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債務引受型決済サービスのご案内 (支払手形の廃止による事務の

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債務引受型決済サービスのご案内 (支払手形の廃止による事務の
お 取 引 先 各位
債務引受型決済サービスのご案内
(支払手形の廃止による事務の効率化)
〒101−8101
東京都千代田区神田神保町 1-105
神保町三井ビルディング
旭化成株式会社
TEL : 03-3296-3032
FAX : 03-3296-3174
(1)債務引受型決済サービスとは
債務引受型決済サービスとは、旭化成グループ各社(以下、「支払企業」といいます)が貴社に
負う買掛債務(貴社にとっては現状の「手形決済」の対象となる売掛債権)を三井住友銀行グル
ープの債務引受会社 グローバルファクタリング(株)(以下、「GF」といいます)が引受け、
GFが期日に貴社ご指定の金融機関の口座にお振込をすることにより決済を行う手形廃止の手
段です。ご希望に応じて、期日前の資金化(従来の割引)も所定の手続によりご利用頂けます。
(2)債務引受型決済サービスの契約について
旭化成グループ各社からのお支払に対応する契約(以下、「グループ契約」といいます)と旭化
成(株)からのお支払に対応する契約(以下、「母社契約」といいます)は、それぞれ別々にご契
約頂くことになります。
<例>
パターン1:旭化成グループ各社とのみ取引のある方
→ グループ契約のみをご締結頂きます。
パターン2:旭化成(株)(持ち株会社)とのみ取引のある方
→ 母社契約のみをご締結頂きます。
パターン3:旭化成グループ各社、旭化成(株)(持ち株会社)両方と取引のある方
→ グループ契約と母社契約の両方をご締結頂きます。
以上の何れのパターンであっても、資金受領までの事務フローは
同じ手続きとなります。
グループ契約、母社契約の契約構成・事務フローの概要は次ページの通りです。
尚、GFに発生する事務については、GFの業務受託会社である SMBC ファイナンスサービス株
式会社が行うことになります。
1
【
(グループ契約)契約構成・事務フロー概要】
④債務引受明細通知・
債務引受残高明細通知
貴 社
②
商
品
納
入
・
代
金
請
求
①基本契約締結
③支払予定データ
支払企業
⑥
代
金
振
込
⑤債務引受
⑥
期
日
前
支
払
申
込
③支払予定データ
旭化成
⑦代金一括支払
⑤債務引受
GF
(債務引受会社)
⑦代金一括支払
① 貴社、支払企業(=旭化成グループ各社)、旭化成、GFの四者間で、基本契約を締結します。
② 商品納入・代金請求は、従来通りの手続です。
③ 貴社へのお支払予定デ−タ(従来の手形支払分)が支払企業から旭化成へ、旭化成からGFへ
通知されます。
④ お支払予定デ−タに基づき、GFは「債務引受明細通知」と「債務引受残高明細通知」をイ
ンターネットサイトに掲示、または、貴社に対しファクシミリにより送付します。
⑤ 基本契約に基づき支払企業の貴社に対する買掛債務を、旭化成・GFが併存的債務引受をし
ます。併存的債務引受とは従来の債務者(支払企業)と新債務者(旭化成・GF)が連帯債
務者となる債務引受です。
⑥ 貴社は、以下のお支払方法の何れかにより、GFより代金を受け取ります。(期日振込の場
合は申込み不要です)
・支払期日(従来の手形期日)の口座振込(振込手数料を差引)
・支払期日前(貴社の資金化希望日)の口座振込(割引料・振込手数料を差引)
⑦ 支払期日(従来の手形期日)迄に支払企業は旭化成へ、旭化成はGFへ代金を支払い、一連
の決済が終了します。
★以上のように、旭化成グループ各社の買掛債務の支払について旭化成(株) が参加することに
より、従来の旭化成(株)が決済の窓口となる支払フローとの連続性を保っております。
2
【
(母社契約)契約構成・事務フロー概要】
④債務引受明細通知・
債務引受残高明細通知
②
商
品
納
入
・
代
金
請
求
貴 社
①基本契約締結
⑥
代
金
振
込
⑥
期
日
前
支
払
申
込
③支払予定データ
支払企業
(旭化成)
⑤債務引受
GF
(債務引受会社)
⑦代金一括支払
① 貴社、支払企業(=旭化成)、GFの三者間で、基本契約を締結します。
② 商品納入・代金請求は、従来通りの手続です。
③ 貴社へのお支払予定デ−タ(従来の手形支払分)が支払企業からGFへ通知されます。
④ お支払予定デ−タに基づき、GFは「債務引受明細通知」と「債務引受残高明細通知」をイ
ンターネットサイトに掲示、または、貴社に対しファクシミリにより送付します。
⑤ 基本契約に基づき支払企業の貴社に対する買掛債務を、GFが併存的債務引受をします。併
存的債務引受とは従来の債務者(支払企業)と新債務者(GF)が連帯債務者となる債務引
受です。
⑥ 貴社は、以下のお支払方法の何れかにより、GFより代金を受け取ります。(期日振込の場
合は申込み不要です)
・支払期日(従来の手形期日)の口座振込(振込手数料を差引)
・支払期日前(貴社の資金化希望日)の口座振込(割引料・振込手数料を差引)
⑦ 支払期日(従来の手形期日)迄に支払企業はGFへ代金を支払い、一連の決済が終了します。
(※)本システムでは GF との通信手段として
☆ファクシミリ(F ネット)
又は
☆インターネット(Value Door スマートクリア)
何れかをご選択頂きます。
3
(3)債務引受型決済サービスのメリット(手形との比較)
債務引受型決済サービスで資金回収する場合、以下の通り手形で回収するよりも事務面・コスト
面で多くのメリットを受けることができます。なお、債務引受型決済サービスご採用による支払
条件の変更はございません。
<事務面>:
(1) 手形の回収および管理が不要です。
(2) 領収書の発行が不要です。
(3) 期日前に必要額を資金化することが可能です。
(4) 期日前支払(従来の手形割引)の申込が簡単です。
・インターネット又は Fax でお申込ができます。
・事前登録をすれば都度のお申込は不要です。
・代金のお受取口座は郵便局以外であればどちらの金融機関の口座でも
ご指定頂けます。
<コスト面>:
(1) 期日前支払利用による割引率は三井住友銀行の短期プライムレート
(2009 年 7 月 31 日現在、1.475%)が一律適用されます。
(2) 領収書の印紙代が不要です。
(3) 手形の取立手数料が不要です。
(4)ご留意点
本資料は旭化成グループのお取引先向けのものです。
本サービスをご利用頂く為には、予め契約をご締結頂く必要があります。
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