用地を除
き、水面と接するすべての用地の水面側の位置
護岸用地
約4ha
悪岸用炮
禄地2(外目樺地2)
=赤巧請五万 ̄
道路用地Z(その他通路1)
マリーナ
11
1
商窺・臨海商窒H
商窺・臨海商舞庫宮川旭l
(釘襲危UMI
(釘襲危UMI地)
、
多日的広IZW埴
鐙
社培坦乗
速遠4G円
戯用
庫硬用地
壗使j11埴
苅踊用珀[(邑港道籍拙弧I母律)
宙酌唐BRIlY地四
や>Ifミーアムリ
、
宙融睦湿呵塊u
(余テル)
誰
(句ザーヶ、
朝11KR11
鰍炮訂-
N升周囲
靴地l
(海険払地)
鮪
健頓・頤喪施勧IHIE3
摂津臨地
虜典
俄
脚施行
⑪
050100200
-- ̄--
『
耐in笛”畑地3
健噸・区寮唐睡用地I
、、
■し
、、)、
、、、
、、、
、・
図1-2土地利用計画図(変更後)
-20-
凡
り
r、
4.設計の概要
(1)埋立地の地盤の高さ
(変更前)
区域
地盤の高さ
交流・展示施設用地~宿泊施設用地1及び2
観光商糞施設用地L業務・研究施設用地L
24_教育・文化施設用地一住宅用地.録地
C、、.L、+6.50m
&一多目的広場用地、道路用地12及び3の-
部.管琿施設用地
ミーノ
ふ頭用地2‐、マリーナ施
股用地、 宿泊施設用地
3-輩藤 ・田F雰祷評田散
物揚場、護岸及び
その背後用地
C、、.L、+2.70m~C、、.L、+6.501,
護岸及び
その背後用地
C、、L+4.00m~C、、.L、+6.50m
2
8勢IIhlヮ4;卍iPg田hh
L2の一郭
(変更後)
区域
、_ノ
地盤の高さ
交流施設用1lb、宿泊施設用地、商業・臨海商
業施鯉用11回.、健康・医療施設用地一 穀塔漁嚢
族鰻用地、多目的広場用地、道路用 地
C、、_L+6.30m
マリーナ施設用地
護岸及び
その背後用地
C,、.L、+2.70m~P.、.L+6.30m
緑地
護岸及び
その背後用地
C・DL.+3.40m~CD_L+6.30m
-21-
(2)護岸、堤防、岸壁その他これらに類する工作物の種類及び構造
(変更前)
名称
A1.-,3
水路11.
句しuJzFTp1將階と2
A2・
フk露12灘屋
種類
櫛造
(基礎工)基礎捨石
護岸
(本体工)鍍稠石
(1-蔀T)=ン〃11-k〈=鵠窩>価、l+4,0m
(基砿工)基磁捨石
護岸
(本体工)鍍蔚石一樒霜ブロック
(1-白RT)=ソクuI-k<=仏#&毒>征、l+」、、姉
(基礎工)基礎捨石
Cl護岸
護岸
(本体工)被覆石、被覆ブロック
(上部工)コンクリート〈天蝋高>C、,.L、+4.50m
(基礎工)基礎捨石
C2渡岸
護岸
(本体工)被覆石
'~、
(上部工)コンクリート〈天端高>C、,.L、+4.50m
(基礎工)基礎捨石
D1護岸
護岸
(本体工)被覆石
(上部工)コンクリート〈天端高>C、,.L,+4.10m
(基礎工)基礎捨石
D2護岸
護岸
(本体工)被覆石
(上部工)コンクリート〈天端高>C、、.L、+4.30m
岬2護岸
護岸
い2物揚場
(-3.0m)
物揚場
(基礎工)基礎捨石
(本体工)被覆石
(上部工)コンクリート〈天端高>CD.L、+4.50m
(基礎工)サンドコンバクションバイル、サンドドレーン、基礎捨石
(本体工)直立消渡ブロック
(上部工)コンクリート〈天端高>C、、.L、+2.70m
(墓麟工)サンドコンバクションバイル.サンドト・レーンー某鑑1舎石
えりか諏崖
護岸
(本体工)直立消液ブロック
イトヱIT1-T、グ〃UI-Lピーイ些。自:】FnU+⑨7,m
う.お纐犀
護岸
差騨毘
護岸
イ,ニホ漣』童
護岸
卜識岸
護岸
チ,リ護岸
護岸
(基礎工)墓磁捨石
(土佐T)鋳鶏右<天鍵商>CD-L-+6-50m
イエェ
畦工)基礎捨石
イト聾tT1=、グクll-k(。Fd埋立>征、『+』、、、
(基礎工)感砂
r労ごf木ET1おち曙エ『(=h蝿悪話>仁、l+RRnm
(基礎工)基礎捨石
r弓狩ハヒ・了一、士d2函云’=J型望垂、が、Y+RE、繭
(本体工)基礎捨石<夫端高>C、、L、+6.50m
 ̄
-22‐
'-,
(変更後)
名称
種類
構造
A1・A2・
水路11.
フk路12.
講犀
削除
物楊場
削除
フk路Ⅱ蝿岸.
七竃h■全日戯1畳
い2物桾I場
(-,,m、
Cl艘岸
護岸
(基礎工)基礎捨石
(本体工)被覆石、被覆ブロック
(上部工)=ンクリート〈夫端高>C、、.L、+4.50m
(基礎工)基礎捨石
C2腰岸
護岸
(本体工)被覆石
(上部工)コンクリート〈夫端高>C、、.L、+4.50m
(基礎工)基礎捨石
、=ノ
、1護岸
護岸
(本体エ)被覆石
(上部工)コンクリート〈天鑑高>C、、.L、+4.10m
(基礎工)基礎捨石
D2襲岸
護岸
(本体工)被覆石
(上部工)コンクリート〈天蝋高>C、、.L、+4.30m
(基礎工)基礎捨石
D3護岸
護岸
(本体工)被覆石
(上部工)コンクリート〈天端高>C、、.L、+4.001,
(基礎工)基礎捨石
岬2嘘岸
護岸
(本体工)被覆石
(上部工)=ンクリート〈天端高>C、、.L、+4.50m
い1講農
議一崖
(基礎工)サンドコンバクションバイル、サンドト諺レーン~基礎捨石
(本体工)鍍瀞右
(上部工)コンクリート〈天端高>C、D-L.+2.70m
(基礎工)サンドコンバクシヨンバイル、サンドドレーン、基礎捨石
い2諏崖
講岸
(本体工)ブロック篭み
(上部工)コンクリート〈天鑑高>C・D-L-+2.70口
、_ノ
う顯農
護岸
(基礎工)サンドコンバクシヨン'、。イル、サンドト・レーン、基礎捨石
(本体工)ブロック稲み
(上部工)コンクリート〈天鑑高>C、、.L、+2.70m
え護岸
(基礎工)サンドコンノ、、クシヨン'、.イル、サント`トレーン、基礎捨石
護岸
(本体工)ブロック鰯み
(上部工)=ンクリート〈夫端高>C、、.L、+2-70,Ⅸ
(基職工)基礁檜右
イ護岸
護岸
(本体工)被覆石
(卜蔀T)コンク1j-卜<諄鍔寡>仁、Ⅱ+兜8mm
(薙礁工)基瞭捨石
=L二2騨岸
護岸
(本体工)被覆石
(H靴T〕=シクIj-卜ど雫n段l在)fnl+PR」nm
(茎織工)サンドゴンバクションバイル.甚砺捨石
ホ護岸
護岸
(本体工)ブロック稲み
(卜割RT)=ンクリート<=銭I森>fTnu+窕目nm
卜護岸
護岸
チ,リ護岸
護岸
(基礎工)基礎捨石
(本圃ET)村し曙宕(=n2a寡】缶、『+Rnnm
(本体工)韮砲捨石<天鎧高>CD.L、+6.30m
-23-
(3)埋立てに関する工事の施行方法
①埋立工法
(変更前)
本埋立工事は、
また、埋立ては、各区域に係る外周護岸等を慨成させ、区域の閉水域となった部分
から、隣接する
投入すニクラプ
迦船InEIM
し揚土機械で埋立地に投入する工法を採用した。
本埋立工事は外周迩岸等を概成させ、域の閉水域プー接する
'-,
により凌深た士砂及び海砂(碑入士砂)を台船に
璽搬しt機械I
立地に投入する工法を採用した。
②埋立てに関する工事の施行順序
(変更前)
各区域の埋立工事の施行順序は、以下のとおりである。
第1区域は、まず、仮設揚土桟橋、仮設道路l、トチ、_2-護岸を順次施行する。
また、これと並行して仮橋l、仮設道路2,イ、二護岸を順次施行する。さらに、並
行してCLC2護岸、い2物揚場、え護崖を施行する。その後、IUil2、、1,,2、D3護
岸をC2護岸から、
岸から施行し、併せて仮設道路3を通殿池-1と=護岸の間に設置し、茎_L匡璽に閉
水域を確保する。次に、新港地区の凌濠土砂を埋立地に投入し、これと並行して各護
岸を完成断面まで施行しながら、凌深土砂を所定の高さまで投入する。最後に、泡瀬
地区航路・泊地の良質な竣深土砂を排砂管圧遣 にて投入、整地を行い、計画地盤高ま
で仕上げる。これにより、第1区域の工事を竣功させる。
る
の後、お護岸をえ護岸から、き、A1、A2
第Ⅱ区域の工事をペエ噸を
-24-
r、
(変更後)
埋立工事の施行順序は、以下のとおりである。
まず、仮設揚土桟橋、仮設道路1,トチ護岸を順次施行する。また、これと並行
して仮橘1、仮設道路2,イ、三l護崖を順次施行する。さらに、並行してCl、C2護
岸を施行する。
の一部を二1護岸から、リ
い
 ̄
から、ホ談
次に、新港地区の竣櫟土砂を埋立地に投入し、これと並行して各繊岸を完成断面ま
で施行しながら、波襟土砂を所定の高さまで投入する。最後に、良質な鐸砂(購入土
砂)を揚土機械にて投入、整地を行い、計画地盤高まで仕上げる。これにより、埋立
ニノ
工事を竣功させる。
③埋立に用いる土砂等の種類
(変更前)
凌瀧士砂
(変更後)
愛漂鰯入士
ニノ
-25-
(4)公共施設の配置及び規模の概要
(変更前)
施設
配置
…
道路用地2と市道泡瀬2号線を結ぶ位震に配置
iii蚤。
観光商業施設用地1内及び宿泊施設用地1内の北
側を東西方向に走る位極に配置
i蔓堕旦
i蔓堕旦
道路⑤
i亙麗、
j亙題。
道堕。
道路⑨
規模
幅員約24m
延長約30m
而麺約700,2
宿泊旅謡用iIhl内の中奥孝南北方向に表ろ付暦に
起璽
面稲約20,900,2
幅員約131,
延長約450m
面積約5,900,2
多目的広場用地内の東側を南北方向に走る位極
に配圃
r、
幅員約131,
延長約290,
両認’約3.7001,2
多目的広場用地内の北イIJIを東西方向に走る位置
E起陞
幅員約13m及び10m
延長約750,
面稲約7.900,2
鑿鐘・研窯歳霊田艶忽内の北かFD蘆イHIlで着賎③し
h3割R筥孝毎; 焼イピテ
幅員約16m
延長約1.290,
国に配置
幅員約101,
延長約520,
面繭約5,200,2
住宅用地2内を格子状で、東西方向に3本、南北
庁向に4本配置
幅員約13'、、9m及び6m
延長約3.720m
面積約28.400㎡
住宅用地1内を格子状で、東西方向に9本、南北
方向に8本配置
幅員約13m、9m及び6m
延長約2.240m
而緬約19.700,2
錘藤・研需施譜用Hhl内尭柊子状で_責西方向に
■ ̄1
2本.南北方向に6本配置
幅圓約8m
延長約1.510,
面麺約12.000,2
-26-
r、
配霞
施設
公園
雨水排水
伺含室田llhlの」HEIIに1笛Fif-倖室田HIH,の中奥に1鱈
リヲT百.瞳
住宅用地1,2,3、道路②、③、④、⑤、⑥、
⑦、⑨~⑨等の地下に8系統配価
ミーノ
規模
面fW約5.000,2
内径600mm~
2.500X2.000m
延長約10.750m
上工i蔓
道路用地1,2,3の地下に配慨
内径200mm~300mm
延長約5.200m
下水道
道路用地L2,3、道路④、道路⑤の地下に配厨
内径350,1,~400mm
延長約2.080m
ミーノ
-27-
(変更後)
施設
配置
多目的広場用地内の南側を東西方向に走る位衙
強路の
に配置
規模
幅圖約6,
柾長約460m
苗T鏑約zRnOm2
幅員約10m
揃路の
宿泊施設用地内の南側を東両「に走る位屑に配涜
証長約670,
苗i電釣6-700,2
商業・臨海商業施股用地1内の東イドUIを南北に去
積蕗②
る位慨に配鍵
幅員約18m
延長約160,h
苗T科『釣グーqnnm2
幅昌約10m
積路の
交流施設用地内の東側を南北に走る位佃に配侭
延長約160m
市短I紫U1Rnn師2
筒11除
2k風
雨水排水
-
-
漬路用地L23-衝路の_②.②_のの11h下に
4系統配個
内径600mm~
2.000×1.500mm
延長約5.100m
ヒフk茜
道路用地lL2-3、茄蕗②.②.④の地下に配闇
下フk讃
道路用地L23衝路のの地下に2系統配置
滴切な静穏度を確保で去るよう配価
その他別
途工率と
して実施
される公
共施設
r、
磧路用地1と市擶洞禰固体線を結ぶ位岡に配贋
内径100mm~200mm
HZE長約7.100m
内径200mm~300mm
延長約6.000m
防波鴎(北)590m
肋涛毘(宙)400m
橋錘890m
童線徴4重線
突堤(東)370m
海浜からの視界への配慮や砂の流出最抑制等を
確保するよう醜聞
突堤(西)192m
潜曝418m
中仕切堤244,
篝涯900m
注:道路①~④の配置に関しては、添付図薔(6)P6-8を参照。
雨水排水の配置に関しては、添付図書(6)P6-22を参照。
上水道の配置に関しては、添付図瞥(6)P6-39を参照。
下水道の配置に関しては、添付図轡(6)P6-45を参照。
その他別途工事として実施される公共施設の配置に関しては、添付図書(6)P6-48を
参照。
-28-
r、
(5)埋立てに関する工事の施行に要する期間
(変更前)
区分
期間
第1区域
着手の日より4年以内
第Ⅱ区域
着手の日より6年以内
竣功
(変更後)
、_ノ
区分
期間
竣功
懸手の日より15年以内
ミーノ
-29-
2埋立地用途変更、設計概要変更の理由
2-1埋立地用途変更の理由
1)変更するに至った理由
(1)これまでの泡瀬地区埋立事業について
泡瀬地区開発計画は、沖縄市を中心とする中部圏東海岸地域の活性化を図るため、国・
リA・沖細市が協力して取り組んでいる事業であり、これまで沖継市の国際性や中城湾の静
穏な海域の特性を活かした国際交流リゾート拠点として機能する複合的な拠点地区を形
成するものとして事業が進められてきた。また、同率業は国及び県が進める新港地区の開
発整備と密接に関連しており、新港地区の航路・泊地盤llliのための土砂処分場として有効
活用するものである。
/~、
埋立事業については、国施行。県施行に区分されて事業が進められており、国施行埋立
事業は約178ha、県施行埋立事業は約9ha、全体で約187haとなっている。平成12年12
月に公有水面埋立承認・埋立免許を取得し、平成14年度には国施行第1区域の埋立工事
が、平成17年度には県施行の埋立工事が現地着工しており、現在は国施行第1区域の一
部を囲む護岸が慨成している。なお、現在は平成21年10月の公金差止訴訟の控訴審判決
を踏まえて、国施行・県施行ともに工事中断となっている。
/~、
可
図2.L1泊瀬地区埋立事業航空写真(H21.12撮影)
-30‐
(2)埋立事業変更に至った理由
泡瀬地区埋立事業は、前述のとおり平成14年度から国による埋立工事が、平成17年度
からは県による埋立工事が進められてきたところであるが、平成19年12月、沖縄市長は、
社会経済情勢の変化や環境への関心の高まり、計画見直しの必要性についての市民意見報
告等を踏まえ、「第1区域は、沖縄市の経済活性化へつなげるため、土地利用計画の見直
しを前提に推進」、「第Ⅱ区域は、干潟への配慮などから推進は困難」とし、泡瀬地区開発
計画を見直す方針を表明した。
これに基づき、沖縄市は平成20年度から21年度の2カ年に渡り、「市民100人ワーク
ショップ」、「沖縄市活性化100人委員会」、「パネル展による市民意見の募集」や「市広報
誌」等を通じて、第1区域の土地利用に関する市民意見を収集・集約し、専門家らの指導.
助言も受けながら必要な施設等について検討を重ねるとともに、需要予測等に基づく各施
設の規模検討も踏まえて、平成22年7月に沖縄市案を策定したところである。
ニノ
こうした沖縄市における泡瀬地区開発計画に係る土地利用計画見直し検討結果を受け
て、埋立事業者である国及び沖縄県は、国埋立区域の埋立規模を当初の約半分程度に縮少
するとともに、埋立地利用計画を「スポーツコンベンション拠点の形成」を実現する内容
Iこ埋立地用途変更を行うものである。
なお、今回の埋立地用途変更の内容は、平成22年12月の沖縄県地方港湾審議会、平成
23年3月の交通政策審議会第40回港湾分科会の鱗を経て変更された中城湾港港湾計画一
部変更に基づくものである。
、_ノ
-31-
=巴■1U
可
+■
F
~鬮鍵
=零饗
霊
FF
呑
塚
■
■「
*
Z段
感誕r
J〕
しI
エゴ色P=△
曇j鑿蘂蕊肘蟇、
潮腫図
臘iii=iii調f浮弩
U「
。Ⅶ?■工ⅢRT=■
’
lMIlM:i:iii::;f:鵬`_㈱
:趣遼肌匝】
四埴:奇FIH1個」
、
:皿猷11匹I
[
巷⑩氾叫埴HlEX題I
、』’0
■壁=I
--町
菖砠塾繭K守団川幽
Ⅲ国定】’四
鐘
、1m
両
そ③堂、カニ:今風lli閥1
0風室81脚
BnbEB
冊「77-面
極_■【■ロ魔屈心財均仏:5,
m■pHnETHZnznB
図21.2’'二|:i城湾潅潅繊;l・ilmi図'(Ⅱ23.3-部変爾〕
、ノ
)
_左Ⅱg上瀞f1rn」、当日TTI
iRiHL
-
I畦ELL上
ろ
灘議i鑿穏
…、麺1員織織雛殿繩辮~=■
番⑩領国鉤:鮒IjLI
I
I一一一一脈。二Ⅱ
戊=ニーーーコ!
IqF
隙:-鰐=lFi=驚慧鑑:器鵲;iI鑑
率一
澄亜DFHj臼!(潔笈|’
;笥圃11度l
》糯
職
’
1口醒国=
l3IL力綱麺
lniH乱鵬思霊惑;鵡鑑
Ⅱ7部oロェLIZL1B呂固・夛守pI喝遜應圃壷邨鑓lH:01鶴(§由
中城禰継一瀧禰》櫛馴行
、12
泡i鯛地区
囚魏:図』剛I
 ̄
2)変更後の用途の埋立地が必要である理由
(1)背後地域の課題及び埋立ての必要性
本埋立事業は、広大な米軍基地の存在、那覇市など西海岸地域への都市機能等の集中な
どにより、地域の活力の低下が著しい中部圏東海岸地域の中核を担う泡瀬地区において、
「スポーツ」「健康・医療」「交流・展示」をメインテーマとした開発を目指し、海に囲ま
れた緑豊かな環境の中で、スポーツや医療・保養などを通じて県民や市民、観光客が交流・
健康づくりを行える空間を創出するものである。
平成17年国勢調査において、沖縄市の完全失業率は、全国の2倍近くを占める沖縄県
の完全失業率を上回っている(表2.1.1)。また、沖縄市の市町村民所得も県全体と比較し
低くなっている(表2.1.2)。
加えて、沖縄県は総面積のうち約1096以上という大きな区域を米軍基地が占めており(表
2.1.4)、この中でも沖縄市を含む中部では約25%と最も高くなっている(表2.1.5)。
ミーノ
この中でも沖縄市は約36%と非常に大きな区域を米軍基地が占めるとともに(表2.1.3)、
過密な市街地環境により(図2.1.3)、現在の陸域でまとまった用地の確保は難しく、地域
の活性化に向けた大規模な開発等が行えない状況にある。
これらの状況は、埋立申調時(H12)と同様であるとともに、失業率などは平成12年国勢
調査の結果よりも悪化している状況にある。
以上のことから、中部圏東海岸地域の活性化の重要性や緊急性はますます高まってきて
いると考えられる。
表2.1.1完全失業率
15歳皿卜
人ロ(人)
労lib力人口(人 Ⅲ)
非労働力
人口(人)
労働力率
(船)
非労働力
率
完: 自失粟劇 %)
譲薑讓篝薑薑讓|圭f臺壗
全国
総数
就藁者
完全失業者
Hl7
HlZ
H7
lO9B754AI9
65コ,a685
61β05夕73
3,893,712
410oz77コ
59.6
37.4
‘0
4.7
4.3
沖縄県
1,106bg43
⑱5,849
5604万
75」72
4型Al7
57.4
38.2
11.9
9.4
107
沖縄市
100,407
56ユ81
48,598
7,683
38,857
蒟.I
38.7
13.7
117
14.0
資料:「平成17年国勢1,9垂」「平成12年国勢鋼在」「平成7年国勢lmU左」(総務省統計局)
表2.1.2-人当たり市町村民所得(平成18年度)
Lノ
平成18年度
千円
平成11年度
所得水車船
(県PIOO)
千円
平成8年度
所11水準船
(9円戸100)
千円
所押水軍船
(9日二100)
全国
2,24
M0.0
2,8花
1385
3,5
147.1
沖掛B県
Zp”
1000
2p力
100.0
2J0発
100.0
中聞 圏域東
沖3,市
うろま市
1.990
95.3
,”5
96.1
990
97」
1,748
83.7
フ74
坊.4
、747
85.0
石川市
841
88.6
818
884
具志川市
師6
8a4
812
88.1
与孤K城町
,444
⑱、5
、443
702
719
82.8
鰯1
80.コ
勝連町
北中城付
中城村
中聞 圏域西
暗谷村
北谷町
2J47
,8.0
2,075
919
2,046
,9.5
1,84s
88.3
1,源6
84.5
1,68Z
81.8
1.911
91.5
1.950
93.9
lD9Z9
,ユ8
2,434
1165
2,532
121.9
Zd431
118.2
Zp妬8
118.1
2,418
116.4
2,羽7
114.1
資料:「平成18年度沖縄1Nし市、寸民所得」(沖縄県統計鋼
「平成20年度国民径済計算」(内閣府)
-33-
表2.1.3沖縄市市域面穣と膿地而概及びその割合
区分
総面積
面1判(万㎡】
面liH(万㎡)
4勺,OC
4,900
3,【27
3,[27
割合・(%】
割合(船)
【O10HO
100.0
餓蹄
63.8
米軍基地
+自衛隊基地
自衛隊選地
自衛隊些地
米皿雑地
米印鑑地
民間地域
民間地域
1.761
''761
359
35.9
ロ
12
L773
1,773
0麺
0.2
]6J
36.1
注:総面積はH12.10.1現在(国土地理院),その他はHl3D3末現在(那覇防衛施設局資潮
資料:「沖抓県基地政策課」
表2.1.4米軍基地施設而戟
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0-m
0
0-00
0
000
、
Big
0-00
0
0.00
鵬
0-00
0.00
0.00
027
1.011.131
時期:平成17年3月31眉
時期:平成17年3月31日
資料:捻務部知事公室
資料:鍔勝部知事公室
「沖縄の米軍及び自衛隊基地」
「沖縄の米軍及び自衛隊基地」
総務街統計局「社会生活統計指標」
メモ:①総面積I±、平成17年10月1日現在で北方
メモ:①総面積は、平成17年10月1日現在で北方
地域及び竹島を除く。
②宿士減習場は静岡、山梨両に重たがる。
②宮士減習場は静岡、山梨両に重たがる。
、
lz成13年皮版 jlL」UZlIif1・I」HJH( 平成l9fF度版
備増
,lzjIX岬18匹1M【 bl2収DII:度111【
’'121lxい':皮版112成りJ1:度版l』lz成13年皮版1,1りUZl6(}:皮版l平成19年度版’備増
0.27
0.27
0.27
0.265
0.26
全!同
会園’0.26510.2610.2710.2710.2711
沖縄県
沖抑県
10.73
10.73
11.010
(順位】
(順位)
10.47
10.47
10.,13
10,,13
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
10..41
[0.41
(1)
(1)
(1)
資料:「100の指標から見た沖縄県の姿」(沖縄県平成1,年10月)
表2.L5米軍基地・自衛隊基地の占める割合
瀧Zi【来I色面嗣
米ZIUKI白面祠
網合
WH合
日爾露悪睦函稀
EI爾隊藩1皀面§
制谷
割谷
眠胆IiiilH会Zf
班1Eljii腕合計
八
八
Ⅲ
H'八
IF'八
■
Cノハ
C/八
n時12+C
【)‐『B+C
(瞳!
(瞳)
【Fnfl
(下㎡)
【9日
(9A)
(千㎡]
(千㎡)
【弧】
(弧)
(Fnf)
【Fnf】
合A1
疏哩嗣耐
蹄lE碗耐
/%
耐Dl
区分
区分
嗣台
、'八
【%】
北、
4上祁
IlU部
uIU部
l阿郁
iii縮
宮古
宮古
八1,1」
八I1TIlI
【ihlI拠率腿】
(ihll樋奉職】
ロ一【、
2`271.59230.67510.【603960.32120815lq7
59230.67510.1603960.3212‘
R241-O21,.FiO310.89150.11什叶11920.0
021卿.50319.8915qllIH1
ihiI縄lK1
ihil縄1K!
/~、
0】・I
0.01
0.00
△■■】宮■■
0,02
Don
二■■】宅■▽
0-02
245
O-IOIO
0」i]1
処
旧」9
0』6
0.03
000
CFO
0.04
216
め面知
0-0J
0X」
695860300
児
21
0-00
7
2
0-04
000
29
(千㎡】
(千㎡)
00000000000000000
00000000000000000
0.05
占設劃
0.06
詐唾割
0.11
0.09
0.09
面基の
「06
0.00
29
【し】【い】〔し】
0.11
25
⑰穴】、久一の〃】
0-162
M
、、、
基地施設面積
99
13
歌
鵬
22
015
31.937
る基地捻設両
積の割合(%)
99999
O-uZ
12
45.699
24,434
344,631
総面積に占め
順位
22222
11
16,029
木山井野知Ⅲ柵阪良山取柵山崎川姻知田
木山丼野知正都阪良山取扱山崎川娘知国
歌
1
0-3,
56,384
21,421
3
0.44
肪富福長愛三京大奈椥鳥島岡徳香愛高全
栃寄稿長愛三京大奈和鳥島岡徳香愛高全
061
1934064692210578201644.063
2210578201
644063
0.73
0.63
PFD■Pp、p■■0P■9?9F〃Pp9■Z●■
■9J■9りりPPG
P9■BG■
0.89
印的跳n羽”鯉虹抑墾砺弱師加盟胆酊馳胆叱的晦汚妬四咽、00
遡砺弱師加盟胆酊鑓伽 00172111
45,969
131111
q】戸、(01〈0戸ひ4一J(1(bnjq)J二41戸、。。【、、当り』1-『do1勺1つl0L
6394455522
121
nd44戸Oワ】1-4今ワ】J《no1-9】・1
LOB
庁Dnjq】。〉QUqJ1{’4,0ワ】PDo】1-1.0Mq〉(0〔04△4.04ハロリ】9】1-nU(U〔U(U
dL(UQU(ロ再l《、(00&QJワ】でLQLCL勺l〈U(UmU〈Un)〈U(U(UnUnU(UnU(U〈U〔U
1.15
0.89
8
oqA71q
236,713
89,163
師iii府堪
都jiiH読洛
総ろ積
釣面刑
占設I
に厳合
蔬“”
10.`11
10.41
I
nグ』nNU1Ⅲ■|凸①
67890
67899
ワ】nj0仙戸、(U【I(⑥q》〈U1▲ワ】のJq牡FD(o『lQuq)nUClリ』nJ0舐FD〔U丙lQu0〕q】
896
22222
11112
ロ上gしづLQLDLIL9Lol・LQ上り】ワ』ゾ】ワ】ワ』?】9】o」9】ワ』O』
奈
奈海
海
細岡梨分川京城賀道謙本手崎潟崎口賜島玉業川島岡城阜形賀庫田胤
岡梨分川京城賀道謙本手崎潟崎口賜島玉業川島岡城阜形質成田脇
沖静山大林聡宮滋北青熊岩宮新長山洋広埼千石鹿福茨妓山佐兵秋福
静山大神巣宮滋北青熊岩宮新長山洋広埼千石鹿福茨妓山佐兵秋福
児
縛る閑
都道府名
緯面積に占功
'01位 ろ選地膳誇両 基地施
基地施設而窟
IUI位
(千㎡)
閖の瞥I合(%)
280.5570.25625.08210.371,07725.3
557q25625.0821q37L
7H2.0000.61.521LKB[;,
351.782.0000.610521LKBliI5211.9
mG-Ill3Hqll380.1
IIl3Bql
511.11:11)150.2-9150.2
H:11)150.2-
【1.206.71)(226,015)(18,7)(5,782)(0,5)(21M.327)(【9.2)
(2261Odl5)(18,7)(5,782)(0,5)(21M.1
iUlU繩inIllU
,lLl.I)【)[7.61035.9鯵I
lilO35.9゛1
illJ繩市HIH,lLl.I)【)
1200.20117.731)36。2
200.Z1l【7,731)別6.
1017
19-0017.61035.91
61035.9【
1117,19.00
1200.2117.730、5.,
200.2117,730、5.
IUUz
19.0017.59035.so
50035.s9
M1619.00
12002’117△71036-1
200。2,117.71036.
IIU5
50035.71
Ⅱ15119.OO
19.0017.50035.71
120q2Il7O62036.0
20q2Il7O62036.
.19-0017.IHO35.齢
18035.願
XIl4,19.00
IOE
1200-2.117.60()海-9
200.2.117.60()3勗・
資料:『第51回沖縄県議:十年瞳J(iWjliMA平成。O年穆008.12.5号)
元データは県基地対歳卸「沖縄の米軍及び自衛隊基地」
注:曝全付商】分について)
1)崖地面積は、同士Hbq型院の資料
(平成17年10月1日現在)による。た
だし、境界未定部分については、平
成18年度吾j、交付税の算定に用い
る市リヨ】村面碩の協定香によって砿定
2)基地面積は、那馴防i怖施11財iiの資
料(平成18年3月末現画を班に県が
作成、
3)米軍基地と自衛隊Zg地を錦卜した
面積が合計欄(D)と一致しノバいのは‘
米軍が自衛隊基地ご一議使用(共同
使用ルている基地の面積が両方に
含勤しているためである.
