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2016年度 - 東京女子大学
2 0 1 6 年 度 2016年度 2016年度 東京女子大学方針 学生の支援に関する方針 1.自主的に学ぶ姿勢を育むための教室外学習、学生相互の学習および課外活動を支援し、学習 環境を整備する。(学習支援) 2.奨学金制度を有効に運用し、経済的に安定した学修環境を保証する。 (経済的支援) 3.学生の生活全般に関わる学生相互の全学的な連携を強化することによって、学生の心身の健 康を維持し、良好な人間関係を保つための、支援体制を整備する。 (生活支援) 4.進路支援を含む女性のキャリア構築に関する多様な支援体制を実施することによって、学 生・卒業生が生涯にわたってキャリアを追及することを可能にする支援を行う。(キャリア 支援) 本学では上記の方針に基づいて学生生活を支援しています。 2016年度 2016 年度 学生要覧 目 次 バリアフリーを目指して Ⅰ.東京女子大学を知る 〜障がい学生支援〜 ─────────────── 40 建学の精神、教育理念・目的 ─────── 6 校章・標語について ─────────────── 6 学生教育研究賠償責任保険 ───────── 40 東京女子大学のあゆみ ───────────── 7 学費・その他の費用について ─────── 41 略年表 ─────────────────────────── 8 奨学金等 ───────────────────────── 41 創立期の学長 ───────────────────── 9 奨励金・褒賞金 ─────────────────── 46 学報 ───────────────────────────── 11 東 京国立博物館キャンパスメンバーズ等 ─── 47 大学資料室 ─────────────────────── 11 新渡戸記念室(大学資料展示室)──── 11 Ⅳ.福利厚生 校歌、College Hymn、学生歌 ───── 12 カフェテリアと購買センター ─────── 50 キリスト教活動 ─────────────────── 15 学生ロッカー ───────────────────── 50 Ⅱ.授業・証明書 学 生番号 ・ 氏名の漢字表記について ─── 18 身分証明書 ─────────────────────── 18 授業について ───────────────────── 19 アルバイト ─────────────────────── 51 学寮 ───────────────────────────── 52 アパート・学生会館紹介 ─────────── 52 Ⅴ.健康・相談 試験および成績について ─────────── 20 保健室 ─────────────────────────── 54 休学・復学・退学について ───────── 20 学生相談室 ─────────────────────── 55 留学について ───────────────────── 20 ハラスメント相談窓口・ 学生窓口 ───────────────────────── 20 掲示について ───────────────────── 22 各種証明書 ─────────────────────── 23 定期券と学割証 ─────────────────── 24 Ⅲ.学生生活 2 学生教育研究災害傷害保険・ ハラスメント相談室 ─────────────── 56 東京女子大学ハラスメント 防止ガイドライン ───────────────── 57 Ⅵ. 充実した学習・研究、 活動のために 個人情報の取扱いについて ───────── 26 図書館 ─────────────────────────── 66 電話による問い合わせ・ 全学共通教育センター ───────────── 69 取次ぎについて ─────────────────── 29 情報処理センター ───────────────── 70 アドバイザー制度 ───────────────── 29 CALL学習センター ──────────────── 71 学生生活のルールとマナー ───────── 32 キャリア・イングリッシュ・ 施設使用時間一覧 ───────────────── 33 アイランド ─────────────────────── 72 通学中のマナー ─────────────────── 34 国際交流センター ───────────────── 72 拾得物・遺失物 ─────────────────── 35 キリスト教センター ─────────────── 75 盗難について ───────────────────── 35 ボランティア・ステーション ─────── 76 悪徳商法・カルトの勧誘・ストーカーの 他大学との単位互換 ─────────────── 77 被害に遭わないために ───────────── 36 東京女子大学学会 ───────────────── 78 防災について〜非常時の行動〜 ───── 37 比較文化研究所 ─────────────────── 78 女性学研究所 ───────────────────── 80 心理臨床センター ───────────────── 81 エンパワーメント・センター ─────── 81 Ⅶ.進 路 キャリア・センター ─────────────── 84 資格取得等について ─────────────── 87 Ⅷ.課外活動 学友会とは ─────────────────────── 90 サークル活動 ───────────────────── 90 学内の施設・器具の使用について ─── 91 都筑記念室 ─────────────────────── 91 学友会公認サークル一覧 ─────────── 92 取材、ポスター掲示、 承認書などについて ─────────────── 93 Ⅸ. 学則、その他規程、 申し合わせ事項等 東京女子大学学則 ───────────────── 96 東京女子大学大学院学則 ─────────── 102 東京女子大学学位規程 ───────────── 110 東京女子大学休学、復学、退学、 再入学に関する規程 ─────────────── 114 大学院休学、復学、退学、 再入学に関する規程 ─────────────── 116 東京女子大学学費その他納入規程 ─── 118 東京女子大学学生懲戒規程 ───────── 125 東京女子大学セクシュアル・ハラスメント その他のハラスメント等による Ⅹ.キャンパスの施設配置 建物配置図 ─────────────────────── 140 建物見取図 ─────────────────────── 141 こんなときには 身分証明書を紛失したとき 学生生活課 18 担当窓口 頁 姓や住所・電話番号、保証人 が変わったとき 学生生活課 ─ 学務課 20 休学、退学したいとき 在学証明書・成績証明書等各 種証明書や学割証がほしいと き 学務課 23 学生生活課 休講について知りたいとき 学務課 19 地震・火事が起こったとき ── 37 悪徳商法の被害にあったとき 学生生活課 36 学生生活課 ストーカーやハラスメントに 36 ハラスメント 遭ったとき 56 相談室 カウンセラーに相談したいと き 学生相談室 55 落し物をしたとき 学生生活課 35 学費を期限までに納入できな いとき 学生生活課 41 家計が急変したとき 学生生活課 45 留学や海外研修プログラムに ついて知りたいとき 国際交流 センター 72 就職や進路について相談した いとき キャリア・ 84 センター ケガをしたとき 保健室 54 学生生活課 40 ポスターの掲示やチラシを配 布したいとき 学友会 93 学内の施設や器具を使用した いとき 学生生活課 33 91 学外の人を呼びたいとき 学生生活課 90 担当窓口がわからないとき 学生生活課 20 人権侵害防止規程 ───────────────── 127 東京女子大学学友会規約 ─────────── 130 ◆東京女子大学教育後援会 ─────────── 150 学友会公認 ◆東京女子大学 サークル・ルールブック ─────────── 134 小ホールの開放について 大学と学友会との申し合わせ ─────── 137 同窓会からのお知らせ ───────────── 150 ◆テレフォンガイド ───────────────── 151 ◆大学所在地・部署名一覧 ─────────── 152 サークル部室使用 申し合わせ事項 ─────────────────── 138 3 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 東京女子大学を 知る Ⅰ Ⅲ Ⅶ 進路 ●建学の精神、教育理念・目的 ●校章・標語について ●東京女子大学のあゆみ ●略年表 Ⅷ 課外活動 ●創立期の学長 ●学 報 ●大学資料室 ●新渡戸記念室(大学資料展示室) 申し合わせ事項等 ●キリスト教活動 Ⅸ 学則、 その他規程、 ●校歌、College Hymn、学生歌 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 建学の精神、教育理念・目的 ●建学の精神 本学は、学校法人東京女子大学寄附行為に定められているとおり、女子高等教育を 授業・ 証明書 Ⅱ 行うことを目的として設置され、キリスト教の精神をもって人格形成の基礎としてい ます。 この建学の精神に基づいたリベラル・アーツ教育を行う大学として設立されました。 ●教育理念・目的 学生生活 Ⅲ 本学は、学則に定められているとおり、キリスト教を教育の根本方針となし、女子 に高度の教養を授け、専門の学術を教授研究し、真理と平和を愛し人類の福祉に寄与 する人物を養成することを理念・目的としています。 この理念・目的に基づいたリベラル・アーツ教育が本学の教育方針です。 福利厚生 Ⅳ 校章・標語について Ⅴ 健康・相談 ●校章 開学後の全学集会で校章の制定を提案した初代学長新渡戸稲造の言葉。 「やはりこの学校の精神、キリストの精神を示すものがいいと思う。たとえば犠牲 と奉仕ということほど、この精神を代表するものはない。また、みなさんの全生涯を 通じてこの精神ほど大切なものはないと思う。英語ではService and Sacrificeだ。こ 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ の頭文字のSを二つとって、これを並べてもいいし、打ちたがえて卍型にするのもお もしろい。これは十字架の形でもある。人間は縦の関係が大切だ。これは神と人との 関係であり、横の関係は個人と個人の交わり、社会性を現しているのが十字架の形で ある。この形は、人間を中心に考えた場合、もっとも安定した形かもしれない。また 進路 Ⅶ SSは、ローマ字で精神と身体、思索と仕事にも通じる。 」 校章にはこのような「精神」がこめられています。 ●標語 〈すべて真実なこと〉 本館正面の壁に刻まれた“ QUAECUNQUE SUNT VERA ”は、新約聖書フィリ 課外活動 Ⅷ ピの信徒への手紙 第4章8節から聖句の一節をとったものです。この標語は特別委 員会により「大学に対する希望を特に示すもの」として決められ、原語であり国際的 な学術語であるラテン語で書かれています。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 毎年秋に行われる大学祭も、ここから命名され“VERA祭”となっています。 Ⅸ 東京女子大学の学生は、入学に際して次の誓約をしています。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 誓約について 誓 約 私は、東京女子大学の学生として建学の精神を重んじ、キリスト教の理解につと め、学則にしたがい真理の探求と人格の形成にはげむことを誓います。 6 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学のあゆみ ●創立期 東京女子大学は、1910年エディンバラで開かれたキリスト教世界宣教大会における「東洋 授業・ 証明書 Ⅱ にキリスト教主義に基づく最高教育機関を設置する」という提案に基づき、北米のプロテス タント諸教派の援助のもと、1918年に開学しました。それに続く創立期には、初代学長新渡 戸稲造、学監安井てつ、常務理事A.K.ライシャワーを中心に本学の礎が築かれました。校 地は東京府豊多摩郡淀橋町字角筈(現在の新宿)にありました。 学生生活 Ⅲ 当時の日本の教育制度では大学の門戸は女性に対しては閉ざされていましたが、本学はあ えて大学に対応する課程を設け、キリスト教主義に立脚しつつ、リベラル・アーツの伝統に 沿った最高の教育を行うことを目指しました。「すべて真実なこと」 (新約聖書フィリピの信 徒への手紙第4章8節)という句を標語とし、犠牲と奉仕(Service and Sacrifice)の2つ Ⅳ 福利厚生 のSを十字に組み合わせたものを校章としています。 ●新制大学として 戦後の学制改革に伴う新しい学校教育法のもと、いちはやく1948年に3学科で構成される Ⅴ 健康・相談 文学部からなる東京女子大学として発足しました。その後、学科増設を経て、文学部は1961 年に文理学部7学科となりました。 1950年に短期大学部が発足、さらに改組を経て、1988年に3学科からなる現代文化学部が 開設されました。1966年から1997年までの30年間、短期大学部・現代文化学部が置かれた三 活動のために 研究領域に重点を置いてきた文理学部と、現代性、国際性、学際性を中核とした現代文化学 部を統合・再編することで、現代の高度化・複雑化した社会の諸問題に対応できる「専門性 をもつ学際教育」により「専門性をもつ教養人」を育成することを可能とした現代教養学部 が設置されました。 充実した 学習・研究、 Ⅵ 鷹市牟礼の校地は、「牟礼キャンパス」として親しまれました。2009年4月には、学科別の 進路 Ⅶ ●大学院 大学院は、1971年に日本文学・英米文学・数学専攻の修士課程を設置して以来、研究科・ 専攻の増設を重ね、1993年4月には、学部の全学科を基礎とする修士課程がおかれました。 課外活動 Ⅷ 2005年4月には、大学院人間科学研究科博士後期課程(人間文化科学専攻、生涯人間科学専 攻)を設置し、また、大学院理学研究科数学専攻を博士課程に課程変更して博士後期課程を 設置しました(既設の修士課程を博士前期課程としました)。さらに2012年4月には、修士 申し合わせ事項等 攻)を設置しました。 ●研究所他 施設配置 Ⅹ 情報処理センター、CALL学習センター、学会などとともに、本学における教育と研究の充 実を担う施設として重要な役割を果たしています。 7 キャンパスの 比較文化研究所、女性学研究所、心理臨床センターが設置されています。これらは図書館、 Ⅸ 学則、 その他規程、 課程を再編し、大学院人間科学研究科博士前期課程(人間文化科学専攻、人間社会科学専 東京女子 大学を知る Ⅰ 略年表 1918年 (大正7年)4月30日、東京府豊多摩郡淀橋町字角筈(現在の新宿)で開学。 学長 新渡戸稲造、学監 安井てつ、教員12名。学生76名、仮入学生 授業・ 証明書 Ⅱ 8名、計84名。 1923年 (大正12年)安井てつ 学長に就任。 1924年 (大正13年)豊多摩郡井荻村(現在の杉並区善福寺)に移転。 1940年 (昭和15年)石原謙 学長に就任。 学生生活 Ⅲ 1948年 (昭和23年)新制大学として発足。 文学部(哲学科、国文学科、英文学科)を設置。 齋藤勇 学長に就任。 1950年 (昭和25年)文学部に社会科学科を増設。 Ⅳ 福利厚生 短期大学部(英語科、国語科、数理科、体育科)を併設。 1954年 (昭和29年)文学部に心理学科を増設。短期大学部数理科3年制に。 高木貞二 学長に就任。 比較文化研究所を設立。 Ⅴ 健康・相談 1961年 (昭和36年)文理学部(哲学科、日本文学科、英米文学科、史学科、社会学科、心 理学科、数理学科)発足。 短期大学部は英語科を残し、他の3科は募集停止。 1964年 (昭和39年)木村健二郎 学長に就任。 1966年 (昭和41年)短期大学部を三鷹市牟礼に移転。 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 英語科・教養科の2科とする。 1968年 (昭和43年)東京女子大学創立50周年。 1969年 (昭和44年)宮本武之助 学長に就任。 1971年 (昭和46年)大学院文学研究科修士課程(日本文学専攻、英米文学専攻)、理学研 進路 Ⅶ 究科修士課程(数学専攻)新設。 1973年 (昭和48年)原島鮮 学長に就任。 1975年 (昭和50年)大学院文学研究科修士課程に哲学専攻を増設。 1976年 (昭和51年)大学院文学研究科修士課程に史学専攻を増設。 課外活動 Ⅷ 1980年 (昭和55年)隅谷三喜男 学長に就任。 1988年 (昭和63年)三鷹市牟礼に現代文化学部(コミュニケーション学科、地域文化学科、 言語文化学科)新設。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 京極純一 学長に就任。 Ⅸ 1992年 (平成4年)短期大学部廃止。 山本信 学長に就任。 1993年 (平成5年)大学院文学研究科修士課程に社会学専攻、心理学専攻を増設。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 1990年 (平成2年)女性学研究所を設立。 大学院現代文化研究科修士課程(現代文化専攻)設置。 1997年 (平成9年)大学院現代文化研究科および現代文化学部を杉並区善福寺に移転。 1998年 (平成10年)船本弘毅 学長に就任。 8 東京女子 大学を知る Ⅰ 2002年 (平成14年)湊晶子 学長に就任。 2005年 (平成17年)大学院人間科学研究科博士後期課程(人間文化科学専攻、生涯人間科 授業・ 証明書 Ⅱ 学専攻)設置。 大学院理学研究科数学専攻を博士課程に課程変更し、博士後期課程を 設置。 2009年 (平成21年)現代教養学部(人文学科、国際社会学科、人間科学科、数理科学科) 学生生活 Ⅲ 設置。 2010年 (平成22年)眞田雅子 学長に就任。 2012年 (平成24年)大学院人間科学研究科博士前期課程(人間文化科学専攻、人間社会科 学専攻)を設置。 Ⅳ 福利厚生 2014年 (平成26年)小野祥子 学長に就任。 大学院文学研究科廃止。 2015年 (平成27年)9月25日、現代文化学部廃止。 Ⅴ 健康・相談 創立期の学長 【新渡戸稲造】(1862−1933) 新渡戸稲造は、東京女子大学の初代学長です。東京女子大学 活動のために 教信者であり、国際的視野が広く、一流の学者で女子教育に理 解のある新渡戸を初代学長に推挙しました。新渡戸は札幌農学 校時代に入信し、その後アメリカで勉学中にクエーカー派に帰 したのです。 充実した 学習・研究、 Ⅵ の設立準備を進めていたアメリカ、カナダの人々は、キリスト 進路 Ⅶ 学長就任後の1920年5月、国際連盟事務次長に就任した新渡 戸は、スイスのジュネーヴに赴任することになり、1923年学長 職を辞して名誉学長に推挙されました。その後も折りに触れて 学生に宛て、手紙を書いたり、帰国した時には本学を訪れて講演を行うなど、学生に大きな 課外活動 Ⅷ 影響を与えました。1922年3月の第一回卒業式の時、ジュネーヴから卒業生に宛てて書かれ た手紙は、当時の安井てつ学監により代読され、新卒業生や列席者に深い感銘を与えました。 それは、東京女子大学の精神を表すものとして読み継がれています。 申し合わせ事項等 りあるごとに「犠牲と奉仕」の生活の尊さや、日毎に瞑想と祈りの時をもつべきことを教え たのです。彼は学生一人ひとりのことを心に留め、温かく導きました。寄宿舎を時々訪ね、 学生と食事をともにしながら国内外での豊富な経験談を夜の更けるのも忘れて語り、また寄 施設配置 Ⅹ 学者・教育者・行政家・国際人などさまざまな立場で多くの業績を残した新渡戸の蔵書は 本学にも寄贈され、大学図書館内の新渡戸稲造記念文庫に収められています。 多くの人々に惜しまれつつ1933年10月、71歳の年、カナダの地で死去しました。 9 キャンパスの 宿舎の学生のために雛人形をプレゼントしたといいます。 Ⅸ 学則、 その他規程、 S (Service)とS (Sacrifice)を組み合わせた校章を決めたのは新渡戸でした。そして折 東京女子 大学を知る Ⅰ 【安井てつ】(1870−1945) 安井てつは、東京女子大学創立の時、48歳で学監に就任、そ 授業・ 証明書 Ⅱ の5年後に新渡戸稲造の後を継いで第2代学長として、1940年 までの17年間その任にあたりました。 安井は、高等師範学校女子部卒業後、イギリス留学中にキリ スト教の信仰を持ち、ケンブリッジ大学とオックスフォード大 学生生活 Ⅲ 学で教育学・心理学などを修めました。1904年から3年間、タ イ(当時、シャム国)の皇后女学校教育主任を務めたのち、 ウェールズ大学にも学びました。 安井にとって東京女子大学は、理想とする教育ができる場で Ⅳ 福利厚生 あり、キリスト教精神がかもしだす東京女子大学の雰囲気をSomethingと呼んで大切にしま した。高い理想をもちつつ、学生一人ひとりの人格を尊重し、その誠実で愛情ある態度や真 摯な訓話などから、学生、教職員の尊敬を集めました。 1928〜29年に共産党員に対する検挙が行われ、東京女子大学の卒業生が、また1931〜32年 Ⅴ 健康・相談 になると在学生も検挙されました。安井はその学生たちを深く思いやり、励まして送り出し たといいます。留置された学生のため差し入れもしました。 太平洋戦争がはじまる直前、文部省の役人が、学校としても個人としてもアメリカやカナ ダの人と連絡を絶って欲しいと要求しました。しかし、安井は学校の恩人であるそれらの 人々と手を切ることなどできないと一歩も後に退きませんでした。また、戦争中英語は敵国 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 語だからということで英語専攻部廃止の声も大きくなりましたが、安井の強い反対でそのま ま続けることができたのです。 1945年12月、75歳で安井は死去しました。激動の時代の中で、女子高等教育に尽力した一 生でした。 進路 Ⅶ 創立のために 課外活動 Ⅷ 本学創設のための重要な時期は、多くの無名の女性の「祈り」と善意によって支え られました。 1919年、現在の杉並区善福寺の敷地を購入した際、手持ちの資金が不足するという 難局に遭いましたが、北米の長老派教会の女性たちが中心となり寄付が募られ、2年 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ によるものであるが、その寄付者の姓名は私たちには不明である。彼らはわが国の若 き女性のために喜んでこれらの浄財を捧げたものと信じている(要約)」と感謝の辞を キャンパスの 施設配置 Ⅹ 後には20万ドルの資金が寄せられることになりました。創立15周年の際、安井てつは 「本学の敷地及び校舎の建築費用の9割は、主としてカナダ及びアメリカの婦人の寄付 述べました。 10 東京女子 大学を知る Ⅰ 学 報 ●学報とは? 東京女子大学が学校法人として定期的に発行する唯一の公報誌で学長が編集責任者 授業・ 証明書 Ⅱ 兼発行人です。本学の教育理念、方針、活動内容などを紹介することを目的とし、年 5回(5月・8月・10月・12月・3月)発行しています。 ●掲載内容と配付場所 大学の現状・方針や予算・決算報告、学生の様々な活動状況、学内で開催された講 学生生活 Ⅲ 演の他、各種学内行事の告知・報告やニュース等を掲載しています。カフェテリア、 図書館、受付(1号館・正門)に置いてありますので自由にお持ちください。学部1 年次全員に配付しているほか、学部学生保証人(全学年)に送付しています。維持協 力会員をはじめ、定期購読(有料:送料込年額1,000円)ご希望の方にも送付してい Ⅳ 福利厚生 ます。 大学資料室 健康・相談 Ⅴ 大学資料室では、主に東京女子大学通史に関わる資料(記録、書簡、史料、写真資 料、その他)の収集・保存・管理、及び利用提供を行っています。資料の中には初代 学長新渡戸稲造、第2代学長安井てつ、常務理事A.K.ライシャワーほか、開学期の 活動のために なお、創立100周年(2018年)に向けて、基礎資料の収集も行っています。 充実した 学習・研究、 Ⅵ 歴史を伝える資料が含まれています。 Ⅶ 進路 新渡戸記念室(大学資料展示室) 東京女子大学の創立から現在までの歴史と建学の精神を、大学内外の方々に知って いただくことを目的とした、大学資料の展示施設です。創立90周年記念事業の一環と して、初代学長の名前を冠し本館2・3階に2009年開設しました。この記念室では、 課外活動 Ⅷ 大学資料室所蔵資料を中心とした貴重な写真や資料を通して、本学のあゆみをたどる ことができます。 申し合わせ事項等 ご父母、卒業生、一般の方 予約制。事前に総務課にご連絡ください。 【見学希望・お問い合わせ】 総務課 03 – 5382 – 6340 11 キャンパスの Ⅹ 施設配置 Ⅸ 学則、 その他規程、 在学生・教職員 定例の見学日を設けています。 【見学日】毎週水曜日 (祝日・長期休暇を除く/水曜日以外をご希望の場合は ご連絡下さい) 東京女子 大学を知る 授業・ 証明書 学生生活 福利厚生 健康・相談 Ⅵ 活動のために 充実した 学習・研究、 進路 課外活動 Ⅸ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 校歌、College Hymn、学生歌 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅶ Ⅷ 12 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 進路 課外活動 学則、 その他規程、 Ⅸ 申し合わせ事項等 キャンパスの Ⅹ 施設配置 13 充実した 学習・研究、 Ⅵ Ⅶ Ⅷ 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ “Woman’ s”であることの意味 本学の英語の呼称は“Tokyo Woman’ s Christian University”です。なぜ “Women’ s”を使わないのでしょうか。これは本学が「個人ひとりひとりを大切 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 初代学長新渡戸稲造は「学生は一個の人格として、一日に一度はただひとりに なって祈り、瞑想する時を持つことが必要である」という教育理念のもと当時の 学内の寮をすべて個室としました。これも、 “Woman’ s”につながる精神の現れ キャンパスの 施設配置 Ⅹ にする」ことを教育の大きな目的としていることによるものなのです。 なのです。 14 東京女子 大学を知る Ⅰ キリスト教活動 《人間の生き方の原点を見失わないために》 ●毎日の礼拝 授業・ 証明書 Ⅱ プロテスタントのキリスト教を建学の精神とする本学にとって、礼拝は生命です。 これは本学に関わるすべての人が主体的に参加して、共に神を賛美し、聖書から学び、 祈るもので、本学の宗教活動の中心をなすものです。学生一人ひとりが、積極的に参 加して、聖書のことばに耳を傾け、歩むべき道を整える時としてぜひ大切にしてくだ 学生生活 Ⅲ さい。 礼拝時間 月〜金 10:35〜10:50 チャペル ● 司会・短いお話は主にクリスチャンの教職員、学生、卒業生、近隣教会牧師が担当 します。 Ⅳ 福利厚生 ●特別礼拝 宗教週間 キリスト教を人格形成の根本方針とする本学は、 「すべて真実なこと」 (フィリピ 4・6)をとって標語とし、あらゆる機会をとらえてこれを追及しています。前期・ Ⅴ ● 外部から講師を招いた講演会及び音楽礼拝 ● コーラルコンサート(前期)、パイプオルガン、ハンドベルクワイヤによる昼休み 健康・相談 後期に一度ずつ実施している宗教週間はその意味でも重要な行事です。 コンサート、オープンレクチャーなど 活動のために 毎年、クリスマスの季節に、みなでクリスマスの訪れを待ちます。 アドヴェント・キャンドルサービス ● クリスマス礼拝 ● クリスマスコンサート(メサイア・ハンドベル) ● 学生によるボランティア報告会など Ⅶ 進路 ● 充実した 学習・研究、 Ⅵ ●クリスマス諸行事 ●キリスト教センター キリスト教センターは毎日の礼拝、本学のキリスト教行事を計画、準備、実施して いるところです。 課外活動 Ⅷ また、キリスト教について関心や質問がある時は遠慮なく、キリスト教センターを たずねてください。 なお、行事や諸活動については、『キリスト教センターニュース』に最新ニュース 教会紹介、信仰や人生の問題に関する面接相談 ● ボランティア活動の紹介 ● キリスト教図書、新聞、雑誌の自由閲覧及び貸し出し Ⅹ 場 所:キリスト教センター(14号館 安井記念館1階) 開室時間:月〜金 9:00〜17:00 15 キャンパスの ● Ⅸ 施設配置 諸集会(聖書研究会、英語によるバイブルクラスなど)を行っています。 申し合わせ事項等 ● 学則、 その他規程、 を載せてあります。 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ Ⅱ 授業・証明書 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ Ⅶ 進路 ●学生番号・氏名の漢字表記について ●身分証明書 ●授業について ●試験および成績について Ⅷ 課外活動 ●休学・復学・退学について ●留学について ●学生窓口 ●掲示について 申し合わせ事項等 ●定期券と学割証 Ⅸ 学則、 その他規程、 ●各種証明書 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 学生番号・氏名の漢字表記について 学生番号は入学と同時に全学生に付与されます。身分証明書に記載されている番号が学生 番号で、学内の諸手続きの際には、この学生番号を記入してください。なお、学生番号を記 授業・ 証明書 Ⅱ 入する際は、大文字のアルファベットを使用してください。 また、漢字氏名はJIS第1・第2水準に対応した漢字を使用します。各種証明書や学内文 書等には、身分証明書記載の漢字氏名を使用します。 学生生活 Ⅲ <大学院> 例:D16M 001 専攻別 通し番号 専攻 入学年度 (西暦下2桁) 課程 福利厚生 Ⅳ 博士 D 前期 課程 B 人間科学研究科 人間文化科学専攻 V 〃 人間社会科学専攻 M 理学研究科 数学専攻 博士 H 後期 課程 B 人間科学研究科 人間文化科学専攻 W 〃 生涯人間科学専攻 M 理学研究科 数学専攻 1 哲学専攻 <学部> Ⅴ A 人文学科 健康・相談 例:K 16A1001 専攻別 通し番号 専攻 学科 入学年度 (西暦下2桁) 学部 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 3 英語文学文化専攻 4 史学専攻 現代 K 教養 学部 1 国際関係専攻 B 国際社会学科 2 経済学専攻 3 社会学専攻 1 心理学専攻 C 人間科学科 2 コミュニケーション専攻 3 言語科学専攻 D 数理科学科 進路 Ⅶ 1 数学専攻 2 情報理学専攻 身分証明書 課外活動 Ⅷ 身分証明書は東京女子大学の学生であることを証明する大切なものです。常に携帯し、他 人に貸与・譲渡してはなりません。また、卒業、退学、除籍となった場合は必ず学生生活課 へ返還してください。 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ ●携帯 常に携帯すること。 ●呈示 学内では次のような場合、身分証明書を呈示してください。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 2 日本文学専攻 18 ● 本学教職員が請求する場合 ● 定期試験およびその他の試験を受験する場合 ● 各種証明書の交付を受ける場合 東京女子 大学を知る Ⅰ ●有効期間 有効期間は1年間です。毎年、年度始めに更新手続が必要です。 授業・ 証明書 Ⅱ ●紛失や盗難、再発行 身分証明書の紛失や盗難にあった場合は、直ちに学生生活課へ紛失届を提出してください。 また、最寄りの警察にも届け出てください。 紛失届提出後、1週間経過しても発見されない場合は、学生生活課で再発行手続をしてく 学生生活 Ⅲ ださい。再発行には手数料として2,000円かかります。 ●記載事項の変更 住所変更等により記載事項に変更が生じた場合は、ただちに学生生活課へ届けてください。 発行者の訂正印のない訂正は無効です。 Ⅳ 福利厚生 ●保管上の注意 身分証明書は磁石に近づけると磁気データが壊れ使用できなくなることがあります。手帳 型のスマートフォンケース内 (*) や磁石付のカバン内に保管する時は十分注意してくださ い。 Ⅴ 健康・相談 (*) ケースの留め具に付いている磁石やスマートフォンから発生する磁気の影響で磁気不 良になることがあります。 授業について 活動のために ●時間割 1時限 9 :00〜10:30 2時限 10:55〜12:25 4時限 14:55〜16:25 礼 拝 10:35〜10:50 3時限 13:15〜14:45 5時限 16:35〜18:05 ●休業・休講 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 2号館1階ロビーの学務課休講掲示板に掲示します。また、CampusSquare(学生用の Webシステム)でも見ることができます。学年暦に記載の休業・休講については改めて掲 示しませんので、各自確認してください。 ●暴風警報・大雪警報が発表された場合の授業措置 課外活動 Ⅷ 休講とする場合は、掲示、全館放送、Webサイト、公式Twitter等で周知します。(地震 発生時の対応については、Ⅲ. 防災について(p. 37)参照。 ) ●ストライキ及び事故・災害等により交通機関が運行停止になった場合の授業措置 申し合わせ事項等 業を実施することを原則とします。ただし、首都圏のJRのうち中央線・総武線・山手線の 3つの路線が、ともに全面的に運行停止となった場合に限り、次の措置をとります。 午前6時までに解除・復旧の場合 平常通り授業を行います。 午前6時から午前10時までに解除・復旧の場合 午前中は休講、3時限より授業を行います。 午前10時を過ぎても解除・復旧されない場合 全日休講とします。 Ⅹ 19 キャンパスの 授業の取扱 施設配置 中央線・総武線・山手線の 3つの路線の全面運行停止・解除時刻 Ⅸ 学則、 その他規程、 ストライキ及び事故・災害等により交通機関が運行停止になった場合にも、可能な限り授 東京女子 大学を知る Ⅰ 試験および成績について ●定期試験と成績 以下の項目を熟読した上で、学務課掲示板に注意して受験してください。試験、リ 授業・ 証明書 Ⅱ ポートおよび成績についての質問は学務課へ。 学 部:『履修の手引』掲載 「履修規程(第4章 試験及び単位修得) 」 「試験における不正行為及びその懲戒に関する規程」 学生生活 Ⅲ 「試験・リポート(受験心得を含む) 」 「成績」 大学院:『大学院履修便覧』掲載「大学院履修規程(第3章試験及び単位修得) 」 ●定期試験の日程 定期試験の日程・教室は、原則として試験期間の1週間前に発表します。 福利厚生 Ⅳ 休学・復学・退学について Ⅴ 健康・相談 「休学、復学、退学、再入学に関する規程」 (学部 p. 114〜115・大学院 p. 116〜117) を熟読の上、できるだけ早く願い出のための手続を学務課に問い合わせてください。 留学について 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 留学、海外研修プログラム等については国際交流センター(p. 72)の項を参照して ください。また、本学の留学制度を詳しく説明した「留学ハンドブック」を国際交流 センター窓口で配付しています。ホームページでも内容を公開しています。 進路 Ⅶ 大学院生の留学制度・規程については、 「大学院履修便覧」を参照してください。 学生窓口 課外活動 Ⅷ 問い合わせ先が分からない場合は、学生生活課で尋ねてください。 研究所・オフィスの窓口取扱時間は直接当該研究所・オフィスで確認してください。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 休暇中など特別な場合の取扱については、その都度掲示します。 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 20 開室時間 取 扱 内 容 Ⅰ 東京女子 大学を知る 部 署 名 場所 総合窓口 アドバイザー、身分証明書・学割証・通学証明 書、住所変更他身上異動届、学費、奨学金、 ロッカー、アルバイト、学研災・学研賠、学 寮・下宿、課外活動、施設・器具使用、東京女 子大学教育後援会他 ハラスメント相談窓口 学生生活課 授業(授業時間割・教室割当・履修科目登録 等)、試験、単位認定(留学・学外学修等含 む)、学業成績、休学、復学、退学、転学科・ 2号館 転専攻、卒業、学業・学籍に関する証明書、教 職課程、学芸員課程、日本語教員養成課程、 キャリア・イングリッシュ課程、副専攻、教育 実習、介護等体験、博物館実習に関すること 留学、 海外研修プログラム、 外国人留学生等 キャリア・センター 進路相談、就職に関する証明書、就職情報の閲 覧、各種ガイダンス・セミナー、就職関連の模 擬試験、インターンシップ等 情報処理センター コンピュータの利用・登録等 CALL学習センター Freshman CALL Programと外国語自習(窓口 9号館 貸出教材と英語のe-Learning)に関すること 4号館 全学共通 教育センター 月~金 9 : 00~17 : 00 全学共通カリキュラムに関すること p. 69 参照 図書館課 開館時間は p. 66 参照 図書館の利用(蔵書の貸出・館内利用、データ 図書館 ベース・e Journal提供、各種学習支援) ボランティア・ ステーション 月~金 11 : 00~11 : 25 12 : 25~17 : 00 ボランティアの紹介、相談 キャリア・ イングリッシュ・ アイランド 月~金 10 : 05~11 : 25 12 : 25~18 : 05 キャリア・イングリッシュ・アイランドで行わ れるイベント(英会話トレーニング、講演会、 8号館 セミナー等)と、キャリア・イングリッシュ課 程に関すること 保健室 月~金 9 : 00~18 : 05 休暇期間 月~金 9 : 00~11 : 25 12 : 25~17 : 00 健康に関すること、 ハラスメント相談窓口 6号館 カウンセリング、心理教育プログラム、 ハラスメント相談窓口 p. 55 参照 18号館 ハラスメント相談 3号館 公開講座・夏季特別講座等、学生による授業評 価、入学式・卒業式 学費その他納入に関すること 学内アルバイト代支払い Ⅷ 1号館 申し合わせ事項等 オープンキャンパス、 2号館 SP (Student Publicist) (p. 93 参照) に関すること *授業日(補講を含む)・定期試験期間中の開室時間。 事務窓口とは開室体制が異なるので、掲示等のお知らせに注意してください。 ●博士後期課程大学院設置基準第14条特例適用者のみ対象 各部署 夜間対応(18 : 00〜20 : 00)を希望する学生は、前日 (希望日が月曜日の場合は金曜日) までに用件 と対応を希望する日時をメールで連絡すること。各部署のメールアドレスは、本学公式サイトの事 務室一覧参照 本学公式サイト>お問い合わせ 21 キャンパスの Ⅹ 施設配置 博士後期課程夜間対応(事前予約要) Ⅸ 学則、 その他規程、 月~金 9 : 00~17 : 00 Ⅶ 課外活動 広報課 Ⅵ 進路 経理課 月~金 9 : 00~11 : 25 12 : 25~17 : 00 14号館 活動のために 教育研究支援課 p. 56 参照 Ⅴ 充実した 学習・研究、 ハラスメント相談室 月~金 9 : 30~17 : 00 (相談受付時間) 23号館 健康・相談 学生相談室* Ⅳ 福利厚生 国際交流センター Ⅲ 学生生活 月~金 9 : 00~11 : 25 12 : 25~17 : 00 授業・ 証明書 学務課 Ⅱ 東京女子 大学を知る Ⅰ 掲示について 学生への通知、連絡、緊急呼び出し等は掲示によって行います。 掲示事項は、関係ある学生全員に通知されたものです。登下校時には必ず確認してくださ 授業・ 証明書 Ⅱ い。掲示を見ることを怠り、不利益を被ることがないよう注意してください。 (p. 140 建物配置図参照) 内 容 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 配置図 正門を入った左側 ① 緊急呼び出し 2号館1F 学務課自動扉横 ② キリスト教センター諸行事、 礼拝担当者 チャペル前 14号館(キリスト教センター)前 ③ 授業・試験・成績等に関すること、休講情 報、教室変更、クラス分け等 2号館1F学務課前 7号館南口付近(屋外) ② ⑤ 教育実習・博物館実習に関すること 2号館1F学務課前 3号館東口付近(屋外) ② ⑥ 日本語教員養成課程に関すること 3号館東口付近(屋外) ⑥ キャリア・イングリッシュ課程に関するこ と 3号館東口付近(屋外) ⑥ キャリア・イングリッシュ・アイランドに 関すること 8号館東(屋外) ⑪ エンパワーメント・センター 8号館東(屋外) ⑪ 留学、海外研修プログラム等に関すること 外国人留学生のための情報 2号館1Fロビー 2号館1F国際交流センターカウンター前 2号館1F留学資料室内 3号館東口付近(屋外) ② ② ② ⑥ 奨学金、アルバイト、課外活動等に関する こと 2号館1F学生生活課前 ② キャリア構築支援プログラム、就職その他 進路、インターンシップに関すること等※ 2号館2Fキャリア・センター前 7号館南口付近(屋外) ② ⑤ 各学科・専攻オフィス、全学共通教育セン ター、大学院、各事務室、各研究所、学 会、保健室、学生相談室、キリスト教セン ター、CALL学習センター、情報処理セン ター、図書館、学校法人 2号館2F 7号館南口付近(屋外) 3号館東口付近(屋外) 7号館北渡り廊下 4号館1F(ピロティー) 1号館1・2F 23号館1F・6F(EVホール) 8号館東(屋外)・8号館1F 本館(0号館)1F ② ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑫・⑬ ⑭ 学内外の講演会、博物館、公的機関よりの 広報 2号館2・3F ④ ボランティア情報 2号館3F 11号館入口(屋外) 14号館ボランティア・ステーション内 ④ ⑮ ⑯ 同窓会 7号館北渡り廊下 ⑦ *そのほか、各学科・専攻オフィス前、各事務室前にも掲示板があります。 *学友会関係の掲示は、本館−7号館渡り廊下、7号館西(屋外)、11号館入口(屋外)・2F、 6・7・9号館の1・2Fにあります。 ※掲示の他に、大学公式Twitter、Facebook、キャリア・センターのLINE@を通して、最新情報を 提供しています。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 掲示板の場所 公示ほか全学的なもの 22 東京女子 大学を知る Ⅰ 各種証明書 交付は事務室開室日の9:00〜17:00。 ● 長期休暇中の発行予定等については必ず掲示板を確認してください。 ● 証明書の申込・受取時に身分証明書が必要です。原則として代理人や郵送による申込、受 ● 大学院生は、必ず担当課窓口に問い合わせてください。 Ⅱ 授業・ 証明書 ● 取には応じません。 学生生活 Ⅲ ○印 …… 証明書自動発行機で即日交付 設置場所:2号館1階ロビー 無印 …… 担当課の窓口に申請(開室時間に注意すること p. 20、 21 参照) 担当課 手数料(円) 在学証明書 和200 英300 ○ 成績証明書 和200 英500 ○ 卒業見込証明書 和200 英300 ○ 卒業見込・成績証明書 和200 ○ 教員免許状取得見込証明書 和200 ○ 学芸員資格取得見込証明書 学芸員資格取得証明書 和200 卒業証明書 和200 英300 単位修得証明書 和200 その他の証明書 和200 身分証明書(再交付) 和2,000 学割証 学生生活課 推薦書(就職) 健康診断証明書 (大学所定用紙) Ⅶ 即日交付 ── 和200 申請の翌日 和200 申請の翌日の午後 和300 概ね1週間 窓口で確認すること Ⅷ 和200 保 健 室 和200 英300 申請の翌日 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 健康診断証明書 (先方所定用紙等) 申請の翌日 課外活動 人物に関する証明書 キャリア・ センター ── Ⅵ 詳細は学務課掲示を参照 進路 和200 英500 活動のために 推薦書(進学) 充実した 学習・研究、 和300 その他の証明書 ○ 和200 調査書 通学証明書 ○ 学 務 課 Ⅴ 健康・相談 ○ Ⅳ 備 考 福利厚生 種 類 23 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 定期券と学割証 ●通学定期券(通学定期乗車券)の購入について 通学定期券は大学に登録している通学区間のみ購入できます。 ● 授業・ 証明書 Ⅱ 通学区間とは、居住地の最寄り駅から大学までの最も経済的な経路です。通学区間 を変更する場合は、学生生活課に届け出てください。 ◇JR・私鉄・都営バス・関東バス 身分証明書を各駅の窓口に呈示し、購入してください。 学生生活 Ⅲ ◇バス(都営バス・関東バスを除く) 学生生活課交付の通学証明書が必要です。 ●実習用通学定期券の購入について Ⅳ 福利厚生 教育実習期間は、実習校までの通学定期券を購入できます。購入には実習用通学証 明書が必要です。実習の1カ月前までに学生生活課に相談に来てください。 ●学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証) Ⅴ 健康・相談 JR各線で片道100kmを超える区間を乗車船する場合に、2割引で乗車券を購入で きます。 学割証は、証明書自動発行機(p. 23 参照)で交付しています。使用にあたっては、 学割証裏面の注意事項を守ってください。不正使用者には3倍の運賃が請求されます。 また、本学への学割証発行が停止となります。 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ●学生団体割引 以下の要件をすべて満たす場合に、団体割引が適用されます。 ● ①ゼミまたは学友会公認サークルであること 進路 Ⅶ ②本学の学生が8人以上で構成する団体であること ③本学専任教職員がその団体を引率すること ④団体全員が同じ行程を一緒に旅行すること ⑤学生生活課に「団体旅行・合宿届」 (p. 90 参照)を提出していること 課外活動 Ⅷ 割引率は以下の通りです。 ● 学 生……5割引 教職員……3割引 申し込みについて ● 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 申込用紙はJR各駅、旅行会社等にあります。必要事項を記入し、学生生活課へ Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 提出してください。 24 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ Ⅲ 学生生活 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ Ⅴ 健康・相談 ●個人情報の取扱いについて ●電話による問い合わせ・取次ぎについて ●アドバイザー制度 ●学生生活のルールとマナー ●拾得物・遺失物 ●盗難について Ⅵ 活動のために ●通学中のマナー ●悪徳商法・カルトの勧誘・ 充実した 学習・研究、 ●施設使用時間一覧 Ⅶ 進路 ストーカーの被害に遭わないために ●防災について〜非常時の行動〜 ●バリアフリーを目指して 〜障がい学生支援〜 Ⅷ 課外活動 ●学生教育研究災害傷害保険・ 学生教育研究賠償責任保険 ●学費・その他の費用について ●奨学金等 申し合わせ事項等 ●東京国立博物館キャンパスメンバーズ等 Ⅸ 学則、 その他規程、 ●奨励金・褒賞金 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 個人情報の取扱いについて 「個人情報の保護に関する法律」 (平成15年法律第57号)が2003(平成15)年5月に 制定され、2005(平成17)年4月1日より全面施行されたことに伴い、教育機関にお 授業・ 証明書 Ⅱ いても、従来以上に個人情報保護への適切な対応が求められています。