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岳南会ニュース 第25号 - 長野県教育情報ネットワーク

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岳南会ニュース 第25号 - 長野県教育情報ネットワーク
 している中、温暖化の故か、昨
では一昨年十二月、野沢北高職
年二月、佐久高原は未曽有の大
員会議は、中高一貫教育導入研
雪 に 見 舞 わ れ ま し た。 こ の 時、 究を検討に切換えることを決定
交通機関が途絶の中、駆けつけ
し、 昨 年 一 月、 岳 南 会 総 会 は、
た生徒・教職員・PTA・岳南
母校の中高一貫教育導入への物
会員の手により、中込から佐久
心両面に亙る支援を決議し、岳
大橋を渡り野沢の母校に到る通
南 回生は、十月、卒業五十周
学路の除雪がなされ、野沢北高
年記念事業にて、中高一貫教育
校に繋がる人達の誠意溢れる尽
早期導入基金として七十万円を
力の絆に感銘しました。ここに、 寄贈されました。感謝です。
岳南会会長
母
校
の
燦
然
た
る
未
来
を
培
う
基
盤
⑶
岳南会活動協力金の納入によ
高見澤俊雄
が
あ
る
こ
と
を
実
感
し
ま
し
た
。
る母校への支援強化
︵ 回︶
では、個人による篤志寄附とし
この一年、過般、岳南会とし
ての対応の必要を申し上げまし
て、 昨 年 と 今 年 の 二 年 に 亙 り、
た事項に進捗がありました。
計百万円︵母校への百万円と合
信頼の絆を結びて
⑴長野県高校第二次再編対応
わせ、合計二百万円︶の寄贈が
では、昨秋、県教委が﹁長野県
あり、会員による岳南会活動協
高等学校将来像検討委員会﹂を
力金納入も二百万円近くとなり
立上げ、平成二十八年三月まで
ました。これまた感謝の至りです。
に成案を得ることとなり、その
岳南会に繋がる人達の信頼の
動向を注視するつもりです。
絆が、更に多くの人達との信頼
⑵進路実現維持向上への対応
の輪として広がることを念じつ
つ、年頭の挨拶といたします。
︵中高一貫教育導入の検討︶
会
南
岳
不易と流行
西沢
宏
学校長
頌春
母校創立以来百十有余年、平
成二十七年の新春を寿ぎながら
会員諸氏の日頃のご支援ご協力
に感謝申し上げます。
時流れ世移るも、浅間火の山
も、滔々たる千曲川も、自若と
TEL・FAX 0267
(63)6664
謹賀新年
昨年四月より野沢北高等学校
長を務めております。節目の記
念会を催された 回・ 回・
回卒業生をはじめ、同窓生の皆
様からは学校に対して絶大なる
御支援を賜り、心から感謝申し
上げます。皆様の母校に対する
熱い期待に、あらためて身の引
き締まる思いでおります。
50
60
60
の育成が急務とされ、時代の変
変えていく必要があるもの﹄
化に対応した改革が叫ばれてい
︵ 流 行 ︶ と と も に﹃ 時 代 を 超 え
ます。高等学校でも、大学入試
て 価 値 の あ る も の ﹄︵ 不 易 ︶ が
を念頭に置いた知識注入型の教
あるということを忘れてはなら
育 か ら 脱 却 し、 思 考 力・ 判 断
な い。 ⋮ 教 育 に お い て﹃ 不 易 ﹄
力・表現力の育成を重視するこ
の価値の実現を目指していく必
とが求められ、センター試験に
要 性 は、 今 後 ま す ま す 大 き く
かわる大学入学希望者学力評価
なっていく⋮﹂と、蕉風俳諧の
テストの導入も検討されていま
理論に由来する語を用いて述べ
す。また、少子化の進行に伴い、 ていました。
長野県では公立高校の統廃合を
野沢北高校において、時代を
含む第二期再編計画を検討する
超えて受け継いでいくべものと
時期を迎えています。時代の変
は何なのか。時代の要請に応え
化に対応した﹁改革﹂の荒波が
て変えていくべきものとは何な
学校現場にも押し寄せてきてい
のか。同窓生の皆様からのご助
ます。
言もいただきながら、本校の将
来像を慎重に考えてまいる所存
その一方で、かつて 世紀の
教育を展望した中教審答申︵一
です。今後も引き続きの御支援
九 九 七 年 六 月 ︶ は、
﹁教育にお
並びに、御指導御鞭撻の程、よ
い て は、
﹃時代の変化とともに
ろしくお願い申し上げます。
(1)岳南会ニュース第25号
発 行
平成27年1月1日
長野県野沢北高等学校
TEL 0267
(62)0020
最近の教育に関する国の動向
を み る と、﹁ グ ロ ー バ ル 人 材 ﹂
21
51
印刷 ㈱佐久印刷所
80
第25号
61
60
60
mmmmmm
mm
58
岳 南 ネ ッ ト ワ ー ク
余年の歳月
慰霊祭
学 習 に よ る 元 素・ 原 子 の 世
しなかった展開・発展を示しま
平成 年総会報告
界、︵化学H先生︶
した。
⑤漢文﹁楚の共王が狩に出てそ
今日、日本は明治維新、戦後
改革に続く第三の改革期を迎え
の弓を失う、家来がこれを探
mmmmmm
総会は、恒例の一月五日、佐
ていますが、次の展望を描くに
そうとするが共王は、楚人が
本経済の近代化を目指した一大
久 グ ラ ン ド・ ホ テ ル に て 開 催、
至 っ て い ま せ ん。 そ の 方 向 は
忘れ楚人がこれを使う、何ぞ
国民運動の始まりでした。この
冒頭挨拶では、髙見澤俊雄会長
﹁グローバク社会における日本
探す必要があろうかと言っ
年ローマオリンピックが開催さ
より、岳南会員それぞれが自分
東京岳南会会長
の役割り﹂、﹁新しい公共・市民
た﹂
。孔子がこれを聞き言っ
れましたがイタリーは日本の先
なりの花を咲かせて活躍する状 社会﹂の追求ということでしょ
た﹁共王は人物が小さい、人
況 に 矜 恃 を 抱 く こ と が 語 ら れ、
井出 亜夫︵ 回︶ を行く先進国でした。ペギー葉
が弓を忘れ、人がこれを使う、 う。
山﹁ 南 国 土 佐 を 後 に し て ﹂、 植
続いて、青柳淳校長の母校近況
何で楚人に限るのか﹂儒教の 時 の 目︵ 歴 史 的 視 点 ︶、 鳥 の
木等﹁スーダラ節﹂が大ヒット
報告では、特に、前年度国公立
目
︵マクロの視点︶
、魚の目
世
界
に
今
日
の
グ
ロ
ー
バ
リ
ズ
ム
したのを覚えています。
大学現役進学者実績で、県下で
︵
ミクロの周辺視点︶で観察し、
を
発
見
し
ま
す
。
︵
漢
文
I
先
生
︶
周
年
記
念
と
し
て
校
歌
が
制
定
長野高校に次ぎ二番目となる好
行動していくことが求められて
⑥オ ペ ラ ﹁ プ ッ チ ー ニ 作 ト ス
