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仕 様 書 - 独立行政法人 日本芸術文化振興会
仕 1.件 名 様 書 平成27年度 国立劇場他 字幕文字等表示業務 2.業務履行場所 (1)国立劇場大劇場・小劇場公演:東京都千代田区隼町4番1号(国立劇場構内) (2)静岡公演:静岡県静岡市駿河区池田79-4 (静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ) (3)神奈川公演:神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘9-1(神奈川県立青少年センター) 3.契約期間 平成27年4月1日から平成28年3月31日まで 4.契約期間における字幕表示公演 別紙「平成27年度 国立劇場他 字幕文字等表示 公演予定表」 (以下「公演予定表」とい う。)のとおり 5.業務完了報告書の提出 受託者は各字幕文字等表示公演終了後、業務完了報告書を独立行政法人日本芸術文化振興 会(以下「振興会」という。)に提出する。 6. 業務内容 (1) 字幕文字等表示用機材の賃貸借(保守含む) ア.電光表示式字幕機(LED) 使用する場合は1公演につき2台 (小劇場公演の場合、字幕機を固定させる台座 1公演につき2台) イ.プロジェクター (投影「文字」) 使用する場合は1公演につき2台 ウ.プロジェクター (投影「映像」) 使用する場合は1公演につき1台 エ.コネクター付ケーブル ※その他字幕操作に必要なパソコン等機材を含む ※アについて、上記2. (2)では1公演につき1台 ※別紙「公演予定表」の「方式」欄等参照 (2) 機材の設置・撤去 公演ごとに機材の搬入・設置・撤去を行う。 公演期間(舞台稽古含む)以外は機材を撤去・搬出する。 詳細は下記7.当該項目に記載。 (3) 表示の操作 オペレーターは、公演において演奏される詞章等を理解できる者であること。 公演の舞台稽古、本番において舞台進行に即してタイムラグが発生しない等適切に操 作できる者であること。 (4) 字幕文字及び投影用映像データ変換作業 ア.振興会が提供する字幕原稿を、LED 又は投影により字幕表示するためにデータ変換 する作業 イ.振興会が提供する映像原稿(デジタルデータを含む)を、投影により表示するため にデータ変換する作業(スキャン、トリミング、色調整、PPT データ変換) 1 *映像効果を高めるための映像原稿のデジタル処理について 映像効果を高めるため、振興会が提供する映像原稿をもとにアニメーション等上記 (4)イ.を越えるデジタル処理が必要な作業については、本件業務には含めず、 別途受託者とその都度協議する。 7.表示の様式、機器の要件、機材の設置・撤去作業及び設置場所 上記2.の履行場所及び公演ごとに振興会の指示を受けるものとする(別紙「公演予定表」 参照) 。 (1) 大劇場 (別紙平面図参照) ア.電光表示式(LED) 舞台プロセニアム左右天井部に設置されている懸架装置に電光表示式字幕機を各1 台ずつ懸架し、表示する。 ① 表示の様式 a. 文字は、縦・横同長とし、一辺 180 ㎜以上、解像度は 1 文字につき 24 ドット×24 ドット以上であること。 b. 各種公演の内容にあった書体(主に明朝・ゴシック・楷書体・行書体)の表示が 可能であること。 c. 旧字体や外字等特殊な記号、半角スペース等の表示が可能であること。 d. ルビの表示が可能であること。 e. センタリングなどの文字の配置の調整が可能であること。 f. 表示は縦書で行う。 g. 表示内容の変更に迅速に対応できること(公演当日も含む) 。 h. 文字の色は原則として白色。 ② 機器の要件 a. 場内全席から表示を読み取れること。 b. 演出に応じて変化する舞台・客席の明るさにあわせて鮮明に表示するための照度 の調整が可能であること。 表示のフェードイン、フェードアウト及びクロスフェードが可能であること。 c. 1 回の文字表示で「本文 2 行」又は「本文 1 行・ルビ 1 行」の表示が可能であり、 書体の変更も可能であること。