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春節明けの中国に関心、日銀や財務相による介入への思惑高まる 決算

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春節明けの中国に関心、日銀や財務相による介入への思惑高まる 決算
Weekly Market Research Report
2016年2月15日号
今週の
POINT
国内株式市場
春節明けの中国に関心、日銀や財務相による介入への思惑高まる
今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 -
日本管理センター【 東証1部 3276 】ほか
テーマ別分析
スポーツメーカー、健康管理サービスで囲い込む
話題のレポート
マイナス金利下で、多額の余剰金融資産保有の企業は罪深い ―― みずほ証券
スクリーニング分析
連続増益で3Q進捗率の高い銘柄に着目
決算通過で業績面に安心感のある銘柄を拾う
株式会社フィスコ
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週刊相場観測誌
Market
1
展望
今週の市場見通し
Vol. 155 Weekly
2016 02 15
国内株式市場
マーケット概観
3
新興市場
4
米国株式市場
2
3
マーケットを読む
今週の分析銘柄
為替市場
米ドル/円予想レンジ
6
債券市場
債券先物・長期国債利回り予想レンジ
6
今週のポイント
7
日経平均株価
8
FISCO Selection
読者の気になる銘柄
テクニカル妙味銘柄
4
5
カテゴリー考察
5
インタースペース〈2122〉マザーズ
9
WDI〈3068〉JASDAQ
10
あいホールディングス〈3076〉東証 1 部
11
日本管理センター〈3276〉東証 1 部
12
イグニス〈3689〉マザーズ
13
テー・オー・ダブリュー〈4767〉東証 1 部
14
栗本鉄工所〈5602〉東証 1 部
15
サンケン電気<6707〉東証 1 部
16
三井住友フィナンシャルグループ〈8316〉東証 1 部
17
すかいらーく〈3197〉東証 1 部
17
ぐるなび〈2440〉東証 1 部
18
NTTドコモ〈9437〉東証 1 部
18
テーマ別分析
19
スクリーニング分析
20
先週の話題レポート
21
信用需給動向
22
連載コラム
2
23
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今週の市場見通し
国内株式市場 マーケット概観
春節明けの中国に関心、日銀や財務相による介入への思惑高まる
■約 1 年 4 ヶ月ぶりに節目の 15000 円割れ
交換している。また、麻生財務相は円高ドル安が急激に進んで
いることについて
「必要に応じて適切に対応していく」
と述べ、
先週の日経平均は大幅に下落。週初こそ前週の下げに対する
自律反発から 5 日ぶりに反発、17000 円を回復する場面をみせ
円高の動きをけん制。口先介入等を含めて、今後は日銀や財務
相による動きが意識されやすいだろう。
た。しかし、その後はドイツ銀行の財政不安が欧州銀に広がり
日経平均は節目の 15000 円を割り込んだ。明確な底入れを見
をみせたほか、原油先物相場の弱い動きから不安定な相場展開
極める必要があるが、週末には三菱 UFJ<8306>がプラスに転じ
に。さらに米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議
る場面をみせるなど、底堅さが意識されてきている。また、決
会証言において追加利上げペースが鈍るとの見方が強まると、
算発表がピークを通過することから、業績に安心感のある中小
11 日の為替市場では日本の祝日で商いが細る局面で円が急騰
型株などには、外部環境の不透明要因を避ける流れからも、見
し、一時 1 ドル 110 円台をつけた。この流れを受けた祝日明け
直しの動きが向かいやすいと考えられる。
の日本株市場は全面安商状となり、日経平均は約 1 年 4 ヶ月ぶ
りに節目の 15000 円を割り込んだ。
■週初は金融株主導で自律反発へ
■ドラギ総裁証言に関心、G20 での協調行動への期待
経済スケジュールでは、15 日に 10-12 月期の GDP(速報値)
が発表される。また、1 月の中国貿易収支のほか、ECB のドラ
イエレン議長証言では、中国を巡る海外経済の不透明感が米
ギ総裁が欧州議会の経済金融委員会で証言を予定している。16
国経済に影響を与える恐れがあるとの認識が示された。先週末
日には 2 月の独 ZEW 景況感指数、17 日には米 FOMC 議事録(1
12 日の欧米市場では、ドイツ銀が 54 億ドル(約 6100 億円)
月 26、27 日分)
、1 月の米住宅着工件数、18 日に 1 月の中国消
相当の無担保優先債を買い戻す計画を発表。金融株を中心に自
費者物価指数、EU 首脳会議、19 日に 1 月の米消費者物価指数
律反発の流れが強まっており、欧州市場は軒並み上昇し、米国
が予定されている。
市場では NY ダウが 300 ドル超の上昇。シカゴ日経 225 先物清
10-12 月期GDP 速報値は2 期ぶりにマイナス成長となる見通
算値は大阪比 610 円高の 15410 円と大きく上昇している。原油
しであり、これを受けて日銀は 3 月にも追加緩和を実施する可
先物相場も大幅高となっており、週明けの日本株市場は大幅反
能性がありそうだ。また、ドラギ総裁の証言によって欧州発の
発が意識される。
金融不安を後退させ、欧州市場が落ち着きをみせてくるかが注
目されそうだ。また、ドイツ銀行の動向も引き続き関心が集ま
■春節明けの中国市場に注目、政府・日銀の介入思惑
りそうである。その他、今月下旬に中国・上海で開催される
20 カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)での協調行動に期待
一方で、年初からの中国株安に端を発した世界の金融市場の
する声が、急速に高まってきている。
動揺が再燃する中で、春節明けの中国市場の動向が注目され
日経平均は 2012 年の 9000 円割れ水準からみれば、これまで
る。日経平均同様、年初から 20%を超える下落となった上海
の上昇に対する調整の範囲内とみることができる。しかし、先
指数が春節明けに一段安となるようだと、欧米市場の上昇効果
週の下落局面において本格的な下落トレンド入りを警戒する
も一過性となる可能性があるだろう。戻りの鈍さが意識されて
向きも増えていると考えられる。郵政グループ 3 社が揃って上
くるようだと、改めて売り仕掛け的な商いが入りやすい。
場来安値を更新する状況等をみても、投資家のセンチメントが
もっとも、先週は安倍首相と日銀の黒田総裁が首相官邸で会
改善するには時間を要することになるだろう。
談し、国際金融情勢や日銀のマイナス金利政策について意見を
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今週の市場見通し
国内株式市場 新興市場
個人投資家のマインド改善には主力大型株の反発力見極める必要も
■外部環境の改善でリバウンド狙いの動き先行へ
マザーズ指数
先週末の欧州金融株高、原油市況の急上昇など、外部環境
の改善が見られる中、今週の新興市場はリバウンド狙いの動
きが先行する可能性は高い。ただ、欧州金融システムに対す
る警戒感が完全に払拭するには時間を要すると見られるほ
か、休場明けの中国株式市場の動向なども懸念材料となり得
る。個人投資家のマインド改善には、主力大型株の反発力を
見極める必要もあり、相対的に戻りは限定的となる公算。
先週末で決算発表は大方一巡したが、今週は15日に
UBIC<2158>、ITBOOK<3742>、カヤック<3904>、アドベンチャ
ー<6030>、シノケンG<8909>、16日にセルシード<7776>、17
日にAppBank<6177>などが予定されている。また、先週末に
は中村超硬<6166>、ワイヤレスG<9419>などが順調な決算を
発表。好決算発表も、地合いの悪化に押されたような銘柄群
の見直しの動きなどにも注目しておきたい。
UBIC<2158>
■先週は7社がIPOを発表
IPO関連では、LITALICO<6187>(3月14日、マザーズ)
、ユ
ー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>(3月15日、東証1
部or2部)
、富士ソフトサービスビューロ<6188>(3月15日、
JASDAQ)
、富山第一銀行<7184>(3月15日、東証1部or2部)
、
昭栄薬品<3537>(3月16日、JASDAQ)
、アカツキ<3932>(3月
17日、マザーズ)
、ヒロセ通商<7185>(3月18日、JASDAQ)
、7
社の新規上場が発表された。
円
ワイヤレスゲート<9419>
円
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今週の市場見通し
米国株式市場
FOMC 議事録に注目
主要企業決算では通信大手の T モバイル US(17 日)、旅行
■先週の動き
予約サイトのプライスライン・ドット・コム(17 日)
、ホテ
週初は欧州株が全面安となったほか、原油相場が一時 30
ル運営のマリオット(17 日)
、ディスカウントストアのウォ
ドルを下回る下落となり、大幅安で始まった。金融やハイテ
ルマート(18 日)
、農業機械のディア(19 日)などの決算発
クセクターの主要銘柄を中心に売りが広がり、軟調推移とな
表が予定されている。1 月小売売上高は予想を上回ったもの
った。週半ばに入り、イエレン議長の議会証言で金融情勢が
の、ウォルマートはアマゾンなどネット小売大手に市場シェ
以前ほど強くはなく、中国を巡る海外経済の不透明感が米国
アを奪われる状況が続いており、決算内容には注意が必要
経済に影響を与える恐れがあるとの認識が示されると上昇
だ。
したが、金利を再び下げる事は想定していない等の発言をき
経済指標では2 月NY 連銀製造業景気指数
(16 日)
、
2 月NAHB
っかけに上げ幅を縮小し、原油相場への警戒感やメディアセ
住宅市場指数(16 日)
、1 月住宅着工・建設許可件数(17 日)
、
クターへの売りも重なると下落に転じた。週半ばに入り、欧
1 月生産者物価指数(PPI)
(17 日)
、1 月消費者物価指数(19
州株安に加えて海外経済や米国景気の動向への警戒感から
日)などの発表が予定されている。また 17 日には 1 月 26-27
大幅下落となったが、原油相場の回復や堅調な 1 月小売売上
日開催分の FOMC (連邦公開市場委員会) 議事録が公開され
高が好感されたほか、金融関連銘柄に買い戻しが広がると大
る。世界経済・金融動向を注視する姿勢が示される一方、米
幅上昇となった。結局、主要株価は週を通じて下落した。
経済については前向きな判断を維持したものの、原油相場の
下落が続いて投資家心理が悪化していた時期であり、インフ
レ動向についてどのような議論が行われたのか注目したい。
■今週の見通し
原油安の長期化はエネルギー関連企業の破綻やデフォル
今週の米国市場は 15 日(月)がプレジデンツ・デーの祝
ト(債務不履行)への懸念拡大や、銀行の融資条件の厳格化
日で米国株式相場は休場となる。先週はイエレン FRB 議長の
を招き、経済全般への圧迫に繋がるとの懸念が広がってい
議会証言を受けて、年内の追加利上げが見送られるとの見方
る。特に先週は欧州の銀行の株価が急落となっており、金融
が急速に広がった。FF 金利の先物取引から算出される年内の
システムに影響が及ぶ前に安定化できるかどうかが鍵と言
利上げ確率は、9 月まで 19%、11 月は 20%、12 月は 28%(12
える。一方で先週、石油輸出国機構(OPEC)の一部加盟国が、
日時点)に低下した。当面は、特に個人消費や非製造業を中
産油量を現行水準に固定することで OPEC 加盟国と非加盟国
心とする、比較的堅調な米国の経済指標が、年初来の世界的
に働きかけていることが明らかとなった。サウジアラビアが
な株価急落の影響を受けているかどうかが注目される。現時
合意するかが焦点となるが、同国と断交状態にあるイランが
点では可能性は低いと見られているが、一部ではリセッショ
増産を続ける限り、迅速な合意は難しい状況だ。
ンの懸念も出始めており予断を許さない。
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今週の為替/債券市場見通し
為替/債券市場
為替市場
米ドル・円 予想レンジ
リスク回避的な円買いは一服したが、米 3 月利上げ観測は後
退しており、リスク選好的なドル買い・円売りが大きく広がる
状況ではないとみられる。市場関係者が注目している日本の
10-12 月期国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率-0.7%と
予想されており、7-9 月期の+1.0%との比較で成長率は悪化す
る見通し。
10-12 期 GDP が市場予想とおおむね一致した場合、日本銀行
は当座預金に適用する金利をさらに引き下げる(マイナス金利
の拡大)ことを早急に検討する可能性がある。マイナス金利の
拡大は金融機関の収益を圧迫し、銀行株への影響が懸念される
ことから、日本の GDP 成長鈍化によってリスク回避的なドル売
り・円買いが再び強まる可能性は残されている。
一方、積極的なドル買い材料は多くないが、1月米鉱工業生
産や 1 月米消費者物価指数などの主要経済指標が市場予想と
一致または上回った場合、米長期金利は上昇する可能性があ
る。株高も期待されることから、ドル買い・円売りが優勢とな
る可能性がある。
債券市場
111.00
~
115.00
円
【日・10-12 月期国内総生産(GDP)
】
(15 日発表予定)
15 日発表予定の 10-12 月期国内総生産(GDP)は、7-9 月期
の前期比年率+1.0%に対して-0.7%と大幅な悪化が見込まれ
ている。予想通りであれば、日本経済の先行き不透明感が強ま
るため株安が進み、ドル売り圧力が強まる可能性がある。
【米・1 月消費者物価コア指数(CPI)
】
(19 日発表予定)
19 日発表の米 1 月コア CPI は前年同月比+2.1%と予想され
ており、インフレ率は 12 月実績と同水準になる見込み。予想
通りならば、インフレ鈍化への懸念はやや後退し、3 月米利上
げに対する期待が再浮上する可能性があるだけに注目される。
予想通りの数字ならばドル買い要因になりそうだ。
債券先物予想レンジ
長期国債利回り予想レンジ
■先週の動き
債券先物 3 月限は 9 日の夜間取引で一時 152 円 48 銭まで上
昇し、最高値を更新した。国内外の投資家による長期債の買い
が急増したことが要因とみられる。国内投資家は当座預金残高
の増加を抑えるために国債購入を増やしており、より長い年限
の現物債の需要が膨らんだ。10 年 341 回の利回りは一時
-0.08%近辺まで低下し、新発 10 年債としては史上初となるマ
イナスの利回りとなった。
しかしながら、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長
の議会証言後に長期債利回りは上昇に転じており、10 年債利
回りは 12 日の取引で一時 0.09%近辺まで上昇した。週後半は
株安と債券安が同時発生する展開となり、債券先物は 12 日の
取引で 151 円 06 銭まで下落し、151 円 11 銭でこの週の取引を
終えた。
円
150.80
円
~
151.50
円
0.00
%
~
0.10
%
■今週の見通し
日本銀行によるマイナス金利導入に備えた動きは一巡しつ
つあるが、長期金利に強い下押し圧力が加えられている状況に
変わりはない。長期債利回りの過剰な低下に対する投資家の警
戒感は残されているものの、長期債、超長期債の需要が大幅に
減少することはないとみられる。
16 日に行われる 20 年国債入札が無難な結果となった場合、
10 年債の利回り水準は 0%近辺に低下する可能性がある。米利
上げペース鈍化の思惑が広がっていることや日本銀行による
早期追加緩和の思惑が浮上していることは、債券相場に対する
支援材料となりそうだ。
債券先物 3 月限は 151 円前後で推移か。20 年国債入札が順
調な結果となった場合、長期債利回りはやや低下し、この影響
で債券先物は強い動きを見せる可能性がある。
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マーケットを読む
今週のポイント
低 PBR 銘柄などのリバウンドに注目へ
先週末は欧州金融株が急伸、原油市況も大幅な上昇となって
おり、一転してリスクオンの流れが強まる状況となっている。欧
州金融システム不安は完全には払拭し切れないほか、取引が
再開する中国市場の動向などにも警戒感は残るものの、短期的