されました。今夏、高校野球で
結果を残したことが話された。
カ﹂全曲をステレオで聴く
います。
多くの校歌に接しましたが、草
︵音楽N先生︶
野新平作による校歌は内容豊か
議事に入り、報告では、渡辺
幕末のグローバリスト佐久間
善成事務長より、懸案の岳南会
で格調高いものと思います。あ
⑦バートランド・ラッセル﹁原
象 山 は、﹁ 我、 年 二 十 余 に し て
れ以来、次の 周年が近づいて
子 力 時 代 に 生 き る ﹂︵ 英 語 課 外
自分が一国︵松代藩︶に繋がり
所有林の前会長から現会長への
いることに新たな感慨を覚えま
学習W先生︶
あるを知る 三十以後天下︵日
名義変更の完了が報告された。
す。
3
本︶に繋がりあるを知る
大学時代から今日まで
四十
議案では、まず、会務報告と
1時代背景
2
大
學
時
代
は
東
京
オ
リ
ン
ピ
ッ
ク
、
以後五世界に繋がりあるを知
計画案及び会計決算と予算案が
授業
思い出の一コマ
在学時期は1959年度∼
①
ト
マ
ス
・
モ
ア
﹁
ユ
ー
ト
ピ
ア
﹂
O
E
C
D
加
盟
、
行
政
官
時
代
は
、
る﹂と述べ、また、旧中込学校
上程され、総会に先立つ代議員 年度。戦争を直接体験した世代
﹁あの大人しい羊たちが今で
ケネディラウンドの妥結、大阪
太鼓楼天井には、世界各国の主
会の議決に基づき、承認された。 ではありませんが、再生平和国
は大変荒々しくなって人間を
万
博
、
オ
イ
ル
シ
ョ
ッ
ク
へ
の
対
応
、
要
都市の方向が示され、山村の
続いて、篠原秀郷委員長より、 家への歩みの中で少年時を迎え
も 食 い 殺 す の で す。 英 国
先
進
国
首
脳
会
議
へ
の
参
加
、
経
済
子
弟に世界への目を向けさせて
岳南会による﹁母校の中高一貫
ました。戦争で父親を失った友
﹁
囲い込み運動﹂による人間
大国への途等当時では想像さえ
いました。
教育導入への賛同と支援﹂の提
人、満州から引き揚げてきた友
の疎外﹂︵社会科社会K先生︶
案があり、満堂の承認を得た。
人を身近にもち、戦争は、昨日
②永井荷風﹁花火﹂﹁大逆事件
最終回といたします。
岳南会戦没者等
の恐るべき出来事として共通の
総会に続いての新春記念演奏
による幸徳秋水の護送車をみ
認識がありました。一方、19
て、文豪エミール・ゾラは仏
会では、小澤英世桐朋学園大学
56年﹁経済白書﹂は、戦後復
陸軍で起こったユダヤ人ドレ
音楽部講師︵ 回生・中込︶に
悼会を休止することとなりました。
日時 六月七日︵日︶十一時
興の時代は終わり、今後は近代
フェースのスパイ冤罪事件の
︵今後については岳南会にて検討い
より、
﹃故郷とベートーヴェン﹄
場所 前山 貞祥寺本堂
化が経済社会の課題と宣言して
抗議の先頭に立つもそれが出
ただけるとのことです︶
の 演 題 の も と、
﹁ソナタ第二十
いました。
来ない明治日本社会・知識人
改めて通知は致しませんが、ご
三 番︿ 熱 情 ﹀
﹂等のピアノ演奏
参加頂き戦没者等のご冥福をお祈
母校百周年を期に、過ぐる大戦
入 学 時 に 皇 太 子︵ 現 平 成 天
の 現 状 を 嘆 い た ﹂︵ 日 本 史 I
にて貴い命を捧げられた母校の先
の 大 熱 演 が 聴 衆 の 感 動 を 呼 び、 りしましょう。
皇︶のご成婚があり、この慶事
先生︶
輩
達
二
三
七
柱
の
英
霊
を
偲
び
、
貞
祥
大好評であった。
尚、終了後有志にて会費制で直
に合わせ佐久地方へも白黒テレ
③島崎藤村﹁ついに新しき詩歌
寺の母校を望む八方観の台上に立
会をいたします。用意の都合上前
派 な 慰 霊 碑 を 建 立、 以 来 十 五 年、
もって岳南会事務局までご一報頂
ビが普及しました。1960年
の時は来たりぬ
この後、母校吹奏楽班による
そは美しき
毎年六月の第一日曜日に貞祥寺に
演奏を聴き、参加者による﹁校
ければ幸甚です。
安保条約を巡る政治運動が全国
あけぼののごとくなりき﹂に
参集、遺徳を偲びながら追悼の会
歌﹂及び﹁学生歌﹂の大合唱が
を席巻しましたが、池田内閣に
現 れ た 明 治 の 新 思 潮、︵ 国 語
を開催して参りましたが、参加者
岳
南
会
戦
没
者
等
慰
霊
碑護持会
なされ、百五十余名参加で盛会
よる所得倍増計画は、強兵に走
I先生︶
の減少と、十五回を節目として追
会長
井出公陽
④﹁メンデレーフ周期律表﹂の
り富国の実現が出来なかった日
の新年懇親会で交歓した。
73
26
50
mm
岳南会ニュース第25号(2)
11
東京岳南会
第54回総会ご案内
卒業 周年記念同窓会
(3)岳南会ニュース第25号
79
80
30
26
回卒業生
連絡先 東京岳南会幹事長
小井戸大介03-5651-3300
090-5442-0633
お元気で、益々のご活躍をされ
ますことをお祈り申し上げます
と共に 周年で再び会えること
を期待しております。
︵実行委員長
今牧健之︶
当番幹事 77回(昭和56年卒)
87回(平成 3年卒)
97回(平成13年卒)
50
会費 6,000円(懇親会費・通信費など)
2,000円(学生)
新会員(当年高校卒業生)はご招待
30
第一部(午後2時∼)
総会・ミニ講演会
第二部(午後3時∼5時)
懇親会
50
日時 平成27年6月6日(土)
午後2時∼
会場 「アクア スクアガーデン トウキョウ 銀座」
東京都中央区京橋3-7-1
相互館110タワーB1F
(地下鉄京橋駅直結)
Tel 03-3567-8886
50
27
ffffffffffffffffffffffffff
fffffffffffff
56
第
の監査も務める白井副支部長が、
共に会員の奥さんと長年に亙っ
支 部 だ よ り
て細やかな心遣いで設営をされ
ており、その謝意を伝えつつの
岸野支部
も滞りなく終えることが出来ま
閉会となりました。
私達第 回卒業生は、昨年
したし、パーティに移ってから
月9日︵土︶に佐久グランドホ
恒例の岸野支部総会は六月二
今後の支部総会についての課
は委員が考えたクラス対抗のク
テ ル に お い て 高 見 沢 同 窓 会 長・
十九日の夕刻から、岸野農村環
題は、やはり出席者増を図るこ
イズ合戦等もあり、本当に楽し
青柳前校長先生と4名の恩師
境改善センターで開かれました。 とです。会員の高齢化が進む中
い時間がアッと言う間に過ぎて
参加者は昨年を数名上回る二十
で、これからは特に青壮年層の ︵ 奥 原 先 生・ 安 藤 先 生・ 竹 田 先
生・ 小 宮 山 先 生 ︶ を お 迎 え し、 しまいました。そんな中で 年