本文の文字表示は最大 1 行 16 文字とする。 d. 省電力型の機器(字幕機 1 台につき 300w 以下:単相交流 100V)であること。 e. 運搬移動が簡便であり、迅速な設置・調整・撤去が可能であること。 f. 文字表示をしていない時は表示面が完全に消灯できること。 ③ 機材の設置・撤去作業 a. 大劇場舞台までの機材の運搬(振興会の指示に従うこと) 。 b. 舞台プロセニアム左右天井部に設置されている懸架装置に、字幕機を左右各1台 ずつ懸架する( 〔電光表示式字幕機仕様 1〕参照) 。懸架装置の昇降は振興会側が行 う。また当該字幕機の固定については振興会の指示に従うこと。 c. 公演終了後の機材の撤去。 ④ 設置・運用場所 〔概略図1〕参照。 イ.投影式-「文字」 舞台プロセニアム左右の壁面に字幕文字等を投影する。 2 ① 表示の様式 a. 投影範囲は、プロセニアム左右壁面 横×縦が約 600 ㎜×3,000 ㎜。 b. 各種公演の内容にあった書体(主に明朝・ゴシック・楷書体・行書体)の表示が 可能であること。 c. 旧字体や外字等特殊な記号、半角スペース等の表示が可能であること。 d. ルビの表示が可能であること。 e. センタリングなどの文字の配置の調整が可能であること。 f. 表示は縦書で行う。 g. 表示内容の変更に迅速に対応できること(公演当日も含む) 。 h. 文字の色は原則として白色。 ② 機器の要件 a. 場内全席から表示を読み取れること。 b. 演出に応じて変化する舞台・客席の明るさにあわせて鮮明に表示するための照度 の調整が可能であること(5,000lm 以上) 。 表示のフェードイン、フェードアウト及びクロスフェードが可能であること。 c. 1 回の文字表示で「本文 2 行」又は「本文 1 行・ルビ 1 行」の表示が可能であり、 書体の変更も可能であること。本文の文字表示は最大 1 行 16 文字とする。 d. 機器騒音が公演に支障のないこと。 e. 既存空調設備の使用で設置室内の温度を著しく上昇させない機器であること。 f. 省電力型の機器(投影機 1 台につき 1,050w 以下:単相交流 100V)であること。 g. 運搬移動が簡便であり、迅速な設置・調整・撤去が可能であること。 h. 投影場所以外に明かりがもれないこと。また、暗転の際は完全に消灯できること。 i. DLP プロジェクターであり、コントラスト比が 10,000:1 以上であること。 j. ブラックアウト時にシャッターを掛けることが可能であること。 ③ 機材の設置・撤去作業 a. 大劇場までの機材の運搬(振興会の指示に従うこと) 。 b. 公演終了後の機材の撤去。 ④ 設置・運用場所 〔概略図2〕参照。 ウ.投影式-「映像」 舞台上部より懸架されたスクリーン等に映像等を投影する(スクリーン等は振興会 が用意する) 。 ① 表示の様式 a. 投影範囲は、リアスクリーン(約 6.3m四方)。 b. 文字は、各種公演の内容にあった書体(主に明朝・ゴシック・楷書体・行書体) の表示が可能であること。 c. 旧字体や外字等特殊な記号、半角スペース等の表示が可能であること。 d. 表示内容の変更に迅速に対応できること(公演当日も含む) 。 ② 機器の要件 a. 場内全席から表示を読み取れること。 b. 演出に応じて変化する舞台・客席の明るさにあわせて鮮明に表示するため照度の 調整が可能であること(7,000lm 以上)。 表示のフェードイン、フェードアウト及びクロスフェードが可能であること。 3 c. 機器騒音が公演に支障のないこと。 d. 省電力型の機器(900w 以下:単相交流 100V)であること。 e. 運搬移動が簡便であり、迅速な設置・調整・撤去が可能であること。 ③ 機材の設置・撤去作業 a.大劇場舞台までの機材の運搬及び設置(振興会の指示に従うこと) 。 b.公演終了後の機材の撤去。 ④ 設置・運用場所 〔概略図3〕参照。 (2) 小劇場 (別紙平面図参照) ア.電光表示式(LED、自立型) 舞台左右に電光表示式字幕機を各 1 台ずつ設置し、表示する。 ① 表示の様式 a. 