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資料3
「平成26年度 中小事業者のための省エネ・省CO2セミナー」
工場の環境対策取組み事例と
クラウド型エネルギーマネジメントシステムのご紹介
株式会社イトーキ
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
はじめに
01.
株式会社イトーキについて
02.
工場の環境対策取組み事例
<ストップ温暖化賞「節電賞」発表内容>
03.
クラウド型エネルギーマネジメントシステム
<導入事例紹介>
1
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
1
株式会社イトーキについて
2
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
2
イトーキについて
Corporate Profile
50
3,300+
社員数
(連結対象企業含む)
124
国内の拠点
Kansai Factory
ちず
10
years
Osaka Office
Tokyo Innovation Center
海外の拠点
2.5 million
1890年(明治23年)創業
日本のワークスタイル提案
124周年
Tokyo Office
Osaka HQ
3
世界でもっとも
売れたワークチェア
「バーテブラ」
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
3
イトーキの環境づくり
4
【海外】
【オフィス街】
【病院】
【研究施設】
【学校】
【図書館】
【工場・物流】
【美術館】
【ショッピングモール】
【競技場】
人 が 主 役 の 場 が あ る 限 り 。
HUMAN EXPERIENCE DESIGN
イトーキのデザインはヒューマンセンターデザイン。
イトーキのデザインは経験価値を提供します。
イトーキのデザインはストーリーを生み出します。
4
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
4
5つの事業領域
オフィス
公共空間
ゾーニング
設備機器
パーソナル
関連事業
関連事業
関連事業
関連事業
関連事業
企業価値を高める
人が関わる
機能性に優れた
先進技術を
機能・インテリア性に
ハイレベルな
さまざまな
空間づくりや、
駆使した信頼性の
優れた個性的な
オフィス環境を
施設環境づくりを
高いシールド技術で
高いシステム設備
ホーム用家具を
多彩にサポート
幅広く展開
を提案
多彩に提供
安全性に貢献
5
5
(c)2009- 2014 AllWorksenseAll
rights ©
reserved.
Right Reserved Copyright
2011 ITOKI CORPORATION
イトーキの商材(プロダクトと3つのソリューション)
ICT
Product
Product Design
【プロダクト デザイン】
ICT Design
【ICT デザイン】
人が活き活きと働ける、
製品をつくる。
「新Ud & Eco style」のもと、
多様化するワーカーが活き活きと働ける製品づくりを
研究し続けています。
高度な情報伝達で、
コミュニケーションを
サポートする。
オフィスでの新しい働き方や
コミュニケーションをサポートする
技術研究も進めています。
FM
ECO
ECO Design
FM + Design
【エフエム + デザイン】
ファシリティマネジメントで、
最適なオフィス環境を計画する。
企業価値を最大限に高めるためのオフィス構築を支援します。
【エコ デザイン】
健康・快適な「場」 「働き方」で、
CO2を削減する。
Eco Workplace と Eco Workstyle の実現で、
R
R
環境負荷の低い事業活動をサポートします。
電力消費の見直しはもちろん、
炭素固定をキーに展開する地域材活性など、
環境負荷削減の新しいカタチを提示します。
6
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
6
工場の環境対策取組み事例<ストップ温暖化賞「節電賞」発表内容>
7
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
7
イトーキの工場の環境活動の取組み
1.工場での環境の取組
2.省エネ改善活動について
3.工場の省エネ取組み(省エネ改善事例)
8
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
8
工場での環境活動について
9
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
9
イトーキの主な生産拠点
関西工場
滋賀
チェア製造部
キャビネット製造部
電子機器製造部
滋賀ロジスティクスセンター
寝屋川
寝屋川市
スチール棚製造部(京都)
デスク製造部
関東工場
関東工場
パーテーション製造部
(千葉)
本社(大阪)
10
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
10
イトーキ 環境方針
当社の企業理念に基づき、以下の環境方針を定めます。
株式会社イトーキ及びイトーキグループは、地球環境問題を21世紀の最重要課題であると認識し、持続可能な循環
型社会を実現するため、企業活動の全ての領域で地球環境への負荷の低減を図ります。
そして、さらに人の多様性を考慮した“人が主役の環境づくり”を目指します。
<行動指針>
1.地球環境と人にやさしい製品・サービス及び快適空間デザインを提供します。
製品開発においては、当社独自のアセスメントを実施し製品の「Eco(エコ)・
プロダクト」化、さらには人の多様性も考慮した「Ud&Eco(ユーデコ)・プロ
ダクト」化を推進します。
2.日常の業務に環境活動を取り込み、地球環境の保全と汚染の予防に努めます。
(1)省資源、省エネルギー及びリサイクルの促進
(2)有害物質の管理の徹底と使用量の最小化
(3)グリーン調達、グリーン購入の促進
(4)地球環境負荷の低減に資する技術の研究・開発
3.環境関連法規制等、その他当社が同意する規制・協定等を順守します。更に自
ら環境基準を定め、これを順守します。
4.要員一人ひとりに環境方針を周知させるとともに、計画的な教育・訓練を通じ
て環境意識の向上を図り、業務に反映できるよう人材を育成します。
5.環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。
11
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
11
全社環境推進体制
地区
管理
代表取締役社長
経営
組織
全社環境会議
全社環境管理責任者
全社の
PDCAサイクル
環境管理室(全社事務局)
グ
ル
ー
プ
会
社
エ
コ
オ
フ
ィ
ス
営
業
部
門
○
○
部
門
生
産
部
門
環境会議
環境管理
責任者
各本部毎の
PDCAサイクル
環境事務局
関西工場
寝
屋
川
京
都
滋
賀
1
千葉工場
各
組
織
滋
賀
2
12
各
組
織
各
組
織
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
12
工場の省エネ改善活動
13
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
13
省エネ活動の着眼点
1日の消費エネルギー推移
エ
ネ
ル
ギ
ー
量
立ち上げ
に必要な
エネルギー
実質生産時間
生産に寄与する
エネルギー
実質生産時間
生産に寄与する
エネルギー
立ち上げ
停止に
必要な
エネルギー
停止に
必要な
エネルギー
設備更新、
新規設備導入
無駄取り活動
により省エネ
工場環境維持に必要なエネルギー
8:30
ムダな
電力
立ち上げ時間の
見直し
12:00
12:45
ムダな
電力
17:20
ムダな
電力
昼休み不必要な
電源off
14
余熱運転、
早帰りの実施
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
14
エネルギー監視システムの活用
エネルギー監視システムを導入し、ロスや改善の見える化を実施。
電力、LPGの推移
が閲覧可能!
