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1日目(PDF:1.05MB)
平2 8 年3 月佐 川町 議 会定 例会 会議 録 (第 1号 )
招集年月日
平成28年3月4日
招集の場所
佐川町議会議場
開
会
平成28年3月4日
午前9時宣告
開
議
平成28年3月4日
午前9時宣告(第1日)
応 招 議 員
1番
4番
7番
10番
13番
不応招議員
な
1番
4番
7番
10番
13番
な
芳樹
正彦
統正
耕朗
初男
2番
5番
8番
11番
14番
坂本
片岡
中村
西村
藤原
玲子
勝一
卓司
清勇
健祐
3番
6番
9番
12番
邑田
松浦
昌平
隆起
今橋
壽子
下川
森
岡村
永田
徳弘
芳樹
正彦
統正
耕朗
初男
2番
5番
8番
11番
14番
坂本
片岡
中村
西村
藤原
玲子
勝一
卓司
清勇
健祐
3番
6番
9番
12番
邑田
松浦
昌平
隆起
今橋
壽子
し
出 席 議 員
欠席議 員
下川
森
岡村
永田
徳弘
し
地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名
町
長
堀見 和道
チーム佐川推進課長
片岡 雄司
副 町 長
村田 豊昭
教 育 次 長
吉野 広昭
教 育 長
川井 正一
産業建設課長兼農業委員会事務局長 渡 辺 公 平
会計管理者
真辺 美紀
健康福祉課長
岡崎 省治
総 務 課 長
横山
覚
町 民 課 長
麻田 正志
税 務 課 長
田村 秀明
国土調査課長
廣田 郁雄
収納管理課長
西森 恵子
病院事務局次長
吉永 龍也
本会議に職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長 河添 博明
1
町長提出議案の題目
別紙のとおり
議員提出議案の題目
な
議 事 日 程
議長は、議事日程を別紙のとおり報告した。
会議録署名議員の指名
議長は、会議録署名議員に次の2人を指名した。
6番 松浦 隆起
8番 中村 卓司
し
2
平成28年3月佐川町議会定例会議事日程〔第1号〕
平成28年 3月 4日
午前9時開議
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期 の決 定
日程第3
諸般 の報 告
日程第4
行政 報告
日程第5
陳情について
日程第6 報告第 1 号 専決処分の報告について(工事請負契約の変更契約の締結
について)
日程第7 議案第 6 号 平成 27 年度佐川町一般会計補正予算(第6号)
日程第8 議案第 7 号 平成 27 年度佐川町国民健康保険特別会計補正予算(第4
号)
日程第9 議案第 8 号 平成 27 年度佐川町学校給食特別会計補正予算(第1号)
日程第 10 議案第 9 号 平成 27 年度佐川町農業集落排水事業特別会計補正予算
(第
1号)
日程第 11 議案第10号 平成 27 年度佐川町介護保険特別会計補正予算(第4号)
日程第 12 議案第11号 平成 27 年度佐川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第
3号)
日程第 13 議案第12号 平成 27 年度佐川町水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第 14 議案第13号 平成 28 年度佐川町一般会計予算
日程第 15 議案第14号 平成 28 年度佐川町国民健康保険特別会計予算
日程第 16 議案第15号 平成 28 年度佐川町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
3
日程第 17 議案第16号 平成 28 年度佐川町学校給食特別会計予算
日程第 18 議案第17号 平成 28 年度佐川町農業集落排水事業特別会計予算
日程第 19 議案第18号 平成 28 年度佐川町介護保険特別会計予算
日程第 20 議案第19号 平成 28 年度佐川町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 21 議案第20号 平成 28 年度佐川町水道事業特別会計予算
日程第 22 議案第21号 平成 28 年度佐川町病院事業特別会計予算
日程第 23 議案第22号 佐川町福祉基金条例の制定について
日程第 24 議案第23号 佐川町行政手続条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第 25 議案第24号 佐川町行政不服審査条例の制定について
日程第 26 議案第25号 佐川町情報公開条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第 27 議案第26号 佐川町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
日程第 28 議案第27号 佐川町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条
例の制定について
日程第 29 議案第28号 特別職の職員の給与及び報酬並びに旅費及び費用弁償に
関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 30 議案第29号 佐川町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正す
る条例の制定について
日程第 31 議案第30号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する
条例の制定について
日程第 32 議案第31号 佐川町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一
部を改正する条例の制定について
日程第 33 議案第32号 佐川町消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の制定
について
日程第 34 議案第33号 佐川町移住促進住宅の設置及び管理に関する条例の制定
について
4
日程第 35 議案第34号 佐川町空き家活用住宅の管理運営に関する条例の制定に
ついて
日程第 36 議案第35号 加茂地区住民センター・老人憩いの家の指定管理者の指
定について
日程第 37 議案第36号 旧伊藤蘭林塾の指定管理者の指定について
日程第 38 議案第37号 冨士見町部落公民館の指定管理者の指定について
日程第 39 議案第38号 三野公民館の指定管理者の指定について
日程第 40 議案第39号 池田団地集会所の指定管理者の指定について
日程第 41 議案第40号 斗賀野あおぞら公園の指定管理者の指定について
日程第 42 議案第41号 佐川町多目的集会施設の指定管理者の指定について
日程第 43 議案第42号 佐川町立虚空蔵山わんぱく広場の指定管理者の指定につ
いて
日程第 44 議案第43号 四ツ白・二ツ野辺地に係る総合整備計画の変更について
日程第 45 議案第44号 高知県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数
の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の変更につい
て
日程第 46 議案第45号 高知県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数
の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の変更に伴う
財産処分について
5
6
議 長 ( 藤 原 健 祐君 )
お は よ うご ざ い ま す 。た だ い ま か ら 、平 成 28 年 3 月 佐 川 町 議 会 定
例 会 を 開 会 し ます 。
た だ い まの 出 席 議 員 数は 13 名 で す 。
定 足 数 に達 し て い ま す の で 、直 ち に 本 日 の 会 議 を開 き ま す 。
本 日 の 日程 は 、 お 手 元 に 配 付の と お り で す 。
日 程 第 1、 会 議 録 署 名 議 員 の指 名 を 行 い ま す 。
会 議 録 署名 議 員 は 、会 議 規則 第 126 条 の規 定 に よ っ て 、6 番 、松
浦 隆 起 君 、 8 番、 中 村 卓 司 君 を 指 名 を い た し ま す 。
休 憩 し ます 。
休憩
午前9時4分
再開
午前9時5分
議 長 ( 藤 原 健 祐君 )
休 憩 前 に引 き 続 き 、 会 議 を 開き ま す 。
日 程 第 2、 会 期 の 決 定 の 件 を議 題 に し ま す 。
本 定 例 会の 会 期 に つ い て 、 議会 運 営 委 員 長 か ら 報告 願 い ま す 。
議 会 運 営 委 員 長( 松 浦 隆 起 君 )
おはようございます。3月定例会の会期及び運営につきまして、
2 月 29 日 に議 会 運 営 委 員 会 を 開 催 し 、 審 議 し た 結 果 を御 報 告 し ま
す。
本日3月4日を開会日とし、議案の上程までとします。その後、
常 任 委 員 会 を 開催 し ま す 。5 日 土 曜 日 、6 日 日 曜 日 は 休会 と し ま す。
7日月曜日は一般質問を行います。8日火曜日は一般質問を行い、
常 任 委 員 会 審 査 報 告 を 行 い ま す 。9 日 水 曜 日 は 予 算 勉 強会 の た め 休
会 と し ま す 。10 日 木 曜 日 も 予 算 勉 強会 及 び 全 員 協 議 会 を開 催 す る た
め 休 会 と し ま す。11 日 は、議 案 質 疑 、討 論 、採 決 等 を 行 い 閉 会 と し
ま す 。 本 定 例 会 の 会 期 は 3 月 4 日 か ら 11 日 ま で の 8日 間 に 決 定 し
ま し た の で 、 報告 し ま す 。
な お、運 営 に つ い て は 議 長 に 一 任 い た し ま す の で、よ ろ し く お 願
い を 申 し 上 げ ます 。
議 長 ( 藤 原 健 祐君 )
お 諮 り しま す 。
本 定 例 会の 会 期 を 、議 会運 営 委 員 長 の 報 告 の と おり 、本 日 か ら 3
7
月 11 日 ま で の 8 日 間 に し た い と 思い ま す 。
御 異 議 はあ り ま せ ん か 。
(「 異 議 な し 」 の 声 あ り )
異 議 な しと 認 め ま す 。
し た が っ て 会 期は 、本 日 から 11 日 ま で の 8 日 間 に 決 定 を い た し ま
した。
日 程 第 3 、 諸 般の 報 告 を 行 い ま す 。
12 月 定例 会 後 の 重 立 っ た も の に つい て 、 報 告 を し ま す。
初 め に 、 12 月 18 日 、 日 高 村 佐 川 町学 校 組 合 議 会 が 開 催さ れ ま し
た。提出されました議案は予算案1件と同意案1 件であり、予算案
は加茂小中学校校舎の非構造部材耐震工事完了に伴う減額補正であ
りました。同意案は教育委員に日高村の谷泰智氏を選任同意するも
の で あ り ま し た。 い ず れ の 議 案 も 原案 ど お り 可 決 い た しま し た 。
1 月 10 日 、 平 成 28 年 佐 川 町 成 人 式が 桜 座 で 開 催 さ れ 、皆 様 と と
もに出席いたしました。式典は大変厳粛に行われ、議会を代表して
102 名 の 新 成 人 に お 祝 い を 申 し 上 げ て ま い り ま し た 。 記 念 行 事 と し
て、高知カリビアンハーツのライブステージがあり、新成人たちと
一 緒 に 観 賞 し てま い り ま し た 。
1 月 11 日 、新 春 恒 例 の「 え びす 祭 り 」が 行 わ れ 、参 加 い た し ま し
た。商工業の振興と佐川町の発展を祈願し、おなばれでは商工 会関
係者や保育園児などとともに、太鼓や子供みこしなど、にぎやかな
か け 声 と と も に商 店 街 を 練 り 歩 き まし た 。
2 月 26 日 、 第 67 回 町 村 議 会 議 長 会定 期 総 会 が 高 知 共 済会 館 で 開
催 さ れ 、事 務 局 と 出 席 し ま し た 。定 期 総 会 で は 、会 務 報 告 な ど 2 件、
平 成 28 年 度 議 長 会 運 営 方 針 、 一 般会 計 予 算 な ど 4 議 案が 審 議 さ れ、
い ず れ も 原 案 どお り 決 定 さ れ ま し た。
引き続き高知県町村長・町村議会議長大会がクラウンパレス新阪
急高知で開催されました。この大会は執行部と議会が一体となっ た
取り組みで、地方財政の充実・強化について2項目、農林水産業・
地 域 の 活 力 創 造に つ い て 14 項 目 、南 海 ト ラ フ 地 震 対 策及 び 防 災・減
災 対 策 の 推 進 につ い て 12 項 目 、医 療 福 祉 施 策 の 充 実・強 化 に つ い て
9項目、交通基盤等インフラ整備の促進について3 項目を決議しま
した。また地方創生の推進に向けての特別決議も行い、高知県、県
選出国会議員、関係行政機関へ実行運動を展開していくことを決定
いたしました。
8
3月2日、高吾北広域町村事務組合議会第1回定期総会が招集さ
れ 、 出 席 し ま した 。
諸般の報告では、各施設の運営状況等の報告があり、その 重立っ
たものでは衛生センターの、し尿・浄化槽汚泥処理量は1月末で、
1 万 2,869 キ ロリ ッ ト ル で、昨 年 同 時 期 と 比 較 し て、約 3 % 、398 キ
ロ リ ッ ト ル の 減と な っ て い ま す 。
ま た 清 掃 セ ン ター の ゴ ミ の 総 処 理 量 は 7,518 ト ン で 、 そ の う ち 佐
川 町 は 3,910 トン で 全 体 の 52% を 占 め て い ま す 。金 属 類 、紙 類 、ペ
ッ ト ボ ト ル 等 の資 源 化 量 は 1,044 トン で 、総 量 の 11.3% が 資 源 と な
り 、 再 利 用 さ れて い る と の こ と で した 。
消 防 署 の 出 動 状況 は 、 救 急 出 動 が 1,514 件 で 、 1 日 平 均 4.1 件 と
な っ て い ま す 。高 吾 北 管 内 に お い ては 17 人 に 1 人 が 搬 送 さ れ た こと
に な る よ う で す。
ま た 、ドク タ ー ヘ リ や 防 災 ヘ リも 69 回 要 請 し て お り、救 命 率 の 向
上に大きな効果があらわれていると報告がありました。 火災の出動
は 17 件 で 、 う ち 佐 川 町 が 6 件 と いう こ と で あ り ま し た。
特別養護老人ホームの実質的な待機者は複数施設に申込みを行っ
て お り 、重 複 し た 数 字 で は あ り ま すが 、春 日 荘 31 人 、五 葉 荘 33 人 、
も み じ 荘 1 人 、 あ が わ 荘 16 人 、 の 4 施 設 で 合 計 81 人と な っ て い る
とのことです。待機者が多い印象はありますが、定員を割っている
施 設 も あ る と 報告 が あ り ま し た 。
今 回 提 出 さ れ まし た 議 案 は 、予 算 案 8 件 、条 例 案 等 10 件 で あ り ま
した。
当 初 予 算 は 一 般会 計 の 総 額 が 9 億 4,247 万 7 千 円 。 特 別養 護 老 人
ホ ー ム 特 別 会計 12 億 1,573 万 円。養 護 老 人 ホ ー ム 特 別会 計 1 億 1,057
万 4 千 円 。 障 害者 支 援 施 設 特 別 会 計1 億 7,240 万 8千 円 。 ふ る さ と
市 町 村 圏 特 別 会 計 1,877 万 9 千 円 で 、 い ず れ の 議 案 も原 案 ど お り 決
定されました。
以 上 で 諸 般 の 報告 を 終 わ り ま す 。
日 程 第 4 、 行 政報 告 を 行 い ま す 。
町 長 ( 堀 見 和 道君 )
皆 様 、お は よ う ご ざ い ま す。本 日 は 、議 員 の 皆様 方 の 御 出 席 い た
だ き ま し て 、 平 成 28 年 3 月 佐 川町 議 会 定 例 会 が 開 催 でき ま す こ と
を 厚 く 御 礼 を 申し 上 げ ま す 。ま た 、日 ご ろ は 町 政 運 営 につ き ま し て、
御 指 導 、御 協 力を い た だ き ま し て 、こ の 場 を お 借 り し て、改 め て 御
9
礼 を 申 し 上 げ ます 。
そ れ で は 、開 会 に 当 た り ま して 、行 政 報 告 を さ せて い た だ き ま す。
2年間をかけて策定してまいりました第5次佐川町総合計画が、
い よ い よ 完 成 の運 び と な り ま し た 。現 在 、印 刷・製 本が で き 上 が っ
て く る の を 楽 しみ に 待 っ て い る と ころ で あ り ま す 。
多 く の 住民 の 皆 様 に 御 参 加 をい た だ き 、一 生懸 命 考 え 、知 恵 を 振
り 絞 っ て い た だき 、ま た 多 く の 方 に支 え て い た だ き 、す ば ら し い 総
合 計 画 が で き 上が っ た と 思 っ て お りま す 。本 当 に あ りが と う ご ざ い
ました。
議 員 の 皆様 に も 、御 指 導い た だ き 、ま た 御 承認 を い た だ き 完 成 で
き ま し た こ と を、 改 め て 御 礼 申 し 上げ た い と 思 い ま す 。
ま た、担 当 し て い る 業 務 で 忙し い 中 、総 合 計画 づ く り に 関 わ っ て
く れ た 役 場 の 全て の 職 員 に 、こ の場 を お 借 り し て 、感謝 と ね ぎ ら い
の 言 葉 を 送 り たい と 思 い ま す 。
本 当 に あり が と う 。 よ く 頑 張っ て く れ ま し た 。
来 月 、平成 28 年 度 の ス タ ー トと と も に 、完 成 し た 計 画 を も と に 、
幸 せ な 町 佐 川 町を み ん な で つ く る ため の 10 年 間 が 始 ま り ま す 。
4月 10 日 に は 、総 合 計 画 を 住 民 の 皆 様 に 御 披 露し 、チ ー ム さ かわ
と し て 、み んな で 取 り 組 む 活 動 の キッ ク オ フ を 、か わせ み で 行 い ま
す。
行 政 主 導で 取 り 組 む こ と も あり ま す が 、住 民主 導 で 、い ろ い ろ な
活動がじぶんごととして広がっていくことを楽しみにしておりま
す。
1 人 で でき る こ と も あ れ ば、チ ー ム を つ く ら な けれ ば で き な い こ
と も あ り ま す 。好 き な こ と 、や っ てみ た い こ と を 自 分 らし く 、楽 し
く 、取 り 組 ん でい た だ き 、住 民 同 士の つ な が り が 増 え 、活 動 の 輪 が
広 が っ て い く こと を 心 か ら 期 待 し てお り ま す 。
自 伐 型 林業 や も の づ く り な ど、新 し い 取 り 組 み もあ り ま す が 、一
番 大 切 な こ と は、文 教 の ま ち 佐 川 とし て 大 切 に 継 続 し て取 り 組 ん で
き た 活 動 や 、誇 り あ る 文 化 を 守 り 続け て き た 活 動 を 今 後も 継 続 し て
取 り 組 み 、 次 の世 代 に 受 け 渡 し て いく こ と だ と 考 え て おり ま す 。
佐 川 町 の礎 と な っ て い る 歴 史や 文 化 を 、佐 川町 に 生 ま れ 、こ の 町
で 住 み 続 け て いる 町 民 み ん な で 大 切に し て い く 活 動 こ そが 、佐 川 町
の 地 方 創 生 の ベー ス に な る と 考 え てお り ま す 。
牧 野 公 園の 整 備 を 初 め 、町 中 を ま る ご と 植 物 園 にす る 活 動 や 、地
10
域 ぐ る み で ふ るさ と 教 育 を 実 戦 す る活 動 な ど 、一 人 一人 の 好 き な こ
と 、得 意 な こと に 取 り 組 ん で い た だき 、移 住 し て く れ たチ ー ム さ か
わ の メ ン バ ー や、ま た 大 学 生 を 初 めと す る 町 外 の 人 た ちの 助 け も 借
り て 、笑 顔 があ ふ れ る 幸 せ な ま ち 佐川 町 を み ん な で つ くっ て い き た
い と 考 え て お りま す 。
「チームさかわ
ま じ め に、お も し ろ く。」を ビ ジ ョ ン に 掲 げ、10
年 間 の 取 り 組 みを 進 め て ま い り ま しょ う 。
次 に 、 平成 28 年 度 一 般会 計 当 初 予 算 案 の 概 要 につ き ま し て 、 御
説 明 を さ せ て いた だ き ま す 。
一 般 会 計の 予 算 規 模 は 、 総 額 74 億 8,002 万 4 千 円 、 対 前 年 度 比
6 億 1,171 万 8千 円 、 8.9% の 増 額 予 算 と な り ま し た 。
増 額 の 主な 要 因 は 、斗 賀 野・黒 岩・加 茂 地 区 の集 落 活 動 セ ン タ ー
及 び 黒 岩 中 央 保育 所 の 新 築 工 事 、霧生 関 公 園( 仮 称 )建 設 事 業 な ど
に よ る も の で あり ま す 。
国・県 支 出 金 等 の 特 定 財 源 を除 い た 一 般 財 源 で 見ま す と 、平成 27
年 度 よ り 3億 7,966 万 4 千 円 の 増 額と な っ て お り 、町税 に つ き ま し
て は 4,616 万 円 、 ま た 寄 附 金 に つ きま し て は 、 2,589 万 円 の 増 額 を
見 込 ん で お り ます 。
ま た、歳 入 の 大 半 を 占 め る 地方 交 付 税 の う ち、普 通 交 付 税 に つ き
ま し て は 、平成 28 年 度 の 国 の 地 方 財政 計 画 か ら 推 計 し 、2 % 増 を 見
込 み 、ま た 特別 交 付 税 に つ き ま し ては 、こ こ 数 年 の 決 算額 か ら 推 計
し 、平 成 27 年 度 当 初 予 算 と 同 額 の 2億 円 を 見 込 み 、地 方 交 付 税 全 体
と し ま し て は、平 成 27 年 度よ り 4,500 万 円 増の 24 億 9,500 万 円 と
しております。
続 き ま して 、 平 成 28 年 度 の 主 要 な 事 業 に つ き まし て 御 説 明 さ せ
て い た だ き ま す。
ま ず、地 域 お こ し 協 力 隊 事 業に つ き ま し て は、自 伐 型 林 業 の 推 進
と 実 践に 12 名 、観 光 振 興 に 2 名 、分 野 を 超 え た 総 合 支援 に 1 名 、農
業 担 い 手 候 補 生に 2 名 、さ か わ も の づ く り 大 学 の 運 営 に4 名 の 計 21
名 、9,455 万 4 千 円 を 計 上 し て お りま す 。
次に、地域づくり事業につきましては、斗賀野・黒岩・加茂地区
の集落活動センターの新築に係る委託料、工事費などとして2億
8,373 万 4 千 円 を 計 上 し て お り ま す。
次 に 、移 住 促 進 事 業 に つ き まし て は 、県 外 へ の情 報 発 信 、P R 事
業 の 推 進 、移住 相 談 会 へ の 参 加 、移 住 促 進 住 宅 の 管 理 費用 な ど と し