一名でしたが、九十名近い会員
会員の参加が待たれます。他支
経っていても会えばあの頃に戻
同窓生 名余りと共に盛大に卒
ですのでやや物足りなさは否め
部では、会員発表や母校への新
ることが出来る同窓生の絆は強
業 周年記念同窓会を開催しま
ません。かつて学び舎を同じく
入生を迎えての激励など、会の
い
も
のだと感じましたし、さら
し
た
。
記
念
式
典
に
お
い
て
は
寄
贈
した同士の、懐旧と交誼の場と
もち方の工夫や、パソコンなど
に
2
次会・3次会と盛り上がっ
品
と
し
て
仮
設
ス
テ
ー
ジ
3
台
を
お
しての意義ある機会に、より多
を利用した勧誘もされているよ
て
い
たとも聞いております。私
贈
り
す
る
こ
と
が
出
来
ま
し
た
。
同
くの会員の参加を願いたいもの
うです。
も
3
次会まで行ってしまいまし
窓
生
の
皆
様
に
は
、
改
め
て
、
こ
の
です。
た。
︵実際にはもう少し遅かっ
場をお借りしてこの記念事業に
当支部も何らかの方策を、と
たですが⋮⋮︶
快くご協賛いただきましたこと
は思われますが、まずは支部内
冒頭に、私から前年の支部総
に感謝申し上げます。
会以後に開かれた二回の岳南会
十二区の役員との連携を強める
その後、この会をきっかけに
年明け早々に同級会を開催した
代議員会と総会の概況を、報告
ことで、その端緒としたいと考 実は、恥ずかしながら実行委
クラスもあり、平成 年夏まで
員になるまでこうした記念事業
書をもって伝えました。特に少
えているところです。
に何クラスかが同級会を行って
が行われている事を知らなかっ
子化の進行などによる状況の変
︵支部長
柳澤徳明︵ 回︶︶
い
ま す。 今 回 の 記 念 同 窓 会 が、
た
私
で
す
。
単
に
﹁
同
窓
生
と
会
っ
化の中で、同窓会として協力す
て酒が飲めるぞ!﹂と言った程
周年に向けてだったり、それ
fffffffffffff
ることを目的とした﹁中高一貫
度で、初めて会議に参加した時
以外でも何度となく同窓生と会
平成 年度
教育研究委員会﹂の活動につい
は
自
分
に
実
行
委
員
長
と
言
う
大
役
えるように連絡を取りあってい
総会のご案内
ては、後の懇親会の場でも話題
が
回
っ
て
く
る
と
は
考
え
も
し
て
い
くためのきっかけになっている
になり、会員の関心は高いこと
ませんでしたが、巡り巡って実
と感じますし、 歳を目の前に
期日
一月五日︵月︶
が感じ取れました。
行 委 員 長 を 仰 せ つ か り ま し た。 して同窓生が集う意義を感じま
午後一時開会
続いて、来賓として出席いた
し か し、﹁ ど う し よ う か?﹂ と
した。
場所 佐久グランドホテル二階
悩む事も無く委員の皆さんが昨
だいた本部事務局長の原先生か
︵佐久市中込三︱一九︱六︶
これからも同窓生の皆さんが
議事
今の交流ツールであるSNSを
ら、学校側の充実した指導実情
会務・会計決算・予算 他
使ったりして、それぞれのお立
と、後輩たちの学業や部活動に
記念行事
場でテキパキと動いて大活躍し
おける頼もしい活躍の現況報告
︵第一部︶
てくださいましたので、式典ま
がありました。
での実行委員の会議から記念
記念講演
﹁ 再生医療の目指すもの﹂
懇親会は、最年長の三浦前佐
︵演題︶
パーティのお開きを迎えるまで
︵講師︶井出 千束︵ 回生︶
久市長さんの乾杯の発声で開宴
無事に務めることが出来ました。
京都大学名誉教授
し、例年以上に長時間を、終始
改めて実行委員の皆様にも感謝
︵第二部︶ブラスバンド演奏
和やかな雰囲気のうちに過ごす
申し上げます。
野沢北高校吹奏楽班
ことができ、主催側として嬉し
○懇親会︵午後四時三十分∼︶ 当日は、受付開始前から会場
い思いでした。
のあちらこちらで再会を懐かし
懇
親
会
費
5
0
0
0
円
む声が上がっていました。式典
なお支部総会は、岳南会本部
ffffffffffffffffffffffffff
30
79
50
方に取り組む大学生活でも時間
が、ここまでやってきた自分の
あの頃の思い出
に追われる生活を送っています
全力を出し切ってそれで辞める
関西岳南会の荻原邦夫氏
が、その中でも自分なりの工夫
のなら後悔はない。と思い臨む
から多額の寄付
をして両立できるよう生活して
こ と が で き ま し た。 た と え ス
高校生活を振り返っ て
います。
ケートを辞め違う道を選択しな
本年も昨年に引き続き、岳南
ま た、 部 活 動 の シ ョ ー ト ト
ければいけなくても、次はその
会 回卒の荻原邦夫氏から同窓
ラックでは、昨年2月にロシア
道が自分の表現の場所に続く道
会
と学校に総額百万円のご寄付
で行われたソチオリンピックに
なんだと思ったからです。
をいただきました。学校として
出場し、オリンピックという舞
は、理数科の課題研究資金や大
はるか遠くにある夢への計画
台で世界最高峰のパフォーマン
を明確にできたときにそれは目
学訪問、天体観測等の活動費と
スを目の前で見て、身近に感じ
標 に 変 わ る も の だ と 思 い ま す。
し て 活 用 さ せ て 頂 く 予 定 で す。
ることができました。
どんな選択でも目標があれば自
二
年
続けてのご寄付に心から感
分次第でいい方向へつなげるこ
謝
申
し上げます。
実は私はオリンピックの1年
前までナショナルチームの代表
とが出来るし、どんな道でも最
荻原さんは、お住まいのある
菊池 萌水︵ 回卒︶ も当落線上にいる選手でした。
後にはたどり着けると考えてい
大阪府豊中市で防犯協議会支部
時には滑るたびに転んでしま
ます。私の次の目標は、ピョン
長や自治会役員等多岐にわたり
い、滑ることが恐怖になってい
チャン五輪で金メダルを獲得す
ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 続 け ら れ、
た時期もありました。
ることです。それが、自分への
ま
た、ガーデニングの指導者と
それでも続けたかった理由は、 挑戦と支えてくださった方々へ
しても町づくりに大きく貢献さ
自分を成長させてくれているス
の恩返しだと思うからです。こ
れています。花いっぱいのご自
ケートと、私のスケートを支え
の目標を達成するために、自分
宅
の庭には、二ノ宮金次郎像が
て く れ て い る 家 族 や、 周 り の
の決めた道に意志と責任を持ち、
あり、浅間山の火山岩を積み上
方々へ結果で恩返しをしたいと