関西工場
チェア製造部
キャビネット製造部
電力監視
電子機器製造部
電力監視
電力監視
Aライン係長
(エネルギー管理
員)
Bライン係長
(エネルギー管理
員)
Aライン
Bライン
デスク製造部
電力監視
各ラインの担当者が、各職場の電力、ガス
使用状況を監視。
ムダなエネルギーを改善テーマとして
取り上げ、改善活動を展開
設
設
設
設
設
設
備
備
備
備
備
備
寝屋川工場は、2014年、エネルギー管理
システム更新でより細部の電力監視を計画
15
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
15
管理・改善ボードの活用
職場に掲示したボードで問題点や課題を共有。
情報の見える化だけでなく、気づきや意見を記入してもらうことで、コミュニケーショ
ンの活発化も促し、工場全体として改善活動の推進力となっています。
【管理改善ボード】
6分野(安全、環境、品質、原価、生産、人材育成)で各
現場で展開
16
環境報告書2013
P29掲載
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
16
関西工場の省エネ事例
具体的な事例紹介
17
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
17
(1)照明改善・・・工場照明
・デスク第1工場は築35年経過し、照明器具も劣化により更新時期にきている(水銀灯安定器)。
(メーカー寿命 10年 ⇒安定器のコンデンサー劣化は、発火や漏電の原因となる)
・今回の更新にあたり、工場の照度見直しを行い、より効率的な照明器具に変えることで、
省エネ(CO2排出量)と経費削減(電力費)に貢献できるようにする。
デ・パ製造部の照度基準を基に
①検査作業400lx以上
②一般作業250lx以上
③通路150lx程度
更新前照度分布
水銀灯
更新後照度分布
70%の
電力削減!
高反射笠付ツイン管
水銀灯 172台廃止
18
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
18
(1)照明改善・・・工場照明
《消費電力とCO2排出量》
《2012年更新内容》
【計算条件】
・1日の点灯時間:12時間
・1年の点灯日数:250日
・電力料金単価:18円
・CO2年間排出量=年間電力費(kWh)×0.555(t・CO2/kWh)
デスク第二工場1F
・水銀灯 → LED
・蛍光灯 → 高効率蛍光灯
※年間交換数=総本数/(ランプ寿命/年間点灯時間)
《照明スイッチと生産設備レイアウト変更への対応》
● 照明スイッチについては、2系統14回路に分割し、生産に必要なエリア単位で照明の入り切りが
できるようにする。また、照度UPの為の増設分(特に検査場所)については、プルスイッチ(手
元紐)や人感センサーにて対応し、使用時以外は消灯できるようにする。
● 設備レイアウト変更時の照明移設は、均等配置分(高天井LED)は動かさず、増設分(蛍光灯)
のみの移設で対応する為スイッチレイアウトの変更は基本的に必要ない。
19
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
19
(1)照明改善・・効果把握
第2工場1Fを高天井LED,高効率蛍光灯で更新すると下表のような投資額、効果、回収期間となる。
水銀灯
高天井用LED
笠付蛍光灯
※ 本年度効果金額は、償却費を見込んだもので6月から実施
(7ヶ月間)で計算しています。
総合効果まとめ
・投資額:¥9,245,000
・年間効果:¥1,558,580
・ピーク電力削減量:約26kW ※2
・年間CO2削減量:45t
・対前年CO2削減比:-0.98%
・回収期間:5.93年
高効率蛍光灯
※1
※1高効率蛍光灯
インバーター安定器とメロウラインPRIDE(ランプ)の組合せにより
明るさそのままで消費電力を従来の44%カットする。
インバーター安定器・・・ランプ初期の余分な明るさをカットして省エネを
図るもので、定格出力の70%の光出力を保つ
ように自動で補正する。
メロウラインPRIDE・・・東芝ライテックのオリジナル商品。
※2ピーク電力
電力の瞬間最大使用量のことで、電力契約時に使用する値。
2012年度デスク工場ピーク電力契約 1420kW
削減目標 1370kW(-50kW)
今期(2014年) 2F.3Fの照明の更新を計画しています。
20
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
20
(1)照明改善・・事務所照明
21
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
21
(2)コンプレッサ改善
コンプレッサー台数制御の導入
各コンプレッサは個別運転を行なって
おり、全体の使用量に対するコントロ
ールが出来ていない。
製造ライン
必要なエアー使用量の変動に対応でき
ない為、ロスが発生している。
実際には、供給量に合った必要電力よ
りも、消費している電力(実測電力)
が大きく、効率の悪い運転をしている。
実測電力
必要電力
圧力セン サ
消費側
供給側
コン プレッサ
×8 台
中間通路コンプレッサ8台を台数制御
必要エアー供給量に合うように、圧力センサでエア
ー圧力を測定しながら、コンプレッサ運転台数の増
減を自動制御する事で、電力のムダを省く。
ム ダな 電力
26%の
電力削減!
