Comments
Description
Transcript
とっとり土地改良だより 第437号(PDF:16.8MB)
第 43 7 号 土 地 改 良 だ よ 滅 教炙 だよ り 平成2 1年 9 月 刊 り ど ツ トとつと り 鳥取県土地 改 良 事業 団 体連 合 会 り 〒 6 80 - 0 9 1 1 鳥 取 市千代水 四 丁 目 37番地 TE L ( 08 57) 3 8 - 9 5 0 0 FAX ( 0857 ) 3 8 一 9 5 7 7 h t t p : //w ww . t ot i r e n g o go n e t . o r. i p 印刷所 日 ノ 丸 印 刷 株式会社 ・ . 嘩 ャ鼾 蝋で 淺 もも 〆 , ぢな\ 話幇浮 薄 鰓競対当き 靭驫駿 濱 え 龍 者滲き譲受濃艶糊難筏燐遅 帯舷淺鞘 ] 這裁ちゼミ篤 う な ぎ “ ′ ~ “/〉 ノ 、 . “ -◆ ふむ 4キ なぞきれなぎさ滋養な" 智 頭 町新 田 ( 出 来秋) ノ ノ ノ ノ ノ ′/ / 」′ ‘ア ノ ノ / ‘ ′ / 〆 〆 / ‘“ ‘r ′ / / / / > ノ ノ ‘r !r ′ / ノ ノ ノ ノ / /‘" ‘テ ノ ノ ノ ノ / / // 』′ dr / / / / / / / / 遅r / / と っ と り 井手 ・ た め 池 3 0選 「疎水 の あ る 風景」 写真 コ ン テ ス ト 3 1図 " ○イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン 3456789mu1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0○ 次 2 00 整団集究事水農事境ば ウ う ョ た 景 村集地 研導小業心秘 ん 手 ぼ シ ・ 風 農地 農導 指水農安 こ 田 井遊 一 手 る 業農度指理 用 ・ っ と メ 井あ 農国年務管業長全 り 田村川 ォ り の 県 四 知 事県農会安 ぶ 新津手 フ と 水 取国成地取国村 の ん 頭吉井 ン っ 疎 鳥中 平換鳥 全 木食 ざ 智 日 大 イ と 「 ○ 鳥 取 県 農 業 農 村 整備 事 業 推 進協 議会 理 事会 並 び に 通 常 総 会 ・ ○ 中 国 四 国 農 地集 団 化協 議 会 平成 2 0 年度 農地 集団 化事 業研 究 会 及 び 第 4 1 回 通常 総 会 … ・ ・ ○ 換 地事 務 指 導 研 究 会 及 び 異議紛争 処理対 策検 討会 … … … ○ 鳥 取 県 管 理 指 導事 業 推 進 委 員 会 ・ 換地等 促進 事業 推 進 委 員 会 ○ 全 国農 業 用 水小 水 力 発電 フ ォ ー ラ ム 1n と や ま … … … … ・ ○ 木 村 会 長 農 業 農村 工学 会 「功 労 賞」 受 賞 … … … … … ○ 食 の 安 全 ・ 安 心事 業 実証 ほ 場 だ よ り (No. 5) … … … … … ○ ざ ん ぶ り っ こ 秘境 く だ り … … … … … … … … … … ・ ○ 智 頭新 田 田 ん ぼ の 学校 ・… … … … … … … … … … ・ ○ 日 吉 津村 井手 ウ ォ ー ク ・ ○大井手川 と 遊 ぼ う … … ・ ー 1 ー 平成2 1年 9 月 刊 土 地 改 良 だ よ 第 43 7 号 り 下すす7 1 T r . 7串 信 一 7 1 7 了 上げ. ・ 北辱 ■ '‐ 理事会並びに遍常雄姿を鋼催 7 月 1 5 日 ( 水 ) に 土 地 改 良 会 館 に お い て 平 成 2 1 年 度 鳥取 県 農 業 農 村 整 備 事 業推 進 協 議会 理 事会並 び に 通常総会 を 開催 し ま し た 。 本 協 議会 は 、 農 業 農 村 整 備 事 業 の 推 進 を 図 る こ と を 目 的 と し て 、 県 内 の 1 9市 町村 と 水 土 里 ネ ッ ト と っ と り の 20会員 で 構成 さ れ て い ま す 。 当 日 は 、 役 員 会 を 開 催 し た 後 、 総 会 を 開 催 し 、 理事 会 並 び に 総 会 に お い て も 議案 は 原 案 ど お り 可決 さ れ ま し た 。 ま た 、 任 期 満 了 に 伴 う 役 員 改 選 が 行 わ れ 、 理 事 に 伯 耆 町 の 森 安 保 町長 、 監 事 に 大 山 町 の 森 田 増範 町長 が 新 た に 選任 さ れ、 会長 を は じ め 他 の 役員 は 全 て 再選 さ れ ま し た 。 (任期 平成 2 4年 5 月 3 1 日 ま で ) 続 い て 、 議事 終 了 後 に 中 国 四 国 農 政 局 及 び 鳥 取 県 よ り 以 下 の 情報 提 供 を 頂 き ま し た 。 ・ 「 最 近 の 農 業 情勢 に つ い て 」 ・ 【議 中 国 四 国 農政局 整備部 中 西憲雄部長 「鳥取県 の 農業農村整備事業 の 現状 に つ い て 」 農林 水 産 部 耕地課 中 村均課長 農林水産部 耕 地課 澤 米 渉 副 主幹 県土整備部 道路建設課 森 田 豊充課長補佐 生活環境部 水 ・ 大 気環 境課 足 立誠 副 主幹 案1 ・ 平 成 2 0 年度 事 業 報告 に つ い て ・ 平 成 2 0 年度 会 計 収 支 決算 に つ い て ・ 会 則 の 一 部 改正 に つ い て ・ 平 成 2 1 年 度 事 業計 画 に つ い て ・ 平 成 2 1 年 度 会計 収 支 予 算 に つ い て ・ 平 成 2 1 年 度 会 費 の 賦課 及 び 徴 収 方 法 に つ い )て ・ 役 員 の 選任 に つ い て ● ■ - .・ 11 g ". 「1 11m・ 『1 1I1 . 一 朝 F1 L平木誠会長挨拶 (八頭町長) - 2 ー 第 437 号 土 地 改 良 だ よ 11 平成21年 9 月 刊 り ・1 ・1 一 -- I l l l -■l l l = l l.=Il: l 辿 ‘u ■」 l f E I I驫, -U き ・・ ・1 ・ 1 ・ ■ - ・ ■ ・ ・ ・・ ■- “ 平成20年度農地集 団化事業研究会寂び第鋼 回避常総会 7 月 1 5 日 ( 水 ) ~ 1 6 日 ( 木 ) 、 高 知 市 の 「 高 知 会 館 」 に 於 い て 中 国 四 国 農 地 集 団 化 協 議会 主 催 の 「平 成 2 0 年 度 農 地集 団 化 事 業 研 究 会 及 び 第 4 1 回 通 常 総 会 」 が 開 催 さ れ ま し た 。 1 日 目 の 農地集団化事業研究会 で は 、 農事組合法人西 島園 芸団地 組合長 野村 早 苗 氏 に よ る 『 基 盤 整 備 事 業 に よ る 圃 場 確 保 』 と 題 す る 講 演 が あ り 、 限 ら れ た 少 な い 耕地 で の 生 産 性 を 高 め る た め 、 施 設 野 菜 を 主 体 と す る 経 営 の 集約 化 を 進 め て い っ た こ れ ま で の 取 り 組 み を 紹 介さ れま し た。 引 き 続 き 第 4 1 回 通 常 総 会 が 開 催 さ れ ま し た 。 通 常 総 会 で は 、 中 国 四 国 農 地集 団 化 協 議 会永 年 勤 続 者 会 長 表 彰 、 全 国 農 地 集 団 化協 議 会 優 良 地 区 会 長 表 彰 伝 達 、 全 国 農地 集 団 化 協 議 会 永 年 勤 続 者 会 長 表 彰 被 表 彰 者 紹 介 、 農 用 地 等集 団 化 優 良 地 区 大 臣 表 彰地 区 紹 介 が あ り 、 大 臣 表 彰 地 区 紹 介 で は 大 谷 地 区 1 工 区 (岩 美 町 ) が 紹 介 さ れ ま し た 。 議 案 審 議 は 、 平 成 2 0 年 度 事 業 報 告 並 び に 収 支 決 算 、 平 成 2 1 年度 事 業 計 画 ( 案 ) 並 び に 収 支 予 算 等 の 議 案 に つ い て 原 案 ど お り 承認 さ れ、 そ の 後役員 の 改選 が行 わ れ 、 会長 に 広 島 県土地改良事業団体連合会会長 の 羽 田 皓氏 が選任 さ れ ま し た 。 2 日 目 は 、 前 日 に 講演 を 受 け た 西 島 園芸団地 の 現地視察 が行 わ れ ま し た 。 集約 さ れ た ハ ウ ス 施 設、 経 営 し て い く た め の 観 光 農 業 と し て の 施 設 ・ 加 工 品 等 へ の 取 り 組 み の 説 明 を 頂 き ま し た。 ー 3 ー 平成 2 1 年 9 月 刊 土 地 改 良 だ よ り 第 43 7 号 」 鬮嚢榊榊鬮醐榊轉嚢襲酵圓鬮臟榊榊圓榊圓薹竇嚢 (中 国 四 国 ・ 九州 沖縄 ブ ロ ッ ク ) 7 月 2 3 日 ( 木 ) ~ 2 4 日 ( 金 ) の 両 日 に わ た り 、 中 国 四 国 ・ 九 州 沖 縄 ブ ロ ッ ク 「平 成 2 1 年 度 換 地事務 指 導 研 究 会 及 び 異 議紛争 処理 対策 検 討 会 」 が 、 沖 縄 県 那 覇 市 「 沖 縄 県 青 年 会 館 」 に 於 い て 開催 さ れ ま し た 。 こ の 研 究 会 及 び 検 討 会 は 、 換 地 事 務 指 導 及 び 異 議処理体 制 の 充 実 並 び に 異 議紛争 の 未 然 防 止 に よ る ほ 場整備事業等 の 円 滑 な 推進 を 目 的 と し て 、 国 内 を 3 ブ ロ ッ ク に 分 け 、 毎年全 国水 土 里 ネ ッ ト ( 中 央 換 地 セ ン タ ー ) の 主 催 で 開 催 さ れ て い ま す 。 本 年 は 、 全 国 唯 一亜 熱 帯 気 候 に 恵 ま れ た 沖 縄 県 に て 7 9 名 の 参加 者 に よ り 、 換 地 事務 指 導 及 び 異 議紛争 処 理 対 策 に つ い て 、 事例 発表等協議 し ま し た 。 協議 さ れ た 項 目 事例 は 下記 の と お り で す 。 