最後に自分自身が、自分を信じ
げ
、千曲川の石を敷きつめるな
いう思いがあったからです。一
てスタートラインに立てるよう
ど
、故郷へのかわらぬ思いと母
方で、もしソチ五輪に出ること
目標に向かって進んでいきたい
校や後輩への熱い期待をお持ち
が出来なかったら違う道で感謝
です。
であると強く感じました。
の気持ちを伝えていこうと区切
学校長
﹁自分らしく﹂
西沢
宏
りをつけてシーズンに臨みまし
た。
その状況の中でオリンピック
に出るために、自分の持ってい
る力をすべて出し切るための方
法 を 考 え た 時、﹁ 長 所 を 最 大 限
に生かす﹂ことが成長の近道だ
と考えました。そして自分は何
が好きで、どんなことが得意な
のか改めて具体的に自己分析を
行い長所の強化を重点に練習を
行いました。選考会の時、最後
まで不安要素は残っていました
22
私の高校時代を振り返ってみ
ると、時間に追われた日々だっ
たことを思い出します。
毎朝6時に起きて往復3時間
の 通 学、 放 課 後 は 直 行 で 南 牧
村・野辺山のスケートリンクま
で2時間かけて通わなければ練
習が出来なかったので、掃除が
終わったらダッシュで駅に向か
い、練習後に帰宅するのは 時
ころでした。
私は現在、早稲田大学で学ん
でいますが、高校時代は大変だ
と思っていたことも、東京に来
て実際に一人で生活をしてみる
と、比べ物にならない苦労はた
くさんありますし、その度に当
時はたくさんの方々の支えのお
かげでできていたんだなと身に
染みて感じています。また、大
学では、ヨーロッパのまちづく
りに興味を持ち、ゼミナールで
EUの政治や環境政策などを学
んでいます。部活動と勉強の両
107
56
事務局だより
10
7 月 日 か ら9 月 日 ま で 佐 久 市
立近代美術館にて﹁山本文彦展﹂が
開 催 さ れ ま し た。 山 本 文 彦 さ ん は
1 945 年、8 歳の時に浅科に疎開
され、本校を卒業︵ 回︶して東京
教育大学に入学されるまでの 年間
を佐久の地ですごされました。現在
は 筑 波 大 学 教 授 を 定 年 退 官 さ れ︵ 筑
波大学名誉教授︶
、毎年佐久を訪れ
て 絵 画 教 室 な ど を 通 じ、 市 民 と 親 し
く交流をされています。
今回は、はじめて佐久で開催され
る 山 本 さ ん の 大 き な 個 人 展 で あ り、
点あまりの作品が展示されました。
お話をうかがった学芸員さんによる
と﹁佐久市ゆかりの著名な画家であ
りながら佐久市立近代美術館も所蔵
作品はないため、佐久のみなさんに
山本さんの作品を生で感じてもらう
貴重な機会﹂と位置づけ、特別企画
展 開 催 に い た っ た と の こ と で し た。
今回展示された作品の中には野沢北
高校時代の作品も何点かあり、特に、
雄大さと静寂を感じさせる浅間山を
描いた数点は印象的でした。期間中
は お よ そ 2、5 0 0 人 の 方 が 訪 れ た
そ う で す。
﹁若いときから今日に至
る作風の変遷が興味深かった﹂
﹁作
品の迫力に圧倒された﹂などの感想
が よ せ ら れ、 多 く の 反 響 が あ っ た と
のことでした。
15
15
51
展覧会最終日も多くの観覧者が作
品に見入っていました。
︵事務局︶
80
岳南会ニュース第25号(4)
﹁六〇岳南会卒後 周年記念同窓会﹂盛大に開催される!
中高一貫校の早期実現を目指して活動資金を贈呈
!!
30
その思いは益々強くなって来るのは、
いるものと確信しております。
我が孫が入学するころには実現して
︵六〇岳南会 幹事長 田原実夫︶
我々のみではない筈です。一刻も早
い実現を願うものです。
30
80
80
60
60
10
50
78
﹁卒業六十周年記念同期会﹂開催!
80
10
59
50
11
29
59
30
40
50
79
80
60
29
78
29
10
62
30
80
80
97
11
80
30
59
80
回生卒業 周年記念事業
岳南会﹂と称して、数年に1 回、同
のご臨席を頂き開催した。すでに
巷では、舟木一夫の﹁高校三年生﹂
名が物故会員となり時の流れが遥か
窓会を催してきた。本年晴れて、こ
が大流行し、又、その年の 月には
なるのを感じたが、中には遠くはス
こ に 周 年 の 記 念 同 窓 会 を、 去 年 の
東京オリンピックの開催された、昭
リランカから、又、福岡からとはせ
9 月 5 日 に 同 窓 生 名、 ご 来 賓 と し
和 年。 そ の 3 月 に 第 回 生 と し て
長﹁六川先生︵現・仁科夫人︶が北
参じてくれた仲間もいた、感謝以外 昭和 年3 月に卒業した 期生が
て 高 見 澤 俊 雄 会 長、 西 沢 宏 学 校 長、
卒 業 し た 我 々 総 勢 2 4 7 名、 回 生
卒業 年を迎えるにあたり、記念品
高勤務時代に、チェンバロで弾いた
に何もない。
というところから﹁六〇︵ロクマル︶
恩 師 の 増 田 俊 夫、 北 原 良 人 両 先 生 方
の母校への寄贈と記念パーティを
一昨年より実行委員会︵篠澤一平会
校
歌
の演奏の録音を伴奏に使った
月 日︵土︶佐久グランドホテルに
長︶を立ち上げ、記念事業等学校側
ね。
﹂
と相談した結果、本年は、封筒を自
て開催しました。以下、実行委員長
局﹁岳南会館の展示ケースで、偶然
動的に糊張りの出来る﹁自動封緘器﹂ ︵ 長 ︶ と 事 務 局︵ 局 ︶ の 対 話 を お 送
カセットテープを発見したんだ。
﹂
を母校に、
﹁中高一貫校の早期実現﹂
り
い
た
し
ま
す
。
長
﹁
恩師の皆様もお元気で、お話は
の為の活動・研究費として現金を岳
長
﹁
無
事
、
パ
ー
テ
ィ
終
わ
り
ま
し
た
。
相
変わらずお上手だった。お目にか
南 会 本 会 に 贈 る 事 と な っ た。︵ 最 終
ご苦労様でした。パーティには 人
かれてうれしかった。それにしても、
的には金 万円となった︶
の
同
窓
生
と
恩
師
4
名
、
学
校
長
と
岳
南
お 年 を 取 ら れ た ね。 月 日 の 流 れ を 感
この﹁中高一貫校の実現﹂は、母校
会長と、総勢103 人も参加してく
じた。
﹂
がこれからも、地域ナンバー1 校と
れました!﹂
局﹁こっちも、社会に出て幾年。減
して残るには絶対に必要不可欠なも
局﹁ 母 校 へ 贈 呈 す る 記 念 品 の た め、
価償却進んだしね。
﹂
のと思っております。佐久地域から
一口一万円での協賛金を募ったけど、 長﹁ ま だ ま だ 壮 年 だ よ。 一 番 脂 が
