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一般職業訓練 - 群馬労働局

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一般職業訓練 - 群馬労働局
事業主の皆さまへ
労働者のキャリア形成を支援します。
※平成24年4月1日現在の内容です。
一般職業訓練
厚生労働省
群馬労働局
職業安定部求職者支援室
目
次
キャリア形成促進助成金
第1編 概要編
制度の趣旨・助成の内容……………………………………………………… 2
助成金の受給までの流れ……………………………………………………… 3
利用できる事業主 …………………………………………………………… 4
助成金の受給手続きの流れ ………………………………………………… 5
利用にあたっての留意事項 …………………………………………………13
第2編 詳細編
訓練等支援給付金 ……………………………………………………………16
専門的な訓練に対する助成(一般職業訓練)
賃金助成について………………………………………………………………29
様式記載例
訓練実施計画届 ………………………………………………………………37
支給申請書 ……………………………………………………………………40
参考様式 ………………………………………………………………………………44
参考資料 ………………………………………………………………………………45
この手引きの利用に当たって、
○
この手引きは、従業員の人材育成(キャリア形成)に積極的に取り組む事業主に助成金の申請
手続きを理解していただくためにまとめたものです。
○ 偽りその他の不正な行為によりキャリア形成促進助成金の支給を受けた、又は受けようとした
事業主、申請期限経過後に申請を行った事業主、支給要件に該当しない事業主の方々に対しては、
助成金の支給はできません。
○ この利用者手引きの記載内容は特にことわりのない限り平成24年4月現在のものです。
審査にあたってご協力のお願い
助成金の支給に際しては、厳正な審査を行うために、申請等を行った事業所における費用の支払
の完了や従業員の勤務実績等、支給要件の充足を裏付ける資料(会計帳簿や出勤簿の原本等)の提
出を求めることがあります。その他、訓練実施会場への訪問や従業員への聞き取り調査等のご協力
をお願いすることがあります。
これらの審査にご協力いただけない場合、また支給要件に照らして申請書等や添付書類の内容に
疑義がある場合には、助成金を支給しないことがあります。
第1編
キャリア形成促進助成金概要編
1
Ⅰ 制度の趣旨
職業能力開発促進法(法律第64号)では、従業員の職業能力の開発及び向上を、段階的かつ体系的に行うための計画を作成するよう努めなければならないとされています。キャリア形成促進助成金は、事業主が従業員の能力開発を促進するために、教育訓練の実施・職業能力検定の受検・
キャリア・コンサルティングの実施・労働者の申し出による自発的な能力開発の支援等の職業能力開発に関する措置を計画的に行った場合に助成を行う制度です。本助成金を活用し、企業の人材育成と従業員のキャリア形成を促進させてください。
Ⅱ 助成の内容
キャリア形成促進助成金は以下の給付金及び訓練区分から成り立っています。事業主の方が従業員に対して行う職業能力開発の措置に応じて、活用できる給付金の訓練区分が異なります。
給付金の名称
訓練等支援給付金
従業員のキャリア形成を促進
するために職業訓練を受けさ
せた場合等の援助
給付金の区分
①一般職業訓練 訓練の種類
助成対象
外部講師の謝金
施設・設備の借上げ料
教科書代・教材費等
訓練期間中の賃金
事業内訓練の実施
従業員に専門的な技能・知識を習
得させた場合の援助
※中小企業のみ
入学料・受講料等
訓練期間中の賃金
事業外訓練の実施
②短時間等職業訓練
雇用する短時間等労働者に高度な技
能・知識を習得させるための職業訓
練又は通常労働者への転換に必要
な職業訓練を受けさせた場合の援助
外部講師の謝金
施設・設備の借上げ料
教科書代・教材費等
訓練期間中の賃金
事業内訓練の実施
入学料・受講料等
訓練期間中の賃金
事業外訓練の実施
助成率及び
支給額
中小企業 1/3
※中小企業のみ
助成の限度
経費助成(1人当たり1コースにつき)
300時間未満 5万円
300時間以上600時間未満 10万円
600時間以上 20万円
※1コースあたりの訓練時間により異なる
一
事
業
所
当
た
り
年
間
5
0
0
万
円
賃金助成(1人当たり1コースにつき)
1人当たり1,200時間(注2)
中小企業 1/2
大企業 1/3
経費助成(1人当たり1コースにつき)
300時間未満 5万円
300時間以上600時間未満 10万円
600時間以上 20万円
※1コースあたりの訓練時間により異なる
賃金助成(1人当たり1コースにつき)
1人当たり1,200時間(注2)
(
入学料・受講料等
訓練期間中の賃金
OFF-JTによる訓練の実施
厚生労働大臣の認定を受けた「実践
型人材養成システムによる訓練」を実
施した場合の援助。企業内における
OJTと教育訓練機関で行われる教育
訓練(OFF-JT)を適切に組み合わせ
た訓練を実施。実施期間が6カ月以
上2年以下。総訓練時間が1年あたり
の時間数に換算して850時間以上。
注
1
《通常労働者に対して訓練を実施する場合》
)
③認定実習併用職業訓練
中小企業 1/3
経費助成(1人当たり1コースにつき)
300時間未満 5万円
300時間以上600時間未満 10万円
600時間以上
20万円
※1コースあたりの訓練時間により異なる
訓練の実施時間に応じて、受講者1人につき
1時間600円
OJTによる訓練の実施
OJTによる訓練の実施時間に応じた助成〔1人当た
り〕 408,000円を限度
《短時間等労働者に対して訓練を実施する場合》
入学料・受講料等
訓練期間中の賃金
OFF-JTによる訓練の実施
④有期実習型訓練
中小企業 1/2
大企業 1/3
経費助成(1人当たり1コースにつき)
300時間未満 5万円
300時間以上600時間未満 10万円
600時間以上
20万円
※1コースあたりの訓練時間により異なる
正社員としての経験が少ない求職者
等に対して、企業内におけるOJTと教
育訓練機関等で実施される座学等
(OFF-JT)を効果的に組み合わせた
訓練を実施した場合の援助。実施期
間が3カ月超6カ月以下。総訓練時間
が6カ月あたりの時間数に換算して4
25時間以上。
⑤自発的職業能力開発
自発的職業能力開発経費負担制度、
職業能力開発休暇制度を就業規則
等の改正等により設け、従業員に対
し、教育訓練・職業能力検定・キャリ
ア・コンサルティングを受けさせた場
合の援助
OJTによる訓練の実施
訓練の実施時間に応じて、受講者1人につき
1時間600円
イ 自発的職業能力開発経費負担制度(経費助成)
ロ 職業能力開発休暇制度(賃金助成)
を導入し、かつ制度利用者が発生した場合
OJTによる訓練の実施時間に応じた助成〔1人当た
り〕 408,000円を限度
各制度において、制度を導入し、最初の利用者が発生した
場合15万円を支給
各制度において、利用者の発生毎に1人につき5万円を支給(各
制度の導入後3年以内を支給対象期間とします。)
各制度において、過年度の最大利用者数を1名上回る毎に1人
につき2万円を支給
(各制度の導入後3年を経過した場合に支給対象となります。)
教育訓練の受講
入学料・受講料等
休暇期間中の賃金
職業能力検定の受検
受検料等
休暇期間中の賃金
キャリア・コンサルティング
を受ける
キャリア・コンサルティングの実施料
休暇期間中の賃金
中小企業1/2
1事業所につき
1回限り支給
各制度延べ20人
(経費負担制度及び休
暇制度は併せて20人)
1年間で、各制度
それぞれ5人
経費助成(1人当たり1コースにつき)
300時間未満 5万円
300時間以上600時間未満 10万円
600時間以上 20万円
※1コースあたりの訓練時間により異なる
賃金助成(1人当たり1コースにつき)
1,200時間(注3)
(注1) 助成金の支給額は、1事業所につき1年間500万円を限度とします。ただし、事業主が従業員に対し①と②の区分で実施する認定訓練を受講させる場合及び事業主が③対象認定実習併用職業訓練を受講させる場合は、1事業所につき1年間1,000万円を限度とします。
なお、それぞれの訓練を受けさせた場合においても合計1,000万円を支給の限度とします。
(注2)①及び②の区分で実施する訓練において、事業主が従業員に認定訓練を受けさせた場合は、1,200時間を超えても賃金助成の対象となります。
(注3)訓練等支援給付金の⑤対象自発的職業能力開発において、教育訓練機関が大学・高等専門学校・職業力開発総合大学校・職業能力開発大学校・職業能力開発短期大学校の場合は、賃金助成の時間数限度は1,600時間となります。
2
助成金の受給までの流れ
事業主
相談・手続き先
① 「事業内職業能力開発計画」の作成、
職業能力開発推進者の選任
相談・援助
群馬県職業能力開発
サービスセンター
② 【できるだけ訓練開始1カ月前に*1】
キャリア形成促進助成金「訓練実施計画届」
相談・提出
の提出
(「年間職業能力開発計画」などを添付)
返送
群馬労働局
(相談・受付)
③ 年間職業能力開発計画に沿って
職業訓練を実施
④ 職業訓練終了後【2カ月以内*2 に】
「キャリア形成促進助成金支給申請書」に
群馬労働局
(支給審査)
必要な書類を添えて提出
(*2 当分の間は 4 月 1 日~9 月末日に終了した訓練
等は 10 月 1 日~11 月末日、10 月 1 日~翌年 3 月末
日に終了した訓練等は 4 月 1 日~5 月末日に提出する
こともできます。
)
⑤ 助成金の受け取り
相談・提出
通知・口座振込
※審査には期間を要します
(支給・不支給の決定)
*1 訓練実施計画届については、訓練開始前に添付資料など全て揃った状態とするため
できるだけ訓練開始1カ月前までには届け出てください。
<ご注意>
助成金の支給に際しては、厳正な審査を行っています。
提出された書類だけでなく、訓練等の実施の確認、賃金の支払い状況や訓練等に要した経費の支払い状況など
について、事業所にお伺いし、原本などを確認させていただくこともありますので、ご協力をお願いします。
支給要件に照らして申請書や添付書類の内容に疑義がある場合や、審査にご協力いただけない場合には、助成
金を支給できないことがあります。
3
利用できる事業主
「キャリア形成促進助成金」を利用するには、次の要件に該当する必要があります。
基本要件
1 雇用保険の適用事業の事業主であること。
2 職業能力開発推進者(※1)を選任していること。
3 労働組合等(※2)の意見を聴いて、事業内職業能力開発計画(※3)を
作成している事業主であること。
4 事業内職業能力開発計画に基づき、年間職業能力開発計画(※4)を作成
している事業主であって、事業内職業能力開発計画及び年間職業能力開発計
画の内容をその雇用する労働者(※5)に対して周知している事業主である
こと。
5 支給申請書の提出日の属する年度の前々年度より前の年度のいずれかの
保険年度の労働保険料について未納としているものがないこと。
6 訓練実施計画の届出を行った日から起算して3年前から支給申請書の提
出日までの間に雇用保険二事業に係る助成金等(※6)に係るいずれについ
ても不正受給(※7)を行ったことがない事業主であること。
7 訓練等を受けさせる期間に所定労働時間労働した場合に支払われる通常
の賃金を支払っている事業主であること。
8 実施する訓練等について、事前に群馬労働局長に訓練実施計画の届出を行
い、かつ、支給要件に合致する事業主であること。
※1 「職業能力開発推進者」とは、当該事業所において事業内職業能力開発計画の作成及びそ
の実施に関する業務を行うとともに、労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開
発及び向上に関する相談・指導等の業務を行う者をいいます。
※2 「労働組合等」とは、当該事業所の労働者の過半数で組織する労働組合をいい、労働組合
がないときは労働者の過半数を代表する者をいいます。
※3 「事業内職業能力開発計画」とは、事業主がその雇用する労働者に係る職業能力の開発及
び向上を段階的かつ体系的に行い、職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上
を促進するために作成する計画をいいます。
※4 「年間職業能力開発計画」とは、当該事業所において事業内職業能力開発計画に基づいた
訓練・職業能力開発のための休暇・職業能力の評価・キャリア・コンサルティング・その他
の職業能力開発に関する計画であって、1年ごとに定めるものをいいます。
※5 「その雇用する労働者」とは、当該事業主が常時雇用する労働者であって、雇用保険の被
保険者(日雇労働被保険者を除く。
)等をいいます。(以下「従業員」といいます。)
。
※6 「雇用保険二事業に係る助成金等」とは、雇用保険法第4章の雇用安定事業等に係る各種
給付金で、各種助成金等のことをいいます。
※7 「不正受給」とは、詐欺、脅迫、贈賄等刑法各本条に抵触する行為や、故意に助成金に係
る申請書に虚偽の記載又は偽りの証明を行うことにより、本来受給することができない助成
金等の支給を受けること又は受けようとすることをいいます。
4
助成金の受給手続きの流れ
キャリア形成促進助成金(以下「助成金」といいます。)の受給手続きは、次の1から6の順に
行っていきます。
助成金を受給するためには、あらかじめ群馬労働局に訓練実施計画届を提出している必要があ
りますが、その前に、職業能力開発推進者の選任と事業内職業能力開発計画を作成している必要
があります。ここでは、助成金の受給手続きについて、実際の流れに沿って説明していきます。
1
職業能力開発推進者の選任について
事業主は、厚生労働省令で定めるところにより職業能力開発推進者を選任するように求められ
ています。(職業能力開発促進法第12条(巻末の参考資料編参照))職業能力開発推進者の選任
は、助成金を受給するための基本要件となっています。
職業能力開発推進者は、事業所における職業能力開発を円滑に推進するためのキーパーソンと
も言えるので、教育訓練部門の組織が確立されている事業所にあっては当該組織の部課長、それ
以外の事業所にあっては労務・人事担当部課長等を選任するのが望ましいでしょう。
職業能力開発推進者の担当する職務は、次の3点です。
・事業所における職業能力開発計画の作成及びその実施に関する業務
・事業所の従業員に対し、職業能力開発に関する相談・指導・周知等の業務
・国・都道府県・中央職業能力開発協会・都道府県の職業能力開発協会との連絡に関する業務
2
事業内職業能力開発計画の作成について
事業内職業能力開発計画(以下「事業内計画」といいます。
)は、職業能力開発促進法第11条に基
づき、事業主が、従業員に係る職業能力の開発及び向上を段階的かつ体系的に行い、職業生活設計に即
した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために作成する計画をいいます。
事業内計画は、企業が事業活動を行うために従業員にどんな能力を求めているのか、その能力を習
得させるためにどのように育てていくのかなどの方針を示すものです。企業は従業員に対してこの事業
内計画を周知し、従業員は企業が提供する訓練等の機会を活かして自らの職務能力の向上を目指すこと
が、この事業内計画を作成することの意義といえます。事業内計画の作成に当たっては、職業能力開発
推進者が中心となり、労働組合等の従業員の意見を聴きながら作成してください。
事業内計画は、助成金を受給するための手段ではありません。当助成金は、事業内計画の方針に基づ
いて年間職業能力開発計画を作成し、訓練等を実施した事業主に対する支援制度であるということをご
理解ください。
助成金届出時に添付書類として必要としている事業内計画に盛り込まれるべき項目は下記のとおり
です。
1 事業内職業能力開発計画の基本方針
・経営理念、経営方針に基づく人材育成(従業員のキャリア形成支援)の基本的方針・目標等
2 従業員のキャリア形成に即した配置その他の雇用管理に関する配慮
・昇進昇格・人事考課等に関する事項
3 従業員のキャリア形成を促すために各職務に必要な職業能力の明確化と明示
・職務に必要な職業能力に関する事項(職能要件等)
事業内計画は、従業員が職務を遂行するうえで何を学ぶべきかを表すものなので、6頁の図①及び
図②のような表を作成し、従業員の職務やレベルを整理しておくとよいでしょう。また、従業員のキャ
リアアップをスムーズに図るために、7頁の図③のような「教育訓練体系図」を作成し、従業員が受け
るべき訓練を整理しておくことも必要です。
5
事業内計画の作成についての相談業務は、各都道府県の職業能力開発協会で行っています。職業能
力開発協会では、独自に開発したシステム及びツールにより事業内計画の作成の一助となる「職務評価
基準」
・
「部門別評価基準」
・
「教育訓練体系図」等が作成できますので、事業内計画の作成の際には、是
非一度ご相談ください。
図① 職務内容を「総合職」と「専門職」に大別し、等級別に機能を区分し、各々等級別に「業務
遂行・責任レベル」とこれに関わる「必要な能力」を整理した表の例(製造業の場合)
「職務評価基準」の具体例
等級
機能
経営
補佐・
上級
管理職
総合職コース
等級
業務遂行・責任レベル
必要な能力
・部門経営者として、業績
の最終責任を持つ
・経営的視点から全社にか
かる立案・判断をする
①トップの補佐として経営判断ができる
②会社の方針に基づく担当部門の方針・計
画を立案できる
③部門の計画遂行に関する指示を担当課長
に対して与えることができる
専門職コース
業務遂行・責任レベル
必要な能力
M5
管理職
・担当部署の業務・予算・
人事等全般の管理をする
・担当部署の方針展開及び
計画の実行責任を持つ
①自部門の方針・計画を策定できる
②自部門の計画遂行のための管理が行える
③自部門の成果を上げるために、部下を
