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春節明けの中国に関心、日銀や財務相による介入への思惑高まる 決算
Weekly Market Research Report 2016年2月15日号 今週の POINT 国内株式市場 春節明けの中国に関心、日銀や財務相による介入への思惑高まる 今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 - 日本管理センター【 東証1部 3276 】ほか テーマ別分析 スポーツメーカー、健康管理サービスで囲い込む 話題のレポート マイナス金利下で、多額の余剰金融資産保有の企業は罪深い ―― みずほ証券 スクリーニング分析 連続増益で3Q進捗率の高い銘柄に着目 決算通過で業績面に安心感のある銘柄を拾う 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 1 展望 今週の市場見通し Vol. 155 Weekly 2016 02 15 国内株式市場 マーケット概観 3 新興市場 4 米国株式市場 2 3 マーケットを読む 今週の分析銘柄 為替市場 米ドル/円予想レンジ 6 債券市場 債券先物・長期国債利回り予想レンジ 6 今週のポイント 7 日経平均株価 8 FISCO Selection 読者の気になる銘柄 テクニカル妙味銘柄 4 5 カテゴリー考察 5 インタースペース〈2122〉マザーズ 9 WDI〈3068〉JASDAQ 10 あいホールディングス〈3076〉東証 1 部 11 日本管理センター〈3276〉東証 1 部 12 イグニス〈3689〉マザーズ 13 テー・オー・ダブリュー〈4767〉東証 1 部 14 栗本鉄工所〈5602〉東証 1 部 15 サンケン電気<6707〉東証 1 部 16 三井住友フィナンシャルグループ〈8316〉東証 1 部 17 すかいらーく〈3197〉東証 1 部 17 ぐるなび〈2440〉東証 1 部 18 NTTドコモ〈9437〉東証 1 部 18 テーマ別分析 19 スクリーニング分析 20 先週の話題レポート 21 信用需給動向 22 連載コラム 2 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の市場見通し 国内株式市場 マーケット概観 春節明けの中国に関心、日銀や財務相による介入への思惑高まる ■約 1 年 4 ヶ月ぶりに節目の 15000 円割れ 交換している。また、麻生財務相は円高ドル安が急激に進んで いることについて 「必要に応じて適切に対応していく」 と述べ、 先週の日経平均は大幅に下落。週初こそ前週の下げに対する 自律反発から 5 日ぶりに反発、17000 円を回復する場面をみせ 円高の動きをけん制。口先介入等を含めて、今後は日銀や財務 相による動きが意識されやすいだろう。 た。しかし、その後はドイツ銀行の財政不安が欧州銀に広がり 日経平均は節目の 15000 円を割り込んだ。明確な底入れを見 をみせたほか、原油先物相場の弱い動きから不安定な相場展開 極める必要があるが、週末には三菱 UFJ<8306>がプラスに転じ に。さらに米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議 る場面をみせるなど、底堅さが意識されてきている。また、決 会証言において追加利上げペースが鈍るとの見方が強まると、 算発表がピークを通過することから、業績に安心感のある中小 11 日の為替市場では日本の祝日で商いが細る局面で円が急騰 型株などには、外部環境の不透明要因を避ける流れからも、見 し、一時 1 ドル 110 円台をつけた。この流れを受けた祝日明け 直しの動きが向かいやすいと考えられる。 の日本株市場は全面安商状となり、日経平均は約 1 年 4 ヶ月ぶ りに節目の 15000 円を割り込んだ。 ■週初は金融株主導で自律反発へ ■ドラギ総裁証言に関心、G20 での協調行動への期待 経済スケジュールでは、15 日に 10-12 月期の GDP(速報値) が発表される。また、1 月の中国貿易収支のほか、ECB のドラ イエレン議長証言では、中国を巡る海外経済の不透明感が米 ギ総裁が欧州議会の経済金融委員会で証言を予定している。16 国経済に影響を与える恐れがあるとの認識が示された。先週末 日には 2 月の独 ZEW 景況感指数、17 日には米 FOMC 議事録(1 12 日の欧米市場では、ドイツ銀が 54 億ドル(約 6100 億円) 月 26、27 日分) 、1 月の米住宅着工件数、18 日に 1 月の中国消 相当の無担保優先債を買い戻す計画を発表。金融株を中心に自 費者物価指数、EU 首脳会議、19 日に 1 月の米消費者物価指数 律反発の流れが強まっており、欧州市場は軒並み上昇し、米国 が予定されている。 市場では NY ダウが 300 ドル超の上昇。シカゴ日経 225 先物清 10-12 月期GDP 速報値は2 期ぶりにマイナス成長となる見通 算値は大阪比 610 円高の 15410 円と大きく上昇している。原油 しであり、これを受けて日銀は 3 月にも追加緩和を実施する可 先物相場も大幅高となっており、週明けの日本株市場は大幅反 能性がありそうだ。また、ドラギ総裁の証言によって欧州発の 発が意識される。 金融不安を後退させ、欧州市場が落ち着きをみせてくるかが注 目されそうだ。また、ドイツ銀行の動向も引き続き関心が集ま ■春節明けの中国市場に注目、政府・日銀の介入思惑 りそうである。その他、今月下旬に中国・上海で開催される 20 カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)での協調行動に期待 一方で、年初からの中国株安に端を発した世界の金融市場の する声が、急速に高まってきている。 動揺が再燃する中で、春節明けの中国市場の動向が注目され 日経平均は 2012 年の 9000 円割れ水準からみれば、これまで る。日経平均同様、年初から 20%を超える下落となった上海 の上昇に対する調整の範囲内とみることができる。しかし、先 指数が春節明けに一段安となるようだと、欧米市場の上昇効果 週の下落局面において本格的な下落トレンド入りを警戒する も一過性となる可能性があるだろう。戻りの鈍さが意識されて 向きも増えていると考えられる。郵政グループ 3 社が揃って上 くるようだと、改めて売り仕掛け的な商いが入りやすい。 場来安値を更新する状況等をみても、投資家のセンチメントが もっとも、先週は安倍首相と日銀の黒田総裁が首相官邸で会 改善するには時間を要することになるだろう。 談し、国際金融情勢や日銀のマイナス金利政策について意見を 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の市場見通し 国内株式市場 新興市場 個人投資家のマインド改善には主力大型株の反発力見極める必要も ■外部環境の改善でリバウンド狙いの動き先行へ マザーズ指数 先週末の欧州金融株高、原油市況の急上昇など、外部環境 の改善が見られる中、今週の新興市場はリバウンド狙いの動 きが先行する可能性は高い。ただ、欧州金融システムに対す る警戒感が完全に払拭するには時間を要すると見られるほ か、休場明けの中国株式市場の動向なども懸念材料となり得 る。個人投資家のマインド改善には、主力大型株の反発力を 見極める必要もあり、相対的に戻りは限定的となる公算。 先週末で決算発表は大方一巡したが、今週は15日に UBIC<2158>、ITBOOK<3742>、カヤック<3904>、アドベンチャ ー<6030>、シノケンG<8909>、16日にセルシード<7776>、17 日にAppBank<6177>などが予定されている。また、先週末に は中村超硬<6166>、ワイヤレスG<9419>などが順調な決算を 発表。好決算発表も、地合いの悪化に押されたような銘柄群 の見直しの動きなどにも注目しておきたい。 UBIC<2158> ■先週は7社がIPOを発表 IPO関連では、LITALICO<6187>(3月14日、マザーズ) 、ユ ー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>(3月15日、東証1 部or2部) 、富士ソフトサービスビューロ<6188>(3月15日、 JASDAQ) 、富山第一銀行<7184>(3月15日、東証1部or2部) 、 昭栄薬品<3537>(3月16日、JASDAQ) 、アカツキ<3932>(3月 17日、マザーズ) 、ヒロセ通商<7185>(3月18日、JASDAQ) 、7 社の新規上場が発表された。 円 ワイヤレスゲート<9419> 円 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の市場見通し 米国株式市場 FOMC 議事録に注目 主要企業決算では通信大手の T モバイル US(17 日)、旅行 ■先週の動き 予約サイトのプライスライン・ドット・コム(17 日) 、ホテ 週初は欧州株が全面安となったほか、原油相場が一時 30 ル運営のマリオット(17 日) 、ディスカウントストアのウォ ドルを下回る下落となり、大幅安で始まった。金融やハイテ ルマート(18 日) 、農業機械のディア(19 日)などの決算発 クセクターの主要銘柄を中心に売りが広がり、軟調推移とな 表が予定されている。1 月小売売上高は予想を上回ったもの った。週半ばに入り、イエレン議長の議会証言で金融情勢が の、ウォルマートはアマゾンなどネット小売大手に市場シェ 以前ほど強くはなく、中国を巡る海外経済の不透明感が米国 アを奪われる状況が続いており、決算内容には注意が必要 経済に影響を与える恐れがあるとの認識が示されると上昇 だ。 したが、金利を再び下げる事は想定していない等の発言をき 経済指標では2 月NY 連銀製造業景気指数 (16 日) 、 2 月NAHB っかけに上げ幅を縮小し、原油相場への警戒感やメディアセ 住宅市場指数(16 日) 、1 月住宅着工・建設許可件数(17 日) 、 クターへの売りも重なると下落に転じた。週半ばに入り、欧 1 月生産者物価指数(PPI) (17 日) 、1 月消費者物価指数(19 州株安に加えて海外経済や米国景気の動向への警戒感から 日)などの発表が予定されている。また 17 日には 1 月 26-27 大幅下落となったが、原油相場の回復や堅調な 1 月小売売上 日開催分の FOMC (連邦公開市場委員会) 議事録が公開され 高が好感されたほか、金融関連銘柄に買い戻しが広がると大 る。世界経済・金融動向を注視する姿勢が示される一方、米 幅上昇となった。結局、主要株価は週を通じて下落した。 経済については前向きな判断を維持したものの、原油相場の 下落が続いて投資家心理が悪化していた時期であり、インフ レ動向についてどのような議論が行われたのか注目したい。 ■今週の見通し 原油安の長期化はエネルギー関連企業の破綻やデフォル 今週の米国市場は 15 日(月)がプレジデンツ・デーの祝 ト(債務不履行)への懸念拡大や、銀行の融資条件の厳格化 日で米国株式相場は休場となる。先週はイエレン FRB 議長の を招き、経済全般への圧迫に繋がるとの懸念が広がってい 議会証言を受けて、年内の追加利上げが見送られるとの見方 る。特に先週は欧州の銀行の株価が急落となっており、金融 が急速に広がった。FF 金利の先物取引から算出される年内の システムに影響が及ぶ前に安定化できるかどうかが鍵と言 利上げ確率は、9 月まで 19%、11 月は 20%、12 月は 28%(12 える。一方で先週、石油輸出国機構(OPEC)の一部加盟国が、 日時点)に低下した。当面は、特に個人消費や非製造業を中 産油量を現行水準に固定することで OPEC 加盟国と非加盟国 心とする、比較的堅調な米国の経済指標が、年初来の世界的 に働きかけていることが明らかとなった。サウジアラビアが な株価急落の影響を受けているかどうかが注目される。現時 合意するかが焦点となるが、同国と断交状態にあるイランが 点では可能性は低いと見られているが、一部ではリセッショ 増産を続ける限り、迅速な合意は難しい状況だ。 ンの懸念も出始めており予断を許さない。 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の為替/債券市場見通し 為替/債券市場 為替市場 米ドル・円 予想レンジ リスク回避的な円買いは一服したが、米 3 月利上げ観測は後 退しており、リスク選好的なドル買い・円売りが大きく広がる 状況ではないとみられる。市場関係者が注目している日本の 10-12 月期国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率-0.7%と 予想されており、7-9 月期の+1.0%との比較で成長率は悪化す る見通し。 10-12 期 GDP が市場予想とおおむね一致した場合、日本銀行 は当座預金に適用する金利をさらに引き下げる(マイナス金利 の拡大)ことを早急に検討する可能性がある。マイナス金利の 拡大は金融機関の収益を圧迫し、銀行株への影響が懸念される ことから、日本の GDP 成長鈍化によってリスク回避的なドル売 り・円買いが再び強まる可能性は残されている。 一方、積極的なドル買い材料は多くないが、1月米鉱工業生 産や 1 月米消費者物価指数などの主要経済指標が市場予想と 一致または上回った場合、米長期金利は上昇する可能性があ る。株高も期待されることから、ドル買い・円売りが優勢とな る可能性がある。 債券市場 111.00 ~ 115.00 円 【日・10-12 月期国内総生産(GDP) 】 (15 日発表予定) 15 日発表予定の 10-12 月期国内総生産(GDP)は、7-9 月期 の前期比年率+1.0%に対して-0.7%と大幅な悪化が見込まれ ている。予想通りであれば、日本経済の先行き不透明感が強ま るため株安が進み、ドル売り圧力が強まる可能性がある。 【米・1 月消費者物価コア指数(CPI) 】 (19 日発表予定) 19 日発表の米 1 月コア CPI は前年同月比+2.1%と予想され ており、インフレ率は 12 月実績と同水準になる見込み。予想 通りならば、インフレ鈍化への懸念はやや後退し、3 月米利上 げに対する期待が再浮上する可能性があるだけに注目される。 予想通りの数字ならばドル買い要因になりそうだ。 債券先物予想レンジ 長期国債利回り予想レンジ ■先週の動き 債券先物 3 月限は 9 日の夜間取引で一時 152 円 48 銭まで上 昇し、最高値を更新した。国内外の投資家による長期債の買い が急増したことが要因とみられる。国内投資家は当座預金残高 の増加を抑えるために国債購入を増やしており、より長い年限 の現物債の需要が膨らんだ。10 年 341 回の利回りは一時 -0.08%近辺まで低下し、新発 10 年債としては史上初となるマ イナスの利回りとなった。 しかしながら、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長 の議会証言後に長期債利回りは上昇に転じており、10 年債利 回りは 12 日の取引で一時 0.09%近辺まで上昇した。週後半は 株安と債券安が同時発生する展開となり、債券先物は 12 日の 取引で 151 円 06 銭まで下落し、151 円 11 銭でこの週の取引を 終えた。 円 150.80 円 ~ 151.50 円 0.00 % ~ 0.10 % ■今週の見通し 日本銀行によるマイナス金利導入に備えた動きは一巡しつ つあるが、長期金利に強い下押し圧力が加えられている状況に 変わりはない。長期債利回りの過剰な低下に対する投資家の警 戒感は残されているものの、長期債、超長期債の需要が大幅に 減少することはないとみられる。 16 日に行われる 20 年国債入札が無難な結果となった場合、 10 年債の利回り水準は 0%近辺に低下する可能性がある。米利 上げペース鈍化の思惑が広がっていることや日本銀行による 早期追加緩和の思惑が浮上していることは、債券相場に対する 支援材料となりそうだ。 債券先物 3 月限は 151 円前後で推移か。20 年国債入札が順 調な結果となった場合、長期債利回りはやや低下し、この影響 で債券先物は強い動きを見せる可能性がある。 6 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 マーケットを読む 今週のポイント 低 PBR 銘柄などのリバウンドに注目へ 先週末は欧州金融株が急伸、原油市況も大幅な上昇となって おり、一転してリスクオンの流れが強まる状況となっている。欧 州金融システム不安は完全には払拭し切れないほか、取引が 再開する中国市場の動向などにも警戒感は残るものの、短期的 には直近で大きく売り込まれた反動の動きが強まろう。また、先 週末の段階で、日経平均構成銘柄の PBR は 1 倍を割り込む水 準となっており、格好の押し目買い局面とも捉えられよう。 直近で下落率の大きい銘柄のリバウンド、好決算発表も地合 いの悪化に押されてポジティブ反応が限定的であった銘柄、 PBR 水準が極めて割安な銘柄などがリバウンドを主導する候補 といえよう。