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Ⅲ ジュニア・プリティクラス競技ルール
Ⅲ ジュニア・プリティクラス競技ルール 1 対戦組合せ、試合進行方法、試合時間 1)対戦組合せ 大会事務局が地域性を参考に抽選を行い、決定する。 2)進行方法 5人制ビーチサッカーのルールを基本とし、安全面を考慮し一部本大会独自 ルールを適用する。キーパーを置かず、フィールドプレーヤー5人制で行う。 ① 予選リーグ 3チームずつの3ブロックに分け、ブロックで総当りのリーグ戦を行い、各ブロックの1位 及びブロックの2位のうち得失点差により上位の 1 チームが決勝トーナメントに進出する。 その他のチームは敢闘賞トーナメントへ進む。ただし、参加チーム数によりリーグ戦のみ、も しくはトーナメントのみとなる。 予選順位の決定は、勝ち3点、分け1点、負け0点とし合計勝ち点によって決定する。勝ち 点が同点の場合、得失点差⇒総得点⇒直接対戦結果⇒コイントスで上位を決する。 ② 決勝トーナメント 対戦について、予選リーグ終了後、決勝及び敢闘賞トーナメント進出チーム代表者による抽 選を行う。決勝及び敢闘賞トーナメントにおいて、試合終了時点で同点の場合、ピッチにい る選手のうち代表者1名で PK 戦を行う。決しない場合は、ピッチにいる残りの選手から順 番にゴールデンゴールによる PK 戦を行う。決勝戦のみ終了時点で同点の場合、3分ハーフ の V ゴール方式の延長戦を行い、それでも勝敗がつかない場合は PK 戦(同上)を行う。 3)試合時間(試合中時計を止めないランニングタイム方式、ロスタイムなし。) 予選リーグ及び決勝トーナメント 1試合5分ハーフ ハーフタイムは1分 敢闘賞トーナメント 1試合5分1本のみ 2 用具・設備 1)フィールドサイズ 長さ30~35㍍×幅20~25㍍(ビーチコンディションによりサイズ変更あり) 2)ペナルティエリアは、ゴールラインから5~7㍍のところまでとする。 3)周囲には、最低1㍍のセキュリティーゾーンを設ける。 4)ゴールは、高さ2㍍×幅3㍍(もしくは高さ 1.6 ㍍×幅 2.4 ㍍)のフットサルゴールを 使用する。 5)ボールはビーチサッカー専用球(5 号球)を使用する。 6)裸足でのプレーを原則(ソックス、サポーター、テーピングは可)とする。目の保護のた めのプラスチック製ゴーグルの使用は認める。 3 メンバー構成・服装 1)1 チーム5人制(フィールドプレーヤーのみ、チームエントリーは最大12名登録中当日 の競技者は10名とし、そのうち5名は交代要員で、交代回数は制限されない。) 2)服装はチームで統一した背番号付きユニフォームを揃えることが好ましい。対戦相手と色 が同じである場合は、どちらか1チームに事務局がビブスを貸与する。 4 審判の配置、選手集合、試合運営等 1)審判の配置 審判として、主審、タイムキーパーを配置する。主審はゲームの最終的な決定権を有する。 なお、タイムキーパーについては、参加チームに協力をお願いする場合あり。 2)選 手 集 合 試合開始時間を「試合進行表」にタイムスケジュールで示してあるので参考にすること。 試合時間5分前集合を厳守すること。開始時間にフィールドにいない場合もしくは、4名 に満たない場合は失格とみなし、そのチームは不戦敗とする。不戦敗は 0‐10のスコア での負けとする。 3)プレー開始時 試合直前に両チーム主将立ち会いの下、コイントスを行い、エンド及びキックオフのチー ムを決める。キックオフの際、相手チームの選手は最低5m離れなければならない。 4)試合中の選手交代 リエントリー制(出入り自由)とする。交代方法については、指定交代エリアにおいて、 タイムキーパーに申し出て試合を止めずに行う。 5)得 点 得点となるのは、「ボール全体」が両ゴールポストの間とクロスバーの下でゴールライン を超えたときとする。 6)試 合 運 営 ①オフサイドはない。 ②フリーキック(FK)について、コーナーキック(CK)及びペナルティキック(PK) 以外は間接フリーキックとし、相手チーム選手はボールより5m以上離れることとする。 ③自陣のペナルティエリア内でボールがインプレー中に反則を犯した場合、相手チームに PKを与える。 ④PKについて、ボールは、ペナルティエリアラインの中央に置き、守備側チームはゴー ル前に任意のキーパーを置くことができる。この場合、キーパーは手の使用可とする。 ⑤サイドラインより外側にボールが出たときのプレー再開方法は、ボールが出た地点のサ イドライン上及びその外からのキックインもしくはスローインどちらかにより行う。 ⑥サイドラインからのキックインによって直接ゴールすることはできない。 ⑦リスタートは5秒以内とする。相手チームはボールより5m以上離れなければならない。 コーナーキック(CK)、ゴールキック(GK)も同様とする。 ⑧攻撃側チーム競技者が最後にボールに触れてゴールラインより外側にボールが出たと きで、得点にならなかったときのプレー再開方法は、守備側チームの両ゴールポストか ら1m以内のゴールライン上もしくはその外からのゴールキックにて行う。 7)反 則 ①基本的にサッカー(インドアサッカー)のルールに準じて反則をとる。ただし、相手が いる場所での故意のスライディングや激しいショルダーチャージは反則とする。 ②砂を故意に相手にかけるなど、悪質な反則をした場合は、警告(イエローカード)又は 退場(レッドカード)処分を課す。 ③選手は、試合中イエローカード2枚もしくはレッドカード1枚で退場となり、実施中の 試合及び次の1試合を出場停止とする。 ④退場者が出た場合、チームは控え選手を投入できるが、1分間は補充することができな い。(ハーフにまたがっても継続して時間を計る。) ⑤チーム全体のファールが各ハーフで5回累積されると、6回目からすべて相手チームに PKを与える。 8)そ の 他 ①大会途中でのメンバーの交代・追加は認めない。登録選手の変更がある場合、競技開始 時間までに事務局へ報告すること。 ②試合を行っていないチームは、ボール拾い等に協力すること。 ③当日会場では、練習等のスペースが限られます。練習等を行う際は、大会を運営する事 務局の指示に従うこと。 ④会場は、会場は、駐車スペースが限られているので、できるだけチームごとで車に乗り 合わせて参加すること。 ⑤傷害保険・スポーツ保険などには、各自もしくは各チームの責任で加入しておくこと。 大会中選手が負傷したときには、主催者側で応急処置は行うがそれ以降の責任は一切負わ ない。また、事故・物損など、主催者側は一切責任を負わない。 ⑥大会当日は、炎天下での大会運営となることが予想されるため、体調管理、水分補給等 について、各自もしくは各チームの責任でしっかりと対応すること。 ⑦自然環境保護に配慮し、ゴミをなるべく出さないようし、出したゴミは持ち帰ること。