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海難審判法 例題

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海難審判法 例題
海難審判法
例題
1.海難審判法に定める“懲戒”は三種あり、その適用は、所為の軽重に従って定められ
ている。次の選択欄に示す語句のうち三種の懲戒を示す番号(1.~6.)に○印を記せ。
【選択欄】
1.業務の停止 2.警告 3.免許の一時返納 4.免許の取消し 5.戒告 6.訓戒
2.海難審判制度
海難審判は何審あるか。
(2008年10月以降)
一審制 :海難審判庁の廃止
<海難審判法第 15 条>
二審制である。
3.海難の発生
海難審判法により海難が発生したものとされるのは、どのような場合か
<海難審判法第2条>
① 船舶に損傷を生じたとき、または船舶の運用に関連して船舶以外の施設に損傷を生
じたとき。
② 船舶の構造、設備または運用に関連して人に死傷を生じたとき。
③ 船舶の安全または運航が阻害されたとき。
4.懲戒の種類
海難審判法に定める懲戒にはどのようなものがあるか
<海難審判法第5条>
①免許の取消。
②業務の停止(1ヵ月以上3年以下)。
③戒告。
5.けんかによる負傷
航海中に乗組員がけんかをして負傷した場合、これは海難となるか。
<海難審判法第2条>
船舶の構造、設備または運用に関連したものでないので海難ではない。
6.受審人
受客人とは何か。
<海難審判法弟 34 条>
海難が、その者の職務上の故意または過失によって発生したものと認められるとして、
審判開始申立書に示された海技従事者または水先人である。
7.指定海難関係人:指定海難関係人とは何か。
<海難審判法第4条第3項,海難審判法施行規則第 27 条>
海技従事者または水先人以外の者で海難の原因に関係があるとして,勧告の裁決を請
求する必要があると認められ,審判開始申立言に示された者である。
8.海難審判庁の所在地:海難審判庁はどこにあるか。
<海難審判法施行令第2条,別表>
① 高等海難審判庁:東京
② 地方海難審判庁:函館,仙台,横浜,神戸,広島,門司,長崎
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