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[課題6-4] B to C 型の電子商取引

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[課題6-4] B to C 型の電子商取引
[課題6-4] B to C 型の電子商取引
1年3組
5番
提出:6番
榎本
國峰
莉奈
6番
榎本
大起
7番
長
亜沙美
8番
菊入
徹
大起
☆二つの大手総合オンラインショッピングにおける比較をして検討する。
◎Amazon ショッピング(担当:5 番&7 番)
(1) 商品のブラウジングと売れ筋情報の提供
・商品のイメージ写真・商品名・値段を表示するだけでなくカテゴリーごとに分けられた
後、さらにジャンルやメーカーごとに分けて表示している。
・購入者が評価をつけている場合、その商品のおすすめ度が最高星 5 つとして平均的にど
のくらいの評価をつけているのかを表示。
・その商品の購入者が、ほかにどんな商品を買っているかを表示。
⇒チェックした関連商品、閲覧履歴からのお勧め商品などを紹介して宣伝する。
・商品をベストセラー表記で表示(1時間ごとに更新)している。
[皆の検討]
*細かく商品を分けてあるところが印象的だが、商品の種類によっては、サンプル音声や、
中身のサンプル画像を見ることが出来るとさらによいと思う。
*値段が通常より割引になっているときは、赤文字で表示されていてわかりやすい。
(2)パッケージサービスの実現法
・商品の安全性のため、緩衝材などを使用して梱包し発送している。
・ギフトラッピング・・・税込 300 円で、ラッピングをして、メッセージを添えて贈れる。
(直接贈り先に贈ることも自分で受け取って手渡すことも可能)
⇒有料ではあるがお客様を考慮したサービスがある!
[皆の検討]
*ギフトラッピング等サービスが充実している点がよい。
*メール便の場合、ポストに投函や、ドアノブにかけるなど、商品の安全性が低いので、
管理をしっかりする必要がある。
*書籍・DVD・CD・VHS 以外の商品も国外配送できればよいと思う。
(3)代金決済の方法
・クレジットカード払い、代金引換 、コンビニ、ATM、ネットバンキング・Edy 払い(先
払い)等の支払い方法がある。
・Amazon におけるギフト券・ポイント®・ショッピングカード™も利用可能。
[皆の検討]
*海外の場合、代金引換はできないので代金引換が出来る様な方法を考えたら良いと思う。
⇒海外でも安全に支払い出来るシステムの構築。
(4)個人情報の管理と利用
・インターネットを通じて提供する店舗、プラットフォーム、情報検索等のサービスを利
用するために利用。
・注文・支払いの処理、商品の配送やサービス、注文・商品・サービス・販売促進、取引
記録の更新、およびお客様のアカウントの一般的なメンテナンスのための連絡、ほしい
物リスト、カスタマーレビューなどの表示等のために利用。
・情報が送信される際のセキュリティのために、SSL(Secure Socket Layer)
(*)という
ソフトウェアを使って、入力された情報を暗号化し管理する。また、注文を確認する際
に購入者のクレジットカード番号の下 4 桁のみを表示。
(*)SSL(Secure Socket Layer)とは?
暗号化された安全な通信を提供するシステム。インターネットのウェブサービスにおいて、サ
ーバ⇔クライアント PC 間でクレジットカード情報などの機密性の高い情報を安全にやり取り
できるようにするためのセキュリティ機能付きの HTTP プロトコルの事。
参考文献:http://www.rakuten.co.jp/ssl.html
[皆の検討]
*情報送信の場合、しっかりと暗号化されているところがよい
*利用者登録をすると、E メールでおすすめ商品の情報提供が自動的に行われてしまう
のはよくない。
*購入履歴を利用して、会社側でおすすめ商品リストを勝手に作ったり、他人の参考資
料とする点において個人情報に関わる部分もあるのではないか。
◎Yahoo ショッピング(担当:6 番&8 番)
(1) 商品のブラウジングと売れ筋情報の提供
・毎日更新される売れ筋商品ランキングを掲載することにより消費者の注目をひける。
・賑わっている売り場や Yahoo おすすめ商品,ホットアイテムの掲載など旬の情報を伝える
ことが出来る。
・会員になることにより定期的にメールが送られるため商品の情報が分かる。
・携帯電話にも対応出来る様に携帯サイトの設置やパソコンサイトにバーコードリーダー
を設置する等、情報提供サービスが工夫されている。
・各商品について感想や意見の投稿,点数での評価ができ、購入者など他の人の評価や感想
を参考にしてショッピング出来る情報サービスが提供されている。
[皆の検討]
*ランキング形式で紹介されているため人気商品がわかりやすい。
⇒Amazon と比べるとおススメ商品やランキングの紹介が多い為、旬の情報が探しやすい。
*Yahoo!ショッピングブログ等も利用することによって詳細な情報を入手しやすい。
(2)パッケージサービスの実現法
・Yahoo では商品の詳細を確認する際に商品を取り扱っているサイトが表示され販売店そ
れぞれで注文するためパッケージサービスはなく販売店に任せている。
⇒Yahoo では販売店ごとのショッピングのためパッケージサービスはない!