統率・指導できる
S4
監督職
・所属長の方針や指示に基
づき、部下を統率・監督し
部署の業務を遂行する
・所属長の不在時は所属
長の業務・責任を代行し、
速やかに上位者に対して
状況・進捗・結果に関し、
報告をする
①データに基づき担当業務に関する計画を
立案し、上申できる
②所属部門全体の業務を把握し、仕事の割
り振りを立案できる
③クレームに対し単独でも対応できる
④上司を代行し、部下の統率・監督ができる
S3
上級・
指導職
・所属部署全体の業務を改
善する
・技術的に高度な判断を伴
う業務を担当・遂行する
・下位等級者の業務遂行を
援助・指導する
①仕事の流れを全体的に把握し、業務単位
で仕事を担当できる
②高度な技術的提案・改善ができる
③計画に基づき単独で業務が遂行できる
④顧客・製品の特徴を把握し業務に生かせる
⑤後輩のフォロー、指導ができる
J3
・高度な技術と知識によ
り業務を改善する
・技術的に高度な判断を
伴う業務を担当・遂行
する
・下位等級者に仕事を
指導し、業務の質の向
上を図る
①高度な技術や知識を必要とする業務
に対処できる
②部署の業務の技術的なクレームを解
決することができる
③継続的に行われる業務の改善・効率
化を図ることができる
④新たな業務の技術的対応ができる
J2
中級職
・定型的な業務は自分で工
数、質を管理し遂行する
・新しい仕事を指導を受け
遂行する
①製品や技術の一般的知識を持ち、定型的
な業務は完了まで単独で遂行できる
②自ら進んで仕事を探し、行える
③定型業務に習熟し、段取りから一貫して正
確にかつ迅速に遂行・判断ができる
④定型業務をより高いレベル改善できる
J2
・定型的な業務は自分
で工数、質を管理し遂
行する
・新しい仕事を指導を受
け遂行する
①製品や技術の一般的知識を持ち、定
型的な業務は完了まで単独で遂行でき
る
②自ら進んで仕事を探し、行える
③定型業務に習熟し、段取りから一貫し
て正確かつ迅速に遂行・判断ができる
④定型業務をより高いレベル改善できる
J1
初級職
・業務に必要な基本的な知
識を持ち、与えられた仕
事を遂行する
・定型業務を指導を受けで
きる
①仕事の流れや理由など教えたことを正しく
理解し、覚えることができる
②会社の規則や仕事に関して必要な知識を
身につけ、実行できる
③わからないことは自分から聞き理解できる
J1
・業務に必要な基本的
な知識を持ち、与え
られた仕事を遂行する
・定型業務を指導を受け
できる
①仕事の流れや理由など教えたことを正
しく理解し、覚え ることができる
②会社の規則や仕事に関して必要な知
識を身につけ、実行できる
③わからないことは、自分から聞き理解
できる
図② 職務を分類し、その各々の職務内容を具体的に記述し、図①で設定した等級毎に必要とする
「知識・能力」を整理した表の作成例(製造業の場合)
「部門別評価基準」の具体例
職務
分類
J-1
レベル
顧
客
対
応
J-2
S-3
S-4
職務内容
知識・能力
顧客窓口の対応
レベル
○
知識・能力
顧客対応での受け答えがで
きる
レベル
○
顧客の担当者と対等に
話ができる
○
顧客図面が理解でき工数
計算ができ、見積書が
作成できる
○
工程への投入の状況が
判断できる
見積書の作成
顧客棚卸
○
部品形式と部品表を照合でき
る
受注
知識・能力
受注状況が把握できる
レベル
全ての内容に対応でき
る
○
計算内容の妥当性が
判断できる
○
リストの照査ができる
○
リードタイムによる生産
計画が立てられる
生産進捗が把握できる
負荷状況が把握できる
客先と生産調整の交
渉ができる
生産能力が把握できる
生産計画の立案
○
○
生産工数が把握できる
知識・能力
○
○
負荷の平準化ができる
修正計画案が立案できる
工
程
管
理
現場作業
○
部品形状と部品形式の把握
ができる
実装図面が作成できる
実装図面がよめる
技能認定資格を有している
工程票・検査シートの記入が
できる
マシンオペレータができる
○
チップ部品の段取りができる
マシントラブルを解除できる
マシンプログラムの作成がで
きる
生産計画に基 づいた作業が
できる
出荷許可の決断ができる
納品
○
梱包要領書に基づいた作業
ができる
納品手順を把握して いる
納品書が作成できる
6
納品書の妥当性が判
断できる
○
図③
図①及び図②で整理した職務を遂行するための職業能力を習得するためにどのような訓練を
受けるべきか整理した表の作成例(建設業の場合)
「教育訓練体系図」の具体例
区
分
職能別教育
階層別教育
事務・営業・技術
技能講習
2級土木施工管理講習
地山掘削
危険物取扱者(甲・乙・丙)
講習
土止め支保工
型わく支保工
安全教育講習
自己啓発
新
入
若
手
社
員
層
中
堅
社
員
層
新入社員OA研修
新入社員研修
ビジ ネスマナー研修
甲・乙種火薬類講習
大型運転免許講習
3級建設業経理事務講習
大型特殊運転免許講習
牽引運転免許講習
足場の組立て能力向上
車両系
車両系業務従事者安全
玉掛業務従事者安全
測量士補講習
玉掛け
2級建築士講習
2級造園施工管理講習
小型移動式クレーン
クレーン運転
ローラー運転
不整地運搬車
ウインチ運転
2級建設業経理事務講習
中堅社員研修
1級建設業経理事務講習
2級管工事施工管理講習
測量士講習
1級土木施工管理研修
1級土木施工管理講習
1級建築施工管理講習
監
督
者
・
管
理
者
鉄骨の組立等
足場組立て
1級造園施工管理講習
管理監督者研修
管理者研修
行政書士講習
経営幹部研修
衛生管理者講習
層
1級管工事施工管理講習
宅地建物取引主任者研修
1級建築士講習
クレーン運転業務
コンクリート破砕
コンクリート構造物解体
コンクリート橋架設
下水道排水工事
下水道技術検定
統括安全衛生責任者
アーク溶接
ガス 溶接
第2種酸素欠乏危険
酸素欠乏危険作業
高所作業者運転
電気保安責任者
3
訓練実施計画届について
事業内職業能力開発計画に基づき年間職業能力開発計画を作成し、従業員に周知したうえで、
次に掲げる書類を群馬労働局へ提出してください。
訓練実施計画届の届出時期については、訓練開始日の1カ月前を目処にご提出ください。
◆訓練実施計画届の届出時における提出書類
届出に必要な書類は、職業訓練の区分ごとのチェックリストによりご確認ください。
一般職業訓練(従業員に専門的な技能・知識を習得させる訓練)の届出に必要な書類は、8頁
の「(一般職業訓練)訓練実施計画届チェックリスト」を使用してください。
短時間等職業訓練(雇用する短時間等労働者に高度な技能・知識を習得させる訓練)を実施す
る場合も、上記のチェックリストを準用してください。
届出に使用する書式は群馬労働局ホームページにてダウンロードしてください。
ダウンロードの手順等は28頁の「キャリア形成促進助成金訓練実施計画届出の要領」をご参
照ください。
7
キャリア形成促進助成金(一般職業訓練)訓練実施計画届チェックリスト
事業所名
受 付
平成 年 月 日
以下のA~Cの区分の教育訓練等のうち、どの区分で助成金の計画届をされるのかをご確認ください。
届出に必要な書類
No.
様式等
事業主
チェック欄
参考様式1号
□
A 事業外訓練を受講させる時に必要な書類
コ
年間職業能力開発計画
ス
毎
講習パンフレット・カリキュラムの写し(主催者発行のもの:教育訓練の目的、内容、実施日、実施時間、受講料等が分かるもの)
ー
A
□
B 事業内訓練を受講させる時に必要な書類
年間職業能力開発計画
参考様式1号
□
ー
コ
B
ス
毎
研修計画書・カリキュラムの写し(主催者発行のもの:教育訓練の目的、内容、実施日、実施時間、指導料等が分かるもの)
□
講師略歴書(様式B)及び技能検定合格証書等の写し
□
C 座学(事業外訓練・事業内訓練)と併せて行われる職業能力検定を受講させる時に必要な書類
コ
年間職業能力開発計画
ス
毎
受検案内の写し(検定等実施機関が発行するもので、検定等の名称、検定の実施機関、日程表などの分かる書類)
ー
C
参考様式1号
□
事業主
チェック欄
上のA~Cの教育訓練区分の全てにおいて届出に必要な共通の書類
キャリア形成促進助成金 訓練実施計画届(事業所の代表者印、労働者の代表者印の押印があるもの)
1
□
様式1号
□
企業規模(資本の額又は出資の額等)及び業種が確認できる書類
2
3
4
□
会社法人用の現在事項証明書謄本の写し,営利法人以外の法人並びに組合等は直近の労働保険料申告書又は労働保険料算定
基礎賃金の報告の写し、個人事業主の場合は直近の青色申告書第一表と所得税青色申告決算書のp1とp2の写し
共
通
で
必
要
な
書
類
会社案内か会社パンフレット、並びに組織図(訓練対象者の所属や職務内容がわかるもの)
□
事業内職業能力開発計画(以下の①~⑥全ての項目について記載が必要)
① 経営理念・経営方針に基づく人材育成の基本方針・目標
個票(別紙1)
② 昇進・昇格、人事考課などに関する項目
個票(別紙2)
③ 職務に必要な職業能力に関する項目
個票(別紙3)
④ 職務評価基準表(職務別に、職務遂行・責任レベル、必要な能力などを整理)
書式任意
⑤ 部門別評価基準表(職務内容ごとに、必要な知識・能力などを整理)
書式任意
⑥ 教育訓練体系図
書式任意
(注意事項)
1)計画届は訓練開始の1カ月前を目処にご提出ください。
2)上記以外の添付書類をご提出いただくことがありますので予めご了承願います。
3)代理人が事業主の委任を受けて提出する場合は委任状(様式D)が必要になります。
4)教育訓練等を変更、追加等される場合には、訓練開始前に変更届(様式2号)をご提出願います。
5)職業能力開発推進者を選任又は変更になった場合は、群馬県職業能力開発協会へ届出願います。
6)提出する書類は、全てA4サイズもしくはA3二つ折りにセットしてください。事業主チェック欄にチェックしたうえで、このチェックリストも届出書類と
一緒にご提出ください。
8
□
(1)年間職業能力開発計画について
年間職業能力開発計画(以下「年間計画」といいます。)は、事業内計画で掲げた従業員の
キャリア形成のために必要な訓練等の実施計画・各種支援制度導入のための就業規則等の改
正の計画について具体的に作成するものです。年間計画は、個々の訓練コースの実施計画を
集約したものです。実施目的が明確にされた訓練等の開始日から終了日を1コースとして捉
えます。例えば、次のイメージ図のとおり、A・B・C の個々の訓練はそれぞれ実施目的が別
のものですので、それぞれを1コースとして捉え、3つのコースの実施計画が集まったもの
が年間計画ということになります。
活用しようとしている訓練等に応じて、「年間職業能力開発計画(参考様式1号)」を作成
し、それぞれの訓練等に係る受講案内やパンフレット、カリキュラム等を添付してください。
具体的な記載例については、38頁を参考にしてください。
・年間職業能力開発計画のイメージ図
A
11/8
11/10
年間計画番号1
マシニングセンタ技術研修
11/20
11/22
年間計画番号2
B 難素材・新素材の切削加工技術研修
11/20
年間計画番号3
C 機械加工製作エキスパート養成コース
4月
年間職業能力開発計画
1/9
3月
年間計画の期間は、最長1年間となっています。年間計画は事業主の随意の期日に開始日
を設定することができます。
(2)年間計画番号の付け方と1訓練コース設定の考え方
(計画番号の付け方)
1) 1訓練コースにつき、ひとつの計画番号を付けてください。
2) 計画番号は1番から順に付与します。計画番号を付与した訓練に未実施が発
生した場合でもそのままとして、未実施の番号は再利用しません。
3) 異なる訓練区分(一般職業訓練と認定実習併用職業訓練の混在等)に拘らず
通し番号を付けてください。
4) 同じ内容の訓練であっても、日程が異なる場合は別コースとなりますので、
それぞれに計画番号を付けてください。
(ひとつの訓練コースの設定)
5) 訓練日程が断続していても、ひとつのまとまりとして計画された訓練の全日
程を修了することにより、訓練目的を達成するものを1訓練コースとします。
6) 訓練費用(助成対象となる経費)及び費用の支払等がそのコース分として独
立し明確に分けられていることが必要です。
(3)訓練実施計画届の受付について
労働局は、提出された訓練実施計画届の内容を確認し受付します。受付後は、「キャリア形
成促進助成金訓練実施計画届(様式1号)
」に受付番号を記入した控えの返送により受付通知
いたします。受付番号は年間職業能力開発計画期間の1年間に対し1つの受付番号が付与され、
後日の、お問い合わせや変更届出・支給申請の際に必要となります。
なお、16頁以降の「第2編 詳細編」に定められた要件を満たしていなければ、助成金を
受給できない場合もありますので、ご了承ください。
9
4
訓練等の実施
訓練実施計画届の受付後、届出した年間職業能力開発計画のとおり訓練・職業能力検定・
キャリア・コンサルティングを実施してください。
また、支給申請時には、訓練コースの出欠状況及び実施内容を証明する書類や、事業所の
出勤簿の写し、経費の支払いを確認できるもの等の書類の提出が求められますので、訓練を
実施している時からこれらの書類の準備を進めてください。
支給申請に必要となる書類については、各訓練区分の「支給申請チェックリスト」に明記
してありますので、予めご一読されておくことをお薦めいたします。
5
訓練実施計画変更届について
助成金の助成対象となる訓練等は、年間計画で計画され、かつ年間計画期間内に実施され
るものですので、当初計画していなかった訓練等を実施する場合は、
「キャリア形成促進助成
金訓練実施計画変更届(様式2号)
」により訓練開始前に必ず年間計画を追加し、訓練実施計
画の変更手続を行ってください。訓練開始前に訓練実施計画変更届を提出しない場合は、助
成対象となりませんのでご注意ください。
また、当初計画された訓練等を変更した場合は、助成金を受給することができなくなるこ
とがありますので、当初計画された訓練コースのカリキュラム、訓練時間、人数等を変更す
る場合は、速やかに訓練実施計画変更届の手続きを行ってください。
訓練実施計画変更届を行わなければならない場合は、次のとおりです。
イ 新たな訓練コースの追加がある場合
ロ 訓練内容の変更
(イ)訓練カリキュラム、スケジュール(訓練時間数等を含む)
、対象者の範囲等の変更
(ロ)受講者の増加
(ハ)訓練時間の延長
(ニ)訓練実施機関、又は講師等の変更
ハ その他
訓練実施計画変更届に係る様式の記載方法については、39頁を参考にしてください。
6
支給申請について
年間計画に基づき実施され終了した訓練等について、訓練に関わる賃金経費の支払が完了
したものは、随時に支給申請をすることができます。支給申請の期間は訓練終了後2カ月以
内ですが、当分の間は申請期限が下表のとおりとなっています。提出期限までに申請されな
い場合は、助成金を受給できませんのでご注意ください。
訓練等の終了時期
4月~9月の期間に終了したもの
10月~翌年3月の期間に終了したもの
支給申請期限
11月末日
5月末日
支給申請では、それぞれの給付金で必要とされる申請様式や添付書類が異なります。提出
申請様式と添付書類の一覧表(一般職業訓練支給申請書チェックリスト)は、12頁のとお
りですので参考にしてください。
なお、審査の過程において、提出された書類等で訓練の実施状況や経費の支払い状況が確
認できない場合は、群馬労働局から個別に書類等(例:会計帳簿等)の提出を求めることや、
原本の確認をさせていただくことなどがありますので、あらかじめご了承ください。
支給申請に係る様式の記載方法については、40頁から44頁を参考にしてください。
10
(1)支給申請額の計算について
支給申請にあたって、助成金を算出するための基礎数値を算定する必要があります。
①
経費助成に係る支給申請額の算定について
訓練の実施に係る経費を計算してください。助成対象となる経費のみを計算に含めますの
で、助成対象となる経費については、16頁以降の「第2編 詳細編」を参照してください。
②
賃金助成単価の算定について
賃金助成額の単価は、
「1人あたりの賃金助成額算定書(様式5号)」を用いて計算します。
記載例は、42頁を参照してください。
なお、経費助成もしくは賃金助成を申請されない場合は、算定は不要です。
賃金助成額の単価は、
「事業所の従業員1人分の1時間あたりの平均賃金額」×0.8×助成率(※)
により計算します。
(※助成率は、企業規模及び訓練区分によって異なります。
)
事業所の従業員1人分の1時間あたりの平均賃金額(以下「平均賃金時間額」といいます。)
は、次の計算方法により算定します。
労働保険の確定保険料申告書(※)に記載されている保険料算定基礎額
(雇用保険適用者分)
平均賃金時間額 =
労働保険の確定保険料申告
書に記載されている雇用保
険被保険者数
×
(労働保険確定保険料申告書 一部抜粋)
事業所の主たる部署の
年間所定労働日数
×
法定労働時間数
8
主たる部署とは、原則として、
申請する事業所の正社員が最も多
い部署等をいいます。
(※)労働保険の確定保険料申告
書は、支給申請日の属する年度の
前年度(4月~翌年3月)の確定
保険料の申告書を使用してくださ
い。
会社の合併や分割、創業してか
ら間もない事業所で労働保険の確
定を行っていない等の場合は34
から35頁を参照してください。
計算方法についてご不明な点
は、労働局へお問い合わせくださ
い。
◆
支給申請時における提出書類一覧
p11~17チェックリストに差替予定
労働保険料の申告を事務組合に委託している場合の算定数値の引用については42
頁の「1人あたりの賃金助成額算定書 記載例」の注記を参照してください。
11
◆訓練等支援給付金の支給申請に必要な書類
キャリア形成促進助成金(一般職業訓練) 支給申請書 チェックリスト
事業所名
受 付
平成 年 月 日
事 業 主
チエック欄
労 働 局
チエック欄
様式3号 キャリア形成促進助成金支給申請書 □
□
2
様式4号 訓練時間の内訳
□
□
3
様式5号 1人あたりの賃金助成額算定書
□
□
4
様式6号 経費助成の内訳
□
□
□
□
□
□
A~Cの訓練に共通して必要な提出書類及び添付書類
NO.