とりわけ、金融システム不安の後退に伴い、PBR が 揃って0.4倍台にまで低下してきているメガバンクの動向には注 目したいところ。輸出関連株は来期の業績鈍化懸念が上値を抑 えようが、好決算発表が出尽し感につながった内需株なども押 し目買いのチャンスか。16日には訪日外客数の発表もあり、イン バウンド関連の行方を左右しよう。決算発表はほぼ一巡したが、 15 日にはキリン HD、電通、16 日にはクボタ、17 日にはブリヂス トンなどの発表が予定されている。海外では、18 日のアプライド の決算などが国内企業にも影響を与えることになろう。なお、16 日からは日銀当座預金の一部マイナス金利適用が開始される ため、長期金利の動向などには引き続き関心が高まろう。 先週の日経平均は、リスクオフの流れが鮮明化する中で急落 する展開となった。週初こそ 5 営業日ぶりの反発となったが、翌 9 日には 2013 年 6 月 13 日以来となる大幅安、9-11 日の 3 営業 日で下落幅は 2000 円を超え、2014 年 10 月以来の 15000 円大 台割れとなった。原油安や中国経済の先行き不透明感、米国の 景気鈍化懸念に加えて、新たに欧州の金融システム不安が台 頭する展開になった。とりわけ、ドイツ銀行の信用不安が市場心 理を大きく冷やすことになった。為替市場では一時 110 円台ま でのドル高が進行、長期金利は初のマイナスとなった。 全業種が大幅な下落となる中、証券セクターが下落率のトッ プに。野村HDは投資判断格下げの動きが相次いだ。欧州金融 システム不安の高まりからメガバンクを中心に銀行株のきつい 下げも目立った。非鉄金属や海運などの資源関連株も、原油市 況の下落を背景に幅広く売り込まれた。円高デメリットの自動車 株なども冴えない動きとなっている。決算発表が本格化する中、 KLab、太平洋セメント、DOWAHD などは決算がネガティブに 受け止められて急落。旭硝子、スズキ、KDDI、三菱マテなども 売りが優勢となった。一方、建設セクターは大手ゼネコンをはじ め好決算が目立ち、東急建設や戸田建設など中堅建設株が上 昇した。すかいらーく、ライオン、NTT、DeNA なども決算が買い 材料に。OLC はディズニー値上げが好感され、クックパッドは 内紛の沈静化で買戻しが集まった。 先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く) 上昇率上位銘柄 コード 銘柄 下落率上位銘柄 終値(円) 騰 落 率 ( %) コード 銘柄 業種別騰落率 終値(円) 騰 落 率 ( %) 上位セクター 騰 落 率 ( %) 2193 クックパッド 1,784.0 23.89 3656 KLab 464.0 -31.86 パルプ・紙 -8.16 7816 スノーピーク 3,385.0 10.62 6407 CKD 693.0 -31.59 電力・ガス業 -8.19 3197 すかいらーく 1,454.0 9.24 3038 神戸物産 1,844.0 -30.91 水産・農林業 -8.96 2266 六甲バター 1,613.0 7.46 3667 enish 386.0 -30.70 食料品 -9.74 7522 ワタミ 907.0 6.83 5949 ユニプレス 1,620.0 -30.17 空運業 -10.11 4977 新田ゼラチン 689.0 6.82 5288 アジアパイル HD 331.0 -29.57 建設業 -10.24 3673 ブロードリーフ 1,187.0 6.74 6855 日本電子材料 360.0 -29.55 サービス業 9746 TKC 2,952.0 6.26 7744 ノーリツ鋼機 381.0 -29.44 1720 東急建設 794.0 6.01 8715 アニコム HD 2,064.0 -28.90 証券業 -19.62 6958 日本シイエムケイ 303.0 5.94 3903 gumi 427.0 -28.83 ガラス・土石製品 -19.09 6238 フリュー 3,170.0 5.49 5233 太平洋セメント 220.0 -28.80 その他 -18.72 6804 ホシデン 565.0 5.41 5714 DOWA HD 560.0 -28.39 非鉄金属 -17.54 7981 タカラスタンダード 872.0 5.19 6208 石川製作所 56.0 -28.21 海運業 -16.19 1979 大氣社 4100 戸田工業 -10.43 下位セクター 金融業 騰落率(%) 2,550.0 2.74 8423 アクリーティブ 315.0 -28.08 銀行業 -15.10 267.0 2.69 3431 宮地エンジニアリングG 121.0 -27.98 輸送用機器 -14.26 7 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 マーケットを読む 日経平均株価 ナイフが床に突き刺さったか見極めへ ■リーマン・ショック以来の週間下落率および下げ幅に 前週は週間ベースで 1866.98 円の下落となった。欧州信用不 安などが影響して米国やドイツなどの長期金利が急低下。マイ ナス金利導入の影響から日本の10年債利回りも史上初のマイナ スとなるなどリスク回避の流れが強まった。為替市場では 11 日 の欧州時間で 110 円 99 銭台を付けるなど円高が加速。売り圧力 が強い地合いとなり 14 年 10 月以来の 15000 円割れとなった。 なお、下落率と下げ幅はリーマン・ショック直後の 2008 年 10 月以来の大きさに膨らんだ。 ボリンジャーバンドでは、-2σを下抜けるきつい下げとなっ ており、下げ止まりを確認するのは難しい状況にある。また、 日足の一目均衡表、日足、週足、月足チャート全てが売り優勢 の形状となっている。25 日移動平均線との乖離率は、1 月に次 ぐ-10%超に。年に 1 度あるかないかの下方乖離が今年既に 2 回 目という状況は異常と言える。RSI などオシレーター系、東証一 部騰落レシオなどは売られ過ぎを示しているが、下げのバイア 一目均衡表(日経平均) スが強まっているなか、押し目を入れることは非常に難しく、 まさに「落ちてくるナイフはつかむな」という相場格言通りの 展開と言えよう。 一方、2 月頭から商いを伴った下落が続いており、週末の売買 高は 47.0 億株(SQ 分 2.0 億株含む)と昨年 8 月 25 日(47.4 億 株)以来の水準まで商いが膨らんでいることから、セリング・ クライマックスを迎えたと見ることもできよう。先週末の円建 て CME 先物は日中の 225 先物比 610 円高の 15410 円。為替市場 もドル・円が 113 円台を回復していることから週初はリバウン ド優勢でスタートする公算が大きい。 寄り前に発表される 10-12 月期国内総生産(GDP)が市場予想通りの前期比年率マイナスと なれば、政策期待が高まり買戻し加速といった展開も期待でき よう。また、日経平均の PBR が 0.99 倍と 1 倍を割り込んだこと も、底打ちが近いことを示唆していると思われる。今週はナイ フが床に突き刺さったかどうかを見極める週となろう。14800 円から 15800 円のレンジを想定するが、ボラティリティの高い 状況下、400-500 円超の乱高下は続くと見る。 ■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲) 円 8 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の分析銘柄 -1- インタースペース〈2122〉マザーズ インターネット広告市場はスマホ向け中心に増加傾向 ■海外事業を拡大 アフィリエイト広告を中心としたインターネット広告事業と育児支 援サイト「ママスタジアム」を中心としたメディア運営事業を手掛 けている。また、タイ・インドネシア・ベトナムで海外事業展開を行 っているが、最近ではシンガポールに現地法人を設立し、市場 開拓を推し進めている。 売買単位 100 株 2/12 終値 743 円 目標株価 850 円 業種 サービス ■スマホ向け広告は増加傾向 2016 年9 月期第1 四半期業績は、売上高が前年同期比26.4% 増の 53.76 億円、営業利益が同 8.9 倍の 1.84 億円だった。通期 計画に対する第 1 四半期営業利益の進捗率は 30.7%となる。グ ループの主力事業が属するインターネット広告市場は、スマート フォン向け広告を中心に引き続き増加傾向であり、動画広告参 入企業の増加やネイティブ広告の伸張など、継続して成長が見 込まれている。株価は 2 月に入り調整が強まっており、先週には 1 月安値水準まで下げている。ダブル・ボトム形成が意識されや すく、押し目拾いのスタンスとして注目した。目標株価は 2 月戻り 高値水準の 850 円とする。 ★リスク要因 急ピッチの調整による需給懸念。 2122:日足 200 日線が上値抵抗。調整強まるが、 ダブル・ボトム形成意識なら自律反発 へ。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/9連 12,375 30.8% 561 555 49.2% 166 4995.08 2013/9連 15,182 22.7% 592 597 7.6% 197 29.29 2014/9連 16,788 10.6% 780 790 32.3% 386 57.18 2015/9連 20,065 19.5% 348 346 -56.2% 302 44.69 2016/9連予 21,826 8.8% 600 600 73.4% 328 48.36 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の分析銘柄 -2- WDI〈3068〉JASDAQ センチメント悪化時は業績面に着目 ■好決算を発表も全体相場に連れ安に 「カプリチョーザ」「ハードロックカフェ」「エッグスンシングス」な どのレストラン事業を約 20 ブランドで展開する。先週は決算発表 のピークのなか、外部環境の不透明感から来るセンチメントの悪 化により、全体相場に連れ安した好業績銘柄が散見された。今 週は引き続き外部環境に不透明さが残りながらも、決算ピークを 通過したことで好業績銘柄に見直し買いが入ると予想する。同社 が 10 日に発表した第3 四半期累計(2015 年4-12 月期)決算は、 連結業績が前年同期比 18.0%増収、同 78.5%営業増益という好 業績だった。 ■通期決算は上振れの公算大 「ウルフギャング・ステーキハウス」の好調で、通期業績予想を 利益面で 30%以上となる上方修正をした。それでも修正後の通 期予想に対する 3Q までの営業利益進捗率は 89.1%と高水準と 売買単位 100 株 2/12 終値 1323 円 目標株価 1500 円 業種 小売業 なっており、通期でも上振れの公算が大きいと予想する。株価は 足元で5日線、25日線を大きく割り込む水準まで下落。前回1/21 近辺の 1300 円水準をダブル・ボトムとして意識、目先の目標株価 は 75 日線が位置する水準の 1500 円に設定する。 ★リスク要因 引き続き残る外部環境の不安定さ。 3068:日足 5 日線、25 日線、75 日線、200 日線を すべて割り込むも、直近安値 1260 円 あたりがボトムとして意識される。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 16,091 -3.0% 535 443 -9.2% 94 14.89 2013/3連 17,702 10.0% 306 335 -24.4% 69 10.99 2014/3連 20,286 14.6% 508 524 56.4% 110 17.50 2015/3連 23,691 16.8% 891 889 69.7% 141 22.30 2016/3連予 27,500 16.1% 1,350 1,300 46.2% 250 39.49 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の分析銘柄 -3- あいホールディングス〈3076〉東証 1 部 好決算発表&東京マラソン間近で注目 ■監視カメラなどセキュリティ機器が好調 傘下に防犯カメラのドッドウエル BMS やカッティングマシンの グラフテックなど、25 の事業会社を持つ純粋持ち株会社。これら の企業群が主に 7 事業を展開し、現在はセキュリティ事業と米国 での情報機器事業が利益成長のエンジン。好決算発表と東京マ ラソン間近で注目したい。12 日に発表した 2015 年 7 月-12 月期 決算は、売上高が前年同期比24.3%増、営業利益が同21.8%増 と好調。主力のセキュリティ機器で監視カメラを含むマンション向 けセキュリティシステムの販売が新規・リプレースとも好調だっ た。全体相場が不安定ななかでは、業績面に安心感がありつ つ、材料性を帯びた銘柄に相対的な買い安心感があるとみる。 売買単位 100 株 2/12 終値 2407 円 目標株価 3000 円 業種 卸売業 ■東京マラソンではテロ対策が重要に ソンで配置すると発表したように、世界的イベントに対するテロ対 策のニーズが高まっている。株価は 12 日に大きなマドをあけつ つも陽線を残している。今週は全体相場への過度な懸念も後退 に向かい、同社にも買いが進むと予想。目標株価は 75 日線水準 で心理的節目となる 3000 円に設定する。 28 日に東京マラソンを控えていることからも注目したい。警視 庁が12日、不審なドローンを捕獲する「迎撃ドローン」を東京マラ ★リスク要因 全体相場の不安定感が継続する恐れ。 3076:日足 足元で 200 日線を大きく割り込む。戻 りにはエネルギーが必要か。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/6連 28,156 8.3% 3,542 3,970 14.7% 2,406 44.74 2013/6連 32,389 15.0% 4,974 5,080 28.0% 2,974 62.79 2014/6連 36,976 14.2% 6,399 6,553 29.0% 4,043 85.38 2015/6連 41,333 11.8% 7,118 8,422 28.5% 5,566 117.53 2016/6連予 52,000 25.8% 8,300 8,600 2.1% 5,700 120.35 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の分析銘柄 -4- 日本管理センター〈3276〉東証 1 部 今期は 15 期連続増収、経常最高益の更新見込む ■「民泊サービス」への参入を検討 不動産オーナーから不動産物件(賃貸マンション・アパート)を 一括して借上・サブリースし、収益性の向上とリスクマネジメントを 実行するプロパティマネジメントを主力事業として展開。主力商 品として、独自の保険付収益分配型一括借上システム「スーパー サブリース」を提供する。サブリース戸数は毎月順調に増加して おり、2016 年 1 月時点で 67,893 戸(前年同月比 10,248 戸増)。 また、「民泊サービス」への参入を検討しており、各地の条例施 行ごとに物件を公開するべく準備を進めている。 ■今16年12月期も2桁の増収増益見込む 2 月 8 日に発表した 15 年 12 月期の決算は売上高が前期比 16.2%増、経常利益が 30.3%増となり、売上高は 14 期連続増 収、経常利益・純利益は過去最高を更新した。不動産売却収入 を除く全ての区分で売上が増加した。16 年 12 月期も 2 桁の増収 売買単位 100 株 2/12 終値 1335 円 目標株価 1600 円 業種 不動産 増益見通しで、予想前提は新規申込契約戸数が 17,000 戸(前期 比1,529戸増)、期末サブリース戸数が78,000戸(同11,725戸増) となる。なお、4月からは初の30秒CM を出稿する予定で認知度 の高まりも期待される。目標株価は直近の戻り高値(2/10、1539 円)を試す展開を想定し 1600 円とする。 ★リスク要因 競争激化による「集金賃料」の減少。 3276:日足 200 日線に上値を抑えられている。 足元は相場急落に連れ安も、75 日線 が支持線に。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/12単 23,551 20.5% 866 854 39.8% 489 111.59 2013/12連 26,847 - 1,026 1,038 - 635 69.90 2014/12連 29,992 11.7% 1,327 1,311 26.3% 789 86.12 2015/12連 34,854 16.2% 1,706 1,709 30.4% 1,097 58.69 2016/12連予 40,000 14.8% 2,118 2,100 22.9% 1,386 76.48 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の分析銘柄 -5- イグニス〈3689〉マザーズ 「ぼくとドラゴン」好調で第 1 四半期は黒字化に成功 ■通期計画に対する第1四半期営業利益の進捗率は50%超に 決算をきっかけとしたリバウンドを期待したい。