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様式第三
認定事業再構築計画の内容の公表
1.認定した年月日
平成15年2月6日
2.認定事業者
株式会社ヤナセ
記
3.事業再構築の目標
(1) 事業再構築の目標
㈱ヤナセは、輸入自動車の卸売及び小売を主力事業とし、外国車の販売代理店と
して80年以上の歴史を有する会社である。
しかしながら同社は、1980年代後半から始まった海外自動車メーカー日本法
人への輸入権返還による事業構造の変化への対応が遅れたこと、また、深刻な景気
後退が続く中で高級輸入自動車の国内需要が低迷していることなどから、非常に厳
しい経営環境に置かれている。
そこで、経営資源の重点的配分と生産性向上により抜本的な経営の合理化を行い、
「小売業に特化した経営基盤強化」を目指す。そのために、自動車事業の再編、ア
フターサービス・パーツ等自動車関連事業の充実と拡大等を実施し、広範囲かつダ
イナミックな施策により収益改善を目指す。加えて、財務体質の改善を目的として、
伊藤忠商事株式会社及び日本土地建物株式会社等の新しい事業パートナーと、損保
会社・信販会社等従来から当社とお取引のある企業を中心に、第三者割当増資を実
施し、財務体質の強化を図る。
(2) 生産性の向上を示す数値目標
自己資本当期利益率は、平成14年9月期に比べ、平成16年9月期には13.9%
ポイント改善する見込みである。
4.事業再構築の内容
(1) 事業再構築に係る事業の内容
① 中核的事業
輸入自動車の販売事業
② 選定理由
輸入自動車の販売事業およびこれに関連する自動車整備・部品販売等の事業は、
㈱ヤナセ売上高の95%を占め、また、同社の連結売上高の87%を占める基幹
事業である。また、自動車メーカーの日本法人への相次ぐ輸入権移管が行われる
中、同社も、これまで以上に、輸入自動車の販売業に経営資源を集中し、経営基
盤の一層の強化に取り組む必要がある。
③ 事業再構築に係る事業の内容
ア)事業構造変更
①財務基盤の強化(第三者割当増資)
㈱ヤナセの従来からの主要取引先である損害保険会社・信販会社を始め、伊
藤忠商事、日本土地建物を始めとする複数の大手企業や従業員持株会等など広
範囲にわたり、総額約90億円の第三者割当増資を実施し、資本の増強を図る。
この取り組みにより、資本の額は、4億4千万円から約50億円と10倍以
1
上に増加し、自己資本比率は5.2%から9.0%に改善する。
財務基盤の強化を図るにあたっての要領は以下のとおりである。
(増資の内容)
・ 増資前資本金 440百万円
・ 増資額 9,072百万円
・ うち資本金組入額 4,536百万円
・ 増資方法:伊藤忠商事株式会社、日本土地建物株式会社、あいおい損害保険
株式会社、東京海上火災保険株式会社、株式会社みずほコーポレート銀行、
従業員持株会等への第三者割当
・ 増資時期:平成15年2月上旬
イ)事業革新
ディーラー専業者として、以下の施策を全国的に実施することにより、販売業務を効率
化するとともに、提供するサービスの充実による顧客満足度の一層の向上を図る。
①営業支援システムの本格導入
従来、一部地域において PDA 端末を用いて試験的に導入してきた営業支援システム
をノートパソコンを利用して全国的に展開し、全国対応システムとして再構築する。
この営業支援システムの最大の特色は、情報が共有できる範囲の飛躍的拡大であり、
従来の PDA 端末では、拠点内の販売部門における情報の共有しか行えなかったが、今
回の営業支援システムにおいては、Autoline システム(汎用自動車ディーラー業務シ
ステム)を活用することにより、他拠点・他部門(サービス部門)にまたがった情報