には直近で大きく売り込まれた反動の動きが強まろう。また、先
週末の段階で、日経平均構成銘柄の PBR は 1 倍を割り込む水
準となっており、格好の押し目買い局面とも捉えられよう。
直近で下落率の大きい銘柄のリバウンド、好決算発表も地合
いの悪化に押されてポジティブ反応が限定的であった銘柄、
PBR 水準が極めて割安な銘柄などがリバウンドを主導する候補
といえよう。とりわけ、金融システム不安の後退に伴い、PBR が
揃って0.4倍台にまで低下してきているメガバンクの動向には注
目したいところ。輸出関連株は来期の業績鈍化懸念が上値を抑
えようが、好決算発表が出尽し感につながった内需株なども押
し目買いのチャンスか。16日には訪日外客数の発表もあり、イン
バウンド関連の行方を左右しよう。決算発表はほぼ一巡したが、
15 日にはキリン HD、電通、16 日にはクボタ、17 日にはブリヂス
トンなどの発表が予定されている。海外では、18 日のアプライド
の決算などが国内企業にも影響を与えることになろう。なお、16
日からは日銀当座預金の一部マイナス金利適用が開始される
ため、長期金利の動向などには引き続き関心が高まろう。
先週の日経平均は、リスクオフの流れが鮮明化する中で急落
する展開となった。週初こそ 5 営業日ぶりの反発となったが、翌
9 日には 2013 年 6 月 13 日以来となる大幅安、9-11 日の 3 営業
日で下落幅は 2000 円を超え、2014 年 10 月以来の 15000 円大
台割れとなった。原油安や中国経済の先行き不透明感、米国の
景気鈍化懸念に加えて、新たに欧州の金融システム不安が台
頭する展開になった。とりわけ、ドイツ銀行の信用不安が市場心
理を大きく冷やすことになった。為替市場では一時 110 円台ま
でのドル高が進行、長期金利は初のマイナスとなった。
全業種が大幅な下落となる中、証券セクターが下落率のトッ
プに。野村HDは投資判断格下げの動きが相次いだ。欧州金融
システム不安の高まりからメガバンクを中心に銀行株のきつい
下げも目立った。非鉄金属や海運などの資源関連株も、原油市
況の下落を背景に幅広く売り込まれた。円高デメリットの自動車
株なども冴えない動きとなっている。決算発表が本格化する中、
KLab、太平洋セメント、DOWAHD などは決算がネガティブに
受け止められて急落。旭硝子、スズキ、KDDI、三菱マテなども
売りが優勢となった。一方、建設セクターは大手ゼネコンをはじ
め好決算が目立ち、東急建設や戸田建設など中堅建設株が上
昇した。すかいらーく、ライオン、NTT、DeNA なども決算が買い
材料に。OLC はディズニー値上げが好感され、クックパッドは
内紛の沈静化で買戻しが集まった。
先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く)
上昇率上位銘柄
コード
銘柄
下落率上位銘柄
終値(円)
騰 落 率 ( %)
コード
銘柄
業種別騰落率
終値(円)
騰 落 率 ( %)
上位セクター
騰 落 率 ( %)
2193
クックパッド
1,784.0
23.89
3656
KLab
464.0
-31.86
パルプ・紙
-8.16
7816
スノーピーク
3,385.0
10.62
6407
CKD
693.0
-31.59
電力・ガス業
-8.19
3197
すかいらーく
1,454.0
9.24
3038
神戸物産
1,844.0
-30.91
水産・農林業
-8.96
2266
六甲バター
1,613.0
7.46
3667
enish
386.0
-30.70
食料品
-9.74
7522
ワタミ
907.0
6.83
5949
ユニプレス
1,620.0
-30.17
空運業
-10.11
4977
新田ゼラチン
689.0
6.82
5288
アジアパイル HD
331.0
-29.57
建設業
-10.24
3673
ブロードリーフ
1,187.0
6.74
6855
日本電子材料
360.0
-29.55
サービス業
9746
TKC
2,952.0
6.26
7744
ノーリツ鋼機
381.0
-29.44
1720
東急建設
794.0
6.01
8715
アニコム HD
2,064.0
-28.90
証券業
-19.62
6958
日本シイエムケイ
303.0
5.94
3903
gumi
427.0
-28.83
ガラス・土石製品
-19.09
6238
フリュー
3,170.0
5.49
5233
太平洋セメント
220.0
-28.80
その他
-18.72
6804
ホシデン
565.0
5.41
5714
DOWA HD
560.0
-28.39
非鉄金属
-17.54
7981
タカラスタンダード
872.0
5.19
6208
石川製作所
56.0
-28.21
海運業
-16.19
1979
大氣社
4100
戸田工業
-10.43
下位セクター
金融業
騰落率(%)
2,550.0
2.74
8423
アクリーティブ
315.0
-28.08
銀行業
-15.10
267.0
2.69
3431
宮地エンジニアリングG
121.0
-27.98
輸送用機器
-14.26
7
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マーケットを読む
日経平均株価
ナイフが床に突き刺さったか見極めへ
■リーマン・ショック以来の週間下落率および下げ幅に
前週は週間ベースで 1866.98 円の下落となった。欧州信用不
安などが影響して米国やドイツなどの長期金利が急低下。マイ
ナス金利導入の影響から日本の10年債利回りも史上初のマイナ
スとなるなどリスク回避の流れが強まった。為替市場では 11 日
の欧州時間で 110 円 99 銭台を付けるなど円高が加速。売り圧力
が強い地合いとなり 14 年 10 月以来の 15000 円割れとなった。
なお、下落率と下げ幅はリーマン・ショック直後の 2008 年 10
月以来の大きさに膨らんだ。
ボリンジャーバンドでは、-2σを下抜けるきつい下げとなっ
ており、下げ止まりを確認するのは難しい状況にある。また、
日足の一目均衡表、日足、週足、月足チャート全てが売り優勢
の形状となっている。25 日移動平均線との乖離率は、1 月に次
ぐ-10%超に。年に 1 度あるかないかの下方乖離が今年既に 2 回
目という状況は異常と言える。RSI などオシレーター系、東証一
部騰落レシオなどは売られ過ぎを示しているが、下げのバイア
一目均衡表(日経平均)
スが強まっているなか、押し目を入れることは非常に難しく、
まさに「落ちてくるナイフはつかむな」という相場格言通りの
展開と言えよう。
一方、2 月頭から商いを伴った下落が続いており、週末の売買
高は 47.0 億株(SQ 分 2.0 億株含む)と昨年 8 月 25 日(47.4 億
株)以来の水準まで商いが膨らんでいることから、セリング・
クライマックスを迎えたと見ることもできよう。先週末の円建
て CME 先物は日中の 225 先物比 610 円高の 15410 円。為替市場
もドル・円が 113 円台を回復していることから週初はリバウン
ド優勢でスタートする公算が大きい。
寄り前に発表される 10-12
月期国内総生産(GDP)が市場予想通りの前期比年率マイナスと
なれば、政策期待が高まり買戻し加速といった展開も期待でき
よう。また、日経平均の PBR が 0.99 倍と 1 倍を割り込んだこと
も、底打ちが近いことを示唆していると思われる。今週はナイ
フが床に突き刺さったかどうかを見極める週となろう。14800
円から 15800 円のレンジを想定するが、ボラティリティの高い
状況下、400-500 円超の乱高下は続くと見る。
■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲)
円
8
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展望
Vol. 155 Weekly
2016 02 15
今週の分析銘柄 -1-
インタースペース〈2122〉マザーズ
インターネット広告市場はスマホ向け中心に増加傾向
■海外事業を拡大
アフィリエイト広告を中心としたインターネット広告事業と育児支
援サイト「ママスタジアム」を中心としたメディア運営事業を手掛
けている。また、タイ・インドネシア・ベトナムで海外事業展開を行
っているが、最近ではシンガポールに現地法人を設立し、市場
開拓を推し進めている。
売買単位
100
株
2/12 終値
743
円
目標株価
850
円
業種
サービス
■スマホ向け広告は増加傾向
2016 年9 月期第1 四半期業績は、売上高が前年同期比26.4%
増の 53.76 億円、営業利益が同 8.9 倍の 1.84 億円だった。通期
計画に対する第 1 四半期営業利益の進捗率は 30.7%となる。グ
ループの主力事業が属するインターネット広告市場は、スマート
フォン向け広告を中心に引き続き増加傾向であり、動画広告参
入企業の増加やネイティブ広告の伸張など、継続して成長が見
込まれている。株価は 2 月に入り調整が強まっており、先週には
1 月安値水準まで下げている。ダブル・ボトム形成が意識されや
すく、押し目拾いのスタンスとして注目した。目標株価は 2 月戻り
高値水準の 850 円とする。
★リスク要因
急ピッチの調整による需給懸念。
2122:日足
200 日線が上値抵抗。調整強まるが、
ダブル・ボトム形成意識なら自律反発
へ。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/9連
12,375
30.8%
561
555
49.2%
166
4995.08
2013/9連
15,182
22.7%
592
597
7.6%
197
29.29
2014/9連
16,788
10.6%
780
790
32.3%
386
57.18
2015/9連
20,065
19.5%
348
346
-56.2%
302
44.69
2016/9連予
21,826
8.8%
600
600
73.4%
328
48.36
9
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Vol. 155 Weekly
2016 02 15
今週の分析銘柄 -2-
WDI〈3068〉JASDAQ
センチメント悪化時は業績面に着目
■好決算を発表も全体相場に連れ安に
「カプリチョーザ」「ハードロックカフェ」「エッグスンシングス」な
どのレストラン事業を約 20 ブランドで展開する。先週は決算発表
のピークのなか、外部環境の不透明感から来るセンチメントの悪
化により、全体相場に連れ安した好業績銘柄が散見された。今
週は引き続き外部環境に不透明さが残りながらも、決算ピークを
通過したことで好業績銘柄に見直し買いが入ると予想する。同社
が 10 日に発表した第3 四半期累計(2015 年4-12 月期)決算は、
連結業績が前年同期比 18.0%増収、同 78.5%営業増益という好
業績だった。
■通期決算は上振れの公算大
「ウルフギャング・ステーキハウス」の好調で、通期業績予想を
利益面で 30%以上となる上方修正をした。それでも修正後の通
期予想に対する 3Q までの営業利益進捗率は 89.1%と高水準と
売買単位
100
株
2/12 終値
1323
円
目標株価
1500
円
業種
小売業
なっており、通期でも上振れの公算が大きいと予想する。株価は
足元で5日線、25日線を大きく割り込む水準まで下落。前回1/21
近辺の 1300 円水準をダブル・ボトムとして意識、目先の目標株価
は 75 日線が位置する水準の 1500 円に設定する。
★リスク要因
引き続き残る外部環境の不安定さ。
3068:日足
5 日線、25 日線、75 日線、200 日線を
すべて割り込むも、直近安値 1260 円
あたりがボトムとして意識される。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3連
16,091
-3.0%
535
443
-9.2%
94
14.89
2013/3連
17,702
10.0%
306
335
-24.4%
69
10.99
2014/3連
20,286
14.6%
508
524
56.4%
110
17.50
2015/3連
23,691
16.8%
891
889
69.7%
141
22.30
2016/3連予
27,500
16.1%
1,350
1,300
46.2%
250
39.49
10
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Vol. 155 Weekly
2016 02 15
今週の分析銘柄 -3-
あいホールディングス〈3076〉東証 1 部
好決算発表&東京マラソン間近で注目
■監視カメラなどセキュリティ機器が好調
傘下に防犯カメラのドッドウエル BMS やカッティングマシンの
グラフテックなど、25 の事業会社を持つ純粋持ち株会社。これら
の企業群が主に 7 事業を展開し、現在はセキュリティ事業と米国
での情報機器事業が利益成長のエンジン。好決算発表と東京マ
ラソン間近で注目したい。12 日に発表した 2015 年 7 月-12 月期
決算は、売上高が前年同期比24.3%増、営業利益が同21.8%増
と好調。主力のセキュリティ機器で監視カメラを含むマンション向
けセキュリティシステムの販売が新規・リプレースとも好調だっ
た。全体相場が不安定ななかでは、業績面に安心感がありつ
つ、材料性を帯びた銘柄に相対的な買い安心感があるとみる。
売買単位
100
株
2/12 終値
2407
円
目標株価
3000
円
業種
卸売業
■東京マラソンではテロ対策が重要に
ソンで配置すると発表したように、世界的イベントに対するテロ対
策のニーズが高まっている。株価は 12 日に大きなマドをあけつ
つも陽線を残している。今週は全体相場への過度な懸念も後退
に向かい、同社にも買いが進むと予想。目標株価は 75 日線水準
で心理的節目となる 3000 円に設定する。
28 日に東京マラソンを控えていることからも注目したい。警視
庁が12日、不審なドローンを捕獲する「迎撃ドローン」を東京マラ
★リスク要因
全体相場の不安定感が継続する恐れ。
3076:日足
足元で 200 日線を大きく割り込む。戻
りにはエネルギーが必要か。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/6連
28,156
8.3%
3,542
3,970
14.7%
2,406
44.74
2013/6連
32,389
15.0%
4,974
5,080
28.0%
2,974
62.79
2014/6連
36,976
14.2%
6,399
6,553
29.0%
4,043
85.38
2015/6連
41,333
11.8%
7,118
8,422
28.5%
5,566
117.53
2016/6連予
52,000
25.8%
8,300
8,600
2.1%
5,700
120.35
11
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Vol. 155 Weekly
2016 02 15
今週の分析銘柄 -4-
日本管理センター〈3276〉東証 1 部
今期は 15 期連続増収、経常最高益の更新見込む
■「民泊サービス」への参入を検討
不動産オーナーから不動産物件(賃貸マンション・アパート)を
一括して借上・サブリースし、収益性の向上とリスクマネジメントを
実行するプロパティマネジメントを主力事業として展開。主力商
品として、独自の保険付収益分配型一括借上システム「スーパー
サブリース」を提供する。サブリース戸数は毎月順調に増加して
おり、2016 年 1 月時点で 67,893 戸(前年同月比 10,248 戸増)。
また、「民泊サービス」への参入を検討しており、各地の条例施
行ごとに物件を公開するべく準備を進めている。
■今16年12月期も2桁の増収増益見込む
2 月 8 日に発表した 15 年 12 月期の決算は売上高が前期比
16.2%増、経常利益が 30.3%増となり、売上高は 14 期連続増
収、経常利益・純利益は過去最高を更新した。不動産売却収入
を除く全ての区分で売上が増加した。16 年 12 月期も 2 桁の増収
売買単位
100
株
2/12 終値
1335
円
目標株価
1600
円
業種
不動産
増益見通しで、予想前提は新規申込契約戸数が 17,000 戸(前期
比1,529戸増)、期末サブリース戸数が78,000戸(同11,725戸増)
となる。なお、4月からは初の30秒CM を出稿する予定で認知度
の高まりも期待される。目標株価は直近の戻り高値(2/10、1539
円)を試す展開を想定し 1600 円とする。
★リスク要因
競争激化による「集金賃料」の減少。
3276:日足
200 日線に上値を抑えられている。