また、2004 (平成16)年11月11日には文部科学省より、教育機関における個人情報の取扱いにつ いて「学校における生徒等に関する個人情報の適正な取扱いを確保するために事業者 が講ずべき措置に関する指針」 (平成16年文部科学省告示第161号)が示されています。 学生生活 Ⅲ 本学においてもより厳格に適切な対応を行うべく、次頁の通り個人情報保護方針を 定め、個人情報保護のための安全管理体制を整え、明確に利用目的を明示し、その範 囲内において個人情報を取り扱うことに努めております。また、奨学金の申請、単位 互換協定に基づく他大学での履修、教育実習・博物館実習等の学外実習などで、第三 Ⅳ 福利厚生 者である学外の機関に学生の個人情報を提供するにあたっては、該当者が申請する段 階でそれぞれ個別に本人の同意を得ることとします。ただし、保証人及び東京女子大 学同窓会に対しては、個人情報の一部を以下のとおり提供します。 なお、この扱いについて不明の点は、学生生活課へ問合せてください。 健康・相談 Ⅴ 1.単位僅少者、進級・卒業不合格者等の保証人への成績等の通知(学部学生対象) 本学では、成績は学生自身が自己管理すべきものであること、また、学生個人のプ ライバシーを尊重する立場から成績表を学生本人に送付(保証人住所に郵送)するこ とにしていますが、単位修得状況が一定の基準に達していない場合、進級や卒業でき 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ない場合等には、保証人の方々に対し、その事実及び学業成績を通知しています。 これは、特にサポートが必要な状況にあると思われる学生に対しては、担当アドバ イザー等の教員による個別のアドバイス・指導に加え、大学と保証人の皆様の連携に よって、当該学生の支援をしていきたいとの教育的配慮によるものです。 進路 Ⅶ 2.東京女子大学同窓会への学生の個人情報の提供(大学院・学部学生対象) 東京女子大学同窓会は東京女子大学の卒業生によって組織され、現在5万9千余名 の会員を持ち、同窓生相互の親睦、国外も含む各地の支部会組織を通じての交流を行 課外活動 Ⅷ うとともに、独自の奨学金制度を設け、在学生に対しての経済支援や、東京女子大学 維持協力会への協力を通じて、本学を支えている組織です。学生の皆さんが卒業する にあたって、会員登録と同窓生情報充実のため、大学から同窓会事務局へ学生番号、 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 氏名、住所、進路先情報等の個人情報の提供を行います。 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 26 2005年3月10日制定 2015年11月19日改正 Ⅰ 東京女子 大学を知る 個人情報保護方針 学校法人 東京女子大学 授業・ 証明書 Ⅱ 学校法人東京女子大学は、個人の人格尊重の理念のもとに個人情報の重要性を認識 し、以下のような方針を定め、個人情報の取扱いに留意し、個人情報の保護に積極的 に取り組みます。 学生生活 Ⅲ 1.個人情報に関する法令・ガイドライン等の遵守 (1) 個 人情報の取扱いにおいて「個人情報の保護に関する法律」(以下「保護法」 という。)、文部科学省告示「学校における生徒等に関する個人情報の適正な取 Ⅳ 福利厚生 扱いを確保するために事業者が講ずべき措置に関する指針」その他の関連法令 等を遵守します。 (2) 個人番号及び特定個人情報(以下、 「特定個人情報等」という。 )の取扱いにお いて、前号に加え「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用 Ⅴ 健康・相談 等に関する法律」(以下「番号法」という。 )及び「特定個人情報の適正な取扱 いに関するガイドライン(事業者編) 」を遵守します。 2.個人情報の取得 利用目的を明確にした上で、適正な手段により取得します。 活動のために 明示した利用目的の範囲内で、業務の遂行上必要な限りにおいて、利用します。 4.個人データの管理 個人データ及び特定個人情報等の正確性・安全性を確保するために、別途「学校法 人東京女子大学個人情報の保護に関する規程」及び「学校法人東京女子大学特定個 充実した 学習・研究、 Ⅵ 3.個人情報の利用 進路 Ⅶ 人情報取扱規程」を定め、必要かつ適切な安全管理措置を講じます。 明示した利用目的の範囲内で個人データ取扱いを外部へ業務委託することがあります。 その委託先に対しても、当該個人データの安全管理がはかられるよう、必要かつ適 切な監督を行います。 課外活動 Ⅷ 5.個人データの第三者提供 原則として、保護法又は番号法に定める場合を除き、事前に本人の同意を得ること なく、個人データの第三者への提供は行いません。 申し合わせ事項等 6.保有個人データの開示・訂正・利用停止等 本人からの開示・訂正・利用停止等の請求に対して、合理的な期間内に、妥当な範 囲内で保有個人データの開示・訂正・利用停止等に対応します。 施設配置 Ⅹ 個人情報保護のための学内管理体制を整備し、今後継続的に点検を行うことにより、 改善をはかっていきます。 学内における個人情報の適正な取扱いを徹底するため、教職員に対して継続的に研 27 キャンパスの 7.組織・体制 Ⅸ 学則、 その他規程、 また、番号法に定める場合を除き、特定個人情報等の第三者への提供は行いません。 東京女子 大学を知る Ⅰ 修を実施する等の方策を講じます。 8.保護法第50条(適用除外)への対応 保護法第50条第1項第3号で適用除外とされている「学術研究の用に供する目的」 で個人情報を取り扱う場合であっても、細心の注意を払うよう徹底をはかります。 授業・ 証明書 Ⅱ 9.質問及び問合せ窓口 個人情報の取扱いに関する問合せ先は、次の各号のとおりとします。 (1)在学生:教育研究支援部学生生活課 (2)教職員等:大学運営部人事課 学生生活 Ⅲ (3)卒業生ほか:大学運営部総務課 以 上 ○学校法人東京女子大学個人情報の保護に関する規程 ○学校法人東京女子大学特定個人情報等取扱規程 Ⅳ 本学公式サイトに 掲載しています。 福利厚生 本学では、学生等の個人情報を下記の目的に利用しています。 1.学生 履修、単位認定、卒業等教務に関すること Ⅴ 健康・相談 学生生活に関すること 留学、語学研修等海外派遣に関すること 学生交流に関すること 施設設備の利用に関すること 就職、進路指導に関すること 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 健康管理に関すること 災害時の安否確認・連絡に関すること 大学行事ほか大学からのおしらせ送付 大学広報への協力依頼に関すること 進路 Ⅶ 2.卒業生 証明書の発行 施設設備の利用に関すること 東京女子大学維持協力会に関すること 課外活動 Ⅷ 大学行事ほか大学からのおしらせ送付 就職に関するアンケートや各種依頼 3.保証人 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 学生支援に関すること Ⅸ 大学行事ほか大学からのおしらせ送付 教育後援会に関すること 奨学金選考に関すること キャンパスの 施設配置 Ⅹ 学費納入通知送付 災害時の学生の安否確認・連絡に関すること ※上記の他、本学の調査・統計にかかわる業務において必要な事項を処理するために 使用します。 28 東京女子 大学を知る Ⅰ 開示等請求受付窓口 在学生は、学生生活課窓口で受け付けます。詳細は問い合わせてください。 電話による問い合わせ・取次ぎについて 授業・ 証明書 Ⅱ ●学生への電話の取り次ぎや問い合わせ 電話による個人的な取り次ぎ等は、緊急の場合を除き行いません。また、学生の電 話による問い合わせも受け付けていません。個人情報保護の観点から、外部からの学 学生生活 Ⅲ 生の身上、住所、成績等の問い合わせにも一切応じていません。 ●大学からの電話による問い合わせ 本学は、皆さんの現住所や電話番号を電話等で帰省先や自宅へ問い合わせることは ありません。大学の関係者をかたり連絡先を聞き出そうとする悪質なケースがありま Ⅳ 福利厚生 すが、このような電話には一切答えないでください。帰省先のご家族にも注意してお いてください。おかしいと思ったら、相手の名前を聞き、学生生活課に連絡してくだ さい。 健康・相談 Ⅴ アドバイザー制度 本学での学生生活を有意義で充実したものとするため、学部学生を対象にアドバイザー制 活動のために 詳しくは以下の手引き「アドバイザー制度〜実りある大学生活のために〜」を参照し積極 的に利用してください。 アドバイザー制度 〜実りある大学生活のために〜 充実した 学習・研究、 Ⅵ 度を設けています。 進路 Ⅶ 東京女子大学では、「学生一人一人を大切にし、一人一人の力を伸ばす教育」を行うこと を目的として、専任教員による「アドバイザー制度」を実施しています。 専任の教員がアドバイザーとして学生の皆さん一人一人を担当し、学習と進路について助 課外活動 Ⅷ 言や指導を行い、皆さんの大学生活が有意義で充実したものとなるよう支援します。 アドバイザー制度の詳細およびアドバイザーの具体的な役割は、以下の通りです。 申し合わせ事項等 専攻ガイダンス時に、アドバイザー名が通知されます。 Ⅸ 学則、 その他規程、 Ⅰ.アドバイザーの決定 29 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅱ.アドバイザーへの相談内容 以下のように、学習と進路について相談することができます。 授業・ 証明書 Ⅱ なお、アドバイザーは必要に応じて他の教員や関係他部署と連携を取り、最善の支援が できるようにします。 1.学習に関すること 履修登録科目に関する相談 学生生活 Ⅲ 学習の進め方等に関する相談 学科・専攻の専門に関する相談 副専攻の選択に関する相談 留学に関する相談 Ⅳ 福利厚生 2.進路に関すること 転学科・転専攻等の進路変更に関する相談 休学、退学等に関する相談 卒業後の進路に関する相談 Ⅴ 健康・相談 3.推薦状の作成 奨学金申請、留学、就職、大学院進学等のための推薦状は、それぞれの事務担当窓口 を通して申し込み、原則としてアドバイザーや専攻主任が作成することになります。 Ⅲ.アドバイザーとの面談 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ アドバイザーとの面談は、基本的にアドバイザーの研究室で行われます。 各教員の研究室の場所は、学生要覧の「キャンパス施設配置」を参照してください。 1.履修登録時 学生は責任を持って履修科目の登録を行い、教室外での学習を含め履修登録単位に見 進路 Ⅶ 合った学習を行うことが求められています。皆さん一人一人の力にあった学習の進め方 等について、前年度(前学期)の成績を参考にアドバイザーが助言を与えます。 ○前期はオリエンテーション期間中に設けられた専攻ガイダンスでアドバイザーと学生 の会合のための場所と時間が指示されます。アドバイザーからは履修登録科目等につ 課外活動 Ⅷ いて助言を受けることができます(2年次以降は前年度の成績を必ず持参することに なります)。 ○後期は前学期の成績を必ず持参し、第1週のゼミまたはオフィスアワーに面談を受け 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ます。履修登録科目の変更や学習の進め方等について助言を受けることができます。 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 30 東京女子 大学を知る Ⅰ 2.履修登録時以外での相談 アドバイザーは週1コマ以上のオフィスアワーを設けて、皆さんの相談を受けるため 授業・ 証明書 Ⅱ に研究室に在室しています。日常的な相談が必要な場合には、オフィスアワーに相談す ることができます。 オフィスアワーは、毎年度始の専攻ガイダンスで周知されるほか、本学ホームページ の学内者限定ページにも掲載されます。固定されたオフィスアワー以外にも、予約を 学生生活 Ⅲ 取ってアドバイザーと面談することが可能です。年度始の面談において、連絡方法(E メール等)をアドバイザーに確認してください。 なお、オフィスアワーであっても、緊急の用事で席を外すこともあり得ますので了解 しておいてください。アドバイザーとのすれ違いを防ぐためにも、オフィスアワーも含 Ⅳ 福利厚生 め、可能な限りアドバイザーとの予約を取るよう心がけてください。 3.成績不振、単位僅少時 前年度(前学期)の学習結果に基づき、修得単位数が一定の水準に達していない場合 や、GPAを目安に成績が振わないと判断された場合は、アドバイザーが継続的に呼び Ⅴ 健康・相談 出して、助言や指導を行います。アドバイザーの支援を真摯に受け止め、学業の充実が はかれるよう努めてください。成績不振の連続や単位僅少の場合は、保証人(父母等) にも連絡を取ることになります。 活動のために 1.プライバシーの問題 アドバイザーとの相談の過程で、皆さんがプライバシーに関わる事項について話すか どうかは、皆さん自身の意思が尊重されます。話したくない場合には、遠慮なく断るこ とができます。 充実した 学習・研究、 Ⅵ Ⅳ.学生とアドバイザーとの関係についての留意点 進路 Ⅶ 話した場合でも、当然の事ながら、アドバイザーには守秘義務が発生し、皆さんのプ ライバシーは守られます。 2.アドバイザーに関する相談 アドバイザーの助言や指導の内容について、第三者に相談したい場合は、他の教員や 課外活動 Ⅷ 学生生活課、学生相談室等に相談することもできます。 3.不服の申し出 アドバイザーの助言や指導の内容について不服があるときには、所属専攻の専攻主任 申し合わせ事項等 ともできます。 また、場合によっては、アドバイザー変更を行うこともあり得ます。 Ⅸ 学則、 その他規程、 に申し出ることができます。専攻オフィスに申し出て、専攻主任に取り次いでもらうこ 31 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 学生生活のルールとマナー ●ゴミの分別収集 ゴミは分別収集しています。以下の分別方法に従って学内の分別BOXに捨ててく 授業・ 証明書 Ⅱ ださい。分別されたゴミはリサイクルされます。学内の分別ルールは、自治体のもの とは違いますので注意してください。 ①ビン・缶 ②ペットボトル ③不燃ゴミ・燃やしてはいけないゴミ(プラスチッ ク・発泡スチロール・ビニール等) ④リサイクル用の紙ゴミ(3分別) ⑤可燃ゴ 学生生活 Ⅲ ミ(その他紙くず等) ●携帯電話等の使用 授業中、図書館、専攻のオフィス、研究室、各事務室内では携帯電話の電源を必ず Ⅳ 福利厚生 切ってください。 充電をする時は、購買センターの充電器(有料)を利用してください。それ以外の 場所で勝手にコンセントを使って充電することは禁止です。 Ⅴ 健康・相談 ●構内での禁止事項 喫煙・飲酒 ● 勧誘行為※ ● 写真等の撮影※ ● チラシ等の配付※ 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ● 募金・署名活動※ ● 物品の売買※ ● 施設等の無許可使用 ● 自転車での走行 Ⅶ 進路 ● コンセントを勝手に使った充電 ● 在学生以外の立ち入り※ ● その他大学が禁じる行為 ● ※印については、書面による事前の願出により大学が認める場合があります。ただし、 課外活動 Ⅷ 学内での宗教勧誘は一切認めていません。 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 32 東京女子 大学を知る Ⅰ 施設使用時間一覧 大学の使用が優先されます。 施設の使用の届出先は学生生活課ですが、課外活動以外の教育的な施設使用については、 授業・ 証明書 Ⅱ 専攻オフィスに相談してください。 12月31日から1月3日はすべての施設が使用できません。 詳細は p. 91 を参照してください。 9 : 00〜21 : 00 12 : 00〜21 : 00 7・ 9・ 23 ・ 24号館 9 : 00〜20 : 00 9 : 00〜20 : 00 12 : 00〜20 : 00 届出要 定期試験期間1週間前~ 終了日は使用不可 講堂・チャペル・ 体育施設 9 : 00〜20 : 00 9 : 00〜20 : 00 12 : 00〜20 : 00 届出要 本館スタジオ 9 : 00〜21 : 00 9 : 00〜21 : 00 12 : 00〜21 : 00 届出要 サークル部室 9 : 00〜21 : 00 9 : 00〜21 : 00 12 : 00〜21 : 00 届出要(授業日、補講 日、定期試験期間以外) 11号館小ホール 16 : 00〜20 : 00 (食堂休業時は 9: 00〜20 : 00) 9 : 00〜20 : 00 12 : 00〜20 : 00 食堂営業時間後の学生へ の開放 2号館食堂 16 : 00〜18 : 00 (学生の休暇中は 9: 00〜18 : 00) 食堂営業時間後の学生へ の開放 学生の休暇中は届出要 事務室長期休暇中は閉室 8 : 45〜21 : 00 (授業日、 補講日、 定期試験期間 以外は9 : 00~) 10 : 00〜18 : 00 10 : 00〜18 : 00 事務室長期休暇中は閉館 (土のみ) (定期試験期間、 卒論提出期限の 各1カ月前のみ) Ⅳ Ⅴ Ⅵ 活動のために 9 : 00〜21 : 00 学生の休暇中は閉室 9 : 00〜20 : 00 (学生の休暇中は 10 : 00~18 : 00) 院生室 9 : 00〜22 : 00 9 : 00〜20 : 00 12 : 00〜20 : 00 事務室夏期休暇中は閉室 9号館心理実験 室 9 : 00〜22 : 00 9 : 00〜20 : 00 12 : 00〜20 : 00 専攻オフィスへ届出要 (月~金以外) 事務室長期休暇中は閉室 23号館談話室 9 : 00〜21 : 00 9 : 00〜21 : 00 (土のみ) 24号館ロビー 9 : 00〜20 : 00 (学生の休暇中は 10 : 00~18 : 00) 10 : 00〜18 : 00 10 : 00〜18 : 00 事務室長期休暇中は閉室 (土のみ) (定期試験期間、 卒論提出期限の 各1カ月前のみ) 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 届出要 (貸切使用の場合) 事務室長期休暇中は閉室 1階は学生のみの使用は 不可 施設配置 Ⅹ 33 キャンパスの 10 : 00〜18 : 00 10 : 00〜18 : 00 事務室長期休暇中は使用 (土のみ) (定期試験期間、 不可 卒論提出期限の 各1カ月前のみ) Ⅸ 学則、 その他規程、 24102 Ⅶ 進路 9 : 00〜17 : 00 9 : 00〜20 : 00 充実した 学習・研究、 教室 6号館 健康・相談 日 福利厚生 土・祝日 情報処理教室 4108 9301・9302 備考 月〜金 図書館 Ⅲ 学生生活 使用時間 東京女子 大学を知る Ⅰ 通学中のマナー 大学の周辺は閑静な住宅街です。ご高齢の方、身体の不自由な方、子供づれの方な ども多く見かけます。近年本学学生の通学マナーに対する苦情が増えています。自分 授業・ 証明書 Ⅱ 自身が加害者そして被害者にならないよう交通ルールを守って通学してください。 ●徒歩 歩道や路肩を歩き、右側通行を守りましょう。 学生生活 Ⅲ 友人と話しながら横に広がったり、イヤフォン・ヘッドフォンを使用しながらの通 行、「歩きスマホ」は厳禁です。道路を塞いでしまったり、スマートフォンに気をと られ他の通行人とぶつかったりするなど大変危険で迷惑行為になります。小声で話し ているつもりでも大勢の学生が通学する時間帯は近隣の迷惑になります。 Ⅳ 福利厚生 また、正門前は必ず横断歩道を渡ってください。 ●自転車 以下を注意して、安全運転に努めましょう。万一に備え、自転車保険等に加入して おきましょう。 Ⅴ 健康・相談 ①自転車は原則として車道(左側)を通行し、歩道を走らない。 ②夜間はライトを点灯する。 ③交差点での信号を遵守し、一時停止や安全確認を必ず行う。 ④携帯電話、イヤフォン・ヘッドフォンを使用しながら運転しない。 ⑤傘を差して運転しない。 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ⑥飲酒運転しない。 ⑦並進、二人乗りで運転しない。 学内では 自転車の走行は禁止です。 Ⅶ 進路 ● 自転車、バイクは門で下車し、最寄りの駐輪場に停めて鍵をかけること。 ● 駐輪場以外の場所に停めてある自転車は撤去します。返還には撤去料(2,000円) ● が必要になります。保管期間(1年間)を過ぎた自転車は処分します。 駐輪場に長期間放置している場合も1年間保管後処分します。 Ⅷ 課外活動 ● ●バス・電車 バスや電車の中で大きな声で話すなどの迷惑行為、化粧・飲食などのマナー違反は 慎んでください。特に混んでいる時は、周囲に気を配り、適切な行動をとりましょう。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 また、お年寄りや身体の不自由な方には席を譲ってください。 Ⅸ 原則として自動車での通学は認めていません。やむを得ない場合は、学生生活課に 相談してください。 ●事故が起こった場合 キャンパスの 施設配置 Ⅹ ●自動車 事故の状況をはっきりさせるために、すぐに110番通報で警察を呼んでください。 現場検証には、当事者双方が立ち会う必要があります。また、「学研災」「学研賠」 (p.40)の保険が適用になる場合がありますので、学生生活課へ相談に来てください。 34 東京女子 大学を知る Ⅰ 拾得物・遺失物 ●拾得物 学内で拾得した物は直ちに学生生活課へ届けてください。届けられた拾得物は3ヶ 授業・ 証明書 Ⅱ 月間保管後処分します。 ●遺失物 学内で所持品を紛失した場合は、学生生活課の拾得物ボックスを確認してください。 貴重品(財布、身分証明書、鍵、USBメモリ等)は学生生活課内で保管しています。 学生生活 Ⅲ また身分証明書やカード類は悪用されるおそれがあります。身分証明書については 学生生活課、カード類については銀行やカード会社へ、出来るだけ早く届け出るとと もに最寄りの警察にも紛失を届け出てください。 福利厚生 Ⅳ 盗難について 学内で盗難・置き引きの被害にあうことがあります。所持品はしっかり自己管理して、 Ⅴ 健康・相談 十分注意してください。特に貴重品は必ず身につけ、目を離さないようにしてくだ さい。 ●所持品は自己管理 教室、図書館等で荷物を置いたまま席を立たない。貴重品から目を離さない。 ● 現金・カード類の貴重品、ブランド品(バッグ、コート等)は必ず身につけておく。 ● 大学に高額の現金、高価な服飾品を持ってこない。 ● 着がえをする場合は、必ず更衣室のロッカーに全ての荷物を入れて鍵をかける。 ● 自転車には必ず鍵をかける。 Ⅶ 進路 個人ロッカーには必ず鍵をかける。 ● 活動のために ● 充実した 学習・研究、 Ⅵ 盗難にあわないために 学内だから安全ということはありません。 学内で盗難に遭った場合は直ちに学生生活課に届け出てください。 課外活動 Ⅷ 防犯カメラの設置について 本学では大学内の良好な教育研究環境を確保するため、不審者の侵入防止や犯 申し合わせ事項等 います。大学は個人情報の適正な取扱いと人権に配慮し、防犯カメラの設置及び 運用は規程に基づいて行っています。また、設置してある場所にはその旨を表示 しています。 Ⅸ 学則、 その他規程、 罪の防止等を目的として、キャンパス内に録画機能のある防犯カメラを設置して 35 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 悪徳商法・カルトの勧誘・ストーカーの被害に遭わないために ●悪徳商法とさまざまな勧誘・自己啓発セミナー 「自己啓発セミナー」参加の勧誘や英会話学校などの「キャッチセールス」、「アポ 授業・ 証明書 Ⅱ イントメントセールス」等により、高額のお金を支払うことになり、相談に来る学生 がいます。トラブル回避には以下の方法が有効です。 感じのよい人でも、氏名、連絡先など個人情報を絶対に教えない。 ● 説明会やイベントに誘われてもはっきり「NO!」と断り、絶対に行かない。 ● 学生生活 Ⅲ 契約を薦められてもその場で結ばず、必ず第三者に相談する。 ● 万一契約をしてしまっても、クーリングオフ(解約制度)を利用できる場合があり ます。契約内容により解約できる期間が異なります。大至急、契約書を持って、居住 地域の消費生活センターに相談しましょう。クーリングオフの手続の詳細は以下のサ Ⅳ 福利厚生 イトでも確認できます。 ※杉並区立消費者センター http://www.city.suginami.tokyo.jp/shohisha/ ●架空請求 Ⅴ 健康・相談 Eメール等で身に覚えのない費用を請求される「架空請求」にあい、 「住所がわかる から回収に行く」と迫られた場合も、絶対に応じず、請求元にも連絡してはいけませ ん。心配な場合は、居住地の消費生活センターにメール等を提示して相談しましょう。 ●怪しいサークル・カルト宗教 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 「面白いイベント」「コンサート」 「留学生との交流」 「公共の施設で活動しているス ポーツサークル」等への勧誘の中には、反社会的で危険な活動を行う宗教団体(カル ト)の信者獲得や個人情報の収集を目的としている場合があります。 自分や友人の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等個人情報を安易に教えない。 Ⅶ 進路 ● 誘われても絶対に一人では行かない。 ● 不審な場合や活動内容がよくわからない場合は、学生生活課やキリスト教センター ● に相談する。 この他、何らかの団体への勧誘目的で「就職に有利だから」 、 「難民救済募金に協力 課外活動 Ⅷ をお願いします」と声をかける人もいます。注意しましょう。 ●安全な1人暮らしとストーカー対策 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 1人暮らしと悟られないような工夫(表札や郵便ポストを連名にする)やチェーン Ⅸ 有効です。 万一、つきまとい、交際の要求、無言電話の被害にあったら、すぐに学生生活課や 警視庁 総合相談センター(連絡先は03 – 3501 – 0110(8 : 30〜17 : 15))に相談 キャンパスの 施設配置 Ⅹ をかけたまま来訪者を確認する、決まった時刻に決まった道を通らないなどが防犯上 してください。 36 東京女子 大学を知る Ⅰ 防災について 〜非常時の行動〜 非常時に備え、日頃から各教室の避難経路図で避難経路を確認し、非常ベル・消火 器・避難ばしご、タンカなどのある場所を覚えておいてください。また、「災害時対 授業・ 証明書 Ⅱ 応マニュアル」を常に携帯してください。 火災・地震などでけが人が発生し、処置が必要な場合は保健室(不在時は集中管理 センター)へ連絡してください。心停止を起こしている場合は、集中管理センター、 11号館1階ロビーと保健室外にあるAED(自動体外式除細動器)を使用してください。 学生生活 Ⅲ ●火災予防 ● 許可なく電熱器具、ガスコンロ等を使用しないこと。部室での裸火、電熱器具、ガ スコンロ等の使用は禁止します。 Ⅳ ● 火災を発見した場合は、大声で「火事だ!」と周りに知らせながら逃げること。 ● 非常ベルを押すこと。 ● 初期消火ができるように直ちに近くの事務室や集中管理センターに知らせること。 福利厚生 ●火災発生時 Ⅴ ● 健康・相談 ●地震発生時 地震が起きた時、すぐに外へ飛び出すことは危険です。机の下などに身を伏せ、し ばらく様子を見ること。 ○固定していない机の下に身を隠す場合は、机の足をしっかり握ること。 活動のために うこと。 ○揺れがおさまり身の安全が確保できたら、落ちついて火の始末をすること。 戸や窓を開放し、非常脱出口を確保すること。 ● もし火が出たら、大声で「火事だ!」と周りに知らせながら逃げること。 ● 教職員の避難誘導や構内非常放送に従って行動すること。 ● 帰宅は大学の指示に従うこと。 ● エレベーターは、絶対に使用しないこと。 Ⅶ 進路 ● ●大規模地震の発生が予測された場合 Ⅷ 課外活動 ● 充実した 学習・研究、 Ⅵ ○頭上からの落下物(蛍光灯・窓ガラス等)に注意し、上着その他のもので頭を覆 警戒宣言が発令された場合、または「地震防災対策強化地域判定会」の招集がラジ オ・テレビ等で報道された時点で、休校とします。 ○在宅中または通学途中の時は、登校を中止すること。 申し合わせ事項等 ○本学一帯は、主に震災時に大規模延焼火災が発生した場合の広域避難場所として 東京都から指定されているため、原則として学外へ避難する必要はありません。 冷静に行動すること。 施設配置 Ⅹ 休校を解き平常授業に復します。授業については、午前6時までに解除されな かった場合は、午前中休講とし、午前10時までに解除されなかった場合は、午後 も休講とします。 37 キャンパスの ○警 戒宣言が解除されたり、「地震防災対策強化地域判定会」が解散された時は、 Ⅸ 学則、 その他規程、 ○大学構内にいる時は、構内非常放送に従って行動すること。 東京女子 大学を知る Ⅰ ●大規模地震発生時の安否確認 本学では大規模地震が発生した場合に学生の皆さんの安否を確認するため、安否確 ● 授業・ 証明書 Ⅱ 認システムを導入しています。このシステムでは、東京都または帰省先に一定規模 の地震が発生すると、各自が登録している携帯電話やパソコンのメールアドレスに 安否確認メールが一斉に配信されます。皆さんがその安否確認メールに返信するこ とで、大学が安否の状況を迅速に把握することが可能となります。システムの詳細、 学生生活 Ⅲ メールアドレスの登録については別途お知らせします。メールアドレスの登録を行 い、メールを受信したら必ず返信してください。 安否確認システムを利用できない場合、特に被災地の学生は、電話、友人や先生へ ● の連絡などどのような方法でも構いませんので、必ず大学へ安否と居場所を連絡し Ⅳ 福利厚生 てください。 避難場所の移動など、居場所が変わる場合はその都度連絡してください。p. 39 の ● 「災害時避難先カード」も参照してください。 ●地震への備え Ⅴ 健康・相談 大規模地震等災害時に備え、特に一人暮らしをしている学生は、区役所(市役所) ● などが広報する避難先を確認してください。緊急避難用品も用意しましょう。 災害時の家族との連絡方法も日頃から話し合っておいてください。家族間の連絡に ● ついては、NTT他が行っている災害用伝言ダイヤルや、災害用伝言サービスを活 用することができます。各通信会社のホームページでその機能を確認しておいてく 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ださい。 ●キャンパス内放射線量の測定について 本学では安全の確認のため、毎月キャンパス内の3か所で放射線量を独自に計測し ています。この計測とは別に、9月に各建物1階約30か所とグラウンド等の地表3か 進路 Ⅶ 所でも計測し、結果をHPや掲示でお知らせしています。 ●落雷について 気象情報に注意し、雷雲発生等、落雷の兆しがあった場合には、危険を避けるため、 ● 各自速やかに建物内に移動してください。屋外の集会、スポーツ、芝生での休憩は 課外活動 Ⅷ 危険です(特に高い木の下) 。屋外の歩行、作業も注意が必要です。 本学では危険防止のため、通常放送によりVERA広場、グラウンド、croSS広場に ● 注意喚起の放送を行います。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ●大学からのお知らせ Ⅸ PC http://www.twcu.ac.jp/ 公式サイトトップ>在学生の方>緊急・防災情報 携帯 http://office.twcu.ac.jp/i/ 本学公式 Twitter キャンパスの 施設配置 Ⅹ 本学公式サイト(緊急・防災情報) アカウント名:twcuPR 災害時における緊急のお知らせや、大学からの各種案内などを、対象者を明記して 投稿しています。 38 東京女子 大学を知る Ⅰ 大規模地震発生時に学内にいる学生には、下記のようなカードを配付します。避難・帰宅する際 は、このカードの所定事項に記入し、正門に待機している職員に提出してください。 学生の皆さんの安否の確認及びご家族からの問い合わせに応じるために使用し、災害時の対策に 努めます。 授業・ 証明書 Ⅱ 災害時の避難について、日頃から家族とよく話し合っておきましょう。大規模地震が発生した場 合の大学の対応については、『災害時対応マニュアル』をよく読んでおいてください。 災害時避難先カード Ⅲ (学生用) 学生生活 見 本 これから帰宅する学生は全員、下記に記入の上、正門に待機している職員に提出してください。 月 日 午前・午後 時 分 福利厚生 Ⅳ ふりがな 年次: 学生番号: 名前: あなたの携帯TEL: ふ り が Ⅴ な 健康・相談 保証人氏名: 保証人のTEL/携帯TEL: 次の各項目に記入してください。 活動のために ア.現住所 (通学時住所) イ.帰省先 ウ.親戚宅等 エ.震災救援所 避難先 (全員記入) 〒 住所: 充実した 学習・研究、 Ⅵ これから避難する場所はどこですか。 進路 Ⅶ 避難先TEL/FAX: この避難場所について家族は知っていますか? はい・いいえ ウ.エ.を選択した場合は記入 避難先氏名: 続柄:祖父母、おじ・おば、兄弟姉妹、他 ( ) 課外活動 Ⅷ 避難先に移動したら、安否確認システムからのメールへ再度返信する形で安否情報を送信 してください。 安否確認システムが利用できない場合は、Eメール・電話・Fax・ハガキ等いずれかの方 申し合わせ事項等 〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1 東京女子大学学生生活課 ℡:03-5382-6920 / Fax:03-5382-6463 / E-mail:[email protected] 停電時でもトイレ、水道、照明等を約3日間使用できます。 7号館には井戸水を利用したトイレも設置してあります。 39 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 本学では2012年度に非常用発電機を設置し、大規模災害による停電に備えています。11号館では Ⅸ 学則、 その他規程、 法で必ず学生生活課に連絡をしてください。 東京女子 大学を知る Ⅰ バリアフリーを目指して 〜障がい学生支援〜 ●施設面の支援 主要な建物にはエレベーター、車椅子で入れる多目的トイレが設置されています。 授業・ 証明書 Ⅱ 設置場所は、p. 140〜149『キャンパスの施設配置』で確認ができます。 ●学修支援 学務課と所属専攻が、学生本人と話し合い、対応を進めています。 必要に応じ、PCノートテイカー等を配置しています。 学生生活 Ⅲ ●学生生活支援 学生生活課が相談窓口となっています。キャンパスライフに必要な支援について相 談してください。障がいのために車での通学が必要な場合は、学生生活課で駐車場の 利用申込みができます。 福利厚生 Ⅳ 障がいのある学生の支援には、共に本学で学び生活する学生・教職員の理解や支援 が不可欠です。本学は、大学を構成する一人ひとりが心のバリアフリーを目指す場で ありたいと願っています。 健康・相談 Ⅴ 学生教育研究災害傷害保険(学研災) ・ 学生教育研究賠償責任保険(学研賠) ●学生教育研究災害傷害保険(学研災) 教育研究活動中の不慮の災害補償のため、 在学生全員が加入しています。事故が起き 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ た場合は、 保険会社へ事故通知等の手続きが必要となるため、 学生生活課に来てください。 保険金が支払われる場合 ● ①正課中 ②学校行事中 ③ ①②以外で学校施設内にいる間(ただし学寮は対象外) ④通学中 ⑤学校施設等相互間の移動中 ⑥学校施設外で大学に届け出た課外活動を 進路 Ⅶ 行っている間(「学外課外活動届」 、 「団体旅行・合宿届」等を必ず提出してください。 ) (p. 90 参照) ●学生教育研究賠償責任保険(学研賠) 正課中および学校行事中またはその往復途中等で、他人にケガをさせた、他人の 課外活動 Ⅷ 財物を損壊したなど、法律上の損害賠償を補償する保険で、在学生全員が加入してい ます。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 学研災、学研賠の手続きについては、運営者である㈶日本国際教育支援協会のホー Ⅸ 詳細については、入学時に配付された学研災・学研賠各保険の「加入者のしおり」 を参照してください。 ●学研災付帯学生生活総合保険(学研総) キャンパスの 施設配置 Ⅹ ムページ(http://www.jees.or.jp/)にも重要事項が掲載されています。 補償が不足すると思われる場合、追加して任意加入できる、学研災付帯の学生生活 総合保険(学研総)があります。学研総は、自宅生、寮生、一人暮らしを問わず病気 やケガ等学生生活全般に対し幅広く補償され、損害賠償も保険適用対象です。 40 東京女子 大学を知る Ⅰ 学費・その他の費用について 「東京女子大学学費その他納入規程」(p. 118〜124)を必ず熟読してください。 授業・ 証明書 Ⅱ 学費(授業料・施設費)、実験実習料等は、各学期初めに経理課から保証人宛に送 付する所定の納入用払込用紙を使って以下の納入期限までに納入してください。 学生生活 Ⅲ 学費未納者は、定期試験の受験資格や卒業論文・修士論文・博士論文等の提出資格 を失います。その結果、卒業・修了できなくなったり、単位を修得できず留年するこ ともありますので、期限を厳守することが非常に重要です。 <p. 119 東京女子大学学費その他納入規定(学費未納者)参照> Ⅳ 福利厚生 学費納入期限 前期 4 月20日まで 後期 10月20日まで ※土日祝日に当たる場合はその翌日 ※前期納入時に年額を一括納入することも可能 健康・相談 Ⅴ ●学費を指定期日までに納入できないとき やむをえない場合に限り、学生生活課で所定の手続をすることで、学費を延納(納 付日を延期)または分納(学費を分割納入)することができます。 活動のために てください。 延納・分納手続期限(学費納入期限に同じ) 前期 4 月20日まで 後期 10月20日まで 充実した 学習・研究、 Ⅵ また、奨学金の緊急採用で対応できる場合もあります。早めに学生生活課に相談し 進路 Ⅶ 奨学金等 課外活動 Ⅷ ●取扱窓口 奨学金諸手続…学生生活課 留学する学生および外国人留学生に対する奨学金諸手続…国際交流センター 申し合わせ事項等 学生生活課では、以下の奨学金を扱っています。奨学金には、返還する必要のない 授与奨学金と卒業後に返還する貸与奨学金があります。奨学生の募集や諸手続につい 施設配置 Ⅹ められた定期採用ですが、年度途中の家計急変に対応する緊急採用もあります。いず れも詳細は学生生活課へ問い合わせてください。 41 キャンパスの ては、奨学金掲示板(2号館1階)に掲示します。ほとんどの奨学金は募集期間が決 Ⅸ 学則、 その他規程、 ●奨学金 東京女子 大学を知る Ⅰ ◆ 「挑戦する知性」奨学金(学部学生) 授与奨学金 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 対 象 高等学校長または中等教育学校長から推薦された生徒(1校につき1名) の中から「大学入試センター3教科型入学試験」の合格者 受給期間 4年間(ただし、毎年、学業成績等による継続審査を行う) 金 額 学納金相当額および学寮経費相当額(学寮経費相当額は入寮者のみ) 返 還 不要 ◆新渡戸稲造奨学金(学部学生) 授与奨学金 福利厚生 Ⅳ Ⅴ 一般入試・大学入試センター試験3教科型入試の各成績優秀者 受給期間 原則として4年間(ただし、毎年、学業成績による継続審査を行う) 金 額 (年額) 年間授業料相当額(2013年度以降入学者 76万円) 返 還 不要 健康・相談 ◆東京女子大学奨学金(学部学生・大学院学生) <学 部 学 生> 授与奨学金 受給期間 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 金 額 (年額) 進路 Ⅶ 貸与奨学金(無利子) 予約奨学生 一般授与奨学生 2年間(注) 1年間 (次年度以降も希望する場合は改めて出願手続が必要) 年間授業料相当額 2013年度以降入学者 76万円 2012年度以前入学者 72万円 年間授業料の2/3相当額 2013年度以降入学者 50万円 2012年度以前入学者 48万円 年間授業料の1/2相当額 2013年度以降入学者 38万円 2012年度以前入学者 36万円 年間授業料相当額 2013年度以降入学者 76万円 2012年度以前入学者 72万円 返 還 課外活動 Ⅷ 募集時期 不要 卒業後10年以内で返還 新入生 4月(当年度分) 上級生 12月(次年度分) 入試出願時 (注)予約奨学生は、進級時に資格審査のため再度出願すること。 1年次の学業成績及び経済状況により1年間で受給終了の場合もある。 *家計急変に対応する貸与奨学金緊急採用制度があります。 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ <大学院学生> 授与奨学金 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 対 象 受給期間 金 額 年間授業料相当額(2016年度は54万円)又はその1/2 返 還 募集時期 42 貸与奨学金(無利子) 1年間 (次年度以降も希望する場合は改めて出願手続が必要) 不要 修了後10年以内で返還 4月 東京女子 大学を知る Ⅰ ◆江口裕子大学院奨学金(大学院学生):授与 故江口裕子本学名誉教授の遺贈により設けられた奨学金で、学業成績優秀であり、 授業・ 証明書 Ⅱ かつ、経済的に援助を必要とする大学院学生に年額授業料相当額を授与します。(毎 年度、博士後期課程4名及び博士前期課程2名に授与の予定) ◆東京女子大学研究奨学金(大学院学生) :授与 学生生活 Ⅲ 研究奨励のため、学会、研究会などでの研究発表等に必要な旅費相当額を授与しま す。(年間上限一人10万円) ◆東京女子大学大学院育児支援奨学金(大学院学生) :授与 Ⅳ 福利厚生 研究と育児の両立支援のため、ベビーシッター利用料金の一部を奨学金として授与 します。(1日につき1家庭1,700円まで、年間上限一人5万円) ◆川上貞子奨学金(大学院学生):授与 Ⅴ 健康・相談 卒業生故川上貞子氏の遺贈により設けられた基金に基づき、研究者を志す意欲に溢 れる優秀な東京女子大学出身者で博士後期課程に在籍又は進学予定者に授与します。 (2015年度:授与額各25万円4名) ◆東京女子大学同窓会奨学金(学部学生) 活動のために 受給期間 金 額 (年額) 最短修業年限 年間授業料相当額(2013年度以降入学者 76万円 2012年度以前入学者 72万円) 卒業後10年以内で返還 募集時期 4月 Ⅶ 進路 返 還 充実した 学習・研究、 Ⅵ 貸与奨学金(無利子) ◆日本学生支援機構奨学金(大学院学生・学部学生) 第一種(無利子貸与) 金 額 (月額) 在学中無利子。卒業・修了後、 利子加算額を20年以内で返還 卒業・修了後20年以内で返還 Ⅹ *家計急変に対応する緊急採用、応急採用制度があります。 ※2015年11月現在年利(固定方式 0.59%、見直し方式 0.10%) 最新利率は日本学生支援機構奨学金のホームページ http://www.jasso.go.jp/shougakukin/index.html で確認できます。 43 キャンパスの 4月 Ⅸ 施設配置 募集時期 大学院学生 50,000円 80,000円 100,000円 130,000円 150,000円 学部学生 30,000円 50,000円 80,000円 100,000円 120,000円 申し合わせ事項等 返 還 ※利率 博士後期課程 80,000円 122,000円 修士・博士前期課程 50,000円 88,000円 学部学生 自 宅 30,000円 54,000円 自宅外 30,000円 64,000円 学則、 その他規程、 *各自選択 Ⅷ 標準修業年限 課外活動 受給期間 第二種(有利子貸与) 東京女子 大学を知る Ⅰ 在学届について 過去に日本学生支援機構の奨学金を受給していた学生は、学生生活課の指定期日ま 授業・ 証明書 Ⅱ でに在学届を提出すると、在学中の返還が猶予され、第二種については在学中利子が 付きません。 ◆民間団体・地方自治体等奨学金(大学院学生・学部学生) :授与・貸与 学生生活 Ⅲ 募集時期は4月が多く、募集要項は各団体から届き次第、奨学金掲示板(2号館1 階)に掲示します。受給額、出願資格は各々異なります。 主な民間団体 守谷育英会、日新製糖奨学育英基金、樫山奨学財団、吉田育英会、信 濃育英会、朝鮮奨学会、青峰奨学財団、玉野教育基金、オーディオテク Ⅳ 福利厚生 ニカ奨学会、CWAJ奨学金など 地方自治体奨学金 大学を経由せず直接奨学生を募集する場合が多いので、出身や現 在住んでいる自治体(教育委員会等)にも確認してください。 *各自が個別に申込んだ奨学金についても、採用状況を学生生活課に報告してください。 健康・相談 Ⅴ ●留学する学生および外国人留学生に対する奨学金 国際交流センターで扱っています。学外の奨学金募集については留学資料室内に掲 示します。詳細は国際交流センター窓口へ問い合わせてください。 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ <留学する学生に対する奨学金> ◆新渡戸稲造国際奨学金(学部学生) 創立100周年記念事業「挑戦する知性」プロジェクトとして、世界トップクラスの 大学に1年間留学する、高い目的意識と学力・語学力をそなえた学生に、選考の上、 進路 Ⅶ 留学先の学費・渡航費・準備金の一部(上限600万円)を授与します。 ◆東京女子大学国際交流奨学金(大学院学生・学部学生) 本学の留学制度により留学する場合、出願により半期ごとに授与されます。(協定 課外活動 Ⅷ 校留学で留学先大学との学生交換が成立し、留学先大学の学費を免除される場合は対 象外) 2016年度の授与額 ※授与額は年度ごとに決定します。 協定校留学 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 44 授業料 相互免除有 授業料 相互免除無 認定校留学 スタディ・ アブロード・ プログラム 学 部 対象外 325,000円 (1学期) 250,000円 (1学期) 250,000円 (1学期) 大学院 (博士前期課程) 対象外 220,000円 (1学期) 170,000円 (1学期) 大学院 (博士後期課程) 対象外 215,000円 (1学期) 165,000円 (1学期) 東京女子 大学を知る Ⅰ <外国人留学生に対する奨学金> ◆東京女子大学 A. K. ライシャワー学寮奨学金(学部学生) 授業・ 証明書 Ⅱ 2016年4月にキャンパス内に開設した桜寮は、学生の社会性と国際性の涵養を目的 とし、日常的に国際交流が行われる場を目指しています。創立100周年記念事業「挑 戦する知性」プロジェクトとして、桜寮に入寮する優秀な外国人留学生を対象に、選 考のうえ「A. K.ライシャワー学寮奨学金」を授与します。 学生生活 Ⅲ ◆東京女子大学国際交流奨学金(大学院学生・学部学生) 成績・人物ともに優秀であり、経済的援助を必要とする大学院学生に対し、選考の上、 学費の一部を授与します。また、大学院学生・学部学生を対象にした、授業料を減免 Ⅳ 福利厚生 する制度もあります。選考基準については国際交流センターに問い合わせてください。 ◆東京女子大学東南アジア広瀬弘忠国際奨学金(学部学生) 広瀬弘忠名誉教授の寄付による、東南アジア諸国出身の私費外国人留学生(在留資 Ⅴ 健康・相談 格「留学」で成績・人物ともに優秀かつ経済的支援を必要とする学生)を対象とした 奨学金です。選考のうえ本奨学金と創立100周年記念奨学金より授業料相当額を併せ て授与します。 活動のために ◆ラッシュ記念短期貸付金(大学院学生・学部学生) 奨学金では対応できない緊急時の貸付制度です。故E.L.ラッシュ元本学教授の遺 贈により設けられました。 進路 Ⅶ 短期貸付金(無利子) 貸付金額 1人上限20万円 返 済 1年以内(卒業・修了年次の学生は卒業・修了年の1月まで)に返済 募集時期 随時 充実した 学習・研究、 Ⅵ ●短期貸付金 課外活動 Ⅷ ●学生生活緊急援助金(学部学生):授与 家計急変のため、学業継続が著しく困難な状況に陥った場合のサポート制度です。 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 学生生活課へ相談してください。 45 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 奨励金・褒賞金 ●奨励金・褒賞金等:授与 本学の学会や専攻、研究所等が、研究の奨励・育成を目的として奨励金や褒賞金等 授業・ 証明書 Ⅱ を設け、個人やグループの研究活動を支援しています。 [問い合わせ先] ◆学生研究奨励費[東京女子大学学会] (大学院学生・学部学生のグループ) 一般学生研究奨励費 8〜15万円 2015年度9件 学生生活 Ⅲ 刊行補助 30万円以内 2015年度なし ◆青山なを研究奨励金[女性学研究所](本学在学生・本学卒業生、またはこれらを 代表者とするグループ) Ⅳ 福利厚生 10〜20万円 2015年度なし ◆秋枝蕭子学生研究奨励金[女性学研究所](大学院学生・学部学生の個人またはグ ループ) Ⅴ 健康・相談 5〜10万円 2015年度3件 ◆光明照子褒賞金[学生生活課] (学部学生) 4年次の学業成績優秀な学生に授与します。 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ ◆村松安子研究奨励金[経済学専攻] (学部経済学専攻学生) 海外及び国内において調査研究を実施、あるいは、学術的セミナー、会議、スタ ディーツアー、ボランティア活動などに参加するための経費を授与します。 進路 Ⅶ ◆松村緑賞[日本文学専攻](大学院人間文化科学専攻日本文学文化分野学生・学部 人文学科日本文学専攻学生) 論文賞 賞及び置時計 2014年度該当者なし 刊行賞 刊行代約40万円 2014年度該当者なし 課外活動 Ⅷ ◆天達賞[英語文学文化専攻] (大学院人間文化科学専攻英語文学文化分野学生・学 部人文学科英語文学文化専攻学生) 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 賞及び図書カード1万円分 原則として4分野から各1名 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 46 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京国立博物館キャンパスメンバーズ等 本学は、博物館・美術館などのキャンパスメンバーズに加盟しています。身分証明 書の呈示により常設展が無料で観覧できるほか、特別展やコンサートなどのチケット 授業・ 証明書 Ⅱ の割引購入や、会員校対象のセミナーに参加することができます。 特典サービスの案内は、各HPで紹介しています。是非活用しましょう。 ●東京国立博物館(東京・上野公園内) http://www.tnm.jp 学生生活 Ⅲ ●国立科学博物館 http://www.kahaku.go.jp/ 国立科学博物館(東京・上野公園内) ● 附属自然教育園(東京・白金台) ● 筑波実験植物園(茨城・つくば市) Ⅳ 福利厚生 ● ●国立美術館 http://www.campusmembers.jp/ 東京国立近代美術館 本館・工芸館(東京・竹橋)フィルムセンター(東京・京橋) ● 国立西洋美術館(東京・上野公園内) ● 国立新美術館(東京・六本木) Ⅴ 健康・相談 ● 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 47 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 福利厚生 健康・相談 Ⅵ 活動のために 進路 課外活動 ●カフェテリアと購買センター ●学生ロッカー 充実した 学習・研究、 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ●アパート・学生会館紹介 Ⅳ 福利厚生 Ⅳ Ⅸ ●学 寮 Ⅲ Ⅴ Ⅶ Ⅷ ●アルバイト キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ カフェテリアと購買センター 学内には学生・教職員の福利厚生施設としてカフェテリアと購買センターがあり、 きめ細かいサービスを心がけています。 授業・ 証明書 Ⅱ ●カフェテリア 2号館と11号館のカフェテリアは、委託業者による経営で、栄養バランスを考えて 健康に配慮した食事を提供しています。セルフサービスですから、食器類は各自が所 学生生活 Ⅲ 定の場所へ返却してください。 営業日 2 号館 月〜金 10:30〜16:00(授業・定期試験期間中営業) 11号館 月〜金 7 :30〜10:00(寮生のみ) 、10:30〜16:00、 18:00〜20:00(寮生のみ) 休暇中は変更します。 Ⅳ 福利厚生 ●購買センター 教科書、辞書、一般書籍、文具、食品、雑貨等を割引き価格で提供している他、コ ピーコーナーの設置、自動車教習・各種講座等サービス部門も幅広く取扱い、学生の 便を図っています。 Ⅴ 健康・相談 営業日 月〜金 8 :45~18:30(水曜日のみ 8 :45~17:30) 学生ロッカー 入学時にロッカーを割り当てています。各自の責任において管理・使用してください。 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ●対象・使用期限 学部学生(寮生を除く)、大学院学生 学則に定められた修業年限による卒業・修了年次の3月上旬まで 進路 Ⅶ *期限後、ロッカー内に残っている荷物は撤去・処分します。 *留 学・留年・休学等のために上記使用期限以降も在籍する場合は、申請により、 改めて別のロッカーを割り当てます。 ●設置場所 課外活動 Ⅷ 6号館、19号館、20号館、各院生室 ●窓口 学部学生…学生生活課 大学院学生…各専攻オフィス 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ●注意事項 Ⅸ てください。) *休学や留学のため長期間にわたって通学しない場合は、ロッカー内の全ての荷物 を一旦持ち帰ってください。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ *ロッカーには必ず鍵をかけてください。(鍵は、購買センター等で各自が購入し *ロッカーを無断使用している場合、鍵を壊し、荷物を処分します。 *防災上、危険ですのでロッカーの上に荷物を置かないでください。置いてある場 合は撤去・処分します。 50 東京女子 大学を知る Ⅰ アルバイト アルバイトを行う際は、大学生活との両立に留意し、学業や健康に支障の出ない範 囲であることを原則として、学生生活にふさわしいものを選択してください。 授業・ 証明書 Ⅱ アルバイトは情報誌や求人サイトなどで簡単に探すことができますが、求人によっ ては、危険な労働を伴うもの、学生にふさわしくないもの、過重な責任を負わされる もの、アルバイトを装った詐欺などもあります。トラブルを避けるため、契約の前に 労働条件や雇用者の情報を十分に確認すること、労働に関する正しい知識を身に着け 学生生活 Ⅲ ておくことが大切です。 ●アルバイトを始める前に確認しておきたいポイント トラブル回避のため、特に以下の労働条件については必ず事前に書面で確認してく ださい。 契約期間について ●契約の更新について ● 仕事内容、場所について ●賃金(計算と支払の方法、支払日等)について ● 勤務時間と休み(残業の有無、休憩時間、休日、ローテーション等)について ● 辞める時の決まりについて Ⅳ 福利厚生 ● Ⅴ 健康・相談 ●家庭教師のアルバイトについて 学生生活課窓口では家庭教師のアルバイトを紹介しています。週2日間を限度とし、 事前登録制としています。求人は随時学生生活課前の掲示板に掲示しますので、希望 する学生は学生生活課で登録してください。 活動のために ㈶学生サポートセンターが指導する㈱ナジック・アイ・サポートの求人情報提供サ イトによる「東京女子大学アルバイト紹介システム」を通して紹介しています。パソ コンや携帯電話で求人情報を検索できます。掲載されている求人は、本学が決めてい る制限職種に基づいて審査されています。利用にあたっては本学が交付するE-mailア 充実した 学習・研究、 Ⅵ ●一般アルバイトについて 進路 Ⅶ ドレスが必要です。 ●履歴書の扱い、トラブルが生じた場合について 履歴書には個人情報が記載されますので提出の際は十分注意してください。 ● 労働条件の不一致や賃金の不払いなど、トラブルが生じた場合は、すぐに学生生活 Ⅷ 課外活動 ● 課へ申し出てください。 (参考)厚生労働省ホームページ 「アルバイトを始める前に知っておきたい7つのポイント」 申し合わせ事項等 好ましくないアルバイト 劇薬の取り扱い・ベビーシッターなど 法令に違反するもの マルチ・ネズミ講商法に関するもの 教育的に好ましくないもの 風俗営業・夜間勤務など 労働条件が不明確なもの 歩合制セールスなど、賃金支払い等が不明確なもの Ⅹ 51 キャンパスの 警備員など 人体に有害・人命にかかわるもの 施設配置 危険を伴うもの Ⅸ 学則、 その他規程、 URL:http://www.check-roudou.mhlw.go.jp/parttime/ 東京女子 大学を知る Ⅰ 学 寮 キャンパス内には、桜寮と楓寮があります。 本学は、学寮を単なる宿舎ではなく、共同生活を通して人間形成がなされる「教育 授業・ 証明書 Ⅱ 寮」として位置づけています。いずれの寮も、寮生から選ばれた寮生委員会を中心に 自主的に運営されており、各寮の寮監が、学生と起居をともにしながらサポートして います。寮には、大勢の人間が快適でスムーズな共同生活を送るためのルールや当番 がありますので、入寮者には、それらを心得て、秩序ある共同生活を営むことが求め 学生生活 Ⅲ られます。 入寮は原則として入学時ですが、年度途中で欠員が生じた場合は、全学年を対象に 入寮募集を行います。 福利厚生 Ⅳ アパート・学生会館紹介 本学では、学生向けのアパートや学生会館等の住まい情報を株式会社共立メンテナ Ⅴ 健康・相談 ンスに委託し、インターネットで検索できるようにしています。問い合わせは、共立 メンテナンスお部屋探し相談室(03 – 5295 – 7887)に連絡してください。 住まいの情報は、東京女子大学ホームページ(http://www.twcu.ac.jp/)から検索 できます。 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 紹介を受ける前に、現在住んでいる所の責任者(家主・寮監)に転居したい旨を申 し出ることが紹介の条件です。退去に関する条件や手続きを契約書で確認してくださ い。 アパートの選定に当たっては、建物構造、部屋の広さ、周辺の環境や賃貸契約条件 進路 Ⅶ について十分確認することが必要です。 自分のライフスタイルにあった住まいを多角的に検討し、契約してください。 (1)推薦学生会館 ㈱共立メンテナンス(管理・運営) (2)アパート、マンション等 課外活動 Ⅷ 本学と付き合いの長い家主の物件が多くあります。 快適な生活をおくるために入居条件を守り、周囲への配慮を忘れないようにしま ● 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 しょう。 Ⅸ 住まいに関しての相談は学生生活課でも受けています。 ● キャンパスの 施設配置 Ⅹ 不明な点や問題点については、まず家主に相談してください。 ● 52 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 福利厚生 健康・相談 Ⅵ 活動のために 進路 課外活動 Ⅷ ●保健室 ●学生相談室 ●ハラスメント相談窓口・ 充実した 学習・研究、 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 防止ガイドライン Ⅳ Ⅴ 健康・相談 Ⅴ Ⅸ ●東京女子大学ハラスメント Ⅲ Ⅶ ハラスメント相談室 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 保健室 学生一人一人が心身共に健康な学生生活をすごすように、さらに自分の健康を自分 のこととして考えられるようにと、保健室は次のような活動を行っています。 授業・ 証明書 Ⅱ ●健康診断 毎年4月に定期健康診断を行い、自己の健康状態を知る一つの機会としています。 健診項目は、身長・体重・視力・血圧測定、尿・貧血(1・3年次) ・聴力(4年 学生生活 Ⅲ 次)・胸部レントゲン検査、骨量測定(1年次) 、内科診察です。健康診断の結果、必 要な方へ保健指導、校医相談、病院紹介等を行います。 ●健康相談 医師(内科・婦人科・精神科)および管理栄養士による相談日を設けて、種々の相 Ⅳ 福利厚生 談に応じています。また保健師が常時相談に応じています。 ●応急処置 簡単なケガや症状に対する応急的な処置を行います。気分の悪い時に休養設備を利 用することもできます。 Ⅴ 健康・相談 ●健康診断証明書 4月の定期健康診断の結果に基づいて発行します。健康診断を完了していなければ 発行することができません。 ●場所 6号館1階 ●相談申込み 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 直接保健室を訪ねてください。なるべくその場で相談できるようにしています。婦 人科、精神科医師の相談は予約が必要です。 TEL 03 – 5382 – 6287 ●受付時間 進路 Ⅶ 月〜金 9:00〜18:05 学生休暇期間は9:00〜11:25、12:25〜17:00 ●その他 身長体重計・体脂肪率測定器・自動血圧計・視力等の機器を備えています。上手に 課外活動 Ⅷ 活用して健康チェックをしましょう。 健康、病気、栄養、ダイエット等に関する書籍や資料も備えています。 講習会(応急手当・救命救急AED使用) 、講演会を開催しています。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ●感染症について Ⅸ かに保健室まで連絡してください。 詳細については 本学公式サイト>在学生の方>感染症について を参照してくだ キャンパスの 施設配置 Ⅹ インフルエンザ、麻疹(はしか)、風疹などの「学校において予防すべき感染症」 に罹患した場合、学校保健安全法により出席停止となります。罹患した場合は、速や さい。 24時間電話で利用できる医療機関案内 ● ひまわり:東京都保健医療情報センター 03 – 5272 – 0303 54 東京女子 大学を知る Ⅰ 学生相談室 学生相談室は、個人相談(カウンセリング)と企画・プログラムの両面から 学生生活をサポートしています。 授業・ 証明書 Ⅱ ● 学生生活の中で出会うさまざまなことについて、カウンセラー(臨床心理士)と 自由に話すことができます。 例えば…学 業・ 進 路( 進 路 変 更・ 卒 業 後 の 進 路 な ど )・ 性 格・ 対 人 関 係・ 学生生活 Ⅲ 心身の健康・課外活動・家庭・生活上のこと等々 必要に応じて利用できます。 緊急に相談したい ● 急を要することではないが話してみたいことがある ● Ⅳ 福利厚生 どこで相談したらよいかわからないので、情報やサポートがほしい ● 希望により何回でも利用することができます。 1回だけの相談もできますし、週に1回、二週に1回など定期的に相談を続ける こともできます。 Ⅴ 健康・相談 ●大学生活を支援するプログラムを行っています。 学生相談室プログラム(掲示、HP、ツイッター 等でお知らせします) ● 学生相談室オープンハウス・ライフデザインワークショップ・まなびカフェ・ アロマセラピー・アサーショントレーニング・アートセラピー等 活動のために 大学生活に役立つコラムの発行 ● ●個人情報を固く守秘いたします。 生死に関わる緊急時を除き、学生相談室利用の有無、相談内容等について、ご本人 の了解なしに学生相談室の外に伝えることはありません。 充実した 学習・研究、 Ⅵ 自己理解のための心理テスト(随時受け付けています) ● 進路 Ⅶ ●場所 18号館(1号館と2号館の間) ●相談受付時間 月〜金曜日 9時30分〜17時 (授業日(補講を含む)・定期試験期間中) 2号館 Ⅷ 課外活動 建物入り口は2号館側です。 学生相談室(18号館) ← 入口 1号館 → 正門 申し合わせ事項等 ●相談申込方法 学生相談室(18号館)受付コーナー(2F)を訪ねて下さい。 ● 電話や手紙による予約や相談もできます。 ● 施設配置 Ⅹ 〒167 – 8585 杉並区善福寺2 – 6 – 1 東京女子大学学生相談室 55 キャンパスの ℡ 03 – 5382 – 6389(学生相談室受付) Ⅸ 学則、 その他規程、 長期休暇中の開室日は掲示でお知らせします。 ● 東京女子 大学を知る Ⅰ ハラスメント相談窓口・ハラスメント相談室 本学は、人間としての尊厳が全学生・全教職員の権利として尊重され、保障される 場でありたいと願い、「東京女子大学セクシュアル・ハラスメントその他のハラスメ 授業・ 証明書 Ⅱ ント等による人権侵害防止規程(通称:ハラスメント防止規程 p. 127 参照)」およ び「東京女子大学ハラスメント防止ガイドライン」に従って、「ハラスメント防止委 員会」「ハラスメント相談委員会」を設置し、ハラスメント相談を行っています。 次ページ以降のガイドラインには、ハラスメントの事例や相談から解決までのプロ 学生生活 Ⅲ セスが説明されています。また、本学ホームページには、ガイドライン、相談委員氏 名、ハラスメント相談室の開室日や予約方法(連絡内容、連絡先等)などについて掲 載されていますので、参照してください。 以下の窓口でハラスメント相談の希望を受け付け、相談委員につなぎます。 福利厚生 Ⅳ ●ハラスメント相談窓口 健康・相談 Ⅴ 学生生活課 2号館 03 – 5382 – 6274 学生相談室 18号館 03 – 5382 – 6389 保健室 6号館 03 – 5382 – 6287 ハラスメント相談室 3号館3階3311 03 – 5382 – 6497(開室時間のみ) ●ハラスメント相談室 開室日時 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 第2・4月曜日(大学の休業日を除く)9:00〜13:00 場 所 3号館3階3311、3309(控室) 相談委員 進路 Ⅶ 学外専門相談委員 利用方法 できるだけE – mailで予約を取ってください。予約方法は、上記のホームページか、 各相談窓口に備え付けのプリント「ハラスメント相談室の利用方法と今年度開室予 課外活動 Ⅷ 定」を参照してください。 なお、他の来談者がいない時間帯には予約なしでも、相談を受けることができます。 控室内の相談予定表で確認してください。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 相談日当日、直接来室するか、電話で申込みをしてください。 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 56 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学ハラスメント防止ガイドライン ~キャンパスにおける人権侵害をなくすために~ (2008年11月20日制定) 適切な対応がなされなかったり、あるいは、 訴えたことを逆に非難されたりする場合、そ のことによって、二次的に人権を侵害するこ とがあります。 キャンパス・ライフの中で起こるこうした人 権侵害をハラスメントという言葉で表します。 授業・ 証明書 Ⅱ 東京女子大学(以下「本学」という。 )は、 建学の精神と法の定めるところに従って、人 間の尊厳が、真に全学生・全教職員の権利と して尊重され、安全で差別の無い修学・教育 研究・就業の環境が保障される場でありたい 2 セクシュアル・ハラスメントについて と願っています。 ハラスメントの中で、特に顕在化しやすい このために本学は、東京女子大学セクシュ もののひとつはセクシュアル・ハラスメント アル・ハラスメントその他のハランスメント です。 等による人権侵害防止規程(以下「規程」と (1) セクシュアル・ハラスメントとは「他者を いう。)を定め、その規程に基づき、ハラス 不快にする性的な言動」のすべてを指し、 メント防止委員会(以下「防止委員会」とい 原則として被害者の判断を基準とします。 う。)を設置し、理事長及び学長を初めとす (2) セクシュアル・ハラスメントの事例 る本学構成員の具体的責務を示し、人権侵害 (別紙第1を参照) を防ぐための教育や情報伝達システムを強化 ア 地位利用型・対価型のセクシュアル・ するとともに、人権侵害を受けたと感じた人 ハラスメント あるいは人権侵害を目撃した人からの相談へ 性的な言動を行い、その言動による相手 の対応を明確にするために、このガイドライ の対応によって自己の影響力を行使し、 ンを作成します。 修学・教育研究・就業上、一定の利益又 本学は、人権侵害の防止に努めるとともに、 は不利益を与えること、若しくは与えよ 発生した問題に対しては、このガイドライン うとすること。 に即した適切な問題解決に努めます。 イ 環境型及びその他のセクシュアル・ハ このガイドラインは、学生及び教職員その ラスメント 他本学に在籍又は在職する全ての者(以下 修学・教育研究・就業の環境を損なう性 「構成員」という。 )が対象となります。在籍 的言動を行うこと。 者には聴講生、研究生、科目等履修生等を含 (3) キャンパス・ライフにおけるさまざまな み、在職者には非常勤講師、臨時職員、派遣 人間関係のなかで起こる、相手にとって 職員等を含みます。ただし、人権侵害が本学 不快な性的な言動は、行為者の意図に関 の管理下で行われる職務又は修学上の行為で わらずセクシュアル・ハラスメントに当 あれば、構成員と構成員以外の者との間に生 たります。こうした行為は、キャンパ じた場合でも対象となります。 ス・ライフにおける学ぶ権利、教育・研 究する権利、働く権利を侵害するもので 1 キャンパス・ライフにおける人権尊重に す。例えば、職務上の地位などによる力 ついて 関係を利用して性的な関係を強要する行 本学は、すべての構成員の人権を相互に尊 為はもとより、性的な意味と受け取れる 重しあえるキャンパス・ライフの実現をめざ ジョークを言い続けるなど、相手が受け しています。 る不快感や圧迫感に気づかずに行われる しかし、さまざまな言動によって、人間と 執拗な言動もセクシュアル・ハラスメン しての尊厳が傷つけられ、人権がおびやかさ トに含まれ、就業の環境を悪化させます。 れて、学業や仕事やその基盤となる日常生活 (4) 男性が加害者、女性が被害者になること が乱されることがあります。差別やいじめ、 が一般的ですが、女性から男性、同性間 無理な慣習の押し付け、また、学寮、コンパ、 での場合も対象となります。 クラブ・サークル活動、実習先等で起こる理 (5) セクシュアル・ハラスメントの被害者は 不尽な意思の押し付けなども、キャンパス・ 「他者を不快にする性的な言動」を直接 ライフをおびやかし、人権を侵害することが 受けた人だけではありません。それを継 あります。ストーカー行為やコンピュータを 続的に目撃している人や注意したことで 用いた迷惑行為なども、明らかに人権を侵害 不利益を被る人も被害者です。 する行為です。更に、人権を傷つけられたこ とを然るべき責任者に訴えたにも関わらず、 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 57 キャンパスの Ⅹ 施設配置 Ⅲ 東京女子 大学を知る Ⅰ 3 その他のハラスメントについて (1) そ の他のハラスメントとは、 「教育上、 研究上又は職務上の優越的な地位等を利 用して、威圧的態度や言動によって、修 学・教育研究・就業に差し支えるような 精神的、身体的損害を与えることを内容 とする人権侵害等」を指します。 (2) その他のハラスメントの事例 (別紙第1を参照) ア 修学・教育上の権利の侵害 イ 研究上の権利の侵害 ウ 就業上の権利の侵害 エ その他、共通する権利の侵害・不適切 な言動による脅かし (3) 人権侵害は、教員と学生、上司と部下又 は同じ立場であっても様々な力関係にあ る者の間で生じます。また、社会的・文 化的・宗教的背景や意識の違いなどによ り発生する場合もあり、十分な注意が必 要です。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 6 相談から解決までのプロセス (別表第1を参照) 相談委員を初め、職務上相談に関わるすべ ての者には、相談者のプライバシーを保護し、 相談の過程で知り得たことに関して秘密を守 る義務があります。また、理事長、学長、ハ 4 ハラスメントを防ぐための情報を知る権 ラスメント防止委員、相談委員等が相談事案 利と責任 の当事者である場合は、その事案に関わるこ 本学は、全構成員が公正で快適なキャンパ とができません。 ス・ライフを互いに保障し合うために、積極 (1) 相談 的な努力をする責任があります。 相談委員は、相談者の話を聞き、解決の そのために、このガイドラインを学生要覧 ための方法をともに考えていきます。相談 及びホームページに掲載します。さらに、パ 者の意思に基づき、必要に応じてハラスメ ンフレットを作成し、図書館、学生生活課、 ント相談委員長(以下「相談委員長」とい 人事課、学生相談室、保健室、ハラスメント う。)や他の相談委員と情報を交換しなが 相談室に関連資料を備え、さまざまな学習の ら、問題解決に必要な援助や情報を相談者 機会を設けます。 に提供します。 ア 援助の例 5 ハラスメント相談の受付 ハラスメントを疑われるような事案 相談や対応といったあらゆる過程において、 (ア) に関して相談者の話を聴き、相談者の プライバシーを保護し、申し出た人の主体性 気持ちの整理をサポートし、問題解決 と意思、その判断を尊重します。したがって、 に必要な方法を相談者の意思を尊重し 本人が希望しない場合は次のプロセスに進む ながら検討します。 ことはありません。被害を直接受けたと感じ (イ) 相談者の希望によって、ハラスメン た人、また、被害を目撃するなど間接的に体 トを予防、あるいは早期に解決するた 験した人が、安心して相談できるシステムで めに、関係者のプライバシーを配慮し す。 た上で、教授会やキャンパス内に情報 また、相談することによって、二次的被害 を提供し、構成員への啓発を行います。 (中傷・いやがらせ・報復など)が発生しな (ウ) より適切な解決のために、一般の相 いよう細心の注意を払いながら、被害を受け 談委員から学外専門相談委員への取り た人や目撃した人の支えとなり、救済のため 次ぎを提案することもあります。 に最大限の努力をし、速やかに必要な措置を イ 情報の例 とります。 問題解決に必要な学外の心理相談機 (1) 窓口 関・医療機関、法的機関等の紹介 ア ハラスメントを受けたと感じた人は、 ハラスメント相談窓口(以下「相談窓 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 口」という。)を利用し、ハラスメント 相談委員(以下「相談委員」という。) にアプローチしてください。相談委員は、 全学に氏名が公表されます。相談窓口を 利用せず、相談委員に直接相談すること も可能です。最初の相談は、直接来談の ほか、手紙・電話・メールでも受け付け ます。本人が深く傷つけられたために直 接相談に来られないような特別な事情の ある場合には、本人の了承を得た友人な どによる相談や匿名での申し込みも受け 付け、希望する方法で連絡・相談します。 イ 相談窓口は、学生生活課、人事課、学 生相談室、保健室、ハラスメント相談室 (学外専門相談委員)となっています。 58 Ⅱ Ⅲ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 59 キャンパスの Ⅹ 施設配置 当と判断した場合は、通知の実施を相 談委員会に指示します。通知は、防止 委員会が行うことが適当な場合は、防 止委員会が行います。 通知は、相手方に対し、複数の相談 委員会委員又は防止委員会委員が、申 立人の安全とプライバシー保護に最大 限の配慮をして、申立人が特定されな いよう匿名で行います。 (イ) 通知内容 相手方に、被害申立内容の概要を原 則として書面で提示し、注意喚起を行 います。また、今後、申立人や関係者 の探索、申立人や関係者への報復等を 行わないよう警告します。 相手方が通知の内容に異議がある場 合は、記録にとどめます。 イ 「調整」 相手方の関係する部局長等(以下「関 係部局長等」という。 )に協力を求めて、 相手方との間で意見の調整を図り問題の 解決を図ります。 (ア) 調整の開始 防止委員会又は緊急を要する場合は 防止委員長が、調整を行うことが適当 と判断した場合は、調整を実施します。 調整は、防止委員長が、相手方の関 係部局長等を選任し、調整担当者とし て協力を求めて行います。 (イ) 関係部局長等の責務 調整の依頼を受けた関係部局長等は、 その責任と権限において、申立人及び 被申立人の双方から事情を聞き取り、 必要と認める場合は、申立人に対して、 指導教員、就業場所の変更その他教育 研究又は就業上の措置を行うことを含 め、迅速に問題解決を図ります。 関係部局長等は、調整の経過及び措 置について、防止委員長及び相談委員 長に適宜報告、協議します。 (ウ) 調整結果 調整が不調の場合は、申立人は他の 問題解決手続きを求めることができま す。 ウ 「調停」 当事者同士の話し合い、又は調停案の 提示により問題解決を図ります。 (ア) 調停員の委嘱 調停は、調停員により行われます。 防止委員会は、相談委員長から報告さ れた申立人からの「調停」の申立を審 授業・ 証明書 (2)通知・調整・調停・救済の申立 ア 相談を受けた相談委員は、相談者(以 下「申立人」という。 )の意向に沿ってハ ラスメント相談委員会(以下「相談委員 会」という。)に、問題解決を求める手 続きを行います。すでに卒業、退職等を している元構成員の申立についても、申 立の遅延にそれ相当の理由が認められる 場合には、卒業、退職等後原則1年を限 度として相談委員会はこれを受理します。 イ 申立人は「通知」 「調整」 「調停」又は 「救済」による問題解決の手続きを選択 することができます。 ウ 「通知」 「調整」 「調停」又は「救済」 の申立は、相談委員会を通じて防止委員 会に原則として申立書にて行います。 「通知」の申立は申立人の希望により、 匿名でも行うことができます。 エ 申立人の希望に応じて、 「調停」の過 程に相談委員が同席することもできます。 (3)問題解決の手続き 相談委員会は「通知」 「調整」 「調停」又 は「救済」の申立書を受理した後、防止委 員会に報告します(「通知」については、 緊急を要する場合等必要に応じて、防止委 員会委員長(以下「防止委員長」という。 ) の判断で手続きを始めることができます) 。 防止委員会は、個別の事情に即して、最 善の問題解決を図るため、速やかに手続き を始めるとともに、申立人の健康状態を考 慮し、修学・教育研究・就業環境を確保す るための緊急措置(指導教員、研究室、就 業場所の変更等)を先行、あるいは併行し て講ずることがあります。 また、防止委員会は、本学構成員に対し、 ハラスメント防止に協力した者が不利益を 受けないよう文書によって命じることがあ ります。さらに申立人の要望により、関係 者のプライバシーに配慮した上で、事案に 関する教授会への周知、リーフレット作成 など、必要に応じて相談委員会と連携して 問題解決に当たります。 これらの手続きに沿って問題解決にあた る際には、その都度申立人への報告と意向 の確認をしていきます。 ア 「通知」 相手方に対して被害申立てがあったこ とを通知し、注意喚起を行うことにより 問題の解決を図ります。 (ア) 通知の開始 防止委員長は、通知を行うことが適 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子 大学を知る Ⅰ (イ) 調査委員の委嘱 議し、調停員若干名を委嘱します。 調査委員会は、原則として学内の調 (イ) 調停員の責務 査委員3名により男女比を考慮して構 調停員は話し合いの場に立会い、双 成されます。他に必要に応じて、学外 方の主張を調整するなど、当事者間の の専門家等が加わることがあります。 話し合いを円滑に進めるために必要な (ウ) 調査委員会の責務 サポートをします。 調査委員会は、必要に応じて当事者 「調停」は、話し合いによる合意が その他関係者から事情を調査する等し 基本ですが、進行状況や諸般の事情を て、事実関係を調査します。 考慮し、調停員が調停案を作成し提示 調査委員会は、次の場合に調査を終 することがあります。当事者双方が調 了し、調査結果を防止委員会に報告し 停案を受諾した場合は、調停成立とな ます。 ります。 ●調査の作業が終了したとき 調停員は次のいずれかに該当する場 合は「調停」を打切ります。 ●調査委員会が調査を継続することが ●申立人による調停の取り下げの申出 困難又は適当でないと判断し、防止 委員会がそれを承認したとき があったとき (エ) 事実認定・勧告・措置 ●調停員が、相当な期間内に、当事者 ●防止委員会は、報告内容を検討し、 間に問題解決のための合意が成立す る見込みがないと判断したとき ハラスメントの事実関係が認定され 調停員は、原則として90日以内に調 た場合は、措置について審議します。 停を終了させ、調停結果を防止委員会 ●防止委員会は、認定結果を理事長又 に報告します。 は学長に報告し、措置について勧告 (ウ) 調停結果 します。 防止委員会は、調停結果について審 ●理事長又は学長は勧告に基づいて、 議し、学長に報告します。 必要な措置をとります。 申立人は、 「調停」が打切りになっ ●理事長又は学長は、被害者の受けた たときは防止委員会に対し、他の問題 不利益を可能な限り回復する措置及 解決の手続きを求めることができます。 び修学・教育研究・就業環境の改善 エ 「救済」 策を講ずるよう関係部局長に勧告し ハラスメント又はハラスメントに起因 ます。 する問題の解決について、大学に対して ●防止委員会は、申立人に対し、これ 必要な対応又は具体的な措置を求めるこ らの経過について、適宜、適切な方 とができます。 法で伝えます。また、申立人からの 救済の申立は、申立の趣旨、理由、具 報告の要請に対しては、極力応じる 体的措置等の実施を求める場合には、そ よう努力します。 の内容を申立書に記載し、防止委員会に ●理事長又は学長は、申立人及び被申 提出します。 立人に対し、措置の決定について文 防止委員会は、救済の申立について審 書で通知します。 議し、その申立が適切と認められる場合 ●理事長又は学長は、当事者のプライ は、必要な措置を実施します。また、救 バシーに配慮しながら、再発防止の 済の申立に対しては、原則として書面に ために必要な措置をとります。 より理由を付して回答します。 オ 「調査」 7 対応・措置に対する不服申立 事実関係の公正な調査を行います。 (1) 申立人の不服申立 (ア) ハラスメント調査委員会の設置 申立人は、措置や手続きに不服がある場 防止委員会は、相談委員長から報告 合、理事長又は学長に書面でその旨を申し された申立人の「調停」 「救済」の申 出ることができます。この申立の期限は、 立について、 「調査」の必要があると 申立人が対応や措置についての通知を受け 認めた場合に、ハラスメント調査委員 てから30日以内とします。 会(以下「調査委員会」という。)を (2) 被申立人の不服申立 設置します。 被申立人は、措置や手続きに不服がある 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 60 東京女子 大学を知る Ⅰ 映させること。 場合、理事長又は学長に書面でその旨を申 教 育・研究上の指導や評価あるいは利 し出ることができます。この申立の期限は、 (3) 益・不利益の与奪、人事権及び業務指揮 被申立人が対応や措置についての通知を受 権の行使等を条件とした性的働きかけを けてから30日以内とします。 すること。 (3)不服の検討 (4) 相手への性的な関心の表現を業務遂行上 申立人又は被申立人からの不服申立につ に混交させること。 いて、理事長又は学長は防止委員会に対し て、不服の検討及び適切な措置の検討を命 2 環境型及びその他のセクシュアル・ハラ ずることができます。 スメント 修学・教育研究・就業の環境を損なう性的 8 守秘義務 言動を行うこと。 防止委員会委員、相談委員会委員、調整担 (1) 相手の意に反して執拗に性的行為に誘っ 当者、調停員、調査委員会委員及び職務上関 たり、交際の働きかけをすること。 与するすべての者は、関係者のプライバシー 強引に接触したり、性的行為を行うこと、 を尊重し、職務上知り得たことを漏洩したり、 (2) あるいは行おうとすること。 私的利益のために利用することはありません。 (3) 相手が性的不快感を感じるような仕方で、 任務終了後についても同様です。 相手の身体を凝視したり、一方的に接近 したりすること。 9 その他 (4) 性的魅力を強調する服装や振る舞いを要 (1)ア このガイドラインは、2008年11月20 求すること。 日制定し、2008年11月20日から施行し (5) 正常な業務遂行を性に関わる話題や行動 ます。 で妨害したり、相手が性的不快感を感じ イ 運用の状況を見て、必要が生じた場 るような状況を作り出すこと。 合はその都度適切な見直し、改訂を行 ア 相手が嫌がる性的で下品な冗談、から います。 かい、質問等を行う。 ウ 東京女子大学人権ガイドラインは、 イ 職場等に性的なポスターや写真を貼っ 2008年11月20日をもって廃止します。 たりすること。 エ このガイドラインの改廃は、防止委 ウ 人格を傷つけかねない性的評価をした 員会及び大学評議会の審議を経て、学 り、相手の性に関する身体的特徴や風評 長がその意見を徴し理事会に提案して、 を流すこと(特定個人の性に関する風評 理事会が決定します。 を流すこと。ある人の前でその人と同性 (2) このガイドラインは、2014年2月20日 の他者の性的魅力を比較すること。特に 改正し、2014年4月1日から施行します。 いずれかを悪く言うこと等) 。 (3) このガイドラインは、2015年3月12日 改正し、2015年4月1日から施行します。 エ 親睦会、終業後の付き合いなどで下品 な行動を取ること。 オ 相手が不快感を表明しているにも関わ 別紙第1 ハラスメントの事例 らず、相手がその場を離れることを妨害 すること。 セクシュアル・ハラスメントの事例 カ 個人的な性体験などを尋ねること。経 1 地位利用型・対価型のセクシュアル・ハ 験談を話したりすること。 ラスメント (6) 不当な性差別意識に基づいた言動をなす 性的な言動を行い、その言動による相手の こと。 対応によって自己の影響力を行使し、修学・ 女性というだけで職場でお茶くみ、掃除、 教育研究・就業等において、一定の利益又は 私用等を強要すること。 不利益を与えること、若しくは与えようとす (7) 課外授業や親睦会等において女性的役割 ること。 をことさらに強制すること。 (1)個人的な性的要求への服従又は拒否を、 宴会等で隣に座ることやお酌をすること、 教育・研究上の指導や評価あるいは学業 カラオケでデュエット等を強要すること。 成績などに反映させること。 (8) 評 価の対象者の内の特定の者とロマン (2)個人的な性的要求への服従又は拒否を、 ティックな関係になることで、その他の 人事及び勤務条件の決定や業務指揮に反 授業・ 証明書 Ⅲ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 61 キャンパスの Ⅹ 施設配置 Ⅱ 東京女子 大学を知る Ⅰ 者の正当な評価を損ねるか又は損ねる恐 れがあると感じさせること。 セクシュアル・ハラスメントに当たるか どうかは、あくまでも相手の受け止め方 ( 「不快」と感じるかどうか)によるもの であって、その言動を行う者の感覚で判 断されるものではないことに注意してく ださい。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ その他のハラスメントの事例 1 修学・教育上の権利の侵害 (1) 教育的指導の不当な拒否及び侵害 ア 求められた教育的指導を正当な理由な く拒否する。 イ 修学上必要な教育的関与を、修学に支 障をきたす限度を超える期間にわたり一 3 就業上の権利の侵害 切行わない。 ア 業務に関して著しく不公平・不当な評 (2) 修学上の不当な要求 価を行う。あるいはその脅かしの発言を ア 常識的に不可能な課題達成を強要する。 行う。 イ 長期に渡り休息不可能な、あるいは健 イ 勤務時間内では不可能な作業、あるい 康を害する可能性があるような努力の継 は休日の作業が必要になるような業務の 続を強要する。 達成を、日常的に要求する。又はその逆 ウ 正当な理由なく深夜や休日に呼びつけ に仕事をあたえず孤立させる。 る。 ウ 昇進や評価を左右する権限を自分が (3) 自由な進路選択の侵害及びその脅かし 持っていると、必要以上に発言する。 ア 学生に、他大学、他研究科、他研究室 エ 業務に支障が出る程度に、指示決定を への進学や異動を許さないと発言する。 遅らせる。 あるいは誓約を求める。 イ 個人の選択による就職先に対して不当 4 その他、共通する権利の侵害・不適切な な介入を行う。あるいは影響を与えると 言動による脅かし 脅かしの発言をする。 (1) 人格を全面的に否定するような発言 (4) 不当な評価及び発言 ア 「お前のようなダメな(無能な)人間 ア 評価に無関係な事柄を成績に結びつけ は、大学を辞めてしまえ(辞めさせてや る発言をする。 る) 」等 イ 自分一人の権限の範囲外であるにもか イ 修学・教育研究・就業とは関係のない かわらず、自分が評価を左右するとの脅 事柄について、精神的に傷つける発言を かしの発言をする(「私が卒業させない 行う。 ぞ」等) ウ 人前で、些細なミスでも大声で叱責す ウ 「単位をやらない」 「卒論を書かせな る。 い」等と脅かしの発言をする。 エ SNS(ソーシャル・ネットワーキン エ 正当な理由なく推薦状を書かない。 グ・サービス)等で、誹謗・中傷・攻撃 (5) 教育上の権利の侵害 的発言の書き込みをする。 ア 正当な理由なく授業を担当させない。 修学・教育研究・就業とは乖離した場で イ 正当な理由なく学生の指導をさせない。 (2) の私的関係や負担の強要 (6) チームからの不当な排除 ア 自分の支持する思想・宗教への関与を ア 当然加わるべき研究や教育チームから 求める。 不当に排除する。 イ 自分の私生活、私的な活動への参加や イ 研究室の他のメンバーに対して正当な 協力を強く求める。 理由なく関係の断絶をするように言う。 (3) 個人情報の漏洩 ウ 正当な理由なく研究室への立ち入りを 禁止する又は制限する。 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 2 研究上の権利の侵害 (1) 研究活動の不当な制限や要求 ア 設備など研究資源の不当な利用制限を する。 イ 研究発表活動(論文や学会発表、その 他の著述等)を不当に制限する。 ウ 経済的に困難な程度の学会活動を要求 する。 (2) 研究内容の剽窃・盗用 ア 個人の業績を他人の業績として発表し たり、共同研究者として氏名を連ねるこ とを強要する。 イ 個人のアイディアによって始まった未 発表の研究を、本人の了解なく流用した り、他の者に行わせたりする。 62 東京女子 大学を知る Ⅰ 別表第1 相談から解決までのプロセス 相談者 授業・ 証明書 Ⅱ ハラスメント相談窓口 ハラスメント相談を受け付けて、ハラスメント相談委員 に連絡する。 Ⅲ 申立人(相談者) 学生生活 ハラスメント相談委員会 ・ハラスメント相談委員は、相談者の立場と状況に配慮して、 相談及び問題解決に必要な援助を行う。 ・ハラスメント相談委員からの報告を受け、プライバシーに 配慮して、ハラスメント防止委員会に報告する。 ハラスメント相談 委員会を通して通 知・調整・調停・ 救済の申立 解決 ハラスメント防止委員会 ハラスメント相談委員会から報告を受けて審議する。通知申立に対しては、防止委員長が 相談委員長に指示をする。調整申立に対しては関係部局長等に協力を依頼する。調停申立 に対しては調停員を委嘱する。救済申立に対しては措置の検討及び実施を行う。調査が必 要と認めた場合は、ハラスメント調査委員会を設置する。 調整 関係部局長等 意見調整と必要 な措置の実施 調停 当事者間の 合意 救済 措置の実施 ハラスメント調査委員会 実情調査を実施し、ハラスメン ト防止委員会に報告する。 活動のために Ⅵ ハラスメント防止委員会 解決 解決 解決 解決 調査委員会からの報告を審議 し、措置について理事長又は 学長に勧告をする。 充実した 学習・研究、 ハラスメント 相談委員会 相手方への 注意喚起 Ⅴ 健康・相談 通知 福利厚生 Ⅳ 進路 Ⅶ 理事長又は学長 防止委員会からの勧告を 受けて適切な措置の実施 解決 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 63 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 活動のために Ⅶ 進路 ●キャリア・イングリッシュ・アイランド Ⅵ 充実した 学習・研究、 ●CALL学習センター Ⅴ 健康・相談 ●情報処理センター Ⅳ 福利厚生 ●全学共通教育センター 学生生活 ●図書館 充実した学習・ 研究、活動のために Ⅵ Ⅲ ●国際交流センター ●キリスト教センター ●ボランティア・ステーション Ⅷ 課外活動 ●他大学との単位互換 ●東京女子大学学会 ●比較文化研究所 ●女性学研究所 申し合わせ事項等 ●エンパワーメント・センター Ⅸ 学則、 その他規程、 ●心理臨床センター キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 図書館 開館 授業期間中 夏・冬・春期休暇 月〜金曜日 8:45〜21:00 9:00〜21:00 土曜日 10:00〜18:00 10:00〜18:00 定期試験期等の日曜日* 10:00〜18:00 授業・ 証明書 Ⅱ 休館 日曜日(*以外)、祝日、創立記念日、クリスマス、夏期・年末年始の一斉休業日。 学生生活 Ⅲ *日曜開館日や臨時休館等については、館内掲示および図書館ホームページ(http:// library.twcu.ac.jp)でお知らせします。 (1)図書館利用 入退館および資料の貸出、館内施設の利用の際は、身分証明書(研究生等**は図 Ⅳ 福利厚生 書館利用証)が必要です。 **研究生、聴講生、科目等履修生、特別聴講学生は、カウンターで図書館利用証の 交付手続きをしてください。 (2)図書館所蔵資料 Ⅴ 健康・相談 図書館の蔵書は約52万冊におよび、一般開架図書約36万冊(和書・洋書)をはじめ、 学内専攻オフィス・保存庫の収蔵図書、雑誌・紀要、各種データベース、マイクロ資 料、AV資料等があります。図書は、日本十進分類法(NDC)に準拠して分類・整理 され、各フロアに主題別に配架されています。 OPAC 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 各階設置のOPAC(Online Public Access Catalog オンライン目録)端末により、 一般開架資料のほか、閉架資料(保存庫も含む)や、専攻オフィスの資料の検索がで きます。また、インターネットを通じて学外からも検索可能です。 (3)資料の利用 進路 Ⅶ 貸出取扱時間 閉館10分前まで 館外貸出 1Fの自動貸出機で、画面の指示に従って手続きしてください。 貸出冊数と期間 課外活動 Ⅷ 貸出冊数 学部1〜3年次生 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 2週間 学 部 4 年 次 生 10冊 4週間 大 学 院 学 生 15冊 4週間 (注)夏・春期休暇中は、長期貸出を 行っています。 館外貸出をしない資料 辞書・事典等のレファレンスブック、新聞・雑誌その他の逐次刊行物、貴重書、和 装本、CD-ROM、マイクロ資料、AV資料、比較文化研究所蔵書、その他図書館が指 定した禁帯出資料。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 期 間 10冊 閉架資料 和装本や比較文化研究所・保存庫の資料等は閉架になっています。 和装本、比較文化研究所資料等:カウンターへ請求 66 東京女子 大学を知る Ⅰ 保存庫資料:web上で請求 予約 授業・ 証明書 Ⅱ 貸出中の図書には、OPACから直接予約を入れることができます。該当図書が返却 されると、Email(本人指定のアドレス)とOPACの「貸出延長、貸出・予約状況照 会」で連絡し、カウンターで7日間取り置きます。 貸出延長 学生生活 Ⅲ 借りている図書を続けて読みたい場合、予約が入っていなければ、2回まで貸出を 延長することができます。web上で手続きするか、図書を持参し自動貸出機またはカ ウンターで手続きをしてください。ただし、延滞図書がある場合は、新たな貸出・延 長はできません。返却期限は、OPACの「貸出延長、貸出・予約状況照会」で確認で Ⅳ 福利厚生 きます。 紛失 貸出中の図書を紛失・汚損した時は、ただちにカウンターへ届け出てください。 返却 Ⅴ 健康・相談 返却カウンターに直接本を返却するか、または図書館入口左側の返本ポストに入れ てください。