168,000kw/年
22
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
22
(2)コンプレッサ改善
コンプレッサの台数制御とは
複数台のコンプレッサを使用する場合に、使用空気量の変化に応じて自動的に最適台数を選択し、運転する
ことで省エネを実現します。インバータコンプレッサと組み合わせることで、その省エネ性は飛躍的に向上
します。
それぞれ、単独で運転し、負荷に
係わらず決めた台数だけ運転する。
台数を負荷に応じて自動で入切す
るが1台の負荷分は段階的に使用
台数中にインバータ機を入れて負
荷に応じて自動で入切する。
23
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
23
(2)コンプレッサ改善
コンプレッサーエアー漏れ対策による省エネ
エアー漏れ改善箇所スケジュール表
エアー漏れマップ
デスク第1工場1F
デスク第1工場1F
9
17
2
10
1
18
14
12
4
11
13
6
7
3
5
15
16
46
8
47
デスク第2工場3F
デスク第2工場3F
25
55
29
58
№
点検日
場 所
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
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5/28
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5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
5/28
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 1F
第1工場 2F
第1工場 2F
第2工場 2F
第2工場 2F
第2工場 2F
第2工場 2F
第2工場 3F
第2工場 3F
第2工場 3F
第2工場 3F
第2工場 3F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
第2工場 1F
ライン名
ロング中間レールピン圧入
ショート中間レールピン圧入
ビニール包装機
天地キャップ製函機
通路移載機
NCルーター前
角穴ルーター
NCルーター
製函機
レベラー
プレス ワシノ
アンコイラー
プレス アイダ
取り出し装置
フォーミング前押さえ
シートフィーダー
角穴抜きプレス
角穴抜きプレス
プレス 山崎120t
サイドフケース本付け
低加圧スポット
5点2号機
不具合箇所
接続部
ノズル
シリンダー
接続部
シリンダー
電磁弁
タンク
バルブ
レギュレター
シリンダー
シリンダー
電磁弁
接続部
シリンダー
電磁弁
シリンダー
エアーブロー
エアーブロー
シリンダー
シリンダー
接続部
シリンダー
シリンダー
シリンダー
レギュレター
電磁弁
電磁弁
接続部
電磁弁
エアーブロー
内部
シリンダー
接続部
シリンダー
シリンダー
吸着
電磁弁
電磁弁
本体
ルプリケーター
ガンシリンダー
電磁弁
箇所詳細
切換えバルブ
ノズル部(ホース)
バルブ・パッキン
ホース
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
接続部
接続部
接続部
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
ホース
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
スパッター対応ホース
スパッター対応ホース
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
ホース
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
接続部
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
ホース
バルブ・パッキン
接続部
接続部
バルブ・パッキン
ホース
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
パッドシリンダー
バルブ・パッキン
バルブ・パッキン
全般
接続部
周辺全般
ストッパーバルブ
ランク
備考(型式)
中
中
大
大
中
中
中
中
中
中
大
大
大
小
中
大
中
中
中
中
中
小
小
小
大
中
大
中
大
中
中
中
中
中
中
中
中
中
中
大
中
中
担当
部署
修復
済み
修復
完了日
●
6/2~7/23
●
●
●
6/2~7/23
7/26
6/2~7/23
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
7/26
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
●
●
●
●
●
7/26
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
未確認
未確認
未確認
未確認
未確認
未確認
●
●
●
●
●
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
6/2~7/23
●
6/2~7/23
15%の
電力削減!
57
26
28
エアー漏れ
旧袖吊り込み
CS天板仕上げ
袖仕上げ
袖仕上げ
袖仕上げ
袖仕上げ
CR天板仕上げ
CR天板仕上げ
CR天板仕上げ
CR天板仕上げ
CR天板仕上げ
コイルライン
コイルライン
コイルライン
支柱フォーミング
支柱フォーミング
旧フォーミング
天板組立
天板組立
天板組立
天板組立
天板組立
天板組立
天板組立
設備名
接着剤塗布装置
接着剤塗布装置
移載循環装置
天井
ゲージ昇降
移載装置
アイダ110tプレス
アイダ80tプレス
CS下段U曲げ
CS下段U曲げ
下段マルチ上部押さえ
下段マルチ右台車
下段U曲げロック供給部
下段原板供給装置
上段マルチ
中段マルチ
神鋼ロボット
FSX溶接
コンベアー
サイドトリミング
エアー漏れ 71箇所 ⇒ 全て改善済み
56
27
CS天板仕上げ
CS天板仕上げ
CS天板仕上げ
アマダタレパン
袖組立
胴板加工
胴板加工
胴板加工
引出しセル
引出しセル
CR引出し組立
CR引出し組立
CR引出し組立
CR引出し組立
CR引出し組立
CR引出し組立
0.425kwh/1箇所 × 71箇所 × 8h × 265日 = 63,971kw削減
24
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
24
(2)コンプレッサ改善
「24時間運転コンプレッサのインバータ化」事例
試験室のコンプレッサは、汎用15KWのコンプレッサを使用しており、負荷変動に関係なく一定量の電力使用
となっている。又、試験設備は、1年を通して停止することなく稼動しており、試験室用のコンプレッサも生
産時は現場のコンプレッサエアーを兼用で使用するため停止しているが、それ以外の時間は稼動している状態
で ロスも大きい。
25
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
25
(3)コンベア空運転対策による省エネ
空運転改善箇所一覧表
コンベア空運転マップ
ワークなし空運転 7箇所
デスク第1工場1F
デスク第1工場1F
場 所
ライン・工程名
マップ
No.