足元は相場急落に連れ安も、75 日線
が支持線に。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/12単
23,551
20.5%
866
854
39.8%
489
111.59
2013/12連
26,847
-
1,026
1,038
-
635
69.90
2014/12連
29,992
11.7%
1,327
1,311
26.3%
789
86.12
2015/12連
34,854
16.2%
1,706
1,709
30.4%
1,097
58.69
2016/12連予
40,000
14.8%
2,118
2,100
22.9%
1,386
76.48
12
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Vol. 155 Weekly
2016 02 15
今週の分析銘柄 -5-
イグニス〈3689〉マザーズ
「ぼくとドラゴン」好調で第 1 四半期は黒字化に成功
■通期計画に対する第1四半期営業利益の進捗率は50%超に
決算をきっかけとしたリバウンドを期待したい。12 日に 16 年 9
月期第 1 四半期決算を発表。売上高は前年同期比 443.8%増の
13.21 億円、営業利益は 4.09 億円(前年同期は 1.01 億円の赤
字)、経常利益は 4.05 億円(同 1.17 億円の赤字)、最終利益は
2.30億円(同8900万円の赤字)と黒字化を達成している。前期リリ
ースした「ぼくとドラゴン」は引続き順調に推移している。第1四半
期期間では新規季節イベントや他社サービスとのコラボレーショ
ン等を実施。今後もコンテンツの拡充及び運営チームによる多
彩なイベントの実施等、開発及び運営双方に注力する。通期計
画に対する営業利益の進捗率は 50%を超えていることから、通
期計画上振れへの期待感が高まると想定する。
売買単位
100
株
2/12 終値
1331
円
目標株価
1600
円
業種
情報・通信
化から叩き売られる格好となっているが、決算を材料視した見直
し買いを想定。短期的なリバウンドで、まずは 5 日移動平均線の
1600 円を意識へ。
★リスク要因
短期資金の流出入で乱高下。
■5日移動平均線を意識したリバウンドへ
足元の株価は上場来安値圏で推移している。投資家心理の悪
3689:日足
陰線が目立つ弱いトレンドが発生。
ただ、週末に空けたマドを埋めて反発
すればボトムも意識。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/9単
202
152.5%
-28
-29
-
-30
2013/9連
874
-
308
307
-
200
22304.99
2014/9連
2,047
134.2%
561
545
77.5%
309
56.11
2015/9連
2,419
18.2%
-38
-148
-
-306
2016/9連予
4,000
65.4%
700
700
-
550
13
-
89.98
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Vol. 155 Weekly
2016 02 15
今週の分析銘柄 -6-
テー・オー・ダブリュー〈4767〉東証 1 部
2Q は上方修正値を上振れ、好業績銘柄として注目
■イベント・プロモーション業界で独立系No.1
イベント・プロモーション業界で独立系 No.1。長年培ってきたイ
ベントの制作力とアイディア力にデジタルテクノロジーを加えた、
インタラクティブプロモーション(IP)の強化にも注力し、実績を上
げている。面白法人カヤックと業務提携し「バズるイベント」を提
供するほか、PR 会社マテリアルと業務提携し、PR 及びプロモー
ション領域の統合提案をワンストップで提供するチーム「PR プロ
モーションズ」を発足している。
■通期業績予想を上方修正
2 月8 日に発表した第2 四半期(15 年7-12 月)決算は、既存案
件の売上拡大や収益の向上に注力したことで売上高が前期比
20.3%増、営業利益が同 47.6%と 2 桁の増収増益となった。第 2
四半期としての過去最高業績を更新したほか、12 月に発表した
上方修正値を上回っての着地となった。また、今回は通期業績
売買単位
100
株
2/12 終値
518
円
目標株価
650
円
業種
サービス
予想を上方修正したが、売上高の増額は上期業績が期初計画を
上回った部分としており、下期の動向次第では更なる上積みの
可能性もある。株価は連れ安から年初来安値を更新したが、好
業績を支えに改めて関心が向かう展開を想定する。目標株価は
200 日線が位置する水準 650 円とする。
★リスク要因
景気後退によるイベント開催の手控えや広告費削減。
4767:日足
相場急落の連れ安で年初来安値を
更新。1 月 21 日安値とのダブル・ボト
ム形成となるか見極め。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/6連
13,935
32.2%
973
987
193.8%
508
44.61
2013/6連
12,346
-11.4%
850
864
-12.5%
428
37.64
2014/6連
12,188
-1.3%
1,026
1,035
19.8%
638
57.79
2015/6連
13,442
10.3%
1,335
1,349
30.3%
818
73.86
2016/6連予
15,119
12.5%
1,579
1,583
17.3%
1,012
45.20
14
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2016 02 15
今週の分析銘柄 -7-
栗本鉄工所<5602〉東証 1 部
VR 関連・ドローン関連としてのテーマ性も台頭
■ハプティクス向け新素材を開発へ
「ハプティクス(触覚技術)」向け新素材を開発したと報じられて
いる。ハプティクスとは、ものを触った際の感覚を力や振動など
で擬似的に表現して錯覚させる技術であり、仮想現実(VR)に現
実感を与えるインターフェース技術として普及しつつあるようだ。
遠く離れたロボットなどの操作に使えば、まるで自分がその場に
いるような感覚で操作することができるようになる。実用化第1号
として無線操縦飛行機の操縦装置に採用が決まったとされてい
る。今後は VR 関連、ドローン関連などとしての位置づけなども高
まっていく公算があろう。また、今後は医療用ロボットなどへの展
開などにも期待がかかる。
売買単位
1000
株
2/12 終値
151
円
目標株価
181
円
業種
鉄鋼
予想は下方修正しているものの、最終利益は増益見通しであり、
資産価値の半分の水準にまで売り込まれる必要性は乏しいとい
えよう。目先の処分売りにも一巡感が強まると見られ、昨年8 月の
安値水準である 181 円までの短期リバウンドを期待したい。
■PBR水準は極めて割安
株価は 2 月に入ってから 30%も急落、PBR はわずか 0.4 倍の
水準であり、さすがに売られ過ぎの状況と受け止められる。業績
★リスク要因
信用買い残など高水準。
5602:日足
200 円レベルを割り込んで急落も、
突っ込み警戒感強まる。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3連
97,075
2.2%
4,238
3,708
35.7%
2,206
16.69
2013/3連
98,175
1.1%
5,888
5,525
49.0%
2,898
21.93
2014/3連
103,664
5.6%
5,402
4,691
-15.1%
3,747
28.35
2015/3連
98,394
-5.1%
2,925
2,553
-45.6%
1,598
12.34
2016/3連予
100,000
1.6%
2,500
2,000
-21.7%
1,600
12.38
15
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2016 02 15
今週の分析銘柄 -8-
サンケン電気<6707〉東証 1 部
PBR 水準の割安感強く今後は悪材料出尽し感広がる展開に
■業績下方修正も徐々に悪材料は出尽しへ
8 日に第 3 四半期の決算を発表している。10-12 月期営業利益
は 9.3 億円、市場予想の 14 億円を下回った。第 3 四半期累計で
は 38.7 億円で前年同期比 46%の大幅減益となり、通期予想は
80 億円から 60 億円に下方修正している。通期の市場予想は 75
億円レベルであったとみられる。半導体デバイス製品の収益が
想定を下回ったほか、ウエハ処理工程に用いる薬液に不純物が
混入していた影響での稼働損発生も下振れ要因に。第 3 四半期
実績、下方修正した通期予想ともに、市場コンセンサスを下回る
格好になっているが、業績の下振れ自体は想定線であり、後者
の要因は一時的な要因でもあることから、短期的な悪材料出尽し
感が徐々に強まるものと考えたい。
売買単位
1000
株
2/12 終値
261
円
目標株価
300
円
業種
電気機器
■PBR水準の割安感から反発余地は大きい
は低 PBR 銘柄に向かっていく可能性も高いだろう。同社も株価
の調整が続く中で、PBR 水準は 0.5 倍にまで急低下しており、株
価の底打ちに伴う水準訂正余地は大きいと判断される。自動車
電装化の恩恵を享受できる銘柄として、中期的な成長余地は大
きいといった期待は引き続き高い状況にもある。心理的な節目と
なる 300 円までの短期リバウンドに期待。
先週末の段階で、日経平均採用銘柄の PBR は 1 倍を割り込む
水準となっている。こうした状況下、とりわけ、リバウンドへの関心
★リスク要因
信用買い残は 10 倍超と需給懸念。
6707:日足
25 日線に上値を抑えられる形で急
落も乖離が広がり自律反発余地。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/3連
131,803
-9.0%
4,048
3,018
-39.3%
436
3.60
2013/3連
126,386
-4.1%
4,625
4,047
34.1%
2,272
18.73
2014/3連
144,467
14.3%
7,777
7,573
87.1%
5,029
41.47
2015/3連
160,724
11.3%
11,199
10,334
36.5%
7,942
65.50
2016/3連予
157,800
-1.8%
6,000
3,800
-63.2%
200
1.65
16
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2016 02 15
読者の気になる銘柄
三井住友フィナンシャルゲーム 東証 1 部〈8316〉/11 日続落で PBR はついに 0.4 倍台
1 月 29 日に日銀がマイナス金利を
導入して以来、
銀行株はきつい下げト
レンドが続いている。
欧州市場ではド
イツ銀行を中心に金融株の下落が継
続しており、
国内メガバンクにもマイ
ナス金利導入の影響による先行き懸
念が強まる状況。
リスクオフで資金の
貸出先が乏しいなか、
長期金利のマイ
ナス突入で一段と逆ザヤが意識され
ている。
国債価格の上昇で含み益は発
生しているが、
マイナス金利による業
績悪化の影響は大きい。
同社はマイナス金利導入の前日か
ら 11 日続落(同社のほかカワタ
<6292>、ふくおか<8354>、伊予銀
<8385>が 11 日続落)で、25 日移動平
均線との乖離率は-25%とマザーズ銘
柄並みの売られ方に。PER は 5.1 倍、
PBRは0.4 倍と売られ過ぎ感が強いこ
とから、
買戻しが入ると一気にボトム
アウトとなりそうだが、
今のところそ
の兆候は見られず。
円
(株)
すかいらーく 東証 1 部〈3197〉/決算内容を材料に逆行高の展開に
東証一部全銘柄の 9 割超が下落す
るきつい地合いとなった週末だが、逆
行高の展開となった。10 日の大引け
後に発表した 15 年 12 月期決算では、
営業利益は 278 億円で前年同期比
28.5%増益、今期は 315 億円で同
13.3%増益の見通し。想定通りの順調
な決算となり、今期見通しもほぼ市場
予想並みの水準となったほか、年間配
当金は33円で従来予想比3円の増配、
今期は 38 円予想としている。さらに
株主優待制度の拡充も発表したこと
から、個人投資家の関心が高まり買い
優勢の展開となった。
出来高急増の大商いで 25 日移動平
均線をクリアし 75 日移動平均線を意
識した格好となっている。日足の一目
均衡表では転換線、基準線ともに上抜
けていることから反発基調は続くと
想定する。
円
(株)
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ぐるなび
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今週のテクニカル妙味銘柄
東証 1 部 〈2440〉
基準線 転換線 先行スパンA 先行スパンB 遅行スパン
週足ベースの一目均衡表。昨年 10 月
に雲を上放れて以降は、雲上限が支持線
として機能している。昨年 12 月高値
2772 円をピークに調整が続いているが、
雲上限のサポート機能は継続している
(点線・四角A)。遅行スパンが下向きに
推移しているが、実線が切り下がりをみ
せているところであり、これに沿った調
整によって上方シグナルをキープして
いる(点線・丸B)。先行き雲のねじれが
警戒されやすいが、目先はリバウンドが
意識されるタイミングとなる。
NTTドコモ
B
A
東証 1 部 〈9437〉
週足ベースの一目均衡表。昨年 8 月高
値と今年 2 月高値とのダブル・トップ形
成後のスピード調整をみせており、大陰
線で一気に雲上限レベルまで下げてい
る(点線・四角A)。ただし、雲上限はこ
れまで支持線として機能しているため、
リバウンドが意識されやすい。また、遅
行スパンは実線を割り込み、下方シグナ
ルを発生させている。しかし、今後実線
が切り下がりをみせてくるため、早い段
階で上方転換シグナルを発生させてく
る可能性が高いだろう(点線・丸B)。
基準線 転換線 先行スパンA 先行スパンB 遅行スパン
A
B
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カテゴリー考察
テーマ別分析
スポーツメーカー、健康管理サービスで囲い込む
■アシックスは米アプリ運営会社買収
アシックス<7936>は 12 日、グローバルにフィットネス・トラッキング・アプリ「Runkeeper(ランキーパー)
」を運用する米国
FitnessKeeper, Inc.(以下、
「フィットネスキーパー」
)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。中期経営計画「ASICS Growth
Plan (AGP) 2020」に従い、グローバル規模での更なる成長・拡大に向け、デジタルマーケティングによる女性や若年層を中心と
した新たな顧客の取り込み強化を図る。
「ランキーパー」は利用者がスマホに取り込むと、ランニングなどの運動中に全地球測位
システム(GPS)機能で移動距離や速さを測る。利用者は運動データを蓄積し、健康管理や運動の計画作りに役立てられる。米ナ
イキは米アップルと提携し、iPod(アイポッド)や iPad(アイパッド)でフィットネスサービスを提供しているほか、スポーツ用
品で市場シェア 2 位の独アディダスは昨年 8 月に、フィットネスアプリ「Runtastic」を開発する企業 Runtastic を買収したほか、
アンダーアーマーは運動アプリの「マイフィットネスパル」を買収している。モノを売るだけでなく、アプリでも顧客とつながっ
て健康管理サービスなどで囲い込むことが、スポーツ用品メーカーには欠かせなくなっている。
「東京マラソン 2016」のほか、今
夏にはリオデジャネイロオリンピックの一大イベントが控えており、健康や運動といった分野での関心が高まろう。
■健康アプリ・健康管理サービス関連銘柄
コード
銘柄
市場
2/12株価
(円)
業種
健康・フィットネス分野
7936 アシックス
東証1部
1,781.0 その他製品
4348 インフォコム
JASDAQ
1,400.0 情報・通信業 アスリート支援サービス「アスリートストーリーズ」
7911 凸版印刷
東証1部
2269 明治ホールディングス
東証1部
8022 美津濃
東証1部
934.0 その他製品
8,810.0 食料品
452.0 その他製品
米アプリ運営会社フィットネスキーパー買収
アスリートの食事管理を支援するスマートフォン向けアプリ
プロテイン・サプリメント・栄養情報
サングラス式の端末「スカウター」、連動アプリ
8114 デサント
東証1部
1,576.0 繊維製品
トレーニング動画うちトレ
6758 ソニー