1
労働保険料の申告を自社で
行っている場合
「労働保険概算・増加概算・確定保険料申告書(事業主控)」の写し
(支給申請書の提出日の前年度のもの)
5
労働保険料の申告を事務組合 「労働保険算定基礎賃金等の報告」及び「労働保険料等納入通知書」の写し
に委託している場合
(支給申請書の提出日の前年度のもの)
6
労働日カレンダー〔年度期間は毎年4月~翌年3月〕(支給申請書の提出日の前年度のもの)
□
□
7
教育訓練月のタイムカード又は出勤簿等の写し
□
□
8
教育訓練月の賃金台帳又は給与明細書等の写し(訓練期間中の賃金を含むもの)
□
□
9
所定労働時間を超えて訓練を実施し、割増賃金等を支給した場合には、その確認のための資料(超過勤務手当整理簿、
勤務時間管理簿等の時間外割増賃金の支払いが確認できる書類)
□
□
就業規則及び賃金規定(労働基準監督署へ届け出済のもの)
□
□
事 業 主
チエック欄
労 働 局
チエック欄
10
A 事業外訓練の場合(コース毎)
A-1
教育訓練の開催通知(主催者発行のもので訓練目的、内容、実施日、場所等がわかる書類)
□
□
A-2
教育訓練内容と実施時間帯がわかるカリキュラム
□
□
A-3
受講料の案内(経費助成の申請がある場合。教育訓練の開催案内に記載があれば省略可)
□
□
A-4
参考様式2号 訓練等実施・出席状況報告書又は従来の添付様式1号、2号(訓練実施者等の確認印があること)
□
□
A-5
受講料・入学料・教科書代等の領収書又は金融機関発行の送金済証票の写し
□
□
A-6
請求内訳書の写し(領収書等の金額が講習の案内等と異なる時又は領収書で具体的な内訳が確認できない時に必要で
す)
B 事業内訓練の場合(コース毎)
□
□
事 業 主
チエック欄
労働局
チエック欄
B-1
教育訓練の開催通知(主催者発行のもので訓練目的・内容・実施日時がわかる書類)
□
□
B-2
教育訓練内容と実施時間帯がわかるカリキュラム
□
□
B-3
参考様式2号 訓練等実施・出席状況報告書又は従来の添付様式1号、2号(訓練実施者等の確認印があること)
□
□
B-4
教育訓練の講師謝金等の領収書又は金融機関発行の送金済証票の写し,講師謝金の支払先が個人で源泉徴収対象の
場合は「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」の写しも添付してください。
□
□
B-5
施設・設備の借り上げ費の領収書又は金融機関発行の送金済証票の写し
□
□
B-6
教科書・教材費の領収書又は金融機関発行の送金済証票の写し
□
□
B-7
請求内訳書の写し(B-4・5・6の支払いで具体的な内訳が確認できない場合に必要です)
□
□
B-8
教育訓練で使用した教材全てや受講者のリポートのコピーなど。教育訓練を実施したことを明らかに証明する観点から、
教育訓練風景をできるかぎり撮影していただき、写真を2~3枚添付(様式C)
□
□
事 業 主
チエック欄
労 働 局
チエック欄
C 座学(事業外訓練、事業内訓練)と併せて行われる職業能力検定を受検した場合(コース毎)
C-1
参考様式2号 訓練等実施・出席状況報告書又は従来の添付様式1号、2号(訓練実施者等の確認印があること)
□
□
C-2
受検票の写し(受検職種名・実施日・時間帯・場所などが確認できるもの)
□
□
C-3
会社が支払った受検料等の領収書(職業能力検定実施機関発行のもの)又は金融機関発行の送金済証票の写し
□
□
その他
群馬労働局が求める書類
(注意事項)
1)支給申請は訓練終了後に訓練に関わる賃金経費の支払が完了していれば随時に提出できます。支給申請の期限は4月~9月の期間に終了したものは11月末日まで、10月
から翌年3月の期間に終了したものは5月末日までとなります。 期限までに申請されない場合は、助成金を受給できませんのでご注意ください。
2)諸経費の支払でインターネットバンキング等のシステム経由の送金依頼を行った時の操作記録は支払済証票とはなりません。送金終了後に金融機関が発行した支払済証票の
写しが必要です。
3)提出する書類は、全てA4サイズもしくはA3二つ折りにセットしてください。事業主チェック欄にチェックしたうえで、このチェックリストも届出書類と一緒にご提出ください。
12
利用にあたっての留意事項
1
訓練実施計画届及び支給申請に係る留意事項について
(1)助成金の申請等(申請及び届出)単位について
助成金の申請等は原則事業主が行います。提出にあたっては、雇用保険の適用事業
所ごとに、その事業所が所在する各都道府県ごとに提出することとされています。
詳細については、各都道府県労働局へお問い合わせください。
(2)対象労働者について
当該事業主が雇用する労働者であって、雇用保険の被保険者(日雇労働被保険者を
除きます。)であることが必要です。
(短時間等職業訓練、認定実習併用職業訓練及び
有期実習型訓練に係る対象者については、被保険者になろうとする者も対象となりま
す。)
(3)訓練実施計画届の提出前の訓練等について
訓練実施計画届の提出日以前に訓練等を開始している場合、当該訓練等に係る助成
金は受給できません。
(4)申請日等に係る取り扱い
① 申請等に当たっては、提出期間を定めておりますので、厳守されますようお願い
します。
② 原則として、申請書等(訓練実施計画届及び支給申請書)の提出期間を超えた申
請書等の受付はできません。
ただし、天災や事変等、社会通念上やむを得ないものであると労働局が認める場
合を除きます。
なお、提出期間の末日が労働局の休日(土曜、日曜、国民の祝日等)にあたる場
合には、休日の翌日を提出期間の末日として提出してください。
(5)支給額の限度について
支給額については、一の事業所に対する一つの年度(支給申請日を基準とし4月
1日から翌年3月31日までをいう)の助成金の支給額の合計が、500万円を超
えるときは、500万円を支給額の限度とします。
ただし、次の訓練を実施する場合は、一の年間職業能力開発計画期間に基づく
一の事業所あたり1,000万円を支給額の限度とします。
・一般職業訓練において実施する認定訓練
・短時間等職業訓練において実施する認定訓練
・認定実習併用職業訓練
なお、それぞれの訓練を受けさせた場合においても合計1,000万円を支給
額の限度とします。ただし、認定訓練を受けたことを確認できる書類の提出が必
要です。
13
(6)中小企業・大企業の区別について
中小企業と大企業の区別は次のとおりです。訓練実施計画届の提出日時点において、
下記の表中(A)または(B)のいずれか一方に該当する企業が中小企業になります。
なお、「常時雇用する労働者」とは、2カ月を超えて使用される者であり、かつ週
当たりの所定労働時間が当該企業の通常の従業員と概ね同等である者をいいます。
(A)
主たる業種
企業の資本の額又は出
資の総額
小売業(飲食店を含む。)
5,000万円以下
サービス業
5,000万円以下
卸売業
1億円以下
製造業・建設業・運輸業
3億円以下
その他
※
(B)
企業全体で常時雇用す
る労働者数の上限
50人以下
100人以下
100人以下
300人以下
主たる業種の欄については、中小企業基本法(第2条)に基づいています。45頁の参考
資料に各業種を上の表の「主たる業種」に対応した中小企業の範囲区分欄がありますので、
参考にしてください。
また、非営利法人(公益法人(財団法人、社団法人)
・学校法人・宗教法人・医療法人・社
会福祉法人・特定非営利活動法人・協同組合(農業協同組合、生活協同組合、信用協同組合
等)・相互会社・中間法人 等)については、常時雇用する労働者総数で企業規模を区別いた
します。
(7)併給(キャリア形成促進助成金以外の助成金等を受給すること)の制限について
キャリア形成促進助成金の対象となる経費及び賃金について、本助成金以外の雇
用保険二事業に係る助成金等を受給している場合は、本助成金の受給ができない場
合がありますので、労働局にお問い合わせください。
2
書類の保管について
助成金の申請等に当たって提出した書類は、当該助成金の最後の支給日の属する年
度の翌年度の初日から起算して5年間整理保管してください。
例)
最後の支給日の属する年度
助成金の支給があった年度の翌年度から
起算して5年間保管する。
H22.10.30
H23.4.1
H28.3.31
最後の支給日
3
会計検査について
助成金は国の財源によるものですので、国の財政監督機関である会計検査院の実施
する、会計実地検査の調査対象となっています。そのため、助成金を受給した事業所
が、会計実地検査の対象となることもございます。会計実地検査の対象となった場合
には、賃金台帳、労働者名簿、出勤簿、会計帳簿などの法定帳簿等をお借りすること
がありますので、その際にはご協力をお願いいたします。
14
4
受給した助成金の返還等について
労働局から助成金の支給を受けた後、要件に合致しないことが明らかになった場合
及び不正受給が明らかになった場合は、当該助成金の返還を求めます。
〔注意〕
(不正受給の取扱い等について)
詐欺、脅迫、贈賄等刑法各本条に触れる行為や、故意に申請書等に虚偽の記載又は偽りの証明
を行うことにより、本来受けることができない助成金を受けた場合(受けようとした場合を含む)、
支給決定の取消しを行い、支給した助成金を返還していただきます。
返還額については、年5%の利息が付されます。
不正受給を行ったと判断された事業主については、雇用保険法二事業に係る助成金等について
も一定期間申請できなくなりますのでご注意ください。
また、他の関係機関等において不正受給を行ったことが判明した場合は、キャリア形成促進助
成金の支給は行いません。
15
第2編
詳細編
16
訓練等支援給付金
訓練等支援給付金は、従業員のキャリア形成を促進するために年間職業能力開発計
画に基づき、職業訓練に取り組む事業主に対して支給するものです。
専門的な訓練に対する助成(一般職業訓練)
一般職業訓練は、事業主が従業員に対して、目標が明確であり、かつ、職務に関連
した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練を受けさせた場合に助成さ
れる制度です。(中小企業のみ)
1
助成の内容
一般職業訓練の助成内容は次のとおりです。※中小企業のみが助成対象となります。
1 訓練に要した経費の3分の1に相当する額
経費助成
訓練を受講している時間に対して支払った賃金の3分の1に相当
2
賃金助成
する額
2
対象者
雇用保険の被保険者
3 支給の要件
(ⅰ)訓練を実施している期間においても、従業員に対し所定労働時間労働した場合
に支払われる通常の賃金の額を支払っていることが要件となります。当該要件を
満たしていない場合は、経費及び賃金に対する助成は対象外となります。
(ⅱ)本区分による給付金の要件は大きく分けると(1)訓練コースの要件、(2)
経費助成の要件、(3)賃金助成の要件の3つがあります。
①訓練実施計画の届出を行った年間計画に基づき行われる訓練。
(1)訓練コース ②1コースの訓練時間数(昼休み等の休憩時間・移動時間・予習・
の要件
復習等の時間を除きます)が10時間以上。
③生産ライン又は就労の場における通常の生産活動と区別して業
務の遂行の過程外で行われる訓練(OFF-JT 訓練)。
注)訓練と併せて実施される職業能力検定及びキャリア・コンサルティ
ングも当該訓練の一部とみなし、その経費及び受検時間等に係る賃金
も助成の対象となります。
なお、対象となる職業能力検定及びキャリア・コンサルティングの
詳細は、24頁を参照してください。
④職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための訓
練。
※詳細な要件については、18頁から21頁の「(1)訓練コー
スの要件について」によります。
(2)経費助成の ①事業主が訓練に係る経費を全て負担していること。
要件
②支給申請時までに、訓練に係る経費の支払いが完了しているこ
と。
③受講者が訓練コースの総訓練時間の8割以上を受講しているこ
と。
17
(3)賃金助成の ①訓練を実施した時間において、所定労働時間労働した場合に支
要件
払われる通常の賃金の額を支払っていること。
②所定労働時間を超えて、又は休日に訓練を実施した場合は割増
賃金が支払われていること。
注)賃金助成の詳細な説明については、29頁の「賃金助成につ
いて」をご覧ください。
③受講者が訓練コースの総訓練時間の8割以上を受講しているこ
と。
(1)訓練コースの要件について
イ
事業内訓練と事業外訓練の区分
本給付金における訓練は、事業内訓練と事業外訓練に区分され、それぞれ助
成対象となる条件があります。
申請事業主自らが主催し、事業内において集合形式で実施する
事業内訓練 訓練です。部外講師の活用や社外の場所で行われる訓練であって
も、事業主が企画し主催したものは事業内訓練です。
公共の職業能力開発施設、文部科学省系教育機関、各種学校、
事業外訓練
認定訓練施設、他の事業主団体等が主催している訓練です。
ロ 訓練コースの助成対象者の要件
訓練コースの受講者は、その訓練コースの総訓練時間の8割以上出席してい
なければ経費・賃金共に助成対象となりません。
ハ 訓練コースの実施目的の要件
・職業に必要な専門的な知識若しくは技能を追加して習得させるための訓練
受講者の職業又は職務に直接関連する専門的な知識・技能を習得させるため
の訓練であることが必要です。
訓練コース全体の実施目的が次の(表1)で掲げるものに該当すると判断さ
れる場合は、助成対象外となります。
ただし、
(表1)に掲げるもののうち「認」とマークされているものは、訓
練コースが都道府県知事の認定を受けた認定訓練(※)である場合に限り、
助成対象の訓練コースとなります。
※認定訓練・・・教育訓練機関等からの申請に基づき、都道府県知事が、職業能
力開発促進法第 24 条第1項の規定に基づいて認定した職業訓
練のことをいいます。
18
(表1)OFF-JT訓練コースのうち助成対象とならないもの
1 職業又は職務に間接的に必要となる知識・技能を習得させる内容のもの
(職務に直接関連しない訓練)
(例:普通自動車(自動二輪車)運転免許の
取得のための講習 等)
認2
職業又は職務の種類を問わず、職業人として共通して必要となるもの
(例:接遇・マナー講習等社会人としての基礎的なスキルを習得するための
講習 等)
3 趣味教養を身につけることを目的とするもの
(例:日常会話程度の語学の習得のみを目的とする講習、話し方教室 等)
4 通常の事業活動として遂行されるものを目的とするもの
(例:①コンサルタントによる経営改善の指導
②品質管理のマニュアル等の作成又は社内における作業環境の構築
③自社の経営方針・部署事業の説明会、業績報告会、販売戦略会議
④社内制度、組織、人事規則に関する説明会
⑤QC サークル活動
⑥自社の業務で用いる機器・端末等の操作説明会
⑦自社製品の説明会
⑧製品の開発等のために大学等で行われる研究活動
⑨国、自治体等が実施する入札に係る手続き等の説明会 等
5 実施目的が訓練に直接関連しない内容のもの
(例:時局講演会、研究会、大会、学会、研究発表会、博覧会、見本市、見
学会等)
認6
職場における労働者の安全と健康の確保及び快適な職場環境の形成を促
進することを目的とするもの
(例:労働安全衛生法に関わる講習)
7 知識・技能の習得を目的としていないもの
(例:意識改革研修、モラール向上研修 等)
8 資格試験(講習を受講しなくても単独で受験して資格等を得られるもの)、
適性検査
ニ 訓練コースのうち助成対象とならないもの
訓練コース全体の実施目的が上記ハの要件を満たすものであっても、訓練コ
ース全体のカリキュラムの一部に次の(表2)に掲げる実施方法によって行わ
れる部分及び次のホの①及び②の上限時間を超える時間がある場合には、当該
時間は、訓練コースの要件(1コース10時間以上)を満たす訓練時間として
は算定されず、経費・賃金共に助成対象となりません。
また、当該時間が、訓練コースのカリキュラムの中で総訓練時間の3分の1
を超える場合は、訓練コース全体が助成対象外となります。
なお、
(表1)に掲げるもののうち「認」とマークされているものが含まれて
いる場合は、訓練コースが認定訓練である場合に限り、当該時間は助成対象の
時間として算定されます。
19
(表2)OFF-JT訓練コースのうち助成対象とならない訓練の実施方法
1 通信制のみによる訓練
2 専らビデオのみを視聴して行う講座
3 海外、洋上で実施するもの(洋上セミナー、海外研修 等)
4 生産ライン又は就労の場で行われるのもの(事務所、営業店舗、工場、
関連企業(取 引先含む)の勤務先など、場所の種類を問わず、営業中の
生産ライン又は就労の場で行われるもの)
5 通常の生産活動と区別できないもの (例:現場実習、営業同行トレー
ニング等)
6 訓練指導員免許を有する者または、当該教育訓練の科目、職種等の内容
について専門的な知識・技能を有する講師により行われないもの
7 訓練の実施にあたって適切な方法でないもの
・あらかじめ定められたカリキュラムどおり実施されない訓練
・労働基準法第39条の規定による年次有給休暇を与えて受講させる訓練
・教育訓練機関として相応しくないと思われる設備・施設で実施される訓
練等
ホ 訓練コースに付随するものとして助成対象時間に含めることができるもの
①小休止について
昼食等の食事を伴う休憩時間については、助成対象訓練時間に含めません
が、訓練と訓練の合間にとる小休止は助成対象訓練時間へ含めて考えます。
ただし、助成対象訓練時間に含めることのできる1日当たりの小休止の上限
時間(累計)は、計 60 分です。1 日当たり計 60 分を超える小休止がある
場合は、計 60 分のみを助成対象訓練時間に含めます。
なお、連続してとることのできる訓練と訓練の合間の小休止時間の限度は
30 分です。連続 30 分を超える小休止がある場合は、30 分のみを助成対
象訓練時間に含めます。
②開講式、閉講式、オリエンテーションについて
簡易的な開講式、閉講式、オリエンテーション(主に事務的な説明・連絡
を行うもの)については、助成対象訓練時間へ含めて考えます。ただし、助
成対象訓練時間に含めることのできる1コース当たりの上限時間(累計)は、
計 60 分です。1 コース当たり計 60 分を超える開講式・閉講式・オリエン
テーションがある場合は、計 60 分のみを助成対象訓練時間に含めます。
20
へ 訓練コースにおける訓練時間の考え方について
上記ニ、ホの考え方により、訓練コース全体のカリキュラムの一部に助成対
象外のもの等が含まれている場合の助成対象となる時間は次の図のようになり
ます。
・訓練コースの一例