設備名
モーター容量
上:20W×7台
1
下段搬送コンベア
下:20W×8台
ベルト:60W
上:20W×15台
引出し組立ライン
上中段搬送コンベア
3
混流搬送コンベア
4
引出しバーチレーター
5
6
袖搬送コンベア(上下カマチ後)
200W
バーチレーター前搬送コンベア
200W
20W×8台
3
2
4
袖組立ライン
7
袖バーチレーター
8
フォーミングロール
搬入:200W
本体:750W
搬入:200W
本体:750W
6
使用中止
下:20W×16台
ベルト:90W
第1工場 1F
1
2
中:20W×6台
A機:15000W
旧フォーミングライン
5
B機:11000W
C機:11000W
7
第2工場 1F
天板組立ライン
第2工場 2F
センター仕上げライン
幕板仕上げライン
袖仕上げライン
9
10
搬送コンベア
200W
搬送コンベア
200W×2台
搬送コンベア
200W×4台
移載機搬送コンベア
200W
圧締機前搬送コンベア
400W
圧締機
750W
圧締機後搬送コンベア
400W
マグネット移載ゲタ搬送コンベア
400W
ゲタ搬送コンベア
400W
マグネット移載後搬送コンベア
400W
ポストフォーム前搬送コンベア
400W
再圧締機
400W
再圧締機後搬送コンベア
400W
前後トリミング機
90W×2台
CZRエッジ貼り機前搬送コンベア
20W×8台
CZRエッジ貼り機
90W×3台
NCルーター位置決め前コンベア
400W
NCルーター内搬送コンベア
400W
NCルーター出口コンベア
400W
16
17
18
16
19
17
コンベア空運転
20
20
18
1号機:200W×2台
12
13
14
15
天板仕上げライン
3700W
ダイヘン溶接ロボット
15
第2工場 3F
3700W
5点マルチ2号機
11
ワークなし空運転 6箇所
デスク第2工場3F
デスク第2工場3F
5点マルチ1号機
角穴ルーター搬送コンベア
角穴ルーター出口コンベア
2号機:200W×2台
電力量
(KW)
空運転時間
(h/日)
空運転電力量
(KWh/年)
0.14
0.16
0.06
0.30
0.12
0.32
0.09
0.16
0.20
0.75
0.20
0.20
0.20
0.75
15.00
11.00
11.00
3.70
3.70
0.40
0.40
0.20
0.40
0.80
0.20
0.40
0.75
0.40
0.40
0.40
0.40
0.40
0.40
0.40
0.18
0.16
0.27
0.40
0.40
0.40
0.14
0.10
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
33.0
37.8
14.2
70.8
28.3
75.5
21.2
37.8
47.2
177.0
47.2
47.2
47.2
177.0
3540.0
2596.0
2596.0
873.2
873.2
94.4
94.4
47.2
94.4
188.8
47.2
94.4
177.0
94.4
94.4
94.4
94.4
94.4
94.4
94.4
42.5
37.8
63.7
94.4
94.4
94.4
33.0
23.6
モーターローラー
13,322
7.4tCO2/千kwh/年
42箇所
20W×7台
100W
⇒
※1日当り1時間空運転していると仮定 236日/年で計算
備考
モーターローラー
ベルトコンベア(直駆動ローラー)
モーターローラー
モーターローラー
モーターローラー
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
モーターローラー
ローラー(チェーン駆動モーター)
チェーン駆動モーター
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
チェーン駆動モーター
ロール(チェーン駆動モーター)
ロール(チェーン駆動モーター)
ロール(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ホイールコンベア(駆動モーター)
ホイールコンベア(駆動モーター)
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
モーターローラー
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
現在改善中
モーターローラー
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
19
12%の
電力削減!
コンベア空運転
(1日当り1時間空運転していると仮定)
26
13,322kw削減
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
26
(3)コンベア空運転対策による省エネ
空運転改善箇所一覧表 (拡大)
場 所
マップ
No.
ライン・工程名
設備名
モーター容量
上:20W×7台
1
下段搬送コンベア
下:20W×8台
ベルト:60W
上:20W×15台
引出し組立ライン
2
上中段搬送コンベア
中:20W×6台
下:20W×16台
ベルト:90W
第1工場 1F
3
袖組立ライン
混流搬送コンベア
20W×8台
搬入:200W
4
引出しバーチレーター
5
6
袖搬送コンベア(上下カマチ後)
200W
バーチレーター前搬送コンベア
200W
7
袖バーチレーター
本体:750W
搬入:200W
本体:750W
A機:15000W
旧フォーミングライン
8
フォーミングロール
B機:11000W
C機:11000W
第2工場 1F
設備名
天板組立ライン
5点マルチ1号機
モーター容量
5点マルチ2号機
9
10
11
ダイヘン溶接ロボット
電力量
3700W
(KW)
3700W
1号機:200W×2台
2号機:200W×2台
電力量
(KW)
空運転時間
(h/日)
空運転電力量
(KWh/年)
0.14
0.16
0.06
0.30
0.12
0.32
0.09
0.16
0.20
0.75
0.20
0.20
0.20
0.75
15.00
11.00
11.00
3.70
3.70
0.40
0.40
0.20
0.40
0.80
0.20
0.40
0.75
0.40
0.40
0.40
0.40
0.40
0.40
0.40
0.18
0.16
0.27
0.40
0.40
0.40
0.14
0.10
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
33.0
37.8
14.2
70.8
28.3
75.5
21.2
37.8
47.2
177.0
47.2
47.2
47.2
177.0
3540.0
2596.0
2596.0
873.2
873.2
94.4
94.4
47.2
94.4
188.8
47.2
94.4
177.0
94.4
94.4
94.4
94.4
94.4
94.4
94.4
42.5
37.8
63.7
94.4
94.4
94.4
33.0
23.6
空運転時間
(h/日)
備考
モーターローラー
モーターローラー
ベルトコンベア(直駆動ローラー)
モーターローラー
モーターローラー
モーターローラー
