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「命の大切さに関する意識調査」 報告書 平成19年9月 北海道教育委員会

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「命の大切さに関する意識調査」 報告書 平成19年9月 北海道教育委員会
「命の大切さに関する意識調査」
報告書
平成19年9月
北海道教育委員会
命の大切さに関する意識調査
1
調査の目的
本調査は、児童生徒の命に対する考え方等を把握し、今後の、命を大切にする教育の
充実に役立てることを目的として実施した。
2
調査対象及び調査方法
公立小・中・高等学校児童生徒のうち、札幌市を除く道内の公立小学校の第2学年、
第4学年及び第6学年の児童並びに公立中学校の第2学年及び道立高等学校の第2学年
の生徒から、それぞれ3%程度を抽出し、学校を通じて別紙調査票を配布・回収して実
施した。
3
調査期間
平成19年6月
4
5
回答数
小学校2年生
879名(2.8%抽出)
小学校4年生
909名(2.8%抽出)
小学校6年生
953名(2.9%抽出)
中学校2年生
909名(2.7%抽出)
高等学校2年生
991名(2.7%抽出)
調査項目
質問1
あなたは、家族や親戚など身近な人で、赤ちゃんが生まれ、うれしいと思っ
たことがありますか。
質問2
あなたは、家族や親戚など身近な人が死んで、悲しいと思ったことがありま
すか。
質問3
あなたは、動物にこどもが生まれて、生命誕生のすばらしさや命の尊さを感
じたり、うれしいと思ったりしたことがありますか。
質問4
あなたは、動物が死んで、悲しいと思ったことがありますか。
質問5
あなたは、家族や友人などから必要とされていると感じることはありますか。
質問6
あなたは、命より大切なものがあると思いますか。
質問7
他人の体を傷つけると、法律で罰を受けることを、あなたは知っていますか。
質問8
動物を殺したり、傷つけたりすると、法律で罰を受けることを、あなたは知
っていますか。
- 1 -
6
調査結果
【質問1】あなたは、家族や親戚など身近な人で、赤ちゃんが生まれ、うれしい
と思ったことがありますか。
全体
77.8%
15.8%
6.4%
小学校2年生
77.9%
14.7%
7.4%
小学校4年生
小学校6年生
75.4%
中学校2年生
73.2%
高等学校2年生
14.2%
10.4%
18.9%
7.9%
20%
2.0%
20.3%
77.7%
0%
4.6%
10.8%
84.6%
40%
60%
はい
いいえ
80%
100%
無回答
全体で、77.8 %の児童生徒が身近な人に赤ちゃんが生まれ、喜びを感じたことがあると
いう回答であった。また、高等学校2年生では「いいえ」の回答が 20.3 %あり、他の校
種より高い割合であった。
【質問2】あなたは、家族や親戚など身近な人が死んで、悲しいと思ったことが
ありますか。
全体
84.3%
10.2%
小学校2年生
83.9%
10.0% 6.1%
小学校4年生
5.5%
5.5%
7.9%
86.6%
小学校6年生
82.2%
9.7% 8.1%
中学校2年生
81.8%
11.8% 6.4%
高等学校2年生
11.4%
87.0%
0%
10%
20%
30%
40%
はい
50%
いいえ
60%
70%
80%
90%
1.6%
100%
無回答
全体で、身近な人の死の悲しみを感じたことがある児童生徒の割合(84.3 %)は、質問
1の身近な人に赤ちゃんが生まれ、喜びを感じた割合(77.8 %)よりも高くなっており、
どの学年においても同様の結果となっている。また、「いいえ」の回答は 10.2 %あった。
-2-
【質問3】あなたは、動物にこどもが生まれて、生命誕生のすばらしさや命の尊
さを感じたり、うれしいと思ったりしたことがありますか。
全体
75.7%
小学校2年生
75.5%
小学校4年生
18.3%
16.0%
82.7%
16.4%
68.7%
中学校2年生
高等学校2年生
24.5%
75.5%
0%
10%
20%
