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今後実施するプログラムの全体見取り図(2015年07月版)
東京文化資源会議 文化・環境合同部会 ■今後実施するプログラムの全体見取り図(2015年07月版) 1.歩ける文化資源区の創造 2.文化資源の発掘・再生・活用 東京文化資源区全体を歩ける回遊ルートの整備 →全国モデルとしての回遊ルートの開発 事 業 系 プ ロ グ ラ ム ( 3 類 型 ) の 実 現 実践を通じた 条件整備への 要望事項等 歴史的建物、食文化、スポーツ文化、地域資料等 広義の文化資源の再発見・保全・再生・活用 →リノベーションまちづくり ①歩行空間 NW ルートの選定・検討 ・歴史の道、文学の道 ・水と緑 【提案例】 ・大規模敷地内通路 ・湯島天神-神田明神ルート ・都市計画道路の見直し (湯島仲通り) ・秋葉原-湯島聖堂ルート (アジア精神文化ルネサンス) ②スローな交通手段とシステム ・上野-谷中ルート ・自転車(シェアサイクル) (都市計画道路見直し) ・コミュニティバス(~路面電車) ・上野-御徒町-秋葉原ルート ・3区連携 (成田直行観光) ③ルート沿道の魅力づくり ・ポケットパーク ・カフェ、食堂、食材店 ・ギャラリー、工房 ・書店、雑貨店 ・イベント 等 3.人材の育成・活動・交流の場の充実 ④多 層的 な地 図 の作成・統合 ①岩崎邸再生 ・官民連携 文化資源を使いこなして社会課題を解決する 知識専門職の養成とその場の創出 →コミュニティアートセンターNW ②谷中五重塔復元 ・応援ファンド ③湯島聖堂の活性化 ・精神文化施設 NW ④古い中小ビルの リノベーション ・コンペの実施 ・アーティスト、 ⑤個性的な宿泊施設 クリエイター ・ホテル再生 ・江戸屋敷の復活 ・古民家 airbnb ・寺町宿坊 ①育成プログラムの開発・実施 →制度化の道筋 ・既存ストックのリカレント教育 ・MALUI 連携によるプロジェクトスクール (会員が核) ③コミュニティアートセンター ・プロジェクトスクール実践 ・アーバンラボ ・アート×産業×コミュニティに ②関連団体・個人の よる創造活動 発掘・交流・NW 化 先行例: ・幅広いレベルの市民参画 ・3331 ・住民と専門家の交流 文化・飲食・宿泊・教育 ・福祉等の複合的な文化 拠点の運営(担い手) ⑥新たな東京 食文化・スポ ーツ文化の 創造 7 . 集 大 成 と し て 「 東 京 ビ エ ン ナ ー レ 」 へ ・デジタルデザイン ワークショップ ・デジタルファブラボ 4.文化資源区構想を支える制度の提案 横 断 的 な 条 件 の 整 備 ・ 充 実 実践を通じた 条件整備への 要望事項等 各 地 区 の 実 践 文化資源をまちぐるみで保全・活用できる 仕組みを整備 →21 世紀のまちづくり制度 ①特区型の規制緩和と強化 ・地域による保全活用計画に基づき 建築基準法・消防法等を柔軟に運用(条例) ・歴史まちづくり法等の活用 ・交通規制、旅館業法適用緩和等 ②地域が支えるファンド・融資等の仕組み ・リノベーション融資 ・文化資源まちづくり事業へのブリッジローン ・CSR ファンド、ふるさと納税的出資 ・税制の工夫(まちづくり優遇税制) 5.文化資源情報の整理・蓄積・発信 文化資源に関する情報の整理・蓄積・活用 →全国的なアーカイブ化と NW 構築 ①基礎調査(文化資源の洗い出し・見える化) ・文化資源に関する情報(空間・施設・歴史等) を多層レイヤー情報としてマップ化 ・人材、組織等の洗い出し、 ・学生の活用 データベース化 ・専門家団体等との連携 ③文化資源アーカイブ化、デジタル化 ・国立デジタルアーカイブセンター、 国立デザインミュージアムの設置を目標 ・地域文化資源のアーカイブ化 ②継続的な情報発信 ・ウェブ、SNS ・シンポジウム等イベント ・メディア(出版等) ・外国語発信 各地区の実践を情報発信 6.各地区における具体的な展開 東京文化資源区を構成する各地区の個性を活 かした持続的な取組みの展開 →多様なグッドプラクティスの蓄積・提示 ①神保町 PT ・ ・マンガ祭り ・神保町しらべ隊 etc ②谷根千・根岸 ③神田・駿河台 会議 ・・・ ・ ・文化資源図作成 ・DIY 担い手育成 etc ④秋葉原 ・・・ ⑤本郷・西片 ・・・ ⑥湯島 ・・・ ⑦上野・御徒町 ・・・ ⑧後楽園・小石川 ・・・ 浅草 大丸有 日本橋