...

せたがや市民活動知っ得情報冊子 (PDF形式 2660キロバイト)

by user

on
Category: Documents
18

views

Report

Comments

Transcript

せたがや市民活動知っ得情報冊子 (PDF形式 2660キロバイト)
世田谷の市民活動支援情報ガイド
世田谷区の市民活動に役に立つ
助成金、会議室、支援組織の情報を掲載!
!
活動のヒント・参考に!
世田谷区内で活動する 26 団体の紹介記事
発行●世田谷市民活動支援会議
2016 年 1 月時点の情報を掲載しています
1
世田谷市民活動知っ得情報
発行 世田谷市民活動支援会議
2016 年 1 月時点の情報を掲載しています
CONTENTS
目次
2
はじめに
3
世田谷区内で活動する NPO・市民活動団体紹介
NPO 法人えこひろば/かがやく目
4
銀雄クラブ/小泉公園ふれあいフェスタ実行委員会
5
こころの健康を考える世田谷区民会議/コーデ騎士団
6
JCA 玉川/失語症花みずきの会
7
じゅんかんチャレンジ桜丘推進協議会/世田谷おはなしネットワーク
8
世田谷紙芝居/世田谷環境学習会
9
世田谷代田 SAP/せたがや野川の会
10
世田谷風景じゅく/世田谷録音奉仕グループひびき
11
NPO 法人玉川まちづくりハウス/ TOY 工房どんぐり
12
成川簿記会計学研究所/自主保育 野毛風の子
13
NPO 法人花植え隊/ NPO 法人マドレボニータ
14
三宿の森 緑グループ/ミニデイ おとこの台所グループ
15
LAVANDULA( ラバンデュラ ) / NPO 法人ら・ら・ら
16
世田谷区 市民活動 お役立ち情報
2
活動場所・貸会場 情報
17
助成金・助成事業 情報
18
世田谷市民活動支援会議 参加団体
20
はじめに
世田谷市民活動支援会議について
世田谷市民活動支援会議の前身である「ネットワークテーブル」は、2006( 平成 18) 年に「( 特非 ) 世田谷 NPO 法人協議会」が呼び
かけて「( 社福 ) 世田谷社会福祉協議会」
「( 公財 ) せたがや文化財団 生活工房」
「( 一財 ) 世田谷トラストまちづくり」
「( 社福 ) 世田谷
ボランティア協会」の 6 団体が、①世田谷の中間支援について考える、②世田谷の中間支援組織のネットワークを構築する、ことを目
的に月次定例会を開催し情報交換・共有を図ることから始めました。
その後、世田谷区役所の市民活動推進課などの所管が加わり「世田谷市民活動支援会議」として、目的はそのままに世田谷 NPO 法
人協議会が事務局となり、活動団体の交流の場である「せたがや市民活動交流会 ( ネッティまつり )」の開催と、活動団体へのガイド
誌である「せたがや市民活動知っ得情報」の情報を毎年実施してきました。2012( 平成 24) 年からは区内 NPO 団体の調査も開始し、
10 数団体へのヒアリングを行い、ガイド誌へ掲載しました。また、新たに世田谷で中間支援組織として活動を始めた「( 特非 ) 国際ボ
ランティア学生協会」
「( 特非 )NPO 昭和」の 2 団体が世田谷市民活動支援会議へ加わりました。
中間支援の意味が、団体 ( 人 ) と団体 ( 人 ) を繋げて行くことにあるのなら、緩やかではあるけれどこの 10 年で確実にネットワークの
構築は進められています。しかし、活動団体への支援に関しては、世田谷では 500 を超える NPO 法人、数千と言われる NPO 団体、
その一つひとつがそれぞれの独自性を持ち、何をどのようにすれば支援に結びつくのか、これという有効打は見えてきません。10 年の
成果と課題を明確にして、次の 10 年へと繋げることが必要です。
この「NPO 調査のまとめ」によって、2015( 平成 27) 年の世田谷の NPO 活動の現状を、26 団体のプロフィールでささやかにお知ら
せしたいと思います。
世田谷市民活動支援会議 事務局
( 特非 ) 世田谷 NPO 法人協議会 光岡明子
せたがや市民活動交流会 ( ネッティまつり ) の様子(2010 年 3 月 6 日開催)
3
世田谷区内で活動する NPO・市民活動団体紹介
きっ か け
主な活動
これから
えこひろば
環境啓発事業の推進を行政に働きかけた世田谷区
民が中心となって、1998 年 「三軒茶屋リサイクル
情報コーナー」 で、環境やごみ減量についての啓発
活動を始めました。社会一般に環境啓発事業の必
要性が高まる中、組織を整え社会的に認知された
安定した活動をするため、2000 年秋に NPO 法人
を設立。
エコライフを実践する人を地域で増やす活動(体
験型講習会、おもちゃや傘の修理、衣類交換会)。
行政と環境啓発の協働事業(講座イベントの企画・
運営、ごみ減量啓発施設の情報紙の編集、生ごみ
堆肥作り・野菜作り講習会の企画・運営)。地域
事業者の環境配慮活動のサポート(大学と商店街
のエコロジー探検マップを作成、三軒茶屋での清
掃活動)。
資源やエネルギーを大切にする暮らし方を地域に広
げるため、今後も一般市民に対する普及啓発事業
を中心に活動していきたいです。そのためには、行
政との協働、他団体との協力や情報交換、事業者
への働きかけも欠かせないと考えています。
20 年近くにわたって、ぶれることなく世田谷の環境運動の一端を担ってい
ます。NPO として
「お得に省エネ」という非常にシンプルで分かりやすいミッ
ションを掲げ、多くの区民参加の活動を次々に企画・実践し、世田谷の環
境団体の顔となっています。
DATA
① 阿部晴子(代表)② 2000 年 11 月 ③ 世田谷区三軒茶屋 1- 32-2 ④ ⑤ - ⑥ http://home.e00.itscom.net/eco ⑦ - ⑧ - ⑨ 世田谷区内
かがやく目
「自分達が子供の頃に遊んでいたものを、今の子ど
もたちに伝えよう」と発足。桜丘中の SAKURA フェ
スティバルで、小学生にけん玉・ゴム鉄砲・紙飛行
機など遊びを教えたり、地元小学校の子どもまつ
りや理科実験に協力し、夏の集まれひろばに参加
するなど、活動範囲を広げ、2006 年度から子ども
ゆめ基金助成を受けています。
主な活動
(1)自然観察。経堂五丁目特別保護区で昆虫採集
や生き物観察。
(2)科学体験。七輪体験、浮沈
子、グライダー、プロペラ飛行機づくりなど。
(3)
交流体験。昔遊び、将棋などを通じて、ルールや
エチケットの醸成、やる気の向上を図っています。
地元の公園や小学校を拠点とし、商店街の祭りや
区民祭り、出前授業なども実施しています。
これから
「自分の子ども時代に遊んでいたものを子どもの伝
えたい」という思いで出発しましたが、現在では徐々
に変わってきています。子どもと接していて感じる
のは、何をやらしてもぎこちないということ。日ご
ろの家庭での経験がないためか、手先の器用さが
かなり落ちてきているので、技能をしっかり身に付
ける体験をさせたいと考えています。
4
取材者のコメント
きっかけ
《DATA の見方》①代表者名
(役職)②団体の発足年 /NPO 法人格認証年 ③住所 ④電話 ⑤ E メール ⑥ URL ⑦団体のメンバー数 ⑧会員数 ※ NPO 法人の場合 ⑨活動拠点
NPO 法人
取材者のコメント
田中氏は、昔遊びを通じて子どもたちに自立心やチームプレーを教え、忘
れられてしまった道具の使い方を学ばせるという考えを強調していました。
彼のような強い信念を持った指導者が少なくなってきた今、貴重な活動で
あり、ぜひ継続してもらいたいです。
DATA
① 田中芳徳(代表)② 2000 年 ③ - ④ - ⑤ - ⑥ - ⑦ - ⑧ - ⑨ 世田谷区
内
銀雄クラブ
きっ か け
定年後の男性が、第二の人生を楽しく元気に過ご
すことを目的に、1994 年にボランティア協会に集
まった定年後の男性 7 名で発足。当時女性の活動
団体は多くありましたが、男性の団体は無く試行錯
誤の末、ボランティア活動だけでなく会員の親睦を
図るための活動を始めて今日に至っています。
主な活動
ボランティア活動(福祉施設の庭の手入れ、多摩川
の清掃等)、会員の健康維持増進のための活動(健
康体操、ウォーキング、ハイキング、ゴルフ、テニ
ス等)、趣味のサークル活動(料理教室、囲碁教室、
映像で音楽を楽しむ会、コントラクトブリッジの会
等)
これから
定年後の男性は、自宅にこもりがちになりやすいで