東証1部
2,257.0 電気機器
ヨネックス製スマートテニスセンサー、WalkMate
7825 ダンロップスポーツ
東証1部
680.0 その他製品
4801 セントラルスポーツ
東証1部
2,113.0 サービス業
フィットネスナビ
2378 ルネサンス
東証1部
1,119.0 サービス業
健康管理サービス
9766 コナミホールディングス
東証1部
2,561.0 情報・通信業 カロリサイズ
3632 グリー
東証1部
536.0 情報・通信業 フィットネスレッスンの定額サービス「Lespas」
6029 アトラ
マザーズ
833.0 サービス業
3627 ネオス
東証1部
371.0 情報・通信業 ヘルスケア・メディカル分野におけるサービス企画
2369 メディビックグループ
マザーズ
144.0 サービス業
3804 システム ディ
JASDAQ
445.0 情報・通信業 健康クラブ用クラウド
SRIXONクラブシミュレーター
鍼灸接骨院の口コミ
健康管理サービス
6645 オムロン
東証1部
2,749.0 電気機器
6752 パナソニック
東証1部
801.7 電気機器
かんたんカラダ管理、体組成バランス計
朝晩ダイエットアプリ
2928 健康コーポレーション
アンビシャス
565.0 化学
ヘルスケア・プラットフォーム
3754 エキサイト
JASDAQ
550.0 情報・通信業 寝たまんまヨガ簡単瞑想
8136 サンリオ
東証1部
2,072.0 卸売業
おでかけマイメロディ痩せる歩数計アプリ
6952 カシオ計算機
東証1部
1,831.0 電気機器
フィットネスアプリと連携した時計
6724 セイコーエプソン
東証1部
1,542.0 電気機器
医療分野への活用目指したウエアラブル
6981 村田製作所
東証1部
11,680.0 電気機器
6502 東芝
東証1部
158.0 電気機器
4543 テルモ
東証1部
3,695.0 精密機器
腕時計型脈拍・加速度計
6098 リクルートホールディングス
東証1部
3,225.0 サービス業
体重記録RecStyleダイエットで健康をサポート
7974 任天堂
東証1部
14,350.0 その他製品
2412 ベネフィット・ワン
2部
2397 DNAチップ研究所
2部
8769 アドバンテッジリスクマネジメント JASDAQ
1,905.0 サービス業
ウエアラブル端末向けコンデンサー
ウェアラブルセンサ
Wii U タイトル フィットネスゲーム
特定保健指導
400.0 サービス業
総合健康モニタリングサービス
980.0 保険業
企業向けメンタルヘルスケア
3679 じげん
マザーズ
465.0 情報・通信業 ビューティーメディア「Faura(ファウラ)」
2721 ジェイホールディングス
JASDAQ
400.0 卸売業
美容医療に関する総合情報サイト
2586 フルッタフルッタ
マザーズ
801.0 食料品
アサイーの輸入及び販売
出所:フィスコ作成
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カテゴリー考察
スクリーニング分析
連続増益で 3Q 進捗率の高い銘柄に着目
■決算通過で業績面に安心感のある銘柄を拾う
先週の日本株市場が前週に引き続き大波乱の相場展開となるなかで決算発表が通過した。足元の全体相場に連れ安した状況の中
で、今週は改めて業績面で安心感のある銘柄に相対的に注目が集まると想定する。そこで、
(1)3 月決算銘柄のうち、
(2)3Q まで
の営業利益進捗率が 80%以上、
(3)3 期連続で営業増益率が 20%以上の銘柄を挙げている。
■3Q までの営業利益が高進捗の連続増益銘柄
コード
銘柄
業種
市場
1720
1803
1805
1820
1827
1833
1853
1865
1890
1893
2201
2269
2440
2729
2916
3068
3317
3401
3437
3553
3837
4183
4188
4228
4246
4619
5331
5352
5481
5703
5803
6055
6258
6317
6840
6927
6981
7256
7312
7575
7703
7970
7988
9533
東急建設
清水建
飛島建
西松建
ナカノフドー
奥村組
森組
青木あす
東洋建
五洋建
森永菓
明治HD
ぐるなび
JALUX
仙波糖化
WDI
フライングG
帝人
特殊電極
共和レザー
アドソル
三井化学
三菱ケミHD
積水化成
DNC
日特塗料
ノリタケ
黒崎播磨
山陽特鋼
日軽金HD
フジクラ
Jマテリアル
平田機工
北川鉄
AKIBAHD
ヘリオステクノ
村田製
河西工
タカタ
日本ライフL
川澄化工
信越ポリマ
ニフコ
東邦瓦斯
建設業
建設業
建設業
建設業
建設業
建設業
建設業
建設業
建設業
建設業
食料品
食料品
サービス業
卸売業
食料品
小売業
小売業
繊維製品
金属製品
化学
情報・通信業
化学
化学
化学
化学
化学
ガラス・土石製品
ガラス・土石製品
鉄鋼
非鉄金属
非鉄金属
サービス業
機械
機械
電気機器
電気機器
電気機器
輸送用機器
輸送用機器
卸売業
精密機器
化学
化学
電気・ガス業
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
JASDAQ
JASDAQ
JASDAQ
東証1部
JASDAQ
東証1部
JASDAQ
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
JASDAQ
東証1部
JASDAQ
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
JASDAQ
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
3Q営業利益 16.3期予想
15.3期実績
14.3期実績
売買代金25日平
2/12終値(円) 時価総額(億円)
進捗率
営業増益率
営業増益率
営業増益率
均(百万円)
87.7%
139.6%
128.5%
127.9%
794.0
847.68
894.89
82.8%
61.9%
92.0%
98.9%
833.0
6,568.32
3,876.83
85.2%
70.4%
91.6%
25.0%
137.0
250.05
766.84
96.5%
83.7%
83.8%
77.7%
392.0
1,089.59
1,403.37
95.1%
27.7%
49.6%
47.8%
522.0
180.08
41.30
82.8%
90.0%
74.9%
73.0%
533.0
1,216.97
372.32
95.3%
36.0%
72.8%
186.9%
164.0
53.79
31.85
80.7%
43.0%
69.7%
23.8%
603.0
356.37
25.68
80.7%
35.1%
47.1%
41.5%
419.0
395.41
260.49
85.4%
57.0%
24.2%
53.1%
416.0
1,189.81
1,201.02
120.0%
51.5%
53.9%
43.2%
602.0
1,631.11
1,194.07
89.2%
29.0%
41.2%
41.1%
8,810.0
13,451.40
6,924.07
84.1%
25.5%
22.9%
33.1%
2,173.0
1,057.70
761.76
84.7%
52.5%
42.1%
22.7%
1,872.0
239.14
47.78
82.4%
45.9%
29.2%
318.7%
440.0
50.16
0.84
89.1%
51.4%
75.3%
65.9%
1,323.0
83.77
17.22
103.1%
41.6%
43.3%
264.6%
835.0
12.10
1.29
85.4%
66.3%
116.2%
46.3%
337.0
3,318.63
4,597.39
116.0%
27.6%
33.7%
68.2%
1,885.0
15.09
1.12
83.3%
23.6%
40.8%
527.1%
750.0
183.75
29.27
94.5%
24.7%
34.3%
43.3%
1,175.0
53.64
60.95
80.6%
66.5%
68.8%
480.4%
360.0
3,679.27
7,300.02
89.5%
53.9%
50.0%
22.4%
543.3
8,183.66
5,167.95
80.8%
29.8%
85.0%
84.4%
327.0
313.84
45.94
87.5%
25.5%
55.7%
78.9%
1,792.0
1,296.98
452.40
82.4%
41.1%
25.0%
182.1%
908.0
214.38
24.23
82.5%
27.8%
179.5%
1125.0%
235.0
372.30
35.16
81.1%
37.9%
33.9%
21.6%
227.0
206.89
46.36
83.9%
25.4%
33.2%
354.0%
484.0
808.88
444.79
83.8%
24.3%
53.0%
54.7%
162.0
883.10
878.90
84.3%
27.6%
23.2%
213.0%
464.0
1,674.40
1,499.66
80.6%
35.1%
41.7%
81.1%
1,868.0
327.36
171.05
84.5%
27.2%
23.2%
282.4%
2,109.0
226.84
271.08
85.9%
25.9%
126.7%
63.2%
184.0
177.57
67.95
82.6%
81.2%
425.7%
44.1%
147.0
13.19
7.05
86.4%
38.6%
63.7%
48.1%
351.0
80.05
30.26
86.5%
26.8%
70.4%
114.7%
11,680.0
26,310.78
28,117.01
86.7%
26.2%
30.1%
168.6%
1,151.0
454.77
262.11
80.4%
21.4%
25.4%
81.3%
450.0
374.22
790.10
92.1%
50.9%
51.4%
57.5%
1,138.0
257.24
131.05
83.9%
35.1%
132.0%
44.6%
864.0
198.27
96.06
85.5%
52.4%
69.8%
39.2%
540.0
446.16
141.73
83.2%
21.6%
33.4%
49.0%
4,775.0
2,566.77
1,455.36
83.3%
84.3%
82.6%
24.8%
731.0
3,956.73
1,263.91
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先週の話題レポート
マイナス金利下で、多額の余剰金融資産保有の企業は罪深い ―― みずほ証券
■余剰金融資産を設備投資や賃上げに用いるか自社株買いや増配で株主に返すべきと指摘
みずほ証券では、1 月 29 日の日銀のマイナス金利導入を受けて、ネットキャッシュ(手元流動性-有利子負債)の時価総額に対
する比率が大きな企業をスクリーニングしている。普通預金に口座手数料が導入されて預金金利が実質的にマイナスになると、多
額の余剰金融資産を保有していることは、株主にとってマイナスのリターンを産むことを意味するため、大企業は余剰金融資産を
設備投資や賃上げに用いるか、自社株買いや増配で株主に返すべきだと指摘。また、スチュワードシップコードを受け入れた機関
投資家は、建設的な対話で、大企業に余剰金融資産の使途を問いただすべきだとも。自社株買いや増配が増えれば、マイナス金利
の効果が再評価されるとみている。
■ネットキャッシュの時価総額比が高い主な企業(みずほ証券)
コード
7014
6330
6804
6820
6986
6459
6935
1762
9755
6676
7970
7937
6839
1766
1719
3191
8155
6349
8125
7545
6013
7955
5384
9902
6366
9726
5444
6417
8084
1865
6816
1663
9869
8595
2768
1822
3151
6963
3632
6929
8051
7313
1899
6151
6706
6134
7211
8096
9987
6419
8011
9682
6999
銘柄名
業種
名村造船所
東洋エンジニアリング
ホシデン
アイコム
双葉電子工業
大和冷機工業
日本デジタル研究所
高松コンストラクショングループ
応用地質
メルコホールディングス
信越ポリマー
ツツミ
船井電機
東建コーポレーション
安藤・間
ジョイフル本田
三益半導体工業
小森コーポレーション
ワキタ
西松屋チェーン
タクマ
クリナップ
フジミインコーポレーテッド
日伝
千代田化工建設
KNT-CT HD
大和工業
SANKYO
菱電商事
青木あすなろ建設
アルパイン
K&Oエナジーグループ
加藤産業
ジャフコ
双日
大豊建設
バイタルケーエスケーHD
ローム
グリー
日本セラミック
山善
テイ・エス テック
福田組
日東工器
電気興業
富士機械製造
三菱自動車工業
兼松エレクトロニクス
スズケン
マースエンジニアリング
三陽商会
DTS
KOA
輸送器
建設
電機
電機
電機
機械
電機
建設
サービス
電機
化学
他製品
電機
建設
建設
小売
金属製品
機械
卸売
小売
機械
他製品
ガラ土
卸売
建設
サービス
鉄鋼
機械
卸売
建設
電機
鉱業
卸売
証券
卸売
建設
卸売
電機
情報通信
電機
卸売
輸送器
建設
機械
電機
機械
輸送器
情報通信
卸売
機械
繊維
情報通信
電機
時価総額
ネットキャッシュ/時価総額 ネットキャッシュ/時価総額
ROE
PER
(10億円)
(直近四半期,%)
(投資有価証券含む,%) (フォワード12カ月,%) (フォワード12カ月)
52.9
154.4
172.9
4.71
10.25
55.5
135.6
177.5
11.11
9.66
37.4
116.2
127.2
-1.23
EPS<0
30.6
106.9
114.0
4.22
13.39
65.1
94.2
113.8
0.56
87.24
43.9
89.8
91.3
7.33
11.25
51.3
85.5
112.1
4.30
14.81
84.4
84.3
91.8
6.05
15.79
37.9
83.4
101.1
2.04
27.06
47.9
80.9
86.4
8.65
12.67
50.7
76.0
78.8
3.67
19.58
50.0
73.7
75.3
1.45
45.80
31.3
69.8
73.6
-0.67
EPS<0
121.5
69.4
70.5
14.67
13.53
103.5
67.1
87.0
17.95
8.45
120.7
66.9
67.8
3.58
22.22
35.1
65.7
66.8
4.24
15.45
81.5
65.2
78.4
6.42
9.15
44.5
64.5
78.0
5.43
9.68
70.2
64.2
64.8
7.55
16.88
74.8
64.1
85.7
14.82
9.24
30.7
62.4
73.7
1.46
37.03
36.4
61.4
63.0
7.15
11.23
43.0
61.1
74.9
5.67
11.97
216.1
60.8
71.7
7.17
14.61
53.2
60.1
69.3
-27.22
EPS<0
167.6
60.0
90.5
5.24
11.21
397.4
59.5
71.8
3.95
28.73
31.3
58.8
82.2
6.67
7.64
40.8
58.4
67.7
7.22
9.76
87.4
58.1
90.0
4.97
11.82
45.0
57.7
92.4
5.66
11.86
110.4
56.8
90.8
6.20
17.46
161.8
56.6
105.7
11.16
7.23
287.8
56.2
120.9
7.82
6.73
45.9
55.0
66.9
12.64
9.37
55.5
54.9
146.9
5.08
12.94
560.2
54.3
67.1
4.50
16.93
143.4
53.6
64.8
8.56
17.21
45.6
53.3
56.9
4.50
24.00
90.7
53.2
64.8
14.05
9.78
183.8
52.9
62.1
12.69
7.48
42.6
52.8
64.4
15.71
6.09
48.2
52.4
56.8
7.75
13.07
35.5
52.0
70.5
5.75
13.76
104.9
51.9
70.8
6.15
12.50
877.4
51.5
60.7
15.48
8.18
57.9
51.0
52.3
11.71
13.21
406.1
50.8
84.0
6.27
16.61
43.2
50.8
61.7
8.90
10.17
36.2
50.6
113.6
-2.74
EPS<0
56.6
50.5
53.9