30%
8.5%
7.7%
6.8%
22.0%
40%
はい
5.0%
12.3%
75.9%
小学校6年生
6.0%
50%
60%
いいえ
70%
80%
90%
2.5%
100%
無回答
全体で、75.7 %の児童生徒が動物にこどもが生まれて、生命誕生のすばらしさや命の尊
さ、喜びを感じたことがあると回答している。また、どの学年においても、「いいえ」と
回答した割合は、質問1の身近な人に赤ちゃんが生まれ、うれしいと思ったことがありま
すかに「いいえ」と回答した割合より高くなっている。
【質問4】あなたは、動物が死んで、悲しいと思ったことがありますか。
全体
83.8%
12.1%
4.1%
小学校2年生
85.2%
10.5%
4.3%
小学校4年生
86.3%
8.9%
4.8%
10.6%
5.4%
84.0%
小学校6年生
79.0%
中学校2年生
16.3%
84.8%
高等学校2年生
0%
20%
40%
はい
14.0%
60%
いいえ
80%
4.7%
1.2%
100%
無回答
全体で、動物が死んで悲しいと感じたことがある児童生徒の割合(83.8 %)は、質問3
の動物にこどもが生まれて、生命誕生のすばらしさや命の尊さ、喜びを感じた割合(75.7
%)よりも高くなっている。
-3-
【質問5】あなたは、家族や友人などから必要とされていると感じることはあり
ますか。
69.6%
全体
24.3%
78.1%
小学校2年生
19.9%
69.9%
小学校6年生
中学校2年生
64.4%
高等学校2年生
63.8%
0%
10%
20%
30%
7.7%
5.8%
24.3%
27.3%
8.3%
31.9%
40%
はい
4.7%
17.2%
72.4%
小学校4年生
6.1%
50%
いいえ
60%
70%
80%
4.3%
90%
100%
無回答
全体で、69.6 %の児童生徒が家族や友人などから必要とされていると感じることがある
という回答であった。その割合は小学校2年生(78.1 %)がもっとも高く、学年が上がる
につれてその割合は低くなり、高等学校2年生では、63.8 %となっている。
-4-
【質問6】あなたは、命より大切なものがあると思いますか。
全体
3.2%
72.2%
24.6%
小学校2年生
27.5%
69.0%
3.5%
小学校4年生
25.9%
71.0%
3.1%
小学校6年生
68.4%
30.3%
1.3%
中学校2年生
19.9%
76.7%
3.4%
高等学校2年生
19.8%
75.6%
4.6%
0%
10%
20%
30%
40%
はい
50%
60%
いいえ
70%
80%
90%
100%
無回答
全体で、24.6 %の児童生徒が命より大切なものがあると回答をしており、小学校では中
学校・高等学校に比べ、その割合が高い。また、
「いいえ」と回答した児童生徒は全体で 72.2
%であった。
命より大切なものについての記述回答(1%以上の回答内容を記載)
小学校2年生
小学校4年生
小学校6年生
中学校2年生
高等学校2年生
・家族(14.2 %) ・家族(19.0 %) ・家族(17.4 %) ・家族(7.9 %) ・家族(3.2 %)
・友だち(3.2 %)・友達(2.6 %) ・友達(7.4 %) ・友達(3.1 %) ・友人(2.0 %)
・ちきゅう
(2.2 %)
・お金(1.1 %) ・心(1.1 %) ・お金(1.9 %)
・動物(1.0 %)
・愛(1.7 %)
全校種・学年において、最も多いものは「家族」であり、次いで「友達・友人」となっ
ている。
-5-
【質問7】他人の体を傷つけると、法律で罰を受けることを、あなたは知ってい
ますか。
88.1%
全体
小学校2年生
83.2%
小学校4年生
84.9%
小学校6年生
86.2%
11.2% 0.7%
15.0%
13.8%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
はい
いいえ
0.3%
9.8% 0.2%
95.3%
高等学校2年生
1.3%
13.5%
90.0%
中学校2年生
1.8%
4.6%
60%
70%