他地区の同様な学校や私学の一貫校
総額で200口も集まった!﹂
のってる年頃だ。
﹂
に 流 出 し て い る 現 実 を 見 る に つ け、
長﹁ 期生の皆さん、ご協力ありが
局﹁2 次会は、委員長がマイク持っ
と う ご ざ い ま し た。
て取材してた。インタビュー内容は、
購入資金を寄付さ
パーティも楽しかっ
出世頭を探せ。﹂
せていただいたこ
た。 垂 れ 幕 や 樽 酒 や
長﹁みんなが社会で活躍しているの
とを思いだします。
花 束、 期 生 の お 店
を、実感したかったんだ。ところで
それにつけても、
からの提供や格安で
実行委員会の仕事の一つは記念品の
今回不参加の仲間
我々 会メンバーは仲間意識が強
手 配 し て も ら え た。
く 地 元、 東 京 そ れ ぞ れ に 毎 年 同 級 会
選定だけど、記念品は大時計になっ
の 返 事 か ら は、 体
同 窓 生、 社 会 で 頑
を 開 催 し 旧 交 を 温 め て い る が、 特 に
た。事務局からの提案だったね。﹂
力の衰えを訴える
昭和 年に卒業 周年記念事業とし
張ってるなって感じ
局﹁わたくし、現在母校に勤めてお
も の が 一 番 多 く、
て母校に体育館のステージ幕と記念
た ね。 司 会 も 期 生
連れ合いの病弱を
ります。職員玄関に立ったとき﹃こ
文庫を寄付したことがきっかけにな
の
ツ
テ
で
、
F
M
佐
久
理
由
に
挙
げ
る
人
も
こに大時計があれば貫禄あるな﹄と
り、 以 後 後 輩 た ち が 卒 業 の 周 年 事 業
いて﹁生存確認会﹂
平からプロを派遣し
閃いたんだ。﹂
として母校に寄付を行う習慣が続い
の意味を実感しま
て も ら っ た し、 飛 び
長﹁寄贈したのは、セイコーの電波
ている。
し
た
。
終
わ
っ
て
み
入
り
で
佐
久
の
非
公
認
式ホールクロック。最新の技術とマ
周 年 記 念 に は1 3 9 名 の 仲 間 が
て感じたことは
ゆ
る
キ
ャ
ラ
・
ハ
イ
ぶ
ホ
ガニーの重厚なボディ。母校を訪
参 加。 新 津 靖 先 生 の 記 念 講 演 の 中 で
﹁今回区切りの会
り
っ
子
ち
ゃ
ん
が
登
場
ね れ ば、 大 時 計 が 出 迎 え て く れ る。
﹁同期会とは生存確認のための会で
に参加できた仲間
し
た
り
。
﹂
これからの北高の歴史と共に、あの
も あ る。
﹂と話されたことが印象に
たちは最高の幸せ
局﹁ 卒 業 ア ル バ ム の
大時計は時を刻み続ける。 期生の
残りました。
者 だ と。﹂ 思 え た
ス ラ イ ド シ ョ ウ も、
代 わ り に、 北 高 を ず っ と 見 守 っ て い
周 年 記 念 同 期 会 は、 平 成 6 年 に
同期会でした。
盛
り
上
が
っ
た
。
昔
の
てほしいね。﹂
名の参加のもと三浦大助佐久市長
︵ 回
幹事
写 真 を 見 て る と、 時
以上、実行委員長と事務局長の対
による﹁佐久地方の将来について。
﹂
油井英次︶
の 流 れ を 感 じ る よ ね。 話 を お 送 り し ま し た。 期 生 一 同、
の記念講演をお願いしました。
パーティ最後の方で
母校の益々のご発展を祈願しており
は、校歌の大合唱。﹂
ます。
︵ 回 幹事 田中照久︶
(5)岳南会ニュース第25号
50
16
周 年 記 念 事 業 は、 平 成 年 に
名 の 仲 間 を 集 め て 開 催、 母 校 へ 図 書
80
39
昭和 年春に卒業した同窓生でつ
く る﹁ 北 高 年 会 ﹂
︵ 回 生 ︶ は、
月 日に卒業 周年を記念し同期
会をホテル一萬里で開催し ま し た 。
メ ン バ ー は 昭 和 年、 年 生 ま れ
の 現 在 歳 と 歳。 2 4 8 人 が 卒 業
し、 現 在 ま で に 四 分 の 一 の 名 が 他
界している。
来 年 歳 を 迎 え る こ と か ら﹁ 年 齢
的 に も、 み ん な で 集 ま れ る の も 今 回
が 最 後 ﹂ と、 東 京 組 と 合 同 で 幹 事 会
をつくり県内外から 人が出席した。
来 賓 に 西 沢 宏 学 校 長、 高 見 沢 俊 雄 岳
南 会 長 の ご 臨 席 を い た だ き、 現 在 の
生徒の様子や中高一貫校取り組みの
現 状 等 に つ い て 説 明 を 受 け た 後、 岡
村弘夫君の乾杯の発声で懇親会に
入った。会場のあちこちで再開を喜
び合う場面もみられ盛大な記念同期
会を開催することができま し た 。
10
71
50
70
22
80
クラブ活動報告
(主な結果のみ)
運動班
〈平成25年度冬季〉
●スケート
県高校大会
12位
500m菊原魁人
500m上原大知
1位
インターハイ
500m菊原魁人
7位
500m上原大知
14位
国体少年
500m菊原魁人
3位
〈平成26年度夏季〉
●野球
選手権大会
1回戦vs長野工 1対2
延長10回敗退
●陸上
男子
県大会
110mH上原大知
15"42 1位
北信越大会
110mH上原大知
15"24 準決
女子
県大会
走高跳山我杏寿実
1m71 1位
100m金田華実
12 35 4位
200m金田華実
25 81 800m小宮山悠
2'16"78 3位
女子400R土屋、金田、
関、
山我
49"20 4位
北信越大会
走高跳山我杏寿実
1m64 2位
100金田華実
予12 59 100m金田華実
12 27 8位
800m小宮山悠
2'17"40 8位
予2'18"10準2'16"94
女子400R関、金田、
土屋、
山我 予49"18
インターハイ
走高跳山我杏寿実
1m66 11位
●柔道
女子
ベスト8
個人戦52㎏級小林桃香
●剣道
男子
団体戦 予選リーグ 1勝2敗 敗退
●ソフトテニス
関西岳南会
平成27年度総会・懇親会 ご案内
日時 2015年5月9日(第二土曜日)
午後4時00分∼
会場 大阪弥生会館
大阪市北区芝田2-4-53
Tel 06-6373-1841
総 会 午後4時00分∼
懇親会 午後5時00分∼7時00分
《関西鈴蘭会と合同で開催します》
会費 5,000円
(学生2,000円・27年卒業生は招待)
会 長 井出千束 56回(高12)S35年
副会長 三浦文夫 56回(高12)S35年
々 佐塚 浩 58回(高14)S37年
々 相馬 平 60回(高16)S39年
連絡先 関西学南会事務局
中井良策 090-4515-0770
E-mail [email protected].