【協議】 * 換 地 業 務 に 係 る 実務 処 理事 例 ・ 農 事 組 合 法 人 設 立 に 併 せ て 担 い 手 に 農 地集 積 し た 事 例 ・ 換 地 を 伴 う 土 地 改 良 事 業 に お け る 現 地 確 認 不 能 地 の 処理 に つ い て * 異議紛争処理対策事例 ・ 非 農 用 地 区域 内 の 換 地 計 画 原 案 公 開 後 の 変 更 に つ い て ・ 特別 換地 の 同 意 が得 ら れ な か っ た 為、 換地 の 再配分 で 処理 し た 事例 * 農 地 利 用 集 積 の 指 導事 例 ・ 中 山 間 地域 に お け る 農 地 利 用 集積 事 例 に つ い て ・ 生産組織 を 中 心 と し た 農地利 用 集積 の 取組 に つ い て ま た 、 今 回 は 農 地制 度 の 見 直 し と い う こ と で 、 農地 法 の 一 部 が 改正 さ れ る こ と と な り 、 法 改 正 に よ り 転 用 審 査 が 一 層 厳 し く な る と の こ と 。 改 正 に 伴 い 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 も 改正 さ れ 、 農 地利 用 集 積 円 滑化 事業 が 創 設 さ れ ま す 。 こ れ ら は 偏 に 農地 を 貸 し や す く 、 借 り や す く し 、 農地 を 最大限 に 利 用 す る 。 そ し て こ れ以上 の 農地 の 減少 を 食 い 止 め 、 農地 を 確保 す る も の で あ る と の説明 を受 け ま し た。 農地利 用 集積 の 指 導事例 と し て 2 事例 の 発表 が あ り ま し た が 、 連 合会 に は ま だ な じ み が 薄 く 、 ど こ も 思考錯誤 の よ う で 、 高 齢化 や 後継者不足 の 現状 を み る と 、 農地集積 は 必要 と 考 え ら れ ま す 。 今 後 も 各 関 係 機 関 と 情報交換等連携 を 取 り な が ら 、 利 用 集積 の 一層 の 推 進 が 必要 です。 ま た 、 近 年市 町 村 合 併 に 伴 い 、 町 村 は 地 元 に 対 し て き め 細 か な 指 導 が 難 し く な っ て い る よ う で 、 市 町 村 に 代 わ る 指 導 団 体 と し て 連 合会 は 期 待 さ れ て い る の で は な い か と の 意 見 も あ り ま し た。 第 437 号 土 地 改 良 だ よ 平成2 1年 9 月 刊 り 端稜簾鬱盤踞淳弊舞攪進変質会及 び 携雑等僻醤舅業攪進委員会を鰯蟹 雑瞳遊 離車 競馬罐 章瀞 鰐選 ぼ 総公務 写す 護霊 :鎧滋企蛋益 図毬 蟹壷科甥窯 竪醗酵i 霊-- 凄 艶壱噂青 陵 図 掛 “ 5短 編蝨幽艶商議菱 盤縊窕罰義遼鰡鑽蓬嚢溌 蝮 逆 襲翼i避難u 7 月 29 日 (水) 午後 1 時30分 よ り 土地改良会館 に お い て 、 平成 2 1年度 鳥取 県管理指導事 業 推 進委 員 会 、 鳥 取 県 換 地 等 促 進 事 業 推 進委 員 会 を 開 催 し ま し た 。 最 初 に 、 鳥 取 県 管 理 指 導 事業推 進 委 員 会 を 開 催 し 、 平 成 2 0 年 度 の 事 業 報 告 及 び 収 支 決 算並 び に 平成2 1年度事業計画及 び収支予算 に つ い て 審議 し ま し た 。 続 い て 、 鳥 取 県 換 地 等 促 進 事 業推 進委 員 会 を 開 催 し 、 同 じ く 平 成 2 0 年 度 の 事業 報告 及 び 収 支決算並 び に 平成2 1年度事業計画及 び収支予算 に つ い て 審議 し 、 い ず れ も 原案 の と お り 承認 さ れま し た。 な お 、 鳥 取 県 管 理 指 導事 業 推 進 委 員 及 び鳥 取 県 換 地 等 促 進事 業 推 進 委 員 は 、 下記 の と お り です。 鳥取県 管理指導事業推進委員 (任期 : H 22. 3. 3 1 ) 委員長 松 嶋 晃 生 鳥取県土地改良事業 団 体連合会 委 山 田 義 信 中 国 四 国 農 政局 農 村計 画 部 // 安 達 修 中 国 四 国 農政局 土 地 改 良 技 術事 務 所長 // 中 村 均 鳥 取県 /′ 西 川 昭 八 東土地改良 区 理事 長 /′ 河 本 幹 大 栄 町土地改良 区 理事 長 // 伊 塚 浩 西 // 飛 川 康 夫 北 条 砂 丘 土地 改良 区 参 事 ′/ 吉 田 真 幸 北条水系土地改良 区 主 任 // 村 脇 康 男 鳥 取 県 土 地 改 良事 業 団 体 連 合 会 員 一 - 博 農林水産部 常務理事 土地改良管理課長 耕地課長 部 土 地 改 良 区 o 理事 長 事務局 長 - ふ きヌ ミミ 鳥 取 県 換地 等 促 進事 業 推 進 委 員 湫 き も ネ テ ミ 、 \ M 幇 幇 (任期 : H 23. 3 . 