80%
90%
0.1%
100%
無回答
全体で、88.1 %の児童生徒が他人の体を傷つけると、法律で罰を受けることを知ってい
る。学年が上がるにつれてその割合が高くなっている。
【質問8】動物を殺したり、傷つけたりすると、法律で罰を受けることを、あな
たは知っていますか。
全体
14.6%
84.3%
小学校2年生
81.2%
小学校4年生
78.1%
1.1%
16.0%
2.8%
20.1%
1.8%
小学校6年生
83.0%
16.8%
0.2%
中学校2年生
84.4%
15.0%
0.6%
高等学校2年生
6.0%
93.9%
0%
20%
40%
はい
60%
いいえ
80%
0.1%
100%
無回答
全体で、84.3 %の児童生徒が動物を殺したり、傷つけたりすると、法律で罰を受けるこ
とを知っている。小学校6年生以降、学年が上がるにつれてその割合が高くなっているが、
全ての学年において、質問7の他人の体を傷つけると法律で罰を受けることを知っている
割合より低くなっている。
-6-
7
調査結果から
(1)誕生の喜びや死の悲しみの経験について(質問1、質問2、質問3、質問4)
身近な人の誕生や死に接し、その喜びや悲しみを感じたことがあるかどうかを尋ね
た質問について、児童生徒の 77.8 %が誕生を喜び、84.3%が身近な人の死を悲しんだ
ことがあると回答している。一方で、「いいえ」と回答した児童生徒も一定程度いる
ことが分かった。
人の誕生や死については、いずれの学年においても、身近な人に赤ちゃんが生まれ
うれしいと思ったことがある児童生徒の割合より、身近な人が死んで悲しいと思った
ことがある児童生徒の割合の方が高くなっている。
このような傾向は、動物の誕生や死においてもおおよそ同様である。
これらのことから、人間の生や死と同様に動物の生や死についても、喜びや悲しみ
をしっかりと感じ取っていると考えられる。
(2)自己存在感・自己有用感の経験について(質問5)
家族や友人などから必要とされていると感じることがあるかどうかを尋ねた質問に
ついて、家族や友人から必要とされていると感じることがある児童生徒の割合は、学
年が上がるにつれて、低くなっている。
このことは、学年が上がるにつれて、家庭外で過ごす時間が増えることや、年齢が
高くなるにつれて、自我が確立したり、自己に対する評価が厳しくなったりするなど
の心の成長や変化も要因と考えられる。
(3)命より大切なものに対する意識について(質問6)
命より大切なものがあると思うかを尋ねた質問について、命より大切なものがある
と回答した児童生徒の割合は、全体で 24.6 %となっている。このことについて校種
別に見ると、小学生は30%前後と高い割合になっているが、中学生及び高校生では、
命より大切なものがあると回答した生徒の割合が減少し、20%以下となっている。
このことは、学年が上がるにつれて、多様な経験や学習を積み重ね、生命について
多様な観点から考えることができるようになったためと考えられる。
また、命より大切なものとしては、家族や友達などが多くの割合を占めており、児
童生徒は人とのつながりなど精神的なものの大切さを感じていることが分かる。
これらのことから、生命の尊重に関する指導については、これまで以上に、発達段
階に応じて組織的・系統的に取り組んでいくことが重要と考えられる。
(4)法律の理解について(質問7、質問8)
人や動物を傷つけたり殺したりすると法律で罰を受けることを知っているかどうか
を尋ねた質問について、
「知っている」と回答した児童生徒が人で 88.1 %、動物で 84.3
%となっている。学年が上がるにつれて、法律の理解が進み、高校生においては、人
で 95.3 %、動物で 93.9 %の生徒が知っているなど、学習の成果が見られる。
一方、小学校の児童においてはいずれの学年も「知っている」と回答した割合が全
体より低いことから、正しい規範意識や法の仕組み・内容などについて、児童に対し
-7-
発達段階に応じた学習を深め、理解させることが今後一層必要である。
8
指導のポイント
児童生徒は、出産や葬儀などを含めた生活様式や社会環境の変化等から、以前と比べ
