Comments
Description
Transcript
ロシア・シベリアの都市
世界の地域から ロシア・シベリアの都市 モスクワ ロシア イルクーツク ハバロフスク ウラジオストク ハバロフスク市 アムール川とウスリー川の合流 点に位置する。人口約60万人。 1858年に軍の哨所(歩哨の詰 め所)として建設され、その後、交 通の要衝として、また、極東地域 の行政の中心地として発展した。 ハバロフスク河港のターミナル。アムール川の遊覧船や長距離便が運行している ウラジオストク市 ロシア連邦沿海地方の南東 ウラジオストク港と市街地 部に位置する。人口約60万人。 軍港、商業港、漁港を有す るロシア極東の玄関口、日中 韓露の接点となる国際地帯と イルクーツク市内 (レ−ニナ通り) して注目されている。 ハバロフスク河港のターミナル。アムー ウラジオストク港と市街地 イルクーツク市 ハバロフスク河港のターミナル。アムール川の遊覧船や長距離便が運行している バイカル湖南端に位置し、アン イルクーツク市内(レ−ニナ通り) ガラ川とイルクート川の合流点に ある、中部シベリアの中心都市。 人口約60万人。 ウラジオストク港と市街地 バイカル湖から流れ出るアンガ ラ川沿いに、落ち着いた雰囲気の 美しいまち並みが広がる。 イルクーツク市内 ク市内(レ−ニナ通 (レ−ニナ通り) り) 27 自治体国際化フォーラム Nov. 2004 ハ バ ロ フ ス ク 市 cハバロフスク駅(シベリア鉄道) cウスペンスキー寺院 cエロフェイ・ハバロフの像(ハバロフスク駅前) この地に国境警備基地が築かれた1858年がハバロフス ク市の創設の年であり、1649年にこの地を訪れた探検家 エロフェイ ・ハバロフにちなみ、ハバロフスクと名付けられた。 dアムール川 c学術図書館(ムラビィョフ アム−ルスキー通り) に は 完 全 に 凍 っ て し ま う 。 れ 、 遊 覧 船 が 往 来 す る が 、 冬 水 浴 び を 楽 し む 市 民 で あ ふ ク 海 に 入 る 。 夏 に は 日 光 浴 や 江 と い い 、 北 流 し て オ ホ ー ツ ア ム ー ル 川 は 、 中 国 名 で 黒 竜 中 国 と の 国 境 の 一 部 を な す 自治体国際化フォーラム Nov. 2004 28 ウラジオストク市 1860年に海軍基地が 設置され、以後軍事都 市、軍 港 として 発 展 を 続けてきた。 第 2 次 大 戦 後 は、軍 事的理由により閉鎖さ れてきたが、1989年に ソ連市民に、1992年に 外国人に開放された。 cウラジオストク駅。シベリア鉄道の始発駅で、ここからモスクワまで、 約1週間の旅となる a 郊外の中古車 市場。多数の日 本車が売買され ている cウラジオストク港。軍の艦船が停泊している c革命戦士広場 29 自治体国際化フォーラム Nov. 2004 cビーチ(スポーツ湾) イ ル ク ー ツ ク 市 d ス パ ス カ ヤ 教 会 1652年、コサックの一隊が毛皮をとるためにこの地方に 住みついたのが始まりで、1686年に市政が敷かれ、豊かな 天然資源を背景にシベリア開発の中心地として発展。 現在では、イルク−ツク国立大学をはじめ、科学アカデミ ーシベリア支部第二科学センター、バイカル湖沼学研究所な ど一流の科学・技術研究所を有する学術都市でもある。 bキオスク(小型売店) 。 雑誌、たばこ、飲み物、 日用品等さまざまなキ オスクがあり、道端や 広場等に多数見られる c中央市場 c金沢通り。金沢市とは、1967年(昭和42年) に姉妹都市提携 を結んでいる 自治体国際化フォーラム Nov. 2004 30