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
モーターローラー
ローラー(チェーン駆動モーター)
チェーン駆動モーター
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
ローラー(チェーン駆動モーター)
チェーン駆動モーター
ロール(チェーン駆動モーター)
ロール(チェーン駆動モーター)
ロール(チェーン駆動モーター)
空運転電力量 ローラー(チェーン駆動モーター)
(KWh/年) ローラー(チェーン駆動モーター)
備考
ホイールコンベア(駆動モーター)
ホイールコンベア(駆動モーター)
モーターローラー
0.14
1.0
33.0
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
第2工場 2F
搬送コンベア
200W×2台
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
13
コンベア
下:20W×8台
モーターローラー
0.16
1.0
37.8
搬送コンベア
200W×4台
ローラー(チェーン駆動モーター)
14
移載機搬送コンベア
200W
ローラー(チェーン駆動モーター)
ベルト:60W
ベルトコンベア(直駆動ローラー)
0.06
1.0
14.2
圧締機前搬送コンベア
400W
ローラー(チェーン駆動モーター)
圧締機
750W
ローラー(チェーン駆動モーター)
上:20W×15台
モーターローラー
0.30
1.0
70.8
圧締機後搬送コンベア
400W
ローラー(チェーン駆動モーター)
15
中:20W×6台
モーターローラー
マグネット移載ゲタ搬送コンベア
400W0.12
ローラー(チェーン駆動モーター)
1.0
28.3
送コンベア
ゲタ搬送コンベア
400W
ローラー(チェーン駆動モーター)
下:20W×16台
モーターローラー
1.0
75.5
マグネット移載後搬送コンベア
400W0.32
ローラー(チェーン駆動モーター)
ポストフォーム前搬送コンベア
400W
ローラー(チェーン駆動モーター)
ベルト:90W再圧締機
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
0.09
1.0
21.2
400W
ローラー(チェーン駆動モーター)
第2工場 3F
天板仕上げライン
16
再圧締機後搬送コンベア
400W
ローラー(チェーン駆動モーター)
コンベア
20W×8台
モーターローラー
0.16
1.0
37.8
前後トリミング機
90W×2台
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
17
CZRエッジ貼り機前搬送コンベア
20W×8台
モーターローラー
搬入:200W
ローラー(チェーン駆動モーター)
0.20
1.0
47.2
18
CZRエッジ貼り機
90W×3台
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
ーチレーター
本体:750WNCルーター位置決め前コンベア
チェーン駆動モーター
400W0.75
ローラー(チェーン駆動モーター)
1.0
177.0
19
NCルーター内搬送コンベア
400W
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
ンベア(上下カマチ後)
200W
ローラー(チェーン駆動モーター)
1.0
47.2
NCルーター出口コンベア
400W0.20
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
角穴ルーター搬送コンベア
20W×7台
モーターローラー
20
ーター前搬送コンベア
200W
ローラー(チェーン駆動モーター)
0.20
1.0
47.2
角穴ルーター出口コンベア
100W
ベルトコンベア(チェーン駆動モーター)
搬入:200W
ローラー(チェーン駆動モーター)
※1日当り1時間空運転していると仮定 236日/年で計算
0.20
1.0
47.2
7.4tCO2/千kwh/年
13,322
レーター
本体:750W
チェーン駆動モーター
0.75
1.0
177.0
A機:15000W
ロール(チェーン駆動モーター)
15.00
1.0
3540.0
27
グロール
B機:11000W
ロール(チェーン駆動モーター)
11.00
1.0
2596.0
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
上:20W×7台
搬送コンベア
12
センター仕上げライン
幕板仕上げライン
袖仕上げライン
C機:11000W
200W
ロール(チェーン駆動モーター)
27
(4) 設備投資における省エネ事例
搬送コンベア改善
塗装Cライン降ろし工程
袖仕上工程
塗装Cライン降ろし工程
高低差1800㎜
袖仕上工程
28
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
28
(4) 設備投資における省エネ事例
経済的且つ省エネ効果を考慮し搬送案を検討する。
B案
A案
A案
B案
塗装Cライン降ろし工程から横移動コン
ベアで垂直搬送機へ送る⇒垂直搬送機
で1.8メートル降ろす⇒横移動コンベア
で袖仕上げ工程の引き取り位置に搬送
する。
C案
仕様
投資費用
C案
塗装C降ろし工程から横移動コンベアで
突き出しコンベアへ送る⇒突き出しコン 塗装C降ろし位置をライン後ろ側にずら
ベアで袖仕上げ工程のラインコンベア位 し、フリーローラーコンベアにて自然落
置まで横移動⇒傾斜ベルトコンベアで 下させ袖仕上工程に搬送する。
袖仕上工程へ搬送する。
・駆動付直線ベルトコンベア×1セット
・駆動付直線ローラーコンベア×2セット
・90度方向転換装置
・90度方向転換装置×1セット
(ベルト駆動)×1セット
・垂直搬送機×1セット
・駆動付傾斜ベルトコンベア×1セット
・フリーローラーコンベア
1400㎜×1セット
2000㎜×3セット
3000㎜×1セット
カーブコンベア1600R45度×2セット
・搬送は確実に出来る。
・設備が固定されてしまう為、レイア
ウト変更に対応出来ない。
・投資費用が大きい。
・自然落下の為ワークのコントロール
が難しい。特にカーブはワークが落
下する恐れがある。
・市販のフリーコンベアの為レイアウト
変更に対応しやすい。
・投資費用が少ない。
4,000(千円)
29
・傾斜エンドの搬送部に課題が残る。
・設備が固定されてしまう為、レイア
ウト変更に対応出来ない。
・投資費用が大きい。
4,000(千円)
500(千円)
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
29
(4) 設備投資における省エネ事例
塗装Cライン降ろし工程~袖仕上工程への搬送
①
動力を使わない
搬送方法
②
ワーク搬送投入口
③
30
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
30
夏の節電への取組み
31
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
31
イトーキの節電対応
○東日本震災の年より節電活動
継続実施(全社展開)!