3 年 ) 委員長 松 嶋 晃 生 鳥 取 県 土 地 改 良事業 団 体 連 合 会 委 山 田 義 信 中 国 四 国 農政 局 /′ 中 村 均 鳥取県 /′ 難 波 保 鳥 取 地方 法 務 局 登 記 部 門 // 河 本 幹 大 栄 町土 地 改 良 区 /′ 田 中 美千代 鳥 取 県換 地 士 部 会 長 // 村 脇 康 鳥 取 県 土 地 改 良 事 業 団 体 連合 会 員 正 男 農 村計 画部 農林水産部 ー 5 ー 常務理事 土地改良管理課長 耕地課長 首席登記官 理事長 事務局 長 土 地 改 良 だ よ 平成2 1 年 9 月 刊 第 ★ 437 号 り 8 月 2 7 日 ( 木) 『全 国 農 業 用 水 小水力 発電 フ ォ ー ラ ム m と や ま 』 、 翌 28 日 ( 金) に は 『 小 水 力 発 電事業現地研修 会 』 が 、 富 山 県 ・ 富 山 県土地 改 良事業 団 体連 合会、 全 国 土地改良事業 団 体連合会 が主催 し て 富 山市 で 開催 さ れ ま し た 。 フ ォ ー ラ ム で は 石 井 隆-富 山 県知 事 の 開 会 の 挨拶 の 後 、 基 調 講 演 で は 総合 地域 環境 学研究 所 の 渡 邉紹 裕 教授 が 「地球 温 暖化 の 農 業 へ の 影響 と 対 策」 と 題 し て 、 Co 武 こ よ る 地球温 暖化 が も た ら す 日 本 の 農作物 へ の 悪影響 は 大 き く 、 温 暖化 防止 の た め 化 石燃料 の 消 費 を 減少 さ せ る 必要 が 有 り 、 自 然 エ ネ ル ギ ー の 活 用 が 重要 で あ る こ と の 詳細 な デ ー タ を 開 示 し て 説 明 さ れ ま し た。 続 い て 富 山 国 際 大 学 の 上坂 博 亨 教授 を コ ー デ ィ ネ ー タ ー と し て 、 同 教授 、 関 島 建 志 農林 水産 省整備部水 資源課課長 補佐 、 棚 田 一也 北 陸電 力 ㈱経営企 画 部 設備 計 画 チ ー ム 統括課長、 星 野 惠 美子 郡 須野 ヶ 原 土地 改 良 区連合事務 局 長 、 竹 田 淳一 富 山 県 農林水産 部耕地課 課長 5 名 を パ ネ リ ス ト と し て 「 農業用 水 を 利 用 し た 小 水 力 発電 の 導 入推進 に つ い て 」 を テ ー マ に パ ネ ル デ ィ ス カ シ ョ ン が 行 わ れ ま し た 。 各パ ネ ラ ー か ら は 、 「 発電 力 は 売電 し て 管理用 と し て 水路共用 部 (発電施設 用 ) の 修 繕 費 に 充 て る 。 」 「売電 で の 使 用 施設 が 少 な か っ た が 、 本年度 よ り 緩和 し た 。 」 「売電単価 に よ り 採算性 が 大 き く 左右 さ れ る 。 」 「維持 管理 に は 地域 の 力 を 借 り る 。 」 「 水利 権協 議 は 難 し い 。 」 「 将来 プ リ ペ ー ド カ ー ド で 電 気 自 動 車 ス タ ン ド 。 」 な ど の 小 水 力 発 電 に 関 わ る 取 組 み 、 課 題 、 展望 が 発 表 さ れ ま し た 。 ■. ・ ■ L バネ 7 レデ ィ ス カ シ ョ ン I L 現地研修講義 l 現地研修会 は 、 午前 中 に 水土里 ネ ッ ト 庄 川 連 合 (富 山 県 ) の 定 司 俊 憲常務理事 か ら 「安川 発電所 の 維持管理 と 更新 に つ い て 」 と 題 し て 、 昭 和 6 2年度 に 完 成 し 、 現在 ま で の 経緯 と 、 2 0 年 が 過 ぎ 更新 時 期 と な っ た 発電所 に 関 す る 維持管理 の 概要 を 講義 さ れ 、 続 い て 、 水土 里 ネ ッ ト 吉井川 下流 ( 岡 山 県) の 角 田 政幸前新 田 原 井堰発電所長 が 「小水 力 発電 に お け る 複式簿記 の 実務 に つ い て 」 と 題 し て 講義 さ れ ま し た 。 午後 は 、 県 内 の 示野発電所 ( 500k w H 1 1 完成) 、 安 川 発電所 (640k w S 6 2完成) 、 仁 右 ヱ 門 用 水 発電所 (46 0k w H 2 1 完成) を 見 学 し 日 程 を 終了 し ま し た。 富 山 県 は 三方 を 急 峻 な 山 々 (立 山 連 峰 3 , 0 0 o m 級 ) に 囲 ま れ 、 七 つ の 一 級 河 川 を 有 し た 水 の 豊 富 な 県 で あ る 。 農業 用 水 路 は 主 に 勾 配 1 / 200 に 落 差 工 を 組 み 合 わ せ た 方 式 で 、 小 水 力 発 電 に は 、 適 し た 地形 ・ 気象 条件 を 有 し て い ま す 。 こ の よ う に 小 水 力 発電 の 条件 に 恵 ま れ 農 業 用 水利 用 発電所 を 3 0 ヶ 所有 し て お り 、 そ の 内 4 ヶ 所 が 農業 農村整備 事業 で 行 わ れ て い ま す 。 本年度本 会 で は 、 小水 力 発電工事等技術 強化対策事業 が 採択 さ れ 、 鳥取 県 内 の 4 地点 (下 蚊屋、 船 上 山 、 天 神 野 、 三朝) で 、 小 水 力 発電施設導 入 に 係 る 技術支援 を 実施 し 、 1 0 月 に は 第 1 回 目 の鳥 取県 マ イ ク ロ 水 力 発 電導入 促進研究 会 専 門部 会 が 開 催 さ れ ま す 。 