ne.jp
男子
団体戦
1回戦vs松本工業0−3
敗退
女子
団体戦
1回戦vs伊那弥生ヶ丘 2−1
勝利
2回戦vs豊科 1−2
敗退
個人戦
東山・中村
2回戦敗退
小林・須田
優勝
北信越大会
個人戦ダブルス
小林・須田
4回戦進出ベスト16
インターハイ
個人戦ダブルス
小林・須田 2回戦野沢北0−4武蔵越生
長崎国体
個人戦ダブルス
小林・須田
●テニス
女子
団体戦
1回戦vs松本第一
2−1 敗退
個人戦シングルス
磯貝
1回戦敗退
個人戦ダブルス
磯貝・小林
1回戦敗退
●バスケット
男子
1回戦vs伊那北 80−60
勝利
2回戦vs長野吉田 61−68
敗退
女子
1回戦vs豊科 45−64
敗退
●バレーボール
男子
1回戦vs松本蟻ヶ崎 1−2
敗退
女子
1回戦vs木曽青峰 0−2
敗退
●ハンドボール
男子
勝利
1回戦vs木曽青峰 21−15
準々決勝vs坂城 13−24敗退ベスト8
女子
準々決勝vs松本美須々ヶ丘 33−8 勝利
準決勝vs屋代 16−24
敗退
三位決定戦vs長野南 23−24 敗退 四位
●卓球
男子
団体戦
1回戦vs長野 3−1
勝利
2回戦vs松本工業 1−3
敗退
個人戦ダブルス
市川・西村 3回戦敗退
女子
団体戦
1回戦vs下諏訪向陽 3−0
勝利
2回戦vs松商学園 0−3
敗退
個人戦ダブルス
依田・小林 2回戦敗退
三石・新津 1回戦敗退
個人戦シングルス
新津雅美 1回戦敗退
小林涼香 1回戦敗退
●バドミントン
男子
団体戦
2回戦敗退
1回戦vs長野
個人戦シングルス
井出晶
2回戦負敗退
個人戦ダブルス
井出・内堀組
1回戦負
●新体操
個人
北原 葵
フープ 16位 ボール 14位 総合 16位
鷹野 由季
フープ 15位 ボール13 位 総合 14位
●弓道
県大会
団体戦
予選 27中(40射)決勝トーナメントへ
1回戦vs上田 13−10
勝利
準決勝vs駒ヶ根工業 13−11
勝利
決勝vs長野日大 8−13 負け第2位
個人戦
小林諒太 3中(8射)
予選敗退
北信越大会
団体戦
母校近況
予選 22中(40射)
予選敗退
●水泳
男子
県大会
磯田涼太100m平泳ぎ
優勝(大会新)
200m平泳ぎ
優勝(大会新)
400mリレー
8位
800mリレー
8位
400mメドレーリレー
8位
以上北信越大会へ
他種目決勝進出ならず
北信越大会
磯田涼太100m平泳ぎ
全国大会標準記録突破 全国大会へ
200m平泳ぎ
決勝2位 全国大会へ
800mリレー 棄権
400mリレー 予選突破ならず
400mメドレーリレー予選突破ならず
インターハイ
磯田涼太200m平泳ぎ17位
磯田涼太100m平泳ぎ14位
女子
2名4種目参加するも決勝進出ならず
●空手道
女子
個人形 勝俣啓香 1回戦敗退
個人組手 勝俣啓香 2回戦敗退
●サッカー
男子
勝利
1回戦vs駒ヶ根工業 2−1
2回戦vs松商学園 0−5
敗退
●山岳
女子
高校総体第43回登山大会
4位
6月5日∼7日
文化班
●将棋
男子
県大会
第44回長野県高等学校将棋選手権大会
男子団体
決勝戦:伊那北 1対2
準優勝
個人戦A級
田嶋弘章 決勝トーナメント2回戦敗退
個人戦B級
箕輪由規
2位
女子
県大会
第44回長野県高等学校将棋選手権大会
女子団体
優勝
女子個人 森美月
5位
全国大会
第38回全国高等学校総合文化祭将棋部門
女子団体戦予選リーグ3勝1敗 予選敗退
●英語
2014年度
プレゼンテーションコンテスト参加
●軽音楽
2014年度長野県高等学校
軽音楽系クラブ合同演奏会
優秀賞(4位)
3年香坂・高見沢・森泉・山品
審査員賞 3年柳沢・神野・西澤
岳南会ニュース第25号(6)
回︵第 回から第 回︶の会
ここに、平成 年8月 日
付信濃毎日新聞朝刊の記事が
議を開催し、緊急性が高まり
あります。見出しは﹃1年生
つつある﹁地域への啓発と組
チ ー ム 全 国 へ ﹄。 8 月 上 旬、 織化の方法﹂について議論を
校が参加して開催された
深めてきました。特に、第
﹁ 第2 回 中 学 生サ イ エ ン ス グ
回︵7月 日︶の4市町村教
ランプリ﹂で、開校したばか
育長、教育委員長︵岳南会O
りの諏訪清陵高付属中学校
B︶の皆さんとの懇談でいた
チームが優勝し、 月の﹁科
だいたご意見は、小中学校と
学の甲子園ジュニア全国大
高校の双方を視野に、佐久全
会﹂に県代表として出場する
域の教育を考える上で大きな
ことになった、というもので
示唆に富むものであり、本委
す。そこに、注目すべき生徒
員会が今後進める地域連携の
たちの言葉があります。筆記
具体化の好例となりました。
では﹁得意分野ごとに分担し
母 校 は 既 に 平 成 年 2 月、
て回答。それでも分からない
併設型中高一貫校の実現を目
問題は、皆で話し合った。小
指す旨、決定しています。中
学 校 ま で の 知 識 も 生 か し て、 高一貫校への移行を推進する
何 と か 取 り 組 め た ﹂。 ま た、 意思決定をした同窓会の組織
実技では﹁皆でアイデアを出
として、本委員会は教育改革
し合って乗り切った﹂
。主体
に向けた母校の活動を今後も
的に学び、深い思考力と協調
積極的に支援していきます。
性を培う、中高一貫教育の理 ︵ 中 高 一 貫 教 育 研 究 委 員 長
念が端的に表現されていると
篠原
回︶
秀郷
︵中高一貫教育研究委員長
言えます。
回︶
篠原
秀郷
さて、去る 月、長野県高
等学校将来像検討委員会が発
足し、いよいよ﹁第2期長野
県高等学校再編計画﹂の策定
がその緒に就きます。魅力あ
る高校づくりや、都市部普通
高校の統合も検討されるに違
いありません。この間、本委
員会では今年度これまでに6
20
26
12
22
22
12
65
27
26
岳南会中高一貫教育研究委員会
経過報告
10
65
25
平成26年 会務報告(総会1月5日以降、事務局把握分)
1月5日㈯ 第1回三役会・第1回代議員会
平成26年岳南会総会・佐久グランドホテル・参
加者約170名・記念新春演奏会 桐朋学園大学
音楽学部講師 小澤 英世氏
(73回)
《故郷と
ベートーベン》
13日㈪ 菊池萌水さん
(ソチオリンピック、スケート)
壮行会 会長・校長出席
15日㈬ 長野支部総会開催・出席者50名 会長・校長・
事務局出席
26日㈰ 中込支部総会開催・出席者23名 事務局出席
31日㈮ 第22回中高一貫教育研究会開催