て人の誕生や死に直に接する機会が少なくなっていると思われる。
このことを踏まえ、各学校において、学校の教育活動全体を通じた「心の教育」の在
り方について、あらためて検証し、その充実を図るとともに、学校・家庭・地域社会が
一体となった取組の一層の推進に努める必要がある。
(1)生や死の認識について
人や動物の生や死の場面に直に接し、喜んだり悲しんだり、他者の気持ちに共感し
たりすることは、人として成長する過程において欠かせないことである。
学校においては、飼育や栽培などの体験活動を一層重視するとともに、医療機関や
福祉施設などにおける就業体験やボランティア体験などを取り入れるなどして、自他
の生命を尊重する心を育てることが必要である。
また、家庭においては、出産や葬儀、動植物の誕生や死に接する機会がある時には、
喜びや悲しみを家族とともに分かち合い、命の大切さについて語り合うなど、子ども
の理解を深めるよう取り組むことが必要である。
学校・家庭いずれにおいても様々な機会を捉え、発達段階に応じて児童生徒に命の
尊さはもとより、「生と死」について考えさせていくことが大切である。
【取組例】
・小学校の「生活科」において、動物を飼ったり植物を育てたりすることを通して、動
植物が生命をもっていることや成長していることに気付き、生き物への親しみをもち、
大切にすることができるよう、体験的な活動などの展開を工夫する。
・小・中学校の「道徳の時間」において、心のノートを活用し、「たったひとつのかけ
がえのない生命」の重さや尊さを自らのこととしてとらえることができるよう、実感
を伴う授業の工夫を図る。
・「総合的な学習の時間」における医療や生命をテーマとした学習において、病院での
看護体験やボランティアなどの体験活動を通して、生きることの意味を考えさせると
ともに、支え合い、助け合って生きようとする心を育てるよう、指導過程の工夫を図る。
(2)自己有用感の醸成
学校においては、児童生徒が、学級での活動などに積極的に参加し、友人同士互い
-8-
によく理解し、信頼し、助け合うことや、自分の役割と責任を主体的に果たすような
経験を通して、自己存在感や自己有用感をもたせ、自分を大切にする態度を養うとと
もに、自分と同様に他の人も大切にする態度を養うよう努め、自分の命と同様に他の
人の命を大切にする気持ちをはぐくむことが必要である。
また、家庭や地域において、児童生徒と家族や地域の方々が触れ合う場をもつこと
が大切である。
【取組例】
・「特別活動」における学級・ホームルーム活動や様々な行事などを通して、集団への
所属感や連帯感を培い、ともに生きていくことの意味を実感するよう指導を工夫する。
・中学校の「技術・家庭科」において、幼稚園や保育所を訪問し、幼児と触れ合う体験
を通して、人の成長には家族や周囲の人たちの温かい援助が必要なことや、お互いに、
人々の愛情に守られ、支えられていることに気付かせる。
・地域の老人クラブと協力した、街頭の花壇に花を植える活動など、高齢者の方々との
心の触れ合いを通じて、他人を思いやる心をはぐくむとともに、お互いに、それぞれ
を必要としていることの実感をもたせる。
(3)生命の尊さ
全ての児童生徒に命が何物にも代え難いものであるということを認識させる指導を
一層充実させることが必要である。
【取組例】
・講話や体験活動の機会を増やすなどして、自他の生命のかけがえのなさ、死の重さな
どについて理解させる。
・高等学校の「公民科」において、課題追究学習として「生」や「死」についてのグル
ープ協議などを行い、人間の尊厳と生命への畏敬などについて、倫理的な見方や考え
方を身に付けさせ、他者と共に生きる自己の生き方にかかわる課題として考えを深め
させる。
(4)法の理解
児童生徒に、正しい規範意識を身に付けさせることはもとより、人として犯しては
ならない行為や犯罪者の処罰など、法の仕組みやその内容などについて学ぶ機会を充
-9-
実することが必要である。
また、非行や犯罪行為によって、本人が法的な制裁を受けるだけでなく、相手やそ
の家族に大きな苦痛や悲しみを与えることや、自分の家族や友人に対しても多大な心