第 43 7 号 土 地 改 良 だ よ り 平成21年 9 月 刊 木村会 長 農 業 農 村 工学会 「功 労 賞」 受 賞 本 会 の 木 村 肇 会 長 は 農 業 農 村工 学 会 「 功 労 賞 」 を 受 賞 さ れ 、 8 月 4 日 ( 火 ) 筑 波大学 筑 波 キ ャ ン パ ス で 開 催 さ れ た 「 平 成 2 1 年 度 農 業 農 村 工学 会 大 会 講 演 会 」 に お い て 授与 式 が 挙 行 さ れ ま し た。 功 労 賞 は 、 長 年 に わ た る 、 地 道 な 教育 ・ 研 究 ま た は 実務 の 積重 ね を 通 じ て 、 農業 農村工学 の 学術 ま た は 技術 の 進歩発展 に 多 大 な 功労 の あ っ た と 認 め ら れ る 者 に 贈 ら れ る 賞 で す 。 木 村 会 長 は 大学 卒業 後 、 鳥取 大学 に 教 官 と し て 昭 和 3 1年 か ら 6 年 間 在職 し 、 砂丘 地 の 畑 地 か ん が い 技 術 の 確 立 の た め に 、 ス プ リ ン ク ラ ー の 性 能試 験 、 国 産 品 開 発 の 研 究 に 従 事 さ れ ま し た。 昭和 3 7年 か ら は 、 鳥 取県 の 職員 と な り 、 耕地課 時代 に は 畑 地 の か ん が い 施 設整備 、 水 田 の ほ 場整 備 事 業 、 農 村 総 合 整備 事 業 な ど の 企画 調 査 を 担 当 し て 県 営事業 及 び 国 営事 業 ( 大 山 山 麓 地 区 ・ 東 伯 地 区 ) の 基 本計 画 の 作 成 に も 従 事 し 国 営事 業 の 採択 に 尽 力 さ れ ま し た 。 昭 和 6 2 年 か ら は 平 成 1 6 年 ま で の 間 、 国 府 町 長 と し て 隣接 す る鳥 取 市 と の 格 差 是 正 の た め 、 農村総合 モ デ ル 事業、 中 山 間 地域総合整備 事 業、 町 内 全 域 の 簡 易 水道整備、 殿 ダ ム ( 国 交省 所管農業用 水 を 含 む 多 目 的 ダ ム ) の 建設 な ど 町 の 農村環境整備 に 尽力 さ れ ま し た 。 こ の よ う な 48年 間 に わ た る 、 鳥 取 県 の 農 業 ・ 農 村 振 興 へ 多 大 な 貢献 を 果 た し た こ と が 高 く 評価 さ れ て の 今 回 の 受賞 と な り ま し た 。 き メ 豊理事二記酌M■田 L 宮崎廉農村酵会長よ り 表彰議定高需会長 」 ー 7 ー 授与 さ れ た 記念 の 楯 L*一{-…那覇すコ 平成 2 1年 9 月 刊 土 地 改 良 だ よ り 実証 ほ 場 だ よ り 第 43 7 号 納獅 鱸 実 証事 業 は い よ い よ 最 終 年 度 (平 成 1 9 年 度 ~ 平 成 2 1 年 度 の 3 ヶ 年 ) を 迎 え ま し た 。 昨年 度 は 大豆 ( サ チ ュ タ カ ) を 栽 培 し た 実証 ほ 場 で 、 今年 は 水稲 ( ひ と め ぼ れ ) を 栽培 し て い ま す。 地 下 か ん が い 方 式 で は 、 出 穂 期 以 降 の 水 管理 に お い て 、 通常 の 間 断 か ん が い と は 異 な り 、 地下水位 を 一定 に 制御 し た 管理 を し て い ま す 。 そ こ で 、 こ の 水管理 の 方法 と 省 力 化 の 状況 を 見 て い た だ く た め に 、 「地下 か ん が い ( フ ォ ア ス ) 方式 に よ る 水稲 の 水管理実演会」 を 8 月 1 2 日 に 開催 し ま し た 。 ( 実演会 の 様子 ) ( 生 育 状 況 ) 実 演会 に は 、 地元生産 組 合、 土 地 改良 区、 鳥取 県 の 関係 者3 0名 が 参加 し 、 田 面 が 乾 い て お り 非常 に 作 業 し や す か っ た と 言 っ た 意見 や 作物 ご と の 「水管理 マ ニ ュ ア ル 」 を 作 っ て ほ し い と 言 っ た 要望 が 出 さ れ ま し た 。 - 8 ー 第 437 号 土 地 改 良 だ よ り 平成21年 9 月 刊 " ん 鯨 帰 っ こ 秘境 く 厄 日 開催 ~ 7 月 2 6 日 ( 日 ) 倉 吉 市 関 金 町 明 高 の カ ウ モ 井手 用 水 路 に て 『 ざ ん ぶ り っ こ 秘境 く だ り 』 が 開催 さ れ ま し た 。 (主催 : 関 金土地改良 区、 協 賛 : 明 高 自 治会公民館、 水車 の 郷石 臼 の 会 、 倉 吉市、 水 土 里 ネ ッ ト と っ と り ) 江 戸 時 代 末 期 に 田 畑 の 潅 観 用 水 路 と し て 開 削 さ れ た 全 長 5 km の カ ウ モ 井 手 で す が 、 そ の 中 で ト ン ネ ル や 水 路 橋 や 連 続 カ ー ブ の あ る 約 2 km が 秘境 く だ り の コ ー ス と な っ て い ま す 。 当 日 は 毎 年参 加 さ れ て い る 常 連 さ ん や 、 ポ ス タ ー ・ 広 告等 で情報 を 聞 き つ け た 親 子 連 れ な ど 1 28 名 が 参加 し ま し た 。 