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N O .1 3
2009-06
藤 沢 ・ごみ裁判 ニュース
藤沢・
藤沢・ごみ有料化裁判
ごみ有料化裁判を
有料化裁判を支援する
支援する会
する会
連絡先:〒
連絡先:〒252
:〒252252-0804 藤沢市湘南台 3-2929-15 村上 清方
電話・
電話・fax 0466 -4444-2652 郵便振替口座 0022000220-1-96508 口座名:
口座名:会名に
会名に同じ
ごみ裁判 4/27の判決期日取消、弁論再開
次回裁判6月22日(月)
横浜地裁、午前11時30分より
―弁論再開理由―
裁判官2名交代のため
官が3人揃っていなくても
人揃っていなくても、
っていなくても、裁判長1
裁判長1人でも判決
でも判決
の言い渡しは出来
しは出来るものを
出来るものを、
るものを、合議が
合議が整わず判決
わず判決が
判決が
出来ていないので
出来ていないので、
、
余儀なく
余儀
なく判決期日
判決期日を
を
先送りし
先送
りし
ていないので
なく判決期日
たため、
たため、新たに合議
たに合議に
合議に加わる2
わる2名の裁判官の
裁判官の前で
弁論を
弁論を再開しなければならなくなった
再開しなければならなくなった、
しなければならなくなった、というこ
とです。
とです。
しかし、
しかし、結審後4
結審後4ヶ月も経って判決
って判決が
判決が出来ない
出来ない
ということはどういうことでしょうか。
ということはどういうことでしょうか。法律では
法律では
結審後2
結審後2ヶ月以内に
月以内に判決を
判決を出すよう定
すよう定められてい
るのに、
るのに、それが出来
それが出来な
出来なかったのは、
かったのは、裁判官の
裁判官の移動、
移動、
病気とは
病気とは言
とは言え、裁判所の
裁判所の責任は
責任は重大であるといわ
重大であるといわ
なければなりません。
なければなりません。
4月21日
21日に4月27日
27日の判決裁判延期連絡が
判決裁判延期連絡が
あって以来
あって以来、
以来、約1ヶ月半たった
月半たった6
たった6月4日、横浜地
裁より「
より「6月22日
22日、午前11
午前11時
11時30分
30分より、
より、口
頭弁論を
頭弁論を再開する
再開する」
する」との通知
との通知が
通知が入りました。
りました。
原告として
原告として、
として、この間
この間、再三、
再三、横浜地裁第1
横浜地裁第1民事
部に電話を
電話を入れ、次回裁判の
次回裁判の日程を
日程を問合わせてい
問合わせてい
ましたが、
ましたが、書記官からは
書記官からは要領
からは要領を
要領を得ぬ返事ばかり
返事ばかり、
ばかり、
埒が明きませんでしたが、
きませんでしたが、やっと次回裁判期日
やっと次回裁判期日が
次回裁判期日が
決まりました。
まりました。
弁論再開の
弁論再開の理由は
理由は、これまで北沢裁判長
これまで北沢裁判長、
北沢裁判長、沼野
裁判官、
裁判官、土屋裁判官の
土屋裁判官の3名の合議制で
合議制で行い、今年
の4月27日
27日に判決と
判決と決定していましたが
決定していましたが、
していましたが、その
後病気で
後病気で土屋裁判官が
土屋裁判官が担当から
担当から外
から外れ、さらに沼野
さらに沼野
裁判官も
裁判官も移動で
移動で横浜地裁から
横浜地裁から転出
から転出したので
転出したので、
したので、新た
に2名の裁判官が
裁判官が任命されたためとのことです
任命されたためとのことです。
されたためとのことです。
大勢の裁判傍聴で
新任裁判官に、ごみ有料化裁判の重要
性をアピールしよう
―何故、結審後4ヶ月経っても
判決を出せないのかー
裁判所の責任は重大
4月27日
27日と判決日が
判決日が指定されているのに
指定されているのに、
されているのに、何
故判決が
故判決が出せないのか、