11
て 1,251 万 4 千円 を 計 上 し て お り ます 。
次 に 、あ っ た か ふ れ あ い セ ンタ ー 事 業 に つ き ま して は 、尾 川 、斗
賀 野 地 区 で の 事業 実 施 に 必 要 な 委 託料 と し て 1,528 万1 千 円 を 計 上
しております。
次 に 、黒 岩 中 央 保 育 所 新 築 工事 に つ き ま し て は 、平成 29 年 3月 の
開 所 を 予 定 し てお り 、委 託 料 、工事 費 な ど と し て 2億 6,795 万 6 千
円 を 計 上 し て おり ま す 。
次 に 、霧 生 関 公 園( 仮 称 )建 設 事 業 に つ き ま し ては 、ヘ リ ポ ー ト
及 び 附 帯 施 設 の整 備 に 係 る 委 託 料、工 事 費 な ど と し て 2億 6,694 万
9 千 円 を 計 上 して お り ま す 。
最 後 に、文 化 セ ン タ ー の 耐 震化 に つ き ま し て は、体 育 館 の 耐 震 補
強 及 び 地 下 タ ンク の 取 り か え に 係 る委 託 料 、工 事 費 とし て 8,994 万
5 千 円 を 計 上 して お り ま す 。
以 上 が 、平 成 28 年 度 一 般 会 計 当 初 予 算 案 の 概要 に な り ま す 。
続 き ま して 、各 課 の 所 管 事 項に つ い て 、こ れま で の 行 政 報 告 と 重
複 す る 内 容 も ござ い ま す が 、 報 告 をさ せ て い た だ き ま す。
初 め に 、チ ー ム 佐 川 推 進 課 の所 管 事 項 で ご ざ い ます 。
ま ず、第 5 次 佐 川 町 総 合 計 画及 び 地 方 創 生 総 合 戦略 に つ い て 報 告
いたします。
総 合 計 画に つ き ま し て は 、 昨 年 12 月 定 例 会に お き ま し て 議 決 を
い た だ き 、現在 デ ザ イ ン 等 の 編 集 作業 を 進 め て い る と ころ で あ り ま
す。
ま た、あ わ せ て 住 民 の 皆 様 を初 め 町 外 の 方 に も 楽し み な が ら 読 ん
で い た だ け る 別冊 の 作 成 も 進 め て おり ま す 。 こ の 別 冊は 、ワ ー ク シ
ョップで出された意見やアイデアをもとに佐川の未来像を描いて
お り 、住 民 の 皆 様 が「 や っ て み よ う 」と 、チ ャ レ ン ジ す る 機 運 を 高
め る 「 ま じ め に、 お も し ろ い 」 内 容と な っ て お り ま す 。
い ず れ も3 月 末 に は 完 成 予 定で あ り 、別冊 を 含 め ま し た 第 5 次 佐
川 町 総 合 計 画 につ き ま し て は 、4月 に 健 康 福 祉 セ ン タ ーか わ せ み に
お い て 、 発 表 会を 行 う 予 定 と し て おり ま す 。
次 に、地 方 創 生 総 合 戦 略 に つき ま し て は 、策定 し ま し た 戦 略 を も
と に 、自 伐 型林 業 を 核 と し た 雇 用 と地 域 活 性 化 事 業 を 先行 的 に 実 施
し て い る と こ ろで あ り ま す 。
ま た 、2 月 15 日 に は 、佐 川 も の づ く り 大 学 の 事業 と し て 、尾 川 小
学 校 に お き ま して 、プ ロ グ ラ ミ ン グや デ ザ イ ン を 学 ぶ ロボ ッ ト 動 物
12
園 の 授 業 を 6 年生 対 象 に 行 い ま し た。オ リ ジ ナ ル の 動 物ロ ボ ッ ト を
つ く る こ と で、子 供 た ち の 創 造 性 を育 む と と も に 、もの づ く り に 関
心 を 持 っ て も らう こ と が で き た の では な い か と 考 え て おり ま す 。
さ ら に、国 の 補 正 予 算 で 創 設さ れ ま し た 地 方 創 生加 速 化 交 付 金 に
つ き ま し て は 、広 域 事 業 と し て 、仁 淀 ブ ル ー を 活 用 し たD M O 観 光
地 域 づ く り の 連携 事 業 、単 独 事 業と し て 、自 伐 型 林 業を 核 と し た 雇
用 と 地 域 活 性 化事 業 の 加 速 化 事 業、合 わ せ て 8 千 万 円 を申 請 し て お
ります。
次 に 、 集落 活 動 セ ン タ ー 事 業に つ い て 報 告 い た しま す 。
尾 川 地 区に お き ま し て、尾 川 踊 り の 継 承 や 配 食 サー ビ ス を 通 じ た
見 守 り 活 動 な ど、地 域 住 民 が 主 体 とな っ た 継 続 的 な 取 り組 み が 注 目
さ れ て お り 、 町内 外 か ら の 視 察 も 増え て き て お り ま す 。
ま た、高 知 県 立 大 学 と 連 携 した 取 り 組 み も 進 ん でお り 、尾 川 地 区
の 歴 史 や 魅 力 を地 域 内 外 に 発 信 す るた め の 冊 子「 お がわ も の が た り」
の 編 集・作 成作 業 を 学 生 と 地 域 住 民が 一 緒 に な っ て 進 めて お り ま す。
次 に 、加 茂 、黒 岩 地 区 に お きま し て は 、住 民 の方 々 と ワ ー ク シ ョ
ッ プ を 重 ね 、施 設 の 規 模 や 間 取 り など 、基 本 的 な 事 項 につ い て 決 定
し 、現 在 、設計 業 務 を 進 め て お り 、年 度 内 に 完 了 す る 予定 と な っ て
おります。
斗 賀 野 地区 に お き ま し て は、住 民 の 方 々 と ワ ー クシ ョ ッ プ を 重 ね
る 中 で 、施 設の 機 能 や 建 設 場 所 等 につ い て 、さ ら に 調整 が 必 要 な こ
と か ら 、設 計 業 務 を 来 年 度 へ 繰 り 越す 予 定 と し て お り ます が 、加 茂、
黒 岩 、斗 賀 野地 区 の い ず れ に つ き まし て も 、来 年 度 内の 開 所 に 向 け
て 準 備 を 進 め てい る と こ ろ で あ り ます 。
次 に 、 地域 お こ し 協 力 隊 に つ い て 報 告 い た し ま す。
地 域 お こし 協 力 隊 に つ き ま して は 、 現 在 11 名 の 隊 員 が そ れ ぞ れ
精 力 的 に 活 動 する と と も に 、各 業務 に 関 す る 研 修 に も 積極 的 に 参 加
しております。
ま た、来 年 度 採 用 予 定 の 隊 員募 集 に つ き ま し て は、本 年 1 月 か ら
2 月 に か け て 最終 選 考 を 実 施 し 、 10 名 の 採 用 を 決 定 いた し ま し た。
内 訳 に つ き ま して は 、自 伐 型 林 業の 推 進 と 実 践 に 3 名、新 規 就 農 を
目 指 す 農 業 担 い手 候 補 生 に 2 名 、デ ジ タ ル 機 器 を 活 用 した 新 し い も
の づ く り に 挑 戦す る「 さ か わ も の づく り 大 学 」の 運 営 に4 名 、町 の
活性化や課題解決に向けて独自のアイデアにより起業を目指すプ
ロ ポ ー ザ ル 型 に1 名 と な っ て お り、来 年 度 か ら 、そ れぞ れ の 分 野 で
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の 活 躍 に 期 待 を寄 せ て い る と こ ろ であ り ま す 。
こ う し た地 域 お こ し 協 力 隊 員が 、地 域 の 皆 様 と 一緒 に な っ て 、各
分 野 の 事 業 を 推進 し て い く こ と で、移 住 、定 住 の 促 進と 元 気 で し あ
わ せ な ま ち づ くり に つ な が る も の と考 え て お り ま す 。今 後 も 、町 と
し ま し て 、隊員 の 定 住 に 向 け た サ ポー ト 体 制 の 強 化 に しっ か り と 取
り 組 ん で ま い りた い と 考 え て お り ます 。
次 に 、 牧野 公 園 の 整 備 に つ いて 報 告 い た し ま す 。
牧野公園の整備につきましては、引き続き多くの町民 の方々に、
楽 し み な が ら 整備 を し て い た だ い てお り ま す 。整 備 に参 加 さ れ る ボ
ラ ン テ ィ ア の 方々 も 、昨 年 4 月 から 本 年 2 月 の 時 点 で、延 べ 313 名
と な っ て お り、昨 年 度 の 249 名 を既 に 上 回 る 状 況 と な って お り ま す。
こ れ は 、牧 野公 園 整 備 に 対 す る 関 心や 活 動 の 高 ま り と とも に 、園 内
で の 作 業 を 通 じて 、参 加 者 同 士 が 出会 い 、つ な が っ てい く と い う 新
た な コ ミ ュ ニ ケー シ ョ ン の 場 と し て、広 が り を 見 せ つ つあ る と 感 じ
ております。
園 内 の 植栽 に つ き ま し て は、牧 野 博 士 ゆ か り の 植物 150 種 を目 標
数 と し て お り まし た が 、既 に 目 標を 上 回 る 194 種 を 植 栽し 、着 実 に
整 備 も 進 ん で おり ま す 。引 き 続 き、園 内 で は 、毎 週 水 曜日 の 午 前 中
に 、ボ ラ ン ティ ア 作 業 を 行 っ て お りま す の で 、今 後 も多 く の 町 民 の
方 々 に 参 加 い ただ き 、愛 着 の あ る持 続 可 能 な 公 園 づ く りを 進 め て ま
い り た い と 考 えて お り ま す 。
次 に 、 観光 事 業 に つ い て 報 告い た し ま す 。
先 ほ ど、地 方 創 生 加 速 化 交 付金 で も 触 れ ま し た とお り 、現 在 、仁
淀川流域での広域観光を推進するための取り組みを進めておりま
す。
昨年 12 月 25 日 に は、仁 淀 川 流 域 6 市 町 村 と 観 光協 会 で 組 織 す る
一 般 社 団 法 人 仁淀 ブ ル ー 観 光 協 議 会が 発 足 し 、観 光 によ る 地 域 づ く
り の か じ 取 り 役を 担 う 組 織 、い わゆ る 日 本 版 D M O を 高知 県 と 協 力
し な が ら つ く り上 げ て い く こ と と なっ て お り ま す 。
また、2月1日には、南国土佐観光びらきが高知市 で開催され、
佐 川 町 で は 、地 乳 ミ ル ク 担 々 う ど んを 関 係 者 に 振 る 舞 って ま い り ま
し た 。新 聞 等で の 報 道 も あ り 、用意 し た 100 食 が す ぐ に 売 り 切 れ る
ほ ど の 人 気 で あり ま し た 。引 き 続き 、こ の よ う な 地 場 産品 を 使 っ た
新 た な 商 品 開 発を 進 め 、観 光 事 業と の 連 携 を 密 に し な がら 、多 く の
佐 川 名 物 を 売 り出 し て い き た い と 考え て お り ま す 。
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なお、上町地区の観光客数につきましては、本年1月末現在で、
約 1 万 4,600 人と な っ て お り 、前 年 比 で 約 20%の 伸 び と な っ て お り
ま す 。今 後 も、観 光 を 通 じ た ま ち づく り を 推 進 し 、地 域経 済 の 活 性
化 に つ な げ て いき た い と 考 え て お りま す 。
次 に 、 地域 公 共 交 通 に つ い て報 告 い た し ま す 。
昨 年 の 12 月 14 日 か ら 16 日 に か け て 、 地 域 公 共交 通 の 運 営 に 全
国 で 初 め て 有 限責 任 事 業 組 合 、いわ ゆ る L L P 方 式 を 採用 し て い る
岩手県一戸町に地域公共交通関係者が視察に行ってまいりました。
一 戸 町 は、面 積 こ そ 当 町 の 3倍 と 違 い は あ り ま すが 、そ の ほ か の
点 で は 、人 口や 町 内 の 交 通 事 業 者 にお き ま し て 、当 町と ほ ぼ 似 通 っ
た 状 況 に あ る 自治 体 で あ り 、平 成 20 年 に 、町 と 交 通 事 業 者 の 共 同 出
資で、有限責任事業組合一戸町デマンド交通を設立しております。
こ の デ マン ド 交 通 は 非 常 に 利用 率 が 高 く 、 平 成 21 年 度 か ら 現 在
に 至 る ま で、1 日 の 平 均 利 用 者 数 は、ほ と んど 100 人を 超 え て お り 、
こ の 取 り 組 み を参 考 に し 、当 町 の公 共 交 通 形 態 に 即 し た運 営 方 式 を
選 択 し な け れ ばな ら な い と 考 え て おり ま す 。
ま た 、昨 年 12 月 24 日 に 、第 4 回 地 域 公 共 交 通会 議 を 開 催 し 、地
域 公 共 交 通 網 形成 計 画( 案 )と 地域 公 共 交 通 再 編 実 施 計画 に お け る
新 し い 公 共 交 通路 線 網 の 方 針 を 提 出し 、協 議 を し て い ただ き ま し た。
今 後 は、3 月 24 日 に 開 催 予 定 の 第 5回 地 域 公 共 交 通 会 議に お い て 、
地 域 公 共 交 通 網形 成 計 画 の 完 成 案 につ い て 協 議 を し て いた だ き 、交
通会議で同意をいただいた上で国土交通省に提出する予定であり
ます。
次 に 、 移住 促 進 事 業 に つ い て報 告 い た し ま す 。
本年度から整備を進めております移住者用の住宅につきまして
は 、旧 四 国 電力 佐 川 社 宅 の 5 棟 を 移住 促 進 住 宅 、1 棟を お た め し 住
宅 と し て 、空き 家 の 所 有 者 か ら 借 り上 げ た 住 宅 4 棟 を 移住 促 進 社 宅
と し て 、そ れぞ れ 耐 震 改 修 工 事 を 進め て お り 、来 年 度よ り 供 用 を 開
始 す る こ と と して お り ま す 。
ま た、移 住 促 進 住 宅 の 設 置 及び 管 理 運 営 等 に つ いて 、必 要 な 条 項
を 明 記 し た 佐 川町 移 住 促 進 住 宅 の 設置 及 び 管 理 に 関 す る条 例 、並 び
に佐川町空き家活用住宅の管理運営に関する条例の制定につきま
し て 、本 定 例会 に 議 案 と し て 提 出 させ て い た だ い て お りま す 。御 審
議 を よ ろ し く お願 い い た し ま す 。
次 に 、移 住 相 談 に つ き ま し ては 、140 件 の相 談 が 寄 せ ら れ て お り 、
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空 き 家 情 報 等 に関 す る 相 談 の 対 応 をさ せ て い た だ い て おり ま す 。さ
ら に 、9 月 に設 置 い た し ま し た 空 き家 バ ン ク に お き ま して は 、物 件
登 録 に 向 け 、住 民 の 方 々 か ら 寄 せ られ て い る 情 報 を 整 理し 、現 地 調
査 等 を 実 施 し てい る と こ ろ で あ り ます 。
現 在 、登 録 さ れ て い る 物 件が 10 軒 、う ち 公 開 手 続 中 の 物 件 が 2軒
と な っ て お り、準 備 が 整 い 次 第 、町 ホ ー ム ペ ー ジ に 掲 載さ せ て い た
だ い て お り ま す。
今 後 も、こ う し た 受 け 入 れ 環境 の 整 備 を 進 め る とと も に 、現 在 作
成 し て お り ま す移 住 促 進 用 パ ン フ レッ ト や ウ エ ブ サ イ トの 活 用 、移
住 相 談 会 へ の 参加 な ど 、佐 川 町 の魅 力 を 積 極 的 に P R する と と も に、
移 住 者 に と り まし て も 魅 力 的 な ま ちづ く り を 推 進 し 、移 住 定 住 に つ
な げ て い き た いと 考 え て お り ま す 。
次 に 、 町制 60 周 年 記 念 事 業 に つ い て 報 告 い た しま す 。
あ す 3 月5 日 に 、 新 佐 川 町 制 60 周 年 記 念 式 典 を桜 座 に お い て 開
催いたします。多くの御来賓の方々に御参加いただき、式典では、
各分野において佐川町の発展のため御尽力をいただいた方々の功
績 を た た え 表 彰を 行 う と と も に 、 佐川 町 の 60 年 を 振り 返 る 映 像 を
上 映 す る こ と とし て お り ま す の で、議 員 の 皆 様 を 初 め 多く の 町 民 の
皆 様 に も 参 加 して い た だ き ま す よ うお 願 い を 申 し 上 げ ます 。
次 に 、 総務 課 の 所 管 事 項 で ござ い ま す 。
ま ず、昨 年 の 9 月 定 例 会 で 質問 が あ り ま し た 被 災者 支 援 シ ス テ ム
の 活 用 と 家 族 防災 会 議 の 日 の 制 定 につ い て 報 告 い た し ます 。
被 災 者 支援 シ ス テ ム の 活 用 につ き ま し て は、2 月 9 日 に 同 シ ス テ
ム の 全 国 サ ポ ート セ ン タ ー の 職 員 をお 招 き し 、役 場 職員 を 対 象 と し
た 研 修 会 を 実 施い た し ま し た 。研修 で は 、シ ス テ ム の内 容 や 操 作 方
法 を 学 ぶ と と もに 、災 害 時 の 被 災 者支 援 業 務 の 重 要 性 も改 め て 知 る
よ い 機 会 と な りま し た 。今 後 は 、全 国 サ ポ ー ト セ ン タ ーと 十 分 に 連
携 し な が ら 、い ざ と い う 時 に ス ム ーズ か つ 効 果 的 に 活 用で き る よ う
運 用 体 制 の 整 備に 努 め て ま い り た いと 考 え て お り ま す 。
家族防災会議の日につきましては、まだ検討中ではありますが、
来年度には佐川町家族防災会議の日として制定することとしてお
ります。
次 に、自 主 防 災 組 織 の 設 立 状況 で あ り ま す が、柏 原 地 区 で 新 た に
組 織 が 立 ち 上 がり 、2 月 末 現 在 の 組織 率 は 94.1% と な り ま し た 。今
後 も 引 き 続 き 、組 織 率 100% を 目標 に 、 設 立 さ れ て い ない 自 治 会 へ
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の 働 き か け を 行っ て い き た い と 考 えて お り ま す 。
現 在、モ デ ル 地 区 と し て 7 つの 自 主 防 災 組 織 で 取り 組 ん で い た だ
いております各家庭での防災チェックシート及び避難行動計画シ
ー ト の 作 成 に つき ま し て は、本 日 ま で に 、中 本町 、大 田 川 、堂 野 々 、
薄 木 の 4 地 区 で住 民 の 方 々 に お 集 まり い た だ き 、防 災ま ち づ く り サ
ロ ン を 開 催 し、シ ー ト の つ く り 方 など を 学 ん で い た だ きま し た 。残
る 九 反 田 、虎 杖 野 、横 山 の 3 地 区 につ き ま し て も 、3 月 20 日 ま で に
順 次 サ ロ ン を 開催 し 、来 年 度 に は町 内 の 全 世 帯 に 、これ ら の シ ー ト
を 配 布 す る 予 定と し て お り ま す 。
こ の よ うな 取 り 組 み を 通 し て、家 庭 の 防 災 対 策 の状 況 、避 難 方 法
や 課 題 な ど を 考え て い た だ き 、家族 あ る い は 自 主 防 災 組織 内 で の 共
通 認 識 と し て いく こ と で 、大 き な災 害 が 発 生 し た と き にも 混 乱 す る
こ と な く 、自主 的 に 対 応 で き る 地 域づ く り を 進 め て ま いり た い と 考
えております。
こ の ほ か、5 つ の 公 民 館 の 耐震 補 強 工 事 に つ き まし て は 、2月 12
日 に 完 成 検 査 を終 え 、緊 急 時 の 避難 場 所 と し て 安 心 し て利 用 で き る
公 民 館 へ と 生 まれ 変 わ り ま し た 。ま た 、小 中 学 校 な ど の拠 点 避 難 所
で 進 め て お り ます 防 災 倉 庫 や 避 難 誘導 灯 の 設 置 、非 常用 電 源 の 整 備
に つ き ま し て も今 月 中 に 完 了 す る 予定 と な っ て お り ま す。
次 に 、 ふる さ と 寄 附 に つ い て報 告 い た し ま す 。
ふ る さ と納 税 に よ る 寄 附 金 の状 況 に つ き ま し て は、特 産 品 の 充 実
や 寄 附 者 の 利 便性 向 上 を 図 っ た こ とに よ り、2 月 末 現 在 で 2,498 名、
金 額 に して 2,866 万 1 千 円 の 寄 附 申し 出 が あ り 、着 実に 増 加 を し て
お り ま す 。今 後も 、魅 力 あ る 特 産 品を 充 実 す る な ど 、前向 き に 取 り
組 み を 進 め て まい り た い と 考 え て おり ま す 。
次 に 、 税務 課 の 所 管 事 項 で ござ い ま す 。
資 産 税 業務 に つ き ま し て は、公 正 で 適 正 な 課 税 を目 指 し 、本 年 度
から固定資産税の課税対象となる家屋の全棟調査を実施しており
ま す 。現 在 の 進捗 状 況 は 、航 空 写 真や 外 観 調 査 に よ り 、課 税 台 帳 に
登載されている家屋との照合を行い、増築や未調査の家屋、また、
既に取り壊された家屋等の特定作業を進めているところでありま
す。
来 年 度 以降 に つ き ま し て は、引 き 続 き 照 合 作 業 を進 め 、該 当 家 屋
を 特 定 し た 後、増 築 等 の 未 調 査 家 屋の 計 測 等 を 順 次 行 う予 定 と し て
おります。
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次 に 、 町民 課 の 所 管 事 項 で ござ い ま す 。
ま ず 、 国民 健 康 保 険 特 別 会 計に つ い て 報 告 い た しま す 。
1 月、2 月 支 払 い の 医 療 費 につ き ま し て は 、前 年 度 と 比 べ 大 幅 な
増 加 が 続 い て おり 、こ の ま ま 推 移 すれ ば 、国 保 財 政 調整 基 金 で の 財
源 不 足 対 応 が 難し い こ と が 見 込 ま れて お り ま す 。こ の た め 、平 成 27
年 度 補 正 予 算 及び 平 成 28 年 度 当初 予 算 に お い て 、 一 般会 計 か ら 繰
り 入 れ を す る 内容 で の 予 算 を 提 案 させ て い た だ い て お りま す 。
次 に、国 民 健 康 保 険 特 定 健 診対 象 者 の 受 診 率 の 状況 に つ い て 報 告
