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とつかボランティアセンター通信 - 社会福祉法人 横浜市戸塚区社会福祉

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とつかボランティアセンター通信 - 社会福祉法人 横浜市戸塚区社会福祉
発行日:平成 27 年 2 月 18 日
発行元:(社福)横浜市戸塚区社会福祉協議会
とつかボランティアセンター
報告
みなさん、お元気ですか。まだまだ寒さが厳しい季節ですがいかが
お過ごしでしょうか。
今月のとつかボランティアセンター通信は、特集「仲間と一緒にボラ
ンティア!」をお届けします。ぜひ、みなさんのお友達とボランティア
活動してみませんか。
戸塚区福祉保健活動拠点フレンズ戸塚開所 15 周年記念事業
11 月 29 日ボランティア・フォーラム・とつか
11 月 30 日フレンズ戸塚まつり
●11 月 29 日(土)
「ボランティア・フォーラム・とつか」
ボランティア・フォーラム・とつか実行委員会主催による
フォーラムを開催しました。半年間に渡る準備期間を経て、
区内で活躍している団体・個人による参加者 104 人が集
まりました。15 年間の振り返りと今後の活動の未来を話
し合いました。
●11 月 30 日(日)「フレンズ戸塚まつり」
拠点を開放し、地元の児童や団体によるステージ発表
や地域のボランティアの協力による模擬店を行いま
した。また、地域密着アーティスト kaho*によるスペ
シャルライブもあり、地域住民 600 人を超える方々
でにぎわいました。
報告
11 月 15 日(土)開催
ボランティアきっかけ講座「ここから人生がおもしろい!わくわくリスタート」
坂 左 井 さ んに よ る
ぎ ぼ
坂
左 井 さ んに よ る
マジックショー
今回のきっかけ講座は、宜
保さん(図書ボ
さか さ い
マジックショー
ランティア)
、坂 佐井さん(マジックボランテ
ィア)の 2 名の男性ボランティアを講師に迎
え、活動をはじめたきっかけや活動体験談を
話していただきました。その後、参加者全員
坂佐井さん
宜保さん
での自己紹介やグループワークをしました。
質問コーナーでは、
「奥様にどのように活動を
理解してもらっていますか」など男性ならで
はの質問もでていました。
講座終了後は、受講生同士でおしゃべりを
している姿も見られました。
坂 佐 井 さ んに よ る
マジックショー
とつかボランティアセンター通信
ボランティアちゃれんじ企画(その2)
~ いざ かまくらへ ~
前号より引き続き「ボランティアちゃれんじ企画~いざ かまく
らへ~」の第 2 弾です。今回は、
「鎌倉に行く」編を案内します。
10 月 16 日午前10時半、デイサービス
プチハウスのリビングは、ニコニコしている
利用者でいっぱいでした。今日は、鎌倉ツア
ー当日です。前日の雨もやみ、すっきりとし
た秋晴れとなりました。職員手作りのバッ
チ、しおり、旗まで準備されていました。そ
んな心意気に応えるように、みなさんそれぞ
れおしゃれをしています。「カメラをタンス
から出してきたわ」
「お茶を準備してきた」な
どなど、普段の姿とは別の一面ものぞかせて
います。総勢15名(利用者6、ボランティ
ア6、職員3)の大所帯での鎌倉観光となり
ました。
コースは、円覚寺の散策、鎌倉中央公園で
の昼食です。物足りないかな?とも思います
が、利用者に負担がかからないよう、職員と
ボランティアで打ち合わせをして、季節、体
調、一人一人の特性に合わせてのプログラム
にしています。
利用者にボランティアが付き添いそれぞ
れのペースに合わせて、おしゃべりをしなが
ら秋の円覚寺を散策しました。また散策の途
中では、今回企画したボランティアによるガ
イドもあり、観光気分を一層盛り上げてくれ
ました。昼食は、公園内の東屋でおいなりさ
んを食べました。食事後はゆっくりと園内を
散歩している方もいらっしゃいました。
帰路は、車中観光をしながらプチハウスに
到着しました。
(次号へつづく)
受講生募集中!
★ボランティアのい・ろ・は
3 月 10 日(火)10:00~11:30 会場:戸塚区福祉保健活動拠点 フレンズ戸塚
*活動に興味のある方、活動初心者向け入門講座です。前日までにお電話にて下記まで
お申込みください。
掲載事項に関するお問い合わせ、ご質問は・・・
社会福祉法人
横浜市戸塚区社会福祉協議会
とつかボランティアセンター
横浜市戸塚区戸塚町167-25
戸塚区福祉保健活動拠点フレンズ戸塚1F
電話 866-8483 FAX 862-5890
メール:[email protected]
相談窓口開館時間:月~土 9:00~17:00
〒244-0003
特集
仲間と一緒にボランティア!