せないのか、書記官に
書記官に聞いても要領
いても要領を
要領を
得ないので、
ないので、原告団でいろいろ
原告団でいろいろ調
でいろいろ調べたところおお
むね次
むね次の様な事情であろうと
事情であろうと推定
であろうと推定されました
推定されました。
されました。
3月末の
月末の沼野裁判官の
沼野裁判官の移動前、
移動前、4月に土屋裁判
官の入院前までに
入院前までに、
までに、3人の裁判官の
裁判官の合議が整わず
判決が
判決が出来ていなかったということです
出来ていなかったということです。
ていなかったということです。つまり、
つまり、
それまでに判決文
それまでに判決文が
判決文が出来ていれば
出来ていれば、
ていれば、判決当日裁判
-1-
今後の
今後の裁判は
裁判は、新しい裁判官
しい裁判官2
裁判官2名とこれまでの
北沢裁判長の
北沢裁判長の3名で合議し
合議し、進めることになりま
す。裁判長はこれまでの
裁判長はこれまでの経過
はこれまでの経過を
経過を全部知っています
全部知っています
が、新たに補充
たに補充された
された2
2
名
の
裁判官は
裁判官
は、これまで
補充された
の原告、
原告、被告の
被告の生きた遣
きた遣り取りは分
りは分からず、
からず、記録
でしか裁判
でしか裁判の
裁判の内容に
内容に触れることはできません。
れることはできません。
原告としては
原告としては、
としては、2年間の
年間の裁判を
裁判を、記録を
記録を読むだ
けで判決
けで判決を
判決を下されてはたまりません。
されてはたまりません。新任裁判官
新任裁判官
に適切な
適切な判決をしてもらうためには
判決をしてもらうためには、
をしてもらうためには、再び法廷で
法廷で
十分な
十分な口頭弁論が
口頭弁論が必要だと
必要だと考
だと考えます。
えます。
ついては、
ついては、新任裁判官に
新任裁判官に、ごみ有料化裁判
ごみ有料化裁判の
有料化裁判の重
要性を
要性をアピールする
アピールする為
する為に、緊急ではありますが
緊急ではありますが、
ではありますが、
大勢の
大勢の皆さんの裁判傍聴
さんの裁判傍聴をお
裁判傍聴をお願
をお願いいたします。
いいたします。
期日取消と弁論再開等の
考察と要望
<文責>
文責> 原告 渡辺 博明
①、 期日変更について
本請求事件の
本請求事件の審理、
審理、判決内容の
判決内容の確定は
確定は、3人の裁
判官による
判官による合議
による合議・
合議・評議・
評議・評決によってなされるも
評決によってなされるも
のであり、
のであり、今日の
今日の問題の
問題の本質は
本質は両裁判官が
両裁判官が転任す
転任す
るまでに、
るまでに、判決内容が
判決内容が合議、
合議、協議、
協議、評決によって
評決によって
確定していたか
確定していたか否
していたか否かである。
かである。判決文
判決文の作成、
作成、判決
の言い渡しは、
しは、結審時の
結審時の担当裁判官である
担当裁判官である必要
である必要は
必要は
ない。
ない。病気、
病気、転任等によって
転任等によって支障
によって支障が
支障が生じた場合
じた場合、
場合、
終審後から
終審後から判決言渡
から判決言渡しまでの
判決言渡しまでのプロセス
しまでのプロセスの
プロセスの中で、ど
の段階でその
段階でその支障
でその支障が
支障が発生したかによって
発生したかによって、
したかによって、その後
その後
の プロセスは
プロセス は 法 によって規定
によって規定されているのだか
されているのだか
規定
ら、その対応
その対応は
対応は、民事訴訟法、
民事訴訟法、裁判所法等に
裁判所法等に規定
する手続
する手続きに
手続きに沿
きに沿って議論
って議論されなければならない
議論されなければならない。
されなければならない。
両裁判官の
両裁判官の転任前に
転任前に、判決内容を
判決内容を協議によって
協議によって確
によって確
定するに十分