1.実施期間
2013年6月1日~9月30日
※ 6月は試行期間とし、実施できる施策から
スタート。
2.対象地域:全事業所
3.実施内容
① 照明の間引き(机上面500LX目安)
② 空調の設定温度を28℃にする
③ パソコン節電対策の実施
④ イトーキが提案する各種エコアクション
の徹底実施
⑤ 早帰りの徹底
32
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
32
夏期エコアクションリスト(全オフィス)
33
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
33
イトーキの節電及びCO2削減実施項目
・クールビズの実施(5月1日~10月末まで実施)
・照明の間引き(照度500ルクス目安)
・昼休みの消灯
オフィス
・昼光を利用して窓際エリアの消灯
・室内温度設定28℃
・使用していないエリアの消灯・個別空調の停止
・ノー残業デーの徹底
・PCの自動節電プログラム(10分間の未操作で、モニタ、ハードデ
ィスクOFFによる消費電力削減)
・水銀灯の削減(高効率照明への切替)
・太陽光パネルの導入(売電)
工
場
・工場、事務所棟のLED化
・ガス空調化
・遮熱フィルムの導入
・気化式冷風機の導入
34
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
34
ピーク電力(夏場の増加に注目)
3000
注目
500kwの負荷増
最大デマンド
2,650(kW)
2500
契約電力
2,050(kW)
電力(kW)
2000
【8月と5月のピークでの差に注目】
1500
空調での削減効果が見込めることから
空調の節電を進めることとする
①事務所の空調管理
②会議室等の、通常使用していない
場所の時間制約等
1000
500
0
1月
2月 3月 4月
5月 6月 7月
35
8月 9月 10月 11月 12月
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
35
現場空調エアコン更新による省エネ
インバーターエアコンの導入
更新前
(11kw)
当工場で現場空調エアコンは16台あり、全て
が設置後20年以上経過していて、冷却効果が
低下している。(メンテもされていない)
・2009年 3台
・2010年 4台
合計7台
インバータ式エアコンに更新
更新後
(7.7kw)
・2011年 16台
フィルター等点検、清掃実施
19,280
・2012年
・2013年
30%の
電力削減!
kwh/年削減
3台更新(4台を3台に)
4台更新
31,500
kwh/年削減
36
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
36
気化式冷風機導入による省エネ
スポットクーラーから気化式冷風機への切り替え
更新前
(2kw)
当工場で現場使用のスポットクーラーが43台あ
り、消費電力が高く、排熱も発生する為、気化式
の冷風機への切り替えを実施中。
88%の
電力削減!
更新後
(0.25kw)
排熱も無く、風力がある(6m)ので特に塗装
現場で効力がある。
36,482
kwh/年削減
37
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
37
ガス空調システムへの切替による電力削減
38
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
38
ガス空調の導入
震災以降、関西地区の老朽空調を更新。
電力逼迫の中、大阪のショールーム、滋賀地区もガス空調化
電子
大阪ショールーム
(大阪市中央区淡路町)
寝屋川西工場
(寝屋川市)
チェア
滋賀地区
大阪地区
39
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
39
遮熱フィルムの導入による空調負荷低減
冬場
夏場
暖房機からの熱を反射し、戸外
に逃がさず、暖房コストを削減
太陽からの熱線を遮断し室温の
上昇を防ぎ冷房コストを削減
滋賀・
寝屋川
で導入
40
寝屋川工場では、関西工場で
最初に導入する。(2011年)
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
40
イトーキ グリーンカーテンプロジェクト
2011年、寝屋川工場でスター
トしました。
2013年は全社的に実施を呼び
かけ、プロジェクトに参加
41
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
41
グリーンガーデン活動の拡大
安土寮
滋賀工場 電子
富士リビング(石川)
イトーキマルイ工業
(新潟)
滋賀工場 チェア
関東工場(千葉)
関西物流センター
(大阪)
京都工場
(京都)
イトーキでは、環境配慮活動の一環としてグリーンカーテンを各事業所(工場・各物流センター
等)・社員寮に順次導入し、8拠点になりました。窓を覆うほど成長したグリーンカーテンは、省
エネ効果だけでなく、癒しやリラクゼーション効果も感じることができ、従業員にも好評で、地
域のエコ活動・環境啓蒙活動として話題になっています。
42
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
42
太陽光発電の導入
43
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
43
太陽光システムによる電力供給(寝屋川工場)
寝屋川工場では、2012年に発電能力10KWの太陽光パネルを設置。発電した電気は、
全量売電としています。又、社内数箇所に設置したモニタでは、毎日の発電量の表示のほ
か、環境関連の記事を表示し、社員の環境意識の向上に役立てております。
10kwの
太陽光パネル
44
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
44
太陽光システムによる電力供給(滋賀工場)
イトーキでは、CO2を排出しない、クリーン且つ再生可能なエネルギーである太陽光発電
システムを積極に導入しています。2011年に関東工場(千葉)へ発電能力100KWの太陽
光パネルを導入したのを皮切りに2012年には関西工場(寝屋川)に10KWの太陽光パネル
を設置。滋賀工場では、2013年12月に発電容量779.5KWの太陽光パネルを設置。発電し
た電気は、全量売電としています。
社内数箇所に設置したモニタでは、
毎日の発電量の表示のほか、環境
関連の記事を表示し、社員の環境
意識の向上に役立てております。
2013年12月稼動
45
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
45
クラウド型エネルギーマネジメントシステム
46
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
46
ecoworkstyle.com
コンセプト
経済活動を通じてアウトプットされる環境負荷は、右図のように表
現することができます。
企業にとって必要不可欠な投入であるエネルギーとマテリアル(資
材)を使った結果、温室効果ガス、廃棄物、有害化学物質が環境負
荷として排出されます。
私たちのソリューションは、インプットに対して
効率的な活用
環境負荷の低いものへの代替
効率化する,代替する,
そして減らす.
という2つのアプローチにより3つのアウトプットを削減するとい
うモデルを同時に減らせないものについては、カーボン・オフセッ
トするというモデルをコンセプトとし、環境負荷の低い事業継続を
実現します。
To live tomorrow
beyond imagination.