4) ̄o」は喪示単位に蘭たないもの,
「-」I童事実のないものである尋
5)計数はP口誰零入によるため、符合
しない二とがある縄
「沖縄市統計害平成1,年庇版」(沖繩市)(喪中沖範市部分)
-34‐
'-,
= ̄
、--ノ
一
、_ノ
資料:『平成18年度都市計画基礎薊筵」(沖瓢県,平成1,年度)
図2.1.3地区別人口密度現況図
-35‐
(2)埋立地用途変更の内容及び埋立ての必要性
前述のとおり、沖縄市における泡瀬地区開発計画に係る土地利用計画見直し検討結果を
受けて、今回埋立地用途変更を行うものである。
ここで、沖縄市案における開発コンセプト及び土地利用方針は、以下のとおりである。
開発
コンセプト
スポーツコンベンション
スポーツコンペンション
沖抑市の最も優位な資源である スポーツや文化芸能を活用する
籍=黙拠点の形I
拠点の形成
戊蕊量
ことを主眼とし、
し、スポーツを中心とした商業や宿泊、海洋レジャー
などの展阻を行い、県民・市民や観光客、スポーツ競技者などの
災客を図ることにより 、『新たな就業の場』や『健康づくり ,未病対
漆の場』などを創出Iし、沖縄市の課
田『。
軍
霊芸
W軍冨 蚤§=:干壼
スポーツ・健康
鰄
』繩
・医療・交流
流
胆砠、
キーワード
副臘駐
開発
フミ三:三=。
=■
'■
1J
(失業率の増加'既存商業の活力低下 をEど'1【新iニな開 莞用地
不足】【高齢化の進展】などの解消を目指す。
スポーツ・健康・医療に関連する様埒な人が県内外から島内に
/~、
集い、スポーツ施設や展示施設、商業施設などの多鮫な機能を
活用し、様点な活動や交流を図っていく。
土地利用
土地利用
「スポーツ」「健康・医療」「交流・展示」をメインテーマとした開発を目指し、海に囲まれた緑豊
方針
かな鼠境の中で、スポーツや医療・保養などを通じて県民や市民、観光客が交流・健康づくり
を行える空間を創出する。
(日常的には沖縄市及び周辺地域の人が気軽なスポーツやピーチレジャー、保養・医療などに
|:戸
鐘薑’
屡醒
利用するとともに、冬季はプロスポーツのキャンプや合宿など県民及び観光客などの染客を目
指していく。これに併せ、スポーツ・医療と交流機能などとの連携により、スポーツ・健康を軸とし
て多様な人が集まり島内で交流することで、沖縄市の目指すスポーツーンベンションシティの中
心(拠点)を形成する。)
こうした開発コンセプト及び土地利用方針に基づき、今回、表2.1.7のとおり埋立地用
途変更を行うものとする。
なお、国施行における変更後の各用途に、健康・医療施設用地を新たに追加した。
また、ふ頭用地、教育・文化施設用地、住宅用地及び管理施設用地については、近年の
土地需要の変化に対応した土地造成及び土地利用計画等の変更に伴い、泡撒地区における
整備を取りやめることとした。
なお、その他の用途は変更前から埋立てにより確保するものとして位置づけられている
ものであり、変更後においても埋立てにより確保する必要がある。
二こで、国施行における各用途の埋立必要性は以下のとおりである。
(a)マリーナ施設用地
沖縄県においては、釣りやダイビングなど海洋レジャー活動が年間を通して盛んであ
り、中城湾においても静穏な海域を有しており年間を通して海洋レジャーを楽しめる環
境にある。
-36‐
/~、
今回の泡瀬地区開発計画に係る土地利用計画見直し検討に伴い、県内のプレジャー
ポート所有者を対象としたアンケート調査結果及び宜野湾港マリーナ実績に基づく県外
からの需要予測によれば、保管需要として276隻の利用需要が見込まれることから、こ
れらプレジャーポートが利用するマリーナ施設を整備する。
なお、当該マリーナ施設は海域の利用が不可欠であること、泡瀬地区開発計画の開発
コンセプトである「スポーツコンベンション拠点の形成」(スポーツや文化芸能を活用す
ることを主眼とし、スポーツを中心とした商業や宿泊、海洋レジャーなどの展開)のため
には、当該マリーナ施設が必要であること、背後陸域の沖縄市においては広大な米軍基
地の存在や中心市街地の密集化など新たな拠点開発のための用地確保が困難であること
から、埋立てにより用地を確保するものである。
(b)交流施設用地
ミーノ
沖縄県では、諸外国との交流拠点の形成、国際規模の観光保養地域の形成などの地域
特性を活かした産業・文化の振興を図るものとしており、また、沖縄市では、これまで
国際交流の必要性から各種国際交流事業を展開してきた。
そこで、当該地区において、日常的な市民の交流に加え、市民と外国人が気軽に交流
できる場、さらに観光客との交流や市民が国際人としての国際感覚を修得できる場等と
なる交流の中核施設として、会議室、イベントホール、研修室及び海外の情報を提供す
る施設を備えた交流施設のための用地を整備する。
なお、泡瀬地区開発計画の開発コンセプトである「スポーツコンベンション拠点の形
成」(スポーツや文化芸能を活用することを主眼とし、スポーツを中心とした商業や宿泊、
海洋レジャーなどの展開)のためには、当該交流施設が必要であること、背後陸域の沖縄
市においては広大な米軍基地の存在や中心市街地の密集化など新たな拠点開発のための
用地確保が困難であることから、埋立てにより用地を確保するものである。
、=ノ
(c)宿泊施設用地
沖縄市において、通過型観光から滞在型観光への移行を図り、当該地区開発計画の開
発コンセプトである「スポーツコンベンション拠点の形成」(スポーツや文化芸能を活用
することを主眼とし、スポーツを中心とした商業や宿泊、海洋レジャーなどの展開)を支
援し、多様な宿泊ニーズに対応するため、当該地区においてホテル、コンドミニアム、
=テージ等の宿泊施設のための用地を整備する。
なお、背後陸域の沖縄市においては広大な米軍基地の存在や中心市街地の密集化など
新たな拠点開発のための用地確保が困難であること、他の施設と互いに機能を補完し、
相乗効果を発揮する二とを求められていること等から、埋立てにより用地を確保するも
のである。
-37-
(。)商業・臨海商業施設用地
当該地区の港や海、船への期待感と賑わいを演出し、海の雰囲気を楽しめるショッピ
ング、飲食ゾーンとして商業・臨海商業施設用地を整備する。
なお、泡瀬地区開発計画の開発コンセプトである「スポーツコンベンション拠点の形
成」(スポーツや文化芸能を活用することを主眼とし、スポーツを中心とした商業や宿泊、
海洋レジャーなどの展開)のためには、当該商業・臨海商業施設用地が必要であること、
背後陸域の沖縄市においては広大な米軍基地の存在や中心市街地の密集化など新たな拠
点開発のための用地確保が困難であることから、埋立てにより用地を確保するものであ
る。
(e)栽培漁業施設用地
当該施設において中城湾港内の「つくる漁業」を先導する資源生産を展開し、中城湾
全域の漁業生産性を高め、中城湾沿岸の水産業の振興に資するとともに、漁業者の社会
r~、
的経済的地位の向上を図ることを目的とした栽培漁業施設のための用地を整備する。
なお、当該栽培漁業施設は、海域の利用が不可欠である二と、背後陸域の沖縄市にお
いては広大な米軍基地の存在や中心市街地の密集化など新たな拠点開発のための用地確
保が困難であることから、埋立てにより用地を確保するものである。
(f)健康・医療施設用地
当該地区の療養環境としての海浜や静的空間等を利用して、長期療養者のための宿泊
機能の提供や宿泊客の療養・リラクゼーションを目的とした健康・医療施設のための用
地を整備する。
なお、泡瀬地区開発計画の開発コンセプトである「スポーツコンベンション拠点の形
成」(スポーツや文化芸能を活用することを主眼とし、スポーツを中心とした商業や宿泊、
海洋レジャーなどの展開)のためには、当該健康・医療施設が必要であること、また、背
後陸域の沖縄市においては広大な米璽基地の存在や中心市街地の密集化など新たな拠点
開発のための用地確保が困難であることから、埋立てにより用地を確保するものである。
(9)緑地
沖縄市を中心とした中部圏東海岸には、市民が日常的に海に親しむことができる空間
が少なく、その整備の要請は強い。当該地区は中部圏の拠点都市である沖縄市に位置し、
静穏な中城湾港に面した海洋性レクリエーション活動の適地であるとともに沖縄県総合
運動公園に近接した立地特性を持っていることから、海浜緑地や人工海浜など海辺のレ
クリエーション施設や親水性の高い水際線の確保が可能であり、こうした機能を導入す
ることにより海洋性レクリエーション拠点形成を実現する二とができる。これより、当
該地区において人工海浜と一体となった海浜緑地及び外周緑地、野鳥園を整備する。
なお、港湾の良好な環境の整備並びに水際線の開放等を図るために緑地を整備するも
のであるが、本緑地は海域の利用が不可欠であること、泡瀬地区開発計画の開発コンセ
-38-
r-1
プトである「スポーツコンベンション拠点の形成」(スポーツや文化芸能を活用すること
を主眼とし、スポーツを中心とした商業や宿泊、海洋レジャーなどの展開)のためには、
当該緑地が必要であること、背後陸域の沖縄市においては広大な米軍基地の存在や中心
市街地の密集化など新たな拠点開発のための用地確保が困難であることから、埋立てに
より用地を確保するものである。
(h)多目的広場用地
先述の土地利用方針に示すように、沖縄市はスポーツを活かした観光地づくりを目指
しており、その核となるスポーツ施設の整備には大規模な施設用地が必要である。併せ
て沖縄市及び周辺地域の人々が気軽に様々な用途に利用できる施設が望まれていること
から、当該地区において、スポーツ、展示など総合的に活用できる多目的広場を整備す
る。
、_ノ
なお、泡瀬地区開発計画の開発=ンセプトである「スポーツコンベンション拠点の形
成」(スポーツや文化芸能を活用することを主眼とし、スポーツを中心とした商業や宿泊、
海洋レジャーなどの展開)のためには、当骸多目的広場が必要であること、背後陸域の沖
縄市においては広大な米軍基地の存在や中心市街地の密集化など新たな拠点開発のため
の用地確保が困難であることから、埋立てにより用地を確保するものである。
(i)道路用地
当該地区の各種施設が供用されることにより、各施設間の連絡や背後陸域との有機的
な結合を図るために必要な道路用地を整備する。
道路用地1は、木地区東側のふ頭用地から地区中央部及び南側を横断し、本地区と背
後陸域を結ぶ唯一の道路として必要不可欠であり、道路幅員30mで海辺の雰囲気を活か
したアメニティーの高い道路として整備する。
道路用地2は、木地区北西側の外周緑地2と多目的広場の間を東西に横断し、また多
Lノ
目的広場と商業・臨海商業施設lとの間を南北に縦断し、道路用地1に至る道路であり、
道路幅員30mで歩道及び植栽帯を設け、環境についても配慮した道路として整備する。
道路用地3は、本地区北東側の外周緑地2と商業・臨海商業施設1の間を東西に横断
し、また栽培漁業施設と外周緑地2との間を南北に縦断し、道路用地1に至る道路であ
り、道路幅員18mで歩道及び植栽帯を設け、環境についても配慮した道路として整備す
る。
(j)護岸用地
埋立地を、恒久的に土地として存続させるため、埋立地の外周護岸は必要不可欠であ
り、その敷地として、海浜緑地の一部外周護岸に護岸用地を整備する。
-31-
表2.1.6埋立地用途・利用計画及び埋立ての規模(変更前)
用途
ふ頭用地
合計
利用計画
(単位:m2)
国! 丘行
沖縄I $定行
翻剖=濡閑韓韓
琿命両購
利用面積
利用面積
一同同回■斫祠
19β42
19,779
|ふ頭用地l(旅客船ふEMI)
|ふ頭用地2('1、型船だまり)
小計
j、祓市筋
17,450
16,249
130200
120480
500492
48,508
17.450
160249
330042
32,259
0
0
0
0
 ̄面河一両一両、 ̄r、
30,188
29,426
$0.188
29.426
30,188
29,426
30.188
29.426
雍流・胆示施設用地
|交流・展示施設用地1(交流施設用地)
19,887
19,887
19.887
l9B87
|交涜・展示施設用地2畷示鱈股用地)
34.737
34.737
34,737
34.737
540624
54,624
540624
540624
790875
79β75
79β75
790875
'ホテル2
790745
790745
79,745
790745
ホテル3
64.379
64β79
64,379
640379
79.776
・79,776
小計
小計
ホテルI
ホテル4
790776
小計
|宿泊窟股用地2(コンドミニアム)
偏肩扇震甫忘后亭=夢 ̄
小計
廻坐商魂施設用地
観光商業施設用地l(複合商璽竃69用地)
|司已■刀■ワロゴ巴旺巴皿BPUJ夕臣UVや届夕FUU泥孔フマ已冴且■ニグUJ引已〃
|教育・文化施設用地1(生浬学習センター用地)
3030775
3030775
38.000
38.000
380000
38.000
31,111
30.閃8
31.111
300688
372β86
372.463
3720886
372.463
16,150
l6pl50
l43D335
1430335
127.185
127,185
89,329
89,329
89.329
890329
7,425
7,425
70425
7,425
70231
70,016
700231
700016
| ̄品向ニレUq凸必=■公〃皿▲ ̄凸Ⅲ可TUU〒U虫WUU少巴〃
44.851
440851
44β51
|■へ刑--U ̄“ニロヘグ皿グー■u負い斤二、U ̄的二啓WUDP-〃
12,175
12.175
12.175
120175
87.050
87.050
87.050
870050
l2B35BI2B3
1280368
128,368
128,368
128.368
|住宅用地1
|住宅用地2
織地
303.775
0
0
0
0
160150
160150
160150
16,150
■■■■■■■■
44β51
131.999
131.999
131.999
131.999
小計
2600367
260,367
260367
2600367
|緑地1(i毎浜緑地)
131.566
130β05
940574
94,574
31.906
31,906
31'906
31.906
16,560
16,560
160560
160560
180836
180836
l8D836
18.836
42,638
42心38
420638
42,638
109,940
109,940
109,940
1090940
250995
25,995
25,995
250995
260518
26518
26.518
26,518
520513
52,513
352回13
52,513
52,513
9.980
99980
99IHO
9.980
==
0
0
0
0
--
360992
36,231
--
--
- ̄
0
0
0
0
■■■■■■■■
小計
3030999
303ユ38
267.007
267.007
多目的広凶9用地
l多目的広場用地
177.982
177,982
1770982
1770982
小計
177.982
177.982
0
0
177982
177982
12--
in路用地
遁撃用地1(目K港邇蕗泡麺1 号 劇
670623
625B1g2Tm92
61.923
670623
61923
道路困埋Z(函進遺盤適逝空 号 MO
33.512
233512。3コ
33.512
33.512
330512
道践用地、塵港rf堅泡麺3 号 1冊)
小計
10心一エユRロタLJU日射己 ̄、二L-H已呼bβ05ケ■〃
小計
小計
緯計
宮、丘呵
610094
61.094
610094
36992
36,231
■■■■■■■■
50700
5,700
61.094
■而詔祠■丙亦司■官r宛回症、-m ̄万
1560529
156.529
50700
50700
162229
162229
40115
4,115
4,115
40115
一m-m-m-m■■■■■■■■■■
20485
2,485
2,485
20485
 ̄雨一癒司-,-m■■■■■■■■■■
0
0
6,600
6,600
6,600
6,600
 ̄祠 ̄、=祠=両■■■■ロー
 ̄面泪 ̄Fm ̄万同=症、-両一雨
29口316
270972
27,972
1.344
29,316
10344
想岸用地l硬岸用地
r、
23.069
23,069
23,069
230069
 ̄示祠 ̄両=寂祠 ̄宝祠■■■■■■■■■■
0
0
190.054
189,839
1900054
189.839
■百T颪口而祠■石Y雨■百打、■■■■ロー
30.024
30.024
300024
30,024
=而司=Fm-Fm ̄面河■■■■■■■■■■
小計
住宅用地
303p775
■面召、■面而司■面抗祠■両円、
127,185
127,185
127.185
1270185
|由ヒエ坊.肝呼空古9523国+ロロワ、益調合塀F容封苫R9国hh1
小計
79.776
誤認罰繋薑臺
小計
教育・文化遺愛用地
19,779
28,729
|マリーナ施設用地
宿泊t宝29用地1体テル)
囲寸両軍
190842
30,650
マリーナ施股用地
宿泊魔設用地
利用面積
一m一m=琢祠 ̄司祠 ̄、-面
27.972
27,972
1,344
29,316
29,316
1,344
1・773.293
91,684
1,8690122
lB64o977
10775.894 ■■扉困而一mm=而河
930228
・40-
r~、
蹟
辺■
⑪『
)
●
;|豊
鑿
Lノ
■例冊3
■回■型
、_ノ
"露
鑿
図2.1.4埋立地の用途・利用計画図(変更前)
-41-
。
表2.1.7埋立地用途・利用計画及び埋立ての規模(変更後)
用途
合
利用叶面
ふ頭用地
|ふ頭用地('1,型船だまり)
マリーナ撞設用地
|マリーナ施設用地
宰流篇醗用臓
|交流魔段用地
利用面積
10.075
小計
小肝
|宿泊厳UH用地1(ホテル)
'宿泊施股用地2(=ンドミニアム)
宿泊施殿用地3(コテージ)
小叶
nm誼・臨海禰卑r力鋪砂爾IHI
商業・臨海窟藁施殴用地1(商毒瀧設用地)
利用面積
翅ウ而箪
利用面積
麺ウ両薗
10,075
9.523
■■■■■万祠-両
0
0
10.075
9.523
一一一万円一雨
25.616
26,616 ■■■■■■■■
0
0
26.616
260616  ̄■■■■
100075
9523
260616
260616
260616
26,616
21,456
210456
210456
210456
21.456
210456
1160359
1160359
116359
116,359
250423
25,423
25423
25,423
250806
25β06
25,806
25β06
1670588
1670588
167,588
l6705B8
570889
570889
57,889
57β89
2M56
210456
0
0
-■■■■
0
0
290906
5531
50531
240375
24.375
870795
砥.420
63,420
24.375
24275
20.097
20.097
20,097
200097
200097
200097
20.097
20,097
0
0
|HE康・医療歯設用地1
57.186
57pl86
57,186
57,186
|健康・医療施設用j色2
23.069
23,069
23.069
23,069
小叶
800255
80255
800255
80ユ55
0
0
|i3U391(海浜緑地)
1540160
152,595
102,836
102,836
510324
49,759
51'324
49,759
小叶
l緑地2(外周繊卿
|緑地3(野鳥団)
|外周緑地1
|外周緑地2
小叶
多目的広場用地
|多目的広娚用地
iUi路用地
|道路用地l圃港道路泡瀬1号濁り
'1,計
|強蕗因敬2(子の0h揃蕗1)
|道路用地3(そのOhiliBa2)
圏岸用地
9,523
29,906
小針
緑地
烟ウ而頃
沖縄I L施行
870795
U■、云弓P酉U-UuD刃己必已埠巳グM ̄■a-qp四U角PUWOォ已凸巴■へ"Upp巴〃
他廉・医糎謄殼用地
(単位:mエ)
国力 §行
…“!。…--
小計
宿泊歯設用地
8卜
9,431
9,431
9,431
55,660
55p660
55,660
90980
9,980
9,980
90980
229,231
2270666
177.907
177,907
1600352
160,352
160,352
1600352
■万面河ロ示雨■F預雨=万面河■■■■■■■■■■
0
0
160,352
160.352
160,352
160,352
■T両面■丙F園■百F雨■五F、■■■■ロー
=汀祠■刀祠=祠 ̄刃、 ̄祠 ̄尿
64,258
58,783
5,906
640689
58,783
5D475
25.927
250927
25927
25927
=寂両一訶両一軍両一蒄珂■■■■■■■■■■
14295
14295
14.295
14295
■■区ロ■市同=面区月口可匠、■■■■■■■■■■
小計
■面面、■HⅣヨー盃両一五同-m ̄…
104911
1040480
50906
5p475
99,005
990005
小針
■頑、■頑、 ̄症祠=振雨 ̄、 ̄派
420491
41β75
410375
1,116
10116
420491
■頑、二面而一廟亘、祠=、=両
1,116
lp116
41β75
420491
420491
41,375
920796
90.248
9500867
948,319
8580071
858.071 一同匠同一而玩
|護岸用地
総計
9.431
550660
'~、
r、
己
-42-
〔
〔
想膵用地
マリーナ
施戯用地
白栗・田編曲栗酌砥用雄
【商塑歯設用地)
国騨声.、
I顕刷地1【睡1四m鰯YHHnu鋳囲
億脚管s罰節・竺麺竿国国(贈凋騨)
←》■
Il
、I
l商業’
い■lii施}
--…-1繩懲
1(繭 禰蕊騨WMi-(
1
地
1織
‐
畑撰
織海
■■■で■■lⅡ■F■1■1F■■■■屯■●~
ヱナー
,=■C=--世=---一七一一一一ニーヶー..
拝池
050100200
巾KNI県旅
-〆
一一
一州
△
。(ロ
一計
Ⅸi“11週
I
●
り )
(3)埋立ての規模
1)主な需要予測の考え方
①入城観光客数
平成30年②
厚数の推計=80万
ここに、計画目標年度の平成30年の入城観光客数の推計は、昭和61年から平成20
年の沖縄県入城観光客数の実績をもとに推計した。
なお、以降の需要予測で明記する東部海浜開発地区は、中城湾港泡瀬地区と同義で
ある。
また、需要予測に用いた各種立寄率等は、観光統計実態調査(沖縄県)による。
く沖縄市入城観光客数>
'-,
・推計ケース1
=H30沖縄県入城観光客数×中部東海岸立寄率×中部東海岸入城観光客沖縄市立寄率
=850万人×15.1%×61%=78万人
・推計ケース2
=H30沖縄県入城観光客数X中部地域立寄率×中部地域入城観光客沖縄市立寄率
=850万人X35.4%×19.2%=58万人
・両推計の平均値
=1/2×(78万人十58万人)
以上により、
68万人
M1縄市入城観光客数を68万人と椎
'~、
<東部海浜開発地区入城観光客数>
東部海浜開発地区入城観光客数=沖縄市入城観光客数×東部海浜開発地区立寄率
=68万人×6096=41万人
以上により、 東部海浜開発地E
座敷を41万人と推計する
-44-
②人口
国立社会保障・人口問題研究所の推計値(平成32年)より推計。
142.4万人
③平成30年の沖縄県の人口
●平成30年のコザ・石川圏の人口;
34.1万人
③平成30年の沖縄市の人口
13.9万人
平成30年の周辺人口の推計(詳細)
鰐人口(人)
総人ロ(人)
H17
H221H27
H281H291H301H31
誰旧
H32
実笹価
綬値
握計価
握計厄
按分価
按分値
推計値
沖塁呉
中愚県
エゴ
BhL
HZU,
:igl8
giZI2
B副0
:知
1.3q3.675
1.3ga67E
1.416.085
1.418.斜9
1.418.649
1.421.213
1.421.21
M酎螢777
帆酎.771
1-4誼.鍋1
1-426.鋼1
1.42B、905
317.718
317J71E
328.886
328.88ピ
337゜124
337.124
338284
3382811
339.445
339.44E
340605
340601
341766
341761
342926
342-926
コザ・石川|剛
.t「・石川国
1.361.594
1.3釘.594
;沖繩市
i沖繩市126400i132,1741365281137.195i137.8631138530il391198139B61
i126400il32,1741136528i137.1951137.863i138530il39119圧139.865
i………………..:.…………・…-……………‐………。.……・‘--:
-~~ ̄~~~~i
iうる室市i113.535i116.754ill9P92i119、3971119.702il2qOO8;120313i12q618
Iうる室市113.535i116.754119P921119.3971119.702112qOO8;12031312q61I
c._-.--.-…--.__.….-.--..--.--..」--.--------------.--..-..-.-.-.2--....--.._:…---------------.------------.-----_△…_
 ̄ ̄ ̄~ ̄i~ ̄~ ̄~ ̄ ̄~~~~~ ̄i ̄ ̄~------~~ ̄~i--~~~~~~~ ̄‐
;北谷町
I北谷BT2dB48128.,0;288351280954129.072129,191129.釦9129.421
2a84812amoi2a835i28O954i29.072129,191i29.釦9;29.428
i・………・…・
---------」------------F
………....、1..…………+……….…….腓……・………
I悪手岫可
|悪手岫可13.629113`614i’3.564113.536113.50911348113.454113.421
13.629ila614ila564l13536113.509113481;13.454i13.426
-.-------------1
P●OCC■
:
■---- ̄--- ̄-1---------■-----~
潅谷11
37q30613a334i39,105!39.202139.299139.395139.49239.589
|焼谷村37.306i3a334i39、105139202139.299139.395139.492i39.581
12640[
126400
132.174
132J74
136528
136.52ピ
137-195
137.195
137.863
138531
138530
139.9
1395198
~ミゴーーヘ←
附議谷村薑
爪
ミーノ
〃
緬劉
嘉
北谷町’
iKii
、,J
北中城村
○淫原島
9.b
宜野湾市
、うるま市南;票原島
図2.1.6コザ・石川圏域図
変更前及び変更後における国施行の各用地の埋立ての規模は以Fのとおりである。
-45-
周・CM
沖亀市
沖穐市
139865
139.865
(イ)ふ頭用地2(小型船だまり)
(変更前)
現在、沖縄市には遊漁船がけい留できる小型船だまりがなく、漁港等を利用するか自然
海浜等を利用している状況である。そこで、今回将来増加する遊漁船に対応するため、本
地区に沖縄市の遊漁船が利用する小型船だまりを整備する。また、本地区が国際交流リゾー
ト及び海洋性レクリエーション拠点となることに伴い、中城湾内の遊覧を行う旅客不定期
船が就航する予定であるので、これに対応したふ頭用地も併せて整備する。
①対象隻数及び対象船型
小型船だまりの収容対象隻数は、以下のとおりである。
表3-イー1小型船だまり収容対象隻数
O~lGT
合計
9
型一型
9
3~5GT
奴一幻
遊漁船
旅客不定期船
l~3GT
2OGT
合計
’33
船積
(単位:蔓)
80
r、
3
83
また、、各船舶の諸元及びけい留方法は、以下のようである。
表3-イー2船舶諸元
吃水
隻数
47
2.2m
3
4.3m
(048
●の●
nm、
17.0m
R)4。R〕
122
ⅢⅢ、
旅客不定期船
2OGT
1
3~5GT
(U(U(U
1~3GT
船幅
(B)
(L)
爪gL
O~lGT
遊漁船
船長
nm、
階級
LLL
船種
備考
9
24
出典:「漁港機造物標準設計法」1990年版(社)全国漁港協会
'~、
表3-イー3けい留方法及びけい留施設
船穂
階級
O~lGT
遊漁船
l~3GT
けい留方法
通常時
縦付け
水面けい留
3~5GT
旅客不定期船
2OGT
横付
横付け
水面けい留
水けい圏
-46-
異常時
陸揚げ
縦付け
水面けい留
横付け
水面けい留
水面
けい留
施設
船揚揚
物揚場
備考
②エプロン用地
船だまりを利用する遊漁船の資材等の仮置き場、これらの搬出入及び旅客乗降の際
の車両通路としてエプロン用地を整備する。
エプロン用地は、物揚場延長にエプロン幅を考慮する。
(休憩用)
物揚揚必要延長(縦付け):遊漁船
=(船幅(B)+余裕幅(a))×対象船舶隻数
Lノ
ここに、余裕幅(a):1.5~2.0m
出典:「港湾の施設の技術上の基箪・同解説」
(社)日本港湾協会(H11.4)による
遊漁船(0~lGT)=(1.8m+1.5m)×9隻=29.7m
(1~3GT)=(2.4m+2.0m)×47隻=206.8m
(3~5GT)=(2.8m+2.0m)×24隻=115.2,
小計=351.7m
(旅客乗降用)
物揚揚必要延長(横付け):遊漁船、旅客不定期船
=(船長(L)×余裕率(b))X必要パース数
ここに、余裕率(b)21.2
必要パース数:遊漁船は次式参照
旅客不定期船は3隻が交互に利用することから
1バースとする。
出典:「新体系土木工学一港湾計画一」藤野他
必要パース数=対象船舶隻数Xピーク日集中率Xパース回転率
遊漁船(O~3GT)=56隻xq4x1/8=2.8=3バース
(3~5GT)=24隻Xq4x1/8=1.2=1バース
ニニに、ピーク日集中率:0.4(マリーナのピーク日集中率を参考にした)
パース回転率:l/8.0(乗降時間帯を2時間とし、1鍵当たりの
所要乗降時間を15分として算定した。
0.25h/2.0h=1/8.0)
ミーノ
遊漁船(O~3GT)=(9.0mX1.2)×3パースー32.4m
(3~5GT)=(11.0m×1.2)×1バースー13.2m
旅不船(2OGT)=(17.0mxL2)×1バースー20.4,
小計=66.0m
以上より、物揚場を420m整備する。
休憩用351.7m+旅客乗降用66.0m=417.7m=420m
エプロン用地必要面積=物揚揚延長×必要エプロン幅
+隅角部及び取付部面積
=420mx6m+(72㎡+420㎡)
=3,012㎡
ここに、必要エプロン幅は、「漁港櫛遺物標準設計法」1990年版
(社)全国漁港協会
-47-
③船場場用地
遊漁船O~lGTの異常時における上下架施設として船揚揚用地を整備する。
船場場必要延長:遊漁船0~IGT
=1隻当たりの必要幅×対象船舶隻数
ここに、1隻当たりの必要幅:3.0m
出典:「漁港施設用地所要算定手法」沖縄県
必要延長:(O~lGT)=3.0m×9隻=27.0m=25m
以上より、船揚揚用地を25m整備する。
船場場は、0~lGT遊漁船の吃水に安全上標準の余裕を考慮して、前面をDL-1.5mとし、
勾配を11.75%で船場場天端高DL+3.2mまで整備すると、奥行きは以下のようになる。
奥行き=(DL+3.2-(DL-1.5m))÷11.75%(勾配)=40.0m
'~、
以上より、船場場用地必要面積は以下のようである。
船場場用地必要面積=船場場必要延長×奥行き
=25mX40m=1,000㎡
なお、今回の埋立てでは船場場整備のための用地を確保するものであり、船場場本体
は埋立工事竣功後、船だまり管理者が整備を行うものである。
④旅客施設用地
船だまり利用者の待合い、休息、案内等のサービス及びレストラン、釣具販売など
の店舗、また遊漁船や旅客船の事務所などを持つ旅客施設を整備する。
<旅客サービス部分>
必要面積=1人当たり必要面積X同一時間帯発蒜隻数×船舶の定員
×集中率×変動率
こ二に、1人当たり必要面積:1.2㎡/人
同一時間帯発着隻数:遊漁船4隻、旅客不定期船1隻
船舶の定員:遊漁船12人/聾
旅客不定期船100人/蔓
集中率:遊漁船3.0(一時集中的)
:旅客不定期船1.6(変動的)
変動率:1.2(変動的)
出典:「新体系土木工学一港湾計画一」藤野他
-48-
〆、
必要面穂
(遊漁船)=1.2㎡/人X4隻×12人/愛×3.0×1.2=207.4㎡
(旅不船)=1.2㎡/人×1隻×100人/愛×1.6×1.2=230.4㎡
合計=437.8=438㎡
<店舗部分>
船だまりに賑わいを与え、利用者の利便施設としての商業店舗を整備する。店
舗は、専門店の集合店舗とし、計画店舗数は、県内の旅客ターミナル及び遊漁船
だまりの事例を参考に4店舗を計画し、計画店舗の内容は、売店、食堂、釣具店
(2店舗)である。
また、1店舗当たりの店舗面積は、100㎡/店舗とする。
必要店舗面積=4店舗×100㎡/店舗=400㎡
、_ノ
<旅客施設用地面積>
以上より、旅客施設用地の面積は、建坪率6096を考慮すると、
必要面積=(438㎡+400㎡)÷0.6=1,397㎡
となる。
(参考:県内旅客ターミナル及び遊漁船だまり店舗事例)
旅客対象;屋慶名(2店舗:売店、釣具店)
運天港(2店舗:売店、食堂)
遊漁船対象;那覇港那覇ふ頭小型船だまり
(2店舗:売店、釣具店)
那覇港安謝小型船だまり
(2店舗:売店、釣具店)
⑤関連施設用地
ミーノ
遊漁船の資材等を保管する関連施設用地を整備する。また、遊漁船1隻当たりの関
連施設面積は、15㎡/聾(5坪程度)を確保するものとし、建坪率を60%考慮する。
関連施設用地必要面繭=80隻×15㎡/蔓÷0.6=2,000㎡
⑥駐車場
船だまり利用者及び従業者等のための駐車場を整備する。
<船だまり利用者>
駐車場必要台数=対象船舶隻数Xピーク日集中率×1隻当たり利用人数
×自動車利用率÷平均乗車人数
ここに、ピーク日集中率:0.4(前出)
自動車利用率:55%「沖縄本島中南部圏パーソントルブ
調査報告書」による
平均乗車人員:1.3人/台「同上資料」による
-49-
(遊漁船)=80隻×0.4X12人/英X0.55÷1.3人/台-162台
(旅客不定期船)=3隻×0.4X100人/愛×0.55÷1.3人/台=51台
く店舗、遊漁・旅客船従業員>
駐車場必要台数=店舗、事務所従業員x自動車利用率÷平均乗車人数
ここに、従業員数:店鋪25人
瀧・鰭i189人(80隻×1人/蔓+3隻X3人/蔓)
自動車利用率:68%「前出資料」による
平均乗車人員:1.1人/台「前出資料」による
必要台数=(25人+89人)×0.68÷1.1人/台=70台
く合計>
駐車場必要台数=162+51+70=283台
r、
<駐車場規模>
駐車場規模=駐車台数×1台当り必要面積
=283台X30㎡/台=8,490㎡
ここに、1台当り必要面積:30㎡/台
出典:「マリーナの計画」染谷他鹿島出版会
必要面積8,490㎡のうち、全体土地利用配置計画の関係で8,469㎡を整備する。
⑦船台置場
遊漁船の定期検査、補修等のために陸揚げをする場合、陸上において船舶を固定す
る船台保管のための用地及び上記定期検査等一時的に利用するための用地として船台
置場用地を整備する。
船台置場必要面積=遊漁船隻数×船台保有率x1台当たり必要面積
(O~lGT)=9隻×3596x50㎡/台=158㎡
(1~5GT)=71隻×35%X80㎡/台=1,988㎡
合計=2,146㎡
ここに、船台保有率:事例による。
1台当たり必要面積:マリーナにおけるボートヤードの値を用いた.