10.75
13.67
36.8
50.0
61.6
4.20
15.38
PBR
外国人持株比率
(直近四半期)
(%)
0.48
18.30
1.07
13.52
0.46
31.03
0.57
33.35
0.49
23.61
0.82
28.25
0.64
28.47
0.96
11.87
0.55
15.01
1.10
26.63
0.72
14.65
0.67
18.58
0.27
22.66
1.99
18.51
1.52
29.30
0.80
4.33
0.66
21.45
0.59
27.00
0.53
21.31
1.28
34.36
1.37
32.51
0.54
12.57
0.80
17.94
0.68
3.80
1.05
17.92
2.26
3.62
0.59
21.33
1.14
26.78
0.51
16.69
0.71
7.76
0.59
39.08
0.67
11.81
1.08
14.85
0.81
38.42
0.53
34.30
1.19
13.24
0.66
6.24
0.76
43.37
1.47
14.58
1.08
24.98
1.38
15.09
0.95
26.93
0.96
8.95
1.01
18.37
0.79
18.10
0.77
26.56
1.27
24.15
1.55
8.35
1.04
26.95
0.91
10.60
0.55
23.38
1.47
35.20
0.65
30.55
出所:日経、東洋経済よりみずほ証券エクイティ調査部作成。
注:時価総額 300 億円以上の東証 1 部企業で、ネットキャッシュの時価総額比が大きい企業。2016 年 2 月 5 日時点。ネットキャッシュ/時価総額=
(手元流動性-有利子負債)/直近時価総額、手元流動性は現預金+短期有価証券。このリストは推奨銘柄でない。
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Vol. 155 Weekly
2016 02 15
カテゴリー考察-信用需給動向
Market Data
決算評価も反動安を狙った新規売り積み上がる
信用残高 金額ベース 単位:百万円
5 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、金額ベースでは
買い残高が 215 億円増の 2 兆 9330 億円、売り残高が 15
億円増の 5591 億円だった。買い残高が 4 週ぶりに増加、
売り残高が 2 週連続で増加した。信用倍率(買い残高÷
売り残高)は前週の 5.22 倍から 5.25 倍に若干上昇。買
い方の信用評価損益率は-12.81%から-16.5%に悪化。売
り方の評価損益率は+1.90%から+3.31%に改善した。
この週(1-5 日)の日経平均株価は、前週末比 698.71
円安の 16819.59 円だった。マイナス金利の悪影響を受け
るとされるメガバンクへの売りが重しとなったほか、本
格化する決算発表での相次ぐ下方修正や原油相場の動向
が不安視された。さらに、米利上げに懐疑的な見方が広
信用倍率(倍)
がるなか、1 ドル 116 円台までの円高・ドル安が進み、輸
出関連を中心に売り圧力が強まった。
個別ではスクエニ HD<9684>の信用倍率が 5.12 倍から
1.58 倍に取り組みに厚みが増している。第 3 四半期営業
利益が前年同期比 60.5%増の 237 億円となり、これを好
感した流れが強まった。リバウンド局面で買い方の利益
確定に対し、反動安を狙った新規売りが積み上がったよ
うだ。エーザイ<4523>は 1.62 倍から 0.86 倍と売り長の
需給状況。16 年 3 月期計画の上方修正を発表しており、
これが好感される局面で買い方の利食い、新規売りが積
み上がっている。
取組みが改善した銘柄
コード
市場
銘柄
2/12終値
(円)
信用買残
(2/5:株)
信用売残
(2/5:株)
信用倍率
(2/5:倍)
信用買残
(1/29:株)
信用売残
(1/29:株)
信用倍率
(1/29:倍)
9684
東証1部 スクエニHD
2,625.0
683,700
432,000
1.58
803,800
156,900
5.12
4523
東証1部 エーザイ
6,864.0
202,200
236,100
0.86
267,700
165,000
1.62
2212
東証1部 山崎パン
2,444.0
86,000
792,000
0.11
155,000
751,000
0.21
7182
東証1部 ゆうちょ
1,173.0
5,458,800
2,281,100
2.39
4,742,400
1,083,700
4.38
3632
東証1部 グリー
536.0
3,557,200
4,427,700
0.80
4,007,300
3,058,300
1.31
9022
東証1部 JR東海
19,440.0
80,500
73,800
1.09
105,400
64,900
1.62
8058
東証1部 三菱商
1,567.0
4,641,700
736,500
6.30
4,926,800
533,000
9.24
8604
東証1部 野村HD
446.6
40,938,100
5,212,600
7.85
43,430,600
3,834,400
11.33
2914
東証1部 J T
4,125.0
228,000
426,900
0.53
323,400
438,100
0.74
2413
東証1部 エムスリー
2,392.0
819,000
461,900
1.77
1,187,500
486,700
2.44
8031
東証1部 三井物
1,176.5
7,523,700
1,352,100
5.56
7,285,600
951,600
7.66
7267
東証1部 ホンダ
2,736.5
2,497,700
368,000
6.79
2,310,700
249,600
9.26
5406
東証1部 神戸鋼
6324
JASDAQ ハーモニック
8601
東証1部 大和証G
79.0
59,691,000
18,036,000
3.31
54,786,000
12,279,000
4.46
2,155.0
210,800
610,100
0.35
283,500
605,600
0.47
591.1
10,714,000
1,781,000
6.02
11,669,000
1,450,000
8.05
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2016 02 15
連載コラム
中銀 VS 金融メディアの空中戦
日銀の情報管理と金融メディアの取材活動のせめぎ合いが
問題になっています。日銀が史上初のマイナス金利導入を決
めた 1 月の金融政策決定会合では 29 日の 12 時 38 分に結果
が公表されましたが、経済紙の電子版は会合終了前の 12 時
20分すぎに、「追加金融緩和策としてマイナス金利の導入を議
論」と伝えました。これを受け、ドル・円は 118 円 63 銭から 119
円 35 銭まで上昇し、日経平均株価は後場寄り直後から大きく
値を切り上げました。なぜこういう情報が出たのでしょうか。
日銀の決定会合には正副総裁と審議委員の 9 人以外に政府
代表が同席します。内閣府と財務省の政府代表は 9 人それぞ
れの意見を聞いた後に政府側の意見を伝え、退席して霞が関
に戻ります。最後に 9 人が再確認してから事務方が発表する
段取りになっています。この日出席した政府代表は正午前後
に退出。会合の内容を知っているのは政府代表しかいないた
め、経済紙の記者が直接政府代表から聞き出して、速報した
可能性が高いと思われます。日銀の黒田東彦総裁も、2 月 8
日の衆院予算委員会でこの件について「日銀の役職員につい
ては、当該報道機関との間において情報のやり取りはなかっ
たことを確認した」と答弁しています。遠慮がちにではありま
すが、政府側から情報が漏れたと指摘しています。
金融政策の効果を最大限に高めるために情報開示を制限す
る中央銀行と、中央銀行の金融政策をどこよりも速く伝える使
命を持つ金融メディアとの攻防によって、ニュースの伝わり方
はここ 20 年ぐらいの間に変化しました。日銀が量的緩和政策
からの転換を図ろうとしていた 10 年ほど前、決定会合終了か
ら総裁会見までの 3 時間あまりの間に会合の内容を報じた通
信社を封じ込めるため、日銀は広報体制を見直しました。会合
終了時に内容が発表されるようになったのはこの時からで
す。その後もせめぎ合いは続き、総裁会見は今やライブ中継
されています。欧州中央銀行(ECB)は最近、政策委員会開催
前の 7 日間はメンバーが報道関係者や市場参加者と接触しな
いよう情報管理を強化しています。
中銀がホームページなどで直接発信できるようになったた
め、金融メディアの存在感が低下しているのは時代の流れで
しょう。メディア各社はリーマン・ショック以降、市場の収縮で経
営的に悪化しています。だからといって危機感をあおるような
伝え方をしては自らの信頼感を低下させるばかりか、市場の
邪魔になるだけです。例えば、年初からの市場の混乱につい
て、ある外為ディーラーは「市場が荒れるとすぐにリーマン・シ
ョックを引き合いに出して危機感をあおる」と苦り切っていま
す。かつては「×××社が報じているのだから事実だろう」と
いわれていたメディアも、今や信頼より刺激やスピードを優先
させているようです。金融メディアには、今回の経済紙のよう
な「スクープ」しか生きる道はないのかもしれません。
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1
2
3
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Vol. 155 Weekly
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スケジュール
レーティング
投資主体別売買動向
資料編
今週のMarket Data
経済カレンダー
2-4
決算カレンダー
5
格上げ・買い推奨
6
格下げ・売り推奨
7
総括コメント
8
市場別データ
9
4
新規上場銘柄
結果とスケジュール
10
5
一目均衡表雲抜け銘柄
雲上抜け銘柄(東証 1 部)
11
雲下抜け銘柄(東証 1 部)
12-16
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Vol. 155 Weekly
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経済カレンダー - 1
Market Data
2 月 15 日~2 月 20 日 ※全て日本時間で表示
日付
曜日
時間
2月15日
月
08:50
GDP速報値(10-12月)
08:50
銀行券および貨幣受払高(2015年分、日本銀行)
09:00
衆院予算委員会、安倍首相や麻生財務相らが出席して経済・地方創生等に関する集中審議
10:00
営業毎旬報告(2月10日現在、日本銀行)
11:00
中・貿易収支(1月)
13:30
第3次産業活動指数(12月)
13:30
鉱工業生産(12月)
15:30
印・卸売物価指数(1月)
17:00
日本銀行が保有する国債の銘柄別残高
17:00
日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額
19:00
欧・貿易収支(12月)
19:25
内容
ブ・週次景気動向調査
決算発表 MS&AD、キリンHD、電通
米・株式市場はプレジデンツ・デーのため休場
米・東南アジア諸国連合(ASEAN)との首脳会談(カリフォルニア州、16日まで)
欧・欧外相理事会(ブリュッセル)
欧・ECB総裁が欧州議会の経済金融委員会で証言
中・元建て新規融資(1月、15日までに)
中・マネーサプライ(1月、15日までに)
中・資金調達総額(1月、15日までに)
亜・タイGDP(10-12月)
2月16日
火
06:45
NZ・小売売上高(10-12月)
13:00
マンション発売(1月)
16:00
欧・欧州新車販売台数(1月)
17:00
業態別の日銀当座預金残高(1月)
18:30
英・消費者物価コア指数(1月)
18:30
英・生産者物価産出コア指数(1月)
19:00
ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(2月15日まで1カ月間)
19:00
独・ZEW現状調査(2月)
19:00
欧・ZEW期待調査(2月)
20:00
ブ・小売売上高(12月)
22:30
米・ニューヨーク連銀製造業景況指数(2月)
24:00
米・NAHB住宅市場指数(2月)
決算発表 クボタ
米・対米証券投資統計(12月)
米・フィラデルフィア連銀総裁が講演
米・ミネアポリス連銀総裁が講演
米・ボストン連銀総裁が講演
独・連邦憲法裁判所がECBのQEめぐり審理
亜・韓国銀行(中央銀行)が政策金利発表
2月17日
水
06:00
米・対米証券投資収支(12月)
08:50
機械受注(12月)
16:00
ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(2月14日まで1カ月間)
18:00
亜・台湾GDP(10-12月)
18:30
英・失業率(1月)
19:00
ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(2月)
21:00
米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
22:30
米・住宅着工件数(1月)
22:30
米・住宅建設許可件数(1月)
22:30
米・生産者物価コア指数(1月)
23:15
米・鉱工業生産指数(1月)
23:15
米・設備稼働率(1月)
決算発表 ブリヂストン
米・FOMC議事録(1月26、27日分)
米・セントルイス連銀総裁が講演
米・決算発表 TモバイルUS
欧・決算発表 クレディ・アグリコル
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Vol. 155 Weekly
2016 02 15
経済カレンダー - 2
Market Data
2 月 15 日~2 月 20 日 ※全て日本時間で表示
日付
曜日
時間
2月18日
木
08:50
貿易収支(1月)
08:50
対外対内証券売買(先週)
09:30
豪・失業率(1月)
10:30
中・消費者物価指数(1月)
内容
10:30
中・生産者物価指数(1月)
13:00
亜・マレーシアGDP(10-12月)
13:30
ソフバンク・IBMが記者発表会(IBM Watson日本語版について)
14:00
実質輸出入の動向(日本銀行)
18:00
欧・経常収支(12月)
22:30
米・新規失業保険申請件数(先週)
22:30
米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)
23:45
米・消費者信頼感(先週)
23:45
米・景気期待指数(2月)
24:00
米・景気先行指標総合指数(1月)
米・サンフランシスコ連銀総裁が講演
米・決算発表 ウォルマート、アプライド・マテリアルズ
欧・ECB議事要旨
欧・欧首脳会議(ブリュッセル、19日まで)
欧・決算発表 ネスレ
亜・インドネシア中央銀行が政策金利発表
2月19日
金
09:00
報告省令レート(3月分、日本銀行)
09:00
基準外国為替相場及び裁定外国為替相場(3月分、日本銀行)
11:00
電力需要(1月)
13:30
全産業活動指数(12月)
15:00
鉄鋼生産(1月)
16:00
独・生産者物価指数(1月)
18:30
英・小売売上高指数(1月)
19:00
ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(2月)
20:00
ブ・全国失業率(11月)
22:30
加・消費者物価指数(1月)
22:30
加・小売売上高(12月)
22:30
米・消費者物価コア指数(1月)
24:00
欧・ユーロ圏消費者信頼感速報値(2月)
米・クリーブランド連銀総裁が講演
欧・決算発表 アリアンツ
印・株式市場はヒンズー教の祝日のため休場
2月20日
土
米・大統領選挙(ネバダ州民主党員集会)
米・大統領選挙(サウスカロライナ州共和党予備選挙)
3
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週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 155 Weekly
2016 02 15
スケジュール
日米主要経済指標のポイント
■(日)10-12 月期国内総生産速報値
15 日(月)午前 8 時 50 分発表
(予想は、前期比年率-0.7%) 参考となる 7-9 月期は前期比年率+1.0%。10-12 月期は個人消費伸び悩み、中国経済の減速、