すが、そのような方たちのための最適な支援団体だ
と自負しています。定年年齢が伸びて、活動参加
者の年齢も上がり、趣味のサークル活動はどんど
ん活発になっていますが、
ボランティア参加者が減っ
ていることが課題です。
取材者のコメント
20 年前に男性中心の地域活動団体を立ち上げたことは、団塊世代の地域
回帰を睨んで先見の明があったのだと思います。20 年経ち社会も大きく変
わり、会員の高齢化など課題もありますが、高齢男性の地域の居場所づく
りとしてのニーズは今後ますます大きくなるでしょう。
DATA
① 松本武志(代表)② 1994 年 ③ - ④ 03-3701-1566
⑤ highfi[email protected] ⑥ - ⑦ - ⑧ - ⑨ 世田谷区・玉川地域
小泉公園ふれあいフェスタ実行委員会
きっかけ
地域の団体で実行委員会を作り、毎年秋に開催。
小泉公園は地下に雨水調整池を作るための工事
(2004 ~ 2010 年)で高い堀に囲まれており、そ
の塀が取り除かれ、きれいになった公園を見て何
かやろうと声をかけあったことが始まり。この地域
にはお祭りらしきものがなく、小泉公園でお祭りを
したら、地域活性化につながると考えました。
主な活動
小泉公園を会場としたイベントの開催。町会や学
校、地域の団体等による木工芸、福祉相談・福祉
用具体験、バザー、子供向けゲーム、演奏会、模
擬店などを実施。近年は警察署や消防署の協力で、
防犯や防災のコーナーも充実。また、お祭りをきっ
かけに地域団体それぞれで交流やイベントでの協力
等、地域の絆づくりの活動を日常的に実践。
これから
回を重ね、地域の人々にも楽しみにしていただける
ようになってきたので、今後も継続して開催したい
です。駒沢中や駒澤大の学生がボランティアとして
たくさん参加するようになり、若者たちの活躍にも
期待しています。また、協力団体の輪も広がり、地
域の絆が深まっていることを実感しています。
取材者のコメント
町会や高齢者クラブ、福祉 NPO、あんしんすこやかセンター、実習所、プ
レーパーク、法人会、大学のボランティアサークルなど、地域で活動する
様々な団体で構成されているこのおまつり。地元中学生のボランティアにも
支えられているほか、毎年参加団体が少しずつ増えているところからも、徐々
に地域に根付いてきているところに注目です。
DATA
① 樋口正明(実行委員会代表)② 2010 年 ③ 世田谷区駒沢 2- 43 - 9 ④
03 - 5430 -7781 ⑤ - ⑥ - ⑦ 15 ⑧ - ⑨ 小泉公園・駒沢
5
世田谷区内で活動する NPO・市民活動団体紹介
きっ か け
主な活動
これから
2010 年に当事者や専門家、支援団体、行政など
により準備会が発足。精神疾患を抱える方たちへ
の支援策の充実とともに地域社会の理解を進める
ことを目的に 2012 年 5 月に設立。当事者性の尊
重と関連団体にとどまらない地域 NPO 団体の協
力・連携を拡げてゆく点が特徴です。
出入り自由で、個人や区外でも関心のある人へは門
戸を開いています。年度初めにその年の開催方法
やテーマを決め、学習会・セミナー等を企画。
「こ
こからカフェ」は、毎月第 3 土曜日、上北沢ふれ
あいの家で開催。世田谷は誰もが困っている人に
声をかけることのできる街であるという「世田谷宣
言」を作りました。
当事者・家族からの要望・希望を聞いて実現に向
けてゆく努力をすることが必要です。当事者・家族、
医師等専門家、行政、支援団体、そして地域住民
が一緒になって課題解決を考える場が、もっと増え
てゆくことが必要です。まずは「世田谷宣言」の周
知活動に取り組みたいと思います。
コーディネーター養成講座「ひと・まち塾」修了生
有志が集まり、2009 年に COS 下北沢を拠点に
活動開始。団塊世代の地域回帰の支援活動を目的
とした退職前後の方と地域の方々との交流の場を
設けています。
主な活動
退職前後の方と地域の方々との交流の場「ワンコイ
誰でも参加して、一緒に考える場として「こころの健康を考える区民会議」
があり、そこから具体的な「ここからカフェ」を実施してます。まさしく課
題解決のための住民参画による、世田谷式の「場づくり」が始まっている
ことを実感させられました。
DATA
① 堀江紀一・光岡明子(共同代表)② 2012 年 5 月 ③ 事務局 世田谷
保健所 ④ 03 - 5432-2947 ⑤ - ⑥ - ⑦ - ⑧ - ⑨ 世田谷区内
ンカフェバー」、高齢化が進む団地への「出前イベ
ント」の実施。2015 年9月から若い方の団体との
協力が得られ、
「子ども食堂」を開始しました。TV
放映の影響もあって、反響が大きい活動です。
これから
6
取材者のコメント
コーデ騎士団
きっかけ
《DATA の見方》①代表者名
(役職)②団体の発足年 /NPO 法人格認証年 ③住所 ④電話 ⑤ E メール ⑥ URL ⑦団体のメンバー数 ⑧会員数 ※ NPO 法人の場合 ⑨活動拠点
こころの健康を考える世田谷区民会議
小さな団体にとっては、運営助成金は必要であり、
その目途がつかないと十分な活動ができません。子
ども食堂については、まだ始めたばかりですが、若
い人の団体との協力は刺激的であり、彼らの行動
力が期待できるので、いろいろアイデアを出して幅
を広げていきたいです。
取材者のコメント
高齢化社会の課題に取り組んでいることを評価しますが、継続の難しさを
感じました。子どもをターゲットに選ぶなど、常に課題を見つけ出し、取り
組んでいく姿勢に期待します。
DATA
① 岡崎宏(代表)② 2009 年 4 月 ③ 世田谷区北沢 2- 39 - 6 COS 下北
沢 ④ 03 - 3484 - 4902 ⑤ http://setagaya-coordinats.jimdo.com/ ⑥ ⑦ - ⑧ - ⑨ 世田谷区内
JCA 玉川
きっ か け
日本に在住・滞在する外国人の日本語習得を支援
し、また、相互の文化への理解を深め合うと共に、
困っていることに対してもできるだけ援助したいとい
う趣旨で、1983 年に数人の女性達が当時千歳船
橋にあった世田谷ボランティア協会で日本語を教え
始めたのが出発点です。
主な活動
日本語を通して国際交流を行うことを目的に、区内
で日本語教室を開いています。学習者が教室によ
り異なるので、個々の学習者に合わせて対応を考え
ながら、授業を行っています。
取材者のコメント
これから
会では常時、参加ボランティアを募っています。も
ちろん、日本語を教えた経験のない方でもOKです。
これまで日本語を使って生きてきた体験さえあれば
……。それぞれ独自のやり方で、学習希望者と親
身に相対することこそが大切なのだ、というのが趣
旨です。
グローバル化といわれる昨今、観光客だけでなく、日本に在住する外国人
が増えているといわれています。この活動が 30 年以上続いているのも、
このような背景があるのでしょう。同じ地域に住むひとりの人間として、お
互いを理解していくためにも、このような市民によるボランタリーな活動が
必要とされているように感じます。
DATA
① 竹内修司(会長)② 1983 年 ③ 世田谷区玉川 2-1-15 玉川ボランティ
ア ビュー ロ ー気 付 ④ 03 - 3422- 3731/ 堀 上 ・03-3722-0275/ 田 中
⑤ http://ameblo.jp/jcatamagawa1/ ⑥ - ⑦ - ⑧ - ⑨ 玉川ボランティア
ビューロー・八幡小学校・奥沢まちづくりセンター・世田谷ボランティアセ
ンター
失語症花みずきの会
きっかけ
話す・聞く・読むなどの脳の言語領域に支障を受け
た「失語症」の人たちの集まりです。言語聴覚士と
ともに、ゆっくり・あらせず言葉を取り戻し、社会
復帰を目指しています。
主な活動
月に 1 回、玉川ボランティアビューローにてテーマ
に沿って、お話をしたり、ゲームや習字、歌などを行っ
て交流を深めています。習字の作品は玉川病院の
ロビーに飾っています。その他、年に 1 度、会のメ
ンバーやその知り合いで日帰り旅行に出かけます。
活動はボランティアの方々に支えられています。
取材者のコメント
これから
言葉に不自由はあっても、家に引きこもることなく、
外に出て、皆で交流し楽しい時間が過ごせるよう
願っています。
「もっと話せるように」とともに「楽
しくコミュニケーションできるように」が目標です!