出典:「マリーナの計画」鹿島出版会
必要面積2,146㎡のうち、全体土地利用配置計画の関係で1,870㎡を整備する。
-50-
'-,
⑧道路
遊漁船への資材等の搬出入及び船だまり利用者の利便性を図るため、道路(2車線)
を整備する。
車線数については、時間発生交通量が74台であることから、「港湾の施設の技術上
の基準・同解説」((社)日本港湾協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、
「道路構造令の解鋭と運用」((社)日本道路協会)に基づき、道路-1は両側歩道の
幅員13m、道路-2は片側歩道の幅員10m、道路-3は片側歩道の幅員9mとした。
また、小型船だまり利用者をはじめ、当該地区利用者の散策等に供するための歩行
者専用道用地を確保する。幅員については「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港
湾協会)の修景緑地緑道規模に基づき、幅員20mとした。
道路-1必要面積=20m×13m=260㎡
道路-2必要面菰=292mx10m=2,920㎡
ミーノ
道路-3必要面菰=34mx9m=306㎡
歩行者道必要面菰=85.1m×20m=1,702㎡
合計=5,188㎡
⑨緑地
ゆとりと潤いのある小型船だまりにするため修景緑地及び休息緑地を整備する。
<修景緑地>
修景緑地必要面禎=緑地延長×緑地幅
修景緑地-1=347mX10m=3,470㎡
修量緑地-2=l15mx4m=460㎡
合計=3,930㎡
く休息緑地>
ミーノ
緑地必要面稲=ピーク日利用者数×緑地利用率x回転率
x休息緑地1人当たり必要面積
=618人xq340x1/2×50㎡/人
=5,253㎡
ここに、ピーク日利用者:618人(次式参照)
緑地利用率:34.096「レジャー白書'96」(財)余暇開発センター
回転率:1/2「運輸省港湾局資料」
1人当たり緑地必要面積:50㎡/人「港湾緑地整備マニュアル」
(社)日本港湾協会
-51-
ピーク日利用者数
(船だまり利用者)
ピーク日利用者数=対象船舶隻数×ピーク日集中率×1隻当たり利用人数
(遊漁船)=80隻×0.4×12人/蔓=384人
(旅客不定期船)=3隻×0.4X100人/隻=120人
合計=504人
(店舗、遊漁・旅客船従業員)
店鋪:25人
鑓・蝋鶴:89人
(合計)504人十25人+89人=618人
<合計>
r~、
緑地必要総面積=修景緑地+休息緑地
=3,930㎡+5,253㎡=9,183㎡
必要面積9,183㎡のうち、全体土地利用配置計画の関係で7,714㎡を整備する。
一〆
以上より、ふ頭用地2(小型船だまり)を約3.1ha(国施行:1.7ha、県施行:1.3ha)整
備する。また、埋立面積は、埋立潮位による控除分(物揚揚等の構造による)を考慮して
以下のようになる。
埋立面積=(利用面積)-(埋立潮位による控除分)
ここで、利用面積:17,450㎡、埋立潮位による控除分:1,201㎡
(物揚場(消波ブロック):幅4.00m、延長296.2m、面積1,185㎡
緑地護岸(消波ブロック):幅4.00m、延長4.0m、面積16㎡
合計1,201㎡)
r、
表3-イー4ふ頭用地2(小型船だまり)
用途
利用計画
1
1
006066
9ppp、邑
007735
-52-
17,450
124114
合計
007871
盈匙lIII
埋立面積(㎡)
7
pDP、、9(
関連施設用地
駐車場
船台磁場
道路
6006062
9007737
1124114
船場場用地
(小型船だまり)
800787l
エプロン用地
利用面積(㎡)
16249
16,249
Lノ
0
300回
図3-イー1ふ頭用地2(小型船だまり)利用計画図
、_ノ
-53-
(イ)ふ頭用地(小型船だまり)
(変更後)
土地需要の変化に対応した当該地区における土地造成及び土地利用計画等の変更に伴い、
ふ頭用地(小型船だまり)を沖縄県施行の区域内に計画するため、国施行の対象外となっ
た。よって、ふ頭用地(小型船だまり)を削除する。
、
r、
-54-
(ロ)マリーナ施設用地
(変更前)
沖縄県におけるプレジャーポート隻数は、近年の海洋性レクリエーション活動の高まり
に伴い、年々増加傾向にあり、沖縄市においても同様の傾向である。本地区の周辺には民
間のクラブ制マリーナがあるが、収容可能隻数は130隻しかなく、ここで係留できないプ
レジヤーボートは他の地区の小型船だまり、漁港及び自然海浜等を利用している状況にあ
る。今後、プレジヤーポート隻数の増加は、これからの余暇時間の伸びに伴って続くもの
と考えられ、平成18年における当該地区保管需要隻数は239隻と推計されている。そこで、
現況の不足分及び将来需要に対応するため、マリーナ施設用地を整備する。
①対象隻数及び対象船型
ミーノ
当咳マリーナの保管対象隻数は、需要隻数239隻のうち、土地利用全体配置計画の関
係で以下の228隻とする。
表3-ロー1マリーナ収容対象隻数(単位:婆)
船舶区分
クルーザーヨット
モーターボート
ディンギーヨット
マリーナ収容隻数
21
155
52
合計
228
また、対象プレジャーボートの構成と保管形式は、他マリーナの事例等を考慮して、
以下のように設定した。
表3-ロー2プレジヤーボートの構成と保管形式
常時保管
水面保管
陸上保管
ビジター艇
合計
9
大型モーター93
93
102
大型モーターボート
62
6
68
小型モーターボート
小一ロ■■■■■■---
21
2
23
クルーザーヨット
 ̄■ロ■■■■---
5
57
52
ディンギーヨット
■■■■■ ̄■-F ̄
、_ノ
合計
114
114
114
22
250
注:モーターボートの船型区分比率は、宜野湾港の事例を参考に
大型60%、小型40%とした。
:ビジター艇の隻数は、保管隻数の1割を見込むものとした。
また、佃大とCYは主に海上からの、佃小とDYは主に陸路から
の利用と想定する。
保管対象船舶を他港の事例を参考にしてクラス別に推計した結果は、以下のようで
ある。
-55-
表3-ロー3クラス別隻数
~6m
9~11
6~9
1
1
437
2
2
2
1
52
114
llln~
943
044
617
62
8
ディンギーヨット
合計
水面保管
陸上保管
水面保管
陸上保管
合計
9625
クルーザーヨット
保管区分
3212
区分
大型モーターボート
小型モーターボート
注:大型艇(6m以上)のクラス別隻数は、宜野湾港の現況比率
により案分した。
宜野湾港のクラス別隻数比率(資料:宜野湾港マリーナ資料)
6~9m=65%、9~11m=20%、111,以上:15%
また、各クラス別の船型を以下のように想定する。
r、
表3-口-4各クラス別標辿船型
区分
船型
q》の⑨45
112
680
L7
備考
、
0LLL
●⑪●
159
Ⅲ
333
●。⑤●
6.0
(Uワ】(bワ己
2334
4~6m
、
ディンギーヨット
11
9~11
11m~
00O
6~9m
9L4
クルーザーヨット
11
9~11
11m~
吃水
船幅(B)
●●●●
6~9
船長(L)
6914
4~6m
0000
モーータ誌.-ト
1 0
出典:「マリーナの計画」鹿島出版会(染谷他)
②上下架施設用地
小型艇(小型MB、、Y)の上下架施設として斜路用地を整備する。
斜路の対象船舶は、陸上保管及びビジター艇の小型MB、DYである。
小型MB(20Ft級):68隻(うちビジター6隻)
DY:57隻(〃5隻)
合計125隻(〃11隻)
斜路の規模は以下のように行った。
斜路の必要レーン数=対象船舶隻数xポート日集中率×ポートピーク時集中率
÷レーンの時間当たりの処理能力
ここに、算定式は「マリーナの計画」(染谷他)より
=125隻xq4xq4÷9隻/レーン
=2.2レーン=3レーン
ニこに、レーンの時間当たり処理能力(9隻/レーン)は、「同上資料」
より(60分÷7分/隻=8.6与9隻/レーン)
-56-
r~、
レーン幅をB+余裕(1.0~2.0m)とすると、
1レーン当たり占有幅=船幅+余裕=2.0m+(1.0~2.0m)=3.0~4.0m=3.5m
この場合、斜路の必要幅は3レーンx3.5m=10.5mとなる。
一方、天候急変で一時に陸揚げを要する場合の斜路幅は以下のようになる。
斜路の必要レーン数=125隻×0.4÷9隻/レーン=5.6レーン=6レーン
この場合、斜路の必要幅は6レーン×3.5m=21.0mとなる。
さらに、レース等の開催を考慮した場合、陸腫艇、Yの1/5程度が同時に揚降でき
ることが望ましいと考えられている。(「マリーナの計画」染谷他)
斜路の必要レーン数=52隻÷5=10.4レーン-11レーン
この場合、斜路の必要幅は11レーンX3.5m=38.5mとなる。
ミーノ
したがって、こうしたイベントに対応できる規模を想定し40mの斜路用地を整備す
るものとする。なお、必要に応じてレールウインチ等を設けるものとする。
また、斜路はディンギーヨットの吃水に安全上標準の余裕を考慮して、斜路前面を、
し1.5mとし、勾配を11.5%で背後地天端高、L+4.25まで整備すると、奥行きは以下の
ようになる。
奥行き=(DL+4.25111-(Dし1.5m))÷11.5%=50m
これより、斜路用地必要面積は以下のようである。
斜路用地規模=必要幅×奥行き
=40m×50m=2,000㎡
、_ノ
なお、今回の埋立てでは斜路整備のための用地を確保するものであり、斜路本体は
埋立工事竣功後、マリーナ管理者が整備を行うものである。
③陸上保管施設(ポートヤード)
陸上保管する船舶(MB小、DY)のためのボートヤードを整備する。
ポートヤード必要面積=対象船舶隻数×1隻当たりの必要面積
MB小=62隻×50㎡=3,100㎡
DY=52隻×25㎡=1,300㎡
合計4,400㎡
ここに、1隻当たりの必要面積:MB'1,50㎡
:DY25㎡
出典:「マリーナの計画」鹿島出版会(染谷他)
-57-
、
④クラブハウス
マリーナの管理・運営のための施設及びマリーナの利用者に十分なサービスを提供
する施設として、クラブハウスを整備する。
クラブハウス必要規模=((保管隻数×ピーク日集中率)+ヒシ゛ター隻数)
x1隻当たり平均利用者数×1人当たり必要床面積
利用者数
CY((2lx0.4)+2)X5人/蔓=52人
大型MB((93×0.4)+9)×5=231人
小型MB((62x0.4)+6)X2=62人
DY((52x0.4)+5)X2=52人
合計=397人
必要床面積397人X3㎡/人=1,191㎡
必要規模階数は1階建てとし、建坪率6096を見込み、
r、
1,191㎡÷0.6-1,985㎡
ここに、算定式及び原単位は「マリーナ基本構想計画調査報告書」
(S62.3)日本マリーナ協会による
⑤修理施設用地
修理施設は、本格的修理を行う修理工場と簡単な修理を行う修理ヤードを整備する。
<修理工場>
マリーナ保管艇のうち、屋内での修理が必要であるエンジン付き船舶(176隻)を
対象として規模を算定する。
必要規模=対象隻数×年間平均利用回数x1回当たり平均修理日数
÷年間稼働日数×1隻当たり必要面積
=176隻×2.5回/年×3日/回÷300日/年×50㎡/蔓
=220㎡
<修理ヤード>
修理ヤードは、修理工場面積の1.5倍を整備する。
必要規模=修理工場面積XL5=220㎡X1.5=330㎡
<合計>
修理施設用地面積=220㎡+330㎡=550㎡
ここに、算定式及び原単位は「マリーナ基本構想計画調査報告書」
(S62.3)日本マリーナ協会による
-58-
「-、
⑥給油施設用地
マリーナ保管艇やビジター艇などマリーナを利用するエンジン付きの船舶に燃料を
補給するための給油施設を整備する。
給油タンク容鐡=モーターボート隻数×モーターボート1隻当たりタンク容獄
=170隻(ビジター含む)×0.172kl=29.24=30.0kl
ここに、MB1隻当たりタンク容量は国内マリーナ事例より
給油タンクは、修理等を考慮して15klタンク2基を計画する。
給油施設必要規模=(給油タンク数×タンク必要面積)÷占有率
x付帯施設率×余裕率
=(2基X4.1㎡)÷0.05X1.2×1.2
=236㎡
、_ノ
その他にポンプ設備や緑地等を考慮して、同規模程度を確保すると、
給油施設規模=236㎡×2.0=472㎡
ここに、上記算定式及び各原単位は、「漁港施股用地所要算定手法」
(沖縄県)による。
⑦関連ショップ用地
マリーナに賑わいを与え、マリーナ利用者の利便施設及びマリーナ利用者以外の
人々を引き込むことのできる関連ショップ用地を整備する。
店舗は専門店の集合店舗とし、計画店舗数は6店舗とする。店舗内容は、売店、し
ストラン、船具店、マリンショップ等である。
必要廷床面積=計画店舗数xl店舗当たり必要廷床面積
=6店舗×100㎡/店舗=600㎡
必要規模
Lノ
1階建て、建坪率60%として
600㎡÷0.6=1,000㎡
一s,。
⑧駐車場
マリーナを利用する人々のための駐車場を整備する。
<駐車場必要台数>
常時保管艇用=保管隻数×ピーク日集中率×1隻当たり自動車利用台数
=228隻Xq4xL5台/隻壽137台
ここに、算定式は「マリーナの計画」(染谷他)による
1隻当たり自動車利用台数(1.5台/蔓)は「観光計画の手法」
(日本観光協会)による
ビジター艇用=ビジター隻数(陸上)x1隻当たりの自動車利用台数
=11隻X1.5台/隻二17台
ここに、算定式及び原単位は同上資料による
関連ショップ利用者=店舗廷床面積×延床1,000㎡当たり駐車発生台数
'~、
=600㎡×48.0台/1,000㎡=28.8=29台
ここに、算定式及び原単位は「交通需要ハンドブック」による
マリーナ、ショップ従業員用=従業員数×自動車利用率÷平均乗車人員
=43人×0.68÷1.1人/台=27台
ここに、従業員:43人(マリーナ15人、ショップ28人)
自動車利用率:68%「沖縄本島中南部圏バーソントリッブ
調査報告譜」による
平均乗車人員:1.1人/台「同上資料」による
マリーナ内車両用=大型車3台を想定する。(トラック2台、フォークリフト1台)
<駐車場必要規模>
必要規模=駐車必要台数x1台当たり必要面積
常時保管艇用=137台×30㎡/台=4,110㎡
ビジター艇用=17台×50㎡/台=850㎡
関連シヨッラ・利用者=29台×30㎡/台=870㎡
マリーナ、ショップ従業員用=27台X30㎡/台=810㎡
マリーナ内車両用=3台×126㎡/台=378㎡
合計=7,018㎡
ここに、1台当たり必要面積は「マリーナの計画」(染谷他)
及び「道路構造令の解説と運用」(日本道路協会)による
⑨護岸敦
資材、機材のボートへの搬入や車両の通行を考慮するとともに、マリーナを親水性
の高い魅力ある空間とするため、護岸数を整備する。
マリーナ護岸敷=護岸数延長×護岸敬必要幅
=200mx6m=1,200㎡
-60-
'-,
⑩道路用地
保管艇の移動及び資材、機材等の搬入のための道路(2車線)を整備する。
車線数については、時間発生交通戯が55台であることから、「港湾の施設の技術上
の基準・同解説」((社)日本港湾協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、
「道路構造令の解説と運用」((社)日本道路協会)に基づき、片側歩道の幅員10mと
した。
道路用地必要面積=374m×10m=3,740㎡
⑪緑地
ゆとりと潤いのあるマリーナにするため修景緑地及び休息緑地を整備する。
<修景緑地>
Lノ
修景緑地必要面積=緑地延長x緑地幅+コーナー部面菰
=373m×10m+188㎡=3,918㎡
<休息緑地>
緑地必要面積=ピーク日利用者数×緑地利用率×回転率
×休息緑地1人当たり必要面積
=510人xq340x1/2×50㎡/人
=4,335㎡
ここに、ピーク日利用者8536人(次式参照)
緑地利用率:34.0%「レジャー白書'96」(財)余暇開発センター
回転率:1/2「運輸省港湾局資料」
1人当たり緑地必要面積:50㎡/人「港湾緑地整備マニニアル」
(社)日本港湾協会
ピーク日利用者数
、_ノ
(マリーナ利用者)
397人(クラブハウス利用者参照)
(関連ショップ利用者)
施設利用者のうち85%をマリーナ利用者、のこり15%を一般利用者と想定する。
397人×(0.15/0.85)=70人
(マリーナ、ショップ従業員)
43人
(合計)397人十70人+43人=510人
く合計>
緑地必要総面積
修景緑地+休息緑地
3,918㎡+4,335㎡=8,253㎡
-61-
必要面積8,253㎡のうち、全体土地利用配極計画の関係で7,823㎡を整備する。
り、マリーナ施設用地を約3.Oha整備する。また、埋立面積は、埋立潮位による
以上より、マリーナ施設)
控除分(護岸の櫛造による)
護岸の櫛造による)を考慮して以下のようになる。
埋立面積=(利用面穣)-(埋立潮位による控除分)
ここで、利用面積:30,188㎡、埋立潮位による控除分:762㎡
(護岸(消波ブロック):幅4.00m、延長190.5m、面積762㎡)
表3-ロー5マリーナ施設用地
用途
0050208803
■。■一p’■
1737
0085701342
B▽、’■』
0495400478
30,188
埋立面薇(㎡)
241
●ワ■’6F■’■
0050208003
0085701042
合計
17137
緑地
F■■
駐車場
護岸敦
道路用地
0495400278
給油施設用地
関連ショップ用地
利用面積(㎡)
241
マリーナ施設用地
利用計画
上下架施設用地
陸上保管施設(ボートヤード)
クラブハウス
修理施設用地
r、
29,426
'-N
300m
0
図3-ロー1マリーナ施設用地利用計画図
-62-
(ロ)マリーナ施設用地
(変更後)
沖縄県内のプレジャーポート所有者を対象としたアンケート調査(沖縄県平成21年度)結
果及び宜野湾港マリーナ実績に基づく県外からの需要予測によれば、当該地区保管需要隻
数は、以下に示すとおり276隻の利用需要が見込まれることから、これらプレジャーボー
トが利用するマリーナ施設を整備する。マリーナ施設用地の需要予測と計画面積について
以下に示す。
a)対象隻数及び対象船型
マリーナの利用整数は、利用需要ヒアリング及びアンケート調査結果より、以下のとお
りとする。
、_ノ
表3-口-6アンケート調査結果に基づく保管需要予測
モーターボート
クルーザーヨット
水上オートバイ
計
zI、型
~10'n未満
~15m未満
中型
大型
15m以上~
154
24
22
合計
(受)
一石
200
12
2
2
16
一一一一
60
0
0
60
一一一一
226
26
24
276
一一
b)マリーナ年間利用需要
く入城観光客数からの推計>
東部海浜入城観光客の
マリーナ需要=東部海浜入城観光客数×ヨットモーターボート参加率
=410千人X0.5%=2千人
ここに、ヨットモーターボート参加率は「レジャー白書08」による。
、_ノ
<周辺人ロからの推計>
コザ・石川圏人ロの
マリーナ需要=コザ・石川圏人口×ヨットモーターボート参加率
×参加回数×分担率
=341千人×0.5%X18.7回Xl/3='’千人
ここに、ヨットモーターボート参加率及び参加回数は「レジャー白轡08」による。
分担率は、周辺主要マリーナ施設を考愈した。
<マリーナ需要合計>
以上より、マリーナ需要は以下のとおりである。
マリーナ需要=2千人十11千人=13千人/年
-63-
c)需要から必要な施設規模の算定
①エプロン用地
】)必要面積=エプロン幅×延長=6m×513m=3,078㎡
*エプロン幅:6.0m「漁港・魚場の施設の設計の手引き(2003年版)」
②上下架施設用地
1)必要レーン数=必要処理時間÷処理時間(2時間)
小型MB=77分÷120分=0.6=1レーン
水上オートバイ=112分÷120分=0.93=1レーン
必要処理時間=ピーク日の上下架必要隻数×1隻当たり処理時間
小型MB-11隻×7分=77分
'-,
水上オートバイ=16隻X7分=112分
ピーク日の上下架必要隻数=陸上保管艇数×ピーク日集中率+陸上ビジター璽数
小型MB=29隻X0.24+4隻=11隻(小型畑は陸上保管の半分とする)
水上オートバイ=60隻X0.24+2隻=16隻
*ピーク日集中率:0.24(宜野湾港マリーナ実績より)
*1隻あたりの処理時間:7分「マリーナの計画(鹿島出版)」
2)斜路の必要幅=必要レーン幅×必要レーン数
=5.6m×1レーン+3.2m×lレーン=8.8m=10m
*必要レーン幅(船幅に2mを確保した幅とする)
・小型MB=3.6+2=5.6m・水上オートバイ=1.2+2=3.2m
3)必要面積=斜路の必要幅×奥行き=l0mx50m=500㎡
③陸上保管施設(ボートヤード)
、必要面積=陸上保管艇隻数x1隻当たりの必要面積
=60隻×30㎡/蔓+61隻×50㎡/隻+11隻X90㎡/隻-5,800㎡
*保管艇隻数:水上オートバイ60隻、小型艇61隻、中型艇11隻
*1台当たりの必要面積:水上オートバイ30㎡/蔓、小型艇50㎡/蔓、中型艇90㎡/愛
「マリーナの計画(鹿島出版)」
④洗艇場
1)必要面積=ピーク時利用隻数x利用率×1隻当たり必要面積
=5隻×0.6×30㎡/隻十6隻×0.6×50㎡/蔓+2隻X0.6×90㎡/聾
=378㎡=400㎡
*ピーク時利用隻数=(陸上保管隻数xピーク日集中率+陸上ビジター隻数)×ピーク時集中率
水上オートバイ(60隻X0.24+2)×0.33=5隻
小型艇(61隻×0.24+4)×0.33=6隻
-64-
r、
中型艇(11隻X0.24+4)×0.33=2隻
・ビークロ集中率80.24.ピーク時集中率:0.33(宜野湾港マリーナの実績より)
⑤管理棟
1)管理棟必要面讃
西原与那原地区マリーナ棟管理計画と同規模程度を計画する。
敷地面積=建築面積÷建坪率(60%;沖縄市内の設定例より)
=300㎡÷60%=500㎡
⑥修理施設用地
1)修理施設利用隻数=対象隻数x年間平均利用回数×1銭里日数
÷年間稼働日数×集中率
〆
水上オートバイ360隻×3.0回/年×3日÷300日×2=4隻
、_ノ
小型艇:166隻×1.2回/年×3日÷300日×2=4隻
中型艇:26隻X1.2回/年×3日÷300日x2壽1隻
大型艇:24隻×1.2回/年×7日÷300日×2=1隻
2)修理庫の必要面積=1日当たり利用隻数×1隻当たり必要面積
=4隻×30㎡/愛+4隻X50㎡/蔓+1隻×90㎡/隻十1隻×140㎡/蔓
=550㎡
*年間平均利用回数、修理日数、年間稼働日数(「漁港計画の手引き」等を参考に設定)
3)修理ヤード=修理庫の必要面積X1.9倍=550㎡×1.9=1,045㎡
4)必要面械=修理工場+修理ヤード=550㎡+1,045㎡=1,595㎡=1,600㎡
⑦駐車場
1)マリーナ駐車場必要面積=利用台数×1台当たり必要面積
且ノ
=(35台十96台十15台+14台)×30㎡=4,800㎡
利用台数=保管隻数Xピーク日集中率×自動車利用率X1隻当たり利用台数
水上オートバイ:60隻X0.24×0.892×2.7台/蔓=35台
小型艇:166隻X0.24×0.892×2.7台/隻=96台
中型艇:26隻×0.24×0.892×2.7台/蔓=15台
大型艇:24隻×0.24×0.892×2.7台/蔓=14台
2)ビジター駐車場必要面積=利用台数×1台当たり必要面積
=2台×50㎡=100㎡
利用台数=対象隻数×ピーク日集中率=10隻×0.24=2台
ニニに、対象隻数は、宜野湾港マリーナ実績による。
3)一時利用駐車場必要面積=マリーナ駐車場面積×0.2
=4,800㎡×0.2=960㎡(マリーナの2割程度を見込む)
4)必要面積=4,800㎡+100㎡+960㎡斧5,900㎡
-65-
⑧通路・緑地帯等
通路・緑地帯等を施設全体の3596を見込む.
上記施設合計17,778㎡X35%/65%=9,572㎡=9,500㎡
必要面積9,500㎡のうち、全体土地利用配置計画の関係で8,838㎡を整備する。
以上より、マリーナ施設用地を約2.7ha整備する。
表3-口-7マリーナ施設用地
用途
利用計画
り}ロワB
158
80000008
70000003
●与
26,616
5
合計
●
通路・緑地帯
分分か
駐車場
158
修理施設用地
●ワ
管理棟
05845698
洗挺場
埋立面繭(
埋立面積(㎡)
3
D
マリーナ施設用地
5
陸上保管施設(ボートヤード)
80000008
70000003
F
上下架施設用地
05845698
3
エプロン用地
利用面積(㎡)
r~、
616
26,616
'~、
-66。
(ハ)交流・展示施設用地
(変更前)
①交流・展示施股用地1(交流施設用地)
沖縄市の交流の中核施設として、会議室やイベントホール、研修室等を備えた交流施設
を整備するための用地を整備する。
<交流施設>
交流施設の規模Iま、県内公民館事例より算定する。
必要規模=沖縄市人口(H18)×1人当たり廷床面積
=127,100人X0.086㎡/人
=10,931㎡
ここに、1人当たり廷床面積:0.086㎡/人(下表による)
表3-ハー1県内公民館事例
ニノ
1人当ID
施設名
駐車台数
H7人ロ
(㎡)
(台)
(人)
●F■
93
45
22
05
250
34
●P●
24
50
43
44
24
南風原IIT中央公民館
豊見城村中央公民館
廷床面積
平均
延床面繭
(㎡/人)
備考
0.074
0.098
0.086
沖縄県観光文化局文化振興課
:各中央公民館ヒアリング
以上より、交流施設の必要廷床面積は10,931㎡と算定されるが、既存の沖縄市中央公
民館2,250㎡を差し引くと、8,681㎡が必要となる。
これより、交流施設の必要面積は、必要廷床面積に建物階数、建物占有率を考慮し以
下のようである。
必要面薇=必要廷床面積÷階数÷建物占有率
=8,681㎡÷2÷0.6
、_ノ
=7,234㎡
く駐車場>
交流施設利用者の利便性を図るため駐車場を確保する。駐車場の規模は、南風原町の
施設事例より算定する。
駐車場必要台数原単位=駐車台数÷廷床面積
=50台÷2,244㎡=0.02台/㎡
ここに、駐車台数及び廷床面積:表3-'、-1による
駐車場必要台数=必要延床面稲×駐車場必要台数原単位
=8,68lx0.02台/㎡=174台
以上より、当該施設の駐車場必要台数は174台と算定されるが、土地利用全体配置計画
-67-
の関係より160台収容の駐車場用地を整備する。
駐車場必要面積=駐車台数×1台当たり必要面積
=160台×30㎡/台
=4,800㎡
<道路用地>
交流施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発
生交通量が60台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港
湾協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、道路-1は両側歩道の幅員13m、道路-2は片側歩道の幅員1
0mとした。
また、交流施設利用者をはじめ、当該地区利用者の散策等に供するための歩行者専用
r~、
道用地を確保する。歩行者専用道は、周辺施設と一体的に確保するものとし、幅員につ
いては「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模に基づ
き20mとした。
道路-1必要面積=l358mXl3m等1,765㎡
道路-2必要面積=54.OmX10m=540㎡
歩行者専用道必要面積=106.lmX20m=2,122㎡
合計=4,427㎡
<緑地帯>
交流施設利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾
緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模(約8~30m)に基づ
き幅員10~30m程度を確保する。
F、
緑地帯:幅員約10~30m面翻3,426㎡
以上より、交流.展示施設用地1(交流施設用地)約2.Ohaを埋立により整備する。
表3-'、-2交流・展示施設用地1(交流施設用地)
用途
利用面積(㎡)
4076
●P、}9’■
3022
2844
19,887
埋立面稠(㎡)
7443
ざ68-
,ヶDP●ヴ●
合計
4076
3022
2844
交流施設
駐車場
道路用地
緑地帯
7443
交流 ・展 不;
施
(交流施
利用計画
19,887
Lノ
300m
図3-ハー1
交流・展示施設用地1(交流施設用地)利用計画図
、_ノ
-61-
②交流・展示施設用地2(展示施設用地)
近接する新港地区の貿易・産業分野における経済レベルの交流を支援するとともに、当
該地区における国際交流リゾート拠点の形成を図る上で中核施設となる展示施設のための
用地を整備する。
<展示施設>
展示施設用地の規模は、沖縄本島住民の催し物等参加需要より算定する。
年間利用者数=本島人口X催し物等参加率×平均参加回数X対象施設利用率
ここに、催し物等参加率:0.251「レジャー白薔'96」(財)余暇開発センター
平均参加回数:4.3回「同上」
対象施設利用率:県内の既存展示場(1箇所)及び県内主要地域
(那覇市、浦添市、沖縄市、名護市)での利用
を想定して1/12(既存展示場2/3,その他1/3
r、
*l/4=1/12)とした。
=1,257,900人×0.25lx4.3回/年×1/12
=113,138人/年
当該施設の展示場延床面積は、参加人員1人当たり必要面積より以下のようである。
展示場延床面積=年間利用者数÷年間催し物件数×参加人員1人当たり必要面積
ここに、年間催し物件数:10回/年既存展示場の年間件数(約40件)の
1/4程度とした。
参加人員1人当たり必要面積:0.48㎡/人(下表による)
=113,138人/年÷10回/年X0.48㎡/人
=5,431㎡
表3-'、-3県内既存展示場(沖縄コンベンションセンター)利用実績
年度
件数 参加人数
1件当り
展示場
1人当り
備考
①
②
(人)
(人/件)
④
(㎡)
〃
〃
ノノ
④/③
(㎡/人)
℃DC●
7,464
必要面積
0000
平均
面積
7032
5544
●ワ■タ■夕■
8782
6031
1936
3477
655,909
728,200
810,130
③(②/①)
1111
0426
4444
4567
ⅡⅡⅡⅢ
度度度度
526,725
参カロ人数
0 48
資料:「観光要覧」H7版沖縄県
また、展示施設の必要面積は、建築面積比率等との関係より以下のようである。
必要面積=展示延床面積÷建築面種比率÷建物占有率
=5,431㎡÷0.609÷0.6
=14,863㎡
-70-
r~、
ここに、建築面積比率:0.609(下表による)
表3-ハー4見本市会場における建築面積比率事例
展
施設名
建
澪
積
運
:i槐iz率
少、
35
10
25
98
71
pp
31
O7
55
サンメッセ香川
山形ピッグウイング
iWi
菰
備考
0.547
0.671
平均
0.609
資料:施設パンフレット
く駐車場>
展示施設利用者の利便性を図るため駐車場を砿保する。
ミノ
駐車場必要台数=展示場延床面穣×展示場面積当たり駐車台数
ここに、展示場面積当たり駐車台数:0.06台/㎡(下表による)
=5,431㎡×0.06台/㎡
=326台
駐車場必要面積=駐車台数x1台当たり必要面積
=326台×30㎡/台
=9,780㎡
表3-'、-5県内既存展示場事例
展示面積
施設名
沖縄コンベンションセンター
(9 )
7,464
駐車台数
(
展
り
備考
:)
480
0.06
資料:「観光要覧」H7版沖縄県及びヒアリング
ヒノ
以上より、当該施設の駐車場必要面積は9,780㎡と算定されるが、土地利用全体配置計
画の関係より8,755㎡の駐車場用地を整備する。
く道路用地>
展示施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発
生交通量が105台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港
湾協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、片側歩道の幅員10mとした。
また、展示施設利用者をはじめ、当該地区利用者の散策等に供するための歩行者専用
道用地を確保する。歩行者専用道は、周辺施設と一体的に確保するものとし、幅員につ
いては、歩行者専用道-1が「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景
-71-
緑地緑道の規模に基づき幅員20m、歩行者専用道-2は「区画整理計画標準(案)」((社)
日本土地区画整理協会)のショッピングモール例に基づき幅員12mとした。
道路用地必要面菰=90.0mX10m=900㎡
歩行者専用道-1必要面積=232.51nx20m=4,650㎡
歩行者専用道-2必要面積=82.7mX12m=992㎡
合計=6,542㎡
<緑地帯>
展示施設利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾
緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模(約8~30m)に基づ
き幅員10~15m程度を砿保する。
'~、
緑地帯:幅員約10~15m面積4,577㎡
以上より、交流・展示施設用地2(展示施設用地)約3.5haを埋立により整備する。
表3-'、-6交流・展示施設用地2(展示施設用地)
用途
3527
ワpFロ
6547
34,737
8755
4864
1
合計
●タ■P|■ワ■
縁1111鍵
1囮寺志歪MWrTf1
3527
6547
8755
1
(展示施設用地)
展示施設
駐車場
道路用地
利用而穂(㎡)
4864
交流・展示
施設用地
利用計画
34,737
r~、
0
300■
図3-'、-2交流・展示施設用地2(展示施設用地)利用計画図
-72-
(ハ)交流施設用地
(変更後)
沖縄市の交流の中核施設として、会議室やイベントホール、研修室等を備えた交流施設
のための用地を整備する。
交流施設用地の需要については、日常的な市民の交流及び観光客との交流から推計して
いる。
a)交流施設の年間利用需要
交流施設の需要については、以下のように推計している。
表3-ハー7交流施設の需要推計
k_ノ
区分
内容
観光客の会議・研修需要
N1Wu市入域観光客の会議・I研P修需要を受け
37千人
jN3別u市民の会鐘・厨H塵需要及び踊りやダン
ス簿の市民向け騨座等の参カロ需要を中央
109千人
地域住民の会議・研修 及
ぴ踊り・ダンス等需要
繼3M吉果
止める。
公民館と分担して受け止める。
合計
146千人
<観光客の会議・研修需要>
=東部海浜開発地区入城観光客数×会議・研修参加率
=410千人×9.1%=27千人
ここに、会織・研修参加率は「H20観光要覧」による。
く沖縄市民の会議・研修及び踊り・ダンス等需要>
=沖縄市人口X会畿・研修及び踊り・ダンス等参加回数X施設利用率
=139千人×1.575回×1/2=.109千人
Lノ
ここに、会議・研修及び踊り・ダンス等参加回数は,
会議・研修参加率(10.OII)X参加回数(2.42回)(Ⅱ16観光統計実態蘭査)
+おどり参加率(0.710×参加回数(29.2回)(レジャー白谷08)
+洋舞、ダンス参加率(2.2%)×参加回数(51.3回)(レジャー白番08)
=1.575回
く交流施設需要合計>
以上より、交流施設需要は以下のとおりである。
交流施設需要=37千人+109千人
-73-
146千人/年
b)需要から必要な施設規模の算定
<交流施設>
交流施設の必要面積は、交流施設の年間利用需要者に1人当たり延床面積、建坪率、
必要駐車面積、敷地内通路・緑地等面秋比率を考慮して以下のとおり算出される。
必要廷床面積=年間利用需要×1人当たり廷床面積
=146千人/年×0.055640,2寺8,100㎡
敷地面積合計=必要廷床面積÷建坪率
+必要廷床面積×廷床面積当たり駐車台数×1台当たり必要面積
=8,100,2÷5096+8,lOOm2xO、0356台/m2x30戯=24,900m樛
必要敷地面積=敷地面積合計十(敬地面積合計x敷地内通路・緑地等面積比率)
=24,9001,2+(24,900m2x20W809U)=31,100ロド
ニニに、(1人当たり廷床面積)は「他府県交流センター事例」を、(廷床面積当たり駐車台数)
は「沖縄市内の類似施設」による。
'~、
<敷地内道路:道路④>
必要面積=延長×幅員=l6L7mx10m=1,617㎡
c) 交流施設必要面積
必要面積合計=31,100㎡+1,617㎡=32,717㎡
必要面積32,717,2のうち、全体土地利用配置計画の関係で、21,456m翌整備する。
以上より、交流施設用地を約2.1ha埋立てにより整備する。
なお、2.lhaは、道路④(0.2ha)を含んだ面薇である。
、
表3-ハー8交流施設用地
用途
交流施設用地
利用計画
交流施設用地
合計
-74-
利用面積(㎡)
埋立面積(㎡)
21,456
21,456
21,456
21456
21,456
(=)宿泊施設用地
(変更前)
①宿泊施設用地1(ホテル)
当麟地区の宿泊施設用地は、平成18年に沖縄本島中部地域で不足する157千人分の需要鎚
のうち、107千人分を受け持つものである。なお、各施設別の内訳は以下のようである。
泡瀬地区年間利用人数=入城観光客数×平均滞在日数
=107千人×5.27泊=563,890人泊/年
表3-二-1宿泊施設計画
用途
宿泊施設用地1
L_ノ
宿泊施設用地2
宿泊施設用地3
合計
施設名
ホテル1
計・画
収容人数
l室当り
収容人数
爵1.画
客室数
計画年間
利用人数
250室
250室
200室
250室
118.7fA
ll8.7fA
95.0秋
118.7千A
ホテル3
ホテル4
400人
500人
2人/室
2人/室
2人/室
2人/室
=ンドミニアム
825人
3人/室
275室
=テージ
200人
4人/室
50戸
ホテル2
500人
500人
90
2秋
6チハ
2925人、9
563 9fA
2,925人
1,275室
22
1)ホテル1
当該地区の宿泊需要を-部受け持つとともに、各種イベントや学術会譲等に対応した会
議、分科会、宴会等が可能はホテルを整備するための用地を確保する。
<ホテル>
ホテルの規模は、客室数250室、収容人数500人とし、l室当たり廷床面積は、九州.