12 日に 16 年 9 月期第 1 四半期決算を発表。売上高は前年同期比 443.8%増の 13.21 億円、営業利益は 4.09 億円(前年同期は 1.01 億円の赤 字)、経常利益は 4.05 億円(同 1.17 億円の赤字)、最終利益は 2.30億円(同8900万円の赤字)と黒字化を達成している。前期リリ ースした「ぼくとドラゴン」は引続き順調に推移している。第1四半 期期間では新規季節イベントや他社サービスとのコラボレーショ ン等を実施。今後もコンテンツの拡充及び運営チームによる多 彩なイベントの実施等、開発及び運営双方に注力する。通期計 画に対する営業利益の進捗率は 50%を超えていることから、通 期計画上振れへの期待感が高まると想定する。 売買単位 100 株 2/12 終値 1331 円 目標株価 1600 円 業種 情報・通信 化から叩き売られる格好となっているが、決算を材料視した見直 し買いを想定。短期的なリバウンドで、まずは 5 日移動平均線の 1600 円を意識へ。 ★リスク要因 短期資金の流出入で乱高下。 ■5日移動平均線を意識したリバウンドへ 足元の株価は上場来安値圏で推移している。投資家心理の悪 3689:日足 陰線が目立つ弱いトレンドが発生。 ただ、週末に空けたマドを埋めて反発 すればボトムも意識。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/9単 202 152.5% -28 -29 - -30 2013/9連 874 - 308 307 - 200 22304.99 2014/9連 2,047 134.2% 561 545 77.5% 309 56.11 2015/9連 2,419 18.2% -38 -148 - -306 2016/9連予 4,000 65.4% 700 700 - 550 13 - 89.98 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の分析銘柄 -6- テー・オー・ダブリュー〈4767〉東証 1 部 2Q は上方修正値を上振れ、好業績銘柄として注目 ■イベント・プロモーション業界で独立系No.1 イベント・プロモーション業界で独立系 No.1。長年培ってきたイ ベントの制作力とアイディア力にデジタルテクノロジーを加えた、 インタラクティブプロモーション(IP)の強化にも注力し、実績を上 げている。面白法人カヤックと業務提携し「バズるイベント」を提 供するほか、PR 会社マテリアルと業務提携し、PR 及びプロモー ション領域の統合提案をワンストップで提供するチーム「PR プロ モーションズ」を発足している。 ■通期業績予想を上方修正 2 月8 日に発表した第2 四半期(15 年7-12 月)決算は、既存案 件の売上拡大や収益の向上に注力したことで売上高が前期比 20.3%増、営業利益が同 47.6%と 2 桁の増収増益となった。第 2 四半期としての過去最高業績を更新したほか、12 月に発表した 上方修正値を上回っての着地となった。また、今回は通期業績 売買単位 100 株 2/12 終値 518 円 目標株価 650 円 業種 サービス 予想を上方修正したが、売上高の増額は上期業績が期初計画を 上回った部分としており、下期の動向次第では更なる上積みの 可能性もある。株価は連れ安から年初来安値を更新したが、好 業績を支えに改めて関心が向かう展開を想定する。目標株価は 200 日線が位置する水準 650 円とする。 ★リスク要因 景気後退によるイベント開催の手控えや広告費削減。 4767:日足 相場急落の連れ安で年初来安値を 更新。1 月 21 日安値とのダブル・ボト ム形成となるか見極め。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/6連 13,935 32.2% 973 987 193.8% 508 44.61 2013/6連 12,346 -11.4% 850 864 -12.5% 428 37.64 2014/6連 12,188 -1.3% 1,026 1,035 19.8% 638 57.79 2015/6連 13,442 10.3% 1,335 1,349 30.3% 818 73.86 2016/6連予 15,119 12.5% 1,579 1,583 17.3% 1,012 45.20 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の分析銘柄 -7- 栗本鉄工所<5602〉東証 1 部 VR 関連・ドローン関連としてのテーマ性も台頭 ■ハプティクス向け新素材を開発へ 「ハプティクス(触覚技術)」向け新素材を開発したと報じられて いる。ハプティクスとは、ものを触った際の感覚を力や振動など で擬似的に表現して錯覚させる技術であり、仮想現実(VR)に現 実感を与えるインターフェース技術として普及しつつあるようだ。 遠く離れたロボットなどの操作に使えば、まるで自分がその場に いるような感覚で操作することができるようになる。実用化第1号 として無線操縦飛行機の操縦装置に採用が決まったとされてい る。今後は VR 関連、ドローン関連などとしての位置づけなども高 まっていく公算があろう。また、今後は医療用ロボットなどへの展 開などにも期待がかかる。 売買単位 1000 株 2/12 終値 151 円 目標株価 181 円 業種 鉄鋼 予想は下方修正しているものの、最終利益は増益見通しであり、 資産価値の半分の水準にまで売り込まれる必要性は乏しいとい えよう。目先の処分売りにも一巡感が強まると見られ、昨年8 月の 安値水準である 181 円までの短期リバウンドを期待したい。 ■PBR水準は極めて割安 株価は 2 月に入ってから 30%も急落、PBR はわずか 0.4 倍の 水準であり、さすがに売られ過ぎの状況と受け止められる。業績 ★リスク要因 信用買い残など高水準。 5602:日足 200 円レベルを割り込んで急落も、 突っ込み警戒感強まる。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 97,075 2.2% 4,238 3,708 35.7% 2,206 16.69 2013/3連 98,175 1.1% 5,888 5,525 49.0% 2,898 21.93 2014/3連 103,664 5.6% 5,402 4,691 -15.1% 3,747 28.35 2015/3連 98,394 -5.1% 2,925 2,553 -45.6% 1,598 12.34 2016/3連予 100,000 1.6% 2,500 2,000 -21.7% 1,600 12.38 15 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週の分析銘柄 -8- サンケン電気<6707〉東証 1 部 PBR 水準の割安感強く今後は悪材料出尽し感広がる展開に ■業績下方修正も徐々に悪材料は出尽しへ 8 日に第 3 四半期の決算を発表している。10-12 月期営業利益 は 9.3 億円、市場予想の 14 億円を下回った。第 3 四半期累計で は 38.7 億円で前年同期比 46%の大幅減益となり、通期予想は 80 億円から 60 億円に下方修正している。通期の市場予想は 75 億円レベルであったとみられる。半導体デバイス製品の収益が 想定を下回ったほか、ウエハ処理工程に用いる薬液に不純物が 混入していた影響での稼働損発生も下振れ要因に。第 3 四半期 実績、下方修正した通期予想ともに、市場コンセンサスを下回る 格好になっているが、業績の下振れ自体は想定線であり、後者 の要因は一時的な要因でもあることから、短期的な悪材料出尽し 感が徐々に強まるものと考えたい。 売買単位 1000 株 2/12 終値 261 円 目標株価 300 円 業種 電気機器 ■PBR水準の割安感から反発余地は大きい は低 PBR 銘柄に向かっていく可能性も高いだろう。同社も株価 の調整が続く中で、PBR 水準は 0.5 倍にまで急低下しており、株 価の底打ちに伴う水準訂正余地は大きいと判断される。自動車 電装化の恩恵を享受できる銘柄として、中期的な成長余地は大 きいといった期待は引き続き高い状況にもある。心理的な節目と なる 300 円までの短期リバウンドに期待。 先週末の段階で、日経平均採用銘柄の PBR は 1 倍を割り込む 水準となっている。こうした状況下、とりわけ、リバウンドへの関心 ★リスク要因 信用買い残は 10 倍超と需給懸念。 6707:日足 25 日線に上値を抑えられる形で急 落も乖離が広がり自律反発余地。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 131,803 -9.0% 4,048 3,018 -39.3% 436 3.60 2013/3連 126,386 -4.1% 4,625 4,047 34.1% 2,272 18.73 2014/3連 144,467 14.3% 7,777 7,573 87.1% 5,029 41.47 2015/3連 160,724 11.3% 11,199 10,334 36.5% 7,942 65.50 2016/3連予 157,800 -1.8% 6,000 3,800 -63.2% 200 1.65 16 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 読者の気になる銘柄 三井住友フィナンシャルゲーム 東証 1 部〈8316〉/11 日続落で PBR はついに 0.4 倍台 1 月 29 日に日銀がマイナス金利を 導入して以来、 銀行株はきつい下げト レンドが続いている。 欧州市場ではド イツ銀行を中心に金融株の下落が継 続しており、 国内メガバンクにもマイ ナス金利導入の影響による先行き懸 念が強まる状況。 リスクオフで資金の 貸出先が乏しいなか、 長期金利のマイ ナス突入で一段と逆ザヤが意識され ている。 国債価格の上昇で含み益は発 生しているが、 マイナス金利による業 績悪化の影響は大きい。 同社はマイナス金利導入の前日か ら 11 日続落(同社のほかカワタ <6292>、ふくおか<8354>、伊予銀 <8385>が 11 日続落)で、25 日移動平 均線との乖離率は-25%とマザーズ銘 柄並みの売られ方に。PER は 5.1 倍、 PBRは0.4 倍と売られ過ぎ感が強いこ とから、 買戻しが入ると一気にボトム アウトとなりそうだが、 今のところそ の兆候は見られず。 円 (株) すかいらーく 東証 1 部〈3197〉/決算内容を材料に逆行高の展開に 東証一部全銘柄の 9 割超が下落す るきつい地合いとなった週末だが、逆 行高の展開となった。10 日の大引け 後に発表した 15 年 12 月期決算では、 営業利益は 278 億円で前年同期比 28.5%増益、今期は 315 億円で同 13.3%増益の見通し。想定通りの順調 な決算となり、今期見通しもほぼ市場 予想並みの水準となったほか、年間配 当金は33円で従来予想比3円の増配、 今期は 38 円予想としている。さらに 株主優待制度の拡充も発表したこと から、個人投資家の関心が高まり買い 優勢の展開となった。 出来高急増の大商いで 25 日移動平 均線をクリアし 75 日移動平均線を意 識した格好となっている。日足の一目 均衡表では転換線、基準線ともに上抜 けていることから反発基調は続くと 想定する。 円 (株) 17 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 ぐるなび Vol. 155 Weekly 2016 02 15 今週のテクニカル妙味銘柄 東証 1 部 〈2440〉 基準線 転換線 先行スパンA 先行スパンB 遅行スパン 週足ベースの一目均衡表。昨年 10 月 に雲を上放れて以降は、雲上限が支持線 として機能している。昨年 12 月高値 2772 円をピークに調整が続いているが、 雲上限のサポート機能は継続している (点線・四角A)。遅行スパンが下向きに 推移しているが、実線が切り下がりをみ せているところであり、これに沿った調 整によって上方シグナルをキープして いる(点線・丸B)。先行き雲のねじれが 警戒されやすいが、目先はリバウンドが 意識されるタイミングとなる。 NTTドコモ B A 東証 1 部 〈9437〉 週足ベースの一目均衡表。昨年 8 月高 値と今年 2 月高値とのダブル・トップ形 成後のスピード調整をみせており、大陰 線で一気に雲上限レベルまで下げてい る(点線・四角A)。ただし、雲上限はこ れまで支持線として機能しているため、 リバウンドが意識されやすい。また、遅 行スパンは実線を割り込み、下方シグナ ルを発生させている。しかし、今後実線 が切り下がりをみせてくるため、早い段 階で上方転換シグナルを発生させてく る可能性が高いだろう(点線・丸B)。 基準線 転換線 先行スパンA 先行スパンB 遅行スパン A B 18 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 カテゴリー考察 テーマ別分析 スポーツメーカー、健康管理サービスで囲い込む ■アシックスは米アプリ運営会社買収 アシックス<7936>は 12 日、グローバルにフィットネス・トラッキング・アプリ「Runkeeper(ランキーパー) 」を運用する米国 FitnessKeeper, Inc.(以下、 「フィットネスキーパー」 )の全株式を取得し、子会社化すると発表した。中期経営計画「ASICS Growth Plan (AGP) 2020」に従い、グローバル規模での更なる成長・拡大に向け、デジタルマーケティングによる女性や若年層を中心と した新たな顧客の取り込み強化を図る。 「ランキーパー」は利用者がスマホに取り込むと、ランニングなどの運動中に全地球測位 システム(GPS)機能で移動距離や速さを測る。利用者は運動データを蓄積し、健康管理や運動の計画作りに役立てられる。米ナ イキは米アップルと提携し、iPod(アイポッド)や iPad(アイパッド)でフィットネスサービスを提供しているほか、スポーツ用 品で市場シェア 2 位の独アディダスは昨年 8 月に、フィットネスアプリ「Runtastic」を開発する企業 Runtastic を買収したほか、 アンダーアーマーは運動アプリの「マイフィットネスパル」を買収している。モノを売るだけでなく、アプリでも顧客とつながっ て健康管理サービスなどで囲い込むことが、スポーツ用品メーカーには欠かせなくなっている。 「東京マラソン 2016」のほか、今 夏にはリオデジャネイロオリンピックの一大イベントが控えており、健康や運動といった分野での関心が高まろう。 ■健康アプリ・健康管理サービス関連銘柄 コード 銘柄 市場 2/12株価 (円) 業種 健康・フィットネス分野 7936 アシックス 東証1部 1,781.0 その他製品 4348 インフォコム JASDAQ 1,400.0 情報・通信業 アスリート支援サービス「アスリートストーリーズ」 7911 凸版印刷 東証1部 2269 明治ホールディングス 東証1部 8022 美津濃 東証1部 934.0 その他製品 8,810.0 食料品 452.0 その他製品 米アプリ運営会社フィットネスキーパー買収 アスリートの食事管理を支援するスマートフォン向けアプリ プロテイン・サプリメント・栄養情報 サングラス式の端末「スカウター」、連動アプリ 8114 デサント 東証1部 1,576.0 繊維製品 トレーニング動画うちトレ 6758 ソニー 東証1部 2,257.0 電気機器 ヨネックス製スマートテニスセンサー、WalkMate 7825 ダンロップスポーツ 東証1部 680.0 その他製品 4801 セントラルスポーツ 東証1部 2,113.0 サービス業 フィットネスナビ 2378 ルネサンス 東証1部 1,119.0 サービス業 健康管理サービス 9766 コナミホールディングス 東証1部 2,561.0 情報・通信業 カロリサイズ 3632 グリー 東証1部 536.0 情報・通信業 フィットネスレッスンの定額サービス「Lespas」 6029 アトラ マザーズ 833.0 サービス業 3627 ネオス 東証1部 371.0 情報・通信業 ヘルスケア・メディカル分野におけるサービス企画 2369 メディビックグループ マザーズ 144.0 サービス業 3804 システム ディ JASDAQ 445.0 情報・通信業 健康クラブ用クラウド SRIXONクラブシミュレーター 鍼灸接骨院の口コミ 健康管理サービス 6645 オムロン 東証1部 2,749.0 電気機器 6752 パナソニック 東証1部 801.7 電気機器 かんたんカラダ管理、体組成バランス計 朝晩ダイエットアプリ 2928 健康コーポレーション アンビシャス 565.0 化学 ヘルスケア・プラットフォーム 3754 エキサイト JASDAQ 550.0 情報・通信業 寝たまんまヨガ簡単瞑想 8136 サンリオ 東証1部 2,072.0 卸売業 おでかけマイメロディ痩せる歩数計アプリ 6952 カシオ計算機 東証1部 1,831.0 電気機器 フィットネスアプリと連携した時計 6724 セイコーエプソン 東証1部 1,542.0 電気機器 医療分野への活用目指したウエアラブル 6981 村田製作所 東証1部 11,680.0 電気機器 6502 東芝 東証1部 158.0 電気機器 4543 テルモ 東証1部 3,695.0 精密機器 腕時計型脈拍・加速度計 6098 リクルートホールディングス 東証1部 3,225.0 サービス業 体重記録RecStyleダイエットで健康をサポート 7974 任天堂 東証1部 14,350.0 その他製品 2412 ベネフィット・ワン 2部 2397 DNAチップ研究所 2部 8769 アドバンテッジリスクマネジメント JASDAQ 1,905.0 サービス業 ウエアラブル端末向けコンデンサー ウェアラブルセンサ Wii U タイトル フィットネスゲーム 特定保健指導 400.0 サービス業 総合健康モニタリングサービス 980.0 保険業 企業向けメンタルヘルスケア 3679 じげん マザーズ 465.0 情報・通信業 ビューティーメディア「Faura(ファウラ)」 2721 ジェイホールディングス JASDAQ 400.0 卸売業 美容医療に関する総合情報サイト 2586 フルッタフルッタ マザーズ 801.0 食料品 アサイーの輸入及び販売 出所:フィスコ作成 19 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 カテゴリー考察 スクリーニング分析 連続増益で 3Q 進捗率の高い銘柄に着目 ■決算通過で業績面に安心感のある銘柄を拾う 先週の日本株市場が前週に引き続き大波乱の相場展開となるなかで決算発表が通過した。