活動が楽しい!そうお話ししてくださったのがとても印象的でした。特別な
ルールを設けず、
無理をせず、
できる範囲でやっていく。
メンバーもボランティ
アの講師の方たちも、みんながその場を楽しんでいる様子を感じ、これこ
そ市民活動が続いていく秘訣だろうと改めて実感した機会でした。
DATA
① 神田裕 ② 活動を初めて約 20 年 ③ - ④ 03 - 3482- 3776 ⑤ - ⑥ - ⑦
15 ⑧ - ⑨ 玉川ボランティアビューロー
7
世田谷区内で活動する NPO・市民活動団体紹介
きっ か け
主な活動
桜丘小・中学校の給食生ごみは大学内のリサイク
ルセンターで肥料となり、とれた野菜は給食となっ
て帰る循環活動を行い、桜丘小学校では大学、JA
と共同で環境・食育授業を実施しています。また農
大の学生による援農をサポート。毎年 12 月には経
堂において朝市を開催し、地元野菜の地産地消を
促すと共に活動の PR を行っています。
「じゅんかん」の輪を大きく育てたいと考えています。
地域の学校および高齢者施設、コンビ二等からの
生ごみの収集、
「みどりくん」を使って野菜を育て
る農家の支援、そして世田谷区にとって『農地』が
いかに大切であるかを訴えていきたい。生ごみから
始まるネットワークは安全・安心で美味しい野菜を
育て、人と人のつながりも育みます。
取材者のコメント
『じゅんかんチャレンジ桜丘』は環境に優しい「循環型社会」を目指す活動
です。学校給食の残さいなど地域の生ごみは東京農業大学で肥料に生ま
れ変わり、桜丘地区の農家で安全でおいしい野菜を育て、再び食卓に帰っ
てきます。地産地消に貢献することで世田谷ならではの“農地のある風景”
を守り、人と人の絆を育てることを目指しています。
DATA
① 大江亮一(会長)② 2007 年 ③ 世田谷区桜丘 1- 3 -19 ④ 080 - 5005 9890 ⑤ [email protected] ⑥ - ⑦ 5 ⑧ - ⑨ 経堂、桜丘地区中心
世田谷おはなしネットワーク
きっかけ
主な活動
これから
8
肥 料の殆どを輸入に頼る日本の現状に危機感を
持った東京農業大学後藤逸男名誉教授が、生ごみ
を乾燥した画期的な肥料「みどりくん」を開発。大
学の地元・桜丘一丁目町会元会長の大木さんの仲
立ちで、桜丘地区の農家に使ってもらうこととなり、
環境に優しい「循環型社会」の実現を目指した活
動が始まりました。
これから
《DATA の見方》①代表者名
(役職)②団体の発足年 /NPO 法人格認証年 ③住所 ④電話 ⑤ E メール ⑥ URL ⑦団体のメンバー数 ⑧会員数 ※ NPO 法人の場合 ⑨活動拠点
じゅんかんチャレンジ桜丘推進協議会
1997 年に世田谷区の児童館主催の地域祭りでお
はなしグループ 5 団体が集まったのがきっかけで始
まりました。その際、今後も定期的に交流会を実
施し、ネットワークを作ろうという呼びかけがあっ
たことから、
「世田谷おはなしネットワーク」として
発足しました。最初の交流会の参加者は 11 名でし
た。
キャロットタワーでの夏休みイベント「おはなしいっ
ぱい」は、生活工房と共催で開催し、読み聞かせ
グループや図書館・児童館と連携して、2015 年で
15 回目。また絵本作家や詩人、長年にわたり、学
校・図書館・児童館などでおはなし会活動をされて
いる方などを招き、各グループの活動に活かすため、
年 2 回の講習会を実施しています。
2015 年に「子どもが積極的に読書活動を行う意
欲を高める活動について優れた実践を行っている団
体」として、文部科学省から「子どもの読書活動優
秀実践団体」として表彰されました。これからは、
ネットワークの活動をさらにレベルアップさせるとと
もに、世田谷区内の小学校や図書館、児童館のお
はなし会活動の普及に努めていきます。
取材者のコメント
生活工房と共催で行っている「おはなしいっぱい」は、半年前から打合せ
をはじめ、構成・準備・出演まで、すべてネットワークの手で行われています。
毎年 15 グループが出演し、児童館・区図書館の協力のほかにも、出番の
ないグループも裏方に回るなど、100 人以上のメンバーが支え合っていて、
その結びつきの強さを感じます。
DATA
① 牧野桂子(代表)② 1997 年 ③ - ④ - ⑤ ⑥ - ⑦ 37 団体・20 個人 ⑧
-⑨-
世田谷紙芝居
きっ か け
なかまちNPOセンターでの会合で紙芝居をみて大
変面白いという話を聞いたこと、また現役時代の仲
間が退職後プロの作家としてデビューして、自分に
も何かできないかと考えたとき紙芝居が思いつき作
品を作り始めました。絵を描く人、
シナリオ担当の人、
劇として上演する声優、将来音楽を入れて、紙芝居
を総合芸術に持っていきたいという目標です。
主な活動
(1)地域の福祉団体や町会、自治会、団地などか
らの依頼で上演
(2)小学校、中学校、区立図書館での上演
(3)紙芝居の制作依頼
(4)紙芝居の上演指導
これから
2015 年6月、下北沢音楽祭にクラッシック音楽と
のコラボレーション上演。それがご縁で、NHK の
OB プロデューサーと知りあい 10 月にお寺でのプ
ロギターの劇伴奏上演をして、大きな成果をあげま
した。2016 年 2 月のピアノとの上演会、4 月の再
度お寺での上演会成功に向けて進んでいきます。
取材者のコメント
創作紙芝居というアーティスティックなジャンルで、地域活動を進めている
ところが面白いと思います。子どもから高齢者まで幅広い参加があり、同
時に幅広い人たちが楽しめる活動になっています。
DATA
① 小川正徳(代表)② 2008 年 4 月 ③ 世田谷区赤堤 5 - 5 - 6 -2 号棟 B
室 ④ 080 -1019 - 9884 ⑤ http(劇団・せたがや創作紙芝居)⑥ - ⑦ - ⑧
- ⑨ 世田谷区内
世田谷環境学習会
きっかけ
世田谷区主催の「世田谷環境学習スタッフ養成講
座」修了生と、世田谷区在住の東京都環境学習リー
ダーを中心に、市民の環境学習組織として設立。
世田谷区を中心に、一般市民を対象にした環境学
習事業や環境啓発事業を行い、環境保全活動と住
み良い「まちづくり」の推進活動に寄与する事を目
的に活動をしています。
主な活動
毎月の定例会や、テーマ別の部会活動のほか、区
など行政からの委託事業や諸イベント、他の環境
団体との連携活動などがあります。
私たちはこれらの活動への参加を通じて、メンバー
のレベルアップを図りながら、地域社会へのささや
かな貢献につなげています。
これから
一般市民の方々と一緒に身の回りの環境について
考え、環境保全活動をとおして「住みよいまちづく
り」の推進を目指していきます。みなさんも環境に
ついて楽しく学び、仲間づくりをしませんか?体験・
参加型の講座やイベントも実施していますので、一
緒に環境保全の輪を拡げていきましょう。
取材者のコメント
ふと周りを見れば、世田谷は本当に自然豊かだと思います。活動を始めて
10 年以上続けて来る中で、親子で参加の体験型で身近な環境に触れたり
考える機会を作ったりして、堅苦しくなく気軽に始められそうな工夫も加え
られている活動なので、まだまだ拡がっていくと思います。
DATA
① 丸 征司(理事長)② 2003 年 7 月 ③ - ④ 03 - 3305 -1894 ⑤ - ⑥
http://kankyogakushukai.jimdo.com/ ⑦ 48 ⑧ - ⑨ 世田谷区内各所
9
世田谷区内で活動する NPO・市民活動団体紹介
きっ か け
主な活動
壁画メンテナンス(春秋年 2 回)、だいたフェスタ
年1回(2015 年で 11 回目)、SAP ワークショップ
年 2 回(2015 年で 19 回目)、AP たんぼ 代田小
学校の校庭に地域住民で協力して田んぼを作って
PTA から始まった小さな活動でしたが、少しずつ、
世田谷代田の絆も目に見える形に成長してきたと感
じます。また 10 年たったころ、世田谷代田はどん
な街になっているのでしょう。みんなが楽しく安心
安全に暮らせる街をめざして、地域の人々を繋いで
いけるよう、SAP はこれからもパワフルに活動して
いきます!!