いたします。
12 月 現 在 の 受 診 率 は 、 35.36 % と な っ て お り 、 昨 年 度 の 受 診 率
29.67% を 5.69% 上 回 る 状 況 と な って お り ま す 。 年 度 末ま で 残 り わ
ず か と は な り まし た が 、受 診率 40% 達 成 に 向 け て 、引 き 続き 取 り 組
ん で ま い り た いと 考 え て お り ま す 。
次 に 、 健康 福 祉 課 の 所 管 事 項で ご ざ い ま す 。
ま ず、フ ァ ミ リ ー サ ポ ー ト セン タ ー 事 業 に つ い て報 告 い た し ま す。
子育てを地域の会員同士で支え合うファミリーサポートセンタ
ー 事 業 は 、本年 度 か ら の 新 し い 取 り組 み と し て 、こ れま で サ ー ビ ス
提 供 会 員 向 け の研 修 を 実 施 す る な ど準 備 を 進 め 、本 年2 月 よ り サ ー
ビ ス を 開 始 し てお り ま す 。
ま だ 始 まっ た ば か り で は あ りま す が 、県 内 の市 町 村 で は 、高 知 市
に 次 ぐ 2 番 目 の取 り 組 み と い う こ とも あ り 、県 や 他 の市 町 村 か ら の
問い合わせがあるなど、子育て支援策として注目されております。
委 託 事 業 者 の 佐川 町 社 会 福 祉 協 議 会や 、登 録 さ れ て い る会 員 の 皆 様
と の 連 携 を 大 事に し な が ら 、子 育て 支 援 策 と し て だ け でな く 、佐 川
町らしい支え合いの1つのモデルになることを目標に取り組んで
ま い り た い と 考え て お り ま す 。
次 に 、 病後 児 保 育 事 業 に つ いて 報 告 い た し ま す 。
よ う や く1 月 に 国 庫 補 助 金 の決 定 が あ り 、現在 、病 後 児 保 育 施 設
として使用する旧高北病院院長官舎の改修工事を行っております
が 、工 事 の 完了 は 本 年 度 末 を 予 定 して お り 、病 後 児 保育 サ ー ビ ス の
開 始 は 来 年 度 に ず れ 込 む 見 通 し と なり ま し た 。当 初 の見 込 み よ り も
約 半 年 、事 業開 始 が 遅 れ る こ と と なり ま し た が 、フ ァミ リ ー サ ポ ー
ト セ ン タ ー 事 業と と も に 、安 心 して 子 育 て で き る 環 境 づく り の 1 つ
と し て 、佐 川町 の 子 育 て 世 代 の 皆 様に 利 用 し て い た だ ける よ う 、事
業 の 推 進 に 努 めて ま い り ま す 。
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次 に、介 護 保 険 制 度 改 正 に 伴う 取 り 組 み に つ い て報 告 い た し ま す。
介 護 保 険に お け る 要 支 援 認 定者 の デ イ サ ー ビ ス、ホ ー ム ヘ ル パ ー
事 業 に つ き ま して は 、平 成 27 年 度 の 制 度 改 正 に お い て 、全 国 一 律 の
基 準 に よ る 予 防給 付 か ら 、市 町 村が 地 域 の 実 情 に 応 じ て行 う 地 域 支
援 事 業 へ 移 行 する こ と と な っ て お りま す 。
佐川町におきましては、新しいサービスの種類や単価などを定め
た実施要項を策定し、この3月より地域支援事業として実施できる
体制を整えており、まずは、サービスを利用される方や事業関係者
に混乱を招かないよう、これまでのサービスと変わらない内容に限
定して移行を進めているところであります。円滑な事業の移行に努
めながら、今後は、さまざまなニーズに応えられるよう、官民一体
となって、新しい介護予防サービスの提供体制を構築していくとと
もに、サービスの質の向上にも取り組んでまいりたいと考えており
ます。
次 に 、 健 康 福 祉課 の 来 年 度 の 業 務 体制 に つ い て 報 告 い たし ま す 。
近 年 の 社会 保 障 制 度 改 革 等 に伴 う 保 健 福 祉 業 務 の変 化 や 、ます ま
す 複 雑 化・多 様 化 す る 個 別 の 相 談 支援 な ど に 、よ り 的確 に 対 応 す る
た め 、来 年 度よ り 健 康 福 祉 課 の 業 務体 制 を 次 の よ う に 変更 す る こ と
と し て お り ま す。
現 在 の 地域 包 括 支 援 セ ン タ ー係 を 廃 止 し 、新し く 、か わ せ み 相 談
室 を 設 置 い た しま す 。
か わ せ み相 談 室 に は 、高 齢者・障 害 者・児 童 に関 す る 個 別 の 相 談
支 援 や 虐 待・D V 等 を 一 体 的 に 受 け持 つ 地 域 サ ポ ー ト 係と 、健 康 づ
く り や 各 種 健 診、地 域 福 祉 、災 害時 の 要 配 慮 者 対 策 な どを 受 け 持 つ
地域ふれあい係の2つの係を配置いたします。この2つの係には、
保 健 師 や 社 会 福祉 士 を 重 点 的 に 配 置し 、専 門 性 の 高 い 対応 を 行 う こ
と と し て お り ます 。
介 護 保 険係 に つ き ま し て は、保 険 の 字 を こ れ ま での ひ ら が な か ら
漢 字 の 保 険 に 変更 し 、介 護 保 険 制度 を 中 心 と し た 業 務 に特 化 す る と
と も に 、生 活 応 援 係 に つ き ま し て は 、こ れ ま で と 同 様 に 、児 童 福 祉・
保 育・障 害 福祉 や 少 子 化 対 策 な ど を中 心 と し た 業 務 を 担当 す る こ と
と し て お り ま す。
次 に 、 産業 建 設 課 の 所 管 事 項で ご ざ い ま す 。
ま ず 、 自伐 型 林 業 に つ い て 報告 い た し ま す 。
町 有 林 で実 技 研 修 を し て い る地 域 お こ し 協 力 隊 も、1 期 生 は 2 年
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目が終わろうとしております。1年後には、林業をなりわいとし、
定 住 し て い く ため 、自 分 た ち が 思 い描 く 林 業 を 展 開 す る上 で 必 要 な
機 材 、経 費 など に つ い て シ ミ ュ レ ーシ ョ ン を 始 め て お り、よ り 実 践
的 に 研 修 を 進 めて お り ま す 。
ま た、県 の 小 規 模 林 家 の 育 成・支 援 を 目 的 と し た自 伐 型 林 家 機 械
レ ン タ ル 事 業 を活 用 し 、町 の 研 修会 に 参 加 さ れ た 2 グ ルー プ 5 名 の
方 が 新 た に 林 業を 始 め ら れ ま し た 。
さ ら に、林 家 の 所 得 向 上 を 目的 に 、建 築 材 とな ら な い C 材 を バ イ
オ マ ス 発 電 所 の燃 料 と し て 、相 場よ り も 高 値 で 販 売 で きる よ う に す
る 木 質 バ イ オ マス の 代 行 証 明 書 に つき ま し て は 、 2 月 まで に 13 件
の 発 行 を 行 い まし た 。木 質 資 源 の利 用 促 進 事 業 と し て、本 年 度 よ り
町の単独事業で実施いたしました薪ストーブ等の設置補助金につ
き ま し て は 、 7件 の 申 請 が あ り 、 全て 設 置 さ れ て お り ます 。
県の補助事業を活用した施設園芸用のペレットボイラーにつき
ま し て も 、既 存の 29 ア ー ル の ニ ラ ハウ ス に 1 基 、本 年 度 の レ ン タ ル
ハ ウ ス 整 備 事 業に よ り 、 1 月 末 に 竣工 し た ば か り の 16 ア ー ル の ニ
ラ ハ ウ ス に 1 基、 合 計 2 基 を 設 置 いた し ま し た 。
マ ス コ ミで も 当 町 の 自 伐 型 林業 が 取 り 上 げ ら れ てお り 、2 月7 日
に は 高 知 県 の 情報 番 組「 お は よ う こう ち 」で 、自 伐 型林 業 の 取 り 組
み を 紹 介 し て いた だ く と と も に 、朝 日 放 送 が 関 西 圏 で 放送 し て い る
ニ ュ ー ス 番 組「キ ャ ス ト 」の 中 で、当 町 を 含 ん だ 県 内 の自 伐 型 林 業
の 取 り 組 み も 紹介 さ れ て お り ま す 。
行 政 視 察の 受 け 入 れ も 増 え てお り 、2 月 に は、愛 媛 県 宇 和 島 市 の
担 当 職 員 2 名、三 重 県 津 市 の 担 当 職員 4 名 が 当 町 の 取 り組 み を 勉 強
さ れ 、3 月 24 日 に は 、山 形 県 議 会 議 員 1 名 が 来 町 さ れ る予 定 と な っ
て お り ま す 。 本年 度 に お い て 、 既 に 10 組 38 名 の 行 政 視 察 が あ り、
そ の 多 く の 方 々が 町 内 の 宿 泊 施 設 等を 利 用 し て お り 、地 域 経 済 の 活
性 化 に も 貢 献 して お り ま す 。
今、全 国 的 に 自 伐 型 林 業 の 知名 度 と 期 待 感 が 高 まっ て き て い る こ
と を 実 感 し て おり 、先 進 的 に 自 伐 型林 業 に 取 り 組 む 町 とし て 、こ の
事 業 を 確 実 に 進め て ま い り た い と 考え て お り ま す 。
次 に 、 佐川 も の づ く り 補 助 金事 業 に つ い て 報 告 いた し ま す 。
本 年 度、佐 川 も の づ く り 補 助金 で は 3 事 業 を 採 択し て お り 、商 品
化 に 向 け て 取 り組 み が 進 め ら れ て おり ま す 。
昨年9月に開催されましたさかわ地乳まつりでの料理コンテス
20
ト に お い て 、最 優 秀 に 選 ば れ た 地 乳ミ ル ク 担 々 う ど ん が、1 月 か ら
町 内 の 飲 食 店 で提 供 さ れ て お り ま す。2 月 1 日 に は 、高 知 市 で 行 わ
れ た 南 国 土 佐 観光 び ら き に お い て、佐 川 の 新 名 物 と し て観 光 関 係 者
ら に 振 る 舞 わ れ、好 評 を 得 ら れ た こと か ら 、今 後 は 提供 店 舗 を 拡 大
す る と と も に、よ り 一 層 知 名 度 を 高め る た め の 各 種 イ ベン ト 等 を 実
施 し て ま い り ます 。ま た 、残 る 2 事 業 に つ き ま し て も 、適 宜 、商 品
化 に 向 け て フ ォロ ー ア ッ プ を 行 っ てお り 、商 品 開 発 は順 調 に 進 ん で
おります。
次 に、新 規 就 農 者 支 援 及 び 担い 手・後 継 者 確 保 の 取 り 組 み に つ い
て 報 告 い た し ます 。
新 規 就 農者 支 援 の 取 り 組 み につ き ま し て は、現 在 1 名 が 昨 年 7 月
よ り 、成 年 就農 給 付 金 準 備 型 で の 給付 金 を 受 け 、高 糖度 ト マ ト で の
就 農 に 向 け て、高 知 県 農 業 担 い 手 育成 セ ン タ ー で 研 修 を受 け て お り
ま す 。本 年 7 月 か ら は 、佐 川 町 指 導 農 業 士 の も と で 農 家研 修 に 入 り、
平 成 29 年 度の 就 農 に 向 け て 、 実 践的 な 研 修 を 行 う 予 定と な っ て お
ります。
担 い 手・後 継 者 確 保 の 取 り 組み に つ き ま し て は、農 業 分 野 の 地 域
お こ し 協 力 隊 とし て 、酪 農 1 名 、お 茶 1 名 、シ ョ ウ ガ 2名 の 募 集 を
行いました。
酪農につきましては、応募はありませんでしたが、高知県立農業
大学で酪農での就農を目指している学生が、現在、休暇を利用して
酪農家のもとで搾乳作業や餌やりなどの実践体験を行っております。
お茶につきましても、応募はありませんでしたが、現在、お茶に興
味を持っている方から、地域おこし協力隊で の活動について相談を
受けており、再度、募集を行っております。ショウガにつきまして
は、2名の応募があり、本年4月より地域おこし協力隊として採用
が決定し、受け入れ先のショウガ農家のもとで活動を行う予定とな
っております。
さらに、本年度は、トマト、ニラ、イチゴ等で6名の就農相談が
あり、イチゴでの就農を希望されている1名につきましては、4月
より高知県農業担い手育成センターで研修を受けることが決定して
おります。
今後ともJAコスモス、行政、関係機関が連携するとともに、農
地や中古ハウス等の情報収集を行い、担い手・後継者の就農に向け
て 支 援 し て ま いり ま す 。
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次 に 、 木 造 住 宅耐 震 化 支 援 事 業 に つい て 報 告 い た し ま す。
本 年 度 の 実 績 につ き ま し て は 、 耐 震診 断 21 件 、 耐 震 設 計 11 件 、
耐 震 工事 10 件 、老 朽 住 宅 除 却 3 件と な っ て お り ま す。来 年 度 に つ き
ましても、目標を高めに設定し、広報による啓発や自主防災組織、
建築士事務所、工務店などと連携を図るとともに、事業推進に向け
た 取 り 組 み を 展開 し て ま い り ま す 。
次 に 、 災 害 復 旧事 業 の 対 応 状 況 に つい て 報 告 い た し ま す。
昨年の豪雨により被災し、申請を行っておりました災害査定の結
果 、 公 共 土 木 災害 復 旧 事 業 に つ き まし て は 、 町 道 9 件 、河 川 12 件 、
農地・農業用施設災害復旧事業につきましては、農地6件、農業用
施設8件が採択されました。現在、被災箇所の早期復旧に向け、工
事 発 注 の 準 備 を行 い 、 順 次 、 入 札 を進 め て お り ま す 。
次 に 、 地 方 道 路交 付 金 事 業 に つ い て報 告 い た し ま す 。
柳 瀬 橋 橋 梁 耐 震補 強 工 事 に つ き ま して は 、工 事 内 容 の 変 更 に よ り、
来年度に繰り越しして工事を行う予定となっております。また町道
の中でも特に路面が悪化し、通行に御不便をかけております町道古
畑 峯 1 号 線外 18 件 の 舗 装 工 事 に つき ま し て は、順 次 、工 事 を 進 め て
いるところであります。今後も、同事業を有効活用し、町道の整備
促 進 に 努 め て まい り た い と 考 え て おり ま す 。
次 に 、 歴 史 ま ちづ く り 整 備 事 業 に つい て 報 告 い た し ま す。
竹 村 分 家 旧 竹 村呉 服 店 耐 震 改 修 工 事に つ き ま し て は、昨 年 10 月 29
日 に 、本契 約 を 締 結 後 、本 年3 月 31 日 を 完 成 期 日 と し、工 事 に 着 手
しております。進捗状況につきましては、1階部分の柱や梁など、
主 要 な 構 造 体 の耐 震 補 強 が 終 了 し た段 階 で 、進 捗 率 は 60% と な っ て
お り、今 後 は 、構 造 体 補 強 後 の 仕 上げ 、電 気・機 械 設 備 工 事 、外 構 工
事 を 予 定 し て おり ま す 。
施工時の解体調査により、建物内部の構造部材の腐朽や老朽化な
どが確認され、工法や作業工程の見直しが必要となったことから、
年度内の完成が困難な状況となり、本年6月末を完成予定として、
来 年 度 へ の 繰 り越 し を 議 案 と し て 提出 さ せ て い た だ い てお り ま す 。
次 に 、 水 道 事 業に つ い て 報 告 い た しま す 。
平 成 24 年 度 か ら 実 施 設 計 に 着 手 し、施 設 更 新 を 進 め てお り ま し た
室原地区送水管耐震化工事につきましては、1月末に耐震化が完了
いたしました。また、来年度の主要事業であります中野、二ツ野地
区 の 未 普 及 地 域解 消 を 目 的 と し た 配水 管 整 備 約 3.8 キロ メ ー ト ル に
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つきましては、新たな浄水設備設置を含めた 黒岩簡易水道事業の変
更認可申請を提出しており、本年度末までに変更認可が得られる予
定となっております。水道事業経営計画につきましては、将来にわ
たって安定的に事業を継続していくための中長期的な基本計画であ
り、投資試算と財源試算を均衡させた収支計画を来年度末までに立
てた上で、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組んで
まいります。
次 に 、 国 土 調 査課 の 所 管 事 項 で ご ざい ま す 。
地籍調査事業につきましては、本年度末までの現地調査の実施面
積 は 、 92.8 平 方 キ ロ メ ー ト ル 、 進捗 率 は 94.3% と な っ て お り ま す。
来年度は、甲の春日ほか区域や乙の冨士見町、中組ほか区域、加茂
の本村東区域の調査を予定しており、今後も引き続き、事業完了に
向 け 着 実 に 取 り組 ん で ま い り た い と考 え て お り ま す 。
次 に 、 教 育 委 員会 の 所 管 事 項 で ご ざい ま す 。
先般策定いたしました第5次佐川町総合計画において、佐川町の
未来を実現するために7つの分野を設定し、分野別に方針と施策を
明示しておりますが、7つの分野のトップに教育を位置づけており
ますのは、まちづくりの基本は人づくりであり、人づくりの基本は
教 育 で あ る と の思 い に よ る も の で あり ま す 。
今後とも、文教のまち佐川として発展していくため、佐川町の将
来を担う子供たちを育成する学校教育並びにまちづくりの主役であ
る町民の皆様に多様な学びの場を提供する社会教育の一層の充実に
努 め て ま い り たい と 考 え て お り ま す。
ま ず 、 名 教 館 を活 用 し た 人 づ く り につ い て 報 告 い た し ます 。
昨年から、私自身が講師となり実施しております、町内の小学生
から高校生までを対象とする名教館こども論語塾を、来年度も毎月
1回開講し、論語を学ぶことを通じて、子供たちに生きる力や考え
る 力 を 育 ん で まい り た い と 考 え て おり ま す 。
また、町民の皆様が、これまで仕事や趣味などを通じて培 ってこ
られた知識や経験を生かして、みずから企画し講師を務める自主企
画講座や、NPO法人佐川くろがねの会などと連携し、佐川町の歴
史 や 文 化 を 学 ぶ講 座 を 開 催 い た し ます 。
さらに、高知大学の先生方を講師とする高知大学出前公開講座に
つきましては、昨年実施いたしました受講者のアンケート調査結果
な ど を 踏 ま え、住 民 ニ ー ズ に 対 応 した 多 様 な 講 座 を 本年 10 月 か ら 11
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月 に か け て 、 5回 程 度 開 講 す る こ とと し て お り ま す 。
今後とも、このようなさまざまな取り組みを通して、文教のまち
佐 川 の 人 づ く りを 推 進 し て ま い り ます 。
次 に 、 学 校 教 育に つ い て 報 告 い た しま す 。
各小中学校におきましては、知・徳・体のバランスのとれた力、
い わ ゆ る 生 き る力 を 子 供 た ち に 育 むた め 、 平 成 26 年 度 か ら 平 成 28
年度までの中期的視点に立った学校経営計画を策定し、チーム学校
として組織的に取り組みを進めております。来年度以降は、第5次
佐川町総合計画や地方創生総合戦略を踏まえ、特に、ふるさと教育
と、ものづくり教育の充実に取り組んでまいりたいと考えておりま
す。
ふるさと教育につきましては、小中学校の教育計画に位置づけを
し 、総合 的 な 学 習 の 時 間 を 中 心 に、年 間 10 時 間程 度 の 授 業 時 数 を 確
保することとしております。地域の人的・文化的資源を活用し、子
供たちがふるさと佐川を学ぶことを通じて、佐川に愛着と誇りを持
ち、地域に貢献したり、地域を大切にしたりする心を育んでまいり
ます。
ものづくり教育におきましては、来年度は、尾川小学校をモデル
校 と し て 取 り 組み を 進 め る こ と と して お り ま す 。
2 月 15 日 に は 、来 年 度 に 向 け た 取り 組 み の 一 貫 と し て、尾 川 小 学
校の6年生が、木製ロボットを製作するものづくり授業を受け、佐
川ものづくり大学の運営に関わるNPO法人イシュープラスデザイ
ンの職員の指導により、木製の動物型ロボットをパ ソコンでのプロ
グラミングにより動かすことを学びました。来年度は、総合的な学
習 の 時 間 に お いて 、年 間 10 時 間 程 度 の も の づ く り 授 業を 計 画 し て お
り 、尾 川 産 の 木 の 加 工 と プ ロ グ ラ ミン グ を 学 ぶ こ と と して お り ま す。
今 後 、尾 川小 学 校 で の 取 り 組 み を 踏ま え 、平成 29 年 度 以 降 、町 内
各小中学校においても、ものづくり授業を順次導入し、まずは、子
供たちがものづくりについて体験的に理解を深め、ものづくりに慣
れ 親 し む 心 を 育ん で ま い り た い と 考え て お り ま す 。
次 に 、 町 立 図 書館 に つ い て 報 告 い たし ま す 。
町 立 図 書 館 の 管理 運 営 に つ き ま し ては 、指 定 管 理 者 制 度を 導 入 し、
平 成 18 年 10 月 か ら 、 N P O 法 人 とか の 元 気 村 に お 願 いを し て お り
ました。来年度以降につきましても、指定管理者の公募を行いまし
たが、応募者がなかったため、来年度からは直営による管理運営と
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な り ま す こ と を、 ま ず 御 報 告 い た しま す 。
狭隘化や老朽化が指摘されております町立図書館につきましては、
佐川町立図書館整備検討委員会において、図書館整備のあり方を幅
広 い 視 点 か ら 検討 し て い た だ い て おり ま し た が 、昨 年 12 月 に 同 委 員
会の提言書が取りまとめられました。提言書の内容は、町立図書館
の 現 状 と 課 題 を踏 ま え、今 後 、町 立 図 書 館 に 求 め ら れ る役 割・機 能・
管理運営・施設整備についての提言となっておりますが、内容が多
岐にわたるため、施設整備に関する部分について、その概要を申し
上げます。
施設規模は、日本図書館協会の公立図書館の任務と目標で示され
て い る 図 書 館 の最 低 規 模 800 平 方メ ー ト ル 以 上 を 確 保 する こ と が 望
ましい。建設方法と場所は、文教のまち佐川にふさわしい図書館と
するためには、新図書館の建設が望ましく、建設候補地として現図
書 館 裏 の 町 有 地が 考 え ら れ る 。青 山 文 庫 と 図 書 館 の 合 築に つ い て は、