文字は、縦・横同長とし、一辺 180 ㎜以上、解像度は 1 文字につき 24 ドット×24 ドット以上であること。 b. 各種公演の内容にあった書体(主に明朝・ゴシック・楷書体・行書体)の表示が 可能であること。 c. 旧字体や外字等特殊な記号、半角スペース等の表示が可能であること。 d. ルビの表示が可能であること。 e. センタリングなどの文字の配置の調整が可能であること。 f. 表示は縦書で行う。 g. 表示内容の変更に迅速に対応できること(公演当日も含む) 。 h. 文字の色は原則として白色。 ② 機器の要件 a. 場内全席から表示を読み取れること。 b. 演出に応じて変化する舞台・客席の明るさにあわせて鮮明に表示するための照度 の調整が可能であること。 表示のフェードイン、フェードアウト及びクロスフェードが可能であること。 c. 1 回の文字表示で「本文 2 行」又は「本文 1 行・ルビ 1 行」の表示が可能であり、 書体の変更も可能であること。本文の文字表示は最大 1 行 16 文字とする。 d. 省電力型の機器(字幕機 1 台につき 300w 以下:単相交流 100V)であること。 e. 運搬移動が簡便であり、迅速な設置・調整・撤去が可能であること。 f. 文字表示をしていない時は表示面が完全に消灯できること。 ③ 機材の設置・撤去作業 a. 小劇場舞台までの機材の運搬(振興会の指示に従うこと) 。 b. 振興会が指定する場所に〔電光表示式字幕機仕様2〕に記した寸法・重量の台座 を受託者側で用意し、表示機を垂直に固定する。ただし、台座の詳細については、 振興会と協議すること。 c. 公演終了後の機材の撤去。 ④ 設置・運用場所 〔概略図4〕参照。 4 イ.投影式-「文字」 舞台プロセニアム左右の壁面又は、そこに設置する表示板に字幕文字等を投影する (壁面・表示板どちらを使用するかは振興会の指示による。表示板は振興会が用意 する)。 ① 表示の様式 a. 投影範囲は、プロセニアム左右壁面 横×縦が約 600 ㎜×3,000 ㎜ 又は左右の表示 板 横×縦が約 600 ㎜×3,000 ㎜。 b. 各種公演の内容にあった書体(主に明朝・ゴシック・楷書体・行書体)の表示が 可能であること。 c. 旧字体や外字等特殊な記号、半角スペース等の表示が可能であること。 d. ルビの表示が可能であること。 e. センタリングなどの文字の配置の調整が可能であること。 f. 表示は縦書で行う。 g. 表示内容の変更に迅速に対応できること(公演当日も含む) 。 h. 文字の色は原則として白色。 ② 機器の要件 a. 場内全席から表示を読み取れること。 b. 演出に応じて変化する舞台・客席の明るさにあわせて鮮明に表示するための照度 の調整が可能であること(5,000lm 以上) 。 表示のフェードイン、フェードアウト及びクロスフェードが可能であること。 c. 1 回の文字表示で「本文 2 行」又は「本文 1 行・ルビ 1 行」の表示が可能であり、 書体の変更も可能であること。本文の文字表示は最大 1 行 16 文字とする。 d. 機器騒音が公演に支障のないこと。 e. 既存空調設備の使用で設置室内の温度を著しく上昇させない機器であること。 f. 省電力型の機器(投影機 1 台につき 1,050w 以下:単相交流 100V)であること。 g. 運搬移動が簡便であり、迅速な設置・調整・撤去が可能であること。 h. 投影場所以外に明かりがもれないこと。また、暗転の際は完全に消灯できること。 i. DLP プロジェクターであり、コントラスト比が 10,000:1 以上であること。 j. ブラックアウト時にシャッターを掛けることが可能であること。 ③ 機材の設置・撤去作業 a. 小劇場までの機材の運搬(振興会の指示に従うこと) 。 b. 表示板使用の場合、舞台プロセニアム左右天井部に設置されている懸架装置に、 振興会が用意する表示板を左右1台ずつ懸架する。懸架装置の昇降及び表示板の 懸架については、振興会の指示に従うこと。 c. 公演終了後の機材の撤去。 ④ 設置・運用場所 〔概略図5〕参照。 ウ.投影式-「映像」 舞台上部より懸架されたスクリーン等に映像等を投影する(スクリーン等は振興会 が用意する)。 ① 表示の様式 a. 投影範囲は、リアスクリーン(約 6.3m四方)。 b. 文字は、各種公演の内容にあった書体(主に明朝・ゴシック・楷書体・行書体) 5 の表示が可能であること。 c. 旧字体や外字等特殊な記号、半角スペース等の表示が可能であること。 d. 表示内容の変更に迅速に対応できること(公演当日も含む) 。 ② 機器の要件 a. 場内全席から表示を読み取れること。 b. 演出に応じて変化する舞台・客席の明るさにあわせて鮮明に表示するため照度の 調整が可能であること(7,000lm 以上)。 表示のフェードイン、フェードアウト及びクロスフェードが可能であること。 c. 機器騒音が公演に支障のないこと。 d. 省電力型の機器(900w 以下:単相交流 100V)であること。 e. 運搬移動が簡便であり、迅速な設置・調整・撤去が可能であること。 ③ 機材の設置・撤去作業 a. 小劇場舞台までの機材の運搬及び設置(振興会の指示に従うこと) 。 b. 公演終了後の機材の撤去。 ④ 設置・運用場所 〔概略図6〕参照。 (3) 地方公演会場(静岡公演、神奈川公演) 表示内容は、原則として直前に国立劇場大劇場で表示するものと同じ。 但し、静岡公演の字幕は横書表示を予定。 ア.電光表示式(LED、大小劇場での使用機材に準ずる) 舞台左右に電光表示式字幕機を各 1 台ずつ設置し、表示する。 但し、静岡公演の字幕表示は、舞台前上部中央に、会場のバトン等を使用して当該 字幕機を1台横長に設置し、表示する予定。 ① 表示の様式 a. 文字は、縦・横同長とし、一辺 180 ㎜以上、解像度は 1 文字につき 24 ドット×24 ドット以上であること。 b. 公演の内容にあった書体(主に明朝・ゴシック・楷書体・行書体)の表示が可能 であること。 c. 旧字体や外字等特殊な記号、半角スペース等の表示が可能であること。 d. ルビの表示が可能であること。 e. センタリングなどの文字の配置の調整が可能であること。 f. 表示は縦書で行う。 但し、静岡公演の字幕表示は横書の予定。 g. 表示内容の変更に迅速に対応できること(公演当日も含む) 。 h. 文字の色は原則として白色。 ② 機器の要件 a. 場内全席から表示を読み取れること。 b. 演出に応じて変化する舞台・客席の明るさにあわせて鮮明に表示するため照度の 調整が可能であること。 表示のフェードイン、フェードアウト及びクロスフェードが可能であること。 c. 1 回の文字表示で「本文 2 行」又は「本文 1 行・ルビ 1 行」の表示が可能であり、 書体の変更も可能であること。本文の文字表示は最大 1 行 16 文字とする。 6 d. 省電力型の機器(字幕機 1 台につき 300w 以下:単相交流 100V)であること。 e. 運搬移動が簡便であり、迅速な設置・調整・撤去が可能であること。 f. 文字表示をしていない時は表示面が完全に消灯できること。 ③ 機材の設置・撤去作業 a. 会場舞台までの機材の運搬(振興会及び会場側の指示に従うこと) 。 b. 機材の設置については、 (2) ア.③に準ずる。 但し、静岡公演の字幕表示は、舞台前上部中央に、会場のバトン等を使用して字幕 機を1台横長に設置する予定。設置の詳細については振興会の指示に従うこと。 c. 公演終了後の機材の撤去(速やかにおこなえるよう十分な人数を配置すること)。 ④ 設置・運用場所 〔概略図7〕参照。 イ.投影式-「映像」 舞台上部より懸架されたスクリーン等に映像等を投影する(スクリーン等は振興会 が用意する)。 ① 表示の様式 a. 投影範囲は、リアスクリーン(約 5.5m四方)。 b. 文字は、公演の内容にあった書体(主に明朝・ゴシック・楷書体・行書体)の表 示が可能であること。 c. 旧字体や外字等特殊な記号、半角スペース等の表示が可能であること。 d. 表示内容の変更に迅速に対応できること(公演当日も含む) 。 ② 機器の要件 a. 場内全席から表示を読み取れること。 b. 演出に応じて変化する舞台・客席の明るさにあわせて鮮明に表示するため照度の 調整が可能であること(7,000lm 以上)。 