取材者のコメント
小学校を中心に、PTA、同窓会、町会、商店街、青少年支援関係団体、
そしてまちづくりセンター(行政)が 10 団体以上一緒に、目的を定め地域
活動を継続しています。区内でもこれだけ多くの団体が一緒に 10 年という
長さで活動している例はまれであり、これからの地域活動の方向を示すも
のとして頑張ってもらいたいです。
DATA
① 斎田佳子(代表)② 2004 年 2 月 ③ 世田谷区代田 4 - 6 -13 ④ - ⑤ ⑥ - ⑦ 5 ⑧ - ⑨ 世田谷区内
せたがや野川の会
(財)せたがやトラスト協会(現:
(一財)世田谷
トラストまちづくり)の野川ボランティア養成講座
の卒業生を中心に、ボランティアグループとして
2005 年に結成。世田谷区を流れる野川を活動の
原点に、野川の自然と地域を特徴づける河川景観
を保全し、また流域の歴史的文化遺産等を次の世
代に引き継いでいくことを目的としています。
きっかけ
主な活動
これから
10
2004 年、落書きがひどく、暗くて汚く危険な環七
沿い歩道に、何か明るい絵を描いたらどうかという
ことで、代田小学校 PTA が、町会、 商店会、 新代
田まちづくり出張所に協力要請し、「世田谷代田ス
トリートアート プロジェクト実行委員会」
(SAP)
を発足させ、10 ヶ月をかけ壁画を完成させました。
これが SAP の原点です
います(2015 年で 6 年目)。
これから
《DATA の見方》①代表者名
(役職)②団体の発足年 /NPO 法人格認証年 ③住所 ④電話 ⑤ E メール ⑥ URL ⑦団体のメンバー数 ⑧会員数 ※ NPO 法人の場合 ⑨活動拠点
世田谷代田SAP
各種調査(水生生物・植物・排水口)や植生の復
元活動、野川の生き物の展示や親子自然体験型イ
ベント「野川せせらぎ教室」の開催等を行っていま
す。また、野川のフィールドに活動実績がある3団
体と一緒に「野川(世田谷区部)の多自然川づくり
を考える連絡会」を設立し、観察会や調査、勉強
会や行政への提言等を行っています。
活動開始から10年、会員の高齢化が進み、後継
者の加入・育成が大きな課題となっていますが、こ
れからも活動を続け、
「野川せせらぎ教室」等を通
して若い親子に「貴重な野川の自然・生態系」を
伝えていきたいと強く思っています。また、今まで
の各種調査データのまとめや、記念誌『野川の会
10年の歩み』の発行を考えています。
取材者のコメント
ボランティア養成講座の卒業生からスタートした活動が10年間安定して継
続していることは、それ自体素敵なことと思います。
(一財)世田谷トラス
トまちづくりとの共催による「野川せせらぎ教室」は、雰囲気が和やかで
説明も分かりやすいと評判で、定員の倍以上の参加申し込みがあるほどの
人気講座となっています。
DATA
① 井上 純 三( 代 表 ) ② 2005 年 ③ - ④ - ⑤ http://www.setagayanogawa.org/ ⑥ [email protected] ⑦ - ⑧ - ⑨ 神明橋付近(成城
4・喜多見9)、吉沢橋付近(鎌田1・3)、世田谷トラストまちづくりビジター
センター(成城4-29-1)
世田谷風景じゅく
きっ か け
地域風景資産候補として推薦した「せたがやボロ市
が開催される大山道」が、地域風景資産に選定さ
れた事が、団体設立のきっかけです。
活動の目的は、
「せたがやボロ市」
(ボロ市通りの
街並み)に限らず、
「世田谷の原風景」とその面影
等を、将来に向けて継承していくことです。
主な活動
「風景づくり条例」に基づく「登録活動団体」の一
つで、
「世田谷の原風景」にこだわった「風景づく
り活動」を実施。
「せたがやボロ市出店」を活動
の基軸としているが、最近は「玉電」も新たな風景
づくり活動のテーマにしています。
取材者のコメント
これから
世田谷の風景資産を守るため、行政と協働しながら仕組みを作り、活動団
体同士の連携を図っています。地域活動の活性化を視野に入れたネットワー
クづくりが進められています。
今後も「世田谷の原風景」にこだわった風景づくり
活動を継続しつつ、
「風景づくり条例」に基づく「地
域風景資産の登録」の実現に関しても、
「風景づく
り活動団体」として、区に働きかけていきます。
DATA
① 福澤清(代表)② 2005 年 ③ 世田谷区上祖師谷 1- 37- 4 - 402 ④ 03 5477-7700 ⑤ fukuzawa–[email protected] ⑥ - ⑦ 5 ⑧ - ⑨「せたが
やボロ市」を含む「区内の主要イベント」
世田谷録音奉仕グループひびき
きっかけ
主として地域の視覚障害者のために、学習、読書
活動、情 報収 集等の一助となることを目的とし、
朗読録音の CD、テープ等を作成及び提供の奉仕
活動を行っています。
主な活動
≪常時≫ 86 名の利用者に、毎月、希望に応じて
8 種類の録音図書を送っています。録音は自宅の
パソコンで、発送作業はボランティアビューローで
にて。例会は月 2 回。会員 39 名
≪依頼に応じて≫・個人依頼:書籍、パンフレット、
作品集など録音図書を作成して送ります。・団体依
頼:世視協、句会団体等へ録音図書を作成して送
ります。
≪その他≫・文学作品を中心とした朗読会(年数回)
視覚障害者、老人会等対象・利用者との交流会
・朗読技術、パソコンを使った録音編集の研修
これから
利用者、会員ともにもっと増やしていきたいです。
世田谷区ならではの情報、テレビ、ラジオ等では
得られない情報を提供していきたいです。そのため
にも利用者との交流を密にしていきます。さらに他
団体との交流も深めていきたいと考えています。
取材者のコメント
ボランタリーな活動を地道に継続しています。長年にわたる実績で一定の
活動は定着しています。会員の高齢化等課題を団体としても自覚し、解決
策を検討しているので、今後どのような方向性を打ち立てるのか期待してい
ます。
DATA
① 井上佐知子(代表)② 1978 年 ③ 世田谷区羽根木 2-1-1 ④ 033321-3050(井上佐知子自宅)⑤ - ⑥ - ⑦ - ⑧ - ⑨ 世田谷区内 梅丘ボ
ランティアビューローセンター
11
世田谷区内で活動する NPO・市民活動団体紹介
きっかけ
主な活動
これから
玉川田園調布住環境協議会、
「地域の福祉を考え
る楽多の会」、
「九品仏アートフェスタ実行委員会」
等の事務局。
子どもの外遊びを支援するプレーリヤカー活動、カ
リグラフィーやデジカメ等の講座活動、認知症予防
のためのサロンなども開始。その他、活動多数。
振り返ると、まちのなかでひとが集まれる場、いき
いきと活動できる場を創り出すことに力を注いでき
たのだなと思います。これからもそれらを拡げてい
くため、地域との繋がりを大切にして住民の活動
を支援していきます。
取材者のコメント
NPO という言葉が無かった頃から世田谷のまちづくりに 20 年以上も取り
組み続け、地域密着の豊かな住環境作りのために、主体となって事業を行っ
たり支援したりと、抱負なノウハウをお持ちの、世田谷まちづくりの老舗で
す。
DATA
① 伊藤雅春(運営委員長)② 1991 年春 /2000 年法人化 ③ 世田谷区
玉川田園調布 2-11-10 ④ 03 - 3721- 8699 ⑤ - ⑥ http://www.tamamati.