明日を生きる新しい働き方や空間を提案しています.
東日本大震災に端を発したエネルギー、資源の枯渇に適応できる
強いワークスタイルづくりが求められています。他方、京都議定
書や、ポスト京都議定書と呼ばれる新たな枠組みと、温室効果ガ
ス規制強化のための外部環境が着実に形成されています。 事業所
におけるカーボンマネジメントを中心としたソリューションによ
CSRを果たせる
EHSの側面を考える.
るナチュラルな空間、EcoWorkplaceと合理性の高い働き方
EcoWorkstyleを提案し、低炭素社会の実現に向けた革新的なワー
キングエクスペリエンスを提供します。
47
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
47
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見える化による効率と合理性の追求。
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照明電力比較(東京ショールームでの取組み事例)
8,272W
何でもカーボン・オフセットできます。
お客さまの
ファシリティの
エネルギー
60.9%
DOWN
3,232W
天井全般照明
(HF管)
省エネ快適照明
イベントや
サービス
製品
輸送・引越
リアルタイムで収集したデ
ータを「見せる化」
ITOKI東京ショールームでも導入されています。
(環境省主催『省エネ・照明デザインアワード2011』
総合施設・公共施設部門優秀事例に選出)
ITOKIでの活用例
Spinaチェア(第1回カーボン・オフセット大賞優秀賞受賞)、イベ
ント時のドリンク、SYNQAでの使用エネルギーなどをカーボン・オフ
セットしています。
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ITOKI東京イノベー
ションセンターSYNQA
では各階さまざまな
ところでEconifaが展開さ
れています。
(SYNQAの1階はFSC®
プロジェクト認証取得)
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Worksenseのサービス概要
SalarymanCensus
サラリーマンセンサス
コミュニケーションの見える化
ワークセンスは
Resourcelog
リソースログ
可視化を通じて
エネルギーの見える化
あらゆるビジネスに合理性を
提供するクラウドサービスです。 Mediatheque
メディアテーク
データの見せる化
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Resourcelog/Mediathequeの特徴
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Resourcelog
Cloud EMS
(クラウド型エネルギーマネジメントシステム)
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ビル一棟まるごと
見える化を実現。
これまで見えなかった
エネルギーのムダを発見。
Case1. イトーキ今福本社
基本データ
所在地:大阪府大阪市城東区
延床面積:10,186㎡
工期:2013/04/1-2013/06/30
階数:地上10階地下1階
提供サービス:Resourcelog
総工費:約5,000,000円
プロジェクト概要
本社ビルまるごと一棟にリソースログを導入
した。照明、OA等の用途別、またフロア別に
計測することで、これまで見えなかったムダ
を可視化し、エネルギー利用の合理化を図る。
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Resourcelogは
CEMSのパッケージ
ソフトです.
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マルチベンダで
あらゆる計測規模・
精度の混在に対応
エネルギーの見える化システムの多
くは、独自の機器に対して独自のソ
フトウェアを提供しています。一方、
リソースログはマルチベンダ
対応なので、コミュニティ等のエ
ネルギーを一元管理を構築するのに
最適です。
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Resourcelogは
クラウドサービスで
エコ・経済的です.
自社でサーバーをたてる
必要がありません。
これまでのエネルギーマネジメント
システムは、各棟にローカルサーバ
を置く必要があり、保守費等維持が
難しくBEMSは高価なものでした。
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何にどのくらいムダがあるかわかります.
エネルギー使用量を細かく把握できます.(5階層まで設定が可能)
空調、コンプレッサーなどの動力など、負荷の割合はさまざまですが、見える化することで、削減方法が明確になります。
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Resourcelogの主な機能
用途別/手入
力モード/
CSVダウンロ
ード
24時間
30日
12ヶ月
用途別に分けて表
示されます。
最小表示単位は1
時間です。(電力
は30分単位です)
5階層の深さ
まで設定が可
能です
どんなに拠点があってもどんな建物
(オフィス、工場、チェーン店等)
でも、どこからでも一元管理一元監
視
用途別の実測値が
表示されます。
5資源、4換算値
に分けて計測可能
です。
この画面はインターネ
ット環境さえあればど
こででも確認できます.
これまで請求書でしかわからなかった電力
量及び電力を30分/1時間単位で管理できま
す.
電力に応じて
アラートメールを送信.
しきい値を設定して機能をonにするだけで、
デマンドアラートメールが簡単に送信でき
ます。
手入力なら
無料で管理できます。
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57
※スライドをごらんください
Bridgestone Global Headquarter, 2013
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従来のBEMSのサプライチェーン管理
(~2011)
高い
上位システム
フルスクラッチだったり、
パッケージだったり
高い
VPN
高い
BEMS/
各棟に
PLC
ローカルサーバーやPLC
VPN回線と設備
が必要なケース
保守費用
有線(BACnet Modbus etc)
有線接続
複雑な設定
専用機器
高い
他のビル
1棟につき
1,000
万以上も!
エアコン
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水道
照明
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ガス
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お客さまの声
見えたから
なんだって
言うの?
経済性効果
は?
省エネ機器
をいれた
ほうが楽
60
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60
1000
4000
米
中
露
日
クラウド
印
633x10億kWh
独
加
仏
伯
英
クラウドが快進撃を始めます。
出典:世界の消費電力量 2007
61
単位:10億kwh Make IT Green Report/
Green peace, 2010
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61
3.11
電 力
危 機 の
62
は じ ま
り
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62
震災後に普及したスマートな
制度
SII
SII
モノコト
BEMSアグリゲーター
BEMS
特定規模電気事業者
新電力
蓄電池電池補助金
二次電池
全量買取制度
太陽光
自治体/国の省エネ補助金
LED照明
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(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
63
お客さまの声
契約電力を
コントロール
したい
環境対策の
手詰まり感
省エネ機器
をいれた
ほうが楽
64
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
64
最近のBEMSのサプライチェーン管理
(2012~)
少し高い
クラウドASP
パッケージ
仮想サーバ/クライアント
少し高
い
3G回線
ゲートウェー
3Gが廃止されたら
要設備更新
アプライアンス
Zigbee, 電力線通信, ツイストペア
複雑な設定
専用機器
他のビル
30-300
1棟につき
万!