3H
1日目
9:00
開講式
(1H10m)
小休止
(20m)
10:00
1H
科目①
(1H30m)
11:00
5H
昼食
休憩時間
12:00
科目②
(2H20m)
13:00
14:00
2日目
9:00
小休止
(10m)
10:00
科目⑥
(1H30m)
11:00
12:00
14:00
9:00
17:00
18:00
科目⑦ 小休止
(50m)
(10m)
15:00
16:00
科目⑧
(1H)
17:00
18:00
5H
助成対象外となる訓練
(3H)
10:00
科目④
(1H)
2H
助成対象外となる訓練
(3H)
昼食
休憩時間
3H
3日目
16:00
15:00
3H
3H
科目⑤
(1H20m)
科目③ 小休止
(50m)
(10m)
小休止
(40m)
11:00
昼食
休憩時間
12:00
科目⑨
(1H20m)
13:00
小休止
(10m)
14:00
科目⑩
(1H20m)
15:00
小休止 修了試験 小休止
(50m)
(10m)
(10m)
16:00
閉講式
(1H)
17:00
18:00
この図では、総訓練時間は3日間で24時間です(昼食等の食事を伴う休
憩時間は、訓練時間に含めません。)。そのうち、6時間は助成対象外の訓練
時間となります。また、小休止の時間は(1)ホ①の1日当たりの小休止の上
限時間(累計)により、1日目の小休止時間70分の内10分が助成対象外
となります。開講式・閉講式の時間については(1)ホ②の 1 コース当たりの
上限時間(累計)により、開講式・閉講式の時間の合計2時間10分のうち
1時間10分が助成対象外となります。
総訓練時間
:24時間
助成対象時間 :16時間40分
助成対象外時間: 7時間20分
(助成対象外時間の内訳)
6時間(助成対象外の時間)
1時間10分(開講式、閉講式の時間の助成対象外時間)
10分(小休止の時間の助成対象外時間)
(2)経費助成の要件について
上記(1)の訓練コースの要件を満たしている訓練について、次の①及び②の要
件を満たした場合に、その訓練コースに要した経費を助成します。
① 支給申請日までに、訓練に要した経費の支払いが完了していること
② 事業主が訓練に要した経費を全額負担していること
21
イ 助成対象となる経費
助成対象となる経費は、下記の表のとおりです。
事
業
内
訓
練
① 外部講師(社外の者に限ります。)の謝金・手当(所得税控除前の金額、助成対
象となる額は1時間あたり3万円が限度)
ただし、外部講師の旅費・車代・食費・宿泊費、並びに「経営指導料・経営協
力料」等のコンサルタント料に相当するものは助成対象外となります。
② 施設・設備の借上費(教室・実習室・ホテルの研修室等の会場借用料、マイク・
OHP・ビデオ・スクリーンなど訓練で使用する備品の借料であって助成対象コ
ースのみに使用したことが確認できるもの)
③ 学科又は実技の訓練を行う場合に必要な教科書・教材の購入又は作成費で助成
対象コースのみで使用するもの
①
受講に際して必要となる入学料・受講料・教科書代等(あらかじめ受講案内等
で定められているものに限ります。
)
事
業
外
訓
練
※受講料のうち、下記については助成対象外になります。
・都道府県及び独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構の職業能力開発施
設が実施している訓練の受講料
・認定訓練のうち都道府県から「認定訓練助成事業費補助金」を受けている
認定訓練の受講料
ロ 助成対象経費に係る消費税の取り扱いについて
助成対象経費に係る消費税は助成対象外となります(※)。
(※)消費税を除いた助成対象経費の算出方法
各経費から当該経費に係る消費税額を控除した額をもって助成対象経費
とします。また、消費税法上、非課税、不課税及び免税となっている物品
等の額については、取引額をもって助成対象経費とします。
なお、消費税額が明記されていない領収書等であって、消費税の確定が
困難である場合にあっては、105分の100を乗じて得た額(1円未満
の端数が生じた場合は、円未満を四捨五入)を助成対象経費とします。
ハ 経費助成額の算定方法
経費助成額の算定方法は、事業内訓練と事業外訓練では異なります。計算方
法は次のとおりです。
助成対象労働者数
事業内訓練
(部外講師の謝金+施設及び設備の借料+教材費)×
×助成率
訓練コースの総受講者数
=経費助成額(円未満は最後に切り捨て)
1人あたりの入学料・受講料×当該訓練コースの助成対象労働者数×助成率
事業外訓練
=経費助成額(円未満切り捨て)
※助成対象労働者数は、当該訓練コースの総訓練時間のうち8割以上出席した受講者となります。
22
ニ 経費助成額の限度額
経費助成額の1コースにつき1人当たりの限度額は、カリキュラム等であらか
じめ定められている訓練コースの総訓練時間に応じて次の表のとおり異なります。
この総訓練時間には、19頁の(表1)及び20頁の(表2)で掲げる助成対
象外となるものの時間を含めます。
訓練コースの総訓練時間
300時間未満
300時間以上600時間未満
600時間以上
1人あたりの助成限度額
5万円
10万円
20万円
(3)賃金助成について
上記(1)の訓練コースの要件を満たしている訓練を実施している時間において、
所定労働時間労働した場合に支払われる通常の賃金の額(割増賃金、家族手当、通
勤手当、別居手当、子女教育手当、住宅手当、臨時に支払われた賃金及び1カ月を
超える期間ごとに支払われる賃金を除く。)を支払っている場合に、訓練の実施時
間に応じた額を助成します。
なお、所定労働時間を超えて、又は休日に訓練を実施した場合は、割増賃金を支
払っている場合に訓練の実施時間に応じた額を助成します。
賃金助成の要件については、29頁の「賃金助成について」を参照してください。
イ 賃金助成額の算定方法
賃金助成額の算定方法は、
【計算式】1時間あたりの賃金助成額
×
訓練の実施時間
となります。
・訓練コースの一部に助成対象外となるものが含まれている場合の賃金助成額
の算定方法について
訓練コースの一部に19頁の(表1)及び20頁の(表2)で掲げる助成
対象外となるものが含まれている場合は、当該時間を除いて賃金助成額を算
定します。
例)訓練実施時間 15時間
うち 3時間が資格試験の受験時間として含まれている。
↓
訓練実施時間15時間-資格試験3時間=12時間 が助成対象時間
ロ 賃金助成の時間数の限度
1人あたりの賃金助成時間数の限度は、1コースにつき1,200時間です。
ただし、事業主が従業員に認定訓練を受けさせる場合を除きます。
23
4
助成対象となる職業能力検定及びキャリア・コンサルティングについて
あらかじめ年間計画において定められており、訓練と併せて実施される職業能力
検定及びキャリア・コンサルティングも訓練の一部とみなし、その経費及び受検時
間等に係る賃金も助成の対象となります。
なお、対象となる職業能力検定及びキャリア・コンサルティングは、次のとおり。
(1)対象となる職業能力検定
①から③のいずれかに該当する職業能力検定であって、職業能力検定の計画時
間数が、併せて行われる職業訓練等と当該職業能力検定の計画時間数の合計の2
割未満であること。
① 職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)第44条の技能検定
② 技能審査認定規程(昭和48年労働省告示)により認定された技能審査
③ 職業能力の開発及び向上に資するものとして職業能力開発局長が定める職
業能力検定
次項に上記①から③に該当する職業能力検定を掲載しますので、参考にしてくだ
さい。(平成24年4月現在)
① 職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)第44条の技能検定
技能検定は、以下の136職種について実施しています。
(平成21年4月1日時点)
なお、
「*」の11職種は民間機関である指定試験機関において実施され、その他の125
職種は都道府県(都道府県職業能力開発協会)において実施されています。
○ 建設関係(36職種)
造園、さく井、建築板金、冷凍空気調和機器施工、石材施工、建築大工、枠組壁建築、かわらぶき、とび、左官、
れんが積み、築炉、ブロック建築、エーエルシーパネル施工、コンクリート積みブロック施工、
タイル張り、配管、厨房設備施工、型枠施工、鉄筋施工、コンクリート圧送施工、防水施工、樹脂接着剤注入施工、
内装仕上げ施工、スレート施工、熱絶縁施工、カーテンウォール施工、サッシ施工、自動ドア施工、バルコニー施
工、ガラス施工、ウェルポイント施工、建築図面製作、塗装、路面標示施工、広告美術仕上げ
○ 窯業・土石関係(3職種)
ガラス製品製造、陶磁器製造、ファインセラミックス製品製造
○ 金属加工関係(21職種)
金属溶解、鋳造、鍛造、金属熱処理、粉末冶金、機械加工、放電加工、金型製作、金属プレス加工、鉄工、工場板
金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、溶射、金属ばね製造、仕上げ、金属研磨仕上げ、切削工具研削、製材の
こ目立て、ダイカスト、金属材料試験
○ 一般機械器具関係(13職種)
機械検査、機械保全、産業車両整備、鉄道車両製造・整備、内燃機関組立て、空気圧装置組立て、
油圧装置調整、縫製機械整備、建設機械整備、農業機械整備、木工機械整備、テクニカルイラストレーション、機
械・プラント製図
○ 電気・精密機械器具関係(9職種)
電子回路接続、電子機器組立て、電気機器組立て、半導体製品製造、プリント配線板製造、
自動販売機調整、光学機器製造、複写機組立て、電気製図
○ 食料品関係(7職種)
パン製造、菓子製造、製麺、ハム・ソーセージ・ベーコン製造、水産練り製品製造、みそ製造、酒造
○ 衣服・繊維製品関係(8職種)
染色、ニット製品製造、婦人子供服製造、紳士服製造、和裁、寝具製作、帆布製品製造、布はく縫製
○ 木材、木製品、紙加工品関係(9職種)
機械木工、木型製作、家具製作、建具製作、竹工芸、紙器・段ボール箱製造、畳製作、漆器製造、表装
○ プラスチック製品関係(2職種)
プラスチック成形、強化プラスチック成形
○ 貴金属・装身具関係(2職種)
時計修理、貴金属装身具製作
○ 印刷製本関係(3職種)
製版、印刷、製本
○ その他(23職種)
ウェブデザイン*、キャリア・コンサルティング*、知的財産管理*、ファイナンシャル・プランニング*、金融
窓口サービス*、レストランサービス*、ビル設備管理*、園芸装飾、ロープ加工、情報配線施工*、化学分析、
印章彫刻、ガラス用フィルム施工*、塗料調色、義肢・装具製作、舞台機構調整、工業包装、写真、調理*、ビル
クリーニング*、産業洗浄、商品装飾展示、フラワー装飾
24
②
技能審査認定規程(昭和48年労働省告示)により厚生労働大臣の認定を受けた技能審査
8団体等9職種
技能審査の名称
実施者
神奈川県箱根細工技能審査
箱根細工技能師
神奈川県
神奈川県鎌倉彫技能審査
新潟県村上木彫堆朱彫刻技能審査
神奈川県
新潟県
富山県井波木彫刻技能審査
圧入施工技能審査
葬祭ディレクター技能審査
鎌倉彫技能師
村上木彫堆朱彫刻士
管理印刷営業士
印刷営業士
井波木彫刻士
圧入施工技士
葬祭ディレクター
コンクリート等切断穿孔技能審査
コンクリート等切断穿孔技士
全国コンクリートカッター工事業協同組合
CADトレース技能審査
CADトレース技士
中央職業能力開発協会
印刷営業技能審査
③
称号の名称
全日本印刷工業組合連合会
富山県
全国圧入協会
葬祭ディレクター技能審査協会
労働者の職業能力の開発及び向上に資するものとして職業能力開発局長が定める職業能力検定
7団体等8職種
職業能力検定の名称
ピーオーピー広告クリエイター技能審査
JTA 公認翻訳専門職資格試験
医療事務技能審査
配電制御システム検査技能審査
紡績運転技能審査
職業能力検定の実施者の名称
社団法人公開経営指導協会
社団法人日本翻訳協会
財団法人日本医療教育財団
社団法人日本配電制御システム工業会
財団法人日本綿業技術・経済研究所
織布運転技能審査
財団法人日本綿業技術・経済研究所
電子回路営業職業能力検定
スーパーマーケット検定エキスパート
(青果・食肉・水産又は惣菜部門に係るものに限る。
)
社団法人日本電子回路工業会
社団法人全国スーパーマーケット協会
労働者の職業能力の開発及び向上に資するものとして職業能力開発局長が定める職業能力検定(キ
ャリア・コンサルタント能力評価試験に限る。)
10試験
職業能力検定の名称
DBM マスター・キャリアカウンセラー認定試験
CDA 資格認定試験
職業能力検定の実施者の名称
テンプスタッフ・ドレーク・ビーム・モリン株式会社
特定非営利活動法人日本キャリア開発協会
キャリア・コンサルタント試験
社団法人日本産業カウンセラー協会
公益財団法人日本生産性本部認定
キャリア・コンサルタント資格試験
財団法人関西カウンセリングセンター
キャリア・コンサルタント認定試験
特定非営利活動法人日本キャリア・マネージメント・
カウンセラー協会認定
キャリア・コンサルタント資格試験
GCDF-Japan 試験
公益財団法人日本生産性本部
財団法人関西カウンセリングセンター
特定非営利活動法人日本キャリア・マネージメント・カ
ウンセラー協会
特定非営利活動法人キャリアカウンセリング協会
ICDS 委員会認定 ICDS キャリア・コンサルタント検
特定非営利活動法人 ICDS
定
株式会社テクノファ認定
キャリア・カウンセラー(キャリア・コンサルタント) 株式会社テクノファ
能力評価試験
NPO 生涯学習キャリア・コンサルタント検定試験
特定非営利活動法人エヌピーオー生涯学習
25
(2)対象となるキャリア・コンサルティング
①から③のいずれにも該当するキャリア・コンサルティングであって、キャリ
ア・コンサルティングの計画時間数が、併せて行われる職業訓練等と当該キャリ
ア・コンサルティングの計画時間数の合計の2割未満であること。
① 次に掲げるキャリア・コンサルタントによって実施されるもの。
イ キャリア・コンサルティング技能士
ロ 上表のキャリア・コンサルタント能力評価試験に合格した者又はこれ
に準ずる者(※1)
ハ 登録キャリア・コンサルタント(※2)
② 実施時期があらかじめ定められているもの
③ 次に掲げる事項を内容とするもの
イ 過去における職務又は経験の棚卸に関する事項
ロ 現在における職業の興味、価値観又は能力の明確化に関する事項
ハ 労働者及び企業を取り巻く社会及び経済の動向等の理解に関する事項
ニ 今後の職業生活設計に関する事項
※1
「これに準ずる者」とは、機構の「キャリア・コンサルタント養成講座」及び
社団法人日本経済団体連合会の「日本経団連キャリア・アドバイザー養成講座」
を修了している者をいいます。
※2 「登録キャリア・コンサルタント」とは、ジョブ・カード講習(厚生労働省又は厚
生労働省により委託を受けた団体(登録団体)によって実施される講習)を受講し、
厚生労働省又は登録団体に登録されたキャリア・コンサルタントのことをいいます。
(ジョブ・カードは、登録キャリア・コンサルタントが交付することができます。)
(3)留意事項
17頁の3(1)②の「1コースの訓練時間数が10時間以上」であることと
の要件及び23頁の3(2)ニの「経費助成額の限度額」に係る訓練コースの総
訓練時間の算定については、職業能力検定及びキャリア・コンサルティングの計
画時間数を含めた合計時間数で判断します。
5
支給の限度額について
一の事業所に対する一つの年度(支給申請日を基準とし4月1日から翌年3月
31日までをいう)の助成金の支給額の合計が、500万円を超えるときは、5
00万円を支給額の限度とします。ただし、次の①から③の訓練を実施する場合
は、1,000 万円を支給額の限度とします。
①一般職業訓練の区分で実施する認定訓練
②短時間等職業訓練の区分で実施する認定訓練
③認定実習併用職業訓練
なお、①から③の複数の訓練を受けさせた場合においても合計1,000万
円を支給額の限度とします。ただし、認定訓練を受けたことを確認できる書類
の提出が必要です。
26
事業所内で一般職業訓練を実施する場合の留意事項
事業内訓練(18頁の(1)イを参照)を実施する場合の、計画から支給申請までの
各段階での留意事項について説明いたします。
助成の対象となる職業訓練とは
キャリア形成促進助成金の制度主旨から、雇用している労働者に対し「段階的かつ
体系的な職業能力開発=計画的体系的な教育訓練による人材育成」を行い、併せて「日
常的に従事する業務と密接に関連している内容の職業訓練=職務に関連する知識や技
能の取得」であることが必須となります。
労働者個々人が従事(担当)する職務に必要な専門的な技能や知識を、補完するか
職能レベルを向上させる教育訓練である必要があります。
従って、助成の対象となる職業訓練とは同一の事業所に所属していても労働者個々
人の階層(職位)や職能別(職務内容)により異なることになります。
[ご注意いただきたいこと]
事業所の多数の労働者を対象とした集合訓練の場合、会社や団体等の事業の目的に
密接に関連した知識や技能の習得以外は、一部の特殊な事例を除き助成対象の職業訓
練に適合いたしません。
下記のような事例は事業所が行う通常の事業活動にあたり、助成の対象となる職業
訓練には該当いたしませんのでご注意ください。
1) コンサルタントによる経営改善の指導
2) 行動や思考パターンの改革を目的とした研修
3) 自社の業務改善を検討・実施する研修
4) 事業の目的に密接に関連しない理論や法則の勉強会
助成対象の訓練として計画されたい場合は、予め労働局へご相談いただくことをお
薦めいたします。
計画段階及び届出についてご留意いただくこと
(1)訓練の講師や指導員には資格や条件が必要です。
実施する訓練の内容に直接関連する職種に係る職業指導員免許を有する者もしくは1級の技能
検定に合格した者、又はこれらの者と同等以上の能力を有すると認められる者が適合いたしま
す。
届出にあたり、職業訓練指導員免許の写し又は1級検定合格証書の写し、以外
の場合は能力保有を示す免許や証書の写しと講師略歴書の提出が必要です。
(2)訓練カリキュラムに明示する内容
①訓練(講習・座学や実技)の具体的な内容②開始・終了・休憩の予定時刻
③訓練実施の方法(講義や討議等の形式、実施される予定の場所)
実施にあたりご留意いただくこと
(1) 職業訓練は、生産ラインや就労の場を離れ通常の業務活動から離れた状態で実
施してください。
(2)事業内訓練を実施した証票として①使用した教材やレジュメのコピー②受講者
が記録したレポート等のコピー③実施状況の記録写真数枚を用意してください。