com/ ⑦ - ⑧ - ⑨ -
TOY 工房どんぐり
主な活動
これから
12
玉川まちづくりハウス
メンバーが現在の公益信託世田谷まちづくりファン
ドの設立に関わり、そのつながりから公園や、高
齢者施設など地域の公共施設づくりにかかわるよ
うになりました。目的は玉川地域を対象として身近
な環境の改善や保全に取り組む地域住民の活動を
支援するために調査研究や事業を行い、新しい公
共の概念を確立して、活き活きとした近隣関係を
育てながら豊かな住環境を創造することです。
きっかけ
《DATA の見方》①代表者名
(役職)②団体の発足年 /NPO 法人格認証年 ③住所 ④電話 ⑤ E メール ⑥ URL ⑦団体のメンバー数 ⑧会員数 ※ NPO 法人の場合 ⑨活動拠点
NPO 法人
1983 年、世田谷ボランティア協会の代田ボラン
ティアビューロー発足時にビューロー事業の一つと
してスタート。最初は手仕事の好きな女性たちが布
遊具を手作りして、図書館などに寄贈していました。
その後、障害を持つ子どもひとりひとりにあったオ
リジナルおもちゃの開発・制作を目的に活動を進め
てきました。
ボランティアグループとして、障がい児 ・ 者のため
に布のおもちゃを企画、デザインし、制作していま
す。安全性を重視したシンプルなデザインで提供し、
利用者の意見を参考にしながらおもちゃの改良を
常にはかっていくことを、制作の上での理念として
掲げています。
いろいろなつながりから、地域の小中学校の生徒
におもちゃ作りについて話しに行ったり、地域のさ
まざまなお祭りに出展したり、大学から研修生を受
け入れたりするようになってきました。日々の製作
が忙しいけれども、こうした活動についても、さら
に大切にしていきたいと思っています。
取材者のコメント
実際に使用する現場とのやり取りを重ね、試作をしながら作っていくので、
長く愛されるデザインのおもちゃとなっています。完成までのていねいな工
程は、市民活動という形でなければ実現しないものでしょう。長年の活動
が称えられ、2013 年に、市民社会に感動を与えた無名の人びとを表彰す
る「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
DATA
① 河村豊子(代表)② 1983 年 ③ 世田谷区代田 2-20 - 6 ④ - ⑤ letter@
toy-donguri.net ⑥ http://toy-donguri.net/ ⑦ 約 20 ⑧ - ⑨ 代田ボラン
ティアビューロー
成川簿記会計学研究所
きっ か け
簿記や会計の仕組みの知識は、家計や事業団体な
どお金を扱う時には必ず必要になる仕組みです。税
理士現役時代に様々な企業や組織の会計を見て来
ましたが、会計に携わる人でなくても有用なノウハ
ウだと思い、地域の団体や個人の人にも広めてい
ければ税理士時代の知識が役に立つと、講座の普
及を始めました。
主な活動
簿記会計に関する内容、特に簿記 検 定 3 級と 2
級相当の内容を講義。複式簿記の考え方を講習で
広め、各勘定科目の持つ本質的な意味や財務諸表
の読み解き方を教えるとともに、会計を行う人とし
ての帳簿のつけ方を普及しています。ニュースで話
題になっている経営の事の談義や、場合によっては
会計に関する相談にも乗っています。
これから
色々な団体や個人が、複式簿記に関する知識を深
めることによって、自身の管理する会計の情報の中
から、収支を良くしていく考え方を身に付けられる
よう、講座を継続的に普及していきます。
自主保育
取材者のコメント
色々なまちづくり団体の中でも、少し変わった主旨の活動ですが、どんな
団体でも活動のために会計が必要ですので、団体独自の方式の単式帳簿
より は複式簿記の基礎的知識は重要だと思います。どんな疑問にも丁寧
に説明してくれるところも、色々な団体を間接的に支援してくれている会だ
と思います。
DATA
① 成川鶴雄(代表)② 2012 年 3 月 ③ - ④ 03 - 6751- 3267 ⑤ - ⑥ - ⑦
2 ⑧ - ⑨ 成城ホール会議室・市民活動支援コーナー
野毛風の子
きっかけ
就学前の子どもたちと外遊びをしながら、母親た
ちが当番制で保育をしている自主保育のグループで
す。子どもが自然の中でのびのびと遊び、自分の
気持ちから動き出すのを見守ること、親も楽しみな
がら活動することを大切にしながら、親子で「自分
らしさ」を大切にし、ゆっくりと子育てをしています。
主な活動
子どもをお互いに預けあうという形をとっています。
週 4 回預けることができ、母親が当番制で保育を
します。玉堤小学校そばの多摩川の河川敷を中心
に活動しています。
取材者のコメント
これから
世の中の多くのお母さんに子育てが楽しいというこ
とを広く知ってもらい、あいまいならあいまいでい
い事を大切にしながら、野毛風の子が長く続くこと
を願います。
野毛風の子の自主保育は、関わる皆が楽しく仲良く、そして信頼をもって
やっているとお聞きしました。地域の助け合いの輪が子どもたちの成長とと
もに拡がっていく、とても素敵な活動だと思います。これからも多摩川の自
然の中で、のびのびとした子どもたちの元気な姿が見られることを願います。
DATA
① - ② 1990 年 ③ - ④ 03 - 5477-7700 ⑤ [email protected]
⑥ http://www.facebook.com/nogekazenoko ⑦ - ⑧ - ⑨ 多摩川の河原
13
世田谷区内で活動する NPO・市民活動団体紹介
きっ か け
主な活動
これから
主な活動
これから
14
花植え隊
母親のための高齢者施設を見て回った際に、地域
に閉ざし、冷たく寒々しい施設のイメージに、
「花
でも植えたらよいのに」という想いを持ちました。
そこで、仲間づくりを進め、
「高齢者施設で誰でも・
いつでも広く参加できる」活動体を立ち上げ、高齢
者が生き生きと暮らすことのできる社会づくりを目
指しています。
区内デイホーム等の高齢者施設の花壇や設置した
プランターの植栽や維持管理を、現在は4施設で
実施しています。
このほか区民センターで花束やリー
ス作り講習会、自然観賞等の開催や、
「高齢者福祉」
の普及啓発に関する取り組みも積極的に行っていま
す。
私たちは、高齢者が地域の中で生き生きと暮らせ
る環境を提供したいと考えています。花のある毎日
は人の心をやわらかくします。入居者や家族、
スタッ
フ、ご近所の方も一緒に花を楽しめるよう、高齢
者施設にたくさんの花を植え、その管理をしていま
す。さらに勉強会や講習会を開催し、花や緑が持
つ癒しの力を伝えていきます。
NPO 法人
きっかけ
《DATA の見方》①代表者名
(役職)②団体の発足年 /NPO 法人格認証年 ③住所 ④電話 ⑤ E メール ⑥ URL ⑦団体のメンバー数 ⑧会員数 ※ NPO 法人の場合 ⑨活動拠点
NPO 法人
取材者のコメント
世田谷トラストまちづくり主催花づくり教室の修了生が立ち上げた活動で
す。
「高齢者施設に花を」という当初の想いを実現されていることに加え、
活動場所の新規開拓も着実になさっていて、とても素晴らしいと思います。
その強い志と行動力は、新たに始めようと考えている方にとっても励みにな
るのではないでしょうか。
DATA
① 渡部鈴代(理事長)② 2012 年 4 月 ③ 世田谷区池尻 4 -22-13 - 502
④ - ⑤ [email protected] ⑥ http://www.hanauetai.org/ ⑦ - ⑧
- ⑨ デイホーム中町・デイサービス施設ゆめふる駒場店・ホスピア三軒茶屋・
池尻優っくり村
マドレボニータ
マドレボニータは「美しい母」の意味。代表自ら
の経験から、産前産後のヘルスケアプログラムの
教室を開きました。産後はうつ、乳児虐待や夫婦
不和などの問題が起こりやすい時期。しかし日本
には産後の母をサポートする制度やサービスは少な
く、産後の心身の状態を知らずに出産するリスクを
重視しない社会に違和感を感じ、
活動を始めました。
2005 年に NPO 法人せたがや子育てネットからの
依頼で、世田谷区主催『産後のセルフケア講座』