の共有が全国的に可能となる。
具体的には、セールスマン各自にノートパソコン 1 台およびデータ通信端末を情報
ターミナルとして割り当て、Autoline サーバーと接続して顧客情報照会・管理、見積
り作成、在庫情報検索等を出先等でもタイムリーに行えるようにすることにより、商
談のスピードアップを可能とする。以上の取り組みにより、サービスヒストリー・コ
ンタクト情報等の顧客情報を全拠点においてノートパソコン経由で共有できる体制が
整うため、顧客への車両整備点検に関するアドバイス・サービス提供や、顧客からの
照会への対応が全国どこにおいてもきめ細かく実施できることとなり、顧客満足度の
向上が図られる。
また、本施策の導入により、セールスマンによる営業実績の管理・集計業務や帳票
作成業務が効率化される。
②販売店舗の再編(「ハブ&スポーク」政策)と商流の改革による生産性革新
㈱ヤナセでは、従来、取扱車種を問わず、販売ネットワークを全国に展開しており、
大都市圏においても、地方都市圏においても、均一の営業政策により、新車販売・アフ
ターサービス業務を行ってきた。したがって、顧客のニーズが変化してきた市場、また
は十分にない市場においても、フルラインの取扱車種とセールスマンを擁した営業を行
っており、効率化が十分に図られていなかった。
そこで、今回の増資を機会に、顧客需要の変化や市場の実情に柔軟に対応するため、
「ハブ&スポーク」政策を打ち出し、大都市圏にある大型支店をハブ拠点、大都市圏に
ある小型支店・地方都市圏にある支店をサテライト拠点と位置付ける。
ハブ拠点では幅広い需要に応じられるフルラインの取扱車種と豊富なアクセサリー
の品揃えを行い、「いろいろなメーカーの輸入車に触れる・試乗できる」、「外車のデパ
ート」化を目指す。また、ハブ拠点は、高速道路試乗を顧客に実感して頂く事により、
高速安定性に優れた輸入車の長所について積極的にアピールし国産車との差別化を図
2
るため、大都市圏にある大型支店のうち高速道路のインターチェンジに近接して立地す
る拠点を選定する。一方、サテライト拠点では地域需要に応じた売れ筋車種やアクセサ
リーの取り揃えと、アフターサービスの充実を実施する。
以上の施策によって、販売経費の抜本的な効率化と顧客満足度の向上を図る。
また、卸売業務についても、商流改革等の業務内容の革新により、生産性の効率化を
図る。
具体的な取り組みは以下のとおりである。
a)オペル・GM・サーブ(OGS)の販売拠点の再編
これらの車種については、地域需要の強弱に対応して販売拠点を見直し、大都
市圏にあるハブ拠点への販売の統合を行う。
これらの車種の販売拠点は、現在、当社において35拠点存在するが、これを
9拠点(大都市圏のハブ拠点)に統合し、業務の効率化を図る。サテライト拠点
の所在地域におけるOGS車種ニーズについては、ハブ拠点への取次ぎを行うこ
とで対応する。また、アフターサービス業務についてはハブ拠点への統合を行わ
ず、サテライト拠点において引き続き存続させ、顧客利便性にも十分な配意を行
う。
b)大都市圏の小型拠点の効率化
大都市圏の小型拠点の合理化を行うため、当社における大都市圏の拠点のうち、
規模の小さい3拠点を近隣の大型拠点に統合し、業務の効率化を図る。
③アフターサービス部門の改革
・新 BP(板金塗装)システムの活用によるよるネットワーク網の構築
全国の BP(板金塗装)業者に対し、㈱ヤナセが新たに独自で構築した BP システ
ムの導入をパッケージで提案し、デジタル画像処理技術による修理見積り作成・
BP 技術サポート・保険会社との迅速な費用交渉のバックアップを含め、全国的に
均一かつ高品質な BP サービスを各拠点が迅速に提供できるネットワーク網を構