沖縄地域のホテル事例(中級ランク)より108㎡/室として算定する。
廷床面積=250室×108㎡/室=27,000㎡
ここに、1室当たり廷床面積:108㎡/室(下表による)
Lノ
表3-=-2地域・宿泊料金別ホテル規模
地域
115
90
295
195
1
85
45,800
28,000
0
0
165
565
0055
160
505
99
14,100
52,000
19,600
0083
R/C平均(㎡/事)*
480900
0721
沖縄
A平均敷地面積(㎡)
B平均延床面翻(㎡)
c平均客室数
A/C平均(㎡/室)*
1言油250自学
~152025
~15千N
~20fII ~25綱 25細~
75
42
九州
項目
RR
=108
95
資料:「観光施設の空間と経営指標I」(H5.3)(社)日本観光協会
注:A/C平均及びB/C平均は個別ホテル毎に算出した数値を平均したも
ので、A,B,Cの母数が異なるためA/C、B/Cとは必ずしも一致しない。
:料金ランク別B/C平均は①:低料金ランク、②:中級ランク、③:高級ランク
である。
-75-
建物の階数は5階建てとし、1階部にはロビーやホール等の諸施設を考慮するため、
基準階の3倍程度を確保する。
建築面穂=27,000㎡÷5階X3.0=16,200㎡
展示会等イベントや学術会議等の各種=ンペンションが利用可能な=ンペンション
ホールを併設する。
ホール面積=座席数x1人当たり床面積×会議場占有率
=500席×2㎡/人÷0.36
=2,778㎡
ここに、座席数:500席「建築設計資料集成7」(財)日本建築学会
分科会規模より
1人当たり床面積:2㎡/人「同上」より
'-,
会議場占有率:0.36「同上」京都国際会館事例より
これより、ホテル面積は建物占有率を考慮して、以下に示す規模を確保する。
ホテル面積=(16,200㎡+2,778㎡)÷0.6-31,630㎡
く駐車場>
、駐車場必要面積=計画室数x1室当り駐車場台数x1台当り必要面積
=250童×2.3台/室X30㎡/台
=17,250㎡
ここに、1室当たり駐車場台数:2.3台(下表による)
表3一二一3県内リゾートホテル駐車場台数事例
施設名
客室数
1筆リ台数
401
500
136
ホテルみゆきピーチ
65
111
平均
備考
ノノ
ムロ
500
ムーンピーチホテル
ウ垂
200童
aL30
駐車場台数
700台
FD⑪凸句I〈o
サンマリーナホテル
万座ピーチホテル
2.3tr/皇
資料:「月刊レジャー産業237号」総合ユニコム
<道路用地>
ホテル利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生
ホテル利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、
交通盆が55台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港湾
協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、道路-1及び道路-2は両側歩道の幅員16m、13m、道路一
3は片側歩道の幅員10mとした。
-76-
「~、
また、ホテル利用者をはじめ、当該地区利用者の散策等に供するための歩行者専用道
用地を確保する。歩行者専用道は、周辺施設と一体的に確保するものとし、幅員につい
ては「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模に基づき2
0mとした。
道路-1必要面積=16q5mX16m=2,568㎡
道路-2必要面積=311.OmX13m=4,043㎡
道路-3必要面積=446.5mX10m=4,465㎡
歩行者専用道必要面積=約30.8mX20m=616㎡
合計=11,692㎡
<緑地帯>
、_ノ
ホテル利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑
地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模(約8~30m)に基づき
幅員10~15m程度を確保する。
緑地帯:幅員約10~15m面積19,303㎡
以上より、ホテル1用地約8.Ohaを埋立により整備する。
表3-二一4ホテル1用地
利用計画.
利用面積(㎡)
0023
PPb)●
3590
-77-
6263
、_ノ
79 875
1719
合計
埋立面積(㎡)
3111
緑地帯
,B声●P●
駐車場
道路用地
0023
3590
6263
1719
3111
ホテル1用地
ホテル
79 875
2)ホテル2
当該地区の宿泊需要の一部を受け持つ中級クラスリゾートホテルのための用地を整備す
る。
<ホテル>
ホテルの規模は、客室数250室、、収容人数500人とし、1室当たり廷床面積は、九州・
沖縄地域のホテル事例(中級ランク)より、108㎡/室として算定する。
廷床面積=250室X108㎡/室=27,000㎡
ここに、1室当たり延床面繭:108㎡/室(前出)
建物の階数は5階建てとし、1階部にはロビーやホール等の諸施設を考慮するため、
基準階の3倍程度を確保する。
建築面積=27,000㎡÷5階×3.0=16,200㎡
また、建物占有率を考慮して、以下に示すホテル面薇を確保する。
r、
ホテル面積=16,200㎡÷0.6=27,000㎡
<駐車場>
駐車場必要面禰=計画室数X1室当り駐車場台数X1台当り必要面積
=250室X2.3台/室×30㎡/台
=17,250㎡
ここに、1室当たり駐車場台数:2.3台(前出)
くプール>
プールの一般的な基準面薇であるプール水面積400㎡(25m×16m)、プールサイド500㎡
の合計900㎡のメインプールとメインプールの半分程度の子供用プール500㎡の用地を整
備する。
'~、
プール必要面菰=メインプール+子供用プール
=900㎡+500㎡=1,400㎡
ここに、プール水面積:400㎡「建築設計資料集成7」S、57
(財)日本建築学会
<テニスコート>
県内のリゾートホテル事例を参考に、テニスコートの用地を整備する。
テニスーート必要面数=計画室数xl室当りコート面数
=250室X0.02面/室=5面
テニスコート必要面積=コート面数×=_卜1面当たり必要面積
=5面X1,000㎡/面=5,000㎡
-78-
ここに、1室当たりコート面数:0.02面(下表による)
1面当たり必要面積:1,000㎡/面「建築設計資料集成7」357
(財)日本建築学会
表3-二-5県内リゾートホテルテニスコート面数事例
施設名
残波ロイヤルホテル
テニスコート面数
客室数
1鎖リ面数
10面
501室
0.02颪/皇
資料:「月刊レジャー産業」総合ユニコム
<道路用地>
ホテル利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生
ニノ
交通麓が50台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港湾
協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、道路-1は両側歩道の幅員16m、道路-2は片側歩道の幅員1
0mとした。
また、ホテル利用者をはじめ、当該地区利用者の散策等に供するための歩行者専用道
用地を確保する。歩行者専用道は、周辺施設と一体的に確保するものとし、幅員につい
ては「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模に基づき2
0mであるが、本施設では10,分を確保する。
道路-1必要面積=304.7mXl6m=4,875㎡
道路-2必要面積=286.0mxlOm=2,860㎡
歩行者専用道必要面積=376.9m×10m=3,769㎡
合計=11,504㎡
Lノ
<緑地帯>
ホテル利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑
地整備マーユアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模(約8~30m)に基づき
幅員10~30画程度を確保する。
緑地帯:幅員約10~30m面積17,591㎡
以上より、ホテル2用地約8.Ohaを埋立により整備する。
-71-
表3-二-6ホテル2用地
利用計画
41
09
Gケ■
0000
0500
55
17
0240
11
79,745
■}●ロ、一●
合計
7715
緑地帯
埋立面積(㎡)
21
道路用地
000041
プール
テニニスーート
99p9、■
駐車場
050009
024055
ホテル2用地
利用面積(㎡)
771517
11
21
ホテル
79,745
'~、
'~、
-80.
3)ホテル3
当該地区の宿泊需要の一部を受け持ち、高質なリゾート環境を提供する高級リゾートホ
テルのための用地を整備する。
<ホテル>
ホテルの規模は、客室数200室、収容人数400人とし、l室当たり廷床面積は、九州・
沖縄地域のホテル事例(高級ランク)より95㎡/室として算定する。
廷床面積=200室×95㎡/室=19,000㎡
ここに、1室当たり廷床面積:95㎡/室(前出)
建物の階数は4階建てとし、1階部にはロビーやホール等の諸施設を考慮するため、
基準階の3倍程度を確保する。
建築面競=19,000㎡÷4階x3.0=14,250㎡
ミーノ
また、建物占有率を考慮して、以下に示すホテル面穂を確保する。
ホテル面繭=14,250㎡÷0.6=23,750㎡
<駐車場>
駐車場必要面積=計画室数x1室当り駐車場台数x1台当り必要面積
=200室x2.3台/室X30㎡/台
=13,800㎡
ここに、1室当たり駐車場台数:2.3台(前出)
<プール>
プールの一般的な基準面讃であるプール水面稲400㎡(25m×16m)、プールサイド500㎡
の合計900㎡のメインプールとメインプールの半分程度の子供用プール500㎡の用地を整
k_ノ
備する.
プール必要面繭=メインプール+子供用プール
=900㎡+500㎡=1,400㎡
ここに、プール水面積:400㎡(前出)
<テニスコート>
県内のリゾートホテル事例を参考に、テニスーートの用地を整備する。
テニスコート必要面数=計画室数x1室当りコート面数
=200室×0.02面/室=4面
テニスコート必要面積==-ト面数×コート1面当たり必要面積
=4面×1,000㎡/面=4,000㎡
ここに、1室当たりコート面数:0.02面(前出)
1面当たり必要面積:1,000㎡/面(前出)
-81-
<道路用地>
ホテル利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生
交通量が35台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港湾
協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、片側歩道の幅員10mとした。
また、ホテル利用者をはじめ、当該地区利用者の散策等に供するための歩行者専用道
用地を確保する。歩行者専用道は、周辺施設と一体的に確保するものとし、幅員につい
ては「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模に基づき2
0mであるが、本施設では10,分を確保する。
道路用地必要面積=378.5m×10m=3,785㎡
'~、
歩行者専用道必要面積=298.4m×10m=2,984㎡
合計=6,769㎡
<緑地帯>
ホテル利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑
地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模(約8~30m)に基づき
幅員10~30m程度を確保する。
緑地帯:幅員約10~30m面穂14,660㎡
以上より、ホテル3用地約6.4haを埋立により整備する。
表3-二-7ホテル3用地
利用計画
●P●夕■戸9ワ●C●
-82-
64,379
331464
1
21
1
合計
埋立面積(㎡)
000090
500066
784076
道路用地
緑地帯
000090
プール
テニスーート
500066
784076
駐車場
℃P●毎●》●戸●ケ■
21
ホテル3用地
331464
ホテル
利用面積(㎡)
64,379
r、
4)ホテル4
当咳地区の宿泊繍要の一部を受け持ち、身障者が特に利用しやすいリゾートホテルを整
備するための用地を確保する。
<ホテル>
ホテルの規模は、客室数250童、収容人数500人とし、1室当たり廷床面積は、九州・
沖縄地域のホテル事例(中級ランク)108㎡/室を基本とし、身障者対応の施設を考慮し
て約5%増しの規模を砿保する。
延床面穣=250童X108㎡/室×1.05=28,350㎡
ここに、1室当たり廷床面積:108㎡/室(前出)
建物の階数は4階建てとし、1階部にはロビーやホール等の諸施設を考慮するため、
基準階の3倍程度を確保する。
ミーノ
建築面積=28,350㎡÷4階×3.0=21,263㎡
また、建物占有率を考慮して、以下に示すホテル面積を確保する。
ホテル面積=21,263㎡÷0.6=35,438㎡
<駐車場>
駐車場必要面積=計画室数xl室当り駐車場台数×1台当り必要面積
=250室×2.3台/室×30㎡/台
=17,250㎡
ここに、1童当たり駐車場台数:2.3台(前出)
<プール>
プールの一般的な基準面積であるプール水面積400㎡(25mx16m)、プールサイド500
ミーノ
㎡の合計900㎡のメインプールとメインプールの半分程度の子供用プール500㎡の用地を,
整備する。
プール必要面積=メインプール+子供用プール
=900㎡+500㎡=1,400㎡
ここに、プール水面積:400㎡(前出)
<テニスーート>
県内のリゾートホテル事例を参考に、テニスコートの用地を整備する。
テニスーート必要面数=計画室数x1室当り=-卜面数
=250室x0.02面/室=5面
テニスコート必要面積==-卜面数×コート1面当たり必要面積
=5面X1,000㎡/面=5,000㎡
ここに、1室当たりコート面数:0.02面(前出)
-83-
1面当たり必要面積:1,000㎡/面(前出)
<道路用地>
ホテル利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生
交通量が52台であることから、「港湾の施設の技術上の基準.同解説」((社)日本港湾
協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路櫛造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、片側歩道の幅員10mとした。
道路用地必要面積=585.5mxlOm=5,855㎡
<緑地帯>
ホテル利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑
地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模(約8~30m)に基づき
r、
幅員10~30m程度を確保する。
緑地帯:幅員約10~30m面菰14,833㎡
以上より、ホテル4用地約8.Ohaを埋立により整備する。
表3-二-8ホテル4用地
利用面積(㎡)
利用計画
1
,、、9P■
800053
350053
424088
79,776
31
合計
秋(㎡
埋党両麹(㎡)
571554
1
道路用地
緑地帯
800053
プール
テニスコート
350053
駐車場
424088
ホテル4用地
●)●P●年●P■》●
31
571554
ホテル
79,776
5)ホテル用地合計
以上より、宿泊施設用地1(ホテル1~4)約30.4haを埋立により整備する。
表3-二-9宿泊施設用地1(ホテル)
用途
DC。〃、●
5596
7477
8737
9949
303,775
埋立面積(㎡)
7767
-84-
■}●ケCワ●
合計
5596
ホテル1
ホテル2
ホテル3
ホテル4
7477
8737
9949
(ホテル)
利用面積(㎡)
7767
宿泊施設用地1
利用計画
303,775
「~、
--
■CCm
●
ユ必胃
ヰニ■
良二
ヨヨ
ミー侭
HWU
nf
巳窒奄余等
Dq0、
(マミ畭畳)
-85-
■毫壹順骨
【智匿亀留樫鱈
樫鱈
:
(”凸、卜骨)
【雪雲越誓璽星鱈
、_ノ
-1,
:
KⅦ心
■雪
K
■
滝
●
ミーノ
図3-二-1宿泊施設用地1(ホテル1~4)利用計画図
②宿泊施設用地2(=ンドミーアム)
観光をはじめ保養.休養等を主な目的とし中長期滞在可能な、客室数275室、収容人数8
①
25人規模のコンドミニアム用地を整備する。
<コンドミニアム>
コンドミニアムの’室当たり廷床面積は、九州・沖縄地域のホテル事例(低料金ラン
ク)より85㎡/室として算定する。
廷床面積=275室×85㎡/室=23,375㎡
ここに、1室当たり延床面積:85㎡/室(前出)
建物の階数は4階建てとし、1階部にはロビー等の諸施設を考慮するため、基準階の
2倍程度を確保する。
建築面積=23,375㎡÷4階×2.0=11,688㎡
また、建物占有率を考慮して、以下に示すコンドミニアム面積を確保する。
F、
コンドミニアム面薇=11,688㎡÷0.6=19,480㎡
<駐車場>
駐車場必要面積=計画室数x1室当り駐車場台数×1台当り必要面積
=275童×0.9台/室X30㎡/台
=7,425㎡
ここに、1童当たり駐車場台数:0.9台(下表による)
表3-二-10県内リゾートホテル駐車場台数事例
施設名
万座ピーチホテル
ホテルみゆきピーチ
駐車場台数
客室数
l鎖リ台数
500
401
1.2
65
111
0.6
平均
備考
0.9台/室
資料:「月刊レジャー産業237号」総合ユニーム
<道路用地>
コンドミニアム利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、
時間発生交通量が43台であることから、「港湾の施設の技術上の基翠・同解説」((社)
日本港湾協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路櫛造令の解説と運
用」((社)日本道路協会)に基づき、道路-1は両側歩道の幅員16m、道路-2は片側
歩道の幅員10mとした。
道路-1必要面積=200.0m×16m=3,200㎡
道路-2必要面積=l9LOmx10m=1,910㎡
合計=5,110㎡
-86-
r~、
<緑地帯>
コンドミニアム利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、
「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道(約8~30m)の規模
に基づき幅員10~15m程度を確保する。
緑地帯:幅員約10~15m面積5,985㎡
以上より、宿泊施設用地2(コンドミニアム)約3.8haを埋立により整備する。
表3-=-11宿泊施設用地2(コンドミニアム)
38,000
38,000
Lノ
30029
、
図3-二-2宿泊施設用地2(=ンドミニアム)利用計画図
-87-
0505
8218
44l9
1
aZ55
合計
0505
緑地帯
Jロケワ●■
駐車場
道路用地
埋立面積(㎡)
8218
4419
(コンドミニアム)
利用面積(㎡)
1
レノ
利用計画
=ンドミニアム
9755
用途
宿泊施設用地2
③宿泊施設用地3(コテージ)
観光をはじめ保養・休養等を主な目的とし中長期滞在可能な、戸数50室、収容人数200
人規模のコテージ用地を整備する。
<=テージ>
=テージの1戸当たり必要面積は、国内事例(ハウステ赫謬ルワッけ-)より489㎡/戸として
算定する。
コテージ用地必要面積=計画戸数×1戸当たり必要面薇
÷(1-共有用地率)
=50戸×489㎡/戸÷(1-0.25)=32,600㎡
ここに、1戸当たり必要面積:489㎡/戸(表3-二-12による)
共有用地率:0.25「都市計画マニュアル」
(社)日本都市計画学会
F、
表3-二一l2長崎オランダ村ハウステンボス・ワッセナーの概要
マリーナ施設
種別
利用権有
戸数
93.57㎡
36
戸建て
利用権無
廷床面積
へ‐
敷地面積
へ=
243.32㎡
1,011.34㎡
113.45㎡
375.87㎡
12
■-
188.58㎡
備考
300.60㎡
へ亘
平均敷地面積
=489㎡
603.11㎡
資料:「月刊レジャー産業’92.1号」総合ユニコム
以上より、コテージの必要面積は32,600㎡となるが、全体土地利用配極計画の関係で2
9,431㎡を確保する。
r、
<護岸散>
コテージ施設護岸の護岸敷を以下のように整備する。
護岸敷=護岸敷延長×護岸数必要幅
=111.0m×6.85m=760㎡
<散策道用地>
コテージ利用者をはじめ当該地区利用者の散策等に供するため、またコテージ施設護
岸の管理に供する散策道用地を砿保する。幅員については、「造園施工管理技術編」((社)
日本公園緑地協会)の園路標準的幅員6mを基本とするが、護岸散と一体的な利用を図る
ため、護岸数と同様の幅員6.85mとした。
散策道必要面積=134.3m×6.85m=920㎡
-88-
以上より、宿泊施設用地3(=テージ)約3.lhaを埋立により整備する。また、埋立面積
は、埋立潮位による控除分(護岸の櫛造による)を考慮して以下のようになる。
埋立面菰=(利用面積)-(埋立潮位による控除分)
ここで、利用面積:31,111㎡、埋立潮位による控除分:423㎡
(護岸(消波ブロック):幅4.00m、延長105.8m、面積423㎡)
表3-二-13宿泊施設用地3(コテージ)
用途
宿泊施設用地3
(コテージ)
利用計画
コテージ
謹岸数
散策道用地
合計
利用面積(㎡)
埋立面積(㎡)
29,431
29,431
760
337
920
920
31.111
30,688
、_ノ
ニノ
30OHU
------
図3-二-3宿泊施設用地3(コテージ)利用計画図
-89-
(=)宿泊施設用地
(変更後)
当該施設の宿泊施設用地は、昭和61年から平成20年の沖縄県入城観光客数の実績をも
とに推計した、計画目標年度(平成30年)における東部海浜開発地区での宿泊需要数約13.0
万人(690室)のうち、約9.0万人(480室)を受け持つものとして整備する。
宿泊施設用地の需要予測と計画面積について以下に示す。
a)宿泊施設の年間利用需要
宿泊施設の需要については、以下のように推計している。
表3-二-14宿泊施設の需要推計
内容
区分
観光客の宿泊需要
東部海浜開発地区の必要宿泊施
沖縄市の宿泊需要のうち、既存施設の供給
可能鑓を除いた需要を受け止める。
上記需要を受け止めるための宿泊施設
推計結果
351千泊
r、
690童
設部屋数
(沖縄市宿泊率の算定)
H20の宿泊実績より沖縄市宿泊率(沖縄市を訪問した人が沖縄市内に宿泊す
る率)を算出する。
①H20沖縄県入城観光客数6,050千人
②中部東海岸の立寄り率より算定する沖縄市入城観光客数
=6,050×15.1%(中部東海岸立寄り率:H18沖縄県観光統計実態調査)X
61%(中部東海岸入城観光客沖縄市立寄り率:H16沖縄県観光統計実態
調査)=557千人
③中部地域の立寄り率より算定する沖縄市入城観光客数
=6,050×35.4%(中部地城立寄り率:H18沖繩県観光統計実態調査)×19.2%
(中部地域入城観光客沖縄市立寄り率:H16沖縄県観光統計実鰻調査)
=411千人
④上記、2つの算定値の平均:H20沖縄市入城観光客数=484千人
⑤H20沖縄市宿泊人数:179千人(沖縄市内ホテルヒアリングによるH20実
績)
⑥沖縄市宿泊率=179千人/と184千人X100=36.98%
○観光客の宿泊需要
①沖縄市入城観光客数(680千人)
②沖縄市宿泊者数=沖縄市入城観光客数(680千人)X沖縄市宿泊率(36.98%)=251千人
③沖縄市宿泊需要=沖縄市宿泊者数(251千人)×平均宿泊数(2.71泊:H20観光要覧)
=680千泊
-90-
r、
②東部海浜開発地区新規宿泊需要=沖縄市宿泊需要(680千泊)-沖縄市延宿泊者数
(329千泊:H20実績(沖縄市観光協会))=951千泊
③東部海浜開発地区新規宿泊需要人数=東部海浜開発地区宿泊需要(351千泊)÷平均
宿泊数(2.71泊:Ⅱ20観光要覧)=130千人
O必要宿泊施設部屋数
東部海浜開発地区必要部屋敷
=東部海浜開発地区新規宿泊需要(351千泊)÷稼働率(66.4%:市内宿泊施設H19.H20平
均値)÷稼働室当りの宿泊人数(2.1人)÷365日=690室
計画上、480室とし、ホテル300室、コンドミニアムl50室、=テージ30戸に振り分
ける。
Lノ
イ)ホテル
延べ床面積=300室X108㎡/室=32,400㎡
1室あたりの廷ぺ床面積108㎡/室(九州沖縄地域のホテル事例より)
建築面積=32,400㎡÷5階X3=19,440㎡
階数5階(水上、対岸からの景観演出の観点(沖縄市東部海浜地区基本設計作成調
査)から埋立免許時と同じ階数に設定)
ロビーホール等の賭施設考慮率3(基準階の3倍を確保することとした)
ホテル面積=19,440㎡÷60%=32,400㎡
建坪率60%(沖縄市内の設定例より)
<駐車場>
必要面積=300童×2.3台/室X30㎡=20,700㎡
1室あたりの必要台数2.3台/室(県内リゾートホテル駐車場台数事例より)
ミーノ
1台あたりの必要面積30㎡(道路櫛造令の解説と運用H1a2日本道路協会による)
<敷地内通路・緑地>
必要面積=(32,400㎡+20,700㎡)x40W609S=35,400㎡
敷地内通路・緑地比率4006(利用者にゆとりと潤いを生む緑地帯の整備推進の観点
(中城湾港(泡瀬地区)埋立願書申請に関する基礎調査)
から埋立免許時と同規模に設定)
〈公開空地>
必要面積=(32,400㎡+20,700㎡+35,400㎡)x20W8096=22,125㎡
公開空地率20%(建築基箪法施行令第136条より)
<敷地内道路:道路②>
必要面積=延長×幅員=429.0Inx10m=4,290㎡
-91-
必要面積合計=32,400㎡+20,700㎡+35,400㎡+22,125㎡+4,290㎡=114,915㎡
ロ)=ンドミニアム
ーンドミニアムのl室当たり廷床面積は、九州・沖縄地域のホテル事例(低料金ランク)
より85㎡/室として算定する。
延べ床面積=150室×85㎡/室=12,750㎡
l室あたりの延べ床面積85㎡/室(九州沖縄地域のホテル事例より)
建築面積=12,750㎡÷4階X2=6,375㎡
階数4階(水上、対岸からの景観演出の観点(沖縄市東部海浜地区基本設計作成調
査)から埋立免許時と同じ階数に設定)
ロビーホール等の諸施設考慮率2(基準階の2倍を確保することとした)
ホテル面積=6,375㎡÷60%=10,625㎡
r、
建坪率60%(沖縄市内の設定例より)
<駐車場>
必要面積=150室×0.9台/室X30㎡=4,050㎡
l室あたりの必要台数0.9台/室(県内主要ホテルの需要より)
1台あたりの必要面積30㎡(道路構造令の解説と運用H1a2日本道路協会による)
<敷地内通路・緑地>
必要面積=(10,625㎡+4,050㎡)X30%/70%=6,289㎡
敷地内通路・緑地比率30%(利用者にゆとりと潤いを生む緑地帯の整備推進の観点
(中城湾港(泡瀬地区)埋立願書申請に関する基礎調査)
から埋立免許時と同規模に設定)
<公開空地>
必要面積=(10,625㎡+4,050㎡+6,289㎡)X201V80%=5,241㎡
公開空地率2096(建築基準法施行令第136条より)
コンドミニアム必要面積合計=10,625㎡+4,050㎡+6,289㎡+5,241㎡=26,205㎡
-92-
r、
八)コテージ
建築面積=30戸X490㎡/戸=14,700㎡
1戸あたり面積490㎡/戸(県外事例により)
敷地面積=14,700÷(1-0.25)=19,600㎡
共有用地率0.25(新・都市計画マニュアルⅡより)
<公開空地>
必要面穣=19,600㎡X20%/80%=4,900㎡
公開空地率20%(建築基準法施行令第136条より)
<敷地内道路:道路②>
必要面積=延長×幅員=239.6m×10m=2,396㎡
Lノ
=テージ必要面積合計=19,600㎡+4,900㎡+2,396㎡=26,896㎡
b)宿泊施設必要面積
必要面積合計=114,915㎡+26,205㎡+26,896㎡=168,016㎡
以上より、、宿泊施設用地を約16.8ha埋立てにより整備する。
なお、約16.8haは、道路②(0.6ha)を含んだ面積である。
また、各施設における利用面積は、全体土地利用配置計画の関係で、下表のとおりと
する。
N_ノ
表3-二-15宿泊施設用地
用途
利用計画
936
,}●P●
520
348
655
122
-93-
167,588
埋立面租(㎡)
埋立面積(㎡)
1
合計
●P●P●
コテージ
348
コンドミニアム
936
520
1
宿泊施設用地
655
122
ホテル
利用面積(㎡)
167
167,588
(ホ)観光商業施設用地1(複合商業施設用地)
(変更前)
当該地区の賑わい施設の中核となる複合商業施設のための用地として、観光商業施設用地
1を整備する。
<利用対象者>
当該施設の対象者は、=ザ・石川圏住民(沖縄市を含む8市町村)及び=ザ・石川圏
入城観光客とし、対象者数は以下のようである。
コザ・石川圏住民:324,900人(沖縄市:127,100人、その他市IBT村:197,800人)
コサ゜・石川圏観光客:582,000人(本地区:107,000人、その他:475,000人)
く複合商業施設>
当該施設は、観光商業施設としてショッピングや飲食、アミューズメント、芸能・芸
r、
術・文化施設等が立地する複合商業施設であり、年間利用者数は以下のようである。
(圏域住民)
・ショッピング、アミューズメント、芸能・芸術等
年間利用者数=人口×年間延べ活動参加回数x対象施設利用率
=324,900人×(0.443+6.132+2.793)回/年×1/2
=1,521,832人/年
ここに、年間延べ活動参加回数:0.443ショッピング(下表より)
6.132アミューズメント系(同上)
2.793芸能系(同上)
対象施設利用率:U2圏域内類似施設数(1箇所)を考慮した。
・飲食
年間利用者数=人口x年間延べ活動参加回数×対象施設利用率
(沖縄市)=127,100人×10.562回/年×1/8=167,804人/年
(その他)=197,800人×10.562回/年×1/56=37,306人/年
合計=205,110人/年
こ二に、年間廷ぺ活動参加回数:10.562外食参加(下表より)
対象施設利用率:地元市町村利用を1/2,その他市町村利用を
1/14(1/2*1/7)とし、さらに沖縄市内での本
施設吸引率をl/4として、沖縄市民は1/8(1/2
*1/4)、コザ・石川圏民は1/56(1/14*1/4)とし
た。
・合計
年間利用者数=1,521,832人/年+205,110人/年
=1,726,942人/年
-94-
r、
表3-ホー1人口当たり年間延べ参加回数
区分
項目
延べ
参加回数
(回/年)
(A)*(B)
5.27
0.443
112
1
●●●
181
543
●●■
496
ゲームセンター
平均
参加回数
(回/年)
(B)
8.4
852
232
買物等
映画
ボーリング
ショッピング
アミューズルト系
参カロ率
(%)
(A)
合計
0001
●●●●
0243
4447
Lau6
121
観劇
演芸鑑賞
音楽会等
美術鑑賞
合計
Lノ
723
961
6 132
74B2
芸能系
448
468
227
915
183
2 793
64.4
16.4
外食
外食
資料:「観光の実態と志向」H8度(社)日本観光協会
「レジャー白書'96」(財)余暇開発センター
10 562
(入城観光客)
年間利用者数=入城観光客x観光地めぐり等参加率×平均参加回数
×対象施設利用率
(木地区)=107,000人X0.774X1.0X1.0=82,818人/年
(その他)=475,000人x0.646x1.0x1.0=306,850人/年
合計=389,668人/年
ここに、観光地めぐり参加率:木地区0.774観光地めぐり及びショッピング
参加率「観光要覧」H7版
沖縄県
その他0.646観光地めぐり参加率「同上」
ミーノ
平均参加回数:在沖中1回は参加するものとした。
対象施設利用率:本地区は中部観光ルートに入ると想定される
ことから1.0とした。
(合計)
以上より、当該施設の年間利用者数は以下のようである。
年間利用者数=圏域住民+入城観光客
=1,726,942人/年十389,668人/年
=2,116,610人/年
当該施設の必要廷床面積は、年間利用者千人当たり営業面積及び営業面積比率との関
係より以下のようである。
-95-
-へ
必要廷床面積=年間利用者数x千人当たり営業面積÷営業面積比率
=2,116.610千人/年×7.1㎡/千人÷0.535
=28,090㎡
ここに、千人当たり営業面積:7.1㎡/千人(下表による)
営業面積比率:53.5%(下表による)
表3-ホー2複合商業施設事例(その1)
施設
番号
鴇IMM轍
(千人)
(A)
営業面積
(㎡)
(B)
廷床面積
(㎡)
(C)
利腕秋雛リ
灘mim(㎡)
(B)/(A)
営業面積
比率
(B)/(C)
1
4,000
31,531
45,802
7.9
68.8%
2
7,200
45,168
118,526
6.3
38.1%
平均
7.1
53.5%
備考
資料:「観光施設の空間と経営指標I」(H5.3)(社)日本観光協会
「~、
また、廷床面積に敷地面積比率を考慮すると、当該施設の必要面積は以下のようであ
る。
必要面積=廷床面積x敷地面積比率
=28,090㎡X3.219=90,422㎡
ここに、敷地面積比率:3219(下表による)
表3-ホー3複合商業施設事例(その2)
施設名
パワーシティ四日市
イオン下田
真正リオワールド
上越ウイングマーケットセンター
アークプラザ長岡
廷床面積
(㎡)
(A)
敷地面積
(㎡)
(B)
33,683
101,274
彌i掌
(B)/(A)
備考
300.7
謹蕊鑿薑
49 470
187 405
378 8
34 000
108 227
318 3
56 611
149 984
264 9
19 028
66 000
346 9
平均
321 9
資料:「月刊レジャー産業」’95.5,,95.8号総合ユニーム
以上より、複合商業施設の必要面積は90,422㎡となるが、土地利用全体配置計画の関
P
係で87,143㎡を確保する。
<道路>
複合商業施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時
間発生交通童が290台であることから、「港湾の施設の技術上の基準.同解説」((社)
日本港湾協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運
用」((社)日本道路協会)に基づき、道路-1は両側歩道の幅員16m、道路-2は片側
歩道の幅員10mとした。
-96-
「~、
また、複合商業施設利用者をはじめ、当該地区利用者の散策等に供するための歩行者
専用道用地を確保する。幅員については「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協
会)の修景緑地緑道規模に基づき、幅員20mとした。
道路-1必要面積=518.lmx16m=8,290㎡
道路-2必要面積=430.3mx10m=4,303㎡
歩行者道必要面積=528.4mX20m=10,568㎡
合計=23,161㎡
<公共広場>
施設内にての小規模なイベント等の開催に供するため公共広場を整備する。公共広場
の規模は半径50mの円形を確保する。
Lノ
公共広場必要面積=50mx50mX元
=7,854㎡
<緑地帯>
施設利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑地
整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道(約8~30m)の規模に基づき幅
員10~15m程度を確保する。
緑地帯:幅員約10~15m面積9,027㎡
以上より、観光商業施設用地1(複合商業施設)約12.7haを埋立により整備する。
表3-ホー4観光商業施設用地1(複合商業施設用地)
用途
52
80
31
46
79
11
47
●》■
127,185
埋立面積(㎡)
73
82
3147
-,7-
●夕己ケ●P●
合計
4652
用地)
複合商業施設
今道路用地
公共広場
緑地帯
利用面積(㎡)
1180
観光商業
施設用地1
(複合商業施設
利用計画
7379
82
ミノ
127,185
■
』且地
口金=■色型
通五日
広掛
;参/=垂竺ニドミ
。 鐘忠壇〆繊
d遙シイ蓼,
d遙’/f蓼ツノ竺竺
亀露
庄巫筍
鐙
塵■紐
r、
が
300m
--
図3-ホー1観光商業施設用地1(複合商業施設用地)利用計画図
r、1
-98-
(ホ)商業・臨海商業施設用地
(変更後)
当該地区の賑わい施設の中核となる商業・臨海商業施設用地を以下に示すとおり整備す
る。
表3-ホー5商業・臨海施設用地必要面積
国施行
、_ノ
沖縄県
施行
面積
備考
名称
利用計画
商業・臨海商業施設1
商業施設
5.8
既定計画の変更
商業・臨海商業施設2
臨海商業施設
0.6
既定計画の変更
小計
6.3
臨海商業施設
2.4
小計
2.4
合計
8.8
商業・臨海商業施設2
(ha)
既定計画の変更
以上より、国施行の商業施設用地として、6.3haを整備する。
表3-ホー6商業・臨海施設用地
ヒーノ
利用面積
(ha)
埋立面積
(ha)
商業・臨海商業施設
6.3
6.3
合計
6.3
6.3
用途
利用計画
商業・囲海商業施設用地
-99-
商業施設用地の需要予測と計画面積について以下に示す。
a)利用対象者
当該施設の対象者は、東部海浜開発地区入城観光客及び地元住民(沖繍
東部海浜開発地区入城観光客及び地元住民(沖縄市民、コザ.