を担当。また 2013 年、14 年には世田谷区立男
女共同参画センターらぷらすの「区民企画協働事
業」として、講座『病院では教えない 父母にな
るために本当に大切なこと』を開催。産後ケアや、
夫婦のパートナーシップの大切さを伝えました。
2014 年から新たに理事やアドバイザリーボードを
迎え、体制も整備し、定期的に活動内容をチェッ
クするなど、目標達成を目指して堅実な運営を心が
けています。少しずつ「産後ケア」の言葉が浸透し
始めてきており、これからも「産後ケア」の大切さ
を伝え、多くの女性が自分自身の持つ力を発揮で
きるようにお手伝いしたいと思います。
取材者のコメント
ミッションが明確で、チーム全体で共有できている「強さ」を感じました。
私自身も出産を経ると体も気持ちも変わることを体験しました。
「産後ケア」
という言葉がもっと普通の言葉になり、女も男もともに担う「変わり目」と
して受け止められるようになるといいですね。楽しみです。
DATA
① 吉岡マコ(代表)② 1998 年 ③ 杉並区高井戸西 2-12-23 グリーンヒ
ルハイツ 301 ④ - ⑤ - ⑥ http://www.madrebonita.com/ ⑦ - ⑧ - ⑨ -
三宿の森 緑グループ
きっかけ
「三宿の森」の緑の育成と保護を目的とするボラン
ティアグループです。法務省三宿研修所の跡地が
緑地整備されるのに伴い、区とまちづくりセンター
(現・世田谷トラストまちづくり)による、緑地の管理・
運営を考える住民参加のワークショップ「三宿の森
探偵団」、
「三宿の森を育てる会」のメンバーが中
心となって結成されました。
主な活動
毎月第 4 日曜日を定例活動日、第 2 火曜日を自主
活動日として、現地で緑の保全・育成活動やごみ
拾い、ビオトープ池の整備などを行っています。定
期的に観察会や交流会も開催しています。
取材者のコメント
これから
自然のなかでの作業が好きな人たちの活動を続け
ていけることが大事だとのこと。活動する中で、近
隣の人たちが、
もっと三宿の森の自然や保全に興味
を持ち、交流が深まっていくことを願っているそう
で、他の地域で同様の活動をしている団体とノウハ
ウを交換する機会があると良いと感じているそうで
す。
「この公園が好きな人たちの集まりとして、公園を中心としたコミュニティー
でありたい」と語られていましたが、子どもたちはじめ、公園の利用者とな
ごやかに声を交わしながら、熱心に作業に励んでいる姿が印象的でした。
年月を重ね、地道に、そして着実に成果を上げられているようにお見かけし
ました。
DATA
① 速水宏子(代表)② 2004 年 4 月 ③ 世田谷区三宿 2-27-27 ④ 033411-3712 ⑤ [email protected] ⑥ http://www.k4.dion.
ne.jp/~mishuku/ ⑦ 約 30 ⑧ - ⑨ 三宿の森緑地
ミニデイ おとこの台所グループ
きっかけ
2001 年の世田谷ボランティア協会の講座がきっか
けでボランティアの関心をもった方々が集まっては
じめたグループです。
主な活動
各台所は、月 2 ~ 4 回定期的に開催。買い物をし、
料理を作って、会食・懇談して、後片付けまでします。
会食時に、メンバーやゲストの話や演奏を聴いた
り、一緒に歌を歌ったりすることも。女性などメン
バーでない人は、ゲストとして会食のみに参加する
ことができます。男性の作った料理を食べて後片付
けもしなくていいと女性には好評。
これから
メンバーが 300 人を超え運営体 制をどうするか、
スタッフの高齢化に対しての「若返り」を図り、組
織の維持に発展させるかが大きな課題ですが、上
下関係のない「居心地の良い」グループ作りができ
るように頑張ります。
取材者のコメント
2012 年に 10 周年を迎えたミニデイおとこの台所、北沢(松原)で開設し
た「おとこの台所」を立ち上げ、次々に台所(拠点)を作り、現在は世田
谷区内 9 ヶ所ミニデイ活動を行なっています。
無理なく楽しみながら行なっている
「素敵なオジさま達」の
「素敵なグループ」
です。
DATA
① 名取順一(委員長)② - ③ - ④ - ⑤ - ⑥ http://dai.seta-odk.com/wp/
⑦ 300 ⑧ - ⑨
15
世田谷区内で活動する NPO・市民活動団体紹介
きっ か け
主な活動
世田谷区内の高齢者施設や障がい者施設でアロマ
オイルによるハンドトリートメントのボランティアを
しています。また、障がいを持つお子さんの保護者
や高齢者介護をしている方との交流もしています。
今後は、メンバー同士の交流を大 切にしながら、
ハンドトリートメントの技術を向上させ、施設での
活動をより一層充実したものにすること、そして活
動を一緒にしてくださる方を増やしていくことを目標
としています。アロマハンドトリートメントをとおし
てたくさんの笑顔に出会うことができる素敵なボラ
ンティアです。
NPO 法人
ほのかにかおるアロマオイルの香のなかで、ハンドトリートメントをしなが
らお話をする。そんなゆっくりとした素敵な時間をつくりだすボランティア
のみなさんの笑顔が、さらに相手の心をほぐすのでしょう。これからも様々
なところで香の花を咲かせてくれることを期待しています。
DATA
① 小谷野朝子
(代表)② 2011 年 ③ - ④ 03 - 3420 -2520
(梅丘ボランティ
アビューロー)⑤ - ⑥ - ⑦ - ⑧ - ⑨ 梅丘ボランティアビューロー
ら・ら・ら
阪神淡路大震災後、
「フツーの人々の日常にこそ豊
かさがある」をテーマに全国で行ってきた演劇の
ワークショップと公演の活動を更に広く行っていく
ため、2007 年に法人設立。
「欠点こそ魅力である」
「楽しく働く」
「困ってる人を見過ごさない」の理念
のもと、寄る辺ないものたちが集まり、一緒に何か
をして互いの日常を共有する事で、見落としてしま
いそうなそれぞれの魅力を発見し、それぞれのため
の居場所を目指しています。
きっかけ
主な活動
これから
16
2004 年に梅丘ボランティアビューローで開講され
たアロマボランティア養成講座の受講者が中心と
なって誕生しました。団体名の由来はラベンダーの
ラテン名。アロマオイルのベースの香りであるラベ
ンダーのように人の心を癒やしたいという願いが込
められています。
取材者のコメント
これから
《DATA の見方》①代表者名
(役職)②団体の発足年 /NPO 法人格認証年 ③住所 ④電話 ⑤ E メール ⑥ URL ⑦団体のメンバー数 ⑧会員数 ※ NPO 法人の場合 ⑨活動拠点
LAVANDULA(ラバンデュラ)
一般の方とお芝居をともに作る演劇ワークショップ
公演や舞台制作を行うムノーズ、イベントの開催や
児童預かりプログラムを行う“地域の家”楽ちん堂
カフェ、中高生を主な対象とした放課後等デイサー
ビス“イクツアルポック”、この3つの拠点にて世田
谷区を中心に活動しています。
理事のほとんどは若いメンバーで、組織に経験や
知識の蓄積が少ないことやボランティアスタッフを
どのように増やしていくかが課題です。最近では、
町会や二子玉川ライズなど、地域との新しい繋がり
も出てきています。医療機関や学校との連携を強
化して、団体の強みやビジョンに合った利用者を増
やしていきたいです。
取材者のコメント
経営面で継続が厳しくなった時、一時真剣に解散を考えたそうです。しかし、
徹底的な議論の末、
「なんとしても続けていきたい」という思いから、新た
な事業(カフェ・放課後デイ)を創出して活動しています。強い想いから始
められたミッションは変わることなく、認定 NPO 法人取得も視野に入れて
いるとのこと。地に足の着いた、しなやかだけれど、しっかりとした歩みを
感じました。
DATA
① 森田十八(理事長)② 1989 年 7 月 ③ 世田谷区野毛 2-28-23
④ 03-3702-8468 ⑤ offi[email protected] ⑥ http://www.la-la-la.or.jp/
⑦ 7( 理事 ) ⑧ 60 ⑨ 楽ちん堂カフェ/イクツアルポック
世田谷区 市民活動 お役立ち情報
会場を貸出して、活動を支援します!
