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Excelを使った
Project No. 20031051 第33回 CMCワークショップセミナー Excelを使った 事務リスク計量化のための確率・統計 ∼事務リスク計量化の基礎となる考え方を、Excelを活用した演習を通 して体験・習得する∼ 期 日:2004年2月17日(火)18日(水) 2日間 会 場:ニッキンホール(東京・市ヶ谷) 企画・監修:株式会社 浜銀総合研究所 戦略研究部 情報戦略コンサルティンググループ 副主任研究員 木村 和央 講 師:株式会社 浜銀総合研究所 戦略研究部 演習指導 情報戦略コンサルティンググループ 副主任研究員 木村 和央 研究員 岡部 雄一郎 研究員 内田 貴士 研究員 堀 彰男 副主任研究員 宮島 耕史 対象者: ・リスク管理部門の事務リスク担当者、検査部の業務検査担 当者、事務部の事務リスク担当者の方々。 ホームページに「体験版」がございます。 是非お試しください 開 催:コンピューター ベイスト マネジメント カレッジ URL http://www.nikkin.co.jp/cbmc/cbmc.html 開催趣旨: 市場リスク、信用リスクと進んできた金融機関のリスク管理は、取引そのものを対象としたオペレーショナ ルリスクの分野まで広がってきました。BIS規制がなかなか決まらない中、邦銀大手ではボトムアップアプローチによ る事務リスク・システムリスク計量化の取組みが行われています。金融当局もオペレーショナルリスク計量化・管理には 並々ならぬ関心を注ぎ、その手法について研究を進めています。しかし多くの銀行では①データが集まらない(事務事故 報告が紙の形で存在している)②大量のデータを処理する手法が難しい(と思われている)―などの理由で十分に成果が 上がっていないのが実情のようです。しかし②の処理手法はまぎれもない確率・統計の知識であり、逆にその知識を身に つければ、解決できる問題です。 本ワークショップセミナーでは、身近にある事務事故データ(ダミー)を活用し、確率・統計の手法を数学的に学習す るのではなく、ノートPCをご持参いただいた上、MicroSoft Excelを用いて平易に学習することを目的 とします。今回は、Excelを普段ご利用いただいてない方のために、基本的な操作についての事前学習教材をお渡し します。当日は、この教材程度の知識を前提に進めさせていただく予定です。また、演習用のデータとワークシートはC D−Rにして全員にお持ち帰りいただきます。 さらに、ホームページ上に体験版をご用意いたしました。是非お試しください。 持参するもの:・ノートパソコン①Windows95以上 ②メインメモリ32MB以上 ③ハードディスク 1GB以上の空き容量 ④フロッピードライブ ⑤CD−ROMドライブ&ACアダプター ④、⑤は外付けでも可 ・インストールソフト Microsoft Excel(Excel 97以上) Adobe Acrobat Reader(無料ダウンロード可能) [お申し込みをいただいた方には、持参いただくもの、ご準備いただくもの等について、 改めてご連絡いたします。 ] CMC ワークショップセミナー体系図 Excelを使った リスク計量化のための確率・統計 (4月17日∼18日開講済) Excelを使っ た事務リスク計量 化のための確率・ 統計(本パンフレ ット) Excelを 使った信用リ スクの計量化 (10月28 日∼29日開 講済) Excelを使った金融工学の基礎 (7月8日∼9日開講済) Excelを使っ た市場リスクの計 量化と管理手法 (11月11日∼ 12日開講済) Excelを使っ たバンキング勘定 のALMと収益・ リスク管理(8月 5日∼6日開講済、 2月3日∼4日開 講) カードローンの 途上審査と回収 分析 (2004年1 月27日∼28 日開講) <講師企業紹介> 株式会社 浜銀総合研究所 横浜銀行グループのシンクタンク。1988年7月の設立以来、各種企業コンサルティング・受託調査・経済調査などを数多く 手がける。 なかでも、戦略研究部に設置された情報戦略コンサルティンググループは、データベースマーケティングやリスク分析を 専門領域とする専任コンサルタント7名を擁し、銀行やカード会社などの金融機関を中心にコンサルティング活動を展開し てきている。 