(この場合は翌開館日が返却日) 図書の購入申込み OPACの「図書購入申込み」の画面で依頼することができます。まずOPACを使っ 活動のために す。 (4)レファレンス・サービス 調査研究・学習を進める上で必要な情報の探し方に関する相談を受けつけています。 (受付時間 閉館30分前まで) 充実した 学習・研究、 Ⅵ て本学に所蔵していない事を確認してください。選定結果はEmail等でお知らせしま 進路 Ⅶ なお、アシスタント・アイランドにいる学習コンシェルジェも基本的な学習相談に 応じています。 相談例 あるテーマについて関連資料を探したい。 Ⅷ 課外活動 ● ある事柄(人物・事件・統計データなど)について調べたい。 ● この図書館では所蔵していない資料を利用するにはどうしたらよいか。(他機関 ● からの取り寄せサービスも行っています。 ) 申し合わせ事項等 メディアスペース内シンクライアントPCと館内貸出用ノートPCを使い学術情報検 索や資料収集ができ、館内資料の利用と併せて授業の準備やレポート作成ができます。 作成した文書等保存する場合はUSBメモリを持参し、保存してください。 施設配置 Ⅹ ンターと図書館のプリンタでの印刷ページ数を通算してポイントに換算します。年間 上限ポイントを超えて印刷したい場合は情報処理センターへの申請(有料)が必要に なります。 67 キャンパスの 図書館に設置のプリンタは主に学業・就職活動の目的に利用できます。情報処理セ Ⅸ 学則、 その他規程、 (5)パソコンとプリンタの利用 東京女子 大学を知る Ⅰ (6)図書館所蔵の特殊コレクション 新渡戸稲造記念文庫 授業・ 証明書 Ⅱ 初代学長である新渡戸稲造博士の旧蔵書約5,700冊からなる記念文庫。キリスト教、 歴史、伝記、文学など広い分野にわたっており、特に、ジャンヌ・ダルク伝記資料、 リンカーン関係資料の蒐集が注目されます。 和装本ほかの特殊コレクション 学生生活 Ⅲ 江戸時代の近世和古書、漢籍ほか、明治期近代詩集初版本、江戸末から明治・大正 期のキリスト教史料などがあります。 丸山眞男文庫 戦後日本の学問と論壇に多大な影響を与えた政治学者・故丸山眞男氏の旧蔵資料な Ⅳ 福利厚生 らびに自筆原稿等が一括して本学に寄贈されています。 「マイライフ・マイライブラリー」 〜 学生の社会的成長を支援する滞在型図書館プログラム 〜 健康・相談 Ⅴ 図書館は従来の環境に加え、2008年度より新しいフロア構成に生まれ変わり、以下 のようなプログラムを展開しています。 目的──他の部署との連携を図りながら、図書館において、学生の社会的成長を総合 的に支援することを目指しています。 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 概要──学生一人ひとりの潜在的な生きる力を引き出し(=マイライフ支援)、活気 に満ちた知的探求の拠点である「滞在型図書館」=「マイライブラリー」に おいて、学生アシスタントを積極的に活用する学生協働サポート体制により 学生支援を行うプログラムです。 進路 Ⅶ 1 多様なニーズに対応した空間の整備 デスクトップPC50台が設置されたメディアスペース、自由に意見交換しグループ 学習のできるコミュニケーション・オープンスペース、ガラス張りのプレゼンテー ションルーム、グループ閲覧室、個人ブース、飲食可能で学習の合間に気分転換でき 課外活動 Ⅷ るリフレッシュルームという多種の空間が整備されています。自分の目的や気分に 合ったスペースを選んで学習できます。 2 学生協働サポート体制 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 学生アシスタントとして他の学生を支援するとともに、自身の成長も目指した制度 Ⅸ 書架整備などのアルバイトの傍ら、他の学生からの質問にも答える「サポーター」、 PCの操作説明やトラブル対応を行う「システム・サポーター」、学部学生からの資料 の探し方やレポート作成の基本的な質問等に大学院学生が対応する「学習コンシェル キャンパスの 施設配置 Ⅹ です。図書館を利用しながら他の学生の質問に答える「ボランティア・スタッフ」、 ジェ」、という4種類のアシスタントが図書館で活動しています。興味ある人は積極 的に応募し、学生アシスタントとして、マイライフ・マイライブラリーの活動に参加 してください。 68 東京女子 大学を知る Ⅰ 3 学習支援のためのガイダンス等の実施 日々の学習や論文・レポート作成に役立つ情報検索ガイダンス、基本的なレポート 授業・ 証明書 Ⅱ の書き方ガイダンスや基礎的日本語能力養成講習が年間を通して開催されます。積極 的に参加して、自身の学習に役立ててください。 全学共通教育センター 学生生活 Ⅲ 全学共通教育センターは23号館の3階東側にあります(No. 23321)。全学共通カリ キュラムが円滑に運営されるために、学生と教員をサポートするさまざまな仕事をし ています。 Ⅳ 福利厚生 全学共通カリキュラムとは、本学に入学したすべての学生が履修する科目群のこと で、教養人としての基礎を培うことを目指して設置されています。専攻の授業を通し て専門領域を学ぶとともに、専門分野だけではないいろいろな分野の教養を広く深く 得て、卒業後に社会で主体的に生きる力や、諸問題に対して自ら判断する力を身に着 Ⅴ 健康・相談 けます。 全学共通カリキュラムは、大きく分類すると、女性の自己確立とキリスト教精神を 育むリベラル・スタディーズと、大学での勉学のために必要な基礎学力・学習方法の 習得を目的とするアカデミック・スキル科目とで構成されています。 活動のために 目・キリスト教学科目)と、アカデミック・スキル科目に属する授業科目(外国語科 目・日本語科目・情報処理科目)を担当して、全科目について授業のサポートを行っ ています。他に、各科目で次のような仕事もしています。 女性のウェルネス(健康・運動科学科目):体育施設の利用申請(授業のある期間 Ⅶ 進路 ● 充実した 学習・研究、 Ⅵ 全学共通教育センターは、リベラル・スタディーズに属する授業科目(総合教養科 の1時限〜4時限)、用具の貸出(いずれも25号館2階25203にて)、分置図書の貸 出(9時〜17時) キリスト教学科目:図書の貸出 ● 外国語科目・第一外国語:副読本の貸出、プレイスメント・テスト ● 外国語科目・第二外国語:教材の配布 ● 情報処理科目:情報処理科目の学生アシスタントの募集 ● 日本語科目:図書の貸出 Ⅷ 課外活動 ● 申し合わせ事項等 遠慮なく利用してください。 Ⅸ 学則、 その他規程、 全学共通カリキュラムの授業に関する質問・疑問・相談や、必要が生じたときには 69 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 情報処理センター ●利用区分 本学の学生は情報処理教室及びDocodemo-Net*を利用することができます。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 学 生 区 分 登録申請 利用料 暫定パスワード受領方法 学部新入生 不要 不要 情報処理技法(リテラシ)Ⅰ初回授業時 学部編入生 不要 不要 情報処理技法(リテラシ)Ⅰ初回授業時 大 学 院 生 不要 不要 情報処理センター 聴 講 生 必要 3,000円/年 ** 情報処理センター 研 究 生 必要 3,000円/年 ** 情報処理センター 科目等履修生 必要 3,000円/年 ** 情報処理センター 情報処理技法(リテラシ)Ⅰを履修しない編入生及び大学院生は、暫定パスワードを Ⅳ 福利厚生 情報処理センターまで受け取りに来てください。 *個人のノートPC等を無線接続するための学内ネットワークです。 **利用期間は申請時期にかかわらず当該年度末迄となります。 Ⅴ 健康・相談 ●アカウントの転用禁止等 1)利用者はアカウントを第三者に利用させてはいけません。 2)利用者はパスワードを第三者に漏らしてはいけません。 3)情報処理センターはコンピュータネットワークシステム利用細則、その他の定め に従わない者に対し、利用資格の取り消し、または利用制限を行うことがあります。 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 4)情報処理センターは利用者が各自のパスワードを第三者に漏らしたことによる損 害に対して責任を負いません。 ●コンピュータの利用 進路 Ⅶ 授業での使用を優先しますが、授業のない時間帯は自習に利用できます。 平 土 課外活動 Ⅷ 日 曜 日 日曜日 ・ 祝日 4108 9:00〜17:00* 9301・9302・24102 9:00〜20:00 24102 10:00〜18:00 全室閉室 *ただし、5時限に全情報処理教室で授業が行われる場合は、18:05まで開室します。 開室予定は、掲示又は 本学公式サイト>在学生の方>各種センター・施設利用>情 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 報処理センター>情報処理教室の開室日程・時間割 を参照して下さい。 Ⅸ 教室に設置のプリンタは主に学業・就職活動の目的に利用できます。 情報処理センターと図書館のプリンタでの印刷ページ数を通算してポイントに換算 キャンパスの 施設配置 Ⅹ ●プリンタの使用 します。年間上限ポイントを超えて印刷したい場合は申請(有料)が必要になります。 70 東京女子 大学を知る Ⅰ CALL 学習センター ●CALL教室(9206、9207、9305、9307) 2016年3月に新しくなった9号館の4つのCALL教室では、コンピュータを使った 授業・ 証明書 Ⅱ 外国語学習ができます。外国語の授業の他に空き時間を使ってFreshman CALL Program(予約制)と英語のe-Learningなどの自習を行うことができます。CALL-A 教室はアクティブ・ラーニング用の教室です。 ●授業は、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、韓国語、日本語 学生生活 Ⅲ の他、英語音声学、TOEFL、TOEICなどの科目に使われています。 ●外国語自習の利用には、一年次生全員に課せられるFreshman CALL Program と全学生向けの「コンピュータによる英語自習プログラム」の他に、各授業の 課題学習の時間があります。 Ⅳ 福利厚生 「コンピュータによる英語自習プログラム」では自主的な英語学習の支援のた ● め、各種教材を用意してあり、誰でも自由に使えます。教材には会話、4つの スキル強化、発音・語彙学習用、TOEFL、TOEIC対策用などのプログラムが あります。特にeBook、eTest等e-Learningが充実しています。 Ⅴ 健康・相談 9号館の各CALL教室前に掲示されている時間割にしたがって利用してくださ ● い。e-Learningに関する問い合せ・申し込みなど詳しくは事務室(9310:9: 00~11:25、12:25~17:00)に問い合わせてください。 活動のために ●TOEFL・TOEICを含む、英・独・仏・中・西・韓国語の検定試験対策用テキ スト、CD、CD-ROM等 ●会話、スキル強化、発音練習用ソフト、文化紹介のCD-ROM等 ●NHKラジオ講座のテキストとCD 充実した 学習・研究、 Ⅵ ●外国語教材の窓口貸出(9310) 進路 Ⅶ 事務室の窓口で貸出。 ● ●CALL自習室(9209) ●視聴覚機器を使って自由にビデオ・CDの視聴、音声や動画の録音・録画・編 課外活動 Ⅷ 集などができます。コンピュータによる外国語自習にも使用することができま す。 ●利用時間 9:00~17:00 申し合わせ事項等 ●飲食禁止及びCALL自習以外での立ち入り禁止 ●プリンタの使用禁止 施設配置 Ⅹ に詳しく掲載されています。 71 キャンパスの ●利 用案内は、本学公式サイト>図書館・各種センター>CALL学習センター Ⅸ 学則、 その他規程、 ●CALL教室利用の注意事項 東京女子 大学を知る Ⅰ キャリア・イングリッシュ・アイランド 「キャリア・イングリッシュ・アイランド」では、国際社会で通用する「行動的な 英語力」を養成するプログラムを提供しています。(平成16年度文部科学省「現代GP 授業・ 証明書 Ⅱ プログラム」採択) このプログラムは1年次希望者から選抜された学生を対象とする2年次からの 「キャリア・イングリッシュ課程(詳細は『履修の手引』参照) 」と、全学生対象の英 会話や講演会などの取り組みから成り立っています。 学生生活 Ⅲ イベントなどの予定は8号館東掲示板に随時掲示していますので、実践的英語能力 を身につけるために、積極的に参加、利用してください。 Ⅳ 福利厚生 ●場 所:8号館2階(8201) 「アイランド」と「学習室」があります。 ●開 室 時 間:月〜金 10:05〜18:05(昼休み11:25〜12:25) ●利用対象者:本学学生 ●全学生向けの取り組み(本学の学生ならだれでも参加・利用できます) Ⅴ 健康・相談 Native Speakerによる3種類の英会話トレーニング 毎日2〜4コマ ● 英語を使った仕事をしている卒業生や企業人による講演会、セミナー ● キャリア・セミナー ● 外国の大学とのビデオ・カンファレンス ● Mount Holyokeからのインターンとの交流 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ● 英語やキャリアに関する図書・DVDなどの貸出 ● ●キャリア・イングリッシュ課程説明会 (1年次対象)は年2回(7月と11月)開催の予定。 進路 Ⅶ 国際交流センター 国際交流センターでは、学生の留学支援および外国人留学生の受入れ、各種説明会 やセミナー等を実施しています。また、海外大学との交流プログラム、海外語学研修、 課外活動 Ⅷ ケンブリッジ教養講座、本学と外国の大学・教育研究機関との提携及び協定などに関 することを扱っています。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ●場所 Ⅸ 受付窓口です。各種手続、留学相談の予約を行っています。 留学資料室(2号館1階) 協定校の資料や外国大学のパンフレット等を自由に閲覧できます。また留学関連情 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 国際交流センター(2号館1階) 報や奨学金等の情報も掲示しています。 ライシャワー館(p. 140 参照) 主に外国人留学生と日本人学生の交流の場として様々な行事を開催しています。 72 東京女子 大学を知る Ⅰ ●留学の制度 本学の留学制度には「協定校留学」、「スタディ・アブロード・プログラム」と「認 授業・ 証明書 Ⅱ 定校留学」の3つがあります。留学制度の特徴は以下の通りです。 ①休学することなく留学することができます。 ②留学期間(1年または半年)を在学年数に算入できます。※ ③履修した単位は、審査の上で本学の単位として認定されます。 学生生活 Ⅲ ※専攻や留学する時期・期間によっては、4年間で卒業できないこともありますの で、事前に学務課で確認してください。 留学の制度や種類、準備、応募条件等は国際交流センターで配付している「留学ハ Ⅳ 福利厚生 ンドブック」を参照してください。ホームページでも内容を公開しています。 <協定校留学> 本学が協定を締結している海外の協定校へ留学する制度です。 Ⅴ 健康・相談 協定校一覧 1)ヨーク大学(イギリス・ノースヨークシャー州ヨーク) 2)マギル大学(カナダ・ケベック州モントリオール) 3)スクリップス大学(アメリカ・カリフォルニア州) 活動のために 5)誠信女子大学校(韓国・ソウル) 6)上海外国語大学(中国・上海) <スタディ・アブロード・プログラム> 充実した 学習・研究、 Ⅵ 4)セントマイケルズ大学(アメリカ・バーモント州) 進路 Ⅶ 本学がスタディ・アブロード・プログラムへの学生派遣について協定を締結してい る海外の大学へ、期間を1Semester(約半年間・本学の後期)に限定して留学する 制度です。 協定校一覧(2016年度) 課外活動 Ⅷ 1)ダブリンシティ大学(アイルランド・ダブリン) 2)カリフォルニア州立大学フラトン校(アメリカ・カリフォルニア州) 3)プレスビテリアン大学(アメリカ・サウスカロライナ州) 申し合わせ事項等 <認定校留学> 学生自身が自分の勉学目的にあった大学を探し、入学許可を得て、その上で本学の 施設配置 Ⅹ 関(大学)で、正規課程の授業科目を履修し、成績が出され単位が得られることが認 定校の条件です。 73 キャンパスの 認定を受けて留学する制度です。外国における学位授与権を有する正規の高等教育機 Ⅸ 学則、 その他規程、 4)オタバイン大学(アメリカ・オハイオ州) 東京女子 大学を知る Ⅰ ●留学説明会と個別相談 国際交流センターでは、留学や語学試験に関する説明会、留学の個別相談を実施し 授業・ 証明書 Ⅱ ています。詳細は国際交流センター掲示板や大学公式サイト等を参照してください。 ●海外語学研修 夏および春の長期休暇中に、海外の大学で語学研修を実施します。英語研修は1年 学生生活 Ⅲ 次から参加できます。フランス語研修はフランス語初級4単位、スペイン語研修はス ペイン語初級4単位、韓国語研修は韓国語初級4単位、中国語研修は中国語初級4単 位を前年度末までに修得した学生が参加できます。研修を修了し所定の成績を修めた 場合、出願により外国語科目の選択科目の単位に認定されます。2016年の概要は以下 Ⅳ 福利厚生 の通りです。(変更の可能性があります。 ) 時期 研修先 国・地域 募集 人数 宿泊 夏 カリフォルニア大学 デービス校 アメリカ・ カリフォルニア州 25 ホームステイ 夏 セントマイケルズ大学 アメリカ・ バーモント州 30 ホテル 夏 ヨーク大学 イギリス・ヨーク 36 ホームステイ・ 学寮 春 カリフォルニア大学 アーバイン校 アメリカ・ カリフォルニア州 未定 ホームステイ 春 ダブリンシティ大学 アイルランド・ ダブリン 30 ホームステイ フランス語 夏 西部カトリック大学 フランス・アンジェ 制限 なし 学寮 スペイン語 春 アルカラ大学 アルカリングア スペイン・マドリッド 制限 なし ホームステイ 韓国語 夏 梨花女子大学 韓国・ソウル 制限 なし 学寮 中国語 夏 上海外国語大学 中国・上海 制限 なし 学寮 言 語 健康・相談 Ⅴ 英 語 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ ●ケンブリッジ教養講座 イギリスのケンブリッジ大学で、夏期休暇中の約4週間、大学の授業を英語で受け 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 るプログラムです。参加には、英語の語学試験のスコア提出が必要です。詳細は説明 Ⅸ 目の単位に認定されます。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 会でお知らせします。研修を修了し所定の成績を修めた場合、出願により総合教養科 74 東京女子 大学を知る Ⅰ キリスト教センター 本学はキリスト教を建学の精神としています。キリスト教センターは、この精神を より深く知るための機会を提供しています。 授業・ 証明書 Ⅱ 場 所:14号館(安井記念館) 開室時間:月〜金 9:00〜17:00(礼拝時間、昼休み11:25〜12:25を除く) ●主な活動 学生生活 Ⅲ ○毎日の礼拝 授業期間中(補講・試験期間を除く)の毎日1時限と2時限の間(10:35〜10: 50)に礼拝堂にて行っています。 ○特別礼拝 Ⅳ 宗教週間 福利厚生 ● 前期・後期に一度ずつ実施。外部から招いた講師による礼拝、講演会、音楽礼拝。 コーラルコンサート、パイプオルガンコンサート、ハンドベルクワイヤによる音楽 礼拝などを行います。 Ⅴ ● アドヴェント・キャンドルサービス ● クリスマス礼拝 ● クリスマスコンサート 健康・相談 ○クリスマス諸行事 活動のために ● クリスマスリース講習会 など。 ○昼の集会 昼休み(12:30〜13:10)キリスト教センターにてEnglish Bible Studyや「讃美歌 を歌う会」などの集会を行っています。 充実した 学習・研究、 Ⅵ (東京女子大学クワイヤによるメサイア、ハンドベルクワイヤ) 進路 Ⅶ ○キリスト教図書等の閲覧、貸し出し キリスト教に関連する本、新聞、雑誌を自由に閲覧することができます。またキリ スト教に関連する音楽のCD、社会問題や人生について考えるためのDVDなどの貸し 出しを行っています。 課外活動 Ⅷ ○教会の紹介 キリスト教の教会に行ってみたい方に教会を紹介します。 ○質問や相談 申し合わせ事項等 方は遠慮なく相談してください。 キリスト教センター活動の詳しい内容については年4回発行している「キリスト教 施設配置 Ⅹ す。ご自由にお取りください。 75 キャンパスの センターニュース」をお読みください。キリスト教センター、礼拝堂に置いてありま Ⅸ 学則、 その他規程、 キリスト教についての質問がある方、また「カルト宗教」の勧誘などで困っている 東京女子 大学を知る Ⅰ ボランティア・ステーション ボランティア・ステーションでは、皆さんがボランティア活動に積極的に参加でき るよう支援しています。 授業・ 証明書 Ⅱ ●ボランティア・ステーション(p. 146 参照) 場 所:キリスト教センター(14号館)2階 開室時間:月〜金 11:00〜17:00 学生生活 Ⅲ ●活動内容 ボランティア情報の提供 ● 学内・学外から集まるボランティアの情報を、掲示版やファイル閲覧などで提供し Ⅳ 福利厚生 ます。 ボランティア・ステーションの掲示板は、 キリスト教センター2階ボランティア・ステーション内 2号館3階学生食堂前、11号館前 にあります。 Ⅴ 健康・相談 ボランティアに関する相談 ● ボランティア・ステーションスタッフが、ボランティアに関する質問、相談に応じ ます。14号館1階キリスト教センター内にいるスタッフに声をかけてください。 ボランティア講習会・学習会の実施 ● 講習会・学習会については、ボランティア・ステーションの掲示板、HPでご案内 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ します。 ボランティア活動の企画・実施 ● ボランティア・ステーション主催のボランティア活動の企画、実施を行います。 ボランティアの情報交換 Ⅶ 進路 ● 学内・学外のボランティアグループや、活動に関心をもつ個人の情報交換の場とし てご利用ください。 ●ボランティアに参加するにあたって 課外活動 Ⅷ ボランティア保険の加入 ● ボランティア活動中の万が一の事故に備えて、「ボランティア保険」に加入しま しょう。加入の手続きは、各自治体の社会福祉協議会ボランティアセンターで扱って 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 います。 Ⅸ ボランティアに参加することが決定したら、ボランティア・ステーションまたは学 生生活課へ届け出てください。 海外ボランティアに参加するにあたって ● キャンパスの 施設配置 Ⅹ ボランティア活動届 ● 海外ボランティアへの参加は、機関・団体等と皆さん個人とが契約して行うもので、 あくまでも個人の責任となります。 海外では皆さんを巻き込む犯罪やテロ、地震・津波などの自然災害、また感染症な 76 東京女子 大学を知る Ⅰ どの様々な危険があり、事前の情報収集と十分な注意が不可欠です。ボランティア参 加の前に、次の2点を必ず守ってください。 授業・ 証明書 Ⅱ ・国際交流センター主催「危機管理オリエンテーション」に出席する ・保険に加入する 大学が企画・実施するものでなく、個人的に海外でボランティアを行う場合でも、 事前に所定用紙でボランティア・ステーションまたは学生生活課に届け出てください。 学生生活 Ⅲ これは大学が皆さんの活動を把握するためのものです。 ● ボランテイア活動報告 活動が終了したら、ボランティア・ステーションまたは学生生活課に報告してくだ さい。 福利厚生 Ⅳ 他大学との単位互換 本学は、以下の大学と単位互換協定を締結しています。詳細については、「履修の Ⅴ 健康・相談 手引」を参照するとともに、学務課の掲示を確認してください。 (1)神戸女学院大学 東京女子大学と神戸女学院大学は、両大学間の学生交流を促進し教育の充実を図る 活動のために 神戸女学院大学は、1875年に創立され、リベラル・アーツ、少人数教育を特色とし たキリスト教主義に基づく歴史と伝統のある女子大学です。(URL http://www. kobe-c.ac.jp/) 神戸女学院大学の学則及び規則に従い、「特別聴講学生」として2年次の1年間ま 充実した 学習・研究、 Ⅵ ことを目的として、単位互換協定を締結し、学生の派遣・受入れを実施しています。 進路 Ⅶ たは半年間、正規学生に準じて授業を履修し、単位を修得することができます。 (2)東京外国語大学 世界の諸地域の言語・文化・社会に関する豊富なカリキュラムを有する東京外国語 大学と東京女子大学は、学術交流を促進し、学生の教育研究上の実績を上げることを 課外活動 Ⅷ 目的として、3年次以上の学部学生を対象に2大学間の単位互換を実施しています。 (3)武蔵野地域5大学 武蔵野地域にある東京女子大学、亜細亜大学、成蹊大学、日本獣医生命科学大学、 申し合わせ事項等 の学修を深めることを目的として、2年次以上の学部学生対象に実施しています。 Ⅸ 学則、 その他規程、 武蔵野大学の5大学間で単位互換協定を締結し、学生の履修分野の拡大及び特定分野 77 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学学会 東京女子大学学会は、1950年に組織された本学学生および教員を会員とする学術団 体です。 授業・ 証明書 Ⅱ 学会では、学生を対象とする始業講演、連続講演会等を開催し、また学生研究奨励 費制度によって学生グループの自主的な研究活動を支援しています。学生研究奨励費 は、学生が自ら設定した研究テーマについて、教員の助言を得ながら約9ヶ月間グ ループで集中して取り組み、その成果発表会を行うものです。募集は春秋2回、毎年 学生生活 Ⅲ 約10グループに研究費を支給しています。 このほかに、哲学(キリスト教学を含む)、日本文学、英語文学文化、史学、国際 関係、社会学、経済学、心理学、コミュニケーション、言語、数学、自然科学・情報 処理、教育学・博物館学、外国語、健康・運動科学、音楽の各部会が主催する講演会、 Ⅳ 福利厚生 講習会等の活動があり、また、部会によっては、 『日本文學』 『英米文学評論』 『史論』 『社会学年報』『経済研究』(電子ジャーナル) 『言語文化研究』等の学術誌や、あるい は卒業論文要約集を刊行しています。 学会では年4〜5回、活動を紹介する機関紙「東京女子大学学会ニュース」を刊行 Ⅴ 健康・相談 しています。 比較文化研究所 ●沿革 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 東京女子大学比較文化研究所は、1954年6月、ハーバード燕京研究所の経済的援助 を受け、「比較文化」 を冠する日本最初の研究所として創設されました。中国の大学 に対する援助活動からの撤退を余儀なくされた燕京研究所に、あらたな援助先として 本学を紹介されたのは、本学の創設メンバーであった元理事A・K・ライシャワー博士 進路 Ⅶ とのちの駐日米国大使E・O・ライシャワー博士父子だと言われています。 本研究所は、大学附置の総合科学系研究所の先駆的な存在としてはきわめて長い60 余年の歴史をもつ、由緒ある研究所です。 課外活動 Ⅷ ●設置目的 創設当時の本研究所は、東洋文化研究に功績のあった燕京研究所の流れを受け、そ の目的を 「世界文化の交流関連に重点をおき、かつ人文科学を中心として東洋文化を 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 研究する」 としていましたが、のちに 「人文・社会・自然の諸領域における比較文化 Ⅸ せて国内外の学術交流に貢献すること」へと、目的を拡大し、学際的で多彩な活動 を長年にわたって展開してきました。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 的研究及び日本キリスト教史・キリスト教文化に関する研究と資料の収集を行い、併 ●活動の7つの柱 本研究所のおもな活動は以下の7つです。いずれも本研究所の設置目的に沿った内 容で行われています。 78 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅰ研究 本学専任教員に対する研究助成として、毎年、総合研究と個人研究を募集す るとともに、海外の研究者を招聘する、客員研究員・在外個人研究員制度も設けてい 授業・ 証明書 Ⅱ ます。また、所蔵資料に関する調査・研究や翻刻出版なども行っています。 Ⅱ所蔵資料 「植村記念 佐波文庫」 「隅谷文庫」 「木村文書」 「野口文書」 など、明治期キ リスト教に関する貴重なコレクションを所蔵することでもひろく知られています。 1871年に切支丹禁制下に秘密出版された国内初刊の邦訳聖書であるJ・ゴーブル訳『摩 学生生活 Ⅲ 太福音書』をはじめ、世界的に貴重な資料をあまた所蔵しています。 Ⅲ蔵書 明治期のキリスト教関連文献、詩集を中心とした日本近代文学関係図書、蘭 学・英学移入期の外国語辞書、欧米語による日本および東洋研究などをコレクション の特色とし、その数は2万点を越えます。 Ⅳ 福利厚生 Ⅳ授業提供 学部への授業提供も毎年行っています。比較文化を視座としたさまざま な専門分野の教員によるチェーン・レクチャーとして好評な総合教養科目「比較文 化」は、一部を社会人に公開しています。2004年度からは、「比較文化副専攻」 にも 本研究所長がコーディネーターとして協力しています。 Ⅴ 健康・相談 Ⅴ行事主催 学内外の研究者を講師に招き、比較文化的なテーマによる公開シンポジ ウムや公開講演会などを開催しています。ことに学生対象に開いている 「ティー・レ クチャー」(研究座談会)は、比較文化副専攻履修をめざす学生からも熱心な参加を 得ています。 活動のために ずれも年刊)を刊行しています。『紀要』は、総合研究・個人研究・在外個人研究や、 所蔵資料に関する調査・研究の成果発表の場であり、『比較文化』には研究所の諸活 動が報告されています。いずれも、国内外約300の研究機関、大学図書館などに送付 『木村熊二・鐙子往復書 されています。また、所蔵資料目録や『校訂増補 木村熊二日記』 充実した 学習・研究、 Ⅵ Ⅵ出版 定期刊行物として『東京女子大学比較文化研究所紀要』と『比較文化』(い 進路 Ⅶ 簡』をはじめとする所蔵資料の翻刻出版も多数なされています。 Ⅶ国際交流 客員研究員・在外個人研究員などの招聘制度により、毎年、世界各国よ り数多くの研究者が研究所を来訪されています。招聘研究員によるティー・レク チャーや講演会が開催されたり、『紀要』や『比較文化』への研究成果発表がなされ 課外活動 Ⅷ たりと、国際的な研究交流が積極的に行われています。 ●利用方法 申し合わせ事項等 所内のマイクロリーダーで閲覧することができます。 蔵書は本学図書館のOPACで公開されており、所定の手続きをとれば図書館内で利 用することができます。 施設配置 Ⅹ 授業は正規の履修登録で受講することができます。 79 キャンパスの 行事や出版物については、webや学内掲示のポスター・チラシで随時案内をします。 Ⅸ 学則、 その他規程、 本研究所は4号館4階にあります。所蔵資料は、原則として事前に申請をすれば、 東京女子 大学を知る Ⅰ 女性学研究所 ●場所 本館裏手の美しい雑木林のなかに位置する、外国人教師館(16号館)の1階が、女 授業・ 証明書 Ⅱ 性学研究所です。女性学関係の基本的な資料をおさめた書庫、事務室、所長室兼応接 室、セミナーや会議のための部屋があり、女性学を基盤とした研究と交流の拠点と なっています。自分の生き方を考え、学問を充実させる機会として、在学生はぜひ利 用してください。 学生生活 Ⅲ ●成り立ち 1975年のアジアキリスト教九女子大学代表者会議の決定に基づいて、翌1976年、本 学比較文化研究所内にWomen’ s Studies委員会が誕生。ちょうど「国連女性の十年」 Ⅳ 福利厚生 (1976〜85年) の開始と女性学興隆の時期にあたります。同委員会はその後女性学セン ターへと発展し、1990年4月に比較文化研究所から独立して女性学研究所となりました。 ●主な活動 Ⅴ 健康・相談 女性をめぐる多様な問題に女性学・ジェンダー論の視点からアプローチするプロ ● ジェクト研究および個人研究を推進し、国内外の専門家による多彩な公開講演会や セミナーを毎年随時開催しています。 1986年度からは、元本学教授故青山なを氏遺贈の基金によって「女性史青山なを ● 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 賞」が設けられ、その年の優れた女性史の業績に贈られてきました。翌年度には同 基金による「青山なを研究奨励金」制度も発足しています。さらに1994年度からは、 大学院・学部在学生対象の「秋枝蕭子学生研究奨励金」制度も設けられました。 また、学部生が履修する女性学関連授業の企画は、1994年度から本格的に開始され Ⅶ 進路 ● ました。これらの授業の一部は、社会人にも公開されています。チェーン・レク チャー方式の授業に基づく叢書の刊行(第1−5巻既刊)も、引き続き計画中です。 ●図書 課外活動 Ⅷ 当研究所が収集する女性学・ジェンダー論に関連する豊富な図書(和書・洋書)は、 すべて大学図書館におさめられ、利用者のニーズに応えるものとなっています。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ●刊行物 Ⅸ 内外の高い評価を得ています。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 『女性学研究所年報』(講演会、セミナーを始めとする研究活動のリポート)と『プ ロジェクト研究報告書』(プロジェクト研究の成果をまとめたもの)を毎年刊行し、 80 (ホームページ:http://lab.twcu.ac.jp/iws/home.htm) 東京女子 大学を知る Ⅰ 心理臨床センター グランド南の桜並木の奥にある51号館1階が心理臨床センターです。2009年4月開 設以来、次の3つの事業を行っています。 授業・ 証明書 Ⅱ まず、相談事業は毎週火・水・金・土曜日の4日間行っており、地域の人々や他機 関から紹介された方々の心理相談等を受けています。専門相談員や専任教員は心理面 接やスーパーヴィジョン(SV)を行います。センターは大学院生の実習・研修の場 でもあるため、院生はSVを受けながら子どもの遊戯療法やカウンセリングを行って 学生生活 Ⅲ います。第二はネットワーク事業です。地域の諸機関(医療機関、学校や教育相談セ ンター等の教育機関、養護施設等の福祉機関など)と協働して、子どもや人々が生き やすい環境作りのお手伝いをしています。第三は、研修・研究プログラム事業です。 年1回センター主催の公開シンポジウムやワークショップ等を開き、専門家や市民や Ⅳ 福利厚生 関係機関と協働して、各々の情報・体験・知恵などを共有しています。また卒後研修 として、個別・グループSV、各機関へのコンサルテーション等も行っています。 以上、3事業とも、センターが地域のニーズに応えて、大学から地域に多様なサー ビスを発信して、社会貢献の一助を担っていると言えます。 Ⅴ (ホームページ:http://lab.twcu.ac.jp/ccp/) 健康・相談 エンパワーメント・センター 活動のために エンパワーメントとは、自らの生きる力をゆたかにし、力を合わせてよりよく生き られる社会を実現することです。建学の理念に基づき、東京女子大学は女性のエンパ ワーメントをサポートします。 充実した 学習・研究、 Ⅵ 〜卒業後もあなたをサポートします〜 進路 Ⅶ 主として卒業生を対象としていますが、在学生が参加できるプログラムもあります。 ●目的 自分の能力を発見し、高めることを支援します。 Ⅷ 課外活動 ● エンパワーメント・センターは、そこに集う人々が互いに影響を与えながら、自分 自身の能力を発見し高め、力を蓄え、より良い社会の実現に向けて努力する女性たち への生涯にわたる支援を目的としています。 申し合わせ事項等 共生社会形成に貢献します。 エンパワーメント・センターは、多様な事業を通じて、性別、国籍、宗教、職業、 身体状況、年齢等の多様性を受容し、共生社会の形成に貢献する人々を支援・育成し ます。 ● 施設配置 Ⅹ 目指す学生を支援します。 (「2012年度 文部科学省女性研究者研究活動支援事業」選定) 81 キャンパスの 出産、子育て、介護といったライフ・イベント期にある研究者と並んで、研究者を Ⅸ 学則、 その他規程、 ● 東京女子 大学を知る Ⅰ ●事業の柱 1.キャリアに関するエンパワーメント事業 授業・ 証明書 Ⅱ ─女性の生涯にわたるキャリア構築─ 2.共生社会の担い手を育成するエンパワーメント事業 3.女性研究者研究活動支援事業 学生生活 Ⅲ プログラムの詳細、開室時間等は、ホームページ等でお知らせします。 ホームページ:本学公式サイト>図書館・各種センター>エンパワーメント・センター 場 所 4号館2階 4202室 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 82 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 福利厚生 健康・相談 充実した 学習・研究、 Ⅵ 活動のために 進路 課外活動 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ●資格取得等について Ⅳ 進 路 Ⅶ Ⅸ ●キャリア・センター Ⅲ Ⅴ Ⅶ Ⅷ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ キャリア・センター 東京女子大学キャリア・ツリー 〜リベラル・アーツ教育に基づくキャリア構築支援〜 授業・ 証明書 Ⅱ キャリア・ツリーは、本学の教育理念である女性の自己確立とキャリア探求の基礎 となるリベラル・アーツ教育を土壌とし、その上に枝葉を広げる樹木のように学生が 力強く自己を確立し、社会参画するための正課教育と正課外教育との連動による総合 学生生活 Ⅲ 的キャリア構築支援を表現しています。 ●正課教育におけるキャリア教育 女性学研究所企画「女性学・ジェンダー的視点に立つ科目」を開講し、女性のキャ ● Ⅳ 福利厚生 リア構築を図る。 少人数の演習により、学生自身が主体的、能動的に「教養形成」を図り、自己の価 ● 値観、考え方を養う。また、異なる価値観、考え方を知ることにより、発想の多様 性、相対性を認識できるようになることをめざす。 Ⅴ 健康・相談 専 門的な知識と技能の修得、問題を認識・分析・解決する能力と、論理的思考 ● を体得し、広い視野で自らキャリアを開拓できる力を養う。卒業論文、Final Presentation、卒業講究を必修とし、大学教育の集大成と位置付けている。 ●正課外教育におけるキャリア構築支援 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 全学キャリア講座の開催 ● キャリア・センターによる各種キャリア構築支援プログラムの実施 ● 東京女子大学学会の「学生研究奨励費」制度を活用した学生共同研究の推進 ● キャリア・イングリッシュ・アイランドとの共催セミナー等の実施 Ⅶ 進路 ● 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 84 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 入学直後のオリエンテーションから キャリア構築プログラムがスタート ■東京女子大学の歴史と建学の精神につ いて ■全学キャリア講座,キャリアガイダン スⅠ・Ⅱ等 ■キャリア・イングリッシュ・アイラン ド・セミナー等 ■アドバイザーによる学習や進路等に関 する指導・助言 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 85 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ ●キャリア・センターで行うサポート キャリア・センターでは、「冷静な判断力と決断力、実行力をもって一生涯を通して世界 授業・ 証明書 Ⅱ に貢献できる女性を育成する」という大学の方針のもと、希望に合った進路を選択し、充実 した大学生活を送り、社会人へのスムーズな移行ができるよう、さまざまなサポートを行っ ています。 Ⅲ 学生生活 1年次:どのような学生生活を送るべきかを考える 自分の将来のキャリアや社会との関わりを意識する 2年次:進路を具体的に考える 卒業後の自分のキャリアデザインを描く Ⅳ 福利厚生 3年次、大学院1年次:希望に合った進路を発見する 4年次、大学院2年次:希望の進路を獲得し満足と自信を持って卒業する ●キャリア・センター年間行事 Ⅴ 健康・相談 年次ごとのテーマを設け、各段階に応じたさまざまなプログラムを年間行事として実施し、 皆さんのキャリア構築をサポートします。 年間行事予定表を学年始のオリエンテーションで配布します。また、各行事の詳細はキャ リア・センターの掲示板やホームページ、twitter、LINEで随時お知らせします。キャリ ア・センターのLINE@アカウントは年間行事予定表に記載しています。 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ●充実した学生生活を送るために 希望する進路の実現のためには、なにごとも主体的に判断し、積極的にキャリア・セン ターのプログラムに参加し、充実した学生生活を送ることが大切です。そのための生活の指 進路 Ⅶ 針として、まず以下のことを心がけましょう。 ◆真剣な気持ちで主体的に授業に臨む 考える力・文章をまとめる力・必要な資料を選別できる力・自分の意見をもち、そ 課外活動 Ⅷ れを明確に伝えることができる力等、授業に主体的に臨むことで得られるものはたく さんあります。専門的学力と幅広い教養をしっかりと身につけ、様々なことにチャレ ンジして広い視野を持つ。このような力をもった女性を社会は求めています。 ◆積極的に課外活動に参加する 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ めるよい機会です。 ◆新聞を読む習慣をつける キャンパスの 施設配置 Ⅹ サークル、ボランティア、インターンシップ等に積極的に参加し、多くの人たちと 共に活動することは、コミュニケーション能力を高め、組織活動への理解と認識を深 社会の出来事に関心を持ち、視野を広め、自分の考えを持てるようになりましょう。 86 東京女子 大学を知る Ⅰ ●進路についての相談 将来の進路などについての相談は、どの学年でもいつでも受け付けています。資格を持っ 授業・ 証明書 Ⅱ たキャリアカウンセラーに相談することもできます。資料室には参考となる資料やインター ネットに接続できるパソコンもありますので、積極的に利用して下さい。 ●インターンシップ 学生生活 Ⅲ 夏期・春期休暇中の長期休暇期間中等に、企業・官公庁で一定の期間実際に働くことがで きる制度です。学生にとっては実社会を体験することで社会の仕組みや働くことを理解する だけではなく、自分の適性や今後の業界・業種を選択する上で参考になります。 インターンシップに参加する場合は授業が優先なので授業や試験に支障がない日に行うこと。 Ⅳ 福利厚生 詳細な説明は、5月初旬に実施するインターンシップ説明会で行いますのでインターン シップ希望者は参加してください。 ●キャリア・センターの利用について Ⅴ 健康・相談 開 室 時 間/月〜金 9:00−11:25 12:25−17:00 (資料室:9:00−17:00) 場 所/2号館2階 ホームページ/本学公式サイト>キャリア支援 活動のために 資格取得等について ●教職課程・学芸員課程 『履修の手引』に掲載の以下の項目を熟読してください。 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 「教育職員の資格取得」 「学芸員の資格取得」 「東京女子大学学芸員資格取得に関する内規」 また、入学時に配付する『教育職員免許状・学芸員資格取得の手引』もあわせて熟読して 課外活動 Ⅷ ください。 教職課程又は学芸員課程を履修するには、所定の課程登録及び履修登録の他、手続き及び 説明会への出席が必要です。教職課程・学芸員課程掲示板・ホームページ及び学務課掲示板 申し合わせ事項等 登録等についての質問は学務課へ。 ●日本語教員養成課程 施設配置 Ⅹ 日本語教員養成課程を履修するには、所定の課程登録、履修登録及び説明会への出席が必 要です。日本語教員養成課程掲示板及び学務課掲示板に注意してください。課程登録につい ての質問は学務課へ。 87 キャンパスの 『履修の手引』に掲載の「日本語教員養成課程」を熟読してください。 Ⅸ 学則、 その他規程、 に注意してください。また、所定の課程履修費を納入する必要があります。履修方法・課程 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ Ⅷ 課外活動 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ ●学友会とは Ⅷ 課外活動 ●サークル活動 ●学内の施設・器具の使用について ●都筑記念室 ●学友会公認サークル一覧 申し合わせ事項等 承認書などについて Ⅸ 学則、 その他規程、 ●取材、ポスター掲示、 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 学友会とは 「東京女子大学学友会」は学部の全学生からなる自治組織で、自主的に種々の活動 を行っています。学友会の最高決議機関として学生大会を年に2回開き、様々な問題 授業・ 証明書 Ⅱ を討議します。 入学後に実施される新入生歓迎の学友会オリエンテーション・東洋英和女学院大学 とのスポーツ交流会や秋に実施されるVERA祭等の行事も学友会の活動です。 詳細については「東京女子大学学友会規約」 (p. 130)を参照してください。 学生生活 Ⅲ サークル活動 Ⅳ 福利厚生 学友会公認サークルの活動は、「学友会公認サークル・ルールブック」(p. 134)、 「東京女子大学学友会規約」(p. 130)に定められています。 次の場合は学生生活課に届出が必要です。 Ⅴ 健康・相談 ①学内の施設・器具を使用する場合(会場使用届・器具使用届) ②学外者(卒業生も含む)が来校する場合(外来者届) ③団体旅行・合宿を行う場合(団体旅行・合宿届) ④学外の施設で活動する場合(学外課外活動届) ⑤催し物を行う場合(催し物届) 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ ⑥取材・出演依頼を受けた場合(学外取材・出演届/学内取材許可願、学内取材届・ 出演届) ⑦本 学の校章、ロゴまたは建物の画像等をwebページや雑誌等のメディア、ユニ フォームおよび作品等に使用する場合(画像使用願) 進路 Ⅶ ⑧公式試合等を行った場合(公式試合・大会報告書) ※大学に届け出た学校施設外での課外活動中の傷害は学生教育研究災害傷害保険の 対象に含まれます。保険金の請求には、各種届け出の事前提出が必要です。 課外活動 Ⅷ ●サークル部室 公認サークルに対して、学友会より部室が割当られます。「サークル部室使用申し 合わせ事項(p. 138 参照)」により、サークル部室の管理は学友会が行います。 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 公認サークル宛の郵便物は、学生生活課内のメールボックスに収納します。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ ●サークル宛の郵便物について 90 東京女子 大学を知る Ⅰ 学内の施設・器具の使用について 公認サークルが課外活動で学内の施設や器具、冷暖房を使用する場合、学生生活課 に前日の15:00までに届出が必要です。ただし、すべての施設について大学の使用が 授業・ 証明書 Ⅱ 優先します。 施設 ・ 会場 ・ 器具 体育施設 7 ・ 9・ 23 ・ 24号館 9 : 00 (12 : 00) ~21 : 00 授業時間帯は音出し不可 9号館は終日音出し不可 25号館 グラウンド・ テニスコート 備 考 冷暖房は18 : 05(休暇期間17 : 00)まで 9 : 00 (12 : 00) ~20 : 00 年2回の使用調整会で先行予約 冷暖房は催し物・リハーサル時のみ チャペル 冷暖房は催し物・リハーサル時のみ サークル部室 本館地下の防音室 授業日、 補講日、 定期試験期間の届出は不要 Ⅴ 11 : 00 (12 : 00) ~20 : 00 器具 女性のウェルネスオフィスに申し出ること ピアノ 講堂・7105・6115・6212・本館スタジオA 会場使用時間と同じ (講堂・本館スタジオA以外は、授業時間の 使用不可) 視聴覚機器 会場使用時間と同じ Ⅵ 活動のために 会場使用時間と同じ *年末年始(12/31~1/3)は施設・器具の貸し出しをしません。 *定期試験期間1週間前から終了日まで教室は使用できません。 充実した 学習・研究、 体育用具 健康・相談 都筑記念室 9 : 00 (12 : 00) ~21 : 00 Ⅳ 福利厚生 その他の施設 講堂 本館スタジオA ・ B Ⅲ 学生生活 教室 6号館 使 用 時 間 ( ) 内は日曜日 Ⅶ 進路 個人でも使用できる施設・器具 以下の施設・器具は個人でも使用することができます。予約は使用日の前開室 日より学生生活課で受け付けます。 体育施設 ● Ⅷ 課外活動 スタジオA ● ピアノ(6115、6212教室) ● 申し合わせ事項等 都筑記念室は、故都筑桂氏の33年間にわたる寮監生活を記念して、遺族および友人 施設配置 Ⅹ られました。桜寮の完成後、C棟1階(南側)に場所を移して再び開室しました(和 室1室、洋室1室)。本学の学生を中心としたサークル活動などで使用することがで きます。 91 キャンパスの の厚意により同窓生と本学関係者の親睦・安息の場所として当初旧茜寮の一角に設け 学則、 その他規程、 都筑記念室 Ⅸ 東京女子 大学を知る Ⅰ 学友会公認サークル一覧 学友会公認サークルの活動内容は、ホームページでも見ることができます。 本学公式サイト>学生生活>課外活動>公認サークル一覧 授業・ 証明書 Ⅱ 文化系サークル 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 草月流華道研究会 カレッジ・ストリングス 裏千家茶道部 茶がまの会 古典ギター愛好会 表千家茶道会 マンドリンクラブ 表千家茶道部 松風会 ハンドベルクワイヤ Felice 茶道研究会 東京女子大学クワイヤ 書道部 ムジカサクラ混声合唱団 長唄研究会 コーロ・ソーノ合唱団 狂言研究会 軽音楽研究会 日本舞踊研究会 Music-Society 生田流筝曲部 写真部 囲碁部 洋画研究会 かるた部 漫画研究会 劇団綺畸 みどりの会 English Drama Club ゆびっこ 英語会 Queens’Garden’ s Society Love & Actions 自由創作会 Libra 旅の会 児童文学研究会いそぎんちゃく 歴史学研究会 文芸サークルさつき TeckTeck 東女瓦版編集部 放送研究会 TWCU Christian Fellowship 放送集団オケアノス VERA 室内アンサンブル 進路 Ⅶ 体育系サークル 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ ワンダーフォーゲル部 剣道部 エアロビクス&ヨーガサークル Marché Féline 硬式庭球部 競技ダンス部 ソフトテニス部 チアダンス部BONITAS バドミントン部 舞踊空間コルトレーン ホッケー部 Jaggy Dance Club ラクロス部 フォークダンスクラブ バスケットボール部 Nina A. Ballet バレーボール部 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 合気道部 92 東京女子 大学を知る Ⅰ 取材、ポスター掲示、承認書などについて ●取材・出演について 企業・マスコミなどから取材・出演等の依頼があった場合は、まず主催者をよく確 授業・ 証明書 Ⅱ 認し、学生の活動としてふさわしいものであるかを十分に検討してください。その上 で必ず取材日の1週間前までに下記の書類を学生生活課に提出し、許可を受けてくだ さい。 (1) 「学外取材・出演/学内取材許可願」 学生生活 Ⅲ 本学関係者以外が企画する取材を受けたり、テレビ・ラジオ等に出演する場合 (2) 「学内取材・出演届」 本学関係者が企画する取材や撮影をする場合 *学内での撮影・取材及び教職員に対してアンケートなどをとる場合や、学外者が取 Ⅳ 福利厚生 材・撮影のために来校する場合も、事前に学生生活課へ相談してください。 ●校章や建物の写真の使用について 本学の校章、ロゴおよび建物等の写真を作品、ユニフォーム等の制作物に使用する 場合や、webページや映像等のメディアに載せ、外部に公表する場合には、申請して 健康・相談 Ⅴ 許可を得る必要があります。使用する場合は、「画像使用願」を1週間前までに学生 生活課へ提出してください。 ●ポスター掲示・ビラの配布 活動のために ルブック」(p. 134 参照)で決められていますので、必ず従ってください。不明な点 は学友会執行部へ問い合わせてください。学友会の承認印のないものは撤去します。 ●承認書などについて 充実した 学習・研究、 Ⅵ 構内でのポスターの掲示やビラ等の配布については、「学友会公認サークル・ルー 進路 Ⅶ 課外活動関係や個人で、大学の承認書、同意書等が必要な時は学生生活課に申し出 てください。発行までに日数を要するので、できるだけ早く申し出てください。 なお、研修等の期間が授業期間と重なる場合は、承認書等は発行できません。 課外活動 Ⅷ SP(Student Publicist) SPとは、大学の広報活動に積極的に協力していただく学生スタッフです。年 度始めに登録を行い、1年間大学のスタッフとして広報活動を行います。登録説 明会の日時は、学内掲示およびTwitterでお知らせします。また、登録していな 申し合わせ事項等 主な活動内容: ①オープンキャンパススタッフ…オープンキャンパス準備や当日スタッフ ②Webマガジン編集部…東京女子大学のWebサイト上で公開する受験生向けマガジンの編集 施設配置 Ⅹ ④受験生コーナー…受験生の個別相談対応、キャンパスツアー等 ⑤その他の広報活動…大学見学に来た受験生への見学サポート等 本学公式サイト>学生生活>TA・アルバイト>SP 93 キャンパスの ③高校訪問…出身高校での大学紹介 Ⅸ 学則、 その他規程、 い方の協力も歓迎しています。くわしくは広報課にお尋ねください。 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ ●大学院休学、復学、退学、 再入学に関する規程 ●東京女子大学学費その他納入規程 Ⅶ 進路 ●東京女子大学学生懲戒規程 Ⅵ 活動のために 再入学に関する規程 充実した 学習・研究、 ●東京女子大学休学、復学、退学、 Ⅴ 健康・相談 ●東京女子大学学位規程 Ⅳ 福利厚生 ●東京女子大学大学院学則 学生生活 ●東京女子大学学則 学則、その他規程、 申し合わせ事項等 Ⅸ Ⅲ ●東京女子大学 セクシュアル・ハラスメント その他のハラスメント等による Ⅷ 課外活動 人権侵害防止規程 ●東京女子大学学友会規約 ●学友会公認サークル・ルールブック ●小ホールの開放について 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 大学と学友会との申し合わせ ●サークル部室使用申し合わせ事項 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学学則(現代教養学部学生に適用) (1948年3月25日制定) 第1章 目 的 第1条 東京女子大学(以下「本学」という。 )は、 キリスト教を教育の根本方針となし、学問研究及 び教育の機関として、女子に高度の教養を授け、 専門の学術を教授研究し、もって真理と平和を愛 し人類の福祉に寄与する人物を養成することを目 的とする。 第1条の2 本学は、前条の目的を達成するために、 教育研究活動等の状況について自ら点検及び評価 を行い、その結果を公表するものとする。 2 前項の点検及び評価項目、実施体制、実施方法 等に関する規程は、別に定める。 第2章 綱 領 第2条 本学は、その教育の基礎として、キリスト 教に関する科目を設け、また宗教的行事を行う。 第3章 学部及び大学院 第3条 本学に現代教養学部を置く。 2 現代教養学部は、広い識見と創造性を有し、専 門性をもつ教養人として、現代社会の多様な課題 を主体的に解決しうる人物の育成を目的とする。 第3条の2 本学に大学院を置く。 2 大学院学則は、別に定める。 第4条 現代教養学部に、人文学科、国際社会学科、 人間科学科及び数理科学科を置く。 2 人文学科に哲学専攻、日本文学専攻、英語文学 文化専攻及び史学専攻を置く。 人文学科は、哲学、文学、史学の分野を横断的 に学ぶことを通して、人間の文化に関わる基礎的 知識を広く修め、考究の姿勢、応用能力を社会の あらゆる分野に生かし、文化の創造と社会の発展 に貢献できる人物の育成を目的とする。 3 国際社会学科に、国際関係専攻、経済学専攻及 び社会学専攻を置く。 国際社会学科は、国際関係、経済学、社会学の 分野を横断的に学ぶことを通して、現代社会を世 界的な視野でとらえ、豊かな教養と専門性を備え た地球市民として、地域社会や国際社会で活躍で きる人物の育成を目的とする。 4 人間科学科に、心理学専攻、コミュニケーショ ン専攻及び言語科学専攻を置く。 人間科学科は、心理学、コミュニケーション、 言語科学の分野を横断的に学ぶことを通して、分 析能力、問題解決能力を養い、人間・社会・世界 を科学的に探求し、現代に生きる人間のあり方を 考究・提言できる人物の育成を目的とする。 5 数理科学科に、数学専攻及び情報理学専攻を置 く。 数理科学科は、理系学問の基礎となる数学の修 得を基に、数学、情報学、自然科学の分野を横断 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 96 的に学ぶことを通して、数理科学的知識と柔軟な 論理的思考力及び技術をもって社会と科学技術の 発展に寄与できる人物の育成を目的とする。 第5条 学部及び学科の入学定員及び収容定員は、 次のとおりとする。 学部 学 科 入学定員 収容定員 現代 教養 学部 人 文 学 科 国際社会学科 人間科学科 数理科学科 345名 225名 260名 60名 1,380名 900名 1,040名 240名 総 計 890名 3,560名 第4章 教職員及び会議 第6条 本学に学長を置く。 2 学長は、校務をつかさどり、所属職員を統督す る。 第6条の2 本学に副学長を置くことができる。 2 副学長は、学長を助け、命を受けて校務をつか さどる。 第6条の3 学部に学部長を置く。 2 学部長は、学長を助け、学部の校務をつかさど る。 第7条 本学に、一定数の教授、准教授、講師及び 助教を置く。 第7条の2 本学に、教育研究の円滑な実施に必要 な業務を行うため助手を置く。 第7条の3 本学に、事務処理のため一定数の職員 を置く。 第8条 本学の教学にかかわる全学的に重要な事項 を審議するため大学評議会を置く。 2 大学評議会は、次の委員をもって組織する。 (1) 学長 (2) 副学長(副学長を置く場合) (3) 学部長 (4) 全学共通教育部長 (5) 大学院合同研究科会議議長 (6) 図書館長 (7) 大学宗教委員長 (8) 比較文化研究所長 (9) 女性学研究所長 (10) 将来計画推進委員会副委員長 (11) 自己点検・評価委員長 (12) 教授会の選出に基づき、学長が委嘱する教 授2名 (13) 学長が選任する教授2名 (14) 事務局長 3 大学評議会は、次に掲げる事項について学長が 理事会に建議するに当たり審議し、意見を述べる ものとする。 (1) 東京女子大学学則(以下「学則」という。) 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅴ 活動のために Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 (7)教職特設科目 (8)教職課程科目 (9)学芸員課程科目 施設配置 Ⅹ 97 キャンパスの 2 前項の他、第39条により受け入れる外国人留学 生に対しては、外国人留学生特別科目を置くこと ができる。 3 授業科目及びその単位数は別表第1のとおりと する。 第10条 1年間の授業を行う期間は、35週にわたる Ⅸ 学則、 その他規程、 (6)学科科目 充実した 学習・研究、 (3)外国語科目 アカデミック・ (4)日本語科目 スキル科目 (5)情報処理科目 Ⅳ 健康・相談 (2)キリスト教学科目 Ⅲ 福利厚生 (1)総合教養科目 Ⅱ 学生生活 全学共通 カリキュラム リベラル・ スタディーズ ことを原則とする。 第10条の2 各授業科目の授業は、15週にわたる期 間を単位として行うものとする。ただし、教育上 特別の必要があると認められる場合は、これらの 期間より短い期間において授業を行うことができ る。 第11条 各授業科目の単位数は、1単位の授業科目 を45時間の学修を必要とする内容をもって構成す ることを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業 による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考 慮して、次の基準により計算するものとする。 (1) 講義については、15時間の授業をもって1単 位とする。 (2) 演習については、30時間の授業をもって1単 位とする。ただし、授業科目により、15時間の 授業をもって1単位とすることができる。 (3) 実験及び実習については、30時間の授業を もって1単位とする。 (4) 外国語科目については、30時間の授業をもっ て1単位とする。 2 一の授業科目について、講義、演習、実験又は 実習のうち二以上の方法の併用により行う場合に ついては、その組み合わせに応じ、前項各号に規 定する基準により算定した時間の授業をもって1 単位とする。 3 卒業論文、教育実習等については、別に定める 基準による。 第11条の2 修業年限は4年とし、在学年限は、休 学期間を除き8年とする。 2 第30条の規程により2年次に編入学又は学士入 学した者の修業年限は3年とし、在学年限は、休 学期間を除き6年とする。 3 第30条の規程により3年次に編入学又は学士入 学した者の修業年限は2年とし、在学年限は、休 学期間を除き4年とする。 第12条 修得すべき授業科目と単位数は、次のとお りとする。 授業・ 証明書 及び東京女子大学大学院学則その他重要な規則 の制定並びに改廃に関する事項 (2)教育研究に関する事業計画にかかわる事項 (3)学部、学科及び専攻並びに大学院研究科及び 専攻の設置及び廃止に関する事項 (4)教員組織の編成方針並びに教員の採用及び昇 任に関する教育研究業績の審査にかかわる事項 (5)大学の教育研究に関する長期展望にかかわる 事項 (6)前5号に掲げる事項のほか、教育研究に関す る重要な事項で、大学評議会の意見を聴くこと が必要なものとして学長が定める事項 4 大学評議会は、学長が次の事項について決定す るに当たり審議し、意見を述べるものとする。 (1)教育課程の編成方針に関する事項 (2)学生の厚生補導の基本方針 (3)その他学部及び大学院に共通する教育研究に 関する重要事項及び学長の諮問する事項 第8条の2 学部に教授会を置く。 2 教授会は、教授、准教授及び講師をもって組織 する。 3 教授会は、学長が次に掲げる事項について決定 を行うに当たり審議し、意見を述べるものとする。 (1)学生の入学、卒業に関する事項 (2)学位の授与に関する事項 (3)前2号に掲げる事項のほか、教育研究に関す る重要な事項で、教授会の意見を聴くことが必 要なものとして学長が定める事項 4 教授会は、前項に規定するもののほか、学長又 は学部長がつかさどる教育研究に関する事項につ いて審議し、及び学長又は学部長の求めに応じ、 意見を述べることができる。 第5章 教育課程及び卒業の要件 第9条 授業科目を分けて、次のとおりとする。 東京女子 大学を知る Ⅰ リベラル・ アカデミック・ スタディーズ スキル科目 全学共通カリキュラム 授業・ 証明書 Ⅱ 18単位 キリスト 必修科目及び 教学科目 選択必修科目 6単位 第一外国語 計 外 国 語 必修科目8単位 12単位 科 目 第二外国語 選択必修科目4単位 情報処理 必修科目 2単位 科 目 学科科目(自学科)必修科目、選択必修科目、 選択科目合わせて 64単位 人 文 学 科 64単位 国際社会学科 64単位 人 間 科 学 科 72単位 数 理 科 学 科 自 由 選 択 科 目 28単位 人 文 学 科 28単位 国際社会学科 28単位 人 間 科 学 科 20単位 数 理 科 学 科 総 計 130単位 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 98 した授業科目の単位 (3) 本学が、外国の大学とあらかじめ協議の上当 該大学において実施する語学研修及び教養講座 における学修 (4) 本学に入学する前に在学した大学又は短期大 学において履修した授業科目の単位 (5) 文部科学大臣が別に定める技能審査等におけ る成果に係る学修で、本学が大学教育に相当す る水準を有すると認めたもの 第16条 4年以上在学して所定科目につき130単位 以上を修得した者に、教授会の議を経て、学長が その意向を参酌して卒業を認定し、学士の学位を 授与する。 第17条 現代教養学部の人文学科、国際社会学科及 び人間科学科を卒業した者に学士(教養)、数理 科学科を卒業した者に学士(理学)の学位を授与 する。 第17条の2 教育職員免許状授与の所要資格を取得 しようとする者は、教育職員免許法(昭和24年法 律第147号)及び教育職員免許法施行規則(昭和 29年文部省令第26号)に定める所要の単位を修得 しなければならない。 2 教育職員免許状授与資格を取得させるための課 程として認定を受けた学科並びに免許状の種類及 び教科は、次のとおりとする。 免許状の種類 学 科 第13条 学生は、毎年所定期間内に履修しようとす る授業科目を登録しなければならない。 2 1年間に履修科目として登録することができる 単位数の上限は、原則として44単位とする。 第14条 単位の認定は、試験による。 2 授業科目を履修し、試験に合格した者には、単 位を与える。 3 試験の種類は、定期試験及び定期試験以外の方 法(リポート、授業時に行う随時の試験等)とす る。ただし、卒業論文の試験方法は、論文審査及 び口述試験によるものとし、Final Presentation の試験方法は、Presentation Essayに基づく口頭 発表の審査による。 4 第32条に定める学費を未納の者は、定期試験を 受けること及び卒業論文又はFinal Presentation におけるPresentation Essayを提出することがで きない。 第15条 授業科目の成績評価は、S、A、B、C、 Fの5段階で表し、S、A、B、Cを合格、Fを 不合格とする。 第15条の2 本学が教育上有益と認めたときは、他 の大学等において修得した次の単位等について、 合わせて60単位を超えない範囲で、本学における 授業科目の履修により修得したものとみなし、単 位を与えることができる。 (1) 本学と日本国内外の他の大学との協定に基づ き、当該大学において履修した授業科目の単位 (2) 第27条の2により、外国の大学において履修 Ⅵ Ⅹ 総合教養 必修科目及び 科 目 選択必修科目 中学校教諭 一種免許状 高等学校教諭 一種免許状 宗 教 人 文 学 科 宗 教 国 語 国 語 外国語(英語) 外国語(英語) 地理歴史 社 会 公 民 国際社会学科 社 会 地理歴史 公 民 人 間 科 学 科 外国語(英語) 外国語(英語) 公 民 情 報 数 理 科 学 科 数 学 数 学 情 報 第17条の3 学芸員の資格を取得しようとする者は、 学芸員資格取得のために必要な授業科目の単位を 修得しなければならない。 2 学芸員資格取得のために必要な授業科目及びそ の単位数は、別に定める。 第17条の4 本学に日本語教員養成課程を置く。 2 日本語教員養成課程を修了しようとする者は、 別表第1の2に定める課程の修了に必要な授業科 目の単位を修得しなければならない。 3 日本語教員養成課程を修了した者には、卒業時 に日本語教員養成課程修了証を授与する。 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅱ Ⅲ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 99 キャンパスの Ⅹ 施設配置 第23条 入学志願者は、所定の書類に入学検定料を 添えて願い出なければならない。 2 入学検定料の額は別表第2のとおりとする。 第24条 入学志願者に対しては、選抜試験を行う。 第24条の2 本学に推薦入学制度を設ける。 2 推薦入学に関する規定は別に定める。 第25条 選抜試験に合格した者は、所定の納入金を 納めて入学の許可を得なければならない。 第26条 入学を許可された者は、所定の誓約書、保 証人連署の保証書及び住民票の写しを提出しなけ ればならない。 2 保証人は、父母又はこれに代わる成年者で、学 生在学中の一切の責任を負うものとする。 第27条 病気その他やむをえない事由により修学で きないときは、学期又は学年を単位として休学を 願い出ることができる。 2 休学しようとする者は、保証人連署の上その事 由を記して願い出て許可を得なければならない。 3 休学は、当該学年限りとする。ただし、事由の ある場合は、引き続き休学を願い出ることができ る。 4 休学期間は、通算2年を限度とする。 5 休学期間は、在学年数に算入しない。 6 休学者は、学年又は学期の始めでなければ、復 学することができない。 7 休学者は、許可された休学期間の末日までに復 学を願い出て許可を得なければならない。 8 休学及び復学に関する規定は、別に定める。 第27条の2 本学が教育上有益と認めたときは、休 学することなく外国の大学に留学することを許可 することがある。 2 留学に関する規定は、別に定める。 第28条 退学しようとする者は、保証人連署の上そ の事由を記して願い出て許可を得なければならな い。 2 退学に関する規定は、別に定める。 第29条 願いにより退学した者が所定の期限内に再 入学を願い出たときは、選考の上、その翌年度に おける再入学を許可することがある。 2 再入学に関する規定は、別に定める。 第30条 編入学又は学士入学を志望する者に対して は、選考の上、許可することがある。 2 この学則に定めるものの他、編入学及び学士入 学について必要な事項は、別に定める規程による。 第30条の2 転学科を願い出た者には、選考の上、 これを認めることがある。 2 転学科に関する規定は、別に定める。 第31条 次の各号のいずれかに当たる者は、教授会 の議を経て、学長がその意向を参酌して除籍する。 (1) 学業成績不良で成業の見込がないと認めた者 授業・ 証明書 第6章 学年、学期及び休業日 第18条 学年は4月1日に始まり、翌年3月31日に 終わる。 第19条 学年を分けて、次の2学期とする。 (1)前期 4月1日から9月22日まで (2)後期 9月23日から翌年3月31日まで 第20条 定期休業は、次のように定める。 (1)土曜日 (2)日曜日 (3)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第 178号)に規定する休日 ただし、5月4日(みどりの日)、5月5日 (こどもの日)、7月18日(海の日)、10月10日 (体育の日)、11月3日(文化の日)、11月23日 (勤労感謝の日)及び12月23日(天皇誕生日) は除く。 (4)創立記念日 4月30日 (5)夏期休業 8月2日から9月22日まで (6)冬期休業 12月24日から翌年1月9日まで 2 必要がある場合は、学長は前項の休業日を臨時 に変更し、又は臨時に休業日を定めることができる。 第7章 入学、休学、転学部、退学 及び外国留学 第21条 入学の時期は、学年の始めとする。 第22条 本学に入学することのできる者は、次のと おりとする。 (1)高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者 (2)通常の課程による12年の学校教育を修了した 者 (3)外国において、学校教育における12年の課程 を修了した者又はこれに準ずる者で文部科学大 臣の指定したもの (4)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程 を有するものとして認定した在外教育施設の当 該課程を修了した者 (5)専修学校の高等課程(修業年限が3年以上で あることその他の文部科学大臣が定める基準を 満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指 定するものを文部科学大臣が定める日以後に修 了した者 (6)文部科学大臣の指定した者 (7)高等学校卒業程度認定試験規則(平成17年文 部科学省令第1号)による高等学校卒業程度認 定試験に合格した者(同規則附則第2条の規定 による廃止前の大学入学資格検定規程(昭和26 年文部省令第13号)による大学入学資格検定に 合格した者を含む。 ) (8)本学において、個別の入学資格審査により、 高等学校を卒業した者と同等以上の学力がある と認めた者で、18歳に達したもの 東京女子 大学を知る Ⅰ (2) 正当の理由がなくて3か月以上修学しない者 (3) 在学年数が8年を超える者。ただし、休学期 間を加算しない。 (4) 所定の授業料、施設費又は在籍料の未納が1 学期に及び、督促しても納入しない者 第8章 入学金、 学費、 在籍料及びその他納入金 第32条 授業料及び施設費(以下「学費」という。 ) は、年額を2回に分け、毎学期始め指定期日以内 に納入しなければならない。 第33条 1学期を通じて休学する者に対しては、所 定の在籍料を徴収する。ただし、中途復学者は、 その学期の学費を納めなければならない。 第34条 入学金、学費及び在籍料の額は、別表第2 のとおりとする。 2 学費、在籍料及びその他納入金の取り扱いにつ いては、別に定める。 3 一旦納入した入学金、学費、在籍料及びその他 納入金は、返還しない。 第9章 研究生、科目等履修生、聴講生、特別 聴講学生及び外国人留学生 第35条 大学を卒業した女子が研究事項を定めて本 学で研究することを願い出たときは、選考の上、 研究生としてこれを許可することがある。 第36条 研究生規程は、別に定める。 第36条の2 本学所定の授業科目中、その1科目又 は数科目の履修を願い出る者があるときは、授業 に支障のない場合に限り、選考の上、科目等履修 生として履修を許可することがある。 2 科目等履修生は、履修した授業科目について試 験を受け合格した場合には、単位を修得すること ができる。 第36条の3 科目等履修生規程は、別に定める。 第37条 本学所定の授業科目中、その1科目又は数 科目の聴講を願い出る者があるときは、授業に支 障のない場合に限り、聴講生として聴講を許可す ることがある。 第38条 聴講生規程は、別に定める。 第38条の2 本学と協定のある日本国内の大学に在 籍する学生で、本学所定の授業科目の履修を願い 出る者があるときは、授業に支障のない場合に限 り、選考の上、特別聴講学生としてその科目の履 修を許可することがある。 2 特別聴講学生は、履修した授業科目について試 験を受け合格した場合には、単位を修得すること ができる。 3 特別聴講学生の受入れ手続及び学費等の取扱い については、当該大学との協定等による。 第39条 日本国籍を有しない者で、大学において教 育を受ける目的をもって入国し、本学で学修しよ うとする者については、外国人留学生として受け 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 100 入れることができる。 第40条 外国人留学生規程は、別に定める。 第10章 研究施設及び公開講座 第41条 本学に次の施設を設ける。 (1) 東京女子大学図書館 (2) 東京女子大学比較文化研究所 (3) 東京女子大学女性学研究所 (4) 東京女子大学情報処理センター (5) 東京女子大学心理臨床センター (6) 東京女子大学エンパワーメント・センター 第42条 前条の施設は、別に定める規程により運用 する。 第43条 本学は、一定の講座を公開することがある。 第44条 公開講座は、成人教育及び一般公衆の文化 向上を目的とし、教授会の議を経てこれを開設す る。 第11章 学寮及び保健施設 第45条 本学に学寮を設け、寮監を置く。 第46条 学寮は、別に定める規程により運営する。 第47条 本学に保健室を設け、健康診断を行うとと もに健康相談に応じ、必要ある場合は応急処置を なす。 第12章 賞 罰 第48条 品行方正、学力優秀な者又は奇特の行為が あった者は、教授会の議を経て、学長がその意向 を参酌して表彰することがある。 第49条 本学の教育方針に違反し、学生の本分にも とる行為のある者は、教授会の議を経て、学長が その意向を参酌して懲戒することがある。 2 懲戒は、訓戒、停学及び退学の3種とする。 3 退学は、次の各号のいずれかに該当する者に対 して行う。 (1) 性行不良で改善の見込みがない者 (2) 本学の秩序を乱し、その他学生としての本分 に著しく反した者 第13章 改廃手続 第50条 この学則の改廃は、大学評議会の審議を経 て、学長がその意見を徴し理事会に提案して、理 事会が決定する。ただし、第8条の2第3項にか かわる改廃については、教授会の審議を経て、学 長がその意見を徴するものとする。 附 則 (1948年3月25日制定) この学則は、1948年4月1日から施行する。 附 則 略 附 則 (2015年1月15日改正) この学則は、2015年4月1日から施行する。 東京女子 大学を知る Ⅰ 附 則 (2016年1月21日改正) この学則は、2016年4月1日から施行する。 附 則 (2016年2月18日改正) 1 この学則は、2016年4月1日から施行する。 2 改正後の別表第1(第9条第3項関係)の(1) 総合教養科目に係る部分については、2013年度以 降の入学者に適用し、2012年度以前の入学者につ いては、従前の学則による。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 別表第1(第9条第3項関係) [略] 『履修の手引』 教育課程表参照 別表第1の2(第17条の4第2項関係) [略] 『履修 の手引』参照 別表第2(第23条第2項及び第34条第1項関係) 福利厚生 Ⅳ 入学検定料、入学金、学費及び在籍料 費 目 金 額 備 考 35,000円 15,000円 Ⅴ 健康・相談 入 学 検定料 大学入試センター試験 3教科型入学試験 3月期入学試験 200,000円 入学金 本学及び東京女子大学短期 大学部に在籍していた者 活動のために Ⅵ 760,000円 2013年度以降入学者 年額 720,000円 2012年度以前入学者 年額 施設費 260,000円 年額 260,000円 2013年度以降入学者 年額 Ⅶ 進路 在籍料 充実した 学習・研究、 学 費 授業料 100,000円 240,000円 2012年度以前入学者 年額 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 101 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学大学院学則 (1971年3月31日制定) 第1章 総 則 (目的) 第1条 東京女子大学大学院(以下「本学大学院」 という。)は、キリスト教精神に基づく人格形成 を教育の根本方針となし、学術の理論及び応用を 教授研究し、その深奥を究めて文化の進展と人類 の福祉とに寄与することを目的とする。 (自己点検・評価等) 第2条 本学大学院は、前条の目的を達成するため に、教育研究活動等の状況について自ら点検及び 評価を行い、その結果を公表するものとする。 2 前項の点検及び評価項目、実施体制、実施方法 等に関する規程は、別に定める。 (大学院の課程) 第3条 本学大学院に博士課程を置く。 2 博士課程は、これを前期2年の課程及び後期3 年の課程に区分し、前期2年の課程は博士前期課 程、後期3年の課程は博士後期課程という。 3 博士前期課程は、修士課程として取り扱うもの とする。 4 博士前期課程は、広い視野に立って精深な学識 を授け、専攻分野における研究能力又はこれに加 えて高度の専門性が求められる職業を担うための 卓越した能力を培うことを目的とする。 5 博士後期課程は、専攻分野について、研究者と して自立して研究活動を行い、又はその他の高度 に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能 力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目 的とする。 (標準修業年限及び在学期間) 第4条 博士前期課程の標準修業年限は、2年とす る。 2 博士後期課程の標準修業年限は、3年とする。 3 在学期間は、博士前期課程にあっては4年、博 士後期課程にあっては6年を超えることができな い。 4 博士前期課程において、学生が職業を有してい る等の事情により、第1項に定める標準修業年限 を超えて一定の期間にわたり、計画的に教育課程 を履修し課程を修了することを希望したときは、 履修期間を3年又は4年とする長期履修を認める ことができる。ただし、在学期間は前項に定める 年数を超えることはできない。 5 長期履修に関する規定は別に定める。 (研究科) 第5条 本学大学院に次の研究科を置く。 (1) 人間科学研究科 (2) 理学研究科 2 人間科学研究科及び理学研究科(以下「各研究 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 102 科」という。 )の目的を以下のように定める。 (1) 人間科学研究科 学際的視点からの研究を深め、専攻分野での自 立的研究能力を高めることにより、共生社会実 現に指導的役割を担うことのできる研究者及び 高度な専門的職業人の育成を目的とする。 (2) 理学研究科 数学及び数理科学に関連する領域の研究能力を 深め、幅広い視野を持ち、多くの分野において 学術の進展と社会の発展に貢献できる研究者及 び高度な専門的職業人の育成を目的とする。 (専攻及び課程) 第6条 各研究科に次の専攻及び課程を置く。 研 究 科 専 攻 課 程 博士前期課程・ 人間文化科学専攻 博士後期課程 人間科学 研 究 科 人間社会科学専攻 博士前期課程 生涯人間科学専攻 博士後期課程 理学研究科 博士前期課程・ 博士後期課程 数学専攻 (入学定員及び収容定員) 第7条 本学大学院の入学定員及び収容定員は、次 の表に掲げるとおりとする。 研究科 課程 博士前期課程 博士後期課程 専攻 入学 定員 収容 定員 入学 定員 収容 定員 人間文化 科学専攻 22名 44名 4名 12名 人間科学 人間社会 研 究 科 科学専攻 20名 40名 ─ ─ 生涯人間 科学専攻 ─ ─ 5名 15名 数学専攻 6名 12名 3名 9名 理 学 研究科 (学年・学期及び休業日) 第8条 学年、学期及び休業日は、東京女子大学学 則を準用する。 第2章 教育方法等 (授業及び研究指導) 第9条 本学大学院の教育は、授業科目の授業及び 学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指 導」という。 )によって行うものとする。 (教育方法の特例) 第10条 博士後期課程においては、教育上特別の必 要があると認められる場合には、各研究科の研究 科会議の承認を経て、夜間その他特定の時間又は 時期に授業又は研究指導を行う等の適当な方法に 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅱ Ⅲ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 施設配置 Ⅹ 103 キャンパスの 第3章 課程修了の認定及び学位の授与 (博士前期課程の修了要件) 第22条 博士前期課程に2年以上在学し、専攻科目 について30単位以上を修得し、かつ、必要な研究 指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に 合格した者には、当該研究科会議の議を経て、学 長がその意向を参酌して博士前期課程の修了を認 定し、修士の学位を授与する。 2 前項による最終試験は、修士論文を中心とし、 これに関連ある授業科目について行う。 (博士後期課程の修了要件) 第23条 博士後期課程に3年以上在学し、人間科学 研究科においては所定の専攻科目について16単位 以上を、理学研究科においては所定の専攻科目に ついて12単位以上修得し、かつ、必要な研究指導 学則、 その他規程、 (入学前の既修得単位の認定) 第17条の2 各研究科の博士前期課程において、教 育研究上有益と認めるときは、学生が本学大学院 に入学する前に大学院において履修した授業科目 について修得した単位 (科目等履修生として修得した単位を含む。 )を、 10単位を超えない範囲で本学大学院における授業 科目の履修により修得したものとみなすことがで きる。ただし、転入学者及び再入学者については この限りではない。 (他の大学院等における研究指導) 第18条 各研究科の博士後期課程において、教育研 究上必要と認めるときは、あらかじめ他大学の大 学院又は研究所と協議して双方の承認が得られた 場合に、学生は、当該他大学の大学院又は研究所 等において、研究指導を受けることができる。た だし、当該研究指導を受ける期間は、1年を超え ないものとする。 2 前項の規定は、第36条に規定する留学の場合に も準用する。 (単位の認定) 第19条 授業科目修了の認定は、試験による。 (成績評価) 第20条 授業科目の成績評価は、S、A、B、C、 Fの5段階で表し、S、A、B、Cを合格、Fを 不合格とする。 2 修士論文の成績評価は、S、A、B、C、Fの 5段階で表し、S、A、B、Cを合格、Fを不合 格とする。 3 博士論文の成績評価は、合格又は不合格とする。 4 第22条及び第23条に定める最終試験の成績は、 合格又は不合格とする。 (履修規程) 第21条 履修方法に関する細則は、別に定める。 授業・ 証明書 より教育を行うことができる。 (授業科目) 第11条 各研究科の授業科目及びその単位数は、別 表第1のとおりとする。 (授業期間) 第12条 1年間の授業を行う期間は、35週にわたる ことを原則とする。 第13条 各授業科目の授業は、15週にわたる期間を 単位として行うものとする。ただし、教育上特別 の必要があると認められる場合は、これらの期間 より短い期間において授業を行うことができる。 (単位計算の基準) 第14条 各授業科目の単位数は、1単位の授業科目 を45時間の学修を必要とする内容をもって構成す ることを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業 による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考 慮して、次の基準により計算するものとする。 (1)講義については、15時間の授業をもって1単 位とする。 (2)演習については、30時間の授業をもって1単 位とする。ただし、授業科目により、15時間の 授業をもって1単位とすることができる。 (3)実験及び実習については、45時間の授業を もって1単位とする。 2 一の授業科目について、講義、演習、実験又は 実習のうち二以上の方法の併用により行う場合に ついては、その組み合わせに応じ、前項各号に規 定する基準により算定した時間の授業をもって1 単位とする。 (履修の手続) 第15条 学生は、毎学年の初めに、その年度に履修 しようとする授業科目について、所定の期間に履 修届を提出しなければならない。 (研究指導) 第16条 研究指導を担当する教員は、学生の属する 専攻の専任教員の中から、当該専攻が決定する。 2 学生は、授業科目の選択、研究一般及び学位論 文の作成について指導教員の指導を受けるものと する。ただし、指導教員の許可を得て、他の教員 の指導を受けることができる。 (他の大学院における授業科目の履修) 第17条 各研究科の博士前期課程において、教育研 究上有益と認めるときは、あらかじめ他大学の大 学院と協議の上、当該他大学大学院の授業科目を 履修させることができる。 2 前項の規定により履修した授業科目の単位は、 10単位を超えない範囲で、本学大学院において履 修したものとみなすことができる。 3 前2項の規定は、第36条に規定する留学の場合 にも準用する。 東京女子 大学を知る Ⅰ を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格 した者には、当該研究科博士後期課程会議の議を 経て、学長がその意向を参酌して博士後期課程の 修了を認定し、博士の学位を授与する。 2 前項による最終試験は、博士論文の内容、これ に関連ある専攻分野の科目及び外国語について行 う。 (学位論文の審査及び最終試験) 第24条 学位論文の審査及び最終試験は、当該研究 科会議が定める複数の審査委員が行い、その報告 に基づいて、博士前期課程においては当該研究科 会議、博士後期課程においては当該研究科博士後 期課程会議が成績を判定する。 (課程によらない者の博士の学位の授与) 第25条 第23条に定めるもののほか、本学大学院博 士後期課程を経ないで論文を提出し、博士の学位 を申請した者については、論文の審査に合格し、 かつ、本学大学院の博士後期課程を修了した者と 同等以上の学力を有することを確認(以下「学力 の確認」という。)された場合には、当該研究科 博士後期課程会議の議を経て、学長がその意向を 参酌して博士の学位を授与することができる。 2 前項による学力の確認には、外国語の試験を含 むものとする。 (修士の学位) 第26条 修士の学位を授与するに当たっては、次の とおり専攻分野の名称を付記するものとする。 (1)人間科学研究科 人間文化科学専攻 修士(人間文化科学) (2)人間科学研究科 人間社会科学専攻 修士(人間社会科学) (3)理学研究科 数学専攻 修士(理学) (博士の学位) 第27条 博士の学位を授与するに当たっては、次の とおり専攻分野の名称を付記するものとする。 (1)人間科学研究科 人間文化科学専攻 博士(人間文化科学) (2)人間科学研究科 生涯人間科学専攻 博士(生涯人間科学) (3)理学研究科 数学専攻 博士(理学) (学位規程) 第28条 学位の授与に必要な事項は、東京女子大学 大学院学則(以下「大学院学則」という。)に定 めるもののほか、東京女子大学学位規程の定める ところによる。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 104 第4章 教育職員免許状授与の所要資格の取得 (教育職員免許状授与の所要資格の取得) 第29条 中学校教諭一種免許状又は高等学校教諭一 種免許状授与の所要資格を有する者で、当該免許 教科に係る中学校教諭専修免許状又は高等学校教 諭専修免許状授与の所要資格を取得しようとする 学生は、教育職員免許法(昭和24年法律第147号) 及び教育職員免許法施行規則(昭和29年文部省令 第26号)に定める所要の単位を修得しなければな らない。 2 本学大学院の各研究科博士前期課程において、 当該所要資格を取得できる中学校教諭専修免許状 及び高等学校教諭専修免許状の免許教科の種類は、 次の表に掲げるとおりとする。 免許状の 中 学 校 教 諭 高等学校教諭 種類 専修免許状 専修免許状 研究科・専攻 宗 教 宗 教 国 語 国 語 人間文化 外国語 (英語) (英語) 人間科学 科学専攻 外国語 地理歴史 社 会 研 究 科 公 民 人間社会 科学専攻 社 会 公 民 理 学 数学専攻 研 究 科 数 学 数 学 第5章 入学、留学、休学、退学、再入学、 転学、その他 (入学の時期) 第30条 本学大学院入学の時期は学年の始めとする。 (入学資格) 第31条 本学大学院博士前期課程に入学することの できる者は、次の各号のいずれかに該当し、かつ、 入学試験に合格した女子とする。 (1) 大学を卒業した者 (2) 学校教育法(昭和22年法律第26号)第104条 第4項の規定により学士の学位を授与された者 (3) 外国において学校教育における16年の課程を 修了した者 (4) 我が国において、外国の大学の課程(その修 了者が当該外国の学校教育における16年の課程 を修了したとされるものに限る。)を有するも のとして当該外国の学校教育制度において位置 付けられた教育施設であって、文部科学大臣が 別に指定するものの当該課程を修了した者 (5) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上で あることその他の文部科学大臣が定める基準を 満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指 定するものを文部科学大臣が定める日以後に修 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅲ Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 キャンパスの Ⅹ 施設配置 105 Ⅱ 学生生活 2 留学に関する規定は別に定める。 (休学) 第37条 病気その他やむをえない事由により修学で きないときは、学期又は学年を単位として休学を 願い出ることができる。 2 休学しようとする者は、保証人連署の上、その 事由を記して願い出て、許可を得なければならな い。 3 休学は、当該学年限りとする。ただし、事由の ある場合は、引き続き休学を願い出ることができ る。 4 休学期間は、通算して、博士前期課程にあって は2年、博士後期課程にあっては3年を限度とす る。 5 休学期間は、在学年数に算入しない。 6 休学者は、学年又は学期の始めでなければ、復 学することができない。 7 休学者は、許可された休学期間の末日までに復 学を願い出て許可を得なければならない。 8 休学及び復学に関する規定は、別に定める。 (退学) 第38条 退学しようとする者は、保証人連署の上、 その事由を記して願い出て許可を得なければなら ない。 2 退学に関する規定は、別に定める。 (再入学) 第39条 願い出て退学した者が、所定の期限内に再 入学を願い出たときは、選考の上、その翌年度に おける再入学を許可することがある。 2 再入学に関する規定は、別に定める。 (転学) 第40条 他大学の大学院の学生が所属の大学の学長 の承認書を添えて本学大学院に転学を志願した場 合には、選考の上、学年の始めに限り許可するこ とがある。 2 転学に関する規定は、別に定める。 第41条 本学大学院の学生が他大学の大学院に転学 を志望する場合には、あらかじめ学長の許可を得 なければならない。 (除籍) 第42条 次の各号のいずれかに当たる者は、当該研 究科会議の議を経て、学長がその意向を参酌して 除籍する。 (1) 学業成績不良で成業の見込がないと認めた者 (2) 正当の理由がなくて3か月以上修学しない者 (3) 在学年数が博士前期課程にあっては4年、博 士後期課程にあっては6年を超える者。ただし、 休学期間を加算しない。 (4) 所定の授業料及び施設費(以下、 「学費」と いう。)又は在籍料を督促しても1学期内に納 授業・ 証明書 了した者 (6)文部科学大臣の指定した者 (7)本学大学院において、大学を卒業した者と同 等以上の学力があると認めた者 2 本学大学院博士後期課程に入学することのでき る者は、次の各号のいずれかに該当し、かつ、入 学試験に合格した者とする。 (1)修士の学位を有する者 (2)外国において、修士の学位に相当する学位を 授与された者 (3)我が国において、外国の大学院の課程を有す るものとして当該外国の学校教育制度において 位置付けられた教育施設であって、文部科学大 臣が別に指定するものの当該課程を修了し、修 士の学位に相当する学位を授与された者 (4)国際連合大学の課程を修了し、修士の学位に 相当する学位を授与された者 (5)外国の学校、第3号の指定を受けた教育施設 又は国際連合大学の教育課程を履修し、大学院 設置基準第16条の2に規定する試験及び審査に 相当するものに合格し、修士の学位を有する者 と同等以上の学力があると認められた者 (6)文部科学大臣の指定した者 (7)本学大学院において、個別の入学資格審査に より、修士の学位を有する者と同等以上の学力 があると認めた者で、24歳に達した者 (入学試験) 第32条 入学志願者に対しては、入学試験を行う。 2 入学試験は、筆答試験、口述試験及び本学大学 院の定める出願書類を総合して行う。 3 本学大学院博士前期課程に学内推薦入学制度を 設ける。 (入学の出願) 第33条 入学志願者は、所定の書類に入学検定料を 添えて提出しなければならない。 2 入学検定料の額は、別表第2のとおりとする。 3 一旦納入した入学検定料は、返還しない。 (入学の許可) 第34条 入学試験に合格し、入学金を含む所定の入 学時納入金を指定された入学手続期間内に納入し た者に入学を許可する。 (保証人等) 第35条 入学を許可された者は、所定の誓約書、保 証人連署の保証書及び住民票の写しを提出しなけ ればならない。 2 保証人は、父母又はこれに代わる成年者とする。 (留学) 第36条 教育研究上有益と認めたときは、休学する ことなく、外国の大学に留学することを許可する ことがある。 東京女子 大学を知る Ⅰ 入しない者 授業・ 証明書 Ⅱ 第6章 入学金、学費、在籍料及び その他納入金 (入学金、学費、在籍料及びその他納入金) 第43条 学費は、年額を2回に分け、毎学期始め指 定期日以内に納入しなければならない。 第44条 前条に定める学費を未納の者は、定期試験 を受けること及び学位論文を提出することができな い。 第45条 1学期を通じて休学する者に対しては、所 定の在籍料を徴収する。ただし、中途復学者はそ の学期の学費を納めなければならない。 第46条 入学金、学費及び在籍料の額は、別表第2 のとおりとする。 2 学費、在籍料及びその他納入金の取り扱いにつ いては、別に定める。 3 一旦納入した入学金、学費、在籍料及びその他 納入金は、返還しない。 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 第7章 研究生、科目等履修生、聴講生、 特別聴講学生、特別研究学生、 外国人留学生及び外国人特別留学生 (研究生) 第47条 各研究科の博士前期課程に研究生を置くこ とができる。 2 研究生に関する規定は、別に定める。 (科目等履修生) 第47条の2 各研究科の博士前期課程に科目等履修 生を置くことができる。 2 科目等履修生に関する規定は、別に定める。 (聴講生) 第48条 各研究科の博士前期課程に聴講生を置くこ とができる。 2 聴講生に関する規定は、別に定める。 (特別聴講学生) 第49条 各研究科の博士前期課程において、あらか じめ他大学の大学院と協議の上、当該他大学大学 院学生で本学大学院の授業科目を履修しようとす る者を特別聴講学生として、その科目の履修を許 可することがある。 2 特別聴講学生の受入れ手続その他は、協定によ る。 (特別研究学生) 第50条 各研究科の博士後期課程会議において、あ らかじめ他大学の大学院と協議の上、当該他大学 大学院学生が本学大学院において特別研究学生と して研究を行うことを許可することがある。 2 特別研究学生の受入れ手続その他は、協定によ る。 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 106 (外国人留学生) 第51条 外国において学校教育における16年の課程 を修了した外国人、又はこれと同等以上の学力が あると認めた外国人は、特別の選考を経た上、外 国人留学生として、博士前期課程に入学を許可す ることがある。 2 前項の外国人留学生に関する規定は、別に定め る。 (外国人特別留学生) 第52条 各研究科の博士前期課程において、本学大 学院と協定のある外国の大学から派遣され、東京 女子大学(以下「本学」という。)の授業科目を 履修しようとする者は、審査の上、外国人特別留 学生として入学を許可することがある。 2 前項の外国人特別留学生に関する規定は、別に 定める。 (大学院学則及び諸規程の準用) 第53条 研究生、科目等履修生、聴講生、特別聴講 学生、特別研究学生及び外国人特別留学生に対し ても、大学院学則及び諸規程を準用する。 第8章 研究指導施設、附属施設、奨学金制度 (研究指導施設) 第54条 本学大学院に学生研究室及び演習室を置き、 本学の図書並びに図書館、情報処理センター等諸 施設及び諸設備を研究指導のために使用する。 (研究所) 第55条 本学大学院学生の研究指導のため、本学比 較文化研究所及び女性学研究所の諸設備を使用す ることができる。 (付属施設) 第56条 本学大学院学生は、本学の厚生施設その他 の学生のための附属施設を使用することができる。 (奨学金) 第57条 本学大学院の奨学金については、別に定め るところによる。 第9章 賞 罰 (表彰) 第58条 本学大学院学生として、優秀な業績を挙げ たと認められる者は、研究科会議の議を経て、学 長がその意向を参酌して表彰することがある。 (懲戒) 第59条 本学の教育方針に違反し、学生の本分にも とる行為のある者は、研究科会議の議を経て、学 長がその意向を参酌して懲戒することがある。 2 懲戒は、訓戒、停学及び退学の3種とする。 3 退学は、次の各号のいずれかに該当する者に対 して行う。 (1) 性行不良で改善の見込がない者 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅲ Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 107 キャンパスの Ⅹ 施設配置 Ⅱ 学生生活 第10章 教員組織及び運営組織 (教員組織) 第60条 本学大学院における授業及び研究指導は、 次の各号のいずれかに該当する者が担当する。 (1)本学専任の教授又は准教授 (2)大学院特任教授 2 前項の規定にかかわらず特別の事情がある場合 は、本学大学院における授業は、本学専任講師又 は兼任講師が担当することを認めることがある。 3 第1項第1号又は第2項の担当者は、別に定め る大学院担当教育職員選考基準を満たした者とす る。 (専攻会議) 第61条 各専攻に専攻会議を置く。 2 専攻会議は、その専攻に属する教員をもって組 織する。 3 各専攻に博士前期課程専攻主任及び博士後期課 程専攻主任を置く。 4 博士前期課程専攻主任及び博士後期課程専攻主 任は、その専攻の当該課程に属する教員の互選に よる。 第62条 専攻会議は、当該専攻に係る次の各号の事 項を審議する。 (1)授業科目、履修方法、授業計画及び試験に関 する事項 (2)授業及び研究指導に関する事項 (3)その他その専攻に関する事項 (研究科会議) 第63条 各研究科に研究科会議を置く。 2 研究科会議は、その研究科に属する教員をもっ て組織する。 3 研究科会議に議長を置く。 4 議長は、その研究科会議の構成員の互選による。 第64条 研究科会議は、学長が次に掲げる事項につ いて決定を行うに当たり審議し、意見を述べるも のとする。 (1)学生の入学、修了に関する事項 (2)学位の授与に関する事項 (3)前2号に掲げる事項のほか、教育研究に関す る重要な事項で、研究科会議の意見を聴くこと が必要なものとして学長が定める事項 2 研究科会議は、前項に規定するもののほか、学 長又は研究科会議議長がつかさどる教育研究に関 する事項について審議し、及び学長又は研究科会 議議長の求めに応じ、意見を述べることができる。 第64条の2 博士後期課程については、研究科博士 後期課程会議を置く。 2 研究科博士後期課程会議は、博士後期課程の教 員により組織し、議長は研究科会議議長が兼務す る。 3 研究科博士後期課程会議は、学長が次に掲げる 事項について決定を行うに当たり審議し、意見を 述べるものとする。 (1) 学生の入学、修了に関する事項 (2) 学位の授与に関する事項 (3) 前2号に掲げる事項のほか、教育研究に関す る重要な事項で、研究科博士後期課程会議の意 見を聴くことが必要なものとして学長が定める 事項 4 研究科博士後期課程会議は、前項に規定するも ののほか、学長又は研究科会議議長がつかさどる 教育研究に関する事項について審議し、及び学長 又は研究科会議議長の求めに応じ、意見を述べる ことができる。 (大学院委員会) 第65条 本学大学院全般に関する事項を審議するた めに、大学院委員会を置く。 2 大学院委員会は次の委員をもって組織する。 (1) 学長 (2) 大学院合同研究科会議議長 (3) 人間科学研究科及び理学研究科会議の議長 (4) 人間文化科学専攻、人間社会科学専攻、生涯 人間科学専攻及び数学専攻の博士前期課程専攻 主任及び博士後期課程専攻主任 (5) 大学院教務委員長 (6) その他学長が必要と認めた者 3 学長は、大学院委員会の議長となって、これを 招集する。 4 運営その他必要なことは、次条のほか別に定め る。 第66条 大学院委員会は、次に掲げる事項について 審議し、学長に意見を述べるものとする。 (1) 大学院における研究、教育の将来計画に関す る事項 (2) 研究科及び専攻の新設並びに改廃に関する事 項 (3) 大学院学則及び大学院の諸規程の変更に関す る事項 (4) その他大学院の教育研究に関する重要事項 (大学評議会) 第67条 本学の教学にかかわる全学的に重要な事項 を審議するため大学評議会を置く。 2 大学評議会は、次に掲げる事項について学長が 理事会に建議するに当たり審議し、意見を述べる ものとする。 (1) 東京女子大学学則及び東京女子大学大学院学 則その他重要な規則の制定並びに改廃に関する 授業・ 証明書 (2)本学の秩序を乱し、その他学生としての本分 に著しく反した者 東京女子 大学を知る Ⅰ 事項 (2)教育研究に関する事業計画にかかわる事項 (3)大学院研究科及び専攻並びに学部、学科及び 専攻の設置及び廃止に関する事項 (4)教員組織の編成方針並びに教員の採用及び昇 任に関する教育研究業績の審査にかかわる事項 (5)大学の教育研究に関する長期展望にかかわる 事項 (6)前5号に掲げる事項のほか、教育研究に関す る重要な事項で、大学評議会の意見を聴くこと が必要なものとして学長が定める事項 3 大学評議会は、学長が次の事項について決定す るに当たり審議し、意見を述べるものとする。 (1)教育課程の編成方針に関する事項 (2)学生の厚生補導の基本方針 (3)その他大学院及び学部に共通する教育研究に 関する重要事項並びに学長の諮問する事項 4 大学評議会の組織その他は、別に定める。 (事務職員) 第68条 本学大学院の事務を執行するために、事務 職員を置く。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 第11章 雑 則 (改廃) 第69条 この学則の改廃は、大学院委員会及び大学 評議会に諮り、学長がその意見を徴し理事会に提 案して、理事会が決定する。ただし、第64条第1 項及び第64条の2第3項にかかわる改廃について は、人間科学研究科会議及び理学研究科会議の審 議を経て、学長がその意見を徴するものとする。 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 附 則 (1971年3月31日制定) この学則は、1971年4月1日から施行する。 附 則 (略) 課外活動 Ⅷ Ⅸ 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 附 則 (2011年4月21日改正) 1 この学則は、2012年4月1日から施行する。た だし、別表第2は、2011年4月21日から施行し、 2011年4月1日から適用する。 2 文学研究科哲学専攻、日本文学専攻、英米文学 専攻、史学専攻、社会学専攻、心理学専攻及び現 代文化研究科現代文化専攻は、改正後の第5条、 第6条及び第7条の規定にかかわらず2012年3月 31日に在学する者が在学しなくなるまでの間、存 続するものとする。 3 改正後の第26条の規定にかかわらず、文学研究 科を修了した者には、修士(文学)、現代文化研 究科を修了した者には修士(学術)の学位を授与 する。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 108 4 改正後の第65条の規定にかかわらず、文学研究 科哲学専攻、日本文学専攻、英米文学専攻、史学 専攻、社会学専攻、心理学専攻及び現代文化研究 科現代文化専攻が存続する間は、文学研究科哲学 専攻、日本文学専攻、英米文学専攻、史学専攻、 社会学専攻、心理学専攻及び現代文化研究科現代 文化専攻の専攻主任を大学院委員会の委員とする。 5 改正後の第17条、第22条、第24条、第31条、第 32条、第37条、第42条、第47条、第48条、第49条、 第51条、第52条の博士前期課程は、2011年度以前 の文学研究科、現代文化研究科入学者については 修士課程と読みかえる。 6 改正後の第3条、第4条、第5条、第17条の2、 第26条、第29条、及び別表第1は2012年度以降入 学者に適用し、2011年度以前の入学者については 従前の学則による。 附 則 (2011年12月15日改正) 1 この学則は、2012年4月1日から施行する。 2 改正後の別表第1は2012年度以降入学者に適用 し、2011年度以前の入学者については、2009年12 月17日改正の学則による。 附 則 (2012年2月15日改正) 1 この学則は、2012年4月1日から施行する。 2 改正後の別表第1は2012年度以降の入学者に適 用し、2011年度以前の入学者については、2009年 12月17日改正の学則による。 附 則 (2012年12月20日改正) この学則は、2013年4月1日から施行する。 附 則 (2014年9月18日改正) 1 この学則は、2015年4月1日から施行する。 2 改正後の別表第1は2015年度以降の入学者に適 用し、2014年度以前の入学者については、従前の 学則による。 附 則 (2015年1月15日改正) この学則は、2015年4月1日から施行する。 附 則 (2015年9月17日改正) 1 この学則は、2016年4月1日から施行する。 2 改正後の別表第1は、2016年度以降の入学者に 適用し、2015年度以前の入学者については、従前 の学則による。 東京女子 大学を知る Ⅰ 別表第1(第11条関係) (略) 『大学院履修便覧』 参照 授業・ 証明書 Ⅱ 別表第2(第33条第2項及び第46条第1項関係) 入学検定料、入学金、学費及び在籍料 金 額 入学検定料 35,000円 備 考 Ⅲ 240,000円 他学卒業者 入学金 120,000円 本学及び本学短期大学 部に在籍していた者 本学の修士課程・博士 0円 前期課程に在籍してい た者 授業料 540,000円 年額 施設費 150,000円 年額 180,000円 入学検定料 35,000円 年額 Ⅴ 健康・相談 在籍料 Ⅳ 福利厚生 学費 修士課程・博士前期課程 学生生活 費 目 200,000円 他学卒業者 100,000円 本学及び本学短期大学 部に在籍していた者 授業料 540,000円 年額 施設費 130,000円 年額 180,000円 年額 Ⅶ 進路 在籍料 Ⅵ 活動のために 学費 本学の修士課程・博士 0円 前期課程、博士後期課 程に在籍していた者 充実した 学習・研究、 博士後期課程 入学金 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 109 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学学位規程 (1972年3月24日制定) (目的) 第1条 この規程は、東京女子大学学則及び東京女 子大学大学院学則に定めるもののほか、東京女子 大学(以下「本学」という。)が授与する学位に ついて必要な事項を定めることを目的とする。 (学位の種類) 第2条 本学が授与する学位は、学士、修士及び博 士とする。 (学位授与の要件) 第3条 学士の学位は、本学学部に4年以上在学し、 所定科目につき130単位以上を修得し、卒業を認 定された者に授与する。 2 修士の学位は、本学大学院修士課程又は博士前 期課程に2年以上在学し、所定の専攻科目につい て30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を 受けた上、修士論文を提出してその審査及び最終 試験に合格し、修了を認定された者に授与する。 3 博士の学位は、次の各号の一に該当する者に授 与する。 (1) 本学大学院博士後期課程に3年以上在学し、 人間科学研究科においては所定の専攻科目につ いて16単位以上を、理学研究科においては所定 の専攻科目について12単位以上を修得し、かつ、 必要な研究指導を受けた上、博士論文を提出し てその審査及び最終試験に合格し、修了を認定 された者 (2) 本学大学院博士後期課程を経ない者で、博士 論文を提出してその審査に合格し、前号該当者 と同等以上の学力を有することを試験によって 確認(以下「学力の確認」という。 )された者 (修士論文の提出) 第4条 第3条第2項の規定により、修士の学位を 申請する者は、修士論文1編を当該研究科に提出 するものとし、提出部数については、当該研究科 の定めるところによる。 2 審査のため必要があるときは、修士論文以外の 参考資料の添付を求めることができる。 3 いったん受理した修士論文は、返還しない。 (修士論文の審査及び最終試験) 第5条 修士論文の審査及び最終試験は、当該研究 科会議が定める複数の審査委員が行う。 2 修士論文の成績及び最終試験の合否の判定は、 在学期間中に行う。 3 修士論文の審査に当たっては、面接試験を行う ものとする。ただし、当該研究科会議が特別の事 由があると認めた場合は、面接試験を行わないこ とができる。 4 第3条第2項の規定による最終試験は、修士論 文の審査終了後に、修士論文を中心として、これ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 110 に関連のある科目について、口頭又は筆答により 行うものとする。 第6条 審査委員は、修士論文の審査の結果、不合 格と判定したときは、最終試験を行わないことが できる。 (修士論文の審査基準) 第7条 修士論文は、広い視野に立って精深な学識 を修め、専攻分野における研究能力又はこれに加 えて高度の専門性が求められる職業を担うための 卓越した能力が培われたことを示すものでなけれ ばならない。 (修士の学位授与審査の報告) 第8条 審査委員は、修士論文の審査及び試験を終 了したときは、直ちにその結果の要旨に修士の学 位を授与できるか否かの意見を添え、当該研究科 会議に文書で報告しなければならない。 (課程による者の博士論文の提出) 第9条 第3条第3項第1号の規定により博士の学 位を申請する者は、学位申請書に博士論文1編3 部、論文要旨3部及び履歴書3通を添えて当該研 究科に提出するものとする。 2 前項の博士論文の提出は、在学中でなければな らない。 3 退学した者が再入学して博士論文を提出する場 合は、第3条第3項第1号の規定を適用する。 4 いったん受理した博士論文は、返還しない。 (課程によらない者の博士論文の提出) 第10条 第3条第3項第2号の規定により、博士の 学位を申請する者は、当該研究科専任教員の紹介 により、学位申請書に博士論文1編3部、論文要 旨3部、論文目録3通及び履歴書3通を添え、学 長に提出するものとする。 2 本学大学院博士後期課程に3年以上在学して所 定の単位を修得し、必要な研究指導を受けた上で 退学した者が、再入学することなく博士の学位を 申請する場合は、第3条第3項第2号の規定を適 用する。 (課程によらない者の博士論文の受理、審査の付託 及び審査料) 第11条 第3条第3項第2号の規定による博士論文 の受理の可否は、当該研究科博士後期課程会議の 審議を経た後、学長がこれを決定する。 2 学長は、受理することを決定した博士論文につ いては、当該研究科博士後期課程会議にその審査 を付託する。 3 博士論文を受理した時は、その旨を学位の申請 者に通知し、別に定める審査料を納付させるもの とする。 4 いったん受理した博士論文及び審査料は、返還 しない。 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅲ Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 キャンパスの Ⅹ 施設配置 111 Ⅱ 学生生活 することができる。 2 在学中の者の学位授与審査が申請年度を超えて 行われる場合は、申請者は引き続き在学するもの とする。ただし、その年度の学費については別に 定める。 (博士論文の審査基準) 第17条 博士論文は、専攻の分野について、研究者 として自立して研究活動を行い、又はその他の高 度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究 能力及びその基礎となる豊かな学識を示すもので なければならない。 (博士の学位授与審査の報告) 第18条 審査委員会は、 論文とともに論文審査結果 の要旨及び最終試験又は学力の確認の要旨に学位 を授与できるか否かの意見を添えて、 当該研究科 博士後期課程会議に文書で報告しなければならな い。 (学位授与の審議及び学長への提案) 第19条 学長が学士の学位の授与を決定するにあた り、教授会が審議し、学長に提案するものとする。 第20条 学長が修士の学位の授与を決定するにあた り、当該研究科会議が第8条の報告に基づいて審 議し、学長に提案するものとする。 2 前項の審議を行うには、当該研究科会議構成員 の3分の2以上の出席を必要とする。 3 前項の審議において修士の学位を授与できるも のと判定するには、出席者の3分の2以上の賛成 がなければならない。 4 当該研究科会議が必要と認めたときは、専任教 員以外の本学大学院研究科教員を出席させること ができる。 5 当該研究科会議が修士の学位を授与できると判 定したときは、第1項の学長への提案にあたり、 修士論文とともに論文の内容の要旨、試験の結果 の要旨及び成績を文書で学長に提出するものとす る。 第21条 学長が博士の学位の授与を決定するにあた り、当該研究科博士後期課程会議が第18条の報告 に基づいて審議し、学長に提案するものとする。 2 前項の審議を行うには、当該研究科博士後期課 程会議構成員の3分の2以上の出席を必要とする。 3 前項の審議において博士の学位を授与できるも のと判定するには、出席者の4分の3以上の賛成 がなければならない。 4 当該研究科博士後期課程会議が博士の学位を授 与できると判定したときは、第1項の学長への提 案にあたり、博士論文とともに論文の内容の要旨、 審査結果の要旨及び成績を文書で学長に提出する ものとする。 第22条 削除 授業・ 証明書 (博士論文審査資料の請求) 第12条 論文審査に必要と認めるときは、論文の訳 文、参考論文その他の資料の提出を求めることが できる。 (博士論文の審査) 第13条 博士論文の審査は、当該研究科博士後期課 程会議の設ける審査委員会がこれを行う。 2 前項に規定する審査委員会は、当該研究科博士 後期課程会議の構成員1名を主査とし、ほかに構 成員2名以上を加えなければならない。 3 第3条第3項第1号により博士論文を審査する 場合は、当該専攻の論文指導演習担当教員を主査 とし、第3条第3項第2号により博士論文を審査 する場合は、当該博士論文に関連する専攻の論文 指導演習担当教員を主査とする。 4 審査に当たっては、当該研究科博士後期課程会 議の承認を経て、原則として他の大学院又は研究 所等の教員等を審査委員に加える。 5 審査委員会は、博士論文の審査及び最終試験又 は学力の確認を行う。 6 審査委員会は、博士論文の審査の結果、不合格 と判定したときは、最終試験又は学力の確認を行 わないことができる。 (最終試験) 第14条 第3条第3項第1号に規定する最終試験は、 博士論文の内容、これに関連ある専攻分野の科目 及び2外国語について、口頭又は筆答により行う ものとする。 2 前項の規定にかかわらず、外国語については、 研究分野により当該研究科が認めたときは、1外 国語とすることができる。 (学力の確認) 第15条 第3条第3項第2号に規定する学力の確認 のために行う試験は、博士論文の内容、これに関 連ある専攻分野の科目及びあらかじめ届け出た2 外国語について、口頭及び筆答により行うものと する。 2 前項の規定にかかわらず、外国語については論 文の内容により、審査委員会が認めたときは、1 外国語とすることができる。 3 審査委員会が、学位申請者の申請論文以外の公 表した業績その他の資料により第3条第3項第2 号に規定する学力を有すると認めたときは、第1 項の試験を免除することができる。 (審査期間) 第16条 博士の学位授与審査は、論文が受理されて から、原則として1年以内に論文の審査、最終試 験及び学力の確認を終了しなければならない。た だし、特別な事由があるときは、当該研究科博士 後期課程会議の審議を経て、その審査期間を延長 東京女子 大学を知る Ⅰ 第23条 削除 (学位の授与) 第24条 学長は、第19、第20条及び第21条の提案を 参酌し、卒業又は修了を認定し、学位の授与者を 決定する。 2 学長は、学位授与決定者に対し、所定の学位記 を交付する。 (専攻分野の名称) 第25条 本学が授与する学位に付記する専攻分野の 名称は、以下のとおりとする。 (1) 学士の学位 教養 文学 理学 現代文化 (2) 修士の学位 人間文化科学 人間社会科学 文学 学術 理学 (3) 博士の学位 人間文化科学 生涯人間科学 理学 (博士の学位授与の登録及び報告) 第26条 博士の学位を授与したときは、学長は、学 位簿に登録し、当該博士の学位を授与した日から 3か月以内に学位授与報告書を文部科学大臣に提 出するものとする。 (博士論文要旨等の公表) 第27条 本学は、博士の学位を授与したときは、当 該博士の学位を授与した日から3か月以内にその 論文の要旨及び審査結果の要旨をインターネット の利用により公表するものとする。 (博士論文の公表) 第28条 博士の学位を授与された者は、当該学位を 授与された日から1年以内にその論文の全文を公 表するものとする。ただし、当該学位を授与され る前に既に公表したときは、この限りではない。 2 前項の規定にかかわらず、博士の学位を授与さ れた者は、やむを得ない事由がある場合には、本 学の承認を得て、当該論文の全文に代えてその内 容を要約したものを公表することができる。この 場合、本学は、その論文の全文を求めに応じて閲 覧に供するものとする。 3 第1項及び第2項の規定による公表は、イン ターネットの利用により行うものとし、本学にお いては東京女子大学学術情報リポジトリの利用に より行うものとする。 4 第1項及び第2項の規定により公表する場合は 東京女子大学審査学位論文である旨を明らかにし なければならない。 (学位の名称の使用) 第29条 学位を授与された者が学位の名称を用いる ときは、東京女子大学と付記するものとする。 (学位授与の取消) 第30条 修士の学位を授与された者が、その名誉を 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 112 汚す行為をしたとき、又は不正の方法により学位 の授与を受けた事実が判明したときは、学長は、 当該研究科会議の審議を経て、修士の学位の授与 を取消し、学位記を還付させる。 2 当該研究科会議が前項の審議を行う場合は、第 20条の規定を準用する。 第31条 博士の学位を授与された者が、その名誉を 汚す行為をしたとき、又は不正の方法により学位 の授与を受けた事実が判明したときは、学長は、 当該研究科博士後期課程会議の審議を経て、博士 の学位の授与を取消し、学位記を還付させる。 2 当該研究科博士後期課程会議が前項の審議を行 う場合は、第21条の規定を準用する。 (学位記の様式) 第32条 学位記の様式は、様式第1号、様式第2号、 様式第3号、様式第4号及び様式第5号のとおり とする。 (規程の改廃) 第33条 この規程の改廃は、学長が、教授会及び大 学院合同研究科会議の審議を経て、大学院委員会 及び大学評議会に諮り、その意見を徴し理事会に 提案して、理事会が決定する。 附 則 (1972年3月24日制定) この規程は、1972年4月1日から施行する。 附 則 (1974年10月25日改正) この規程は、1974年11月1日から施行する。 附 則 (1986年1月31日改正) この規程は、1986年1月31日から施行する。 附 則 (1988年11月25日改正) この規程は、1988年11月25日から施行する。 附 則 (1992年1月17日改正) この規程は、1992年1月17日から施行し、1991年 7月1日から適用する。 附 則 (1993年3月19日改正) この規程は、1993年4月1日から施行する。 附 則 (1998年12月17日改正) この規程は、1999年4月1日から施行する。ただ し、第3条第1項の規定は、1996年度1年次在籍 者から適用し、1996年度2年次以上在籍者につい ては従前の規程による。 附 則 (2000年12月21日改正) この規程は、2001年4月1日から施行する。 附 則 (2004年11月30日改正) この規程は、2005年4月1日から施行する。 附 則 (2005年3月10日改正) この規程は、2005年4月1日から施行する。 附 則 (2009年2月19日改正) この規程は、2009年4月1日から施行する。 附 則 (2012年2月16日改正) この規程は、2012年4月1日から施行する。 東京女子 大学を知る Ⅰ 様式第3号(第32条関係) 第3条第2項により授与する学位記の様式 Ⅱ 授業・ 証明書 附 則 (2013年7月18日改正) この規程は、2013年7月18日から施行し、2013年 4月1日から適用する。 附 則 (2015年2月19日改正) この規程は、2015年4月1日から施行する。 第 ○ 号 学 位 記 氏 名 年 月 日生 Ⅲ 年 月 日 東京女子大学長 印 Ⅳ 様式第4号(第32条関係) 第3条第3項第1号により授与する学位記の様式 位 記 名 氏 年 月 名 日生 本学○○学部○○学科所定の課程を修めて本学を卒業したことを認め 学士 (○○) の学位を授与する Ⅴ 甲第 ○ 号 学 健康・相談 ○第 ○ 号 卒業 証書・学位記 氏 福利厚生 様式第1号(第32条関係) 第3条第1項により授与する学位記の様式 学生生活 本学大学院 ○○ 研究科○○専攻の博士前期課程において所定の 単位を修得し修士論文の審査および最終試験に合格したことを認め 修士 (○○) の学位を授与する 年 月 日生 本学大学院 ○○ 研究科○○専攻の博士後期課程において所定の 単位を修得し博士論文の審査および最終試験に合格したことを認め 博士 (○○) の学位を授与する 月 日 年 印 活動のために 年 東京女子大学長 月 日 東京女子大学長 印 充実した 学習・研究、 Ⅵ 様式第2号(第32条関係) 第3条第2項により授与する学位記の様式 様式第5号(第32条関係) 第3条第3項第2号により授与する学位記の様式 第 ○ 号 学 位 学 日生 年 月 日生 本学に博士 (○○) の学位論文を提出し所定の審査および試験に 合格したことを認め博士 (○○) の学位を授与する 申し合わせ事項等 月 日 東京女子大学長 印 Ⅸ 学則、 その他規程、 年 印 Ⅷ 名 課外活動 東京女子大学長 記 氏 月 本学大学院 ○○ 研究科○○専攻の修士課程において所定の単位 を修得し修士論文の審査および最終試験に合格したことを認め 修士 (○○) の学位を授与する 月 日 位 名 年 年 乙第 ○ 号 記 氏 進路 Ⅶ 113 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学休学、復学、退学、再入学に関する規程 (2002年11月20日制定) 第1章 総 則 (趣旨) 第1条 この規程は、東京女子大学学則(以下「学 則」という。)第27条第8項、第28条第2項、第 29条第2項、第31条及び第49条に基づき、休学、 復学、退学、再入学に関する事項を定める。 (休学等の許可) 第2条 この規程における願い出による休学、復学、 退学及び再入学の許可は、学長が与える。 2 学長が再入学の許可を決定するに当たり、教授 会の意見を徴するものとする。 3 許可されなかった願い出は、無効である。 (願の提出先) 第3条 この規程による願い出の書類は、教育研究 支援部学務課に提出しなければならない。 第2章 休 学 第4条 休学を願い出る者は、所定用紙に休学の事 由及び期間を記し保証人が連署した休学願を提出 して、許可を得なければならない。 2 休学の事由が病気又は負傷の場合には、医師の 診断書を添付しなければならない。 第5条 休学期間は、1学期又は1学年とする。 2 休学は、当該学年限りとする。ただし、事由の ある場合は、第4条に定める手続により、休学の 延長を願い出ることができる。 3 休学し得る期間は、通算2年を限度とする。 4 休学期間は、在学年数に算入しない。 第6条 休学願は、願い出る休学の開始日以前の次 の期日までに提出するものとする。 (1) 1学年又は前期のみの休学願 前年度末日(3月31日)まで (2) 後期のみの休学願 当該年度前期末日まで 2 特別の事情がある場合には、次の期限内に限っ て、休学願にその事情を記した文書を添えて、休 学を遡って願い出ることを認める。 (1) 1学年又は前期のみの休学願 当該年度4月28日まで (2) 後期のみの休学願 当該年度前期末日から1月以内 3 第1項及び第2項の期日が、土曜日、日曜日又 は国民の祝日に当たる場合は、その前日を提出期 限とする。 第7条 許可された休学期間を過ぎてなお、復学も 退学も第5条第2項による願い出もしない者は、 学則第31条第2号に基づいて除籍する。 第8条 休学を許可された者は、学則第33条に規定 する在籍料を納めなければならない。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 114 第3章 復 学 第9条 復学を願い出る休学者は、許可された休学 期間の末日までに、所定用紙に休学した事由が解 消した旨を記し保証人が連署した復学願を提出し て、許可を得なければならない。 2 復学は、休学した事由が解消していなければ許 可されない。 3 休学の事由が病気又は負傷であった場合には、 復学願に医師の診断書を添付しなければならない。 第10条 復学の期日は、学年又は後期の開始日とし、 許可された休学期限の翌日とする。 2 1学年の休学を許可された者が、後期開始日以 前に休学の事由が解消するときは、前期末日まで に復学願を提出する場合に限り、後期開始日の復 学を願い出ることができる。 第11条 後期開始日に復学した者は、後期初めの所 定の日に、履修する授業科目を登録しなければな らない。 2 前項の登録は、後期のみで完結する授業科目に 限る。 第4章 退 学 第12条 退学を願い出る者は、所定用紙にその事由 を記し保証人が連署した退学願を、身分証明書を 添えて提出し、許可を得なければならない。 2 授業料及び施設費(以下「学費」という。 ) 、又 は在籍料を滞納している者が退学を願い出るには、 次条に定める退学の日付(以下「退学日」とい う。)が属する学期までの滞納額を納めた後でな ければならない。 第13条 願い出て退学を許可された者の退学日は、 原則として年度末日(3月31日)又は前期末日と する。 2 入学初年度に限り、4月28日までの日付を退学 日として願い出ることを認める。 第14条 退学願は、願い出る退学日以前に提出する ものとする。 2 特別の事情がある場合には、次の期限内に限っ て、退学願にその事情を記した文書を添えて、退 学日を遡って願い出ることを認める。 (1) 前年度末日(3月31日)に遡っての退学願 4月28日まで (2) 当年度前期末日に遡っての退学願 前期末日から1月以内 3 第1項及び第2項の期日が、土曜日、日曜日又 は国民の祝日に当たる場合は、その前日を提出期 限とする。 第15条 学則第31条によって除籍された者の退学日 は、次のとおりとする。 (1) 学則第31条第4号の場合 学費又は在籍料を完納した最終学期の末日 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅱ Ⅲ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 115 キャンパスの Ⅹ 施設配置 第6章 雑 則 (規程の改廃) 第24条 この規程の改廃は、学長が決定する。ただ し、第7条、第15条、第17条、第18条、第19条、 第20条、第21条、第22条及び第23条にかかわる改 廃については、教授会の審議を経て、学長がその 意見を徴するものとする。 第25条 この規程が改正されたときは、直ちに学生 に告示しなければならない。 附 則 (2002年11月20日制定) 1 この規程は、2003年4月1日から施行する。 2 この規程は、2003年度以降に入学した者に適用 し、2002年度以前に入学した者については、1976 年11月10日制定の休学、復学、退学、再入学等に 関する規程を適用する。 附 則 (2006年1月25日改正) この規程は、2006年4月1日から施行する。 附 則 (2009年2月4日改正) この規程は、2009年4月1日から施行する。ただ し、改正後の第17条第2項の規定は、現代教養学 部に入学した者に適用し、文理学部及び現代文化 学部に2003年度以降に入学した者については、従 前の規定を適用する。 附 則 (2015年3月3日改正) この規程は、2015年4月1日から施行する。 授業・ 証明書 (2)第7条の適用により、許可された休学期間を 過ぎてなお、復学も退学も第5条第2項による 願い出もしない者が学則第31条第2号に該当し、 かつ、休学期限後の学費又は在籍料の滞納があ る場合 学費又は在籍料を完納した最終学期の末日 (3)前2号以外の場合 除籍決定日 2 学則第49条による退学者の退学日は、その決定 のあった日とする。 第16条 前条第1項又は第2項に該当した者は、所 持する身分証明書を直ちに返さなければならない。 2 身分証明書は、退学の日から無効とする。 第5章 再 入 学 第17条 願い出て退学した者が再入学を希望すると きは、第20条に定める期限内に限って、その翌年 度における再入学を願い出ることができる。ただ し、この願い出は、一度限りとする。 2 再入学を願い出ることができる学科及び専攻は、 退学前の所属学科及び専攻と同一のものに限るも のとし、変更は認めない。 第18条 再入学を願い出る者は、退学した年月日及 び事由を記し保証人が連署した再入学願を、入学 検定料を添えて提出して、許可を得なければなら ない。 2 退学した事由が病気又は負傷であった場合には、 再入学願に医師の診断書を添付しなければならな い。 第19条 再入学の期日は、学年の初めとする。 第20条 再入学願は、次の期限内で、各年度12月10 日までに翌年度における再入学願を提出するもの とする。 (1)年度末日退学者 退学の翌々年度の12月10日まで (2)前期末日退学者 退学の翌々年度の前期末日まで 2 前項の期日が、土曜日、日曜日又は国民の祝日 に当たる場合は、その前日を提出期限とする。 第21条 再入学を願い出た者に対しては、選考試験 を行って審査する。 第22条 再入学が許可された者は、直ちに所定の手 続を採らなければならない。再入学時の納入金は、 別に定めるところによる。 第23条 再入学者が退学までに経過した在学年数は、 1学期に満たない端数を除いて、再入学後の在学 年数に合算する。 2 再入学者が退学までに休学した期間は、再入学 後の休学期間に合算する。 3 退学までに修得した授業科目の単位は、原則と して再入学以後に引き継がれる。 東京女子 大学を知る Ⅰ 大学院休学、復学、退学、再入学に関する規程 (2002年11月20日制定) 第1章 総 則 (趣旨) 第1条 この規程は、東京女子大学大学院学則(以 下「大学院学則」という。)第37条第8項、第38 条第2項、第39条第2項、第42条及び第59条に基 づき、大学院の休学、復学、退学、再入学に関す る事項を定める。 (休学等の許可) 第2条 この規程における願い出による休学、復学、 退学及び再入学の許可は、学長が与える。 2 学長が再入学の許可を決定するに当たり、大学 院合同研究科会議又は大学院合同研究科博士後期 課程会議の意見を徴するものとする。 3 許可されなかった願い出は、無効である。 (願の提出先) 第3条 この規程による願い出の書類は、教育研究 支援部学務課に提出しなければならない。 第2章 休 学 第4条 休学を願い出る者は、所定用紙に休学の事 由及び期間を記し保証人が連署した休学願を提出 して、許可を得なければならない。 2 休学の事由が病気又は負傷の場合には、医師の 診断書を添付しなければならない。 第5条 休学期間は、1学期又は1学年とする。 2 休学は、当該学年限りとする。ただし、事由の ある場合は、第4条に定める手続により、休学の 延長を願い出ることができる。 3 休学し得る期間は、修士課程及び博士前期課程 においては、通算2年を限度とし、博士後期課程 においては、通算3年を限度とする。 4 休学期間は、在学年数に算入しない。 第6条 休学願は、願い出る休学の開始日以前の次 の期日までに提出するものとする。 (1) 1学年又は前期のみの休学願 前年度末日(3月31日)まで (2) 後期のみの休学願 当該年度前期末日まで 2 特別の事情がある場合には、次の期限内に限っ て、休学願にその事情を記した文書を添えて、休 学を遡って願い出ることを認める。 (1) 1学年又は前期のみの休学願 当該年度4月28日まで (2) 後期のみの休学願 当該年度前期末日から1月以内 3 第1項及び第2項の期日が、土曜日、日曜日又 は国民の祝日に当たる場合は、その前日を提出期 限とする。 第7条 許可された休学期間を過ぎてなお、復学も 退学も第5条第2項による願い出もしない者は、 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 116 大学院学則第42条第2号に基づいて除籍する。 第8条 休学を許可された者は、大学院学則第45条 に規定する在籍料を納めなければならない。 第3章 復 学 第9条 復学を願い出る休学者は、許可された休学 期間の末日までに、所定用紙に休学した事由が解 消した旨を記し保証人が連署した復学願を提出し て、許可を得なければならない。 2 復学は、休学した事由が解消していなければ許 可されない。 3 休学の事由が病気又は負傷であった場合には、 復学願に医師の診断書を添付しなければならない。 第10条 復学の期日は、学年又は後期の開始日とし、 許可された休学期限の翌日とする。 2 1学年の休学を許可された者が、後期開始日以 前に休学の事由が解消するときは、前期末日まで に復学願を提出する場合に限り、後期開始日の復 学を願い出ることができる。 第11条 後期開始日に復学した者は、後期初めの所 定の日に、履修する授業科目を登録することがで きる。 2 前項の登録は、後期のみで完結する授業科目に 限る。 第4章 退 学 第12条 退学を願い出る者は、所定用紙にその事由 を記し保証人が連署した退学願を、身分証明書を 添えて提出し、許可を得なければならない。 2 授業料及び施設費(以下「学費」という。 ) 、又 は在籍料を滞納している者が退学を願い出るには、 次条に定める退学の日付(以下「退学日」とい う。)が属する学期までの滞納額を納めた後でな ければならない。 第13条 願い出て退学を許可された者の退学日は、 原則として年度末日(3月31日)又は前期末日と する。 2 入学初年度に限り、4月28日までの日付を退学 日として願い出ることを認める。 第14条 退学願は、願い出る退学日以前に提出する ものとする。 2 特別の事情がある場合には、次の期限内に限っ て、退学願にその事情を記した文書を添えて、退 学日を遡って願い出ることを認める。 (1) 前年度末日(3月31日)に遡っての退学願 4月28日まで (2) 当年度前期末日に遡っての退学願 前期末日から1月以内 3 第1項及び第2項の期日が、土曜日、日曜日又 は国民の祝日に当たる場合は、その前日を提出期 限とする。 第15条 大学院学則第42条によって除籍された者の 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅱ Ⅲ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 117 キャンパスの Ⅹ 施設配置 以後に引き継がれる。 第6章 雑 則 (規程の改廃) 第24条 この規程の改廃は、学長が決定する。ただ し、第7条、第15条、第17条、第18条、第19条、 第20条、第21条、第22条及び第23条にかかわる改 廃については、大学院合同研究科会議の審議を経 て、学長がその意見を徴するものとする。 第25条 この規程が改正されたときは、直ちに学生 に告示しなければならない。 附 則 (2002年11月20日制定) 1 この規程は、2003年4月1日から施行する。 2 この規程は、2003年度以降に入学した者に適用 し、2002年度以前に入学した者については、1976 年11月10日制定の休学、復学、退学、再入学等に 関する規程を適用する。 附 則 (2005年1月26日改正) この規程は、2005年4月1日から施行する。 附 則 (2006年1月25日改正) この規程は、2006年4月1日から施行する。 附 則 (2015年2月17日改正) この規程は、2015年4月1日から施行する。 授業・ 証明書 退学日は、次のとおりとする。 (1)大学院学則第42条第4号の場合 学費又は在籍料を完納した最終学期の末日 (2)第7条の適用により、許可された休学期間を 過ぎてなお、復学も退学も第5条第2項による 願い出もしない者が大学院学則第42条第2号に 該当し、かつ、休学期限後の学費又は在籍料の 滞納がある場合 学費又は在籍料を完納した最 終学期の末日 (3)前2号以外の場合 除籍決定日 2 大学院学則第59条による退学者の退学日は、そ の決定のあった日とする。 第16条 前条第1項又は第2項に該当した者は、所 持する身分証明書を直ちに返さなければならない。 2 身分証明書は、退学の日から無効とする。 第5章 再 入 学 第17条 願い出て退学した者が再入学を希望すると きは、第20条に定める期限内に限って、その翌年 度における再入学を願い出ることができる。ただ し、この願い出は、一度限りとする。 2 退学前の所属専攻を変更することはできない。 第18条 再入学を願い出る者は、退学した年月日及 び事由を記し保証人が連署した再入学願を、入学 検定料を添えて提出して、許可を得なければなら ない。 2 退学した事由が病気又は負傷であった場合には、 再入学願に医師の診断書を添付しなければならな い。 第19条 再入学の期日は、学年の初めとする。 第20条 再入学願は、次の期限内で、各年度12月10 日までに翌年度における再入学願を提出するもの とする。 (1)年度末日退学者 退学から3年後の年度の12月10日まで (2)前期末日退学者 退学から3年後の年度の前期末日まで 2 前項の期日が、土曜日、日曜日又は国民の祝日 に当たる場合は、その前日を提出期限とする。 第21条 再入学を願い出た者に対しては、書類審査 及び口述試験を行って審査する。 第22条 再入学が許可された者は、直ちに所定の手 続を採らなければならない。再入学時の納入金は、 別に定めるところによる。 第23条 再入学者が退学までに経過した在学年数は、 1学期に満たない端数を除いて、再入学後の在学 年数に合算する。 2 再入学者が退学までに休学した期間は、再入学 後の休学期間に合算する。 3 退学までに修得した授業科目の単位は、当該専 攻会議の承認を経て、その全部又は一部が再入学 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学学費その他納入規程 (2003年2月20日制定) (趣旨) 第1条 この規程は、東京女子大学学則(以下「大 学学則」という。)第34条第2項及び東京女子大 学大学院学則(以下「大学院学則」という。)第 46条第2項に基づき、授業料及び施設費(以下 「学費」という。)、在籍料並びにその他納入金の 取扱いに関する事項を定める。 (検定料) 第2条 東京女子大学(以下「本学」という。)へ の入学を志願する者は、所定の書類に添えて別表 第1の入学検定料を納入しなければならない。 (入学金) 第3条 本学の入学試験に合格し入学の許可を得よ うとする者は、別表第2の入学金を含む所定の納 入金を納めなければならない。 (学費) 第4条 学費は、別表第2の年額を2回に分け、次 の指定期日までに、大学運営部経理課(以下「経 理課」という。)が発行する所定用紙により、納 入しなければならない。ただし、入学年度の前期 分学費は所定の入学手続期限までに納入しなけれ ばならない。 (1) 前期 4月20日まで (2) 後期 10月20日まで 2 前項の期日が、土曜日、日曜日又は国民の祝日 に当たる場合は、その翌日を納入期限とする。 3 学費は、前期納入時に、年額を一括納入するこ とができる。 4 大学学則第27条の2又は大学院学則第36条に定 められた留学をする者についても第1項から前項 までの規定を適用する。 5 大学学則第49条第2項又は大学院学則第59条第 2項の定めにより停学中の者についても第1項か ら第3項までの規定を適用する。 (学費の延納及び分納) 第5条 やむをえず学費を前条第1項の指定期日ま でに納入できない者は、学費納入期限の延期(以 下「延納」という。)