新たな建設場所を確保する必要が生じることや建設費がさらに増大
することから、町当局において財政面を中心として、慎重に検討さ
れ る 必 要 が あ る。 と な っ て お り ま す。
なお、青山文庫につきましては、本年度、耐震診断を実施してお
ります。診断結果によりますと、耐震補強壁を2カ所整備すれば耐
震 性 は 確 保 さ れ、 概 算 の 工 事 費 は 約 1,100 万 円 と 見 込 ま れ て お り ま
す 。今 後 、提 言書 や 青 山 文 庫 の 耐 震 診断 の 結 果 な ど も 踏 まえ な が ら 、
町立図書館と青山文庫の整備のあり方について検討していきたいと
考 え て お り ま す。
次 に、教 育 委 員 会 所 管 施 設 の 耐 震 化対 策 に つ い て 報 告 いた し ま す。
学校施設につきましては、本年度に、佐川小学校特別教室棟の構
造体の耐震補強工事、並びに佐川小学校・斗賀野小学校・黒岩小学
校・尾川小中学校の非構造部材の耐震補強工事を発注しておりまし
たが、学校の授業に支障が生じないよう休日を中心に工事を実施し
ているため、年度内の完成が困難な状況となり、いずれも来年度へ
の 繰 り 越 し を 議案 と し て 提 出 さ せ てい た だ い て お り ま す。
遅くとも、本年8月末までには耐震補強工事は完成する予定であ
り 、 こ れ を も ちま し て 学 校 施 設 の 耐震 化 は 全 て 完 了 い たし ま す 。
また、災害時には地域住民の避難場所にもなります総合文化セン
ターの体育館と遊学館の耐震補強工事、並びに町民プールの天井落
下対策工事につきましては、来年度にそれぞれ実施することとして
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おります。今後とも、地域住民や施設利用者の安心・安全を確保す
るため、耐震化対策につきまして、着実かつ計画的に進めてまいり
ます。
最 後 に 、 高 北 病院 の 所 管 事 項 で ご ざい ま す 。
2 月 10 日 に 、中 央 社 会 保 険 医 療 協議 会 い わ ゆ る 中 医 協か ら 、公 正
労 働 大 臣 に 対 して 、平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 に つ い ての 答 申 が あ り
ました。
今 回 の 報 酬 改 定は 、平 成 24 年 に 閣 議 決 定 さ れ た 社 会 保障・税 一 体
改革大綱がベースとなっており、改革の基本的視点は、地域包括ケ
アシステムの推進と医療機能の分化・強化、連携に関する視点とな
っております。
地域包括ケアシステムや効果的・効率的で質の高い医療供給体制
の整備には、質の高い人材を継続的に確保することが不可欠であり
ますが、その推進力となる医師の確保につきましては、地域性や新
し い 臨 床 研 修 医制 度 の 影 響 に よ り 、困 難 な 状 況 が 続 い てお り ま す 。
来年度におきましては、何とか現在の医療体制を維持で きるよう
にするとともに、患者の多い診療科を中心とした医師の招聘 に努め
てまいりますので、引き続き、病院事業になお一層の御支援、御協
力 を お 願 い 申 し上 げ ま す 。
さらに、来年度から新専門医制度における専攻医の登録が始まり
ます。この制度では、地域医療と密接にかか わり合ったプログラム
による研修が必要となり、高北病院では2つの大学の研修プログラ
ム に 特 別 連 携 施設 と し て 参 加 す る 準備 を 進 め て お り ま す。
特別連携施設となった場合には、専攻医の希望により地域医療研
修の一環として、短期間にはなりますが、当院で研修していただく
ことが可能となり、診療体制の充実にもつながりますので、積極的
に 受 け 入 れ を して い き た い と 考 え てお り ま す 。
以 上 、 各 課 所 管事 項 に つ い て 、 報 告を さ せ て い た だ き まし た 。
本 定 例 会 に 提 案い た し ま し た 付 議 事件 は 、報告 が 1 件 、議 案 が 40
件となっております。何とぞ、慎重なる御審議の上、適切なる御決
定 を 賜 り ま す よう よ ろ し く お 願 い 申し 上 げ ま す 。
議 長 ( 藤 原 健 祐君 )
以 上 で 、行 政 報 告 を 終 わ り ます 。
日 程 第 5、 陳 情 に つ い て 、 を議 題 に し ま す 。
本 日 ま でに 受 理 し た 陳 情 書 は、お 手 元 に 配 付 し まし た 請 願・陳 情
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文 書 表 の と お りで す 。
受 理 番号 13 は 、 産 業 厚 生 常任 委 員 会 に 付 託 し ます 。
日 程 第 6、報 告 第 1 号 、専決 処 分 の 報 告 に つ い て( 工 事 請 負 契 約
の 変 更 契 約 の 締結 に つ い て ) を 議 題 と し ま す 。
提出者の報告を願います。
町 長 ( 堀 見 和 道君 )
そ れ で は、 報 告 案 件 に つ い て御 説 明 申 し 上 げ ま す。
報 告 第 1号 、専 決 処 分 の 報 告に つ い て 、で ご ざい ま す 。工 事 請 負
契 約 の 変 更 契 約 の 締 結 に つ き ま し ては 、 平 成 27 年 度清 鏡 地 区 地 域
農業水利施設機能保全対策工事の変更契約締結を、地方自治法第
180 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 、 平 成 28 年 2 月 19 日 に 専 決 処 分 しま
し た の で 、 同 条 第 2 条 の 規 定 に よ り 報 告 す る も の で あ りま す 。
変 更 額 は、 109 万 800 円 の 減 額 で 、 主 な 減 額 の 要因 は 、 仮 締 め 切
り 溝 の 変 更 、左 岸 側 の 仮 設 進 入 路 の 廃 止 に よ る も の で あり 、変 更 後
の 契 約 金 額は 4,999 万 3,200 円 と なり ま す 。
以 上 に な り ま す。 よ ろ し く お 願 い 申し 上 げ ま す 。
議 長 ( 藤 原 健 祐君 )
質 疑 を 行い ま す 。
質 疑 は あり ま せ ん か 。
(「 な し 」 の 声 あ り )
質 疑 な しと 認 め ま す 。
こ れ で 、報 告 を 終 わ り ま す 。
こ こ で 、 15 分 休 憩 し ま す 。
休憩
午 前 10 時 5 分
再開
午 前 10 時 20 分
議 長 ( 藤 原 健 祐君 )
休 憩 前 に引 き 続 き 、 会 議 を 開き ま す 。
こ こ で 議長 を 交 代 し ま す 。
( 議 長 交代 )
副 議 長 ( 岡 村 統正 君 )
議 長 を 交代 い た し ま し た 。
そ れ で は 、こ こ か ら 日 程 第 7 、議 案 第 6 号 、平 成 27 年 度 佐 川 町 一
般 会 計 補 正 予 算( 第 6 号 )か ら 、 日 程 第 46 号 、議 案 第 45 号 、高 知
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県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び高
知 県 市 町 村 総 合事 務 組 合 規 約 の 変 更に 伴 う 財 産 処 分 に つい て 、ま で、
以 上 40 件 を 一 括 議 題 と し ま す 。
提 案 理 由の 説 明 を 求 め ま す 。
町 長 ( 堀 見 和 道君 )
そ れ で は、 提 出 議 案 に つ い て、 御 説 明 申 し 上 げ ます 。
議 案 第 6号 、平 成 27 年 度 佐 川 町 一 般 会 計 補 正 予算( 第 6 号 )に つ
き ま し て は 、今回 、歳 入 歳 出 そ れ ぞれ 4,913 万3 千 円 を 追 加 し 、総
額 を 、 歳 入 歳 出そ れ ぞ れ 72 億 3,843 万 7 千 円 と す る もの で あ り ま
す。
議 案 第 7号 、 平 成 27 年 度 佐 川 町 国 民 健 康 保 険 特別 会 計 補 正 予 算
( 第 4 号 )に つき ま し て は 、今 回、歳 入 歳 出 そ れ ぞれ 754 万 6 千 円
を 追 加 し 、 総 額を 、 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 20 億 3,508 万 9 千 円 と す る
も の で あ り ま す。
議 案 第 8号 、平 成 27 年 度 佐 川 町 学 校 給 食 特 別 会計 補 正 予 算( 第 1
号 ) に つ き ま して は 、 今 回 、 歳 入 歳出 そ れ ぞ れ 200 万 円 を 減 額 し、
総 額 を 、 歳 入 歳出 そ れ ぞ れ 5,463 万円 と す る も の で あ りま す 。
議 案 第 9号 、 平 成 27 年 度 佐 川 町 農 業 集 落 排 水 事業 特 別 会 計 補 正
予 算( 第 1 号 )に つ き ま し て は 、 今 回 、歳 入 歳 出 そ れ ぞれ 328 万 7
千 円 を 減 額 し、総 額 を 、歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 2,529 万 5 千円 と す る も
のであります。
議 案第 10 号 、平成 27 年 度 佐 川 町 介 護 保 険 特 別会 計 補 正 予 算(第
4 号 )に つ き まし て は 、今 回 、歳入 歳 出 そ れ ぞれ 1,087 万 8 千 円 を
減 額 し 、 総 額 を、 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 18 億 3,536 万 2 千 円 と す る も
のであります。
議 案 第 11 号 、 平 成 27 年 度 佐 川 町 後 期 高 齢 者 医 療 特 別会 計 補 正 予
算 ( 第 3 号 ) につ き ま し て は 、 今 回、 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 299 万 円 を
追 加 し 、 総 額 を 、 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ2 億 915 万 円 とす る も の で あ り
ます。
議 案 第 12 号 、 平 成 27 年 度 佐 川 町 水 道 事 業 特 別 会 計 補正 予 算 ( 第
2号)につきましては、収益的収入支出予算の増額及び減額、並び
に資本的収入支出予算の減額の補正を行うもので、収益的収入の既
決 予 定 額 を 1 億 8,667 万 5 千 円 に 、 収 益 的 支 出 の 既 決予 定 額 を 1 億
7,799 万9 千 円 に 、 ま た 資 本 的 収 入 の 既 決 予 定 額 を 3,568 万 1 千 円
に 、 資 本 的 支 出の 既 決 予 定 額 を 1 億 4,123 万 円 に 、 そ れ ぞ れ 補 正 す
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る も の で あ り ます 。
議 案 第 13 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 一 般 会 計 予 算 に つ きま し て は 、
総 額 を 、歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 74 億 8,002 万 4 千 円 と 定 める も の で あ り
ます。
議 案 第 14 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 国 民 健 康 保 険 特 別 会計 予 算 に つ
き ま し て は、総 額 を 、歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 19 億 8,009 万 1 千 円 と 定 め
る も の で あ り ます 。
議 案 第 15 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 住 宅 新 築 資 金 等 貸 付事 業 特 別 会
計 予 算 に つ き まし て は 、 総 額 を 、 歳入 歳 出 そ れ ぞ れ 242 万 3 千 円 と
定 め る も の で あり ま す 。
議 案 第 16 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 学 校 給 食 特 別 会 計 予算 に つ き ま
し て は 、 総 額 を、 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 5,663 万 円 と 定 め る も の で あ り
ます。
議 案 第 17 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 農 業 集 落 排 水 事 業 特別 会 計 予 算
に つ き ま し て は、 総 額 を 、 歳 入 歳 出そ れ ぞ れ 2,941 万8 千 円 と 定 め
る も の で あ り ます 。
議 案 第 18 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 介 護 保 険 特 別 会 計 予算 に つ き ま
し て は、総 額 を 、歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 18 億 4,325 万 7 千円 と 定 め る も
のであります。
議 案 第 19 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 後 期 高 齢 者 医 療 特 別会 計 予 算 に
つ き ま し て は 、総 額 を 、 歳 入 歳 出 それ ぞ れ 2 億 1,637 万 6 千 円 と 定
め る も の で あ りま す 。
議 案 第 20 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 水 道 事 業 特 別 会 計 予算 に つ き ま
し て は 、 地 方 公 営 企 業 法 第 24 条 第 2 項 の 規 定 に よ り 提 出 す る も の
で 、 収 益 的 収 入及 び 支 出 の 予 定 額 を、 収 入 1 億 9,010 万 7 千 円 、 支
出 1 億 7,342 万 5 千 円 と し 、 資 本 的 収 入 及 び 支 出 の 予 定額 を 収 入 2
億 805 万 1 千 円 、支 出 2億 4,254 万 3 千 円 と 定 め る も ので あ り ま す 。
議 案 第 21 号 、 平 成 28 年 度 佐 川 町 病 院 事 業 特 別 会 計 予算 に つ き ま
し て は 、収 益 的 収 入 及 び 支 出 の 予 定額 を 、収入 17 億 7,910 万 円 、支
出 17 億 4,560 万 円 と し 、資 本 的 収 入 及 び 支 出 の 予 定 額を 、収 入 1 億
2,941 万 6 千 円 、支 出 2 億 1,212 万 6 千 円 と 定 め る も の であ り ま す 。
議 案 第 22 号 、佐 川 町 福 祉 基 金 条 例の 制 定 に つ き ま し ては 、地 方 自
治 法 第 241 条 第 8 項 に 基 づ き 、 現 行 の 複 数 の 福 祉 基 金 を 統 合 し 、 町
民福祉の向上に資する経費に充てるため、新たに条例を制定するも
のであります。
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議 案 第 23 号 、佐川 町 行 政 手 続 条 例 の一 部 を 改 正 す る 条 例の 制 定 に
つきましては、行政不服審査法の改正に伴い、行政手続法の一部が
改 正 さ れ た こ とに よ り 、 条 例 の 一 部を 改 正 す る も の で あり ま す 。
議 案第 24 号 、佐 川 町 行 政 不 服 審 査 条 例 の 制 定 に つき ま し て は 、行
政 不 服 審 査 法 の 改 正 に 伴 い 、新 たに 設 置 す る 佐 川 町 行 政 不 服 審 査 会
の組織及び運営について、新たに条例を制定するものであります。
議 案第 25 号 、佐 川 町 情 報 公 開条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 の 制 定 、
及 び 議 案 第 26 号 、 佐 川 町 個 人 情 報 保 護 条 例 の 一 部 を 改正 す る 条 例
の 制 定 に つ き まし て は 、行 政 不 服審 査 法 の 改 正 に 伴 い、両 条 約 に お
い て 、規 定 する 現 行 の 審 査 会 制 度 を維 持 す る た め の 審 理 員 に よ る 審
理 の 適 用 を 除 外す る 規 定 を 追 加 す るほ か 、関 係 規 定 の整 備 を 行 う た
め 、 条 例 の 一 部を 改 正 す る も の で あり ま す 。
議 案 第 27 号 、 佐 川 町 固 定 資産 評 価 審 査 委 員 会 条例 の 一 部 を 改 正
す る 条 例 の 制 定に つ き ま し て は 、行 政 不 服 審 査 法 の 改 正に 伴 い 、字
句 修 正 ほ か 関 係 規 定 の 整 備 を 行 う ため 、条 例 の 一 部 を 改正 す る も の
であります。
議 案 第 28 号 、 特 別 職 の 職 員の 給 与 及 び 報 酬 並 びに 旅 費 及 び 費 用
弁 償 に 関 す る 条例 の 一 部 を 改 正 す る条 例 の 制 定 に つ き まし て は 、尾
川小学校及び尾川中学校をコミュニティスクールに指定すること
に 伴 い 、新 たに 設 置 す る 佐 川 町 学 校運 営 協 議 会 委 員 の 報酬 規 定 を 設
け る た め 、 条 例 の 一 部 を 改 正 す る もの で あ り ま す 。
議 案 第 29 号 、 佐 川 町 一 般 職の 職 員 の 給 与 に 関 する 条 例 の 一 部 を
改 正 す る 条 例 の制 定 に つ き ま し て は、高 知 県 人 事 委 員 会 の 勧 告 に 準
拠 し ま し て 、民 間 と の 格 差 を 踏 ま えた 給 料 表 の 改 定 を 行う と と も に、
地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施
行 に 伴 い 、給与 別 基 準 職 務 表 を 追 加す る た め 、条 例 の一 部 を 改 正 す
る も の で あ り ます 。
議 案第 30 号 、職 員 の 勤 務 時 間 、休 暇 等 に 関 す る 条例 の 一 部 を 改 正
す る 条 例 の 制 定に つ き ま し て は 、地 方 公 務 員 法 及 び 地 方 独 立 行 政 法
人法の一部を改正する法律及び学校教育法等の一部を改正する法
律 の 施 行 に 伴 う関 係 規 定 の 整 備 を 行う と と も に 、臨 時的 任 用 職 員 及
び 非 常 勤 職 員 の 休 暇 に 関 す る 規 定 の改 正 を 行 う た め 、条 例 の 一 部 を
改 正 す る も の であ り ま す 。
議 案 第 31 号 、 佐 川 町 人 事 行政 の 運 営 等 の 状 況 の 公 表 に 関 す る 条
例 の 一 部 を 改 正す る 条 例 の 制 定 に つき ま し て は 、地 方 公 務 員 法 及 び
30
地 方 独 立 行 政 法人 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 い、人 事 行 政
の 運 営 の 状 況 につ い て 公 表 事 項 を 追加 す る と と も に 、行 政 不 服 審 査
法 の 改 正 に 伴 い 字 句 修 正 等 を す る ため 、条 例 の 一 部 を 改正 す る も の
であります。
議 案 第 32 号 、 佐 川 町 消 防 団員 の 報 酬 及 び 費 用 弁償 に 関 す る 条 例
の 制 定 に つ き まし て は 、年 度 途 中 の 入 退 団 や 階 級 の 移 動に 伴 う 報 酬
の 変 動 に つ い ての 規 定 を 定 め る た め、新 た に 条 例 の 制 定を す る も の
であります。
議 案 第 33 号 、 佐 川 町 移 住 促進 住 宅 の 設 置 及 び 管理 に 関 す る 条 例
の 制 定 に つ き まし て は 、町 が 所 有し て お り ま す 住 宅 を、移 住 促 進 住
宅 と し て 移 住 者 に 提 供 す る た め 、新 た に 条 例 の 制 定 を する も の で あ
ります。
議 案 第 34 号 、 佐 川 町 空 き 家活 用 住 宅 の 管 理 運 営に 関 す る 条 例 の
制 定 に つ き ま して は 、 町 内 の 空 き 家所 有 者 か ら 10 年間 借 り 上 げ た
住 宅 を 、移 住促 進 住 宅 と し て 移 住 者 に 提 供 す る た め の 規定 を 定 め る
た め 、 新 た に 条例 の 制 定 を す る も ので あ り ま す 。
議 案 第 35 号 、 加 茂 地 区 住 民セ ン タ ー ・ 老 人 憩 いの 家 の 指 定 管 理
者 の 指 定 に つ きま し て は 、佐 川 町 の 公 の 施 設 に か か る 指定 管 理 者 の
指定手続等に関する条例施行規則第2条に基づく公募によらない
選定により加茂地区自治会長会を指定管理者に指定することにつ
い て 、 議 会 の 議決 を 求 め る も の で あり ま す 。
議 案 第 36 号 、旧 伊 藤 蘭 林 塾の 指 定 管 理 者 の 指 定に つ き ま し て は、
佐川町の公の施設にかかる指定管理者の指定手続等に関する条例
施行規則第2条に基づく公募によらない選定により8区自治会を
指 定 管 理 者 に 指定 す る こ と に つ い て、議 会 の 議 決 を 求 める も の で あ
ります。
議 案 第 37 号 、 冨 士 見 町 部 落公 民 館 の 指 定 管 理 者の 指 定 に つ き ま
し て は 、佐 川町 の 公 の 施 設 に か か る指 定 管 理 者 の 指 定 手続 等 に 関 す
る 条 例 施 行 規 則 第 2 条 に 基 づ く 公 募に よ ら な い 選 定 に より 、冨 士 見
町 自 治 会 を 指 定管 理 者 に 指 定 す る こと に つ い て 、議 会の 議 決 を も と
め る も の で あ りま す 。
議 案 第 38 号 、 三 野 公 民 館 の指 定 管 理 者 の 指 定 につ き ま し て は 、
佐川町の公の施設にかかる指定管理者の指定手続等に関する条例
施 行 規 則 第 2 条に 基 づ く 公 募 に よ らな い 選 定 に よ り 、三 野 自 治 会 を
指 定 管 理 者 に 指定 す る こ と に つ い て、議 会 の 議 決 を 求 める も の で あ
31
