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QND Plus Ver.9.7i 正誤表
QND Plus Ver.9.7i 正誤表 2012年 11月30日 クオリティ株式会社 マニュアルの内容に誤り、追記事項があります。下記、正誤対象表をご確認ください。 (ページ番号は各マニュアルの初版のものとなります。なお、この正誤表の内容は、最新版の PDF マニュアルおよび 電子ブックマニュアルに反映済みです。) ■ 導入 ・ メ ン テナン ス編 ページ New 見出し 誤 < QND サーバのデフォルト のインストールディレクトリ を記載している個所> <右の説明のとおりに 変更してください。> → C:¥Program Files¥QNDPlus はデフォルトの QND サーバインストールディレクトリです(64bitOS でも デフォルトでは同じパスとなります)。 23 2-3. コンソール <右の記述を削除して ください。> → ただし、64bitOS には対応していません。 24 2-4. クライアントプログラム ヒント「Windows ファイア ウォールが有効になっている ホスト」 <右の参照先を追加し てください。> → 全体 New 37 57 New86 94 New 1-2. マスターサーバのインス トール <右の記述を追加して ください。> 正 『リファレンス』I 10-16. サーバ固有の設定 ポート 番号 → QND サーバをインストールした PC の OS でファイ アウォールが有効になっている場合は、受信ポート を開放する必要があります。ホストからのインベン トリ収集や QND サーバと異なる PC にインストール している QND コンソールから接続を行えるように するため、次の受信ポートを開放してください。 UDP;3500、27705、27706 TCP:445、700、3500、27701、27704、27705、 27706、27711、27800、29001、29002、29005、 29006、29008 ◆ スレーブサーバと SU の インストール <右の記述を削除して ください。> → 手順 1 ① スレーブサーバをインストールする PC のローカル ディレクトリに、"QNDSLAVE" という空の共有 ディレクトリを作成します。 例)C:¥Program Files¥QNDSLAVE QP オプション <右の記述を追加して ください。> → ホストにインストールした QP オプションのモードを 変更する場合は、該当の QP オプションをホストに上 書きインストールして再起動することで行えます。 2-3. リモートインストールを 実行する 手順 6 ④ ホスト情報をインポー トする場合は、ホスト 名と IP アドレスを項 目とした CSV ファイ ルを事前に用意してく ださい。 → ホスト情報をインポートする場合は、ホスト名また は、IP アドレスを項目とした CSV ファイルを事前に 用意してください。 <右の説明のとおりに 変更してください。> < 5-2 と 5-3 の実行順序を入れ替えてください。 (Macintosh 用 QP オプションのインストールを行っ てから、タスクのプル実行を行ってください。プッ → シュ実行を行えるようにするには、Macintosh 用 QP オプションのインストール後に、タスクのプル実行 を行う必要があります。)> 131 5-2. タスクのプル実行 136 5-3.Macintosh 用 QP オプ ションのインストール 136 タスクを実行する <右の記述を追加して ください。> 「重要」MacOS10.7(Lion)の場合 初回 QND エージェント実行時は、root ユーザでロ グインする必要があります。(QNDHost ファイルを → 作成するために root 権限が必要となります。) 2 回目以降(QNDHost ファイル作成後)は、通常の 管理者アカウントで QND エージェントを実行でき ます。 140 5-3.Macintosh 用 QP オプ ションのインストール <右の記述を削除して ください。> → 「MEMO」NAT 対応 QP オプション (TCP) をインス トールした場合 ページ 142 151 見出し 6-2.「ホストの状態」での 確認 2-1. マスターサーバの バージョンアップ バージョンアップ 誤 正 <右の記述を追加して ください。> 「ヒント」Macintosh 用 QP オプション Macintosh 用 QP オプションのインストールが正しく → 行われたかどうかについても、「ホストの状態」 で確認できます。 <右の記述を削除して ください。> 「重要」QIV コンソールの設定 マスターサーバをバージョンアップすると、QIV コ ンソールの一部の設定がデフォルトに戻ります。 → マスターサーバ PC で、QIV コンソールを利用して いる場合は、事前に 「CSV 読み込み設定 / 集計 ディレクトリ設定」の設定内容を確認して控えてお いてください。 151 2-1. マスターサーバの バージョンアップ バージョンアップ <手順 1、15、16 を削 除し、手順 14 として 右の説明を追加してく ださい。> 手順 14 バックアップファイルを元の場所に戻す ① 「マスターサーバのバックアップ」でバックアッ プしておいたファイルのうち、次のファイルを元 の場所にコピーします。 ・QNDPlus¥bin¥Rulea7.csv ・QNDPlus¥QIV¥QIVSRV.CONF 「重要」QIVSRV.CONF ファイル → マスターサーバをバージョンアップすると、QIV コ ンソールの一部の設定(QIV コンソールの[ファイ ル (F)]−[設定コンソール関連 (Q)]−[CSV 読み 込み設定 / 集計ディレクトリ設定 (1)...]の[CSV 読 み込み設定]タブの設定)がデフォルトに戻ります。 マスターサーバ PC で、QIV コンソールを利用してい る場合は、事前に QNDPlus¥QIV¥SRV.CONF ファ イルをバックアップしておき、バージョンアップ後に 元の場所にコピーする必要があります。 152 ヒント「再起動」 OS によっては → 場合によっては 185 マスターサーバのバックアッ プ 手順 3 「ファイルを別の場所 に保存する」 <バックアップする ファイルとして右の ファイルを追加して ください。> → ファイル名「QNDHost」 説明「QNDHost(ホスト ID が記述されているファ イル)をバックアップします。 %Windir%¥QNDHost(%Windir% = Windows ディ レクトリ)になります。」 <リストアするファイ ルとして右のファイル を追加してください。 > → ファイル名「QNDHost」 説明「ホスト ID が記述されているファイルです。 %Windir%¥QNDHost(%Windir% = Windows ディ レクトリ)になります。」 188 スレーブサーバ / レプリケー ションサーバのバックアップ 手順 3 「ファイルを別の場所 に保存する」 193 マスターサーバのリストア 手順 3 「バックアップファ イルを元の場所に上書き保存 する」 195 スレーブサーバ / レプリケー ションサーバのリストア 手順 3 「バックアップファ イルを元の場所に上書き保存 する」 P167 「3 マスターサーバを別 PC に移行してバージョンアップする」を次の説明に変更してください。 見出し 正 マスターサーバをバージョンアップする際に、別の PC に移行する手順について説明します。 32bitOS の PC から、64bitOS の PC へ移行してバージョンアップする場合も、手順は同様です。な お、バージョンアップ前のマスターサーバ PC は、32bitOS とします。 3 マスターサーバを 別 PC に移行して バージョンアップする 3-1. 旧サーバ PC で の作業 ① 旧マスターサーバのバージョンアップ(QND Ver.9.5i SP1 以前の場合のみ)(* 1) ② 旧 PC で旧スレーブサーバ / レプリケーションサーバのバージョンアップ(QND Ver.9.5i SP1 以前 の場合のみ)(* 2) ③ 管理サーバアドレスの変更(Viper を導入している場合のみ) ④ 旧マスターサーバからデータをバックアップ ⑤ 新規 PC にバックアップデータ、レジストリ情報をリストア ⑥ 新規 PC に最新バージョンのマスターサーバをインストール ⑦ QIV 関連のファイルをリストア ⑧ コンソールのインストールまたはバージョンアップ ⑨ QND コンソールを起動し、データが正常に表示されることを確認 ⑩スレーブサーバ / レプリケーションサーバを移行してバージョンアップ(任意) ⑪ マスターサーバの IP アドレス / コンピュータ名が変わった場合の変更作業 * 1 旧マスターサーバのバージョンが QND Ver.9.5i SP1 以前の場合は、データのコンバート処理が必 要なため、QND Ver.9.7i へのバージョンアップが必要です。 旧マスターサーバのバージョンが QND Ver.9.6i 以降の場合は、必要ありません。 * 2 スレーブサーバ / レプリケーションサーバも移行してバージョンアップする場合、旧スレーブ サーバ / レプリケーションサーバのバージョンが QND Ver.9.5i SP1 以前の場合は、QND Ver.9.7i へのバージョンアップが必要です。 スレーブサーバ / レプリケーションサーバを移行しない場合は、必要ありません。 