又は学費の分割納入(以下 「分納」という。 )を願い出ることができる。 (延納) 第6条 延納を願い出る者は、第4条第1項の指定 期日までに教育研究支援部学生生活課(以下「学 生生活課」という。)に、所定用紙に延納を必要 とする理由を記し保証人が連署した延納願を提出 して、許可を得なければならない。 2 延納の最終期限は、当該学期定期試験期間前日 とする。 3 学期を超えた延納は、認めない。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 118 (分納) 第7条 分納を願い出る者は、第4条第1項の指定 期日までに学生生活課に、所定用紙に分納を必要 とする理由を記し保証人が連署した分納願を提出 して、許可を得なければならない。 2 分納は、毎月指定の日に年額の10分の1を単位 として納入するものとする。 3 分納の最終期限は、当該学期定期試験期間前日 とする。 4 入学年度の分納は、認めない。ただし、特別の 事情により、後期からの分納を認めることがある。 5 分納を認められた者が、学期途中から休学又は 退学したときは、その学期分の学費を完納しなけ ればならない。 (長期履修学生の学費) 第7条の2 大学院学則第4条第4項の規定に基づ き長期履修を認められた者(以下「長期履修学 生」という。)の学費の納入は、次の各号のとお りとする。 (1) 入学年度から長期履修学生として履修が認め られた者は、別表第2の学費に標準修業年限の 年数(2年)を乗じて得た額を、認められた長 期履修期間の年数(3年又は4年)で除した額 を第4条第1項の指定期日までに納入しなけれ ばならない。 (2) 2年目から長期履修学生として履修が認めら れた者は、別表第2の学費を認められた長期履 修期間の年数(2年又は3年)で除した額を第 4条第1項の指定期日までに納入しなければな らない。 2 前項各号で算定した長期履修学生の学費に千円 未満の端数が生じる場合は、年度により納入額を 調整する。 3 長期履修期間を短縮することが認められた場合 は、短縮された長期履修期間に応じて算出された 額と既に納入した学費の総額との差額を指定され た期日までに納入しなければならない。 4 認められた長期履修期間で修了に至らず、さら に在学する場合、その年度は別表第2の学費を納 入しなければならない。 5 認められた長期履修期間の途中で退学する場合 は、別表第2の学費の額に在学した期間を乗じて 算出した学費の額と既に長期履修学生として納入 した学費の総額との差額を指定された期日までに 納入しなければならない。 6 長期履修学生の修了までの学費は、別表第2の 学費に標準修業年限の年数(2年)を乗じて算出 した額を下回らないものとする。 7 実験実習料、特定の授業科目の履修に必要な費 用等は、それぞれ規定の額を指定された期日まで 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅲ Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 キャンパスの Ⅹ 施設配置 119 Ⅱ 学生生活 ア 論文指導演習履修及び博士論文提出と審査 のみを目的として再入学する場合 イ 博士論文提出と審査のみを目的として再入 学し、授業科目を履修しない場合 (3) 博士論文提出後審査のために年度を超えて在 学する場合 (実験実習料及び実習料) 第11条 現代教養学部人間科学科心理学専攻の学生 は、別表第3の実験実習料を学費とともに第4条 第1項の指定期日までに納入しなければならない。 2 大学院人間科学研究科人間社会科学専攻臨床心 理学分野及び心理・コミュニケーション科学分野 の学生は、別表第3の実験実習料を学費とともに 第4条第1項の指定期日までに納入しなければな らない。 3 現代教養学部人間科学科コミュニケーション専 攻の学生は、別表第3の実習料を学費とともに第 4条第1項の指定期日までに納入しなければなら ない。 4 現代教養学部数理科学科の学生は、別表第3の 実習料を学費とともに第4条第1項の指定期日ま でに納入しなければならない。 (特定の授業科目の履修に必要な費用) 第12条 次の授業科目を履修する者は、定められた 期日までに別表第4の費用を納入しなければなら ない。 (1) 外国語科目 「英語特別プログラム」 (2) 現代教養学部国際社会学科 「社会調査実習Ⅰ」 (3) 現代教養学部国際社会学科 「社会調査実習Ⅱ」 (4) 現代教養学部人間科学科 「日本語教育実習」 (5) 大学院人間科学研究科人間社会科学専攻臨床 心理学分野「臨床心理基礎実習1」 (6) 大学院人間科学研究科人間社会科学専攻臨床 心理学分野「臨床心理基礎実習2」 (7) 大学院人間科学研究科人間社会科学専攻臨床 心理学分野「臨床心理実習1」 (8) 大学院人間科学研究科人間社会科学専攻臨床 心理学分野「臨床心理実習2」 (教職課程) 第13条 教職課程を履修する者は、別表第5の教職 課程履修費を定められた期日までに納入しなけれ ばならない。 2 現代教養学部人間科学科心理学専攻又はコミュ ニケーション専攻の学生で介護等体験を行う者は、 別表第5の介護等体験登録費を定められた期日ま でに納入しなければならない。 授業・ 証明書 に納入しなければならない。 (学費未納者) 第8条 所定の手続を経ず、指定期日までに学費を 納入しない者(以下「学費未納者」という。)に は、定期試験の受験資格を与えない。 2 学費未納者は、学部においては、卒業論文又は Final PresentationにおけるPresentation Essayを、 大学院においては修士論文又は博士論文を提出す ることができない。 3 学費未納者には、履修科目の登録及び身分証明 書の発行を取り消す。 4 学費の未納が1学期に及び督促しても納入しな い者は、大学学則第31条第4号又は大学院学則第 42条第4号により、除籍する。 (休学者) 第9条 大学学則第27条又は大学院学則第37条の定 めによる休学者のうち、学期の全期間に及ぶ休学 が許された者は、休学中その学期始めに別表第2 の在籍料を納入する。ただし、入学年度において は、前期の休学が許された者はその学期の授業料 及び施設費を、後期の休学が許された者はその学 期の施設費と在籍料を、それぞれ納入しなければ ならない。 2 前項の納入金の延納及び分納は認めない。 3 休学者が学期の中途で復学した場合には、その 学期の学費の全額を納入しなければならない。た だし、その学期の在籍料が納めてあるときは、そ の差額を納入しなければならない。 4 在籍料の未納が1学期に及び督促しても納入し ない者は、大学学則第31条第4号又は大学院学則 第42条第4号により、除籍する。 (修業年限を超える在籍者) 第10条 学部の1年次に入学し4か年を超えて在籍 する者、学部の2年次に入学し3か年を超えて在 籍する者及び3年次に入学し2か年を超えて在籍 する者の学費は、それぞれ最高学年と同額とする。 2 大学院修士課程又は博士前期課程学生で標準修 業年限2か年を超えて在籍する者の学費は、最高 学年と同額とする。 ただし、長期履修学生の学費については第7条の2 の定めによる。 3 大学院博士後期課程学生で3か年を超えて在籍 する者の学費は、最高学年と同額とする。ただし、 次の号に該当する場合については、別表第2(3) による軽減された学費とする。 (1)修了要件の単位修得済の者が論文指導演習履 修及び博士論文提出と審査のみを目的として在 学する場合 (2)修了要件の単位修得済で退学した者が再入学 する下記の場合 東京女子 大学を知る Ⅰ (学芸員課程) 第14条 学芸員課程を履修する者は、別表第6の学 芸員課程履修費を、定められた期日までにそれぞ れ納入しなければならない。 (キャリア・イングリッシュ課程) 第14条の2 キャリア・イングリッシュ課程を履修 する者は、別表第6の2キャリア・イングリッ シュ課程履修費を定められた期日までに納入しな ければならない。 (追試験及び再試験) 第15条 追試験又は再試験を受ける者は、別表第7 の追試験料又は再試験料を定められた期日までに 納入しなければならない。 (科目等履修生及び聴講生) 第16条 東京女子大学科目等履修生又は東京女子大 学大学院科目等履修生(以下「科目等履修生」と いう。 ) 、東京女子大学聴講生又は東京女子大学大 学院聴講生(以下「聴講生」という。)を志願す る者は、別表第8の選考料、登録料、科目等履修 料又は聴講料を添えて申し込まなければならない。 ただし、選考料は、科目等履修生を志願する者が 納入するものとする。 2 前項の納入金は、教授会又は大学院合同研究科 会議で科目等履修生又は聴講生として承認されな かった場合は、選考料を除き返金する。 3 第1項の納入金の分割納入は、認めない。 4 科目等履修生で、教育実習又は博物館実習を履 修する者は、科目等履修料に代えて別表第8の教 育実習登録費又は博物館実習費を納入しなければ ならない。 5 科目等履修生で、介護等体験を行う者は、別表 第8の介護等体験登録費を納入しなければならな い。 6 実験実習料等を必要とする授業科目を履修又は 聴講する者は、所定の費用を納めなければならな い。 7 科目等履修生又は聴講生でコンピュータ利用を 希望する者は、別表第10のコンピュータ登録料を 納入しなければならない。 8 東京女子大学学部学生が、大学院において第1 項の科目等履修生となる場合は、選考料、登録料 及び科目等履修料を免除する。 9 東京女子大学大学院学生が、学部において第1 項の科目等履修生となる場合は、選考料及び登録 料を免除し、科目等履修料を半額とする。 10 東京女子大学大学院学生が、学部において第1 項の聴講生となる場合は、登録料及び聴講料を免 除する。 (特別聴講学生) 第16条の2 大学学則第38条の2及び大学院学則第 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 120 49条の定めによる特別聴講学生の費用については、 当該大学との協定による。 (研究生) 第17条 東京女子大学研究生又は東京女子大学大学 院研究生(以下「研究生」という。)を志願する 者は、別表第9の選考料、登録料及び研究指導料 を添えて申し込まなければならない。 2 前項の納入金は、教授会又は大学院合同研究科 会議で研究生として承認されなかった場合は、選 考料を除き返金する。 3 第1項の納入金の分割納入は、認めない。 4 実験実習料等を必要とする者は、所定の費用を 納めなければならない。 5 研究生でコンピュータ利用を希望する者は、別 表第10のコンピュータ登録料を納入しなければな らない。 (特別研究学生) 第17条の2 大学院学則第50条の定めによる特別研 究学生の費用については、当該大学との協定によ る。 (論文審査料) 第17条の3 東京女子大学学位規程第11条第3項の 定めによる課程によらない者の論文審査料につい ては、別表第11のとおりとする。 (証明書) 第18条 各種証明書等の発行には、別表第12の手数 料を徴収する。 (入寮費) 第19条 学寮への入寮を許可された者は、定められ た期日までに別表第13の入寮費を納入しなければ ならない。 (寮舎費及び寮運営費) 第20条 寮生は、別表第13の寮舎費及び寮運営費の 年額を2回に分け、経理課が発行する所定用紙に より、毎学期始め指定された期日までに納入しな ければならない。 2 寮舎費、寮運営費及び学費の未納者は、直ちに 退寮しなければならない。 (納入金の返還) 第21条 納入した入学金、学費、在籍料その他納入 金は、この規程に返金の定めがある場合を除き、 返還しない。 2 前項の規定にかかわらず、学費その他納入金年 額を一括納入した者についてはこの限りではない (規程の改廃) 第22条 この規程の改廃は、部長会の議を経て理事 会が決定する。 附 則 (2003年2月20日制定) この規程は、2003年4月1日から施行する。 東京女子 大学を知る Ⅰ 別表第1(第2条関係) 授業・ 証明書 Ⅱ 入学検定料 費 目 金 額 備 考 35,000円 入学検定料 大学入試センター試験 15,000円 3教科型入学試験 3月期入学試験 学生生活 Ⅲ 別表第2(第3条、第4条、第7条の2、 第9条及び第10条関係) 福利厚生 Ⅳ (1)学部 入学金、学費及び在籍料 費 目 金 額 備 考 200,000円 入学金 授業料 施設費 Ⅴ 760,000円 2013年度以降入学者 720,000円 2012年度以前入学者 260,000円 活動のために Ⅵ 260,000円 2013年度以降入学者 240,000円 2012年度以前入学者 (注)学費及び在籍料は年額。 進路 Ⅶ (2) 大学院(修士課程、博士前期課程)入学金、 学費及び在籍料 費 目 金 額 充実した 学習・研究、 在籍料 本学及び東京女子大学短 期大学部(以下「本学短 100,000円 期大学部」 と いう。) に 在 籍していた者 健康・相談 学 費 附 則 (2003年9月18日改正) この規程は、2004年4月1日から施行する。 附 則 (2004年2月19日改正) この規程は、2004年4月1日から施行する。 附 則 (2005年1月20日改正) この規程は、2005年4月1日から施行する。 附 則 (2006年2月16日改正) この規程は、2006年4月1日から施行する。 附 則 (2007年2月15日改正) この規程は、2007年4月1日から施行する。 附 則 (2008年1月17日改正) この規程は、2008年4月1日から施行する。 附 則 (2008年3月13日改正) この規程は、2008年4月1日から施行する。 附 則 (2008年7月17日改正) この規程は、2008年7月17日から施行し、2008年 4月1日から適用する。 附 則 (2008年12月18日改正) この規程は、2009年4月1日から施行する。 附 則 (2010年1月21日改正) この規程は、2010年4月1日から施行する。 附 則 (2011年1月20日改正) この規程は、2011年4月1日から施行する。 附 則 (2011年12月15日改正) この規程は、2012年4月1日から施行する。 附 則 (2012年12月20日改正) この規程は、2013年4月1日から施行する。 附 則 (2013年12月19日改正) この規程は、2014年4月1日から施行する。 附 則 (2014年12月18日改正) この規程は、2015年4月1日から施行する。 附 則 (2016年1月21日改正) この規程は、2016年4月1日から施行する。 備 考 240,000円 学費 120,000円 本学及び本学短期大学部 に在籍していた者 0円 本学の修士課程・博士前 期課程に在籍していた者 授業料 540,000円 施設費 150,000円 申し合わせ事項等 180,000円 (注)学費及び在籍料は年額。 Ⅸ 学則、 その他規程、 在籍料 Ⅷ 課外活動 入学金 121 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ (3) 大学院(博士後期課程)入学金、 学費及び在籍料 授業・ 証明書 Ⅱ 費 目 入 学 金 学生生活 Ⅲ 金 額 備 考 200,000円 100,000円 本学及び本学短期大学部に 在籍していた者 本学の修士課程・博士前期課 0円 程、博士後期課程に在籍して いた者 540,000円 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 授 業 料 Ⅴ 学 費 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ Ⅶ 進路 0円 施 設 費 課外活動 Ⅷ 在籍料 博士論文提出後審査のため 年度を超えて在学する者 修了要件の単位修得済で退 学した者が博士論文提出と審 査のみを目的として再入学 130,000円 し、授業科目を履修せず前期 の所定期日に博士論文を提出 した場合は、前期分のみとす る。** 0円 博士論文提出後審査のために 年度を超えて在学する者 180,000円 * 論文指導演習以外の他の授業科目を履修する場 合には、適用されない。 ** 博士論文の審査が前期末までに完了しなかっ た場合、後期分学費は、徴収しない。 (注)学費及び在籍料は年額。 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ ①3年以上在学し修了要件の 単位修得済の者が論文指 導演習履修及び博士論文 提出と審査のみを目的とし て在学する場合* ②修 了要件の単位修得済で 退学した者が再入学する下 記の場合。ただし前期の所 定期日に博士論文を提出し た場合は、前期分のみとす 120,000円 る。** ア 論 文 指 導 演 習 履 修 及 び博士論文提出と審査の みを目的として再入学す る場合* イ 博士論文提出と審査の みを目的として再入学 し、授業科目を履修しな い場合 122 別表第3(第11条関係) 実験実習料及び実習料 費 目 金 額 備 考 現代教養学部人間科学科 20,000円 心理学専攻 実験実習料 年 額 現代教養学部人間科学科 コミュニケーション専攻 20,000円 実 習 料 年 額 現代教養学部数理科学科 20,000円 実 習 料 年 額 大学院人間科学研究科 人 間 社 会 科 学 専 攻 30,000円 臨 床 心 理 学 分 野 実 験 実 習 料 年 額 大学院人間科学研究科 人 間 社 会 科 学 専 攻 心 理 ・ コ ミ ュ ニ 30,000円 ケーション科学分野 実 験 実 習 料 年 額 東京女子 大学を知る Ⅰ 別表第4(第12条関係) 別表第5(第13条関係) 授業科目 語 特 ロ グ ラ 金 額 教職課程履修費及び介護等体験登録費 備 考 英 語 特 別 別 プログ 30,000円 年 額 ム ラ ム 受講料 日本語 日 本 語 教 育 実 習 教 育 20,000円 年 額 実習料 介護等体験登録費 Ⅲ 現代教養学部人間 科学科心理学専攻 又はコミュニケー 15,000円 ション専攻の学生 で、介護等体験を 行う者 Ⅳ Ⅴ 別表第6(第14条関係) 学芸員課程履修費 金 額 備 考 5,000円 15,000円 12,000円 2年次4月 3年次4月 4年次4月 Ⅵ 活動のために 費 目 第1回課程履修費 第2回課程履修費 第3回課程履修費 別表第6の2(第14条の2関係) 進路 Ⅶ キャリア・イングリッシュ課程履修費 費 目 金 額 充実した 学習・研究、 大学院人間科学研究科 人間社会科学専攻 臨 床 臨 床 心 理 学 分 野 心理学 「 臨 床 心 理 実 習 1 」 実習料 35,000円 35,000円 「臨床心理実習2」 備 考 健康・相談 大学院人間科学研究科 人間社会科学専攻 臨 床 臨 床 心 理 学 分 野 心理学 「臨床心理基礎実習1」 実習料 25,000円 25,000円 「臨床心理基礎実習2」 金 額 福利厚生 社 会 社 会 調 査 実 習 Ⅰ 10,000円 調 査 社 会 調 査 実 習 Ⅱ 10,000円 実習料 費 目 現代教養学部人間科 学科心理学専攻及び コミュニケーション 専攻 課程履修費 25,000円 2年次4月 現代教養学部上記以 外の専攻 課程履修費 40,000円 2年次4月 学生生活 英 プ 費 目 Ⅱ 授業・ 証明書 特定の授業科目の履修に必要な費用 備 考 キャリア ・ イングリッシュ 10,000円 年額 課 程 履 修 費 課外活動 Ⅷ 別表第7(第15条関係) 追試験料及び再試験料 備 考 1科目 再試験料 3,000円 1科目 申し合わせ事項等 金 額 3,000円 Ⅸ 学則、 その他規程、 費 目 追試験料 123 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 別表第8(第16条関係) 授業・ 証明書 Ⅱ 別表第11(第17条の3関係) 科目等履修生及び聴講生諸費用 論文審査料 金 額 免 除 免 除 登 録 料 30,000円 免 除 免 除 一 般 学生生活 科目等履修生 福利厚生 健康・相談 Ⅴ 科 目 等 15,000円 履 修 料 介 護 等 体 験 登 録 費 15,000円 教育実習 登 録 費 15,000円 博 物 館 実習費Ⅰ 博 物 館 実習費Ⅱ 免 除 15,000円 12,000円 登 録 料 30,000円 免 除 聴 講 料 15,000円 免 除 1学期 1単位 聴講生 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 7,500円 進路 Ⅶ 別表第9(第17条関係) 研究生選考料、登録料及び研究指導料 費 目 研究生 課外活動 Ⅷ 備 考 考 料 10,000円 ※ 登 録 料 30,000円 1学期 研究指導料(学 部) 150,000円 研究指導料(大学院) 113,000円 1学期 別表第10(第16条第7項及び第17条第5項関係) キャンパスの 施設配置 コンピュータ登録料 124 費 目 金 額 備 考 コンピュータ登録料 3,000円 年度内有効 他学出身者 専任教職員、本学の学部、短期大 100,000円 学部、修士及び博士前期課程出身 者 50,000円 本学博士後期課程退学後3年を超 える者 0円 本学博士後期課程退学後3年以内 の者 別表第12(第18条関係) 証明書等発行手数料 種 別 金額 成 績 証 明 書 (和) 〃 (英) 卒 業 証 明 書 (和) 〃 (英) 卒 業 見 込 証 明 書 (和) 〃 (英) 卒業見込・成績証明書 (和) 調 査 書 推 薦 書 (進学) (和) 〃 ( 〃 ) (英) 教員免許状取得見込証明書 学芸員資格取得見込証明書 学芸員資格取得証明書 単 位 修 得 証 明 書 在 学 証 明 書 (和) 〃 (英) 身 分 証 明 書 再 交 付 料 推 薦 書 (就職) (和) 人 物 に 関 す る 証 明 書 (和) 健 康 診 断 証 明 書 (和) 〃 (英) その他証明書等交付料 200円 500円 200円 300円 200円 300円 200円 300円 200円 500円 200円 200円 200円 200円 200円 300円 2,000円 200円 300円 200円 300円 200円 別表第13(第19条及び第20条関係) 学寮入寮費、寮舎費及び寮運営費 費 目 学 寮 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ※大 使館推薦による文部科学省国費外国人留学生 (研究留学生)候補者が、大学院委託研究生に出 願する場合、選考料は免除する。 Ⅸ Ⅹ 金 額 選 論文審査料 選 考 料 10,000円 費 目 1学期 1単位 東京女子 大学学部 学生の大 学院にお ける扱い 備 考 東京女子 大学大学 院学生の 学部にお ける扱い Ⅲ Ⅳ 200,000円 入寮費 寮舎費 寮運営費 金 額 備 考 70,000円 317,000円 年額:楓寮 298,000円 年額:桜寮 120,000円 年額:楓寮及び桜寮 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学学生懲戒規程 Ⅲ Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 キャンパスの Ⅹ 施設配置 125 Ⅱ 学生生活 学年数8年に含める。ただし停学の期間が1か月 以内の場合には、修業年限に含めることができる。 (停学に付帯する措置) 第7条 停学期間中の措置は、次のとおりとする。 (1) 無期停学の処分及び1か月を超える停学処分 があった場合には履修中のすべての授業科目の 履修登録を取り消す。履修登録を取り消され、 東京女子大学履修規程に定める進級の条件を満 たすことができない場合は、進級は不可となり、 当該年次に留まる。 (2) 停学期間中の授業料及び施設費を納付しなけ ればならない。 (3) 停学期間中は、サークル活動、大学施設の利 用など、本学に関わる一切の活動を停止させる。 (停学期間中の指導) 第8条 停学期間中は教育的指導を行う。 2 学部長は、教育的指導に必要と判断される場合、 学生の施設利用を認めることができる。 (懲戒処分手続きの開始) 第9条 懲戒処分のための手続きは、学生委員会が 開始する。 2 ただし、第4条の各号につき、別に規程が定め られている場合は当該規程による委員会がこれを 開始する。 (事実関係の調査) 第10条 懲戒の対象となる行為又はその疑いが生じ たときは、学生委員会又は別に定められた規程に よる当該委員会は遅滞なく当該学生等に対する事 情聴取等の調査を行い、事実関係を確認し、学長 及び学部長に報告する。 2 前項の調査に当たり、学生委員会又は別に定め られた規程による当該委員会は事前に学生に対し て要旨を口頭又は文書で告知し、当該事実に関す る弁明の機会を与えなければならない。 (懲戒決定までの手続き) 第11条 学長が、前条の事実関係の調査等により懲 戒が相当と判断した場合、学部長は学長の命を受 けて、学生委員会又は別に定められた規程による 当該委員会に懲戒の原案作成を指示する。 2 学部長は、懲戒審査のための教授会を開催し、 前項による懲戒の原案を審議し、その意向を学長 に上申する。 3 学長は、前項の意向を参酌して懲戒及びその内 容を決定する。 (懲戒の発効) 第12条 前条で決定した懲戒は、学長が行う。 2 学長は、遅滞なく懲戒の内容及びその理由を文 書で当該学生及びその保証人に通知する。 3 懲戒は、前項の通知が発送されたことをもって、 効力を生じる。 授業・ 証明書 (2013年3月1日制定) (趣旨) 第1条 この規程は、東京女子大学学則(以下「学 則」という。)第49条に規定する懲戒に関し、手 続その他必要な事項について定める。 (懲戒の対象とする者) 第2条 この規程において懲戒の対象とする者とは、 東京女子大学(以下「本学」という。)の学生の うち、学部学生のことをいう。 2 研究生、科目等履修生、聴講生、特別聴講学生、 外国人交換留学生及び外国人研究生の取扱いは本 学学生に準ずるものとする。 (懲戒の対象とする期間) 第3条 懲戒の対象とする期間は、本学の学籍を有 する期間とする。 (懲戒の対象とする行為) 第4条 懲戒の対象とする行為は、次の各号に掲げ るものとする。 (1)犯罪行為及びそれに準ずる社会的諸秩序を侵 害する行為 (2)ハラスメント行為 (3)情報倫理に反する行為 (4)試験等における不正行為及び論文等の作成に おける学問的倫理に反する行為 (5)本学の規則に違反する行為 (6)本学の名誉を著しく傷つける行為 (7)その他懲戒処分に相当する行為 2 前項各号につき、別に規程が定められている事 項については、その規定に従う。 (懲戒の種類) 第5条 学則第49条に定める懲戒は、次のとおりと する。 (1)訓戒学生の行った非違行為を戒めて事後の 反省を求め、将来にわたってそのよう なことのないよう、口頭及び文書によ り注意すること。 (2)停学一定期間、学生の教育課程の履修及び 課外活動等を停止するものとする。 (3)退学本学学生としての身分を剥奪するもの とする。 (停学の期間) 第6条 停学の期間は、無期及び有期とし、無期の 停学とは、期限を付さずに命じる停学をいい、有 期の停学とは、6か月以内の期限を付して命じる 停学をいう。 2 無期の停学は、当該学生の反省の度合い等を勘 案の上、当該停学の解除の時期を決定する。 ただし、解除の時期は、当該停学の開始の日か ら起算して6月を超え1年以内とする。 3 停学の期間は、修業年限4年に含めないが、在 東京女子 大学を知る Ⅰ (懲戒内容の説明) 第13条 学長は、前条の懲戒が効力を生じたのち、 学生委員会または別に定められた規程による当該 委員会に命じて、当該学生およびその保証人に対 して懲戒内容の説明を行う。 (説諭及び誓約書) 第14条 学長は、第12条の効力が生じたのち、当該 学生に対し説諭を行う。 2 学長は、当該学生に二度と当該行為を繰返さな い旨の誓約書を提出させる。 (公示) 第15条 懲戒を行った場合、学長は遅滞なく公示を 行う。 2 公示する事項は、学部、学科、年次、懲戒の種 類、懲戒理由とする。 3 公示期間は、原則として1か月とする。ただし、 別に規程が定められている場合は、その規定に従 う。 4 特段の事情がある場合は、学生委員会又は別に 定められた規程による当該委員会で協議し、教授 会の議を経て、学長がその意向を参酌して当該公 示の一部又は全部を公示しないことができる。 (懲戒に関する記録及び記載) 第16条 学長は、懲戒の事実を学籍簿に記録する。 ただし訓戒は記録しない。 第17条 成績証明書その他本人の成績及び修学状況 に関する文書で、当該学生及び本学関係者以外の 者が閲覧する可能性のあるものについては、当該 学生の将来を考慮して懲戒処分を受けた旨の記載 をしないことができる。 (不服申立て) 第18条 懲戒を課せられた学生は、懲戒の発効日か ら30日以内にその懲戒に対する不服申立てを行う ことができる。ただし、この期間内に不服申立て をすることができない正当な理由が認められる場 合は、その理由が消滅した日から起算して30日以 内に不服申立てを行うことができる。 2 不服申立てをしようとする学生は、不服申立書 を学長に提出しなければならない。 (不服申立審査委員会) 第19条 学長は、前条の不服申立てに基づき不服申 立審査委員会(以下「委員会」という。)を設置 し、委員会に命じて審査を行う。 2 委員会は、学部長、全学共通教育部長及び不服 申立てを行った当該学生が所属する学科以外の学 科主任の5名で構成し、学部長を委員長とする。 3 委員会が必要と認める場合は、弁護士等専門家 の出席を求めることができる。 4 委員会は、当該学生から提出された不服申立書 に基づき審査を行う。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 126 5 当該学生は、書面で意見を述べ、資料を提供す ることができる。 6 委員会は、懲戒の内容が相当であると判断した 場合は、不服申立ての却下を求める旨を学長に上 申する。 7 委員会は、懲戒の内容が相当でないと判断した 場合は、懲戒の取消又は変更を求める旨を学長に 上申する。 8 学長は、第6項及び第7項の意向を参酌し、不 服申立ての取扱いを決定する。 9 学長は、前項の決定した取扱いを、当該学生に 通知する。 (再審議) 第20条 学長が前条第8項において懲戒の取消又は 変更することを決定した場合、再審議を行う。 2 前項を受け、学部長は、教授会において再審議 を行い、その意向を学長に上申する。 3 学長は、前項の意向を参酌して懲戒を決定する。 (懲戒対象者の退学申し出の取扱い) 第21条 学長は、第10条に規定する事情聴取等調査 の対象となった者から、懲戒の決定前に退学の申 し出があった場合、懲戒が決定するまでこの申し 出を受理しない。 2 停学期間中は、退学することができない。 (規程の改廃) 第22条 この規程の改廃は、学生委員会、教授会及 び大学評議会の審議を経て、学長がその意見を徴 し決定する。 附 則 (2013年3月1日制定) この規程は、2013年4月1日から施行する。 附 則 (2015年3月6日改定) この規程は、2015年4月1日から施行する。 東京女子 大学を知る Ⅰ 東京女子大学セクシュアル・ハラスメントその他のハラスメント等による人権侵害防止規程 (通称:ハラスメント防止規程) Ⅱ Ⅲ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 キャンパスの Ⅹ 施設配置 127 Ⅵ 活動のために 第2章 ハラスメント防止委員会 (ハラスメント防止委員会の設置) 第8条 ハラスメントの防止及び早期解決を図るた め、本学にハラスメント防止委員会(以下「防止 委員会」という。 )を置く。 (防止委員会の組織) 第9条 防止委員会は、次の委員をもって組織する。 (1) 理事長の指名する理事1名 (2) 現代教養学部長 (3) 全学共通教育部長 (4) 大学院合同研究科会議議長 (5) 事務局長 (6) ハラスメント相談委員会委員長(以下「相談 委員長」という。 ) (7) 学長が指名する教育職員又は特別職員1名 (8) 理事長が指名する事務職員1名 (9) ハラスメント調査委員会委員長(ハラスメン ト調査委員会が設置された場合) 2 前項第1号、第7号及び第8号の委員の任期は 2年とし、再任を妨げない。欠員の補充として委 嘱された委員の任期は、前任者の残任期間とする。 3 防止委員会委員長(以下「防止委員長」とい う。)は、学長の推薦に基づいて理事長が委嘱す る。 4 学長は、防止委員会からの報告を逐次受け、必 要に応じて防止委員会に出席する。 5 調停員は、必要に応じて防止委員会に陪席する。 6 防止委員会は、必要に応じて、当該問題解決に 充実した 学習・研究、 のない環境の実現に努める。 2 理事長又は学長は、ハラスメントに関する具体 的事案に対しては、第10条に定めるハラスメント 防止委員会からの報告及び勧告に基づいて、ハラ スメントを行った者及びそれを受けた者に対する 措置、その他解決のために必要な措置を適切かつ 迅速に講じなければならない。 3 理事長又は学長は第1項及び第2項の責務を遂行 するにあたり、必要に応じて適切な委員会又は当 該部署等に指示を与えるものとする。 (守秘義務) 第6条 ハラスメント防止委員会委員、ハラスメン ト相談委員会委員、その他ハラスメントに関する 具体的事案に関わる全ての者は、プライバシーに 関する事項について格別の配慮を払い、職務上知 り得た全ての事項について、厳格な守秘義務を負 う。守秘義務は、委員任期終了後も継続する。 (研修) 第7条 ハラスメント防止委員会委員、ハラスメン ト相談委員会委員は、年1回以上、その任務に関 する研修を受講する。 授業・ 証明書 (2008年11月20日制定) 第1章 総 則 (目的) 第1条 この規程は、東京女子大学(以下「本学」 という。)において、セクシュアル・ハラスメン トその他のハラスメント(以下「ハラスメント」 という。)の防止及び排除を図ることによって、 本学の学生及び教職員(以下「構成員」という。 ) の修学・教育研究・就業の環境がハラスメントに より損なわれることがないようにすることを目的 として、ハラスメントの防止及び排除のための措 置、並びにハラスメントに関する具体的事案が発 生した場合の解決の手続きその他必要な対応につ いて、基本事項を定める。 2 構成員である「学生」には、研究生、聴講生そ の他本学で修学する者を含み、 「教職員」には、 非常勤の教員及び職員等を含むものとする。 (セクシュアル・ハラスメントの定義) 第2条 この規程における「セクシュアル・ハラス メント」とは、本学の構成員が関わる、他者を不 快にする性的な言動で、行為者本人の意図にかか わらず、相手方にとって不快な性的言動として受 け止められる行為をいう。 2 セクシュアル・ハラスメントは、男性から女性 に対してなされる場合に限らず、女性から男性に 対する場合、あるいは同性間における場合も対象 に含まれる。 (その他のハラスメントの定義) 第3 条 この規程における「その他のハラスメン ト」とは、大学に固有な環境あるいは人間関係を 利用した、本学の構成員が関わるセクシュアル・ ハラスメント以外のハラスメントをいう。 2 前項にいうハラスメントとは、行為者の意図に かかわらず、相手方に人権侵害として受け止めら れ、その言動に対する対応によって、相手方に利 益あるいは不利益を与え、又は、本学における修 学・教育研究・就業の環境を損なう行為をいう。 (構成員の責務) 第4条 本学の構成員は、相互の人格を尊重し、良 識をもって行動し、ハラスメントのない環境の実 現に努める。 2 構成員は、ハラスメント防止のための施策の実 施、並びにハラスメントに関する具体的事案が生 じた場合にその解決のための必要な措置(調査を 含む)及び対策等の実施に協力する。 3 構成員は、人権に関する研修を受けて、人権意 識の向上に努める。 (理事長及び学長の責務) 第5条 理事長及び学長は、本学におけるハラスメ ントの防止のための施策を実施し、ハラスメント 東京女子 大学を知る Ⅰ 最も適した者を委員に加えることができる。 7 防止委員会は、必要に応じて、理事長の承認を 得て学外の専門家等に協力を依頼することができ る。 8 防止委員会委員が当事者の場合には、その事案 に関わることができない。 (防止委員会の役割) 第10条 防止委員会の役割は、次のとおりとする。 (1)ハラスメント防止のために必要な教育、研修 の実施及び情報の提供 (2)ハラスメント相談委員会委員の委嘱 (3)ハラスメント相談窓口(以下「相談窓口」と いう。 )の設置 (4)通知又は調整の申立に対する措置 (5)調停の申立に対する調停員の委嘱 (6)救済の申立に対する審議及び措置 (7)調停又は救済の申立に対する、ハラスメント 調査委員会の必要性の審議及び設置 (8)調整、調停又は救済の申立事案について学長 への定期的な報告及び最終報告 (9)ハラスメント調査委員会の調査報告に基づく 審議及び大学がとるべき措置について理事長又 は学長への勧告 (10) 救済の申立人及び被申立人に対する措置の決 定の報告 (11) ハラスメント防止に協力した者への不利益扱 い禁止要請 (12) その他、ハラスメント防止及び解決のために 必要な事項への対応 2 防止委員会は、申立が行われた全ての事案を速 やかに検討し、ハラスメントの早期解決に努めな ければならない。 3 防止委員会は、措置及び対策を実施するにあた り、ハラスメントを受けたと思われる者が、相談、 通知、調整、調停又は救済のいずれの申立もして いない場合は、事前に同人の書面による同意を得 なければならない。ただし、やむを得ない事情で 同意が得られない場合及び事案が重大で本学とし てこの規程の目的に照らして看過できない場合は この限りでない。 (事務局) 第11条 防止委員会の事務局は、大学運営部人事課 とする。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 第3章 ハラスメント相談体制 (相談窓口) 第12条 相談窓口は、教育研究支援部学生生活課、 大学運営部人事課、学生相談室、保健室及びハラ スメント相談室(学外専門相談委員)に置き、受 付業務を行う。 128 (ハラスメント相談委員会) 第13条 具体的事案について構成員からの相談等に 応じるため、本学にハラスメント相談委員会(以 下「相談委員会」という。 )を置く。 2 ハラスメント相談委員会委員(以下「相談委 員」という。)は、教育職員、特別職員及び事務 職員から防止委員長が委嘱する若干名とする。な お、理事長の承認を得て学外専門相談委員を委嘱 することもできる。 3 相談委員長は学長が選任する。 4 相談委員会の副委員長は相談委員長が選任する。 5 相談委員の任期は2年とし、再任を妨げない。 6 相談委員の氏名、所属組織等は学内に公表する。 (相談委員の役割) 第14条 構成員は、ハラスメントを受けた場合は相 談委員に相談することができる。 2 相談委員は、相談を受けた具体的事案の内容を 速やかに把握して、問題解決のために取り得る方 策について説明し、相談者が納得できる方策を共 に考える。 3 相談を受けた相談委員は、適切な相談環境のも とに、相談者の立場と状況に充分に配慮して、ハ ラスメントに関する相談及び問題解決に必要な援 助を行う。 4 相談委員長は、相談を受けた具体的事案の内容 を、プライバシーに配慮した上で、定期的に防止 委員会に報告する。ただし、対応に急を要する事 案については、ただちに防止委員会に報告するも のとする。 5 相談委員長は、相談者から通知又は調整の申立 がなされた場合は、防止委員長に報告する。 6 相談委員長は、相談者から調停又は救済の申立 がなされた場合は、防止委員会に調停員の委嘱又 は救済措置の要請をする。 (事務局) 第15条 相談委員会の事務局は、教育研究支援部学 生生活課とする。 第4章 ハラスメントに関する対応措置 第1節 総 則 (通知、調整、調停及び救済の申立) 第15条の2 「通知」とは、ハラスメントをめぐる 問題について、相手方に対して被害申立があった ことを通知し、注意喚起を行うことにより問題の 解決を図ることをいう。 2 「調整」とは、ハラスメントをめぐる問題につ いて、相手方の関係する部局長等(以下「関係部 局長等」という。)に協力を求めて、相手方との 間で意見の調整を図り問題の解決を図ることをい う。 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅲ Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 キャンパスの Ⅹ 施設配置 129 Ⅱ 学生生活 速な問題解決のために必要な措置を講じる。 第3節 調 停 (調停の開始) 第18条 調停の申立は、原則として申立書によるも のとする。 2 調停の申立がなされたときは、防止委員会は、 調停員として若干名を委嘱する。ただし、そのう ちの1人については、理事長の承認を得て学外の 専門家等をもって代えることができる。 (調停の実施) 第19条 調停員は、当事者の主張を確かめ、当事者 の合意により問題が解決するよう努める。 2 調停員は、問題解決のために適当と認めるとき は、調停案を当事者に提示し、その受諾を促すこ とができる。 3 調停員は、調停を開始した日から原則として90 日以内に調停を終了させなければならない。 (調停の終了) 第20条 調停は、次に該当した場合に終了する。 (1) 当事者の合意が成立し、問題の解決を確認す る書面が作成されたとき。 (2) 申立人による調停の取り下げの申し出があっ たとき。 (3) 調停員が、相当な期間内に、当事者間に問題 解決のための合意が成立する見込みがないと判 断したとき。 第21条 調停員は、調停が終了したときは、速やか にその経緯及び結果を防止委員会に報告しなけれ ばならない。 第4節 救 済 (救済の申立と回答) 第22条 救済の申立は、申立の趣旨、理由及び具体 的措置等の実施を求める場合には、原則としてそ の内容を記載した申立書によるものとする。 2 防止委員会は、救済の申立に対しては、申立の 趣旨、理由を審議し、適切と認められる措置を実 施する。ただし、理事長又は学長による措置の実 施が必要な場合は、理事長又は学長に措置につい て勧告をする。 3 救済の申立に対しては、原則として書面により、 理由を付して回答する。 第5節 調 査 (ハラスメント調査委員会の設置) 第23条 防止委員会は、ハラスメントに関する調停 及び救済の申立等について、実情調査を行う必要 があると認めた場合は、ハラスメント調査委員会 (以下「調査委員会」という。 )を設置する。 (調査委員) 第24条 防止委員会は、調査委員会の設置を決定し た場合は、速やかに学長に報告をし、調査委員会 授業・ 証明書 3 「調停」とは、ハラスメントをめぐる問題につ いて、当事者間の合意により問題が解決するよう 助力することをいう。 4 「救済」とは、ハラスメント又はハラスメント に起因する問題の解決について、大学として必要 な対応又は具体的な措置を講じることをいう。 第16条 構成員は防止委員会に対し、相談委員を通 じて、ハラスメントに関する通知、調整、調停又 は救済の申立をすることができる。 2 卒業又は退職等をしている元構成員についても、 申立の遅延に相当の理由が認められる場合は、原 則として卒業又は退職等の後1年を限度として前 項の申立をすることができる。 3 通知の申立は匿名でも行うことができるが、調 整、調停、救済の申立は原則として匿名で行うこ とができない。 (問題解決のプロセス) 第17条 ハラスメントに関する相談、通知、調整、 調停及び救済の申立等の問題解決のプロセスにつ いては、別に定める東京女子大学ハラスメント防 止ガイドラインによる。 第2節 通知及び調整 (通知) 第17条の2 通知の申立は、原則として申立書によ り行う。 2 通知の申立があったときは、相談委員長は相談 委員会を開催して申立の内容を審議する。審議の 結果、通知を行うことが適当であると判断された 場合は、防止委員長に報告する。 3 防止委員長は、通知を行うことが適当と判断し た場合は、通知の実施を相談委員会に指示する。 4 通知は、防止委員会が行うことが適当と判断さ れる場合は、防止委員会が行う。 5 申立の相手方に対する通知は、原則として書面 にて行う。 (調整) 第17条の3 調整の申立は、原則として申立書によ り行う。 2 調整の申立があったときは、相談委員長は相談 委員会を開催して申立の内容を審議する。審議の 結果、調整を行うことが適当であると判断された 場合は、防止委員長に報告する。 3 防止委員長は、原則として防止委員会を開催し て申立の内容を審議する。ただし、緊急を要し、 防止委員会を開催せずとも、調整を行うことが適 当であると防止委員長が判断する場合は、防止委 員長の判断により調整を実施することができる。 4 調整は、防止委員長が、相手方の関係部局長等 を選任し、調整担当者として協力を求める。 5 関係部局長等は、その責任と権限において、迅 東京女子 大学を知る Ⅰ 委員(以下「調査委員」という。)の委嘱を依頼 する。 2 学長は、原則として教職員より3名の調査委員 を委嘱する。ただし、他に必要に応じて理事長の 承認を得て、学外の専門家等を委員に委嘱するこ とができる。 3 調査委員会委員長は、学長が委嘱する。 (調査の実施) 第25条 調査委員会は、調査の開始が救済の申立に 基づくものであるときは、申立人の主張を聞き、 その相手方にも主張の機会を与えなければならな い。 (調査の終了) 第26条 調査は次の場合に終了する。 (1)調査の作業が完了したとき。 (2)調査委員会が、調査を継続することが困難又 は適当でないと判断し、防止委員会がそれを承 認したとき。 第27条 調査委員会は、調査が終了したときは、す みやかにその経緯及び結果を防止委員会に報告し なければならない。 第6節 勧告及び措置 (勧告の実施) 第28条 防止委員会は、調査委員会の報告に基づき 審議し、大学がとるべき適切な措置について理事 長又は学長へ勧告をする。 2 理事長又は学長は、防止委員会からの勧告に基 づいて措置を決定し、文書にて防止委員会に回答 し、同時にこれを速やかに実施する。ただし、理 事長又は学長は、防止委員会からの勧告に疑義又 は異論のある場合は、防止委員会を招集して協議 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ するものとする。 3 理事長又は学長は、申立人及び被申立人に対し、 措置の決定について文書にて通知する。 4 理事長又は学長は、必要と認める場合は、ハラ スメントを行った者等に講じた措置について、関 係者のプライバシーに配慮した上で公表すること ができる。 第7節 不服申立 (不服の申立) 第29条 申立人及び被申立人は、措置の決定に不服 があるときは、理事長又は学長に不服申立をする ことができる。ただし、措置の決定から30日を経 過したときはこの限りでない。 第5章 規程の改廃等 (運用についての疑義) 第30条 この規程の運用について疑義が生じた場合 は、防止委員会において決定する。 (規程の改廃) 第31条 この規程の改廃は、防止委員会及び大学評 議会の議を経て、学長がその意見を徴し理事会に 提案して、理事会が決定する。 附 則 略 附 則 (2009年2月19日改正) この規程は、2009年4月1日から施行する。 附 則 (2014年2月20日改正) この規程は、2014年4月1日から施行する。 附 則 (2015年3月12日改正) この規程は、2015年4月1日から施行する。 課外活動 Ⅷ 東京女子大学学友会規約 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 第1章 総 則 第1条 本会は東京女子大学学友会と称し、事務所 を善福寺キャンパス内に置く。 第2条 本会は学生の総意により、自治の精神に基 づいて、学問の自由を守り、真理を探究し、平和 と民主主義を擁護し、よりよき学生生活を築く事 を目的とする。 第2章 組織及び運営 第3条 本会は、本学学生全員をもってこれを構成 する。 第4条 本会は、学生大会、総務委員会、常任委員 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 130 会、クラス会、学友会公認サークル、サークル協 議委員会、連絡協議会を置く。 第1節 学生大会 第5条 学生大会は、学友会の最高決議機関であっ て、全会員は、これに出席する権利と義務を有す る。 第6条 成立について A 大会は、会員総数の1/3をもって成立とす る。 B 大会に欠席する場合は、大会に委任状を提出 する事ができる。この委任状は出席者の2/5 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅱ Ⅲ 学生生活 Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 131 キャンパスの Ⅹ 施設配置 第3節 常任委員会 第1 7条 常任委員会は、学友会の最高執行機関で あって、その任務は下記のとおりである。 