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学芸会を終えて

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学芸会を終えて
旭川市立永山小学校
風の子のように きらきら いきいき
平成27年10月26日発行
第5号
TEL 48-2811
FAX 48-2816
学芸会を終えて
旭川市立永山小学校長
伊藤
親
校庭の木々の葉が色付き,初雪が降るなど秋の深まりを感じます。
10月4日(日)に実施した本校の学芸会には,御来賓をはじめ保護者・地域の方々に
たくさんお越しいただき,惜しみない拍手を送っていただきました。「感動と君の努力が
花開く」のテーマの下,子供たち一人ひとりが,演技や演奏そして係活動への取組を通し
て,普段の教室とは違った輝きを発表することができました。観覧いただいた皆様に改め
てお礼申し上げます。新しくなった体育館で初めての学芸会でしたが,いかがでしたでし
ょうか。アンケートで頂戴した御意見を検討して来年度に生かしていきたいと思います。
たくさんの御意見ありがとうございました。
学芸会が終わり,2学期も残すところ2か月余りとなりました。これから各学年では,
学期末に向けて学習に一生懸命取り組むことになります。秋が深まると共に朝夕の気温が
下がり,日中との気温差で体調を崩しやすくなってきました。手洗い・うがいの励行に取
り組ませたいと思います。御家庭でも,好き嫌い無く食事して栄養のバランスがとれるよ
うにする,十分な睡眠が取れるよう規則正しい生活を心がけるなど「早寝,早起き,朝御
飯」をよろしくお願いします。
1日 PTA学級行事(6年4組)
2日 安全点検日 研修日
3日 文化の日
PTA学級行事(6年1組)
4日 朝会 就学時健診
5日 職員会議
6日 クラブ 全校ドレミ
12日 交通安全街頭指導
13日 公開研究会(授業公開学級の2年
4組と6年3組は,お弁当持参)
16日 諸費引落し日
20日 委員会 ドレミ2年
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23日
25日
26日
27日
勤労感謝の日
集団下校
職員会議
薬物乱用防止教室(6年)
ドレミ2年 委員会
今回の学校だよりは,「感動と 君の努力が 花開く」をテー
マに,子供たちが心を一つにして取り組んだ学芸会の様子をお
伝えいたします。新しい体育館に弾ける演技,響く歌声。
1年:劇『いたずらなはさみとのりとくれよんたち』
せりふは,しっかりはきはき。よ~く聞
こえました。個性も衣装も色とりどり。
1年:劇『いたずらなはさみとのりとくれよんたち』
た~の しいね ♫ ラ ストの歌まで元気はじけ
る1年生。立派だったドキドキの初舞台。
2年:音楽『 レインボー王国はおおさわぎ』
メルヘンチックなバックに目を奪われて
いると,すぐにミュージカルのような演
技や演奏の流れに引き込まれていきます。
2年:音楽『 レインボー王国はおおさわぎ』
踊りに器楽に,歌にダンス&プレイまで,
バラエティーに富んだ舞台です。見てくだ
さい,舞台での躍動感とこの表情。
3年: 劇 『か い じゅ う が出 た 』子 供 たち が
楽しみながら演じていることが伝わって
きます。伝言調の「怪獣が出た!」や積
み上げ詩風の「怪獣の名前」は,最高!
3年 :劇 『 かい じ ゅう が 出た 』 やん ち ゃな
怪獣と村人のかけひきにはらはらドキド
キ。一々入る博士の通訳に気をもみなが
ら ,ラ ス トは ,名 曲『怪 獣の バラ ード』。
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4年 : 劇 『 ろ く べ え ま っ て ろ よ 』 穴 の 底
に ,い な い は ず の ろ く べ え が見 え て き まし
た 。そ れ ほ ど の 熱 演 。 せ り ふや 動 作 の 表現
の豊かさに,思わず引き込まれました。
4年 : 劇 『 ろ く べ え ま っ て ろ よ 』 子 供 た
ちが 次々 に考 え出す 救出 作戦。台 本じゃな
いよ うな リア リティ ーを 感じまし た。それ
にし ても ,あ の鳴き 声が 物真似と は驚き!