石川圏住民)とし、対象者数は以下のとおりある。
東部海浜開発地区入城観光客:410千人
沖縄市民:139千人
コザ・石川圏住民:202千人(沖縄市民を除く値である)
ニニに、上記入城観光客数及び地元住民人ロは、平成30年推計値である。
b) 年回利用需要
商業・臨海商業施設の年間利用需要は、以下のとおりである。
〈観光客のショッピング需要>
年間利用需要=東部海浜開発地区入城観光客数×ショッピング参加率
「~、
=410千人X26.7%=109千人
ここに、ショッピング参加率は「H20版観光要覧」(沖縄県)による。
〈観光客の外食需要>
年間利用需要=東部海浜開発地区入城観光客数×外食参加率
=410千人×65.2%=267千人
二こに、外食参加率は『レジャー白啓2008」((財)社会経済生産性本部)による。
〈沖縄市民のショッピング需要>
年間利用需要=沖縄市人ロx地元購買回数×施設利用率
=139千人X23.230回×1/3=1,076千人
ここに、地元餓貿回数は「Ⅱ19度沖縄県買物動向囲査」(沖縄県)による。
〈コザ・石川圏住民(沖縄市民除く)のショッピング需要>
年間利用需要=コザ・石川圏人口×買物回数(日用品除く)×施設利用率
=202千人X39.157回×1/9=879千人
ニニに、買物回数は「H19度沖繩県買物動向潤査」(沖拠県)による。
〈年間利用需要合計>
以上より、商業・臨海商業施設の年間利用需要は以下のとおりである。
年間利用需要=109千人+267千人+1,076千人十879千人=2,33
2,331千人/年
c)需要から必要な施設規模の算定
<商業・臨海商業施設>
商業・臨海商業施設の必要面積は、年間利用需要者千人当たり営業面積に営業面積
比率、敷地面積比率を考慮して以下のとおり算定される。
必要面積=年間利用需要x千人当たり営業面積÷営業面積比率×敷地面積比率
=2,331千人/年×7.1㎡/千人÷53.5%×321.9%
=99,579㎡
-100-
'~、
ここに、千人当たり営業面積及び営業面積比率は「観光施設の空間と経営指標I」
((社)日本観光協会)による。
敷地面積比率は「月刊レジャー産業’95.5,95.8」(総合ユーコム)による。
<敷地内道路:道路③>
必要面積=延長×幅員=l6L7mx18m=2,911㎡
。) 商業・臨海商業施設必要面積
必要面積合計=99,579㎡+2,911㎡=102,490㎡
必要面積102,490mzのうち、全体土地利用配置計画の関係で、商業施設を 57,889,2、
臨海商業施設を29,906,2(国施行;5,531m2,県施行;24,375,2)整備する。
ミーノ
以上より、商業・臨海商業施設用地を約6.4ha埋立てにより整備する。
なお、商業施設5.8haは、道路③(q3ha)を含んだ面積である。
表3-ホー7商業・臨海商業施設用地(国施行)
用途
利用計画「
商業施設
商業・臨海商業施設用地
埋立面積(㎡)
)|埋
利用面積(㎡)
57,889
57,889
臨海商業施設
5,531
5,531
合計
63,420
63,420
、ロ、
Lノ
-101-
(へ)業務・研究施設用地
(変更前)
①業務・研究施設用地1(業務施設用地)
現在、新港地区にて整備が進められている産業支援団地を補完し、当該地区のリゾート
的環境の中で研究開発や人材育成、情報提供、交流等、様々な活動が共同して行える業務・
研究施設のための用地を整備する。
当該施設の対象である頭脳立地法関連産業の従業者数は、今後増加するものと予測さ
れ昭和61年の約7千人に対し平成12年では約17千人に達する見込みである。新港地区で
はこれら増加する頭脳立地法関連産業の一部を集積する産業支援団地を整備している。
当該施設では今後増加する頭脳立地法関連産業従業者数の-部を受け持ち、新港地区
の産業支援団地を補完し、拠点性を高めたリサーチリゾートの具体化を図る゜
r、
表3-へ-1頭脳立地法関連産業(特定事業業種)従業者数
従業者数(人)
業種
H、3
H、12
H、18
(実績)
(実績)
(目標)
(推計)
155
606
9
1
4
7
1
9
4
00
4口
99
12555
10319
0737例
000
108
961
2181621
00
54
811
69
17,120
171
0
1
00
61
1
1
11,087
17
301173121
999
321
8
J
460075775
9907415
1
1
。)4’4
(0(U4
8円
6,822
5
3197050
、一■
11
8666635
,豆
白鍵;ビヨ.自差H1「零FWf
合計
45550
1
各種物品賃貸業
産業用機械器具賃貸業
事務用機械器具賃貸業
機械修理業
情報サービス業
広告業
他に分類されない事務サービス業
デザイン業
その他専門サービス業
S、61
35,005
資料:「平成3年事業所統計調査報告第2巻沖縄県」総務庁統計局
:H12目標値は沖縄県資料
当該施設の必要面積の算定式は以下のとおりであり、その結果は下表に示すとおりで
ある。
必要面積=当該地区内特定事業従業者数×敷地面積原単位
÷(1-公共用地率)
ここに、敷地面積原単位:「頭脳立地構想推進調査報告書」(財)日本
立地センター、地域産業高次機能促進調査
委員会
公共用地率:0.25「都市計画マニュアル」
(社)日本都市計画学会
‐102-
'~、
表3-へ-2業務施設用地必要面積
業種
(㎡/人)
公共
用地率
必要
面積
(㎡)
34
08
93
P
5
5
6911
3705
6120
2
,99B
6232
■●■●●●●■■●
5555555555
2222222222
0000000000
■●●●●●●●■●
2
297
725
0483503515
1
4
1
0179625060
4
2
28,183
敷地面積
4746113622
●
00001
4
2
5
FDP
28946287
合計
原単位
(人)
8462762611
7495375635
その他専門サービス業
自然科学研究所
従業者
Hl8-S61
1
、_ノ
特定卒業
増加数
651
他に分類されない事務サービス業
デザイン業
従業者
9
広告業
泡瀬地区
1
各種物品賃貸業
産業用機械器具賃貸業
事務用機械器具賃貸業
機械修理業
情報サービス業
特定事業
90,354
2,900
以上より、業務・研究施設用地1(業務施設用地)の必要面積は90,354㎡となるが、土
地利用全体配置計画の関係で89,329㎡を埋立により整備する。
ミーノ
iii三二二ii1ii
ノ
0
図3-へ-1業務・研究施設用地1(業務施設用地)利用計画図
-103-
300団
②業務・研究施設用地2(海洋研究施設用地)
沖縄周辺海域において活動をおこなっている海洋調査研究の支援施設として、調査研究
船が採取したサンプル等の整理・分析を行う海洋研究施設のための用地を整備する。
<海洋研究施設>
当該施設の導入施設は、琉球大学の施設計画によると以下のようである。
研究実験棟2,268㎡
研究員宿泊所349㎡
船具作業棟390㎡
廃油処理室21㎡
自家発電室70㎡
送配水ポンプ室51㎡
倉庫、車庫180㎡
合計3,329㎡
r、
これより、当該施設の必要面積は以下のようである。
必要面積=建築面積÷建物占有率
 ̄
 ̄
-
-
3,329㎡÷
0.6
5,548㎡
<道路>
海洋研究施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時
間発生交通量が32台であることから、「港湾の施設の技術上の基準.同解説」((社)日
本港湾協会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路樹造令の解説と運用」
((社)日本道路協会)に基づき、区画道路最小幅員の6mとした。
道路必要面積=53.211lx6m=319㎡
'~、
<緑地帯>
施設の修景及び環境保全の機能を生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑
地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地緑道の規模(約8~30m)に基づき
幅員10口程度を確保する。
緑地帯:幅員約10m面積1,558㎡
以上より、業務・研究施設用地2(海洋研究施設用地)約0.7haを埋立により整備する。
-104-
表3-へ-3業務・研究施設用地2(海洋研究施設用地)
用途
業務・研究施設
用地2
(海洋研究
施設用地)
利用計画
海洋研究施設
道路
緑地帯
合計
利用面積(㎡)
5,548
埋立面積(㎡)
5,548
319
319
1,558
1,558
7,425
7,425
●
〆
ヒーノ
0
300口
図3-へ-2業務・研究施設用地2(海洋研究施設用地)利用計画図
_~
Lノ
-105-
③業務・研究施設用地3(栽培漁業施設用地)
中城湾港内のつくる漁業を先導する資源生産や研究施設を展開する栽培漁業施設のため
の用地を整備する。
く栽培漁業施設>
当該施設の導入施設は、中城湾沿岸漁業推進協議会の施設計画によると以下のようで
ある。
1,390㎡
P
5
㎡㎡㎡㎡㎡㎡㎡㎡㎡㎡
,D
11
00000叩加叩加加
卯如6釦⑫27614
一一一一一一一一一一一一一一一一一一
面面面面面面面面面
餌料培養水槽
xxxxxxxxx
飼育水槽
r~、
244u86666
親魚水槽
㎡㎡㎡㎡㎡㎡㎡2,㎡
叩05050000
4,1,1卯⑫、2
合計
(水槽施設)
合計
㎡㎡㎡㎡㎡
ポンプ室
00000
00009
4432
(管理運営施設)
管理棟
実験棟
作業棟
設備棟
管理運営施設の必要面積は、施設面積に建物占有率を考慮する。
管理運営施設必要面澗=施設面積÷建物占有率
=1,390㎡÷0.6=2,317㎡
また、施設従業者のための駐車場用地を確保する。
駐車場必要台数=従業者数×自動車利用率÷平均乗車人員
=10人×0.68÷1.1人/台=6台
ここに、自動車利用率868%「沖縄本島中南部圏パーソントリツブ
調査報告書」による
平均乗車人員:1.1人/台「同上資料」による
駐車場必要面澗=駐車場必要台数x1台当たり必要面薇
=6台×30㎡/台=180㎡
水槽施設の必要面積は、以下の式により算定する。
水槽施設必要面積=水槽面積÷水槽占有率÷建物占有率
=5,420㎡÷0.25÷0.6-36,133㎡
ここに、算定式は「漁港計画の手引き」平成4年度
(社)全国漁港協会による
-106-
r、
水槽占有率:0.25「同上」による
以上より、当咳施設の必要面積は以下のようである。
栽培漁業施設必要面積=管理運営施設十駐車場+水槽施設
=2,317㎡+180㎡+36,133㎡=38,630㎡
<沈澱池>
当該施設の規模は、上記協議会の施設計画によると以下のようである。
海水用池3,500㎡
淡水用池1,500㎡
合計5,000㎡
これに、作業用通路スペースを確保するものとする。
必要面積=沈澱地面薇+作業用通路面薇
、_ノ
海水用=3,500㎡+(75m+55m)x2x5m=4,800㎡
淡水用=1,500㎡+(35m+55m)x2x5m=2,400㎡
合計=7,200㎡
<護岸数>
栽培漁業施設護岸、取付謹岸の漣岸敷を以下のように整備する。
護岸数必要面積=護岸散延長x護岸数必要幅
栽培漁業施設漣岸敷=54.6m×6.85m=374㎡
取付護岸数=33.0mX3.00m=99㎡
合計=473㎡
<道路>
Lノ
施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生交
施設利用者の利便性を図るため道路用地を砿保する。車線数については、
通量が3台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港湾協
会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、道路-1は片側歩道の幅員10m、道路-2は区画道路最小幅
員の6mとした。
道路-1必要面積=514.8mxlOm=5,148㎡
道路-2必要面積=1,064.5mx6m=6,387㎡
合計=11,535㎡
く緑地帯>
施設の修景及び環境保全の機能を生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑
地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地の規模に基づき幅員10m程度を確保
-107-
する。
緑地帯:幅員約10m面積12,393㎡
以上より、業務・研究施設用地3(栽培漁業施設用地)約7.0haを埋立により整備する。
また、埋立面積は、埋立潮位による控除分(謹岸の榊造による)を考慮して以下のように
なる。
埋立面積=(利用面積)-(埋立潮位による控除分)
ここで、利用面積:70,231㎡、埋立潮位による控除分:215㎡
(趣岸(消波ブロック):幅4.00m、延長53.8m、面種215㎡)
表3-へ-4業務・研究施設用地3(栽培漁業施設用地)
F、
00853
11
,’、■ロ●
30539
62253
8712
70,231
埋立面積(㎡)
3
合計
●P一F●毎■
㈹施設用地)
沈澱池
護岸敷
道路
緑地帯
利用面積(㎡)
00353
30739
62453
(栽培漁業
利用計画
栽培漁業施設
8712
11
3
用途
業務・研究施設
用地3
70,016
r、
0
図3-へ-3業務・研究施設用地3(栽培漁業施設用地)利用計画図
-108-
300⑭
④業務・研究施設用地4(海洋療法施設用地)
中部圏民の海を活用した健康づくりのための支援施設として、海洋療法施設のための用
地を整備する。
当該施設の対象者は、コザ・石川圏住民(沖縄市を含む8市町村)及び=ザ・石川圏入
城観光客とし、対象者数は以下のようである。
コザ・石川圏住民:324,900人
コザ・石川圏入城観光客:582,000人
また、年間利用者数は以下のようである。
年間利用者数(圏域住民)=人口×日帰りレク参加率×平均参加回数
x温泉浴・ヘルスセンター行動率×対象施設利用率
ニノ
ここに、日帰りレク参加率:0.616「観光の実体と志向」H8度
(社)日本観光協会
平均参加回数:5.27回「観光の実体と志向」H8度
(社)日本観光協会
温泉浴・ヘルスセンター行動率:0.076「観光の実体と志向」H8度
(社)日本観光協会
対象施設利用率:1/3圏域内既存類似施設数(2箇所)
を考慮した。
年間利用者数(観光客)=入城観光客×海洋療法参加率×平均参加回数
×対象施設利用率
ここに、海洋療法参加率:0.129「観光要覧」H7版沖縄県
(観光客の保養・休養参加率による)
平均参加回数:1.0回在沖中に1回は参加するものとした。
、‐ノ
対象施設利用率:1/3(圏域住民と同様)
コザ・石川圏住民=324,900人×0.616×5.27回/年×0.O76xl/3=26,720人/年
コザ・石川圏観光客=582,000人×0.129×1.0回/年×l/3=25,026人/年
合計=51,746人/年
当該施設の必要廷床面積は、年間利用者1人当たり延床面菰との関係より以下のようで
ある。
必要延床面菰=年間利用者数×1人当たり廷床面積
=51,746人/年×0.04㎡/人
=2,070㎡
ここに、1人当たり廷床面積:0.04㎡/人(下表による)
-109-
また、延床面積に建築面積比率及び敷地面積比率を考慮すると、当該施設の必要面積は
以下のようである。
必要面積=廷床面積×建築面積比率×敷地面積比率
=2,070㎡Xq699x19.538=28,270㎡
ここに、建築面積比率:0.699(下表による)
敷地面積比率:19.538(下表による)
表3-へ-5クアハウス事例
施設
番号
綱1MW韻
(千人)
(A)
廷床面積
(㎡)
(B)
建築面積
(㎡)
(C)
敷地面積
(㎡)
(D)
鯛iilA当たり
灘EiiI(㎡)
(B)/(A)
(%)
(C)/(B)
!i麺il峰
(%)
(D)/(C)
1
24156850094381
24
0.07
94.3
1,478
35,000
1,568
2,368.1
2
521354518200003、9522609
805
52
0.03
59.5
1,354
18,200
2,260.9
3
2133403ロI2344205912325
0.02
55.9
213
1,902
23,442
3,403
1,232.5
平均
r、
016991953
0.04
69.9
1,953.8
資料:「観光施設の空間と経営指標I」(H5.3)(社)日本観光協会
以上より、業務・研究施設用地4(海洋療法施設用地)の必要面菰は28,270㎡となるが、
土地利用全体配腫計画の関係で23,069㎡を埋立により整備する。
r、
300m
図3-へ-4業務・研究施設用地4(海洋療法施設用地)利用計画図
-110-
(へ)栽培漁業施設用地
(変更後)
当該施設において中城湾港内のつくる漁業を先導する資源生産を展開し、中城湾全域の
漁業生産性を高め、中城湾沿岸の水産業の振興に資するとともに、漁業者の社会的経済的
地位の向上を図ることを目的とした栽培漁業施設のための用地を整備する。
また、「業務施設用地」、「海洋研究施設用地」は、以下の理由により削除する。
O業務施設用地について
当初計画においては、リゾート環境、レクレーション環境等を活かした「リサーチ・リ
ゾート・パーク」の創出の一翼を担うこととなっていたが、土地利用の見直しに伴うコン
セプトの変更等により、業務施設用地は削除する。
、_ノ
○海洋研究施設用地について
海洋研究施設用地の東部海浜開発地区への設置については、想定していた鑿備聿体が独
立行政法人への移行等に伴い、施設整備に向けた具体的な見通しが立たないことから、海
洋研究施設用地を削除する。
L_ノ
蕊iル……
必要面積7,170÷0.6(建坪率(沖縄市内の設定例より))=11,950㎡
q⑪
-111-
く駐車場>
・就業者用=就業者数×自動車利用率÷平均乗車人員
=5人(他の栽培漁業センター事例より)×0.811÷1.136
=3.569=4台
・来訪者用=来訪者数×自動車利用率÷平均乗車人員
=10人(就業者数の2倍程度を想定)×0.811÷1.136
=7.129=8台
ここに、自動車利用率:0.811「沖縄本島中南部圏パーソントリップ鬮査報告書」による。
平均乗車人員:1.136人/台「同上資料」による。
必要台数=4台十8台=12台
F、
必要面積=12台×30㎡/台(道路櫛造令の解説と運用による)=360㎡
<緩衝帯>
地区の景観に配慮して、他施設から視覚的に遮断するために、敷地の周囲に、緩衝帯を
配置する。
必要面翻=幅員×延長=約14m×約570m=7,980㎡
ここに、幅員約10~20m(港湾緑地整側マニュアルによる)
必要敷地面積7,980㎡のうち、全体土地利用配置計画の関係で、7,787㎡を緩衝帯とし
て整備する。
<合計>
r、
必要面積=11,950㎡+360㎡+7,787㎡=20,097㎡=2.0ha
以上より、栽培漁業施設用地を約2.Oha埋立てにより整備する。
表3-へ-6栽培漁業施設用地
利用計画
用途
栽培漁業施設用地
栽培漁業施設
合計
●
①
-112-
利用面積(㎡)
埋立面積(㎡)
20,097
20,097
20,097
20,097
(卜)教育・文化施設用地
(変更前)
①教育・文化施設用地1(生涯学習センター用地)
沖縄県の教育・文化活動の中核施設として、生涯学習活動の拠点となる生涯学習センター
の用地を整備する。
<センター施設>
センター施設の規模は、国内事例により算定する。
延床面種=10,000㎡(群馬県生涯学習センターと同程度)
表3-トー1生涯学習センター事例
施設名
ミーノ
群馬県生涯学習抄ター
廷床面積
(㎡)
駐車台数
(台)
年間
利用者
日平均
利用者
300
1,11旬23千人約750人
約23千人 約750人
10,231
資料:施設要覧より
センター施設の必要面種は、必要廷床面積に建物階数、建物占有率を考慮し以下のよ
うである。
必要面積=必要廷床面積÷階数÷建物占有率
=10,000㎡÷2÷0.6
-8,333㎡
<駐車場>
センター施設利用者の利便性を図ろため駐車場を確保する。駐車場の規模は、群馬県
の施設事例より300収容とする。
駐車場必要面積=駐車台数×1台当たり必要面積
、_ノ
=300台×30㎡/台
=9,000㎡
<道路用地>
施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生交
通鍵が22台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港湾協
会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路櫛造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、道路-1は片側歩道の幅員10m、道路-2は区画道路最小幅
員の6mとした。
道路-1必要面積=138.lmx10m=1,381㎡
道路-2必要面穂=l3L8mx6m=791㎡
合計=2,172㎡
-113-
<緑地>
施設利用者に、ゆとりと潤いを生む修景緑地及び休息緑地を整備する。
修景緑地の規模は、「港湾緑地整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の規模に基づ
き幅員10~15m程度を確保する。
修景緑地:幅員約10~15m面積4,539㎡
休息緑地は、施設利用者の散策等から算定する。
必要面積=日利用者数×緑地利用率×回転率
x休息緑地1人当たり必要面積
=750人Xq340x1/2X50㎡/人
=6,375㎡
ここに、日利用者数:750人(群馬県事例による)
'-,
緑地利用率:34.096「レジャー白欝'96」(財)余暇開発センター
回転率:l/2「運輸省港湾局資料」
1人当たり緑地必要面積:50㎡/人「港湾緑地整備マニュアル」
(社)日本港湾協会
以上より、緑地の必要面積は10,914㎡(4,539㎡+6,375㎡)となるが、全体土地利用配置
計画の関係で10,519㎡を確保する。
以上より、教育.文化施設用地1(生涯学習センター用地)約3.Ohaを埋立により整備す
る。
表3-トー2教育・文化施設用地1(生涯学習センター用地)
用途
3029
1
●ヴ■』■●
3071
3015
30,024
琿市面載(㎡)
琿市両積(㎡)
8920
3029
3071
3015
1
合計
ロロDP、●■
施設用地1
(生涯学習
センター用地)
利用面薇(㎡)
利用計画
センター施設.
駐車場
道路用地
縁地
8920
教育・文化
'~、
30,024
-91
0
300回
 ̄--
図3-トー1教育・文化施設用地1(生涯学習センター用地)利用計画図
-114-
②教育・文化施設用地2(専門学校用地)
当該地区の交流リゾート、海洋性レクリエーション、情報・研究機関等の立地特性を活
用した人材育成の場としての専門学校のための用地を整備する。
専門学校は、情報・研究機関関連の情報系専門学校を1校、リゾート産業関連のリゾー
ト系専門学校1校である。
1)情報系専門学校
情報系専門学校は、県内事例より生徒総数300名の規模とする。
<校舎>
校舎必要延床面積は、専修学校基準校舎面積より算定する。
必要廷床面積=260㎡+3.0×(生徒総数-40)+180㎡+3.0×(生徒総数-40)
=260㎡+3.0×(300人-40)+180㎡+3.0×(300人-40)
、_ノ
=2,000㎡
ここに、算定式は「建築設計資料集成6」S57(財)日本建築学会による
校舎は2階建てとし、建物占有率を考慮する。
校舎必要面積=2,000㎡÷2÷0.6
=1,667㎡
<運動施設>
運動施設として、屋内運動場と屋外運動場を確保する。
屋内運動場741㎡
屋外運動場15,000㎡
合計15,741㎡
ここに、施設規模は「高校設置基準」による
、、ノ
く駐車場>
専門学校の生徒及び教師のための駐車場用地を確保する。
駐車場必要台数=対象者数x自動車利用率÷平均乗車人員
(生徒)=300人×0.21÷3.6人/台=18台
(教師)=18人×0.68÷1.1人/台=11台
合計=29台
ここに、自動車利用率:21%、68%「沖縄本島中南部圏バーソントルブ
調査報告書」による
平均乗車人員:3.6人/台、1.1人/台「同上資料」による
駐車場必要面積=駐車場必要台数×1台当たり必要面穣
=29台×30㎡/台=870㎡
<合計>
以上より、情報系専門学校の必要面積は以下のようである。
-115-
情報系専門学校必要面穣=1,667㎡+15,741㎡+870㎡
=18,278㎡
2)リゾート系専門学校
リゾート系専門学校は、県内事例より生徒総数240名の規模とする。
<校舎>
校舎必要廷床面積は、専修学校基準校舎面積より算定する。
必要延床面菰=200㎡+2.5×(生徒総数-40)+140㎡+2.5×(生徒総数-40)
=200㎡+2.5×(240人-40)+140㎡+2.5×(240人-40)
=1,340㎡
ここに、算定式は「建築設計資料集成6」S、57(財)日本建築学会による
校舎は2階建てとし、建物占有率を考慮する。
r、
校舎必要面積=1,340㎡÷2÷0.6
=1,117㎡
<運動施設>
運動施設として、屋内運動場と屋外運動場を確保する。
屋内運動場741㎡
屋外運動場15,000㎡
合計15,741㎡
ここに、施設規模は「高校設圃基遡」による
く駐車場>
専門学校の生徒及び教師のための駐車場用地を確保する。
駐車場必要台数=対象者数×自動車利用率÷平均乗車人員
'~、
(生徒)=240人X0.21÷3.6人/台=14台
(教師)=18人×0.68÷1.1人/台=11台
合計=25台
ここに、自動車利用率:21%、68%「沖縄本島中南部圏パーソントリプブ
調査報告書」による
平均乗車人員:3.6人/台、1.1人/台「同上資料」による
駐車場必要面積=駐車場必要台数×1台当たり必要面積
=25台X30㎡/台=750㎡
<合計>
以上より、リゾート系専門学校の必要面積は以下のようである。
リゾート系専門学校必要面積=1,117㎡+15,741㎡+750㎡=17,608㎡
-116‐
3)道路用地
施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生交
通量が33台であることから、「港湾の施設の技術上の基箪・同解説」((社)日本港湾協
会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路櫛造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、道路-1は片側歩道の幅員10m、道路-2は区画道路最小幅
員の6mとした。
道路-1必要面積=206.0m×10m=2,060㎡
道路-2必要面積=206.0m×6m=1,236㎡
合計=3,296㎡
/~、
、_ノ
4)緑地帯
施設利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑地
整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地の規模に基づき幅員10~15m程度を確
保する。
緑地帯:幅員約10~15m面積5,669㎡
以上より、教育・文化施設用地2(専門学校用地)約4.5haを埋立により整備する。
表3-トー3教育・文化施設用地2(専門学校用地)
埋立面積(㎡)
,●C・■ケ●
44,851
、
図3-トー2教育・文化施設用地2(専門学校用地)利用計画図
-117.
8869
7096
2626
44,851
8735
11
8869
5-■P●ワ■
合計
7096
ミーノ
2626
〆■、
利用面競(㎡)
8735
施設用地2
(専門学校用地)
利用計画
1W報系専門学校
リゾート系専門学校
道路用地
緑地帯
11
用途
教育・文化
③教育・文化施設用地3(海洋文化施設用地)
本地区の周辺でかつて行われていた製塩の歴史など、海の文化や歴史とのふれあい、製
塩の課程を学習できる海洋文化施設用地を整備する。
<海洋文化施設>
当該施股の対象者は、コザ・石川圏住民(沖縄市を含む8市町村)及びコザ・石川圏
入城観光客とし、対象者数は以下のようである。
コザ・石川圏住民:324,900人
コザ・石川圏入城観光客:582,000人
また、年間利用者数は以下のようである。
年間利用者数=人口×博物館鑑賞参加率×平均参加回数x対象施設利用率~
ここに、博物館鑑賞参加率:0.404ルジヤー白欝'96」(財)余暇開発センター
ハ
平均参加回数:(住民)3.5回「同上」
:(観光客)1.0回在沖中に1回は参加するものと
した。
対象施設利用率:1/6圏域内既設博物館数(5箇所)を考慮した。
コザ・石川圏住民=324,900人×0.404×3.5回/年×1/6=76,568人/年
コザ・石川圏観光客=582,000人×0.404×1.0回/年×1/6=39,188人/年
合計=115,756人/年
当該施設の必要廷床面積は、年間利用者と廷床面積との相関式より以下のようである。
必要延床面積=(年間利用者数(千人)-16)÷25×1,000
=(115.756千人/年-16)÷25X1,000
ハ
=3,990㎡
ここに、相関式は「観光施設の空間と経営指標I」(H5.3)
(社)日本観光協会による
また、延床面積に建築面積比率及び敷地面積比率を考慮すると、当該施設の必要面積
は以下のようである。
必要面積=廷床面積×建築面積比率×敷地面積比率
=3,990㎡×0.653×5.234
=13,637㎡
ここに、建築面積比率90.653(下表による)
敷地面積比率:5.234(下表による)
-118-
表3-トー4博物館事例
;i趨i砒素
敷地面穣
鰻面iiMi素
(㎡)
(%)
(%)
(C)/(B)
(D)/(C)
(C)
(D)
番号
13436㎡2956㎡10640㎡83599
1
86.096
359.9り6
2,956㎡ 10,640㎡
3,436㎡
2
211000㎡4800㎡46700㎡436%9729
43.脇
972.9l6
4,800㎡ 46,700㎡
11,000㎡
3
34B27㎡3196㎡7586㎡652円62374%
66.醜
237.4%
3,196㎡
7,586㎡
4,827㎡
施設
延床面額
(㎡)
(B)
建築面積
(㎡)
65.3%
平均
523.4%
平均653%5234%
資料:「観光施設の空間と経営指標I」(Ⅱ5.3)(社)日本観光協会
以上より、海洋文化施設の必要面積は13,637㎡となるが、土地利用全体配置計画の関係
で9,684㎡を確保する。
Lノ
<歩行者道>
施設利用者をはじめ、当該地区利用者の散策等に供するための歩行者専用道用地を確
保する。幅員については「区画整理計画標準(案)」((社)日本土地区画整理協会)のショッ
ピングモール例に基づき幅員12mとした。
歩行者道必要面積=207.6mX12m=2,491㎡
以上より、教育.文化施設用地3(海洋文化施設用地)約L2haを埋立により整備する。
表3-トー5教育・文化施設用地3(海洋文化施設用地)
用途
9,684
2,491
12,175
埋立面積(㎡)
B▽■
合計
利用面積(㎡)
92
利用計画
海洋文化施設
歩行者道
41
89
64
教育・文化
施設用地3
(海洋文化
施設用地)
12,175
一)
300回
図3-トー3教育・文化施設用地3(海洋文化施設用地)利用計画図
、巳
-111-
(卜)教育・文化施設用地
(変更後)
教育・文化施設用地については、下記の理由により削除する。
○生涯学習センター用地
当初計画の生涯学習センターは、沖縄県の生涯学習重点整備計画のモデル研究対象地と
して位置付けられていたが、現在は廃案となったことに伴い、生涯学習センター用地を削
除する。
○専門学校用地、海洋文化施設用地
当初計画において、新港地区のトロピカルテクノパークに隣接した立地特性を生かし、
業務・研究施設用地と連携した21世紀を担う国際性豊かな人材の育成、高等教育・研究機
関の整備のため、教育・文化施設用地を整備することになっていたが、土地利用計画の見
r~、
直しにあたって、コンセプトの変更等により、業務・研究施設を削除したことから、専門
学校用地、海洋文化施股用地についても削除する。
'~、
~dL
-120-
(チ)住宅用地(住宅用地1,2)
(変更前)
「職・住・遊・学」が一体となった良好なリゾート環境を形成するため、当該地区就業
者のための住宅用地を整備する.
<計画戸数>
当該地区の就業者は約5,700人と見込まれ、その一部の就業者は地区内での居住需要が
見込まれる。
当麟地区では、「職・住・遊・学」が一体となった良好な住環境が形成されることか
ら、地区内居住比率を15%とする。
計画戸数=就業者数x15%
=5,710人X15%
ニノ
=857戸
また、計画戸数に1世帯当たり人員を考慮すると、計画人ロは以下のようである。
計画人ロー計画戸数×1世帯当たり人員
=857戸x3.09人/世帯
=2,648人
ここに、1世帯当たり人員:3.09人/世帯(沖縄県H7実綱
資料:国勢調査)
当咳地区の住宅用地は、戸建て住宅(持家)と集合住宅(借家)の2つのタイプに分
け、それぞれのタイプ別に必要面積を算定する。戸建て住宅と集合住宅の割合は、沖縄
県の平成7年における持家と借家の割合を用いて計画戸数を案分する。
戸建て住宅戸数=計画戸数×持家比率
=857戸×55.4%
ニーー
ヒーノ
=475戸
集合住宅戸数=計画戸数x借家比率
=857戸X44.6%
=382戸
ここに、持家及び借家比率:55.4%,44.6%
.(H7世帯数における割合資料:国勢調査)
<戸建て住宅>
戸建て住宅475戸のための住宅用地を整備する。
必要面積=計画戸数×1戸当たり必要面積÷(1-公共用地率)
=475戸×250㎡/戸÷(1-0.35)
=182,692㎡
-121-
ここに、1戸当たり必要面積:250㎡/戸「都市計画法に基づく開発行為
に関する指導要綱」沖縄県
公共用地率:0.35「都市計画マニュアル」
(社)日本都市計画学会による
<集合住宅>
集合住宅382戸のための住宅用地を整備する。
必要面積=計画戸数×1戸当たり必要敷地面積÷(1-公共用地率)
=382戸X189㎡/戸÷(1-0.10)
=80,220㎡
ここに、1戸当たり必要敷地面積:189㎡/戸(下表による)
公共用地率:0.10(戸建て住宅よりも低めに設定した)
〆、
表3-チー1県営集合住宅事例
数
戸
県営宮良団地
j
一戸
く
施設名
1戸当り
敷地面積
(㎡)
敷地面積
(㎡/戸)
10,198
189
54
備考
資料:沖縄県住宅課資料
<合計>
以上より、住宅用地の必要面積は以下のようである。
必要面積=戸建て住宅必要面積+集合住宅必要面積
=182,692㎡+80,220㎡
=262,912㎡
ここで、住宅用地1では戸建て住宅の約7割を受け持ち、住宅用地2では戸建て住宅
の約3割及び集合住宅の全てを受け持つものとする。
住宅用地1=戸建て住宅必要面薇×分担比率
=182,692㎡×71%
=129,711㎡
住宅用地2=戸建て住宅必要面積×分担比率+集合住宅必要面積
=182,692㎡X29%+80,220㎡
=133,201㎡
これより、住宅用地1及び2の必要面菰は上記のようになるが、全体土地利用配置計
画の関係から住宅用地1では128,368㎡、住宅用地2では131,999㎡を埋立てにより整備
する。
-122。
r、
以上より、住宅用地(住宅用地1,2)約26.Ohaを埋立により整備する。
表3-チー2住宅用地(住宅用地1,2)
用途
住宅用地
利用計画
住宅用地1
住宅用地2
利用面積(㎡)
合計
131,999
260,367
260,367
、_ノ
生宅月館8
●■
■□
■●
●c
bロ
達宅月泣2
●
、_ノ
0
図3-チー1住宅用地(住宅用地1,2)利用計画図
-123-
埋立面積(㎡)
128,368
131,999
128,368
(チ)住宅用地
(変更後)
当初計画における住宅用地は、当該地区の就業者の一部を対象として計画し、主に市外
からの移住を想定していたが、市内雇用環境や失業率の改善を図るためには、市内在住者
の雇用を促進する必要があるため、住宅用地を削除する。
、
、
Lトー
-124-
(D)健康・医療施設用地
(変更前)
該当なし。
 ̄
L_ノ
P凸
U
ウ
'一J...、~rX…,.、.
