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ステラッド® 過酸化水素カセット - ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

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ステラッド® 過酸化水素カセット - ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
[製品名] ステラッド® 過酸化水素カセット
[会社名] ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
[整理番号] SDS-H2O2Cassette-1
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(2000 年 2 月 20 日制定)
(2012 年 4 月 1 日改正)
JIS Z 7253:2012 による
作成日 2004 年 10 月
改訂日 2016 年 2 月 16 日
安全データシート
1.
2.
化学品及び会社情報
化学品名:
STERRAD® 過酸化水素カセット
会社名:
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
住所:
千代田区西神田 3 丁目 5 番 2 号
担当部門:
メディカルカンパニー ASP ジャパン
電話番号:
03-4411-7908
製品コード:
19297、19291、19423、19422
緊急連絡先:
03-4411-7908
整理番号:
SDS-H2O2 Cassette -1
危険有害性の要約
最重要危険有害性
物理的及び化学的危険性
:
火災助長の恐れ;酸化性物質
人の健康に対する有害性
:
飲み込んだり吸入したりすると有害
重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷
呼吸器への刺激のおそれ
環境影響
:
長期的影響により水性生物に有害
分類の名称 (分類基準は米国方式。労働安全衛生法適用外 「密封された状態で取り扱われる製品」)
GHS 分類
物理化学的危険性
:
酸化性液体
区分 2
健康に対する有害性
:
急性毒性 (経口)
区分 4
急性毒性 (吸入:蒸気)
区分 4
皮膚腐食性・刺激性
区分 1B
ASPM0144H-01-201602
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
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[会社名] ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
[整理番号] SDS-H2O2Cassette-1
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特定標的臓器・全身毒性 (単回ばく露)
環境に対する有害性
:
水生環境慢性有害性
区分 3
区分 3
GHS ラベル要素
絵表示又はシンボル
:
注意喚起語
:
危険
:
熱から遠ざけること。
注意書き
【安全対策】
衣類/可燃物から遠ざけること/遠ざけて保管すること。
可燃物と混合を回避するために予防策をとること。
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
【応急措置】
:
飲み込んだ場合:気分が悪いときは、医師に連絡すること。口
をすすぐこと。
飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。
皮膚(又は髪)に付着した場合: 汚染された衣類を直ちに全て
脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で
休息させること。直ちに医師に連絡すること。
眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。コンタクトレンズ
を着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を
続けること。直ちに医師に連絡すること。
汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
火災の場合:消火するために乾燥砂、粉末消火剤又は耐アル
コール泡消火剤を使用すること。
【保
管】
:
換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
【廃
棄】
:
内容物や容器を、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物
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処理業者に業務委託すること。
3.
組成、成分情報
単一製品・混合物の区分
:
混合物
化学名 (又は一般名)
:
過酸化水素水溶液
別名
:
化学特性
:
H2O2
:
(1)-419
CAS No.
:
7722-84-1
危険有害成分及び
:
専用容器 (カセット) 内に過酸化水素水溶液
(化学式又は構造式)
官報公示整理番号
(化審法・安衛法)
その濃度または濃度範囲
危険有害不純物及び
(濃度>= 50 - < 70%)を含む
:
データなし
:
データなし
:
吸い込んだ場合は、新鮮な空気のところに移動させる。
その濃度または濃度範囲
危険有害安定化添加剤及び
その濃度または濃度範囲
4.
応急措置
吸入した場合
人工呼吸及び/又は酸素が必要であることがある。
医師に相談すること。
回復体位に寝かせ、覆いをして暖かく保つこと。
皮膚に付着した場合
:
汚染された衣類及び靴を直ちに脱ぐこと。
直ちに大量の水で洗うこと。
直ちに医師を呼ぶこと。
汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
静かな場所で暖かく保つこと。
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眼に入った場合
:
直ちに 15 分以上大量の水で瞼の下も洗うこと。
コンタクトレンズを外すこと。
医師に相談すること。
飲み込んだ場合
:
飲み込んだ場合は、水で口をゆすぐこと (意識がある場合のみ)。
無理に吐かせないこと。
大量の水を飲むこと。
直ちに医師を呼ぶこと。
急性及び遅延性の最も重要
:
な症状及び影響
眼の焼けるような又は刺すような痛み
かゆみ
充血
涙
口、食道、消化管の刺激
医師への注意事項
5.