足元の全体相場に連れ安した状況の中 で、今週は改めて業績面で安心感のある銘柄に相対的に注目が集まると想定する。そこで、 (1)3 月決算銘柄のうち、 (2)3Q まで の営業利益進捗率が 80%以上、 (3)3 期連続で営業増益率が 20%以上の銘柄を挙げている。 ■3Q までの営業利益が高進捗の連続増益銘柄 コード 銘柄 業種 市場 1720 1803 1805 1820 1827 1833 1853 1865 1890 1893 2201 2269 2440 2729 2916 3068 3317 3401 3437 3553 3837 4183 4188 4228 4246 4619 5331 5352 5481 5703 5803 6055 6258 6317 6840 6927 6981 7256 7312 7575 7703 7970 7988 9533 東急建設 清水建 飛島建 西松建 ナカノフドー 奥村組 森組 青木あす 東洋建 五洋建 森永菓 明治HD ぐるなび JALUX 仙波糖化 WDI フライングG 帝人 特殊電極 共和レザー アドソル 三井化学 三菱ケミHD 積水化成 DNC 日特塗料 ノリタケ 黒崎播磨 山陽特鋼 日軽金HD フジクラ Jマテリアル 平田機工 北川鉄 AKIBAHD ヘリオステクノ 村田製 河西工 タカタ 日本ライフL 川澄化工 信越ポリマ ニフコ 東邦瓦斯 建設業 建設業 建設業 建設業 建設業 建設業 建設業 建設業 建設業 建設業 食料品 食料品 サービス業 卸売業 食料品 小売業 小売業 繊維製品 金属製品 化学 情報・通信業 化学 化学 化学 化学 化学 ガラス・土石製品 ガラス・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 非鉄金属 サービス業 機械 機械 電気機器 電気機器 電気機器 輸送用機器 輸送用機器 卸売業 精密機器 化学 化学 電気・ガス業 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 JASDAQ JASDAQ JASDAQ 東証1部 JASDAQ 東証1部 JASDAQ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 JASDAQ 東証1部 JASDAQ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 JASDAQ 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 3Q営業利益 16.3期予想 15.3期実績 14.3期実績 売買代金25日平 2/12終値(円) 時価総額(億円) 進捗率 営業増益率 営業増益率 営業増益率 均(百万円) 87.7% 139.6% 128.5% 127.9% 794.0 847.68 894.89 82.8% 61.9% 92.0% 98.9% 833.0 6,568.32 3,876.83 85.2% 70.4% 91.6% 25.0% 137.0 250.05 766.84 96.5% 83.7% 83.8% 77.7% 392.0 1,089.59 1,403.37 95.1% 27.7% 49.6% 47.8% 522.0 180.08 41.30 82.8% 90.0% 74.9% 73.0% 533.0 1,216.97 372.32 95.3% 36.0% 72.8% 186.9% 164.0 53.79 31.85 80.7% 43.0% 69.7% 23.8% 603.0 356.37 25.68 80.7% 35.1% 47.1% 41.5% 419.0 395.41 260.49 85.4% 57.0% 24.2% 53.1% 416.0 1,189.81 1,201.02 120.0% 51.5% 53.9% 43.2% 602.0 1,631.11 1,194.07 89.2% 29.0% 41.2% 41.1% 8,810.0 13,451.40 6,924.07 84.1% 25.5% 22.9% 33.1% 2,173.0 1,057.70 761.76 84.7% 52.5% 42.1% 22.7% 1,872.0 239.14 47.78 82.4% 45.9% 29.2% 318.7% 440.0 50.16 0.84 89.1% 51.4% 75.3% 65.9% 1,323.0 83.77 17.22 103.1% 41.6% 43.3% 264.6% 835.0 12.10 1.29 85.4% 66.3% 116.2% 46.3% 337.0 3,318.63 4,597.39 116.0% 27.6% 33.7% 68.2% 1,885.0 15.09 1.12 83.3% 23.6% 40.8% 527.1% 750.0 183.75 29.27 94.5% 24.7% 34.3% 43.3% 1,175.0 53.64 60.95 80.6% 66.5% 68.8% 480.4% 360.0 3,679.27 7,300.02 89.5% 53.9% 50.0% 22.4% 543.3 8,183.66 5,167.95 80.8% 29.8% 85.0% 84.4% 327.0 313.84 45.94 87.5% 25.5% 55.7% 78.9% 1,792.0 1,296.98 452.40 82.4% 41.1% 25.0% 182.1% 908.0 214.38 24.23 82.5% 27.8% 179.5% 1125.0% 235.0 372.30 35.16 81.1% 37.9% 33.9% 21.6% 227.0 206.89 46.36 83.9% 25.4% 33.2% 354.0% 484.0 808.88 444.79 83.8% 24.3% 53.0% 54.7% 162.0 883.10 878.90 84.3% 27.6% 23.2% 213.0% 464.0 1,674.40 1,499.66 80.6% 35.1% 41.7% 81.1% 1,868.0 327.36 171.05 84.5% 27.2% 23.2% 282.4% 2,109.0 226.84 271.08 85.9% 25.9% 126.7% 63.2% 184.0 177.57 67.95 82.6% 81.2% 425.7% 44.1% 147.0 13.19 7.05 86.4% 38.6% 63.7% 48.1% 351.0 80.05 30.26 86.5% 26.8% 70.4% 114.7% 11,680.0 26,310.78 28,117.01 86.7% 26.2% 30.1% 168.6% 1,151.0 454.77 262.11 80.4% 21.4% 25.4% 81.3% 450.0 374.22 790.10 92.1% 50.9% 51.4% 57.5% 1,138.0 257.24 131.05 83.9% 35.1% 132.0% 44.6% 864.0 198.27 96.06 85.5% 52.4% 69.8% 39.2% 540.0 446.16 141.73 83.2% 21.6% 33.4% 49.0% 4,775.0 2,566.77 1,455.36 83.3% 84.3% 82.6% 24.8% 731.0 3,956.73 1,263.91 出所:フィスコ作成 20 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 カテゴリー考察 先週の話題レポート マイナス金利下で、多額の余剰金融資産保有の企業は罪深い ―― みずほ証券 ■余剰金融資産を設備投資や賃上げに用いるか自社株買いや増配で株主に返すべきと指摘 みずほ証券では、1 月 29 日の日銀のマイナス金利導入を受けて、ネットキャッシュ(手元流動性-有利子負債)の時価総額に対 する比率が大きな企業をスクリーニングしている。普通預金に口座手数料が導入されて預金金利が実質的にマイナスになると、多 額の余剰金融資産を保有していることは、株主にとってマイナスのリターンを産むことを意味するため、大企業は余剰金融資産を 設備投資や賃上げに用いるか、自社株買いや増配で株主に返すべきだと指摘。また、スチュワードシップコードを受け入れた機関 投資家は、建設的な対話で、大企業に余剰金融資産の使途を問いただすべきだとも。自社株買いや増配が増えれば、マイナス金利 の効果が再評価されるとみている。 ■ネットキャッシュの時価総額比が高い主な企業(みずほ証券) コード 7014 6330 6804 6820 6986 6459 6935 1762 9755 6676 7970 7937 6839 1766 1719 3191 8155 6349 8125 7545 6013 7955 5384 9902 6366 9726 5444 6417 8084 1865 6816 1663 9869 8595 2768 1822 3151 6963 3632 6929 8051 7313 1899 6151 6706 6134 7211 8096 9987 6419 8011 9682 6999 銘柄名 業種 名村造船所 東洋エンジニアリング ホシデン アイコム 双葉電子工業 大和冷機工業 日本デジタル研究所 高松コンストラクショングループ 応用地質 メルコホールディングス 信越ポリマー ツツミ 船井電機 東建コーポレーション 安藤・間 ジョイフル本田 三益半導体工業 小森コーポレーション ワキタ 西松屋チェーン タクマ クリナップ フジミインコーポレーテッド 日伝 千代田化工建設 KNT-CT HD 大和工業 SANKYO 菱電商事 青木あすなろ建設 アルパイン K&Oエナジーグループ 加藤産業 ジャフコ 双日 大豊建設 バイタルケーエスケーHD ローム グリー 日本セラミック 山善 テイ・エス テック 福田組 日東工器 電気興業 富士機械製造 三菱自動車工業 兼松エレクトロニクス スズケン マースエンジニアリング 三陽商会 DTS KOA 輸送器 建設 電機 電機 電機 機械 電機 建設 サービス 電機 化学 他製品 電機 建設 建設 小売 金属製品 機械 卸売 小売 機械 他製品 ガラ土 卸売 建設 サービス 鉄鋼 機械 卸売 建設 電機 鉱業 卸売 証券 卸売 建設 卸売 電機 情報通信 電機 卸売 輸送器 建設 機械 電機 機械 輸送器 情報通信 卸売 機械 繊維 情報通信 電機 時価総額 ネットキャッシュ/時価総額 ネットキャッシュ/時価総額 ROE PER (10億円) (直近四半期,%) (投資有価証券含む,%) (フォワード12カ月,%) (フォワード12カ月) 52.9 154.4 172.9 4.71 10.25 55.5 135.6 177.5 11.11 9.66 37.4 116.2 127.2 -1.23 EPS<0 30.6 106.9 114.0 4.22 13.39 65.1 94.2 113.8 0.56 87.24 43.9 89.8 91.3 7.33 11.25 51.3 85.5 112.1 4.30 14.81 84.4 84.3 91.8 6.05 15.79 37.9 83.4 101.1 2.04 27.06 47.9 80.9 86.4 8.65 12.67 50.7 76.0 78.8 3.67 19.58 50.0 73.7 75.3 1.45 45.80 31.3 69.8 73.6 -0.67 EPS<0 121.5 69.4 70.5 14.67 13.53 103.5 67.1 87.0 17.95 8.45 120.7 66.9 67.8 3.58 22.22 35.1 65.7 66.8 4.24 15.45 81.5 65.2 78.4 6.42 9.15 44.5 64.5 78.0 5.43 9.68 70.2 64.2 64.8 7.55 16.88 74.8 64.1 85.7 14.82 9.24 30.7 62.4 73.7 1.46 37.03 36.4 61.4 63.0 7.15 11.23 43.0 61.1 74.9 5.67 11.97 216.1 60.8 71.7 7.17 14.61 53.2 60.1 69.3 -27.22 EPS<0 167.6 60.0 90.5 5.24 11.21 397.4 59.5 71.8 3.95 28.73 31.3 58.8 82.2 6.67 7.64 40.8 58.4 67.7 7.22 9.76 87.4 58.1 90.0 4.97 11.82 45.0 57.7 92.4 5.66 11.86 110.4 56.8 90.8 6.20 17.46 161.8 56.6 105.7 11.16 7.23 287.8 56.2 120.9 7.82 6.73 45.9 55.0 66.9 12.64 9.37 55.5 54.9 146.9 5.08 12.94 560.2 54.3 67.1 4.50 16.93 143.4 53.6 64.8 8.56 17.21 45.6 53.3 56.9 4.50 24.00 90.7 53.2 64.8 14.05 9.78 183.8 52.9 62.1 12.69 7.48 42.6 52.8 64.4 15.71 6.09 48.2 52.4 56.8 7.75 13.07 35.5 52.0 70.5 5.75 13.76 104.9 51.9 70.8 6.15 12.50 877.4 51.5 60.7 15.48 8.18 57.9 51.0 52.3 11.71 13.21 406.1 50.8 84.0 6.27 16.61 43.2 50.8 61.7 8.90 10.17 36.2 50.6 113.6 -2.74 EPS<0 56.6 50.5 53.9 10.75 13.67 36.8 50.0 61.6 4.20 15.38 PBR 外国人持株比率 (直近四半期) (%) 0.48 18.30 1.07 13.52 0.46 31.03 0.57 33.35 0.49 23.61 0.82 28.25 0.64 28.47 0.96 11.87 0.55 15.01 1.10 26.63 0.72 14.65 0.67 18.58 0.27 22.66 1.99 18.51 1.52 29.30 0.80 4.33 0.66 21.45 0.59 27.00 0.53 21.31 1.28 34.36 1.37 32.51 0.54 12.57 0.80 17.94 0.68 3.80 1.05 17.92 2.26 3.62 0.59 21.33 1.14 26.78 0.51 16.69 0.71 7.76 0.59 39.08 0.67 11.81 1.08 14.85 0.81 38.42 0.53 34.30 1.19 13.24 0.66 6.24 0.76 43.37 1.47 14.58 1.08 24.98 1.38 15.09 0.95 26.93 0.96 8.95 1.01 18.37 0.79 18.10 0.77 26.56 1.27 24.15 1.55 8.35 1.04 26.95 0.91 10.60 0.55 23.38 1.47 35.20 0.65 30.55 出所:日経、東洋経済よりみずほ証券エクイティ調査部作成。 