活動場所・貸会場 情報
★ 詳 細は各 窓口に直 接、お問 合せください
話し合いや作業に利用できる、
活動場所があったらいいのに・
・そんなことを思ったら、
ご相談ください。
活動場所として貸出しできる会場をご紹介します。
会場/問合せ先
最寄駅
部屋の概要(定員)
利用日/時間
世田谷ボランティアセンター
Tel.5712-5101
三軒茶屋
第1
(15)第2
(30)
第3
(30)和室(10)
共同会議室(30)
月曜,祝日,盆休み,年
末年始を除く毎日
/10時∼22時
玉川ボランティアビューロー
Tel.3707-3528
二子玉川
さぎ草(20)
花みずき(15)
月∼土曜(祝日,盆休
み,年末年始を除く)
/10時∼17時
代田ボランティアビューロー
Tel.3419-4545
世田谷代田
梅丘ボランティアビューロー
Tel.3420-2520
梅ヶ丘
料金/予約方法
無料/利用月2ヶ月前
の1日から受付/団体
登録必要
1階会議室(10)
2階会議室(30)
集会室(30)
サロン(10)
5F/セミナールームA、
B(各48)
4F/ワークショップルー
ムA、
B(各50)
コミュニティキッチン
月曜,年末年始を除く
毎日
/9時∼22時
有料/5F:けやきネット
から申 込、4 F : 利 用日
6ヶ月前の1日に抽選、
/団体登録必要
打合せ・作業スペース
月曜,年末年始を除く
毎日
/9時∼21時
有料/原則webサイト
から申込/団体登録
必要
喜多見
会議室(45)
水∼日曜(年末年始
を除く)
/9時∼17時
無料/利用日2ヶ月前
から受付/団体登録必
要/*下記参照
なかまちNPOセンター
Tel.070-5566-5803
上野毛
共有スペース(24)
月∼金曜(祝日,盆休
み,年末年始を除く)
/9時∼17時
有料/利用日3ヶ月前
から受付/団体登録
必要
世田谷区立
男女共同参画センターらぷらす
Tel.5478-8022
下北沢
研修室1、2(各24)研修
室3、
4
(各45)
らぷらす活動コーナー
月曜,年末年始を除く
毎日
/9時∼22時
有料/利用日3ヶ月前
から受 付 / 団 体 登 録
必要
生活工房
セミナールーム(5F)
ワークショップ(4F)
Tel.5432-1543
三軒茶屋
生活工房
市民活動支援コーナー(3F)
Tel.5432-1511
(一財)世田谷トラストまちづくり
ビジターセンター
Tel.3789-6111
*利用は、
トラストボランティア団体・まちづくりファンド助成グループが使用していない時に限り、
区内のみどりの保全や創出、
住環境の改善
活動をおこなっている財団の活動趣旨にそった団体が対象
◎ 世田谷区立男女共同参画センターらぷらすは、
2016(平成28)年10月1日より三軒茶屋(世田谷区太子堂1-12-40 グレート玉寿ビル3∼5階)に移転します。
詳細は2016(平成28)年4月1日発行の区のおしらせ「せたがや」をご覧ください。
17
世田谷区 市民活動 お役立ち情報
資金を助成して、活動を支援します!
助成金・助成事業 情報
★ 詳 細は各 窓口に直 接、お問合せください
資金があったら、
活動をもっと充実することができるのに・
・、
そんなことを思ったら、
ご相談ください。
区内の市民活動に活用できる助成事業をご紹介します。
地域福祉活動団体配分金
[対象事業]
地域福祉を推進するための活動
[助成額]
上限10万円
または20万円
地域の絆ネットワーク支援事業
[対象事業]
町会・自治会や他の地域活動団
体と連携・協力しながら地域の
活性化に取り組み、
お互いの絆
を強める事業
[助成額]
上限25万円
区民企画協働事業
[対象事業]
らぷらすと協働で、
地域における
男女共同参画を推進するための
事 業 企 画 。応 募は下 記 の3分
野。各分野の組み合わせも可
(1)講座等企画
(2)定期的な居場所作り
(3)ギャラリー展示
[ 問合せ先 ] 世田谷区社会福祉協議会 Tel.5429-2206
[対象団体・グループ]
区内で活動する法人格を持たな
い団体/福祉活動を目的として
NPO団体
[応募時期]
9月∼10月
[選考]
書類審査
[ 問合せ先 ] 市民活動推進課 Tel.5432-2234
[対象団体・グループ]
区内の町会・自治会、その他地
域活動団体(NPO等)
[応募時期]
4月中旬∼5月下旬頃
[選考]
書類審査
[ 問合せ先 ] 男女共同参画センターらぷらす Tel.5478-8022
[助成額]
上限15万円
[対象団体・グループ]
3人以上で構成され、その半数
以上が区内在住・在勤・在学のグ
ループ・団体
[応募時期]
4月上旬∼5月上旬
[選考]
書類審査及び公開プレゼンテー
ション審査
*区内で子育て支援活動を行う団体等の事業に対して助成する制度として、
「子ども基金」もあります。
[問合せ先]世田谷区子ども・若者部子ども家庭課子育て支援担当 Tel.5432-2569
活動中の事故やケガに備えていますか? ∼ボランティア保険と行事保険のご紹介∼
事故やケガは、
みなさんの活動中にも充分に起こり得ること、事前の備えをおすすめします。
ボランティア保険は、活動中の事故による活動者自身のケガと、活動者が第三者に損害を与えたことで生じる損害賠償責任を
補償するもので、
活動中だけではなく、活動先と自宅の行き帰りに起こった事故なども対応します。
行事保険は、非営利団体が主催する行事中に生じた事故による参加者のケガ、行事主催者に生じた損害賠償責任を補償し
ます。
* この場合の活動とは、
いずれも、国内における、福祉活動やボランティア活動、市民活動をさします。
* 上記窓口にて、
保険の対象、保険料、手続き方法など確認の上、手続きをお願いします。
★お問合せは、世 田 谷 区 社 会福祉協議会、世田谷ボランティア協会
18
へ
公益信託「世田谷まちづくりファンド」
[ 問合せ先 ] 世田谷トラストまちづくり Tel.6407-3313
[対象団体・グループ]
・住みよい環境づくりにつながる
活動を行なうグループ
・3名以上で構成され、代表者が
区内在住、
在勤、
在学であるグル
ープ
はじめの一歩部門
[助成額]
一律5万円
まちづくり活動部門
5∼50万円
10代まちづくり部門
10万円以内
特別部門
参考:平成27年度
○災害対策・復興まちづくり部門
○キラ星応援コミュニティ部門
[対象事業]
これからまちづくりの第一歩を
踏み出そうとしているまちづくり
活動
住みよい環境づくりをめざす住
民グループのさまざまなまちづ
くり活動
10代のみなさんが自分たちで考
えるより良いまちをめざしたまち
づくり活動
詳細についてはお問合せ
ください
3軒からはじまるガーデニング支援制度
[対象事業]
区内の民有地で、
その景観を誰
もが共有できる道路沿いの場所
で、地域の人たちが協力して進
める、
みどり豊かな環境にやさし
い街並づくりと、地域コミュニテ
ィの創出を図るための活動
[助成内容]
・ガーデニングアドバイ
ザーの派遣
・緑 化 資 材 購 入 費の一
部助成