配をかけ、悲しい思いをさせることも含めて、正しく生きることの大切さを児童生徒
にしっかりと理解させることが必要である。
【取組例】
・小・中学校の「社会科」において、法に基づく裁判のしくみやその内容など、法や司
法に関する学習を通して、社会の一員として法やきまりに基づいてよりよい社会の形
成に主体的、積極的にかかわろうとする態度を育成する。
・交通事故被害者の会の方の講話を聞いたり、交通事故発生状況についての調査を行っ
たりする活動などを通して、交通事故防止のためには、自他の生命を尊重する態度が
必要であることを理解させる。
・学校教育活動全体を通して、学校のきまりを守ることの大切さなどについて理解を深
めさせるとともに、正しく生きようとするモラルの向上を図る。
- 10 -
(参
考)
ち ょ う さ ひ ょ う
調
ちようさ
いのち
査 票(小学校2年用)
たいせつ
かんが
しら
この調査は、みなさんが 命 の大切さなどについてどのように 考 えているかを調べるため
おこな
に 行 います。
つぎ
しつもん
こた
次の質問1∼8に、
「はい」または「いいえ」で答えてください。
(どちらかに○をつけてください)
こた
しつもん
つぎ
しつもん
すす
どうしても答えることができない質問のときは、次の質問に進んでください。
か ぞ く
しんせき
しつ
もん
質
問
し
は い いいえ
ひと
あか
う
あなたは、家族や親戚など知っている人で、赤ちゃんが生まれ、
おも
1
うれしいと思ったことがありますか。
か ぞ く
しんせき
し
ひと
し
かな
おも
あなたは、家族や親戚など知っている人が死んで、悲しいと思っ
2
たことがありますか。
どうぶつ
あか
う
あたら
いのち
う
あなたは、動物に赤ちゃんが生まれて、 新 しい 命 が生まれること
いのち
たいせつ
かん
おも
3 のすばらしさや 命 の大切さを感じたり、うれしいと思ったりした
ことがありますか。
どうぶつ
し
かな
おも
4 あなたは、動物が死んで、悲しいと思ったことがありますか。
か ぞ く
とも
たいせつ
ひと
い
あなたは、家族や友だちなどから、大切な人だと言われたり、そ
おも
かん
5
う思われていると感じたりすることはありますか。
いのち
たいせつ
おも
あなたは、 命 より大切なものがあると思いますか。
こた
ひと
たいせつ
か
6 6で「はい」と答えた人は、その大切なものを書いてください。
とも
きず
ばつ
う
友だちの体を傷つけると、罰を受けるきまりがあることを、あな
し
7
たは知っていますか。
どうぶつ
ころ
きず
ばつ
う
動物を殺したり、傷つけたりすると、罰を受けるきまりがあるこ
し
8
とを、あなたは知っていますか。
- 11 -
(参
調
考)
査 票(小学校4年用)
たいせつ
この調査は、みなさんが命の大切さなどについてどのように考えているかを調べるために
行います。
次の質問1∼8に、
「はい」または「いいえ」で答えてください。
(どちらかに○をつけてください)
どうしても答えることができない質問のときは、次の質問に進んでください。
質
か ぞ く
問
しんせき
み ぢ か
は い いいえ
ひと
あか
う
あなたは、家族や親戚など身近な人で、赤ちゃんが生まれ、うれ
おも
1
しいと思ったことがありますか。
か ぞ く
しんせき
み ぢ か
かな
あなたは、家族や親戚など身近な人が死んで、悲しいと思ったこ
2
とがありますか。
う
う
あなたは、動物に赤ちゃんが生まれて、新しい命が生まれること
たいせつ
3 のすばらしさや命の大切さを感じたり、うれしいと思ったりした
ことがありますか。
かな
4 あなたは、動物が死んで、悲しいと思ったことがありますか。
か ぞ く
たいせつ
あなたは、家族や友だちなどから、大切な人だと言われたり、そ
5
う思われていると感じたりすることはありますか。
いのち
たいせつ
あなたは、 命 より大切なものがあると思いますか。
たいせつ
6 6で「はい」と答えた人は、その大切なものを書いてください。
た に ん
きず
ばつ
う
他人の体を傷つけると、罰を受けるきまりがあることを、あなた
