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1,2,3学期ガイド
学習ガイド【1年美術】 ★美術の目標 ①主体的に美術の活動に取り組み、愛好し、心豊か な生活を想像していく意欲と態度を高める。 ②対象を深く見つめ感じ取る力や想像力を高め、独創 的・創造的な見方や考え方を培い豊かに構想する能 力や表現方法の工夫、創造的に表現する能力をのば す。 ③美術作品や文化遺産などについて理解や見方を深 め、心豊かに生きることと美術とのかかわりに関心を もち、良さや美しさを味わう鑑賞の能力を高める。 月 題材名 ○オリエンテーション 学習のねらい ・中学校で学ぶ美術の内容につい て話を聞く。 4 ○シューズのデッサン ・モチーフを観察し、全体と部 分、部分と全体の関係を見つめ デッサンする力を身につける。 ・形体や陰影、材質感の表し方な どの素描の基礎的技能を身に付け る。 5 ★評価の観点・方法 6 【評価の観点と方法】 美術では,次の4つの観点で評価を行います。 ①美術への関心・意欲・態度 ・ワークシート、自己評価カード ・制作の丁寧さや描き込み、完成度 ・制作態度、準備物 ②発想や構想の能力 ・ワークシート(アイデアスケッチ) ・作品の構図・構成 ③創造的な技能 ・制作、表現の技能 ・用具や材料の生かし方 ・創意・工夫 ④鑑賞の能力 ・相互鑑賞カード ★学習のポイント ・1年の美術は、3年間の授業の基礎となるものの見方や方法に ついて学びます。そのためには、毎回の授業の準備物をきちんと 準備して授業に備えましょう。まず初めは、身近なものから真新し いシューズを描きます。そして、果物をモチーフにして水彩画の技 法を学びます。 ・2学期の自然物の構成では、自然物をテーマにしてスケッチしさ らにデザイン化して、自然物の中からその形や色が持っている美 の要素を取り出して表現します。そして、デザイン画のまわりの額 縁も木彫りの技法を駆使して制作します。 ・3学期の額縁づくりⅡの授業では、実用品としての用の美を追 求し、完成後に工夫した点を語り、その優れた点についてお互い に評価し合います。 ・鑑賞の授業では印象派と浮世絵の関係やゴッホについて授業 をします。鑑賞は美的な感性を磨く授業です。素直な気持ちで作 品を味わいましょう。 ・定期テストは範囲の中で、授業と関連した内容は高配点で出題 します。標準美術を中心に復習しておきましょう。 ・定期テストの中の実技テストは短時間で発想や描画力をはかる ものを出題します。落ち着いて取り組みましょう。 ○デザインの基礎① ・楽しいレタリング ・レタリング書体の違いを理解し バランスよくかくことができる。 ○デザインの基礎② ・絵文字 ・自然物の構成 ・色の基本学習 ・構成美の要素 ・アクリルガッシュの 使用 ・漢字の字の変形が自分のアイデ アででき、「漢字の感じを」生か した発想ができる。・自然物を観 察スケッチすることで、その美し さを発見し、特徴を生かしてデザ イン化することができる。 ・構成美の要素を生かして、画面 の中に構成することができる。 ・色の基礎学習を踏まえて、自然 物から受けた印象がより強調でき るような配色を考えることができ る。 ・アクリルガッシュを使って美し く彩色できる。 ○ 額縁づくりⅠ (アイデア~木彫) ・生活の中に潤いをもたらす工芸 について着目し、紙やき、土の特 質とは何かを理解できる。 ・四国の伝統工芸について知り、 長い伝統の中ではぐくまれてきた ことを知ることができる。 ・自分の生活を豊かにするような 作品を作ろうとする態度。 ・木の特性や良さを感じ、制作の 条件、手順や方法を理解すること ができる。 ○額縁づくりⅡ (木彫~塗装) ・いろいろな技法に積極的に取り 組み、塗装の工程を知り美しく仕 上げることができる。 ・出来上がった作品を互いに鑑賞 し合い、良いところを見つけるこ とができる。 7 9 10 11 12 1 2 3 ○作品の相互鑑賞 ○美術作品の鑑賞 ・炎の画家 ゴッホ ・ジャポニズム ・庶民の絵画 ―浮世絵― ・ゴッホの人生を通じて、自分の 思いを持ちつづけることの大切さ に気付くことができる。 ・西欧におけるジャポニズムにつ いて理解することができる。 ・浮世絵の代表的な作者について その作風の特徴を知ることができ る。 ・浮世絵の美しさに触れ、親しむ ことができる。