:
対症的に治療すること。
消火剤
:
泡、粉末、二酸化炭素(CO2)、水噴霧
使ってはならない消火剤
:
データなし
消火時の特有の危険有害性
:
加熱で有害ガスが放出される。
火災時の措置
酸化剤。他の物質と接触すると、火災が生じる恐れがある。
危険な燃焼生成物
:
危険な燃焼生成物なし
特有の消火方法
:
安全にできるのであれば、火災区域から損傷を受けていない容
器を取り除く。
詳細情報
:
水噴霧で容器/タンクを冷却する。
消火を行う者の特別な保護具
:
火災の際は、自給式呼吸器を着用すること。
個人用保護具を使用すること。
6.
漏出時の措置
人体に対する注意事項、
:
偶発的な漏出の場合、リスクアセスメントに基づき緊急対応チー
ムが対応し、個人用保護具を必要に応じて使用すること。
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保護具及び緊急措置
適切な換気を確実に行うこと。
蒸気や噴霧ミストを吸い込まないこと。
人々を安全な場所に避難させる。
7 章、8 章に記述した保護具を参照する。
環境に対する注意事項
:
環境に放出されないようにする。
地表水や汚水排出系に流さないこと。
安全にできるのであれば、さらなる漏出や流出を防ぐこと。
封じ込め及び清掃の方法
:
及び材料
大量の水で薄める。
過酸化水素が分解するまでため池又は囲んだ場所に保つ。
大量の漏れ: せき止める。不活性吸収材料で吸収する。適切な
表示をした容器に保管する。
少量の漏れ: 吸収性のあるタオルかパッドで漏出物を軽く覆う。
大量の漏れ及び少量の漏れ:適切な廃棄用密閉容器に入れる。
回収した物質は「廃棄上の注意」に記載したように処理すること。
汚染された表面を十分に清掃する。清掃後、水で跡を洗い流す。
地方条例に従い廃棄する。
7.
取り扱い及び保管上の注意
取扱い
:
漏れインディケーターが黄色から赤色に変わっている場合は、プ
ラスチック包装を取り外さないこと。
熱分解を防ぐために、過熱しないこと。
個人用保護については、8 章参照。
吸入、飲み込み、及び皮膚、眼との接触を避けること。
適切な換気をしながら用いること。
保管
:
製品品質を維持するため、高温又は直射日光のもとで保管しな
いこと。
元の容器で保管すること。
容器をきっちりと閉め、乾燥した低温の換気のよい場所に保管す
ること。
熱及び発火源から遠ざけること。
一次容器の外側の汚染を防がなければならない。
汚染は分解や酸素ガス発生を起こし、それにより高圧となり破裂
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が起こることがある。
8.