築する。
システムの主要な機能としては、デジタルフォト見積機能・工場自動選定機能・
進捗管理機能・事故データベース機能・保険会社インタフェース機能・集中管理
機能である。
これにより、収益性が比較的高いアフターサービス部門の売上拡大が期待でき
る。また、顧客においては見積作成によるアフターサービス費用の把握が即時に
可能になるとともに、入庫後の納車待ち時間が短縮できることとなり、顧客満足
度の一層の向上につながる。顧客満足度が向上する結果として、代替率の維持向
上が可能となり、新車・中古車販売台数の下支えとなる。
以上により、新車販売および中古車販売の1台あたりの販売費用(人件費を含む)を、平
成14年9月期に比べ平成16年9月期において5%以上削減する。
(2) 事業再構築を行う場所の住所
東京都港区芝浦 1-6‐38
札幌市豊平区月寒東一条 15-16-1
札幌市西区西町南 15-1-32
札幌市中央区南 16 条西 19-1-10
埼玉県戸田市新曽 793
東京都港区芝浦 1-6-38
東京都港区芝浦 1-6-38
東京都港区白金 6-16-28
東京都渋谷区代々木 5-8-6
株式会社ヤナセ 本社
札幌支店
札幌西支店
札幌伏見中古車センター
BPセンター戸田
東京支店
BPショップ芝浦
東京支店白金営業所
東京支店代々木ショウルーム
3
東京都中央区銀座 8-2-7
東京都目黒区碑文谷 2-21-6
東京都足立区中川 4-13-12
東京都江戸川区鹿骨 4-12-6
東京都葛飾区奥戸 7-15-15
東京都板橋区東坂下 2-11-3
東京都豊島区雑司ヶ谷 1-53-14
東京都新宿区西早稲田 3-30-16
東京都練馬区旭町 1-22-8
東京都杉並区和泉 2-13-14
東京都杉並区宮前 1-20-3
東京都世田谷区桜丘 4-26-5
東京都世田谷区桜丘 4-27-4
東京都世田谷区砧 1-16-3
東京都世田谷区桜新町 2-12-3
東京都調布市西つつじヶ丘 1-1-1
東京都府中市緑町 3-11-10
東京都昭島市中神町 2-21-7
東京都昭島市郷地町 3-8-5
東京都昭島市中神町 2-20-7
東京都八王子市元横山町 1-2-3
東京都八王子市北野町 507-8
横浜市都筑区折本町 253
横浜市都筑区折本町 201
横浜市都筑区折本町 201
横浜市都筑区川向町 1117
東京支店銀座営業所
目黒支店
足立支店
足立支店江戸川営業所
葛飾中古車センター
板橋支店
池袋支店サービス工場
池袋支店早稲田ショウルーム
練馬支店
杉並支店
杉並支店高井戸サービスセンター
世田谷支店
世田谷支店サービス工場
世田谷中古車センター
世田谷支店桜新町サービスセンター
世田谷支店調布サービスセンター
府中支店
多摩支店
多摩支店サービス工場
多摩中古車センター
八王子支店
八王子支店サービス工場
横浜港北支店
港北テックセンター
BPセンター港北
BPセンター横浜
横浜港北支店港北ニュータウン営業所
ニュー港北中古車センター
港北中古車買取販売センター
川崎支店
東名川崎支店
横浜三ツ沢支店
山下支店
磯子支店
磯子支店サービス工場
戸塚支店
戸塚支店サービス工場
戸塚支店鎌倉サービス課
湘南支店
小田原支店
名古屋支店
名東支店
楠支店
清水中古車センター
一宮支店
BPセンター小牧
千音寺支店
七宝中古車センター
天白支店
野並支店
BPセンター八事
星崎支店
星崎支店笠寺サービスセンター
日進支店
半田支店
京都支店
横浜市都筑区牛久保西 1-9-1
横浜市都筑区折本町 130
横浜市都筑区折本町 210
川崎市幸区小向西町 4-140
川崎市宮前区土橋 6-10-1
横浜市保土ヶ谷区岡沢町 349-1
横浜市中区山下町 77
