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緑苑祭参加「女性の手による人間の未来のための映画とシンポジウム」
◂監督▸ 松井 久子 早稲田大学第一文学部演劇科卒業。雑誌ライターを経て俳優プロダクションを設立。数多 くの俳優のマネージメントを手掛け、ドラマやドキュメンタリーのプロデューサーとして活躍。 1998 年「ユキエ」で映画監督デビュー、内外の映画祭で高い評価を得る。第 2 作「折り梅」 では脚本も手掛け、公開から 2 年間で 100 万人の観客を動員。第 3 作「レオニー」は全国 ロードショー。2013 年春より、アメリカをはじめ世界各国の劇場ロードショーを果たす。 ◂主な出演者▸ 樋口 恵子(当研究所長),田中 美津,上野 千鶴子ほか ◂あらすじ▸ 70 年代初頭にウーマンリブが始まった頃、彼女たちはまだ 20 代、30 代だった。己の生きに くさにもがき、社会に向かい、「NO」と叫んでいた。あれから約半世紀の間、女たちは、自己と 社会を肯定すべく、つよい意志を持って生きてきた。老年期を迎えた今もなお、みずみずしく フェミニズムを生きている。彼女たちは、時代に何を遺そうとしてきたか?次の世代に何を伝え ようとしているのか?「ユキエ」「折り梅」「レオニー」の松井久子監督が、フェミニストたちの証言 でつづる、ドキュメンタリー映画。 ◂登壇者▸ 当研究所:所長 樋口 恵子,副所長 伊藤 節,兼任研究員ほか 女性未来研究所では、過去の歴史を踏まえ、女性の未来の可能性を拓く研究活動をすす めます。本シンポジウムでは、映画試写感想を含め、ワークライフケアバランスのとれた人間全 体の幸せにつなぐ未来、多様性を重んじ、だれも置き去りにしない未来について語り合います。