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全中貿ニュース - (社)全国中小貿易業連盟
JAPAN FOREIGN TRADERS ASSOCIATION, INC. 略称:JAFTA (社) 2 全中貿ニュース 平成 26(2014) 年 1. 9 月号 発行人:代表理事 伊藤 紀忠 「トルコ経済交流ミッション2014」のご案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (一社)全国中小貿易業連盟(全中貿)は、日本と伝統的な友好関係を維持し、経済面でも関係が深まっている トルコを訪問します。今回は、下記の日程(案)により現地のジェトロ事務所、商工会議所、投資促進機関、日系 進出企業等を訪問し、現地の市場動向や投資環境を調査します(現地企業との名刺交換会も予定) 。また、この機会 にトルコの世界遺産も訪問しますので、皆様方のたくさんのご参加をお待ちしております。 日 月日 都市名 予想時間 交通機関 1 11/1 関西空港発 22:30 TK47 (土) 2 11/2 旅 程(予定) 関西空港 集合 空路、トルコ航空にてイスタンブールへ イスタンブール 05:30 専用バス (日) 着後、イスタンブール市内観光 (ブルーモスク、アヤソフィア、トプカピ宮殿、地下宮殿、エジプシャンバザール等) ◆結団式(参加者紹介、ミッション行程説明) 3 11/3 <機内泊> イスタンブール 終日 専用バス (月) <イスタンブール(泊)> 終日視察 : イスタンブール市内予定 ◆ジェトロイスタンブール事務所訪問 ◆トルコ商工会議所連合会訪問 ◆トルコ共和国首相府投資促進機関(ISPAT)訪問 ◆JICA とのミーティング <イスタンブール(泊)> 4 11/4 イスタンブール 終日 専用バス (火) 終日視察 : イスタンブール郊外予定 ◆現地日系企業の工場視察 ◆ボスポラス海峡横断トンネル視察 ◆日本人商工会議所との夕食交流会 5 11/5 イスタンブール 11:00 TK2320 (水) イズミール 12:05 専用バス 専用車で空港へ 空路、イズミールへ 終日視察:イズミール市内視察予定 ◆IZKA(イズミール投資促進機関)訪問 6 7 8 11/6 イズミール (木) パッムカレ 08:30 専用バス <イズミール泊> 専用車でパッムカレへ 世界遺産パッムカレ観光(ヒエラポリス遺跡、石灰棚) イズミール 20:00 イズミールへ 11/7 イズミール 09:00 イズミール市内観光 (金) エフェソス <イズミール泊> TK2325 世界遺産(エフェソス遺跡、聖母マリアの家) 空路、イスタンブール経由にて関西空港 イスタンブール 夜 TK2337 11/8 イスタンブール 00:50 TK46 (土) 関西空港 17:55 ■期 <イスタンブール(泊)> <機内泊> 空路にて関西空港へ 着後、解散 間:2014年11月1日(土)~11月8日(土) 8日間 ■訪 問 地:イスタンブール、イズミール 他 ■主 催: (一社)全国中小貿易業連盟 ■協 力:UNIDO(国際連合工業開発機関) 、日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部、 (予定) (一財)貿易・産業協力振興財団(ITIC) 、JICA、 (一財)大阪国際経済振興センター(IBPC 大阪) 1 [平成 26 年 全中貿ニュース 9 月号] ■募集人数 :15~20名(最少催行人員15名) ■申込締切 :2014年9月26日(金) ■参加費用 :298,000円/人 (関空発、エコノミークラス、ホテル4ツ星クラス以上シングルルーム利用) (予定概算) ビジネスクラス 568,000円 ※全食付。 燃料代、空港税 別 他、共通経費として2万円/人を徴収予定 ◎全中貿会費補助あり(予定) ■取扱旅行会社:未定 ■利用航空会社:トルコ航空 ■問 合 せ :全中貿 鹿内・星加 (TEL:06-6443-5810) 2. 外国為替及び外国貿易法に基づく資産凍結の措置について・・・・・・・経済産業省 貿易経済協力局 ウクライナをめぐる現下の国際情勢に鑑み、この問題の解決を目指す国際平和のための国際的な努力に我が 国として寄与するため、主要国が講ずることとした措置の内容に沿い、 -クリミア自治共和国及びセヴァストーポリ特別市のロシア連邦への「併合」又はウクライナ東部の不安定 化に直接関与していると判断される者として我が国が指定する 40 個人及び2団体に対する外国為替及び 外国貿易法(外為法)に基づく資産凍結等の措置(支払及び資本取引規制)並びに -クリミア自治共和国又はセヴァストーポリ特別市を原産地とする全ての貨物に対する外為法に基づく輸入 制限措置 を実施しました。つきましては、下記の事項にご留意いただきますよう、よろしくお願いいたします。 (詳細は貿易管理 HP : http//www.meti.go.jp/policy/external_economy/trade_control/boekikanri/) ●措置の内容 外務省告示(8月5日公布)により指定されるものに対する外為法に基づく( i )及び( ii )の措置、 並びにクリミア自治共和国又はセヴァストーポリ特別市を原産地とする全ての貨物に対する外為法に基づ く(iii)の措置を8月5日から実施しました。 ( i )支払規制 外務省告示により指定される者に対する支払等を許可制とする。 ( ii )資本取引規制 外務省告示により指定されるものとの間の資本取引(預金契約、信託契約及び金銭の貸付契約) 等を許可制とする。 (iii)輸入規制 ウクライナ(クリミア自治共和国又はセヴァストーポリ特別市を原産地とする場合に限る。) からの全ての貨物の輸入を承認制とする。 ※ウクライナ政府が発行するウクライナ原産であることを証する原産地証明書等の提出があ る場合を除き、輸入承認は行いませんので注意してください。 (本件に関するお問合せ先) 貿易経済協力局貿易管理部貿易管理課長 高見 牧人 担当者:田村、熊野 ℡03-3501-1511(内線 3241) 2 [平成 26 年 全中貿ニュース 9 月号] 3. 4-6期中小企業概況 -中小機構調査 3期ぶりマイナス幅が拡大・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中小機構 先行きは改善が見込める- 中小機構は6月27日、 「第136回中小企業景況調査」(2014年4-6月期)を公表しました。全産業の 業況判断DI(前期に比べ「好転した」と回答した企業の割合から「悪化した」と回答した企業の割合を引いた 値)は▲23.2 と、前期の▲11.1 から▲12.1 ㌽減となり、3期ぶりにマイナス幅が拡大。製造業の業況判断DIは ▲18.3(前期比▲15.7 ㌽減)と6期ぶりにマイナス幅が拡大し、非製造業も▲24.7(同▲10.7 ㌽減)と3期ぶりに マイナス幅が拡大しました。消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減などにより、中小企業の業況は悪化 しました。ただ、「今後の見通しでは改善の動き が見られる」としています。また、今後も円安に よる原材料価格などの上昇や、建設業やサービス 業を中心とする従業員不足感にも引き続き注視 する必要があります。 この調査は、全国の商工会、商工会議所の経営 指導員および中小企業団体中央会の調査員が、全 国の中小企業1万8,960社を対象に6月1日 時点として聴き取り調査により実施。有効回答数 は1万8,315社(有効回答率 96.6%)でした。 調査結果の概要は次のとおり。 【業況判断DI】 非製造業の産業別では、建設業で▲7.7(同▲11.6 ㌽減)とプラスからマイナスに転じ、卸売業で▲ 27.9(同▲21.2 ㌽減)、小売業で▲37.3(同▲12.2 ㌽減)、サービス業で▲21.3(同▲6.6 ㌽減)とそれぞれマ イナス幅が拡大しました。 【売上額DI】 全産業の売上額DIは、▲23.1(同▲15.3 ㌽減)とマイナス幅が拡大しました。産業別では、製造業が▲ 19.7(同▲19.9 ㌽減)とプラスからマイナスに転じ、非製造業は▲24.2(同▲13.9 ㌽減)とマイナス幅が拡 大しました。 【採算(経常利益)DI】 全産業の採算(前年同期比)は、▲25.4(同▲2.8 ㌽減)とマイナス幅が拡大しました。製造業は▲17.4(同 ▲3.8 ㌽減)、非製造業は▲28.1(同▲2.6 ㌽減)といずれもマイナス幅が拡大しました。 【資金繰りDI】 全産業の資金繰りDIは、▲16.3(同▲14.1 ㌽減)とマイナス幅が拡大。製造業は▲13.1(同▲4.2 ㌽減)、 非製造業は▲17.4(同▲4.2 ㌽減)といずれもマイナス幅が拡大しました。 4. 平成26年度 税制改正のポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本商工会議所 3 [平成 26 年 全中貿ニュース 9 月号] ※H27 年度以降の新規取 得車のみ。現在の軽自動 車所有者は、現行税率の まま据え置き 法人実効税率の図式 中小軽減税率の図式 本情報は 5. 「中国の小話」-近頃の中国-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中国では、交際範囲が広く、男気があって酒に強く、つてを利用して金と地位を得て、更に上司に貢ぐこと によって更なる権力を得ると一般に信じられている。したがって、高学歴で優秀でも、真面目なだけでは出世し ないということになる。 近頃、次のような人は、中国では出世できない。 1)才能がある 2)度胸がない 3)お金がない 4)つてがない 5)お酒が弱い 6)学歴が高い 7)性機能が弱い ▶本ニュースに関するご照会・ご意見等は、全中貿事務局 全中貿事務局 TEL/ 06-6443-5810 (大洋株式会社内) 鹿内 までお願いします。 E-MAIL / [email protected] 4 [平成 26 年 全中貿ニュース 9 月号]