し
7
は知っていますか。
ころ
きず
ばつ
う
動物を殺したり、傷つけたりすると、罰を受けるきまりがあるこ
8
とを、あなたは知っていますか。
- 12 -
(参
調
考)
査 票(小学校6年用)
この調査は、みなさんが命の大切さなどについてどのように考えているかを調べるために
行います。
次の質問1∼8に、
「はい」または「いいえ」で答えてください。
(どちらかに○をつけてください)
どうしても答えることができない質問のときは、次の質問に進んでください。
質
か ぞ く
しんせき
問
は い いいえ
み ぢ か
あなたは、家族や親戚など身近な人で、赤ちゃんが生まれ、うれ
1
しいと思ったことがありますか。
か ぞ く
しんせき
み ぢ か
あなたは、家族や親戚など身近な人が死んで、悲しいと思ったこ
2
とがありますか。
あなたは、動物に赤ちゃんが生まれて、新しい命が生まれること
3 のすばらしさや命の大切さを感じたり、うれしいと思ったりした
ことがありますか。
4 あなたは、動物が死んで、悲しいと思ったことがありますか。
か ぞ く
あなたは、家族や友人などから、大切な人だと言われたり、そう
5
思われていると感じたりすることはありますか。
あなたは、命より大切なものがあると思いますか。
6 6で「はい」と答えた人は、その大切なものを書いてください。
きず
ほうりつ
ばつ
他人の体を傷つけると、法律で罰を受けることを、あなたは知っ
7
ていますか。
きず
ほうりつ
ばつ
動物を殺したり、傷つけたりすると、法律で罰を受けることを、
8
あなたは知っていますか。
- 13 -
(参
調
考)
査 票(中学校2年用)
この調査は、みなさんが命の大切さなどについてどのように考えているかを調べるために
行います。
次の質問1∼8に、
「はい」または「いいえ」で答えてください。
(どちらかに○をつけてください)
どうしても答えることができない質問のときは、次の質問に進んでください。
質
問
1
あなたは、家族や親戚など身近な人で、赤ちゃんが生まれ、うれ
しいと思ったことがありますか。
2
あなたは、家族や親戚など身近な人が死んで、悲しいと思ったこ
とがありますか。
3 あなたは、動物にこどもが生まれて、生命誕生のすばらしさや命
とうと
の 尊 さを感じたり、うれしいと思ったりしたことがありますか。
4 あなたは、動物が死んで、悲しいと思ったことがありますか。
5
あなたは、家族や友人などから必要とされていると感じることは
ありますか。
あなたは、命より大切なものがあると思いますか。
6 6で「はい」と答えた人は、その大切なものを書いてください。
7
他人の体を傷つけると、法律で罰を受けることを、あなたは知っ
ていますか。
8
動物を殺したり、傷つけたりすると、法律で罰を受けることを、
あなたは知っていますか。
- 14 -
は い いいえ
(参
調 査
考)
票(高等学校2年(次)用)
この調査は、みなさんが命の大切さなどについてどのように考えているかを調べるために
行います。
次の質問1∼8に、
「はい」または「いいえ」で答えてください。
(どちらかに○をつけてください)
どうしても答えることができない質問のときは、次の質問に進んでください。
質
問
1
あなたは、家族や親戚など身近な人で、赤ちゃんが生まれ、うれ
しいと思ったことがありますか。
2
あなたは、家族や親戚など身近な人が死んで、悲しいと思ったこ
とがありますか。
3
あなたは、動物にこどもが生まれて、生命誕生のすばらしさや命
の尊さを感じたり、うれしいと思ったりしたことがありますか。
4 あなたは、動物が死んで、悲しいと思ったことがありますか。
5
あなたは、家族や友人などから必要とされていると感じることは
ありますか。
あなたは、命より大切なものがあると思いますか。
6 6で「はい」と答えた人は、その大切なものを書いてください。
7
他人に危害を加えると、法律で処罰を受けることを、あなたは知
っていますか。
ぎゃくたい
動物を殺したり、虐 待したりした時、法律で処罰を受けることを、
8
あなたは知っていますか。
- 15 -
は い いいえ
Fly UP