(3)勤務場所を離れて受講する等で、出退勤を記録できない場合は、講習(研修)
の出席受付記録を作成してください。
[期日・場所・出席署名・会場到着時刻・会場退出時刻等を記録する]
27
「キャリア形成促進助成金訓練実施計画」 届出の要領
届出に必要な書式は群馬労働局ホームページよりダウンロードしてください。
「群馬労働局」と検索するか、次のURLにアクセスしてください。
http://gunma-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp
トップページより⇒助成金について⇒キャリア形成促進助成金のご案内
⇒キャリア形成促進助成金様式集とお進みください。
下図は、群馬労働局のトップページ画像
● 助成金制度の案内資料は「キャリア形成促進助成金のご案内」(PDF)をご覧ください。
● 届出に必要な書類一式は、「一般職業訓練A-1」にてダウンロードできます。
新規の届出には、旧(独)雇用・能力開発機構の書式はご使用になれませんので,ご注意
ください。
チェックリストで届出に必要な書類を確認します。
「全てにおいて届出に必要な共通の書類」のほか、訓練の内容により必要となる添付書類が
異なります。.AからCの区分により訓練コース毎の添付書類を準備します。
計画届の記入上のポイント
●
●
●
●
各様式ごとの記入要領は用紙の裏面に記載されています。
記入はパソコン(黒文字)か、黒ボールペンを使用してください。
事業主欄には、法人は代表者印、個人事業主は認印を押印してください。
年間職業能力開発計画期間は原則1年です。計画期間の開始日は、一番早い訓練の実施初日
以前か同日であれば、随意の日を開始日とすることができます。
届出の方法
● できるだけ訓練開始日の1カ月前までには届出てください。
訓練コース開始日に遅れた場合は助成対象外となりますので早めにご提出ください。
● 郵送等によるか、またはご持参により下記窓口へご提出ください。
[ご案内] 届出・申請に対する通知の仕組は下表のとおりです。
様式1号キャリア形成促進助成金訓練実施計画届に受付番号が付与
された受付済コピーを返送します。
変更届の届出
受付後の通知はあり 受付の確認が必要な場合は、返信用封筒(定
(変更・訓練の追加) ません。
形封筒・返信先記入・返信切手80円分貼
受付後の通知はあり 付)を同封してください。変更届または支給
支給申請受付
申請書の受付済コピーを返送します。
ません。
実施計画の届出
ご不明の点は、下記の窓口へお問い合わせください。
群馬労働局職業安定部求職者支援室 キャリア形成促進助成金担当
TEL:027(210)5007 FAX:027(210)5103
〒371-8567 前橋市大渡町1-10-7 群馬県公社総合ビル8階
28
賃金助成について
1
賃金助成の要件について
訓練等支援給付金において賃金助成を受けるためには、訓練等(※1)を実施してい
る期間(※2)においても、従業員に対し所定労働時間労働した場合に支払われる通常
の賃金の額(割増賃金、家族手当、通勤手当、別居手当、子女教育手当、住宅手当、臨
時に支払われた賃金及び1カ月を超える期間ごとに支払われる賃金を除く。)を支払って
いることが要件となります。
なお、所定労働時間を超えて、又は休日に訓練を実施した場合は割増賃金(※3)が
支払われていることが要件となります。従って、次の(1)から(5)のように訓練が
実施される時間帯等によって、賃金助成の要件が異なる場合があります。
訓練等を実施している期間の賃金の支払い状況は、賃金台帳・出勤簿やタイムカード・
超過勤務命令簿等により確認します。
※1この項では、訓練、職業能力検定、キャリア・コンサルティングを総称して「訓練等」と表現し
ます。
※2「訓練等を実施している期間」とは、対象となる職業訓練の初日より前の直近の賃金締切日の翌
日(当該訓練を受ける期間の初日が賃金締切日の翌日の場合にあっては当該日)から起算して当
該訓練を受ける期間の末日以降の賃金締切日(当該訓練を受ける期間の末日が賃金締切日の場合
にあっては当該日)までの期間をいいます。
※3「割増賃金」とは、時間外労働(残業)
、休日労働、深夜労働をさせた場合に、支払うことが労働
基準法で義務付けられています。
また、訓練等を受講する労働者の時間外、休日及び深夜の割増賃金の算定の基礎となる時間当
たり賃金の額を通常賃金時間額といいます。通常賃金時間額の算定基準日は、年間計画における
当該労働者が受講する最初の訓練コースの初日とします(当該労働者が受講する訓練コースが複
数ある場合は、最初の訓練コースの初日とします)
。
また、就業規則等において割増賃金等が明確に定められていない場合は、労働基準法第37条
の規定に基づき、家族手当、通勤手当、別居手当、子女教育手当、臨時に支払われた賃金及び1
カ月を超える期間毎に支払われる賃金を除いて、
「通常賃金時間額」を算定し割増賃金を計算しま
す。
(1)所定労働時間内にのみ訓練等を実施する場合
所定労働時間内にのみ訓練等を実施する場合は、通常に就労した場合と同様に賃金が
支払われていることが要件です。
図-1
・所定労働時間=8時間(就労時間9:00~18:00 休憩1時間)
訓練(3H)
休憩
訓練(5H)
9:00
12:00 13:00
18:00
訓練等を実施している時間において、通常の賃金を支払っ
ていれば、賃金助成可
29
(2)訓練等の実施時間が所定労働時間を超えた場合
訓練等を所定労働時間を超えて実施する場合は、超えた部分に対して、25%以上の
割増賃金が支払われていることが要件です。
この要件が満たされていない場合は、所定労働時間分に係る訓練等の実施時間のみ賃
金助成の対象となります。
図-2
・所定労働時間=8時間(就労時間9:00~18:00 休憩1時間)
就労(2H)
9:00
訓練
休憩
(1H)
訓練(5H)
訓練(2H)
18:00
11:00 12:00 13:00
訓練等を実施している時間において、通常の
賃金を支払っていれば、賃金助成可
20:00
25%以上の割増賃金を支払っていれば賃金助成可
(3)会社の休日に訓練等を実施した場合
訓練等を会社の休日に実施する場合、当該訓練時間が法定外休日にあたる場合は2
5%以上の割増賃金が支払われていること、法定休日にあたる場合は35%以上の割増
賃金が支払われていることが要件です。
なお、振替休日(※4)を付与し、会社の休日を事前に通常の労働日と振り替えた場
合は、上記(1)に該当するので、割増賃金の支払いは要しません。
※4「振替休日」とは、あらかじめ定めてある休日を事前に手続きを行い、他の日に振り替えること
をいいます。
振替休日を付与するには、就業規則等に振替休日を規定すること及び振替休日を事前に特定
し労働者へ通知することが必要となります。また、同一週内で振り替えた場合は、通常賃金の
支払いとなりますが、週をまたがって振り替えた結果、週法定労働時間(40時間)を超えた
場合は、時間外労働に対する割増賃金の支払いが必要となります。ただし、1カ月単位の変形
労働時間制等を就業規則に定め、採用している場合は時間外労働とならない場合があります。
図-3
・所定労働時間=8時間(就労時間9:00~18:00 休憩1時間)
訓練等を実施している時間において、35%以上の割増賃金
を支払っていれば、賃金助成可
訓練(3H)
休憩
訓練(5H)
法定休日
9:00
12:00 13:00
18:00
訓練等を実施している時間において、25%以上の割増賃金
を支払っていれば、賃金助成可
訓練(3H)
休憩
訓練(5H)
法定外
休日
9:00
12:00 13:00
18:00
30
(4)事業所外の場所で訓練等を実施した場合
訓練等を事業所外の場所で実施し、訓練の開始時間から終了時間までの時間が所定労
働時間を超えた場合は、その超えた部分に対して25%以上の割増賃金が支払われてい
ることが要件です。
その超えた部分について割増賃金が支払われていない場合は、所定労働時間分に係る
訓練等の実施時間のみ賃金助成の対象となります。
訓練実施場所への移動時間の取り扱いについては、一度会社に出勤させてから訓練実
施機関に行かせる場合や移動中に業務を命じる場合等は、使用者の拘束の下にある時間
と判断し、労働時間とみなされる時間に含まれます。(図-4)
ただし、自宅から直接訓練実施場所へ行く場合等は、具体的な業務を命じられておら
ず、労働者が自由に活動できる状態にあると判断し、原則として労働時間とみなされる
時間には含まれません。(図-5)
ただし、就業規則等に定めがある場合は、その規定のとおりとします。
図-4
・所定労働時間=8時間(就労時間9:00~18:00 休憩1時間)
所定労働時間とみなされる時間(8H)
訓練
休憩
訓練(5H)
移動(2H)
訓練(3H)
(1H)
9:00
①
11:00 12:00 13:00
18:00
訓練等を実施している時間において、通常の
賃金を支払っていれば、賃金助成可
移動時間のため賃金助成対象外
21:00
②
25%以上の割増賃金を支払っていれば賃金助成可
図-5
・所定労働時間=8時間(就労時間9:00~18:00 休憩1時間)
所定労働時間とみなされる時間(8H)
訓練
移動(2H)
訓練(2H)
休憩
訓練(5H)
(1H)
9:00
訓練
(1H)
11:00 12:00 13:00
18:00
20:00 21:00
訓練等を実施している時間において、通常の賃金を支払っ
①
ていれば、賃金助成可
労働時間としてみなされない時間
25%以上の割増賃金を支払っていれば賃金助成可
(5)事業所内の場所で訓練等を実施した場合
訓練等を事業所内の場所で実施し、訓練の開始時間から終了時間までの時間が所定労
働時間を超えた場合は、その超えた部分に対して25%以上の割増賃金が支払われてい
ることが要件です。その超えた部分について割増賃金が支払われていない場合は、所定
労働時間分に係る訓練等の実施時間のみ賃金助成の対象となります。
所定労働時間が8時間(9時から18時、休憩時間12時から13時)の事業所が8
時間の事業内訓練(11時から20時、休憩時間12時から13時)を実施した場合、
所定労働時間を超えた18時から20時までの2時間の賃金助成については、25%以
上の割増賃金が支払われていることが必要となります。(図-6)
ただし、就業規則等に規定されている変形労働時間制により、事前に労働時間を11
時から20時に変更している場合は、割増賃金の支払いは必要ありません。しかし、そ
31
の場合は、就業規則に規定された変形労働時間制により、労働時間を変更したことが明
らかになる書類を提出する必要があります。(図-7)
図-6
・所定労働時間=8時間(就労時間9:00~18:00 休憩1時間)
所定労働時間とみなされる時間(8H)
訓練
(2H)
訓練(2H)
休憩
訓練(5H)
(1H)
9:00
11:00 12:00 13:00
18:00
訓練等を実施している時間において、通常の
賃金を支払っていれば、賃金助成可
①
所定労働時間とみなされる時間
20:00
②
25%以上の割増賃金を支払っていれば賃金助成可
図-7
・所定労働時間=8時間(就労時間9:00~18:00 休憩1時間)
所定労働時間とみなされる時間(8H)
訓練
(2H)
休憩
訓練(5H)
訓練(2H)
(1H)
9:00
11:00 12:00 13:00
18:00
訓練等を実施している時間において、通常の
賃金を支払っていれば、賃金助成可
①
変形労働勤務により所定労働時間
とみなされない。
2
20:00
②
通常の賃金を支払っていれば賃金助成可
職業能力検定に係る賃金助成額の算定について
賃金助成額の算定方法は、
【計算式】1時間あたりの賃金助成額 × 受検時間
となります。
職業能力検定を受検した場合は、あらかじめ受検案内等で定められた受検時間のみ
助成対象となります。事前説明の時間や待ち時間は助成対象とはなりません。次のイ
メージ図を参考にしてください。図では、試験科目のみが賃金助成の対象となります。
50m
1日目
9:00
事前
説明
(30m)
10:00
9:00
試験科目⑤
(1H30m)
10:00
試験科目②
(1H30m)
11:00
1H30m
2日目
1H30m
1H30m
試験
小休止
科目①
(10m)
(50m)
昼食
休憩時間
12:00
13:00
試験科目③
(1H30m)
14:00
試験科目⑥
(1H20m)
11:00
小休止
(10m)
試験科目④
(1H30m)
15:00
16:10
1H30m
1H20m
小休止
(10m)
1H30m
昼食
休憩時間
12:00
13:00
32
待ち時間
(1H30m)
14:00
試験科目⑦
(1H30m)
15:00
16:00
3
労働時間の算定が困難な従業員(みなし労働時間制を採用している従業員)に対する
賃金助成について
みなし労働時間制を採用している従業員に訓練等を実施した場合には、通常に就労し
た場合と同様に賃金(法定労働時間を超えた場合は、割増賃金)が支払われていること
が確認できる場合に、雇用契約等において定められた1日あたりのみなし労働時間(以
下「みなし労働時間」といいます。)内における訓練等の実施時間に応じた賃金が助成対
象となります。
「営業手当」等、「手当」のうちに割増賃金を含めて支給している事業所であっても、
みなし労働時間を超えて訓練等を実施した分についての賃金(法定労働時間を超えた場
合は、割増賃金)の支払いについて明確にできない場合は、みなし労働時間を超えた分
についての賃金助成はできません。
4
管理監督者に対する賃金助成について
労働時間・休憩・休日の規定の適用除外となっている管理監督者に対して訓練等を実
施した場合には、通常に就労した場合と同様に賃金が支払われていることが確認できる
場合に、所定労働時間内における訓練等の実施時間に応じた賃金が助成対象となります。
「管理職手当」等、
「手当」のうちに割増賃金を含めて支給している事業所であっても、
所定労働時間を超えて訓練等を実施した分についての賃金(法定労働時間を超えた場合
は、割増賃金)の支払いについて明確にできない場合には、所定労働時間を超えた分に
ついての賃金助成はできません。
5
フレックスタイム制を採用している従業員に対する賃金助成について
フレックスタイム制を採用している従業員に訓練等を実施した場合には、通常に就労
した場合と同様に賃金が支払われていることが確認できる場合に、法定労働時間内にお
ける訓練等の実施時間に応じた賃金が助成対象となります。
法定労働時間を超えて訓練等を実施し、当該訓練時間に対して割増賃金を支払ったこ
とが明確に証明できる場合には、法定労働時間を超えた分についても賃金助成の対象と
なります。
6
変形労働時間制を採用している従業員に対する賃金助成について
変形労働時間制を採用している従業員に訓練等を実施した場合、通常に就労した場合
と同様に賃金が支払われていることが確認できる場合に、当該訓練日の所定労働時間内
における訓練等の実施時間に応じた賃金が助成対象となります。
当該訓練日における所定労働時間を超えて訓練等を実施し、当該訓練時間に対して賃
金(法定労働時間を超えた場合は、割増賃金)を支払ったことが明確に証明できる場合
には、所定労働時間を超えた分についても賃金助成の対象となります。
33
7
1時間あたりの賃金助成額の算定方法について
1時間あたりの賃金助成額は、事業所の状況に応じて、次の(1)から(3)のいずれ
かの方法により算定します。
(1)1時間あたりの賃金助成額の算定方法
STEP1
事業所の従業員1人分の1時間あたりの平均賃金額(以下「平均賃金時間額」といいます。)を、
次の計算方法により算定します。
労働保険の確定保険料申告書(※)に記載されている保険料算定基礎額(雇用保険適用者分)
平均賃金時間額
=
労働保険の確定保険料申告
書に記載されている雇用保
険被保険者数
×
事業所の主たる部署の
年間所定労働日数
×
8
法定労働時間数
※労働保険の確定保険料申告書は、支給申請日の属する年度の前年度のものを用いて算定します。
STEP2
1時間あたりの賃金助成額=STEP1 により算定した平均賃金時間額 × 0.8 × 助成率(※)
※助成率は次のとおりです。
一般職業訓練
短時間等職業訓練
助成率 1/3(中小企業に限る)
中小企業の助成率
1/2
大企業の助成率
1/3
通常の労働者を対象にした場合
訓練等支援給付金
助成率1/3(中小企業に限る)
認定実習併用職業訓
練・有期実習型訓練
短時間等労働者を対象にした場合
中小企業の助成率
1/2
自発的職業能力開発
大企業の助成率
1/3
助成率 1/2(中小企業に限る)
(2)会社が合併又は分社した場合の1時間あたりの賃金助成額の算定方法
会社が合併又は分社し、合併後の事業所の前年度1年分の労働保険の確定保険料申告書
が提出できない事業所については、合併・分社前の事業所(以下「旧事業所」とします。)
の労働保険の確定保険料申告書を用いて平均賃金時間額を算定してから、1時間あたりの
賃金助成額の算定します。
STEP1
旧事業所の事業所における労働保険の確定保険料申告書に記載されている保険料算定基
礎額(雇用保険適用者分)の合計を算出する・・・①
STEP2
旧事業所の事業所における労働保険の確定保険料申告書に記載されている雇用保険被保
険者数の合計を算出する・・・②
34
STEP3
申請する事業所の主たる部署の年間所定労働日数(③)を算出する。
STEP4
旧事業所の労働保険の確定保険料申告書に記載されている保険料算定基礎額
(雇用保険適用者分)の合計…①
平均賃金時間額
=
旧事業所の労働保険の確定
保険料申告書に記載されて
いる雇用保険被保険者数の
合計…②
×
申請事業所の主たる部署
の年間所定労働日数…③
×
8
法定労働時間数
STEP5
1時間あたりの賃金助成額=STEP4により算定した平均賃金時間額 × 0.8 × 助成率
(3)創業して間もない場合で平均賃金時間額を算定できない場合
創業して間もない場合で、前年度1年分の雇用保険料の確定申告をしていないために平
均賃金時間額を算定できない場合等は、次の計算方法により算定します。
STEP1
支給申請日の前の直近1カ月に支払った雇用保険料の算定基礎となる賃金総額
(雇用保険適用者分)*対象となる範囲は欄外の注記によります。
平均賃金時間額
=
支給申請日の前の直近1カ
月の雇用保険被保険者数
×
支給申請日の前の直近1
カ月の事業所の主たる部
署の所定労働日数
×
8
法定労働時間数
注記(創業して間もない場合の平均賃金時間額を算定する場合の賃金総額の範囲)
1. 給与等の総額(諸手当を含み賞与は除外する)
2. 対象となる諸手当には、実費弁償的な出張旅費、就任手当、移転料、車の損料