暴露防止及び保護措置
管理濃度: 設定されていない
許容濃度:
成分
CAS 番号
値型(暴露の形態)
管理パラメータ/
許容濃度
日本産業衛生学会
設定されていない
TWA
過酸化水素水
7722-84-1
TWA
TWA
TWA
設備対策
:
基準
1 ppm
1 ppm
1.4 mg/m3
1 ppm
1.4 mg/m3
1 ppm
1.4 mg/m3
ACGIH
NIOSH REL
OSHA Z-1
OSHA P0
全ての個人用保護具は、リスクアセスメントに基づかなければな
らない。必要であれば、環境衛生安全専門家に相談すること。
個人用保護具
呼吸器の保護具
:
工学的管理が、常に、暴露管理の主要方法でなければならない。
ミスト、スプレー又はエアロゾル暴露の場合は、適切な個人用呼
吸器保護具及び保護衣を着用すること。
ある活動に呼吸器保護具が必要な場合は、対応する防護係数だ
けでなくその種類も、リスクアセスメント及び存在する物質の大気
中濃度、危険有害性、物理的・警告特性に依存する。
通常は、個人用呼吸保護具は必要ではない。
手の保護具
備考
:
不浸透性手袋
眼の保護具
:
側面遮蔽付き安全眼鏡
皮膚及び身体の保護具
:
適切な保護衣を着用すること。
保護対策
:
保護具の種類は、環境衛生・安全リスクアセスメントに基づき選択
しなければならない。
必要であれば、環境衛生安全専門家に相談すること。
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適切な衛生対策
:
労働衛生安全基準に従って取り扱うこと。
休憩前及び就業終了時に手を洗うこと。
使用時に、飲食、喫煙をしないこと。
9.
物理的及び化学的性質
物理的状態
形状
:
液体を含む密封カセット
色
:
無色
臭い
:
無臭
臭気閾値
:
データなし
pH
:
1.0 - 3.0 (20°C)
物理的状態が変化する特定の温度/温度範囲
融点/融解範囲
:
-52°C
沸点/沸点範囲
:
118°C
引火点
:
> 93.4°C
蒸発速度
:
データなし
可燃性 (固体、気体)
:
情報なし
爆発上限
:
データなし
爆発下限
:
データなし
蒸気圧
:
データなし
相対蒸気密度
:
データなし
相対密度
:
データなし
密度
:
> 1 g/ml (20°C)
:
溶解
爆発特性
溶解性
水溶性
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他の溶剤への溶解性
:
データなし
n-オクタノール/水分配係数
:
データなし
自然発火温度
:
データなし
絶対粘度
:
データなし
動粘度
:
データなし
:
本物質又は混合物は、区分 2 の酸化性に分類される。
反応性
:
合理的に予見可能なものなし。
化学的安定性
:
推奨保管条件において安定。
危険反応の可能性
:
危険有害な重合は起こらない。
避けるべき条件
:
熱分解を防ぐために、過熱しないこと。
粘度
酸化性
10. 安定性及び反応性
火又は異常な高温により、パッケージの激しい破裂の恐れがあ
る。汚染により、製品が不安定になり、分解することがある。
混触危険物質
:
強酸及び強塩基
重金属塩
還元剤
可燃物
汚染
促進剤
危険な分解生成物
:
酸素
:
急性毒性推定値: 847.46 mg/kg
11. 有害性情報
急性毒性
製品
急性毒性 (経口)
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急性毒性 (吸入)
:
急性毒性推定値: 18.64 mg/l
暴露時間: 4 時間
試験環境: 蒸気
成分 (過酸化水素水)
急性毒性 (経口)
:
LD50 (ラット): > 225 mg/kg
急性毒性 (吸入)
:
LC50 (ラット): 170 mg/l
暴露時間: 4 時間
皮膚腐食性/刺激性
成分 (過酸化水素水)
:
組織に対して極めて腐食性があり破壊性がある。
刺激性
成分 (過酸化水素水)
:
眼に対する重篤な損傷のリスク
呼吸器又は皮膚感作性
:
データなし
生殖細胞変異原性
:
データなし
:
本製品に 0.1%以上含まれる成分で、IARC により、ヒト発がん性
眼に対する重篤な損傷/
発がん性
IARC
物質と推定される、可能性がある又は確認されると特定された成
分はなし。
グループ 3: ヒトに対する発がん性について分類できない。
過酸化水素水: CAS No. 7722-84-1
OSHA
:
本製品に 0.1%以上含まれる成分で、OSHA により、発がん性物
質又は潜在性発がん性物質として特定された成分はなし。
NTP
:
本製品に 0.1%以上含まれる成分で、NTP により、既知の又は予
想される発がん性物質として特定された成分はなし。
生殖毒性
:
データなし
:
本物質又は混合物は、特定標的臓器毒性物質、単回暴露、区分
特定標的臓器・全身毒性
-単回暴露
成分 (過酸化水素水)
3、気道刺激を伴う、と分類される。
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特定標的臓器・全身毒性
:
データなし
反復投与毒性
:
データなし
吸引性呼吸器有害性
:
データなし
:
EC50 (ダフニア・マグナ(ミジンコ)): 7.7 mg/l
-反復暴露
12. 環境影響情報
生態毒性
成分 (過酸化水素水)
ミジンコ族及びその他の
水生無脊椎動物に対す
暴露時間: 24 時間
る毒性
残留性及び分解性
:
データなし
生態蓄積性
:
データなし
土壌中の移動性
:
データなし
:
規制:40 CFR 環境保全;82 章「成層圏オゾン層の保護」 CAA
その他の悪影響
製品
オゾン層破壊係数
602 章「第 1 種物質」備考:本製品は、米国大気汚染防止法、602
章(40 CFR 82、A 項、付属 A+B)により定義される第 1 種及び 2
種オゾン層破壊物質を含まず、またそれらを用いて製造されたも
のではない。
成分 (過酸化水素水)
追加の環境衛生情報
:
長期的影響により水性生物に有害。
残余廃棄物
:
国内及び地方条例に従う。
汚染包装
:
空容器は承認された廃棄物処理施設に引き渡し、リサイクル又は
13. 廃棄上の注意:
廃棄すること。
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14. 輸送上の注意
国際輸送規制
DOT
国連番号
:
2014
製品内容
:
過酸化水素(水溶液)
分類
:
5.1
容器等級
:
II
ラベル
:
5.1 (8)
緊急時応急措置指針番号
:
140
環境危険性
:
なし
国連番号
:
2014
製品内容
:
過酸化水素(水溶液)
分類
:
5.1
容器等級
:
II
ラベル
:
5.1 (8)
梱包指示書(CAO)
:
554
梱 包 指 示 書 (PAX 及 び
:
554
梱包指示書(LQ)
:
Y540
環境危険性
:
なし
国連番号
:
2014
製品内容
:
過酸化水素(水溶液)
分類
:
5.1
IATA
CAO)
IMDG
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容器等級
:
II
ラベル
:
5.1 (8)
EmS 番号 1
:
F-H
EmS 番号 2
:
S-Q
海洋汚染物質
:
なし
:
表示対象物質適用外 (法 57 条、施行令 18 条 6 の 2 号)
15. 適用法令:
労働安全衛生法
名称等通知対象物質適用外 (法第 57 条の 2、施行令第 18 条の
2 別表第 9 政令番号 第 126 号)
危険物・酸化性の物 (施行令別表第 1 第 3 号)
腐食性液体 (労働安全衛生規則第 326 条)
毒物及び劇物取締法
:
劇物 (法第 2 条別表第 2)
消防法
:
危険物 第 6 類 酸化性液体 (過酸化水素)
水質汚濁防止法
:
指定物質
PRTR 法
:
非該当
船舶安全法
:
酸化性物質類・酸化性物質
航空法
:
適用除外 (施行規則 194 条第 2 項第 1 号)
16. その他の情報:
追加情報
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NFPA:
HMIS III:
可燃性
健康
健康
不安定度
可燃性
物理的危害
特定の危険
0=無視できる、1=弱冠
2=普通、3=高い
4=非常に高い、*=慢性
本安全データシートの情報は、その発行時点での最善の知識、情報及び考えに基づくものである。 これら
の情報は、安全な取り扱い、使用、加工、保管、輸送、廃棄及び放出の指針とすることのみを意図しており、
保証や品質仕様とみなすべきではない。 本情報は、指定された特定の材料にのみ関連するもので、本文に
規定がない限り、他の材料と組み合わせて使用される場合や、工程で使用される場合には有効ではないこと
がある。
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