※10代まちづくり部門は区内在
住、
在学、
在勤の満12歳以上19
歳以下の人を主体とし、代表者
は、
12歳以上19歳以下であるこ
と。また、1名以上の成人アドバ
イザー(20歳以上)が会計支出
について監督者となっているこ
と
[事前相談]
2月∼4月
[応募時期]
4月
[選考]
書類審査及び公開審査(5月∼
6月)
[備考]
まちづくり交流会等、出席が必
須の行事があります。
[ 問合せ先 ] 世田谷トラストまちづくり Tel.6407-3313
[対象団体・グループ]
近隣の3軒以上(同居の親族は
除く)で構成されていて、
それぞ
れのお宅で緑化活動を行う区民
グループ
[応募時期]
通年
※応募状況、
時期によっては、
支
援の開始が翌年度もしくは、そ
れ以降になる場合があります
市民活動対象の助成金は、
ウェブサイトからも入手できます
助成金情報をはじめ、
ボランティアやNPOなど市民活動のための情報を発信するウェブサイトです。
ぜひ、
ご活用ください。
●ボラ市民ウェブ http://www.tvac.or.jp
ボランティア・市民活動デイリー情報には、
イベントの告知やボランティア募集などの
情報を投稿できます。運営は東京ボランティア・市民活動センター。
『ボランティア・市民活動助成
ガイドブック』販売しています。
tel.3235-1171
●NPOWEB http://www.npoweb.jp
助成金のほか、
NPOに関するニュースを入手できます。運営はNPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会。
19
世田谷区 市民活動 お役立ち情報
世田谷のまちや暮らしをよりよくするための活動を支援します!
世田谷市民活動支援会議 参加団体
世田谷市民活動支援会議は、
7つの中間支援組織と区とがつながって、
世田谷のまちや暮らしをよりよくするための、
市民のみなさんの活動を応援します。活動を広めたい、
活動に悩んでいると思ったら・
・
・、
ぜひ下記の窓口をおたずねください。
地域の支えあい活動を一緒に
広めませんか!
ボランティア活動に関することな
らお任せください!
ひと・まち・自然が共生する
まちづくりをすすめています!
社会福祉法人
社会福祉法人
一般財団法人
世田谷区社会福祉協議会
わたしたちは、
地域福祉の推進を目的とし
て、地域社会のさまざまな立場の方々が
参画する、社会福祉法に定められた民間
の非営利団体です。
世田谷区成城6-3-10
Tel:5429-2200 Fax:5429-2204
http://www.setagayashakyo.or.jp
世田谷ボランティア協会
わたしたちは、ボランティアをしたい人、求
めている人の相談窓口です。区内の4つの
窓 口 で 、会 議 室 の 貸 出 しや 区 内 外 の
NPO/NGO、市民活動団体から寄せられ
る情報発信を通して、一人ひとりにあった
“ボランタリーライフ”を推進しています。
世田谷区下馬2-20-14
Tel.5712-5101 Fax.3410-3811
http://www.otagaisama.or.jp
世田谷トラストまちづくり
わたしたちは、
環境共生・地域共生の理念
のもと、
多くの区民と連携し、
市民緑地・小
さな森事業などによるみどりの保全や、
地
域共生のいえ・空き家等地域貢献活用相
談窓口事業などによるまちづくり支援を
行っています。
世田谷区北沢2-8-18北沢タウンホール7F
Tel.6407-3313 Fax.6407-3319
http://www.setagayatm.or.jp
世田谷の暮らしが楽しくなる
創造・デザインを提案!
若者の活動をサポートし、
地域に活かします!
世田谷文化生活情報センター
特定非営利活動法人
生活工房
「暮らしをデザインする」ことをコンセプト
に、
日々の暮らしや世界で起きている事柄
をデザインという視点から捉え直し、
展示・セミナー・ワークショップなどのさま
ざまな形式の事業を通して、
創造的なライ
フスタイルを提案しています。
国際ボランティア学生協会(IVUSA)
国際協力・環境保護・福祉活動・災害救援
などの分野で社会のために自分の持つパ
ワーと感性を活かしたい。そんな若者を
サポートするのが私たちIVUSA。
「市民活
動支援コーナー」を運営しています。
世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー
Tel.5432-1543 Fax.5432-1559
http://www.setagaya-ldc.net/
ネッティは、
世田谷市民活動支援会議のキャラクターです。
ネッティの頭は、世田谷の市民活動団体を
くっつける磁石になっています。
世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー
Tel & Fax.3418-1840
http://www.ivusa.com
自主的なまちづくりやNPO等の
活動を支援します!
男女がともに輝く社会を
めざします!
NPOの活動相談は
こちら!
世田谷区生活文化部
特定非営利活動法人
特定非営利活動法人
市民活動推進課
町会・自治会などの自治組織や住民の自
主的な活動団体を区政のパートナーとし
て位置づけ、
団体の自主性・自発性を尊重
しながら、区民への多様なサービス提供
や、
地域の課題解決等の共通目的を達成
するために連携・協力しています。
世田谷区世田谷4-21-27
Tel.5432-2234 Fax.5432-3005
http://www.city.setagaya.lg.jp(区HP)
NPO昭和
(世田谷区立男女共同参画センターらぷらす受託・運営)
私たちは女性の就労・起業支援、
子育て支
援、学校への出前講座、区民企画協働な
どを通して、男女それぞれの個性と能力
を発揮できる社会をめざします。
世田谷区北沢2-8-18
北沢タウンホール9F∼11F
Tel.5478-8022 Fax.5478-8026
http://www.laplace-setagaya.net
世田谷NPO法人協議会
NPO活動の広がりによる自主・自立のま
ちづくりを目指し、情報提供、交流の機会
の提供、NPO相談・協働研究会などを行
なっています。
[email protected]
http://www.setagaya-nnc.net/
中間支援組織とは、
NPOをはじめとした市民活動やボランティアを支援する組織で、
助成金や活動場所の提供ほか、
さまざまな支援事業を行なっています。
世田谷市民活動支援会議は、
よりよい地域社会を作るための市民活動を支えたいと考え、
区内7つの中間支援組織と区により設けられた情報交換の場です。
※ 世田谷区立男女共同参画センターらぷらすは、
2016(平成28)年10月1日より三軒茶屋(世田谷区太子堂1-12-40 グレート玉寿ビル3∼5階)に移転します。
詳細は2016(平成28)年4月1日発行の区のおしらせ「せたがや」をご覧ください。
20
Fly UP