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脳と化学 2 (脳神経研究の歴史 2)
脳と化学 2 (脳神経研究の歴史 2) 1897 – シェリントンはシナプスという言葉を造った。 1903 – イワン・パブロフは条件反射の言葉を造った。 1906 – ゴルジとカハールが神経システムでノーベル賞を受賞。 1906 – シェリントンがシナプスと運動皮質をはたらきを述べた神経システムの統合作用 についての本を発行。 1907 – ジョン・ラングレィは受容体分子の概念を提唱。 1909 – コルビニアン・ブロードマンは脳皮質に52の区別できる領域があることを述べた。 1910 – エミル・クレペリンがアルツハイマー病を命名。 1913 –ゴールドマンが脳血液関門を見出す。 1932 – マックス・クノールとエルンスト・ルスカが電子顕微鏡を開発。 1951 – MAO(モノアミン酸化酵素)の阻害剤を精神病の治療に使う。 1963 – エクルズ、ホジキン、ハックスレイ 神経細胞膜の機能の研究でノーベル賞受賞。 1967 – グラニット、ハートライン、バルト 視覚の研究でノーベル賞。 1970 – アクセルロード、カッツ、オイラー 神経伝達物質の研究でノーベル賞受賞。 1972 – ハンスフィールド X 線 CT を開発。 1974 – PET スキャナー開発。(フェルプス、ホフマン、テルポゴシアン) 1977 – 脳の神経ペプチドでノーベル賞。(ロジャー・ギルマン、シャリー) 1981 – 視覚システムでノーベル賞。(ヒューベル、ウィーゼル) 1981 – 脳の半球の研究でスペリィ ノーベル賞。 1986 –神経細胞成長の研究でノーベル賞(コーエン、モンタルチーニ) 1987 – プロザック うつ病の治療に使われる。 1991 – 単一イオンチャンネルの機能の仕事でノーベル賞。(ネール、サックマン) 1994 –アルフレド・ギルマンとロドベル G 蛋白関 連受容体の発見とシグナル伝達の仕事でノーベル賞。 1997 – プルジナー プリオン病の研究でノーベル 賞。 2000− カンデル、グリーンガード、カールソン、 記憶に関係するシナプスの変化やドーパミン神経の 働きの解明でノーベル賞。