[皆の検討]
*Amazon の様なパッケージサービスが無い代わりに他の面でのサービスを考えるべき。
⇒商品の価格を安く提供、商品情報のさらなる提供等を考えてはどうか。
(3)代金決済の方法
・クレジットカード払い、代金引換(代引)、モバイル Suica、コンビニ決済、ペイジー(*)
など様々な支払い方法が可能。
⇒しかし、店ごとに対応している支払方法が異なるため利用できないサービスもある!
・Yahoo!ポイント等 Yahoo を利用することによって得られるポイントでの支払も可能。
(*)ペイジー…銀行や郵便局、農協など各種金融機関の ATM やインターネットバンキン
グで支払いができるサービス。
参考文献:http://help.yahoo.co.jp/help/jp/shop/guide/payment/payment-21.html
[皆の検討]
*様々な方法があって良いが、店ごとに対応出来る方法が違うなど問題もあり、先払い方
式の場合には注意がいる為その店の評価を見てから決めるなど個人が対策をするべき。
(4)個人情報の管理と利用
・利用者の名前、住所、クレジットカ-ド情報など全ての個人情報を保護するために、イ
ンターネット上で信頼性の高いセキュリティー技術「SSL」
(Secure Socket Layer)を使
用している。特にクレジットカード情報の場合にはデータとして取得する際と各ストア
(店舗)へデータを転送する際に、SSL によって通信が暗号化される仕組みを利用して
情報の管理している。
・Yahoo の会員になること(個人情報の提供)により、住所や請求書のあて先を保存した
り、個人の買い物履歴の閲覧、そして商品を購入したストア(店舗)のサービスを評価
できる「サービス評価制度」などのサービスを利用することが可能。
[皆の検討]
*個人情報を登録することにより注文する時など手間が省けて便利だが、商品情報のメー
ルが自動的に頻繁に来るシステムは余り好ましくない。
*Amazon と同様にシステム管理して情報を暗号化している点は良いが、補償サービスが
少ないのではないか。⇒クレジットカード補償などの対策を考えるべき!
◎考察
実際に Amazon と Yahoo の両方を利用した事がありその際のパッケージサービスの面から
考えてみると、確かに Amazon では一括してまとめて送ることが可能であり Amazon 自体
が発送をするためパッケージサービスがあった。しかし Yahoo では商品の販売店が発送す
るため Yahoo にはパッケージサービスがなく、販売店によって包み方や方法が違っていた。
Amazon では段ボールが Amazon の物であったが、Yahoo では販売店の袋でラッピングさ
れて送られてきたことからも分かる。このことから Yahoo は検索サービスや情報提供がメ
インの会社なのでオンラインショッピングはあるものの、専門サイトの Amazon と比べて
しまうとお客様へのサービスや使いやすさの面で差が出てくる部分もあると思った。しか
し具体的に考えてみると、Yahoo では総合情報サイトという事を生かしてオンラインショ
ッピングで欲しい商品がオークションなど他の手段を通して調べることも出来るため、店
から買うだけではなく出展者から安く買うという事も出来る強みがあると分かった。
今の時代、オンラインショッピングを使えば家から一歩も出ることもなく必要な物,欲しい
物を購入することが出来る。しかし、実際に見て購入するのとオンラインショッピングの
画像を見て購入するのとでは結構差があると思う。ネット通販で買った商品が思っていた
イメージと違った等良くある話で、商品が届いてから初めて分かることが多いためオンラ
インショッピングでは商品を上手く紹介出来る様な工夫が必要だと思う。例えば、最新の
技術を使い商品を3D等で紹介したりすれば商品イメージが伝わりやすくなりオンライン
ショッピングがより便利になる。オンラインショッピングは商品価格が安いというメリッ
トもあるため、こういった問題を解決出来ればさらに需要が増え便利になっていくだろう
と思いました。
また、個人情報の管理はサイト側の義務でもあり、個人情報の流失のトラブルも頻繁に起
こっているのでしっかり対策してもらいたい。今回調べた2つのショッピングサイトでは
共通して、インターネット上で信頼性の高いセキュリティー技術「SSL」(Secure Socket
Layer)を使用していることが分かった。特に Amazon ではクレジットカードの支払いの際
に起きたトラブルの補償をサービスしているので管理力は高いと感じた。技術が進歩する
につれてセキュリティー技術も上がっていくはずなので、システムの改善を通してさらに
安全なセキュリティー対策を心掛けてほしいと思った。
最後に、オンラインショッピングは解決すべき問題はあるが、現代社会において不可欠な
物で今後さらに発展していくと思いました。
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