等並びに恩恵的な災害見舞金、結婚祝金、傷病見舞金等は含まれない。
STEP2
1時間あたりの賃金助成額=STEP1により算定した平均賃金時間額 × 助成率
35
8
1時間あたりの賃金助成額の限度額について
1時間あたりの賃金助成額には、限度額が定められています。限度額は、雇用保険の基
本手当の最高日額を8時間で除した額です。雇用保険の基本手当の最高日額(毎年改正さ
れます。)は、次のとおりです。
平成23年8月1日~平成24年7月31日まで → 7,890円
平成24年8月1日~平成25年7月31日まで → 7,870円
1時間あたりの賃金助成額と限度額を比較して、その額の低い方が、事業所の賃金助成
額となります。
(例) (小数点以下は切り捨て)
・平均賃金時間額が、2,500 円の事業所(中小企業)
・1日の所定労働時間数が8時間、訓練日が平成24年4月。
●1時間あたりの賃金助成の限度額は、7890円÷8時間=986円
●訓練等支援給付金(一般職業訓練)の1時間あたりの賃金助成額は、
2,500 円×0.8×助成率(1/3)=666円<986円
●訓練等支援給付金(有期実習型訓練)において、短時間等労働者を対象に行う中小企
業事業主の1時間あたりの賃金助成額は、
2,500 円×0.8×助成率(1/2)=1,000円>986円
有期実習型訓練の例では、限度額を上回っているので、986円が1時間あたりの賃金
助成額となる。
36
様式1号 記載例
キャリア形成促進助成金訓練実施計画届
届出日 平成
労働局長 殿
事 業 主
2.記入はパソコンによる黒文字か、黒
ボールペンを使用してください。
3.各様式ごとの詳細な注意事項が各書
式の裏面に記載されておりますので、ご一
読ください。
4.届出は郵送等によるか、又は持参によ
り群馬労働局求職者支援室へご提出くだ
さい。
月
代理人又は
事務代理者
・代行者
日
( 〒
)
所在地 群馬県前橋市○○町1-2-3
名 称 ○○製造株式会社
代表者氏名 代表取締役 田中 ○○
訓練実施計画届の届出につい
1.訓練開始日の1カ月前を目処に届出し
てください。届出後の訓練内容確認並び
に事業主審査の終了後に受付済通知を
送付します。
受付済通知後の訓練より助成対象となり
ますので、届出期限にご注意ください。
年
届出日は、郵送等の場合は発送日、持参
による場合は窓口提出日としてください。
( 〒
所在地
代表
)
事業所の代表者の役職と氏名を記入し、
代表者の印を押印してください。
名 称
代表者氏名
印
訓練の実施につき、事業内職業能力開発計画・年間職業能力開発計画を添付のうえ、次のとおり届けます。
1
事業所の名称
○○製造株式会社
( 〒 371-XXXX)
群馬県前橋市○○町1-2-3
2
事業所の所在地
電話番号
3
4
雇用保険適用事業所番号
労働保険番号
5 企業の主たる事業
イ.小売業(飲食店を含む)
ロ.サービス業
ハ.卸売業
ニ.その他
(
年間職業能力開発計画期間について
○○○○
製造業
)
-
○○○○○○
-
○
○○○○○ -
○○○○○○
-
○○○
6
○○○○
具体的事業内容 事務用機械器具製造
7 企業の資本の額
又は出資の総額
○
027 - ○○○ -
8 企業全体の常時雇
用する労働者数
5,000
万円
90
人
9
企業規模
中小企業
(大企業・中小企業)
10
職業能力開発推進者名
1.年間職業能力開発計画期間とは、当該事業
所において事業内職業能力開発計画に基づい
た訓練・職業能力開発のための職業能力開発
等の計画であって、1年ごとに定めるものをいい
ます。
2.年間職業能力開発計画期間の開始日は事
業所の随意により設定することができ、1年後が
期間の満了日となります。
11 年間職業能力開発計画期間
役職 総務課長
平成 24 年
4月
氏名
1 日 から
平成 25 年
12 過去3年間において雇用保険二事業の助成金について不正受給を行ったことの有無
13
事業内職業能力開発計画及び年間職業能力開
発計画の周知確認欄
届出に関する担当者
まで
3 月 31 日
有
・
無
事業内職業能力開発計画及び年間職業能力開発計画が従業員に周知されていることを労働者を
代表して証明します。
労働者代表
所 属 総務部総務課
14
田中 ××
氏 名 田中 ◎◎
15 東日本大震災復興対策による特例措置利用の有無
有
氏
名
田中 △△
電話番号
027 - *** -
****
Fax
027 - *** -
****
E-MAIL
soumu_bu
( 被災地 ・ 被災地以外 ) ・
記載に当たっては、裏面の記入上の注意を必ずご覧ください。
※労働局処理欄には記入しないでください。
印
@
***.co.jp
無
※労働局処理欄
受付印
ホームページから様式をダウンロードするときは、
必ず裏面も印刷した上で使用してください。
群馬労働局が受付後、受付番号を記載し
た写しの返送により受付通知いたします。
受付番号は後日の、お問合わせや変更
届出、支給申請の際に必要となります。
受付番号
37
労働者代表が署名もしくは記名押印して
ください。
労働者代表は事業所の労働者の過半数
で組織する労働組合が有る場合はその
代表者、過半数労働組合が無い場合は
労働者の過半数を代表する者としてくだ
さい。
参考様式1号 記載例
枚中
(
枚目 )
年間職業能力開発計画
それぞれの訓練コースごとに、通し番
号で年間番号を付けてください。
計画番号を付与した訓練に未実施が
有った場合であっても同じ番号の再利
用はしないでください。
訓練を実施する予定の期間の初日と最
終日をそれぞれ記入してください。
1
2
年間計画番号
1
各様式ごとの添付枚数を記入してください。
訓練コースの名称
NC旋盤実践技術 プログラミング編
受講対象者の範囲
製造部門所属の経験3年から5年社員
受講予定者数
2
人
4
5
日
24 年 10
月
24
日
最終日
24 年 10
月
26
日
初
6
実施日数及び
総訓練時間数
訓練の実施期間
7
8
総訓練時間数の内訳 OFF-JTの時間数
時間
〔OJT付き訓練のみ記載〕
訓練として行われる職業能力検定の有無
10 東日本大震災復興対策による特例措置利用の有無
1
訓練コースの名称はカリキュラムに記
載されている訓練名をそのまま転記し
てください。
3
2
3
日間
18
時間
30
予定している訓練日の日数と総訓練時間
を記入してください。
分
OJTの時間数
分
時間
分
無 9 訓練として行われるキャリア・コンサルティングの有無
有
・
有
( 被災地 ・ 被災地以外 )
・
有
・ 無
無
2
年間計画番号
3
訓練コースの名称
図面の見方・書き方研修
受講対象者の範囲
製造部門の入社後1年以上経験社員
受講予定者数
3
人
4
5
初
日
24 年 12
月
6
日
最終日
24 年 12
月
7
日
6
実施日数及び
総訓練時間数
訓練の実施期間
7
8
総訓練時間数の内訳 OFF-JTの時間数
時間
〔OJT付き訓練のみ記載〕
訓練として行われる職業能力検定の有無
10 東日本大震災復興対策による特例措置利用の有無
1
2
訓練を受ける対象者の範囲を、所属部署、
勤続年数、職位等がわかるよう記入してく
ださい。
2
日間
12
時間
分
OJTの時間数
分
時間
分
無 9 訓練として行われるキャリア・コンサルティングの有無
有
・
有
( 被災地 ・ 被災地以外 )
・
有
・ 無
無
年間計画番号
3
訓練コースの名称
受講予定者数
人
4
キャリア形成促進助成金の制度趣旨から、
雇用している労働者に対し「段階的かつ体
系的な職業能力開発」であり、併せて「日
常的に従事する業務と密接に関連してい
る内容の職業訓練」であることが必須とな
ります。
受講対象者の範囲
5
初
日
年
月
日
最終日
年
月
日
6
実施日数及び
総訓練時間数
訓練の実施期間
7
8
総訓練時間数の内訳 OFF-JTの時間数
時間
〔OJT付き訓練のみ記載〕
訓練として行われる職業能力検定の有無
10 東日本大震災復興対策による特例措置利用の有無
1
2
日間
時間
分
OJTの時間数
分
時間
分
無 9 訓練として行われるキャリア・コンサルティングの有無
有
・
有
( 被災地 ・ 被災地以外 )
・
有
・ 無
無
年間計画番号
3
訓練コースの名称
受講予定者数
人
4
受講対象者の範囲
5
初
日
年
月
日
最終日
年
月
日
6
実施日数及び
総訓練時間数
訓練の実施期間
7
8
総訓練時間数の内訳 OFF-JTの時間数
時間
〔OJT付き訓練のみ記載〕
訓練として行われる職業能力検定の有無
10 東日本大震災復興対策による特例措置利用の有無
日間
時間
分
OJTの時間数
分
時間
無 9 訓練として行われるキャリア・コンサルティングの有無
有
・
有
( 被災地 ・ 被災地以外 )
ホームページから様式をダウンロードするときは、必ず裏面も印刷した上で使用してください。
38
・
無
分
有
助成の対象となる訓練とは
・ 無
労働者個々人が従事する職務に必要な専
門的な技能や知識を補完するか、若しくは
労働者個々人の職能レベルをステップアッ
プする訓練である必要があります。
事業所の教育訓練体系に基づき、訓練の
内容と受講対象者の範囲が適切に関連し
ているか点検してください。
様式2号 記載例
キャリア形成促進助成金訓練実施計画変更届
届出日
群馬
平成
年
月
日
( 〒 371-XXXX )
所在地 群馬県前橋市○○町1-2-3
労働局長 殿
事 業 主
名 称
○○製造株式会社
代表
者印
代表者氏名 代表取締役 田中 ○○
( 〒
所在地
代理人又は
事務代理者
・代行者
)
名 称
印
代表者氏名
訓練コースを追加・変更したため、年間職業能力開発計画を添付のうえ、次のとおり届けます。
1 訓練実施計画届の受付番号
10-12-XXX1-0-0
1欄の訓練実施計画届の受付番号
は、群馬労働局より送付されている、
当初に届出した「キャリア形成促進
助成金訓練実施計画届」の写しに記
載されております。
2 事業所の名称
○○製造株式会社
3
( 〒 371-XXXX ) 群馬県前橋市○○町1-2-3
事業所の所在地
電話番号
027
- ○○○ -
○
○○○○ -
○○○○○○
4 雇用保険適用事業所番号
-
5 年間職業能力開発計画期間 平成 24 年 4 月 1 日 から 平成 25 年 3 月 31 日 まで
所 属 総務部総務課
電話番号 027 - *** -
6
届出に関する担当者
氏 名 田中 ◎◎
7 東日本大震災復興対策による特例措置利用の有無
有
届出日は、郵送等の場合は発送日、持参
による場合は窓口提出日としてください。
Fax
027
E-MAIL
soumu_bu
( 被災地 ・ 被災地以外 ) ・
- *** -
@
○○○○
****
****
***.co.jp
無
※7欄は、変更内容に東日本大震災復興対策による特例措置を利用する場合、有に「○」を付けてください。「有」の場合は、「被災地」か「被
災地以外」かについても該当箇所に「○」を付けてください。
この欄には、変更届の概要を記入してください。
(例)
1)新しい訓練の追加 計画番号3
2)届出済訓練の変更 計画番号1 受講予定者数の増加
※労働局受付印
39
事業所の代表者の役職と氏名を記入し、
代表者の印を押印してください。
様式3号 記載例
様式3号
キャリア形成促進助成金支給申請書
申請日 平成
群馬
労働局長 殿
月
日
事業所の代表者の役職と氏名を記入
し、代表者の印を押印してください。
371-XXXX )
( 〒
所在地 群馬県前橋市○○町1-2-3
事 業 主
名 称
群馬労働局より交付された訓練実施
計画届(様式1号)の写しに記載され
ている受付番号を記入してください。
年
○○製造株式会社
代表者氏名 代表取締役 田中 ○○
( 〒
所在地
代理人又は
事務代理者
・代行者
代表
)
名 称
印
代表者氏名
計画届11欄に記載されている年間
職業能力開発計画期間を記入して
ください。
別添申請額内訳及び必要書類を添付の上申請します。
1 訓練実施計画届の受付番号 ○○-○○-○○○○-○-○
2 年間職業能力開発計画期間 平成 ○○ 年 ○○ 月
3 雇用保険適用事業所番号
4 労働保険番号
申請する事業所の雇用保険適用事
業所番号と事業所の名称、所在地
を記入してください。
5 事業所の名称
6
○○○○
-
○○○○○○
- ○
○○○○○
-
○○○○○○
- ○○○
371-XXXX
( 〒
事業所の所在地
○○ 年 ○○ 月 ○○ 日
) 群馬県前橋市○○町1-2-3
電話番号
金 融 機 関 名
○○
フ リ ガ ナ ○○セイゾウカブシキガイシャ
027
- ○○○ -
銀行
○○
申請に関する担当者
支店
Fax
氏 名 小田 ○○
E-MAIL
027
***
-
soumu_bu
@
9 労働保険料の過去2年間を超えての滞納の有無
10 過去3年間において雇用保険二事業の助成金について不正受給を行ったことの有無
11
○○○○
振込先は、申請事業所の事業主名
義のものを記入してください。
口 座 名 義 ○○製造株式会社 代表 田中○○
普通 ・ 当座 ・ その他( )
口 座 の 種 類
口 座 番 号 1234567
所 属 総務部総務課
電話番号
027
****
- *** -
助成金の振込先
8
9欄には、支給申請日の属する年度
の前々年度より前の年度のいずれ
かの保険年度に係る労働保険料の
滞納の有無について、該当する方
に「○」を記入してください。
平成
○○製造株式会社
7
当該事業主に雇用されており、本
助成金の申請を担当される方の氏
名、所属等を記入してください。
申請内容について問い合わせをさ
せていただく場合があります。
○○ 日 ~
国・地方公共団体の補助金等の申請の有無
有の場合はその名称
(
12 東日本大震災復興対策による特例措置利用の有無
有
( 被災地 ・ 被災地以外 )
・
-
****
***.co.jp
有 ・ 無
有 ・ 無
有 ・ 無
)
無
記載に当たっては、裏面の記入上の注意を必ずご覧ください。
※労働局処理欄には記入しないでください。
ホームページから様式をダウンロードするときは、必ず裏面も印刷した上で使用してください。
11欄には、本助成金以外にも、国
や地方公共団体の補助金等を申請
しているかどうかについて該当する
方に「○」を付けてください。「有」の
場合は、受給する補助金等の具体
的名称を記入してください。
10欄には、本助成金の訓練実施計
画の届出を行った日から起算して3
年前の日から支給申請日までの間
に雇用保険法第四章に係る助成金
について不正受給を行ったことがあ
るかどうかについて、該当する方に
「○」を付けてください。「有」の場合
には、本助成金の支給はできませ
ん。
※ 支給内訳
コース
数
助成対象職業訓練の区分
経費助成
助成額(円)
OJTの実施助成
賃金助成
対象
人数
助成額(円)
合計
(自発的職業能力開発は奨励金)
対象
人数
助成額(円)
対象
人数
助成額(円)
対象
人数
一般職業訓練
短時間等職業訓練
労
働
局
処
理
欄
OJT付き訓練のうち実習併用職業
訓練
労働局処理欄には記入しないでください。
OJT付き訓練のうち有期実習型訓
練
自発的職業能力開発の経費負担又
は休暇制度による賃金負担
自発的職業能力開発の奨励金
決 裁 欄
局長
部長
課長
課長補佐 職業指導官
係長
担当
40
支 給 決 定 額
受 理 年 月 日平成
起 案 年 月 日平成
支給(不支給)決定年月日 平 成
支給決定番号第
通知書発送年月日 平 成
年
年
年
月
月
月
年
月
円
日
日
日
号
日
12欄には、東日本大震災復興対策
による特例措置について該当する
方に「○」を付けてください。「有」の
場合は、被災地・被災地以外にも
「○」をつけてください。
様式4号 記載例
様式4号
訓練時間の内訳
枚中
(
枚目
)
各様式ごとの添付枚数を記入してください。
1
3
年間計画番号
年間職業能力開発計画と対
応した年間計画番号を記入
してください。
2
訓
練
の
種
類
3 東日本大震災復興対策による特例措置利用の有無
4 助成対象被保険者
・所属
氏名
精密加工部門
坂元
)
○○
* * - * * * *
所属(
1
4 時間
時間 氏名
)
所属(
-
所属(
-
)
氏名
所属(
-
)
氏名
所属(
-
)
氏名
所属(
-
)
氏名
-
-
)
氏名
-
所属(
-
)
氏名
所属(
-
)
氏名
所属(
-
)
氏名
-
時間
時間
-
5欄の合計
7 OFF-JTの実施時間の合計
時間
)
時間 氏名
-
時間
-
所属(
時間
-
時間
)
時間 氏名
-
時間
-
所属(
時間
-
時間
)
時間 氏名
-
時間
-
所属(
時間
-
時間
)
時間 氏名
-
時間
-
所属(
時間
時間
)
時間 氏名
-
所属(
時間
-
所属(
時間
時間
)
時間 氏名
-
時間
-
所属(
時間
-
時間
)
時間 氏名
-
時間
-
所属(
時間
-
時間
)
時間 氏名
-
時間
-
所属(
時間
-
時間
)
時間 氏名
-
時間
-
所属(
時間
時間
)
-
氏名
時間
-
時間 氏名
)
-
)
-
時間
-
訓練等実施・出席状況報告
書(参考様式2号)の6.総訓
練等時間数の合計と一致し
ます。
所属(
- * *
所属(
5 OFF-JTを 6 OJTを実
実施した時 施した時間
数
間数
・氏名
・雇用保険被保険者番号
氏名
(5) OFF-JTを実施した時間数
を入力してください。
4 助成対象被保険者
・所属
・雇用保険被保険者番号
所属(
訓練の種類で当てはまる欄
に丸印をつけてください。
有 ( 被災地 ・ 被災地以外 ) ・ 無
5 OFF-JTを 6 OJTを実
実施した時 施した時間
数
間数
・氏名
助成対象の被保険者ごとに、
所属部署等、氏名、雇用保
険被保険者番号を記入して
ください。
○
OFF-JTのみを実施
通常の労働者に
認定実習併用職業訓練の大臣認定を受けた
対して
OFF-JTとOJTを組み合わせた訓練を実施
有期実習型訓練の労働局長の要件確認を受けた
OFF-JTのみを実施
短時間等労働者
認定実習併用職業訓練の大臣認定を受けた
に対して
OFF-JTとOJTを組み合わせた訓練を実施
有期実習型訓練の労働局長の要件確認を受けた
従業員の自発的職業能力開発を支援した
6欄の合計
14 時間
8 OJTの実施時間の合計
(少数点以下は切り捨て)
時間
(少数点以下は切り捨て)
ホームページから様式をダウンロードするときは、必ず裏面も印刷した上で使用してください。
41
様式5号 記載例
様式5号
労働保険料概算・増加概算・