スケジュール 2月17日(火)10:00∼17:30(最大延長 18:30まで) 1.モデルの紹介 2つのモデル(タイプⅠ:三菱信託銀行型、Ⅱ:旧さくら銀行型)について紹介する。 2.Excelの関数 仮想的な事務ミスデータベースを用いて、関数を中心に説明する。 3.確率・統計の基礎 前半は、度数分布表・ヒストグラムから始めて、確率変数・分布まで簡単に説明する。 後半は、二項分布、正規分布を例にとり、その特徴について説明する。 (昼食休憩 12:30∼13:30) 4.乱数の基礎 前半は、一様乱数に慣れた後、乱数生成法の1つである逆関数法を簡単に説明する。 後半は、二項分布、正規分布を例にとり、その乱数生成について説明する。 5.事故件数のシミュレーション 事故件数分布をポアッソン分布とした場合のシミュレーションについて説明する。 前提となるポアッソン分布の特徴と乱数生成についての説明も行なう。 2月18日(水)9:30∼16:00(最大延長 17:30まで) 6.シミュレーション(タイプⅠ−α) 損失金額分布を対数正規分布とした場合の、タイプⅠのシミュレーションを説明する。 前提となる対数正規分布の特徴と乱数生成についての説明も行なう。 (昼食休憩 11:30∼12:30) 7.バリュー・アット・リスク 期待損失額や非期待損失額などの概念を説明する。また、相関とは何か、あるいは自己資本賦課 はどのようになされるべきかについても諸説あるので簡単に説明する。 8.シミュレーション(タイプⅡ) 取扱金額分布および実損割合分布を経験分布とした場合の、タイプⅡのシミュレーションを説明 する。前提となる経験分布による乱数生成についての説明も行なう。 ●特別企画:CP3適格要件と先進的計測手法の最新動向[座学] 標準的手法、先進的計測手法利用の前提となる適格要件を満たす努力も極めて重い課題である。 これらについて整理を行った上で、今、何をすべきかについて議論を深めたい。 先進的計測手法では、2つのタイプ以外にも、各機関が提唱しているモデル(平滑化ブートスト ラップ法、Panjer漸化式など)がある。これらの概要、特長について紹介する。 「Excelを使った事務リスク計量化のための確率・統計」 これまでの受講企業(過去2回開講、順不同) 福岡銀行、北都銀行、わかしお銀行、労働金庫総合事務センター、鹿児島銀行、八十二銀行、 第四銀行、農林中央金庫、熊本ファミリー銀行、日本電気、NTTデータ中国、十八銀行、 中央労働金庫、百五銀行、福岡シティ銀行、武蔵野銀行、第三銀行、北海道銀行、秋田銀行、 中国銀行、栃木銀行、三井生命保険、日本総合研究所、肥後銀行、北國銀行。 FAX03−3261−4570 CMC事務局まで 第33回 CMCワークショップセミナー 「Excel を使った事務リスク計量化のための確率・統計」 ホームページ用受講申込書 51 (2004年2月17日∼18日開講) 貴社名 所在地 〒 TEL FAX Eメール 受付番号 参加者氏名 所属(部・課・グループ) 役職 ☆お申し込みいただきました方には、受講証と請求書をFAX致します。 受講料 A:68,250円(本体価格65,000円) (CMC金融機関機械化研究会会員) (CMC金融ニュービジネス&テクノロジー研究会会員) B:76,650円(本体価格73,000円) (非会員金融機関および関連会社) 振込先銀行 みずほ銀行 市ヶ谷駅前支店 普通預金 1574493 (名義) コンピューター ベイスト マネジメント カレッジ 受講についてのお願い ①受講料は、できるだけセミナー開催日までにお振込み下さい。 ②銀行振込の場合は領収書を発行いたしません。 ③銀行振込に際しては、貴機関名の前にセミナー番号(51)を付記してください。 振込手数料は貴機関でご負担をお願い申し上げます。 ④開催日一週間以内の受講キャンセルの場合、受講料の払い戻しはいたしません。 ⑤講演の録音、撮影等はご遠慮ください。 ⑥提携ホテル一覧表がホームページにございます。特別割引がございますので是非ご利用下さい。 お申し込み・お問い合わせは、 コンピューター ベイスト マネジメント カレッジ TEL03−3261−4550 FAX03−3261−4570 まで。