A 学生大会、総務委員会の決定に従って、学友 会のあらゆる活動を統轄し、執行する。 B 会計を管理し、会計係を置く。 第18条 常任委員会は、正副会長及び総務委員会か ら選出された常任委員9名と有志による事務局員 をもってこれを構成する。 第19条 常任委員会の成立及び議事は第14条を準用 する。ただし、委任を認めない。 第20条 常任委員会は下記の場合、会長がこれを招 集する。 A 原則として月2回 B 会長が必要と認めた時 C 常任委員総数の1/3以上の要求があった時 第4節 クラス会 第21条 クラス会は、学友会自治活動の基本単位で ある。クラス員全員をもってこれを構成し、総務 委員がその運営にあたる。 第22条 クラス会は過半数をもって成立し、総務委 員の選出、罷免、総務委員会への提案、総務委員 会における議題を討議する。 第23条 クラス会は下記の場合、総務委員がこれを 招集する。 A 総務委員会が必要と認めた時 B 総務委員が必要と認めた時 C クラス全員の1/5以上の要求があった時 第5節 学友会公認サークル 第24条 学友会公認サークルは次の各部を置く。文 化系公認サークル、体育系公認サークル。 第25条 学友会公認サークル各部各会は、学友会の 目的に反しない限り、それぞれ細則を定めること ができる。 第26条 学友会は学友会公認サークルに対し、一定 額の経費を援助する。学友会公認サークル各部各 会は、細則により部費、会費を徴収できる。 第27条 学友会公認サークル各部各会は、その必要 に応じて外部から顧問、またはチューターを置く ことができる。ただしその氏名をサークル協議委 員会へ届出る。 第28条 学友会公認サークル各部各会は、その必要 に応じて外部との交渉を持つことができる。 第29条 文化系公認サークル、体育系公認サークル に属する各会は、学友会会員15名以上をもって構 成される。 (但し、新規結成時に限る。 )その成立 にあたっては各協議委員会の承認を得た上、総務 委員会の承認を必要とする。 文化系公認サークル、体育系公認サークル各協 議委員会は、所属する各会により選出された委員 授業・ 証明書 以下とし、出席権を有するが議決権を有しない。 第7条 議決について A 大会の議事は出席人数の過半数によって決し、 可否同数の場合は議長がこれを決する。 B 規約の改正、正副会長の罷免、総務委員会の 解散の議事は出席人数の2/3の同意を必要と する。 第8条 大会は、正副議長各1名、書記2名を置き 大会ごとに会員中より選出する。 第9条 大会は下記の場合、学友会会長がこれを招 集する。 A 定例前後期各1回 B 総務委員会が開会を決定した時 C 会員総数の1/5以上の要求があった時 第10条 大会の議題及び大会の日時は招集の2日前 までにこれを公示しなければならない。 ただし、緊急の場合はこの限りではない。 第11条 大会の傍聴及び参考人につき下記の項を設 ける。 A 総務委員会はその必要に応じ参考人を呼ぶこ とができる。ただし、緊急の場合は大会の承認 によって参考人を呼ぶことができる。 B 大会の傍聴は原則として総務委員会の承認を 必要とし、緊急の場合は議長及び学友会会長の 承認を必要とする。 第2節 総務委員会 第12条 総務委員会は大会に次ぐ決議機関であり、 同時に執行機関であって、必要に応じ各係及び対 策委員会を置くことができる。 ただし全会員の行動を著しく拘束する場合は、 学生大会の決議を必要とする。 第13条 総務委員会は正副会長及び各クラスから選 出された総務委員をもって構成する。 第14条 総務委員会は総務委員総数の過半数をもっ て成立し議事は出席人数の過半数をもって決する。 ただし、委任を認め、その数は出席者の1/3以 下とする。 第15条 総務委員会は下記の場合、会長がこれを招 集する。 A 定例週1回 B 会長が必要と認めた時 C 常任委員会が必要と認めた時 D 総務委員総数の1/5以上の要求のあった時 第16条 総務委員会の傍聴及び参考人につき下記の 項を設ける。 A 総務委員会は必要に応じ、総務委員会に参考 人を呼ぶことができる。 B 学友会会員の傍聴は自由である。ただし、事 前に総務委員会への届出を必要とし、発言は、 総務委員会の承認を必要とする。 東京女子 大学を知る Ⅰ によってそれぞれ構成される。 第6節 サークル協議委員会 第30条 サークル協議委員会は文化系協議委員会、 体育系協議委員会の2つを置く。 第31条 両サークル協議委員会は学友会公認サーク ル各部の連絡協議を目的とし、総務委員会の決定 に反しない限り決議を行うことができる。 第32条 両サークル協議委員会は、学友会公認サー クル各部各会の部長1名をもって構成され、正副 委員長と会計を置く。 第33条 両サークル協議委員会は委員総数の過半数 をもって成立し、議事は出席人員の過半数をもっ て決する。 第34条 各サークル協議委員会は下記の場合、会長 がこれを招集する。 A 会長が必要と認めた時 B サークル協議委員総数の1/3以上の要求が あった時 第7節 連絡協議会 第35条 常任委員会と学友会公認サークルとの連絡 協議会を置く。 第36条 連絡協議会は正副会長、常任委員、両サー クル協議委員長をもって構成する。 第37条 連絡協議会は下記の場合、会長がこれを招 集する。 A 会長が必要と認めた時 B 常任委員会が必要と認めた時 C 両サークル協議委員会が必要と認めた時 第3章 役 員 第1節 会長及び副会長 第38条 会長は学友会会務を統轄し、学生大会、総 務委員会、常任委員会、サークル協議委員会、連 絡協議会、会計会を招集する権限をもつ。 第39条 副会長は会長を補佐し、会長に事故のある 場合はその職務を代行する。 第40条 正副会長の任期は1年とし、交代期は12月 末日とする。また会員総数の過半数の承認を得て 辞任することができる。正副会長の選挙は別に定 める細則による。 第2節 総務委員 第41条 総務委員はクラスを代表し、総務委員会に おいて決議を行い、総務委員会の決定を各クラス に伝える。またクラス会を招集する権限をもつ。 第42条 総務委員会は各クラスごとに所属学生中よ り2名選出される。 第43条 総務委員会の選出は、毎学年開始後2週間 以内にこれを行う。ただし、新入学生は5月の第 2週までに行う。 第44条 総務委員の選挙は常任委員がこれを管理し、 選挙の施行に関し必要な事項は常任委員会が定め 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 132 る。 第45条 総務委員の任期は1年とする。ただし、各 クラスの学生の過半数の承認を得て辞任すること ができる。クラスの学生は過半数の同意により総 務委員を罷免することができる。 第46条 総務委員は欠員を生じた時は補欠選挙を行 う。補欠選挙に必要な事項は常任委員会が定める。 第3節 常任委員 第47条 常任委員は総務委員中より選出される。 第4節 サークル協議委員 第48条 正副会長、及び学友会公認サークル各部各 会より選出された2名ずつの委員がこれに当る。 第4章 会 計 第49条 学友会の経費は会員の納付する会費、その 他の収入をもってこれにあてる。 第50条 学友会会員は一定額の会費を納付する義務 を負う。ただし、休学者、長期欠席者をのぞく。 第51条 学友会予算は会計会において審議立案され 総務委員会の承認を得て、学生大会に提出し、承 認を得なければならない。 第52条 会計会は正副会長、常任委員会会計係、プ レーデー・大学祭・新入生歓迎の各委員会委員長 および両サークル協議委員会委員長をもってこれ を構成する。 第53条 会計会は常任委員会の要請により会長がこ れを招集する。 第54条 学友会の会計は常任委員会がこれを管理し 会計係がその任にあたる。 第55条 会計年度は4月から翌年3月までとする。 第56条 会計の収支は学生大会において報告し、か つ承認を得なければならない。 また常任委員会会計係は会員の要求のあるとき はいつでもこれを公示しなければならない。 第5章 規約に関する事項 第57条 本規約の承認は大会において行い、出席人 数の2/3の同意を必要とする。 第58条 本規約は学生大会の承認と同時に発効する。 第59条 本規約の施行の時において正副会長、総務 委員の任にある者は本規約による次期交代の日ま でその任を行う。 第60条 本規約の改正は総務委員会がこれを決定し た時、第12条の規定を準用して規約審議会をつく り、改正案を作成し、総務委員会の承認を得て学 生大会に提案される。 第61条 本規約の解釈権は総務委員会にある。 附 則 統合にあたり、1997年度のみ6月の学生大会におい て臨時選挙を行い、会長・副会長を選出する。ただ し、任期は半年とする。 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅲ Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 133 キャンパスの Ⅹ 施設配置 Ⅱ 学生生活 細 則 第1章 選 挙 法 第1節 学友会会長及び副会長選挙 第1条 学友会会長および副会長はそれぞれの立候 補者中より全会員の無記名投票により決する。 第2条 正副会長立候補の資格は学友会会員にして、 在学6カ月以上の者とし、立候補には自薦の場合 には3名以上の推薦者を、他薦の場合には会員総 数の1%以上の推薦者を必要とする。ただし、正 副会長は推薦者になる事はできない。 第3条 正副会長選挙の総投票数は会員総数の過半 数を必要とし、有効投票数の過半数を得たものを 正副会長とする。いずれの候補者も、この投票数 を得ない時は決選投票を行う。 その他、選挙の細項は選挙管理委員会に委ねる。 第4条 立候補は原則として公示の日から1週間以 内とする。次期交代は選挙期日後2週間を経て行 われるものとする。 第5条 立候補者が1名の場合に行われる信任投票 は第3条の規定を準用して信任を決定する。 第6条 立候補のとり消しは原則として認めない。 ただし、特別の理由がある者は届け出より2日以 内に選挙管理委員会に申し出ることができる。 第7条 選挙運動は立候補の届出と同時に行い得る。 第8条 会員は入会と同時に選挙権を有する。 第2節 選挙管理委員会 第9条 選挙管理委員会は正副会長選挙に関する一 切の事務を担当する。 第10条 選挙管理委員は1年生総務委員中より16名 選出され、うち1名を互選により選挙管理委員長 とする。 第11条 選挙管理委員が推薦者となった場合は委員 を辞任し、第10条の規定によりただちに委員を補 充する。 第2章 教授学生協議会 第12条 教授学生協議会は教授と学生の協議を目的 とする。 第13条 教授学生協議会の学生代表委員は常任委員 がこれにあたる。常任委員会が必要と認めた場合、 サークル協議委員の出席を求めることができる。 第3章 Play Day・大学祭及び新入生歓迎 実行委員会 第14条 新入学生の歓迎と全学生の親睦を目的とし て年1回Play Dayを行う。 第1 5条 Play Dayを能率的かつ適正に運営する為 に、Play Day実行委員会を設ける。 第1 6条 Play Day実行委員会は各クラス2名、有 志の学生による幹部4名以上と学友会会長で構成 される。 第1 7条 Play Day実行委員の任期は1年とし、委 員の交代に関しては、学友会長と前年度委員長が 責任をもって行う。 第1 8条 Play Day実施に関する細則に関しては、 Play Day実行委員会に委ねる。 第19条 全学生の研究発表と親睦をめざして年1回 大学祭を行う。 第20条 大学祭を能率的にかつ適正に運営する為に 大学祭実行委員会を設ける。 第21条 大学祭実行委員会は、学友会会長、サーク ル協議委員会委員長、公募により申し出た最低5 名によって構成される。 第22条 大学祭実行委員の任期は1年とし、委員交 代に関しては、学友会会長と前年度委員長が責任 をもって行う。 第23条 大学祭実施に関する細則に関しては大学祭 実行委員会に委ねる。 第24条 新入生歓迎活動を能率的にかつ適正に運営 する為に、新入生歓迎実行委員会を設ける。 第25条 新入生歓迎実行委員は各クラスから2名と 学友会会長によって構成される。 第26条 新入生歓迎実行委員の任期は1年とし、委 員の交代に関しては、学友会会長と前年度委員長 が責任をもって行う。 第27条 新入生歓迎活動の実施に関する細則に関し ては、新入生歓迎実行委員会に委ねる。 授業・ 証明書 附 則 本規約は文理学部においては1996年12月17日、現代 文化学部においては1996年12月10日に改正し、1997 年4月1日より施行する。 東京女子 大学を知る Ⅰ 学友会公認サークル・ルールブック 公認サークル 東京女子大学学友会(以下、学友会という)は 現代教養学部・文理学部・現代文化学部の全学生 で構成されています。 学友会公認サークルとは、所定の手続きを経て 学友会が学友会公認サークルと認めた団体です。 学友会公認サークルになるための手続きについて (1) 仮公認団体届及び部員名簿を学友会執行部に 提出し、仮公認サークルとして学友会に登録す るために学友会執行部と面接を行う。 仮公認サークルになるための条件 ①本学学生が15名以上の部員で構成されている こと。最低でも1・2年生が過半数を超えて いることが望ましい。 ②類似した活動を行っている他の団体がないこ と。 ③特定の思想・宗教・政治を支持・勧誘するも のでないこと。 (2) サークル協議委員会に必ず出席する。 (3) 各学期1回サークル協議委員長を経て学友会 執行部に活動報告書を提出する。 (4) 登録してから1年後に文化系・体育系合同 サークル協議委員会の過半数の承認を得た後、 学友会執行部の承認を得て公認サークルとなる。 ※仮公認サークルが他大学と合同でサークル活動 を行う場合は、次の条件を満たさなくてはなら ない。 ①本学学生が主体的に活動していること。 ②本学学生が全部員数の2/3以上であること。 ③本学学生が責任者または主要幹部にいること。 (役職名を団体届に明記すること。 ) ※上 記項目の (2) (3) を 守らなかった場合、仮公 認取消の措置をとる場合があります。 サークルの権利と義務について (1)学友会は公認サークル・仮公認サークルに以 下の権利を与えます。 〈公認サークル〉 ●部室の割り当ての要望、援助金の請求、新入生 歓迎のデモンストレーションや説明会の実施。 〈仮公認サークル〉 ●新入生歓迎のデモンストレーションや説明会の 実施。 (2)公認サークルには以下の義務があります。 ①学友会執行部へ団体届、部員名簿、活動報告 書、決算報告書を提出すること。 (活動報告 書及び決算報告書は、年度に1回提出するこ と。) ②サークル協議委員会へ出席すること。 公認サークルの活動に必要な手続きについて (1)毎年度4月末日までに公認団体届、新入部員 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 134 以外の名簿(学年・氏名・学生番号を明記)及 び活動報告書を学友会執行部に提出して下さい。 公認団体届のサークル名は正式名称を用い(こ こに記されたサークル名で登録します)、サー クル責任者、サークル協議委員(兼任可)の氏 名と連絡先を明記して下さい。 (2)新入部員(新1年次と新年度に入部した学 生)名簿は、5月末日までに提出して下さい。 (3)後期の部員数報告については、10月末までに 名簿を提出して下さい。 (4)名簿提出後も部員を募集することは差し支え ありません。 (5)部員名簿に基づいて学生大会の出席人数を割 り出します。名簿提出後に部員数に変更があっ た場合、学生大会の1週間前までに正確な部員 数を学友会執行部に報告して下さい。 公認サークルの援助金について (1)公認サークルには学友会から援助金が支給さ れます。 (2)援助金は各サークルの部員数に応じて決定さ れます。援助金分配基準は次の通りです。 ●1〜5名 5,000円 ●6〜10名 20,000円 ●11〜20名 25,000円 ●21〜30名 35,000円 ●31名以上 45,000円 (3) 学生大会及びサークル協議委員会への出席、 年度に1回の名簿及び活動報告書の提出を怠っ たサークルは援助金削減の対象となります。 ※援助金の分配は原則として基準によりますが、 サークル個々の事情についてはサークル協議委 員会において考慮します。 サークル活動・部室使用について (1) 練習、その他の活動は各サークルの責任にお いて自主的に決められます。但し、そのための 大学の施設利用や外来者の入構等に関しては学 生生活課で所定の手続きが必要です。 (2) 合宿や催し物を企画した際は、必ず学生生活 課に届け出て下さい。合宿届が出されずに合宿 で事故が発生した場合は学生教育研究災害傷害 保険の対象とならないので特に注意して下さい。 (3) サークル活動の際には火災予防、盗難防止に 努めて下さい。部室のある校舎・教室内は全館 禁煙です。また、盗難が頻発していますので、 部費等を集金し高額になった場合は特に注意し、 持ち歩くのが不安であれば学生生活課に相談し て下さい。 (4) 前・後期の休暇前には必ず部室の清掃を行う ようにして下さい。また、防災上、廊下に物を 置くことは禁止します。 東京女子 大学を知る Ⅰ Ⅲ Ⅳ 福利厚生 Ⅴ 健康・相談 活動のために Ⅵ 充実した 学習・研究、 Ⅶ 進路 Ⅷ 課外活動 申し合わせ事項等 Ⅸ 学則、 その他規程、 キャンパスの Ⅹ 施設配置 135 Ⅱ 学生生活 用ができます。仮公認サークルの会場・施設の 定期使用は、公認サークルの使用状況に空きが ある場合にのみ認められます。 (2) 定期使用届は、年度内に1度提出すれば完了 します。 (3) 日曜日の使用は午後からのみです。 (4) 使用不可期間は次の通りです。 ●年末年始 ●大学行事に使用する期間(試験期間と試験前 1週間を含む) ポスター掲示について (1) ポスターの掲示場所は掲示板と決められてい ます。トイレ、教室、ドア、窓、ロッカー、壁 に貼ることは禁止します。 (学生ホールを含む) (2) ポスターの掲示には画鋲を使用して下さい。 セロハンテープやガムテープの使用は禁止します。 (3) ポスターには、3ヶ月以内を目安として掲示 期間を明示し、学友会執行部から必ず承認印を 受けて下さい。 (4) 掲示期間が過ぎたものは速やかに、サークル が責任を持って剥がして下さい。 (5) ポスターの大きさはB4判4枚を合わせた大 きさを最大とします。枚数は公認サークルが30 枚まで、仮公認サークルが20枚まで、未公認 サークル、個人が10枚までとします。掲示板に 余裕のある場合は、学友会執行部に申し出て追 加することができます。 (6) サークルの定期演奏会や講演会など所定の開 催日を告知する内容のポスターは開催日から3 日以内を期限とし、剥がして下さい。 (7) 上記に反するポスターは学友会執行部が剥が します。 (8) 上記のことが守られていないサークルには、 ペナルティーとして新歓期や大学祭でのポス ター掲示に際し、違反ポスター1枚につき次回 制限1枚とします。 ビラ・パンフレットの配布について (1) 大学構内で配るビラ・パンフレットは、サー クル関係のものに限ります。 (2) 原則として本学学生が配って下さい。 (3) 新歓期などサークルの外来者が来る場合には、 必ず最低1人の本学学生を含んだグループを 作って活動して下さい。 立て看板について (1) 立て看板を使用する場合は事前に学友会執行 部に申し出て下さい。 (2) 立て看板には3ヶ月以内を目安とした掲示期 間と掲示責任者を明記して下さい。また、設置 後は各団体が責任を持って管理して下さい。 (3) 立て看板の管理が十分にできていないと学友 授業・ 証明書 学生大会について (1)公認サークルと仮公認サークルは、学生大会 において部員数に応じて割り出された最低人数 以上の出席が必要です。出席最低人数は以下の 方法で計算されます。 ※公認サークル出席最低人数=部員数×1/2 ※仮公認サークル出席最低人数=部員数×1/3 部員の中に公認サークルの兼部者がいる場合 は、あらかじめどの団体の部員として参加する のか各自で決めて下さい。 (2)学生大会当日の遅刻や早退は出席人数に数え ません。 (3)サークル自身が企画する公演やその他の練習 などの理由による欠席は認められません。 (4)出席最低人数に満たなかったサークルは、援 助金削減の対象となります。 (5)出席最低人数について特に事情の厳しいサー クルには相談に応じます。学生大会の2週間前 までに学友会執行部に申し出て下さい。 ※学生大会当日、病気等で思わぬ欠席がよくある ので、各サークルは予め出席最低人数よりも多 めに出席出来るように心がけて下さい。 (病気 などによる欠席は考慮しません。 ) 学生大会中のサークル活動について (1)学生大会中のサークル活動は禁止です。個人 的に活動していた人や部室にいた人もサークル 活動をしていたものとみなします。 (2)大会中に活動していたサークルは公認を取り 消されます。 (3)サークルの企画を理由とした欠席は認められ ませんが、公式の試合やコンクールが重なった 場合は例外として学友会執行部が欠席を許可す ることがありますので、その場合は学生大会の 2週間前までに学友会執行部に申し出て下さい。 ※学生大会の日時は年度末に公示される次年度の 学年暦で確認して下さい。 ★学友会規約には「学生大会は、学友会の最高決 議機関であって、全会員は、これに出席する権 利と義務を有する。」と記されています。本来 なら誰もが出席するべきものなので、必要最低 限の出席者があるからといってその他の人が欠 席してもよいということにはなりません。学生 大会は学友会が大学に休講を要請して行う集会 であり、他の目的にその時間を利用することは ルール違反といえます。責任ある行動に努めて 下さい。 会場・施設の利用について (1)会場・施設の使用、定期使用を希望する際は、 学生生活課に所定の届け出を行うことが必要で す。なお、公認サークルは会場・施設の定期使 東京女子 大学を知る Ⅰ 会執行部が判断した場合、掲示期間を過ぎてい なくても団体の責任者への警告を行います。 (4)大学の美観を損ねない所に置いて下さい。 (5)掲示期間が過ぎたものは速やかに責任者が責 任を持って片付けて下さい。守られていない団 体に対しては、一定期間立て看板の使用を禁止 します。 外来者について (1)外来者は、大学構内では指定の名札をつけな くてはなりません。外来者のある公認、仮公認 サークルは、年度の始めに年間の予想外来者数 を学友会執行部に報告して下さい。この報告を もとに各サークルの名札の割り当て枚数を決め ます。外来者の追加、訂正は学友会執行部に申 し出て下さい。 (2)実際に外来者があるときには、前もって学生 生活課に外来者届を出して下さい。外来者届に は、次の2種類があります。 A:通年外来者届……サークルの練習などで毎 週定期的にコーチ・部員の外来者がある場合、 活動曜日・活動時間・活動場所を明記して名 簿を作り、年度始めに提出する。 ※通年外来者は、公認サークルにのみ許可され ます。 B:一般外来者……不定期の外来者がある場合、 学生生活課にある所定の用紙で前もって届け 出る。当日の受付も出来るが、早めに届け出 を済ませること。 (3)外来者は来校の際、正面の門衛所で以下の手 続きが必要です。 1.身分証明書を呈示する。 2.所属サークルの名札を受け取り、その場で つける。 3.チェックリストにサークル名、大学名、学 年、氏名、名札番号、入構時刻を記入する。 (4)名札は大学構内で常時身に付け、帰るときに 正門の門衛所に返却して下さい。また、チェッ クリストに退出時刻を記入して下さい。 (5)名札をきちんとつけていない外来者が目立つ 場合は、外来者の大学構内での活動禁止などの 措置を取る場合があります。 (6)寮敷地内への出入りは禁止です。外来者が不 要に大学構内の奥まで立ち入らないよう、各 サークルは責任を持って指導して下さい。 学内での取材について (1)企業、マスコミ等から学内での取材・出演依 頼があった場合は、必ず取材日の1週間前まで に取材許可願を学生生活課に提出し、許可され た場合は、その旨を学友会執行部に報告して下 さい。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 136 (2) 取材時の外来者に関しては、取材許可願とは 別に外来者届の提出が必要です。所定の様式で 学生生活課に提出して下さい。 (3) 大学行事の都合などによっては許可されない 場合もあるので、トラブルを避けるため、企業、 マスコミ等への承諾は大学の許可を得た上で 行って下さい。 (4) 写真撮影があった場合は、その写真が興味本 位に扱われないよう、また取材記事はゲラの段 階で内容を確認させてもらうなどして注意して 下さい。雑誌などの場合は、可能であればでき あがったものを受け取るようにして下さい。 (万一、悪用された場合は当事者達が傷つくば かりでなく、他の学生、大学にも迷惑が及ぶこ とになります。 ) 〈広告掲載に関して〉 取材する立場として、トラブルがないよう次の ことに注意して下さい。 ●広告主の意向を確かめる。 ●文書による契約を交わす。 ●ゲラを見せて修正を受け付ける。 ●出来上がったものは必ず広告主に届ける。 休部・廃部・再公認について 〈休部・廃部〉 (1) 部員数の減少などによって活動が困難になり 休部を希望する場合は、サークル協議委員会に 休部届を提出して下さい。 (サークル名・代表 者とその連絡先・休部理由届) (2) 前期のサークル協議委員会への団体届提出の 時点で部員数が3名以下になった場合、次のよ うになります。 ■第1段階 本学学生の部員が3名以下になっ た場合、学友会執行部から休部警告が出され る。 ■第2段階 翌年の新歓期終了時、3名以下の 場合、再警告が出される。 ■第3段階 3年目の新歓期終了時、3名以下 の場合、休部となる。 ■第4段階 4年目の新歓期終了時、3名以下 の場合、部室の使用が禁止となる。 ■第5段階 5年目の新歓期終了時、3名以下 になった場合、廃部となり公認が取り消され る。 (3) 休部中に入部者があり、4名以上になった場 合は、次年度始めで休部を取り消します。 (4) 各段階に達した時点で、サークル協議委員会 において経過報告を行って下さい。ただし、休 部・廃部の時点で協議委員会に活動継続許可の 申請をすることができます。協議委員会の承認 東京女子 大学を知る Ⅰ ★学友会執行部の活動日時は7号館西側の学友会掲 示板に明示するものとします。 Ⅱ 授業・ 証明書 を経て、学友会執行部で検討します。 〈再公認〉 廃部その他の理由で公認を取り消され、再び公 認を申請する場合は、公認サークルになるための 手続きをもう一度最初から行って下さい。 任意団体について 公認・仮公認サークルとは別に、本学学生15 名以上で構成されているサークルは任意団体と して学年始の定められた期間に限り説明会を行 うことができます。任意団体は、学友会に登録 することが必要です。 (2012年度より“準公認サークル”という名称 から、 “任意団体”という名称へ変更いたしま した。 ) Ⅳ 福利厚生 Ⅲ 学生生活 その他の注意 ● 各サークルとも幹部交代の際はこのルールブック も必ず引き継いで下さい。 ● このルールブックは、サークル協議委員会と学友 会執行部の承認のみで改めることができます。提 案があれば、サークル協議委員会または学友会執 行部に申し出て下さい。 (2012年4月1日改正) 健康・相談 Ⅴ 小ホールの開放について 大学と学友会との申し合わせ Ⅵ 活動のために Ⅶ 進路 4.テーブル、椅子、備品を室外に持ち出さない こと。また、移動した場合は必ず元に戻すこと。 5.最後の利用者は、退出時に室内の電気を必ず 消すこと。 6.自動販売機の不具合については、緊急連絡用 内線電話を利用して管財課ヘ申し出ること(事 務室閉室日の場合は休み明けになる) 。 7.利用状況が著しく悪い場合は開放を見直す。 Ⅲ.申し合わせ事項の変更 この申し合わせ事項に変更の必要がある場合は、 本学関係部署と学友会で合議するものとする。 充実した 学習・研究、 1996年12月2日定める。 2008年2月1日一部改正。 2016年4月1日一部改正。 Ⅷ 課外活動 11号館1階小ホールは食堂営業時間終了後も学生 のために開放するものとする。 食堂関係者不在の開放であることを特に留意し、 翌日の営業に支障がないよう利用することとする。 Ⅰ.開放時間 時間は下記のとおり。 平 日 16:00〜20:00 〃 (食堂休業時) 9:00〜20:00 土曜日・休日 9:00〜20:00 日曜日 12:00〜20:00 ※大学の都合により開放できない場合もある。 Ⅱ.注意 1.所持品は自己管理し、放置しないこと。 2.ゴミは放置しないこと。必ず分別して所定の 場所に捨てること。 3.飲食物をこぼした場合には、必ずふき取って おくこと。 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 137 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ サークル部室使用申し合わせ事項 サークル部室使用について次のとおり申し合わせ る。 (この申し合わせは、1979年11月20日に、学生部と 学友会との間で確認したものである。 ) 2004年3月8日一部改正。 2008年2月1日一部改正。 2009年4月1日一部改正。 2013年4月1日一部改正。 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ サークル部室を使用するに当たり、次の 「使用上 の注意」 の諸事項につき、学友会長、文化系・体育 系の各サークル協議委員長、各サークル責任者は、 学生側の責任を持つ。 学生のサークル部室用建物,部室は次の通りとする。 ①22号館 ②19号館 ③講堂内裏側部室(15201室、15205室) 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 使用上の注意 (1) 戸締り等、盗難に備えること。 ●退出時には窓を閉め、盗難予防に注意する。 ●室内に金銭、貴重品の放置・保管をしないこ と。 ●22号館各サークル部室入口の施錠については、 活動終了後、各団体が責任を持って行う。 (テンキーの暗証番号は、毎年度末卒業式後 に学生生活課が新番号に変更し、各部室サー クル責任者、学友会に通知する。 ) ●建物出入口の戸締りは、所定時刻に守衛が行 う。平日は、8時〜21時、日曜日は、12時〜 21時とする。 ●授業期間以外にサークル部室を使用する場合 は、事前に学生生活課に届出なければならな い。 (2)防火に関すること。 (a)火の元には、常時十分な注意を払うこと。 ●可燃物の整理整頓。 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 138 ●電熱器具等、火気のあるものは一切使用しな いこと。 ●コンセント使用の場合は、許容量以内の機器 等に止め、使用後安全確認を行うこと。 ●パントリーの使用については、使用中、使用 後安全管理を確実に行うこと。 (b) 各サークルの責任者は、各サークル部室の 火元責任者を兼ねる。また、各棟毎、各棟各 階毎の火元責任者を定め学生生活課を経由し、 大学へ報告しなければならない。 消防署の立ち入り検査の際は、原則として 学友会長、文化系・体育系各サークル協議委 員長又は各部室サークル責任者が立会うこと とする。 (3) 清掃、衛生管理に関すること。 各部室内の清掃は、常時、清潔・整頓に留意 し、各サークルで行うこと。 シャワールームの使用については、衛生管理 に留意すること。 (4) 施設、設備、備品に関すること。 使用にあたっては、常時十分な注意を払い、 破損、汚損等のないよう注意すること。破損、 汚損が生じた時は、ただちに学生生活課へ連絡 し、その指示に従うこと。 また、視聴覚機器等の設備、掃除用具、立て 看板、シャワールーム内の椅子等備品の借用、 移動については、事前に学生生活課に相談し届 け出ること。 (5) 休日使用に関すること。 休日、休暇中に使用する場合、使用者はあら かじめ学生生活課に届け出て、当日、帰校時に 集中管理センターに終了の旨を告げる。 申し合わせ事項の変更 (6) この申し合わせ事項に変更の必要がある場合 は、学生生活課と学友会で合議するものとする。 東京女子 大学を知る Ⅰ 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 福利厚生 健康・相談 充実した 学習・研究、 Ⅵ 活動のために 進路 課外活動 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 ●建物見取図 Ⅳ Ⅴ Ⅶ キャンパスの施設配置 Ⅹ Ⅸ ●建物配置図 Ⅲ Ⅷ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 建物配置図 授業・ 証明書 Ⅱ 学生生活 Ⅲ ︵同窓会︶ 福利厚生 Ⅳ ⑮ (体育館棟) ⑯ 健康・相談 Ⅴ croSS広場 ⑩ ⑬ ⑫ ⑪ ⑭ 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ エンパワーメント・センター (2階4202) VERA広場 防災用倉庫 進路 Ⅶ :掲示板(内容はp.22を参照) :AED(自動体外式除細動器) ★:自転車置場 所定の場所以外に 駐輪しないこと。 :公衆電話 :自動販売機 :多目的トイレ 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 Ⅹ 140 ハラスメント 相談室(3階3311) (屋外トイレ・防災用倉庫) ② ⑨ 東京女子 大学を知る Ⅰ 講 堂(15 号館) 授業・ 証明書 Ⅱ 倉庫 入口 サークル 部室 調整室 入口 学生生活 Ⅲ 倉庫 福利厚生 Ⅳ 健康・相談 Ⅴ 図書館(10 号館) 活動のために 進路 Ⅶ 緩降機 資格本・教科書 コーナー 充実した 学習・研究、 Ⅵ ブラウジング ルーム (多読本コーナー) 課外活動 Ⅷ 申し合わせ事項等 一般資料(総記・自然科学・技術・産業) 和・洋雑誌 マイクロ資料 閉架書庫 参考資料 入口 Ⅸ 学則、 その他規程、 新聞雑誌 閲覧室 141 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ 本 館(0号館) 授業・ 証明書 Ⅱ 0101 021 会議室 0102 総務課 (大学資料室) 022 会議室 学生生活 Ⅲ 011 会議室 0103 入口 024 会議室 入口 総務課 (大学資料室) 023 会議室 0104 0105 0107 (博物館学準備室) 025 会議室 0106 (博物館学教室) 入口 福利厚生 Ⅳ 倉 庫 健康・相談 Ⅴ 001 会議室 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 1号館 進路 Ⅶ EV 大学改革 推進課 133 会議室 Ⅷ EV 内部監査室 理事長室 人事課 理事室 課外活動 副学長・ 全学共通 教育部長室 応接室2 IR推進室 事務局長室 大学運営 総務課 部長室 経理課 総務課 111 管財課 会議室 教育研究 支援部長室 教育研究支援課 131 会議室 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ キャンパスの 施設配置 142 管財課 人間科学研究科 オフィス 応接室1 Ⅹ EV 入口 受付 入口 112 会議室 東京女子 大学を知る Ⅰ 2号館 授業・ 証明書 Ⅱ 面談室 223 会議室 広報課 学務課 国際交流センター Ⅲ 学生生活 221 会議室 キャリア・ センター 資料室 留学資料室 入学課 231 会議室 学生生活課 面接室 キャリア・ センター 事務室 222 会議室 福利厚生 Ⅳ 入口 健康・相談 Ⅴ 活動のために 3号館 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ 演習室 演習室 演習室 演習室 演習室 演習室 演習室 Ⅷ 課外活動 演習室 演習室 ハラスメント相談室 ハラスメント相談室(控室) 演習室 演習室 申し合わせ事項等 演習室 3109 演習室 演習室 施設配置 143 キャンパスの Ⅹ 特任研究員研究室 Ⅸ 学則、 その他規程、 入口 情報理学専攻 東京女子 大学を知る 授業・ 証明書 福利厚生 Ⅴ 入口 健康・相談 エンパワーメント・センター 6・7号館 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 女子 手洗所 課外活動 女子手洗所 Ⅸ Ⅲ 入口 申し合わせ事項等 キャンパスの ♥ AED 入口 入口 学則、 その他規程、 入口 学生 化学実験室 情報系 実習室 学生生活 施設配置 144 入口 ♥ 入口 Ⅹ 4号館 Ⅰ Ⅱ Ⅳ 図書室 Ⅶ Ⅷ 東京女子 大学を知る Ⅰ 8号館 談話室 国際関係専攻 経済学 会議室 会議室・資料室 国際関係会議室 会議室 Ⅱ コミュニケーション専攻 授業・ 証明書 国際関係専攻 経済学専攻 Ⅲ 経済学専攻 学生生活 コミュニケーション専攻 国際関係専攻 国際関係専攻 福利厚生 Ⅳ 談話室 口 入 キャリア・イングリッシュ・ アイランド事務室 キャリア・イングリッシュ・ アイランド 学会 健康・相談 Ⅴ キャリア・イングリッシュ・ 言語科学 アイランド学習室 専攻 活動のために 9号館 充実した 学習・研究、 Ⅵ 進路 Ⅶ CALL学習センター資料室 CALL学習センター事務室 9307 CALL−D室 Ⅷ 課外活動 9306 9305 CALL−C室 社会調査資料室 CALL自習室 入口 申し合わせ事項等 9206 CALL−A室 Ⅸ 学則、 その他規程、 9207 CALL−B室 145 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る 授業・ 証明書 女子手洗所 学生生活 コピー コーナー Ⅳ Ⅲ 健康・相談 Ⅴ 14・16 号館 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 進路 Ⅶ 入口 教員研究室 女子手洗所 Ⅸ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 キャンパスの 施設配置 146 集会室 ボランティア・ ステーション 課外活動 入口 男子手洗所 Ⅷ 公衆電話 入口 福利厚生 入口 Ⅹ 11 号館(学生ホール) Ⅰ Ⅱ 東京女子 大学を知る 授業・ 証明書 学生生活 福利厚生 健康・相談 17・18 号館 Ⅴ 入口 活動のために Ⅵ 22 号館(学友会サークル部室棟) 進路 課外活動 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 Ⅸ 入口 充実した 学習・研究、 キャンパスの Ⅹ 施設配置 147 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 入口 Ⅳ Ⅶ Ⅷ ※教室番号は頭に“23”がつきます 東京女子 大学を知る 授業・ 証明書 学生生活 福利厚生 健康・相談 Ⅵ 活動のために 充実した 学習・研究、 進路 課外活動 Ⅸ 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 23 号館(教室・研究室棟) Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅶ Ⅷ 148 東京女子 大学を知る Ⅰ 24 号館(安井てつ記念ホール) 授業・ 証明書 Ⅱ EV 学生生活 Ⅲ 福利厚生 Ⅳ 25 号館(体育館)・51 号館 女子手洗所 健康・相談 男子手洗所 Ⅴ 女性のウェルネスオフィス 活動のために 25202 面接室2 EV 面接室1 入口 51105 (事務室) 25201 牟礼記念ホール 進路 Ⅶ 面接室 プレイ プレイ 3 ルーム2 ルーム1 女子手洗所 救護室 課外活動 Ⅷ 25103 EV 申し合わせ事項等 25101 入口 Ⅸ 学則、 その他規程、 25102 充実した 学習・研究、 避難梯子 Ⅵ 25203 149 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 東京女子 大学を知る Ⅰ ◆東京女子大学教育後援会 東京女子大学教育後援会は、東京女子大学の発展に資するため、本学の教育事業を援助す 授業・ 証明書 Ⅱ ることを目的とし、昭和25年12月2日、東京女子大学の後援団体として発会しました。以来、 本学の必要な折々に寄附を行うなど、本学への経済的、精神的な援助を行っています。 教育後援会は、入学と同時に、本学学部生の父母又はこれに代わる者全員が会員となるよ 学生生活 Ⅲ う定められており、会員の中から委嘱される評議員、会長・副会長から構成されています。 毎年、前期に教育後援会評議員会が開催され、事業計画、予・決算案の審議、会長・副会長 の選任、大学との意見交換等が行われています。 Ⅳ 福利厚生 教育後援会費は、入学年次後期から4年次後期まで毎学期10,000円を学費と共に納めてい ただいています(編入学・学士入学者を除く学部学生は4ヵ年分70,000円、編入学・学士入 学者は2ヵ年分30,000円または3ヵ年分50,000円)。教育研究経費、施設・設備関係の一部補 助のほか、必要とされる教育及び生活環境の整備費用、学生の厚生等に必要な事業の援助、 Ⅴ 健康・相談 父母懇談会開催の援助、学報の印刷・発送に用い、目に見える形で本学の教育事業に貢献し ています。 ◆東京女子大学同窓会からのお知らせ 皆様は、卒業と同時に東京女子大学同窓会の会員になります。 充実した 学習・研究、 活動のために Ⅵ 同窓会費は4年次に10年分 (25,000円) をお納めいただいています。どうぞご協力ください。 会館は、1972年に建てられ、72年館とよばれています。グラウンドをはさんで学生ホール の向かい側、51号館の隣にあり、開館は火曜〜土曜9:00〜17:00です。 ●園遊会の開催 進路 Ⅶ 毎年4月29日(祝日)には大学のキャンパスでHomecoming Dayとして園遊会を開催し ます。パイプオルガン演奏、ハンドベル演奏、マンドリン演奏、弦楽四重奏、バザー、模擬 店、ゲームなど。 VERA祭実行委員会・ハンドベルクワイヤなど学生も参加します。 課外活動 Ⅷ ●生涯の学びの場として 本学の現・旧教員や同窓生などを講師にお願いし、講演会や現代教養、臨地(旅行)、キ リスト教、パソコン、いけ花、ハンドベル、英会話などの講座を常設しています。歌舞伎、 学則、 その他規程、 申し合わせ事項等 文楽などの観劇会を実施しています。学生対象には就職活動サポート講座、留学生交歓会を Ⅸ ●情報をお届けします 同窓会会報年2回(9月・3月)、荻窪だより年2回(5月は葉書・11月はホームページ 上)を発行します。ホームページには、各種催し物の日程および最新の同窓会情報を掲載し キャンパスの 施設配置 Ⅹ 行っています。学報をご覧ください。 ています。メールマガジンも配信しています。 ●地方にお住まいになる方、海外へ赴任される方 国内54、海外9の支部があり、支部では楽しい交流会、勉強会が開かれています。 150 東京女子 大学を知る Ⅰ ●72年館の部屋をお貸しします クラス会、ピアノ発表会、マンドリン・弦楽合奏の練習、グループでの勉強会、ゼミの懇 親会などにご利用ください。チャペルでの結婚式の後、披露宴を会館でなさるのが好評です。 Ⅱ 授業・ 証明書 アットホームで個性豊かなすばらしいパーティが開かれています。 ●同窓会グッズの販売 100周年の記念グッズ─クリアファイル、チャペルバッグなど ●ボランティア活動に興味のある方 学生生活 Ⅲ 奉仕グループ:同窓生や近隣の方からの献品による春・秋バザーの開催、園遊会などの収 益は同窓生関係の施設に寄付しています。 あ じ さ い:拡大写本を盲学校に寄贈しています。 桜 会:視覚障害の方に音読テープを提供したり対面朗読をしています。 Ⅳ 福利厚生 ●結婚相談 毎月第2・4週の日曜11:30から、みずき会が担当し、相談に応じています。 随時、会員を募集しております。 ◆テレフォンガイド 機 関 杉並区役所 武蔵野市役所 三鷹警察署 JR東日本お問い合わせセンター(列車時刻、運賃・料金、空席情報) (忘れ物) 京王吉祥寺駅 西武バス上石神井営業所 ひまわり:東京都保健医療情報センター 杉並区急病医療情報センター 東京都エイズ電話相談 警視庁 総合相談センター 消費者トラブル 杉並区立消費者センター 性犯罪、パートナーからの暴力など 東京都女性相談センター 東京ウィメンズプラザ カルト問題 統一協会問題キリスト教連絡会(日本基督教団窓口) 人生相談 いのちの電話 03 – 3292 – 9090 Ⅷ 03 – 3501 – 0110 03 – 3398 – 3121 03 – 3235 – 1155 03 – 3597 – 7830 03 – 5261 – 3110 03 – 5467 – 1711 03 – 3202 – 0544 03 – 3350 – 5808 Ⅸ Ⅹ 03 – 3358 – 6179 03 – 3264 – 4343 151 キャンパスの 全国霊感商法対策弁護士連絡会 03 – 5272 – 0303 03 – 5347 – 2252 施設配置 全国統一協会被害者家族の会 Ⅶ 申し合わせ事項等 警視庁 犯罪被害者ホットライン 03 – 3928 – 2121 03 – 3867 – 2525 学則、 その他規程、 相 談 窓 口 東京都消費生活総合センター 0422 – 49 – 0110 050 – 2016 – 1600 050 – 2016 – 1601 0422 – 43 – 5522 課外活動 総合相談 Ⅵ 進路 関東バス青梅街道営業所 03 – 3397 – 0110 0422 – 55 – 0110 活動のために 生 活 機 関 武蔵野警察署 電話番号 03 – 3312 – 2111 0422 – 51 – 5131 充実した 学習・研究、 荻窪警察署 健康・相談 Ⅴ 東京女子 大学を知る Ⅰ ◆大学所在地・部署名一覧 学生は、原則として直接窓口に来てください。 授業・ 証明書 Ⅱ ●所在地 〒167 – 8585 東京都杉並区善福寺2 – 6 – 1 ●ホームページ 学生生活 Ⅲ 本学公式サイト:http://www.twcu.ac.jp/ その他本学公式Twitter、Facebookにも情報を掲載しています。 ●部署名 問い合わせ先がわからない場合は、学生生活課で尋ねてください。 福利厚生 Ⅳ 部署名 学生生活課 学務課 (教育実習・博物館実習関係 国際交流センター Ⅴ 健康・相談 キャリア・センター 図書館課 情報処理センター CALL学習センター キリスト教センター 活動のために 充実した 学習・研究、 Ⅵ 保健室 学生相談室 ハラスメント相談室 教育研究支援課 Ⅶ 進路 入学課 広報課 総務課 人事課 経理課 Ⅷ 課外活動 管財課 03 – 5382 – 6275 03 – 5382 – 6784 03 – 5382 – 6722 03 – 5382 – 6839 03 – 5382 – 6291 Fax03 – 5382 – 6835 03 – 5382 – 6287 e – mail [email protected] [email protected] [email protected] libinfo – [email protected] cave – ll @ml.twcu.ac.jp [email protected] 03 – 5382 – 6389 03 – 5382 – 6497 03 – 5382 – 6470 03 – 5382 – 6854 03 – 5382 – 6476 03 – 5382 – 6340 03 – 5382 – 6399 03 – 5382 – 6272 03 – 5382 – 6290 [email protected] [email protected] [email protected] general – [email protected] [email protected] [email protected] ●緊急連絡先 03–5382–6432(集中管理センター) 集中管理センターについて 申し合わせ事項等 学則、 その他規程、 Ⅸ 正門入口の建物が「集中管理センター」です。集中管理センターには、24時間警備 員が常駐し、学内を随時巡回しています。不審者や火災を発見した場合は、集中管理 センターへ通報してください。集中管理センターは、大学全体への警報や、最寄りの 警備員が急行し初期消火にあたるなど学生生活の安全を支えています。 キャンパスの 施設配置 Ⅹ 電話番号 03 – 5382 – 6920 03 – 5382 – 6279 03 – 5382 – 6313) 03 – 5382 – 6460 その他、学内全体の空調管理等も集中管理センターで行っています。 深夜・休日等の緊急時には、集中管理センター 03 – 5382 – 6432 に連絡してくださ い。集中管理センターから関係部署に連絡します。 152 2 0 1 6 年 度