エアコン
65
水道
照明
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
ガス
65
お客さまの声
契約電力を
コントロール
したい
安い新電力
を買いた
い!
細かく
見たい!
環境対策の
手詰まり感
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(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
66
これからのBEMSのサプライチェーン管理
(2014~)
クラウドSaaS
パッケージ
仮想サーバー/すべてのユーザ
インターネット/
M2M公衆無線
ゲートウェー
既設公衆回線
制御は3G回線等で
特化した機器の制御もできる
Zigbee, Bluetooth, 920, PLC,
プラグアン ドプレイ IEEE1888
マルチベン ダー オープン 規格
他のビル
30-300
1棟につき
万!
エアコン
67
水道
照明
(c)2009- 2014 WorksenseAll rights reserved.
ガス
67
多拠点一元管理を
実現
BEMSの多くは建物一棟に対してエネルギ
ー使用量を管理していましたが、全国に
複数の拠点が点在していても一元管理が
できます。
メーター、センサー
手入力により
データを集約
手入力と自動入力データを
一括で管理できます.
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Mediatheque
データの見せる化コンテンツ
ITOKI SYNQA 受付, 2014
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すりこみ効果で、
省エネ・節電の
意識向上を
(アンドン)
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安価な価格で、
情報をより多くに
人に提供
PRICE
エネルギーの見える化
¥5,800/GW・月
見える化から
見せる化へ
見せる化
¥1,800/ドメイン・月
71
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Case2. ○○ホールディングス株式会社
提案したソリューション
Mediatheque
※写真は
スライドをごらんください
基本データ
所在地:東京都港区
述床面積:約300㎡
工期:2013/03/1-2013/06/30
階数:地上9階地下3階
提供サービス:Resourcelog
Mediatheque
総工費:約2,700,000円
電力監視機器、インフラ整備
(LAN、地デジ配線含む。サイネー
ジ、及びPCは含まず。)
プロジェクト概要
港区に入居される○○グループ様にてBEMSサービスであるワークセ
ンスリソースログを導入し、社員のエコ意識の醸成を図るエコサイネー
ジ、メディアテークを各所に導入したプロジェクトである。
リソースログで電力、ガス、水道など、エネルギーを一元管理し、どこ
にムダがあるのかを可視化し。エネルギー利用の合理化を図ることがで
きるクラウド型BEMSサービスである。
メディアテークはリソースログで入手した情報をリアルタイムで社員が
確認しエコ活動の手助けを目的としたコンテンツサイネージである。
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Case2. ○○ホールディングス株式会社
導入概要
1:小型、軽量のコンパクト設計
測定機器の小型化を実現!
取付工事(後付け設置)はもちろん、
移転する時にも取外し工事が簡単に
なります。
2:クラウドサービスで
簡単に見える化
ASPサービスを通じて全てのワーカ
ーに見える。お客様や一般の方にも
アピールできます。
3:誰でもわかるサイネージ
訴求効果が高く、費用対効果を狙う
エコサイネージです。
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広友ホールディングス株式会社 プロジェクト導入内容
Case2. ○○ホールディングス株式会社
広友グループ エネルギー見える化プロジェクト
プロジェクトの進め方
システム構成
’13/03
社内PJ発足
ー検討委員会発足
’13/05
現状調査
ーシステム構成検討
ーサイネージ定例会
’13/06
空調
照明
コンセント
各社を用途別に計測
電気工事
ー計測機器の設置
ーサイネージ定例会に
よるコンテンツ作成
分電盤
導入コスト
270万円
サイネージに伴うインフラ含む
’13/07
Worksense
運用開始
③
約
4F
計測盤
ゲートウェイ
ゲートウェイ
GL
はかる
①②
④
東京
受電部
B3
キュービクル
電力
※写真は
スライドを
ごらんください
各クライアントで
見える化
各個所で
見せる化
D社
C社
A社
B社
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広友ホールディングス株式会社 導入効果
Case2. ○○ホールディングス株式会社
広友グループ エネルギー見える化プロジェクト
検討委員会 サイネージによるコミュニケーションの活性化
電力が「見える」ことで分かったこと
メディアテークによるサイネージは社員が考えたコンテンツを輪番制で製作
する。それは検討委員会、ワークショップを経て社員が必要と考えた結果であ
ピーク電力 約32Kwh
る。サイネージは社員の節電意識向上とコミュニケーションの活性に繋がって
いる。
業務時間外
照明の使いすぎ?
※写真は
スライドをごらんください
お昼休み
一斉消灯
リソースログによって、一日の電力推移
が把握できリアルタイムで節電に取り組む
事が可能となった。○○グループはワーク
センスで節電(25%)を行い6年でイニシャ
ルの回収を計ろうとしている。
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Resourcelog/Mediathequeの特徴
①クラウド型に付きサーバーを持つ必要がありません。
②離れた拠点がいくつあっても一元管理が可能です。
③電測器はマルチベンダに対応しています。
④優れた投資対効果を発揮します。
⑤軽くて、早くて、見やすいインターフェイスです。
①利用者に訴えかける見やすいサイネージです。
②エネルギー使用量以外のコンテンツも充実しています。
③オプションで利用を選択できます。
④オリジナルコンテンツも利用可能です。
⑤オプションのコンテンツを今後も増やしていきます。
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76
ご清聴ありがとうございました。
Thank you.
http://worksen.se/
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