やや低調な設備投資などを考慮すると、前期比年率でマイナスとなる可能性が高いと予想される。財・サービスの成長率はプラ
スを維持する可能性があるが、低い伸びにとどまる見込み。
-------------------------------------------------------------------■(米)1 月鉱工業生産
17 日(水)午後 11 時 15 分発表予定
(予想は前月比+0.4%) 参考となる 12 月実績は前月比-0.4%で予想を下回った。ドル高や在庫投資の減少、原油安などの影
響で事業会社が投資を削減したことが下押し要因となった。1 月については、鉱業関連の削減が続いていることや製造業の停滞
などを考慮すると、予想を下回る低い伸びにとどまる可能性がある。
-------------------------------------------------------------------■(日)1 月貿易収支
18 日(木)午前 8 時 50 分発表予定
(予想は、-6466 億円) 1 月は輸出額の減少が予想されることから、貿易収支は赤字となる見込み。ただし、1 月上中旬の貿
易赤字額は前年同期比-26.4%だったことから、
今年1 月の貿易赤字額は前年同月の1 兆1738 億円の赤字を大幅に下回る見込み。
-------------------------------------------------------------------■(米)1 月消費者物価コア指数
19 日(金)午後 10 時 30 分発表予定
(予想は前年比+2.1%) 参考となる 12 月実績は前年同月比+2.1%だった。家賃や交通サービスなどの価格上昇が要因。この
傾向は 1 月以降も続いており、1 月のコア指数の上昇率は 12 月実績と同水準になる可能性がある。
--------------------------------------------------------------------
4
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Vol. 155 Weekly
2016 02 15
決算カレンダー
Market Data
※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。
日付
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月15日
2月16日
2月16日
2月16日
2月16日
2月16日
2月16日
2月16日
2月16日
2月17日
2月17日
2月17日
2月17日
2月17日
コード
1408
1757
1822
2144
2158
2160
2492
2503
2693
2703
3205
3224
3227
3675
3719
3742
3758
3904
4324
4641
4840
4845
4927
5010
5105
5950
5959
6030
6096
6238
6464
7246
7726
7992
8147
8179
8725
8737
8747
8909
8964
9621
9722
9723
9731
9747
9898
2700
3249
3807
5184
6326
7776
7976
8946
2721
3775
4669
5108
6177
銘柄
サムシングHD
クレアHD
大豊建
やまねM
UBIC
ジーエヌアイ
インフォマート
キリンHD
YKT
日本ライトン
ダイドリミ
ヒューマンWEB
MCUBS
クロスマーケG
ジェクシード
ITBOOK
アエリア
カヤック
電通(02/17)
アルプス技
トライアイズ
フュージョン
ポーラオルHD
日精蝋
洋ゴム
パワーファス
岡部
アドベンチャ
レアジョブ
フリュー
ツバキナカシマ
プレス工
黒田精
セーラー
トミタ
ロイヤルHD
MS&AD(02/15)
あかつきFG
豊商事
シノケンG
フロンティアRE(02/16)
建設技研
藤田観
京都ホテル
白洋舎
アサツーDK
サハダイヤ
木徳神糧
産業ファ(02/17)
フィスコ
ニチリン
クボタ
セルシード
菱鉛筆
ASIAN STAR
JHD
ガイアクス
ニッパンR
ブリヂストン
AppBank
上場部名
ジャスダックG
東証2部
東証1部
ジャスダックG
マザーズ
マザーズ
東証1部
東証1部
ジャスダックS
ジャスダックS
東証1部
マザーズ
東証REIT
マザーズ
ジャスダックS
マザーズ
ジャスダックS
マザーズ
東証1部
東証1部
ジャスダックG
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証2部
東証1部
マザーズ
マザーズ
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証2部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証2部
ジャスダックS
ジャスダックS
東証REIT
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
ジャスダックS
東証REIT
ジャスダックG
東証2部
東証1部
ジャスダックG
東証1部
ジャスダックS
ジャスダックS
セントレックス
ジャスダックS
東証1部
マザーズ
時刻
15:00
16:00
15:00
15:00
15:00
15:30
15:00
16:00
日付
2月17日
2月18日
2月18日
2月18日
2月18日
2月18日
2月18日
2月18日
2月19日
2月19日
2月19日
2月19日
2月19日
コード
7531
2330
2402
3296
4704
4766
6400
8987
2788
5398
5542
6497
9176
銘柄
清和中央
フォーサイド
アマナ
日本リート投資法人
トレンド(02/18)
ピーエイ
不二精機
Jエクセレント
アップル
日研紙
報国鉄
ハマイ
佐渡汽
上場部名
ジャスダックS
ジャスダックS
マザーズ
東証REIT
東証1部
東証2部
ジャスダックS
東証REIT
東証2部
東証2部
ジャスダックS
ジャスダックS
ジャスダックS
時刻
15:00
16:00
16:00
14:00
15:00
15:00
15:00
15:10
15:00
16:00
15:00
15:00
15:00
16:00
15:00
15:00
15:00
15:00
14:00
15:00
11:00
15:00
15:30
15:00
15:00
15:00
15:00
16:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
16:00
14:00
15:00
15:00
5
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2016 02 15
レーティング
格上げ・買い推奨
格上げ・買い推奨
※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。
日付
2月8日
2月9日
2月10日
2月12日
証券会社
コード
社名
レーティング
目標株価(円)
いちよし
7906
ヨネックス
B→A格上げ
みずほ
7774
J・TEC
中立→買い格上げ
1580→1680
-
三菱UFJ
5938
LIXIL G
NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ
2900→3180
SMBC日興
1942
関電工
3→2格上げ
870→1040
岩井コスモ
7735
SCREEN
B+→A格上げ
ゴールドマン
7262
ダイハツ
売り→中立格上げ
1300→1750
-
ドイツ
8358
スルガ銀
HOLD→BUY格上げ
2880→2380
メリルリンチ
9501
東電
買い新規
大和
3099
ミツコシイセタン
4→3格上げ
-
4521
科研薬
3→2格上げ
-
いちよし
7915
日写印
B→A格上げ
1090
岩井コスモ
4919
ミルボン
B+→A格上げ
-
1750→1500
野村
9436
沖縄セルラー
NEUTRAL→BUY格上げ
3680→3930
ゴールドマン
6481
THK
売り→中立格上げ
1900→1850
大和
9783
ベネッセHD
4→3格上げ
野村
6324
ハーモニック
NEUTRAL→BUY格上げ
6
2400→2500
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レーティング
格下げ・売り推奨
格下げ・売り推奨
※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。
日付
2月8日
2月9日
2月12日
証券会社
コード
社名
レーティング
目標株価(円)
岩井コスモ
7011
三菱重工
B+→B格下げ
ドイツ
8604
野村HD
BUY→HOLD格下げ
-
ドイツ
8303
新生銀
BUY→HOLD格下げ
270→172
8308
りそなHD
BUY→HOLD格下げ
810→505
920→710
岡三
6702
富士通
強気→中立格下げ
大和
7011
三菱重工
1→3格下げ
野村
9513
Jパワー
BUY→NEUTRAL格下げ
CS
8604
野村HD
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
791→558
三菱UFJ
6501
日立
OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ
1350→610
大和
800→450
5270→4170
7012
川重
OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ
670→380
8604
野村HD
2→3格下げ
870→530
7
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-1000
8
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2016/2/1
2016/1/25
2016/1/18
2016/1/12
事業法人
2016/1/4
2016/2/1
2016/1/25
2016/1/18
2016/1/12
2016/1/4
信託銀
2015/12/28
2015/12/21
2016/2/1
2016/1/25
2016/1/18
2016/1/12
2016/1/4
2015/12/28
2015/12/21
2015/12/14
2015/12/7
2015/11/30
2015/11/24
2015/11/16
2015/11/9
2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
2015/10/13
2015/10/5
2015/9/28
外国人
2015/12/28
2015/12/21
2015/12/14
2015/12/7
2015/11/30
2015/11/24
2015/11/16
2015/11/9
2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
2015/10/13
2015/10/5
2015/9/24
2015/9/14
2015/9/7
2015/8/31
Vol. 155 Weekly
2016 02 15
2015/12/14
2015/12/7
2015/11/30
2015/11/24
2015/11/16
2015/11/9
-500
2015/11/2
0
2015/10/26
1000
2015/10/19
1500
2015/10/13
単位:億円
2015/10/5
-500
2015/9/28
-400
2015/9/24
-300
2015/9/28
-200
2015/9/24
0
2015/9/14
100
2015/9/7
単位:億円
2015/9/14
200
2015/8/24
4000
2015/8/31
2000
2015/9/7
-6000
2015/8/17
6000
2015/8/24
-4000
2015/8/17
4000
2015/8/31
2016/2/1
2016/1/25
2016/1/18
単位:億円
2015/8/24
2016/1/4
2015/12/21
2015/12/28
2016/1/4
2016/1/12
2016/1/18
2016/1/25
2016/2/1
8000
2015/8/17
2016/2/1
2016/1/25
2016/1/18
投信
2016/1/12
生・損保
2016/1/12
2015/12/28
2015/12/21
2015/12/14
2015/12/7
2015/11/30
2015/11/24
2015/11/16
2015/10/26
2015/11/2
2015/11/9
2015/11/16
2015/11/24
2015/11/30
2015/12/7
2015/12/14
2015/8/31
2015/9/7
2015/9/14
2015/9/24
2015/9/28
2015/10/5
2015/10/13
2015/10/19
2015/8/17
2015/8/24
個人
2016/1/4
2015/12/28
2015/12/21
2015/12/14
2015/12/7
2015/11/30
2015/11/24
2015/11/16
2015/11/9
2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
2015/10/13
2015/10/5
2015/9/28
2015/9/24
2015/9/14
2015/9/7
2015/8/31
2015/8/24
2015/8/17
展望
2015/11/9
2015/11/2
2015/10/26
2015/10/19
2015/10/13
2015/10/5
2015/9/28
2015/9/24
2015/9/14
2015/9/7
2015/8/31
2015/8/24
2015/8/17
週刊相場観測誌
Market
投資主体別売買動向 - 1
総括コメント
外国人投資家は総合で売り越し継続
り越し継続となった。また、個人投資家は 1653 億円と買い越しに転じた。
2 月第 1 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 998 億円と売り越し継続となった。現物については大幅な売
その他、事法は 282 億円、都地銀は 369 億円と買い越しに転じた。投信は 998 億円、生・損保は 27 億円、信託は 97 億円と売り
越しに転じた。自己は現物、225 先物買いの、TOPIX 先物売りで 734 億円と売り越しに転じた。この週の裁定残は、ネットベース
で 413 億円増加の 1 兆 7665 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 3.99%の下落へ。
単位:億円
-2000
0
2000
0
-4000
-2000
-6000
-10000
-8000
-12000
3000
単位:億円
2500
2000
1500
-100
1000
500
-500
0
-1000
-1500
-2000
-2500
9000
単位:億円
2000
8000
7000
6000
5000
500
4000
3000
2000
1000
-1000
0
株式会社フィスコ
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 155 Weekly
2016 02 15
投資主体別売買動向 - 2
市場別データ
単位:億円
日付
現
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
15/10/26
1,843
▲1,261
912
▲270
260
▲144
▲145
▲1,192
15/11/02
1,928
▲1,361
1,319
▲116
▲345
▲125
▲24
▲1,386
15/11/09
3,119
▲3,299
3,004
▲637
88
▲267
▲28
▲1,811
15/11/16
3,264
▲4,261
2,447
▲115
1,107
▲414
▲119
▲1,557
15/11/24
▲144
▲230
7
▲6
279
▲138
▲109
247
15/11/30
▲3,141
510
794
375
7,622
▲69
▲37
1,049
15/12/07
▲5,838
1,687
82
924
1,023
20
▲514
1,751
15/12/14
▲700
▲572
▲330
138
200
▲195
▲8
1,071
15/12/21
▲1,596
▲1,023
▲216
827
64