移行前の PC で、旧マスターサーバのバージョンアップ(QND Ver.9.5i SP1 以前の場合のみ) 、Viper 管理サーバアドレスの変更(Viper を導入している場合のみ) 、データのバックアップを行います。 ① 旧マスターサーバのバージョンが、QND Ver.9.5i SP1 以前の場合は、QND Ver.9.7i にバージョン アップします。(QND Ver.9.6i 以降の場合は必要ありません。) ② 旧スレーブサーバ / レプリケーションサーバも移行する場合は、QND Ver.9.7i にバージョンアップ します。 (QND Ver.9.6i 以降の場合は必要ありません。 ) ③ Viper コンソールを起動し、Viper 管理サーバアドレスの設定を移行先サーバのアドレスに変更し ます。 (Viper を導入している場合のみ) ④ Viper ノードサーバの config ファイルを開き、Viper 管理サーバアドレスの設定が変更されている ことを確認します。(managementserver addr= xx.xx.xx.xx の値を確認します。) インストール先をデフォルトにした場合、config ファイルは、次の場所に保存されています。 C:¥Program Files¥Viper¥ViperNodeServer¥config サーバの移行により IP アドレス / コンピュータ名が変更される場合は、必ず事前に Viper 管理 サーバアドレスの設定を変更しておく必要があります。 ⑤ 旧マスターサーバからデータをバックアップします。 マスターサーバを 32bitOS から 64bitOS へ移行する場合は、次のファイルとレジストリ情報の バックアップが必要です。レジストリ情報は、レジストリエディタでエクスポートし、ファイル を保存してください。 ・C:¥Program Files¥QNDPlus¥QIV¥QIVSRV.CONF:QIV の設定情報を引き継がせる場合に必要 です。 ・C:¥Program Files¥QNDPlus¥QIV¥CONDAT¥Reports¥etc:マスターサーバと同じ PC にイン ストールしていた QIV コンソールを別の PC にインストールする場合、QIV の設定情報を引き 継がせるために必要です。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QIV 以下:QIV の設定情報を引き継がせ る場合に必要です。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下:インベントリデータベース の利用有無を引き継がせる場合に必要です。 ※ ただし、こちらのレジストリをバックアップした後、出力された「*.reg」ファイルより、 [ID]、 [Licence] 、 [Serial] 、 [ServerDirectory]、[ServerDistributeDirectory]、[ServerInventory Directory] 、 [ServerRunMode]のレジストリ項目を削除してください。削除せずに新しい QND サーバにインポートした場合は、正常に動作しなくなる恐れがあります。 3-2.新サーバ PC で の作業 新たにマスターサーバとする PC に、旧マスターサーバからバックアップしたデータ、レジストリ情 報をリストアし、最新バージョンの QND サーバをインストールします。QND サーバをインストール 後、QIV 関連のファイルをリストアします。 ① 新マスターサーバとする PC に、旧マスターサーバでバックアップしたファイル / ディレクトリを 配置します。配置する場所は、旧マスターサーバと同じパスにしてください。 ② 旧マスターサーバでバックアップした次のレジストリ情報をインポートします。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QIV 以下 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 ※ 32bitOS でバックアップしたレジストリキーを 64bitOS へインポートする場合は、32bit 版の レジストリエディタで行ってください。32bitOS でエクスポートした reg ファイルは、64bit 版 のレジストリエディタでは設定の復元ができません。 32bit 版レジストリエディタは、次のパスから起動できます。 C:¥Windows¥SysWOW64¥regedit.exe ③ 新マスターサーバとする PC に、QND Ver.9.7i をインストールします。マスターサーバのインス トール先は、①でリストアした場所を指定してください。 ④ コンソール PC とする PC に、各種コンソールをインストールします。