こ の イ ベ ン ト は 夏休 み 期 間 中 の 小学生 に は 大変 人気 が あ り 、 ま た 一緒 に 乗 る 親 に と っ て も 童心 に 戻 れ る 楽 し い ひ と 時 で あ り ま す 。 今年 は 、 天候 の い た ず ら も あ り 参加者 の 4 割 程度 が 雨 に 打 た れ て し ま う と い う 状 況 に な り ま し た が 、 快 晴 時 と は 一 味違 っ た 魅力 も あ っ た よ う で 参加者 の 多 く は 「来年 も D 」 と 言 っ て い ま し た 。 そ し て 、 秘境 く だ り の 後 の 昼 食 『 そ ば タ イ ム 』 も 楽 し み の ひ と つ で あ り 、 水 車 の 郷 体 験 工 房 で 作 っ て 頂 い た 手打 ち そ ば と 黒米入 り の お に ぎ り を 頂 き ま し た 。 美 味 し い そ ば に 舌鼓 を 打 ち な が ら 参加 者 は 秘境 く だ り の 疲 れ を 癒 し 、 楽 し い 1 日 は あ っ と い う 間 に 過 ぎ ま し た 。 地 域 の 農 業 ・ 生活 を 支 え る 貴重 な 財 産 で あ る カ ウ モ 井 手 用 水 路 を 今 後 も 周 辺 の 自 然 と 共 に 大切 に し て ほ し い と 思 い ま し た 。 - 水が K刀 気持 箱 ちら い い な可 醸 " 枦Y.ぜ を詫 を ′ 〆 " - ス リ ル満点 ー 9 ー 籤虚 - で 一 - , 一 纖支 l 手打 そ ば に 舌鼓 平成21年 9 月 刊 土 地 改 良 だ よ り 第 43 7 号 謹聴 蝨聴き漉す下鬘 的面*、囲ん騨 囲麗増蝦董鮴,鬮錢薑罰 , . 失し, . 一 心 . . 一 一 ~ { ミニ . 一心 , 一線 ミー ト . 下 火 ミ ミ 一 忌避 きき ミミ 恒 例 の 「新 田 ・ 田 ん ぼ の 学校」 ( N P O 法人 新 田 む ら づ く り 運営委員 会 主催) も 今 回 が記念す べ き 10回 目 の 開催 と な り 、 大 阪 い ず み 市民生協 の 呼 び か け で 参加 し た 大 阪 の こ ど も 1 7 名 と 地 元 智 頭 の こ ど も 1 7 名 の 計 3 4名 が 豊 か な 大 自 然 の な か で 交 流 し ま し た 。 7 月 30 日 (木) 、 3 1 日 (金) の 一泊二 日 の 日 程 の う ち 、 1 日 目 は、 田 ん ぼで泥だ ら け に な っ て 綱 引 き を し た り 、 川 で 魚 や 水 生動 物 を 捕 っ た り し て 遊 び ま し た 。 最 初 は 気 持 ち 悪 い と い っ て い た 女 の 子 た ち で し た が、 い つ の ま に か 男 の 子 た ち よ り カ エ ル を 捕 ま え る の に 夢 中 で す。 す き ひの き 2 日 目 は 、 鳥取県 自 然保護監視 員 の 案 内 で 林道 を 散策 し 、 智頭 の 顔 で あ る “杉 " “ 桧" の 見 分 け 方 を 習 っ た り 、 望 遠 鏡 で 野鳥 の 観 察 を し ま し た 。 自 然 保護 監 視 員 か ら カ ラ ス の 鳴 き 声 や ス ズ メ の 特 徴 な ど を 教 わ り 、 身 近 に い る鳥 た ち に つ い て 意外 と 知 ら な い こ と に 驚 い て い ま し た 。 今 年 は 梅 雨 明 け が 遅 れ 、 曇 り 空 の 下 の 学 校 と な り ま し た が 、 た く さ ん の 友 達 が で き 、 貴重 な 体験 と な っ た よ う で す 。 饉まで綱引き 〕 臟巾巍 榊滕罰 、 んな鳥が かな 〔 ど翔 が み〆 え るか 細 ) 穐二皿 設↑ 二 . 串蟯曲 . で ( 楽 し か っ た 思 い出 を 感想文 に ) 一 10 - 第 43 7 号 土 地 改 良 だ よ り 平成2 1 年 9 月 刊 7 月 30 日 (木) に 毎年恒例 と な っ た 箕蚊 屋地 区地域用 水対策協 議会 ( 山 澤捷美 会 長) の 主催 で 農業用 水路沿 い を 歩 き 、 水 の 大切 さ を 学 ぶ こ と を 目 的 と し た 「第 7 回 日 吉津井手 ウ ォ ー ク 」 が開催 さ れ ま し た。 昨 年 よ り 日 吉 津 小 学 校 と 井手 上 流域 の 岸 本 小 学 校 と の 合 同 で 3 ~ 6 年 生 の 45 名 と 関 係 者 (保護 者 、 教 員 、 箕蚊 屋土地 改 良 区 、 県西 部総 合事務所、 日 吉 津村、 水土里 ネ ッ ト と っ と り ) が参加 し て 、 伯 耆 町 の 日 野川 頭首工付近 か ら 日 吉津村 の 水辺 の 楽校 ( が っ こ う ) に む け て 用 水 路 沿 い ( 9 km) を 水 の 流 れ に 沿 っ て 歩 き ま し た 。 