確定保険料申告書の事業主
控の写に記載してある「雇用
保険被保険者数」を記入して
ください。
1人あたりの賃金助成額算定書
3 年 4
2
平成
月 ~
2
前年度1年間の雇用保険の保険
前年度1年間の雇用
料の算定基礎となる賃金総額
千円
3
350,680
保険被保険者数(ロ)
(イ)
年間所定労働日数の算定(①又は②のいずれかの方法によって算定してください。)
2
4
労働保険概算・増加概算・確定保険
料申告書の事業主控の写に記載して
ある、確定保険料算定内訳欄の「保
険料算定基礎額」(雇用保険法適用
者分)を記入してください。
平成
1 算定対象期間(支給申請日の属する年度の前年度)
① 就業規則等に年間所定労働日数を記載している場合
2
事業所の年間所定労働日数
4
4 年
3 月
95
「「年間所定労働日数の算
定」で、就業規則等に所定労
働日数の定められた事業所
の年間所定労働日数を①欄
の(ハ)に記入してください。
人
② 就業規則等に年間所定労働日数 を記載していない場合
5 日 (ハ)
4月
日
10月
日
5月
日
11月
日
6月
日
12月
日
7月
日
1月
日
8月
日
2月
日
9月
日
3月
日
計 前年度1年間の労働日数
「年間所定労働日数の算定」で、就業規則等に所定労働
日数の定めがない場合は、申請事業所の主たる部署の
労働カレンダー等を用いて、「前年度1年間の労働日数」
を算定し、その日数を②欄の(ハ)に記入してください。
日(ハ)
5 1時間あたりの賃金助成額の算定
助成率表(括弧内は大企業)
助成率
前年度1年間の雇用保険の保険料の算定基礎となる賃金総額
(イ)
350,680,000
95
前年度1年間の雇用
保険被保険者数
(ロ)
245
×
事業所の年間
所定労働日数
(ハ)
×
1/3
× 0.8 ×
8(法定労働時間
数)
1/2
通常分
=
502
円
2/3
(小数点以下は切り捨て)
震災特例
被災地
被災地以外
通常の労働者に訓練
を実施する場合
1/3
(-)
1/2
(1/3)
1/2
(-)
短時間等労働者に訓
練を実施する場合
1/2
(1/3)
2/3
(1/2)
2/3
(-)
従業員の自発的職業
能力開発を支援する
場合
1/2
(-)
2/3
(1/3)
2/3
(-)
労働保険料の申告を事務組合に委託している場合
①2欄の前年度1年間の雇用保険の保険料の算
定基礎となる賃金総額(イ)の金額並びに3欄.前
年度1年間の雇用保険被保険者数(ロ)の人数は
「労働保険料等算定基礎賃金等の報告」の右側
記載の2欄.雇用保険対象被保険者数及び賃金
の数値を採用してください。
②賃金総額(イ)には支払賃金合計額(千円単位)
を記入してください。
③雇用保険被保険者数(ロ)には1ヵ月平均被保
険者数を記入してください。
ホームページから様式をダウンロードするときは、必ず裏面も印刷した上で使用してください。
42
<様式6号 記載例>
様式6号
経費助成の内訳
年間職業能力開発計画と対応した年間
計画番号を記入してください。
(
通常の労働者に対して
●経費助成に関する請求書と支
払ったことを証明する書類(領収書、
金融機関が発行する支払い証明書
等)を必ずご提出ください。WEBの
銀行システムを通して支払った場合
は、各銀行より発行される振込の証
明ができるものを添付してください。
●WEBの振込手続き完了画面を印
刷したものは、証明書類となりませ
ん。
●ATMより振込みした場合は、ATM
より発行される振込明細(利用明
細)が証明書類となります。
1
枚目 )
訓
練
の
種
類
OFF-JTとOJTを組み合わせた訓練を実施
認定実習併用職業訓練の大臣認定を受けた
有期実習型訓練の労働局長の要件確認を受けた
OFF-JTのみを実施
短時間等労働者に対して
OFF-JTとOJTを組み合わせた訓練を実施
認定実習併用職業訓練の大臣認定を受けた
有期実習型訓練の労働局長の要件確認を受けた
従業員の自発的職業能力開発を支援した
3 事業内訓練
職業能力検定の受検の有無(該当するものに○をつける)
イ
ハ
キャリア・コンサルティングの実施の有無(該当するものに○をつける)
職業訓練等(職業能力検定及びキャリア・コンサルティングを除く。)
助
① 部外講師の謝金
② 施設・設備の借上げ費
部外講師の謝金額
実施時間数
成
対
円
円
時間
象
経
(1人1時間あたり3万円を限度とします。)
費
(①+②+③)の額
助成率
助成対象者数
の
算
人
1/3
定
円
1/2
× 訓練コースの総受講者数
×
=
有
有
ロ
ニ
助成率表(括弧内は大企業)
無
無
円
Ⅰ 助成対象経費
円
(少数点以下は切捨て)
職業能力検定
助成対象者数
1人あたりの受検料等
円
Ⅱ 助成対象経費
助成率
×
人
×
1/3
1/2
2/3
=
円
(少数点以下は切捨て)
⑤ 施設・設備の借上げ費
キャリア・コンサルタント謝金額
⑥ 教材費・教科書代
実施時間数
時間
円
円
円
(1人1時間あたり3万円を限度とします。)
(④+⑤+⑥)の額
助成対象者数
人
円
×
Ⅲ 助成対象経費
助成率
訓練コースの総受講者数
×
人
1/3
1/2
2/3
=
円
(少数点以下は切捨て)
OFF-JTによる訓練時間数
300時間未満・・5万円(1人あたり)
OFF-JTによる訓練時間数
300時間以上600時間未満
・・10万円(1人あたり)
OFF-JTによる訓練時間数
600時間以上・・20万円(1人あたり)
事業外訓練
職業能力検定の受検の有無(該当するものに○をつける)
キャリア・コンサルティングの実施の有無(該当するものに○をつける)
職業訓練等(職業能力検定及びキャリア・コンサルティングを含む。)
助成対象者数
1人あたりの入学料及び受講料
25,000
円
×
3
イ
ハ
人
×
1/3
1/2
2/3
有
有
ロ
ニ
無
無
Ⅳ 助成対象経費
助成率
=
25,000
円
(少数点以下は切捨て)
自発的職業能力開発
職業訓練等(職業能力検定及びキャリア・コンサルティングを含む。)
1人あたりの入学料、受講料及び受検料等
円
×
助成対象者数
Ⅴ 助成対象経費
助成率
人
×
1/3
1/2
2/3
=
円
(少数点以下は切捨て)
ホームページから様式をダウンロードするときは、必ず裏面も印刷した上で使用してください。
43
通常分
③ 教材費・教科書代
2/3
人
キャリア・コンサルティング
④ 部外講師の謝金
1人あたりの経費助成限度額は、OFF-JTに
よる実施訓練時間数に応じています。
訓練の種類で当てはまる欄に丸印をつけ
てください。
OFF-JTのみを実施
2
●助成対象経費は、1人あたりの入
学料及び受講料の消費税を控除し
て算出してください。
枚中
3
年間計画番号
<注意事項>
1
1
震災特例
被災地 被災地以外
1/2
1/2
(1/3)
(-)
通常の労働者に訓練
を実施する場合
1/3
(-)
短時間等労働者に訓
練を実施する場合
1/2
(1/3)
2/3
(1/2)
2/3
(-)
従業員の自発的職業
能力開発を支援する
場合
1/2
(-)
2/3
(1/3)
2/3
(-)
参考様式2号 記載例
参考様式2号
(
1 枚中
1 枚目 )
訓 練 等 実 施・出 席 状 況 報 告 書
実施した訓練コース(検定)の名称を記入してください。
1. 番 号
1
2. 訓練等の名称
3. 訓練等の実施機関(実施場所)
超精密加工技術(非球面レンズの加工技術)
○○職業訓練校
4. 受講者氏名
5. 訓練等の実施期間及び実施日数
10
月
21
から
日
10
月
7欄「実施日」
訓練を実施した日ごとにその日付を記入してください。
21
水
訓練実施
時 間 帯
①除外する時間数について
カリキュラム上の拘束時間のうち、訓練や検定を行っていない
時間数(昼休み等の食事を伴う休憩時間や移動時間、待ち時間
等の合算時間)を記入してください。
訓練実施
時 間 帯
月
分
分
実訓練時間数
6
時間
OO
分
受講時間数
6
時間
OO
分
日間
時
00
分
~
17
時
1
OO
時間
分
・超精密加工の概論(10:00-14:00)
(①超精密加工の定義、②超精密加工の適応事例、③超精密工作機械と要素技術)
・超精密非球面加工(14:00-17:00)
(①非球面レンズの適用事例、②非球面レンズの加工法、③非球面レンズ金型の加工法)
10
時
OO
分
~
17
時
OO
分
実訓練時間数
6
時間
OO
分
うち除外
時間数
1
OO
時間
分
受講時間数
6
時間
OO
分
曜日
23
金
③開講式、閉講式、オリエンテーションについて
簡易的な開講式、閉講式、オリエンテーション(主に事務的な説
明・連絡を行うもの)については、助成対象訓練時間へ含めて考
えます。ただし、助成対象訓練時間に含めることのできる1コース
当たりの上限時間(累計)は、計60分です。1コース当たり計60分
を超える開講式・閉講式・オリエンテーションがある場合は、
計60分のみを助成対象訓練時間に含めます。
時間
00
日 の
日
実施内容
10
3
年
曜日
22
木
10
うち除外
時間数
実施内容
月
23
24
日
8欄「実施内容等」
*実訓練時間数等*
当該日の訓練時間数から、除外時間を差し引いた時間数を記
入してください。なお、訓練と訓練の間の小休止については、定め
られた時間数までは、実訓練時間に含めてかまいません。除外
する時間数及び実訓練時間数に算入可能な小休止の時間数に
ついては、以下のとおりとなります。
10
18
10
平成
実施した訓練や検定の総訓練受講時間数(出席した
時間数の合計)を記入してください。詳しくは左欄外記
載の「実施内容の記入と訓練受講時間数の計算」を
ご参照ください。
8. 実施内容等
実施内容の記入と訓練受講時間数の計算
*実施内容*
日ごとの訓練(検定)実施内容を具体的に記入してください。日ご
との訓練が明確でない場合には、助成金の支給ができない場合
があります。できるだけ日ごとの実施状況の詳細がわかるように
記入してください。
年
坂本 ○○
7. 実 施 日
②小休止について
昼食等の食事を伴う休憩時間については、助成対象訓練時間
に含めませんが、訓練と訓練の合間にとる小休止は助成対象訓
練時間へ含めて考えます。ただし、助成対象訓練時間に含むこと
のできる1日当たりの小休止は上限時間(累計)は計60分です。1
日当たり計60分を超える小休止がある場合は、計60分のみを助
成対象訓練時間に含みます。
24
平成
年間職業能力開発計画と対応した年間計画番号を記入してください。
6. 総訓練等時間数
訓練実施
時 間 帯
・非球面の精密切削加工
(①超精密切削工具、②非球面レンズ金型の切削加工、③加工評価)
10
時
OO
分
~
17
時
OO
分
実訓練時間数
6
時間
OO
分
受講時間数
6
時間
OO
分
日
うち除外
時間数
1
OO
時間
分
曜日
実施内容
・非球面形状の超精密研削加工(10:00-16;30)
(①超精密研削、②非球面レンズ金型の超精密研削加工、③加工評価)
・総括(16:30-17:00)
(①質疑応答、②訓練コース内容のまとめ、③講評・評価)
訓練実施
時 間 帯
月
時
分
~
時
分
実訓練時間数
時間
分
受講時間数
時間
分
実訓練時間数
時間
分
受講時間数
時間
分
日
うち除外
時間数
時間
分
曜日
実施内容
訓練実施
時 間 帯
月
時
分
~
時
分
日
うち除外
時間数
時間
分
曜日
実施内容
注1)この様式は、OFF-JTによる訓練、職業能力検定及びキャリア・コンサルティングを実施した際に、受講者毎に作成してください。
注2)8欄「訓練実施時間帯」には、訓練実施日における訓練等の開始時間と終了時間を記入してください。
注3)8欄「うち除外時間数」には、昼食等の食事を伴う休憩時間・移動時間・助成対象とならないカリキュラム等の時間等の合計を記入してください。
注4)8欄「実訓練時間数」には、当該日の訓練時間数から除外時間数を差し引いた時間数を記入してください。
注5)8欄「受講時間数」には、実訓練時間数のうち受講者が受講した時間数を記入してください。
注6)8欄「実施内容」には、訓練の実施内容を記入してください。別途カリキュラム等の提出による省略が可能です。
訓練等を受講していない時間がある場合についても、その時間帯及び内容を「実施内容」に記入してください。
注7)上記の内容を他の書類で証明できる場合は、それらの書類に代えることができます。
上記のとおり訓練を実施したことを証明します。
訓練実施者の証明
住所又は所属
実施者名(講師
又は実施機関)
平成
24
年
10
31
月
○○職業訓練校
井上 ○○
日
申請事業所の証明
(事業主又は訓練実施責任者)
役職名
印印
氏 名
44
平成
24
年
11
1
月
代表取締役
佐藤 ○○
印
印
日
実施証明者が教育訓練機関の場合は、「住所又は所属」
に実施機関の住所を、「実施者名」に教育訓練機関の名
称を記入の上、教育訓練機関又はその代表者名の印を
捺印してください。実施証明者が個人の場合は派遣元等
の所属先名と講師名を記入の上、講師の個人印を押印し
てください。
1 産業分類表(※中小企業と大企業の区別をする際に活用してください。)
大分類
農業,林業
漁業
中分類
農業
林業
育林、素材生産、特用林産物生産、林業サービス、その他
その他
漁業(水産養殖業を除く)
海面、内水面漁業
その他
水産養殖業
海面、内水面養殖業
その他
金属、石炭・亜炭、原油・天然ガス、採石,砂・砂利・玉石採取、窯業原料用鉱物、その他
その他
一般土木建築、土木、舗装、建築、木造建築、建築リフォーム
大工、とび・土工・コンクリート、鉄骨・鉄筋、石工・れんが・タイル・ブロック、左官、板金・金物、塗装、床・内装、その
他
電気、電気通信・信号装置、管、機械器具設置、その他
建設業
食料品製造業
畜産、水産、野菜缶詰・果実缶詰・農産保存、調味料、糖類、精穀・製粉、パン・菓子、動植物油脂、その他
製造業
飲料・たばこ・飼料製造業
木材・木製品製造業(家具を除く)
清涼飲料、酒類、茶・コーヒー、製氷、たばこ、飼料・有機質肥料
製造業
製糸,紡績,化学繊維・ねん糸等、織物、ニット生地、染色整理、綱・網・レース・繊維粗製品、外衣・シャツ、下着類、
製造業
和装製品・その他の衣服・繊維製身の回り品、その他
製材,木製品、造作材・合板・建築用組立材料、木製容器、その他
製造業
家具・装備品製造業
家具、宗教用具、建具、その他
製造業
パルプ・紙・紙加工品製造業
パルプ、紙、加工紙、紙製品、紙製容器、その他
製造業
印刷・同関連業
石油製品・石炭製品製造業
印刷、製版、製本,印刷物加工、印刷関連サービス
製造業
化学肥料、無機化学工業製品、有機化学工業製品、油脂加工製品・石けん・合成洗剤・界面活性剤・塗料、医薬品、
製造業
化粧品・歯磨・その他の化粧用調整品、その他
石油精製、潤滑油・グリース、コークス、舗装材料、その他
製造業
プラスチック製品製造業
板・棒・管・継手・異形押出、フィルム・シート・床材・合成皮革、工業用、発泡・強化、成形材料、その他
ゴム製品製造業
タイヤ・チューブ、ゴム製・プラスチック製履物、ゴムベルト・ゴムホース・工業用、その他
製造業
なめし革・同製品・毛皮製造業
なめし革、工業用、革製履物用材料、革製履物、革製手袋、かばん、袋物、毛皮、その他
製造業
窯業・土石製品製造業
ガラス、セメント、建設用粘土、陶磁器、耐火物、炭素・黒鉛、研磨材、骨材・石工品等、その他
製造業
鉄鋼業
製鉄、製鋼・製鋼圧延、製鋼を行わない鋼材、表面処理鋼材、鉄素形材、その他
製造業
総合工事業
職別工事業(設備工事業を除く)
設備工事業
繊維工業
化学工業
製造業
非鉄金属製造業
金属製品製造業
はん用機械器具製造業
生産用機械器具製造業
業務用機械器具製造業
電子部品・デバイス・電子回路製造業
電気機械器具製造業
情報通信機械器具製造業
輸送用機械器具製造業
その他の製造業
電気業
電気・ガス・熱供給・水道 ガス業
業
熱供給業
情報通信業
卸売業,小売業
非鉄金属第1次製錬・精製、非鉄金属第2次製錬・精製、非鉄金属・同合金圧延、電線・ケーブル、非鉄金属素形
材、その他
ブリキ缶・その他のめっき板、洋食器・刃物・手道具・金物類、暖房装置・配管工事用附属品、建設用・建築用金属、
金属素形材、金属被覆・彫刻,熱処理、金属線、ボルト・ナット・リベット・小ねじ・木ねじ等、その他
ボイラ・原動機、ポンプ・圧縮機器、一般産業用機械・装置、その他
農業用機械、建設機械・鉱山機械、繊維機械、生活関連産業用機械、基礎素材産業用機械、金属加工機械、半導
体・フラットパネルディスプレイ製造装置、その他
事務用機械器具、サービス用・娯楽用機械器具、計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具・理化学機械器
具、医療用機械器具・医療用品、光学機械器具・レンズ、武器
電子デバイス、電子部品、記録メディア、電子回路、ユニット部品、その他
発電用・送電用・配電用電気機械器具、産業用電気機械器具、民生用電気機械器具、電球・電気照明器具、電池、
電子応用装置、電気計測器、その他
通信機械器具・同関連機械器具、映像・音響機械器具、電子計算機
建設業
建設業
製造業
製造業
製造業
製造業
製造業
製造業
製造業
製造業
製造業
自動車、鉄道車両、船舶製造・修理業,舶用機関、航空機、産業用運搬車両、その他
製造業
貴金属・宝石、装身具・装飾品・ボタン、時計、楽器、がん具・運動用具、ペン・鉛筆・絵画用品・その他の事務用品、
製造業
漆器、畳等生活雑貨、他に分類されないもの
発電、変電
その他
製造、供給
その他
熱供給
その他
水道業
上水道、工業用水道、下水道
その他
通信業
固定電気通信、移動電気通信、電気通信に附帯するサービス
その他
放送業
公共放送、民間放送、有線放送
サービス業
情報サービス業
ソフトウェア、情報処理・提供サービス
サービス業
インターネット附随サービス業
鉄道業
インターネット附随サービス
その他
映像情報制作・配給、音声情報制作、新聞、出版、広告制作、映像・音声・文字情報制作に附帯するサービス(映像
情報制作・配給業、音声情報制作業、広告制作業及び映像・音声・文字情報制作に附帯するサービス業の中小企業 その他
者の範囲区分は、サービス業)
普通、軌道、地下、モノレール、案内軌条四季、鋼索、索道、その他
運輸業
道路旅客運送業
一般乗合旅客、一般乗用旅客、一般貸切旅客、その他
運輸業
道路貨物運送業
一般貨物、特定貨物、貨物軽、集配利用運送、その他
運輸業
水運業
外航海運、沿海海運、内陸水運、船舶貸渡
運輸業
航空運輸業
航空運送、航空機使用
運輸業
倉庫業
倉庫、冷蔵倉庫
運輸業
運輸に附帯するサービス業