▲128
▲65
1,688
15/12/28
106
▲2,066
14
470
▲155
▲18
▲102
1,904
16/01/04
▲3,765
5,815
▲4,471
272
608
170
80
346
16/01/12
▲2,916
2,566
▲2,109
177
379
61
108
1,201
16/01/18
▲1,165
278
▲1,902
580
239
▲37
▲144
1,822
16/01/25
208
▲686
▲2,073
▲62
▲86
39
▲122
2,708
16/02/01
3,079
1,941
▲6,112
545
312
▲107
▲178
252
単位:億円
日付
T
O
P
I
X
先
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
15/10/26
▲403
164
988
▲186
39
▲124
▲43
15/11/02
77
▲48
▲177
▲62
19
▲36
44
161
15/11/09
▲2,329
29
2,348
▲84
0
▲21
199
▲213
15/11/16
▲2,282
106
2,369
▲130
19
▲168
49
▲14
15/11/24
819
4
▲670
▲96
▲0
81
20
▲227
15/11/30
3,234
▲56
▲2,447
▲195
18
▲85
▲28
▲467
15/12/07
9,695
80
▲8,248
▲590
▲0
▲222
91
▲820
15/12/14
1,393
▲154
▲1,140
▲49
▲9
521
▲347
▲189
15/12/21
2,238
▲26
▲1,591
▲98
1
34
▲2
▲520
15/12/28
▲199
▲21
168
78
▲2
▲77
35
68
16/01/04
3,650
▲119
▲1,824
▲149
▲131
▲412
▲123
▲551
16/01/12
3,104
31
▲3,076
▲68
77
134
▲115
▲52
16/01/18
2,454
104
▲2,579
99
9
100
17
▲352
▲207
16/01/25
▲308
▲48
523
134
▲4
205
▲106
16/02/01
▲4,068
▲96
4,424
▲322
▲31
65
49
▲451
▲37
単位:億円
日付
日
経
平
均
先
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
15/10/26
▲615
367
799
▲1,270
▲36
▲33
693
15/11/02
270
▲286
748
▲604
▲20
▲2
▲4
326
15/11/09
110
▲539
2,176
▲934
▲17
0
▲327
▲261
15/11/16
20
131
980
▲605
▲25
50
75
▲631
15/11/24
328
53
492
▲912
12
0
37
▲235
15/11/30
1,042
400
▲599
▲259
27
▲7
▲406
▲398
15/12/07
1,451
261
▲2,820
1,400
34
19
703
▲1,055
15/12/14
1,571
▲313
▲621
115
2
▲10
▲363
▲516
15/12/21
▲1,188
174
▲761
857
8
0
909
▲26
15/12/28
▲323
105
▲190
513
▲23
0
▲14
26
16/01/04
2,586
188
▲3,709
1,241
66
▲54
▲589
▲127
16/01/12
▲1,232
115
▲1,648
2,218
11
▲22
183
312
16/01/18
▲1,310
100
1,821
707
▲8
▲170
▲1,399
687
16/01/25
232
▲174
▲1,022
916
▲3
28
114
▲242
16/02/01
255
▲192
690
▲1,149
1
15
498
▲309
9
▲143
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展望
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新規上場銘柄
結果とスケジュール
データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。
証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。
銘柄名
はてな
事業内容:
バリューゴルフ
コード
市場
上場日
仮条件
(円)
3930
東M
2/24
700~800
中本パックス
370,000
売出株数
(株)
公募価格
(円)
385,000
初値
(円)
-
主幹事
- SMBC日興
2/12終値
(円)
-
UGCサービス事業(ソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」、ブログ「はてなブログ」などの開発運営及び、法人向けコンテンツマーケティン
グサービス、テクノロジーソリューションサービス)
3931
事業内容:
公募株数
(株)
東M
3/2
1,220~1,280
320,000
0
-
-
東海東京
-
ゴルフ事業(「1 人予約ランド」の運営等のASPサービス、ゴルフ情報誌「月刊バリューゴルフ」の発行等の広告・プロモーションサービス、サポー
トサービス)、広告メディア制作事業、メディカル事業
7811
東2
3/3
-
550,000
570,800
-
-
野村
-
0
-
-
大和
-
0
-
-
東海東京
-
0
-
-
SBI
-
1,218,000
-
-
野村
-
事業内容: グラビア印刷加工、ドライラミネート加工、コーティング加工及び成型加工による製造販売
2884
ヨシムラ・フード・ホールディングス
東M
3/4
-
300,000
事業内容: 食料品等の製造・販売業を行うグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務
ブラス
2424
東M・名C
3/9
-
200,000
事業内容: 完全貸切のゲストハウスにおける、挙式・披露宴に関する企画・運営等
フィット
1436
東M
3/11
-
1,070,000
事業内容: 規格住宅や規格戸建賃貸住宅の販売及び太陽光発電施設の販売
LITALICO(リタリコ)
6187
東M
3/14
-
320,000
事業内容: 就労支援事業、児童発達支援事業、学習教室及び幼児教室の運営等
6615
ユー・エム・シー・エレクトロニクス
東1
3/15
-
1,613,000
450,000
-
-
みずほ
-
-
352,000
352,000
-
-
野村
-
事業内容: 電子機器の受託製造・開発を行うEMS事業
富士ソフトサービスビューロ
6188
JQ S
3/15
事業内容: コールセンター及び事務センター等のBPO事業
富山第一銀行
7184
東1
3/15
-
5,660,000
0
-
-
大和
-
JQ S
3/16
-
200,000
100,000
-
-
大和
-
事業内容: 銀行業
昭栄薬品
3537
事業内容:
アカツキ
天然油脂由来の油脂化学品(オレオケミカル)を主な取扱商品とする化学品事業、家庭用洗剤等の日用品を企画販売する日用品事業、土木建設
関連の薬剤を主な取扱商品とする土木建設資材事業
3932
東M
3/17
-
2,200,000
1,100,000
-
-
野村
-
570,000
530,000
-
-
野村
-
事業内容: スマートフォン向けソーシャルゲームの企画・開発・運営
ヒロセ通商
7185
JQ S
3/18
-
事業内容: 外国為替証拠金取引事業
10
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展望
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一目均衡表雲抜け銘柄
雲上抜け銘柄(東証1 部)
雲上抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
1942
関電工
790
788.5
691.5
2266
六甲バタ
3151
バイタルKSK
925
892.5
911
6958
日本CMK
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
1613
1573.75
1422
303
291
302
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雲下抜け銘柄(東証1 部)
雲下抜け銘柄(東証1部)
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
終値
(円)
コード
銘柄
1712
ダイセキS
990
1149.25
1079
1814
大末建
673
1827
ナカノフドー
522
661.5
589.5
1847
イチケン
1852
浅沼組
218
227
223.5
1860
戸田建
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
778
883
282
313
340
454
586.5
550
515.5
1879
新日本建
459
585
511.5
1890
東洋建
419
500.75
1893
五洋建
416
532.75
471.5
1899
福田組
808
930
990
1914
日基礎
387
442.5
423.5
1916
日成ビルド
333
381.75
347.5
1924
パナホーム
784
846.5
815
1926
ライト工
945
1035
1001.5
1928
積水ハウス
1611.5
1872
1670.5
1934
ユアテック
743
961.5
815
1370
1616
1372
1946
トーエネック
654
755.75
689
823
986
903.5
1968
太平電
952
1223.5
1098
1944
きんでん
1961
三機工
1969
高砂熱学
1440
1669.5
1568.5
1972
三晃金
241
246.5
258.5
1975
朝日工
400
448
425
1980
ダイダン
677
818
745.5
2004
昭和産
433
496
452
2108
甜菜糖
185
203.5
196
2139
中広
582
733
650
2181
テンプHD
1335
1624.75
1456.5
2198
アイ・ケイ・ケ
571
630.25
603.5
2204
中村屋
450
484
476.5
2217
モロゾフ
405
426.5
406
2229
カルビー
4365
5083.75
4500
2288
丸大食
409
465.25
439
2292
SFOODS
2182
2451.5
2205
2327
NSSOL
1741
2196.25
2002.5
2378
ルネサンス
1119
1371.25
1210
2379
ディップ
1866
2425
1928
2413
エムスリー
2392
2718.5
2400.5
2433
博報堂DY
1158
1343.75
1189
2502
アサヒ
3328
3980
3710.5
2503
キリンHD
1470
1746.5
1613.5
2597
ユニカフェ
888
978.75
943
2599
ジャパンF
1072
1144.75
1134.5
2602
日清オイリオ
443
494.25
452
2612
かどや油
2702
2735.5
2704
2659
サンエー
4580
5583.75
4885
2664
カワチ薬品
1853
1970.75
1936.5
2678
アスクル
3110
3825.75
3255
2729
JALUX
1872
2443
2029
2734
サーラ
578
583.25
605.5
2753
あみやき
4440
4876.25
4495
2784
アルフレッサHD
1837
2095.25
1885
2791
大黒天
4060
4740
4200
2809
キユーピー
2406
2819.5
2681.5
2810
ハウス食G
2121
2413.25
2229
2812
焼津水化
985
1025.25
1009
2875
東洋水産
3930
4555
4102.5
2897
日清食HD
5170
5700
5865
2899
永谷園HD
1032
1112.75
1084.5
3028
アルペン
1797
1927
1823
3034
クオール
1360
1725.5
1439
3064
MRO
2164
2894.75
2390.5
3085
ALサービス
2153
2848
2481
3088
マツモトキヨシ
4520
5713.75
4901.5
3092
スタートトゥ
3260
3738.75
3276
3093
トレファク
1102
1532.75
1236
3098
ココカラファイン
4120
4873.75
4365
3105
日清紡HD
1057
1345.75
1142
3116
トヨタ紡織
1606
2049
1722.5
3156
UKCHD
1922
2431.5
2159
3191
ジョイフル本田
2092
2469
2242.5
3244
サムティ
883
1029.5
908.5
3299
ムゲンE
1518
2462.5
2008
3313
ブックオフ
876
924.25
892.5
3333
あさひ
1268
1301.75
1283.5
3341
日本調剤
3275
4435
3908
3349
コスモス薬品
3382
7&IHD
15670
16875
16120
3360
シップHD
2506
2713
2963
4424
5371.5
4896.5
3385
薬王堂
2442
3271.5
2525
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展望
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2016 02 15
一目均衡表雲抜け銘柄
雲下抜け銘柄(東証1 部)
雲下抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
3388
明治電機
3398
3402
3569
セーレン
3635
コーエーテクモ
3659
ネクソン
3676
HUG
3756
豆蔵HD
4027
4047
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
1036
3391
ツルハHD
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
965
1243.5
クスリのアオキ
4500
5781.25
4670
3401
帝人
337
446
368
東レ
873.4
1037.5
898.5
3408
サカイオーベ
159
205.25
183.5
1022
1296.5
1184.5
3580
小松精
533
619.5
614
1521
1789.5
1699
3640
電算
2073
2331.75
2313
1401
1655.5
1423
3666
テクノスジャパ
2238
2689.5
2477.5
1941
2099.25
2068
3681
ブイキューブ
911
978.75
933
557
604.25
684
3822
Minori
799
950
861.5
テイカ
479
504.75
486.5
4033
日東エフシー
777
836.75
786
関電化
689
926.25
725
4099
四国化
864
1044
939
4118
カネカ
811
934.75
812.5
4151
協和キリン
1516
1884.5
1707.5
4183
三井化学
360
436
381.5
4187
大有機化
588
657.25
610
4202
ダイセル
1439
1616.25
1439.5
4208
宇部興
181
219.75
198
982
1191.5
1121.5
5190
6385
5402.5
4290
PI
1024
1079
1066
4299
ハイマックス
4307
NRI
3555
4333.5
3826.5
4324
電通
8620
10195
8685
4333
東邦システム
524
669.25
582.5
4337
ぴあ
2071
2332
2179
4350
メディシス
395
530
478.5
4368
扶桑化学
1197
1510.5
1315
4401
ADEKA
1398
1635.75
1511.5
4403
日油
742
989.25
867
4410
ハリマ化成G
491
499
493
4471
三洋化