3月1日㈯ 野沢北高校卒業式が挙行され会長・副会長3名
が出席
15日㈯ 臼田支部総会開催・出席者27名 会長・事務局
出席
18日㈫ 第23回中高一貫教育研究会開催
26日㈬ 野沢北高教職員送別会。会長・副会長3名が出席
29日㈯ 八千穂支部総会開催・出席者10名・会長・校長
出席
30日㈰ 小海支部総会開催・出席者10名・会長・事務局
出席
4月4日㈮ 野沢北高入学式・会長・副会長3名が出席
16日㈬ 野沢北高教職員歓迎会開催・会長・副会長3名
出席
5月9日㈮ 第24回中高一貫教育研究会開催
10日㈯ 佐久町支部総会開催・出席者30名・会長・教頭
出席
17日㈯ 関西岳南会開催
(岳南会・鈴蘭会共同開催)
大阪弥生会館・出席者21名 会長出席
役員改選 関口会長退任し、新会長に井出千
束氏
(56回)
就任
28日㈬ 第2回三役会・学校所有林視察
6月1日㈰ 第14回戦没者慰霊追悼式・会長・3名の副会長・
校長参列
7日㈯ 東京岳南会開催・日本教育会館で実施・会長、
校長、卒業学年、事務局出席・会員80名出席
14日㈯ 小諸支部総会開催・出席者25名・会長・校長・事
務局出席
20日㈮ 前山支部総会開催・参加者15名・事務局出席
22日㈰ 桜井支部総会開催・出席者25名・会長・校長・事
務局出席
29日㈰ 岸野支部総会開催・参加者15名・事務局出席
7月12日㈯ 第25回中高一貫教育研究会開催
8月9日㈯∼15日㈮ 岳澄展 野沢会館
岳南会員40名及び在校生出品・参観者約400名
12日㈫ 臨時三役会
23日㈯ 第2回代議員会
9月5日㈮ 岳南60回生卒業50周年祝賀会、出席者80名 会長・校長出席
自動封かん機、中高一貫教育支援資金として
70万円寄贈
10月4日㈯ 第26回中高一貫教育研究会開催
10日㈮ 岳南50回卒卒業60周年祝賀会 出席者60名 会長・校長出席
平成26年 岳南会会計決算書
図書費として10万円寄贈
11月22日㈯ 岳南80回卒
「卒業30周年記念同窓会」佐久グラ
ンドホテルにて開催
会長・校長出席 ホールクロック寄贈
12月4日㈭ 岳南会会計監査
7日㈰ 野沢支部代表者会・事務局出席
20日㈯ 第26回中高一貫教育研究会開催
荻原邦夫氏
(岳南56回・野沢・関西岳南会)5月
100万円寄贈。
(母校へ50万、岳南会へ50万)
平成27年 今後の会務計画
(案)
1.平成27年度 岳南会総会
平成27年1月5日㈪・佐久グランドホテル
2.各支部総会
(各支部予定による)
3.代議委員会
(1月5日・8月の最終土曜日)
4.役員会
(3回・・・6月、8月、12月)
5.岳南ニュース第27号発行、協力金依頼
(12月下旬)
6.会計監査
(12月初旬)
平成25.12.1∼26.11.30
収入総額 9,829,945円 支出総額 6,715,024円 差引残高 3,114,921円
【収入の部】
単位:円
項 目 収 入 済 額
備 考
入
会
金 1,464,000 6,000円×244人
(平成26年4月入学生)
卒業生終身会費 1,165,000 5,000円×233人(平成26年3月卒業生)
総 会 会 費
575,000 5,000円×115人
代議員会等会費
8,000 三役会(2,000円×4人)
岳南会館維持管理費
610,000 2,500円×244人(平成26年4月入学生)
進路指導支援費
610,000 2,500円×244人(平成26年4月入学生)
岳南会活動協力金 1,798,980 1,000円×1,973口 1,569人 (振込手数料 174,020円)
繰
越
金 3,597,463
雑
収
入
1,502 預金利子、名簿等
合 計
9,829,945
平成26年12月4日
会計監査 仁科英太郎 ㊞
篠澤 一平 ㊞
白井 正幸 ㊞
【支出の部】
単位:円
項 目
支出済額
備 考
会 報 発 行 費 1,594,604 会報印刷費、封筒印刷費、振込用紙印刷費、郵送料等
総
会
費
921,076 会場費、講師謝礼、懇親会費等
会
議
費
170,539 役員会、代議員会、会計監査等
支部会議費
416,090 祝儀、旅費等
中高一貫教育研究会費
173,690 会議、視察等
慶
弔
費
433,289 祝儀、餞別、香典、弔電、卒業証書筒、新入生校章バッジ等
財産管理費
104,877 固定資産税、
危険倒木伐採作業代、
山林管理費等
クラブ等後援費
550,774 全国大会補助、垂れ幕、広告料等
進路指導補助費
800,000
岳南塾補助費
500,000
会館維持費
674,557 会館電気料、会館電話料、会館消耗品費、会館修理費等
事
務
費 170,0388 事務用品、
葉書、
封筒、
賃金、
切手等等
予
備
費
205,490 教室用緑化木、卒業生冬季オリンピック出場祝儀等
合 計
6,715,024
紙面の都合で、平成 27 年岳南会会計予算案は割愛させていただきました。
(7)岳南会ニュース第25号
29
0
130
計
117
0
356
計
2
1
0
160
5
13
11
497
東 北 芸 術 工 科
国 際 医 療 福 祉
白
鴎
流 通 経 済
群 馬 パ ー ス
上
武
高 崎 健 康 福 祉
東 京 福 祉
十文字学園女子
城
西
女 子 栄 養
駿
河
台
東 都 医 療
獨
協
日 本 医 療 科 学
文
教
神 田 外 語
淑
徳
城 西 国 際
千 葉 科 学
千 葉 工 業
和 洋 女 子
青 山 学 院
亜
細
亜
桜
美
林
大 妻 女 子
北
里
杏
林
慶 応 義 塾
工
学
院
國
學
院
国
士
舘
駒
澤
駒 沢 女 子
芝 浦 工 業
順
天
堂
女 子 美 術
成
蹊
成
城
専
修
創
価
大 東 文 化
玉
川
多 摩 美 術
中
央
帝
京
東
海
東 京 医 科
東 京 家 政
東 京 経 済
東 京 工 科
東 京 女 子
東 京 女 子 医 科
東 京 女 子 体 育
東 京 造 形
東 京 電 機
東 京 都 市
東 京 農 業
東 京 理 科
東 京 薬 科
2
1
2
1
1
1
3
3
1
2
2
1
2
1
2
1
1
1
7
1
2
4
1
1
2
1
1
3
1
3
4
2
4
2
2
3
2
15
1
3
3
1
8
2
4
1
1
3
1
1
5
1
4
2
3
1
3
4
2
8
1
2
2
1
3
2
1
2
1
2
1
3
2
5
3
1
4
2
2
1
2
1
1
1
4
5
1
3
2
2
1
3
1