注:時価総額 300 億円以上の東証 1 部企業で、ネットキャッシュの時価総額比が大きい企業。2016 年 2 月 5 日時点。ネットキャッシュ/時価総額= (手元流動性-有利子負債)/直近時価総額、手元流動性は現預金+短期有価証券。このリストは推奨銘柄でない。 21 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 カテゴリー考察-信用需給動向 Market Data 決算評価も反動安を狙った新規売り積み上がる 信用残高 金額ベース 単位:百万円 5 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、金額ベースでは 買い残高が 215 億円増の 2 兆 9330 億円、売り残高が 15 億円増の 5591 億円だった。買い残高が 4 週ぶりに増加、 売り残高が 2 週連続で増加した。信用倍率(買い残高÷ 売り残高)は前週の 5.22 倍から 5.25 倍に若干上昇。買 い方の信用評価損益率は-12.81%から-16.5%に悪化。売 り方の評価損益率は+1.90%から+3.31%に改善した。 この週(1-5 日)の日経平均株価は、前週末比 698.71 円安の 16819.59 円だった。マイナス金利の悪影響を受け るとされるメガバンクへの売りが重しとなったほか、本 格化する決算発表での相次ぐ下方修正や原油相場の動向 が不安視された。さらに、米利上げに懐疑的な見方が広 信用倍率(倍) がるなか、1 ドル 116 円台までの円高・ドル安が進み、輸 出関連を中心に売り圧力が強まった。 個別ではスクエニ HD<9684>の信用倍率が 5.12 倍から 1.58 倍に取り組みに厚みが増している。第 3 四半期営業 利益が前年同期比 60.5%増の 237 億円となり、これを好 感した流れが強まった。リバウンド局面で買い方の利益 確定に対し、反動安を狙った新規売りが積み上がったよ うだ。エーザイ<4523>は 1.62 倍から 0.86 倍と売り長の 需給状況。16 年 3 月期計画の上方修正を発表しており、 これが好感される局面で買い方の利食い、新規売りが積 み上がっている。 取組みが改善した銘柄 コード 市場 銘柄 2/12終値 (円) 信用買残 (2/5:株) 信用売残 (2/5:株) 信用倍率 (2/5:倍) 信用買残 (1/29:株) 信用売残 (1/29:株) 信用倍率 (1/29:倍) 9684 東証1部 スクエニHD 2,625.0 683,700 432,000 1.58 803,800 156,900 5.12 4523 東証1部 エーザイ 6,864.0 202,200 236,100 0.86 267,700 165,000 1.62 2212 東証1部 山崎パン 2,444.0 86,000 792,000 0.11 155,000 751,000 0.21 7182 東証1部 ゆうちょ 1,173.0 5,458,800 2,281,100 2.39 4,742,400 1,083,700 4.38 3632 東証1部 グリー 536.0 3,557,200 4,427,700 0.80 4,007,300 3,058,300 1.31 9022 東証1部 JR東海 19,440.0 80,500 73,800 1.09 105,400 64,900 1.62 8058 東証1部 三菱商 1,567.0 4,641,700 736,500 6.30 4,926,800 533,000 9.24 8604 東証1部 野村HD 446.6 40,938,100 5,212,600 7.85 43,430,600 3,834,400 11.33 2914 東証1部 J T 4,125.0 228,000 426,900 0.53 323,400 438,100 0.74 2413 東証1部 エムスリー 2,392.0 819,000 461,900 1.77 1,187,500 486,700 2.44 8031 東証1部 三井物 1,176.5 7,523,700 1,352,100 5.56 7,285,600 951,600 7.66 7267 東証1部 ホンダ 2,736.5 2,497,700 368,000 6.79 2,310,700 249,600 9.26 5406 東証1部 神戸鋼 6324 JASDAQ ハーモニック 8601 東証1部 大和証G 79.0 59,691,000 18,036,000 3.31 54,786,000 12,279,000 4.46 2,155.0 210,800 610,100 0.35 283,500 605,600 0.47 591.1 10,714,000 1,781,000 6.02 11,669,000 1,450,000 8.05 22 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 連載コラム 中銀 VS 金融メディアの空中戦 日銀の情報管理と金融メディアの取材活動のせめぎ合いが 問題になっています。日銀が史上初のマイナス金利導入を決 めた 1 月の金融政策決定会合では 29 日の 12 時 38 分に結果 が公表されましたが、経済紙の電子版は会合終了前の 12 時 20分すぎに、「追加金融緩和策としてマイナス金利の導入を議 論」と伝えました。これを受け、ドル・円は 118 円 63 銭から 119 円 35 銭まで上昇し、日経平均株価は後場寄り直後から大きく 値を切り上げました。なぜこういう情報が出たのでしょうか。 日銀の決定会合には正副総裁と審議委員の 9 人以外に政府 代表が同席します。内閣府と財務省の政府代表は 9 人それぞ れの意見を聞いた後に政府側の意見を伝え、退席して霞が関 に戻ります。最後に 9 人が再確認してから事務方が発表する 段取りになっています。この日出席した政府代表は正午前後 に退出。会合の内容を知っているのは政府代表しかいないた め、経済紙の記者が直接政府代表から聞き出して、速報した 可能性が高いと思われます。日銀の黒田東彦総裁も、2 月 8 日の衆院予算委員会でこの件について「日銀の役職員につい ては、当該報道機関との間において情報のやり取りはなかっ たことを確認した」と答弁しています。遠慮がちにではありま すが、政府側から情報が漏れたと指摘しています。 金融政策の効果を最大限に高めるために情報開示を制限す る中央銀行と、中央銀行の金融政策をどこよりも速く伝える使 命を持つ金融メディアとの攻防によって、ニュースの伝わり方 はここ 20 年ぐらいの間に変化しました。日銀が量的緩和政策 からの転換を図ろうとしていた 10 年ほど前、決定会合終了か ら総裁会見までの 3 時間あまりの間に会合の内容を報じた通 信社を封じ込めるため、日銀は広報体制を見直しました。会合 終了時に内容が発表されるようになったのはこの時からで す。その後もせめぎ合いは続き、総裁会見は今やライブ中継 されています。欧州中央銀行(ECB)は最近、政策委員会開催 前の 7 日間はメンバーが報道関係者や市場参加者と接触しな いよう情報管理を強化しています。 中銀がホームページなどで直接発信できるようになったた め、金融メディアの存在感が低下しているのは時代の流れで しょう。メディア各社はリーマン・ショック以降、市場の収縮で経 営的に悪化しています。だからといって危機感をあおるような 伝え方をしては自らの信頼感を低下させるばかりか、市場の 邪魔になるだけです。例えば、年初からの市場の混乱につい て、ある外為ディーラーは「市場が荒れるとすぐにリーマン・シ ョックを引き合いに出して危機感をあおる」と苦り切っていま す。かつては「×××社が報じているのだから事実だろう」と いわれていたメディアも、今や信頼より刺激やスピードを優先 させているようです。金融メディアには、今回の経済紙のよう な「スクープ」しか生きる道はないのかもしれません。 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 1 2 3 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 スケジュール レーティング 投資主体別売買動向 資料編 今週のMarket Data 経済カレンダー 2-4 決算カレンダー 5 格上げ・買い推奨 6 格下げ・売り推奨 7 総括コメント 8 市場別データ 9 4 新規上場銘柄 結果とスケジュール 10 5 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証 1 部) 11 雲下抜け銘柄(東証 1 部) 12-16 1 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 経済カレンダー - 1 Market Data 2 月 15 日~2 月 20 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 2月15日 月 08:50 GDP速報値(10-12月) 08:50 銀行券および貨幣受払高(2015年分、日本銀行) 09:00 衆院予算委員会、安倍首相や麻生財務相らが出席して経済・地方創生等に関する集中審議 10:00 営業毎旬報告(2月10日現在、日本銀行) 11:00 中・貿易収支(1月) 13:30 第3次産業活動指数(12月) 13:30 鉱工業生産(12月) 15:30 印・卸売物価指数(1月) 17:00 日本銀行が保有する国債の銘柄別残高 17:00 日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額 19:00 欧・貿易収支(12月) 19:25 内容 ブ・週次景気動向調査 決算発表 MS&AD、キリンHD、電通 米・株式市場はプレジデンツ・デーのため休場 米・東南アジア諸国連合(ASEAN)との首脳会談(カリフォルニア州、16日まで) 欧・欧外相理事会(ブリュッセル) 欧・ECB総裁が欧州議会の経済金融委員会で証言 中・元建て新規融資(1月、15日までに) 中・マネーサプライ(1月、15日までに) 中・資金調達総額(1月、15日までに) 亜・タイGDP(10-12月) 2月16日 火 06:45 NZ・小売売上高(10-12月) 13:00 マンション発売(1月) 16:00 欧・欧州新車販売台数(1月) 17:00 業態別の日銀当座預金残高(1月) 18:30 英・消費者物価コア指数(1月) 18:30 英・生産者物価産出コア指数(1月) 19:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(2月15日まで1カ月間) 19:00 独・ZEW現状調査(2月) 19:00 欧・ZEW期待調査(2月) 20:00 ブ・小売売上高(12月) 22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景況指数(2月) 24:00 米・NAHB住宅市場指数(2月) 決算発表 クボタ 米・対米証券投資統計(12月) 米・フィラデルフィア連銀総裁が講演 米・ミネアポリス連銀総裁が講演 米・ボストン連銀総裁が講演 独・連邦憲法裁判所がECBのQEめぐり審理 亜・韓国銀行(中央銀行)が政策金利発表 2月17日 水 06:00 米・対米証券投資収支(12月) 08:50 機械受注(12月) 16:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(2月14日まで1カ月間) 18:00 亜・台湾GDP(10-12月) 18:30 英・失業率(1月) 19:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(2月) 21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週) 22:30 米・住宅着工件数(1月) 22:30 米・住宅建設許可件数(1月) 22:30 米・生産者物価コア指数(1月) 23:15 米・鉱工業生産指数(1月) 23:15 米・設備稼働率(1月) 決算発表 ブリヂストン 米・FOMC議事録(1月26、27日分) 米・セントルイス連銀総裁が講演 米・決算発表 TモバイルUS 欧・決算発表 クレディ・アグリコル 2 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 経済カレンダー - 2 Market Data 2 月 15 日~2 月 20 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 2月18日 木 08:50 貿易収支(1月) 08:50 対外対内証券売買(先週) 09:30 豪・失業率(1月) 10:30 中・消費者物価指数(1月) 内容 10:30 中・生産者物価指数(1月) 13:00 亜・マレーシアGDP(10-12月) 13:30 ソフバンク・IBMが記者発表会(IBM Watson日本語版について) 14:00 実質輸出入の動向(日本銀行) 18:00 欧・経常収支(12月) 22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月) 23:45 米・消費者信頼感(先週) 23:45 米・景気期待指数(2月) 24:00 米・景気先行指標総合指数(1月) 米・サンフランシスコ連銀総裁が講演 米・決算発表 ウォルマート、アプライド・マテリアルズ 欧・ECB議事要旨 欧・欧首脳会議(ブリュッセル、19日まで) 欧・決算発表 ネスレ 亜・インドネシア中央銀行が政策金利発表 2月19日 金 09:00 報告省令レート(3月分、日本銀行) 09:00 基準外国為替相場及び裁定外国為替相場(3月分、日本銀行) 11:00 電力需要(1月) 13:30 全産業活動指数(12月) 15:00 鉄鋼生産(1月) 16:00 独・生産者物価指数(1月) 18:30 英・小売売上高指数(1月) 19:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(2月) 20:00 ブ・全国失業率(11月) 22:30 加・消費者物価指数(1月) 22:30 加・小売売上高(12月) 22:30 米・消費者物価コア指数(1月) 24:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感速報値(2月) 米・クリーブランド連銀総裁が講演 欧・決算発表 アリアンツ 印・株式市場はヒンズー教の祝日のため休場 2月20日 土 米・大統領選挙(ネバダ州民主党員集会) 米・大統領選挙(サウスカロライナ州共和党予備選挙) 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 スケジュール 日米主要経済指標のポイント ■(日)10-12 月期国内総生産速報値 15 日(月)午前 8 時 50 分発表 (予想は、前期比年率-0.7%) 参考となる 7-9 月期は前期比年率+1.0%。10-12 月期は個人消費伸び悩み、中国経済の減速、 やや低調な設備投資などを考慮すると、前期比年率でマイナスとなる可能性が高いと予想される。財・サービスの成長率はプラ スを維持する可能性があるが、低い伸びにとどまる見込み。 -------------------------------------------------------------------■(米)1 月鉱工業生産 17 日(水)午後 11 時 15 分発表予定 (予想は前月比+0.4%) 参考となる 12 月実績は前月比-0.4%で予想を下回った。ドル高や在庫投資の減少、原油安などの影 響で事業会社が投資を削減したことが下押し要因となった。1 月については、鉱業関連の削減が続いていることや製造業の停滞 などを考慮すると、予想を下回る低い伸びにとどまる可能性がある。 -------------------------------------------------------------------■(日)1 月貿易収支 18 日(木)午前 8 時 50 分発表予定 (予想は、-6466 億円) 1 月は輸出額の減少が予想されることから、貿易収支は赤字となる見込み。ただし、1 月上中旬の貿 易赤字額は前年同期比-26.4%だったことから、 今年1 月の貿易赤字額は前年同月の1 兆1738 億円の赤字を大幅に下回る見込み。 -------------------------------------------------------------------■(米)1 月消費者物価コア指数 19 日(金)午後 10 時 30 分発表予定 (予想は前年比+2.1%) 参考となる 12 月実績は前年同月比+2.1%だった。家賃や交通サービスなどの価格上昇が要因。この 傾向は 1 月以降も続いており、1 月のコア指数の上昇率は 12 月実績と同水準になる可能性がある。 -------------------------------------------------------------------- 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月17日 2月17日 2月17日 2月17日 2月17日 コード 1408 1757 1822 2144 2158 2160 2492 2503 2693 2703 3205 3224 3227 3675 3719 3742 3758 3904 4324 4641 4840 4845 4927 5010 5105 5950 5959 6030 6096 6238 6464 7246 7726 7992 8147 8179 8725 8737 8747 8909 8964 9621 9722 9723 9731 9747 9898 2700 3249 3807 5184 6326 7776 7976 8946 2721 3775 4669 5108 6177 銘柄 サムシングHD クレアHD 大豊建 やまねM UBIC ジーエヌアイ インフォマート キリンHD YKT 日本ライトン ダイドリミ ヒューマンWEB MCUBS クロスマーケG ジェクシード ITBOOK アエリア カヤック 電通(02/17) アルプス技 トライアイズ フュージョン ポーラオルHD 日精蝋 洋ゴム パワーファス 岡部 アドベンチャ レアジョブ フリュー ツバキナカシマ プレス工 黒田精 セーラー トミタ ロイヤルHD MS&AD(02/15) あかつきFG 豊商事 シノケンG フロンティアRE(02/16) 建設技研 藤田観 京都ホテル 白洋舎 アサツーDK サハダイヤ 木徳神糧 産業ファ(02/17) フィスコ ニチリン クボタ セルシード 菱鉛筆 ASIAN STAR JHD ガイアクス ニッパンR ブリヂストン AppBank 上場部名 ジャスダックG 東証2部 東証1部 ジャスダックG マザーズ マザーズ 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 マザーズ 東証REIT マザーズ ジャスダックS マザーズ ジャスダックS マザーズ 東証1部 東証1部 ジャスダックG 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証2部 東証1部 マザーズ マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証2部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証2部 ジャスダックS ジャスダックS 東証REIT 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証REIT ジャスダックG 東証2部 東証1部 ジャスダックG 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS セントレックス ジャスダックS 東証1部 マザーズ 時刻 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:30 15:00 16:00 日付 2月17日 2月18日 2月18日 2月18日 2月18日 2月18日 2月18日 2月18日 2月19日 2月19日 2月19日 2月19日 2月19日 コード 7531 2330 2402 3296 4704 4766 6400 8987 2788 5398 5542 6497 9176 銘柄 清和中央 フォーサイド アマナ 日本リート投資法人 トレンド(02/18) ピーエイ 不二精機 Jエクセレント アップル 日研紙 報国鉄 ハマイ 佐渡汽 上場部名 ジャスダックS ジャスダックS マザーズ 東証REIT 東証1部 東証2部 ジャスダックS 東証REIT 東証2部 東証2部 ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 時刻 15:00 16:00 16:00 14:00 15:00 15:00 15:00 15:10 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 14:00 15:00 11:00 15:00 15:30 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 14:00 15:00 15:00 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 レーティング 格上げ・買い推奨 格上げ・買い推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 2月8日 2月9日 2月10日 2月12日 証券会社 コード 社名 レーティング 目標株価(円) いちよし 7906 ヨネックス B→A格上げ みずほ 7774 J・TEC 中立→買い格上げ 1580→1680 - 三菱UFJ 5938 LIXIL G NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ 2900→3180 SMBC日興 1942 関電工 3→2格上げ 870→1040 岩井コスモ 7735 SCREEN B+→A格上げ ゴールドマン 7262 ダイハツ 売り→中立格上げ 1300→1750 - ドイツ 8358 スルガ銀 HOLD→BUY格上げ 2880→2380 メリルリンチ 9501 東電 買い新規 大和 3099 ミツコシイセタン 4→3格上げ - 4521 科研薬 3→2格上げ - いちよし 7915 日写印 B→A格上げ 1090 岩井コスモ 4919 ミルボン B+→A格上げ - 1750→1500 野村 9436 沖縄セルラー NEUTRAL→BUY格上げ 3680→3930 ゴールドマン 6481 THK 売り→中立格上げ 1900→1850 大和 9783 ベネッセHD 4→3格上げ 野村 6324 ハーモニック NEUTRAL→BUY格上げ 6 2400→2500 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 レーティング 格下げ・売り推奨 格下げ・売り推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 2月8日 2月9日 2月12日 証券会社 コード 社名 レーティング 目標株価(円) 岩井コスモ 7011 三菱重工 B+→B格下げ ドイツ 8604 野村HD BUY→HOLD格下げ - ドイツ 8303 新生銀 BUY→HOLD格下げ 270→172 8308 りそなHD BUY→HOLD格下げ 810→505 920→710 岡三 6702 富士通 強気→中立格下げ 大和 7011 三菱重工 1→3格下げ 野村 9513 Jパワー BUY→NEUTRAL格下げ CS 8604 野村HD OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 791→558 三菱UFJ 6501 日立 OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ 1350→610 大和 800→450 5270→4170 7012 川重 OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ 670→380 8604 野村HD 2→3格下げ 870→530 7 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 -1000 8 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 2016/1/12 事業法人 2016/1/4 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 2016/1/12 2016/1/4 信託銀 2015/12/28 2015/12/21 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 2016/1/12 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 外国人 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/24 2015/9/14 2015/9/7 2015/8/31 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 -500 2015/11/2 0 2015/10/26 1000 2015/10/19 1500 2015/10/13 単位:億円 2015/10/5 -500 2015/9/28 -400 2015/9/24 -300 2015/9/28 -200 2015/9/24 0 2015/9/14 100 2015/9/7 単位:億円 2015/9/14 200 2015/8/24 4000 2015/8/31 2000 2015/9/7 -6000 2015/8/17 6000 2015/8/24 -4000 2015/8/17 4000 2015/8/31 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 単位:億円 2015/8/24 2016/1/4 2015/12/21 2015/12/28 2016/1/4 2016/1/12 2016/1/18 2016/1/25 2016/2/1 8000 2015/8/17 2016/2/1 2016/1/25 2016/1/18 投信 2016/1/12 生・損保 2016/1/12 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/10/26 2015/11/2 2015/11/9 2015/11/16 2015/11/24 2015/11/30 2015/12/7 2015/12/14 2015/8/31 2015/9/7 2015/9/14 2015/9/24 2015/9/28 2015/10/5 2015/10/13 2015/10/19 2015/8/17 2015/8/24 個人 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 2015/9/14 2015/9/7 2015/8/31 2015/8/24 2015/8/17 展望 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 2015/9/14 2015/9/7 2015/8/31 2015/8/24 2015/8/17 週刊相場観測誌 Market 投資主体別売買動向 - 1 総括コメント 外国人投資家は総合で売り越し継続 り越し継続となった。また、個人投資家は 1653 億円と買い越しに転じた。 2 月第 1 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 998 億円と売り越し継続となった。現物については大幅な売 その他、事法は 282 億円、都地銀は 369 億円と買い越しに転じた。投信は 998 億円、生・損保は 27 億円、信託は 97 億円と売り 越しに転じた。自己は現物、225 先物買いの、TOPIX 先物売りで 734 億円と売り越しに転じた。この週の裁定残は、ネットベース で 413 億円増加の 1 兆 7665 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 3.99%の下落へ。 単位:億円 -2000 0 2000 0 -4000 -2000 -6000 -10000 -8000 -12000 3000 単位:億円 2500 2000 1500 -100 1000 500 -500 0 -1000 -1500 -2000 -2500 9000 単位:億円 2000 8000 7000 6000 5000 500 4000 3000 2000 1000 -1000 0 株式会社フィスコ 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 投資主体別売買動向 - 2 市場別データ 単位:億円 日付 現 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/10/26 1,843 ▲1,261 912 ▲270 260 ▲144 ▲145 ▲1,192 15/11/02 1,928 ▲1,361 1,319 ▲116 ▲345 ▲125 ▲24 ▲1,386 15/11/09 3,119 ▲3,299 3,004 ▲637 88 ▲267 ▲28 ▲1,811 15/11/16 3,264 ▲4,261 2,447 ▲115 1,107 ▲414 ▲119 ▲1,557 15/11/24 ▲144 ▲230 7 ▲6 279 ▲138 ▲109 247 15/11/30 ▲3,141 510 794 375 7,622 ▲69 ▲37 1,049 15/12/07 ▲5,838 1,687 82 924 1,023 20 ▲514 1,751 15/12/14 ▲700 ▲572 ▲330 138 200 ▲195 ▲8 1,071 15/12/21 ▲1,596 ▲1,023 ▲216 827 64 ▲128 ▲65 1,688 15/12/28 106 ▲2,066 14 470 ▲155 ▲18 ▲102 1,904 16/01/04 ▲3,765 5,815 ▲4,471 272 608 170 80 346 16/01/12 ▲2,916 2,566 ▲2,109 177 379 61 108 1,201 16/01/18 ▲1,165 278 ▲1,902 580 239 ▲37 ▲144 1,822 16/01/25 208 ▲686 ▲2,073 ▲62 ▲86 39 ▲122 2,708 16/02/01 3,079 1,941 ▲6,112 545 312 ▲107 ▲178 252 単位:億円 日付 T O P I X 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/10/26 ▲403 164 988 ▲186 39 ▲124 ▲43 15/11/02 77 ▲48 ▲177 ▲62 19 ▲36 44 161 15/11/09 ▲2,329 29 2,348 ▲84 0 ▲21 199 ▲213 15/11/16 ▲2,282 106 2,369 ▲130 19 ▲168 49 ▲14 15/11/24 819 4 ▲670 ▲96 ▲0 81 20 ▲227 15/11/30 3,234 ▲56 ▲2,447 ▲195 18 ▲85 ▲28 ▲467 15/12/07 9,695 80 ▲8,248 ▲590 ▲0 ▲222 91 ▲820 15/12/14 1,393 ▲154 ▲1,140 ▲49 ▲9 521 ▲347 ▲189 15/12/21 2,238 ▲26 ▲1,591 ▲98 1 34 ▲2 ▲520 15/12/28 ▲199 ▲21 168 78 ▲2 ▲77 35 68 16/01/04 3,650 ▲119 ▲1,824 ▲149 ▲131 ▲412 ▲123 ▲551 16/01/12 3,104 31 ▲3,076 ▲68 77 134 ▲115 ▲52 16/01/18 2,454 104 ▲2,579 99 9 100 17 ▲352 ▲207 16/01/25 ▲308 ▲48 523 134 ▲4 205 ▲106 16/02/01 ▲4,068 ▲96 4,424 ▲322 ▲31 65 49 ▲451 ▲37 単位:億円 日付 日 経 平 均 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/10/26 ▲615 367 799 ▲1,270 ▲36 ▲33 693 15/11/02 270 ▲286 748 ▲604 ▲20 ▲2 ▲4 326 15/11/09 110 ▲539 2,176 ▲934 ▲17 0 ▲327 ▲261 15/11/16 20 131 980 ▲605 ▲25 50 75 ▲631 15/11/24 328 53 492 ▲912 12 0 37 ▲235 15/11/30 1,042 400 ▲599 ▲259 27 ▲7 ▲406 ▲398 15/12/07 1,451 261 ▲2,820 1,400 34 19 703 ▲1,055 15/12/14 1,571 ▲313 ▲621 115 2 ▲10 ▲363 ▲516 15/12/21 ▲1,188 174 ▲761 857 8 0 909 ▲26 15/12/28 ▲323 105 ▲190 513 ▲23 0 ▲14 26 16/01/04 2,586 188 ▲3,709 1,241 66 ▲54 ▲589 ▲127 16/01/12 ▲1,232 115 ▲1,648 2,218 11 ▲22 183 312 16/01/18 ▲1,310 100 1,821 707 ▲8 ▲170 ▲1,399 687 16/01/25 232 ▲174 ▲1,022 916 ▲3 28 114 ▲242 16/02/01 255 ▲192 690 ▲1,149 1 15 498 ▲309 9 ▲143 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market ※ 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 新規上場銘柄 結果とスケジュール データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。 