-125-
●ロ‐も①
●
(リ)健康・医喪施設用地
(変更後)
沖縄市が「スポーツ」「健康・医療」「交流・展示」をメインテーマとした開発を目指し
て策定した土地利用計画案に基づいて、平成30年の計画目標年度における利用需要約53.6
万人(保養・休養需要約18.9万人、フィットネス需要約34.7万人)のうち、約30万人(保
養・休養需要約10万人、フィットネス需要約20万人)に対応するため、健康・医療施設用
地を整備する。
健康・医療施設用地の需要予測と計画面菰について以下に示す。
a)健康・医療施設の年間利用需要
健康・医療施設の需要については、以下のように推計している。
'-1
表3-リー1健康・医療施設施設の需要推計
区分
観光客の保養・IIS菱及び卜
レーニング・エアロピク
ス・水泳需要
沖縄市民のフィットネス
需要
=ザ・石川圏住民の保養.
休養播要
合計
内容
東部海浜開発地区入城観光客の保義・休養
及びトレーーング・エアロビクス・水泳等
の健康維持活動の需要を受け止める。
沖繩市民のトレーーング・エアロビクス.
水泳等フィットネス鯖雲を受け止める。
コザ・石川圏住民の保養・休餐の儒要を受
推計結果
2羽千人
(95千人+128千人)
219千人
94千人
け止める。
536千人
<観光客の保養・休養需要>
=東部海浜開発地区入城観光客数×保養・休養参加率
=410千人.X23.2%=95千人
二二に、保養・休養参加率は「H20観光要覧」による。
'~、
<コザ・石川圏の保養・休養需要>
=コザ・石川圏人口×県民旅行の保養・休養参加率×県民日帰り旅行参加回数
×分担率
=341千人X22.9%X2.42回Xl/2=94千人
ここに、参加率及び参加回数は「H16沖縄県観光統計実態閣壷」による。
分担率は、周辺主要施設を考重した。
.《保養・休養需要合計》
以上より、保養・休養需要は以下のとおりである。
保養・休養需要=95千人十94千人
189千人/年
く観光客のフィットネス需要>
=東部海浜開発地区入城観光客数×トレーニング・エアロビクス・水泳参加率
-126-
=410千人X(13.0%+4.3%+14.0%)=128千人
ここに、トレーニング・エアロビクス・水泳参加率は「レジャー白香08」による。
<沖縄市住民のトレーニング・エアロビクス・水泳等フィットネス需要>
=沖縄市人口xフィットネス参加回数×分担率
=139千人×11.0488回×1/7=219千人
ここに、フィットネス参加回数(11.0488回)=トレーーング参加回数(49.7回)×参加率(13.脇)+ニ
アロピクス参加回数(40.6回)×参加率(4.39,+水泳参加回数(20.3回)×参加率(14.叩)
分担率は、周辺主要施設を考愈した。
《フィットネス需要合計》
。●
ニノ
以上より、フィットネス需要は以下のとおりである。
フィットネス需要=128千人十219千人
347千人/年
b)需要から必要な施設規模の算定
く健康・医療施設l>
保養・休養需要に対応する施設規模は、保養・休養需要者に1人当たり廷床面積、建
築面積比率、敷地面積比率を考慮して以下のとおり算出される。
必要敷地面積=年間利用需要×1人当たり廷床面積×建築面積比率×敷地面轍比率
=189千人/年x0.04mV人x0.699×19.538=103,247mz
ここに、建築面積比率(建築面Hi/廷床面積)及び;M[地面積比率(敷地面積/建築面積)は、
「観光施設の空間と経営指標I(日本観光協会)H、5.3」による。
保養・休養需要に対応する必要敷地面積103,247,2のうち、全体土地利用配霞計画の
Lノ
関係で、57,186mgを健康・医療施設lとして整備する。
<健康・医療施設2>
フィットネス需要に対応する施設規模は、フィットネス需要者に1人当たり廷床面積、
建坪率を考慮して以下のとおり算出される。
必要敷地面積=年間利用需要×1人当たり廷床面積÷建坪率
=347千人/年X0.04,2/人÷40%=34,700,2
ここに、建坪率は、沖縄市内の類似施設より4脳とした。
フィットネス需要に対応する必要敷地面積34,700mgのうち、全体土地利用配霞計画の
関係で、23,069,2を健康・医療施設2として整備する。
-127-
●
以上より、健康・医療施設用地を約aOha埋立てにより整備する。
表3-リー2健康・医療施設用地
用途
,■
10
69
86
80,255
埋立面瀬(㎡)
73
52
69
合計
■。■
健康・医療施設2
86
10
73
健康・医療施設1
利用面菰(㎡)
52
健康・医療施設用地
利用計画
80,255
/-1
r~、
-128-
(ヌ)緑地
(変更前)
①緑地1(海浜緑地)
緑地1(海浜緑地)は、前面に整備される人工海浜と一体的に利用される緑地であるの
で、人工海浜利用者数を基に規模の算出を行う。
<緑地対象者>
沖縄市住民:127,100人
コザ・石川圏住民:197,800人(沖縄市除く)
沖縄市入城観光客:178,000人
コザ・石川圏観光客:404,000人(沖縄市除く)
<人工海浜年間利用者数>
ミーノ
人工海浜の年間利用者数は以下の式により算定した。
年間利用者数(圏域住民)=((人口×海水浴参加率×平均参加回数)+(人口×マリルジ
ャー参加率×平均参加回数))×対象海浜利用率
、ここに、海水浴参加率:0.286ルジヤー白欝'96」(財)余暇開発センター
平均参加回数:3.2回「同上」
マリルシ鋤ヤー参加率:0.009「同上」(サーフィン、ウインドサーフィンによる)
平均参加回数:15.9回「同上」
対象海浜利用率:中部圏内海水浴場9箇所のうち、地元海浜利用
をl/2,その他利用をl/16(l/2*1/8)とした。
年間利用者数(観光客)=入城観光客x(海水浴参加率+マリルジヤー参加率)
×平均参加回数×対象海浜利用率
ここに、海水浴参加率:0.148「観光要覧」H7版沖縄県
/~■
Lノ
マリルシ・ヤー参加率:0.090「同上」
平均参加回数:1.0回在沖中に1回は参加するものとした。
対象海浜利用率:1/2,1/16(圏域住民と同様)
沖縄市住民=((127,100人X0.286X3.2回/年)
+(127,100人×0.009×15.9回/年))×1/2=67,255人/年
コザ・石川圏住民=((197,800人×0.286X3.2回/年)
+(197,800人×0.009X15.9回/年))×l/16=13,083人/年
沖縄市入城観光客=178,000人×(0.148+0.090)×1.0回/年×1/2=21,182人/年
コザ・石川圏観光客=404,000人×(0.148+0.090)×1.0回/年×1/16=6,010人/年
合計=107,530人/年
く緑地1(海浜緑地)必要面積>
本埋立地に整備する人工海浜は年間107,530人が利用する。そこで、人工海浜と一体的に
利用できる緑地が必要であることから、今回人工海浜背後に緑地1(海浜緑地)を整備す
-121-
る。必要面穣は以下のとおりである。
必要面積=年間利用者数x日集中率÷回転率×1人当たり必要面積
=107,530人/年×1/30÷1.0×40㎡/人=143,373㎡
ここに、日集中率:1/30(1季型)「観光計画の手法」(社)日本観光協会
回転率:1.0回「運輸省港湾局資料」
1人当たり必要面積:40㎡/人「同上」(レク緑地等による)
以上より、緑地1(海浜緑地)の必要面薇は143,373㎡となるが、土地利用全体配置計画
の関係で141,011㎡を計画する。なお、本埋立においては、別途工事で整備される突堤部の
面積を除き131,566㎡(国施行g95ha、県施行:3.7ha)を埋立により整備する。
利用面積=(計画面積)一(突堤部面積)
「-1
ここで、計画面積:141,011㎡、突堤部面菰:9,445㎡
表3-ヌー1緑地1(海浜緑地)
用途
緑地1
(海浜緑地)
利用計画
海浜緑地
合計
面積(㎡
利用面積(㎡)
埋立面積(㎡)
94,574
94,574
94,574
94,574
'-1
一当一」0.
図3-ヌー1緑地1(海浜緑地)利用計画図
-130-
②緑地2(外周緑地)
埋立地は出島形式の形状であることから、外周部において周囲の環境と調和、水路環境
の保全、さらには防風・防潮のための緑地2(外周緑地)を整備する。緑地2(外周緑地)
には、野鳥・干潟観察地、散策路等も整備する。
緑地2(外周緑地)は、港湾施設及び緑地1等を除く外周部に緑地幅(標準幅)約30m、
延長約3,2161mにわたって整備する。
外周緑地1=31,906㎡
外周緑地2=16,560㎡
外周緑地3=18,836㎡
外周緑地4=42,638㎡
合計=109,940㎡
ここに、緑地幅:約30m「港湾緑地整備マニュアル」(社)日本港湾協会
ニノ
(修景緑地緑道8~30m、防風緑地30~150mを参考とした)
③緑地3(中央緑地)
埋立地の賑わいのあるゾーンと落ち着きのあるゾーンの緩衝的な役割を果たす緑地3
(中央緑地)を整備する。緑地3(中央緑地)には、散策路、自転車道等も整備する。
緑地3(中央緑地)は、埋立地中央部を東西方向に緑地幅約40m、延長約1,313mにわたっ
て整備する。
中央緑地1=25,995㎡
中央緑地2=26,518㎡
合計=52,513㎡
L_ノ
ここに、緑地幅:約40m「港湾緑地整備マニュアル」(社)日本港湾協会
(緩衝緑地幅目安人流ゾーンー住宅:20~40m、商業一住
宅:30~60mを参考とした)
-131-
ECCで
 ̄● ̄ ̄●.-。.
ロロ帥
■ ̄
 ̄
 ̄
へ
’
r、
《■幻乏Ⅸ◆》”。「却
へ』耳赴■十》句打母
へ
r~、
蚤蚕
P◆
◆
羅
《■旬ユ
 ̄
■■■
図3-ヌー2緑地2(外周緑地)、緑地3(中央緑地)利用計画図
-132-
④緑地4(野鳥園)
当該地区の西側には、泥質干潟や内水面等があり、トカゲハゼ等の貴重な生物や野鳥が
みられる。こうした環境を保全しつつ、さらに干潟環境を新たに創造し、野鳥等の生息空
間となる緑地4(野鳥園)を整備する。
く緑地対象者>
コザ・石川圏住民:324,900人
<緑地4(野鳥園)必要面積>
当該施設の年間利用者数は以下のようである。
、
、_ノ
年間利用者数=人口X野鳥鑑賞参加率X平均参加回数x対象施設利用率
=324,900人×0.404×3.5回/年×1.0
=459,409人/年
こ二に、野鳥鑑賞参加率:0.404ルジヤー白書'96」(財)余暇開発センター
平均参加回数:3.5回「同上」
対象施設利用率:1.0中部圏に類似施設が存在しないため1.0
とした。
また、ピーク日利用者数は以下のようである。
ピーク日利用者数=年間利用者数×ピーク日集中率
=459,409人/年×1/100
=4,594人/日
ここに、日集中率:1/100(4季型)「観光計画の手法」(社)日本観光協会
以上より、野鳥園の必要面積は以下のようである。
、_ノ
野鳥園必要面積=ピーク日利用者数÷回転率×1人当たり必要面薇
=4,594人/日÷5.0×40㎡/人
=36,752㎡
ここに、回転率:5.0回「運輸省港湾局資料」
1人当たり必要面積:40㎡/人「同上」(レク緑地等による)
以上より、緑地4(野鳥園)の必要面積は36.752㎡となるが、-部は外周緑地1及び外
周緑地2にて用地を確保するものとし、当該施設では9,980㎡を埋立により整備する。
-133-
、
300口
図3-ヌー3緑地4(野鳥園)利用計画図
r、
-134-
(ヌ)緑地
(変更後)
港湾の良好な環境の整備および港湾利用者への休息の場の提供ならびに水際線の開放な
どを図るため、緑地を以下に示すとおり整備する。
表3-ヌー2緑地必要面積
名称
国施行
利用計画
沖縄県
施行
備考
(ha)
緑地1
海浜緑地
10.3
既定計画の変更
緑地2
外周緑地
6.5
既定計画の変更
緑地3
野鳥園
1.0
既定計画
小計
Lノ
必要面積
緑地1
17.8
海浜緑地
5.1
小計
5.1
合計
22.9
以上より、国施行の緑地として、
既定計画の変更
17.8haを整備する。
表3-ヌー3緑地
用途
緑地
利用計画
緑地
合計
利用面積
(ha)
埋立面積
17.8
17.8
17.8
17.8
(ha)
al鍾遜題§…J1露露露露露翻弱露悪露悪露I覇悪霊
J1、讓鐸ilfilIi
■■■■■■■
■■
、_ノ
臆
⑪
0.50100ZOO
:
A
国施行
/L-
/
/沖縄爪施 行
--.-.--.-.-. ̄P
h緑地1
露
(海浜緑地)
團菌翅
沖縄UR施行…~…
.H
DSuQ△0⑪。。印OS▲■1-s--■■■ ̄ ̄ ̄巴?。
00
図3-ヌー4緑地利用計画図
-135-
懸
①、緑地1(海浜緑地)
a)緑地対象者
緑地1(海浜緑地)は、前面に整備される人工海浜と一体的に利用される緑地であるの
で、人工海浜利用需要を基に規模の算出を行う。
当該施設の対象者は、東部海浜開発地区入城観光客及び地元住民(沖縄市民、コザ・
石川圏住民)とし、対象者数は以下のとおりある。
東部海浜開発地区入城観光客:410千人
沖縄市民:139千人
コザ・石川圏住民:202千人(沖縄市民を除く値である)
ここに、上記入城観光客数及び地元住民人口は、平成30句=推計値である。
b)人工海浜年間利用需要
r、
表3-ヌー4海浜緑地の対象者の推計
区分
内容
観光客のマリンレジャー
需要
=ザ・石川園仲民のマリン
東部海浜IlH発地区入城観光客のマリンレ
ジャーの需要を受け止める。
=ザ・石川圏住民のマリンレジャーの需要
を受け止める。
レジャー需要
合計
推計結果
103千人
52千人
(35千人+17千人)
155千人
人工海浜の年間利用需要は、以下のとおりである。
<観光客のマリンレジャー需要>
年間利用需要=東部海浜開発地区入城観光客数×マリンレジャー参加率
=410千人×25.1%=103千人
ここに、マリンレジヤー参加率は「1120版観光要覧」(沖縄!;L)による。
<沖縄市民のマリンレジャー需要>
年間利用需要=沖縄市人口xピーチ参加回数×分担率
=139千人×0.50094回×1/2=35千人
ニニに、ピーチ参加回数は、県民日帰り旅行の「海水浴・マリンレジヤー」参加率(20.790
X県民日帰り旅行参加回数(2.42回)=0.50094回とした。「Ⅱ16度沖麺県観光統計実態
倒査」(沖縄県)による。
分担率は、他市町村利用を考慮した。
<コザ・石川圏住民(沖縄市民除く)のマリンレジャー需要>
年間利用需要=コザ・石川圏人ロ×ピーチ参加回数x分担率
=202千人×0.50094回X1/6=17千人
ここに、ピーチ参加回数は、上記のとおり。
分担率は、周辺主要施設を考慮した。
<年間利用需要合計>
以上より、人工海浜の年間利用需要は以下のとおりである。
年間利用需要=103千人+35千人+17千人=155千人/年
-136-
'~、
c)需要から必要な施設規模の算定
緑地1(海浜緑地)の必要面積は、人口海浜の年間利用需要者に日集中率、回転率、1人
当たり必要面積を考慮して以下のとおり算定される。
必要面積=年間利用需要×日集中率÷回転率×1人当たり必要面菰
=155千人/年×1/30÷1.0X40㎡/人=206,667㎡
ここに、日禦中率は「観光計画の手法」((社)日本観光協会)による。
回転率及び1人当たり必要面積は「港湾緑地整傭マニュアル」(社)日本港湾協会による。
緑地1(海浜緑地)の必要面積206,667,2のうち、全体土地利用配魁計画の関係で
154,160mg(国施行102,836m2,県施行51,324,2)を整備する。
②、緑地2(外周緑地)
埋立地は出島形式の形状であることから、外周部において周囲の環境と調和、水路環
ミノ
境の保全、さらには防風・防潮のための緑地2(外周緑地)を整備する。
緑地2(外周緑地)は、緑地1(海浜緑地)、緑地3(野鳥園)及び港湾施設を除く外周部
に緑地幅(標準幅)約30m、延長約2,120mにわたって整備する。
外周緑地(西側)=9,431げ
外周緑地(北西側)=21,880,8
外周緑地(北東側)=22,788,2
外周緑地(東側)=10,992,8
合計=65,091㎡
ここに、緑地幅は「港湾緑地REmiマニュアル」(社)日本港湾協会による。
③、緑地3(野鳥園)
a)緑地対象者
当該施設の対象者は、東部海浜開発地区入城観光客及び地元住民(沖縄市民、コザ・石川
、_ノ
圏住民)とし、対象者数は以下のとおりである。
東部海浜開発地区入城観光客:410千人
沖縄市民:139千人
=ザ・石川圏住民:202千人(沖縄市民を除く値である)
ここに、上記入城観光客数及び地元住民人口は、平成30年推計値である。
b)野鳥園年間利用需要
表3-ヌー5野鳥園の対象者の推計
区分
観光客の野外散歩需要
=ザ・石川圏住民の野外散
歩簡要
合計
内容
東部海浜開発地区入城観光客の野外散歩の
需要を受け止める。
=ザ・石jII圏住民の野外散歩の需要を受け
推計結果
98千人
42千人
止める。
M0千人
-137-
野鳥園の年間利用需要は、以下のとおりである。
<観光客の野外散歩需要>
年間利用需要=沖縄市入城観光客数×野外散歩参加率×分担率
=410千人×23.8%×1=98千人
ここに、野外散歩参加率は「レジャー白書OB」による。
くコザ・石川圏市民の野外散歩需要>
年間利用需要=コザ・石川圏人ロ×野外散歩参加率x野外散歩参加回数×分担率
=341千人×23.8%×12.Ox1/23=42千人
ここに、野外散歩参加率及び野外散歩参加回数は「レジャー白書08」による。
分担率は、周辺の都市公園を考慮した。
<年間利用需要合計>
r~、
以上より、野鳥園の年間利用需要は以下のとおりである。
年間利用需要=98千人十42千人=140千人
c)需要から必要な施設規模の算定
緑地3(野鳥園)の必要面樹は、野鳥園の年間利用需要者に日集中率、回転率、1人当
緑地3(野鳥園)の必要面樹は、野鳥園の年間利用需要者に日集中率、
たり必要而椒を考慮して以下のとおり算出される。
必要面菰=年間利用需要X日集中率÷回転率X一人当たり必要面積
=140千人/年×1/100÷5x40nf/人
=11,200mz
ここに、日禦中率は「観光計画の手法」((社)日本観光協会)による。
回伝率及び1人当たり必要面稲は「港湾緑地整備マーュアル」(御日本港湾協会による。
緑地3(野鳥園)の必要面積11,200,2のうち、全体土地利用配置計画の関係で、9,980
,2を整備する。
緑地合計
以上より、緑地を約17.8ha埋立てにより整備する。
表3-ヌー6緑地(国施行)
用途
利用計画
野鳥園
合計
-138-
102,836
177,907
177907
177,907
■ワ●》●
外周緑地
610
398
809
259
06
緑地
1
海浜緑地
埋立面積(㎡)
)|坪
利用面積(㎡)
65,091
9,980
r、
(ル)多目的広場用地
(変更前)
沖縄市に要請の上げられているサッカー場、ソフトボール場、イベント広場など、地域住
民や地区内就業者が休息・散策・スポーツなど総合的に楽しめる多目的広場を整備する。
<施設利用対象者>
沖縄市住民:127,100人
コザ・石川圏住民:197,800人(沖縄市除く)
本地区就業者:5,710人
新港地区就業者:10,202人
本地区入城観光客:107,000人(年間利用者数)
2,925人(計画収容人数)
<サッカー場>
、_ノ
コザ・石川圏におけるサッカー需要は以下のようである。
年間利用者数=人口×サッカー参加率×平均参加回数×対象施設利用率
二二に、サッカー参加率:0.065「レジャー白書'96」(財)余暇開発センター
、
平均参加回数:22.0回「同上」
対象施設利用率:地元市町村施設利用を1/2、その他市町村利用
を1/14(l/2*1/7)とし、さらに沖縄市域内施設
7箇所を考慮して、沖縄市民は1/14(1/2*1/7)、
コザ・石川圏民はl/98(1/14*1/7)とした。
沖縄市住民=127,100人×0.065X22.0回/年X1/14=12,982人/年
コザ・石川圏住民=197,800人×0.065×22.0回/年X1/98=2,886人/年
合計=15,868人/年
また、ピーク日利用者数は以下のようである。
ミーノ
ピーク日利用者数=年間利用者数xピーク日集中率
=15,868人/年×1/60
=264人/日
ここに、日集中率:1/60(3季型)「観光計画の手法」(社)日本観光協会
ピーク日利用者数に対する必要フィールド数は、以下のようである。
必要フィールド数=ピーク日利用者数÷1グループ当たり利用人数
×1グループ当たり利用時間÷活動可能時間
=264人/日÷30人/グループx2hr/グループ÷10hr/日
=1.76=2面
以上より、必要フィールド数は2面となるが、サッカー専用グランドを1面整備し、
残りの1面は多目的広場を利用するものとする。
サッカー専用グランドの必要面菰は以下の面菰を確保する。
-139-
フィールド面菰=80m×120m(競技エリア68*105m)=9,600㎡
クラブハウス面積=20mx451n=900㎡
芝スタンド面種=l5mx(460,-45m)=6,225㎡
合計=9,600㎡+900㎡+6,225㎡=16,725㎡
グランドの傷んだ芝を取り替えるための切り張り用の芝を育成し、ストックするため
の芝隼苗圃の用地を確保する。
芝隼董圃必要面積200㎡
ここに、必要面積200㎡は県内事例による(石垣市あかんまサッカーパー
ク:700㎡/3面)
園路や修景緑地として幅員10~20mの緑地帯を整備する。
園路及び緑地帯幅員10~20m面菰10,275㎡
'~、
以上より、サッカー場必要面積は以下のようである。
サッカー場必要面繭=16,725㎡+200㎡+10,275㎡
=27,200㎡
くソフトボール場>
コザ・石川圏におけるソフトボール需要は以下のようである。
年間利用者数=人口Xソフトボール参加率X平均参加回数×対象施設利用率
こ二に、ソフトボール参加率80.113「レジャー白書'96」(財)余暇開発センター
平均参加回数810.8回「同上」
対象施設利用率:地元市町村施設利用を1/2,その他市町村利用
を1/14(1/2*1/7)とし、さらに沖縄市域内施設
4箇所を考慮して、沖縄市民は1/8(1/2*1/4)、
、コザ・石川圏民は1/56(1/14*1/4)とした。
沖縄市住民=127,100人×0.113×10.8回/年X1/8=19,389人/年
コザ・石川圏住民=197,800人×0.113×10.8回/年×1/56=4,311人/年
合計=23,700人/年
また、ピーク日利用者数は以下のようである。
ピーク日利用者数=年間利用者数×ピーク日集中率
=23,700人/年Xl/60
=395人/日
ここに、日集中率:1/60(3季型)「観光計画の手法」(社)日本観光協会
ピーク日利用者数に対する必要フィールド数は、以下のようである。
必要フィールド数=ピーク日利用者数÷1グループ当たり利用人数
×1グループ当たり利用時間÷活動可能時間
-140-
r、
=395人/日÷30人/グループx2hr/グループ÷l0hr/日
=2.63-3面
以上より、必要フィールド数は3面となるが、ソフトボール専用グランドを1両整鑓
し、残りの2面は多目的広場を利用するものとする。
ソフトボール専用グランドの必要面菰は以下の面積を確保する。
施設面積10,200㎡(競技面樹5,100㎡)
ここに、施設面積は県内事例(北谷公園ソフトボール場)による
圃路や修景緑地として幅員約10mの緑地帯を整備する。
園路及び緑地帯幅員約10m面稠4,208㎡
以上より、ソフトボール場必要面積は以下のようである。
ミーノ
ソフトボール場必要面積=10,200㎡+4,208㎡
=14,408㎡
く多目的広場>
本地区就業者、入城観光客及び地域住民の散策等需要は以下のようである。
年間利用者数=人口×散策等参加率x平均参加回数X対象施設利用率
ここに、散策等参加率:0.340「レジャー白書'96」(財)余暇開発センター
平均参加回数:地域住民及び就業者10.6回「同上」
観光客1.0回在沖中に1回は参加するものとした
対象施設利用率:地域住民は地元市町村施設利用を1/2,その他
市町村利用を1/14(1/2*I/7)とし、さらに沖縄
市城内施設4箇所を考慮して沖縄市民はl/8
、_ノ
(l/2*1/4)、コザ・石川圏民は1/56(l/14*1/4)
とした。
新港地区就業者は、新港地区内緑地及び総合
運動公園を考慮し1/3とした
地区内就業者及び観光客は、地区内に施設が
整備されるため、全てここを利用すると設定
し1.0とした。
沖縄市住民=127,100人×0.340×10.6回/年×l/8=57,259人/年
‘コザ・石川圏住民=197,800人×0.340×10.6回/年×l/56=12,730人/(年
新港地区就業者=10,202人×0.340×10.6回/年xl/3=12,256人/年
本地区就業者=5,710人×0.340×10.6回/年×1.0=20,579人/年
木地区観光客=107,000人X0.340×1.0回/年×1.0=36,380人/年
合計=139,204人/年
-141-
また、ピーク日利用者数は以下のようである。
ピーク日利用者数=年間利用者数×ピーク日集中率
=139,204人/年X1/100
=1,392人/日
ここに、日集中率:1/100(4季型)「観光計画の手法」(社)日本観光協会
以上より、散策等需要からの多目的広場の必要面積は以下のようである。
多目的広場必要面積=ピーク日利用者数÷回転率×1人当たり必要面積
=1,392人÷2×40㎡/人
=27,840㎡
ここに、回転率:2回「運輸省港湾局資料」
1人当たり必要面積:40㎡/人「同上」(レク緑地等による)
r、
また、多目的広場はイベント時にも利用する計画であることから、地域住民及び入城
観光客のイベント参加需要から算定すると以下のようである。
イベント参加者=人口(入城客)xイベント参加率
ここに、イベント参加率(地域住民):0.251町ジャー白書'96」
(財)余暇開発センター
〃(入城観光客):0.08「観光要覧」H7版沖縄県
沖縄市住民=127,100人X0.251=31,902人
コザ・石川圏住民=197,800人×0.251=49,648人
本地区入城観光客=2,925人×0.080=234人
合計=81,784人
以上より、イベント開催時には約82千人の参加者がある。これより、イベント広場と
しての必要面積は以下のようである。
'~、
イベント広場必要面積=イベント参加者÷回転率×1人当たり必要面積
=81,787人÷10×20㎡/人
=163,574㎡
ここに、回転率:10回「運輸省港湾局資料」
1人当たり必要面薇:20㎡/人「同上」(イヘツト等緑地による)
これより、多目的広場用地の必要面積は、27,840~163,574㎡と算定される。
一方、都市公園の総合公園においては、運動施設は公園面積の25%以下が適切である
とされていることから、これより多目的広場や駐車場等を含む運動施設以外の必要面積
を算定すると以下のようである。
多目的広場等必要面積=(サッカー場面積十ソフトボール場面積)×(0.75/0.25)
-142-
=(27,200㎡+14,408㎡)×(0.75/0.25)
=124,824㎡
この必要面薇は、散策等及びイベント需要より算定した必要面積の範囲内にあること
から、この必要面積を概ね確保するものとし、土地利用全体配置計画の関係で123,871
㎡を埋立てにより整備する。
<道路用地>
施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生交
通量が39台であることから、「港湾の施設の技術上の基準.同解説』((社)日本港湾協
会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、道路-1は両側歩道の幅員13m、道路-2は片側歩道の幅員1
0mとした。
、_ノ
道路-1必要面積=285.1m×13m=3,706㎡
3,706㎡
×〈ロ
道路-2必要面積=879.7m×10m=8,797㎡
8,797㎡
計
12,503㎡
以上より、多目的広場用地約17.8haを埋立により整備する。
表3-ルー1多目的広場用地
用徐
利用計画
・143-
、DP
ニノ
(U81虹
合計
00句I、
1,頁、釦
1厘寺志剰WrTP)
ワ』4(芯目
27,200
14,408
123,871
1
多目的広場等
着蕗用1111
矛11用百i電(㎡)
212J
サッカー場
ソフトボール場
7439
多目的広場用地
177982177982
177,982
177,982
o凸
一午
→。U●p●50000●●
一閃■
一一
一『》〈Ⅲ》一一一一一
》
。●
CVP一
一一一
-144-
『『一{卯夘D0Bl0叩20cc
己一・一
一一
二一一一〃 戸』二
一一つ』函
二P00
多目的広場用地利用計画図
図3-ルー1
一一一一一一一蛎饗一
ナフカー■
'~、
300回
00
'~、
(ル)多目的広場用地
(変更後)
多目的広場は、スポーツ(サッカー・ソフトボール・テニス)利用のできる広場と各種
スポーツ(ソフトボール・テニス)や見本市等展示機能を持つ多目的ドームからなる。こ
のため、施設の需要に関しては上記利用者全てを推計し、施設規模は、スポーツ(サッカー・
ソフトボール・テニス)需要に対応する規模から算定することとし、展示機能については
スポーツ施設の一部(多目的ドーム)を活用する。
a)多目的広場の年間利用需要
多目的広場の利用者は、以下のように推計している。
表3-ルー2多目的広場の利用者の推計
、_ノ
区分
内容
スポーツ大会参加の
5千人
沖縄市入城観光需要
スポーツ大会に参加するために来訪した東部海浜開発地
区滞在観光客の需要を受け止める。
スポーツ合宿参加者
需要
地域住民のスポーツ
競技参加需要
沖縄市内のスポーツ合宿の播要を県総・=ザ運動公園と
分担して受け止める。
コザ・石川広域圏住民のスポーツ艇技参加霜要をそれぞ
れの市町の施股需要と分担して受け止める。
1千人
地域住民のロード
=ザ・石川広域圏住民のロードワーク儒要をそれぞれの
市町の施股禰要と分担して受け止める。
コザ・石川広域圏住民のスポーツ観戦需要をそれぞれの
市町の施股需要と分担して受け止める。
コザ・石川広域圏住民のスポーツ大会参加儒要をそれぞ
れの市町の施股需要と分担して受け止める。
東部海浜開発地区入城観光客の値し物参加の縞要を受け
止める。
沖縄市民のIHIし物参加の詩要を受け止める。
ワーク需要
,地域住民のスポーツ
観戦備要
地域住民のスポーツ
大会参加需要
観光客の値し物参加
者播要
沖縄市民の催し物参
加者需要
合計
椎: ・結果
187千人
(137千人+50千人)
196千人
(144千人+52千人)
7千人
3千人
(2千人+1千人)
76千人
122千人
597千人
<スポーツ大会参加の沖縄市入城観光客数>
ニノ
=東部海浜開発地区入城観光客数×スポーツ大会参加率
=410千人×1.2%=5千人
ここに、スポーツ大会参加率は「H20観光要覧」による。
<スポーツ合宿参加者数>
=沖縄県スポーツ合宿平均参加人数×スポーツ合宿件数×施設分担率
=34.24人x49件×l/3善1千人
ニニに、平均参加人数及び合宿件数は、沖繩市資料による。
施設分担率は、周辺主要施設を零鹿した。
く沖縄市民のスポーツ競技需要>
=沖縄市人口xスポーツ競技参加回数×沖縄市内選択率×施設分担率
=139千人×5.92回×l/2X1/3=137千人
-145-
二二に、スポーツ競技参加回数(5.92回)は次のとおりである。(レジャー白書08)
スポーツ競技参加回数(5.92回)=サッカー参加回数(26.4回)×同参加率(5.710+ソフトボー
ル参加回数(12.1回)×同参加率(3.710+キャッチボール・野球参加回数(21.5回)X同参加率
(10.3%)+テニス参加回数(33.8回)×同参加率(5.2%)
施設分担率は、周辺主要施設を考慮した。
<沖縄市民のロードワーク需要>
=沖縄市人口xロードワーク参加回数×ロードと公園の選択率×沖縄市内選択率
×施設分担率
=139千人×12.46回X1/2×1/2×1/3=144千人
ここに、ロードワーク参加回数(12.46回)は次のとおりである。(レジャー白替08)
ロードワーク参加回数(12.46回)=ジョギング等参加回数(46回)×同参加率(20.69,+サイク
リング参加回数(33.2回)×同参加率(9.m,
r、
施設分担率は、周辺主要施設を考慮した。
<=ザ・石川圏(沖縄市民を除く)市民のスポーツ競技需要>
=コザ・石川圏(沖縄市民を除く)人口xスポーツ競技参加回数×地元以外を選択
する確率x沖縄市内選択率×施設分担率
=202千人×5.92回×l/2X1/4×1/3=50千人
ここに、スポーツ競技参加回数(5.92回)は前記のとおりである。(レジャー白替08)
施設分担率は、周辺主要施設を考慮した。
<コザ・石川圏(沖縄市民を除く)市民のロードワーク需要>
=コザ・石川圏(沖縄市民を除く)人口Xロードワーク参加回数Xロードと公園の
選択率X地元以外を遡択する砿率×沖縄市内選択率X施設分担率
=202千人×12.46回X1/2×1/2xv4x1/3=52千人
ここに、ロードワーク参加回数(12.46回)は前記のとおりである。(レジャー白番08)
施設分担率は、周辺主要施股を琴画した。
<コザ・石川圏市民のスポーツ観戦需要>
=コザ・石川圏人ロ×スポーツ観戦(TVを除く)参加率×施設分担率
=341千人×15.3%×l/8=7千人
ここに、スポーツ競技参加回数(5.92回)は前紀のとおりである。(レジャー白書08)
施股分担率は、周辺主要施股を考慮した。
くスポーツ大会に参加する沖縄市民の需要>
=沖縄市人ロ×県民日帰り旅行参加回数×スポーツ大会参加率×沖縄市内選択率
×施設分担率
-146.