~ボランティアグループ紹介~
心に一輪の花 ~コーヒーボランティア プチカフェ・フローラ~
「生き返ったような気持ちです。
」「おいしかったです。」
・・・コーヒーの香りには、お花のようなアロマリラックス効
果があるそうです。そのおかげなのでしょうか、ボランティア
が心をこめて丁寧に入れるコーヒーを飲んだ人は、自然に笑顔
が浮かびます。
そろいのピンクのエプロンをつけた‘プチカフェ・フ
ローラ’のメンバーは 4 人です。施設のイベントなどで
本格コーヒーを提供するグループで、芳しい香りとメン
バーの笑顔は、そのグループ名の通り、イベント会場で
の花のようです。
母娘で活動されている田中久子さんはグループ代表。
主な活動歴
高齢者施設おまつり、地域活動拠点おまつり
連載
ボランティアのたまて箱
毎回さまざまな
No.3:日本語支援ボランティア
にしじま
ただし
「日本語交流会(西島 直 さん)」
ボランティア活動を
紹介します。
最近は日本に暮らす外国人も増え、隣人が外国人ということも珍
しくなくなってきました。日本語の学習を希望する外国人への支援
の必要性も高まっていますが、支援を通じていろいろな国のお国事
情を知り、交流ができるということも、ボランティアをする側にと
っては魅力のひとつでしょう。
西島さんは、もともと語学が好きで国際交流にも関心があったそ
うです。タウン誌の日本語交流会のメンバー募集記事を見て応募。
日本語指導講座終了後、活動を始めました。
今担当しているのは、中国人とスウェーデン人。彼らのニーズに
あわせて時事用語、ビジネス習慣などもおりまぜての指導を心がけ
ているそうです。
「みなさん、色々なことがおありでしょうが、明るくい
きたいですね。少しでも楽しんでいただけたら嬉しいで
す」と笑顔で話されます。
もっともっと笑顔を広げたいプチカフェ・フローラ
日本語の習得で日本
でのコミュニケーション
にも慣れ、明るくなる方
を見るのは、大きな喜びでもあり、また、逆に
彼等からいろいろな外国事情を聞けることも楽
は、ようやく結成 1 年になるところ。定期的に活動でき
る場所を募集中とのことです。
しみだとのことです。
大人にも子どもにも大人気!~バルーンアートボランティア~
このコーナーでは、
日本語ボランティアとは?
日本に移住、あるいは滞在している
人たちの中には、日本語が話せない
ために、または生活習慣や価値観
の違いから生活に困難を感じている
人もいます。 日本語ボランティア
は、そうした人たちに日常生活に必
要な日本語を教える活動です。ま
た、それぞれの国の文化に触れつ
つ、お互いの国や社会について理解
を深める機会にもなっています。
(東京ボランティアセンターHP より抜粋)
連載第3回
きらり★あの施設の
ボランティア担当者
NPO 法人中途障害者地域活動センター
所長
たどころ
とつかわかば
やすこ
田所 靖子さん
みなさんバルーンアートってご存知ですか?動物やフルー
ツ、人気キャラクターなどの様々なアイテムを風船だけでつく
ってしまうんです。街中のイベントなどで目にしたことのある
方もきっと多いはず。このバルーンアートをボランティアで行
っているのが「バルーンメロディ」です。先日開催したフレン
ズ戸塚まつりでも、オウムや飛行機などの可愛らしいバルーン
が来場者に大人気でした。
こくぶきよみ
メンバーは代表の國分清美さんを中心とした8人。地域のイベント
や子育てサークルの行事など多方面で活躍中です。
内容は、依頼された作品を作ること、作る過程をショー仕立てで楽
しんでもらうこと、要望に応じて製作の指導をすること、など幅広く
活動しています。メンバーのみなさんが心がけていることは、
「風船の
主な活動歴
地域活動拠点おまつり
学校・幼稚園、子ども会、
高齢者施設、地域等イベン
ト、バルーンアート指導
楽しさを伝え、子どもも大人も笑顔に」
「依
頼してくださった方々の希望に沿ったお手
伝いを」とのことです。
つぎつぎと来る依頼に大忙しのみなさん。
いろいろなところに笑顔が広がります。
活動センターの朝は、元気なあいさつから始まりま
す。利用者のみなさんが、ドアをくぐると「おはようご
ざいます」と、一斉に職員やボランティアの声が部屋中
に響いていました。あいさつはもちろん、色々な場面で、
利用者・ボランティア・職員の方のお話の場が、あちら
こちらでみられます。
とつかわかばが大事にしていることは、「コミュニケ
ーション」とのことです。職員は、利用者はもちろん、
ボランティアにも積極的に話かけをすることを意識し
ているそうです。コミュニケーションが活発になること
によって、活動がスムーズにいくようになるとおっしゃ
っています。
ベテランのボランティアは、「ここに来ると私も元気
がもらえるのよ」と口々におっしゃっていました。そん
な姿を、田所所長がニコニコと見ていた様子が、とても
印象的でした。
田所所長
中途障害地域活動センターとは・・・
若くして脳血管疾患等によって障害を
持った方々が、軽作業・学習・地域交
流などを通じて、地域社会で自立して
生活することを目指して活動する場所
です。
(とつかわかばリーフレットより抜粋)
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