港湾運送、貨物運送取扱(集配利用運送を除く)、運送代理店、こん包、運輸施設提供、その他
運輸業
郵便業(信書便事業を含む)
郵便
運輸業
各種商品卸売業
各種商品卸売
卸売業
繊維・衣服等卸売業
繊維品、衣服、身の回り品
卸売業
飲食料品卸売業
農畜産物・水産物、食料・飲料
卸売業
建築材料,鉱物・金属材料等卸売業
建築材料、化学製品、石油・鉱物、鉄鋼製品、非鉄金属、再生資源
卸売業
映像・音声・文字情報制作業
運輸業,郵便業
中小企業の範囲区分
その他
鉱業,採石業,砂利採取業 鉱業,採石業,砂利採取業
建設業
主な小・細分類
耕種、畜産、農業サービス、園芸サービス
機械器具卸売業
産業機械器具、自動車、電気機械器具、その他
卸売業
その他の卸売業
家具・建具・じゅう器等、医薬品・化粧品等、紙・紙製品、他に分類されないもの
卸売業
各種商品小売業
百貨店,総合スーパー、その他
小売業
織物・衣服・身の回り品小売業
呉服・服地・寝具、男子服、婦人・子供服、靴・履物、その他
小売業
飲食料品小売業
各種食料品、野菜・果実、食肉、鮮魚、酒、菓子・パン、その他
小売業
機械器具小売業
自動車、自転車、機械器具
小売業
家具・建具・畳、じゅう器、医薬品・化粧品、農耕用品、燃料、書籍・文房具、スポーツ用品・がん具・娯楽用品・楽器、
小売業
写真機・時計・眼鏡、他に分類されないもの
通信販売・訪問販売、自動販売機による小売、その他の無店舗小売
小売業
その他の小売業
無店舗小売業
45
銀行業
金融業,保険業
不動産業,物品賃貸業
学術研究,専門・技術
サービス業
補助的金融業等
短資、手形、両替、信用保証、信用保証再保険、預・貯金等保険、金融商品取引所、商品取引所、信託、金融代理
保険業(保険媒介代理業,保険サービス
生命保険、、郵便保険、損害保険、共済事業・少額短期保険、保険媒介代理、保険料率算出団体、損害査定業
業を含む)
不動産取引業
建物売買,土地売買、不動産代理・仲介
その他
その他
その他
その他
不動産賃貸、貸家,貸間、駐車場、不動産管理(駐車場業のみ中小企業の範囲区分は、サービス業)
その他
物品賃貸業
各種物品賃貸、産業用機械器具、事務用機械器具、自動車、スポーツ・娯楽用品、その他
サービス業
学術・開発研究機関
自然、人文・社会科学研究所
サービス業
法律事務所,特許事務所、公証人役場,司法書士事務所,土地家屋調査士事務所、行政書士事務所、公認会計士
専門サービス業(他に分類されないもの) 事務所,税理士事務所、社会保険労務士事務所、デザイン業、著述・芸術家業、経営コンサルタント業,純粋持株会 サービス業
社、その他
広告
サービス業
技術サービス業(他に分類されないもの) 獣医、土木建築サービス、機械設計、商品・非破壊検査、計量証明、写真、その他
サービス業
宿泊業
サービス業
旅館,ホテル、簡易宿所、下宿、その他
食堂,レストラン、専門料理店、そば・うどん店、すし店、酒場,ビヤホール、バー,キャバレー,ナイトクラブ、喫茶店、
小売業
その他
持ち帰り・配達飲食サービス業
持ち帰り飲食サービス、配達飲食サービス
洗濯・理容・美容・浴場業
その他の教育,学習支援業
洗濯、理容、美容、一般公衆浴場、その他の公衆浴場、その他
旅行、家事サービス、衣服裁縫修理、物品預り、火葬・墓地管理、冠婚葬祭、他に分類されないもの(旅行業の中小
企業者の範囲区分は、その他)
映画館、興行場,興行団、競輪・競馬等の競走場,競技団、スポーツ施設提供業、公園,遊園地、遊戯場、その他
幼稚園、小学校、中学校、高等学校,中等教育学校、特別支援学校、高等教育機関、専修学校,各種学校、学校教
育支援機関
社会教育、職業・教育支援施設、学習塾、教養・技能教授、他に分類されない教育,学習支援
医療業
病院、一般診療所、歯科診療所、助産・看護、療術、医療に附帯するもの
サービス業
保健衛生
保健所、健康相談施設、その他
サービス業
社会保険・社会福祉・介護事業
社会保険事業団体、福祉事務所、児童福祉事業、児童福祉事業、老人福祉・介護事業、障害者福祉事業、その他
サービス業
郵便局
郵便局、郵便局受託
サービス業
協同組合(他に分類されないもの)
農林水産業協同組合(他に分類されないもの)、事業協同組合(他に分類されないもの)
サービス業
廃棄物処理業
一般廃棄物処理、産業廃棄物処理、その他
サービス業
自動車整備業
自動車整備
サービス業
機械等修理業(別掲を除く)
機械修理、電気機械器具修理、表具、その他
サービス業
職業紹介・労働者派遣業
職業紹介、労働者派遣
サービス業
速記・ワープロ入力・複写、建物サービス、警備、他に分類されないもの
サービス業
生活関連サービス業,娯
その他の生活関連サービス業
楽業
娯楽業
複合サービス事業
その他
不動産賃貸業・管理業
宿泊業,飲食サービス業 飲食店
医療,福祉
その他
その他
広告業
教育,学習支援業
中央、普通、郵便貯金、信託、その他
協同組織金融業
信用金庫、信用協同組合、商工組合中央金庫、労働金庫、農林水産金融
貸金業,クレジットカード業等非預金信用
貸金、質屋、クレジットカード,割賦金融、政府関係金融、住宅専門、証券金融
機関
金融商品取引業,商品先物取引業
金融商品取引、商品先物取引,商品投資
学校教育
サービス業(他に分類され
その他の事業サービス業
ないもの)
政治・経済・文化団体
宗教
小売業
サービス業
サービス業
サービス業
サービス業
サービス業
経済団体、労働団体、学術・文化団体、政治団体、他に分類されない非営利的団体
サービス業
神道系宗教、仏教系宗教、キリスト教系宗教、その他の宗教
サービス業
その他のサービス業
管理,補助的経済活動を行う事業所、集会場、と畜場、他に分類されないもの
サービス業
外国公務
外国公館、その他
サービス業
公務(他に分類されるもの 国家公務
を除く)
地方公務
立法・司法・行政機関
その他
都道府県・市町村機関
その他
分類不能の産業
分類不能の産業
その他
分類不能の産業
46
2 職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)
(抄)
第3章 職業能力開発の促進
第1節 事業主等の行う職業能力開発促進の措置
(多様な職業能力開発の機会の確保)
第8条 事業主は、その雇用する労働者が多様な職業訓練を受けること等により職業能力の開発及び向上を図ることができるように、その機会の確
保について、次条から第 10 条の4までに定める措置を通じて、配慮するものとする。
第9条 事業主は、その雇用する労働者に対して職業訓練を行う場合には、その労働者の業務の遂行の過程内において又は当該業務の遂行の過
程外において、自ら又は共同して行うほか、第15 条の6第3項に規定する公共職業能力開発施設その他職業能力の開発及び向上について適切と
認められる他の者の設置する施設により行われる職業訓練を受けさせることによって行うことができる。
第 10 条 事業主は、前条の措置によるほか、必要に応じ、次に掲げる措置を講ずること等により、その雇用する労働者に係る職業能力の開発及び
向上を促進するものとする。
一 他の者の設置する施設により行われる職業に関する教育訓練を受けさせること。
二 自ら若しくは共同して行う職業能力検定又は職業能力の開発及び向上について適切と認められる他の者の行う職業能力検定を受けさせる
こと。
第 10 条の2 事業主は、必要に応じ、実習併用職業訓練を実施することにより、その雇用する労働者の実践的な職業能力の開発及び向上を促進す
るものとする。
2 前項の実習併用職業訓練とは、事業主が、その雇用する労働者の業務の遂行の過程内において行う職業訓練と次のいずれかの職業訓練又
は教育訓練とを効果的に組み合わせることにより実施するものであつて、これにより習得された技能及びこれに関する知識についての評価を
行うものをいう。
一 第 15 条の6第3項に規定する公共職業能力開発施設により行われる職業訓練
二 第 24 条第3項に規定する認定職業訓練
三 前2号に掲げるもののほか、当該事業主以外の者の設置する施設であって職業能力の開発及び向上について適切と認められるものにより
行われる教育訓練
3 厚生労働大臣は、前項に規定する実習併用職業訓練の適切かつ有効な実施を図るため事業主が講ずべき措置に関する指針を公表するもの
とする。
第 10 条の3 事業主は、前3条の措置によるほか、必要に応じ、次に掲げる措置を講ずることにより、その雇用する労働者の職業生活設計に即した
自発的な職業能力の開発及び向上を促進するものとする。
一 労働者が自ら職業能力の開発及び向上に関する目標を定めることを容易にするために、業務の遂行に必要な技能及びこれに関する知識
の内容及び程度その他の事項に関し、情報の提供、相談の機会の確保その他の援助を行うこと。
二 労働者が実務の経験を通じて自ら職業能力の開発及び向上を図ることができるようにするために、労働者の配置その他の雇用管理につい
て配慮すること。
第 10 条の4 事業主は、第9条から前条までに定める措置によるほか、必要に応じ、その雇用する労働者が自ら職業に関する教育訓練又は職業能
力検定を受ける機会を確保するために必要な次に掲げる援助を行うこと等によりその労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発
及び向上を促進するものとする。
一 有給教育訓練休暇、長期教育訓練休暇、再就職準備休暇その他の休暇を付与すること。
二 始業及び終業の時刻の変更、勤務時間の短縮その他職業に関する教育訓練又は職業能力検定を受ける時間を確保するために必要な措
置を講ずること。
2 前項第1号の有給教育訓練休暇とは、職業人としての資質の向上その他職業に関する教育訓練を受ける労働者に対して与えられる有給休暇
(労働基準法(昭和 22 年法律第 49 号)第 39 条の規定による年次有給休暇として与えられるものを除く。)をいう。
3 第1項第1号の長期教育訓練休暇とは、職業人としての資質の向上その他職業に関する教育訓練を受ける労働者に対して与えられる休暇で
あって長期にわたるもの(労働基準法第 39 条の規定による年次有給休暇として与えられるもの及び前項に規定する有給教育訓練休暇として与
えられるものを除く。)をいう。
4 第1項第1号の再就職準備休暇とは、再就職のための準備として職業能力の開発及び向上を図る労働者に対して与えられる休暇(労働基準法
第 39 条の規定による年次有給休暇として与えられるもの、第2項に規定する有給教育訓練休暇として与えられるもの及び前項に規定する長期
教育訓練休暇として与えられるものを除く。)をいう。
第 10 条の5 厚生労働大臣は、前2条の規定により労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業主が
講ずる措置に関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針を公表するものとする。
(計画的な職業能力開発の促進)
第 11 条 事業主は、その雇用する労働者に係る職業能力の開発及び向上が段階的かつ体系的に行われることを促進するため、第9条から第 10 条
の4までに定める措置に関する計画を作成するように努めなければならない。
2 事業主は、前項の計画を作成したときは、その計画の内容をその雇用する労働者に周知させるために必要な措置を講ずることによりその労働
者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するように努めるとともに、次条の規定により選任した職業能力開発推進
者を有効に活用することによりその計画の円滑な実施に努めなければならない。
(職業能力開発推進者)
第12 条 事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、次に掲げる業務を担当する者(以下「職業能力開発推進者」という。)を選任するように努め
なければならない。
一 前条第1項の計画の作成及びその実施に関する業務
二 第9条から第 10 条の4までに定める措置に関し、その雇用する労働者に対して行う相談、指導等の業務
三 事業主に対して、国、都道府県又は中央職業能力開発協会若しくは都道府県職業能力開発協会(以下この号において「国等」という。)によ
り前条第1項の計画の作成及び実施に関する助言及び指導その他の援助等が行われる場合にあつては、国等との連絡に関する業務
47
3 〔労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業
主が講ずる措置に関する指針〕
(平成 13 年 9 月 12 日 厚生労働省告示第 296 号)
第1 趣旨
この指針は、労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するため、職業能力開発促進法(以下「法」という。
)第
10 条の2及び第 10 条の3の規定によりその雇用する労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業主
が講ずる措置に関して、その有効な実施を図るために必要な事項を定めたものである。
第2 法第 10 条の2第 1 号に関する事項(情報の提供、相談その他の援助)
事業主は、労働者が自ら職業能力の開発及び向上に関する目標を定めることを容易にするために、業務の遂行に必要な技能及びこれに関する
知識の内容及び程度その他の事項に関し、次のような情報の提供、相談その他の援助に努めること。
1 労働者に対して、次に掲げる情報その他の職業能力の開発及び向上に関する目標を定めるために必要な情報を提供すること。その際には、
情報伝達のための各種の手段を活用すること等により、公平かつ効果的な提供を行うようにすること。
(1)職務等の内容及びその遂行に必要な職業能力に関する情報
(2)労働者の配置に係る基本的方針及びその運用状況に関する情報
(3)人材育成に係る基本的方針及びこれに基づき行う職業訓練、職業能力検定等に関する情報
2 労働者に対して、次に掲げる相談その他の援助(以下「キャリア・コンサルティング」という。
)を行うこと。
(1)労働者自らの職業経験及び適性に関する十分な理解を促進すること。その際、労働者の希望等に応じ、キャリアシートの記入に係る
指導その他の労働者自らの取組を容易にするための援助を行うこと。
(2)労働者自らの職業生活設計及びこれに基づく実務の経験、職業訓練の受講、職業能力検定の受検等を容易にするための相談を行うこ
と。
3 キャリア・コンサルティングを適切かつ効果的に行うため、次のような措置を講ずること。
(1)キャリア・コンサルティングを定期的に行うこと。
(2)実習等を通じた職務の体験機会の確保等により職務に対する理解を促進すること。
(3)キャリア・コンサルティングを行うに当たって、職業能力検定の結果を適切に活用すること。また、労働者がキャリア・コンサルテ
ィングに必要な職業能力評価を受けることについて、必要な援助を行うこと。
(4)キャリア・コンサルティングに関する専門的な知識及び技能を有する者並びにキャリア・コンサルティングの専門的サービスを提供
する機関の効果的な活用を図ること。
(5)キャリア・コンサルティングの過程で知り得た労働者の個人情報を適正に管理すること。
第3 法第 10 条の2第2号に関する事項(労働者の配置その他の雇用管理についての配慮)
事業主は、労働者が実務の経験を通じて自ら職業能力の開発及び向上を図ることができるようにするために、労働者の配置その他の雇用管
理について、次のように配慮すること。
1 労働者の配置その他の雇用管理に関する取扱いを決定し、又は実施する場合には、当該労働者の職業生活設計に即した実務経験の機会の確
保に配慮すること。
2 必要に応じて、社内公募制等の導入その他の労働者の自発性、適性及び能力を重視した的確な配置及び処遇上の配慮が可能となる制度の整
備を図ること。
3 職業訓練等を通じて開発及び向上が図られた職業能力の有効活用を図るため、当該職業能力の十分な発揮が可能となるよう職務への配置等
について配慮すること。
第4 法第 10 条の3第1号に関する事項(休暇の付与)
事業主は、有給教育訓練休暇、長期教育訓練休暇その他の休暇(以下「休暇」という。
)の付与を効果的に行うため、次のように配慮する
こと。
1 労働協約若しくは就業規則又は事業内職業能力開発計画において対象労働者、教育訓練の範囲等を明記し、その内容を労働者に周知するこ
と等により、休暇の活用の促進を図ること。
2 教育訓練の受講のための休暇のほか、職業能力検定又はキャリア・コンサルティングを受けるための休暇、自己啓発を目的としたボランテ
ィア体験等のための休暇等労働者自らによる多様な職業能力開発の促進に資する休暇を与えるよう配慮すること。
3 休暇の付与の対象となる教育訓練等の範囲について、労働者の希望及び適性に応じた多様な選択が可能となるよう、配慮すること。
4 長期にわたる休暇について、キャリア・コンサルティングとの組合わせ、定期的に付与する仕組みの導入等その効果的な付与に配慮するこ
と。
第5 法第 10 条の3第2号に関する事項(教育訓練等を受ける時間の確保)
事業主は、始業及び終業の時刻の変更その他職業に関する教育訓練又は職業能力検定を受ける時間を効果的に確保するため、次の事項に配
慮すること。
1 労働者が受講を希望する教育訓練の実施時間と就業時間とが重複する場合等について、始業及び終業の時刻の変更、時間外労働の制限等の
適切な措置を講ずること。
2 1の措置について、労働協約若しくは就業規則又は事業内職業能力開発計画に明記すること、その内容を労働者に周知すること等により、
その活用の促進を図ること。
第6 その他
1 職業能力開発推進者を適切に選任するとともに、事業内職業能力開発計画の実施に当たっての権限を委任する等により、職業能力開発推進
者の積極的な活用を図ること。
2 事業主は、キャリア・コンサルティングの実施に関する技術的な助言、キャリア形成促進助成金その他の支援措置等の効果的な活用を図る
こと。
3 事業主は第2の1に掲げる情報について、可能な限り、求職者に対しても提供するよう努めること。
48
群馬労働局職業安定部
求職者支援室
〒 371-8567 前橋市大渡町 1 - 10 - 7
群 馬 県 公 社 総 合 ビ ル8階
【電話番号】027-210-5007
【FAX番号】027-210-5103
URLhttp://gunma-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/
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