712
918
816.5
4502
武田薬
5087
6219.25
5497.5
4508
田辺三菱
1894
2046
1898
4523
エーザイ
6864
8176.5
6915
4536
参天薬
1600
1859.25
1653.5
4540
ツムラ
2592
2782.25
2686.5
4549
栄研化
1944
2349.5
2213.5
4555
沢井薬
6940
7512.5
7145
4568
第一三共
2127
2410
2162.5
4577
ダイト
2409
2862.25
2543.5
4578
大塚HD
3774
4242.25
4033.5
4581
大正薬HD
7930
8557.5
8010
4653
ダイオーズ
4658
日本空調
937
1075
989
4665
ダスキン
4674
クレスコ
1646
1984.25
1726.5
4686
ジャストシステ
4687
TDCソフト
1009
1231.75
1122
4704
トレンド
4716
日本オラクル
4660
5155
4770
4719
アルファシステム
4722
フューチャー
712
780.5
713.5
4743
アイティフォー
4746
東計電算
1722
2073.5
1908
4751
サイバーエージ
4762
XNET
1457
1557.5
1490.5
4767
TOW
4768
大塚商会
5080
6188.75
5432.5
4775
総合メディカ
4801
セントラルSP
2113
2396.25
2154.5
4825
WNIウェザー
4901
富士フイルム
3909
4672.75
4191.5
4917
マンダム
4922
コーセー
8050
10580
8860
4923
COTA
4951
エステー
1043
1074.75
1052.5
4956
コニシ
2123
2253.5
2128
4963
星光PMC
839
1018.5
1018.5
4979
OATアグリオ
1086
1324.5
1350
5015
BPカストロール
1162
1332.5
1215.5
4985
アース製薬
3955
4618.75
4425
5186
ニッタ
2859
3250.5
2905
913
1212.5
1135
2005
2257
2105.5
789
849.25
838.5
3920
4320
3982.5
1590
1870.75
1706
432
473.75
477.5
4790
5830
5287.5
518
595.25
537
3350
3867.5
3456
3320
3941.25
3621.5
4110
4982.5
4565
1433
1469.5
1488
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2016 02 15
一目均衡表雲抜け銘柄
雲下抜け銘柄(東証1 部)
雲下抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
5191
住友理工
897
5201
旭硝子
5232
住友大阪
5332
TOTO
5410
合同鉄
5481
山陽鋼
5902
ホッカンHD
5970
ジーテクト
6080
M&Aキャピ
6319
シンニッタン
6417
6586
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
1017
1009.5
5192
三星ベ
525
748
682.5
5214
413
457.25
421
5261
2947
4008.5
3354
180
215.5
197
484
547.75
280
1063
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
760
949
844
日電硝子
515
618.75
589.5
リソル
278
314.25
291.5
5352
黒崎播磨
227
265
250
5423
東製鉄
690
875.25
744.5
487.5
5851
リョービ
377
481.75
427
301.25
294
5938
LIXIL G
2322
2570.25
2518
1236.5
1176
6013
タクマ
775
821
805.5
1541
1791.25
1601
6146
ディスコ
9530
10387.5
9755
520
574.5
549
6370
栗田工
2380
2850.25
2635.5
SANKYO
3980
4700
4352.5
6420
福島工業
2112
2358.5
2228
マキタ
6020
6765
6275
6644
大崎電
654
712.75
717.5
6676
メルコ
1801
2223.5
2028
6750
エレコム
1365
1427
1395.5
6755
富士通ゼ
1400
1584.75
1462.5
6773
パイオニア
214
234.5
282
6794
フォスター電
2014
2758
2373
6796
クラリオン
322
354
400.5
6798
SMK
481
545
503.5
6801
東光
313
335.25
327.5
6859
エスペック
1181
1328.5
1195
6861
キーエンス
51560
64015
56380
6869
シスメックス
5560
7572.5
6215
6914
オプテックス
2314
2603
2378
6915
千代インテ
2349
2943.75
2419
6923
スタンレー電
2263
2635.25
2572.5
6925
ウシオ電
1427
1607
1461
6947
図研
1033
1192
1105
6951
日電子
537
586.5
556.5
6952
カシオ
1831
2358.5
2082.5
6995
東海理化
2277
2940.25
2638.5
7148
FPG
855
1055
918
1997
2335.75
2335
7243
シロキ
292
361
315.5
699
857.25
748.5
7250
太平洋工
957
1217.25
1070
1278
7220
武蔵精密
7248
カルソカンセ
7251
ケーヒン
1393
1803.75
1696
7256
河西工
1151
1386.75
7262
ダイハツ
1521
1697
1681
7270
富士重
3472
4393.75
3885
7294
ヨロズ
2091
2585
2246
7296
FCC
1806
1992
1959
7438
コンドーテック
7459
メディパル
687
782
759.5
7456
松田産業
1174
1469.25
1382.5
1545
2023
1755.5
7467
萩原電気
1667
1965.75
1752.5
7481
尾家産業
832
906.25
876.5
7482
シモジマ
986
1056.5
1028
7487
小津産業
1957
2112
2042
7504
高速
871
921
905.5
7506
ハウスローゼ
1427
1449.5
1436.5
7508
GセブンHD
1061
1600.25
1414.5
7561
ハークスレイ
1005
1192.5
1127.5
7570
橋本総業
1414
1420.5
1919.5
7581
サイゼリヤ
2125
2714
2237.5
7593
VTHD
545
706.75
605
7599
ガリバー
1043
1142.5
1045
7600
MDM
520
564
536
7613
シークス
2654
3139.5
2765
7616
コロワイド
1545
1823.25
1629
7649
スギHD
5280
6260
5465
7717
Vテク
3260
3622.75
3540
7729
東精密
1972
2611.25
2298.5
7733
オリンパス
3795
4551.25
4260
7832
バンナムHD
2136
2593.25
2555
7839
SHOEI
1805
2136.25
1940
7840
フラベッドH
879
932.5
920
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一目均衡表雲抜け銘柄
雲下抜け銘柄(東証1 部)
雲下抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
7867
タカラトミー
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
7862
トッパンフォ
1295
1570
1363.5
665
692.25
700
7915
日写印
1976
2226.75
1982
7970
7971
東リ
272
309.75
274
7976
信越ポリ
540
604.5
582.5
三菱鉛筆
4360
5485
4735
7979
松風
1212
1471
1358
7987
ナカバヤシ
234
267.75
252.5
8005
スクロール
368
413.75
396.5
8008
4℃ HD
2206
2667.75
2390.5
8057
内田洋
376
406.75
397
8074
ユアサ商
2116
2778.5
2447.5
8078
阪和興
8096
兼松エレク
8132
シナネンHD
8140
リョーサン
8151
8179
399
537.75
478.5
8087
フルサト
1488
1785.25
1699
1725
1951.5
1756.5
8129
東邦HD
2219
2731.75
2283
416
476.75
456
8133
エネクス
797
1124.75
942.5
2724
3077.5
2729
8141
新光商
981
1262
1138.5
東陽テクニカ
967
1066.75
1107
8173
上新電
943.5
ロイヤルHD
1921
2159.5
2023
8182
いなげや
8200
リンガハット
2209
2638
2324.5
8207
テンアライド
8255
アクシアル
3130
3936.5
3335
8267
イオン
1440
1726.5
1515
8279
ヤオコー
4265
5820
4952.5
8282
ケーズHD
3445
4121.25
3838
8283
PALTAC
1791
2237.25
1968.5
8361
大垣銀
8365
富山銀
2652
3270
2765
8424
芙蓉リース
8566
リコーリース
3060
3736.25
3378
8572
8585
オリコ
174
216.5
211.5
8613
8692
だいこう
678
1006.25
864.5
8715
アニコムHD
2064
2531.5
8860
フジ住宅
609
686
841
958.25
1174
1429.25
1278
360
406.25
382.5
326
432.75
366
4450
4887.5
4570
アコム
430
506.75
461.5
丸三証
1044
1262.5
1112
8697
JPX
1472
1962.25
1665.5
2190
8841
テーオーシー
780
885.25
851.5
637.5
8860
フジ住宅
609
686
637.5
8928
穴吹興産
223
244.75
244
8934
サンフロンティア
846
994.75
1120.5
8999
グランディ
325
381.75
351.5
9001
東武
539
564
549
9006
京急
930
992.5
947.5
9020
JR東
9202
11511.25
10219
9021
JR西
6310
8208.75
7090.5
9025
鴻池運輸
1218
1440
1269
9042
阪急阪神
667
762.25
697
9052
山陽電
451
479.5
455
9064
ヤマトHD
2177
2603.5
2463
9069
センコー
690
822.75
694
9072
ニッコンHD
1808
2130.5
2014.5
9074
日石輸
228
244.5
240
9076
セイノーHD
1139
1410.25
1208.5
9086
日立物流
1660
2103.25
1858
9201
JAL
3692
4355
3795
9369
キユソ流通
1943
2277.5
2019
9370
郵船ロジ
1214
1409
1300
9381
エーアイテイー
947
1154
1035.5
9404
日テレHD
1823
2216.75
1988
9412
スカパーJ
612
660.5
689.5
9413
テレ東HD
1820
2084.5
2311.5
9428
クロップス
498
521
513.5
9505
北陸電力
1618
1805.5
1635
9506
東北電力
1424
1676.25
1501
9507
四国電力
1566
1867.25
1682.5
9535
広ガス
393
447
405
9600
アイネット
998
1179.25
1095
9602
東宝
2678
3078.5
2807
9622
スペース
1160
1244
1220.5
9627
アインHD
4535
5650
4642
9663
ナガワ
2689
3136.5
2962
9675
常磐興
142
157
147.5
9681
東京ドーム
493
527.5
501
9684
スクエニHD
2625
2928.75
2711
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一目均衡表雲抜け銘柄
雲下抜け銘柄(東証1 部)
雲下抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
9697
カプコン
1950
2604.5
2298
9715
トランスコスモス
9716
乃村工芸社
1277
1559.25
1402.5
9726
KNTCT
9743
丹青社
9749
富士ソフト
9760
進学会
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
2246
3029.75
2624.5
161
199
194.5
4010.5
600
795
723.5
9744
メイテック
3825
4508.75
2208
2394
2423
9759
NSD
1500
1652
1627
583
668.5
590.5
9795
ステップ
971
1048
989.5
9830
トラスコ中山
3700
4335
3800.5
9843
ニトリHD
7930
10197.5
8865
9856
ケーユーHD
658
807.75
732
9861
吉野家HD
1320
1448.5
1382
9880
イノテック
417
489.75
516.5
9900
サガミチェーン
1142
1287
1195.5
9932
杉本商事
1127
1409.5
1264
9956
バローHD
2304
3230.5
2738
9962
ミスミG
1346
1653.5
1419.5
9966
藤久
1670
1716.75
1708
9974
ベルク
3630
4048.75
3690
9979
大庄
1361
1541.5
1426
9987
スズケン
3485
4100.5
3589.5
9993
ヤマザワ
1622
1733.25
1668.5
16
株式会社フィスコ
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【ご投資にあたって】
本レポート記載の内容に従ってお取引される場合、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満を除
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場合は2,700円(税込み))の委託手数料をご負担いただきます。
また、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者の信用状況(財
務・経営状況含む)の悪化等、それらに関する外部評価の変化等により損失が生じる恐れ(元本欠損リスク)があります。
なお、信用取引などを行う場合は、対象となる株式等または指標等の価格変動により損失の額がお客様の差し入れた委託保
証金などの額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商
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■ 商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、金融商品をお申込の際は、当該商品等の契約締結前交付書面もしくは投資
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