証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。 銘柄名 はてな 事業内容: バリューゴルフ コード 市場 上場日 仮条件 (円) 3930 東M 2/24 700~800 中本パックス 370,000 売出株数 (株) 公募価格 (円) 385,000 初値 (円) - 主幹事 - SMBC日興 2/12終値 (円) - UGCサービス事業(ソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」、ブログ「はてなブログ」などの開発運営及び、法人向けコンテンツマーケティン グサービス、テクノロジーソリューションサービス) 3931 事業内容: 公募株数 (株) 東M 3/2 1,220~1,280 320,000 0 - - 東海東京 - ゴルフ事業(「1 人予約ランド」の運営等のASPサービス、ゴルフ情報誌「月刊バリューゴルフ」の発行等の広告・プロモーションサービス、サポー トサービス)、広告メディア制作事業、メディカル事業 7811 東2 3/3 - 550,000 570,800 - - 野村 - 0 - - 大和 - 0 - - 東海東京 - 0 - - SBI - 1,218,000 - - 野村 - 事業内容: グラビア印刷加工、ドライラミネート加工、コーティング加工及び成型加工による製造販売 2884 ヨシムラ・フード・ホールディングス 東M 3/4 - 300,000 事業内容: 食料品等の製造・販売業を行うグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務 ブラス 2424 東M・名C 3/9 - 200,000 事業内容: 完全貸切のゲストハウスにおける、挙式・披露宴に関する企画・運営等 フィット 1436 東M 3/11 - 1,070,000 事業内容: 規格住宅や規格戸建賃貸住宅の販売及び太陽光発電施設の販売 LITALICO(リタリコ) 6187 東M 3/14 - 320,000 事業内容: 就労支援事業、児童発達支援事業、学習教室及び幼児教室の運営等 6615 ユー・エム・シー・エレクトロニクス 東1 3/15 - 1,613,000 450,000 - - みずほ - - 352,000 352,000 - - 野村 - 事業内容: 電子機器の受託製造・開発を行うEMS事業 富士ソフトサービスビューロ 6188 JQ S 3/15 事業内容: コールセンター及び事務センター等のBPO事業 富山第一銀行 7184 東1 3/15 - 5,660,000 0 - - 大和 - JQ S 3/16 - 200,000 100,000 - - 大和 - 事業内容: 銀行業 昭栄薬品 3537 事業内容: アカツキ 天然油脂由来の油脂化学品(オレオケミカル)を主な取扱商品とする化学品事業、家庭用洗剤等の日用品を企画販売する日用品事業、土木建設 関連の薬剤を主な取扱商品とする土木建設資材事業 3932 東M 3/17 - 2,200,000 1,100,000 - - 野村 - 570,000 530,000 - - 野村 - 事業内容: スマートフォン向けソーシャルゲームの企画・開発・運営 ヒロセ通商 7185 JQ S 3/18 - 事業内容: 外国為替証拠金取引事業 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証1 部) 雲上抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 1942 関電工 790 788.5 691.5 2266 六甲バタ 3151 バイタルKSK 925 892.5 911 6958 日本CMK 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 1613 1573.75 1422 303 291 302 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) コード 銘柄 1712 ダイセキS 990 1149.25 1079 1814 大末建 673 1827 ナカノフドー 522 661.5 589.5 1847 イチケン 1852 浅沼組 218 227 223.5 1860 戸田建 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 778 883 282 313 340 454 586.5 550 515.5 1879 新日本建 459 585 511.5 1890 東洋建 419 500.75 1893 五洋建 416 532.75 471.5 1899 福田組 808 930 990 1914 日基礎 387 442.5 423.5 1916 日成ビルド 333 381.75 347.5 1924 パナホーム 784 846.5 815 1926 ライト工 945 1035 1001.5 1928 積水ハウス 1611.5 1872 1670.5 1934 ユアテック 743 961.5 815 1370 1616 1372 1946 トーエネック 654 755.75 689 823 986 903.5 1968 太平電 952 1223.5 1098 1944 きんでん 1961 三機工 1969 高砂熱学 1440 1669.5 1568.5 1972 三晃金 241 246.5 258.5 1975 朝日工 400 448 425 1980 ダイダン 677 818 745.5 2004 昭和産 433 496 452 2108 甜菜糖 185 203.5 196 2139 中広 582 733 650 2181 テンプHD 1335 1624.75 1456.5 2198 アイ・ケイ・ケ 571 630.25 603.5 2204 中村屋 450 484 476.5 2217 モロゾフ 405 426.5 406 2229 カルビー 4365 5083.75 4500 2288 丸大食 409 465.25 439 2292 SFOODS 2182 2451.5 2205 2327 NSSOL 1741 2196.25 2002.5 2378 ルネサンス 1119 1371.25 1210 2379 ディップ 1866 2425 1928 2413 エムスリー 2392 2718.5 2400.5 2433 博報堂DY 1158 1343.75 1189 2502 アサヒ 3328 3980 3710.5 2503 キリンHD 1470 1746.5 1613.5 2597 ユニカフェ 888 978.75 943 2599 ジャパンF 1072 1144.75 1134.5 2602 日清オイリオ 443 494.25 452 2612 かどや油 2702 2735.5 2704 2659 サンエー 4580 5583.75 4885 2664 カワチ薬品 1853 1970.75 1936.5 2678 アスクル 3110 3825.75 3255 2729 JALUX 1872 2443 2029 2734 サーラ 578 583.25 605.5 2753 あみやき 4440 4876.25 4495 2784 アルフレッサHD 1837 2095.25 1885 2791 大黒天 4060 4740 4200 2809 キユーピー 2406 2819.5 2681.5 2810 ハウス食G 2121 2413.25 2229 2812 焼津水化 985 1025.25 1009 2875 東洋水産 3930 4555 4102.5 2897 日清食HD 5170 5700 5865 2899 永谷園HD 1032 1112.75 1084.5 3028 アルペン 1797 1927 1823 3034 クオール 1360 1725.5 1439 3064 MRO 2164 2894.75 2390.5 3085 ALサービス 2153 2848 2481 3088 マツモトキヨシ 4520 5713.75 4901.5 3092 スタートトゥ 3260 3738.75 3276 3093 トレファク 1102 1532.75 1236 3098 ココカラファイン 4120 4873.75 4365 3105 日清紡HD 1057 1345.75 1142 3116 トヨタ紡織 1606 2049 1722.5 3156 UKCHD 1922 2431.5 2159 3191 ジョイフル本田 2092 2469 2242.5 3244 サムティ 883 1029.5 908.5 3299 ムゲンE 1518 2462.5 2008 3313 ブックオフ 876 924.25 892.5 3333 あさひ 1268 1301.75 1283.5 3341 日本調剤 3275 4435 3908 3349 コスモス薬品 3382 7&IHD 15670 16875 16120 3360 シップHD 2506 2713 2963 4424 5371.5 4896.5 3385 薬王堂 2442 3271.5 2525 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 3388 明治電機 3398 3402 3569 セーレン 3635 コーエーテクモ 3659 ネクソン 3676 HUG 3756 豆蔵HD 4027 4047 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 1036 3391 ツルハHD 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 965 1243.5 クスリのアオキ 4500 5781.25 4670 3401 帝人 337 446 368 東レ 873.4 1037.5 898.5 3408 サカイオーベ 159 205.25 183.5 1022 1296.5 1184.5 3580 小松精 533 619.5 614 1521 1789.5 1699 3640 電算 2073 2331.75 2313 1401 1655.5 1423 3666 テクノスジャパ 2238 2689.5 2477.5 1941 2099.25 2068 3681 ブイキューブ 911 978.75 933 557 604.25 684 3822 Minori 799 950 861.5 テイカ 479 504.75 486.5 4033 日東エフシー 777 836.75 786 関電化 689 926.25 725 4099 四国化 864 1044 939 4118 カネカ 811 934.75 812.5 4151 協和キリン 1516 1884.5 1707.5 4183 三井化学 360 436 381.5 4187 大有機化 588 657.25 610 4202 ダイセル 1439 1616.25 1439.5 4208 宇部興 181 219.75 198 982 1191.5 1121.5 5190 6385 5402.5 4290 PI 1024 1079 1066 4299 ハイマックス 4307 NRI 3555 4333.5 3826.5 4324 電通 8620 10195 8685 4333 東邦システム 524 669.25 582.5 4337 ぴあ 2071 2332 2179 4350 メディシス 395 530 478.5 4368 扶桑化学 1197 1510.5 1315 4401 ADEKA 1398 1635.75 1511.5 4403 日油 742 989.25 867 4410 ハリマ化成G 491 499 493 4471 三洋化 712 918 816.5 4502 武田薬 5087 6219.25 5497.5 4508 田辺三菱 1894 2046 1898 4523 エーザイ 6864 8176.5 6915 4536 参天薬 1600 1859.25 1653.5 4540 ツムラ 2592 2782.25 2686.5 4549 栄研化 1944 2349.5 2213.5 4555 沢井薬 6940 7512.5 7145 4568 第一三共 2127 2410 2162.5 4577 ダイト 2409 2862.25 2543.5 4578 大塚HD 3774 4242.25 4033.5 4581 大正薬HD 7930 8557.5 8010 4653 ダイオーズ 4658 日本空調 937 1075 989 4665 ダスキン 4674 クレスコ 1646 1984.25 1726.5 4686 ジャストシステ 4687 TDCソフト 1009 1231.75 1122 4704 トレンド 4716 日本オラクル 4660 5155 4770 4719 アルファシステム 4722 フューチャー 712 780.5 713.5 4743 アイティフォー 4746 東計電算 1722 2073.5 1908 4751 サイバーエージ 4762 XNET 1457 1557.5 1490.5 4767 TOW 4768 大塚商会 5080 6188.75 5432.5 4775 総合メディカ 4801 セントラルSP 2113 2396.25 2154.5 4825 WNIウェザー 4901 富士フイルム 3909 4672.75 4191.5 4917 マンダム 4922 コーセー 8050 10580 8860 4923 COTA 4951 エステー 1043 1074.75 1052.5 4956 コニシ 2123 2253.5 2128 4963 星光PMC 839 1018.5 1018.5 4979 OATアグリオ 1086 1324.5 1350 5015 BPカストロール 1162 1332.5 1215.5 4985 アース製薬 3955 4618.75 4425 5186 ニッタ 2859 3250.5 2905 913 1212.5 1135 2005 2257 2105.5 789 849.25 838.5 3920 4320 3982.5 1590 1870.75 1706 432 473.75 477.5 4790 5830 5287.5 518 595.25 537 3350 3867.5 3456 3320 3941.25 3621.5 4110 4982.5 4565 1433 1469.5 1488 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 5191 住友理工 897 5201 旭硝子 5232 住友大阪 5332 TOTO 5410 合同鉄 5481 山陽鋼 5902 ホッカンHD 5970 ジーテクト 6080 M&Aキャピ 6319 シンニッタン 6417 6586 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 1017 1009.5 5192 三星ベ 525 748 682.5 5214 413 457.25 421 5261 2947 4008.5 3354 180 215.5 197 484 547.75 280 1063 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 760 949 844 日電硝子 515 618.75 589.5 リソル 278 314.25 291.5 5352 黒崎播磨 227 265 250 5423 東製鉄 690 875.25 744.5 487.5 5851 リョービ 377 481.75 427 301.25 294 5938 LIXIL G 2322 2570.25 2518 1236.5 1176 6013 タクマ 775 821 805.5 1541 1791.25 1601 6146 ディスコ 9530 10387.5 9755 520 574.5 549 6370 栗田工 2380 2850.25 2635.5 SANKYO 3980 4700 4352.5 6420 福島工業 2112 2358.5 2228 マキタ 6020 6765 6275 