以前のバージョンで使用 していたコンソール PC がある場合は、Ver.9.7i にバージョンアップしてください。 ⑤ 旧マスターサーバでバックアップした次の QIV 関連のファイルをリストアします。 ・C:¥Program Files¥QNDPlus¥QIV¥QIVSRV.CONF ・C:¥Program Files¥QNDPlus¥QIV¥CONDAT¥Reports¥etc ⑥ QND コンソールを起動して、タスク一覧 / アプリケーション DB タブ / ホスト一覧 / グループ 一覧で、データが正常に表示されることを確認します。 3-3. スレーブ / レプ リケーションサーバを 移行してバージョン アップする スレーブサーバ / レプリケーションサーバを別 PC に移行してバージョンアップする場合の手順に ついて説明します。 旧スレーブサーバ / レプリケーションサーバのバージョンが、QND Ver.9.5i SP1 以前の場合は、マス ターサーバのバージョンアップ時に、同様に QND Ver.9.7i にバージョンアップしておく必要があり ます。 なお、マスターサーバ PC を 64bitOS に移行した場合でも、スレーブサーバ / レプリケーションサーバ PC は 32bitOS で運用が可能です。 ① 旧スレーブサーバ / レプリケーションサーバのバージョンが、QND Ver.9.5i SP1 以前の場合は、 QND Ver.9.7i にバージョンアップします。(QND Ver.9.6i 以降の場合は必要ありません。) ② 旧スレーブサーバ / レプリケーションサーバでデータをバックアップします。 スレーブサーバ / レプリケーションサーバを移行してバージョンアップする場合は、バックアップ データのほかに、次のレジストリ情報のバックアップが必要です。レジストリ情報は、レジストリ エディタでエクスポートし、ファイルを保存してください。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 ※ ただし、こちらのレジストリをバックアップした後、出力された「*.reg」ファイルより、 [ID]、 [Licence] 、 [Serial] 、 [ServerDirectory]、[ServerDistributeDirectory]、[ServerInventory Directory] 、[ServerRunMode]のレジストリ項目を削除してください。削除せずに新しい QND サーバにインポートした場合は、正常に動作しなくなる恐れがあります。 ③ 新スレーブサーバ / レプリケーションサーバとする PC に、旧スレーブサーバ / レプリケーション サーバでバックアップしたデータを配置します。 配置する場所は、旧スレーブサーバ / レプリケーションサーバと同じパスにしてください。 ④ 旧スレーブサーバ / レプリケーションサーバでバックアップした次のレジストリ情報をインポート します。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 ※ 32bitOS でバックアップしたレジストリキーを 64bitOS へインポートする場合は、32bit 版の レジストリエディタで行ってください。32bitOS でエクスポートした reg ファイルは、64bit 版 のレジストリエディタでは設定の復元ができません。 32bit 版レジストリエディタは、次のパスから起動できます。 C:¥Windows¥SysWOW64¥regedit.exe ⑤ 新スレーブサーバ / レプリケーションサーバとする PC に、Ver.9.7i のスレーブサーバ / レプリケー ションサーバをインストールします。 スレーブサーバ / レプリケーションサーバをインストールするタスクを実行する際に、「スケ ジュールの追加・設定」で、[エージェントが接続するサーバ名]プルダウンメニューから移行後 のマスターサーバを選択し、[このスレーブサーバをデフォルトサーバにする]をクリックして チェックを入れてください。 ⑥ QND コンソールを起動し、スレーブサーバに接続します。 ⑦ メニューバーから、[ツール (T)]−[サーバ固有の設定 (S)...]の順に選択し、表示ツリーから [サーバ管理]を選択します。 ⑧ [QND サーバの IP アドレス]欄に変更後の IP アドレスを入力し、 [OK]ボタンをクリックします。 ⑨ [Application Integrate Server]サービスを再起動します。 ⑩ QND コンソールを起動し、マスターサーバに接続し、グループ / フィルタ一覧で、旧スレーブ サーバ / レプリケーションサーバを削除します。 ⑪ マスターサーバとスレーブサーバ / レプリケーションサーバのデータを手動で同期します。 3-4. バージョンアップ 後に マスターサーバを別 PC に移行したことにより、IP アドレス / コンピュータ名が変更された場合は、 次の作業を行ってください。 ・ スレーブサーバでのマスターサーバアドレス変更: QND コンソールを起動してスレーブサーバに接続し、「サーバ固有の設定」の[サーバ管理] で、「現在接続しているサーバの動作モード」の[マスターサーバのアドレス]欄の値を、新マス ターサーバの IP アドレスに変更します。 ・ QND エージェントの再作成: タスクのプル実行で運用を行っている場合は、QND エージェントを再作成します。 ・ 接続先サーバの変更: ホストが接続する QND サーバの IP アドレス / コンピュータ名が変更された場合は、ホストで設定 されている接続先サーバの情報を変更します。ホストの接続先サーバは、マスターサーバのほかに スレーブサーバである場合もあります。 ・プル実行の場合:新 QND サーバで作成した QND エージェントを実行します。 ・プッシュ実行の場合:「スケジュールの追加・設定」の[エージェントが接続するサーバ] プルダウンメニューから、新 QND サーバを選択し、[このサーバをデフォルトサーバにする]を クリックしてチェックを入れて、タスクをプッシュ実行します。 P199 「3-1. マスターサーバのリプレイス」を次の説明に変更してください。 見出し 32bitOS に移行する 正 32bitOS から 32bitOS の PC へ移行する場合の手順について説明します。 ① 旧マスターサーバのデータをバックアップします。 マスターサーバを移行する場合は、次のレジストリ情報のバックアップが必要です。レジストリ 情報は、レジストリエディタでエクスポートし、ファイルを保存してください。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QIV 以下 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 ※ ただし、こちらのレジストリをバックアップした後、出力された「*.reg」ファイルより、 [ID]、[Licence] 、[Serial]、[ServerDirectory]、[ServerDistributeDirectory]、[Server InventoryDirectory] 、[ServerRunMode]のレジストリ項目を削除してください。削除せずに 新しい QND サーバにインポートした場合は、正常に動作しなくなる恐れがあります。 ② 新マスターサーバとする PC に、マスターサーバプログラムをインストールします。 インストールするバージョンは、旧マスターサーバと同じです。 ③ 新マスターサーバに①でバックアップしたデータをリストアします。 ④ 次のレジストリ情報をインポートします。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QIV 以下 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 マスターサーバの移行により、コンピュータ名、IP アドレスが変更されている場合は、マスターサーバ の登録変更、スレーブサーバ / ホストの接続先サーバの変更を行ってください。 32bitOS から 64bitOS の PC へ移行する場合の手順について説明します。 64bitOS に移行する ① 旧マスターサーバのデータをバックアップします。 マスターサーバを 32bitOS から 64bitOS へ移行する場合は、次のファイルとレジストリ情報の バックアップが必要です。レジストリ情報は、レジストリエディタでエクスポートし、ファイル を保存してください。 ・C:¥Program Files¥QNDPlus¥QIV¥QIVSRV.CONF ・C:¥Program Files¥QNDPlus¥QIV¥CONDAT¥Reports¥etc ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QIV 以下 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 ※ ただし、こちらのレジストリをバックアップした後、出力された「*.reg」ファイルより、 [ID] 、 [Licence] 、 [Serial]、 [ServerDirectory]、[ServerDistributeDirectory] 、[ServerInventory Directory]、[ServerRunMode]のレジストリ項目を削除してください。削除せずに新しい QND サーバにインポートした場合は、正常に動作しなくなる恐れがあります。 ② 新マスターサーバ PC に①でバックアップしたデータを配置します。 ③ 次のレジストリ情報をインポートします。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QIV 以下 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 ※ 32bitOS のマスターサーバを 64bitOS へ移行する場合は、バックアップしていたレジストリ キーをインポートする必要があります。32bitOS でバックアップしたレジストリキーを 64bitOS へインポートする場合は、32bit 版のレジストリエディタで行ってください。32bitOS でエクス ポートした reg ファイルは、64bit 版のレジストリエディタでは設定の復元ができません。 32bit 版レジストリエディタは、次のパスから起動できます。 C:¥Windows¥SysWOW64¥regedit.exe ④ 新マスターサーバとする PC に、マスターサーバプログラムをインストールします。 インストールするバージョンは、旧マスターサーバと同じです。マスターサーバのインストール 先は、②でリストアした場所を指定してください。 64bitOS に移行する ⑤ QIV 関連のファイルをリストアします。 リストアする必要のあるファイル、レジストリは次のとおりです。 ・C:¥Program Files¥QNDPlus¥QIV¥QIVSRV.CONF ・C:¥Program Files¥QNDPlus¥QIV¥CONDAT¥Reports¥etc マスターサーバの移行により、コンピュータ名、IP アドレスが変更されている場合は、マスターサーバ の登録変更、スレーブサーバ / ホストの接続先サーバの変更を行ってください。 P201 「3-2. スレーブサーバのリプレイス」を次の説明に変更してください。 見出し 正 スレーブサーバを移行 する ① 旧スレーブサーバのデータをバックアップします。 スレーブサーバ / レプリケーションサーバを移行する場合は、バックアップデータのほかに、次の レジストリ情報のバックアップが必要です。レジストリ情報は、レジストリエディタでエクスポー トし、ファイルを保存してください。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 ※ ただし、こちらのレジストリをバックアップした後、出力された「*.reg」ファイルより、 [ID]、 [Licence] 、[Serial]、 [ServerDirectory]、[ServerDistributeDirectory]、 [Server InventoryDirectory] 、 [ServerRunMode]のレジストリ項目を削除してください。削除せずに 新しい QND サーバにインポートした場合は、正常に動作しなくなる恐れがあります。 ② 新スレーブサーバ PC に①でバックアップしたデータを配置します。 ③ 次のレジストリ情報をインポートします。 ・ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Quality¥QND¥3 以下 ④ 新スレーブサーバとする PC に、スレーブサーバプログラムをインストールします。 インストールするバージョンは、旧スレーブサーバと同じです。 ⑤ QND コンソールを起動し、マスターサーバに接続します。 ⑥ グループ / フィルタ一覧で、スレーブサーバ / レプリケーションサーバを右クリックして、コン テキストメニューから[削除 (D)]を選択します。 スレーブサーバの移行により、スレーブサーバ PC のコンピュータ名、IP アドレスが変更された場合 は、スレーブサーバの登録変更、ホストの接続先サーバの変更が必要です。 ① マスターサーバに接続した QND コンソールのグループ / フィルタ一覧で、対象のスレーブサーバを 右クリックし、コンテキストメニューから[プロパティ (P)...]を選択します。 ② 「サーバ設定」で[編集]ボタンをクリックします。 スレーブサーバの IP アドレスが変更された 場合 ③ [アドレス]欄に変更後の IP アドレスを入力し、設定を保存します。 ④ グループ / フィルタ一覧で対象のスレーブサーバを右クリックして[コンソールで接続 (C)]を選 択し、スレーブサーバに接続する QND コンソールを起動します。 ⑤ メニューバーから、[ツール (T)]−[サーバ固有の設定 (S)...]の順に選択し、「サーバ固有の設 定」で、表示ツリーから[サーバ管理]を選択します。 ⑥[QND サーバの IP アドレス]欄に変更後の IP アドレスを入力し、設定を保存します。 ⑦ マスターサーバに接続した QND コンソールで、対象のスレーブサーバの管理下のホストにタスク をプッシュ実行します。 その際、「スケジュールの追加・設定」の[エージェントが接続するサーバ名]プルダウンメ ニューから、変更後のスレーブサーバを選択し、 [このスレーブサーバをデフォルトサーバにする] をクリックしてチェックを入れます。 ⑧ タスクをプル実行する場合は、QND エージェントを再作成し、変更後のスレーブサーバ用に作成 された QND エージェントの実行ファイルを対象ホストに実行させます。 ⑨ タスク実行後、変更後のスレーブサーバに接続した QND コンソールのホスト一覧で、 [接続先]が 新しい IP アドレスに変更されていることを確認します。 ■ 運用編 ページ 43 見出し RC コンソールの起動と 終了 <右の記述を追加して ◆ 起動 ください。> 表内「アシスタント権限」 135 重要「プラグインインベ ントリを収集」 164 12-1. 収集可能な情報に ついて 表内「AutoCAD 製品イ ンベントリ」の説明 165 誤 12-2. カスタムインベン トリプラグインをインス トールする 手順 2 の④のあと 正 → 複数のユーザが同時にログインできます。(* 2) * 2 システム管理者権限、または管理者権限の 1 ユーザ と、アシスタント権限の複数のユーザが同時にログ インできます。 <右の記述を追加して ください。> → 64bit 版の AutoCAD 情報は収集できません。 <右の記述を追加して ください。> ヒント「スレーブサーバへの設定」 カスタムインベントリプラグインのインストールは、ス レーブサーバで実施する必要はありません。 スレーブサーバにカスタムインベントリの設定を反映する → には、マスターサーバでカスタムインベントリの設定をし たあと、QND コンソールのグループ / フィルタ一覧で、 [SlaveServers]の下に表示されているスレーブサーバ / レプリケーションサーバを右クリックしてコンテキストメ ニューから、 [同期:ファイル等]を選択してください。 ■ リ フ ァ レンス ページ 180 見出し 誤 [クライアントにファイルを 転送]をオンにした場合は、 [クライアントにファイル転送]をオンにした場合は、 [転送元ディレクトリ]欄に、 [転送元ディレクトリ]欄に、セットアップファイル セットアップファイルが格納 が格納されているディレクトリを指定する必要があり されているディレクトリを指 ます。 定する必要があります。 タスクが実行されると、ホスト PC の(Windows ディ タスクが実行されると、ホス レクトリ)¥$$$QND.tmp¥install ディレクトリに、実 12-13. 配布 ト PC の(Windows ディレ → 行したタスクのタスク ID 名のフォルダ(または実行し 重要「転送元ディレク クトリ)¥$$$QND.tmp¥ たタスク名のフォルダ)が一時的に作成され、そこに install ディレクトリに、実行 トリの指定先」 インストールに必要なファイルが保存されます。 したタスク名のフォルダが一 このディレクトリは、 [インストールの重要度]で 時的に作成され、そこにイン [必須] 、または[選択]をオンにした場合、セット ストールに必要なファイルが アップ終了後に自動的に削除されますが、 [インス 保存されます。 トールの重要度]で[強制]をオンにした場合は、転 インストールが完了すると、 送されたファイルは削除されません。 このディレクトリは自動的に 削除されます。 217 3-3. 更新 <右の記述を追加して ください。> 289 2 ポート番号一覧 表内 <右の記述を削除して ください。> 290 正 2 ポート番号一覧 表内「iAMT」 <右の記述を追加して ください。> 「ヒント」QIV コンソールの初期起動時 [更新]メニューは → QIV コンソールの初期起動時は、 グレーアウトしています。なお、QIV コンソールを再 起動することでアクティブになります。 → [FileServer.exe]と関連する説明 → ・ TCP:qnda0.exe:ANY:iAMT 対応ホスト:16993 ・ TCP:QNDSVR:ANY:iAM 対応ホスト:16993 ・ TCP:IAmtTerm.exe:ANY:iAM 対応ホスト: 16994:IAmtTerm.exe は vPro 機能強化モジュール に含まれる「AMT Terminal ツール」のこと ・ TCP:IAmtTerm.exe:ANY:iAM 対応ホスト: 16995:IAmtTerm.exe は vPro 機能強化モジュール に含まれる「AMT Terminal ツール」のこと ・ TCP:iAMT 対応ホスト:9971:プロビジョニング サーバ:ANY