ります。
議 案 第 39 号 、 池 田 団 地 集 会所 の 指 定 管 理 者 の 指定 に つ き ま し て
は 、佐 川 町 の公 の 施 設 に か か る 指 定管 理 者 の 指 定 手 続 等 に 関 す る 条
例 施 行 規 則 第 2条 に 基 づ く 公 募 に よら な い 選 定 に よ り、池 田 団 地 自
治 会 を 指 定 管 理者 に 指 定 す る こ と に つ い て 、議 会 の 議決 を 求 め る も
のであります。
議 案 第 40 号 、 斗 賀 野 あ お ぞら 公 園 の 指 定 管 理 者の 指 定 に つ き ま
し て は 、佐 川町 の 公 の 施 設 に か か る指 定 管 理 者 の 指 定 手続 等 に 関 す
る 条 例 施 行 規 則 第 2 条 に 基 づ く 公 募に よ ら な い 選 定 に より 、特 定 非
営利活動法人とかの元気村を指定管理者に指定することについて、
議 会 の 議 決 を 求め る も の で あ り ま す。
議 案 第 41 号 、 黒 岩 地 区 に あり ま す 佐 川 町 多 目 的集 会 施 設 の 指 定
管 理 者 の 指 定 につ き ま し て は 、佐川 町 の 公 の 施 設 に か かる 指 定 管 理
者の指定手続等に関する条例施行規則第2条に基づく公募によら
な い 選 定 に よ り 、コ ス モ ス 農 業 協 同 組 合 を 指 定 管 理 者 に指 定 す る こ
と に つ い て 、 議会 の 議 決 を 求 め る もの で あ り ま す 。
議 案 第 42 号 、 佐 川 町 立 虚 空蔵 山 わ ん ぱ く 広 場 の指 定 管 理 者 の 指
定 に つ き ま し ては 、佐 川 町 の 公 の 施設 に か か る 指 定 管 理 者 の 指 定 手
続等に関する条例施行規則第2条に基づく公募による選定により、
特定非営利活動法人とかの元気村を指定管理者に指定することに
つ い て 、 議 会 の議 決 を 求 め る も の であ り ま す 。
議 案 第 43 号 、 四 ツ 白・二 ツ 野 辺 地 に 係 る 総 合 整備 計 画 の 変 更 に
つ き ま し て は、詳 細 測 量 の 結 果 、当 初 計 画 よ り 工 期 の 延長 及 び 事 業
費 の 増 額 が 必 要 に な っ た こ と か ら、辺 地 に 係 る 公 共 的 施設 の 総 合 整
備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定
に よ り 、総 合整 備 計 画 の 変 更 に つ いて 、議 会 の 議 決 を 求め る も の で
あります。
議 案 第 44 号 、 高 知 県 市 町 村総 合 事 務 組 合 を 組 織す る 地 方 公 共 団
体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の変更について、
及 び 議 案 第 45 号 、 高 知 県 市 町 村 総合 事 務 組 合 を 組 織 する 地 方 公 共
団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の変更に伴う
財 産 処 分 に つ きま し て は 、高 知 県市 町 村 総 合 事 務 組 合 の 構 成 団 体 で
あります仁淀川中央清掃事務組合の解散による当事務組合からの
脱 退 に 関 し 、規 約 の 変 更 及 び そ れ に伴 う 財 産 処 分 に つ いて 、議 会 の
議 決 を 求 め る もの で あ り ま す 。
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以上が、本定例会に提案させていただく付議事件でございます。
各議案の詳細につきましては、各担当課長から説明させますので、
よ ろ し く お 願 い申 し 上 げ ま す 。
総 務 課 長 ( 横 山覚 君 )
そ れ で は私 か ら 、議 案 第 6 号 、平 成 27 年 度 佐 川 町 一 般 会 計 補 正 予
算( 第 6 号 )に つ き ま し て 、説 明 を さ せ て い た だ き ま す 。補 正 予 算
書 の 6 ペ ー ジ をお あ け く だ さ い 。
第 2 表 、繰 越 明 許 費 で ご ざ いま す 。説 明 に つ き ま し て は 、款 、項
を 省 略 し 事 業 名で 順 に 説 明 を さ せ てい た だ き ま す 。まず 、情 報 セ キ
ュ リ テ ィ 強 靱 化 事 業 に つ き ま し て は、役 場 の 電 算 ネ ッ トワ ー ク の セ
キ ュ リ テ ィ に つい て 抜 本 的 強 化 対 策 を 行 う も の で 、3月 定 例 会 で 補
正 予 算 が 可 決 され て か ら の 契 約 と なる た め 、 5,784 万2 千 円 の 繰 り
越 し と な っ て おり ま す 。
企 画 総 務費 に つ き ま し て は、J R 西 佐 川 駅 の 耐 震改 修 工 事 を 地 方
創 生 加 速 化 交 付金 分 と し て 1,500 万 円 を 繰 り 越 し と して お り ま す。
ま た 、J R 西佐 川 斗 賀 野 駅 の 改 修 設計 費 286 万 2 千 円に つ き ま し て
も 、J R と の 協 議 に 不 測 の 日 数 を 要し た た め 、繰 り 越し を す る も の
で 、 合計 1,786 万 2 千 円 の 繰 り 越 しと な っ て お り ま す 。
地 域 づ くり 事 業 に つ き ま し ては 、斗 賀 野 地 区 集 落活 動 セ ン タ ー の
建 設 場 所 に つ いて 、地 域 の 要 望 に より 建 設 場 所 の 変 更 を行 う こ と に
伴 い 、不 測 の日 数 を 要 し ま し た た め、実 施 設 計費 648 万円 の 繰 り 越
し と な っ て お りま す 。
臨 時 福 祉 給 付 金 事 業 に つ き まし て は 、平成 28 年 度 中 に 65 歳 以 上
と な る 住 民 税 非課 税 者 に 対 す る 給 付金 と な っ て お り ま すが 、平 成 28
年 前 半 の 個 人 消費 の 下 支 え に 支 給 する 給 付 金 で あ り ま して 、で き る
限 り 早 期 に 実 施し た い と す る 国 の 意向 に よ り ま し て 、 7,967 万 2 千
円 の 繰 り 越 し とな っ て お り ま す 。
介 護 サ ービ ス 施 設 整 備 事 業 につ き ま し て は、デ イ サ ー ビ ス セ ン タ
ー 斗 賀 野 荘 の 浴槽 設 置 工 事 に つ い て、当 初 予 定 よ り 工 事日 程 が 延 び、
工 事 中 の 仮 設 浴槽 の 使 用 が 冬 の 寒 い 時 期 と な る こ と か ら、利 用 者 の
身 体 へ の 負 担 や影 響 を 考 慮 し ま し て、来 年 度 中 に 施 工 する こ と と し、
1,150 万 4 千 円 の 繰 り 越 し と な っ てお り ま す 。
子 ど も・子 育 て 支 援 事 業 に つき ま し て は 、 子 ども・子 育 て 支 援 制
度の改正に伴う電算システムの改修を行うこととしておりますが、
改 正 通 知 が 昨 年末 に あ っ た こ と に より ま し て 、年 度 内に 改 修 が 間 に
33
合 わ な い ため 31 万 8 千 円 の 繰 り 越し と な っ て お り ま す。
林 業 総 務費 に つ き ま し て は、山 林 の 集 約 と 正 確 な 森 林 情 報 管 理 を
行うためのシステムであります森林ICTプラットホームの導入
費 を 、地 方 創生 加 速 化 交 付 金 分 と して 計 上 い た し ま して 4,500 万 円
の 繰 り 越 し と なっ て お り ま す 。
商 工 観 光 総 務 費 に つ き ま し ては 、当 町 や 越 知 町、い の 町 な ど 、県
を含みます7団体で構成します仁淀ブルー観光協議会への負担金
を 、 地 方 創 生 加速 化 交 付 金 分 と し て 計 上 い た し ま し て 、 530 万 6 千
円 の 繰 り 越 し とな っ て お り ま す 。
歴 史 ま ちづ く り 整 備 事 業 に つき ま し て は、街 な み 環 境 整 備 事 業 の
○ 久 屋 敷 の 耐 震 設 計 及 び 耐 震 工 事 につ い て 、施 工 方 法 の 協 議 等 に 不
測 の 日 数 を 要 した た め 、9,400 万 円 の 繰 り 越 し と な っ てお り ま す 。
も の づ くり 推 進 事 業 に つ き まし て は 、レー ザ ー カ ッ タ ー の 購 入 を
行 い 、デ ジ タ ル ツ ー ル を 活 用 し た もの づ く り 大 学 の 運 営 委 託 料 及 び
小 さ な 拠 点 の 備品 の 購 入 費 を 、地方 創 生 加 速 化 交 付 金 分と し て 計 上
い た し ま し て 、 2,040 万 円 の 繰 り 越 し と な っ て お り ま す。
道 路 橋 梁 新 築 改 良 事 業 に つ きま し て は 、県 工 事 負 担 金 の 対 象 と な
る 県 工 事 が 繰 り越 し と な っ た た め 、 110 万 9 千 円 の 繰 り越 し と な っ
ております。
地 方 道 路 交 付 金 事 業 に つ き まし て は 、柳瀬 橋 耐 震 補 強 工 事 な ど の
設計変更に伴います現地精査や変更協議に不測の日数を要したた
め 、 1億 3,736 万 6 千 円 の 繰 り 越 しと な っ て お り ま す 。
道 路 新 設改 良 事 業( 町 単 独)に つ き ま し て は 、上 郷 楠 谷 線 道 路 改
良 工 事 が 天 候 不良 に 伴 い 、工 事 の進 捗 が 送 れ た ため 1,200 万 円 の 繰
り 越 し と な っ てお り ま す 。
木 造 住 宅耐 震 化 支 援 事 業 に つき ま し て は、補 助 対 象 箇 所 の 選 定 に
不 測 の 日 数 を 要し た た め 1,213 万 6 千 円 の 繰 り 越 し と なっ て お り ま
す。
建 築 物 耐震 対 策 緊 急 促 進 事 業 に つ き ま し て は、避 難 路 沿 道 建 築 物
耐 震 診 断 の 補 助対 象 箇 所 の 選 定 に 不測 の 日 数 を 要 し た ため 、 800 万
円 の 繰 り 越 し とな っ て お り ま す 。
小 学 校 耐震 化 事 業 に つ き ま して は 、佐 川小 学 校 特 別 教 室 棟 耐 震 補
強 工 事 や 各 小 学校 の 非 構 造 部 材 耐 震化 工 事 に つ い て 、入 札 不 調 や 工
期 の 協 議 に 不 測の 日 数 を 要 し た た め 、1 億 5,573 万 5 千円 の 繰 り 越
し と な っ て お りま す 。
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中 学 校 耐震 化 事 業 に つ き ま し て は 、尾 川中 学 校 の 非 構 造 部 材 耐 震
化 工 事 に つ い て、 工 期 の 協 議 に 不 測の 日 数 を 要 し た た め 、 443 万 2
千 円 の 繰 り 越 しと な っ て お り ま す 。
農 林 水 産施 設 災 害 復 旧 事 業 につ き ま し て は、室 原 頭 首 工 災 害 復 旧
工 事 ほか 13 件 に つ い て 、災 害 査定 が 12 月 か ら 2 月 に 終 了 し た ため
標 準 工 期 日 数 が 確 保 で き な い こ と から 、1 億 2,852 万 9千 円 の 繰 り
越 し と な っ て おり ま す 。
公 共 土 木施 設 災 害 復 旧 事 業 につ き ま し て は、奥 畑 川 河 川 災 害 復 旧
工 事 ほ か 20 件 に つ い て、災 害 査 定 が 12 月 か ら 1 月 に 終了 し た た め、
標 準 工 期 日 数 が 確 保 で き な い こ と から 、 7,130 万 円 の繰 り 越 し と な
っております。
急 傾 斜 地 崩 壊 対 策 事 業 に つ きま し て は 、県 工 事 負 担 金 の 対 象 と な
り ま す 県 工 事 が 繰 り 越 し と な っ た ため 、 891 万 円 の 繰り 越 し と な っ
ております。
続 き ま して 、7 ペ ー ジ を ご らん く だ さ い 。第3 表 の 地 方 債 補 正 で
ご ざ い ま す 。ま ず 、上 の 表 の 追 加 の表 に あ り ま す 情 報 セキ ュ リ テ ィ
強 靱 化 事 業 に つき ま し て は 、今 回の 補 正 予 算 に お き ま して 、増 額 補
正 を し て お り ます が 、そ の 財 源 とし て 国 庫 補 助 と あ わ せま し て 、国
の補正予算に基づく一般補助施設等整備事業債を起債できるとさ
れ て お り ま す こと か ら、今 回 610 万 円 を 追 加 す る も の でご ざ い ま す。
次 の 変 更 の 表 に あ り ま す 古 畑・峰 地 区 道 路 改 良 事業 に つ き ま し て
は 、今 年 度 に予 定 さ れ て お り ま し た区 間 の 工 事 が 完 了 し 、費 用 が 確
定 し ま し た こ とか ら 起 債 予 定 額 に あ わ せ ま し て 、限 度額 を 870 万 円
か ら 350 万 円 に 減 額 す る も の で ご ざい ま す 。
ま た 災 害復 旧 事 業 に つ き ま して は 、今 回 の 補正 に お き ま し て 、事
業 施 設 災 害 復 旧 費 を 減 額 補 正 し て おり ま す こ と か ら 、そ の 財 源 で あ
り ま す 災 害 復 旧事 業 債 の 限 度 額 を 8,440 万 円 か ら 8,340 万 円 に、100
万 円 減 額 す る もの で ご ざ い ま す 。
続 き ま して 、 事 項 別 明 細書 24 ペ ー ジ 、25 ペー ジ を お 開 き く だ さ
い 。歳 出 の ほ う か ら 説 明 を さ せ て いた だ き ま す 。24 ペ ー ジ 、25 ペ ー
ジ を お 開 き く ださ い 。
今 回 の 補正 は 、年 度 末 を控 え て お り ま す の で、歳 入 歳 出 と も 不 用
額 の 精 査 を 行 いま し た こ と に よ り、主 に 減 額 補 正 と な って お り ま す。
比 較 的 、額 の 多 め の も の に つ き ま して 、説 明 を さ せ て いた だ き ま す。
な お 、 人 件 費 につ き ま し て は 省 略 をさ せ て い た だ き ま す。
35
2 段 目 の 表 で ご ざ い ま す 。2 款 、1 項 、1 目 、25 節 積 立 金 の 説 明
欄 。公 共 施 設 整備 基 金 積 立 金 の 2 千万 円 は 、公 共 施 設 の 整 備 、充 実
を 図 っ て い く ため に 積 み 立 て る 積 立金 と な っ て お り ま す。
次の 26 ペ ー ジ 、 27 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ い 。
13 節 委 託 料 の 説 明 欄 。集 落 セ ン タ ー 基 本・実 施 設 計 委 託 料 の △ の
400 万 円 は 、入 札 減 に よ り 減 額 補 正を す る も の で ご ざ いま す 。15 節
工 事 請 負 費 の 説明 欄 。耐 震 改 修 工事 費 の △ の 2,733 万 7千 円 は 、旧
四国電力社宅の耐震改修工事の入札減により減額補正をするもの
で す 。そ の 下 の 、尾 川 地 区 集 落 活 動セ ン タ ー 改 良 工 事 の△ の 160 万
円 は 、工 事 の精 査 に よ り 不 用 額 と して 減 額 補 正 を す る もの で す 。次
の 、J R 西 佐川 駅 改 修 工 事の 1,500 万 円 は 、J R 四 国 か ら 無 償 提 供
を 受 け 、仁 淀ブ ル ー 観 光 協 議 会 の 事務 所 や 地 域 住 民 の 交流 や 憩 い の
場 と し て の 利 活用 を 行 う た め 、耐震 及 び 改 修 工 事 を 行 う も の で ご ざ
い ま す 。 25 節 積 立 金 の 説 明 欄 。 ふ る さ と 納 税 寄 附 金 基 金 積 立 金 の
2,832 万 円 は、 本 年 度 中 に ふ る さ と納 税 を し て い た だ いた 寄 附 金 に
つ い て 、 基 金 に積 み 立 て る も の で ござ い ま す 。
同 じ く 、5 目 、13 節 委 託 料 の 説 明 欄 。電 算 機 器 保 守 管 理委 託 料 の
△ の 1,439 万 7 千 円 は 、 国 民 年 金 シス テ ム の 番 号 制 度 導入 に 関 連 し
た改修が、国の方針で先送りになったことなどにより減額補正をす
る も の で す 。 その 下 の 情 報 セ キ ュ リテ ィ 強 靱 化 の 1,885 万 円 は 、 日
本年金機構において発生しました個人情報漏えい事案を受けまして、
役場庁舎内の情報通信セキュリティの抜本的強化をするための配線
作業や機器類の設備、設定経費として計上をいたしております。ま
た 、 2 行 下 の 備品 購 入 費 の 3,899 万 2 千 円 は 、 情 報 セ キュ リ テ ィ 強
靱化のためのシステム管理用サーバーや、専用端末などの機器類の
購 入 費 用 と し て 計 上 を し て お り ま す。
28 ペ ージ 、 29 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
一 番 上 の 8 目、15 節 工 事 請 負 費 の 説明 欄 。通学 路 防 犯 灯 設 置 工 事
の △ の 300 万円 は 、 当 初 、 ソ ー ラ ー 方 式 で の 設 置 を 予 定し て い ま し
たものを、通常のLEDへ変更したことによる減額補正でございま
す。
30 ペ ージ 、 31 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
中 の 表 の 2 款 、3 項 、1 目 、13 節 の 委 託 料 の 説 明 欄 。番 号 法 ・個
人 番 号 カ ー ド 交付 関 連 事 務 交 付 委 任 に 係 る 交 付 金 229 万 1 千 円 は 、
個人番号の交付業務を委託する地方公共団体情報システム機構への
36
交 付 金 と し て 計上 す る も の で す 。
34 ペ ージ 、 35 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
表 の 一 番 上 で す 。3 款 、1 項 、1 目 、 19 節 負 担 金・補 助 及 び 交付
金 の 説 明 欄 。 臨時 福 祉 給 付 金 の 7,300 万 円 は 、 低 所 得 の高 齢 者 向 け
の年金生活者等支援臨時福祉給付金として給付を行うものとして計
上 を し て お り ます 。
同 じ く 、2 目 、19 節 負 担 金・補 助 及 び 交 付 金 の 説 明 欄。後 期 高 齢
者 医 療 広 域 連 合事 務 費 負 担 金 の △ の 134 万 7 千 円 と 、 その 下 の 後 期
高 齢 者 医 療 療 養 給 付 費 負 担 金 の △ の 320 万 4 千 円 は 、 負担 金 の 変 更
通 知 に よ る 減 額補 正 と な っ て お り ます 。
一 番 下 の 端 の 8目 、28 節 の操 出 金 の 説 明 欄。介 護 保 険 特 別 会 計 操
出 金 の △ の 360 万 9 千 円 は 、 決 算 見込 み に 伴 う 不 用 額 の精 査 に よ る
減 額 補 正 と な って お り ま す 。
36 ペ ージ 、 37 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
下 の 表 の 3 款 、3 項 、1 目、20 節 の 扶 助 費 の 説 明 欄。ひ と り 親 家
庭 医 療 費 の △ の 250 万 円 、 乳 幼 児 ・児 童 医 療 費 の △ の 400 万 円 、 未
熟 児 養 育 医 療 費の △ の 140 万 円 は、 と も に 利 用 者 の 減 によ る 減 額 補
正 と な っ て お りま す 。
同 じ く 2 目 、13 節 委 託 料 の 説 明 欄 。私 立 保 育 所 運 営 費 の △ の 3 千
万円は、入所する園児数の減少によりまして、減額補正をするもの
で ご ざ い ま す 。19 節 の 負 担 金・補 助 及び 交 付 金 の 説 明 欄 。延 長 保 育
促進事業補助金の△の2千万円は、利用者の減による減額補正とな
っております。
38 ペ ージ 、 39 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
一 番 上 の 表 の 一番 上 で ご ざ い ま す。20 節 扶 助 費 の 説 明 欄。児 童 手
当 の △ の 780 万 円 は 、 手 当 の 支 給 要件 を 満 た す 児 童 数 の減 少 に よ り
減 額 補 正 を す るこ と と な っ て お り ます 。
40 ペ ージ 、 41 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
2 段 目 の 表 で す 。下 の ほ う で す 。4 款 、1 項 、2 目 、13 節 委 託料
の 説 明 欄 。 予 防 接 種 委 託 料 の △ の 400 万 円 は 、 全 体 的 な接 種 者 数 の
減 少 に よ り 減 額補 正 を 行 う も の で ござ い ま す 。
42 ペ ージ 、 43 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
中 ほ ど で す 。4 款 、1 項 、3 目 、15 節 の 工 事 費 の 説 明 欄 。か わせ
み 電 話 シ ス テ ム更 改 工 事 費 の 254 万 6 千 円 は 、 か わ せ みに 敷 設 を し
てあります電話システムに不具合が生じだしましたことによりまし
37
て 、 そ の 改 修 を行 う た め の 増 額 補 正 と な っ て お り ま す 。
2 行 下 の 5 目 、28 節 操 出 金 の 説 明 欄 。国 保 特 別 会 計 操 出金 の 8,850
万9千円は、低所得被保険者の保険料軽減に対する公費助成でござ
います基盤安定負担金の増及び国保会計の赤字補填のための増額補
正 と な っ て お りま す 。
次 の 表 の 下 の ほう で す 。4 款 、2 項 、2 目 、19 節 負 担 金 ・補 助 及
び 交 付 金 の 説 明欄 。 合 併 処 理 浄 化 槽設 置 補 助 金 の △ の 438 万 円 は 、
不 用 額 の 精 査 に よ る 減 額 補 正 と な って お り ま す 。
44 ペ ージ 、 45 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