r、
=139千人×2.42回×4.3%×l/2×1/3=2千人
ここに、県民日帰り旅行参加回数及びスポーツ大会参加率は「H16沖縄県観光統計実態闘査」による。
施設分担率は、周辺主要施股を考慮した。
<スポーツ大会に参加するコザ・石川圏(沖縄市民を除く)市民の需要>
=コザ・石川圏(沖縄市民を除く)市民x県民日帰り旅行参加回数×スポーツ大会
参加率x地元以外を選択する確率×沖縄市内選択率×施設分担率
=202千人×2.42回×43%×1/2x1/4x1/3=1千人
ここに、県民日帰り旅行参加回数及びスポーツ大会参加率は「H16沖縄県観光統計実態鯛査」による。
地元以外を選択する砿率:1/2及び沖孤市内週択率:1/4は設定値。
施設分担率は、周辺主要施股を考慮した。
ニノ
<催し物に参加する沖縄市観光客数>
=東部海浜開発地区入城観光客数×催し物参加率x同参加率×施設分担率
=409千人×18.696×1回X1=76千人
ここに、催し物参加率は「レジャー白書08」による。
<催し物に参加する沖縄市民数>
=沖縄市人口X催し物参加率X同参加率×施設分担率
=139千人×18.6%X4.7回×1=122千人
ここに、催し物参加率及び回数は「レジャー白書08」による。
b)需要から必要な施設規模の算定
多目的広場の施設規模は、主な利用者であるコザ・石川圏人口を対象に、主要な競技
(サッカー・ソフトボール・テニス)の需要から算定した。
ミーノ
イ)サッカーグラウンド
サッカーグラウンドは、コザ・石川圏のサッカー需要者に日禦中率、1団体当たり人
数、1団体当たり利用時間、日稼働時間、サッカーグランド1面当たり面積を考慮して
以下のとおり算出される。
[沖縄市のサッカー需要]
=沖縄市人口Xサッカー参加回数X沖縄市内選択率×施設分担率
=139千人X1.5048回Xl/2×1/3=35千人
ここに、サッカー参加回数(1.5048回)は次のとおりである。(レジャー白書08)
サッカー参加回数(1.5048回)=サッカー参加回数(26.4回)×同参加率(5.796)
施設分担率は、周辺主要施殴を琴感した。
-147-
[コザ・石川圏(沖縄市を除く)のサッカー需要]
==ザ・石川圏(沖縄市を除く)人口×サッカー参加回数×地元以外を選択する確
率×沖縄市内選択率x施設分担率
=202千人×1.5048回×l/2×1/4×1/3=13千人
ここに、サッカー競技参加回数(1.5048回)は前記のとおりである。(レジャー白番08)
施股分担率は、周辺主要施設を考慮した。
コザ・石川圏のサッカー需要=約35千人十約13千人=約48千人
必要面穏=サッカーグランド必要面数xサッカーグランド1面当たり面積
=4面×13,936㎡/面
=55,744,2=5.6ha
ニニに、サッカーグランド必要面数=(年間利用舗要×日典中率)
r、
÷l団体当たり人数×l団体当たり利用時間÷日稼働時間
=(48千人/年×1/60)÷30人/団体×2時間/団体÷12時間/日
=4.44=4面
日典中率(l/60)は、観光計画の手法」((社)日本観光協会)による。
サッカーグランド1面当たり面積(13,936㎡/面)は、l34nx104mとした。
サッカーグラウンド需要に対応する必要面積(4面)55,744,2のうち、全体土地利用配
置計画の関係で、3面:41,808,2を整備する。
p)ソフトボール場
ソフトボール場は、コザ・石川圏のソフトボール需要者に日集中率、1団体当たり人
数、1団体当たり利用時間、日稼働時間、ソフトボール場1面当たり面積を考慮して以
下のとおり算出される。
[沖縄市のソフトボール需要]
=沖縄市人口Xソフトボール参加回数×沖縄市内選択率X施設分担率
=139千人X0.4477回×l/2×1/3=10千人
ここに、ソフトボール参加回数(0.“77回)は次のとおりである。(レジャー白香08)
ソフトボール参加回数(0.“77回)=ソフトボール参加回数(12.1回)×同参加率(3.79,
施設分担率は、周辺主要施設を考慮した。
[コザ・石川圏(沖縄市を除く)のソフトボール需要]
=コザ・石川圏(沖縄市を除く)人口×ソフトボール参加回数×地元以外を選択す
る確率×沖縄市内選択率×施設分担率
=202千人×0.4477回×1/2×l/4×1/3=4千人
-148-
r、
ここに、ソフトボール競技参加回数(0.4477回)は前記のとおりである。(レジャー白書08)
施設分担率は、周辺主要施設を考慮した。
コザ・石川圏のソフトボール需要=約10千人+約4千人=約14千人
必要面積=ソフトボール場必要面数xソフトボール場1面当たり面穣
=2面×6,800,8/面
-13,6001ボー1.4ha
ここに、ソフトボール場必要面数=(年間利用需要×日集中率)
÷1団体当たり人数xl団体当たり利用時間÷日稼働時間
=(14千人/年X1/60)÷20人/団体×2時間/団体÷12時間/日
=1.94=2面
ニノ
日築中率(1/60)は、観光計画の手法」((tt)日本観光協会)による。
ソフトボール場1面当たり面祇は、6,800㎡/面とした。
ソフトボール場需要に対応する必要面種(2面)13,600,2のうち、全体土地利用配置計
画の関係で、1面:6,800,2を整備する。
、テニスーート
テニスコートは、コザ・石川圏のテニス需要者に日集中率、1団体当たり人数、1団
体当たり利用時間、日稼働時間、テニスコート1面当たり面積を考慮して以下のとおり
算出される。
[沖縄市のテニス需要]
=沖縄市人ロXテニス参加回数×沖縄市内選択率X施設分担率
L_ノ
=139千人×1.7576回×1/2×1/3=41千人
ニニに、テニス参加回数(1.7576回)は次のとおりである。(レジャー白書08)
テニス参加回数(1.7576回)=テニス参加回数(33.8回)X同参加率(5.29,
施設分担率は、周辺宇璽歯殴を考愈した。
[コザ・石川圏(沖縄市を除く)のテニス需要]
=コザ・石川圏(沖縄市を除く)人口xテニス参加回数×地元以外を選択する確率
×沖縄市内遡択率×施設分担率
=202千人X1.7576回X1/2X1/4×1/3=15千人
ここに、テニス競技参加回数(1.7576回)は前紀のとおりである。(レジャー白書08)
施股分担率は、周辺主要施設を考慮した。
=ザ・石川圏のテニス需要=約41千人+約15千人=約56千人
一
-141-
必要面積=テニスコート必要面数×テニスーート1面当たり面積
=40面×669mg/面
=26,760㎡-2.7ha
ここに、テニスコート必要面数=(年間利用縮要×日築中率)
÷1団体当たり人数×1団体当たり利用時間÷日稼働時間
=(56千人/年×1/60)÷6人/団体X3時間/団体÷12時間/日
-38.89=40西
日集中率(l/60)は、観光計画の手法」((社)日本観光協会)による。
テニスーート1面当たり面積(669鄙/面)は、36.574m×18.290mとした。
テニスコート需要に対応する必要面積(40面)26,760,2のうち、全体土地利用配置計画
の関係で、20面:13,380,2を整備する。
r、
=)公園施設
公園施設の必要面積は、運動施設必要面積(サッカーグランド必要面積+ソフトボー
ル場必要面積十テニスコート必要面積)に都市公園内の運動施設占有率を考慮して以下
のとおり算出される。
公園施設必要面積=運動施設必要面積(サッカーグランド必要面積+ソフトボール
場必要面積十テニスーート必要面菰)x都市公園内の運動施
設占有率
-96,104㎡×50%÷50%=96,104㎡
ここに、運動施設必要面積(96,104㎡)は、(サッカーグランド必要面積:55,744㎡+ソフト
ボール場必要面積:13,600㎡+テースーート必要面積:26,760㎡)とした。
都市公園内の運動施設占有率は、「都市公園において、運動施設は公園面積の5噸
以下(都市公園法腫行令8条)により、50%÷50%とした。
なお、公園施設内に、以下の施設を確保する。
<多目的ドーム(展示機能)>
ソフトボールやテニスなどの競技場の不足分を補い、かつ、展示需要にも対応する多目
的ドームを整備する。
また、当該地区の緑地、道路等を含む公共施設の運営、維持管理を行うための管理機能を
確保する。
<敷地内道路:道路①>
必要面積=延長×幅員=462.6m×6m=2,776㎡
-150-
r~、
◆
c)多目的広場必要面積
必要面積合計=55,744㎡+13,600㎡+26,760㎡+96,104㎡+2,776㎡=194,984㎡
多目的広場の需要に対応する必要面額194,984,2のうち、全体土地利用配極計画の関
係で、160,352,2を整備する。
以上より、多目的広場用地を約16.Oha埋立てにより整備する。
なお、約16.0haは、道路①(q3ha)を含んだ面薇である。
表3-ルー3多目的広場
用途
利用計画
サッカーグランド
、_ノ
多目的広場用地
ソフトボール場
テニスコート
公園
利用面積(㎡)
利用面祇(㎡)埋立面祇(㎡)
埋立面積(㎡)
備考
41,808
41,808
P面面P両面■■■■■
6
800
6 800
-両一面■■■■■■■
13 380
13 380
P晦面P函■■■■■■■■
合計
L_ノ
-151-
98 364
98 364
160 352
160 352
(ヲ)道路用地1~3(臨港道路泡瀬1~3号線)
(変更前)
道路用地1~3(臨港道路1~3号線)の幅員は、将来における泡瀬地区の用地別時間
発生交通量を推計し、これを施設の勢力圏および背後の道路網を考慮して方向別(A地域
(沖縄市)、B地域(石川市、具志川市、与那城町、勝連町)、C地域(読谷村、嘉手納
町、北谷町)、D地域(宜野湾市、北中城村以南)、E地域(恩納村、金武IHT以北))に
配分した後、さらに道路に配分および集計を行い、道路別発生交通量を推計し、決定する。
将来における用地別時間発生交通量の推計根拠を下表に、各用地と背後地域(A~E地
域)間の配分交通量は表3-ヲ-2に示す。
さらに、これを各道路に配分した交通量は図3-ヲ-2のとおりであり、これから必要
車線数、幅員、延長、面菰を求めると表3-ヲ-5のとおりである。また、各道路の断面
構成は図3-ヲ-3に示す。
r、
表3-ヲ-1(1)発生交通盆推計根拠
区分
交通量
時間
発生
交通髄
602
79
日発生
推計根拠
ふ頭用地
ふ頭用地1(旅客船ふ頭)
日発生交通量=計画駐車台数×2(往復)
=18台×2.0=36台/日
時間発生交通量=日発生交通鼬×時間変動率
=36台/日×0.13=5台/時
(ここに、時間変動率は「沖縄本島中南部圏バーソントリブプ
調査報告書」による)
ふ頭用地2(小型船だまり)
日発生交通量=計画駐車台数×2(往復)
=283台×2.0=566台/日
時間発生交通量=566台/日×0.13=74台/時
マリ|ナ施設用地
420
55
マリーナ施設用地
日発生交通量=計画駐車台数(マリーナ車両除く)
X2(往復)
=210台×2.0=420台/日
時間発生交通量=420台/日×0.13=55台/時
-152-
r、
表3-ヲ-1(2)発生交通量推計根拠
区分 交流・展示施設用地
1,270
165
推計根拠
交流・展示施設用地1(交流施設用地)
日発生交通鑓=利用面椒(M)
X面積当たり発生交通麓原単位(H)
=2.0hax230、8台/日・ha=462台/日
時間発生交通量=462台/日x0.13=60台/時
(ここに、面積当たり発生交通量原単位は「都市計画」
森北土木工学全響による)
交流・展示施設用地2(展示施設用地)
日発生交通量=MxH
=3.5hax230、8台/日・ha=808台/日
時間発生交通量=808台/日×0.13=105台/時
宿泊施設用地
、_ノ
交通獄
時間
発生
交通量
日発生
1,911
248
宿泊施設用地1(ホテル1)
日発生交通鑓=廷床面積(N)×延床1,000㎡当たり
発生台数(1)X2(往復)
=29,778㎡×7.1台/1,000㎡×2
=423台/日
時間発生交通量=423台/日X0.13=55台/時
(ここに、延床1,000㎡当たり発生台数は「交通需要予測
ハンドブック」土木学会編による)
宿泊施設用地1(ホテル2)
日発生交通量=NxIX2(往復)
=27,000㎡×7.1台/1,000㎡×2
-383台/日
時間発生交通量=383台/日×0.13=50台/時
ミーノ
宿泊施設用地1(ホテル3)
日発生交通量=NxIx2(往復)
=19,000㎡X7.1台/1,000㎡×2
=270台/日
時間発生交通盆=270台/日×0.13=35台/時
宿泊施設用地1(ホテル4)
日発生交通量=NxIx2(往復)
=28,350㎡×7.1台/1,000㎡×2
=403台/日
時間発生交通量=403台/日×0.13=52台/時
宿泊施設用地2(コンドミニアム)
日発生交通鍵=NxIx2(往復)
=23,375㎡X7.1台/1,000㎡×2
=332台/日
時間発生交通鉦-332台/日×0.13=43台/時
-153-
表3-ヲ-1(3)発生交通最推計根拠
区分 宿泊施設用地
日発生
交通量
時間
発生
交通量
推計
根拠
宿iEl施設用地3(コテージ)
日発生交通遮=計画戸数x1戸当たり駐車台数
X2(往復)
=50戸×1.0台/戸×2.0=100台/日
時間発生交通量=100台/日×0.13=13台/時
観光商業施設用地
5,073
660
観光商業施設用地1(複合商業施設用地)
日発生交通童=利用面叙(M)
×面積当たり発生交通iHk原単位(H)
=12.7hax354、7台/日・ha=4,505台/日
時間発生交通量=4,505台/日×0.13=586台/時
(ここに、面積当たり発生交通蝋原単位は
「前出」による)
r、
観光商業施設用地2(臨海商業施設用地)
日発生交通量=MxH
=1.6hax354、7台/日・ha=568台/日
時間発生交通量=568台/日X0.13=74台/時
業務・研究施設用地
3,562
462
業務・研究施設用地1(業務施設用地)
日発生交通量=利用面積(M)
×面積当たり発生交通量原単位(H
=8.9hax354、7台/日・ha=3,157台/日
時間発生交通量=3,157台/日×0.13=410台/時
(ここに、面積当たり発生交通鎚原単位は
「前出」による)
業務・研究施設用地2(海洋研究施設用地)
日発生交通量=MxH
=0.7haX354、7台/日・ha=248台/日
時間発生交通量=248台/日X0.13=32台/時
業務・研究施設用地3(栽培漁業施設用地)
<業務発生>
日発生交通量=日最大利用者×自動車利用率
÷平均乗車人員×2(往復)
=10人/日X0.83
÷L2人/台×2.0=14台/日
時間発生交通量=14台/日×0.13=2台/時
(ここに、日最大利用者は施設就業者数、自動車利用率及
び平均乗車人員は「沖縄本島中南部圏パーソントリッ
ブ調査報告響」による)
卜
-154-
r、
表3-ヲ-1(4)発生交通鑓推計根拠
111
区分- 業務・研究施設用地
区分
日発生
交通量
時間
発生
交通儲
推計根拠
<通勤発生>
日発生交通鑓=10人/日×0.68
÷1.1人/台×2.0=12台/日
時間発生交通髄=12台/日X0.13与2台/時
(ここに、出典資料同上)
<合計>
日発生交通麓=14+12=26台/日
時間発生交通量=2+2=4台/時
業務・研究施設用地4(海洋療法施設用地)
日発生交通量=MxH
=2.3hax57、0台/日・ha=131台/日
、_ノ
時間発生交通量=131台/日x0.13=17台/時
教育・文化施設用地
496
64
教育・文化施設用地1(生涯学習センター用地)
日発生交通髄=利用面積(M)
×面積当たり発生交通鑓原単位(H)
=3.Ohax57、0台/日・ha=171台/日
時間発生交通錘=171台/日×0.13=22台/時
(ここに、面積当たり発生交通鐘原単位は
「前出」による)
教育・文化施設用地2(専門学校用地)
日発生交通麹=MxH
=4.5ha×57.0台/日・ha=257台/日
時間発生交通量=257台/日x0.13=33台/時
教育・文化施設用地3(海洋文化施設用地)
日発生交通還=MxH
=1.2hax57、0台/日・ha=68台/日
ミーノ
時間発生交通還=68台/日×0.13=9台/時
住宅用地
819
106
住宅用地(住宅用地1)
日発生交通通=利用面積(M)
×面積当たり発生交通量原単位(H)
=12.8haX3L5台/日・ha=403台/日
時間発生交通鑓=403台/日×0.13=52台/時
(ここに、面菰当たり発生交通量原単位は
「前出」による)
住宅用地(住宅用地2)
日発生交通鼬=MxH
=13.2hax31、5台/日・ba=416台/日
時間発生交通鑓=416台/日×0.13=54台/時
-155-
表3-ヲ-1(5)発生交通壁推計根拠
区分 緑地
日発生
交通量
時間
発生
交通量
252
33
推計根拠
緑地1(海浜緑地)
日発生交通量=利用面椒(M)
X而翻当たり発生交通量原単位(H)
=14.lhaX16、7台/日・ha=235台/日
時間発生交通麺=235台/日X0.13=31台/時
(ここに、面積当たり発生交通量原単位は
「前出」による)
緑地4(野鳥園)
日発生交通量=MxH
=1.0haX16、7台/日・ha=17台/日
時間発生交通量=17台/日X0.13=2台/時
多目的広場用地
297
管理施設用地
172
39
'-,
多目的広場用地
日発生交通量=利用面積(M)
×面種当たり発生交通量原単位(H)
=17.8haX16、7台/日・ha=297台/日
時間発生交通量=297台/日×0.13=39台/時
(ここに、面積当たり発生交通量原単位は
「前出」による)
22
管理施設用地1(管理施設用地)
日発生交通量=利用面積(M)
×面積当たり発生交通避原単位(H)
=0.4hax354、7台/日・ha等142台/日
時間発生交通量=142台/日xql3=18台/時
(ここに、面積当たり発生交通量原単位は
「前出」による)
管理施設用地2(交通施設用地)
日発生交通鐘=MXH
=0.2hax149.4台/日・ha=30台/日
時間発生交通量=30台/日×0.13=4台/時
合計
14,874
1,933
-156-
r、
表3-ヲ-2用地別発生交通鼬及び方向別配分交通量
岨飽3町 塑調9 刷引
4
10
-157-
1
C地域
圏域西
39
04
00
E地域
合計
」上部圏
人ロ比11000%910%610%6430%1050%10000%
人口比1
10.00%
9.10%
6.10%
64.30%
10.50% 10000%
人ロ比23960%3620%2420%000%000%10000%
24.2脇
人口比2
39.60%
36.20%
0.00%
0.00% 10000%
人ロ比31115%1018%681%7186%000%10000%
11.15%
10.18%
6.81%
71.86%
0.OOI5
100.00%
人口比3
0.0096 100.00%
沖縄市10000%000%00%000%%10000%
0.00%
000%
0.00%
沖縄市
100.00%
●
A地域
沖鋼市
●0▲一同刀■
ニリ6
『向別! 2分.比圏 :
74
nコ四
23I
120
表3-ヲ-3方向別配分比率
薗日分方法
開則調認鯛旧
4
00
41
757
注:各地域区分は、図3-ヲ-1参照。
各地域配分は施設の勢力圏等を考戚して人口比率等により配分した。
ニノ
1
3001
1
11
50
0
241
60
654551
羽弱
0
360
05
5刺
1
412
60
9
12
33
14
455
人口比2
合計
5
71
人口比2
122
人ロ比2
人口比2
人口比2
72
霧鰐
1
野島園
多目的広濁用地I 多目的広場
管理坊笛甲迫
人口比Ⅱ
人口比1
ハロ比1.2
人口比1.2
91
ハロ比】
人口比1
55
人口比1.2
住宅用増I
住宅用地1
住宅用地2
海演錘」B
01
海洋口司上 h量目[
鞘6
232
人口比1
人口比1
55
緑地
232
匡宅l目地
諾襲
センター
刷羽25
入口比3
人ロ比3
2
1405
4
人口比1
人口比1.2
教万・ 文化
臆 82用泡
01
”
96
6
蔑務・軒究
園:[用 亀
200
1
匝合宙五濫駐人口比1.2
人口比1.2
複合壷婁監竣
璽窒宙垂陰画
厘=壷泰陰璽ハロ比Ⅱ.2
人口比1.2
I
、光同案
角盛田 地
18
人口比1
人口比1
饒密
人口比1
0餌 鋪靭四銅四8
ホテル4
コンドミゴム
鱒随 西202
人口比l
人口比1
弱
832331
ホテル3
0
06
ホテル2
0
鯛別 詞304
人口比1
13
553541
人口比1
ホテル1
20
1
昼示鐘壁
22
00
沖縄市
654541
交涼鐺鐵
01
人口比2
交流・且示
交耐【・艮示
鍾愛田地
壷堅固趣
宿糖滝璽田地
61
マリーナ施駿
合計
38
4
Aロ比Ⅱ
人口比1
マリーナDii竪邸地
時間男 生々缶呂 :台/時間)
C地域
、地震
B地域
旦埋」ヒロ 団竣百 那珂匠逮
05
ハロ比L
人口比l
小型鍾芒害 り
A亀壊
神輿市
07
旅客Hgふ頭
コテージ
ニノ
配分方法
17
ふ頭用地
利用計百
巳北
用途
1.930
A地域:棹縄市
B地域:中部圏北粟部(石川市、具志川市、与那減村、勝連町)
C地域:中部圏西部(蕊谷村、嘉手納町、北谷町)
、地域:那覇広域都市圏
E地域:北部圏
巳
、
1iiillI
Ⅲ
、
r、
SV
、這菫ii1il 一心
フ
図3-ヲ-1方向区分図
r、
/
」
-158-
●
一色ロ
e》
ぐぬ
(甸口ロ》
■■■■
『■■
《■■■■》へ①■■》『・
竃酔竃牙
《“といG》
『■■毎■■■
《⑤●の》の』
●
●●●●■■■●■dDdロケ●
鋲。。。.。。・・・クロ・〆。C◆
、●
【『ぬ『》P・
《■■こ■。■亡■》
●■■■■低$。■■
《のC》》偉●
{雲譲》。
◇■■
【角一『》の
マ『》の
、
、、【@の》→ノ
【@の》→
@の》マ
回へ狙函調瑁侭釧潔画
趣へ:週…鑛窪》--℃
(国渭侭鞘串巴項摺撫朝環冨曾如(□圏)守」
【●『|》マ⑥
一頭譲餌認一語鶏一
ー、譲餌認一》》一一一一識
》}}雪
一己■■■■■且■
《■垣■■■、の■》
《□C凸午》マヰ●
《・■三■◆》の垣■
”■丘ご色
■■■■■
瓢謹
図3-ヲ-2用途別発生交通量及び道路配分結果交通麓
■
醤困
■■■■■Ⅸ》
■■■■・■Ⅸ
●●
【『凸咀●》
『■丘■■心■
《⑰■マ》■⑨
【ぬ■互鷲+》⑤■■
〔いむ“》『”
河『『
《{一二》勾い
《{一二》勾
《■丘毎年■●》
■■巨包■ごH・』■
《■丘0宿C■|
《■丘0宿C■◆■ }》
《■丘0宿C■◆|
『色■■■ご側 ■毎
『色■■■ぜ
『色■■■ご側。
■■■■■■■■■■
。■■少■
《句ロマ》n】
証か
●QS00q0U0△ロ
露琴
《⑰C●》
■o『
《■■■■鴫■》
■■■■■喝■。■慨
《、”■》⑪》
岱己■】
w》卸”
《■
《←⑤『『》o『勺
《←⑤『『
rpbヘ
晟鐵》關懸轌密いい酔い
、
`〆 諺
■
≠
『剣『『『釧創ヨペ、、。。。⑨》。。
"
の
 ̄
■窪・■侭
龍寧籠》母
蟻
-■
一口誌鑛函C謡
■■■
一■画■
《』●旬》●■
■■幻的豈■回心
 ̄写■、28■庁=ここ■●C■
韮
■■母■
-159-
「■凸
ロの
《つ■》》
毎■令B《し
の、⑪
◎づい『
《●面》ぬ
〃Jノーs●二・戸
《●●・》■戸
》■戸
j
■
歪訴亟酷エロ■jJJJ
看
。
籔
■
袋
《■目■::》
■》
■■
匂■目2■・・口」
。
’
、_ノ
◆
純
dF8ら
ミジ
、
L_ノ
夕
へ
藝一霊;i←箒
表3-ヲ-4設計基準交通鑓
道路の種類
を
港湾
連絡
その他の道路
車線数
設計基塑交通儲
600(台/時間・車線)
650(台/時間)
350(台/時間.車線)
500(台/時間)
多車線(4車線以上)
2車線
多車線(4車線以上)
2車線
資料:「港湾施設の技術上の基準・同解説」(H元.2)日本港湾協会
表3-ヲ-5道路用地1~3の交通髄、車線数及び必要規模
時間
発生
道路名
計画
重鎮数
引が;閑1号[
託キ弓
田E得
両麺
両穂
20064
61,923
61,923
l
30回
)
道路用地2
4車線
1,170
4入即、
埋立
65
利用
02
埋立地
Pp
箪鷲
雲驚
誓鷲
4車線
763
綱':|:錘
利用
22
道路用地1
幅員
1,117
30m
(2,254)
【、
1,117
、ユ
)
道路用地3
4車線
726
2,036
30m
合計
33,512
Ⅱ、
2,036
5,217
■
、
61,094
㎡
I、
Rn
)
(67,62% (67'62#
156,529
Ⅱ、
'~、
33,512
㎡
61,094
2
、
156,529
㎡
㎡
注1:利用延長及び利用面積には、橋梁部分を含まない。
2:表中()書きの値は、沖縄県施行を含めた面積である。
二三三三墨三三霊i玉三雲云壺=ここ
Op00d
q●UUFz囮uロ■白、Pu●■■-
】0500
3.250
&250
1.500
.、ヲqnn2qInL目日0
LLLL-I+IL-L」_L_」
図3-ヲ-3道路用地1~3(臨港道路泡瀬1~3号線)断面榊成図
-160-
r、
(ヲ)道路用地
(変更後)
道路の規模については、エリア内の発生集中交通量に基づく配分により、車線数、幅
員を決定した。必要面積は以下の式により算出し、計算結果を以下に示す。
道路用地必要面積=道路幅員×道路延長
表3-ヲ-6道路用地必要面積
路線
路線名
番号
、.ノ
国施行
延長
幅員
必要面積
(、)
(、)
(m2)
1
道路用地1(臨港道路泡瀬1号鋼
2
道路用地2(その他道路1)
=雨囚而四五両
863.5
25 927
30.0
3
道路用地3(その他道路2)
794718014295
794.7
18.0
14 295
1958430058783
30.0
1,958.4
58,783
小計
沖縄県
施行
1
備考
99005
99
005
30.0
5 906
195.0130,’5906
道路用地1(臨港道路泡瀬1号線)
195.0
小計
5 906
合計
104 911
lo49ul
以上より、国施行の道路用地として、99,005,2を整備する。
表3-ヲ-7道路用地
用途
ミーノ
道路用地
利用計画
利用面積
(m2)
道路用地
99,005
埋立面積
(m2)
99,005
99,005
’90051990
合計
99,005
イ
-161-
①道路用地1(臨港道路泡瀬1号線)
道路用地l(臨港道路泡瀬1号線)の幅員は、県施行区域を含めた全延長にて規模を決定
するものとする。具体的には、将来における東部海浜開発地区の用地別日発生集中交通
量を推計し、これを地区内道路に配分及び集計を行い、道路別配分交通量を推計し決定
する。
a)ふ頭用地(小型船だまり)発生集中交通選
日発生交通選=ピーク日駐車場利用台数×2.0(往復)
=(47台+86台+6台+30台)X2.0=338台/日
ここに、ピーク日駐車場台数は、旅客不定期船利用者、遊漁船利用者、旅客不定期船従事者、
遊漁船従事者をもとに推計(沖縄県)した自動車利用台数としている。
r、
b)マリーナ施設用地発生集中交通量
日発生交通量=ピーク日駐車場利用台数X2.0(往復)
=(160台+2台)×2.0=324台/日
ここに、ピーク日駐車場台数は、水上オートバイ、小型艇、中型艇、大型艇等利用者数を
もとに推計した自動車利用台数としている。
c)交流施設用地発生集中交通鑓
日発生交通量=利用面積×面積当たり発生交通量原単位
=2.1hax354、7台/ha=745台/日
ニニに、面積当たり発生交通量原単位は「都市計画」(森北土木工学全書)における
「業務」による。
。)宿泊施設用地1~3発生集中交通愛
く宿泊施設用地l(ホテル)>
日発生交通量=廷床面積×延床1,000㎡当たり発生台数X2.0(往復)
=32,400㎡X7.1台/1,000㎡×20=460台/日
ここに、延床1,000㎡当たり発生台数は「交通需要予測ハンドブック」(土木学会編)による、
-162-
r、
<宿泊施設用地2(コンドミニアム)>
日発生交通量=廷床面積×延床1,000㎡当たり発生台数×2.0(往復)
=12,750㎡×7.1台/1,000㎡×2.0=181台/日
ここに、廷床1,000㎡当たり発生台数は「交通需要予測ハンドブック」(土木学会編)による。
<宿泊施設用地3(=テージ)>
日発生交通量=計画戸数×1戸当たり駐車台数×2.0(往復)
=30室×1.0台/戸X2.0=60台/日
e)商業・臨海商業施股用地1~2発生集中交通丘
、_ノ
商業・臨海商業施設用地1(商業施設用地)及び商業・臨海商業施設用地2(臨海商業施
設用地)の日発生交通戯は、「大規模開発に伴う交通対策のたて方(大規模開発地区関連
交通計画マニュアル)」((財)計量計画研究所)により推計した。
ヒノ
-163-
表3-ヲ-8商業・臨海商業施設用地の発生集中交通量推計結果
単位|商業l臨海商業
商業
臨海商業
単位
土地利用データ
土地利用データi商業施設延床而繭
商業施設 延床而菰
発生災中迅
発生災中逓
商業施設
(平日)
人TE/ha/日10,600110,60C
人T、E/ha/日
10,600
10,60C
①盤iI1Umuii位
①艶ilh脈111位
②延床割引率ul
②延床割引率ul
qlllLOO
LOC
0.,,
③距離割引率u2
0.951095
0.95
0.95
①設定原単位:①x②x③
①設定原単位:①x②×③
③発生集中小計:④x廷床面積
⑤発生集中小計:④×廷床面積
商業施設
①基地原単位
①基地原単位
(休日]
(休日)
②延床割引率ul
③設定原単位:①x②
③設定原単位:①x②
人T、E/ha/日1,.,611lqO7C
10.O7C
人T、E/ha/日
9,,69
9.063
人T、E/日’16,,4812063
人T、E/日
16,,48
人T・Ema/日!16.100
人T、E/ha/日
16,100
16-1,0
16.100
0-,9
0.91
1M
LOC
人T、E/ha/日
人TEmla/日115,,3111qlOC
152131
lqlOC
④発生鰹中小計:③x延床面jhH
④発生染中小計:③x延床面;職
換算データ
換算データ
17,00019DOC
9.00C
17,000
.
Z
ITI
】】I
人T、E/日I27,0,6114,410
人T,E/日
27,0,6
14,410
交通手段分担率(El1lih車分担率)
交通手段ラ
担率(目11M」車分担率)
商業施設(平日〕
商業施設(平日)
%
809618096
809(
8096
商業施設(休日】
商業施設(休日)
%
90%1,096
90%
商業施設(平日】
商業施設(平日)
人/台
人/台
15
1.5
us
Lヨ
商業施設(休日)
人/台
2H畠
23
u患I
ユ3
グー、
台数換算係数
数
台数換算P
自動車発白
自動車発生集中交通蛍
集中交通蛍
商業施設(平日)
台T,E/日1,.03114.834
台T、E/日
’’031
4,834
商業施設(休日)
台T、E/日
5,67C
台TE/日’10,60315,670
10,603
※「大岨棋開発に伴う交通対箙のたて方(大規模開発地区関連交
通計画マニニアル)」より推計
発生集中交通量
※正地原単位、延床割引率、距離111I引率、台数換算係数は上記
平日l商業休日
平日
商業休日
資料より
(台T,E/日)(台T・日日)
(台丁.E/日)
(台T,E/日)
※交通手段分担率:H18PT調狂結果の沖縄市全域での結果
商業
’’031
10,603
商業I9,03110,603
4,83`I
5,670
臨海商業
臨海商業’4,8345,670
計
計
13,87216,273
13,872
16,273
O栽培漁業施設用地発生集中交通量
/ ̄、
日発生交通量=駐車場利用台数(P112による)X2.0(往復)
=12台×2.0=24台/日
g)健康・医療施設用地1~2発生集中交通量
<健康・医療施設用地1>
日発生交通量=利用面菰×面積当たり発生交通遜原単位
=6.0hax57、0台/ha-342台/日
ここに、健康・医療施設用地1利用面積は57,186㎡=aOhaとした。
面積当たり発生交imft原単位は「都市計画」(森北土木工学全書)における
「文教、医療J早生」による。
〈健康・医療施設用地2>
ロ発生交通殿=計画駐車場台数×回転率×2.0(往復)
=255台(類似施設より)×20回/日×2.0=1,020台/日
‐164-
<合計>
日発生交通量=342台/日十1,020台/日=1.362台/日
h)緑地1晦浜緑地)発生集中交通量
日発生交通鍵=緑地面積急1人当たり緑地面積×回転数×自動車利用率
÷1台当たり平均乗員数×2.0(往復)
=15.4ha÷40㎡/人×1.0回×0.7
÷2.0人/台×2.0=塾695台/日. ̄}
ここに、日発生交通丘算定式及び各原単位は「港湾の施設の技術上の基珀・同解説」
((社)日本港湾協会)による。
、_ノ
i)緑地3(野鳥園)発生集中交通趣
日発生交通赴=緑地面積÷1人当たり緑地面積×回転数×自動車利用率
÷1台当たり平均乗員数X2.0(往復)
=1.0ha÷40㎡/人×1.0回×0.7
÷2.0人/台x2.0=175台/日
ニニに、日発生交通量算定式及び各原単位は「港湾の施設の技術上の基準・同解説』
((社)日本港湾協会)による。
j)多目的広場用地発生集中交通量
<多目的広場>
日発生交通趣=緑地面積÷1人当たり緑地面積x回転数×自動車利用率
÷1台当たり平均乗員数×2.0(往復)
=16.0ha÷40㎡/人×1.0回×0.7
÷2.0人/台×2.0=2,800台/日
ヒーノ
ここに、日発生交通量算定式及び各原単位は「港湾の魔股の技術上の基準・同解鋭」
((御日本港湾協会)による。
〈展示施設(多目的ドーム)>
日発生交通鮭=想定する利用面菰×面積当たり発生交通量原単位
=1.5haX354、7台/ha寺532台/ロ
ニニに、面積当たり発生交通量原単位は「都市計画」(森北土木エ学全智)における
「業務」による。
〈管理センター>
日発生交通量=駐車場利用台数(職員数)×2.0(往復)
=18台×2.0=36台/日
ここに、駐車場利用台数は他の類似施設の窃例による。
〈合計>
日発生交通避=2,800台/日+532台/日+36台/日=2368台/日
-165-
表3-ヲ-9用地別日発生集中交通蛍推計結果
用途
利用計画
日発生集中
交通鼠
(台/日)
ふ頭用地
小型船だまり
338
マリーナ施股用地
マリーナ施設用地
324
交流施設用地
交流施設用地
7蛎
宿泊施設用地
ホテル
460
コンドミニアム
181
コテージ
60
商業・臨海商業施設用 商業施設用地
l0b603
地
臨海商業施設用地
5,670
栽培漁業施股用地
栽培漁業施設用地
24
健康・医療施設用地
健康・医療施設用地
1,3⑫
緑地
海浜緑地
2695
野鳥園
多目的広場用地
備考
/~、
1万
多目的広場用地
31“
z6BOO5
合計
r、
-166-
<
〔
■、口■■、
...、.駈・・
PS■
凡%
□卍
SbDS(■
■■|■◆GB
③12.284台/日
⑥90M1台/日
■〃用■
山Bエ㈱■■心
龍|“
'
①26.005台/BAX
②53
③11.2幅台/日
ロ軍c■■史■■Ⅱ■吃H
f。±迫酔■⑪
 ̄
▼リーナロ
ロロ迫■ロビ
■■■Ⅱ■
p
pロ的広■用■.