5 年 : 音 楽 『 P resent of music』 一 つ
の 番組 と い う 設 定 で , 合 奏 や合 唱 を 披 露し
た 5年 生 。 も っ と 聞 い て い たい , で き れば
30分番組に・・・みんな,そう思ったはず。
5 年 : 音 楽 『 P resent of music』 さ す
がの歌 声,さすが の完成度。 COSMOSの歌声
には 心が 震え ました 。個 人,パー ト練習と
全体 練習 の成 果が見 事に 生かされ た演目。
6 年 :劇 『 千年 目 のあ つ まり 』 どの よ うに
演 じ るの か ,ど の よう に 踊る の か, た くさ
ん の 「ど の よう に 」を 考 え, 自 分た ち のア
イディアを生かし創り上げた作品です 。
6年:劇『千年目のあつまり』神々たち
の演技,動物たちの踊り,場面をつなぐ
演奏,そして照明や音響など。個々の力
を集結させ,さらに大きな集団の力に。
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「どさんこアウトメディアプロジェクト」をご存じですか?
北海道子供の生活習慣づくり実行委員会が中心となり,表題の運動が始まっています。
これは,私たちのまわりにあふれている様々な電子メディアの便利な側面は認めつつも,
その不適切な使い方や長時間の接触により生じる負の影響から,子供たちを守る活動です。
電子メディアとは,テレビ,ビデオ,テレビゲーム,携帯用ゲーム,インターネット,携
帯電話,スマートフォンなどを指しますが,本校でも,児童が,電子メディアに接する時
間は確実に増えています。
最近の3年間の6年生の状況を見ると,次のような傾向がありました。
①1日当たりのテレビ,ビデオ,DVDの視聴時間が4時間以上の児童の割合が増えた。
(14.5%→20.2%→23.3%と年々増加し,現在は約4人に1人が4時間以上視聴
している)
②1日に3時間以上テレビゲーム(コンピュータゲーム,携帯式のゲーム,携帯電話や
スマホを使ったゲーム)をしている児童の割合が,3年間で2倍以上になった。
(11.9%→26.3%)
③1日に4時間以上,携帯電話やスマホで通話やメール,インター
ネットをしている児童の割合が3倍に増えた。(1.9%→6.0%)
④1日に1時間以上学習する児童は減っている。(79.2%→67.7%)
⑤読書が好きな児童の割合が減っている。(74.6%→64.7%)
やはり,電子メディアに接する時間が増え,家庭学習や読書の時間を圧迫している現状
がわかります。学校でも,「生活リズム表」や「家庭学習の習慣化」などに取り組んでお
ります。もし,ご家庭で電子メディアに接するルールが,はっきりしていない場合には,
この機会に『我が家のルール』を話し合ってみては,いかがでしょう。
下のような例を参考に,『我が家のルール』を決めてみませんか。
○携帯電話やスマホは,自分の部屋に持ち込みません。
○使う時間は。夜○時までとします。
○勉強中や睡眠中は,携帯やスマホの電源OFF。
○自分や友達の個人情報は,絶対に書き込みません。
○メールや掲示板等にウソや人を傷つける内容を書き込みません。
○何かあったら,すぐ親に相談します。
「どさんこアウトメディアプロジェクト」では,「ノーゲームデー」の設定・推進(毎
月第1,第3日曜日を大人も子供もゲームをしない日)や電子メディアの使いすぎを意識
化する「セルフチェックシート」の開発などが推進されています。詳しくは,北海道教育
委員会のホームページからご覧いただくこともできます。また,困ったときには,次のサ
イトがお役に立つと思います。
【お役立ちサイト】
◎
フィルタリングに関する情報~フィルタリング情報ページ
(財団法人日本インターネット協会)
http://www.iajapan.org/rating/
◎ インターネットトラブル事例と基本的な対応方法に関する情報~インターネット安
全・安心相談(警察庁)
http://www.npa.go.jp/cybersafety/
◎ 迷惑メールに関する情報~迷惑メール相談センター
(財団法人日本データ通信協会)
http://www.dekyo.or.jp/soudan/
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