11
1
1
1
2
1
1
3
1
3
4
3
5
5
2
4
2
16
1
8
3
1
1
4
10
2
4
3
1
11
5
4
2
1
1
5
2
1
2
1
4
2
5
7
2
東
東
東
二
日
日
日
日
文
法
武
武
武
明
明
明
立
立
早
麻
神
神
鎌
関
相
新
新
金
山
佐
清
長
岐
朝
岐
常
愛
中
日
藤
名
京
京
同
同
立
龍
関
近
関
福
邦
2
来
1
洋
3
5
松 学 舎
2
本
8
5
本 医 療 科 学
1
本 女 子
3
2
本 女 子 体 育
2
1
化 学 園
1
政
6
6
蔵
2
蔵
野
1
蔵 野 美 術
1
星
2
治
5
6
治 学 院
3
1
教
2
4
正
2
稲
田
4 11
布
1
奈
川
4
1
奈 川 工 科
1
2
倉
女
子
1
東 学 院
4
1
模 女 子
1
潟 医 療 福 祉
1
潟 工 科
1
沢 工 業
1
1
梨 学 院
1
久
3
3
泉 女 学 院
1
野
2
阜 医 療 科 学
1
日
1
阜 聖 徳 学 園
1
葉
2
2
知 学 院
1
京
2
本 福 祉
2
田 保 健 衛 生
1
城
1
都 女 子
2
都
橘
2
志
社
3
志 社 女 子
1
命
館 11 1
谷
1
西
2
1
畿
3
西 学 院
1
山
1
私 立 短 大 合 格 者 数
青山学院女子短
1
立 教 女 学 院 短
1
鶴 見 大 短
1
日 本 大 短
1
上 田 女 子 短
1
専 門 学 校 合 格 者 数
医
療
系
9
そ
の
他
2
未
編 集
後 記
近 年、 学 校 教 育 の 現 場 で は
キャリア教育の重要性が言われ
ています。本校でも数年前から
1年生を対象に﹁キャリア講演
会﹂を行っており、各界で活躍
する同窓生のみなさんに講演を
お願いしています。生徒たちに
とって自分の将来を考える良い
機会となり、進路指導の効果を
上げています。本年度も 月に
実施し、多くの生徒が自分と社
会の関わりを考えることができ
ました。お忙しい中を快く引き
受けていただいた先輩方にお礼
を申し上げます。
引き続き、岳南会のみなさま
に野沢北高校の教育活動にご協
力をいただけますようよろしく
︵K︶
お願いいたします。
10
京
2
1
8
2
13
1
5
3
1
12
2
1
1
2
11
4
6
2
15
1
5
3
1
5
1
1
1
2
1
6
1
2
1
1
1
4
1
2
2
1
1
2
2
3
1
12
1
3
3
1
1
1
1
1
1
1
9
2
に妥協せず初心を貫く指導にも
重きを置き、受験を通して人間
的にも成長してほしいと考えて
おります。
計
1
5
2
1
8
としてお招きしています。こう
外国語系が挙げられます。
大医学科等に合格し、三年連続
した繋がりが生徒においては大
で東大合格者を出すことができ
変よい刺激や参考になっていま
◎キャリア教育と同窓会
ました。
キ ャ リ ア 教 育 の 一 環 と し て、 す。
全国的には資格取得系学部へ 一年次に大学インターンシップ 同窓生の皆様の、母校への温
の人気が高く、本校でもその傾
かいご理解とご援助に感謝いた
向が見られ、医療系︵医・薬・ ︵信州大・群馬大︶、伝統のある
すとともに、今後とも変わらぬ
推援会、キャリア講演会等の企
保健︶に進学した生徒の割合は
ご支援をお願い申し上げます。
全 進 学 者 の 十 七% を 超 え ま す。 画を同窓会のお力をお借りしな
進路指導係
がら行っております。
また、教員養成系学部への進学
井出豊彦
者が多く、合格率が高いのも本 大学インターンシップや推援
会では大学生の皆さんを、キャ
校の特長の一つです。
リア講演会では各方面でご活躍
されている同窓生の皆様を講師
計
1
2
7
2
2
1
1
1
3
2
1
0
473
この他に進学者の多かった分
野としては工学系、文・人文・
計
1
1
1
1
3
1
2
2
1
5
1
4
1
2
1
1
1
1
1
3
8
8
5
3
30
9
5
2
6
4
2
2
1
1
1
2
1
159
◎卒業生の概況
現役生の国公立大合格者数は
八八で、卒業生数に対する割合
は三七.八%となりました。さ
らに信州大学医学科に三名が合
格したほか、旧帝大合格者が四
名と健闘しました。既卒生では
東京大・京都大・一橋大・国立
国 立 大 学 合 格 者 数
大
学
名
現 過
旭 川 医 科
1
帯 広 畜 産
1
弘
前
1
岩
手
1
東
北
2
1
山
形
1
福
島
2
筑
波
1
1
宇
都
宮
1
群
馬
4
1
埼
玉
1
千
葉
3
1
お 茶 の 水 女 子
1
電 気 通 信
2
東
京
1
東 京 学 芸
1
東 京 農 工
1
一
橋
1
横 浜 国 立
1
上 越 教 育
3
新
潟
7
1
富
山
5
3
金
沢
3
2
山
梨
2
1
信
州 27 3
(教育) 7
2
(経済) 5
(理) 2
(医) 5
1
(工) 4
(農) 2
(繊維) 2
名
古
屋
1
京
都
1
九
州
1
大
分
2
琉
球
1
公立大学/準大学合格者数
大
学
名
現 過
会
津
1
群 馬 県 女 子
2
高 崎 経 済
5
2
首 都 大 東 京
2
横 浜 市 立
2
富 山 県 立
1
石 川 県 立
1
福 井 県 立
1
都 留 文 科
3
山
梨
県
立
2
長 野 県 看 護
1
公 立 短 大 合 格 者 数
大
学
名
現 過
川 崎 市 看 短
1
長 野 県 短
5
静 岡 県 大 短
2
私 立 大 学 合 格 者 数
大
学
名
現 過
東 北 福 祉
2
0
0
進 路 指 導 室 か ら
浪
平成二十五年度末における大
学等合格者数は表の通りです。
平均点が大きく下がった前回
の セ ン タ ー 試 験 に 比 べ、 セ ン
ター試験の平均点はやや上がっ
たものの、旧教育課程最後の入
試となった今回は、全国的には
無理をせず慎重に受験校を選ぶ
傾向が見られました。本校では
現役合格に拘りながらも、安易
大学合格状況
(2014.5.1 現在)
卒業生数
国公立大学 準大学 私立大学 外国大学 大 学 計 公立短大 私立短大 短大計 各種/専修 総 計
233
現
88
0
226
314
8
4
12
11
337
0
岳南会ニュース第25号(8)
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