一 番 下 の ほ う にな り ま す 。 5 款 、1 項 、3 目 、19 節 負 担金 ・ 補 助
及 び 交 付 金 の 説 明 欄 の 佐 川 町 担 い 手 育 成 総 合 支 援 補 助 金 の △ の 298
万5千円は、当初見込んでいました補助申請者が辞退したため、不
用 額 と し て 減 額補 正 を 行 う も の で ござ い ま す 。
46 ペ ージ 、 47 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
一 番 上 の 5 款、1 項 、4 目、 19 節 の 負 担 金・補 助 及 び 交 付 金 の 説
明 欄 。 佐 川 町 園芸 団 地 整 備 特 別 対 策事 業 費 補 助 金 の △ の 245 万 8 千
円は、補助金要望者の農地の都合がつかず取りやめになったため不
用 額 と し て 減 額補 正 を す る も の で ござ い ま す 。
同 じ く 、6 目 、13 節 委 託 料 の 説 明 欄 。農 村 地 域 防 災 減 災事 業 計 画
策 定 委 託 料 の △ の 500 万 円 は 、 国 の 補 助 事 業 と し て 採択 さ れ な か っ
たため、不用額として減額補正をするものです。その2つ下にあり
ま す ス ト ッ ク マネ ジ メ ン ト 対 策 測 量設 計 委 託 料 の △ の 508 万 5 千 円
は 、委 託 業 務 内 容 の 変 更 に よ る 減 額補 正 と な っ て お り ます 。次 の 15
節 、工 事 請負 費 の 説 明 欄 。農 業基 盤 整 備 促 進 事 業 の △1,958 万 2 千 円
は、国からの交付決定が満額の採択とならなかったため、事業量の
減を行ったための減額補正となっております。その下のストックマ
ネ ジ メ ン ト 対 策 工 事 の △ の 361 万 6 千 円 は 、 工 事 の 施 工内 容 の 変 更
による減額補正となっております。
48 ペ ージ 、 49 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
上 の 表 の 5 款、2 項 、2 目、19 節 の 負 担 金・補 助 及 び 交 付 金 の 説
明 欄 。 原 木 増 産推 進 事 業 補 助 金 の △ の 215 万 4 千 円 は 、 補 助 金 の 要
望者がグループとなり、申請が出されたことや、事業の実施期間が
1カ月と短く設定されたため、申請者が減ったことなどにより減額
補 正 を 行 う も ので す 。
次 の 表 の 6 款、1 項 、1 目 、13 節 の 委 託 料 の 説 明 欄。歴 史 ま ち づ
38
く り 整 備 事 業 設計 管 理 委 託 料 の △ の 300 万 円 は 、 事 業 計画 の 見 直 し
により減額補正をするものです。同じく、佐川ものづくり大学運営
委 託 料 の 540 万 円 は 、 デ ジ タ ル 機 器 を 活 用 し た も の づ くり 大 学 の 運
営 委 託 料 と し て 増 額 補 正 を す る も ので す 。下 の 欄 の 15 節 工 事 請 負 費
の 説 明 欄 。 歴 史ま ち づ く り 整 備 工 事 の 1,800 万 円 に つ き ま し て は 、
事 業 計 画 の 見 直し に よ り 増 額 補 正 をす る も の で す 。
50 ペ ージ 、 51 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
上 の 表 の 6 款 、1 項 、1 目、19 節 負 担 金 ・補 助 及び 交 付 金 の 説 明
欄 。 仁 淀 川 地 域観 光 協 議 会 負 担 金 の 530 万 6 千 円 は 、 昨年 、 法 人 化
をいたしました当町や越知町、いの町など、県を含めます7団体で
構成します仁淀ブルー観光協議会への負担金として増額補正をする
も の で ご ざ い ます 。
52 ペ ージ 、 53 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
8 款 、 1 項 、 4目 、 11 節 の 需 要 費 の 説 明 欄 。 消 耗 品 費の △ の 671
万8千円は、防災行政無線の個別受信機の配付要望が当初の想定に
達 し な か っ た ため の 減 額 補 正 と な って お り ま す 。同 じ く 13 節 委 託 料
の 説 明 欄 。 公 民館 耐 震 化 工 事 設 計 委託 料 の △ の 386 万 7 千 円 は 、 庄
田地区で予定をしておりました緊急避難場所を兼ねた公民館の整備
が、国の交付金事業の不採択で未執行となったことから、不用額と
し て 減 額 補 正 をす る も の で す。15 節 の 工 事 請 負 費 の 説 明欄 。災 害 対
策 設 備 等 工 事 の△ の 2,849 万 7 千 円 。18 節 の 備 品 購 入 費 の 説 明 欄 。
備 品 購 入 費 の △ の 422 万 8 千 円 に つ い て も 同 様 の 理 由に よ り 不 用 額
と し て 減 額 補 正 を す る も の で ご ざ いま す 。同 じく 19 節 負 担 金・補助
及 び 交 付 金 の 説 明 欄 。 自 主 防 災 組 織 活 動 支 援 事 業 補 助 金 の △ の 228
万2千円は、自主防災組織による資機材整備等の補助申請が想定に
達 し な か っ た ため 、不 用 額 と し て 減額 補 正 を す る も の で ご ざ い ま す。
56 ペ ージ 、 57 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
下 の 表 の9 款 、2 項 、1 目 、15 節 工 事 請 負 費 の 説明 欄 。佐 川 小 学
校 特 別 教 室 棟 耐震 補 強 工 事 の △の 400 万 円 は 、当 該 耐震 補 強 工 事 等
各小学校の非構造部材耐震化工事の両工事の実績見積もりにより
ま し て 減 額 補 正 を す る も の で ご ざ いま す 。
58 ペ ー ジ 、 59 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ い 。
上 の 表 の9 款 、 2 項 、 2 目 、14 節 の 使 用 料 及 び賃 借 料 の 説 明 欄 。
シ ス テ ム 使 用 料 の △ の 247 万 6 千 円は 、教 育 ソ フ ト の リー ス 期 間 が
当初の予定より短期となったため減額補正をするものでございま
39
す。
60 ペ ー ジ 、 61 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ い 。
上 の 表 の 9 款 、3 項 、2 目 、11 節 の 需 要 費 の 説 明欄 。消 耗 品 費 の
450 万 5 千 円 は 、 教 科 書 改 訂 に 伴 う教 科 書 、 指 導 書 、 教材 費 の 増 額
補 正 を す る も ので ご ざ い ま す 。
68 ペ ー ジ 、 69 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ い 。
上 の 表の 10 款 、 1 項 、 1 目、 13 節 委 託 料 の 説 明 欄 。 測 量 設 計 委
託 料 の 330 万 円 は 、当 初 見 込 み よ り災 害 件 数 が 増 加 し たこ と に よ り
増 額 補 正 を す るも の で ご ざ い ま す 。
同 じ く 2目 、15 節 工事 請 負 費 の 説 明 欄 。災害 復 旧 工 事 の △ の 300
万 円 は 、工 事費 の 確 定 に よ り 不 用 額の 減 額 補 正 を す る もの で ご ざ い
ます。
下 の 表の 11 款 、 1 項 、 2 目、 23 節 償 還 金 、 利 子 及 び 割 引 料 の 説
明 欄 。長 期 債 利 子 の △ の 198 万 6 千円 は 、不 用 額 の 精査 に よ る 減 額
補 正 を 行 う も ので ご ざ い ま す 。
そ れ で は 続 き ま し て 、 12 ペ ー ジ 、13 ペー ジ を お 開 き く だ さ い 。
12 ペ ー ジ 、13 ペ ー ジ 、歳 入 で ご ざ い ま す 。1 款 町 税 に つ き ま し て
は 、1 項 町 民税 か ら 5 項 鉱 山 税 に つい て 、本 年 度 の 課税 額 を も と に
し ま し た 収 入 見込 み 額 と な っ て お りま す 。3 款 の 利 子割 交 付 金 か ら
次 の 14、 15 ペ ー ジ に あ り ま す 7 款の 自 動 車 取 得 税 交 付金 ま で に つ
き ま し て は 、交 付 見 込 み 額 が 通 知 され た こ と に よ る 補 正と な っ て お
ります。
9 款 、1 項 、1 目 、1 節 の地 方 交 付 税 の 説 明 欄 。普 通 交 付 税の 410
万 2 千 円 は 、 1月 の 追 加 交 付 額 に よる 補 正 と な っ て お りま す 。
一 番 下 の表 に な り ま す 。
13 款 、1 項 、1 目 、1 節 の 説 明 欄 。保 育 施 設 給 付 費 の △ の 1,500
万 円 及 び 児 童 手当 の △ の 480 万 円 は 、と も に 不 用 額 の 精査 に よ る 減
額 補 正 と な っ てお り ま す 。
次 の 欄 の 2 目 、1 節 の 説 明 欄 。国 民 健 康 保 険 基 盤 安定 負 担 金 の 963
万 2 千 円 は 、国 保 特 別 会 計 へ 繰 り 出さ れ ま す 国 民 健 康 保険 基 盤 安 定
負 担 金 の 増 に 伴う 国 庫 負 担 分 の 増 額 と な っ て お り ま す 。
16 ペ ー ジ 、 17 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ い 。
一 番 上 の表 を ご ら ん く だ さ い。13 款 、2 項、1 目 、1 節 の 説 明 欄 。
臨 時 福 祉 給 付 金の △ の 663 万 4 千 円は 、不 用 額 の 精 査 によ る 減 額 補
正となっております。また、年金生活者等支援臨時福祉給付金の
40
7,922 万 1 千円 は 、 繰 り 越 し て 対 応い た し ま す 住 民 税 非課 税 の 高 齢
者 向 け 給 付 金 にか か る 国 庫 負 担 金 とな っ て お り ま す 。
同 じ 表 の4 目 、1 節 の 説明 欄 。空 き 家 再 生 等 推 進事 業 補 助 金 の △
の 1,366 万 9 千円 は 、不 用 額 の 精査 に よ る 減 額 補 正 と なっ て お り ま
す。
続 い て 、7 目 、 1 節 の 説 明 欄。 町 な み 環 境 整 備 事業 補 助 金 の 720
万 円 は 、事 業計 画 の 見 直 し に よ り まし て 増 額 補 正 を 行 うこ と と な っ
ております。
続 い て 、8 目 、1 節 の 説 明欄 。 地 方 創 生 加 速 化 交付 金 の 8 千 万 円
は 、地 方 創 生加 速 化 交 付 金 の た め に策 定 し た 計 画 に 基 づく 補 助 申 請
に よ る 増 額 補 正と な っ て お り ま す 。
2行下にあります地方公共団体情報セキュリティ強化対策補助
金 の 610 万 円 は、繰 越 明 許 事 業 に も 計 上 し て お り ま す 情報 セ キ ュ リ
テ ィ 強 靱 化 事 業 の 財 源 と な る 国 庫 補助 金 で ご ざ い ま す 。
続 い て、9 目 、1 節 の 説 明欄 。地 域 介 護 福 祉 空 間整 備 等 施 設 整 備
交 付 金 の △の 2,800 万 円 は 、補 助申 請 の 不 採 択 に よ る 減額 補 正 と な
っております。
一 番 下 の 表 の 14 款 、1 項 、1 目 、1 節 の 説 明 欄 。保 育 所 施 設 給 付
費 の △750 万 円 は 、不 用 額 の 精 査 によ る 減 額 補 正 と な って お り ま す。
同 じ 表 の3 目 、1 節 の 説 明 欄 。国 民 健 康 保 険 基 盤 安定 負 担 金 の 713
万 7 千 円 は 、国 保 特 別 会 計 へ 繰 り 出さ れ ま す 国 民 健 康 保険 基 盤 安 定
負 担 金 の 増 に 伴う 県 負 担 分 の 増 額 とな っ て お り ま す 。
18、19 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
14 款 、2 項、2 目、2 節 説 明 欄 の 延 長 保 育 促 進 事業 補 助 金 の △ の
1,500 万 円 は 、 不 用 額 の 精 査 に よ る減 額 補 正 と な っ て おり ま す 。
同 じ 表 の4 目 、 1 節 の 説 明 欄。 農 村 地 域 防 災 減 災事 業 の △ の 600
万 円 。農 業 基盤 整 備 促 進 事 業 の △ の 1,440 万 円 及 び ス ト ッ ク マ ネ ジ
メ ン ト 事 業 補 助金 の △ の 587 万 8 千円 は 、不 用 額 の 精査 に よ る 減 額
補 正 と な っ て おり ま す 。
同 じ く 5目 、2 節 の 説 明 欄 。空 き 家 活 用 促 進 事 業補 助 金 の △の 683
万 5 千 円 は 、こ れ も 不 用 額 の 精 査 によ る 減 額 補 正 と な って お り ま す。
続 い て 7目 、 1 節 の 説 明 欄 。 現 年 災 害 補 助 金 の 289 万 3 千 円 は、
昨 年 12 月 に国 の 査 定 の あ り ま し た農 林 水 産 業 施 設 災 害復 旧 事 業 に
係 る 補 助 金 の 増額 補 正 と な っ て お りま す 。
続 い て 8目 、1 節 の 説 明 欄。高 知 県 地 域 防 災 対 策総 合 補 助 金 の △
41
の 678 万 円 は 、不 用 額 の 精 査 に よ る減 額 補 正 と な っ て おり ま す 。
20 ペ ー ジ 、 21 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ い 。
2 つ 目 の表 で す 。15 款 、1 項 、2 目 、1 節 の 説 明 欄 。そ の 他 基 金
の 792 万 4 千 円は 、各 特 目 基 金 に 係る 利 子 、配 当 見 込み 額 に よ る 増
額 補 正 と な っ てお り ま す 。
次 の 次 の 表 の 17 款 、1 項 、1 目 、1 節 の 財 政 調 整 基 金 繰 入 金 の △
の 493 万 4 千 円 及 び 2 目 、1 節 の そ の 他 基 金 繰 入 金 、△ の 1 億 1,242
万 4 千 円 は 、年 度 末 の 不 用 額 精 査 によ り 不 要 と な っ た ため に 減 額 補
正 を す る も の でご ざ い ま す 。
22 ペ ー ジ 、 23 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ い 。
19 款 、1 項 、1 目 、1 節 の 説 明 欄 。延 滞 金 の 246 万 円 は 、各 町税
に 係 る 延 滞 金 の見 込 み 額 に よ る 税 額補 正 と な っ て お り ます 。
次 の 表 の 19 款 、3 項 、2 目 、3 節 の 説 明 欄。高 知 県 市 町 村 振 興 協
会 基 金 交 付 金 の 1,191 万 5千 円 は 、グ リ ー ン ジ ャ ン ボ 宝く じ な ど か
ら の 交 付 金 と なっ て お り ま す 。
次 の 表の 20 款 、1 項 、1 目、1 節 の 説 明 欄。辺 地 債 の 520 万 円 及
び 3 目 、1 節 の 説 明 欄 。現 年 災 害 の △ の 100 万 円 は 、地 方 債 を 充 当
しております事業の事業費減により減額補正をするものでござい
ます。
ま た 、9 目 、1 節 の 説 明 欄。 一 般 補 助 施 設 整 備 事業 債 の 610 万 円
は 、繰 り 越 し 明 許 事 業 に 計 上 し て おり ま す 情 報 セ キ ュ リテ ィ 強 靱 化
事 業 の 財 源 と なる 地 方 債 で ご ざ い ます 。
以 上 で ござ い ま す 。 よ ろ し くお 願 い い た し ま す 。
町 民 課 長 ( 麻 田正 志 君 )
そ れ で は 、私 か ら は 議 案 第 7号 、平 成 27 年 度 佐 川 町 国 民 健 康 保険
特 別 会 計 補 正 予算 ( 第 4 号 ) の 説 明を さ せ て い た だ き ます 。
今回の補正につきましては、歳出につきましては 、主に医療費の
増加による支出の状況等を踏まえた増額と、不用見込み額の減額と
なっております。歳入につきましては、主に国庫支出金等の見込み
額を変更申請額や交付決定等により増額や減額をし、歳出との不足
額に対して基金繰入金の増額と一般会計からの財政支援の繰入金を
受 け る も の と なっ て お り ま す 。
そ れ で は 歳 出 の ほ う か ら 説 明を さ せ て い た だ き ます 。
補 正 予 算書 の 事 項 別 明 細 書の 16 ペ ー ジ 、17 ペ ー ジ を お あ け く だ
さい。
42
上から3段目の表の2款、1項、1目一般被保険者療養給付費に
つきましては、医療費の増加による支出の状況を踏まえまして、2
千 万 円 の 増 額 補正 を す る も の で す 。
その下の2目退職被保険者等療養給付費につきましては、こちら
のほうは退職被保険者の減少等により支出の状況が減ってきており
ま す の で 、 3 千万 円 の 減 額 補 正 を する も の で す 。
その下の3目一般被保険者療養費につきましても、支出の状況を
踏 ま え ま し て 、 5 万 円 の 増 額 補 正 をす る も の で す 。
その下の表になります。2項、1目一般被保険者高額療養費につ
き ま し て も、医 療 費 の 増 加 に よ る 支出 の 状 況 を 踏 ま え まし て 、1,150
万円の増額補正をするものです。
その下の2目退職被保険者高額療養費と3目一般被保険者高額介
護 合 算 療 養 費 につ き ま し て は 、支 出 の 状 況 を 踏 ま え て 、そ れ ぞ れ 500
万 と 5 万 円 の 減額 補 正 を す る も の にな っ て お り ま す 。
20 ペ ージ 、 21 ペ ー ジ を お 開 き く ださ い 。
上から2段目の表になります。7款、1項、1目の高額療養費共
同事業拠出金及び2目の保険財政共同安定化事業拠出金につきまし
ては、高額な医療費が発生した保険者や、また保険財政の運営の安
定化に対応するために、各市町村が拠出金として国保連合会へ支出
するものとなっております。県下の医療費の増加等によりまして、
その増額が通知されてきましたので、高額療養費共同事業拠出金に
つ き ま し て は、432 万 5 千 円 の 増 額補 正 、保 険 財 政 共 同 安 定 化 事 業 拠
出 金 に つ き ま して は 、 988 万 6 千 円 の 増 額 補 正 を す る もの で す 。
歳出につきましては、今、説明をさせていただいた以外の減額に
つきましては、不用見込み額の減額補正をするものとなっておりま
す。
続 き ま し て 歳 入の 説 明 を さ せ て い ただ き ま す 。
8 ペ ー ジ 、 9 ペー ジ を お 開 き く だ さい 。
1款、1項国民健康保険税につきましては、1月末の調定額など
に よ り ま し て 、 1 目 一 般 被 保 険 者 国 民 健 康 保 険 税 の 見 込 み 額 を 417
万 8 千 円 の 増 額補 正 。
2 目 退 職 被 保 険者 等 国 民 健 康 保 険 税 の 見 込 み 額 を 799 万6 千 円 の
減 額 補 正 を す るも の で す 。
一番下の表になります。3款、1項国庫負担金につきましては、
変更申請額や交付決定によりまして、療養給付費等負担金、高額医
43
療費共同事業負担金、特定健康審査等負担金について、合わせまし
て 2,837 万 3 千円 の 減 額 補 正 を す るも の で す 。
次 の 10 ペ ー ジ 、 11 ペ ー ジ を お 開 きく だ さ い 。
3款、2項、1目財政調整交付金につきましては、変更申請額に
よりまして、普通調整交付金、特別調整交付金について、合わせま
し て 3,694 万 2千 円 の 減 額 補 正 を する も の で す 。
その下の表になります。4款、1項、1目療養給付費交付金につ
き ま し て は、交 付 金 決 定 変 更 額 等 によ り ま し て 、6,490 万 2 千 円 の 減
額 補 正 を す る もの で す 。
下から3段目の表になります。6款、1項、県負担金につきまし
ては、歳出で説明いたしました国保連合会への高額療養費共同事業
拠 出 金 の 4 分 の 1 を 県 が 負 担 す る も の で 、 108 万 2 千 円 の 増 額 補 正
を す る も の で す。
その下の表になります。6款、2項、1目財政調整交付金につき
ま し て は 、 変 更 申 請 額 に よ り ま し て 238 万 2 千 円 の 減 額補 正 を す る
ものです。
一番下の表の7款、1項、1目共同事業交付金につきましては、
国保連合会からの決定通知によりまして、高額医療費共同事業交付
金、保険財政共同安定化事業交付金につきまして、合わせまして
1,138 万 4 千 円 の 増 額 補 正 を す る もの で す 。
次 の ペ ー ジ 、 12 ペ ー ジ 、13 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ い。
2段目の表になります。9款、1項、1目一般会計繰入金につき
ましては、1節の保険基盤安定繰入金について本年度の算定額によ
り ま し て、2,236 万 円 の 増 額 補 正。3 節 の 助 産 費 繰 入 金 は 、歳 出 の 減
額 に よ り ま し て、113 万 1 千 円 の 減 額 補 正 。4 節 の 財 政 安 定 化 支 援 事
業 繰 入 金 は 、本 年 度 の 決 定 額 に よ りま し て 153 万 1 千 円の 増 額 補 正 。
6節の地方単独事業波及増分につきましては、対象となる医療費の
見 込 み の 減 に より ま し て 426 万 9千 円 の 減 額 補 正 。 7 節の そ の 他 一
般会計繰入金は、財政調整基金繰入金を繰り入れた後の歳出との不
足 額 に 対 し ま して 、 一 般 会 計 か ら の財 政 支 援 の 繰 入 金 6,998 万 1 千
円 を 受 け る も のと な っ て お り ま す 。
その下の表の2項、1目国民健康保険財政調整基金繰入金につき
ま し て は 、歳 出 と の 不 足 額 に 充 て るた め 、4,026 万 円 の 増 額 補 正 を す
るものです。
今、説明をさせていただきました以外の歳入の増減額につきまし
44
ては、現在の収納状況により増額補正や減額補正をするものとさせ
て い た だ い て おり ま す 。