するに十分な
十分な時間はあったものと
時間はあったものと思
はあったものと思われる。
われる。こ
の間、判決内容が
判決内容が合議、
合議、協議によって
協議によって確定
によって確定してい
確定してい
たならば、
たならば、土屋裁判官の
土屋裁判官の病気によって
病気によって判決
によって判決を
判決を延期
する必要
する必要はない
はないと
と
思
われる。
われる
。
必要はない
判決内容が
判決内容が合議、
合議、協議によって
協議によって確定
によって確定してないまま
確定してないまま、
してないまま、
裁判官が
裁判官が転任、
転任、交代したのであれば
交代したのであれば、
したのであれば、その旨
その旨、原
告および被告
および被告に
被告に連絡があって
連絡があって、
があって、新たな弁論期日
たな弁論期日を
弁論期日を
指定するなど
指定するなど、
するなど、その時点
その時点で
時点で、しかるべき弁論再開
しかるべき弁論再開
と 更新等の
更新等 の 法的手続きがなされなければならな
法的手続 きがなされなければならな
い。この場合
この場合でも
場合でも土屋裁判官
でも土屋裁判官の
土屋裁判官の病気が
病気が理由だけで
理由だけで、
だけで、
今回のように
今回のように弁論期日
のように弁論期日を
弁論期日を取り消し、指定しない
指定しない直
しない直
接的理由とはならないのではなかろうか
接的理由とはならないのではなかろうか。
とはならないのではなかろうか。
つまり、
つまり、4月20日
20日、土屋裁判官の
土屋裁判官の病気入院を
病気入院を
理由として
理由として判決期日取消通知
として判決期日取消通知をした
判決期日取消通知をした時
をした時、既に転任
した一名
した一名の
一名の裁判官を
裁判官を含めた、
めた、結審時の
結審時の3人の担当
裁判官の
裁判官の合議によ
合議による
による判決内容の
判決内容の確定と
確定と言う作業が
作業が
済んでいたか否
んでいたか否かとは別
かとは別にして「
にして「裁判所として
裁判所として判
として判
決内容」
決内容」が最終的に
最終的に確定していなかったというこ
確定していなかったというこ
とにならないか。
とにならないか。
沼野裁判官の
沼野裁判官の転任は
転任は、土屋裁判官の
土屋裁判官の検査入院時
期より明
より明らかに先
らかに先である、
である、その転任時点
その転任時点までに
転任時点までに、
までに、
当然のことながら
当然のことながら判決内容
のことながら判決内容の
判決内容の確定、
確定、判決書の
判決書の作成、
作成、
関与した
関与した裁判官
した裁判官の
裁判官の署名押印等の
署名押印等の作業努力が
作業努力が進めら
れ、どの段階
どの段階まで
段階まで進行
まで進行していたのか
進行していたのか、
していたのか、これによっ
てその後
てその後のプロセスは
プロセスは法に規定されているのであ
規定されているのであ
-2-
る。
こうした状態
こうした状態にあって
状態にあって4
にあって4月20日以降
20日以降、
日以降、上記の
上記の
二名の
二名の裁判官の
裁判官の転任及び
転任及び新たな裁判官
たな裁判官への
裁判官への交代及
への交代及
び土屋裁判官の
土屋裁判官の病気回復状況等の
気回復状況等の事実確認と
事実確認と同時
に、これを裁判所
これを裁判所の
裁判所の事務義務として
事務義務として当然
として当然の
当然の責任で
責任で
明確に
明確に通知してほしい
通知してほしい旨
してほしい旨、再三にわたって
再三にわたって求
にわたって求めて
きたのである。
きたのである。
然るに、
るに、6月4日になって、
になって、弁論再開、
弁論再開、と通知
されてきた、
されてきた、即ち、この期間
この期間に
期間に、担当裁判官の
担当裁判官の一
人は転任によって
転任によって不在
によって不在となり
不在となり、
となり、もう一人
もう一人は