横浜市磯子区中原 1-3-53
横浜市金沢区鳥浜町 3-2
横浜市戸塚区原宿町 4-54-3
横浜市戸塚区原宿町 4-54-26
神奈川県鎌倉市手広 1285-1
神奈川県平塚市天沼 3-44
神奈川県小田原市国府津 2516-1
名古屋市中区新栄 1-46-32
名古屋市名東区高辻 2-263
名古屋市北区丸新町 166
名古屋市北区清水 3-20-20
愛知県一宮市牛野通り1-48-1
愛知県小牧市大字西之島字雉子野 1694
名古屋市中川区富田町大字千音寺字狭間 4615
名古屋市中川区富田町新家下並 950
名古屋市天白区植田南 3-101
名古屋市天白区相川 1-55
名古屋市天白区中砂町 426
名古屋市南区星崎 1-41
名古屋市南区立脇町 4-3-8
愛知県日進市浅田町笹原 8-8
愛知県半田市東浜町 2-3-1
京都市南区吉祥院蒔絵南町 1
4
洛北支店
洛北支店一乗寺サービスセンター
京都中古車センター
滋賀支店
大阪支店
大阪支店GMセンター
大阪支店ロイヤル営業所
千里支店
茨木支店
BPセンター茨木
茨木中古車センター
枚方支店
東住吉支店
東大阪支店
堺支店
堺中古車センター
岸和田支店
奈良支店
神戸支店
神戸中古車センター
西宮支店
名谷支店
加古川支店
姫路支店サービス課
姫路中古車センター
姫路支店姫路西営業所
福岡支店
板付支店
板付中古車センター
BPセンター板付
西福岡支店
小倉支店
小倉中古車センター
八幡支店
久留米支店
佐賀支店
京都市左京区一乗寺地蔵本町 40
京都市左京区一乗寺河原田町 32
京都市左京区松ヶ崎河原田町 6
滋賀県栗東市上鈎 236-1
大阪市西淀川区千舟 2-1-23
大阪市西淀川区千舟 1-4-62
大阪市北区中之島 5-3-68
大阪府吹田市津雲台 7-1-17
大阪府茨木市天王 1-4-12
大阪府茨木市天王 1-4-12
大阪府茨木市若草町 1-43
大阪府枚方市中宮大池 2-31-10
大阪市東住吉区今川 8-8-36
大阪府東大阪市西石切町 5-3-25
大阪府堺市百舌鳥陵南町 3-490
大阪府堺市百舌鳥陵南町 3-490
大阪府泉北郡忠岡町高月南 2-1-32
奈良県奈良市大宮町 4-459-1
神戸市東灘区本山南町 7-8-26
神戸市東灘区本山南町 7-3-18
兵庫県西宮市中島町 19-19
神戸市須磨区中落合 2-3-26
兵庫県加古川市加古川町北在家字神楽田 68-1
兵庫県姫路市西庄字クボリ甲 127-1
兵庫県姫路市西庄字クボリ甲 127-1
兵庫県姫路市土山 7-6-15
福岡市中央区平尾 3-3-1
福岡市博多区麦野 2-24-15
福岡市博多区麦野 2-24-15
福岡市博多区井相田 1-6-21
福岡市早良区小田部 4-1-39
北九州市小倉南区津田新町 1-4-44
北九州市小倉南区津田新町 1-4-44
北九州市八幡西区則松 4-20-2
福岡県久留米市御井旗崎 1-1-6
佐賀県佐賀市高木瀬町大字長瀬 972
鹿児島支店
鹿児島県鹿児島市新栄町 16-6
(3)事業再構築を実施するための措置
別表のとおり
(4)事業再構築の開始時期及び終了時期
開始時期 平成15年2月
終了時期 平成16年9月
(5)事業再構築に伴う労務に関する事項
①事業再構築の開始時期の従業員数(平成15年2月1日)
3,864名
②事業再構築の終了時期の従業員数(平成16年9月30日)
3,116名
5
③事業再構築に充てる予定の従業員数
3,116名
④③中、新規採用される従業員数
0名
⑤事業再構築に伴い出向又は解雇される従業員数
出向または解雇の予定はない
6
別表
事業再構築の措置の内容
措置事項
事業構造変更
資本の相当程度の
増加による中核的