垂=■館ロFTご= ̄■些竺
、⑤7.958台/日
⑤7.958台/日
]②】
、
画欝蜀p’
何■・■ウ古r=-2.
■曲亡出ロ迫2
②03.721台/日
6コ千一p】
⑨6.008
》》
亀
寡
6.3
■■毎F■学。
Iコツ「且二丁」』
u■2
/
向巧。■■■F■“nm
旧■■蛍□■□②
■■I
旧淫QP芒P
■囚・■▲此缶写竺。
里字旦■
…。_。
■■O
ロロ■的巴b
国施行
◆
CG
■
■q
q、U
Bb
U■
bb
bQ
■■■
図3-ヲ-4道路配分交通趾
辺
■印■ぬ
沖縄県施行.〆少....
□DP‐FD
B■■■の-■亡■■■凸■PPPデー
p句●pc-■■■■■■ロヴ丘〆が缶
▲nm
”且■
古い
これより、道路用地の車線数は、 日発生集中交通量と設計基準交通麓に基づき、以下
のとおりとする。
表3-ヲ-10道路用地の車線数及び規模
日発生集中
道路名
交通量
(台/日)
地1
(臨港〕 圓路泡瀬1号線)
道路用地2
(その他道路1)
道路用地3
(孑一のlhh碕纏,)
計画
車線数
幅員
(、)
利用
延長
jFM1
(、)
面積
(㎡)
26,005
4
30
2,153
64,689
12284
12,284
4
30
864
25,927
904
2
18
795
14,295
※道路用地1は第4種第1級、道路用地2は第4種第2級、
道路用地3は第4種第3級。
'-,
表3-ヲ-11設計基準交通量(第4種の道路)
設計基準交通量
(単位1日につき台)
区分
第4種
第1級
第2級
第3級
12,000
10,000
9,000
資料:「道路構造令の解説と運用」((社)日本道路協会)
※日発生集中交通量が、上表の値を超えた場合は4車線以上。
※日発生集中交通量が、上表の値以下の場合は2車線。
表3-ヲ-12設計基準交通量(第4種の道路)
区分
第4種
1車線あたりの設計基準交通逓
(単位1日につき台)
第1級
第2級
第3級
12,000
10,000
10,000
'-,
資料:「道路樽造令の解脱と運用」((社)日本道路協会)
※4車線以上の場合。
また、断面栂成は以下のとおりである。
、昭ユ樫D
DOn-BODz-HOf
IDUU-hqDuD丞一孕UUUl
110?鼎on
一
図3-ヲ-5(1)道路用地1.道路用地2断面檎成
-168-
18,000
鍾童
9
蕊F二霊亟11
OOO
Tr
|,
型3F鰐lli蕊二灘
図3-ヲ-5(2)道路用地3断面構成
以上より、道路用地を104,911,2(約10.5ha)、(国施行:99,005,2(9.9ha)、県施行:
Lノ
5,906,2(q6ha)}埋立てにより整備する。
表3-ヲ-13道路施設用地
用途
利用計画
,D●
975
829
692
-169-
454
Lノ
104,911
埋立面薇(㎡)
621
合計
J、凸
道路用地3(その他道撃2)
975
829
692
道路用地2(その他逓盤l)
454
道路用地
621
道路用地1(函潅適逼迫麺1号線)
利用面積(㎡)
104,911
(ワ)管理施設用地
(変更前)
①管理施設用地1(管理施設用地)
当該地区の緑地、道路等を含む公共施設の運営、維持管理を行う管理施設のための用地
を整備する。
<管理施設>
管理施設の必要面積は、施設就業者数より算定する。
必要廷床面積=就業者数×1人当たり必要面積
=70人×11㎡/人
=770㎡
ここに、1人当たり必要面積:11㎡/人「建築設計資料集成8」S,57
(財)日本建築学会による
r、
施設は1階建てとし、建物占有率を考慮する。
必要面積=770㎡÷0.6
=1,283㎡
<駐車場>
就業者のための駐車場用地を確保する。
駐車場必要台数=就業者数×自動車利用率÷平均乗車人員
=70人×0.68÷1.1人/台=43台
ここに、自動車利用率:68%「沖縄本島中南部圏バーソントリッブ
調査報告書」による
平均乗車人員:1.1人/台「同上資料」による
駐車場必要面積=駐車場必要台数x1台当たり必要面積
=43台×30㎡/台=1,290㎡
必要面種は1,290㎡であるが、全体土地利用配置計画の関係で1,074㎡を確保する。
<道路用地>
施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生交
通量が18台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港湾協
会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路櫛造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、両側歩道の幅員16mとした。
道路必要面積=68.6m×16m=1,098㎡
-170-
r、
<緑地帯>
施設利用者に、ゆとりと潤いを生む緑地帯を整備する。緑地帯の規模は、「港湾緑地
整備マニュアル」((社)日本港湾協会)の修景緑地の規模に基づき幅員15m程度を確保す
る。
緑地帯:幅員15m面積660㎡
以上より、管理施設用地1(管理施設用地)約0.4haを埋立により整備する。
表3-ワー1管理施設用地1(管理施設用地)
利用面稲(㎡)
3480
150曰
-- ̄
図3-ワー1管理施設用地1(管理施設用地)利用計画図
-171-
,、?
4,115
、_ノ
0
8796
4,115
2006
111
合計
3480
緑地帯
99,
道路用地
埋立面積(㎡)
8796
駐車場
2006
、_ノ
利用計画
管理施設
111
用途
管理施設用地1
(管理施設用地)
②管理施設用地2(交通施設用地)
当該施設への交通の拠点として、路線バスの乗降ホームなど交通施設のための用地を整
備する。
<乗降ホーム>
バス利用者のための乗降ホームを整備する。乗降ホームの所要諸元は「都市計画マーュ
アル」(社)日本都市計画学会より以下のようである。
0
-》『聖
□
図3-ワー2乗降ホーム所要諸元
'~、
以上より、乗降ホームの必要面積は以下のようである。
必要面積=ホーム必要幅×延長
=3.5mX71.91,=252㎡
<車路>
獣
バスの停車・操車のための車路を整備する。
必要面積=車路必要幅×延長十隅各部面積
=(3.5m+3.0m)×61.9,+(17.4㎡×3)
=455㎡
く道路用地>
r、
施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。
施設利用者の利便性を図るため道路用地を確保する。車線数については、時間発生交
通量が4台であることから、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」((社)日本港湾協
会)に基づき2車線とした。道路幅員については、「道路構造令の解説と運用」((社)
日本道路協会)に基づき、道路-1は両側歩道の幅員16m、道路-2は片側歩道の幅員1
0mとした。
道路-1必要面轍=41.4m×16m-662㎡
道路-1必要面積=44.OmX10m=440㎡
合計=1,102㎡
<緑地>
施設利用者に、ゆとりと潤いを生む休息緑地を整備する。緑地はパス利用者が待ち時
間等に散策等を行うものであり、バス利用者の散策儒要から算定する。
-172-
必要面穂=ピーク時利用者数×緑地利用率X休息緑地1人当たり必要面積
=50人x0.340×50㎡/人
=850㎡
ここに、ピーク時利用者数:50人(バス1台の定員とした)
緑地利用率:34.0%Jレジャー白書'96」(財)余暇開発センター
1人当たり緑地必要面翻:50㎡/人「港湾緑地整備マニュアル」
(社)日本港湾協会
以上より、緑地の必要面穣は850㎡となるが、全体土地利用配置計画の関係で676㎡を
確保する。
以上より、管理施設用地2(交通施設用地)約0.2haを埋立により整備する。
、_ノ
表3-ワー2管理施設用地2(交通施設用地)
用途
150m
図3-ワー3管理施設用地2(交通施設用地)利用計画図
ウ
-173.
2526
2,485
L_ノ
0
5507
1
2,485
2416
合計
麺立而禰(㎡)
2526
1
車路
道路用地
縁地
利用面積(㎡)
5507
利用計画
乗降ホーム
2416
管理施設用地2
(交通施設用jlh)
(ワ)管理施設用地
(変更後)
土地需要の変化に対応した当該地区における土地造成及び土地利用計画等の変更に伴い、
管理施設用地を用途から削除するが、管理施設のための用地は、多目的広場用地内で確保
するものとする。
lへ
■、■
r、
●
-174-
(力)護岸用地
(変更前)
護岸用地は、当該埋立地の外周本護岸の敷地で、埋立潮位線と護岸天端先端との間に発生
する用地である.必要面積は以下の式により算出し、計算結果を以下に示す。
、
護岸用地必要面積=謹岸用地平均幅x謹岸用地平均延長
表3-カ-1護岸用地必要面積
護岸用地
平均幅
(、)
護岸名称
護岸用地
平均延長
(、)
pp、、、|、T
1862213651151
2
8
2
7.64
6.50~
926
5.31
2L3
施行
B2護岸
Cl護岸
岬1護岸
496
沖縄県
徽考
卵詣蛆蛆妬釦蝕印Ⅲ艶卵9u
小計
護岸用地
面積
(㎡)
2511165
30111058988174
●■●■●■●●●●●●●●
50894047701041
J、
11
20148297757345
1
5171122010
●p■●●cc●●■●●●●
88447780888666
き護岸
55691355555118
水路11護岸
水路12護岸
水路Ⅱ護岸
う護岸
お護岸
55795656555331
、、ノ
A1護岸
A2護岸
Cl護岸
国施行 C2護岸
D1護岸
D2護岸
D3護岸
uW2護岸
グ
314
28,314
228
697
419
qR4
、_ノ
小計
1,3“
合計
29658
29,658
以上より、国施行の護岸用地として28,314㎡を整備する。
表3-カ-2護岸用地
用途
護岸用地
利用計画
護岸用地
合計
-175-
利用面積(㎡)
埋立面積(㎡)
28,314
28,3M
28,314
280314
(力)護岸用地
(変更後)
護岸用地は、当該埋立地の外周本護岸の敷地で、埋立潮位線と緑地との間に発生する用
地である。必要面積は以下の式により算出し、計算結果を以下に示す。
渡岸用地必要面積=護岸用地平均幅×護岸用地平均延長
表3-カ-3麺岸用地必要面積
護岸名称
護岸用地
平均幅
(、)
護岸用地
平均延長
(、)
6.37
220.0
D3護岸
5.58
296.4
岬2護岸
6.50
77.8
イ護岸
18.58
755.8
=1護岸
20.58
190.0
二2護岸
20.58
109.0
ホ護岸
19.50
514.9
小計
沖縄県
|Cl・c2謹岸
施行 岬1護岸
7.64
6.50~
9.84
7921462031
3850504144
国施行 D2謹岸
1
184.1
■ロロワ■P■
5.17
1
D1護岸
4320
299.6
P9
7.64
11
c2護岸
9D
567.7
3294650920
7.64
備考
(m2)
42
C1護岸
護岸用地
面積
'-,
41 375
91.2
697
63.6
419
小計
116
1.116
合計
42,491
r、
以上より、国施行の護岸用地として、41,375m2を整備する。
表3-カ-4護岸用地
用途
護岸用地
利用計画
護岸用地
合計
-176-
利用面菰
埋立面積
(m2)
(m2)
413
41,375
41,375
41,375
41,375
(4)埋立ての効果
本埋立てのもたらす社会的・経済的効果は以下のとおりである。
①中部圏の経済の活性化と基地依存経済からの脱却
当該地区では、スポーツを中心とした商業や宿泊、海洋レジャーなどを展開した
スポーツコンベンション拠点が形成される。これにより、中部圏の経済の活性化が
図られ、新たな雇用の場が確保される。
さらに中部圏における沖縄市の拠点性が回復でき、また、余暇、文化、交流など
の拠点性の高い機能の集積も可能となる。
また、新たな拠点形成による経済の活性化により、基地依存経済からの脱却が図
られる。
このような社会的・経済的効果により、県土の均衡ある発展、沖縄県の自立的発
ミーノ
展に寄与できる。
②スポーツコンベンション拠点の形成
当該地区では、沖縄市の最も優位な資源であるスポーツや文化芸能を活用するこ
とを主眼とし、スポーツを中心とした多目的広場用地や健康・医療施設用地、商業・
臨海商業施設用地、宿泊施設用地等の整備により、県民・市民や観光客、スポーツ
競技者などの集客が図られ、「新たな就業の場」や「健康づくり・未病対策の場」な
どを創出する。
また、マリーナ、小型船だまりの整備により、秩序ある水域の利用と放置艇の収
容が図られ、ポーティングの快適性、安全性が向上する。さらに海浜緑地等の整備
によって、地域住民への水際線の開放が図られ、潤いのある場の提供ができる。
③地域環境と調和する新たな地区環境の創造
、_ノ
本埋立てにより、野鳥園、外周緑地等の新たな地区環境が創造され、地域環境と
調和のとれた良好な干潟、海岸環境が確保される。
④土砂処分場としての役割
当該地区が新港地区の土砂処分場となることから、新港地区の泊地等の整備が可
能となり、新港地区が流通加工港湾及び特別自由貿易地域としての機能を発揮する
ことができ、これにより、沖縄県の製造業の振興及び沖縄本島中部地域の流通拠点
の形成等が図れ、県土の均衡ある発展に資することができる。
-177-
2-2設計概要変更の理由
1.埋立地の地盤の高さ
(1)変更前の設計の考え方
本埋立地の基本地盤高(CD.L、+6.50m)の考え方については、本港における計画高潮位
がCDL.+3.20mであり、異常気象時に海水の浸水による被害が生じないよう十分に安全
性を見込んだこと、また新港地区の航路・泊地等整備による凌瀧土砂の埋立処分バラン
ス等を考慮して、「C、、L、+6.50m」としたものである。
表4.1埋立地の地盤の高さ(変更前)
区域
r、
地盤の高さ
交流・展示施設用jIh宿泊施設用地1及び2
観光商業施設用jIllL鎚務・研究施設用地1
24教育・文化歳殼用地一住宅用地.緑地
C、、.L、+6.50m
&一多目的広場用地、道路用地12及び3の-
部一管理施設用地
ふ頭用地2マリーナ施
設用地、 宿泊施設用1lb 物揚揚、護岸及び
忽一鑿譲 ・田F蛮歳鐇用nb
その背後用地
且
録紬11-4萢蕗用Rb
12の-部
護岸及び
その背後用地
C,、.L、+2.70m~P.、.L,+6.50m
C、、.L+4.00m~C,、L+6.50m
'~、
(2)変更するに至った経緯
前述の「埋立地用途変更の理由」で示したとおり、平成19年12月の沖縄市長による
計画見直し方針表明、平成20年度から21年度にかけて沖縄市が検討した泡瀬地区開発
計画に係る土地利用計画見直し検討結果を受けて、国埋立区域の埋立規模を当初の約半
分程度に縮少することとなった。
こうした埋立区域の縮少に伴い、当初予定していた新港地区の泊地等の整備よる凌深
土砂の数量に変更(数量減少)が生じることとなり、埋立地の地盤の高さも変更すること
が必要となった。
●
-178-
(3)変更後の設計の考え方
以上のようなことから、本埋立地の基本地盤高については、異常気象時に海水の浸水
による被害が生じないよう十分に安全性を見込むこと、また新港地区の泊地等整備によ
る波深土砂の埋立処分バランス等を考慮して、「C、、L、+6.30m」とする。
表4.2埋立地の地盤の高さ(変更後)
地盤の高さ
区域
交流鱗設用地~宿泊施設用地、商業・臨海商
糞旅殻用地 、懲廠・医療施設用地一蓮培漁業
ミーノ
楡鰻用jIh
、
マリーナ施設用地
緑地
C・DL.+6-30m
多目的広場用地、道路用地
護岸及び
その背後用地
護岸及び
その背後用地
C、、.L、+2.70m~P.、.L+6.30m
C、、L+3.40m~C,、.L,+6.30m
、
ニノ
-179-
2.護岸、堤防、岸壁その他これらに類する工作物の種類及[卿再造
(1)変更前の考え方
1)イ・=・ホ護岸
第1区域と第Ⅱ区域の境界に位置するイ・=・ホ護岸の構造は、第Ⅱ区域が完成す
るまでの間、第1区域を概成するための役割を果たせばよいことから、仮護岸として
「盛砂傾斜式」とした。
2)し、2物揚場
い2物揚揚の工作物の種類は、小型船だまり計画の一環として「直立消波ブロック
式」の物揚揚とした。
3)う護岸
う護岸の工作物の種類は、船揚揚本体整備まで仮護岸として、「捨石傾斜」とした。
r、
4)え護岸
え護岸の工作物の種類は、マリーナ計画の一環として、「直立消波ブロック式」の
護岸とした。
(2)変更するに至った経緯
前述の「埋立地用途変更の理由」で示したとおり、平成19年12月の沖縄市長によ
る計画見直し方針表明、平成20年度から21年度にかけて沖縄市が検討した泡瀬地区
開発計画に係る土地利用計画見直し検肘結果を受けて、国埋立区域の埋立規模を当初
の約半分程度に縮少するとともに、埋立地利用計画を「スポーツコンベンション拠点
の形成」を実現する内容に埋立地用途変更を行うものである。
こうした埋立地の用途変更に伴い、埋立地の外周護岸についても設計見直しの必要
性が生じた。
(3)変更後の考え方
1)イ・=1.二2護岸
以上のようなことから、当該埋立事業における外周護岸に関する設計の見直しを検
討した結果、構造物としての安定性を確保した上で、自然環境を体感できる空間とし
て、自然材料を用いた「捨石傾斜式」構造に変更するものとした。
2)し、1.い2.う・え・ホ護岸
以上のようなことから、当該埋立事業における外周護岸に関する設計の見直しを検
討した結果、栂造物としての安定性、施行性及び経済性を考慮して、い1甑岸を「単
塊式」、い2.う・え・ホ護岸を「ブロック積み式」に変更するものとした。
・180-
r~、
3.
埋立てに関するエ率の施行方法
1)埋立てに関する工事の施行順序
(1)変更前の考え方
本埋立工事は、外周護岸等により囲まれた全体で2つのブロック(第1、第Ⅱ区域)
に区分し、順次竣功させることとした。
また、埋立ては、各区域に係る外周護岸等を擬成させ、区域を閉水域とした後、
隣接する新港地区の航路・泊地からポンプ渡鱗船で凌深した土砂を圧送排出して埋
立地に投入し、順次護岸を完成させ、埋立てを完成させる工法を採用した。
(2)変更するに至った経緯
土地需要の変化に対応した当該地区における土地造成及び土地利用計画等の変更
/
ソ
に伴い、開発規模を縞少し、第Ⅱ区域を取り止めることとした。
なお、新港地区の泊地竣深については、沖縄県文化環境部長意見(平成19年7月
24日文政第222号)を踏まえ検討した結果、凌深工法をポンプ凌櫟からグラブ凌
深に変更している。
(3)変更後の考え方
以上により、本埋立工事の施行順序を以下のとおりとする。
まず、仮設揚土桟橋、仮設道路1,トチ護岸を順次施行する。また、これと並行
して仮橋l、仮設道路2,イ、二1護岸を順次施行する。さらに、並行してCl、C2
護岸を施行する。その後、岬2,,1,,2,,3護岸をC2護岸から施行し、併せて仮設
道路3をチ護岸と二l護岸の間に設慰し、埋立区域に暫定の閉水域を確保する。そ
の後、二2,ホ護岸の一部を=l護岸から、リ護岸、い、う、え護岸をチ護岸から、
ホ護岸をえ護岸と接続し、埋立区域の全てにおいて閉水域を確保する。
次に、新港地区の竣深土砂を埋立地に投入し、これと並行して各護岸を完成断面
、ユ
まで施行しながら、凌漂土砂を所定の高さまで投入する。最後に、良質な海砂(鰄入
土砂)を揚土機械にて投入、整地を行い、計画地盤高まで仕上げ、これにより埋立工
事を竣功させるものとした。
-181-
4.公共施設の配遜及び規模の概要
(1)変更前の設計の考え方
公共施設の配極及び規模についての変更前の考え方は、埋立地の利用計画及び施股利用
者数等に基づき以下のように設定していた。
表4.3公共施設の配置及び規模の概要(変更前)
施設
配置
道路の
道路用地2と市道泡爾2号線を繕ぷ位魔に配闘
適量、
観光商業施設用地l内及び宿泊施設用地l内の北
側を東西方向に走る位置に配置
道堕旦
道箪旦
道路⑤
道路⑥
道遥。
道堕、
道路⑨
宿泊旅設用地l内の中央を南北方向に走る位圃に
薗且趣
規模
幅員約24m
延長約30,
両稲約700,2
幅員約16m
延長約1.290m
面積約20.900,2
r、
幅員約13m
延長約450m
面積約5,900In2
多目的広場用地内の東CUIを南北方向に走る位置
に配lEf
幅員約13m
延長約290in
而稲約3.700,2
多目的広場用地内の北側を東西方向に走る位置
些璽篦
幅員約13m及び10m
延長約750m
面積約7.900,2
塞譲・H1F第司梅鰯用fIIJR内の二1kか伝粛イHIIで惹鰭⑤し
か露 掌を結ぶ位置 |こ配 壁
幅員約10m
延長約520,
面繭約5,200,2
住宅用地2内を格子状で、東西方向に3本、南北
方向に4本配置
幅員約13,,9m及び6m
延長約3.72()、
面積約28.40雌
住宅用地1内を格子状で、東西方向に9本、南北
方向に8本配置
蝋員約13,.9m及び6m
延長約2.240m
而爾約19.700,2
幅員約8m
業務・研究施設用地1内を格子状で_東西方向に
延長約1.510m
2本.南北方向に6本配圃
面識約12.000歳
-182-
'~、
配置
施設
竺團
雨水排水
&主室田佃hlmゴレィ、11戸19窓百斤4士室田+Iカワ。、[h土2戸1催『
画星璽
住宅用地L2-3-道路②_ ③、④、⑤、⑥、
(7)_(8)_【g]=登り〕 kHn卜Iと月剖色調田目rq
塵
規模
而粍i約5.0001,2
内径600mm~
2,500x2oOOOlnm
延長約10.750m
」=』S道
道路用地1,2,3の地下に配廠
内径200mm~30.,m
延長約5.200m
下水道
道路用地123、道路④、道路⑤の地下に配綴
内径3501,1~400mm
延長約2.080m
--
、_ノ
 ̄
且ノ
-183-
(2)変更するに至った経緯
前述のように今回の埋立地用途変更に伴い、公共施設の配置及び規模についても見直
しの必要性が生じた。
(3)変更後の設計の考え方
以上より、埋立地用途変更後における埋立地の利用計画及び施設利用者数等に基づいて、
公共施設の配置及び規模について見直し検討を行った。今回の見直し検討結果を踏まえて、
公共施設の配圃及び規模を以下のとおり変更する。
表4.4公共施設の配置及び規模の概要(変更後)
施設
猶路(、
配極
多目的広場用地内の南fnIを東西方向に走る位個
に固已6壁
規模
4冨員約6,
征長約460,
雨T鏑釣2-RdDnmZ
/、
幅員釣10,
強路(豆)
宿泊鐡設用地内の南側を東西に走るl立冊に配圏
錘岳是寵勺670,
両】君釣G-7oom2
讃路③
商業・亜海商業1志股用地l内の画lUUI参南北に走
る位HEGに配INT
輻目約18m
H正l塾撒勺160m
志藷冑鑑ロワqnnm2
d喝1回糸句10m
遁路の
在流施股用地内の東lUIを南北に走る竹岡に配慨
HzE招是H向160,
苗7麹釣l0BOnm2
公園
百百フk判仁木
上水讃
下水讃
 ̄
目11剛ミ
 ̄
諭路用地123-碕跨の_C)_③_(5)の地~Fに
4系統配偶
讃跨用lIlqL23-満路②_②.③の地下に配置
諭路用蝋1-23_萢路、)の地下に2系刺;舌1個
蒲団左静誤jr妻砿衙Lできるよう配箇
その他別
途エ事と
して実施
される公
共施設
讃路用髄I上市講演議匡I体錬をH吉祭(立岡に配個
内径600mm~
2.OOOxL500mm
U正侶是舟洵5.100m
内1茎100mm~200mm
UIE侶甚糸甸7-100m
内拝し200mm~300,mu
誕畏糸勺6.000m
防波堤(北)590皿
防液埋(南)4000,
Iphヨニ890,
㎡T:息竃#▲刊T2⑧
突堤(東)3701,
海浜からの視界への配慮や砂の流出俄抑IhlI鐘泰
確lH:するよう配置
実1塁(種nl92m
i善且呈418m
中4t切堤244m
剤監五重900m
注:道路①~④の配遮に関しては、添付図警(6)P6-8を参照。
雨水排水の配邇に関しては、添付図書(6)P6-22を参照。
上水道の配置に関しては、添付図書(6)P6-39を参照。
下水道の配極に関しては、添付図書(6)P6-45を参照。
その他別途工率として実施される公共施設の配置に関しては、添付図書(6)P6-48を参照。
-184-
r-1
2-3埋立区域縮少の理由
1)埋立区鰯圃ii少に至った理由
前述のように、今回の埋立地用途変更に伴い、第Ⅱ区域の整備取り止めや、工作物構造
形式の変更等が生じ、各用途別の埋立面積に増減が生じることとなった。埋立区域縮少前
と縮少後における埋立規模の内訳は表4.5のとおりである。
ふ頭用地においては、沖縄県施行の区域に配極変更した二とにより、L62haの埋立縮少
となり、縮少後の埋立面積はqOOhaとなる。
マリーナ施設用地においては、埋立地用途変更により、0.28haの埋立縮少となり、縮少
後の埋立面積は2.66haとなる。
交流施設用地においては、埋立地用途変更により、3.32haの埋立縮少となり、縮少後の
グー‐
、_ノ
埋立面積は2.15haとなる。
宿泊施設用地においては、埋立地用途変更により、20.49haの埋立縮少となり、縮少後
の埋立面積は16.76haとなる。
商業・臨海商業施設用地においては、埋立地用途変更により、6.38haの埋立縮少となり、
縮少後の埋立面菰は6.34haとなる。
栽培漁業施設用地においては、業務・研究施設用地の造成を取りやめたことと埋立地用
途変更により、16.97haの埋立縮少となり、縮少後の埋立面種は2.0lbaとなる。
教育・文化施設用地においては、埋立地用途変更により、削除となる。
健康・医療施設用地においては、埋立地用途変更により、新たに設けられた用地であり、
変更後の埋立面菰は8.03haとなる。
住宅用地においては、埋立地用途変更により、削除となる。
緑地においては、埋立地用途変更により、8.91haの埋立縮少となり、縮少後の埋立面積
は17.79haとなる。
〆 ̄
、_ノ
多目的広場用地においては、埋立地用途変更により、L76haの埋立縮少となり、縮少後
の埋立面積は16.O4haとなる。
道路用地においては、埋立地用途変更により、5.75haの埋立縮少となり、縮少後の埋立
面積は9.90haとなる。
管理施設用地においては、埋立地用途変更により、削除となる。
護岸用地においては、イ、=、ホ護岸の変更によりL34haの埋立面種増となり、変更
後の埋立面積は4.14haとなる。
-185-
2)埋立地の規模の算定内訳
埋立区域縮少前及び縮少後の埋立地の規模の内訳は、以下に示すとおりである。
表4.5縮少前及び縮少後における埋立地の規模の内訳
用途
|ふ頭用地
1.62
0.00
0.00
-1 75
-1.62
3.02
2.94
2.66
2.66
-0 36
-028
3.02
2.94
2.66
2.66
-0 36
-028
5.46
5.46
2.15
2.15
-3 32
-3.32
5.46
5.46
2.15
2.15
-3.32
-3.32
3038
30.38
11.64
11.64
-18.74
-18.74
宿泊撞設用地2Pンドミニアム)
3.80
3.80
2.54
-1.26
-1.26
宿泊歯毅用地3ロテージ)
3 11
3.07
2.58
2.58
-0.53
-0.49
37 29
37.25
16.76
16.76
-2,二53
-20.49
12 72
12.72
5.79
5.79
-6.93
-6.93
lマリーナ施設用地
交流・展示iii殻用地
小計
宿泊施設用地1(ホテル)
商業施設用地
(穀熔iii塞傭識lnHb)
教育・文化施設用地
鶴篝篝if
|教育・文化施股用地
小計
櫨廉・雇癖怖醗用1lb
|匹座:匡遼施遜田幽
小計
住宅用地
q55
-6.38
-6.38
1198
11.98
0.00
0.00
-11.98
-11.98
7.02
7.00
2.01
2.01
-5.01
-4.99
19 01
18 98
2.01
2.01
-17.00
-16.97
8 71
8 71
0.00
0.00
-8.71
-8.71
8 71
8 71
0.00
0.00
-8 71
-8 71
0 00
0 00
8.03
8.03
8 03
8 03
0 00
0.00
8.03
8.03
8 03
8 03
26 04
26.04
0.00
0.00
-26
-26 04
-26
26 04
26.04
0.00
0.00
9 46
9.46
1028
10.28
0.83
083
騨也2(外周緑地)
10 99
10.99
6.51
6.51
-4.48
-4.48
間U色3(中央緑地)
5.25
0.00
0.00
-5.25
-525
間UQ94er烏園)
1.00
1.00
1.00
1.00
0.00
0.00
小計
26.70
26.70
17.79
17.79
-8.91
-891
|多目的広場用地
17.80
17.80
16.04
16.04
-1 76
-1.76
小計
17.80
17.80
16.04
16.04
-1 76
-1.76
道路用地Ⅱ
15.65
15.65
5.88
5.88
-9 77
-9.77
道路用地2
0.00
0.00
2.59
2.59
2 59
259
管理撞設 用地
小 計
|趣岸用地
小計
合計
●
小計
小計
護岸用地
0.55
6.34
紐IHmイヨ僖】EとろM1)
道路用地3
管琿撞睦用地
0.55
6.34
|⑰
通路用地
0.55
■⑪
多目的広場用地
0.00
12.72
2
緑地.
|住宅用地
0 00
12.72
M|晩
、蔬喬蕊憲雨冠一
■
-1.62
1.75
・小計
垂霧・研奔簾醗用肋
邸ウ而涜
-1.75
2
"---9▲P=卓も、■■■ULG、蜂、
利用面積
0.00
小計
揮発商室鱗澱用Hh
増I R数
烟市而麺
0.00
(斐流H龍⑨用地)
宿泊撞殴用地
利用面積
1.62
小計
交流・鴎示旅醗用IHI
通ウ而苗
1.75
小計
マリーナ施設用地
利用面積
(単位ha)
変更後
4
口、
ふ頭用地
利用計画
変更前
-26 04
0.00
0.00
1.43
1.43
1.43
1.43
15.65
15.65
9.90
9.90
-5.75
-5.75
0.66
0.66
0.00
0.00
-0.66
-0.66
0.66
0.66
0.00
0.00
-0.66
-0.66
2.80
2.80
4.14
4.14
1.34
1.34
2.80
2.80
4.14
4.14
1.34
1.34
177.59
177033
85.81
85.81
-91.78
-91.52
-186-
r、
F1
3)縮少後の埋立区域の規模が適正である理由
当該地区の変更前の埋立区域面積は、第1区域約85.8ha、第Ⅱ区域約91.5ha、全体区
域約177.3haであったのに対し、変更後の埋立区域面積は約85.8haとなり、変更前の第
Ⅱ区域の面菰に相当する約91.5haが縮少となった。埋立区域縮少前と縮少後における埋
立規模の内訳は表4.5のとおりである。
また、これら各用途における埋立規模は、前述の「埋立地用途変更の理由」で示したと
おり、泡瀬地区開発計画の開発コンセプトである「スポーツコンベンション拠点の形成」
(スポーツや文化芸能を活用することを主眼とし、スポーツを中心とした商業や宿泊、海
洋レジャーなどの展開)のために必要な規模を算出したもので、これら施設の整備が縮少
後においても必要であること、背後陸域の沖縄市においては広大な米軍基地の存在や中心
市街地の密集化など新たな拠点開発のための用地確保が困難であることから、埋立てによ
り用地を砿保することが不可欠である。
、_ノ
ニノ
-187-
3埋立承認の年月日及び番号
埋立承認
平成12年12月19日
沖縄県指令土第1946号
設計概要変更承認
平成19年7月25日
土港第572号
設計概要変更承麗
平成21年3月31日
土港第1650号
4添付図書の目録
(1)設計概要説明書
(2)資金計画響
(3)埋立てに関する工事に要する費用に充てる資金の調達方法を証する書類
'~、
(4)処分計画書
(5)環境保全に関し講じる措置を記載した図書
(6)公共施設の配置及び規模について税明した図襟
(7)埋立てに用いる土砂等の採取場所及び採取量を記戯した図播
(8)直前3月以内に撮影した埋立区域等の写真
(9)添付図面
(変更前)
型お亜羽羽おぃ幻⑲
5皿傘到亟
一
1236ト胸而、塑
へ
刀弧氾柘偲
一一一一
999999999
ののののののののの
中中中中中!中中中中
444444444
葉葉葉葉葉葉葉葉葉
ののののののののの
中中中中中中●中中中
444444444
999999999
-188-
葉葉葉葉葉葉葉葉葉
1)一般平面図
2)実測平面図----
3)求積平面図一一--------------
4)海図
5)埋立地横断図
6)埋立地縦断図一一一一
7)工作物榊造図-------------
8)埋立地の用途及び利用計画の概要を表示した図面-
9)字図
(変更後)
1)一般平面図
2)実測平面図
3)求積平面図
4)海図一一----------
5)埋立地横断図一一一一一----‐
6)埋立地縦断図
刀工作物榔造図
8)埋立地の用途及び利用計画の概要を表示した図面-
9)字図一一-----------
r、
Fly UP