表示のフェードイン、フェードアウト及びクロスフェードが可能であること。 c. 機器騒音が公演に支障のないこと。 d. 省電力型の機器(900w 以下:単相交流 100V)であること。 e. 運搬移動が簡便であり、迅速な設置・調整・撤去が可能であること。 ③ 機材の設置・撤去作業 a. 会場舞台までの機材の運搬及び設置(振興会の指示に従うこと) 。 b. 公演終了後の機材の撤去。 ④ 設置・運用場所 〔概略図8〕参照。 8.字幕文字及び投影用映像データ変換作業 (1)字幕文字データ変換作業について ア.受託者に提供する文字原稿の形式は、Word 形式とする。 イ.原稿提供日 ① 歌舞伎公演: 原則として舞台稽古(公演初日前2日間)の 10 日前 7 ② ③ 文楽公演: 原則として舞台稽古(公演初日前2日間)の 2 週間前 舞踊・邦楽等の公演: 原則として舞台稽古(公演日前日 1 日間)の 1 週間前 ウ.受託者の作業 ① 歌舞伎公演 a. 原稿(表示の区切りの指定あり)を字幕表示用に編集・データ変換し、原稿を受け 取ってから1週間後に、編集したデータを Word 形式等で提出する。 b.舞台稽古の前(前日又は当日)に、振興会の指示により、表示データを修正する。 c.舞台稽古の際に、修正データを本番どおりの仕方で字幕表示する。 d.舞台稽古終了後、振興会の指示により、表示データを修正する。 e.振興会の指示によるデータ修正作業は、公演初日から 3 日目の間、公演終了後確認 の上、早急に行う。 ② 文楽公演 a.原稿(表示の区切りの指定なし)と併せて上演演目の映像・音声資料を貸与するの で、受託者は当該資料をもとに原稿を字幕表示用に編集・データ変換する。 b.舞台稽古の際に本番どおりの仕方で字幕表示する。 c.舞台稽古終了後、振興会の指示により、表示データを修正する。 d.振興会の指示によるデータ修正作業は、公演初日終了後確認の上、早急に行う。 ③ 舞踊・邦楽等の公演 a. 原稿(表示の区切り及び書体の指定あり)を字幕表示用に編集・データ変換し、 舞台稽古の前日に、編集したデータを Word 形式等で提出する。 b.舞台稽古の前(前日又は当日)に、振興会の指示により、表示データを修正する。 c.舞台稽古の際に、修正データを本番どおりの仕方で字幕表示する。 d.舞台稽古終了後、振興会の指示により、表示データを修正する。 e.振興会の指示によるデータ修正作業は、公演当日でも行う場合がある。 *字幕文字データ変換の作業料は、原則として1回の公演で字幕表示する画面数で積算 するものとする。公演ごとの予定字幕画面数は、別紙「公演予定表」参照。 (2)投影用映像データ変換作業について ア.受託者に提供する映像原稿は、紙媒体(紙焼き写真等)又はデジタルデータとする。 イ.原稿提供日は、原則として舞台稽古の 1 週間前。 ウ.受託者の作業 a.原稿を投影用に編集・データ変換し、舞台稽古の前日までに、編集した映像データ をパソコン上で表示できるようにする。 b.舞台稽古までに、振興会の指示により、投影データを修正する。 c.舞台稽古の際に、修正データを本番どおりの仕方で映像表示する。 d.舞台稽古終了後、振興会の指示により、投影データを修正する。 e.振興会の指示によるデータ修正作業は、公演当日でも行う場合がある。 *投影用映像データ変換の作業料は、原則として1回の公演で表示する映像数で積算 するものとする。公演ごとの予定映像数は、別紙「公演予定表」参照。 8 〔電光表示式字幕機仕様1〕大劇場:電光表示式字幕機の外形寸法及び懸架方式 厚さ 150mm±50mm ワイヤーとシャックル 2 点による既存懸架装置 (ウインチによるワイヤ ー巻取りにて昇降) * 耐荷重量 120kg 以下 高さ 3,500mm±350mm (1 台) 字幕機 金属製コの字型 支棒で固定 (振興会所有の 支棒で固定でき ない場合は、受託 者側で用意する) 幅 500mm±100mm 〔電光表示式字幕機仕様2〕小劇場:電光表示式字幕機及び台座の外形寸法及び重量 (電光表示式字幕機寸法及び重量) 高さ 幅 奥行 重量 厚さ 150mm±50mm 高さ 3,500mm±350mm (台座寸法及び重量) 600mm±150mm 600mm±100mm 800mm±100mm 30kg 以下 字幕機 本体重量 80kg 以下 幅 500mm±100mm 9 〔概略図1〕大劇場:電光表示式(LED) 電源(AC100V) 舞台 電源(AC100V) 字幕機 字幕機 コネクター コネクター 鉄扉 ケーブル (花道下) 1階客席 大劇場1階中継室(予定) 電源(AC100V) 操作部 鳥屋 〔概略図2〕大劇場:投影式-[文字] 壁面(投影場所) 舞 台 ( 間口 22m ) 壁面(投影場所) 約 23m 公演監事室(1 階) (予定) 投影機 操作部 電源(AC100V) 10 〔概略図3〕大劇場:投影式-[映像] 電源(AC100V) 操作部 投影機 約 9m 幕 リアスクリーン等(表示場所) 幕 舞 台 客 席 〔概略図4〕小劇場:電光表示式(LED 自立型) ケーブル 操作部(予定) 電源 AC100V 字幕機 字幕機 囲い 電源 AC100V 囲い 舞 台 (間口 13.6m) 客 席 11 〔概略図5〕小劇場:投影式-[文字] 壁面又は 表示板(投影場所) 舞 (間口 台 13.6m) 壁面又は 表示板(投影場所) 約 20m 映写室(2 階) (予定) 投影機 操作部 電源(AC100V) 〔概略図6〕小劇場:投影式-[映像] 電源(AC100V) 操作部 投影機 約 5.5m 幕 リアスクリーン等(表示場所) 幕 舞 台 客 席 12 〔概略図7〕※横書表示の場合 地方公演会場(静岡公演) :電光表示式(LED) 操作部は舞台上手、 囲い 囲い 又は下手(予定) 舞 バトン 台 字幕機 客 電源 AC100V 席 〔概略図8〕地方公演会場(静岡公演、神奈川公演):投影式-[映像] 電源(AC100V) 操作部 投影機 約 8m 幕 リアスクリーン等(表示場所) 幕 舞 台 客 席 13 平成27年度 国立劇場他 字幕文字等表示 公演予定表(案) 劇場 大 劇 場 公演名 公演日 5月舞踊 5月23日 6月歌舞伎鑑賞教室 6月2日~24日 外 部 6月歌舞伎鑑賞教室静 岡公演(静岡) 6月26日 大 劇 場 7月歌舞伎鑑賞教室 7月3日~24日 外 部 大 劇 場 1日 1回 5月21日 23日 46回 5月30日 1日 22日 2回 6月25日 44回 6月29日 稽古日 撤去日 5月22日 5月23日 5月31日~6月1 日 6月24日 6月25日 6月26日 方 式 9月特別企画 9月26日 1日 1回 9月24日 9月25日 9月26日 2月声明 2月11日 1日 1回 2月10日 2月10日 2月11日 2月27日 (大劇場6公演・外部2公演) 4月11日 1日 52日 1日 4月舞踊・邦楽 4月17日~18日 2日 5月文楽 5月9日~25日 17日 6月邦楽 4回 7月25日 1回 2月26日 2回 4月16日 34回 5月6日 機材 運搬 オペレータ 文字データ オペレータ オペレータ 稽古 本番 表示時間 延べ派遣 変換基本 人数 派遣日数 表示時間 表示時間 合計 人数 料 文字データ 編集 (画面毎) 映像データ 変換基本 料 3日 6台 1回 1回 1人 2日 2人 6時間 6時間 12時間 有 250画面 - ア (電光表示式) ○ L E D 2台 26日 52台 1回 1回 2人 25日 50人 5時間 92時間 97時間 有 150画面 - ウ (投影式-映像) ○プロジェクター 1台 26日 26台 1回 1回 1人 25日 25人 2時間 46時間 48時間 ア (電光表示式) ○ L E D 1台 2日 2台 1回 1回 2人 2日 4人 2時間 4時間 6時間 ウ (投影式-映像) ○プロジェクター 1台 2日 2台 1回 1回 1人 2日 2人 1時間 2時間 3時間 ア (電光表示式) ○ L E D 2台 26日 52台 1回 1回 2人 24日 48人 5時間 110時間 115時間 ウ (投影式-映像) ○プロジェクター 1台 26日 26台 1回 1回 1人 24日 24人 2時間 44時間 46時間 - 12時間 上記公演と同じ データを使用 - - 上記公演と同じ データを使用 有 有 有 1日 6月声明 - - 上記公演と同じ データを使用 150画面 - 7月25日 2月26日 4月10日 2台 3日 6台 1回 1回 2人 3日 6人 2時間 10時間 7月27日 2月27日 有 1台 3日 3台 1回 1回 1人 3日 3人 1時間 4時間 5時間 ア (電光表示式) ○ L E D 2台 3日 6台 1回 1回 1人 2日 2人 4時間 4時間 8時間 有 200画面 - ア (電光表示式) ○ L E D 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 4時間 4時間 8時間 有 200画面 - ウ (投影式-映像) ○プロジェクター 1台 2日 2台 1回 1回 1人 2日 2人 1時間 2時間 3時間 ア (電光表示式) ○ L E D 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 4時間 4時間 8時間 有 200画面 20台 126日 191台 13回 13回 17人 118日 172人 39時間 332時間 371時間 7 1,150画面 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 3時間 5時間 8時間 有 400画面 ウ (投影式-映像) ○プロジェクター 1台 2日 2台 1回 1回 1人 2日 2人 3時間 5時間 8時間 - 有 3 6月雅楽 30枚 - 4月11日 - 有 10枚 4月17日 4月18日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 3日 6台 1回 1回 1人 2日 2人 6時間 6時間 12時間 有 500画面 - 5月7日~8日 5月26日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 21日 42台 1回 1回 2人 19日 38人 8時間 150時間 158時間 有 2,000画面 - 6月5日 6月6日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 5時間 5時間 10時間 有 200画面 6月5日 1日 10枚 - - 1回 6月13日 10枚 ウ (投影式-映像) ○プロジェクター 1回 6月舞踊 10枚 横書き変換 1回 6月6日 映像 データ編集 2台 100回 1回 4月10日 機材借用 機材 延べ台数 設置・撤去 ア (電光表示式) ○ L E D ア (電光表示式) ○ L E D 2日 機材借用(設置から 公演最終日迄) 6月30日・7月2日 7月24日 7月26日~27日 4月民俗芸能 小 劇 場 設置日 7月歌舞伎鑑賞教室神 奈川公演(横浜) 2月雅楽 小計 公演日数 公演回数 6月12日 6月12日 6月13日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 5時間 5時間 10時間 有 500画面 1回 6月民俗芸能 6月20日 1日 2回 6月19日 6月19日 6月20日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 5時間 5時間 10時間 有 200画面 - 6月文楽若手会 6月27日~28日 2日 2回 6月25日 6月26日 6月28日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 4日 8台 1回 1回 1人 3日 3人 5時間 5時間 10時間 有 650画面 - 8月舞踊 8月29日 1日 1回 8月28日 8月28日 8月29日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 5時間 5時間 10時間 有 250画面 - 9月文楽 9月 5日~21日 9月3日~4日 9月22日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 