事業の開始、拡大
又は能率の向上
事業革新
第 2 条第 2 項第 2
号ハ
実施する措置の内容及びその実施する時期
期待する支援措置
㈱ヤナセは、総額約90億円の増資を実施し、資本
の増強を図る。
増資前資本金 440 百万円
増資額 9,072 百万円
うち資本金組入額 4,536 百万円
増資方法:伊藤忠商事株式会社、日本土地建物株式
会社、あいおい損害保険株式会社、東京海上火災保
険株式会社、株式会社みずほコーポレート銀行、従
業員持株会等への第三者割当
増資時期:平成15年2月上旬
租税特別措置法第
80 条
勧告などによって
する登記の税率の
軽減
1.増資登記に係
る登録免許税の軽
減
ディーラー専業者として、以下の施策を全国的に 第 34 条
資金の確保
実施することにより、販売業務を効率化するととも (日本政策投資銀
に、提供するサービスの充実による顧客満足度の一 行の融資)
層の向上を図る。
①営業支援システムの本格導入
従来、一部地域において PDA 端末を用いて試
験的に導入してきた営業支援システム をノート
パソコンを利用して全国的に展開し、全国対応シ
ステムとして再構築する。
②販売店舗の再編(「ハブ&スポーク」政策)と商流
の改革による生産性革新
㈱ヤナセでは、従来、取扱車種を問わず、販売
ネットワークを全国に展開しており、大都市圏に
おいても、地方都市圏においても、均一の営業政
策により、新車販売・アフターサービス業務を行
ってきた。したがって、顧客のニーズが変化して
きた市場、または十分にない市場においても、フ
ルラインの取扱車種とセールスマンを擁した営
業を行っており、効率化が十分に図られていなか
った。
そこで、今回の増資を機会に、顧客需要の変化
や市場の実情に柔軟に対応するため、「ハブ&ス
ポーク」政策を打ち出し、大都市圏にある大型支
店をハブ拠点、大都市圏にある小型支店・地方都
市圏にある支店をサテライト拠点と位置付ける。
ハブ拠点では幅広い需要に応じられるフルラ
インの取扱車種と豊富なアクセサリーの品揃え
7
を行い、「いろいろなメーカーの輸入車に触れ
る・試乗できる」、「外車のデパート」化を目指す。
また、ハブ拠点は、高速道路試乗を顧客に実感し
て頂く事により、高速安定性に優れた輸入車の長
所について積極的にアピールし国産車との差別
化を図るため、大都市圏にある大型支店のうち高
速道路のインターチェンジに近接して立地する
拠点を選定する。一方、サテライト拠点では地域
需要に応じた売れ筋車種やアクセサリーの取り
揃えと、アフターサービスの充実を実施する。
以上の施策によって、販売経費の抜本的な効率
化と顧客満足度の向上を図る。
また、卸売業務についても、業務内容の革新に
より、生産性の効率化を図る。
具体的な取り組みは以下のとおりである。
a)オペル・GM・サーブ(OGS)の販売拠点の
再編
b)大都市圏の小型拠点の効率化
c)卸売商流の改革の実施
③アフターサービス部門の改革
・新 BP(板金塗装)システムの活用によるよるネ
ットワーク網の構築
全国の BP(板金塗装)業者に対し、ヤナセが新た
に独自で構築した BP システムの導入をパッケー
ジで提案し、デジタル画像処理技術による修理見
積り作成・BP 技術サポート・保険会社との迅速
な費用交渉のバックアップを含め、全国的に均一
かつ高品質な BP サービスを各拠点が迅速に提供
できるネットワーク網を構築する。
以上により、新車販売および中古車販売の1台あ
たりの販売費用(人件費を含む)を、平成14年9
月期に比べ平成16年9月期において、5%以上削
減する。
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