一人は病気入
院中に
院中に関わらず、
わらず、合議もなく
合議もなく、
もなく、判決内容が
判決内容が「確定
されなかったもの」
されなかったもの」とされた。
とされた。この一
この一カ月余りの
月余りの
間になされた、
になされた、この新
この新たな明瞭
たな明瞭な
明瞭な「不確定への
不確定への判
への判
断」は誰がなし、
がなし、これは正当
これは正当な
な
手続きであろうか
手続
きであろうか。
正当
きであろうか。
② 裁判官の交代と
弁論の再開について
結審後に
結審後に、判決期日が
判決期日が再三取り
再三取り消され、
され、弁論再
開や更新の
更新の手続きが
手続きが取
きが取られることが、
られることが、特に難しい
行政訴訟では
行政訴訟では決
では決して珍
して珍しいことではないらしい。
しいことではないらしい。
然しながら、
しながら、結審後、
結審後、判決言渡し
判決言渡し期日までに
期日までに弁論
までに弁論
・裁判再開をすることは
裁判再開をすることは、
をすることは、当事者は
当事者は申し出するこ
とはできるが、
とはできるが、最終的判断は
最終的判断は、裁判官の
裁判官の権限であ
権限であ
る。その理由
その理由は
理由は、裁判官の
裁判官の交代だけでない
交代だけでない。
だけでない。また
合議による
合議による判決内容
判決内容の
の
確定後でもそれなりの
確定後
でもそれなりの理由
による判決内容
でもそれなりの理由
はつけられよう。
はつけられよう。然し、弁論の
弁論の再開は
再開は、理由は
理由は何
にせよ、
にせよ、判決内容が
判決内容が確定できなかったからなされ
確定できなかったからなされ
るのであり、
るのであり、裁判官が
裁判官が交代したからだけでない
交代したからだけでない。
したからだけでない。
弁論を
弁論を再開しなければならない
再開しなければならない事情
しなければならない事情が
事情が発生した
発生した上
した上
で、裁判官が
裁判官が交代したから
交代したから、
したから、弁論の
弁論の再開と
再開と続いて
更新が
更新が必要になったのである
必要になったのである。
になったのである。
また、
また、特に、かかる観点
かかる観点からも
観点からも、
からも、両新裁判官は
両新裁判官は
今までの資料
までの資料を
資料を既に検討しているであろうが
検討しているであろうが、
しているであろうが、弁
論再開の
論再開の経緯を
経緯を調書に
調書に記載した
記載した上
した上で、今までの弁
までの弁
論・審理の
審理の経過・
経過・雰囲気を
雰囲気を充分咀嚼出来るべく
充分咀嚼出来るべく、
るべく、
拙速を
拙速を避け、慎重に
慎重に進められることを望
められることを望むもので
ある。
ある。
原告たちは
原告たちは、
たちは、裁判の
裁判の素人であり
素人であり、
であり、準備不足である
準備不足である
ので、
ので、当日の
当日の弁論の
弁論の更新については
更新については、「
については、「従前
、「従前の
従前の口
頭弁論の
頭弁論の結果の
結果の陳述」
陳述」及び「更なる証人尋問
なる証人尋問の
証人尋問の申
立て」等、その権利
その権利を
権利を留保し
留保し、次回口頭弁論で
次回口頭弁論で陳
述及び
述及び申立てをする
申立てをする。
てをする。裁判実務の
裁判実務の活性化のため
活性化のため、
のため、
また交代
また交代した
交代した新裁判官
した新裁判官に
新裁判官に今までの経緯
までの経緯、
経緯、審理の
審理の背
景・雰囲気を
雰囲気を理解してもらうために
理解してもらうために、
してもらうために、改めて弁論
めて弁論
準備期日の
準備期日の設定や
設定や、争点等の
争点等の説明等の
説明等の機会が
機会が当事
者に与えられることを望
えられることを望むものである。
むものである。
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