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公共交通 平成24年度 質 問 道路標識とペイントについて(平成 24年6月

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公共交通 平成24年度 質 問 道路標識とペイントについて(平成 24年6月
公共交通
平成24年度
質
問
道路標識とペイントについて(平成24年6月)
道路標識、路面のペイントの整備をしてほしい。制限速度標識のない道路
が多い為速度違反が目立ちます。又、交差点の中心や右折の標識が消え右側
に割り込まれることもあります。又、「歩車分離」が増え、スクランブルの
ペイントがない処を自転車や歩行者が横断するのはドライバーから見て非常
に怖くて不安です。(無謀運転する車は見かけませんが)
格段にすばらしいことは自転車通学の中学生のマナーの良さには感心して
います。道行く小学生もすすんで挨拶をしてくれて、彼らの明るい未来が見
えるようです。無くしたくない習慣ですね。
回
答
はじめに、「路面のペイント」についてですが、道路が市道であれば市が
道路管理者、県道については県が道路管理者となり、それぞれが管理する道
路について各管理者が路面の再ペイント等を行うようになっております。現
在、市では、職員による道路巡視等に加え、市民の皆様からの要望や要請に
基づきまして、限られた予算の中ではありますが、優先度の高いものから順
次行っているところでございます。
次に、制限速度標識と歩車分離式信号機についてですが、速度制限などの
規制標識や信号機につきましては、警察署の管轄となります。
お手紙にございました、制限速度標識の無い道路で速度違反が目立つとの
ことですが、高速自動車国道の本線車道以外の道路を通行する場合、最高速
度は60キロメートルと道路交通法施行令で定められております。このような
ことから、国道や県道などで制限速度標識や制限速度のペイントが書かれて
いない場合は、最高速度が60キロメートルとなっております。しかしなが
ら、この速度を超過する車も多くみられることから、取り締まりの強化につ
いても警察署にお願いしてまいります。
また、歩車分離式信号機については他の市民の方からもご指摘を受けてお
り、警察署とも協議しましたが、警察署によると、「スクランブル交差点に
すると歩行者用の青信号の時間を現状よりも長くとることになり、それに伴
って自動車の渋滞がさらに生じ、そうなると、自動車が抜け道として住宅地
内に進入するようになり逆に危険であるため、現在のところスクランブル交
差点にする考えはない」との意見でした。
最後になりますが、自転車通学の中学生のマナーについて、お褒めいただ
きましてありがとうございました。まるで私が褒められているかのように嬉
しい思いでいっぱいになりました。今後も、市では警察や交通安全関係団体
と協力して、交通マナー向上のために交通安全キャンペーンなどを行い、市
民の皆様方の安心・安全のためにより一層の努力をしてまいりますので今後
もご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
(担当課 危機管理室)
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