以 上 で ご ざ い ます 。 よ ろ し く お 願 いい た し ま す 。
教 育 次 長 ( 吉 野広 昭 君 )
そ れ で は 、議 案 第 8 号 、平成 27 年 度 佐 川 町 学 校 給食 特 別 会 計 補 正
予 算 ( 第 1 号 ) に つ き ま し て 、 御 説明 さ せ て い た だ き ます 。
ま ず 、 歳出 に つ い て 御 説 明 いた し ま す 。
予 算 書の 10 ペ ー ジ 、 11 ペ ー ジ を ご ら ん く だ さい 。
1 款 、1 項 、1 目 、11 節 の 需 用 費 に つ き ま し て は 、給 食 を 提 供 す
る た め の 食 材 の購 入 に 充 て ま す 賄 材料 費 に つ いて 250 万 円 を 減 額 す
る も の で す。ま た 、次 の 28 節 操 出 金 に つ き ま し て は、当 初 、滞 納 繰
越 分 と し て 見 込ん で い ま し た 額 よ り増 額 と な る 見 込 み であ る 50 万
円 に つ い て 、 一般 会 計 へ 操 り 出 し をす る も の で す 。
続 き ま して 、 歳 入 に つ い て 御説 明 い た し ま す 。
予 算 書 の 8 ペ ー ジ 、 9 ペ ー ジを ご ら ん く だ さ い 。
1 款 、1 項 、1 目 、1 節 の 保 護 者 負 担 金 に つ き まし て は 、先 ほ ど
御 説 明 い た し まし た 歳 出 で 減 額 と なっ た 賄 材 料費 250 万 円 に つ い て
保 護 者 の 方 の 負担 金 を 減 額 し 、当初 、滞 納 繰 越 分 と し て計 上 し て お
り ま し た 額 を 上回 る 見 込 み 額 50 万 円 を 増 額 す る も の です 。 こ れ ら
に よ り 歳 入 歳 出そ れ ぞ れ 200 万 円 を減 額 し 、歳 入 歳 出の 総 額 は 、そ
れ ぞ れ 5,295 万 9 千 円 と な り ま す 。
以 上 、 よろ し く お 願 い い た しま す 。
産 業 建 設 課 長 (渡 辺 公 平 君 )
お は よ うご ざ い ま す 。私 の ほ う か ら は 、議 案 第 9 号 、平 成 27 年 度
佐 川 町 農 業 集 落 排 水 事 業 特 別 会 計 補正 予 算( 第 1 号 )に つ き ま し て、
補 足 説 明 さ せ てい た だ き ま す 。
予 算 書 の 10 ペ ー ジ 、 11 ペ ー ジ を ご ら ん く だ さい 。
本 年 度 農業 集 落 排 水 施 設 の 今後 の 修 繕 、長 寿 命 化 工 事 及 び 維 持 管
理の基本となります最適基本構想の策定をする予定でございまし
た 。と こ ろ が 、国 費 の 配 分 が 見 込 めな く な り 減 額 を す るも の で ご ざ
い ま す 。10 ペ ー ジ 、11 ペ ージ は 歳 出 で ご ざ い ま す 。最 適 整 備 構 想 策
定 委 託料 328 万 7 千 円 。こ ち ら を減 額 さ せ て い た だ き、計 879 万 円
と す る も の で す。
そ し て 8ペ ー ジ 、9 ペ ー ジ。こ ち ら が 、今 の 328 万 7 千 円 減 額 し
た も の の 歳 入 でご ざ い ま す が 、補助 金 額 300 万 の 減 額 。そ し て 一 般
45
会 計 の 繰 入 金 28 万 7 千 円 、 合 計 328 万 7 千 円 を 減 額 さし て い た だ
く も の で ご ざ いま す 。
ど う ぞ よろ し く お 願 い い た しま す 。
健 康 福 祉 課 長 (岡 﨑 省 治 君 )
そ れ で は議 案 第 10 号 、平 成 27 年 度 佐 川 町 介 護 保険 特 別 会 計 補 正
予 算 ( 第 4 号 )の 補 足 説 明 を さ せ てい た だ き ま す 。
今 回 の 主な 補 正 と し ま し て は、決 算 見 込 み に 基 づき ま し て 、一 般
的 な 事 務 費 や 介護 給 付 費 、地 域 支援 事 業 費 の 減 額 と 給 与 改 定 に よ り
ま す 職 員 人 件 費の 増 額 等 と な っ て おり ま す 。歳 出 予 算 の 詳 細 に つ き
ま し て は 、補 正 予 算 書 の 10 ペ ー ジ か ら ご ざ い ま す の で 、ご ら ん くだ
さい。
増 減 額 、減 額 の 大 き な も の だけ を 申 し 上 げ ま す 。12 ペ ー ジ の 3 款、
1 項 、1 目 介護 予 防 二 次 予 防 事 業 につ き ま し て は 、新し い 一 般 介 護
予 防 事 業 、これ は 心 身 の 状 況 に 分 け隔 て な く 全 て の 高 齢者 を 対 象 と
し た 新 し い 一 般 介 護 事 業 へ の 移 行 とい う も の を 踏 ま え まし て 、本 年
度 の 予 算 を こ の二 次 予 防 事 業 は 執 行 し な か っ た 、い うこ と で 、当 初
予 算 で 計 上 し てお り ま し た ト ー タル 503 万 2 千 円 に つ きま し て 、全
額 、 減 額 を し てお り ま す 。
14 ペ ー ジ に 移 り ま し て 、3 款 、2 項 、3 目 任 意 事 業 費 の う ち 、20
節 扶 助 費が 270 万 円 の 減 額 と な っ てお り ま す が 、こ れは 介 護 用 品 や
在 宅 介 護 手 当 につ き ま し て 、支 給対 象 者 の 入 院 等 に よ りま し て 不 用
額 が 生 じ た た め減 額 す る も の で ご ざい ま す 。
歳 入 に つき ま し て は 、戻り ま し て 8 ペ ー ジ 、9 ペ ー ジ に ご ざ い ま
す 。そ れ ぞ れの 費 目 に つ き ま し て、歳 出 予 算 の 増 減 に 伴い ま し て 減
額 等 の 補 正 を して お り ま す 。
以 上 で 説明 を 終 わ り ま す 。 よろ し く お 願 い い た しま す 。
町 民 課 長 ( 麻 田正 志 君 )
そ れ で は 私 か ら 、議 案第 11 号 、平 成 27 年 度 佐 川 町 後 期 高 齢 者 医
療 特 別 会 計 補 正予 算 ( 第 3 号 ) の 説明 を さ せ て い た だ きま す 。
今 回 の 補正 に つ き ま し て は、不 用 見 込 み 額 の 減 額に 伴 う 歳 入 歳 出
の 減 額 及 び 前 年度 繰 越 金 の 予 算 計 上と 、そ れ に 伴 う 予 備費 の 増 額 補
正 と な っ て お りま す 。
歳 出 か ら説 明 を さ せ て い た だき ま す 。
補 正 予 算 書 の 事項 別 明 細 書 の 10 ペ ー ジ 、11 ペ ー ジ を お 開 き く だ
さい。
46
上 の 表 の 1 款 、2 項 、1 目 、12 節 役 務 費 の 郵 送 料 に つ きま し て は 、
不 用 見 込 み 額 の 20 万 円 を 減 額 補 正す る も の で す 。
下 の 表 の4 款 、1 項 、1 目 予 備 費 に つ き ま し て は、前 年 度 繰 越 金
相 当 額の 319 万 円 を 増 額 補 正 す る もの で す 。
続 き ま して 歳 入 の 説 明 を さ せて い た だ き ま す 。
8 ペ ー ジ、 9 ペ ー ジ を お 開 きく だ さ い 。
3 款、1 項 一 般 会 計 繰 入 金 につ き ま し て は 、歳 出 の 役 務 費 の 減 額
に 伴 い ま し て 、 歳 出 と 同 額の 20 万 円 を 減 額 補 正 す る もの で す 。
下 の 表 の 6 款 、1 項 、1 目 繰 越 金 に つ き ま し て は、前 年 度 の 繰 越
金 を 319 万 円 増額 補 正 す る も の で す。
以 上 で ござ い ま す 。 よ ろ し くお 願 い い た し ま す 。
産 業 建 設 課 長 (渡 辺 公 平 君 )
議 案第 12 号 、平成 27 年 度 佐 川 町 水 道 事 業 特 別会 計 補 正 予 算(第
2 号 ) に つ き まし て 、 補 足 説 明 さ せて い た だ き ま す 。
こ の た びの 補 正 に つ き ま し ては 、建 設 改 良 事 業 に入 札 減 等 の 減 額
が ご ざ い ま し た。そ れ に 伴 う 歳 入 部門 で の 企 業 債 の 借 り入 れ の 減 が
ご ざ い ま し た 。ま た 、 建 設 改 良 支 出 が 減 額 と な る こ と から 、消 費 税
関 係 で 増 減 が 発生 し て お り ま す 。そ れ に つ き ま し て 、補 正 予 算 を 組
ま さ せ て い た だい た と こ ろ で あ り ます 。
予 算 書 の2 ペ ー ジ を ご ら ん くだ さ い 。
実 施 計 画 が ご ざ い ま す。こ ち ら の 下 の ほ う に は 資本 的 収 入 及 び 支
出 の 、支 出 の 部を ご ら ん く だ さ い 。ま ず 、建 設 改 良 費 の中 の 1 拡 張
工 事 費 、補 正 予 定 額 2,457 万 8 千 円 減 額 さ せ て い た だ い てお り ま す。
こ ち ら は 西 佐 川駅 の 東 口 の 工 事 と か、砂 止 地 区 で や っ てお り ま す 工
事とか、また黒岩地区での濁度計の設計あるいは浄水施設の設計、
こ う い っ た も のの 入 札 減 が あ り ま して 、減 額 す る も の でご ざ い ま す。
ま た 、改 良 工事 に つ き ま し て は 、室 原 送 水 管 工 事 等 の 入札 減 が ご ざ
い ま し て 、 1,253 万 3 千 円 減 額 す るも の で ご ざ い ま す 。
ま た、資 本 的 収 入 及 び 支 出 の 、収 入 の 部 の 企 業 債 を 800 万 減額 さ
せていただいておりますが、これは黒岩簡水の濁度計、浄水施設、
先 ほ ど の 入 札 減 に な っ た 関 係 で 、そ れ の 歳 入 部 門 を 減 額す る も の で
ございます。
そ れ と、上 側 に ご ざ い ま す 収益 的 収 入 及 び 支 出 。こ ち ら は 、先 ほ
ど 申 し ま し た 資本 的 支 出 の 減 、支出 が 減 に な る と い う こと で 仮 払 い
消 費 税 が 減 少 しま す 。そ の た め 、収 益 的 収 入 の と こ ろ で、消 費 税 及
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び 地 方 消 費 税 の 還 付 金 172 万 7 千 円を 計 上 し て お り ま した が 、こ れ
は先ほどの支出が減になるということで返ってこない、そのため、
マ イ ナ スの 172 万 7 千 円 と 減 額 す るも の で あ り ま す 。
一 方、今 度 は 消 費 税 の 納 税 予定 額 が 増 加 す る こ とか ら 、こ ち ら の
ほうにあります支出のほうにあります営業外費用で消費税及び必
要 消 費 税 180 万 円 を 増 額 補 正 し ま して 、 180 万 1 千 円 と す る も の で
あります。
ほ か、資 本 的 収 入 及 び 支 出 の資 産 減 耗 費 、こち ら は 当 初 予 算 の 計
上 漏 れ で ご ざ いま し て 、98 万 5 千円 を 増 額 計 上 さ せ て いた だ い て お
り ま す 。ま た 、特 別 損 失 の ほ う に 、過 年 度 損 益 修 正 損 のほ う で す が 、
こ れ は 過 年 度 の除 却 漏 れ が ご ざ い まし て 135 万 4 千 円 を 増 額 計 上 さ
せ て い た だ い てお り ま す 。 以 上 で ござ い ま す 。
ど う ぞ よろ し く お 願 い い た しま す 。
総 務 課 長 ( 横 山覚 君 )
そ れ で は、議 案 第 13 号 、平 成 28 年 度 佐 川 町 一 般会 計 予 算 か ら で
す ね 議 案第 21 号 、平 成 28 年 度 佐 川 町 病 院 事 業 特 別 会計 予 算 に つ き
ま し て は 、予算 勉 強 会 の ほ う に お きま し て 各 担 当 課 長 から 説 明 を さ
せ て い た だ き ます の で 、こ こ で は 省 略 を さ せ て い た だ きま す 。よ ろ
し く お 願 い を いた し ま す 。
私 か ら 議案 第 22 号 、佐 川 町 福 祉 基 金 条 例 の 制 定に つ い て 、か ら 、
議 案 第 32 号 、 佐 川 町 消 防 団 員 の 報酬 及 び 費 用 弁 償 に 関す る 条 例 の
制 定 に つ い て 、ま で 御 説 明 を さ せ てい た だ き ま す 。よろ し く お 願 い
いたします。
そ れ で は、 議 案 第 22 号 で ご ざ い ま す 。
佐 川 町 福祉 基 金 条 例 の 制 定 につ い て 、で ご ざい ま す が 、町 の 社 会
福 祉 に 関 す る 基金 に つ き ま し て は、現 在 、個 人 の 名 前を 冠 し ま し た
個 人 名 の 入 っ た 16 の 基 金 を 初 め とし ま し て 、 社 会 福 祉基 金 や 地 域
福 祉 基 金 を 合 わせ ま す と 18 を 数え る 基 金 が ご ざ い ま すが 、 近 年 で
は 、地 域 福 祉 基 金 を 平 成 20 年 度 に 取 り 崩 し を し た ほ かは 、長 期 間 何
ら事業に充てることなどをしていない基金ばかりとなっておりま
す。
こ れ は、基 金 の 目 的 利 用 の 範囲 が 狭 い と い う こ とも あ り ま す け れ
ど も 、事 業 の 財 源 に す る に は 少 額 なも の 、ま た 活 用 しづ ら い と い う
面 、ま た 個 人か ら 寄 附 を い た だ い て 個 人 の 名 前 を 冠 し てい る 基 金 に
つ い て は 、なか な か 取 り 崩 し づ ら いと い う こ と が あ っ た と こ ろ で す
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が 、こ の た び 町民 福 祉 の 向 上 に 資 する た め 、基 金 の 弾 力的 、効 果 的
な 活 用 の 観 点 から 、新 た に 佐 川 町 福祉 基 金 条 例 を 制 定 しま し て 、既
存 基 金 の う ち 、設 置 目 的 の 類 似 し まし た 基 金 を 整 理 統 合 す る も の で
ございます。
議 案 の 本文 を 見 て い た だ き たい と 思 い ま す 。
1 条 に は、こ の た び の 佐 川 町福 祉 基 金 の 設 置 目 的 を 規 定 し ま し て、
以 降 、各 条 には 、基 金 の 取 り 扱 い につ い て 必 要 な 規 定 を定 め て お り
ま す 。そ し て7 条 に は 、ど の よ うな 事 業 に 基 金 を 充 て るか に つ い て
規 定 を し て お りま し て 、1 号 で は 、障 害 者 、高 齢 者 、 児 童 等 の 福 祉
の 推 進 。2 号 で は 、地 域 に お け る 福祉 活 動 の 推 進 。3 号 で は 、佐 川
町 社 会 福 祉 協 議会 が 行 う 社 会 福 祉 事業 。4 号 で は 、前 各 号 に 掲 げ る
も の の ほ か 、地 域 に お け る 福 祉 活 動の 振 興 を 図 る た め の事 業 と し て
おります。
ま た 附 則 に は 、条 例 の 廃止 の と こ ろ に 、こ のた び 整 理 統 合 し ま し
た 各 個 人 の 名 前を 冠 し ま し た 基 金 条例 を 掲 げ 、お 名 前 を 残 す よ う に
し て お り ま す 。よ ろ し く お 願 い い たし ま す 。
次 に 、 議案 第 23 号 で す 。
議 案 第 23 号 、佐川 町 行 政 手 続 条 例 の一 部 を 改 正 す る 条 例の 制 定 に
つきましては、このたびの行政不服審査法の改正に伴いまして、行
政指導等の手続に関し規定をしました行政手続法の一部改正がござ
いまして、この行政手続法の改正を踏まえまして、本町の行政手続
条 例 に つ い て 改正 を 行 う も の で ご ざい ま す 。
参 考 資 料の ほ う を ち ょ っ と 見て い た だ き た い と 思い ま す 。
右側が改正になっておりまして、改正後のアンダーラインの部分
をごらんください。1ページの第4章の次に第4章の2として、処
分 等 の 求 め 、の 字 句 を 追 加 を し て おり ま す 。2 ペー ジ に は 、第 33 条
の改正部分は、行政指導に携わる者が指導する際に示さなければな
ら な い 事 項 に つい て 、 規 定 を し て いる も の で ご ざ い ま す。
第 34 条 の 2 の 改 正 部 分 は、行 政 指 導 が 法 令 に 規 定 す る 要 件 に 適 合
しないと思われるときに、行政指導の中止を求めることができるこ
と を 規 定 を し てお り ま す 。
3 ペ ー ジ で す。第 35 条 の 2 の 改 正 で ご ざ い ま す が、こ れ は 法 令 に
違反する事実がある場合において、行政指導がされていないと思わ
れる場合は、行政指導をすることを求めることができるということ
に つ い て 規 定 をす る も の で ご ざ い ます 。
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そ れ で は 、 議 案 第 24 号 に 移 り ま す 。
議 案 第 24 号 、佐 川 町 行 政 不 服 審 査条 例 の 制 定 に つ き まし て は 、行
政不服審査法の改正に伴いまして、不服申立てを審査する第三者機
関として新たに佐川町行政不服審査会を設置することとなりました。
このために、新たに佐川町行政不服審査条例を制定しまして、議案
の 本 文 に ご ざ いま す よ う に 、条 例 は 、第 1 条 の 制 定 の 趣旨 か ら 第 10
条 の 委 任 ま での 10 条 か ら な っ て おり ま す が 、機 関 の 名称 、所 掌 事 務、
組織、委員など、この審査会の組織や運営に関する規定を定めるも
の と な っ て お りま す 。
また附則には、特別職の職員の給与及び報酬及び旅費及び費用弁
償に関する条例の別表1に、新たに設置をされます佐川町行政不服
審 査 会 の 委 員 を 特 別 職 の 委 員 と し て追 加 を し て お り ま す。
次 に 、 議 案第 25 号 で す 。
佐川町情報公開条例の一部を改正する条例の制定につきましては、
このたびの行政不服審査法の改正に伴い、規定の整備を図るもので
ございます。
参考資料を見ていただきたいと思います。1ページ目の9条の改
正 部 分 で ご ざ いま す が 、こ れ は 第 14 条 に 1 項 が 追 加 さ れ た こ と に よ
り 、 こ の よ う な改 正 を し て お り ま す。
第 13 条 の 2 で ご ざ い ま す が、こ れ は 行 政 不 服 審 査 法 に い う 審 理 員
の適用除外規定を追加するものです。この適用除外規定は、町の情
報公開制度には、佐川町公文書開示審査会が審査を行う機関として
設置をしておりまして、審査内容も行政不服審査法の改正内容と同
等の審査が行われているということから、現行の審査会制度を維持
継続していくため、改正行政不服審査法の審理員による審理の方法
を と ら ず 、 そ の 適 用 を 除 外 す る 規 定を 定 め る も の で ご ざい ま す 。
14 条 には 、審 査 請 求 が あ っ た 場 合 につ い て 、改 正 さ れ た 行 政 不 服
審査法に倣い、条文に開示請求にかかる不作為行為を含むことや、
審査会に諮問をする際に処分庁から提出された弁明書の写しの添付
を 義 務 づ け る 規定 を 定 め る も の で ござ い ま す 。
2 ペ ー ジ 、 3 ペー ジ の 第 15 条 の 改 正部 分 は 、 第 14 条 に1 項 が 追
加されたことによる改正と、不服申立てを審査請求に、字句の改正
を す る も の で ござ い ま す 。
続 き ま し て 、 議案 第 26 号 で す 。
佐川町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定につきまし
50
ては、この一部改正もこのたびの行政不服審査法の改正に伴い、規
定の整備を図るものでございます。
参 考 資 料 を ご らん く だ さ い 。
1ページに目次がございますが、目次の第4章の審査請求は、不
服 申 立 て を 審 査請 求 に 、 字 句 改 正 をす る も の で ご ざ い ます 。
3 ペ ー ジ を あ けて く だ さ い 。
3 ペ ー ジ 目 の 第 43 条 の 改 正 で す が、行 政 不 服 審 査 法 にい う 審 理 員
の適用除外規定を追加するものでございまして、先ほどの佐川町公
文書開示審査会と同じように、佐川町個人情報保護審査会について
も現行の審査会制度を維持、継続していくため、改正行政不服審査
法の審理員による審理の方法はとらず、その適用を除外する規定を
定 め る も の で ござ い ま す 。
44 条 で す け れ ども 、こ れ は 佐 川 町 個人 情 報 審 査 会 に 諮 問す る 際 に、
処分庁から提出された弁明書の添付を義務づけるための規定を定め
て い る も の で ござ い ま す 。
4 ペ ー ジ の 第 45 条 か ら 第 49 条 の 改正 部 分 は 、 不 服 申立 て を 審 査
請 求 に 、 字 句 改正 を 行 う も の で ご ざい ま す 。
6 ペ ー ジ の 第 50 条 で す が 、 提 出 さ れ た 意 見 書 ま た は 資 料 に つ い
て、閲覧または写しの送付についての規定を定めているものでござ
います。
最 後 の ペ ー ジ の 第 51 条 、52 条 は 、不 服 申 立 て を 審 査 請求 に 、字 句
の 改 正 を 行 う もの で ご ざ い ま す 。
続 き ま し て、議 案 第 27 号 です 。佐 川 町 固 定 資 産 評 価 審 査委 員 会 条
例の一部を改正する条例の制定につきましては、この一部改正も、
このたびの行政不服審査法の改正に伴い規定の整備を図るものでご
ざいます。
当該条例に影響する字句の修正、それから引用規定の改正、また
電子メールでの弁明書の提出を可能とする規定を設けるものでござ
い ま す 。 参 考 資料 の ほ う を ご ら ん いた だ き た い と 思 い ます 。
1ページです。第4条、第2項の改正部分でございますが、これ
は地方税法及び行政不服審査法の改正による記載事項の整理を行う
ものです。3項の改正部分は、行政不服審査法の改正に伴う引用条
項の変更でございます。次のページの第6項は、審査申出人の資格
喪 失 の 届 け 出 規定 を 追 加 す る も の でご ざ い ま す 。
第6条、第2項の改正部分は、電子メールでの弁明書の提出を可
51