6644 大崎電 654 712.75 717.5 6676 メルコ 1801 2223.5 2028 6750 エレコム 1365 1427 1395.5 6755 富士通ゼ 1400 1584.75 1462.5 6773 パイオニア 214 234.5 282 6794 フォスター電 2014 2758 2373 6796 クラリオン 322 354 400.5 6798 SMK 481 545 503.5 6801 東光 313 335.25 327.5 6859 エスペック 1181 1328.5 1195 6861 キーエンス 51560 64015 56380 6869 シスメックス 5560 7572.5 6215 6914 オプテックス 2314 2603 2378 6915 千代インテ 2349 2943.75 2419 6923 スタンレー電 2263 2635.25 2572.5 6925 ウシオ電 1427 1607 1461 6947 図研 1033 1192 1105 6951 日電子 537 586.5 556.5 6952 カシオ 1831 2358.5 2082.5 6995 東海理化 2277 2940.25 2638.5 7148 FPG 855 1055 918 1997 2335.75 2335 7243 シロキ 292 361 315.5 699 857.25 748.5 7250 太平洋工 957 1217.25 1070 1278 7220 武蔵精密 7248 カルソカンセ 7251 ケーヒン 1393 1803.75 1696 7256 河西工 1151 1386.75 7262 ダイハツ 1521 1697 1681 7270 富士重 3472 4393.75 3885 7294 ヨロズ 2091 2585 2246 7296 FCC 1806 1992 1959 7438 コンドーテック 7459 メディパル 687 782 759.5 7456 松田産業 1174 1469.25 1382.5 1545 2023 1755.5 7467 萩原電気 1667 1965.75 1752.5 7481 尾家産業 832 906.25 876.5 7482 シモジマ 986 1056.5 1028 7487 小津産業 1957 2112 2042 7504 高速 871 921 905.5 7506 ハウスローゼ 1427 1449.5 1436.5 7508 GセブンHD 1061 1600.25 1414.5 7561 ハークスレイ 1005 1192.5 1127.5 7570 橋本総業 1414 1420.5 1919.5 7581 サイゼリヤ 2125 2714 2237.5 7593 VTHD 545 706.75 605 7599 ガリバー 1043 1142.5 1045 7600 MDM 520 564 536 7613 シークス 2654 3139.5 2765 7616 コロワイド 1545 1823.25 1629 7649 スギHD 5280 6260 5465 7717 Vテク 3260 3622.75 3540 7729 東精密 1972 2611.25 2298.5 7733 オリンパス 3795 4551.25 4260 7832 バンナムHD 2136 2593.25 2555 7839 SHOEI 1805 2136.25 1940 7840 フラベッドH 879 932.5 920 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 7867 タカラトミー 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 7862 トッパンフォ 1295 1570 1363.5 665 692.25 700 7915 日写印 1976 2226.75 1982 7970 7971 東リ 272 309.75 274 7976 信越ポリ 540 604.5 582.5 三菱鉛筆 4360 5485 4735 7979 松風 1212 1471 1358 7987 ナカバヤシ 234 267.75 252.5 8005 スクロール 368 413.75 396.5 8008 4℃ HD 2206 2667.75 2390.5 8057 内田洋 376 406.75 397 8074 ユアサ商 2116 2778.5 2447.5 8078 阪和興 8096 兼松エレク 8132 シナネンHD 8140 リョーサン 8151 8179 399 537.75 478.5 8087 フルサト 1488 1785.25 1699 1725 1951.5 1756.5 8129 東邦HD 2219 2731.75 2283 416 476.75 456 8133 エネクス 797 1124.75 942.5 2724 3077.5 2729 8141 新光商 981 1262 1138.5 東陽テクニカ 967 1066.75 1107 8173 上新電 943.5 ロイヤルHD 1921 2159.5 2023 8182 いなげや 8200 リンガハット 2209 2638 2324.5 8207 テンアライド 8255 アクシアル 3130 3936.5 3335 8267 イオン 1440 1726.5 1515 8279 ヤオコー 4265 5820 4952.5 8282 ケーズHD 3445 4121.25 3838 8283 PALTAC 1791 2237.25 1968.5 8361 大垣銀 8365 富山銀 2652 3270 2765 8424 芙蓉リース 8566 リコーリース 3060 3736.25 3378 8572 8585 オリコ 174 216.5 211.5 8613 8692 だいこう 678 1006.25 864.5 8715 アニコムHD 2064 2531.5 8860 フジ住宅 609 686 841 958.25 1174 1429.25 1278 360 406.25 382.5 326 432.75 366 4450 4887.5 4570 アコム 430 506.75 461.5 丸三証 1044 1262.5 1112 8697 JPX 1472 1962.25 1665.5 2190 8841 テーオーシー 780 885.25 851.5 637.5 8860 フジ住宅 609 686 637.5 8928 穴吹興産 223 244.75 244 8934 サンフロンティア 846 994.75 1120.5 8999 グランディ 325 381.75 351.5 9001 東武 539 564 549 9006 京急 930 992.5 947.5 9020 JR東 9202 11511.25 10219 9021 JR西 6310 8208.75 7090.5 9025 鴻池運輸 1218 1440 1269 9042 阪急阪神 667 762.25 697 9052 山陽電 451 479.5 455 9064 ヤマトHD 2177 2603.5 2463 9069 センコー 690 822.75 694 9072 ニッコンHD 1808 2130.5 2014.5 9074 日石輸 228 244.5 240 9076 セイノーHD 1139 1410.25 1208.5 9086 日立物流 1660 2103.25 1858 9201 JAL 3692 4355 3795 9369 キユソ流通 1943 2277.5 2019 9370 郵船ロジ 1214 1409 1300 9381 エーアイテイー 947 1154 1035.5 9404 日テレHD 1823 2216.75 1988 9412 スカパーJ 612 660.5 689.5 9413 テレ東HD 1820 2084.5 2311.5 9428 クロップス 498 521 513.5 9505 北陸電力 1618 1805.5 1635 9506 東北電力 1424 1676.25 1501 9507 四国電力 1566 1867.25 1682.5 9535 広ガス 393 447 405 9600 アイネット 998 1179.25 1095 9602 東宝 2678 3078.5 2807 9622 スペース 1160 1244 1220.5 9627 アインHD 4535 5650 4642 9663 ナガワ 2689 3136.5 2962 9675 常磐興 142 157 147.5 9681 東京ドーム 493 527.5 501 9684 スクエニHD 2625 2928.75 2711 15 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 155 Weekly 2016 02 15 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 9697 カプコン 1950 2604.5 2298 9715 トランスコスモス 9716 乃村工芸社 1277 1559.25 1402.5 9726 KNTCT 9743 丹青社 9749 富士ソフト 9760 進学会 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 2246 3029.75 2624.5 161 199 194.5 4010.5 600 795 723.5 9744 メイテック 3825 4508.75 2208 2394 2423 9759 NSD 1500 1652 1627 583 668.5 590.5 9795 ステップ 971 1048 989.5 9830 トラスコ中山 3700 4335 3800.5 9843 ニトリHD 7930 10197.5 8865 9856 ケーユーHD 658 807.75 732 9861 吉野家HD 1320 1448.5 1382 9880 イノテック 417 489.75 516.5 9900 サガミチェーン 1142 1287 1195.5 9932 杉本商事 1127 1409.5 1264 9956 バローHD 2304 3230.5 2738 9962 ミスミG 1346 1653.5 1419.5 9966 藤久 1670 1716.75 1708 9974 ベルク 3630 4048.75 3690 9979 大庄 1361 1541.5 1426 9987 スズケン 3485 4100.5 3589.5 9993 ヤマザワ 1622 1733.25 1668.5 16 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 【ご投資にあたって】 本レポート記載の内容に従ってお取引される場合、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満を除 く)の場合は約定代金に対して最大1.134%(税込み)(ただし、約定代金の1.134%に相当する額が2,700円(税込み)に満たない 場合は2,700円(税込み))の委託手数料をご負担いただきます。 また、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者の信用状況(財 務・経営状況含む)の悪化等、それらに関する外部評価の変化等により損失が生じる恐れ(元本欠損リスク)があります。 なお、信用取引などを行う場合は、対象となる株式等または指標等の価格変動により損失の額がお客様の差し入れた委託保 証金などの額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商 品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料をよくお読みください。 【免責事項】 ■ 本資料は株式会社フィスコ(以下「フィスコ社」という)独自の調査・判断に基づくものであり、ひろぎんウツミ屋証券株式会社によ る投資情報ではありません。そのためひろぎんウツミ屋証券は本資料の正確性、完全性について一切の責任を負うものではな く、また、本資料の情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切の責任を負いません。 ■ フィスコ社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありませ ん。また、掲載される情報はフィスコ社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容及び情報の正確 性、完全性または適時性について、フィスコ社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。 ■ 本文、データなどに関しましては、著作権法などの法律、規制により知的所有権が保護されており、個人の方の本来目的以外で の使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除く)。 ■ 金融商品(投資信託・外貨預金・公共債等)は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。 ■ 商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、金融商品をお申込の際は、当該商品等の契約締結前交付書面もしくは投資 信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みください。 私たちはお役に立つ情報提供を常に考え、行動しています。 商 号 等:ひろぎんウツミ屋証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号 加入協会:日本証券業協会 本社 〒730-0032 広島市中区立町2-30 電話:082-245-5000(代) htt p://www.hirogin-utsumiya.co.jp 本 店営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ゆめタウン 広島市南区皆実町2-8-17 〒734-0007 広 島出 張所 ゆめタウン広島内 法 人営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ℡:082-245-5000 三 次 支 店 〒728-0013 三次市十日市東1-2-48 ℡:0824-62-3121 ℡:082-252-8415 可 部 支 店 〒731-0221 広島市安佐北区可部5-13-12 ℡:082-815-2600 ℡:082-245-5035 五日市支店 〒731-5127 広島市佐伯区五日市7-4-33 ℡:082-922-0161 福 山 支 店 〒720-0808 福山市昭和町1-1 ℡:084-922-1321 東広島支店 〒739-0014 東広島市西条昭和町3-21 ℡:082-422-3621 ℡:086-222-1561 廿日市支店 〒738-0024 廿日市市新宮1-9-34 ℡:0829-31-6611 ℡:0847-45-8500 岩 国 支 店 〒740-0017 岩国市今津町1-9-26 ℡:0827-22-3161 投 資 相 談 岡山市北区磨屋町1-3 〒700-0826 ブース岡山 広島銀行 岡山支店内 府 中 支 店 〒726-0004 府中市府川町337-1 尾 道 支 店 〒722-0035 尾道市土堂1-11-17 ℡:0848-23-8121 徳 山 支 店 〒745-0015 周南市平和通2-33 ℡:0834-31-5350 因 島 支 店 〒722-2323 尾道市因島土生町塩浜1894-10 ℡:0845-22-2291 防 府 支 店 〒747-0801 防府市駅南町4-1 ℡:0835-22-2871 竹 原 支 店 〒725-0026 竹原市中央1-5-3 ℡:0846-22-2295 宇 部 支 店 〒755-0043 宇部市相生町3-15 ℡:0836-31-1105 三 原 支 店 〒723-0014 三原市城町1-5-12 ℡:0848-67-6681 萩 〒758-0027 萩市吉田町64-2 ℡:0838-25-2121 呉 ℡:0823-21-6401 浜 田 支 店 〒697-0024 浜田市黒川町4185 ℡:0855-22-1515 別 府 支 店 〒874-0935 別府市駅前町12-11 ℡:0977-21-3111 東 京 支 店 〒103-0025 中央区日本橋茅場町1-12-4 ℡:03-3668-7551 支 店 〒737-0046 呉市中通2-4-13 支 店 ネットセンター(インターネット取引) http://www.hirogin-utsumiya.co.jp コールセンター(コール取引) フリーコール:0120-506-084 資料作成:株式会社フィスコ ■本レポートに関するお問合せ■ 株式会社フィスコ 営業開発部 電話:03-5774-2463 E-mail:[email protected] 〒107-0062