当 日 は 天候 に 恵 ま れ ま し た が 、 時 間 の 関 係 で 水 辺 の 楽 校 よ り 1 5 km手 前 の 王 子 製 紙 ㈱ 米 子工場 が ゴ ー ル と な り ま し た 。 亭議鸚騒ご もふき詮議鱗. ・ 幅 讓孃飜轆 纜波溝′鬮 2 k m地点 ホ タ ル 水路 の 観察 ホ タ ル が 住 め る 環境 の 説 明 を 聞 き ま し た 。 こ こ で は、 毎年 6 月 中旬 に は数百匹の ホ タ ル を 見る こ と が出来ます。 4 km地点 み ん な解 け た か な ? 戸】 靴跨が 爾 謙れ謂轤聾 6 km地点 国 土交通省 日 野川 河川 事務所 八幡神社 宮 本京 子西 部総合事 務所 農林 局 長 よ り お 米 に つ い て の お 話、 ク イ ズ が 出 題 さ れ ま し た 。 倉内 日 野川 堰の 説 明 を 聞 き ま し た 。 遠方監視 カ メ ラ の操作 を さ せ て も ら い ま し た。 支 ! 」 ' ~- ] ~ 濯 が淺 ゴ ー ル 王子 製紙㈱米子工場 熱 中 症が 心配 で し た が 、 全員無 事昼 食 を 食べ て 元気 に 帰 り ま し た 。 みん な お疲れ様で し た。 - 11 一 平成2 1年 9 月 刊 土 地 改 良 だ よ り 第 43 7 号 8 月 1 日 ( 土 ) 、 千 代川 の 西 部 一体 6 70 ha を 潤 す 大 井手 川 の 最 上流部 約 2 0 0 m を 使 い “ 大井 手川 と 遊 ぼ う " が 開 催 さ れ た 。 今 回 で 6 回 目 と な る こ の イ ベ ン ト は 、 大 井手土地 改 良 区 が 平 成 1 6 年 か ら 取 り 組 ん で い る 地 域 用 水 機能増 進事業 の 中 で 実施 し て い る も の で 、 農 業用 水 の み な ら ず 、 生活 用 水、 防 火 用 水 、 消 雪 用 水 等、 地域 用 水 と し て の 役 割 を 広 く 地域住民 に 理 解 し て も ら い 、 水 の 大切 さ 、 ま た 水 路 の 大切 さ を 伝 え て い く た め に 実 施 し て い ま す 。 当 日 は 、 薄 曇 り に も か か わ ら ず約 300 名 の 親子連 れ が参加、 発 泡 ス チ ロ ー ル で 作 っ た い か だ に 2 、 3 名 が の り 200 m の 川 下 り を 楽 し ん だ 。 そ の 後、 ヤ マ メ の つ か み ど り を お こ な い 、 普段 で き な い 体験 に 子 ど も た ち は 歓声 を 上 げ て い た 。 イ ベ ン ト の 最後 に 、 樋 門 を 操 作 し 、 下 げ て い た 水位 を も と の 危険 な 流れ に 戻 し 、 そ れ を 間近 に 見て も ら い 、 水遊 び の 楽 し さ と 、 怖 さ を 同 時 に 体 験 し て も ら い ま し た 。 最 後 に ヤ マ メ の 塩焼 き と お に ぎ り が 振 る 舞 わ れ 参加 者全 員 で 水 と 土 の 恵み を い た だ き すべて を終了 し ま し た。 水 路 を 管理 し て い る 改良 区 で は 、 こ の イ ベ ン ト を と お し 「 農 家、 非農家 を 問 わ ず地域 で こ の き れ い な 水 を 守 っ て い く 、 ゴ ミ を 捨 て な い 等、 少 し づ っ で も 意識 が 変 わ っ て も ら え る よ う 簡単 な ア ン ケ ー ト 調査 も 実施 し て お り 、 継続 し て い き た い 。 」 と の こ と で し た 。 - 川下 り の様子 - l ぃかたの操縦 【こ 四苦八珀 を 誘導を 〆瀞偽 計 謹も, , ■ 1 1 l ヤ マ メ の つ かみ ど り -こ 夢 増 - 12 一 第 437 号 土 地 改 良 だ よ り 平成2 1 年 9 月 刊 鳥 取 県 で は 、 こ の 度 「 と っ と り 井 手 ・ た め 池 30選」 を 選 定 す る こ と に な り ま し た 。 募 集要 領 は 下 記 の と お り で す 、 奮 っ て ご 応募 下 さ い 。 1 ‐ 目 的 井 手 や た め 池 な ど の 農業水 利 施 設 は 農業 生 産 の 土 台 と な る 重 要 な 施 設 で あ る だ け で な く 、 施設 を 核 と し た イ ベ ン ト 開 催 や 美 し い 景 観 を 有 し 地 域 住民 が 集 う 場 と な る な ど 、 地 域 の 重 要 な 資源 と し て 多様 な役割 を 果た し て い ま す。 井手 や た め 池 の 持 つ 多 様 な 役割 を 広 く 県 民 に 認識 し て い た だ く と と も に 、 こ れ ら 施 設 を 地 域 資 源 と し て 保 全 し 、 都市農 村 交 流 や 地 域 づ く り な ど の 場 と し て 有 効 活 用 す る 契 機 と な る こ と を 目 的 と し ま す。 2。 