21日 42台 1回 1回 2人 19日 38人 8時間 150時間 158時間 有 2,000画面 - 10月邦楽 10月10日 1日 1回 10月9日 10月9日 10月10日 ア (電光表示式) ○ L E D 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 6時間 6時間 12時間 有 700画面 - 10月邦楽(素浄瑠璃) 10月24日 1日 1回 10月23日 10月23日 10月24日 ア (電光表示式) ○ L E D 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 4時間 4時間 8時間 有 700画面 - 11月雅楽 11月7日 1日 2回 11月6日 11月7日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 5時間 5時間 10時間 有 200画面 - 11月舞踊 11月21日 1日 2回 11月20日 11月20日 11月21日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 5時間 5時間 10時間 有 250画面 - 12月14日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 16日 32台 1回 1回 2人 14日 28人 8時間 111時間 119時間 有 1,500画面 17日 12月文楽 11月6日 13回 12月 2日~14日 13日 12月文楽鑑賞教室 12月邦楽 34回 9月2日 11月29日 12月1日 24回 12月19日 1日 - 1回 12月18日 12月18日 1月邦楽 1月16日~17日 2日 2回 1月15日 1月15日 1月17日 1月民俗芸能 1月23日~24日 2日 2回 1月22日 1月22日 1月24日 2月文楽 2月 6日~2月22日 3月舞踊 3月19日~20日 17日 2日 51回 2月3日 2回 3月18日 ア (電光表示式) ○ L E D 2台 2日 4台 1回 1回 1人 2日 2人 5時間 5時間 10時間 有 250画面 ウ (投影式-映像) ○プロジェクター 1台 2日 2台 1回 1回 1人 2日 2人 5時間 5時間 10時間 ア (電光表示式) ○ L E D 2台 3日 6台 1回 1回 1人 3日 3人 5時間 5時間 10時間 有 400画面 - イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 3日 6台 1回 1回 1人 3日 3人 5時間 5時間 10時間 有 800画面 - ウ (投影式-映像) ○プロジェクター 1台 3日 3台 1回 1回 1人 3日 3人 1時間 1時間 2時間 - 12月19日 有 - 有 10枚 20枚 2月4日~5日 2月22日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 20日 40台 1回 1回 2人 19日 38人 8時間 150時間 158時間 有 2,200画面 - 3月18日 3月20日 イ (投影式-文字) ○プロジェクター 2台 3日 6台 1回 1回 1人 3日 3人 5時間 5時間 10時間 有 300画面 - 小計 (小劇場22公演) 84日 181回 41台 121日 235台 22回 22回 26人 112日 183人 115時間 648時間 763時間 19 14,000画面 3 40枚 合計 28公演 136日 281回 61台 247日 426台 35回 35回 43人 230日 355人 154時間 980時間 1,134時間 26 15,150画面 6 70枚 *本表の記載内容はあくまで予定であるため、公演及び表示業務又は表示方法等各項目に変更・増減が発生することがある。 (小劇場)短期1回:本番3・稽古3/短期2回:本番5・稽古5 *延べ台数 426台の方式別内訳 : <方式ア> 150台、<方式イ> 210台、<方式ウ> 66台