とする規定の追加となっております。第3項は、弁明書の副本の送
付の例外規定を削除するものでございます。第5項では、審査申出
人から反論書が提出された場合の規定の追加を行うものでございま
す。
第 11 条 の 改 正 部分 は 、 行 政 不 服 審査 法 第 50 条 に 準 じ て決 定 書 の
記 載 事 項 を 追 加 す る も の で ご ざ い ます 。
続 い て 、 議 案第 28 号 で ご ざ い ま す。
特別職の職員の給与及び報酬並びに旅費及び費用弁償に関する条
例 の 一 部 を 改 正す る 条 例 の 制 定 に つ き ま し て は 、平 成 28 年 度 よ り 尾
川小学校、尾川中学校をコミュニティスクールに指定することに伴
いまして、新たに設置します学校運営協議会委員を特別職の職員に
加 え 、 そ の 報 酬に つ い て 定 め る も ので ご ざ い ま す 。
参 考 資 料 を ご らん く だ さ い 。
文字が少し薄いですけれども、2ページ目の中段、右側にありま
すように、学校運営協議会委員を加えるものでございます。佐川町
学 校 運 営 協 議 会 委 員 と い う ふ う に 加え る も の で ご ざ い ます 。
続 き ま し て、議 案 第 29 号 です 。佐 川 町 一 般 職 の 職 員 の 給与 に 関 す
る条例の一部を改正する条例の制定につきましては、高知県人事 委
員会の勧告に準拠しまして、民間との格差を踏まえた給料表の改定
を行いますとともに、地方公務員法及び地方独立行政法人の一部を
改正する法律の施行に伴いまして、級別基準職務表を追加するもの
でございます。
このたびの県の勧告は、高知県人事委員会及び人事院が行いまし
た 平 成 27 年 職 種 別 民 間 給 与 実 態 調 査 の 高 知 県 内 民 間 事 業 所 の 給 与
額との比較から、初任給が民間の水準を下回っていること、また国
家公務員が昨年に引き続き初任給や若年層に重点を置いた俸給表の
引き上げを行ったことなどから、優秀な人材の確保を図るため、初
任給を重点的に引き上げるとともに、若年層に限定して給料表の改
定を行うものでございまして、本町におきましても、このたびの県
の 勧 告 に 準 拠 しま し て 給 料 表 の 改 定を 行 う も の で ご ざ いま す 。
参 考 資 料 を ご らん い た だ き た い と 思い ま す 。
最後の4ページ、3ページまでは給料表でございますので、4ペ
ージ目を見ていただきたいと思います。4枚目を見ていただきたい
と思います。佐川町一般職の職員の給与に関する条例第2条の新旧
対照表でございますが、改正後は左のほうになります。その1条の
52
改 正 部 分、第 24 条 第 5 条 の 箇 所、そ れ か ら 第 3 条 の 改正 部 分 の 別 表
第1の箇所、次のページの一番上のアンダーラインの部分、それか
ら 第 15 条 の 4 の ア ン ダ ー ラ イ ン の部 分 に つ き ま し て は 、地 公 法 の 改
正に伴う規定の整備によりこのように改正するものでございますが、
最後の別表2でございますけれども、行政職給料表級別基準職務表
につきましては、このたびの地公法により、特にこの職務表を条例
化をするということが定められたために、ここにこの表 を掲載する
も の で ご ざ い ます 。
議 案 第 30 号 に 移 り ま す 。
職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制
定につきましては、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を
改正する法律や学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴いまし
て、所要の改正を行うもの及び臨時的任用職員及び非常勤職員の休
暇 に 関 す る 規 定の 改 正 を 行 う も の でご ざ い ま す 。
参 考 資 料 を ご らん い た だ き た い と 思い ま す 。
1 ペ ー ジ 目 の 1条 の 改 正 部 分 に つ きま し て は 、地 方 公 務 員 法 第 24
条の第2項が削除されたため、項が1つ繰り上がったものでござい
ます。
2ページ目の第9条の第1項、第2号につきましては、学校教育
法において、小学校から中学校までの義務教育を一貫して行う学校
を 、義 務 教 育 学 校 と し て 新 た な 学 校 の 種 類 と し て 規 定 を し た た め に、
そ の 影 響 を 受 ける 箇 所 に つ い て 改 正を す る も の で ご ざ いま す 。
第 20 条 の 改 正 部 分 は、臨 時 的 任 用 職 員 及 び 非 常 勤 職 員 の 休 暇 に 関
する規定について、今後の休暇要件の拡大に対応するための改正と
な っ て お り ま す。
続 き ま し て 、議 案 第 31 号、佐 川 町 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状況 の 公 表
に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方公
務員法及び地方特別行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴い
まして、人事行政の運営の状況について公表事項を追加するととも
に、行政不服審査法の改正に伴い、不服申立てを審査請求に、字句
修 正 を す る も ので ご ざ い ま す 。
参 考 資 料 を ご らん く だ さ い 。
追加されます公表事項は3点ございまして、1ページ目の右側の
改正後の第3条第1項の第2号に、職員の人事評価の状況、これが
追加されます。また、その5号に、職員の休業に関する状況、また
53
8号に、職員の退職管理の状況について、その3点が追加されるこ
と に な っ て お りま す 。 5 条 に つ い ては 、 字 句 の 修 正 で ござ い ま す 。
続 き ま し て 、 議案 第 32 号 で す 。
佐川町消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の制定につきま
し て は 、現 在 、佐 川 町 消 防 団 員 の 報 酬 及 び 費 用 弁 償 に つ きま し て は 、
特別職の職員の給与及び報酬並びに旅費及び費用弁償に関する条例
によって定められておりますが、年度途中の入退団や階級の移動に
伴う報酬の変動についての規定が定められていなかったことから、
このたび新たに条例を制定しまして、明文化を行おうとするもので
す。
議案の本文、第2条、第1項に、報酬を支給する年度において、
出動実績のない者には支給しない規定を。また第2項に、月割りに
よって計算した額を支給する場合の規定を。第3項に、月割り計算
を す る 場 合 の 方法 に つ い て の 規 定 をし て お り ま す 。
裏面をごらんください。附則になっておりますが、附則では、特
別職の職員の給与及び報酬並びに旅費及び費用弁償に関する条例に
掲載をされておりました消防団員に係る部分を削除しますとともに、
そ の 部 分 を 当 該条 例 の 別 表 第 1 と して い る と こ ろ で ご ざい ま す 。
以 上 で ご ざ い ます 。 よ ろ し く お 願 いい た し ま す 。
チ ー ム 佐 川 推 進課 長 ( 片 岡 雄 司 君 )
そ れ で は私 か ら 、議 案第 33 号 と 34 号 に つ き ま し て 、御 説 明 を さ
せ て い た だ き ます 。
ま ず 、議 案第 33 号 、佐 川町 移 住 促 進 住 宅 の 設 置 及び 管 理 に 関 す る
条 例 の 制 定 に つ き ま し て 、御 説 明を さ せ て い た だ き ま す。本 条 例 に
つ き ま し て は、国 土 交 通 省 の 空 き 家再 生 等 推 進 事 業 を 活用 し 、町 所
有の住宅を耐震及び改修工事を行い、移住希望者の住宅を確保し、
佐川町への移住促進及び人口減少の抑制による町の活性化を図る
こ と を 目 的 に、移 住 促 進 住 宅 の 設 置 及 び 管 理 に 関 し て 条例 の 制 定 を
行 う も の で ご ざい ま す 。
本 条 例 で対 象 と な り ま す 住 宅 に つ き ま し て は、旧 四 国 電 力 佐 川 社
宅 、川 内ケ 谷 下 1 号 、2 号、3 号 、4 号 、5 号 の 計 5 棟 で ご ざ い ま
す 。条 例 の 概 要 に つ き ま し て は 、ま ず 第 1 条 で は 、地 方 自 治 法 第 244
条 の 2 の 規 定 に基 づ く 等 の 趣 旨 を。第 2 条 で は 、移 住促 進 住 宅 の 設
置 目 的 を 。第 4条 で は 、住 宅 へ の 入居 者 資 格 に つ い て 。第 5 条 で は 、
町 広 報 、ホ ー ムペ ー ジ 等 へ の 掲 載 、町 告 示 場 へ の 掲 示 など 、入 居 者
54
の 公 募 に つ い て 。第 10 条 では 、契 約 期 間 等 の 内 容 を 。第 12 条 で は 、
各 住 宅 の 面 積 より 算 出 し ま し た 使 用料 に つ い て 。第 16 条 で は 、住 宅
の 修 繕 費 の 負 担に つ い て 。第 17 条 で は 、入 居 者 の 費 用 負担 義 務 の 内
容 を 。 第 22 条 で は 、 住 宅 の 増 築 等の 制 限 に つ い て 。 第 24 条 で は、
入居者に対して住宅の明け渡し請求について、を定めております。
な お 、本 条 例 に つ き ま し て は 、平 成 28 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す るこ
と と し て お り ます 。
続 き ま して 、議 案 第 34 号 、佐 川 町 空 き 家 活 用 住 宅の 管 理 運 営 に 関
す る 条 例 の 制 定に つ き ま し て 御 説 明 を さ せ て い た だ き ます 。
本 条 例 も 、議 案 第 33 号 、佐 川 町 移 住 促 進 住 宅 の 設置 及 び 管 理 に 関
す る 条 例 と 同 じく 、国 土 交 通 省 の 事業 を 活 用 し 、町 内に あ る 空 き 家
を 所 有 者 から 10 年 間 借 り 上 げ 、耐 震 及 び 改 修 工 事 を 行い 、移 住 希望
者 の 住 宅 を 確 保し 、佐 川 町 へ の 移 住促 進 及 び 人 口 減 少 の抑 制 に よ る
町 の 活 性 化 を 図る こ と を 目 的 に 、条 例 の 制 定 を 行 う も ので ご ざ い ま
す。
本 条 例 で 対 象 と な る 住 宅 は、尾 川 地 区 本 郷 耕 の 2軒 、黒 岩 地 区 庄
田 の 1 軒 、佐 川地 区 甲 、7 区 の 1 軒 の 計 4 戸 で ご ざ い ます 。条 例 の
概 要 に つ き ま して は 、 第 1 条 で は 、趣 旨 目 的 を 。第 2 条 で は 、空 き
家 活 用 住 宅 の 定義 を 。第 4 条 で は 、所 有 者 か ら 10 年 間 借 り 上 げ る と
い っ た 所 有 者 との 賃 貸 借 契 約 に つ いて 。第 7 条 で は 、入 居 者 資 格 に
つ い て の 内 容 を 。第 8 条 は 、町 広 報 、ホ ー ム ペ ー ジ 等 の掲 載 、町 告
示 場 へ の 掲 示 など 、入 居 者 の 公 募 につ い て 。第 13 条 では 、契 約 期 間
等 の 内 容 を 。 第 15 条 で は 、 使 用 料 の 決 定 及 び 変 更 に つい て 。 第 19
条 で は 、住 宅 の 修 繕 費 用 の 負 担 に つい て 。第 20 条 で は 、入 居 者 の 費
用 負 担 義 務 の 内容 を 。第 25 条 で は 、住 宅 の 増 築 等 の 制 限に つ い て 。
第 27 条 で は、 入 居 者 に 対 し て の 空き 家 活 用 住 宅 の 明 け渡 し 請 求 に
つ い て 定 め て おり ま す 。
な お 、 この 条 例 も 平 成 28 年 4 月 1 日 か ら の 施 行 す る こ と と し て
おります。
以 上 、 どう ぞ よ ろ し く お 願 いを い た し ま す 。
総 務 課 長 ( 横 山覚 君 )
私 か ら は、議 案 第 35 号 か ら 議 案 第 39 号 ま で の 御 説 明 を さ せ て い
ただきます。
議 案 第 35 号 、加 茂 地 区 住 民 セン タ ー・老 人 憩 い の 家 の 指 定 管 理 者
の 指 定 に つ き まし て は 、佐 川 町 の公 の 施 設 に か か る 指 定管 理 者 の 指
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定手続等に関する条例施行規則第2条に基づく公募によらない選
定 に よ り ま し て、従 前 、指 定 管 理者 に な っ て い た だ い てお り ま し た
加 茂 地 区 自 治 会長 会 を 指 定 管 理 者 に指 定 す る も の で ご ざい ま す 。指
定 の 期 間 は 、 平成 28 年 4 月 1 日 か ら 平 成 31 年 3 月 31 日 ま で と し
ております。
議 案第 36 号 、旧 伊 藤 蘭 林 塾 の指 定 管 理 者 の 指 定 につ き ま し て は 、
これも同じく佐川町の公の施設にかかる指定管理者の指定手続等
に関する条例施行規則第2条に基づく公募によらない選定により
ま し て 、従 前、指 定 管 理 者 に な っ てい た だ い て お り ま した 8 区 自 治
会 を 指 定 管 理 者 に 指 定 す る も の で ござ い ま す 。指 定 の期 間 は 、平 成
28 年 4月 1 日 か ら 平 成 33 年 3 月 31 日 ま で と し て お りま す 。
議 案 第 37 号 、 冨 士 見 町 部 落公 民 館 の 指 定 管 理 者の 指 定 に つ き ま
し て も 、同 様に 、佐 川 町 の 公 の 施 設に か か る 指 定 管 理 者の 指 定 手 続
等に関する条例施行規則第2条に基づく公募によらない選定によ
り ま し て 、従前 、指 定 管 理 者 に な って い た だ い て お り まし た 冨 士 見
町 自 治 会 を 指 定管 理 者 に 指 定 す る もの で ご ざ い ま す 。指 定 の 期 間 は、
平 成 28 年 4 月1 日 か ら 平 成 33 年 3 月 31 日 ま で と な っ て お り ま す 。
議 案第 38 号 、三 野 公 民 館 の 指定 管 理 者 の 指 定 に つ き ま し て も 、同
様 に 、佐 川 町の 公 の 施 設 に か か る 指定 管 理 者 の 指 定 手 続 等 に 関 す る
条 例 施 行 規 則 第 2 条 に 基 づ く 公 募 によ ら な い 選 定 に よ りま し て 、従
前 、指 定 管 理者 に な っ て い た だ い てお り ま し た 三 野 自 治会 を 指 定 管
理 者 に 指 定 す るも の で ご ざ い ま す 。指 定 の 期 間 は 、平成 28 年 4 月 1
日 か ら 平成 33 年 3 月 31 日 ま で と し て お り ま す 。
議 案 第 39 号 、 池 田 団 地 集 会所 の 指 定 管 理 者 の 指定 に つ き ま し て
も 、同 様 に 、佐 川 町 の 公 の 施 設 に かか る 指 定 管 理 者 の 指定 手 続 等 に
関する条例施行規則第2条に基づく公募によらない選定によりま
し て 、従 前 、指 定 管 理 者 に な っ て いた だ い て お り ま し た 池 田 団 地 自
治 会 を 指 定 管 理者 に 指 定 す る も の でご ざ い ま す 。指 定の 期 間 は 、平
成 28 年 4 月 1 日 か ら 平 成 33 年 3 月 31 日 ま で と し て おり ま す 。
以 上 、 どう ぞ よ ろ し く お 願 いい た し ま す 。
産 業 建 設 課 長 (渡 辺 公 平 君 )
議 案 第 40 号 、 斗 賀 野 あ お ぞら 公 園 の 指 定 管 理 者の 指 定 に つ き ま
し て 、 補 足 説 明さ せ て い た だ き ま す。
こ ち ら も 、公 募 に よ ら な い 選定 に よ り ま し て、従 前 か ら 指 定 管 理
者になっていただいておりました特定非営利活動法人とかの元気
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村 さ ん に な っ てい た だ く も の で ご ざい ま す。指 定 の 期 間 は 平 成 28 年
4 月 1 日 か ら 平成 31 年 3 月 31 日 ま で と な っ て ご ざ いま す 。
続 き ま して 、議 案 第 41 号 、佐 川 町 多 目 的 集 会 施 設の 指 定 管 理 者 の
指 定 に つ い て 、で ご ざ い ま す 。
こ ち ら も、公 募 に よ ら な い 選定 に よ り ま し て、 従 前 か ら 指 定 管 理
者になっていただいておりましたコスモス農業協同組合に指定管
理 者 に な っ て いた だ く も の で ご ざ いま す 。指 定 の 期 間 は 、平 成 28 年
4 月 1 日 か ら 平成 33 年 3 月 31 日 ま で で ご ざ い ま す 。
ど う ぞ よろ し く お 願 い い た しま す 。
教 育 次 長 ( 吉 野広 昭 君 )
そ れ で は、 議 案 第 42 号 に つ い て 、 御 説 明 い た しま す 。
本 議 案 につ き ま し て は、佐 川 町 立 虚 空 蔵 山 わ ん ぱく 広 場 の 指 定 管
理 者 の 指 定 に つき ま し て 、佐 川 町の 公 の 施 設 に か か る 指定 管 理 者 の
指 定 手 続 等 に 関す る 条 例 第 2 条 に 基づ く 公 募 に よ る 選 定に よ り 、佐
川 町 東 組 2692 番 地 、 特 定 非 営 利 活動 法 人 と か の 元 気 村を 指 定 管 理
者に指定することについて、議会の議決を求めるものです。なお、
指 定 の 期 間 は 、 平 成 28 年 4 月 1日 よ り 平 成 31 年 3月 31 日 ま で の
3 カ 年 で す 。 以上 、 よ ろ し く お 願 いい た し ま す 。
総 務 課 長 ( 横 山覚 君 )
私 か ら は、議 案 第 43 号 か ら 議 案 第 45 号 の 説 明 を さ せ て い た だ き
ます。
ま ず 、議 案 第 43 号 、四 ツ 白・二 ツ 野 辺 地 に 係 る 総合 整 備 計 画 の 変
更 に つ き ま し ては 、 詳 細 測 量 を い たし ま し た 結 果 、 当 初 計 画 の 600
メ ー タ ー か ら 工事 延 長 が 160 メ ー ター 増 加 し た こ と や、擁 壁 、ブ ロ
ッ ク の 構 造 物 の施 工 が 必 要 に な っ たこ と 、ま た 計 画 時 よ り 人 件 費 が
30% 以 上 、材 料 単 価 に つ い ては 10% 以 上 増 と な っ た こと に よ り ま し
て 、工 期 の 延長 及 び 事 業 費 の 増 額 が必 要 に な っ た こ と から 、辺 地 に
係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する
法 律 第 3 条 第 1項 の 規 定 に よ り ま して 、総 合 整 備 計 画 の 変 更 に つ い
て 、 議 会 の 議 決を 求 め る も の で ご ざい ま す 。
議 案 書 の裏 面 を ご ら ん く だ さい 。
総合整備計画となっておりまして、1には辺地の概況、2には公
共的施設の整備を必要とする事情を掲載をしております。3の公共
的 施 設 の 整 備 計画 を ご ら ん く だ さ い。変 更 前 の 計 画 期 間は 、平 成 24
年 度 か ら 平成 28 年 度 ま で の 5 年 間。事 業 費 は 、道 路 、橋 梁 に つ い て
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は 1 億 3,850 万 円 。 飲 用 水 供 給 施 設は 1 億 162 万 1 千 円 。 合 計 で 2
億 4,012 万 1千 円 と な っ て お り ま すが 、 こ の た び の 詳 細 測 量 の 結 果
によりまして、変更後におきましては、事業費も道路、橋梁が2億
4,300 万 円 に 増 加 を さ れ た こ と に より ま し て 、工 期 が 平成 24 年 度 か
ら 平 成 29 年 度 に 、 1 年 間 の 延 長 とな っ た と こ ろ で ご ざい ま す 。
また、この変更によりまして、辺地対策事業債の予定額も1億
3,850 万 円 か ら 2 億 4,300 万 円 に 増 額 と な っ て お り ま す。 よ ろ し く
お 願 い い た し ます 。
続 き ま して 、議 案 第 44 号 、高 知 県 市 町 村 総 合 事 務組 合 を 組 織 す る
地方公共団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の変
更 に つ い て 、及 び 議 案 第 45 号 、高 知 県 市 町 村 総 合 事 務 組合 を 組 織 す
る地方公共団体の数の減少及び高知県市町村総合事務組合規約の
変 更 に 伴 う 財 産処 分 に つ き ま し て は、い の 町 と 日 高 村 の運 営 に よ り
廃 棄 物 処 理 業 務 を 行 っ て お り ま し た 仁 淀 川 中 央 清 掃 事 務組 合 が 、こ
の た び 施 設 の 老朽 化 に 伴 い 閉 鎖 、解 散 す る こ と に な っ た と こ ろ で ご
ざ い ま す が 、こ の 仁 淀 川 中 央 清 掃 事務 組 合 に つ い て は、退 職 手 当 事
務や交通災害共済を行っております高知県市町村総合事務組合の
構 成 団 体 で あ るこ と か ら 、解 散 によ る 当 事 務 組 合 か ら の脱 退 に 関 し
ま し て 、規 約の 変 更 及 び そ れ に 伴 う 財 産 処 分 に つ き ま して は 、各 構
成 団 体 の 議 会 の議 決 が 必 要 と さ れ るた め 、こ の た び 議会 に お き ま し
て の 議 決 を 求 める も の で ご ざ い ま す。
以 上 で ござ い ま す 。 よ ろ し くお 願 い い た し ま す 。
副 議 長 ( 岡 村 統正 君 )
こ れ で 、議 案 第 6 号 か ら 議 案 第 45 号 ま で の提 案 理 由 の 説 明 を 終
わります。
本 日 の 会議 は 、 こ れ を も ち まし て 終 わ り ま す 。
次 の 開 会を 、 7 日 の 午 前 9 時と し ま す 。
本 日 は 、こ れ を も っ て 散 会 しま す 。
散会
午 前 11 時 55 分
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