主 催 鳥取県 銭 募集内容 ( ↑ ) 募 集対 象 ・ 古 い歴史が あ り 、 当 時 の 技術や 先人 の 努力 な ど を 後世 に 伝 え た い も の ・ 特筆す べ き 技術や創 意工夫が見 ら れ る も の ・ 地 域 の 憩 い の 場 と な っ て い る も の ( 美 し い 景 観、 親 水 の 場 な ど ) ( 2 ) ( 3) 募集 期 限 平成2 乍 年 ↑ 0月 ↑ 5 日 (木) 募集方法 所 定 の 応 募 用 紙 (鳥 取 県 庁 農 林 水 産 部 耕地 課 ホ ー ム ペ ー ジ よ り ダ ウ ン ロ ー ド 可 ) に 必 要事 項 を 記 入 し 、 F A X 、 電 子 メ ー ル 、 又 は 郵 送 で 応 募 し て く だ さ い 。 個 人 だ け で な く 組 織 ・ 団 体 か ら の 応 募 も 可 能 で す 。 ま た 、 個 人 や 組織 で 複 数 応 募 し て も か ま い ま せ ん。 4. 選定方法 学 識 経 験 者、 農業 関 係 者等 か ら な る 選定 委 員 会 で 選 考 し ま す 。 5. 発 表 選定 さ れ た 水利 施設 は、 冊子 を 作成す る と と も に 、 鳥取県 ホ ー ム ペ ー ジ や 各種 メ デ ィ ア 等 に お いて広 く P R し て い き ま す。 6 . 問 い 合わせ ・ 応募先 〒 680 - 857 0 鳥取市東 町一丁 目 2 2 0 鳥 取 県 庁 農 林 水 産 部耕地 課 T E L : 0857 - 26 - 7334 F A X : 0857 - 26 - 8 ↑ 9 ↑ 電 子 〆 - ル : k o u c h i @ p re f . t o t t o r L i p 一 13 一 土 地 改 良 だ よ 平成2 1年 9 月 刊 第 437 号 り 晒露鞄 @鬱裔回“目 地幅汽自国珍参潟 D窓猷麟⑯ 黛扼回転 寓隨講 疎 水 は 、 水 田 を 潤 す も の の み な ら ず》 水 辺 を 楽 し む 親水 空 間 と し て 、 ま た 国 土保全 と し て の 役割 を 果 た し て い ま す 。 「疎 水 の あ る 風景 」 写 真 コ ン テ ス ト を 通 し て 、 よ り 多 く の 国 民 が 身 近 な 疎水 の 存 在 に 気 づ き 、 そ の 景観 的 な 価値 も 含 め て 、 多 様 な機能 を さ ら に 知 っ て 頂 こ う と す る も の で す 。 、 粉 ・ 農業用 水路な ど を 含 め た農村の景観や施設 と と も に 生 き る 人 々 、 生 活 の 様 子 、 疎水 を 活用 し た 地 域 づ く り な ど、 自 由 。 ※ 農 業 用 水 と し て 水 田 か ん が い や 畑 地 か ん が い に 使用 さ れ て い る 農 業 水 利 施 設。 農 業 水 利 施 設 と は 、 頭 首 工、 水路、 パ イ プ ラ イ ン に よ る ス プ リ ン ク ラ ー かん が い 、 貯水池 ( た め 池 は 除 く ) 、 な ど の施設 を い う 。 く 平成29年度量優愛賞 「西目E) ・ 平 成 1 9 年 以 降 に 撮 影 し た も の で 未発 表 (他 の コ ン テ ス ト に 応 募 し て い な い も の ) と す る 。 四 つ 切 り 又 は 四 つ 切 り ワ イ ド サ イ ズ の プ リ ン ト を 送付。 (返却 を 希望 す る 場 合 は 、 送料相 当 分 の 切 手 を 同 封 し て く だ さ い 。 た だ し 、 入 賞 作 品 は 返却 出 来 ま せ ん ) ・ 画 題 、 住所 、 氏 名 、 年 齢 、 職業 、 連絡 先 、 撮 影 日 、 撮 影場所 、 疎 水 名 及 び施 設 の 名 称 ( 不 明 の 場合 は 各都道府 県 の 農 林部局 も し く は 都道府 県 土地 改 良 事業 団 体連合会 に 照 会 し て く だ さ い 。 ) を 自 作 の 応 募 票 に 記入 の 上 、 平成 2 1 年 ↑ o 月 9 日 (金) ( 当 日 消 印 有 効 ) ま で に 送付。 ・ 応募作 品 は 疎水 の 広 報活動 に 使用 す る こ と と し 、 使用 権 は 主催者 に 帰 属 し ま す 。 ・ 送付先 全 国 水 土 里 ネ ッ ト (全 国 土地 改 良 事業 団体連合 会) 「 疎水 の あ る 風景 」 写 真 コ ン テ ス ト 〒 1 0 2‐ 0 0 9 3 係 4 東 京都 千 代 田 区 平 河 町 2 ‐‐ 77 ‐‐4 T EL 0 3 ( 3 2 34 ) 5 48 0 平成2↑ 年 10月 に織作峰子先生 を 委員長 と す る 審査委員会で審査 し 、 疎水名鑑 ( http://www.makajm.or.j p/sosui/) に お い て 発 表 ・ 紹 介予 定 ・ 最優秀 賞 ・ 優秀賞 ・ 農 林水 産 省 農 村振興局 長 賞 ・ 全 国 土地 改 良 事業 団 体連合 会長 賞 ・ 入選 伸 点 れ点 節点 中点 30点 賞状 賞状 賞状 賞状 賞品 一 14 - 賞品 □ 貝 □ 賞品 賞品 賞品